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【あかほん・濱中】氏家ト全 29時間目【妹・生徒会】

1 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 15:42:14 ID:+e80TvIn
前スレ
【あかほん・濱中】氏家ト全 28時間目【妹・生徒会】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1243252379/
過去スレ
【あかほん・濱中】氏家ト全 27時間目【妹・生徒会】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230295418/
【あかほん・濱中】氏家ト全 26時間目【妹・生徒会】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220494538/
【あかほん・濱中】氏家ト全 25時間目【妹・生徒会】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1210176219/
【あかほん・濱中】氏家ト全 24時間目【妹・生徒会】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1196308247/
【あかほん・濱中】氏家ト全 23時間目【妹・生徒会】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179570516/
【あかほん】【濱中】氏家ト全総合 22時間目【妹】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167016800/
【あかほん】【濱中】氏家ト全総合 21時間目【妹】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158053539/
【あかほん】【濱中】氏家ト全総合 20時間目【妹】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1153304002/
【あかほん】【濱中】氏家ト全総合 19時間目【妹】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150028186/
【濱中アイ】氏家ト全総合 18時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1145727127/
【濱中アイ】氏家ト全総合 17時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142255932/
【濱中アイ】氏家ト全総合 16時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139468699/
【濱中アイ】氏家ト全総合 15時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137258988/
【濱中アイ】氏家ト全総合 14時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1135925974/
【濱中アイ】氏家ト全総合 13時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1134125251/


2 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 15:43:08 ID:+e80TvIn
過去スレ続き
【濱中アイ】氏家ト全総合 12時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1132404885/
【濱中アイ】氏家ト全総合 11時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1129514442/
【濱中アイ】氏家ト全総合 10時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127110404/
【濱中アイ】氏家ト全総合 9時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1125079101/
【妹】氏家ト全総合 8時間目【濱中アイ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122381257/
【濱中アイ】氏家ト全総合 7時間目【妹は思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1120910446/
【濱中アイ】氏家ト全総合 6時間目【思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1118937114/
【女子大生】氏家ト全総合 5時間目【思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117279379/
【家庭教師】氏家ト全総合 4時間目【思春期】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1114597887/
【カテキョ】氏家ト全総合 3時間目【妹】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1109699736/
【濱中】氏家ト全総合 2時間目【妹】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1106563195/
家 庭 教 師 濱 中 ア イ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1095652398/


3 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 15:43:40 ID:+e80TvIn
古田氏作のSS保管庫(旧保管庫、更新停止)
ttp://yellow.ribbon.to/~hamanaka
SS保管庫wiki (新保管庫)
ttp://wiki.livedoor.jp/uziietozen/d/FrontPage

4 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 15:44:05 ID:+e80TvIn
【お願い】
作品の投下は以下のようにしてくれると助かります。
(1).投下します宣言
(2).本編投下
(3).ここまでです宣言

また、作品のタイトルは上記の(1)、(3)のどちらでも良いのですが、
1行独占で書いてくれると助かります。本文に紛れると見落としてしまうことがあるので。
↓こんな感じ
タイトル:「?????」
名前欄はこれまで通り作家さんのコテでよいです。

5 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 15:44:56 ID:+e80TvIn
【氏家ト全作品】
・女子大生家庭教師濱中アイ(週刊少年マガジン連載、完結。単行本全6巻)
・妹は思春期(週刊ヤングマガジン連載、完結。単行本全10巻)
・アイドルのあかほん(週刊少年マガジン連載、完結。単行本全1巻)
・妹はひまわり組(別冊ヤングマガジン連載、完結。妹は思春期の二巻から収録)

・生徒会役員共(週刊少年マガジン連載中、単行本は現在第1巻まで)
・ハナとプチ(シリウス読み切り)

6 :名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 23:53:48 ID:Ots8OQW5
生徒会役員共は2巻だろ?

7 :名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 14:02:05 ID:2Sy+/Rxs
どじこいたぁ〜!
と言うわけで修正
・生徒会役員共(週刊少年マガジン連載中、単行本は現在第2巻まで)


8 :名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 14:23:54 ID:3BuICh9V
ドジっ子>>1

9 :名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 16:40:31 ID:MKG87T+o
>>1

10 :名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 17:52:12 ID:l3XWae19
イチモツ

11 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 10:06:25 ID:FZfGDzFE
>>1は童貞

12 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:36:53 ID:DLfV+ACm
マサはともかくシンジとタカトシって何でモテてるんだろうな?

13 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:46:21 ID:pbZTVNyC
シンジはチカやマホに一目惚れされてミホにストーカーされるくらいだから
ルックス的には良いはずだぞ。タカトシはまだ直接的描写はないが気遣いができて
成績・運動神経まずまず、そのうえ思春期男子的ガツガツ感がないからモテてもおかしくない

14 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 18:37:46 ID:MOr4F+12
>>12
主人公補正

15 :名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 20:27:41 ID:LdIcqYJ4
>>12
シンジ兄妹は美形設定があった(初期の4コマタイトルでそんなツッコミが)
タカトシ兄妹も似てる設定があるけど美形とは言われてないか。

16 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 00:12:18 ID:E6/lG8vA
>>13
ミホ「だって私シンジさんの顔が好きだったんだもん!」
ってことか

17 :名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 00:25:28 ID:UokY/+6Q
ミホがどうしてシンジを好きなのか
エロ女教師たちのせいで最後までうやむやになった気がする・・・

18 :名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 12:24:29 ID:Rgsnh2MF
一時期はアキルートかと思ったが、最後はマナカ路線でしたな

19 :名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 17:28:50 ID:vV3SqDCG
テスト

20 :名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 17:36:52 ID:vV3SqDCG
失礼。
本当に規制解除されたのか確認しまった。

マナカの設定を何処かで見たなと思っていたが、モロに「とき〇モ2」だと気付いた。
メインヒロイン確定だな。

21 :名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 10:51:21 ID:33qoMcOF
最近は本編共にムツミ分が足りないから誰かムツミで書いてくれないかな?

テーマは微ヤンデレとかで
タカトシはシノには何となく甘い、好意を向けてる様に感じるが、ムツミは異性として見られてない気がする…。

22 :464:2009/11/18(水) 20:39:15 ID:QAmkD2Hv
前スレに埋めネタを投下しようとしたけど、既にしりとりが始まっていたのでこっちにします。

23 :464:2009/11/18(水) 21:28:12 ID:QAmkD2Hv
最近、心なしか幼馴染が冷たい。
はそう感じていた城島カナミは、ある日の帰路にて大胆な行動にでた。
本人に直球勝負を仕掛けたのだ。

「ねぇ、マナカちゃん。最近冷たくな〜い?」
「…そうでしょうか」
「冷たいよ〜。ボケに合いの手を打ってくれないし…」
「…それは、必ずしも打たねばならぬものですか?」
「ほら、やっぱり冷たい! いつもならそんなこと言わないよ!」
「……」
「私たち『ゴールデンボールコンビ』は片方だけじゃ成り立たないんでしょ?」
「……」
「私が何か気に障ることしたなら謝るからさ、ね?」
「…ふふっ」

マナカは不意に微笑んだ。
それが意味するところを知るべく、カナミは次の言葉を待つ。

24 :464:2009/11/18(水) 21:51:22 ID:QAmkD2Hv
「ごめんなさい」

彼女の口から出たのは謝罪であった。

「恥ずべきことですが、無意識のうちに八つ当たりをしていたようですね」
「…八つ当たり?」
「カナミちゃんの苗字が『城島』なもので、つい…」
「どういうこと?」

いまいちカナミには事態が飲み込めない。
それはマナカも了承済みらしく、申し訳なさそう頬を染めて苦笑しながら続ける。

「話が見えないのも無理ありません。なにしろ、カナミちゃんには全く責のない事柄ですから」
「だから、どういうこと?」
「来季から日本球界に復帰する、とある野球選手の名前がですね…」
「あーっ!!」

ここにきてカナミにも筋が見えてきた。
そういうことだったのだ。
判ってみれば、なんと下らない…。
カナミが頬を膨らませて憤りを露わにしたのも、やむを得ぬ仕儀といえるだろう。

「ひっどーい! 八つ当たりもいいところじゃない!」
「仰る通りです。申し訳ありませんでした」
「マナカちゃんがそんな情けないことする娘だったなんて!」
「反論できません…」
「おね〜さんは悲しいよ! こんな風に育てた覚えはありません!」
「…その発言は撤回して下さい」
「あ、ごめん。ご家族を責めるとかそういうのじゃないよ」
「いえ、そうではなく…」

カナミの叱責に甘んじていたマナカだったが、育ちを揶揄されるのは嫌なようだ。

25 :464:2009/11/18(水) 23:11:43 ID:QAmkD2Hv
「でもさ、私に冷たくしてた原因があの選手の去就ってことは、マナカちゃんは野球好きだったんだ。なんか意外…」
「う…ん。野球好きとは違いますね。偏狭な土着主義という方が正しいと思います」
「ど、どちゃく?」
「私の故郷は筑前国なんです」
「そうだったの!?」

露わになった衝撃(?)の事実によろめくカナミ。
マナカは説明を続ける。

「ええ。私の苗字『黒田』は黒田藩の黒田ですから。まぁ、ウチは傍流なので如水公の直接の子孫ではありませんが」
「よく分からないけど、とにかく凄いんだね!」
「まぁ、そういうわけで実家は地元との関係が密なんです。そこで育てられた私も当然…」
「地元LOVE…。そういうことだったんだね…」
「ご迷惑をお掛けしました」
「ううん、いいよ。ちゃんと理由が分かったから」

少女たちの屈託のない笑み。
やはり、ゴールデンボールは二つ揃っていたほうがいい。

26 :464:2009/11/18(水) 23:53:35 ID:QAmkD2Hv
と、ここでカナミに一つの疑問が浮かんだ。

「じゃあさ、いつも装着しているソレも…」
「はい。黒田家の家訓に従っています」
「押し付けられて嫌じゃなかった?」
「物心がついた時には既に履いていましたから、特に違和感はありませんね」
「そういうものなんだ」
「ええ。それに、これを履いていないと力を制御できませんから」
「う〜ん。せっかく凄いんだし、別に制御しなくてもいいんじゃないかなぁ」
「いいえ。『無闇に才気や野心を露わにすると災いが訪れる』といいますし。如水公の頃よりの黒田の教えです」
「厳しいんだね。マナカちゃんのお婿さんになる人は大変そう…」
「そうですね。シンジさんには頑張ってもらわないと」
「え、お兄ちゃん!?」

実の兄の名が急に出てきたことに驚愕するカナミ。

「マナカちゃん! 今のは爆弾発言だよ! お兄ちゃんと結婚する気なの!?」
「そういう可能性もある…という話ですよ」
「も〜う! いつも通りのポーカフェイスだから本気か冗談か判らないよっ!」
「それもまた家訓です。『喜怒哀楽を封ずる術を身に付けよ』と、ね…」
「ううう…」
「それよりも、筑前の実家から美味しい御菓子が届いたんです。よかったらウチに寄りませんか?」
「誤魔化されないよ! さっきの発言を追及するんだからね!」
「ふふふ。それは怖いですね。では、行きましょうか。八女の新茶もありますから…」

それは、黒田の血を引きし娘の平穏な日常の一幕であったとかなかったとか。



27 :464:2009/11/18(水) 23:54:12 ID:QAmkD2Hv
以上です。
グダグダですけどね。

28 :名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 19:37:03 ID:bPxlGenk
乙です。今度は歴史ネタですか。
それにしてもいろいろな職人さんがいろいろな視点からネタを引っ張って
きますなあ。

29 :名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 18:05:59 ID:K6WhtmW7
乙です


しかし、また今回の規制が長い…いつ解除されるのだろう

30 :名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 00:25:16 ID:bIwN4P9o
>>21
ヤンデレのムツミとか見てみたい
つーかタカトシの態度にいつヤンデレ化してもおかしくないキガス
ムツミはヤンデレ化したらライバルに危害加えるタイプか、惚れた男を拉致・監禁・殺害しちゃうタイプのどっちだろうか?

31 :464:2009/11/21(土) 14:21:02 ID:M0b12PL8
遅れましたが、↑の題名は「よかろうもん」でお願いします。
では。

32 :名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 15:29:27 ID:625nJ4HG
>>30
ムツミが獲物を持つ所が想像できない。
よって、監禁系じゃ無いかな…
ヤンデレは病んでく過程が書き難そうと考察。
いや、ヤンデレスキーな俺としては断然ありだ。
だが、それ以上にヤンデレ属性持ちの姉妹萌えな俺としてはカナミかコトミが…

33 :名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 21:21:17 ID:bIwN4P9o
カナミはともかくコトミがヤンデレ?
コトミはヤンデレの被害に遭うタイプじゃね?邪魔な妹とか言われて

今年もシノとタカトシはフォークダンスしたのかな

34 :名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 19:15:16 ID:N5BgyKt1
だが待ってほしい
逆転の発想でヤンデレシノとかはどうだろうか?

これなら姉系ヤンデレが楽しめる

35 :名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 01:56:52 ID:HBYlI76w
>>34
シノ「タカトシは私の右腕だもんな。私の事を裏切ったりはしないよな?」(真っ暗な目で)
ってのが頭に浮かんでみた。

36 :名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 02:27:45 ID:t3qmNwy0
シノの獲物は日本刀

37 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/11/24(火) 21:05:07 ID:HBYlI76w
>>36>>34
俺が飛び込んだ部屋には血にまみれた日本刀を片手に佇む会長の姿があった。
シノ「タカトシは私の右腕なんだから……こんな泥棒猫に靡く訳が無いだろう…」
真っ赤に染まる部屋の真ん中でつぶやく会長の声は、狂気じみた響きを伴って俺の耳まで確かに届いた。
「………………っ!」
あまりの光景に喉が焼き付いて声は出て行かない。
それでも、気配は感じた様で、
シノ「あぁ、タカトシいたのか…私達の邪魔をする害虫は駆除しておいたぞ。」
そう言って笑う。
シノ「さぁ、名実ともに私の一部になってくれ。」
何を言っているのか俺には分からなかった。
ただ、そう言った会長の瞳は真っ黒で、部屋の赤とのコントラストのあまりの美しさに、
俺は不覚にも魅入られてしまった……


っていうのが頭に浮かびました。

38 :名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 21:33:58 ID:y3ftfhGe
生徒会長なのに職務がアレでロンゲで貧乳…
やっぱ「とき★モ2」じゃねーか!
氏家ト全は「とき★モ2」フリークなのか!?

39 :名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:09:54 ID:t3qmNwy0
>>37
タカトシの取った行動は…
rアシノを抱き締める
攻撃する
 逃げる


40 :名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 00:33:49 ID:72zdBmKZ
>>37
こわっ・・・ 

41 :名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 09:19:13 ID:issvXLeo
郭氏で前スレ埋まりそうだな

42 :名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 11:39:52 ID:0MBJfXhN
んなことより、リレーどうしようか

43 :名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 13:31:05 ID:E6Tdssng
いつかは終わらせないといけないだろうけど難しそうだなw

44 :名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 23:56:42 ID:f/W3khd3
>>37
続き書いてください

45 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/11/30(月) 10:54:10 ID:phWjrlz0
>>44
なんとなく雑談の流れで書いたものに、ありがとうございます。

個人的には書くことも別段問題無いんすが、スレ的にはどうなんでしょう?
内容が内容だけに荒れそうな気もするのですが?

46 :名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 12:02:19 ID:IBZZ85oV
賛成に一票

いつものまったりも良いけどたまには刺激がほしい
最終的に夢オチなど色々な手があるし

47 :名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 15:21:32 ID:UB+CyozH
オチは地図だな。イカ臭い…

48 :名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 17:09:57 ID:IBZZ85oV
アリアはヤンデレとは無縁そうだが、気持ちに逆らえずNTRやらかしそうw

生徒会メンバーで一番私生活、家庭環境がわからないのがシノだよな。

成績トップクラスのシノが同じ女子高で学力トップ・制服可愛い性交女学院に進学しなかったのは何か裏がありそう。
実は空白の中学時代にいじめられてて敢えて自分の学力よりワンランク下の桜才にしたとか…。

49 :名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 00:54:47 ID:vtUOrYiu
>>48
学園のアイドルの暗い過去って感じですね

それでタカトシに助けられて一目惚れしていて、校門で声掛けたのも初対面じゃないってオチ

50 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/02(水) 04:33:23 ID:oOZpMTI1
流れぶった切って申し訳ありません。
幾分か需要があるようなので、一応書き上がったものを投下しておきます。
期待に沿える形になったかは不明ですが…
オチはつけてません。
個人的に灰色決着が好きなので。
苦手な人は完全にスルーしてください。
前文は>>37です。

51 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/02(水) 04:35:22 ID:oOZpMTI1
会長の伸ばしてくる手を染める赤の正体が何か分かっているのに、その手を拒絶することが出来ない。
「タカトシ…」
会長の左手が俺の頬に触れる。
自らの頬に触れる会長の手に付着する、液体の生暖かささえまともに感じ取ることが出来ない。
あまりの出来事に、俺の感覚はマヒしてしまっている。
「タカトシ……ふふ。いい子だ。」
触れた左手は、愛おしいものを撫でるように、上下にはい回る。
「さぁ……」
そう言って、顔を近づけてくる会長。
近くなればなるほど、映える赤と漆黒のコントラスト。
なすがままに、俺は会長とキスを交わす。

………………………………

翌日。
胃に鉛を流し込んだかのような嫌な気分が漂う中、俺は通常通り学校に行った。
赤く染まった部屋はもう、校内のどこにも存在しなかった。
あれだけ鮮明に俺の瞳に焼き付いた、赤と黒のコントラストはどこにも無かった。
きっと完璧超人として存在する会長にとって、自らが作り上げた赤の空間を消すことなど、造作も無いことなのだろう。
「待たせたな、タカトシ。」
あれから会長は一切を遠慮しなくなった。
どこであろうと俺を下の名前で呼ぶ。
その事実が有る限り、やはり昨日のあれは真実として存在するのだろう。
「さぁ、食べてくれ。」
昼休み。
特に生徒会活動の無かった俺達は校舎裏にいた。
一つの罪を犯した女と、その罪を目撃した男。
俺にとって周囲の視線から逃れるように逃げ出した先。
会長からのお誘いで、そこで昼飯を共にすることとなった。
会長から渡されたのは会長手製の弁当。
また別に用意された会長自らの分とはまた違った内容の彩り鮮やかなもの。
やはり、完璧超人であるこの人はさすがである。
でも…
「すいません。俺、今日は……」
気分が悪い。
そう続ける。
それはそうだ。
昨日見た光景はあまりにも残酷過ぎた。
「食べない…の……か?」
俺のリアクションに、会長はショックなのか、声を掠れさせながら、そう聞いてくる。
「…………………」
その問いに俺は何も答えない。
いや、答えられない。
昨日の会長の姿が鮮烈過ぎて何も答えられない。
昨日の会長の姿の鮮やかさに心を奪われた自分とは他に、その姿に危うさを覚えた俺がいたから。
俺の為に、あのような悪魔に心を売った姿を目にして、
俺は彼女の側にいることで、元に戻ることを切に願った。
その考えに基づくなら、本来ならこの願いは聴き入れなければならない。
けれど、物理的にそれは不可能。
俺の身体はその願いを聞き入れることを拒絶した。
「どうして……どうして?私が何か悪いことをしたか?」
「……………………」
取り乱す会長にも何も答えない。
「どうして?どうして?ねぇ、どうしてなの?ねぇ、どうして?どうして?」
普段の会長の名残を微塵も残さない取り乱した姿に心が痛む。
昨日の狂気にも似た半狂乱。
何を間違えてこうなってしまったのだろう?
「どうして……どうして…………」
疑問を紡いでいた狂乱は、壊れかける何かを必死に繋ぎ止めるかのような表情を作り上げる。
「アハハハハハハハ………………」

52 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/02(水) 04:37:05 ID:oOZpMTI1
しばし続いた後に、生気を失ったような渇いた笑いで虚空を見上げる会長。
「……会長……」
そんな会長を見ているのが辛くて、俺は声をかける。
─ガシッ─
「アハハハハ……そうだ…そういうことだ……」
瞬間何が起きたのか分からなかった。
「そもそも、モノを介してタカトシにワタシを吸収してもらおうとシタのが間違いだったんだ…」
「??」
会長は何を言っている─
「…………っ!」
「ん、ちゅ……っ、チュピ、クチュ…ちゅ……っ!」
俺の疑問ごと咀嚼するが如く重ねられた唇。
そして流し込まれて来る液体。
「……ん、ちゅ……コクッ……会長……?」
なすがままに押し込まれたそれを咀嚼して呟く。
「そうだ、そうだったんだ。初めからこうすればよかったんだ。食べ物にいくらワタシを混ぜこんでも、
何も意味など無いんだ。ワタシとタカトシが1つになるためには、直で……」
そこまでの会長の言葉が俺の耳朶を撫でた後、俺の視界は突如として回転する。
「ん……ちゅ……っ、くちゅ、ん、ちゅぴ、……ちゅ、ちゅぴ……」
何が起きたのか俺の頭の理解が追いついたのは、大量の液体が俺の口内に侵入を開始した時。
見開いた瞳が、青と、黒を識別した時。
左目が空を捕らえ、右目が会長の艶やかな黒髪を捕らえた時。
会長に押し倒されて、そのまま大量の唾液を口移しで注ぎ込まれ続けている。
溺れ死んでしまいそうな量と錯覚するほどの量を。
物理的法則に乗って、重力の赴くままに。
「くちゅ、ん、ちゅ……ぴちゃ……ちゅ…っ!」
夢中で流し込んでくる。
訳も分からないまま俺はそれを受け止める。
溢れ出る前に必死に体内に取り込んでゆく。
「ちゅ、ぴちゃ、ちゅ……タカトシ……」
俺の名を呼ぶ声。
陶然として、蕩けるような、甘ったるい声。
「どうだ?タカトシ?」
問いかけ。
俺を見ているようでいて、ひどくピントのズレた瞳。
「ふふ…タカトシ……」
それだけを口にして再び近づいてくる。
俺は会長に身体だけでなく、心まで拘束されて動けない。
「うぁ……っ、」
俺の唇を素通りして唇はそのまま耳を撫でる。
まるで食事をしているかのように、歯を立ててくる。
まさしく俺を食べているように。
文字通り、自らの体内に取り込もうとするが如く。
「くちゅ……タカトシ……ちゅぷ……くちゅ、」
蜘蛛が食事をするそれのように夢中で。
痛みを感じているはずの耳からは何も伝わっては来ない。
「タカトシ……」
暫くした後、会長の顔がまた離れていく。
先程から何度も何度も俺の耳を通り抜ける音声を残して。
「タカトシ……」
また呼ばれる俺の名。
「タカトシ……」
執拗に。
「タカトシ……」
執拗に繰り返される。
「タカトシ……」
愛おしさなのか、
「タカトシ……」
ただ壊れてしまっただけなのか。

53 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/02(水) 04:38:40 ID:oOZpMTI1
「タカトシ……」
確認できるのは、先程からの蕩けているような響き。
「タカトシ……」
まるで与えられた人形に対して、
「タカトシ……」
返事を期待して、
「タカトシ……」
呼び掛け続ける幼い少女のように。
「タカトシ……」
何を答えれば良いのだろう?
「タカトシ……」
何を応えれば彼女は元に戻るのだろう。
「タカトシ……」
答えもでないまま、その音を捕らえつづける。
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
「タカトシ……」
青と漆黒のコントラストに何をすれば良いのだろうか?
繰り返してこびりつく会長の声に、侵食されて混濁する意識がそれを考えたのだけはよく覚えている。

54 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/02(水) 04:47:57 ID:oOZpMTI1
以上です。
シノがタカトシに食べさせようとした弁当は、シノの体液を多数混入済みという形に脳内補完して下さい。
ヤンデレの惨殺描写とか、バッドエンドとか、実はあまり得意ではないです。
このSS最後の方の、どこかぶっ飛んでしまったような描写がすごく好きだったりします。
もっと上手く表現できれば良かったんですけど…
うまい人はホントにめちゃくちゃ上手いので。

タイトルは
「赤と青のコントラスト」
で。

何はともあれ、駄文乱文失礼しました。
それでは失礼致します。

55 :名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 04:55:58 ID:sNlqCZ63
まさかこんな時間にw
だがGJです、体液混入済み弁当ww

56 :名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 17:02:30 ID:5V5lmFS3
乙です

最初の犠牲者はムツミか、スズか…

57 :名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 16:08:27 ID:Yntoojas
乙です

ここはずっと原作雰囲気重視でヤンデレとか凌辱系を封印してきたけど、
初期職人組もさすがに投下ペースがゆっくりになってきた今、新たにそちら方面を
開拓するというのもアリかなあと思ったりする

58 :名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 20:10:50 ID:6s4N6b8l
ようはバランスだよな

ヤンデレも猟奇レベルじゃなく微ヤンデレレベルなら普通にありだと思う

59 :名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 15:58:03 ID:e8xrOC24
一部の同人二次漫画みたいにキャラ崩壊の凌辱れいぽぅ程までとは言わないが、
その二、三歩手前くらまでなら大丈夫じゃなかろうか

むしろそういう需要が今までほとんどスレで出なかったことが凄いと思う
大切にしすぎるくらいに原作のふいんき(なぜかry)を守ろうという姿勢の表れか


60 :464:2009/12/04(金) 18:47:28 ID:H2hEeDoD
Y-275氏のSSを拝読したらオチをつけたくなったので投下します。
とはいえ、基本的には関係なしということで。

61 :464:2009/12/04(金) 19:24:48 ID:H2hEeDoD
「お…おお…お〜いおいおいお〜いおい…」

昼食時の桜才学園生徒会室。
そこには奇怪な声が響き渡っていた。
発信源は生徒会長・天草シノである。
彼女は感極まった表情で涙すら流しながら、食い入るようにノートパソコンの画面を見つめていた。
そんなシノの様子を他の生徒会メンバーは遠巻きにして窺っている。
(まさか会長がSSを読んで泣くなんて…)
(見てはいけないものを見てしまった気がする…)
(でも、『お〜いおい』という泣き方は不自然だわ…)
固唾を飲んで注視する三人など気にも留めず、奇妙な泣き声は延々と発せられていく。
やがて、ひとしきり嗚咽したシノは、SSを読み終えたのか静かにノートパソコンのフタを閉じた。
「ああ、感動だ…。この『赤と青のコントラスト』というSSは素晴らしい…」
「いやまぁ、ずいぶんと入れ込んでましたね会長…」
「え?」
「まさか人前で貴女が号泣するなんて…」
「号泣だと?」
タカトシに指摘されて始めて気付いたようだ。シノは自らの頬をなぞって驚きの表情を浮かべる。
「あ・・・」
そうして顔を赤らめると、
「…その…な、何か拭くものはないか?」
慌てて正そうとする。
苦笑しながらタカトシがハンカチを取り出し、シノへ手渡そうとした…が。
アリアの行動の方が一足早く、すでにシノは「何か」で目元を拭っていた。
それが女性生理用品に似ていたのは気のせいであろう。
「すまないな、アリア」
「ふふ、こっちの方が吸湿性がいいからね」
気のせいであろう。

62 :464:2009/12/04(金) 19:54:52 ID:H2hEeDoD
「それにしてもこのSSには学ぶところが多いな!」
「え…。そ、そうですか?」
高揚して同意を求めるシノに、タカトシはあいまいな返答をする。
興味を引かれたので自分も読んでみたが、このホラーテイストのSSの何処に会長は感動したのだろう。
(まさかとは思うが、会長にもこういう猟奇的な一面がある…とか…?)
言いようの無い不安に駆られている彼を尻目に、シノは突如として立ち上がると声も高らかに宣言した。
「うむ! 我々もこのSSを見習って、本日から菜食主義に移行しようではないか!!」
一瞬の間。そして。
「どこを見習って!?」
タカトシによる会心のツッコミが炸裂する。
「なにを言ってるんだ君は…」
しかし、ツッコまれた当のシノは心外だと言わんばかりに頬を膨らませた。
「作中で『会長』という登場人物も言っているだろう。『弁当だ。今だ必殺・示現流! チェストー!』…とな」
「いやいやいや、言ってませんよ!」
「まぁ細かいことはともかくとしてだな。我々は立場上、政府方針には従わねばならん」
「え、なんですか? 政府方針? え、あれ…SSの話をしてたのでは?」
「知らんのか? 温室効果ガス25%削減というアレだ。ニュースでも放映しているぞ」
「いや、それは知ってますけど、今おれ達がしてるのはこのSSの…あれ???」
急激な話題の飛躍にタカトシは付いていけない。
タカトシは混乱している。

63 :464:2009/12/04(金) 20:00:48 ID:H2hEeDoD
…意外と長くなりそうなので後でまとめて投下します。
失礼しました。

64 :名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 20:20:20 ID:TITIeCMZ
ケイが関西に転校してしまった……

65 :名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 21:26:35 ID:pGl5hHgP
>>63
期待してます。

>>64
「城島君、あのね…私の家、皆で関西に引っ越すことに…」
「……奇遇だな。何故か家もだ。」
「ホントに?」
「あぁ……」
「……何よ、良い雰囲気で。」
「なんで今岡機嫌悪いんだ?」
「さ、さぁ……」

──一方カズヤ
「辛いです…今でもこの町が好きだから。好きでこの町を離れるわけでは無いことを理解してほしい…」

66 :名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 22:09:59 ID:OBIvrXNM
ケイの姓が木佐貫なのはこのスレだけの話だけれど
俺の中では公式設定

67 :名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 22:47:35 ID:UA1zdlTY
名付け親は郭氏だよな?ナツミとの3PのSSが初出だっけ?

68 :名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 00:44:20 ID:jJSZ3hMZ
氏家も木佐貫で勘違いしてそうだよなw

69 :名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 12:06:42 ID:O88GXPxG
ケイは最初キョウコだったり、最後まで名字がなかったりの出番があまり多くないかわいそうな女の子。でもこのスレのおかげで俺の中では木佐貫ケイと言うなのとても性格のいいピュアな女の子
まあアカボシ氏のケイだと全く話は変わるけどw

70 :名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 21:53:55 ID:qlcxKRre
柔道部の子(ナナコじゃない方)の名前も決めて欲しい


71 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:19:51 ID:kETsYpwt
皆さんこんばんは。投下します。
書きかけちゃボツり、書きかけちゃボツりしてきたムツミヤンデレSS。
今回は最後まで行ったのと、前回で少しは需要がありそうな事がわかったので、投下します。
スルー対象ワードは
「カオスな文章」
「読み辛い」
キャラが崩壊気味なのは、構成上やや強引に行った部分です。
後は、「中だし」とか。
相変わらずヤンデレ苦手な方はスルーしてください。

72 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:21:38 ID:kETsYpwt

『これからよろしくな。』
『うん。こちらこそー。』
期待に胸を膨らませて入学した高校。
その高校を選んだ過程はさておき、新生活の始まりに期待をせずにはいられなかった。
それは皆一緒だったと思う。
たまたま隣にいたのは自分とは違う性別の人間だっただけ。
よく周りからはそう言った事に気後れしない性格だねなんて言われたりする。
そう遠くも無い過去だけれど、記憶を辿ればそんな感じだったと思う。
クラス分けの表を見て、初めて入った教室で、隣の人と交わした初めての挨拶。
全ての始まりはたったこれだけ。
どこで歯車が狂ったのだろうか?
正直言って、よく分からない…
『2年生徒会副会長津田タカトシ、至急生徒会室まで来ること。』
急遽流れたアナウンス。
聞き慣れた声音。
「やべ、またか…ちょっと行ってくるわ!!」
1年から同じクラスの皆で囲んだ昼食の席はそれだけで崩れてしまう。
「大変だねー。」
「まぁ、会長のお気に入りだからなー」
メガネのクラスメートが茶化すように言う。
「止してくれよ。」
それを言う口とは裏腹な、にやける口許。
気付けばいつの間にか…いや、違う。
確実に夏を過ぎてから、しかもここ最近、見慣れた表情だ。
「まぁ、頑張ってこいよー」
それを見送る友人。
「……………………」
対称的に『頑張れ』と言うことが出来ない私。
そして、また今日も、いつもと同じ感覚に身を委ねる。

………………………………

よく夢を見る。
何度も何度も同じ夢を。
教室でタカトシ君とお話をする夢。
夢の中にも多少の差異がある。
2人きりの時から、他の友人達と皆で話をしているときまで。
決まっているのは、いつもそれが昼休みであることだけ。
夢の中で私は笑っていて、心底その時間を楽しむ。
男女の違いはもちろん存在する。
でも、基本は同い年、行動パターンは似ている。
前日に見たテレビの事、学校の行事の事、好きなアーティストの事。
時には誰と誰が付き合いだしただなんて話しにもなったりする。
この手の話しは性別は関係ないみたいで、皆で盛り上がる。
時には私がついていけないようなやり取りが繰り広げられる時もあるけれど…
でも、
それでも、夢の結末は必ず決まっていて、
絶対にタカトシ君は私の前からいなくなる。
絶対に『アノヒト』の元へ向かう。
私には決して向けてくれることはない表情を見せながら。
その表情に夢の中でも私はやっぱりいつもの感情に捕われてしまう。
そうしてまた、朝を向かえる。

………………………………

「ムツミー、ご飯食べよー」
昼休みのチャイム。
そのあまりのけたたましさに私は目を覚ました。
「つーか、あんたまた寝てたんか…」

73 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:23:11 ID:kETsYpwt
呆れ気味に私に声をかけてくる私の親友。
「えへへ……」
バツが悪くなって私はごまかすように笑う。
「まったく……」
まるで、私の肉親であるかのように小言を言う友人。
もはや、毎日のテンプレートのような感じだ。
「ほら、部活に向けて力を蓄えないと…」
これも毎日口にする言葉。
部活を頑張っている。
その事実を免罪符に、私はよく眠りに落ちてしまう。
「おいおい、俺が会長に掛け合ったんだから、しっかりしてくれよ。」
気付けばお弁当を持って、いつも一緒にお昼を食べるメンバーが集まってくる。
「あの時はありがとね。」
皆が自然と集まれば、楽しく話しをしながらの時間の始まり。
共通の話題で盛り上がったり、どうでもいい話をしたり。
放課後にはけして味わえない濃密な時間を過ごす。
部活の時間も楽しいけれど、それとは違った意味で楽しい時間だと思う。
「こんどはさー、剣道部とだなんて言うのよ。うちの部長様は。」
隣で声が聞こえる。
「無茶だろそれ…」
それに応える形の向かいからの声。
「えー、そうかなぁ…」
「某等身大のカマキリと闘う漫画じゃないんだからさぁ…」
私の言葉に、隣から呆れにも似た声が返ってくる。
「ま、三葉らしいな。」
そう言って、向かいでタカトシ君が笑う。
瞬間、何か温かいものが、胸に流れ込んでくるのが分かる。
「ちょっとー、どういう意味?」
「さぁな。ま、あんまり無理言って部員泣かすなよ。」
私の言葉をはぐらかすようにタカトシ君が言う。
「あと、どこと試合しようと勝手だけど、決して怪我はしないように。」
そう付け足した後で、タカトシ君は、お箸を口に運ぶ。
言った本人に他意は無いのだろう。
そこにあるのは、部の発足に携わった事に対する責任感のようなもの。
分かってはいるのだけれど─
──ピンポーン
その時、私の思考を遮るように響いたのは、校内放送を告げるチャイム。
「2年副会長津田タカトシ──」
私の心にざわめきが起こる。


ピピピピピピピピピピ……
「んっ……」
耳元から聞こえる電子音に、私は目を覚ます。
「朝か……」
一言だけつぶやいて私は手を延ばす。
勿論、この音を発する、目覚まし時計を黙らせる為だ。
夢の中の出来事。
私は確かにそう分かっている。
頭では理解できている。
なのに、何となく切ないような、やり場の無い感情が流れ込んでいるような─
暫く経って私はベッドから身体を起こす。
「雨…」
開いたカーテンから覗いた空は暗い。
空から滴る雫は心にも確かに降りしきる。
渇いたアスファルトが突然の夕立に黒く染まるように…


………………………………

74 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:24:48 ID:kETsYpwt

雨の日は気分が重くなるなぁ。
そんなことを考えながら過ごした午前中の授業。
誰かが、目を閉じて雨音のみを聞くと云々と言っていた記憶があるけれど、雨の日は嫌いだ。
だって身体を思い切り動かせなくなるから。
だなんて、いかにもスポ根丸だし、時代錯誤的な思考に陥る。
最近はなんだかもやもやしたものが心にかかっているのが分かるから、それを発散したいし。
そんなことを考えてたせいか、今日の午前の授業は眠らずに済んだらしい。
それでも、目を落とすと、要点を一切抑えられていない、落書きのようなノート。
テスト勉強の時に苦労しそうな気配がプンプンする。
「ムツミー、ご飯食べよー」
そうこうするうちに、いつものお誘いの声。
鞄からお弁当を出して立ち上がると、そちらへ向かっていく。


「しかし、天気が良くないな。」
皆でお弁当を広げて食べていた矢先、タカトシ君が呟く。
「そうね。雨の日は憂鬱だわ。」
スズちゃんが言う。
「雨が好きなやつなんていないだろ。」
メガネの友人が苦笑する。
「そうだね。」
空模様同様、すっきりしない空気だ。
「今年は何故か雨が多いよな。」
「あー!そういえばそうだね。」
言われるまで気付かなかったけれど、確かに今年は雨が多い。
「おかげで夏場、柔道場はサウナで大変だったよ…」
そう。ものすごい勢いでその通りだった。
「そうよね。昔からでムツミは慣れてるんだろうけど、こっちはもう…」
横からの声。
うへーと舌を出す。
「雨が多いと床が滑るから注意が大変なのよね。」
斜向かいのスズちゃんが言う。
なんとなく陰気な雰囲気でも、皆が集まれば、自然と話は盛り上がる。
「そうなんだよなー。ちょっとした事でも、事故に繋がるしなぁ。」
タカトシ君が言う。
生徒会組としても、やることが増えて大変だそうだ。
「まぁ、女子が多いから、廊下を走る人間が、そこまで多くないのはせめてもの救いかな。」
「まぁ、そりゃあ…」
「…ねぇ。」
そんな生徒会役員としての感想を口にしたタカトシ君。
その言葉に、周囲は苦笑いする。
1人だけ、メガネの友人は蚊帳の外だ。
「……?どうした?」
そんな私達のリアクションにタカトシ君は、疑問の表情を浮かべる。
男子には絶対に分からないとは思う。
だから、当然のリアクションなんだけどね。
「……??」
まだ何故かっていう事の答えは出ないらしくて、首を捻りつづけるタカトシ君。
相変わらず、動作の1つ1つが可愛いなぁ。
思わず答えを教えてあげたくなる。
「……ムツミ、顔にやけてる。」
横から呆れ気味な声が聞こえる。
「いや、まぁ、……えへへ」
親友の指摘に、私は笑ってごまかす。
正直自分でも、自身の心を計りかねている所はある。
いわゆる恋心だなんて呼ばれるもの。
タカトシ君の事は好きだけど、それは果たして恋心なのか?
英語で言う所のLOVEというよりは、LIKEの方が近いようなつもりではいるのだけれど…
─ピンポーン─

75 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:26:21 ID:kETsYpwt
そんな私の思考を引き戻すかのように、聞き慣れた音が教室に響き渡る。
あぁ、またか。
ざわめく心。
(2年生徒会副会長津田タカトシ、至急生徒会室まで来ること。)
これから校内に流れる内容を1字1句、寸分違わずになぞる。
「2年生徒会副会長津田タカトシ、至急生徒会室まで来ること。」
呪いの言葉をかけたくなる。
「はぁー。今日もか…」
呟くタカトシ君。
でも、知っている。
その唇が緩んでいる事を。

………………………………

「ムツミちゃん、暗いねー。」
放課後。
私の元に寄って来たのは轟さん。
不意に声をかけられて、驚きながら、そちらを振り向く。
「あぁ、って、アレ?」
気付けば教室の中に残っているのは、私と轟さんだけ。
テスト期間で、皆下校が早いのは分かるけど、何故、もう誰もいないのだろう?
「どうしたの?もう5時だよ?」
「え?」
訳が分からなかった。
私の時間だけを切り取ってしまったかのように、おいてけぼりを喰らったような印象を受ける。
これじゃあ、浦島太郎だ。
「なんか鳩が豆鉄砲食らったような表情になってるよ。」
そんな私の表情を轟さんが表現する。
「いや、いつの間にそんな時間になったのかなって?」
「最近、ムツミちゃん変だよ?どうかした?」
私の言葉には答えずに、轟さんは言葉を紡ぐ。
変?私が?
轟さんに言われた言葉を頭の中でかみ砕く。
変だと言われても、そう言われる所以がちっとも思い浮かばない。
「どうして?私何も変じゃないよ?」
だから、冷静にその所以を尋ねる。
「午前と午後で別人みたいになってるよ?」
それが理由らしい。
曰、午後の私からは生気が感じられないらしい。
ボッーとして、どこを見てるか分からないような、幽鬼のような、抜け殻のような感じらしい。
「アノ日?」
女子同士の会話、具合を悪そうにしていれば、当然のように出てくる質問。
でも…
「ううん。違うよ。」
別段そうではない。
「じゃあ、やっぱり」
津田君の事?
轟さんはそう続ける。
─ドクンと胸が鳴るのが分かる。
「そのリアクションから察するに当たりかな?」
轟さんが言う。
「ムツミちゃん分かり易過ぎ。」
そう続けて。
「そうなの…かな?」
そもそも自覚の無いことにそう言われても分からない。
「こりゃあ、恋患いかね。」
私の言葉を聞いていたのだろうか?
少し嬉しそうにそんな風に述べる。
「どうなんだろうね?分かん無いや。」
「あら、そうなの?」

76 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:28:37 ID:kETsYpwt
「うん。ただ、最近よく夢を見るんだよね…」
「夢?」
「うん。」
「良かったら、聞かせてよ。」
轟さんが言う。
「タカトシ君と私は教室で話してるの。そう。いっつも昼休みの事。」
「へえ。」
「皆がいたりすることもあるの。そう、轟さんもいたりする。」
私は轟さんに夢の内容を語る。
「でも、いつもいなくなっちゃうんだ。いつも同じ放送が流れて、アノヒトの所へ行っちゃう。」
「あの人?」
「うん。会長。」
「……っ!ムツミちゃん?」
「??…どうしたの?」
「ううん。なんでもないの。」
一瞬、轟さんが凄い顔をしたのは印象的だった。
「それで、大体息苦しくなって目が覚めるんだけど…」
「なるほど。でも、そんなになるってことは、やっぱり津田君の事…」
「うん。でも、これが恋愛感情としての好きなのか…って言われると、ね。そこが分からないんだよね…」
「そっか…」
私が思っている事を全て口にする。
「なら、私が確かめてあげようか?」
轟さんが思わぬ事を口走る。

………………………………

最近妙に調子の上がらない感じのクラスメート。
その姿が妙に気になって、私は声をかけた。
色々な話を聞いて、良かれと思ってしたこと。
だけど、この時は、まさかこんな事になるとは思わなかった。
思えば、『アノヒト』と口走った時の、その雰囲気のおかしさに踏み止まれば良かった。
本当は、友人が自らの気持ちに気付いて、一歩進んでくれれば…と思っただけ。
それが、まさか、開けてはいけないパンドラの箱を開けることになろうとは、私は全く知る由も無かった。

………………………………

「女の子はねー、好きな人の事を考えると、下着が濡れるんだよ。」
「そうなの?」
そんな話は全く聞いたことが無い。
そう思い首を傾げながら答える。
「うん。ホントだよ。」
顔には笑顔が張り付いている。
「ふーん……」
「まぁ、良いじゃない。ちょっと失礼♪」
「きゃっ!」
半信半疑な私のリアクションなどもろともせずに、轟さんの手が伸びて来て、
私のスカートの中に潜り込む。
─ヴィーン
「……っ!」
私の下着に触れた轟さんの手から振動が伝わって来て、私は息を飲む。
「どう?」
「いや、どうって……ふぁ……っ!」
どうもこうもない。
何となく、そこから熱とフニャッとなりそうな感触が広がるだけだ。
「結構、感度は良いみたいね…これをタカトシ君にされてると思ってみて…」
耳元で轟さんが呟く。
??タカトシ…君?………っ!
「ふっ、……っ、ん!」
口からは自らの意志とは関係のない声が漏れる。
その言葉に誘われるように、頭は蕩けだして、無意識に轟さんの姿をタカトシ君に置き換える。

77 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:30:18 ID:kETsYpwt
「あっ……っ!ふっ、あっ、っ〜〜タカトシ君……っ!」
タカトシ君の名を呼ぶ。
未知の感覚に、身体を震わせながら。
次から次へと押し寄せる感覚。
ズキズキと痛みにも近くなりながら、私を苛んでいく。
浮遊感に彩られて、立ったまま浮かんでいるような感覚。
地面に着いているはずの足はもはや、機能を果たしていない。
視界が霞んでいくのに従って、それはますます強くなる。
「あっ……っ、あ、あぅ……っ!タカトシ……君……っ!」
やがて真っ白になった視界は1人の人物を映し出す。
タカトシ君だ。
「あっ、あっ、あぅ、あっ……ふあっ、」
タカトシ君が私に触れる度、私の感覚はおかしくなる。
タカトシ君に触れられて、私は、触れられた所だけでなく、身体の内側からも熱を持つようになる。
「あぅ…っ、ふあっ……っ、タカトシ君っ!」
思い切りその名を呼ぶ。
どんどんと自らの身体から力は抜けていくのに、視界のタカトシ君だけはどんどん鮮明になっていく。
「んん、ふあっ、あっ……っ!ん、……っ、」
自らの口から漏れる声はもう止められない。
「あっ、あっ、……っ!あぅ……あっ、」
もしも、轟さんの言っていたことが、事実であるならば、私は…
「……っ!ふあっ、タカ…トシ君……っ!」
今こうして声をあげる私はその事の証明に外ならない。
タカトシ君に触れられて、未知の感覚に声を上げ続ける私。
「あっ、ふあっ……っ、くぅ──っ!なんか来るよ…タカトシ君……っ!」
下腹部の方から込み上げて、襲い来る感覚をタカトシ君に伝える。
「あっ、ふあっ……っ!…………くはぁ!」
ガクガクと脱力していく膝を止められない。
「く、はぁ、……ん、」
痺れるように感覚の残るそこ。
膝を着いた時の振動で、また少し声を上げる。
「どうだった?」
私の視線に合わせて膝を屈めて、顔を近づけてくるタカトシ君。
「ん……ふ、はぁ、ん、ちゅ、ちゅ、……っ!」
その顔を右手で手繰り寄せてキスを交わす。
自らの気持ちに気付いた私。
その気持ちをタカトシ君に伝えるために。
「ちょ……!ムツミちゃん!」
驚いたように声を上げるタカトシ君。
ムツミちゃんだなんて、女子の友達のように呼ぶのはやめてほしい。
TVの中の恋人同士のように、下の名前で呼び捨てて欲しい。
「タカトシ君」
名前を呼んでみる。
なんて素敵な響きなのだろうか?
「タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君
タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君
タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君
タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君
タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君タカトシ君
タカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクン
タカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクン
タカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクン
タカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクンタカトシクン」
その響きの良さに何度も繰り返し口に出してしまう。
きっと、今の私は笑えている事だろう。

………………………………

78 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:32:14 ID:kETsYpwt


「何なんだ?一体?」
放課後の生徒会役員の集まりを終えて歩いていた廊下で受信したメール。
テスト期間中にも関わらず、仕事のある役員活動を終えた身としては、スルーすることもやぶさかでは
なかったのだけれど、その文面から言い知れぬものを感じた俺は踵を返し、教室へ向かう。
『2-Bに来て!!』
轟さんからのそれだけの文面のメール。
何か用事があれば、メールで内容を伝えてくれれば良いのにな、なんて思う。
要は疲れているのだ。
ここのところ、生徒会で行う予算編成は、昼休み、放課後を問わない。
学生の本分は云々なんて事を言い出せるほど、熱心に勉強をしている身ではないわけだが、
だからこそ、自身の進退のかかるこの時期位等と思ってしまうわけで…
考えてみれば、この1週間まともに昼休みを過ごした記憶が無い。
クラスメートと昼飯を食べていると、
『2年生徒会副会長津田タカトシ、至急生徒会室まで来ること。』
この放送で、いつもその場を辞さなければならなくなる。
(それに…)
気になることが1つ。
三葉の様子がおかしい。
最初は、クラスメートが『おかしい』だなんて話を耳に挟んでいた程度だった。
最近は俺もそれを実感している。
おかしくなるのは、大体決まって午後。
なんだか的を得ないような、本来の三葉の魅力から遠く掛け離れたような姿がそこにはある。
そんな事もあって、何となく、この轟さんのメールはスルー出来ないのだ。
なんだか直感めいたものではあるけれど、何となく。
本文に実際三葉の名前があるわけでは無いけれど…
警鐘を鳴らすように高鳴る鼓動。
実際に足取りが早くなるわけではないけれど、心なしか、流れていく風景は少し早くなる。

「はぁ…やっと着いたか。」
幾つかの階段と、長い距離の廊下を抜ければ、その先には2-Bの教室がある。
放課後特有の静まり返った校内。
ここも例外ではなく、中は静まり返っている。
「??」
轟さんからのメールの物々しさとは裏腹の静寂。
先程からの鼓動の速度が落ちることは無くて、俺は嵐の前の静けさにも似た境地で、教室のドアを開く─


「目が覚めたね。」
「??」
「急にいなくなっちゃうからびっくりしたよ。」
…?
目の前には三葉の姿。
脳内に疑問符が駆け巡る。
「タカトシ君が戻って来てくれて、嬉しくて抱き着いたら、気絶しちゃうんだもん。」
「へ?」
何を言っているのか分からない。
「もう。まだ寝ぼけてるの?」
言われて時計を見る。
「あれ?」
時間が10分程度進んでしまっていることに気付いた。
まるでそこだけ切り取ったかのように。
「やっと、目は覚めた?」
そんな俺など意に介さずに、三葉は問いかけてくる。
「あ、あぁ…」
俺は短く、まだ疑問の拭えない頭で答える。
「ホントに?良かったぁ。さっきはどこに行っちゃってたの?」
噛み合わない。
とことんまでに噛み合わない。

79 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:34:06 ID:kETsYpwt
何故だろう?
三葉と話をしているはずなのに、三葉じゃない他の誰かと話をしているような感覚に陥る。
「さっき?」
あまりにおいてけぼりにされすぎて、さっぱり分からない。
三葉の言う『さっき』と俺の記憶の整合性が取れなくて、首を傾げてしまう。
「やだなぁ、タカトシ君。覚えてないの?」
笑顔だけはいつもの調子で三葉が言う。
「まぁ、良いや。」
教室の扉に触れた時の感覚が蘇ってくる。
「ねぇ、タカトシ君、」
警鐘のような胸の鼓動。
胸のざわめき。
「さっきのもう一回して?」
「………………っ!」
そう言うと三葉は、
「、ね?」
小首を傾げながら、スカートをめくり上げる。
「み、三葉……!」
そんな三葉に俺は驚きの声を上げる。
「??」
俺の言葉に首を傾げる三葉。
「おかしいなぁ…なんで、そんな昔の呼び方してるの?」
事もなげにそんなことを宣う。
「??」
ますます訳が分からなくなっていく。
俺の頭に飛び交う疑問符。
「もしかして、偽物??」
もはや、日本語ではない言葉を聞かされているような気がして来る。
会話が成り立たない。
─ガシッ
掴まれる俺の右手。
「んっ……っ!この感触は本物だぁ〜♪」
その手を自らのスカートの中に招き入れて、三葉は悦の声をあげる。
(……っ、濡れてる!?)
触れた右手から伝わるのは湿ったショーツの感触。
その感触に、何となく心地が悪くて、俺はもぞもぞと指を動かしてしまう。
「あっ、っ……あふぅ、アハ♪タカトシ君……っ、続きしてくれるんだね、んっ、」
そうしてしまったことは失敗だったようで、三葉は悦楽に表情を歪ませる。
「あっ、っあ、あふ、あぅ……っ!タカトシ君っ!」
動かしはじめた理由はなんであれ、指を動かし続けてしまう。
「あっ、あっ……っ!タカトシくぅん、っ!」
トロトロに蕩けきった三葉の声。
何にも知らなかったはずの三葉が突如見せ付ける淫靡な姿。
クチュクチュと耳朶を撫でる水音。
何故だろう?
先程までの三葉に危機感すら抱いたはずなのに、
見事なまでのギャップで自らを彩った今の三葉に、心のうちで強い衝動を覚えてしまう。

………………………………

「ふあっ、っ、くぅ……あぅ、……っ!」
「……っ、く!」
正常位で自らの腰を、何度も三葉に打ち付ける。
「あっ、あっ、あっ!…っ、ちゅっ、……っ!」
貪るように三葉の唇を吸い上げる。
「……ふあっ、あ、あぅ、ん、ふあっ!」
脳内麻薬のように込み上げてくるものに自らを委ねる。
「タカトシ君、っ!」
先程からの蕩けきった声で三葉が俺の名を呼ぶ。
「あっ、あっ、……ん、ふあっ、」

80 :Y-275:2009/12/06(日) 02:36:14 ID:kETsYpwt
中をえぐるように腰を送れば、三葉の膣内は俺のペニスに絡み付き、
「ん……ふあっ、あっ……っあ!タカトシ君……っ、あっ、あっ、ふあっ!」
腰を引けば、沢山の舌で舐め上げられるような感覚に腰を震わせる。
「あっ、あっ、あっ、ふあっ……っ!」
俺の動きに合わせて、絶え間無く蠢く三葉の膣内。
「……っ、くは、タカトシ君、もっとぉ……っ!」
快感で顎を震わせる三葉。
「ふぁっ、あ、ぅ……っ!タカトシ君!!」
絶え間無く響き渡る水音と、肉のぶつかる音。
あらゆる感性を刺激されて、脳がチリチリする感覚に襲われる。
「あっ、〜〜っ!っあ、あふ、タカトシ君……っ!」
絶えず俺を呼ぶ声音。
先程の三葉に危うさを感じたはずなのに、俺の心は塗り替えられていく。
「あっ、あっ、あふ、っ、あぅ……ふあっ!!」
自らが蕩けて、三葉と混じり合っていくような感覚。
「んんっ、……っ、ふ、あっ、あぅ……っ!」
禁断の果実を手にしたアダム達のように、欲望に流された浅ましさ。
「タカトシ君……っ!あぅ……ふっ、」
終幕に向かうような焦燥感。
「ふあっ……っ、あっ、名前、名前呼んでぇ……っ!」
背中に立てられる爪。
一緒に堕ちよう。と、悪魔の誘惑。
「……ムツミ」
耳元で囁く。
「っあ、ふあっ、あっ、あっ、〜〜っ!私……もう……っ!」
瞬間駆け巡る空白。
「あっ、あっ、〜〜〜っ!ふわああぁぁぁぁぁ……っ!!!!」
脳内を染め上げたその色と同じ色を三葉の膣内に思いっ切り射出して、俺は絶頂を迎える。

………………………………

「あっ、あっ、〜〜〜っ!ふわああぁぁぁぁぁ……っ!!!!」
何故だろう?
誰もいないはずの廊下に響く嬌声。
それを耳にして、そう思わずにはいられなかった。
どこで道を外れたのだろう?
最近虚ろで、見るからにおかしかったムツミちゃん。
きっと、ムツミちゃんが見ていた風景は全て……
「………っ!あっ、」
思わず弄ってしまった自らのスカートの内部からの刺激で声を上げてしまう。
何が間違ったのだろう?
後悔の念が押し寄せる。
何が彼女を変えてしまったのだろう?
疑問は尽きない。
もはや、引き返すことは出来ない所まで来てしまった事を実感する。
ムツミちゃんの胸の内に巣くう魔物はあまりに大きくなりすぎてしまった。
魔物の恐怖に気圧され、逃げ出してしまった私。
津田君に全てを押し付けて、戻ってきた時には手遅れだった。
「……ん、はぁ……っ!」
堕ちていったはずの2人の姿は、何故か綺麗で、私は自らの身体に火照りを覚える。
両手をスカートの中に移動して、そこをまさぐる。
せめて最後まで見届けよう。
そんな風に思う。
どこかで道を外れたムツミちゃん。
いざなわれるまま堕ちていった津田君。
その輪の中で、
今、その光景に魅入られて、
自らを慰める私は、
きっと…
きっとまた、私も堕ちてしまったのだろう。

81 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2009/12/06(日) 02:49:03 ID:kETsYpwt
以上です。
タイトルは
「三葉ムツミの憂鬱」
で。
相変わらずタイトルを考えるのが苦手です。

視点がコロコロ変わったり、思考が加速したり。
ヤンデレSSの混沌っぷりの表現でやや狙った部分はあります。
やり過ぎて読みにくくなったのも事実ですが。
一応、
ムツミ→轟さん→ムツミ→タカトシ→轟さんの順で視点は移り変わってます。
これと、拙作(小ネタ?)赤と青〜を脳内で繋いだりすると、良い修羅場になるのかなと。
そこまでの文章力が無いのと、ムツミスキーとしてそれは耐えられないので…
あくまでも、赤と青〜の冒頭は1年のモブキャラと個人的には思ってます。
あと、464氏の続き、楽しみに待ってます。
個人的に、このSSを登場人物達が読んでるような遊び心が大好きです。

で、何とか、ここまで、投下を続けたのですが、来週から研修などあったりします。
そっから年末年始まで繋がるので、多分、もう年内は投下できないかもです。
なんで、書きかけのシンジ×アリアは落ち着いたあたりにでも。

長々すいません。
駄文乱文失礼しました。
それでは失礼致します。

82 :名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 12:41:31 ID:z8pWGAWr
恐い……。
具体的には抜け殻状態のムツミさんはどんな感じだったんでしょう?

83 :名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 17:56:22 ID:JuJ1H/zU
ムツミがヤンデレ化して更にシノのヤンデレ化に繋がるという

84 :名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 16:56:00 ID:RfYgKKv7
Y-275氏乙&GJ
最近ペースも上がってノッてますな!


ベテラン組はお元気だろうか?

85 :ピンキリ@臨時:2009/12/07(月) 20:40:06 ID:o7pijceE
皆様乙です。

長期のプロバイダ規制に巻き込まれいる真っ最中です。
年内は下手をすると厳しいかもしれませんです。

86 :名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 15:41:35 ID:XwJIzGZX
年末年始は帰省ならぬ規制ラッシュやねえ

87 :名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 16:36:24 ID:KOpBRYNO
えっ?

88 :名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 17:12:07 ID:lxOPKO6X
ヤフーのスポーツニュースを見て、アカボシ氏は元気だろうかと不意に思った

89 :名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 20:48:40 ID:NKXE+ZLf
保守的に書き込み。
津田妹は意外と胸があると思った。

90 :名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:02:47 ID:90/5XLUQ
そりゃあ、タカトシに毎日揉ませ(ry)
揉まれより揉ませの方がコトミっぽい

91 :名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:24:13 ID:RDLMJJYL
また保守。
ここのスレってどれくらい放置したら落ちるんだろう。

92 :名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 16:32:55 ID:hPU551CI
当面は大丈夫だと思うけど
でもまあ年末で皆忙しいだろうし、>>85のように職人も規制に巻き込まれてることもあるだろうし、
一応マメに保守しておいても損はないのではないか

93 :名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 20:17:06 ID:mlI29VP3
まとめWikiの方の更新も止まってるね

94 :名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 19:37:24 ID:QlarbsuV
じゃあちょっとリレるか

「へぇ、美味しいね。叶さん料理上手なんだ?」
「あああ、ありがとうございます!先輩!」
「シンジさん、私のもどうぞ」
「うん、じゃありがたく頂くよ、マナカちゃん………うん、美味い!」
「ふふふ、結構いけるでしょう?」
「へへ〜モッテモテだね!お兄ちゃん!」
「あのなあ、弁当もらうだけでモテモテってお前」
「でも料理って重要よね〜〜。男をオトスにはまず玉袋からって言うくらいだし」
「それを言うなら胃袋だ!ショーコ!」
相も変わらずにぎやかな思春期一行の旅はなおも続いていた。

その一方。

「ぬ〜すんだバぁ〜〜〜イクではぁ〜〜〜しりだすぅ〜〜〜!!」

尾崎豊の名曲を絶叫するように歌いながら悪趣味極まりないスーパーカブで爆走する変態が一人。

95 :名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 22:08:14 ID:7dBZyl1S
シノ×タカトシが足りないなぁ

96 :名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 11:00:20 ID:T5rDjeOD
>>95
一瞬、「シンジ×タカトシ」に見えたアッー!

97 :名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 11:16:14 ID:iMOCoAS5
>>94
そのまま事故って強制退場とかじゃないよな?そうなったらさすがに泣くぞ?バイク貸した先輩がwww

98 :名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 07:34:40 ID:k9bOGoOO
>>94
乙です。
少しでも、一歩づつでも進もう。

99 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2009/12/23(水) 22:49:55 ID:VeSsQCZz
皆さんお疲れ様です。
ぷららさんが永久規制プロバイダになってしまったようです……。
なので、当面休眠状態に入ります。


まだ引退したくないっす。
氏家スレに幸あらんことを。

100 :名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 23:02:29 ID:yiJaReT6
>>99

ピンキリ氏休眠しないで〜!!

俺、他の過疎スレでしょぼいSSを投下してる者です。
ウチのプロバイダも以前規制受けてたんですが、
メモ帳に書いたSSを携帯に送信して、それを携帯から2chに投稿してました。
ピンキリ氏もそんな方法でSS投下を継続できないでしょうか!?

ぜひまた投稿お願いしますっ!


101 :名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:18:47 ID:MchIMwMb
クリ○○ス イクの夜だけど、
仕事&接待で全く楽しくなかった!(しかも自腹接待)

クリスマスにネットで引きこもれるなんてオレからしたらエリートだぞ!

ピンキリ氏、急がなくてもいいんで、ぜひまた投下してください!



102 :名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:45:03 ID:pZ2PLEFN
wikiに投下して転載してもらえればいいのでは?
と思いました

103 :名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 19:26:23 ID:ggICrAEH
前スレ落ちた

104 :名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 16:43:07 ID:o8nwTt5F
年内最後の投稿はあるかな?

105 :名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 17:20:39 ID:PtRefS4b
plala解除されたっぽいよ、規制情報を見た限りでは
でも地域レベルでまた規制されてるみたいだし、結局は荒らしの再発がどうなるかにかかってくるかも

巻き添え規制はもうどうしようもないから…
書き込む側からすればプロバ変えるか規制解除されるのを待つかしか手がないもの

106 :518 ◆8/MtyDeTiY :2009/12/26(土) 17:48:41 ID:BlI2l0m+
久しぶりすぎて勝手が分からぬ!

生徒会クリスマスモノです。
色々ずれてます。

107 :518 ◆8/MtyDeTiY :2009/12/26(土) 17:49:53 ID:BlI2l0m+
「あいかわらずすげえな」
ただその一言だった。
他に言いようなどない。
つーか他になんて言えばいいんだ?
そんな感じだった。
「何だよ、この豪邸。金ってのはあるとこにはあるんだな」
七条家を見上げながらタカトシはあっけに取られていた。




「家でクリスマスパーティーするからみんなも来てね♪」
そんな言葉と共に生徒会役員たちに配られたのは七条家主催クリスマスパーティーの招待状。
「ふむ。それじゃあ遠慮なく今年も出席させてもらうか」
「お邪魔させてもらいます」
「うん。待ってるから」
快く快諾するシノ、スズとは対照的にタカトシは「あー」とか「うー」とか。
行くのか行かないのかいまいち要領を得ない。
「あれ? 津田君は来てくれないの?……あっ! でも他に予定があるなら無理はしなくてもいいからね?」
「あ、いやそういうわけでは……」
「こら津田! せっかくアリアが誘ってくれたのに出席しないとは何事だ!」
「いやだからそうじゃなくて。たしか七条先輩の家って由緒ある家柄だったじゃないですか?
そこに行くのは勇気がいるなあって思いましてね」
「あら、大丈夫よ。身内だけでやる内々のものだから。そんなに身構えなくてもいいよ」
「そう言うことでしたら……喜んでお邪魔させてもらいます」
「うん」




ってなことがあったわけだが。
甘かった。
認識が甘かった。
七条家には次々と黒塗りの高級車が入る。
どこが身内だけの内々のものだと?
今からここでG7サミットが行われると言われても不思議に思わないだけの警備陣ですがなにか?
「……帰りたい」
心の底からそう思い、実際きびすを返そうとしたのだが……。
そんなタカトシの行動は少々不審だったらしい。
「ちょっと。そこの君」
警備の黒服に呼びとめられてしまった。
「ここで何してるんだ?」
そもそも、タカトシのいる場所は天下の公道であり、警察官でもない人間に職務質問のように呼びかけられる筋合いはない。
しかし。
しかし、だ。
格闘家のような――実際格闘技の覚えはあるのだろう――体躯の男に声をかけられれば萎縮して当然。
「あ、えっと……これ」
故にタカトシは切り札を切ることとなってしまった。
言うまでもなくアリアから貰ったクリスマスパーティーの招待状だ。
男はそれを見て、タカトシをじろりと見る。
(はぁ……)
タカトシ心の中で大きくため息をついた。


108 :518 ◆8/MtyDeTiY :2009/12/26(土) 17:50:55 ID:BlI2l0m+

招待状を見せたら黒服の態度は一変し、どこのVIPかと思われるかのような待遇で屋敷内へと案内され、
パーティー会場まで連れてこられてしまった。
「どこが内々なんだよ……」
煌びやかに着飾る紳士淑女。
立ち振る舞いもなんだか優雅に見える……っつーか優雅だ。
「……帰りたい」
あまりに浮いている自分の姿に正直凹む。
魂が折れてしまいそうだ。
知り合いの姿を探そうとするが、よく考えてみればここにいるだろう知り合いなんて3人しかいない。
天草シノ、萩村スズ、そして七条アリア。
そしてその誰も見つからない。
いや、アリアは見つけたのだが……。
彼女は、タカトシとはオーラがまるで違う種類のイケメン多数に囲まれている。
そして彼女自身、ドレスアップして、まるで物語に出てくるお姫様のようで。
そこに割って入るだけの度胸はないし、KYのつもりでもない。
だとするとタカトシのするべきことは何か?
「壁の花にでもなるか」
壁の花とは女性を指す言葉であり、自分には相応しくないのだが、この際それはどうでもいい。
意味的には似たようなものだろう。
(花と言うほど華があるわけではないけどね……うむ、我ながらうまいこと言った)
そう思いながらタカトシは目立たない場所に移動しようとした。
しかし、その瞬間。
ほんの一瞬、アリアと目が合った。
それだけだったのに。
「あっ! 津田君、来てくれたんだ」
アリアは駆けてきた。
他の誰にも見向きもせずに、タカトシの下へと。
「あ、えっと……その、本日は御招きありがとうございます」
あたふたと、なれない敬語だか丁寧語だかを使おうとしているタカトシを見てクスクスと笑う。
「なあにもう。普段通りにしてくれればいいから。ね?」
(うん、それ無理)
心の中で言うに留め、タカトシは「すいません」と苦笑する。
「ところで津田君、何で制服なの?」
そう。
タカトシはパーティーに桜才学園の制服でやってきていた。
だが、これには考えがあってのこと。
「いや、どんな格好で来たものかって迷ったんですよ。カジュアル過ぎてもまずいだろうしフォーマル過ぎてもまずいかなって」
今となってはフォーマル過ぎて過ぎることはないだろうと思っているのだが。
「それで考えた結果、これならどこからも文句は出ないだろうなあ、と」
「そっかそっか」
アリアもうんうんと頷いているし、間違った選択ではなかったのだろうと安心していたタカトシだが、
「でも、せっかくだから違った服も着てみたくない?」
「は?」
「タキシードとか、どう?」
「いや、別にこれでいいですから。まあ確かに多少浮いてる感も無きにしも非ずですけど、目立たないように隅のほうにいますから」

109 :518 ◆8/MtyDeTiY :2009/12/26(土) 17:51:56 ID:BlI2l0m+
「だ〜め。津田君はわたしが招待したお客様なんだよ?
そのお客様を隅に追いやるなんて出来ないもの。ね? だからほら、着替えてきて。誰か、津田君をお願い」
「かしこまりました」
「いや、ですからね」
「さ、こちらへ」
さらに言い募ろうとしたタカトシだが、執事だか召使いだかの黒服の老紳士に促されてやむなく従うことにした。
その道中、マサヒコはポツリと零す。
「タキシードねえ……着れりゃいいんだけど」
「サイズは各種取り揃えておりますから大丈夫ですよ」
「あ、いえそうじゃなくてですね」
老紳士の言葉に、タカトシは苦笑して返した。
「服に着られないかと思いましてね」
またしてもうまいこと言った。



「あ、シノちゃん、スズちゃん」
ドレスアップした二人を見て、アリア嬉しそうに駆け寄る。
「やあアリア。お邪魔しに来たぞ」
「本日は御招きありがとうございます」
ぺこりと頭を下げるスズ。
このあたりは流石IQ何とかの天才少女。
そつがない。
もちろんシノだって本来そつはないが、アリアとは同級生で友達という関係。
礼儀よりもフランクさを前面に押し出しているだけだ。
「ところで津田はどうしたのだ? 姿を見ないが?」
「あいつも来る予定でしたよね?」
「うん、来てるよ。今は着替えをしてもらってるところなの」
「着替え……まさか、普段着で着たんじゃないでしょうね、あいつ?」
「ううん。どんな格好で来たらいいかわからないからって。制服できたんだよ」
「ほう。生徒会に関わるものとしては正しい選択だな」
「シノちゃんもそう思う?」
「うむ。やつを生徒会に勧誘したのは間違いではなかったようだな」
「ね〜♪」
和やかに話を進める二人とは別に、スズは、
(どんな服で来たらいいかわからなかったんだろうなぁ。まあ制服で来たのはいい判断ね)
そんなことを思っていた。
スズの中でのタカトシの好感度+10。
そんなことを話していると、
「お嬢様。津田様をお連れしました」
「あ、うんありがと――!!」
「っ!!」
「えっ!!?」
執事の声に振りかえった3人は、言葉を失ってしまった。
「えっと……」
タカトシ。
制服からタキシードに着替え、普段大して手を加えていない髪もしっかりセットされた彼。
生徒会室でも毎日のように……つーか実際毎日顔を合わせているのに。
そこにいたタカトシは別人のようだった。

110 :518 ◆8/MtyDeTiY :2009/12/26(土) 17:52:57 ID:BlI2l0m+
「「「………」」」
「あの……ちょっと?」
元が悪くないことはわかっていた。
それなりに整った顔立ちだし、性格も温厚で、思慮深い。
多少大雑把というか……遅刻するなど責任感に欠けるところもある。
しかしそれも御愛嬌。
致命的な欠点ではない。
「……やっぱ変ですか?」
「ううん。変じゃないよ。よく似合ってるよ津田君」
見る人が見ればわかる魅力が全開。
「うむ、アリアの言う通りだ。やれば出来るじゃないか津田!」
「いてっ! 叩かないでくださいよ会長」
バシバシとタカトシの背を叩きまくる。
「うむうむ。うむうむうむ!」
「だから痛いですって! なんなんすかいったい」
「あらあら、照れちゃって、シノちゃんったら」
クスクス笑うアリアもいつもと違ってあまり余裕はないのだが……
と。
音楽が流れてきた。
タカトシにはそれがワルツだかロンドだかなんだか種類もよくわからない。
わかることはふたつ。
周りの様子を見るにどうやらダンスの時間が始まったらしいことと、
その音源がCDなどという安っぽいものではなく、オーケストラによる生演奏だと言うことだけだ。
つーか、どんだけだよ七条家。
「む、踊りか。よし、我々も踊るぞ津田」
「は? へ!? ちょ、ちょっと待ってください会長」
「どうした?……ひょっとして、私が相手では不満か?」
「そうじゃなくて。踊りなんて……俺きりきり舞とてんてこ舞いしかできませんよ」
「それは踊りじゃないだろうが! ほら、早く行くぞ!」
「いつも生徒会の活動中は華麗に舞ってるんですけどねぇ……」
ぶつぶついいながらシノに腕を引かれて連れていかれてしまう。
「シノちゃ〜ん。時間たったら私達と代わってね〜」
「ちょっ! 七条先輩!?」
二人に声をかけたアリアにスズが詰め寄る。
「ん? どうしたのスズちゃん?」
「私「達」って……」
「スズちゃんは津田君と踊りたくないの?」
「そ、それは……」
ちらり、とタカトシとシノの様子を見やる。
動きが悪いタカトシに対してシノが何やら声を開けつつ、何とか踊ってる。
なんだろう、とても初々しいカップルに見える。見えないでもない。
「……踊ってみたいです」
「ね〜♪ 次スズちゃんの番ね」
「いいんですか?」
「ん。私は最後のおおとり。そのまえに、ね?」
「はい?」
「shall we dance?」
「わ!」
にこにこ笑いながらアリアはスズを引っ張って踊りの輪に加わった。




111 :518 ◆8/MtyDeTiY :2009/12/26(土) 17:54:05 ID:BlI2l0m+
「津田君結構踊れるじゃない」
「冗談じゃないですよ。さっきから背中の汗が尋常じゃありません」
シノ、スズとのダンスも何とかこなしたタカトシは、最後にアリアと踊っていた。
「でも、ちゃんと形になってるよ? どこかで習ったことあるんじゃないの?」
「……周りで踊ってる人を見ての即興劣化模倣ですよ」
「へ〜」
アリアは思わず声をあげた。
見取り稽古という言葉があるが、それを即興で実践レベルまでこなすとは対したものだと感心したのだ。
そう言えばタカトシは小学中学時代に球技をやっていたわけだがそのあたりも影響しているのかもしれない。
リズム感とか、結構大切なんですよね、スポーツって。
某芸能人に言わせると「ダンスやってるやつは何でもこなす」
某監督に言わせると「ショート守れるやつはどこでも守れる」見たいな感じだろうか。
とにかく。
タカトシは無難に器用にこなしていたわけだ。
そのあたりのフレキシブルさは生徒会においても発揮されているようなそうでもないような……。
「ねえ、津田君」
「なんですか?」
「……ごめんね」
「はい?」
いきなり謝られてわけのわからないタカトシ。
当然、返す言葉も間抜けたものになるのは否めない。
「えっと……会長と違って足を踏まれた覚えはないんですけど?」
「そうじゃなくて……迷惑だった?」
「??」
タカトシは眉をひそめる。
アリアの言いたいことが本当に理解できないのだ。
「パーティに招待したこと。迷惑に思ってない?」
「ああ、そのことですか」
なるほどと納得する。
七条アリアは生徒会の良心であると言っても過言でない程に常識人である。
……まあ、下ネタが極度に重いとか、天然ボケがえらくリッチだとかはおいといて。
他者に対して気遣いの出来る人なのだ。
わかりやすく一言で言えばいい人なのだ。
今回、タカトシが少なからず戸惑っていたことに感づいての言葉だろう。
だから、タカトシは多少勇気のいる言葉で返した。
「まあ、確かにビビリましたよ。警備は厳しいし、出席してる人たちもなんか煌びやかで。
自分がすっごい場違いに思えましたから。なにせ制服で来ちゃいましたからね、俺」
「そう……」
しゅん、と。
アリアが消沈してしまう。
それを見て、タカトシは冷静に言葉を続ける。
「まあ、来年はもうちょっとマシな服装と、気構えでお邪魔させてもらいますね」
「えっ!?」
パッと顔を上げたアリアに、タカトシは苦笑する。
「えっと……そりゃまあ、来年も呼んでもらえる、なんて思いあがってなんかいませんけど。
まあ、万が一にも御招きいただけるなら、もうちょっとスマートな身のこなしを心がけますよ」
タカトシが、ちょっと気取ってそういうと、アリアは、最初きょとんとした様子だった。

112 :518 ◆8/MtyDeTiY :2009/12/26(土) 17:56:13 ID:BlI2l0m+
やがて顔中に笑みが広がり、
「うん! 来年も、一緒に過ごそうね!」
そう言って満面の笑みを浮かべた。
「でもどうせなら生徒会の身内だけでとかどうですか?」
「うん、そっか。そうだね。生徒会メンバーだけの集まりってのも悪くないかもね」
「それだと俺も大分気軽にこれるんスけどね」
「あ〜。津田君私達のこと尊敬してないの〜? ひどいんだぁ」
「いやいやいや。見知らぬ紳士淑女多数に囲まれることに比べたらよっぽど気楽なだけってことですから。別に他意はありませんよ」
それは偽らざる事実。
セレブリティな人々が大勢いるとどうにも緊張してしまって肩がこる。
それがタカトシの本音だ。
けれども、
「でも、楽しそうですよね。気の合う仲間だけでの集まりってのも」
これもまた偽らざる本心。
「気の合う仲間……か。うん、そうだね。来年は私達だけでやろうね!
ううん。来年といわず今年に……は、もう遅いから……お正月…そう! お正月だよ!」
アリアは嬉しそうな声をあげる。
「そうだよ! 大晦日から集まってさ。みんなで新年のカウントダウンして。
その後神社にお参りに行って! お雑煮食べて! それでそれで!」
「落ち着いてください七条先輩」
「あ……ご、ごめんね。一人で興奮しちゃって」
「構いませんよ。ただ」
「ただ?」
「そーいった計画は大人数で立てたほうが楽しいものですから。
後でゆっくりじっくり話し合うことにしませんか?」
そう言ってタカトシは談笑しているシノとスズに目をやる。
「こーいうのって、本番よりも準備のほうが楽しいものですからね。
俺たちだけで決めたんじゃああの二人が怒っちゃいますよ」
「うん!……うん! そうだね!」
嬉しそうに。
何度も何度もアリアは頷く。
アリアは自分が世間一般と大分ずれていると理解している。
だからこそ、わけ隔てなく、自然体で接してくれる存在にあこがれていた。
それは友人という存在。
そんな存在が、今は三人もいるのだ。
「さて、それじゃあ行きましょうか、七条先輩」
ちょうど曲も終わり、タカトシがエスコートするようにアリアの手を取りシノとスズの元へと向かい、
迎えてくれた二人にアリアは抱きつく。
「みんな……大好き」
わけがわからず顔を見合わせるシノとスズ。
タカトシはそんな三人の様子を笑みを浮かべて眺めていた。

今日は聖夜。
神の生まれたといわれる日。
願わくば、すべての人々の上に幸せが訪れますように。


END


113 :518 ◆8/MtyDeTiY :2009/12/26(土) 18:00:33 ID:BlI2l0m+
終了。
誤字脱字表現間違いちょっと時期遅くね?てきなところはないないしておこうね。

ところで。
読んで違和感を感じたアナタ。
ご慧眼恐れ入ります。
このファイルの最終更新日は2008年12月30日でした。
一年間塩漬けにされてっから設定に無理が出てます。
正直すまんかった。


114 :名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 23:19:21 ID:o8nwTt5F
乙です。

原作で最近シノとタカトシのニヤニヤ展開がないのが辛い

115 :名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 07:40:42 ID:dUOcVw5F
518氏、よくぞ戻られました、GJ!!

116 :名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 14:02:02 ID:tINlcX88
GJ!

このまま今年は描かれなかった生徒会クリスマスで投下祭りにならないかな

117 :名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 16:10:08 ID:BQJ8jI3Y
乙!

職人が一人去り、一人復帰した年末
来年もいい年でありますように

118 :名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 07:25:04 ID:fJqIlH8d
518氏、乙です。

年末、もう一つ投下あるといいな。

119 :名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 00:38:17 ID:xVTCEpFX
あけ
おめこ
とよろ

120 :名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 00:40:47 ID:GTiwcAIP
あけ
おめこ
とよろ

121 :Y-275 ◆ge.zfgT296 :2010/01/05(火) 02:30:45 ID:jYlctHYW
皆さん、明けましておめでとうございます。
わかる方は分かっているでしょうが、普段携帯から投下してます。
それが、絶賛規制中だったりします。
久しぶりにPCでスレを開いたので、保守がてら、新年の挨拶をさせていただきます。
規制中は、ゆっくりと自分の妄想を文章にでもして、解除を待つことにします。
それでは、また。

122 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/01/05(火) 02:33:10 ID:jYlctHYW
なんかトリップが変わっちゃいましたすいません。

123 :名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 17:14:42 ID:7/1H7JYd
乙です
規制の影響は大きいですね、休眠を強いられたり携帯活動になったり…

マターリフワーリがこのスレの持ち味、めげずに皆で頑張りましょう!

124 :名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 07:46:12 ID:rlLW4I6q
おうー!!

125 :名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 17:26:39 ID:RTY6trPu
テスト

126 :名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 17:39:09 ID:MDJTaTaV
ぷらら復帰してる?

127 :名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 18:09:53 ID:v30D77XS
生徒会も無事に3姦が発売されるね

128 :名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 22:12:38 ID:15xvRsBH
保管庫どうなってるの?
どこまで更新されてるか把握できんから、うかつに手出しできん。

129 :名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 21:07:57 ID:fLgX9ava
>>127
え?生徒会3人娘が揃ってヤンデレ化するの?

130 :名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 18:21:28 ID:1Q7vrWen
三巻の作者の言葉ワロタ
結構気にしてたんだな、自分の絵柄がコロコロ変わるの

131 :名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 17:00:04 ID:O91FBttC
過疎ってるので少しだけリレーを。

132 :名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 17:00:21 ID:O91FBttC
『そこのバイク、速やかに停止しなさい!』
サイレンの音に混じって怒号が渓谷に響き渡った。
「くっ、さすがに急き過ぎたか…」
新井カズヤは忌々しそうに呟く。
バックミラーに目を落とすと、そこには数台のパトカーが映っていた。
彼は窮地に陥ろうとしている…。

一刻も早く美少女たちとキャッキャッウフフしたいというカズヤの熱き魂はマシンの性能を限界以上に引き出し、
人智を超えた速度で疾走するスーパーカブがシンジたちの乗る快速列車に追いつくのも時間の問題かと思われた。
が、しかし、物事は得てして良い方向にだけ進むものではない。
カズヤの突貫は必然として衆目を集め、良識ある市民によって「異常なバイクが異常な速度で暴走している」と官憲に通報されてしまったのである。
当初は追尾してくるパトカーを巧みに振り切っていたスーパーカブも、続々と出現する敵の増援に押され、ついには人気のない山間道路へと追い詰められていった。

「これはいかぬ…」
バイクを駆りつつカズヤは舌打ちをした。
官憲との望まぬカーチェイスを繰り広げるうち、目的の高原からは徐々に遠ざかっていたからだ。
背後のパトカーは耳障りなサイレンを鳴らしてどこまでも追ってくる。
長時間の走行によってバイクの燃料も尽きかけているはずだし、まさに絶体絶命の状況だと言えるだろう。
そして、それにトドメを刺すかのように前方からも敵の増援が現われた。
『そこのバイク、速やかに停止しなさい!』
何度目か判らぬ警告を発する官憲の声色に、勝ち誇ったような傲慢を感じたのは気のせいではない。
「もはや…これまでか!」
情勢が決した事を悟ったカズヤは唇を噛む。
「だが、この新井カズヤの大望を狗ごときに阻害させるわけにはいかん!!」
決然として漢は叫ぶと、ハンドルの根元にあるカバーを外し、中にあるスイッチを入れた。
それにより、特製スーパーカブの動力回路が切り替わってエンジンが膨張を開始。
マシンは『自爆モード』に入ったのだ。
『そこのバイク、速やかに停止しなさい!』
「色即是空…空即是色…」
『そこのバイク、速やかに停止しなさい!』
「色…空…」
しつこく繰り返される警告など完全に無視し、カズヤは集中力を限界まで高めていく。
そして。
『そこのバイク、速やかに…』
ワンパターンな警告がまたしても繰り返されようとした、その刹那。
山中は突如として閃光と轟音に包まれ、同時に黒いライダースーツが道路脇の崖下へと転がり落ちていくのが見えた。

133 :名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 17:00:58 ID:O91FBttC
バイクを追っていたパトカー群が慌てて急停止をかけ、車中から警官たちが飛び出してくる。その顔は一様に蒼ざめていた。
「ど、どうなったんだ!?」
「わからん…急に爆発したようだが…」
「乗っていた人物は?」
「吹き飛ばされて…崖下に落ちていった!」
「なんという…!」
「とにかく、本庁へ連絡するんだ!道路も封鎖しろ!急げ!」
「は、はいっ!」
普段は人気のない山間道路だが、このときばかりは狂騒に包まれていく。

右往左往する警官たちの動向を木陰から密かに窺う人影があった。
他ならぬ新井カズヤである。
「木葉流忍法奥義・空蝉の術、ぶっつけ本番だけどうまくいったようだ」
彼はバイクが爆発する瞬間にライダースーツを崖下へ投げ捨てて注意を逸らし、その隙を突いて自らは反対方向の山林に身を隠したのだ。
忍者を自称している「その道」の大先輩による教示と、「日課」によって体得したカズヤの早脱ぎがあったからこそ成しえた業である。
官憲の意識が崖下に向いていることを確認すると、カズヤは気配を殺してその場から離れ始めた。
「乗り換え駅で合流するのは無理だな。こうなっては直接現地へ赴くしかあるまい。急がねば…!」
張り詰めた空気。鬼気迫る表情。このときの彼は、某ボンド氏に匹敵していたかもしれない。

そんな冒険行を知ってか知らずか、カズヤが目指す美少女御一行は弛緩しきった空気に覆われていた。
「ここからは鈍行に乗り替えるんでしょ?」
「ああ。目的地までもう少しだな」
「いや〜、都会から離れると空気が美味しいですねぇ」
「ホントホント!」
「あ、そうだ。せっかくだから、ここで写真撮りませんか?」
「さんせ〜い! こんな所まで滅多に来ないし」
「そうだな。じゃあ、オレが撮るから、みんなそこに並んでくれ」
「え〜!? 私、先輩と一緒に映りたいです…」
「私も…」
「え、そうなの?」
「ふふ、モテモテだね、お兄ちゃん!」
「そんなんじゃないって…」
「照れなくてもいいのに〜」
「城島君、可愛い後輩の頼みは聞いてあげるものよ。ホラ、私が撮ってあげるからカメラ貸して」
「そうか、サンキュ…って、なんか顔怖いぞ今岡…」
「…気のせいよ」
「先輩! 早く早く! こっちです!」
「あ、ああ。わかった…」
「はい、チーズ!!」
「…臭」
「こんなときにまでボケなくていいから!」
秋空に響く朗らかな笑い声。

B級アクションと青春ドラマが融合する日は、果たして来るのだろうか…?

134 :名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 17:03:27 ID:O91FBttC
こんな感じで。

135 :名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 19:35:04 ID:4HHPI53X

規制の関係もあるから現在過疎なのはしょうがない
社会人も大学生もこれから忙しい時期に入るしな

136 :名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 16:04:43 ID:OhSpgM2h
>>134
シンジ組とカズヤで空気が違いすぎて吹いたwwwwww
乙でした。


137 :名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 07:36:17 ID:9XhzSZ3i
規制がきつい中よくやってくれました。
GJ!!

138 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 16:56:51 ID:XjZfbpul
初期からのベテラン組はもう結構な年齢(失礼)になって仕事も家庭も忙しいだろうから、
年度末なんぞは特に無理がきかん罠

139 :名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 21:52:02 ID:5qxh+cQF
そのぶん新人が頑張らないとな

140 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:42:29 ID:ar20U2yI
はいどうも、郭です。規制やら残業やらでちょっと登板間隔が開きましたが、
そろそろキャンプインにあわせてポンコツ登板します。前スレ>>133の続き、濱中パラレルSS。
NGワードは「ダラダラ感お腹いっぱい」「エロ少なめ」「パラレル」「アイのキャラってこんなだっけ?」では、投下。


141 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:43:02 ID:ar20U2yI
「ヘンじゃないし、タコじゃないもん」
照れ隠しで、私はそう言うとちょっとムクれて見せた。
「あ、怒んなよ、アイ」
「マサヒコ君なんて、ふ〜〜〜んだ!」
ぷい、と横を向いてみせると、マサヒコ君は苦笑いをして。
「はいはい、夫婦漫才はそこいらにして。授業始まっちゃうから」
笑いながら柴原さんがその場を仕切って、私たちは席についた。
英語の授業はアメリカ人の女性講師で、英語はそこそこ得意だったから、苦労はしなかったんだけど???
「ハイ、濱中サンはとてモ発音が上手ですネ」
「あ、はぁ」
「英語の発音ハ、舌遣いと息遣いが重要でス。皆サンも、私について一緒に発音して下サイ。えf、vぃ」
(なんでこの人、女子生徒の発音を見ながら舌なめずりしてるんだろう)
明らかにヘンだと思うんだけど、柴原さんやミサキちゃんが特にツッコまないということは、
これが普通だってことなのかな???
「それデハ今日の授業ハこれデ終わりデス。See you」
違和感を残しながらも授業が終わると、ぶはぁ、と大きな息を吐いて柴原さんが机の上につっぷした。
「あ〜〜〜〜、マリア先生の授業は緊張するね」
「?柴原さん、英語苦手なの?」
「違う違う。だってマリア先生って…………ねぇ」
苦笑いする柴原さんが意味ありげにミサキちゃんに目配せすると、彼女も苦笑いを返してきて。
「まだアイちゃんは気付いてなかったの?あのね、マリア先生って」
「わ〜〜〜い、給食だよ!ごはんだよ、ごはん!」
なんだかいつもどおりハイテンションのリンちゃんのおかげで、その話は途中で終わってしまって。
と、いうか。
「ねえ、マサヒコ君?…………ありがたいんだけど、私だけてんこ盛りなのは」
「いや、どうせおかわりすんだからこの方が効率的だろ?」
たっぷりと、私だけ山盛りなのは確かにそのとおりなんだけど、女の子としてはちょっと恥ずかしいわけで。
「いいじゃん、アイ。いつもどおりフードファイターぶりを発揮すれば」
「ふ、フードファイターって」
「ふふふ。本当に美味しそうに食べるものね、濱中さんは」
保健室から戻ってきたアヤナちゃんも一緒にみんなで席をくっつけて食べる、
この給食の風景ってのも懐かしいんだけど。でも今日初めっからずっとこういう扱いの私って……。
と言うか、みんなもそれが当たり前みたいな顔をしてるのって…………うう。
とか思いながらも出された分はあっさり全部平らげてしまう自分の胃袋が恨めしい。
「なんだかんだで、全部食うんじゃんか」
あきれ顔のマサヒコ君に見つめられると、もうそれだけで恥ずかしくなっちゃって。
「うう゛………だ、だって」
「まあまあ、良いじゃない。栄養士の大隣さんもアイの食べっぷりを誉めてたんだし」
「給食委員の間でも有名なんだよね♪アイちゃんは」
はぁ〜〜〜、これじゃタダの大食い女じゃない、と思いながら昼休みはみんなとダベったり、
そして午後の授業もなんとか過ごしていくうちにやっと放課後になった。

…………疲れた。とにかく、疲れた。
ぐったりと机の上でつっぷして、もうこのまま眠ってしまいたいくらいだった。
「なんだか今日はぐったりしてんな、アイ」
「うん………ゴメンね、マサヒコ君、疲れちゃったかも」
「無理すんなよ。朝からお前調子悪そうだったし」
心配そうに言ってくれるマサヒコ君。ヤバい、ちょっと泣きそうになっちゃった。
「大丈夫だよ!ありがとう、マサヒコ君」
「ま、それなら良いんだけどさ。若田部の脚のこともあるし、みんなで帰ろうって」
「う、うん!」
教室の出口を見るともうみんな集まっていて、アヤナちゃんの隣にはしっかり戸川さんがいた。
「大丈夫?アヤナちゃん」
「ええ、もうそんなに痛くはないし」
「……………」 
§

142 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:43:47 ID:ar20U2yI
それでも戸川さんは心配そうな顔でアヤナちゃんを見つめている。
「それじゃ帰ろっか!」
「う、うん」
いつもながら元気いっぱいのリンちゃんを先頭に帰路につく。
柴原さんは部活でいなかったけど、みんなでわいわい言いながら帰るのも楽しいものだ。
「今日は中村先生の授業の日だよね。予習してきた?小久保くん」
「ま、一応な」
え?中村先生って………って、ことは?
「ね、ねえねえもしかして今日は家庭教師の日なの?」
「ありゃ、本当にボケてるな、アイ。中村先生に怒られるぞ」
「お姉様が来られるんなら本当は私も行きたいんだけど……」
「若田部さん、今日は無理をしない方が」
「そうね、そうするわ」
アヤナちゃんを気遣う戸川さん。う〜〜〜〜ん、レズとかそういうのとは違うんだろうけど、
なんて言うのかな?きっと戸川さんにとってアヤナちゃんは、憧れの「なりたい女の子」なんだろうな。
途中、戸川さん&アヤナちゃんと別れ、私たちは小久保家の方へと歩く。
「えっと、じゃあ私もせんぱ………じゃなくて中村先生の授業を受けるの?」
「??いまさら何言ってるんだ?アイ?」
「あ〜〜〜、アイちゃんたらサボろうとしてるな〜〜」
「う、ううん、そんなんじゃないんだけど」
「ふふ、本当に記憶喪失になっちゃったみたいだね、今日のアイちゃんは」
「!あ、あははは、ゴメンね!今日はちょっと調子悪くって!」
にこにこと微笑みながらだけど、ミサキちゃんが際どいことを言うのでドキッとしてしまったりして。
「ま、どうでも良いけど………とりあえず、今日も頑張るか、ツッコミも」
うんざりとしたような表情で伸びをするマサヒコ君。でもそんな顔も可愛いな、なんてちょっと思ったりして。
「ミサキちゃんは?」
「授業料も払ってないから本当はどうかと思うんだけどね」
「良いんじゃね?二日酔いのときとかミサキに授業を丸投げしたりしてんだから、あの人」
「それは………そうなんだけど」
「そうだよ〜〜〜、みんなでヤる方が楽しいって中村先生も言ってたもん!」
「中村先生がそう言ってくれるなら、私は………良いんだけど」
なるほど、そういうことか。この世界では私とマサヒコ君とリンちゃんの家庭教師に先輩がなっていて、
ミサキちゃんはお手伝いというか、いつの間にか一緒にいることになっているということか。
三人のやりとりからなんとなくだけどこの世界での設定?みたいなものを私は確認した。
「よっし、じゃ、頑張るかね、ただいま〜〜〜」
「おかえり〜〜〜♪マサヒコ、アイちゃん♪それといらっしゃい、リンちゃんにミサキちゃん♪」
「あ、ただいまです、お母様」
「お邪魔します、おばさま」
「おじゃましまーーーす♪」
「ただいま。なんかテンション高いな、母さん」
「んふふふ〜〜〜♪だってみんな可愛い子ばっかりなんだもん♪
アンタが迷うのも分るけど、さっさと誰を花嫁にするのか覚悟を決めて」
「さ、みんな部屋に行こうか」
お母様をあっさりスルーするとマサヒコ君は靴を脱いだ。
「ぶ〜〜〜、ノリわりい、マサヒコ。で、リョーコちゃんなら先に部屋にいるから。
あ、それと私これからちょっと買い物に行ってくるから後はよろしくね?」
「ほいほい」
絶妙な間の親子漫才が終わり、みんなでマサヒコ君の部屋へと向かった。
"コンコン"
「中村先生、帰りました」
「よ〜〜〜っす、おかえり、マサ。お先だったわよん」
携帯をいじくりながら胡座をかくようにして座っているのは………傍若無人にして、
最凶の家庭教師こと私の先輩(今は違うけど)・中村リョーコさんだ。
「あらあら、相変わらず女の子に囲まれてウハウハねえ、マサ」
「家庭教師とは思えない発言、ありがとうございます。それじゃ授業を始めましょうか」
§

143 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:44:18 ID:ar20U2yI
「ええ〜〜〜〜、せっかくみんな集まったんだから、とりあえず休憩を」
「って、アンタ家庭教師だろうが!授業以外になにをするんだ!」
「わ〜〜い、ただいま!中村せんせい!」
「よろしくお願いします、中村先生」
「せんぱ………じゃなくて、中村先生、よろしくお願いします」
「ちっ。じゃ、仕方がない。授業でもしましょうか」
ぱたん、と携帯を畳むと参考書を広げ始める先輩なんだけど………
一瞬だけ、先輩の目が鋭く光ったような気がするのは私の気のせいなのかな?
「じゃ〜〜〜まずは小テストね。数学の応用問題なんだけど、
応用とは言っても基本ができていれば大丈夫なはずだから。制限時間は15分。それじゃ、いい?スタート」
「わ、わわ、ちょい待って下さいよ、先生!」
いきなりペーパーを私たちに配り終えるのとほぼ同時に早口で指示し、
ストップウォッチで時間を計る先輩。慌てて、みんな問題に取りかかる。
カリカリカリカリ
「この音ってしかし聞きようによっては卑猥よねぇ〜〜〜、ってことで、はい、そこまで!」
ペーパーを回収すると、さっさと先輩が採点を始めた。
「ふ、ふわぁ!いきなりですからビックリしましたよ、せんぱ………じゃなくて中村先生」
「え〜〜〜、でも先生の授業だとよくこういうのあるじゃない、アイちゃん」
「でも時間制限ってどういう意味があるんすか?重要なのは問題が解けるかどうかだと思うんですけど」
「けッ、ガキが生意気言ってんじゃないの。ま、でも特別サービスで教えたげる。
受験には時間配分が重要なのよ。この問題はどれも色んな公式を使うから、結構手間取るはず。
だから解けそうな問題を優先してヤルっていう感覚を養うのがポイントなわけ。ミサキはパーフェクトだけど、
ホラ、リンもマサも1番から順に解こうとして、途中で時間切れになってるでしょう?
それに比べてアイは途中で気付いて時間のかかりそうな2番をヌいてる。こういうのが大切なのよ」
「なるほど…………先輩もたまには教師らしいことも言うんですね」
「ってコラ!タマにはとは何事だ!あたしゃいつでもタマとサオの扱いなら」
「どうしてアンタはみんなが感心してるのにそれを自分からぶち壊しにするんだ………」
呆れたようにツッこむマサヒコ君だけど、私は今更のように感心していた。
適当にヤっているようで、先輩の授業にはきちんと理論的な裏付けがあるのだ。
「ま、それはともかくアイ、ちょっと一緒に来てくれるかな?」
「は、はい?」
「いや、お母様はアンタらが来たら買い物にイクって言ってたから、お茶の準備でもしようかなと」
「あ、それなら私が」
「ミサキはマサとリンの間違ったところを見てて欲しいのよ。アイは合格点だからひとまず大丈夫」
「なんだかんだでミサキをこき使う気なんだな」
「コイて使うのは勝手だけど、口惜しかったら全問正解してみなさい。じゃ、来なさい、アイ」
「あ、はい!」
さっさと立ち上がってドアを開けた先輩の後ろに慌ててついていく。
ミサキちゃんは先輩の言葉どおりふたりの答案を見ながらアドバイスしていた。
「うん、中村先生の言うとおりだね。リンちゃんもマサちゃんもね、ココは時間がかかるから………」

「急須ならここだから、アイ」
「あ、ありがとうございます、せ………先生」
勝手知ったる小久保家、という感じでさっさとお茶の準備をする先輩。
これなら私のお手伝いなんていらないんじゃ?というかただ単に一人だと面倒くさいから私を呼んだのかな?
なんて思ってたら。
「ところで、アイ?」
「は、はい?」
「いきなり変なこと聞くけど………アンタ、いつから中学生になったの?」
「え?ええ?」
「ん、気にしないで欲しいんだけど………私の記憶ではアンタって大学生だったはずよね?」
「せ、先輩!もしかして先輩も!!」
「あ、やっぱり。私だけがこっちに来た訳じゃないんだ」
「!!!」
先輩の言わんとしていることが分った。このパラレル・ワールドに迷い込んだのは、私だけじゃなくて!
§

144 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:44:57 ID:ar20U2yI
「いや最初はさ、な〜〜んか違和感があるな、って程度だったんだけどね。
いつの間にか大学でもバイトの名簿でもアンタの名前が最初から無かったように消えてるし、
東ヶ丘中に迎えに行こうかと思ってリンに携帯で聞いたら
『いつも小久保君ちで待ち合わせじゃないですか?』とか言われるし、
そのうえマサんちの間取りもなんか微妙に変わってるし。なるほど、そういうことなのね」
うんうん、と頷く先輩。しかし、先輩はあっさりと納得しちゃってるんだけど………
「あの、先輩、これって俗に言う」
「そうね、SFで言うところのフェラチオ・ワールドって奴ね」
「パラレル・ワールドです!!!いっこも合ってません!」
しかしこんな状況でもいつもどおりエロボケは欠かさない先輩、ある意味凄い。
「ふむ。それでアイ?いつからこうなった?それと、ここに来る前はマサ達とはどうなってた?」
「こうなったのは………今朝目が覚めたらなんです。それと、ここに来る前は………
マサヒコ君達は高校に合格していて、私はたまに会うくらいでした」
「と言うことはやっぱり私と一緒ってことか。なら原因は大体分るかも」
「ええ!分っちゃったんですか?」
「推測だけどね。原因は、アイ、アンタよ」
「!!?わ、私?」
「この世界で違うところはアンタが中学生になってなぜかマサんちに同居させてもらってるってことだよね。
さっきお母様に探りを入れたら、アンタはマサの血の繋がらない従妹ってことになってるみたい」
「も、もうそこまで調べちゃったんですか?」
「うん。それ以外は私とアンタが前にいた世界とほぼ同じみたいなのよ。と、言うことはすなわち。
アンタの願望がこの世界を作り出してしまったんじゃないか?って思うのよ」
「私の、願望?」
「SFではこういう風に時間や世界を歪めてしまうような集団的な幻覚みたいなのは、
思春期の女の子のストレスや欲望で引き起こされることが多いのね。
それを考えると条件としては大体合ってるわけじゃない?」
「わ、私は思春期なんかじゃ!」
「ううん、十分思春期よ。だってアンタ、前みたいにマサに会えなくなって寂しいとか言ってたよね?」
「!!!」
痛いところを突かれて、反論できなかった。そう、確かに………家庭教師と教え子という関係が無くなって、
私とマサヒコ君は、疎遠とは言えないまでも少し距離が開き始めていたような気がしていたから。
「アンタにとってマサと会えなくなったことは想像以上のストレスだった。
そして、マサたちがまだ中学生だった頃を、自然と懐かしむようになっていた。それだけじゃなくて、
その中に自分も入れたら………無意識のうちに、アンタはそう願うようになっていたんじゃないかしら?」
「……………」
口惜しいけれど、先輩の言葉で今の世界が全て説明できるような気がしていた。
確かに―――この世界は、私が思い描いていた世界に近いかもしれない。それは、認めるしかなかった。
「…………では、どうすれば元の世界に戻れるんでしょうか?」
「これも推測でしかないけどね。多分だけど、アンタにはやり残したことがあるんじゃない?
だから、この世界に来る必要があった。それはもうアンタにも分っているだろうけど、マサのことね」
(私が…………やり残したこと)
「こんなことを言っている私の存在自体、アンタの妄想が創り出したものである可能性もあるけどね。
だとしたら、アンタが元の世界に戻る可能性を示唆するのが私の役目ってことだと思う」
セカイ系なのかSFなのか分らないけど、先輩の言っていることはすとん、と私の心に響いた。
私のすべきこと、私が元の世界に戻るためには―――
「大丈夫ですかぁ?なんだか遅いんで様子を見に来ちゃいましたけど〜〜」
「あ、ごめんね〜〜〜、リン。ちょっとアイと話し込んじゃって」
「もう、手伝いますから!さっさと行きましょうよ〜〜〜!」
リンちゃんの登場で、先輩と私の会話はいったん中断されたけど、私は深い迷いの中にいた。
私が………願っていたこと。やり残したこと。それは、つまり?
分っていた。分っていたけれど、それは…………ずっと、私の心の奥底に、隠してしまったはずの。
「?ど〜〜したの〜〜〜、アイちゃん、またブツブツ言って」
「!あ、あの、なんでもないのよ、リンちゃん」
「あのねえ、リン?実はアイって今、1週間も続く便秘らしいのよ」
「あ、そっか〜〜〜。それでずっとアイちゃん調子悪かったんだ〜〜〜」
§

145 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:45:32 ID:ar20U2yI
「せ、せんぱ??じゃなくて、先生!?」
「でしょう?辛いわよね〜〜〜、お通じが無いと。そうよね、アイ?」
「あ、あの………そう、みたいなの。ゴメンね、リンちゃん」
「うん、分った。今日は給食のおかわりも三杯しかしなかったもんね!おかしいと思ってたんだ!」
「にゃんと。それは確かに調子が悪いわけだ」
上手く誤魔化してくれたのは良いんだけど、ううう、しかしこの扱いは。先輩もニヤニヤ笑ってるし。
「さ、リンも来てくれたんだし、さっさとお茶とお菓子の準備をして部屋に戻りましょうか。それに………」
おまけに一瞬、さらに人の悪そうな笑顔をつくると、先輩は私に耳打ちしてきた。
「へへへ、アイ、良いの?今部屋ではマサとミサキがふたりっきりなわけだけど」
「!!」
「ど〜〜したの?アイちゃん?」
「な、なんでもないの!」
「ははは、じゃ、行きましょうか」
耳の付け根あたりが、熱を持っていた。自分の顔が真っ赤になっているのが、鏡を見なくても分った。

「ほ〜〜い、お茶だよ〜〜ん」
「あ、遅かったっすね。なんかあったんすか?」
「ううん、なんでもないの!マサヒコ君」
「ふふ〜〜〜、どうしたの?アイちゃん、あせっちゃって」
マサヒコ君とミサキちゃんは、もちろん普通に勉強していた。
まったく、先輩に乗せられて私はなにを妄想してしまっていたんだろう。
大体、私たちがキッチンにいるというのに、その。ふたりとも………そんな、卑猥なことをするような子じゃ。
「?どうしたんだよ、アイ」
「わ、わわわ、いきなりなによ、マサヒコ君ッ!!」
ふと気付くと、マサヒコ君の顔が至近距離にあったりして。
「ホント、今日は変だよ?大丈夫、アイちゃん?」
「あのねミサキちゃん、今日はアイちゃん………」
ごにょごにょ、とリンちゃんがミサキちゃんの耳許で囁いて、すぐにミサキちゃんが顔をしかめる。
「アイちゃん、無理しちゃダメだよ。ああいうのも油断すると大変らしいし」
「?なんだ、どうし」
「男の子には!」
「マサ君には!」
「「絶対、言わないんだから!!!」」
リンちゃんとミサキちゃんがほぼ同時にハモった。顔を赤くして黙るしかない私。
本当にもう、先輩ったら!と思いながら先輩を見ると、俯いて必死で笑いを堪えていた。
「い、良いから休憩しよ?ね?」
「??ま、そうするか?」
何が何だかさっぱり、という表情のマサヒコ君をなんとか誤魔化して、お茶の時間にする。
「ん、でも来年は受験本番だもんな。不安は不安かな」
「私も不安だよ〜〜〜」
「大丈夫!みんな合格するよ!」
「励ましてくれるのはありがたいんだけど、ミサキやアイはともかく俺と的山は微妙なところだからな」
「私だってそんなに自信があるわけじゃないよ、マサちゃん」
「ううん、マサヒコ君も絶対大丈夫!だって」
「…………アイ?ちょっと良い?」
「え?」
「あのね、アンタや私は元の世界でマサ達が合格するって分ってるけど、それはこの世界とは違うのよ?
だから、あんまり滅多なことを言わない方が良いと思う。この世界に微妙な影響が出るかもしれないし」
それまでのふざけたような表情から一転して真剣な面持ちで先輩が私に耳打ちしてきた。
「…………あ、すいません」
「?なんの話なんすか、先生?」
「や、なんでもないのよ。さっきの話の続き。ね、ミサキ?リン?」
ふたりに向かって目配せする先輩。リンちゃんとミサキちゃんは同時にこくこく、と頷いていた。
「マサちゃん、ダメだよ!女の子にはお話したくないことだってあるんだから!」
「そうだよ!デリケートな話なんだから!」
§

146 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:46:01 ID:ar20U2yI
「???よく分らんが、まあそういうことにしておくか?」
マサヒコ君はあっさりスルーしてくれて、リンちゃんとミサキちゃんは私に笑顔を向けてきた。
とっさに誤魔化してくれた先輩にも、ふたりにも感謝はしてるんだけど、
大食い便秘女ってことで私は認定されちゃったわけで。……なんだか恥ずかしい。

「よし、今日の授業はこのへんにしとくかね。宿題として、次の授業までに16ページまでやっておくこと!」
「「「「は〜〜〜い」」」」
授業の進行そのものはさすがに先輩だった。サクサクと進み、悩む暇もないくらいだった。
ふう、と息をつく私と、ほとんど同時に同じくふう、と息を吐くマサヒコ君がいて。
「はは、疲れたよな、アイ」
「う、うん」
目があった瞬間、苦笑するマサヒコ君。その表情を見ているだけで、切ない気分になっちゃったりして。
「それじゃそろそろお暇するとしますか……リン?送っていってやるから」
「は〜〜〜い♪先生!」
「じゃあ私も帰るね。また明日、マサ君、アイちゃん」
「ん、またな、ミサキ。気をつけてな、的山」
「また明日ね!」
そしてミサキちゃんは自分の家へ帰って、先輩はリンちゃんを送っていって―――
ふたりっきりに。私と、マサヒコ君だけに、なった。
「ふぁ〜〜〜あ、遅いな、母さん。んじゃ俺、部屋でゲームでも」
「マサヒコ君?ちょっとだけ………私、聞きたいことがあるの。これからマサヒコ君の部屋に行っても良い?」
「?別に、構わねーけど」
私は―――心に、決めていた。多分私がするべきことは。この世界でしなくちゃいけないことは。
先輩の言っていたとおり、きっと私の心に決着をつけることなんだ。それは、つまり。

マサヒコ君の部屋に戻る。いつものように、ちょっとだけ散らかった、男の子らしい部屋。
くん、と強めに匂いを嗅ぐ。そう、間違いなく。いつもの、マサヒコ君の部屋の匂いがした。
「ねえ、マサヒコ君は英稜志望なんだよね?」
「ああ、家から近いしな。レベル的にも俺だとあとちょいくらいだから、まあ妥当なところかなと」
「私も………英稜に一緒に行きたいって言ったら、どう思う?」
「なあ、アイ?もしかして遠慮してんのか?」
「…………」
「アイならさ、ちょっと遠いけど聖女だって狙えるし、私立の桜才だって大丈夫だろ?
確かに学費とかアイんちに相談しなきゃだろうけど、いざとなったら母さんだって協力してくれると思うしさ。
俺はやっぱり、アイの行きたいところに行けば良いと思う」
「…………マサヒコ君、違うの」
「なにが?」
「私………マサヒコ君と、離れたくない。一緒に、いたい。中学を卒業しても、ずっと一緒にいたいの」
「あのな、アイ。俺ら従妹なんだから、こうして普通に会えるだろ?そんなので進路を決めるのは」
この世界でも、やっぱり。マサヒコ君は、マサヒコ君のままだった。
不器用で、優しくて、鈍い、私の大好きな、マサヒコ君。
「そうじゃ、ないの。私ね、マサヒコ君が好きなの。ずっと、好きだったの」
「!アイ、それって、お前!?」
「マサヒコ君、好き。大好き」
言っちゃった。はは、こうして言っちゃえば案外あっけないかな?そのまま、私はマサヒコ君に抱きついていた。
「…………アイ、今までなんで、黙ってたんだ?」
固まっていたマサヒコ君だけど、少しして、ふっと気を抜いたように口を開く。
「だって言えなかったんだもん。ミサキちゃんも、アヤナちゃんも、みんなマサヒコ君のことを好きだから」
「………そんなことは」
「ううん、見ていれば分ったの。私がマサヒコ君を好きって言っちゃったら、
多分みんなの関係が変わっちゃうと思ったから、ずっと言えなかったの。
でもね、この世界に来て、分ったんだ。私は、あなたを好きだと、言わなくちゃダメだって。
そうしないと、きっと永遠に前に進めないんだって、分ったの」
それは、あっちの世界では言えなかったこと。私は、ずっと隠していた思いを、やっと言えた。
「この、世界?」
§

147 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:46:44 ID:ar20U2yI
「ふふッ、なんでもないの。ただね、マサヒコ君?これだけは確かで、本当のことなの。
私は、マサヒコ君を好き。ずっと、ず〜〜っと、好きでいる。どの時代でも、どの世界でも。だから」
"ちゅッ"
私は迷わず、唇を重ねた。マサヒコ君の唇は乾いていて、少しだけかさついていた。
それを湿らすように、私は舌先を伸ばして、彼の唇をなぞる。
「………む、ん」
"ちゅ、とぅる"
「ん………んッ」
マサヒコ君の唇を、舐め続けた。私の唾で、彼の唇が濡れる。
「アイ………俺」
マサヒコ君はまだ、信じられない、って表情だった。戸惑いながら、私を見つめていた。
"くちゅッ"
愛おしくなって。壊したくなって。舌先を無理矢理、マサヒコ君の口の中にこじ入れる。
驚いているマサヒコ君の表情を見て、彼を陵辱しているような気持ちになって、ぞくぞくしちゃったりして。
"ちゅ、ぅちゅッ"
私の唾液と彼の唾液を、マサヒコ君の口内で、ぐちゅぐちゅに混ぜる。
彼の舌先と私の舌先を、唾液の中で、絡める。
くすぐったさともちょっとだけ違うような、表現しにくいような感覚。
キスってこんな感じで、あんまり唾液は味がしないんだな、って、ほわ〜〜〜んとしながら私は思う。
"ちゅぷ"
「マサヒコ君………」
唇を、離す。彼も興奮しているのかな?いつもは冷たいくらいに白い頬が、少しだけ赤くなっていた。
「…………」
なにも話さないマサヒコ君と私。私は、全てを、決めていた。
"………す"
「!あ、アイ?」
制服のボタンを、外して、脱ぐ。そんな私を見て、慌てて目を背けるマサヒコ君。
「好きだよ、マサヒコ君。ねえ、マサヒコ君は、私のこと、どう思ってるの?」
「………俺は、お前のこと、従妹だと思ってたから」
「それだけ?」
「それだけって………」
「マサヒコ君が優しくしてくれると、嬉しいの。マサヒコ君が笑ってくれると、私も嬉しいの。
それはね、マサヒコ君のことが、好きだからなんだ。だから………マサヒコ君にも私を好きになって欲しいの」
「俺もお前のことは好きだけど、それとこういうのは、違うんじゃないか?」
「違うかもしれない。でもね、私は、決めたから」
押し倒すように、マサヒコ君に抱きついた。さっきよりずっと強く、マサヒコ君の体温を、感じた。
「………なぁ、アイ?いつからなんだ?俺のことを、そう思うようになったの」
「分らない。多分、分らないくらい前からだよ」
「………俺も………俺も、お前のこと、好きになっても良いのかな?」
「!」
「なんでだろう、な。俺、お前のこと、ずっと従妹っていうよりも、お姉さんみたいに思ってた。
ミサキや若田部と違って、一緒にいて楽しいだけじゃなくて………なんだか、一番安心できたんだ」
「………うん。私も、マサヒコ君と一緒にいると、安心できるの」
ずっと、思ってた。
他の男の人と上手く話せない私が、なんでマサヒコ君と話すときだけ、楽しく話せるんだろう。
他の男の人といても上手く笑えない私が、なんでマサヒコ君といるときだけ、思いっきり笑えるんだろう。
それは、きっとマサヒコ君が好きだから。誰よりも、マサヒコ君を大切に思っているから。
「私ね、好きなんだ、マサヒコ君のこと。好きすぎて、おかしくなるくらい、好きなの。
だからね、君のしるしが、欲しいんだ」
「しるし?」
「………セックス、したいの。マサヒコ君と」
「え?で、でもそれは」
「お願い。マサヒコ君ともし別れて違う世界にいっても、私と君が繋がっていたっていう、しるしが欲しいの」
「?良く言っていることが分らないけど、そんなことをしなくても俺はアイと一緒にいるぞ?」
「そうかもしれないけど………今、君とひとつになれなかったら、私、きっと後悔するの。お願い、だから」
§

148 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:47:15 ID:ar20U2yI
迷っていたマサヒコ君だけど、私の表情を見て、ぎこちなく肩を抱いてきてくれた。
「本当に………良いんだな、アイ?」
「…………うん」
"ちゅ"
今度は、ゆっくり。彼の方から、キスしてくれた。慣れない手つきのマサヒコ君がスカートに手をかけてきて、
彼の手の動きにあわせて体を動かす。ちょっと時間がかかったけど、私はブラとショーツだけになった。
「ん………マサヒコ君、下着、も………。それと、ベッドに連れてって」
「あ、ああ」
首と足に手を回して私を抱き上げると、マサヒコ君は私をベッドに横たわらせてくれた。
"ちゅッ"
そして、下着に手をかける前に、もう一度、キスをしてくれた。
それが、マサヒコ君なりの精一杯優しいキスだということが、唇から伝わってきた。
戸惑いながら彼が、ブラに手を伸ばして。ホックの位置を探ってから、それを外して。
そのまま、ショーツを下ろしてくれた。目を閉じて、私は彼の行為を受け入れる。
「え、と………アイ、胸………触っても、良い?」
「う、うん」
"むにゅ"
「く、ん………」
ふわり、とマサヒコ君が手のひらで包みこむように、胸を揉んできた。
彼に触れられていると思うだけで、私は反応してしまっていたのだけれど。
(大学生の私なら、もう少しおっぱい大きいんだけどな………)
中学生の私の胸はまだ手のひらサイズで、ほんの少し残念だな、なんて上の空で考えたりしていた。
"むに、む………く"
「ふ………あぁ!」
しばらく胸を揉んでいたマサヒコ君が、いきなり指先で私の乳首を擦ってきて、ちょっと驚いちゃって。
「あ、ゴメン。痛かった?アイ」
「だ、大丈夫………ココも、気持ち良いよ、マサヒコ君」
「もう少し触っても大丈夫?」
「うん………もっと、触って欲しい」
くにくに、とマサヒコ君の細い指先が私の乳首を摘む。少し、力を加えられるたびに。
「ふ、む、ん…………んッ!」
声を止めることができず、ヘンな声を出してしまっていた。
「………アイ、ちょっとだけ」
「え?あ、はい………」
"ちゅうッ………ちッ"
触られて固くなってしまっていた乳首に、マサヒコ君がキスをしてきて。そのまま、そこを吸った。
「ん………はぁ」
マサヒコ君の唇と舌の感触。マサヒコ君の唾液の温度。私の乳首から、それが伝わる。
「アイ、くすぐったい?」
「う、ウウン……大丈夫。ちゃんと、感じてるよ」
「…………可愛いよ、アイ」
「!や、やだ、なに言ってるの、マサヒコ君!」
「なんか、すごく色っぽくて可愛いよ」
「も、もう………バカ!」
こういうツンデレなのはアヤナちゃんの方が得意なんだろうけど。
いきなりのマサヒコ君の言葉に恥ずかしくなった私は、裸のままぽかぽかと彼の胸を叩いた。
「おいおい、やめろって」
「だいたいズルイよ、マサヒコ君だけまだ服着てるんだもん!」
「あ、ゴメン」
「もう!君の服は私が脱がすからね!」
「え?わ、ちょ、おい、アイ?」
「逃げちゃダメ!」
マサヒコ君を制して、ボタンを外しにかかる。ぺろん、とワイシャツを剥ぐと、彼の匂いが直に、してきた。
「えへへ、Tシャツも脱がしちゃうね」
「………好きにしろよ」
§

149 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:47:48 ID:ar20U2yI
ちょっとふて腐れたようなマサヒコ君の表情を楽しみながら、彼を裸にしていく。
がっしりとはしていないし、筋肉質でもないけど、しなやかなマサヒコ君の上半身。
彼のきれいな胸板に顔を寄せて、すりすり、と頬擦りをしてから。
"ちゅるッ"
マサヒコ君の、小さな乳首を、口に含んだ。
「?ふ!わ、わッ、あ、アイ!?」
「へへ〜〜、お・か・え・し・だよッ♪」
くすぐったがるマサヒコ君の反応が可笑しくて、そのまま、ちゅうちゅうと彼のそこを吸った。
「お、おい、、あ、ま、マジで、ちょっと」
「えへへ、敏感なんだね、マサヒコ君♪」
「あ、あのな、そんなことされたら俺だって」
「ココも、敏感だったりして?」
「お、おわッ!」
ちょんちょん、と指先でおちんちんのあたりを突くと、マサヒコ君は思いっきり腰を引いちゃったりして。
「わ〜〜、もうかたくなってるぅ〜〜♪」
「あ、あのな!裸でそんなことしてるお前見てりゃ、かたくもなるわッ!」
「脱ぎ脱ぎしないとね〜〜〜♪ふふふ〜〜〜ん♪」
ちょっとノってしまった私は、鼻歌交じりにベルトを外して学生服のズボンを下ろした。
意外に(?)派手な柄のトランクスの真ん中に、しっかり勃起したアレがありました。………わあ。
「さ、最後のこれも、その、ぬ、脱がすよ?」
「……ここまで来て恥ずかしがんなよ、こっちの方が恥ずかしいんだから」
「わ、わかった!濱中アイ、行きます!えい!」
ずるッ、と勢いよくトランクスを脱がす。目の前に飛び出してきたマサヒコ君のおちんちんと、初対面!
「ふ、ふわぁぁぁ!すごい!おっきいんだね、マサヒコ君!」
「…………いや、多分普通だと思う」
「うわ〜〜〜すごい………」
とりあえず、ちょんちょん、と指先でつついてみると、ぴくん、とおちんちんは震えて、動いた。
「お、おい、ちょっと」
「う、うわ、動いてるよ!マサヒコ君!」
「そ、そんな風にされりゃ、動くよ」
「もう少し………もう少しだけ、ゴメンね、マサヒコ君」
おっかなびっくり、私は両手で包むように、おちんちんに触れた。
「!?お、おお!?あ、アイ?」
「あの………こうすると、気持いいんだよね?マサヒコ君」
「いや、その、………気持ち、悪くはない」
「じゃ、じゃあ、続けるからねッ!」
恥ずかしさを振り切るように、私はマサヒコ君のそれを、しゅッ、しゅッと勢いよく擦り上げた。
「あ!お!あ、アイ、もうちょっとゆっくりというか、できたら優しくやってもらった方が、その」
「う、うん、分った」
マサヒコ君の言うとおりちょっとスピードを緩めて擦ってみる。
「………ん、あ、アイ、そう、それくらいだと………気持ち良いよ」
「こ、こう………カナ?」
私なりに、工夫をこらして擦るのに強弱をつけてみたり、脇のあたりをくにくに、としてみたりすると、
マサヒコ君がそれに合わせて細い顎を動かしたりして―――ちょっとだけ、可愛いな、なんて思ったりして。
「えっとね、マサヒコ君、じゃ、ち、ちょっと………」
「@!!∠え?あ、わ!」
"ちゅッ"
おちんちんに顔を寄せてキスをすると、びくびく、って大きくマサヒコ君が反応した。
「気持ち良い?マサヒコ君」
「いや、あのな、それはさすがに、というか、き、汚いから、お前」
「汚くなんかないよ。見慣れてくると結構可愛い、かも?」
「可愛いってのは………それは、男としてちょい傷つくな」
「あ、そうなの?ゴメンね、じゃあおわびに………」
「?※凾ィ?おおッ?」
かぷり、とマサヒコ君のおちんちんを口の中にくわえる。
§

150 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:48:13 ID:ar20U2yI
お口の中に広がる、しょっぱいような?苦いような?おちんちんの味を感じながら。
"ちろ、ちる"
「!√☆!#わ、ああッ!!アイ!」
こちょこちょ、とくすぐるみたいに先っぽを舌先で舐めると、
マサヒコ君はこっちの方が驚いてしまうぐらい、女の子みたいな高い声で叫んだ。
「うンむ……ろう?ひもち、いい?まさりこくん?」
「それ、マジで、うあ、あ、や、ヤバいって!!!あ、アイ!」
「ん………ん、んんぅ………」
いつもはクールなマサヒコ君が、真っ赤な顔をして悶えている姿は、
それだけでもう、萌えって感じの可愛い姿で。悪戯な気持ちになった私は、夢中になって。
"く……く、ちゅうっ、くぅうッ"
浅く口の中で泳がすように舐めてみたり、喉の奥の手前くらいまで深く呑み込んだりした。
マサヒコ君のおちんちんは、私の口の中で固くなって、震えるように動いているのが分った。
「お、おい!マジで、もうヤバいから、出ちゃうって、アイ!」
「むぐ?ん、んん〜〜〜〜ッ」
"ちゅぽッ"
おちんちんを私の口の中から抜いて解放すると、それは唾液にまみれてぬるぬるになっていた。
「ふ、ふわぁ………なんだか、すごく、エッチだね………」
赤肉色のおちんちんが透明な膜みたいな粘液で覆われて反り返っている姿は、
それだけで卑猥で―――思わず私は呟いた。
「エッチって、なぁ。お前がしたんだけど」
「そ、そうだね。そうなんだよね」
「あの、さ。アイ?お前がまだ怖いって言うんなら、これで止めておくけど」
「…………う、ううん、して、マサヒコ君」
ほんのちょっとだけ、怖いけど。でも、私は、決めたんだ。決めたんだから。
「ただ、その……避妊とか、さ。赤ちゃん出来ちゃったら」
「だ、大丈夫!今日は、超安全日です!」
「そ、そうなの?」
この世界にきたばかりで本当はそんなの分るわけないんだけど。
でも意外にこういうことを気にしちゃう(男の子としてはエライと思う)マサヒコ君だから、私は嘘をついた。
「う、うん!だ、だから、お願いします!」
そう言って、私は思いっきり勢いよく、ぱか、と両脚を開いた。恥ずかしいけど、そんなこと言ってられないし!
「………あの、なあ、アイ。それじゃ色気もへったくれも」
「?あ、ゴメン、もうちょっと恥じらった方が萌える?」
「今更良いんだけどさ。えっと、じゃ」
テーブルの側にあった大きなクッションを拾うと、マサヒコ君は私の頭を軽く持ち上げてそこに置いてくれて。
それから、きゅっ、て右手を握ってくれた。
「聞いた話だけどさ、女の子って初めはすごく痛いって言うし、無理しなくても良いから。
お前に怖い思いとか、嫌な思いさせたくないから………分ったな?アイ」
「ありがと!そういうマサヒコ君の優しいところ、大好き!」
"ちゅ"
不器用な優しさが、嬉しくて。頬にキスをすると、はにかんだようにマサヒコ君は苦笑いをして。
「アイ、じゃ」
「う、うん………」
"す……"
そして――――マサヒコ君の指先が、私のそこに、触れてきた。
「ン………ふぅ」
生まれて初めて、自分以外の人の手でそこに触れられて、私はびくん、と震える。
彼も、緊張しているのかな?ちょっと落ち着かないような表情だった。
"す………く"
指先が、私の入り口を探るように往復する。こそばゆいような、不思議な感じになって。
(あ、あそこの毛のお手入れしておけば良かった!)
とか。
(まさぐる、ってこんな動きのことをいうのかな?)
とか。
§

151 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:48:46 ID:ar20U2yI
そんな、どうでもいいようなことを私は思っていた。
「え、と、ね、マサヒコ君?もうちょっと下の方、かな?」
「あ、ああ」
マサヒコ君も迷っているみたいだったので、私はちょっとリクエストしてみた。
"くしゅ"
「ん!」
「あ、痛いか?アイ」
「う、ううん、そのままお願い………」
確かに自分でそこに触れるときと違って、マサヒコ君の触れ方は、ちょっとだけ痛い。
でも痛みより強いこの感じは、なんなんだろう?電流が走ったみたいな感じ?
"りゅッ、ずぅ"
下の方に指を移動させて、入り口を探し当てたマサヒコ君は、そのまま指を私の中に沈めてきた。
「!あぁッ」
一瞬、深く、マサヒコ君の指が入ってくるのを感じて、ぱたん、と思わず脚を閉じてしまった。
「ご、ゴメン!大丈夫か?」
「こ、こっちこそゴメン、マサヒコ君、あのね、違うの、今の、すごくて」
「へ?」
「あ、あのね、もう少し………もう少しだけ、ゆっくり、ね?撫でるみたいにして?」
「う、うん」
慎重に距離を、測るように。マサヒコ君が、私の中に、指先を入れてきた。
"ず………むずぅ"
そして、私の言葉どおり撫でるみたいに、円を描くみたいに、してくれて。
「ふ…………にゃ、ぅん。ね、マサヒコ君、あの、中をね、ちょっと、こう、つつくっていうか、そんな感じに」
「?え、と、こう?」
"りゅッ、きゅッ"
「ふ、くぅふ。………う、うん、そう。上手だよ、マサヒコ君」
そう言えばその、自分でするときも………いや、ちょっと恥ずかしいんだけど、私はその………
処女であるせいか(ああ、もう!)あんまり奥まで指を挿れたことがないのを思い出していた。
マサヒコ君が私の言うとおり、私のいつもしているあたり(!?)のらへんを触ってくれると、
ようやく恥ずかしさよりも強い快感が上回るようになってきた。
「アイ………」
"ちゅッ、きゅ"
「ん!んん………」
指先で私のそこを撫でながら、マサヒコ君が乳首にキスをして、吸った。
そうやって彼に愛されるうち、お尻のあたりから、ふくらはぎとふとももの間まで、汗で濡れていくのが分った。
「は………ん、ふ………ん」
声が、少しずつ途切れ途切れになって。自分の体が火照って、入り口も、熱く濡れているのを感じた。
「アイ………あの、もう結構濡れてるみたいだし、い、いいかな?」
「あ!う、うん、気持ち良かったよ、ま、マサヒコ君」
「そ、それじゃ、その………いくよ?」
「うん………あのね、マサヒコ君?」
「?」
「大好き。あのね、大好きだから………その、お願いします」
「………俺も、好きだよ」
ぎこちなく、マサヒコ君が覆い被さってきて。
"ちゅ"
キスをして、それから、抱きしめてくれた。男のひとの体温って、こんなに熱いんだ、なんて思った。
それから、マサヒコ君は、おちんちんを私の入り口に、軽く触れさせてから。
"ぅず………ぬ、みぢィ………"
それを、指のときと同じくらい、ゆっくり。私に、埋め込んでいく。
「ふ………はぁ………は」
指先とは比べ物にならないくらい大きなマサヒコ君のそれが、来た。
私の中に、入ってくる。痛みとともに私の中をかけめぐる、これは、なんだろう?
異物感?違和感?侵入されている、この感じ………どれでもあって、どれでもないような。
「入った………んだよな?まだ先っちょだけだけど」
§

152 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:49:20 ID:ar20U2yI
「!え?あ、あの、まだ全部入ってないの?」
「?う、うん。まだ、その、多分三分の一くらいも入ってないと思う」
「ふ、ふぃわぁぁぁ………やっぱり、マサヒコ君のって、おっきいんだね……」
「俺のはそれほどじゃないと思うんだが」
「そ、そうなの?」
「まあ、な。それはともかくだな……………その、もうちょい、いいかな?」
「!あ、そうだよね。うん、ど、どうぞ!」
"ぐ………ぐぅぐぅぶるぅ………"
「!う、ぁあああ………ま、マサヒコく、うん………」
少しずつ、少しずつ。ゆっくり、ゆっくり。私の奥の方に、マサヒコ君が入ってくる。
「………痛い?」
「あ……、う。ダイジョウ、ぶ………」
本当は、痛かった。怖くて、痛かった。でも、それよりも、私は、マサヒコ君と。
「でも、さ………泣いてるぞ?お前」
「だいじょうぶ。大丈夫、なの。私、マサヒコ君と、一緒になりたいの。
マサヒコ君に入って欲しいの。マサヒコ君が好きだから………いいの」
マサヒコ君は、無言で私を見つめて――――それから、てのひらで私の頬を包むように触れてから、笑って。
優しい目をして、照れたように、笑って。
「………アイ、ちから、抜いて。その方が多分、楽だから」
「う、うん!」
"ぎゅ………ず、ぷン"
「んッ!!ふぃ、んん………は、ぁ」
マサヒコ君の言うとおりにしたいけど、やっぱり上手く力を抜くことなんてできなくて。
シーツをぎゅーっとして、両脚の爪先が震えちゃったりして。
"ずぅ〜〜〜、ずぷ"
でも、マサヒコ君は迷いが無くて。ゆっくりとだけど、力強く、私の奥まで、入ってきて。
「ぜん、ぶ?入ったかな、今度は」
「う………はいった、の?」
「う、うん。なんだか……すごいな、コレ」
「私………も、すごい、と、思う。ね、マサヒコ君?もう一度………好きって、言って」
「好き、だよ。アイ」
「………あは、嬉しい。何度聞いても、すごく、嬉しい!」
"ちゅ"
私たちはふたりとも、笑顔になって。それからマサヒコ君は、髪を撫でてくれて、耳たぶにキスしてくれた。
"ず〜〜〜ン、ぅずッ、ちゅ〜〜〜ぬッ、にゅッ"
奥まで届いてから、浅く抜いて。マサヒコ君が、私の中で、動く。
それは、掻き回されるみたいで、混ぜ合わせるみたいで、お互いの位置を確認するみたいな感じだった。
「ッあ、ひ………ン、は、はッああ、あ」
「あ、アイ……ん、アイ」
マサヒコ君が、私の名前を呼ぶ。私は、答えることも忘れて、ただ溜息を吐く。
まだ痛みは消えなかったし、マサヒコ君のが馴染んだわけでもなかったけど。
私たちは、取り憑かれたように、からだを重ね合わせた。
"ぬ〜〜、ぐッ、ちゅッ、ぐ〜〜、ずりッ"
(ん………あ、マサヒコ、くん。とまら、ない。あぁ。―――ッ、ん……!!とまらない、よぉ……)
奥に当たって、引き抜かれて。そのふたつの単純な行為の繰り返しのはずなのに。
私は、マサヒコ君とつながって、マサヒコ君と一緒になっていることを、はっきり感じていた。
初めてセックスをして、分った。これは、他人を受け入れるってことで、これは、他人を許すってことだ。
"にゅ〜ぶッ!ぶちゅぅ、ぬ〜ぶッ!ちゅぬッ"
「あッ!………はぁッ!………、あ。ぁ。んッ、ま、マサヒコ……くぅん」
「………ん、ん………」
だんだん、マサヒコ君の動きが早くなってきて、私の中に打ち込まれる感覚が短くなってくる。
彼の手を強く、強く、握ると、彼も、ぎゅーーーって、握り返してきてくれて。
「あ、アイ?分る?俺とお前、今………」
「ぅ、うん、わ、分るよ、マサヒコ君。私と、マサヒコ君が、今」
もっともっと、近くなりたくて。もっともっと、マサヒコ君とひとつになりたくて。私は、両脚を彼の腰に絡ませた。
§

153 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:49:56 ID:ar20U2yI
「ふ。………ぁ、アイ」
「ま、マサヒコ君………ふ、ん!きゃッ!ま、マサヒコ、くん!」
"ぐッ!ずぶッ!ちゅくッツ!ぢゅこッ!"
わたしのからだが揺れて、視界が揺れて、そしてマサヒコ君でいっぱいになる。奥まで、先まで、全部。
"ぷじゅッ!ぶちゅッ!ぬりゅっ!"
「あ、あ、アイ………俺、もう………あの、一応、外で」
マサヒコ君が、一瞬、動きを止めて。そして切なげな顔で、私に聞いてきた。
私は、彼をただ迎え入れたくて。マサヒコ君を、受け止めたくて。
「い、良いよ………マサヒコ君、私なら………大丈夫だから」
絡ませた両脚に力をこめて、そう言った。マサヒコ君は―――それを聞いた後。
"ちゅ"
キスを、してくれた。ふわっ、と汗の匂いがした。見ると、彼はもう、汗だくになっていた。
「………アイ、本当に、良いの?」
「ウン………初めてだから、全部、欲しい。マサヒコ君の………欲しい」
「………分った。好きだよ、アイ。………ずっと、一緒だ。離さないから」
"ぐぷッ!ぶぢゅッ!ぬぶッ!"
囁かれて。奥まで、押し込まれて。全身に、びりびり電流が走るみたいになって。
マサヒコ君の声が、耳の中の鼓膜を通り越して頭の中にまで染みこむみたいになって。
「あ、あぁぁぁっぁぁぁぁ!!!」
「ん!あ、アイ………あ、せま、い………!あ!」
"びゅッ!!びゅるるッ!!!"
マサヒコ君の動きが、止まった。私の中で、何かが、弾けた。そして。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

「先生?先生ってば!!」
「ん………あ、あ。ま、マサヒコ君!」
「ど、どわあああああ!!!いきなりなにするんすか!!!」
「あ。アレ?なんで服を着てるの?マサヒコ君?」
「って、当たり前でしょうが!何言ってるんですか!」
「???あれ?    あれ?   も、もしかして!?マサヒコ君、君は今中学生?」
「は?この春、先生のおかげでめでたく英稜高校に合格させて頂きましたが?」
「あの、先生ってことは………私も、その、中学生じゃ」
「違います。先生は立派な大学生です」
「私は、君の、従妹じゃ」
「恩人ではありますが、血のつながりはありません」
(ってことは………ってことは?ええええええ???こんだけ引っ張って、夢オチぃ???)
よくよく周りを見渡すと、ここは見慣れたマサヒコ君の部屋で、私が寝てるのも、マサヒコ君のベッドだった。
「ふふふ、アイ?なんだか随分良い夢だったみたいねえ………」
ひょい、と先輩も顔をのぞかせてくる。うわ〜〜〜ん、なによ、このいかにも全部知ってるってニヤケ顔は!
「ね………あっちの世界で、どうだった?やっぱ最後まで、イッた?」
「!!!!!!!」
先輩が耳許で囁いてきた。え?ちょっと待って、てことは?え?
「アンタが帰ってこれたってことはさ、むこうでマサに思いを伝えて、ついでにヤッてきたってことじゃ、もが?」
「せせせせせ、先輩、ダメぇぇぇぇ!そんなこと、マサヒコ君の前で言っちゃ!」
「???あの、何でも良いんですが、いつまで俺のベッドで寝てるんですか?先生」
苦笑いしながら、マサヒコ君が私をのぞきこんできて。
その笑顔は、やっぱりいつものマサヒコ君で。ちょっとだけ、切なくなった私は。
"ちゅ"
「へ?へ?ええええええ!!!?せ、先生、いきなりなにするんですか!?」
「ほほ〜〜〜♪アイ、あんたもなかなか大胆になったわねん♪」
先輩が見ているのに、思わず、マサヒコ君の頬にキスをしてしまっていた。
「あのね…………マサヒコ君、私………私ね」
「?は、はい?」
「私………私………………」
伝えなきゃ。言葉に、しなきゃ。そんなことを思いながら、私は―――――

END

154 :郭&伊東 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/01/26(火) 22:50:28 ID:ar20U2yI
今回は以上。引っ張りすぎて申し訳なし。最後は代休とって書きましたよ(苦笑)。
近々生徒会もの、タカトシ×轟さんで書きたいな、と思ってます。
とか言ってじぇんじぇん違う人で書くかもしれませんがね。では。


155 :名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 23:33:25 ID:DS9Oi0K/
生徒会3巻のミサキの服装って中学の制服?
だとすると会長と何学年差ということになるんだ?

156 :名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 11:13:35 ID:is4gLv50
>>154
郭夫妻乙&GJ!健在なりですね
ピンキリ氏が半引退してしまった今、
とうとうベテラン組が郭夫妻だけになってしまいましたが、これからも応援しておりますので体調や仕事を第一にがんばってください!

>>155
シノ高二、タカトシ高一、ミサキ中三くらいか、これなら児童会で六年生と四年生となる
まあ氏家がめんどくさがったというか、本編でミサキが聖光の制服を着たことが一度もないから、
わかりやすい東が丘中学の制服にしただけ、ってこともあるかも試練

157 :名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 22:28:43 ID:vldDJrfS
郭夫妻様GJ!

どなたか久しぶりに王道のタカトシ×シノ書いてくださらんか?

158 :名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 16:42:18 ID:UdCQyBDV
しかし次スレで30か……
中堅漫画家のエロパロがこんなに続くもんなのか

159 :名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 18:43:31 ID:65D5ck5w
氏家スレが30続いたのも凄いが、
04年の初代スレから未だ投下を続けてくれてる郭氏や518氏の存在が凄すぎる

160 :名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 19:30:03 ID:UGAvOtX3
一番人気、多いキャラの組み合わせは誰と誰だろ

161 :名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 22:20:15 ID:cMGeRPQB
郭氏乙&GJです!
やっと規制解除来た…
規制中投下された518氏お待ちしておりました。
>>160
マサミサかと思われ

162 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 02:34:09 ID:SYHaPQV+
誰かー!もっとシンジ×カナミかシンジ×マナカを書いてくれー!

163 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 03:09:43 ID:fiWK8N2a
職人が書きたいのを書けば良いさ

そんな俺はポニテミホが好きだぁー

164 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 13:28:13 ID:QDb/cXdp
まあ郭氏(活動中)、518氏(活動中)、ピンキリ氏(休養中)の三人で何作書いてんだって量だからな・・・

165 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 14:12:38 ID:fiWK8N2a
規制解除で職人たちが戻ってきますように…。

166 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 14:41:52 ID:GwTxfeBR
シンジ×マナカなら郭氏のロリマナカが好きだ

167 :名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 17:26:32 ID:fiWK8N2a
そら氏あたり戻ってきてほしい
そら氏が生徒会題材にしたら面白そう

168 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 00:09:20 ID:8x5mwfrr
黄金期の職人が生徒会を書くのを見てみたいね

169 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 00:51:52 ID:iVO8ocoW
「こういう話読みたいなぁ」って思ってるのは自分で文章化するのが一番早いのかな。
や、書いたことなんてほとんどないんですけどね。。。

170 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 05:48:16 ID:9OtdZ9cY
1年以上ぶりに帰ってきたけど、職人は相変わらずな面子がいてくれてうれしいかぎり


とりあえず、過去作品読んでくる

171 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 07:32:32 ID:+PlVv5Ku
郭氏乙です。
相変わらずのご活躍、頭が下がります。

172 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 08:51:35 ID:buHI9/Qb
乙です!
ひさびさの濱中しかもアイたんでひょおおおお

ところで役員共の人気投票誰にいれた?
俺はスズ

173 :名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 16:13:44 ID:gVMHNUXq
スズに何を入れる気だ!

174 :名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 07:29:05 ID:Dcq9tWbY
どこに入れるかにもよる。

175 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 04:40:35 ID:Dmad0x6z
気合いを入れる

176 :名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 19:27:32 ID:vmI5vjyM
また規制?



177 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 09:12:51 ID:eIhA+384
ケータイが規制らしいね
職人も住人も辛いよ…

178 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 14:53:27 ID:+Q9SMo/D
pinkは大丈夫だべ
黄金期の主力職人をサッカー黄金世代にたとえるなら

そら氏=柳澤
アカホシ氏=高原

518氏=中村俊
ピンキリ氏=稲本
トマソン氏=小野
郭氏=中田英

ペピトーン氏=中澤
乖離氏=宮本

サブロー氏=川口


179 :名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 21:47:54 ID:EKyvABjc
それはそら氏に失礼では?w

180 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 13:15:09 ID:Zv132hD1
>>172
ムツミに入れてきた。
つか、途中経過とかってみれないんだな。

181 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 13:15:45 ID:Zv132hD1
間違えてあげちまった。

182 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 16:23:29 ID:pbKQ1EDR
>>178

個人的には

郭夫妻=三浦知良
そら氏=中山雅史
518氏=ラモス瑠偉
トマソン氏=北沢豪
ペピトーン氏=森保一
ピンキリ氏=吉田光範
乖離氏=都並敏史
アカボシ氏=井原正巳
72氏=柱谷哲二
マリリスト氏=堀池巧
白帯侍氏=松永成立

古田氏=オフト

183 :名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 21:05:17 ID:CupiXSDd
投下がないと禁断症状が…

184 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 00:28:55 ID:y9Vps+7k
ムツミかシノ辺りほしいな
お題は三角関係もとい3pとかで

185 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/04(木) 01:57:10 ID:MfMAM2Ff
皆さんこんばんは。
新年一本目。
というか、前スレに投下した、シンジ×アリアの続きを。
アナルでの本番編です。
ほぼそれだけの内容です。
初めて書いたアナルは、なんかごめんなさいな出来かもです苦笑

186 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/04(木) 01:59:33 ID:MfMAM2Ff

「……っ、ふ…」
アリアの双臀にシンジが手を這わせるごとに、アリアの口からは熱い息が漏れる。
シンジに対して背中を向け、尻だけを突き出したような恰好で身を委ねる。
「アリアちゃん…」
今まで、映像で、或は画像で、はたまた妄想で。
何度も何度も触れてきたはずなのに、実際に目の前にしてシンジの興奮も自然と高ぶる。
「ん、ふ…くはぁ…」
胸と同様、肉付きの良い、アリアの臀部は、シンジの手の動きに合わせて、形を変える。
美少女を、しかも、お嬢様を自らが自由にしている。
という事実は、確実に、シンジの理性とは違った部分を押し上げる。
「…っ、は、あっ……っ!」
荒々しく他人から弄られる快感に自らが昂ぶっていくのをアリアも感じる。
「……っ、アリアちゃん!」
シンジは、息も荒くアリアの名を呼ぶ。
「ふあっ、シンジさぁん……っ!」
後ろから、自らを弄るシンジにアリアが視線を送る。
その視線は自然にシンジのそれと交わって、シンジはゾクゾクしたものを感じる。
「っ……あっ、〜〜っ!」
シンジに何度も撫であげられる度に、アリアは背筋に電流が流れるのを感じて、背をのけ反らす。
「あっ、ふあっ、あっ……っ、」
自然とシンジの手には熱が篭る。
緊張と興奮と…
それらが実体を伴って、シンジを支配する。
「あっ、ふあぁっ、〜〜っ!シンジさん……ふあっ!」
今まで、臀部を撫で上げるだけで、決して触れてはいなかった蕾にいよいよ、シンジは手を延ばす。
「……っ、あっ、あっ、……入って……っ!」
指の第一間接までを、アリアのアナルに埋め込んで、シンジが指を動かす。
奥を探るように、傷が着かないように丁寧に。
アリアの快楽のポイントを探るように、大胆に。
「あっ、ふあっっ、あぅ……」
少しずつ奥に自らの指を送り込みながら、出し入れし、指を動かす。
「んん、ふあっ、」
シンジの指をギチギチと締め付けながら、アリアのアナルが蠢動する。
「……っ!」
その感触にシンジは一瞬ビクリとしながらも、指に絡み付いて離さないような感覚に、脳を痺れさせる。
「あっ、……っ、〜〜っ!」
眼前で、自らの指を飲み込み、ヒクつくアナルを前に、シンジの興奮も最高潮に達する。
「んっ、〜っ!あっ、シンジさん……私、もう……っ!!」
アリアの声さえも認識出来ないほど、脳を痺れさせながら、シンジが激しく、自らの指を出入りさせる。
「ふわああぁぁぁ……っ!……ふわぁ、」
アリアが今までのそれより、一際強く背をのけ反らせたのは、間もなくのことだった。

………………………………

「シンジさん、続き……」
アリアが呼吸を整えるのに、要した時間が10分程。
アリアの絶頂で我に返ったシンジを見ながら、柔らかく微笑んだアリア。
アリアは続きをおねだりする。
「アリアちゃん……」
その言葉にシンジも答える。
「これ、使ってください…」
(これって…)
はちきれんばかりになっているシンジのペニスからは、目を逸らさずにアリアがシンジに手渡したのは、
ドレッシングのパックのような物。
袋に書いてある言葉は『ローション』
よくラブホなんかにコンドームと一緒に置いてあったりする小分けの物。
何故、それが、唐突にアリアの手から登場するのかは、シンジにはわからなかった。
それでも、それの重要性はよくわかる。
これから、シンジが自らのペニスを挿入する場所は、繊細な場所なのだから。

187 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/04(木) 02:00:58 ID:MfMAM2Ff
内からの潤滑液で満たされた膣内とは全く違うのだから。
渡された、小分けのローションのパックの切り口を何の躊躇いも無く、シンジは切り落とす。
「ん、ふっ、冷たいです…」
先ほどまで、絶頂に達するほど弄られて、敏感になった蕾に、ローションを垂らされて、
アリアは身じろぎする。
「ん、ふあっ、あっ、っあ……ふ、シンジさん……っ!」
アリアの蕾の周りを伝って、滴って淫毛の方まで垂れたそれを、シンジは愛液ごと掬って、
指先で搦め捕ると、アリアのアナルに再び、自らの指を挿入する。
「ふあっ、あっ…」
顔を真っ赤に紅潮させながら、再びの刺激にアリアが声を上げる。
アリアの快楽を引き出すために動かした、先程とはうって変わって、丹念になぞるように、
シンジは自らの指を蠢かせる。
「んっ、ふあっ、シンジさん…」
アリアがシンジの名を呼ぶ。
頃合いかなと、シンジが思うのは、ほぼ同時。
「アリアちゃん、いくよ?」
優しくシンジは問いかける。
「はい…」
紅潮した顔でそう頷くアリアは、シンジの心に得体の知れない感情をもたらす。
温かいような、くすぐったいような、それでいて、痛みを伴うような。
その感情の正体もわからぬまま、シンジは、自らのペニスを、アリアのアナルにあてがうと、
徐々に体重をかけていく。
「〜〜っ!、あっ、ふ、、」
最初は探るように浅く腰を動かしながら、徐々に奥を探るように。
「あっ、ふ、あっ……あっ、」
実体験は伴わないものの、長年、その手のモノで、知識を得てきたシンジは、
相手にとって負担がかからないように、最善の注意を払いながら、自らの腰を動かす。
「ふあっ、っ、あ…ぅ、あっ……っ!」
(気持ちいい)
アリアの嬌声が脳の髄まで回っているような状況で、ローションを潤滑液に、アリアのアナルに、
挿入したペニスからの感触に、シンジはそう思う。
「あっ、あっ、ふあっ、ふあぁっ……っ!」
今までよく見知った自慰行為とは違った快感。
後ろから突き上げて、美少女を自分の好きにしているという、視覚からの刺激。
全てでアリアを感じる。
「っ、ふあっ、あっ、あぅ〜〜っ!」
始まりは、ちょっとしたアクシデント。
どこかで一つ回避していれば、変わらぬ家庭教師と教え子の間柄だったはずの2人。
「あっ、……っ、あっ、」
そんな始まりはどうでも良いと思ってしまう程の快感に埋め尽くされながら、2人は突き進む。
「ん、あっ、んんっ、……ふあっ……っ!」
自らのアナルに挿入される、シンジのペニスを強く締め付けるアリア。
「あっ、あっ……っ!」
そんなアリアの中を強くえぐり続けるシンジ。
ただただ、直線的な交わり。
長く続くかのような。
でも、長くは続かないような…
興奮と快楽で脳を痺れさせながら、シンジは、自らの限界が近くなって来ていることを悟る。
「……あっ、あっ、〜〜っ!」
自らが、後ろから突き上げることで、嬌声を上げる少女。
視覚から、聴覚からの刺激も名残は惜しいのだが、そこまで来てしまえば、シンジは、自ずと自らの限界を悟る。
「あっ、ふあっ、っ、あぅ……シンジさん〜〜っ!」
そこに向かって、シンジはより一層強く腰を揺する。
「……っ!アリアちゃん!」
「あっ、ふあっ、あっ、……っ、くぅ、あっ、ふわぁぁ!!!!」
限界まで溜め込んだ快楽をシンジは思い切り、アリアのアナルに、吐き出していく。

………………………………

188 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/04(木) 02:02:14 ID:MfMAM2Ff

「シンジさん、お待たせしました。」
「いや、こっちこそ、今来たとこだよ。」
それから数週間後。
2人はシンジの1人暮らしするアパートの、最寄り駅にいた。
何故ならば、
「ごめーん、お兄ちゃん待った?」
駅舎から、2人に声をかけたのはシンジの実妹であるカナミ。
あの後、事後処理を終えて別れた2人であったが、シンジとしては、挿入した時に感じた違和感で、
すっきりしない日々が続いた。
それでも、家庭教師の日々は続いているわけで…
家庭教師とは別に、私生活で、アリアが遊びに来ることも増えた。
今日はそんな日々のうちの一日。
シンジの下へ連休を使って遊びに来る、カナミと合ってみたいという、アリアの希望により、
こうして、2人してカナミを迎えに来た。
「はじめまして、よろしくお願いします。」
「こちらこそ。」
礼節正しく頭を下げるカナミに、アリアも丁寧に返す。
「で、聞きたい事があるんですけど…」
「どうしたの?」
早速のカナミの問い掛けにもアリアは動じない。
「あの異様に大きい車はなんですか?」
「ん?リムジンだよ?」
後ろを指して問うカナミに平然とアリアが答える。
実は行為を終えてから大きく変わったことがある。
「………………………」
(痛い痛い痛いって…)
家庭教師から離れて、私生活で遊びに行くときに、七条家のメイドがついて来るようになった。
どこまでを知っているかは不明だが、あまり目を開いている印象の無い彼女の視線が突き刺さるような、
気がしてシンジはならない。
「リムジンなんて乗ったこと無いよ。」
やや、嬉々とした表情でカナミが言う。
「お前、順応早いな…」
我が妹ながら、そんな事がシンジの口をつく。
「ちなみに防音効果は?」
「中でヤってても大丈夫。」
「それはすごいね。安心だね。お兄ちゃん。」
「真面目に答えるなー!!」
結局エロボケに繋がった2人のやりとり。
初対面なのに、見事なまでに混じり合う2人をどう形容すれば良いのだろうか?
水と水?
それだと2人とも同じになっちまうな。
そんなことをシンジが思う。
(だから、痛いって…)
後ろから、相変わらず視線を感じ、その視線に身じろぎしながら、シンジはカナミのいる期間、
アリアとカナミのWボケに挟まれての、自らのツッコミ疲れを、心配せずにはいられなかった。

189 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/04(木) 02:11:37 ID:MfMAM2Ff
以上です。しかも短くて申し訳ありません。
タイトルは、
「男子大学生家庭教師城島シンジ」
で。

何となく続きそうな、かといって、続きは書かなさそうな…
そんな終わらせ方です。
どちらにでも転ばせられる様にして、もう少し妄想を楽しんでみます。
もし、続き書いてやるぜって方がいれば、一声ください。
ウェルカムです。
現状、まだまだノープランなので。

次回は、ムツミで。
また?というツッコミは無しでお願いします苦笑
大好きなので。
前回は微妙な感じにしてしまったので、今回はだだ甘をテーマに。
ようはまぁ、イチャついてやってるだけですけど。
こちらはかなり書き上げてるんで、仕事の都合を見ながら、近い内に投下する予定です。
長々すいません。
この度は駄文乱文失礼しました。
失礼致します。

190 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 07:48:58 ID:VezDkukZ
おー、新旧エースの競演ですな!!

191 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 12:59:26 ID:y9Vps+7k
乙です!

今週のムツミが可愛い
ムツミとスズはタカトシを巡るライバルかと思ったら意外と仲良いんだね

話し変わるが、ハナプチってツッコミ男が居ない珍しい作品だよね
生徒会終わったらハナプチって流れかな

192 :名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 17:39:01 ID:ziZCZ5bv
乙です
新旧エースの力を存分に拝ませていただきました

193 :名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 21:38:49 ID:7FZLp+U9
>>191
タカトシはシノと相思相愛っぽいけどな

報われない恋は哀しいが美しいと思う

194 :名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 22:45:46 ID:xnKpmvbL
>>193
マナカ「という意見もあるようですが、どう思います?」
カナミ「だからこそ背徳的で燃え上がるんじゃない!!」
アキ「ん?どゆこと?」
カナミ「近親相姦の話じゃないの?」
アキ「今は一般的な恋愛の話だろー」

195 :郭@携帯:2010/02/06(土) 01:00:23 ID:17nD797e
相変わらずの会話が続き、電車の接続を待つ一同であったが―――
「そういえば今岡先輩、さっき写真に入ってませんでしたよね?」
「?そうだけど……」
「まだ時間ありますし私、撮りますよ!」
「そ、そんな、良いよ、カナミちゃん」
「そんな仲間外れみたいなことダメですよ!じゃ、もう一枚いきましょうよ!」
「しかし今日はテンションたけえな、お前」
「ささ、良いからお兄みんなも並んで!もう一枚!」
「ふふ、分かったから、カナミ」
「次は私が撮りましょうか?カナミちゃん」
なんだかんだで写真に撮られることが嫌いではない思春期メンバーは
促されるがまま駅のホームに並ぼうとするが、
カメラマン役のカナミはさりげなくナツミの耳元で囁いていた。
「今岡先輩はお兄ちゃんの隣で良いですよね?」
「え?か、カナミちゃん、それって?」
驚いて目を丸くするナツミだが、カナミは悪戯っぽく微笑んで舌を出して見せた。
(…あれ?もしかしてカナミちゃん、私に味方してくれてるのかな?)
ようやくカナミの意図に気付くナツミだが。
(なんでだろ?別に私カナミちゃんとなんかあったわけじゃないし?)
「じゃ、お兄ちゃんセンターで!隣に今岡先輩、ウン、そう!」
首を捻りつつもシンジの隣にいることが嬉しくないわけではない。
はにかみながらも彼のとなりで笑顔をつくる。
「じゃ、イクよ!いち、にぃ、さん、はぃ、ソニー!」
“カシャッ!”

軽く襷を繋いでみました。ではどうぞ〜

196 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 01:25:10 ID:dvhC83Bh
郭氏GJ!
これはホント長編作品になりそうだw
だれかまとめてる人とか居るのかな

197 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 01:48:05 ID:B58Yy/kE
郭氏乙です。
ナツミにニヤニヤしてしまいました。
>>196
保管庫の更新は止まってるっぽいけど、誰かリレーだけはオンタイムで保管してくれてるみたい。

198 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 11:47:41 ID:G2bc4Mmy
>>193
確かにタカトシから女として見られてないムツミはかわいそうだ

スズは…しょうがない

199 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 12:37:25 ID:cxemjXnR
生徒会のSSってなかなか投下されないな

200 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 17:22:38 ID:PGAGq7Wb
ハナプチって読んだことないな
いつか何かに収録されないかな

201 :郭@携帯:2010/02/06(土) 18:27:37 ID:17nD797e
生徒会でふと思いついた小ネタ

「しかしたまたま掘ったら温泉が湧くとはアリアは運が良いな」
「うふふ、そうなのよね。私って思っていたことが叶っちゃうことが多くて」
「ほう、たとえば?」
「そうね、私は一人っ子だから優しくてお姉さんみたいな人がいたら良いな、
と思っていたら出島さんがメイドにきてくれたり」
(あの人は七条先輩にとってお姉さん的存在だったのか……)
「同じ趣味を持つ友達ができたら良いな、と思っていたらシノちゃんと知り合えたり」
(確か七条先輩と会長の共通の趣味って……)
(乳首をこねくり回すの好き同士だったわよね………)
「あとは可愛くて言うことを聞くペットが欲しいな、と思っていたら」
「そこでこっちをみないでくれますか、七条先輩」


END

202 :名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 19:32:29 ID:G2bc4Mmy
GJ!です

203 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/02/07(日) 01:14:04 ID:pfIr5aRp
生徒会です。
スルーは「エロ無し」「短め」「シノ、アリア出ず」です。

タイトルは『スズのかいだん』でお願いします。

204 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/02/07(日) 01:19:12 ID:pfIr5aRp
 萩村スズは高校二年生である。
例え身長が小学生並みでも、昼寝が日課でも、クマさんパンツでも、高校二年なのだ。
IQは180、五ヶ国語ペラペラの超才女で、私立桜才学園の生徒会では会計を務めている。
そう、繰り返すが、彼女は高校二年なのである。
立派な。
「……」
 彼女は常に強気である。
自身の小柄な身体に対するコンプレックスがそうさせている面はあるが、実際、持ち前の性格でもあるだろう。
「…………」
 しかし、そんな彼女にも、大きな弱点がある。
「かいだん……階段」
 それは何かと言うと。
「……怪談」

 ホラー関係に滅茶苦茶弱いのであった。

 ◆ ◆ ◆

 先日、スズの両親は結婚記念日ということで、二人で旅行に出かけた。
その間、同級で友人の三葉ムツミ、轟ネネが泊まりに来てくれたのだが、
ムツミがその際に借りてきたホラーDVDの影響が、未だにスズの心に残り続けていた。

『邪音』

 それが、そのDVDのタイトルだった。
キャッチコピーに、「陰毛さえ総毛立つ快感」「ちぢれ毛もよだつ恐怖の絶頂」などとあったが、
スズからしてみれば実にたまったものではなかった。
流石はジャパニーズ・ホラーの到達点の一つ―――などと、冷静に評価出来るわけもなく、
視聴中は全身が鳥肌立ちまくりで、もし彼女の背丈があと数センチ高くて、
炬燵に半身を潜り込ませていなければ、確実にムツミとネネにその怯えを気取られていたであろうことは間違いなかった。
まあ、鑑賞後にしれっと冗談を言ってスズを震えあがらせた辺り、ネネはわかっていた節はあるのだが。
「ふ……私は何を」
 躊躇っているのか、とスズは首を振った。
今、彼女の目の前には、上の階へと続く階段がある。
「段の数が増えるなど」
 『邪音』の中盤にあった、主人公が屋敷の階段を昇るシーンが、スズの脳内で繰り返し再生される。
ステップは12段しかないはずなのに、主人公が足を動かした回数は、それより多かった。
つまり、12段ではなかったのだ。
「……有り得るはずがないわ」
 こういう時、記憶力が高いと妙に損をするもので、
お泊り会から数日経つのだが、それ以来、階段の上り下りをする度に、
どうしても心の中で段を数えてしまうスズなのであった。
「1、2、3……4、5……」
 今日はクラブ活動の全休日なので、放課後の校内にはほとんど人が残っていない。
廊下に差し込む夕暮れの赤い光は、何処か血の色を想像させ、それもまた、スズの心を粟立たせるのに十分だった。
だが、部活の予算録を取りに資料室に行く為には、ここを必ず昇らねばならない。
活動報告会議が間近に控えている今、会計の仕事は必ず片付けておく必要がある。

205 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/02/07(日) 01:23:15 ID:pfIr5aRp
「6、7……や、やっぱり津田と一緒に来たら良かったかしら」
 思わず、弱音をスズは口に出した。
が、いやそれでは駄目だ、とすぐに思い直した。
人間、誰かに頼りきりでは成長などない。
例え虚勢であっても、意地とプライドは保つべき時には保たなくてはならない。
一人で立ち向かわなければ、弱点を克服することは出来ないのだ。
「10……11、12……13!?」
 スズは昇りきった。
そして、固まった。
13段とはおかしい。
この階段は、12段のはず。
入学して以来、何度も昇降を行ってきた階段だ、間違えるわけがない。
「か、か、か、数え間違いに決まってるわ」
 膝から下の力が抜けていくのを、スズは必死に耐えた。
そして、繰り返し、数え間違いだと自分に言い聞かせた。
「うぐっ!?」
 踊り場にある窓の向こう側、不気味に赤く光る太陽が、一瞬スズの視界から消えた。
カラスが何匹か、窓の外を横切ったのだ。
(こ、こ、怖くなんかないんだから……!)
 膝下だけではなく、腕から、肩から、どんどんと力が抜けていくのが、スズにはわかった。
だが、ここは学校だ。
逃げ込むめる部屋も、そして布団もない。
時は夕方、人影は無し。
腰を抜かしてヘタりこんでしまうわけにはいかなかった。
(つ……津田ぁ……!)
 半ば無意識ではあったが、心の中で、スズはとある男子の名を呼んだ。
スズのクラスメイトで、生徒会で共に自治活動に勤しむ間柄である、津田タカトシの名を。
タカトシは、スズにとっては、学園で最も親しい異性の友人になる。
(あのバカ……何で一緒にいてくれないのよ……!)
 心中で愚痴るスズだが、これは別にタカトシが悪いわけではない。
寧ろ、スズの方から「手伝おうか」と同行を申し出たタカトシに「いいわ」と断ったのだから、
これは完全に八つ当たりと言えるだろう。
(振り向いて確認しなきゃ、数え間違いだって確認しなきゃ)
 スズは必死に勇気を奮い起した。
だが、実行することがどうしても出来なかった。
『邪音』では、主人公が階段に違和感をその直後に、怨霊に襲われることになっていた。
後ろを振り返って、段を数えて、もし本当に13段あったらどうするのか。
そして、そこに怨霊がいたら―――

「萩村?」
「きゃ、あああああああああああああ!」

 不意に、背後からの声。
スズは飛びあがった。
冗談ではなく、自分の身長程。

 ◆ ◆ ◆

206 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/02/07(日) 01:30:45 ID:pfIr5aRp
「まったくもう! 何で、何で驚かせるのよ!」
「いや、驚かすつもりはなかったんだが」
 スズは両手に資料を抱えて、生徒会室へと足を進めていた。
隣には、同じく資料で手がふさがっている津田タカトシがいる。
「普通ならとっくに戻ってきているはずなのに、なかなか萩村が帰ってこなかったから」
 踊り場でスズに後ろから声をかけたのは、タカトシだった。
彼自身が今語ったように、一向に帰ってくる気配の無いスズが気になって、後を追ってきたというわけだった。
「だとしても、いきなりはないでしょ」
「そう言われてもなあ」
 スズがホラー関係に弱いのは、タカトシは十分に理解している。
が、あの場面でスズの心中を察しろというのは、エスパーでもない限り難しい話である。
タカトシからしてみれば、直立不動で固まっているスズに、単に声をかけたに過ぎない。
「最初からついてきてくれれば良かったのよ」
「いや、別にイランって断ったのは萩村の方だろうに」
「それでもよ!」
 タカトシはお泊り会でのDVDの件を知らない。
スズの口から直に、またはムツミかネネからその様子を教えられていれば、気を働かせて、スズが断ったとしてもついて行っていたであろう。
事情を知っていれば、それくらいの心遣いは出来る男である。
「しかし、何がそんなに怖かったんだ? あの階段」
「段が13―――い、いや、もういいのよ、もう」
「13?」
「だから、もういいんだってば! ほら、急ぐわよ。暗くなる前にこれをロッカーに片づけないと」
「あ、ああ」
 スズは足を速めた。
夕焼けの色がかなり薄れ、廊下に伸びる二人の影もかなりぼんやりしてきている。
のんびりし過ぎていると、下校するのがさらに遅れてしまうのは間違いない。
スズとしては、とっとと用件を終わらせて、未だに心に残る不気味さを振り払ってしまいたかった。
物理的に段数が増えるわけないのだから、数え間違いなのは確実である。
が、恐怖とは、そういう事実とはまた別の軸にあるのだった。

「……津田」
「ん?」
 だが、生徒会室の手前で、スズは足を止めた。
そして、真横にいるタカトシに、顔を向けずに言った。
恐怖に動転していたが、ここに来て、ようやく彼女に冷静な思考が戻ってきていた。
そして、言うべきこと、言わなければならないことがあるのに、ようやく気付いた。
「……ありがと」
 心配して追ってきてくれたタカトシに対する礼を。
声に出して改めて、照れと感謝が、漣のようにゆっくりと恐怖心を覆っていくのが、スズにはわかった。
「ありがと」
 スズはもう一度、礼を繰り返した。
正確にはもう一つ、特別な感情がスズの胸の奥にある。
しかし、スズ自身は未だのその存在を、ハッキリと自覚は出来ていない。
 タカトシの方を向かなかったのは、もしかすると自分が頬を染めているのでは、と思ったからだが、
幸いと言うべきか何と言うべきか、タカトシの方は、実際に朱が差しているスズのその頬には気づかなかった。
「どういたしまして、萩村」
「ふん、津田のバカ……」
 落日の最後の明りが、その色を溶かしてしまっていたために―――。




 後日、桜才学園七不思議の一つに『恐怖の13階段』というものがあるのをスズは知ることになるのだが―――それはまた、別の話。


 F I N

207 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/02/07(日) 01:34:31 ID:pfIr5aRp
以上です。
誤字脱字がありましたらごめんなさい。
本当はもうちょっと長かったのですが、だらだら気味かなと思って削っていったら、今度はちょっと雑っぽくなってしまったかもしれません。

ぼちぼちと復帰ですが、年度末&新年度で確実にアホみたいに忙しくなってしまうので、また間が開いてしまうかもしれません。
とりあえず、もうちょっと続けていきたいと思います。

208 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 09:50:02 ID:yifrByfM
乙です!
スズの怖がりはかなりの萌えポイントだわ
最近はスレの伸びも順調でマンモスうれぴー☆☆☆☆☆☆

209 :名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 15:43:18 ID:ZUHZUp/z
ピンキリ氏、早くも復帰されるとは誠に乙であります!
リアルを優先するのは当然ですからな。無理にならない範囲で今後の投下も宜しくです

210 :名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 10:18:34 ID:i4TU6E61
下ネタマンガなのに、同人などに見られる「強引なエロへの移行」が難しいマンガだよな、氏家マンガ

211 :名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:45:36 ID:PiYwl6y0
今週、然り気無く人のいないところにタカトシを誘うシノに萌えた

212 :名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:54:20 ID:U19iR/Yq
今週号は、すげーこのスレ向きだと思った。
職人諸氏は、好みのキャラで、ssの下地にできる。

213 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:10:20 ID:PDGYMYPf
コトミのチョコは?

214 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 09:05:07 ID:mrx72obS
しかしタカトシ、モッテモテやぞ!

215 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 09:55:59 ID:PDGYMYPf
貰った人によって対応が違うタカトシ

216 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 12:57:35 ID:PDGYMYPf
タカトシは誰とくっつくんだろ?

217 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 13:29:25 ID:x6HvcW8I
右手

218 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 16:57:39 ID:EiMf97lY
岩手に見えました

219 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 17:15:50 ID:J/16+r6f
ミギーですね。
わかります。

220 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 17:32:17 ID:iANXa1qS
寄性獣

221 :名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 21:52:43 ID:J/16+r6f
vs女騎士

222 :名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 00:20:53 ID:69fQj7d4
>>216
ムツミじゃないか?

よくシノって意見あるが年上だし、フラグ数的に厳しいと思う
シノは物語の主人公としてのヒロインで、タカトシの相手はムツミかと

ブリーチで例えると
シノ=ルキア
ムツミ=織姫

223 :名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 09:23:06 ID:N8sqEwde
つまり

アイは物語の主人公としてのヒロインで、マサヒコの相手はミサキ
カナミは物語の主人公としてのヒロインで、シンジの相手は右手

と言うことと同じですね( ゚∀゚)

224 :名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 22:04:53 ID:DFZnSN1W
>>222
また荒れそうな例えをw
もっと荒れにくい例えはなかったのか

225 :名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 22:50:51 ID:tqDMRLrx
>>224
師匠はそう考えてるから荒れんだろ
汚れた手で弄ると荒れるからちゃんと右手は洗うんだぞ

226 :名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 22:12:11 ID:BAYM2hxb
タカトシは誰とくっつくんだろ? >マジレスすると誰ともくっつかないで連載終了だな。誰とくっつくかは俺らの妄想しだい。

この様子だと今年はバレンタインデーネタは投下無しかな?

227 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/02/14(日) 23:00:52 ID:WCOABpkU
じゃー突貫でバレンタインネタ。
生徒会で短くて無題です。

228 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/02/14(日) 23:04:15 ID:WCOABpkU
「ダイエット中なのにー」
「意志が弱いな、お前」
 津田タカトシ、コトミの兄妹は、炬燵に足を突っ込みつつ、チョコレートを食べていた。
バレンタインデーのチョコ―――と言っても、当日は日曜日なので、前倒しで貰った―――を仲良くいただいているわけだ。
「そりゃ、全部俺が食べるのはしんどいとは思うけれど」
「わー凄い、これなんて本当にお店で売ってるものみたい」
「おい、どれだけ食べるんだよ!」
 天草シノ、七条アリア、萩村スズ、横島ナルコ、三葉ムツミ、計五人から貰った『義理チョコ』である。
義理、そう、タカトシはあくまでそう捉えている。
「……あのね、タカ兄」
「ん?」
「えへへー、実はね」
 チョコの半分程をお腹におさめた後、ムツミはゴソゴソと自分の鞄から一つの包みを取り出した。
「はい、私からも」
「え、コトミも?」
「手作りじゃないけどね。家で作るとバレちゃうし」
「つまり、店で買ったと?」
「うん、結構なお値段だったよー。さ、開けてみて」
 コトミに促され、タカトシは包みの紐を解いた。
次いで、包みの中から出てきた純白の箱を、そっと開ける。
「へえ、成る程高そう……って、おい」
「あー、うん、えへへ」
 綺麗に形の整えられた、チョコレートケーキ。
その表面には、ホワイトのチョコペンで、『LOVE』と書かれていた。
「お店の人にバレンタインのチョコです、って言ったら……」
「こういう風に気を利かされた、と」
 コトミがこのチョコレートケーキを買ったのは、桜才学園からちょっと距離がある商店街にある、最近オープンしたばかりのケーキ屋。
なかなか美味しいと密かに話題になっている店だった。
「予約して、それを取りに行ってたから」
「ああ、遅くなったのか」
「そういうこと。はい、ナイフとお皿とフォークは既に用意してあるから」
「え、今から食べるのか?」
「え、何時食べるの?」
 瞬間、タカトシの頭に疑問が走った。
このコトミのワクワクした表情、もしかしてこれは……。
「なあお前、これ、自分が食べたいから買ってきたんじゃないか?」
「え、な、ちょ、そ、そんなことないよ! タ、タカ兄に食べてもらいたいからに決まってるじゃない!」
 慌てふためくコトミ。
そんなコトミを見て、タカトシの疑問は確信に変わった。
何より、重大な証拠を彼は見つけてしまった。
「だってフォークと皿、最初から二人分用意してるじゃないか」
「あっ!? い、いやそのこれは、ね? ほら、あるじゃない」
「ナニが?」
「一人で食べるより二人で食べる方がおいしいって言うか、兄と妹の睦まじい交流って言うか、タカ兄LOVEって言うか」
「お前、ダイエット中じゃないのか」
「あ、あははは……」
「……本当に意志が弱いな」
「よ、弱くないよう! 弱かったらわざわざ買いにいかないもん!」
「おいおい」
 今日最後に貰ったのは、義理ならぬ実の妹の、色気ならぬ食い気の、愛のチョコレートケーキ。
そんなタカトシのバレンタインデー。

 F I N

229 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/02/14(日) 23:07:20 ID:WCOABpkU
以上です。
三十分かそこらの文字通りの突貫だから、雑っぽくてごめんなさい。

230 :名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 23:12:49 ID:cpvorn7c
GJ!

コトミカワユス
一番タカトシと仲良いのはシノでもムツミでもなくコトミかもな

231 :名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 01:33:34 ID:xx7iMpgJ
おおっピンキリ氏バレンタインネタ乙&GJです
作品は違えどなんだかんだでこの日は毎年投下がある。さすが氏家スレ

232 :名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 18:27:27 ID:0+rCjl/N
wikiだけ更新されてないのか
スレ見たら元気で安心したわ

233 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/17(水) 11:37:10 ID:latrV20y
皆さんこんにちは。
ご無沙汰してます。
投下します。
タカトシとムツミモノ。
前回ムツミでヤンデレ書いたお詫び的な。
ホントはバレンタインでオチを付けて間に合わせたかったんですが、
間に合いませんでした。
スルー対象ワードは
「色々グダグダ」
「タカトシは思春期」
「最初から付き合ってる設定」
「中だし」
辺りで。
それでは、投下。

234 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/17(水) 11:42:29 ID:latrV20y

「ん、ちゅ……」
身長差を埋めるように上を向いて、
「ふ、……ちゅ、……ふぁ、」
唇を合わせる様が何だか可愛い。
女子の中では身長が高い方なのだけれど、それが、男女の差となると、簡単にはカバー出来ないようだ。
少しだけ高い俺の視点から、トレードマークが揺れるのがよく確認できる。
「ちゅ……、タカトシ君…」
満足気な表情と潤んだ瞳。
甘えるように俺の名前を呼ぶ声。
陶然として、俺の脳が蕩けるような錯覚。
確かに自らが、彼女に恋心を抱いていると実感する。
「……………………」
それ以上は何も言わないで、ただ、抱きしめる。
服越しだけれど、抱き合った身体から確かに温もりが伝わる。
その温もりに、心は満たされる。
部活を頑張ってやっているはずなのに、常に俺の鼻を抜ける甘い匂い。
ちょっと前に告白されて、付き合いだして、
彼女と過ごす時間。
付き合いはじめた頃はむず痒くて、なんだか苦手だった髪から薫るシャンプーの薫りにも、
今ではすっかり慣れた。
彼女の髪の匂いをのせた空気は、穏やかに流れ込んで、俺の心を満たす。
「ムツミ……」
名前を呼ぶ。
彼女と過ごすまったりとした空気は、俺達の心の内だけに留まらず部屋をも満たしていく。
なのに、何故だろう?
何かもの足りなさを感じるのは。

………………………………

「タカトシ君待った?」
「いや、俺もついさっき、生徒会が終わったとこだよ。」
待ち人の問いに1言返すと、当たり前のように1歩を踏み出す。
日も傾いて、すっかり長くなった影を見下ろしながら歩く帰り道。
付き合い始めてからの決まり事。
別に2人の間で交わした約束でもなんでもないけれど、もはや日課となった肩を並べて歩く帰り道。
元気にお喋りしながら、ニコニコとするムツミを見ていると、ホントに飽きない。
俺は、そんなムツミに引っ張られながら、会話を交わす。
1番楽しい時間だと思う。
「でね、夕べお母さんにこないだの小テストの成績見せたの。」
「で?どうだった?」
俺の顔に笑みが張り付くのが分かる。
毎日毎日、学校にいる間中顔を合わせているはずなのに、不思議と会話は尽きない。
「それがさー、うちの親ったらヒドイんだよ。確かに、そこまで成績は良くなかったけどさ…
今回はお小遣アップは無しだって…」
動きを止めることの無い、ムツミの唇。
何度も、自らのそれを重ねたことのある場所。
だからこそ、自然と視線はそこに向かってしまう訳で…
「そっか、じゃあ、次回は頑張らないとな。」
チラチラとそちらを見ながらも、平静を装って俺が返す。
「まぁ、そうだよね…」
途端にちょっとシュンとするムツミ。
普段、部活を頑張る、というよりも、もはや部活バカの域なムツミ。
だからといって、勉強が出来ない訳ではない。
平均点はしっかりとってくるものの、その先までは、なかなか届かないのも本音なようだ。
「まぁ、それに関しちゃ、俺も言えた方じゃないんだけどな。」
俺は苦笑しながら言う。
かく言う俺だって周囲の手助けがあって、やっと平均点の先の先。
生徒会役員としてはギリギリのラインに何とか滑り込むぐらいだ。

235 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/17(水) 11:44:31 ID:latrV20y
「タカトシ君は、周りが教えてくれるんだもんね…うちなんて皆集まっても、ねぇ、」
それは、ムツミもわかっているようで、俺の苦笑に苦笑を重ねてくる。
「次のテスト前は、ムツミも一緒に教えてもらえるように、言ってみようか?」
俺からの提案。
「うん、でも…」
その提案はムツミとしては、受け入れるのには、抵抗があるようで、どうも、歯切れが悪い。
「その、出来れば、タカトシ君に教えてほしいかな…」
そのままの感じでムツミが言う。
「教えるって言っても俺も…」
「もぉ、鈍感だなぁ、タカトシ君は!」
俺の言葉を遮るようにムツミが言う。
つまり、そういうことだ。
「あぁ、悪かった。」
苦笑しながらそう告げる。
「分かれば良いよ。許してあげる。」
そう言ったムツミの顔には、再び笑顔が貼りついていた。

………………………………

「ん、ふ…ちゅ……」
で、我が家にて勉強会なんてしていたはずなのだが…
「ちゅ……ふぁっ、」
気付けば、ね。
いや、コトミまで出かけてる(空気を読んだらしい)状況で勉強など長続きなどする訳も無く…
「タカトシくん…」
だだ甘な空気に身を任せてしまったりしてる訳で…
こりゃ、次回もムツミの小遣いアップは望めないんだろうなぁ、なんて、自分の事を差し置いて
考えてしまう。
「ん、……ちゅ、」
うっとりと目を閉じたムツミとキスを交わす。
さっきから、どれだけキスをしているのだろうか?
思わずそんなことを考えてしまう。
「ちゅっ、……ちゅっ」
キスをするうちに、唇に感触が残るようになって来てしまっているのが良く分かる。
「ふ、ちゅっ、ふあっ……ちゅぅ……」
それでも、唇が離れていけば、何だか口寂しくて、また、ムツミの唇を求めてしまう。
「ん、っ、ちゅ、タカトシ君…」
唇を離して見つめ合う。
「ムツミ……」
だだ甘な空気を作り出しているのが、自分達だなんて、そんな事は考えない事にする。
「ふふっ、こうしてると、なんか幸せ。」
ムツミが言う。
なんだか、恥ずかしい事を言っているんだけど、不思議と嫌な気はしない。
「ね、もっと。」
「あぁ。」
目一杯近付けた顔を赤く染めながらそう言ってくる。
「ん、、ちゅ…」
おねだりされて、また唇を重ねる。
ムツミの動きに合わせてふわっと薫ってくる薫りが心地良い。
「ちゅ、」
触れるだけのキスを何度も繰り返す。
「ん、ちゅ…」
熱だけを伝えると離れていってしまう唇。
必死に捕まえようとするのだけれど、中々捕まらない。
「ふ、ちゅ…」
何度も繰り返し挑戦するけど、試みは成功しなくて、じれったくなる。
「タカトシく…ん、ちゅ…」
俺が回した手に力が篭ったのを認識したムツミからの声。
その言葉ごと飲み込む。

236 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/17(水) 11:46:34 ID:latrV20y
「ちゅ、ふあっ、ちゅ…」
強く唇を押し付けて、途中で息継ぎ。
一呼吸で、肺に酸素を送り込むと、再び唇を重ねる。
「ちゅ…ん…」
多少強引かもしれないけど、俺に身を任せて、ムツミの身体から力が抜ける。
自然と赴くまま、重ねた唇で、ムツミの唇をはむ。
伝わってくるのは、なんとも言えない、柔らかさと、中毒性を伴う熱。
付き合いだして、何度も繰り返した行為。
「ちゅっ、ん、ちゅっ…ふ」
だから、
だからこそ、知っている。
「ちゅっ、ふあっ、……っ!」
ここから先へは、けして進めない事に。
「っ、ふあっ……っ、タカトシ君……っ!」
だからいたずらをした。
ムツミと合わせていた唇を南下させると、まだ感触の残る唇で、ムツミの首筋をなぞる。
「っ、っ、くすぐったい……ふあっ」
くすぐったさだけとは違うようなムツミのリアクション。
少しだけ気をよくしながら、何度も何度もその行為を繰り返す。
「っ、ふあっ、んん……」
何度もキスをして、少しだけ唇は痺れているけれど、唇からは、ムツミの張りのある肌の感触が伝わる。
「ふあっ、っ、っ、タカトシ君、ストップ!…っ!」
「ごめん。嫌だったか?」
「ううん。いきなりだったからびっくりしただけ。」
俺の問いに、ムツミが答える。
「ただ、何で、そうしてるのかわからないんだよね?キスって唇にするものじゃないの?」
「いや、それは…」
固まる。
ムツミの問いに固まってしまう。
確かに今までの発言から、ムツミが知らないのは、わかっていたことだ。
でも、どう説明すれば良いのだろう?
「まぁ、良いや。タカトシ君がしたい事なら良いよ。」
悩んでいる俺に投げ掛けられたムツミからの言葉。
「なにか、私からしたほうが良い事ある?」
健気にムツミが言う。
その姿が、非常に俺の琴線に訴えかけてくるわけで…
「舌出してくれないか?」
「こう……んっ〜〜っ!ふっ、ちゅぴ……っ!」
おずおずと舌をだしてきたムツミに、その思いごと、吸い付く。
「んっ、ふ、ちゅぴ、……っ、ふあっ、」
今まで頑なに進展しなかった関係の前進に、半ば暴走しそうになりながら、夢中でムツミと舌を絡める。
「ふあっ、……ちゅ、ふあっ、ちゅぴ、ちゅ……っ!」
ムツミに回した手の袖に、ムツミの指が絡み付く。
舌と舌を絡めながら、行き来する唾液を飲み込む。
「あっ、ふあっ、ちゅっ……こくっ、っ!」
同様に、混じり合って流れ込んだ俺の唾液もムツミが飲み込む。
「ふ、ちゅ、ちゅぷ、ふ、ぺちゅ……ふあっ!」
キスの延長でしか無いはずの行為なのに、酷く淫靡なものに感じる。
「ちゅっ、あ、ふあっ、ちゅ、ちゅぷ、─コク、れろっ、」
今まで、1度たりとも踏み込めなかった1歩を踏み出してしまえば簡単で、より多くを求めてしまう。
「ちゅ、……っ、ちゅぷ、ちゅ、れるっ……っ!」
互いの舌を伝って、流れ出した唾液の、スムーズに受け取れなかった分が滴る。
「んんっ、ふ、れろっ、ちゅぷ、ちゅぱ……っ!」
そんな事さえ気にも止めず、むしろそれさえも、自らの興奮の糧として、俺は夢中でムツミを求める。
「ふ、ちゅ、ちゅぱ、っ、……っ!」
キスも相当に気持ち良かった。
でも、その先にあった、性感も伴うこれは、自らを熱病で襲うような、とめどない快感に溢れている。
「ちゅ、あっ、ふ、れるっ、ちゅぱ……コクッ、ふはぁ、タカトシくん……」
脳に霞みがかかるほど夢中だったはずなのに、ムツミと唇を離し、見つめ合った瞳が潤んでいるのを、
はっきりと知覚出来る。

237 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/17(水) 11:49:55 ID:latrV20y
「ムツミ、服めくるよ?」
「うん……、はずかしい…」
さらに先を求め、ムツミを押し倒しながら、そう声をかける。
何を俺が望んで、そうしているのかムツミは分かっていないのに、そうやって応えてくれるのは嬉しい。
「ふあっ、……あっ、んん……っ!」
そうして、露になったムツミの肌に唇をおとす。
舌を這わせる。
「ん、ん、ふあっ……っ、」
臍のやや上方の腹部から、北上して、何度も繰り返す。
「あふっ、ふあっ、タカトシ君……っぁ、」
そのまま、胸にも手を伸ばす。
適度に柔らかくて、張りのあるムツミの乳房を、確かめるように何度も揉む。
「んっ、ふ、胸…ふぁ、っ、」
自らの胸が揉まれているのを、視界にいれながら、ムツミが頬を紅潮させる。
(可愛いな…)
その顔に、胸を高鳴らせた俺は、徐々に、手の動きに力をこめていく。
「ムツミ、胸、気持ちいい?」
「……うん、ふ、ぁ、」
俺の問いにムツミが頷く。
頬の熱をそのまま燈したかのような熱い息で、ムツミは肯定を返してくる。
性の知識など無に等しいはずのムツミなのに、その姿は、妙にエロくて、俺の心にも、
興奮の火が点るのを自覚する。
「ふあっ、あっ、ん、んんっ、タカトシ君……っ!」
名前を呼ばれたぐらいで、昂ぶりはもう抑えられない。
自然と俺の手は、ムツミの下半身へと伸びる。
「んんっ、ふ、、〜〜っ!」
太股の内を、ゆっくりと指先で撫で上げる。
それだけで、ムツミの身体は微妙に撥ねる。
もはや、むず痒さは訴えては来ない。
「ふあっ、っ、んんっ、」
付け根に向かうほど、ムツミの熱を感じ、頭がクラクラする。
「ん、あっ、タカトシ君、ふあっ、そこ、切ない、んふ、……っ!」
ムツミも自らの股を北上する、俺の指を感じとって、自らの感覚を訴えてくる。
直感的に、このまま、自らの秘部まで俺の手が侵入して来るのを悟ったのだろう。
「ふあっ、あっ、んん〜〜っ!」
(熱い…それに…)
ものすごい熱を指先で受け止めながら、付け根まで到達する。
触れた瞬間に、ムツミは背をのけ反らせる。
そちらを視野に修めるのと同時に、ムツミに触れた指先からの湿り気を知覚する。
「んん、っ、はあっ、ふ、タカトシくぅん……」
潤んだ瞳がこちらを見つめる。
恐らく、自ら弄ってみたことも無いであろうソコ。
それでも、恐らく直感的に熱の逃がし方は分かっていて、そうして欲しいと望まれているような…
その瞳からは、そんな感情を訴えて来ているように感じられた。
「ふあぁっ、っ、あぁ、……っ!」
だから、指を動かす。
ショーツ越しに揉むように。
「ん、ふあっ、あっ、刺激、強すぎ〜〜っ!」
指の動きに合わせて、ビクビクとムツミが身体を震わす。
実際には聞こえてはこないが、独特の水音、それが耳まで届いた気がした。
「あふっ、……っ、〜〜っ!」
顔を真っ赤にして、声にならないような声でムツミは悶える。
火傷しそうな程熱い、熱湯の詰まった袋を弄ぶように、指を動かす。
「ふあっ、っ、あっ……っ!」
徐々に自らの指も熱くなってきてるのが分かる。
その熱が自らの指の熱なのか、指が触れたショーツ越しにムツミから伝わっているのかは、良く分から無くなる。
2人の熱が混じり合っているのだろうという、気さえも起きてくる。
「あっ、ふ、っ、……あぁ、……っ!タカトシく、ん……っ!」
スカートから差し入れた手を、足の付け根で蠢かす度に喘ぎ声をあげるムツミの姿は非常に艶やかで、
今まで見たことの無い姿。

238 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/17(水) 11:51:59 ID:latrV20y
ついつい、もっと見たい等と考えてしまう。
「ん、ふあっ、あぅ……ふぁっ、」
俺の動かす指の動きと連動する息遣いは、耳から脳に流れ込んで、俺の思考を痺れさせる。
「んん、あっ、っあ、あふ、んんんっ……っ!」
ムツミのショーツに広がる湿り気が酷くなって来ているのが分かる。
感じてくれているのだろう。
「ムツミ…」
「ふあっ、タカトシ君…」
一度、指の動きを止めて、ムツミを見つめると、潤んだ瞳を差し向けられる。
「俺、ムツミと…」
「タカトシ君がしたいなら…」
そう言って、ムツミが笑う。
潤んだ瞳でのその表情の破壊力は抜群だった。

………………………………

「それじゃ…」
躊躇いがちに口にする。
ムツミに服を全部脱いで横になって貰って、その足の間に座しながら。
「本当は、避妊具を使うべきなんだけど…ごめん。」
なんだか、騙し討ちをしたような気がして悪くて、服を脱いでもらいながら、今までしたこと、
そして、これからしようとしていることは説明した。
緊張というか、期待感というか…そういったもののせいなのか、
ムツミのリアクションまではよく覚えていない。
『タカトシ君が望むなら…』
そう言って、自らの肌を晒してくれたムツミの破壊力に負けた気もするが…
とにかく、一矢纏わぬムツミの身体は綺麗だった。
柔道着の特有のあの分厚い素材は、着るものの身体をしっかり守るらしい。
普段から投げられているはずなのに、痣も見当たらないのは驚くばかりだ。
「……っ、ふ、あぁぅ……っ!」
静かにムツミの膣口にあてがったぺニスを前に進める。
十分にほぐしたそこは多量の水分をたたえており、それを潤滑油として、
静かに、しかし確かに腰は、前方に進んでいく。
「……っ、っ、っ、……っ!」
腰を進める度に、痛みを伴ったような息を吐き出すムツミ。
それでも、拒絶のような反応は一切無い。
「もう少しで、全部……っ!」
ゆるゆると腰を進め、その全てをムツミの中に納めると、俺は、その快感に腰を震わせる。
「っ!……は、……っ!、っ!」
浅く、短い息を繰り返し吐き出すムツミ。
「ごめん。痛かった?」
「……っ、ふ、ううん、ジンジン…は、してる、けどね……っ!」
そう言って横に首を振る。
その言葉にとりあえず一先ずの安堵を覚える。
(暫く、ムツミが落ち着くまでは…)
とは言え、やはり自らの彼女のそんな姿に平気でいられるほど、鈍感では無くて、
暫くその体勢でムツミが落ち着くのを待つ。
「……ちゅっ、ふ、ちゅ……っ!」
そのままの体勢でいるのもアレなので、ムツミに唇を落とす。
何度しても飽きないその唇。
繋がった状態でのキスは少し違っていて、その行為自体からも快感が伝わってくる。
「ちゅっ、れる……っ、ちゅっ、、ちゅ、れろっ……っ、」
またしても夢中で、何度もキスをする。
今、ムツミにキス魔と責め立てられたら、否定できる自信が無いほどに。
キスが気持ち良くて蕩けそうになる。
「……ちゅっ、ふ、はぁ、タカトシ君……ふ、っ、このままじゃ、切ないよ……」
唇を離して、二人の間にかかる糸に視線を送っているとムツミから声がかかる。
「……っ、中にタカトシ君のが、入ったまま、っ、ふ、キスしてるの、すごくもどかしい……っ!!」
潤んだ瞳と目が合う。
その言葉を証明するように、ムツミの膣内が、締め付けてくる。

239 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/17(水) 11:53:02 ID:latrV20y
腰を中心に全身に震えが走る。
「それじゃあ……」
蕩けきったような表情の、潤む瞳にそれだけ言うと、
俺はいよいよ自らの腰を前後に揺すりだしていく。
「……っ、……ふぁ、あっ、ちゅっ、ふ、あっ、」
俺の腰の前後に合わせて、あるいは不規則にムツミが声をあげる。
腰を揺すりながら、またキスを交わす。
「ふぁ、っ、あ、ぅ……あっ、」
クチュクチュと、確かに水音を耳にしながら注挿を繰り返す。
舐め上げられるように絡み付く膣内を、何度も行き来する。
「ちゅっ、ふ……ぁ、あぅ、ふぁ、っ、」
顔を赤くしながら、ベッドのシーツを掴むムツミに、確かにぺニスを打ち込む。
「あっ、ふぅ、……あっ、あっ!タカトシ君……っ!」
名前を呼ばれるだけで電流の走る腰を激しく揺する。
「ふあっ、っ、気持ち……良い〜〜っ!」
ムツミの言葉を証明するように、膣内は幾重にも絡み付いて蠢く。
「ふあっ、ぅ、あっ、ちゅっ、ふ……っ!」
何度も何度もキスをしながら、互いに高まっていく。
「あっ、ふ、……っ、あぅ、〜〜っ!」
高まりに合わせて、視界に霞がかっていく。
ムツミの目を捕らえているはずの目は、ピントがズレてしまっている。
「……っ、あ!ムツミ!」
「ふあっ、あっ、あっ、タカトシ君……っ、〜〜〜〜っ!」
その霞が脳内を埋め尽くすのとほぼ同時に、俺は、ムツミの中に同じ色を吐き出した。

………………………………

「はい、これチョコレート。」
2月14日。
放課後。
2人きりの教室でそれは差し出された。
綺麗な箱に入った6種類の色んな形をしたチョコレート。
「サンキュー」
簡単にだけど、お礼の言葉を述べる。
勉強の甲斐もあってか、見事に小遣いのアップに成功したらしい。
「こないだは、ありがとうね。おかげで、今回は材料から奮発してみました。」
「へ?てことは、手作り??」
「うん。そうだよー。好きだからねー」
ムツミの発言に思わず頬が赤くなってしまう。「お菓子作り。」
………くそっ、赤くなってしまった、自分が恥ずかしい。
そんなことを思っても、目の前で親指を立てて、良い笑顔のムツミに毒気は抜かれてしまう。
それでも、この日のために勉強を頑張ってくれたのであれば、悪い気はしない。
実は、お菓子作りが趣味だなんて、付き合う前の1年以上を含めても知らなかった事実。
それでも、まだまだそんな意外性を秘めていそうなこの笑顔と付き合っていくのを思うと、
自然と俺の顔に笑顔が張り付くのがわかった。
「どうして、笑ってるの?」
ムツミの声が響いた。

240 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/17(水) 12:00:24 ID:latrV20y
以上です。
タイトルは
『狼少年とピュアポニテ』
で。
今週号より。
後半はごろのよさで。
最近はムツミの出番多くて嬉しいです。

イベント事は、何も考えずだだ甘な感じが心地好い感じがします。
オチがグダグダなのはスルーしていただけると幸いです。
今後についてはまったくのノープランなので、またふらっと現れて、投下する予定です。

駄文乱文失礼しました。
それでは失礼いたします。

241 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 13:38:45 ID:yTGrmw5V
乙です!

最近ムツミ出番が増えて嬉しい。しかも美乳確定とは
逆にシノはビッチ化が進んでミホみたいに堕落しつつあるね

242 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 15:52:13 ID:RgAsQxXe
GJ!
このスレの職人達の安定感は異常だと思いますw

>>241
  , 。  
 ( 々゚)  <お?やんのか?お?
 し  J 
  u--u

243 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 21:01:11 ID:dbBrdmd/
Y−275氏、乙です。
スレが停滞しても誰かがしっかり投下してくれる、ここはほんとに良いスレ
だとつくづく思う。

244 :名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:42:09 ID:yTGrmw5V
最近タカトシの方がシノを意識してるな
この逆転現象は氏家漫画では珍しい

今ごろタカトシはあの指の感触を思い出して自家発電してるな

245 :名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 20:23:50 ID:X0JhZ9Oo
今週もいつも通りだったが、
3月末に前触れもなく最終回が訪れそうで怖い

246 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 01:12:17 ID:VxN6xazU
3月15日人気投票結果発表でなにかが起こる!!

247 :名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 15:04:57 ID:TlXaWypq
氏家作品でデュラララEDパロ誰か作ってくれないかなぁ
妹から生徒会までの主要キャラで

248 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/19(金) 23:47:16 ID:VxN6xazU
城島兄妹は揃って4チャンネルを見ていた。
シンジ「いや〜、何度も見たはずなのに、名作だな〜。面白かった。」
カナミ「わかるよ。その気持ち。」
シンジ「いつ聞いても、あれは、名言だしな。」
カナミ「そうそう。あの『動いちゃ駄目〜、体液出ちゃうぅ〜』ね。」
シンジ「え?」
カナミ「え?」

249 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/19(金) 23:54:32 ID:VxN6xazU
パジャマパーティーでマナカの家に遊びに来た、アキ、ショーコ、金城はテレビを見ていた。
最早、国民的なあのアニメ映画。
1980年代のものなのに、未だに高視聴率をたたき出すあれだ。
TV「私の夫となる人間はもっとおぞましいものを見ることになる。」
金城「ん?今のどういうこと?」
マナカ「つまり、グ○マンですよ。」
ショーコ「あぁ〜。」
金城「??????」
アキ「この展開は予想してた。」

250 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/02/19(金) 23:55:55 ID:VxN6xazU
思い付いてしまったので、勢いで書き込んでしまいました。 お目汚し失礼しました。

251 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:55:27 ID:IuG1Yi2E
グルマン・・・アイ先生みたいな健啖家ということですね
エンゲル係数の凄い真っ赤な家計簿を見ることになるのか・・・

252 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 02:39:32 ID:MyxNjHue
>>247
見てぇw
静ちゃんは今岡だな

253 :名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 07:14:04 ID:en5LqfpA
>>274
つ【言い出しっぺの法則】

後は、わかるな?

254 :名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 11:56:47 ID:8U+ssNuS
>>274に期待

255 :名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 19:25:27 ID:Beg82jhi
マジで和姦なーいんだけれど、グ○マン。もしかしてデフォルト設定のもの?

256 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:41:05 ID:mN76i+aZ
必要性がない

257 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 12:43:48 ID:HdL6Z6zi
 今日は仕事休みで暇だったんで、Wiki更新致しました。
郭氏のSS等も入れたかったんですが、前スレのテキストが
手元にないのでできませんでした…テキストをお持ちの方、
おまかせしますw
 初めてのWiki編集なので、不手際がありましたら修正を
お願いします。

258 :名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 12:49:03 ID:9+585zda
おつです

259 :名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 01:40:04 ID:bPznQ32G
お疲れ様です〜

260 :名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 21:38:55 ID:+AhUEiDb
保守

261 :名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:19:09 ID:9q0rOtOs
投下ないな…。

262 :名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 19:33:01 ID:6FRNwUq5
きたー!

263 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 15:24:03 ID:P5j9UmIP
3月なのに「受験」とか「卒業」とかいった単語が出てこないところをみると、
何事もなかったかのようにループするのかな?

264 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 16:45:58 ID:lr8CdOCN
(サ)ザ(エ)・ワールド

265 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 18:50:25 ID:xr3fxCv7
向こうのスレには「もうすぐね」なる不吉ワードも。

266 :名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:57:03 ID:h0WcGmLY
マジレスすると、ループ。
7月からアニメ化。
















っていう夢を見た(´・ω・`)

267 :名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 19:15:00 ID:84NvOg8n
>>266がセンセ自身だったとしたら祝福あれ。

268 :名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 22:29:22 ID:/xWrX0+z
投下こない(´・ω・`)

269 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 03:50:02 ID:+TQoxvH7
生理もこない

270 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 07:41:14 ID:vAkB7lzk
てんてこまい

271 :名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 17:52:38 ID:Z5gAq1pq
テレビもない

272 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 04:43:49 ID:vq6XHsv7
ラジオもない

273 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 18:41:16 ID:SaBebixD
自動車もそれほど走ってない

274 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 19:07:41 ID:xajCE5xy
レーザーディスクはナニモンだ

275 :名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 20:29:48 ID:CtaqZsn0
オラこんな村嫌だ

276 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 02:53:01 ID:TqNTDd42
スズとタカトシだと身長差がありすぎて繋がったままキスとか無理そうだな

277 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 04:14:59 ID:huZwHLoQ
代わりに騎乗位で、スズがタカトシの乳首をチロチロ出来ます。

278 :名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 10:07:54 ID:/iEFnyFB
そもそもタカ兄の大きすぎるよ、スズ先輩には。

279 :名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 10:54:26 ID:vZHi2oyt
上にもあるが誰か氏家作品でデュラララEDパロ作ってくれないかな

280 :名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 14:38:33 ID:OELEJ6PC
ホワイトデーSS来るか?

若手組(という表現が正しいかわからんが)はともかく、しかし、
ベテラン組なんかはもう社会人として忙しいそれなりのポジにいるんじゃないんだろうか

281 :名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 15:31:47 ID:FRCcuXgo
>>279
構図としては
静ちゃん=今岡
誠二=マサ
美香=ミサキチ
は確定だな

282 :名無しのWiki職人:2010/03/13(土) 23:07:46 ID:Xi9nHHjz
久々にちょっとWikiをいじりましたが
スレ間に渡っての書き込みがけっこうあって
全部カバーしたかどうか自信がありません。

自分の作品が入ってないぞ!という方は一言どんぞ。

>257 さん、感謝。

283 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 16:45:17 ID:A3gT250A
タカトシ×シノかマサヒコ×ミサキが読みたい

284 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 17:33:55 ID:t4e/TbOF
読みたいなら書けばいいじゃない

285 :名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 20:34:59 ID:KJDWOMMz
うん、新しき書き手随時募集中

286 :>>257:2010/03/14(日) 21:48:23 ID:czVVJqv0
>>282
Wiki管理いつもお疲れ様です。
機会があれば、またWiki追加に協力させて戴きます
m(_ _)m


287 :名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 12:25:35 ID:9U4yXMJq
生徒会人気投票結果発表来たね

288 :名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 15:30:37 ID:f7FQdtQD
どこで?

289 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 12:50:02 ID:hJCk+e9x
氏家作品のエロ同人どっかにないかな……

290 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 19:42:41 ID:Xv2lPnfu
リレーも止まったね

291 :名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 21:19:41 ID:hbbjo1jk
最近ネガチブじゃね?
マッタリいこう。

292 :名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 19:12:28 ID:BxQNcwax
過去が異様に恵まれた状態だったからな、今だって過疎気味ではあっても、死に体ってわけじゃなく、
複数の職人がまだ活動をしているわけだし、


何がいいたいかっていうと全然スレは大丈夫だよ、卑猥だよスパーム

293 :郭泰源 ◆Ot.EmIRUsS7D :2010/03/22(月) 23:55:39 ID:2TfFGn9g
どうも、お久しぶりです、郭です。
最近ちょっと間があいていますが、4月にスズ×タカトシで投下予定です。
すいません、異動やら新居の関係やらでいろいろありまして。それでは股!

294 :名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 00:01:20 ID:58L02MOb
報告乙ですまた〜り、ふわ〜り待ってます

295 :名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 00:02:04 ID:ODc3Bimt
新居・・・だと?

296 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/03/23(火) 01:19:03 ID:QGMaRjLV
間が開いてますが、こちらも出来れば四月中には一本なんとか。
異動でも新居でも結婚でもありませんが(涙)、年度末なので仕事が山程ありまして……。
おまけに四月から下につくのが全部新人。

……頑張ります。

297 :名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 01:32:34 ID:FyFIjcvl
まだこのスレも終わらないね
待ってます

298 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 03:05:15 ID:2Iium8BH
今週はこのスレ向きな話だね
シノ可愛い過ぎるw

299 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 11:58:22 ID:abFJAMFu
卒業しないって事はループ突入?
それとも生徒会=留年部?

300 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 12:34:54 ID:knErLuH6
生徒会から入ってここにたどりついた。Wikiのまとめ読んでたら夢中になって濱中からあかほんまで一気買い
スゲー面白い。作家さんたちのパロ作品で面白さが倍増する

301 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 13:48:40 ID:10ysfply
妹は?

302 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 14:25:13 ID:nqpCAyDU
妹は思春期って作品名に恥らいながらもレジに持っていて買ったときの達成感といったら

303 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 19:49:51 ID:qq5cK0FI
今週のシノで誰か書いてくれないかな?
今週の話は濱中のミサキとのデート思い出す

304 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 23:36:29 ID:pVY79Uqf
スレは似てても、人は同じでないってことだな、>>295。ともあれ職人さん達の
多幸をお祈りします。

305 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 01:16:49 ID:gTkSFU/3
「妹は思春期」を思春期入口の妹に読まれてしまった。。。

306 :名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:12:57 ID:HplxCKk3
>>305
ようシンジ、これから災難だな頑張れよ

ところで、このスレって6年目だっけ、7年目だっけ?

307 :名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 01:54:37 ID:XXX08lGR
>>306
6年目です。

家 庭 教 師 濱 中 ア イ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1095652398/
> 1 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:04/09/20 12:53:18 ID:k7f1yEFd
> まったりいきましょう

308 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 02:53:50 ID:cKmUU5T1
てすと

309 :宣銅烈:2010/03/29(月) 04:00:01 ID:cKmUU5T1
どうもこんばんわ、夜遅いですが投下します。
タイトルは「ワタシダケノ、センパイA」です。

昔描いた「ワタシダケノ、センパイ@」の続きです。

内容が分かんないと思うので、あらすじつきで

310 :宣銅烈:2010/03/29(月) 04:00:42 ID:cKmUU5T1
ワタシダケノ、センパイ
あらすじ

ある日かかってきた電話。
何気なくシンジが出ると、『「か」がつく名前の女』から突然告白されてしまう。
全く心当たりのないシンジ。
帰宅後、外は大雨が降るなかで、シンジは伝言メッセージに気付く。

『今から先輩の家行きますね……』

傘ですら身を守れないこんな日に来る、その声はまさに狂気だった。

『待ってて下さいね、ワタシダケノ、センパイ』


――そして間もなく、チャイムが鳴り、シンジはおそるおそる扉を開けた。


↓以下本編:ワタシダケノ、センパイA

311 :宣銅烈:2010/03/29(月) 04:01:57 ID:cKmUU5T1
「ど〜も……こんばんわ」

扉を開いたその先にいたのは、スポーツ系を思わせる金色の短い髪に、快活な容姿を見せる少女だった。
勿論、シンジは彼女の正体を知っている。

「アキちゃん」

矢野アキ。シンジの妹・カナミの親友である。

「すみません。シャワー借りたいんですけど……」

「ああ、いいよいい……ッ!!」

何気なく彼女を通そうとした瞬間、アキの破壊的なスタイルが飛び込んでくる。
――雨によって密着し、顕わとなるバスト。

アキも途中で気がついたらしく、頬の紅潮を抑えながら風呂場へと向かった。


彼女にシャワーを提供させている間、突然電話が鳴る。
先程までの恐怖を忘れたわけでもなく、一呼吸してから受話器を取る。

「はい」

『あっ……お兄ちゃん』

声の主は妹のカナミであった。
今日この時ほど、『お兄ちゃん』と呼ばれるのが嬉しかったこともないだろう。

だが彼女の口から出たのは、シンジを救う言葉ではなかった。

『今日は雨すごいから、マナカちゃんトコに泊まるね』

「はぁっ?…ちょっと待――」


瞬間ブツンという音が鳴り、突如周囲は暗闇と化す。
所謂、停電というものだ。

312 :宣銅烈:2010/03/29(月) 04:02:58 ID:cKmUU5T1
「お兄さん、今のって……」

ドタドタと慌てた様子で、アキが出てくる。
暗くて見えないが、服くらいは着ているだろう。だが、どこか湿っぽい印象も受ける……。

「大丈夫だって。ブレーカーを見てく……」

そう言った途端である。

停電は復旧し、シンジはとんでもないものを目にしてしまう……。

「……!!」

まだドライヤーを効かしていない湿った髪、そして彼女を隠すものはタオル一枚だった。

「……きゃっ」

アキも当然気付き、羞恥心を表出する。
彼女は慌てて脱衣所へ戻ろうとする。

「私、すぐ着てきます……わっ」

狭い場所で駆けた為、カウンターに腰をぶつけてしまう。
そして、彼女は自分を締め付けるものがなくなったことに気付く。

分かりやすく言うとすっぽんぽん――即ち全裸ということである。

「きゃあッ」

恥ずかしさから彼女は身を捩るが、それは全てシンジには――否、雄の目には求愛行動にしか見えなかった。



「アキちゃん!!」

313 :宣銅烈:2010/03/29(月) 04:03:52 ID:cKmUU5T1
自我が吹き飛んだ瞬間だった。
シンジは気がつくと彼女を背から強く抱きしめていた。

そして左の手が徐々に上昇していく。
強い熱を帯びる腹部から、肉を感じる下胸の境に、そして――

「……あっ」

右の乳房に。

「お兄さん、ちょっと止め――ぐっ」

アキの抵抗を、自らの口を持って塞ぐ。

彼女は、その野性に怯えていたものの、シンジの手が柔らかくなっていくのを感じて目を閉じた。

「んっ……んン――」

雨音をBGMに、二人は静かに唇を絡ませていた。
抱擁が、アキを暖めていた。

――二人に言葉は、いらなかった。


夜は更に深くなり、雨も勢いを増していた。
だがそれは、二人にとって障害となるものではなかった。

「アキちゃん……入れるよ」

カナミの部屋にあったコンドームを装着し、キスで合図を送る。
恥ずかしがるアキは何も言わず、こくりと首を振る。


「――痛ッ!!」

ゆっくりと腰を進めていく中、彼女は静かに振るえていた。
シンジは米神や頬に至るまでの様々な位置にキスをして、緊張を緩めていく。そして――

「ッ――あぁっ……!!入っ……た」

二人は、正しく繋がったのだ。
途端、アキの瞳から涙が伝った。

「おにいさ――シンジさん。これからは……他のコに目移りしないで下さいね」

彼女の笑顔は、眩しかった。
アキは間違いなく、心も裸となりシンジを求めたのだ。

「うん……約束する」

迷うまでもなかった。
先程まで抱えていた不安も、周囲にいる女性陣も――大したことはないように思えた。

「私だけの、シンジさん」

そして二人はもう一度、強く深い口づけを交わした。

314 :宣銅烈:2010/03/29(月) 04:05:03 ID:cKmUU5T1
同時刻、城島家前

――ピンポーン、ピンポーン

「なんで…なんでいないの?」

そこにいたのはぐっしょりと長髪を濡らした女・叶ミホであった。
告白を決意したのに、何度ベルを鳴らしても反応が見られないのだ。

「ワタシダケノ、センパイ……」

扉の向こうで憧れの人が何をしているかなど、恋する乙女には知る由もなかった。
否、知る必要などない。現実とは常に過酷なものなのだから。


知らない方が、幸せなのだから――。


315 :宣銅烈:2010/03/29(月) 04:08:08 ID:cKmUU5T1
予定よりエッチシーンが少なくなってしまいましたが、以上で終了です。


ちなみにカップリングは『シンジ×アキ』です。

316 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 14:18:02 ID:Z6NjywV4
GJです!
ちょwミホカワイソスww
でもこれがミホの立ち位置?のような気がするw

317 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 19:52:14 ID:8D9cj4lo
たまには幸せなミホルートも見たいんだぜ

スクイズの言葉みたいな不幸路線も好きだがw

318 :名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 21:13:49 ID:b3d/Y/31
おお、よくぞ戻られました、乙です。

319 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 01:45:31 ID:Su9rhCoo
宣氏が投下をされてて過去スレでも開いたかとびっくりしたw
妹は思春期作品が投下されてうれしいです 本当乙&G!J

320 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 11:45:50 ID:m7OHdCFT
おかえりなさい、乙です
しかしベテラン陣の息の長さは脅威

321 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 14:05:11 ID:uBSaiErT
>>320
ベテラン愚息の長さ

に見えた

322 :名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 16:27:06 ID:xpHPVU3L
>>317
ミホは可愛いが不幸が似合うと思う

本編でスタートラインには立てたからこれからだと思うけど

しかし何故みんなシンジが好きなんだ?

323 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:38:43 ID:4taZ7D2+
皆さんこんばんは。
投下します。
思春期1巻の1話を用いてのシンジ×カナミです。
スルー対象ワードは
「グダグダ」
「句点がおかしい」
「展開急」
辺りで。
それでは投下。

324 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:40:45 ID:4taZ7D2+

『何でも食べたい物言えよ。』
数時間前の俺。
今日はカナミの入学式だった。
今年から、両親は長期出張で家には不在。
カナミのこの日には立ち会えなかった。
両親を笑顔で送り出した妹の晴れの日だから、と、かけた言葉。
『何でも良いぞ。』
カナミは遠慮しているのかななんて思って、続けて発した俺の言葉に続いたのは、
『………………本当に何でも良いの?』
もの欲しげな視線で俺を見つめながらの、こんな言葉。
カナミお得意の本気か嘘かよく分からないエロボケ。
『えっと………』
どう反応したものかわからなくて、息が詰まる。
高校1年生になって、妹はますます思春期だ。
こんなやりとりが、日常になりつつある。
けして、慣れたくない日常の1コマだ。
だから、息が詰まってしまう。
まだ、独特の良い笑顔を浮かべているうちは良い。
一目でエロボケとわかるから。
でも、俺を絡めてのものは、判別がつきにくい…
『なんてね。』
暫くの沈黙を打ち破ったのは、カナミだった。
『私、お酒飲んでみたい。』
カナミは続けた。
『いや、お前、酒って…』
未成年の飲酒はご法度。
高校に入学した初日からはちょっと…
そう思った。
カナミにも、それは説明した。
『ふーん。高校生はお酒飲んじゃいけないんだ…』
俺の言葉に意味ありげな視線。
それ以上は何も言わず、再び沈黙を引き連れる。
『……………………』
その視線が意味するところは1つ。
妹は、俺が両親に隠れて、時たま酒を飲んでいたのを知っていたらしい。
『……………………』
そうなると、立場が悪くなるのは俺で、沈黙に異様な重さが加わる。
『だー、分かった。分かったよ!』
で、ついにはギブアップ。
ヘタレとでも何でも言ってほしい。
かくして、俺とカナミは一緒に酒を口にすることになった。

………………………………

さてさて、前置きが長くなってしまった。
あ、酒を飲んで良いのは20歳から。
これは、厳守で!!
誰に対して言っているのかよく分からない台詞を、脳内で弄ぶ。
端的に言えば、今俺は酔っ払っている。
自らの感覚でわかるくらいなのだから、余程なんだろうなぁ。と思う。
で、かく言う言い出しっぺがどういう状態かと言うと…
「ふにゃあああぁ…」
ゆらゆら揺れながら、向かいに座っている。
向こうも大分良い感じらしい。
最早、意志の疎通は可能なのかと思ってしまうほど、弛緩しきってしまっている。
「大丈夫か?」
とりあえず声をかける。
「ふにゃあああぁ」
返ってくるのは間の抜けた声。

325 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:43:09 ID:4taZ7D2+
うん。やっぱり意志の疎通は無理みたいだ。
あまりにも成り立たない意志の疎通に半ば諦めの気持ちになる。
まぁ、時間が経てばマシになるかな。
そんなことを考えて、俺は、先程開けたチューハイを再び口に運ぶ。
もういい感じに酔っ払ってはいるのだが、何と言うか開けてしまったものを捨てるのは勿体ない。
だから、これを飲み干すまでは頑張ろうなんて思いながら、2口目を口に運ぶ。
なにせ安いものでは無いのだ。
とは言え、カナミの入学祝いに外食していたことを思えば、遥かに安上がりではある。
カナミに何度か目撃(したらしい)されていると言っても、俺が口にしたのは数えるほど。
バイトもしてない高校生が気軽に嗜めるものではない。
はぁ、また無駄遣い減らさないと…
そんなことを考える。
月末に欲しい本もあるし。
チューハイをまたまた口に運びながら、逆算をする。
指折り数えて、中々な節制生活になりそうだなんてことを考える。
両親が長期不在となるど頭からこれでは、先行きが不安になるなぁなんて、
意識しなくても苦笑いがこぼれてしまう…
「うにゃあああぁぁぁ!」
何故か先程から、喋る言語が猫と化してしまっている、酔っ払った我が妹の絶叫に驚く。
俺がそちらに意識を向けたのと、ソファからカナミが転げ落ちて、床にへたりこむのはほぼ同時だった。
先程とは違った色の苦笑を貼付けて、俺はそちらへと向かう。
まぁ、こんなことでもなければ見れなかったカナミの情けない姿。
普段から家事をこなし、勉強でもかなりの成績をたたき出すカナミにしては、この姿は珍しい。
最初、酒と言われた時は乗り気では無かった。
途中から、猫星人と化したカナミを見て、何だかなぁとも思った。
けれど、ことここに至って、悪いものでは無かったなぁとやっと思えた気がする。
何はともあれ、猫星人と化してしまった妹を救出に行かないとな。
気分はもはや悪い異星人と闘うヒーローのそれで、カナミへと手を伸ばす。
「ほら、カナミ。自力で立てるか?」
「うにゃ?」
あぁ、もはや完全に猫星人に体を乗っ取られたカナミ。
気分だけはノリノリ。
アルコールが支配する脳は馬鹿なことを考える。
「……………………ぱくっ!」
「へ?」
………………………はう。
あまりに予想外の出来事に、俺の脳は完全に出遅れてしまった。
視界で捕らえてようやく事態を理解する。
そう、俺の指を自らの口内に招き入れているカナミを見て。
「ん、……ちゅっ、じゅ、じゅぱ……」
しきりに俺の指を口内で出し入れするカナミ。
だが甘いぞ、猫星人。
こんなことで、俺はやられん。


……………………こっぱずかしいことを考える脳を宇宙の果てまでかっ飛ばしたい。
今岡なら可能だろうか?
「ちゅぴ、ちゅ、ふ、……あむ……」
さて、今、このリビングの光景はおかしいなものと化してしまっている。
どうしたものか?
「ちゅぱ、は、ふ、ん……ちゅ、」
兄弟2人だけのリビングに響く水音。
俺が何かを考えて沈黙していても、それは自然と響く。
「……ん、ちゅ、ちゅぱ、ふ…」
俺を無視して続くカナミの行為に、部屋はピンク色な空気に…
「ちょっと待て。」
そこまで考えて、やっと気づく。
とにもかくにも、このままの空気はよろしく無いことに。
慌ててカナミの頭を掴んで、自らの指から遠ざける。
「……ん、れろれろ……」

326 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:46:58 ID:4taZ7D2+
「……は、う、そのれろれろを辞めろ!」
思わず漏れるマヌケな声。
指から遠ざけても、辛うじて届く人差し指へカナミの舌撃が続行されたから。
今度は両手で頭を掴み、カナミを遠ざける。
「………………………」
気の抜けたような瞳を向けるカナミと目が合う。
次の瞬間…
「えい!!」
「ふぎゃ!」
体勢は逆転。
ソファに座らされ、その上にカナミが腰を下ろす。
酒が入ったからなのか、ちょっと高めな体温が懐かしくて、妙に心地好い。
それはともかく、
「カナミ、お前酔っ払ってるだろ。」
現状を打破しなくてはならない。
先程から、コミュニケーションさえ危ういカナミに声をかける。
「ん〜酔っ払ってるよ〜、酔っ払ってますよ〜」
おぉ、カナミが言葉を喋った。
今まで鳴き声しか発さなかったカナミとようやく会話が成り立つ。
「ほら、カナミ離れろよ。」
会話が成り立ったところで本題を告げる。
「嫌。」
「嫌ってお前…」
「…酔っ払ってるよ?」
ええい、何故疑問形なんだ?
とりあえず会話は成り立っても意志の疎通は不可能なのか?
そんなことを思ってしまう。
「女の子が酔っ払ってるんだよ?」
「??????」
なおも同じ台詞をカナミは続ける。
多分、コレ分かってて繰り返したよな…
カナミの言わんとしていることは、未だに検討もつかない。
「何が言いたいんだ?」
検討もつかない内容を探り当てて、正解を得るという意志は端から無かった。
正直ごちゃごちゃと、頭で考えるのが面倒だった。
だから、直に言葉でカナミに問う。
「目の前に酔っ払った女子高生がいるのに、手を出さなくて良いの?」
……そしたらそしたらで、明確に答えは返って来てしまうわけで…
っつか、もはや、酔いなんて微塵も感じらんねーし。
妹の変化に密に毒づく。
だって、カナミの口から語られた内容はあまりにバカげていたから。
「……てやっ!」
「はう…」
カナミの頭にチョップを一発。
カナミが頭を抑える。
「妹相手にそんな気起こすかよ…ほら、降りろカナミ。」
そんなカナミに一言。
「う゛ー……」
それでも、カナミは腰を上げる気配は無い。
涙目で俺を睨んでくる。
ここまで、頑なに抵抗されるとは思わなかった…
「……お兄ちゃんは欲情しなくても、私は……」
「ん、何だ?」
ポソポソと何かをカナミが呟く。
「ふ……っ、ちゅ、」
………………………はう。
その言葉が聞き取れなくて、聞き返した俺の問いには答えずに、
カナミはおもむろに俺の首筋へと吸い付いてくる。
そして、本日何度目になるかわからないリアクションを繰り返した俺は、まだ酔いが抜けきらないらしい。
そんなどうでも良い事を考えてしまう。

327 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:50:35 ID:4taZ7D2+
「ん、ふ、ちゅ……ちゅぱ、れる……」
そうこうしている内にカナミの舌撃は2次作戦を敢行中。
状況を無視して、悪ふざけにも似た方向に脳は暴走中。
あ、今ちょっと韻踏んだ。
余計な事を考えるほど、脳内はぶっ飛んでいく。
「れろれろっ……ふ、ちゅうぅぅ……っ、」
………脳の暴走を許す間に事態はより一層深刻な方向に進んでいってそうな空気が…
「あの、カナミさん…今何を?」
寸前に強く吸い付いて離れていったカナミの熱が気になって、恐る恐るお伺いを立てる。
「ふふ。付けちゃった。」
その言葉に、カナミは俺の首の裏に手を回して、ぶら下がるようにしながら、笑みを貼付けて言う。
「キスマーク♪」
我が妹はなんでこんなに楽しそうなんでございましょうか?
とにもかくにも、その言葉が耳朶をなぞっていくのと同時に、俺は自らの首筋を撫でる。
とは言っても撫でたところでその部位の確認は不可能だが…
「案外はっきりと残るもんだNE☆」
俺のそのリアクションは、カナミの楽しさの燃料となるらしい。
まさしくご機嫌で、語尾に☆マークまで付けながら言う。
で、ここまでされてしまえば、兄として退くことは出来ない訳で…
「にゃろー、お返しじゃー」
「きゃー、お兄ちゃんに犯されるー♪」
体勢を入れ換えた俺は、ノリノリなカナミを無視しながら、顔をカナミの首筋へと伸ばす。
「ちゅ、…ちゅう……っ」
「ふ、……あぅ……ふぁっ!」
……………………
…………………
………………

どうして艶っぽい声を出しやがりますか!!(←気分はここフォント2倍表示)

と、まぁ、馬鹿ゲーにありがちなシナリオ演出を脳内で再現してしまうほど俺は驚く。
今なら、
( Д) =゚ ゚を使ったり、
今のカナミの表情を(//▽//)って表現することも可能な域に達しているはずだ。
とにかく、俺は激しく動揺してしまう。
しかも、よくよく今の体勢を見てみれば…
カナミを押し倒す兄の姿…
そこまでを認識して、慌てて身体を離す。
「ハァハァ、私は止めてって言ったのに……」
俺の身体が離れると、わざとシナを作りながら、カナミがそんなことを言う。
カナミはカナミでノリノリだ。

「……カナミ」
「ん、何、お兄ちゃん?」
「なんでお前、そんなに嬉しそうなんだ?」
今まで聞けなかった事。
本気で俺と身体を交えることも厭わないというカナミの態度。
今だって嬉しそうに、俺の前に佇んでいる。
「………女の子にそこまで言われなきゃわからないの?」
瞬間真顔になるカナミ。
そう言って再び俺の方へと近づいてくる。
「そんなんじゃ、いつまで経っても童貞のままだよ…」
カナミの手が頬に触れる。
本当は酔った勢いだけで言ったはずなのに、はぐらかせるはずなのに、逃げちゃいけない気がする。
ぶっちゃければ、思考能力がまるで足りていない。
「ん、ちゅ……ふ…ちゅ」
なすがままに、カナミと口づけを交わす。
普段から巧妙に本音と嘘を出し入れして、俺の心を弄ぶカナミ。
酔っているからなのか、はたまたキスのせいなのか、これ以上無いほどカナミにドギマギとしてしまう。
「ね?今なら全部お酒のせいだよ?」

328 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:53:27 ID:4taZ7D2+
甘い言葉を囁きながら、俺の頬に手を当てたまま、カナミが柔らかく微笑む。

………………………………

「ふにゃ、ふぁぁ、らめぇ〜、乳首〜〜っ!」
カナミの乳首を左手で扱き上げる。
「ふあっ、あっ、っ、くぅ……っ!刺激強ふ…ぎ……っ!」
右手でカナミの膣口を弄る。
胸的にはがっかり感満載なカナミ。
でも、それ以外のところは非常に女性らしい身体つき。
「あっ、ふあっ、っ……っ!お兄…ひゃん、〜〜っ!」
舌ったらずで感じている姿がなんとも可愛くて、カナミの脇腹にキスをする。
「ふにゃ、キス、キふ……っ!」
キスされた事に驚いたのか、感じたのか、カナミが『キス』という単語を繰り返す。
その声におねだりされてるような気がして、何度も何度も繰り返す。
「ふあっ、っ、あっ……うにゃ……っ!」
やっぱり猫星人に身体を乗っ取られてるんじゃ無かろうか?
そんな風に思う。
左手でカナミの乳首を、右手でカナミの膣口を弄って、脇腹にキス。
そうされる事に感じて、あげるカナミの声に混じる猫っぽさ。
俺は別段カナミに身体を触れられているわけでも無いのに、
先程からやばいくらい温かい気持ちが押し寄せる。
多分普段から、少しずつカナミに惹かれてたのか?なんて思う。
カナミのエロボケで、ドキッとさせられる機会は確かに最近増えてきていた。
それでも最後に呟いた『酒のせい』は反則過ぎただろう。
「あっ、うにゃ、ふあっ、っ、くぅ……っ、」
心の中で毒づきながら、カナミの身体を弄る手に少し力を込める。
横から被さるように位置取った俺の下でカナミが身体をよじる。
本気で身悶えるように。
「あっ、ふあぁっ、……っ!」
素晴らしい程に感度良好なカナミ。
指の強弱に合わせて、嬌声をあげる。
「ん、ふあ、ぁっふ、……っ、あぅ、」
その様は俺を非常に興奮させる。
普段から思春期発言で、俺を驚かすカナミだけど、やっぱりそれ相応にオナニーはするのかな?とか、
それともただ単に、『貧乳は感度が良い』とかっていう都市伝説級な事に由来してるのか?
とか色々考えてしまう。
初めて触れる異性の身体だから、というのもあると思う。
俺は俺で、興奮の坩堝と化しつつある。
実際、俺のペニスには血が集まっていくような感覚があるわけで…
「ふあっ、っ、あっ……んにゃ、ふ、お兄ちゃん……っ!」
それでも焦らずに、カナミの身体に愛撫を重ねていく。
丁寧とはもはや呼びがたいものはあるけれど。
「お兄、ひゃん……っ、ふあっ!大ふぃ……っ!」
当然その様子には、カナミも気付く。
「ふ、あっ……っ、ふあっ、」
一体どんな風に思うんだろうか?
そんな事を考える。
だって、さっきカナミに『妹には欲情する訳が無い』なんて言い放ってからそんなに時間は経ってない。
「んん、ふにゃ、ふ、ん、あん、〜〜っ、」
ぶっちゃけとんだヘタレだよなぁ…
ちょっと嫌になる気もする。
「ふぁ、あっ、お兄ちゃん……っ!」
「く、あっ、カナミ……っ!」
そんな事を考えていた、次の瞬間、カナミの手がペニスに触れる。
「お兄ちゃんも、っ、ふ、あっ、感じ…る…?っ!!」
上下にカナミの手が動く。
「カナミ……っ!」
そうされることで突き抜けた快感に、一気に腰が抜けそうになる。

329 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:55:16 ID:4taZ7D2+
それに伴って思わず手が止まってしまう。
っつか、こいつ、妙に上手くないか?
「ふふ、上手いって思ったでしょ?」
俺の心を見透かすように、耳に届くカナミの声。
「お兄ちゃんの弱いところはよく知ってるよ。」
そんな言葉を続ける。
「お兄ちゃんも初めてにしちゃ、上手だね…ふ、あっ、」
そう口にしながら、自らの膣口に手を這わす。
「だって、こんなに濡れちゃったもん……」
そうして、自らの指先に着いた愛液を確認する。
「これぐらい、濡れてれば大丈夫なのかな?」
「さぁ?」
そんな事はわからない。
「ねぇ、お兄ちゃん、そろそろキテ?」
そう呟く。
「いや、でも……っ、こらっカナミ……っ!」
『でも』そう呟こうとした俺の言葉はカナミの手の動きに制される。
「このまま、手コキでイって貰っても構わないけど?」
「…っ、分かったから、やめてくれ……っ、」
「それでOK。私ね、SEXは性欲だけ満たす為にするものじゃないと思うの。」
カナミに被さるようにしていた俺は身体を起こす。
「好きな人と心も満たされる為にするんだと思うの。」
「っつか、性欲の部分は否定しないんだな…」
「だって、それが根本的に相手を求めることでしょ?」
カナミはそう言って笑う。
「だから、ね。私は早くお兄ちゃんが欲しいの…」
最後だけ純情な乙女の表情でそう告げてくる。
全くさっきの『酒のせい』発言といい…
つくづくカナミに降参せざるをえないなと思う。
そして、今のカナミの発言に妙に説得力があったから。
俺はカナミの求めに応じざるを得ないようだ。

………………………………

「っ…ふあっ、いたぁ…」
自らのペニスをカナミの膣口に押し当てて体重をかけていく。
ペニスは呆気ないほど簡単にカナミの膣内に埋もれていく。
その呆気なさについつい忘れそうにはなってしまうが、カナミはしっかり破瓜の痛みを感じている。
目尻にうっすらと涙をたたえ、しかめた面を作る。
「すまん、カナミ…」
「……っ、っ、ん、大丈夫…、…初めてはやっぱり痛いね…」
俺の声に、カナミは涙を溜めながら笑顔を作る。
「………………」
その姿は痛々しい。
「ん、っ、……」
笑顔を崩した後で、カナミは再び表情を強張らせる。
どうしていいのかが分からなくて、俺は黙り込んでしまう。
今までAVを見た経験が無いと言ったら嘘になる。
画面越しに見てきた女性達は、何度もの行為を熟してきた者達。
当然、今のカナミのような表情を浮かべるような事はない。
「………………………」
実妹にそんな表情を作らせた張本人は俺なんだと思うと恐ろしくなってくる。
いっその事、最後までは諦めた方が良いんじゃないかという考えが頭に浮かぶ。
─ギュッ
「???カナミ?」
俺の思考でも読んだのだろうか?
俺の頭に後悔という感情が浮かんだ刹那、カナミは俺の下半身に自らの足を絡めてくる。
「…っ、ふ、抜いちゃヤダよ……っ、お兄ちゃん…」
耳に届くカナミの呟き。

330 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:57:18 ID:4taZ7D2+
「私が、ふぁ、っ、望んだことだから……っ、」
そう続ける。
「ね?動いて…っ、」
「あ、あぁ…」
普段のカナミとは違う表情。
確かに、痛みに顔をしかめている、ただ、それとは違った、温かみのある表情。
その表情に取り憑かれるように、言われるまま、俺はゆっくりと腰を揺すりだす。
「ん、ふ……っ、ふ……っ!」
変わらずにカナミは辛そうな息を吐き出す。
それでも、僅かに赤みを帯びたカナミの愛液と絡んで、
挿入した箇所からグジュっという音が耳を捕らえる。
カナミの膣内が、これだけ潤っていれば、続けるうちに徐々に良くなっていくのだろうか?
なにせ、予備知識が無い。
俺は、せめてカナミの膣内を不必要に傷つけないように、これ以上出血が酷くならないよう、
気を使いながら、腰の出し入れを繰り返していく。
「ふあっ、……っ、ふ、んんっ……っ!」
繰り返すこと数度。
「あっ、っ、ふあっ、ん……っ、」
少しずつカナミの表情と声色から、辛そうな色が消えはじめるのが分かる。
それに、カナミに挿入したペニスから伝わる感触も徐々に柔らかくなっていく。
「んんっ、ふあっ、あっ、……っ、お兄ちゃん……っ!」
「……っ、カナミ……っ!」
それはどんどん伝わって来て、そうこうするうちに、俺のペニスへと絡み付くような動きになる。
奥へと腰を送れば、それを包み込み、腰を引けば、いかせまいと引き止めるような動き。
それを俺が強く感じれば感じるほど、気持ちよさそうに、カナミはうっとりと瞼を閉じる。
「んんっ、ふあっ、あっ、……っ、お兄ちゃん、知ってる?……っ、」
「何が、だ?……っ!」
ペニスから伝わる快感に腰が砕けそうになりながら、カナミの問いに返す。
呻くように漏れた声が非常に情けない。
「兄妹は……っ、最高に、ふあっ、っ、身体の相性良いんだよ〜〜っ!あぅ、ふ、」
それはカナミも同じな様で、途切れがちに言葉を紡ぐ。
確かに、これは、身体の相性良いよな…
正気をぶっ飛ばしそうな程の快感の前にそんな事を思う。
実際に、ぴったりと隙間なく俺のペニスをくわえ込み快楽を与え続けてくるカナミの膣内。
ただ、キツイだけじゃなくて、しっかりと無理なく包み込まれるような感覚。
「あ、ん、ぅ、あ、ふあっ……、お兄ちゃんの形を、ふあっ、しっかり、私に覚えさせて……あふっ!」
そう言って、シーツを掴みながら、カナミが顎をのけ反らす。
「…あっ、…っあ、ふぁ……お兄ちゃん以外のが、合わなくなるように、あっ、ふ……っ!」
イヤイヤと首を横に振るような動き。
気付けば大きく打ち付けるように動かしている腰。
ペニスがカナミの愛液を撹拌して、水音が部屋を支配する。
快感で呆けそうになりながら、本能だけで腰を打ち付ける。
それでも、よく見知った感覚だけは、はっきりと頭が知覚する。
「……っ、カナミ……俺、もう……っ!」
「あっ、あっ、ふあっ、んん……っ、〜〜っ!」
頭の中で花火が起こって、それが爆発するイメージに頭を支配されるのと、
俺がカナミの中に射精するのはほぼ同時だった。

………………………………

「おはよう、お兄ちゃん。」
朝。
毎日変わらない習慣。
朝一番、ベッドから抜け出て、俺はリビングへと向かう。
まぁ、昨日の酒で若干目覚めが違かったのはご愛嬌だ。
普段からそこで、カナミは朝飯の支度をしながら俺を待っていてくれる。
今日も今日とて、リビングに足を踏み入れた俺を迎えてくれたのは、みそ汁の良い臭い。
ここまでで済めば普通に良い話だったのだが…

331 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/30(火) 23:59:43 ID:4taZ7D2+
「兄妹でインセストかましといて、良い話も無いんじゃない?」
カナミ、ツッコミはいれてくれるな。
「さて、それじゃ、その格好の訳を聞こうか?」
「覚えてないかな〜…」
ちょっとムッとしたような表情でカナミが言う。

………………………
……………………
…………………

あれは俺が8歳の頃だったと思う。
2歳差のカナミは当然6歳。
あの頃は、何をするにも俺の後をついて回っているような、
そして、俺はそんなカナミに頼られていることが嬉しくて、
よく一緒に遊んでいた。
ある日の事。
『ねぇ、お兄ちゃん。』
その日もカナミと共に、親の帰りを待ちながらリビングで過ごしていた。
不意に口を開いたのはカナミの方。
『ん?どうした。』
『私大きくなったらお兄ちゃんとケッコンするね。』
無邪気さとは恐ろしいもので、俺はこの時の事を、いつもの戯れの一環だと思っていた。
それほどまでに、普段遊ぶときと変わらない笑顔をカナミが貼付けていたのはよく覚えている。
『うん。』
だから、俺も2つ返事でカナミに応えた。

…………………
……………………
………………………

なるほどな。
全てはあそこに帰結するわけだ。
「だからってなぁ…」
頭の中で全てが繋がったことに頷きつつも、俺は口を開く。
「家では服を着ろっ!!」
裸でエプロンのみを身につけたカナミに対してそう言い放つ。
「いやー、料理してると熱いしね─」
改心のノリツッコミ(?)をいなしながらカナミが言う。

332 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/31(水) 00:01:53 ID:4taZ7D2+
「それに今更じゃない?」
「う゛…確かに…」
その一言で俺は引っ込まざるを得なくなる。
なにせ、それどころでは無いことを昨夜しているのだから…
「あー、なんかまだ入ってるような感覚があるなー」
「……………………」
追い打ちをかけるように呟くカナミ。
「まぁ、あの時の約束は、果たしてもらうってことで♪」
嬉しそうにそうやって言われるのが恨めしい…
「あ、あぁ…」
それでもその言葉には肯定を返す。
だって、俺は今、カナミを直視することが出来ない。
エプロンのみで、惜し気もなく肌を曝すカナミを見ていると、変な気分になって来てしまう。
某泥棒3世の得意技を披露できそうな、さ。
それはつまり、カナミは自分にとってそういう対象というわけで、
つまりは…
まぁ、これ以上は気恥ずかしい訳だ。
4月。
両親は出掛け、俺達は家に2人になった。
何故か、これから250回以上続く予感のする、新しい生活は、俺達の変化した関係から始まった。
正確に言えば、あの時から、チャンスを伺っていたカナミの策略通りかもしれない。
それでも、まぁ、良いかと思ってしまう自分自身。
だって俺は、カナミに、実の妹に、確実に惹かれ始めているのだから───

333 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/03/31(水) 00:11:47 ID:FnZZ2uOY
以上です。タイトルは
「花は桜、君は美し」
で。
本編一切桜出てきませんが、雰囲気ということで。

初期カナミは破壊力が凄すぎると思います。
もし、思春期が初期カナミのままで進んでいたらと思うとちょっと怖いですが苦笑
前から書こうと思ってたんですが、この度初挑戦してみました。
案外、このカップリング暗いオチが多いので、今回ははっちゃけてみました。
やり過ぎで不快になられたら申し訳ありません。

最後に宣氏乙&GJでした。 長々駄文乱文失礼しました。
それでは、失礼致します。

334 :名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 00:48:53 ID:/k1yENU+
GJです
初期カナミは確かに色々とやばかったw
でもカナミはシンジラブでいて欲しいなあと思うわけですよ・・・

不快なんてとんでもないです、俺の息子が敏感に反応してしまいました

335 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 19:06:30 ID:XoYRYItX
いやー、ほんとにGJ!殆ど見てないのであまり他スレは知らないのだけれど、
やっぱりここは幸福なスレなのかな?こんな、宣氏、Y氏の投下を嬉しい、と
だけ思って有り難い、とか思わない俺はスポイルされてる?(ま、流石にここ
数年の投下頻度はともかくとして)

336 :名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 20:14:20 ID:2GpvekXU
今更ながら人気投票シノが一位って意外だよな

濱中や思春期だとサブの方が順位高かったのに

337 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 00:16:27 ID:N5NA3aIm
王道ヒロインだから人気出たんじゃない?
会長、先輩、笑うと可愛い等々。

338 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 02:30:22 ID:dEPZ5L80
あとツンデレ、貧乳だし

シノには一度メイド服着てもらいたいな

339 :名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 02:48:57 ID:IPExAZyR
生徒会長がメイドとかいうアニメが始まりますね

340 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 18:16:44 ID:VwaMvtta
つまり出島さんが生徒会長になれば問題ないわけだな

341 :名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 18:54:37 ID:fRU20cgg
散るムツミ

342 :名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 17:35:56 ID:BnSvdaMc
なんかまた規制が

343 :名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 21:25:36 ID:9Hz6/G/r
郭氏復帰祈願

344 :名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 10:57:58 ID:w9t1oKuJ
>>341
ムツミと何だかんだで付き合ったタカトシだけど、ピュアさに疲れるんですね
タカトシ「ムツミの相手するの…何か、疲れる」

で、前から気があったシノと付き合い出すと、文化祭でシノとタカトシがフォークダンス踊ってる合間にムツミは眼鏡男子にレイプされた挙げ句、キスしてるシノタカトシを目撃


鬱すぎる。

タカトシがどっちとくっつくかはわからないけど、綺麗に頼むぜ

345 :名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 13:50:39 ID:SfmJBola
さりげなくコトミは巨乳で天然パイパンだったことが
先週発覚したわけですな…

なにかに使えないか?

346 :名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 16:58:07 ID:SXDNl0Em
>>345
ナニに使えるな

347 :名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 04:38:40 ID:DDhWtUnB
>>344
ムツミはヤンデレにはならないだろw

348 :名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 17:44:34 ID:zNocW7Fz
リョージョクネタ同人やレイーポネタ、リンカーンネタの同人は好きだが(ヌケる的意味で)
なぜか氏家漫画のそういう同人があってもなんか読みたくない気分
もともと下ネタ漫画なのに…なぜだろう

349 :名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 21:59:18 ID:qSNWeBtH
そのテのネタは、氏家ワールドの良さを殺してしまうからではないかと思われ。

350 :名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 09:43:51 ID:XtIq2Fxn
規制がキツイ

351 :名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 15:50:34 ID:KGvCj/OL
投下来い

352 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 00:35:10 ID:R38HVllW
最近あかほん読み直した。
早くに連載が終わったの悔やまれるわ。
ユーリ可愛い。
流石にあかほんはSS少ないね。

353 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 01:21:50 ID:/S3yjnLR
連載期間が短いのが一番だけど、ヒロキのキャラが弱いのも原因だと思う

354 :宣銅烈:2010/04/12(月) 03:03:08 ID:Nkc4dblo
───アタシの名前はアキ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムでボイン体質のナウいコギャルだっちゅーの♪

アタシがつるんでるダチンコはブロスとトゥゲザーしてるカナミ、
先公にナイショニングで貞操帯キメてるマナカ、訳あって女子高にボイフレがいるショーコ。
ダチンコがいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もカナミとちょっとしたことで口喧嘩になった。

ヤングなコギャル同士だとこげなこともあるきい、ストレスが溜まるんば☆

そんな時アタシは3年生のクラスを歩くことにしておる。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!

「あーチョベリバー」

そんなことをツイートしながらしつこい新井を軽くあしらう。

「そこのボインちゃん、ちょっと話聞いてくれない?」

どいつもこいつもDQの村人みたいに同じセリフしか言わない。
新井はキモイしなんかイカ臭くてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。

「アキちゃん……どうしたの?」

冗談はよし子さん、とボインなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとシンジさんの顔を見た。

「……!!」

……チガウ。
今までのメンズとはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った……。

「お兄さん……これって運命……?」

シンジさんはアナルフェチだった。連れていかれてアナルファックされた。

「キャーやめて!」

媚薬をきめた。

「アッー!」

アタシは逝った。アジャパー(笑)

355 :宣銅烈:2010/04/12(月) 03:04:41 ID:Nkc4dblo
突然の投下、申し訳ありませんが以上
タイトルは『女子高生巨乳ツッコミ士矢野アキのガイドライン』です。
ネットをいじってたら、面白そうなガイドラインがあったので手直しして載せました。
小ネタです。

他の方の作品を見てると、エロ描かないかんな〜って思うので
次回はエロ中心で描こうかと考えています。


最後にY-275氏GJです。


356 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 05:20:28 ID:nESrtv/y
>>348
それ以前に氏家作品の同人を見たことが(ry

357 :名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 12:39:39 ID:gFJ2rdUF
Webでなら脱衣ブロック崩しとか置いているサイトがあったけどな

358 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 08:42:06 ID:+tm1jIAE
>>356
液体の友社ディスってんの?

359 :名無しさん@ピンキー:2010/04/13(火) 21:11:23 ID:fZF8SkRy
宣銅烈氏、乙です。何気に最近頑張ってますね。

360 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 16:49:36 ID:Z8cWr2ky
まったりぬっちょりイコうぜ同志たち!

361 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 23:41:29 ID:LvAhgyxw
YES、マッタリ!!
しかし、やっぱりショートの方がみんな食いつくんかねぇ…
最近人が少ない気がする。
投下あってもレスが2、3個しかつかないし…

362 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 00:19:47 ID:shVqvhy0
投下の無い日がこうも続くとさすがにね

363 :名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 20:50:43 ID:YRXkp+tk
さすがに初代スレから何年も経っているから、初期の職人さんや住人もずいぶん
プライベートの面でも忙しくなっているだろうからねえ。

364 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:04:33 ID:6nSUS0t5
このスレの運命を左右する事件が本スレで起きてるな

365 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:20:01 ID:/lLT8PuK
アニメ化であってほしい

366 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:24:30 ID:BGf0lj4R
アニメ化っす

367 :名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:27:18 ID:xPzwzctp
本スレでやれ

368 :名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 17:31:09 ID:mlHH6vG5
ヤンデレシノ

郭氏辺りに書いてほしいなぁ。郭氏の書くミサキチはたまにややヤンデレだから好きだ

369 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 08:11:45 ID:OYOeYA72
今週号はなんか良かった。「ただの右腕だぞ」とか「な、何もありませんよ」とか!
キョドるふたりに対して変わらない態度のアリア。
こういうのがエロパロ妄想の源なのかな、と。
素人の俺でもなんか萌えストーリーが脳内発展しちまった。

次号の重大発表、気になる…

370 :名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 18:23:58 ID:WVuDpK2p
分かるわ
濱中はとくにそれが強かった気がする

371 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 08:05:58 ID:oUfTlucg
ドラマ化だろ
ネギまだってなったんだぜ

372 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 15:38:40 ID:GCNp279L
上で怒られてしまったが、本スレが規制で書き込めないんで、すいません。
ガチでアニメ化です。
去年の10月頃にはもう立ち絵の構図やなんかを作製してたらしい。

373 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 18:08:16 ID:6052954A
マジ?
動いてるシノを想像しただけで精子出るわ

374 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 18:21:09 ID:ufLSLmnu
マジバレだとすれば、昨今流行りの「生徒会もの」「スクールライフもの」だから、という追い風もあるのだろうか
内容が万人向けではないし、製作会社によってはえらいこっちゃな出来になりそうで(あくまで本当だとしたら)怖い気もするが


しかしアニメ化したら、そっちから人が来たりするのかなこのスレも

375 :名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 18:27:23 ID:GCNp279L
>>373
マジっす。

376 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 09:14:02 ID:3SQvaz1Q
AV化だろ

377 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 11:37:45 ID:IV977PiX
マジならそれはそれで嬉しい

378 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 13:08:31 ID:WZ1/vIdH
製作:TMA

379 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 13:21:14 ID:MIqBL1Ow
>>377
アニメ化以上に悲惨なことになりそうな気が('A`)

380 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 15:31:39 ID:SjCMSy6M
エロを期待した奴が下ネタの嵐にドン引きしてる光景が目に浮かぶな

381 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 15:31:51 ID:a431uGSc
アニメ化か……

深夜でもアレはやって色々と大丈夫か?wwwwww

382 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 15:54:53 ID:xgfRfVoE
個人的にアニメの話はやめてもらいたいけどな

活気がでていい、って人もいるんだろうけど

383 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 18:14:04 ID:PVqq9XOJ
週間マガジンでは、ヤンキーメガネという作品のドラマ化があってだな……

それだけは勘弁してほしい。

384 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 18:29:31 ID:PhvIzV3L
アニメ化で萌えアニメと勘違いした萌え豚が逆ギレしそう…

氏家漫画にも萌えはあるけど、それがメインじゃないから

アリアあたりが非処女と叩かれそう…。シノもシャナとヒナギクのパクリ扱い…。


385 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 19:45:06 ID:PVqq9XOJ
今期アニメ「B型H系」は、そこそこ評判良いから、
下ネタギャグもわりと受け入れられるんじゃね?

386 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 20:43:27 ID:WZ1/vIdH
ワンダフル枠さえ、ワンダフル枠さえあればっ!!

387 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 21:36:35 ID:4lua87k7
アニメ化はうれしいけど、このスレが心配だな
スレ全盛期は賑やかで1週間で1スレとか勢い凄かったけど、反面訳分からん糞コテがいたり荒らしがわいたりもしてたし

まあアニメ化により昔いた職人さんが帰ってきてくれればうれしいわ

388 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 22:38:55 ID:PhvIzV3L
旧来住人と新参住人で考えの違いが起きそうだな…

ただ今から来る新参にとって保管庫は宝の巣窟だね。
生徒会ヒット→濱中アニメ化に期待

これで氏家作品でデュラララEDを作ってくれる職人が出てくるはず

389 :名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 23:40:24 ID:arZ1Gn8M
そろそろ、アニメ化をネタにTB会話小ネタが投下されると予想。
あ、いや、投下して下さいお願いします。

390 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 02:30:25 ID:v3PxvQKm
最近はアニメ化しても住人はあまり増えないスレが多いけどな。
板自体が過疎ってる。

391 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/04/25(日) 03:18:47 ID:1M8CmSPp
お疲れ様です。
生徒会まさかのアニメ化にビックリ。

で、>>389氏の書き込みにヒントを得て、アイドルのあかほんでアニメネタを一つ。
スルー対象ワードは「本番無し」「エロボケ会話」「強引なアニメネタ」です。
タイトルは『アニメのあかほん』でお願いします。

392 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/04/25(日) 03:24:37 ID:1M8CmSPp
 レイ・プリンセス芸能事務所。
数多くある芸能者では中堅といったポジションだが、
若手を中心に粒ぞろいのアイドルたちが所属し、中にはドラマの主人公を射止めたタレントもいる。
「ねーねー、見た? この前の『大好きっ娘お兄ちゃん』」
「見た見た、ビックリの展開だったよね」
 そして、ここに籍を置いているアイドルで、現在急上昇中なのがトリプルブッキング、通称『TB』である。
中学生の飯田シホ、小学生の有銘ユーリ、高校生の如月カルナの三人からなるこのユニットは、
デビュー時はまったく注目されない存在であったものの、
デビューアルバムがヒットチャートを賑わせ、歌番組にも度々出演するまでに「出世」した。
売り出す新人が一人であるところを、スタッフの手違いで三人集めてしまい、
半ば強引に結成されたユニットなのだから、まさに奇跡と言うか、
幸運の女神様が気まぐれを起こしたものとしか思えない性交、もとい成功であると言えた。
「お兄ちゃんに隠された力がある、って伏線は前からあったけどさ」
「まさかお兄ちゃんが魔界の王の魂を引き継ぐ存在だったとはねー」
 で、そのTBは、只今事務所に集結中。
ある程度売れっ子になってきた彼女たちではあるが、何しろ本業は学生であるからして、
ずーっと仕事をしているというわけにもいかない。
若年のタレントについて、よく労働基準法における問題が取り沙汰されるが、
レイ・プリンセス芸能事務所社長の柏木レイコはこれについては慎重で、あまり所属アイドルに無茶をさせない方針を貫いている。
以前、TBもデビュー直後に三人で同居させられたこともあったが、
あれはあくまでアルバムを拵える為の「結束を強める」環境作りであり、
現在、三人はそれぞれの家に戻って生活をしている(カルナは一人暮らしではあるが)。
ウチは中堅だしあまりそういうところで突っ込まれて騒がれるのは好きじゃないのよね……というのが、
レイコの弁である(ただ、この直後に「黙らせ方も知ってるけど」と続く)。
「多分、次はお兄ちゃんに新しいライバルが出るね。次期魔界の王の座を狙う奴とか」
「うわあ、ベタだね」
「でも原作でもあったっしょ? 二作目からは黒歴史扱いになったみたいでいなくなったけどさ」
「ああ、一作目で確かいたんだよね、お兄ちゃんのことをすっごく敵視している謎のキャラが」
 事務所に来てから、ずっとシホとユーリはこんな調子で喋りまくっている。
何の話か、と言えば、最近巷で―――という程ではなく一部で―――話題となっている、アニメのことである。
カルナはと言えば、あまり興味がない様子で、ファッション雑誌などをパラパラとめくっている。
「きっとお兄ちゃんは覚醒すると悪の心が強くなるね。そして主人公に迫る」
「主人公にとっては複雑だねえ、お兄ちゃんは大好きだけど、普段のお兄ちゃんと違うという」
「揺れる乙女心ってヤツ。ね、カルナはどう思う?」
 不意に話を振られ、カルナは一つ瞬きをして、雑誌を閉じた。
眉毛がややハの字形に下がり、不機嫌そうな表情のカルナだが、
カメラが回ってなきゃこの娘は何時だって素はこういう顔なのだ。
「どう思うと言われても、さっきからあなた達が何の話をしているかさっぱりわからないのだけど」
「えー、マジ? アニオタもゲーオタも大きい男の子も見ている『大好きっ娘お兄ちゃん』を知らないの?」
「知らない」
 カルナの言葉に、手足をバタバタと動かし、信じられない、といったアクションを取るシホ。
この娘はとにかく振る舞いが無駄に派手で、またそこが魅力にもなっている。
良く言えば元気が良すぎる、悪く言えば落ち着きが無い、ということになるだろうか。

393 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/04/25(日) 03:29:39 ID:1M8CmSPp
「アニメの話なの?」
「そう、大人気なんだよ? 百人いたら二人か三人は話題にしてる、すっごくおもしろいアニメなんだから」
「シホちゃん、それは褒めてないよ」
「……だいたい私、アニメは見ないし」
「えー!」
「小さい頃はド○えもんとかサザ○さんとかは見ていた記憶があるけど……小学校の高学年なってからは、アニメはほとんど見たことはないわね」
「ええー!」
 シホは、今度は大きく身体を逸らした。
ワザとやっているわけではなく、本当に驚いているのだ。
この天然のオーバーさは、ある意味、女優には向いているかもしれない。
もっとも、「下ネタ発言」と「噛み癖」があるので、このままだと大成は決して出来ないであろうが。
「高校生がアニメを見ないなんて、人生損している!」
「中学生と小学生の間の会話がアニメしかない方がもっと損していると思うけど」
「そんなことはない! アクメには人生の全てが詰まっている!」
「シホちゃん、また言い間違い」
 カルナはここいらでは有数の進学校、聖光女学院に通っている。
それだけに頭脳も優秀で物知りだが、どうやらアニメは彼女の知識的欲求の対象外らしい。
「いい、『大好きっ娘お兄ちゃん』は凄いアニメなんだよ?」
「……そこまで言うなら、私にもわかるようにその凄さを説明してくれないかしら」
「何だかそれ、『鼻でピーナッツを噛め』と同レベルの難しさだと思うよ、シホちゃんにとって」
 シホは先述の通り、「噛み癖」がある。
さらに、自分の思いが強いと言うか、独特の感性を持っているので、「誰かに何かを説明する」というのが滅法苦手だったりする。
インタビューの仕事でも、シホに好き勝手に喋らせるな、というのがユーリとカルナ、
そしてTBのマネージャーである井戸田ヒロキの間では暗黙の了解事項となっている程である。
ユーリの「鼻でピーナッツ〜」発言も、あながち極端な話ではないのだ。
「よかろー、ならばカルナに語ってやろうじゃないの、『大好きっ娘お兄ちゃん』のエロクってやつを。手とり足とり腰とり」
「魅力と言いたいのかしら」
「カルナにとって、謂わばアニメのあかほんってものになってやる」
 ふふん、と鼻息を荒くして、胸を(薄いが)を張るシホ。
カルナのツッコミもなんのその、といった感じである。
「あのね、この『大好きっ娘お兄ちゃん』はね、ゲームが原作なの」
「ゲーム?」
「最近の流行りなのよねー、そういうの」
「どんなゲームなの?」
「アダルトゲーム」
「……先を聞くのが物凄く嫌になってきたけど、続けてくれるかしら」
「主人公はね、中学校に通う女子学生なんだよ」
「……一応聞くけど、アダルトというのなら、人物の年齢は18歳以上じゃないとダメなんじゃないの」
「アニメでは14歳。ゲームでは『登場する全てのキャラクターは18歳以上です』という扱い。だけど中学生」
「少なくとも舞台は日本じゃないわね、それ」
 カルナの眉毛がますますハの字形に下がっていくが、そんなのを気にするシホではない。
というか、まずもって他人がどう考えているかを察して態度を変えるような、そんな可愛げは彼女にナイ。
まあ、これはまだ彼女が中学生である故、人生経験の少なさも関係しているであろうが。

394 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 03:31:30 ID:aSYnVEnu
>>388
またお前かwwww
もう自分で作れよwww

395 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/04/25(日) 03:35:08 ID:1M8CmSPp
「でね、通う学校は同じ敷地内に小・中・高・大学まであるの。東京ドームが軽く千個は入る大きさの広さで」
「都内じゃ無理ね。と言うか地方でも無理かも」
「基本的な舞台は、主人公とお兄ちゃんが暮らす家と、学校。学校は主に性奴会」
「……生徒会ね」
「そう、生徒会。この学校では、小学校から大学まで、代表者が出て学生エッチを決めてるの」
「学生自治、と」
「そう、学生自慰。そしてね、この主人公はね、お兄ちゃんのことが大好きで、心底惚れてる」
「兄妹だけど実は血の繋がりが無い、ということ?」
「違う。実の兄と妹」
「……モラル的に問題あるんじゃない、その設定」
「問題無い。むしろこの設定がウケて今の人気がある」
「成る程、百人いたら二人くらいがヒットするわけね」
 溜め息を一つつくと、カルナはテーブルの上のミルクティーのペットボトルを手に取り、一口飲んだ。
コンビニで買ってから時間が経っていることもあり、すっかりそれは温くなってしまっていて、甘さがよりしつこくなっていた。
一方、シホも唇を潤す為に、腰に手を当ててコーラ(2リットルペットボトル)をがぶ飲み。
こっちは炭酸が抜けてただの黒い砂糖水になってしまっていたが、やっぱりそれを気にするシホではない。
「でね、生徒会には魔力のあるキャラがいっぱい」
「魅力、ね」
「魔力でも間違いはない! 何せ、お兄ちゃんの命を狙う奴らがおっぱいなんだから!」
「いっぱいでしょ。って言うか……命?」
「お兄ちゃんはチョー美形で、主人公をはじめ複数の少女が恋している」
「それがどうして命を狙うことに繋がるわけ」
「そこはそれ、ヤンデレってやつよ!」
「……ヤンデレ?」
「一言で説明すると、殺したい程愛している、って感じかな」
「やっぱりそれ、モラル的にダメなんじゃない?」
「そこに主人公をストーカー的につけまわす男キャラ、お兄ちゃんを陥れようとする先生キャラが絡んできて、学園は大パニック!」
「いったい、何を伝えたいアニメなのかわからないわ」
「大学生並みの知能を誇る小学生キャラもいて、あ、このキャラはちなみにアンケートで一番人気」
「小学生のキャラクターが一番人気なの?」
「うん。金髪で天才でポニーテールで低身長でボクっ娘でツンデレ。かつ大企業の社長の一人娘で、専用の研究所を持ってて、側には常に美形のボディガードがついている」
「それが一番人気……」
「主人公とお兄ちゃんは無事、妨害を乗り越えてゴールイン出来るのか? そこが物語の昇天」
「焦点。って、兄妹でゴールインしちゃダメでしょう」
「だから問題無い! 原作では一作目でちゃんと主人公とお兄ちゃんはゴールインサートしているもん」
「……ああ、アダルトゲームだったわね、原作」
「ちなみに、サブキャラともエッチ出来るよ。そのキャラ数20人近く」
「……不思議なんだけど、シホはどうしてそのアダルトゲームの内容をそこまで知ってるのかしら」
「問題無い!」
「あるわよ」
 最早ジト目を通りこして、カルナの眼差しは軽蔑に域に突入。
ユーリはと言えば、とっくに話題から降りて、少女漫画雑誌などを楽しそうに読んでいる。
時にシホ以上のボケをかますユーリだが、こういうところはなかなか達者と言うか、生き方が上手である。
ゲームの内容を知っているのは実はユーリもシホと同じであるのに、この時点でカルナの追求の外に華麗に脱出を果たしている。

396 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/04/25(日) 03:39:56 ID:1M8CmSPp
「でも生徒会っていいわよねー、最近はどんなアニメも生徒会、右向きも左向きも剥けてないのも生徒会!」
「学校が舞台の方がわかり易いし親しみ易いからじゃない。視聴者の大半が十代の学生なんだから」
「いや、『大好きっ娘お兄ちゃん』は多分、大半は二十代から三十代」
「……ああ、アダルトゲームだったわね、原作」
 さっきと寸分違わぬ台詞のカルナ。
心中、シホに説明しろと言ったことを後悔しつつある。
ここで「もうわかった」と止めてもいいのだが、それは対シホの戦術としてよろしくないことを、彼女は理解している。
中途半端に制止すると、後になってシホが思い出してから倍の勢いで返ってくることがあるからだ。
ダムの水が全部流れ出すまで決壊を放っておく方が、今後のことを考えればベターっちゃベターなのだ(ベストではない)。
「ああ、私もせっかくアイドルになったんだから、アニメやゲームのキャラの声をあてたいなー」
「そっちにはちゃんと専門の声優さんがいるでしょう」
「膣膣、わかってないねカルナ。生徒会物が最近の流行りならば、タレントやアイドルが声をあてるのは昔からあるアニメの流れの一つなんだから」
「チッチッくらい普通に言いなさい」
「ヒロ君が頑張ってそういう仕事を取ってきてくれればいいのに。喜んでオッケーしちゃうよ、私」
「私は嫌よ。そもそもドラマにだって出たことないし、そういう技術トレーニングもしてないのに、声だけで演技なんて出来やしない」
「演技が出来ないのは棒って言ってね、一定のファンがつくんだよ」
「嬉しくないわよ」
「私が才識兼備の生徒会長役、カルナがちょっとおっとりでナイスバディな書記役、ユーリがロリ担当の会計役でどう?」
「どう、じゃなくて」
「あ、副会長はイケメン、絶食系で妹付きの男性キャラだかんね。これも最近の流行り」
「……知っても得しない知識ね」
「生徒会長は黒髪のロングで優等生、一見クールなんだけど実はボケ属性が高い。これは萌えインポテンツ」
「ポイント」
「書記は富豪の娘で、お世話してくれるメイド付き。これも優等生だけど、天然気味でちょっと特殊な性癖持ち」
「特殊な性癖持ちなんて、設定としているの?」
「会計はとにかくロリ。小学生並みの身体で、出来ればツインテールが望ましい。で、小さい身体にコンプレックスあり。かつツンデレも若干入っている」
「それも流行り、とか言うんじゃないでしょうね」
 シホの語りは収まるどころか、ますますアブラが乗って加速していく。
こうなると、彼女を止めるには、マネージャーである井戸田ヒロキか、社長の柏木レイコが間に入るしかない。
が、残念なことに二人とも仕事で外出中だったりする。

「で、男性向けに視覚的なエロスか、女性向けにボーイズラブ要素か、どちらが必要になってくる」
「知らないわよ」
「ここは両者の中間を取ってライトな下ネタを中心に、タイトルは『生徒会やクンニ共』とかどう? ビシッと決まらない?」
「決めたいならタイトルくらい噛まずに言ったら?」
「シホちゃん、コーラ、ちょっと貰っていい?」
「あいよ、いくらでも飲んでいいよ、ユーリ」
「カルナちゃんも飲む?」
「いらないわ」
「主題歌ももろちんTBで歌う! OPはポップでアップテンポで、EDはちょっと過激な歌詞で」
「……妄想もそろそろそこらで止めたら」
「♪外国で日本人が堕ちました♪ ♪調教師は嬉しそうに♪ ♪上客にニュースキャスターはいませんでした、いませんでした、いませんでした♪」
「やめなさい!」
 飯田シホのアニメ論独演会は、ひたすら続くのであった。
カルナの嘆きを他所に。




 F I N

397 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/04/25(日) 03:41:40 ID:1M8CmSPp
ここまでです。
しかし、仕事の疲れは直接的なエロを書く気力を本当にごっそり奪っていきます……。

398 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 03:48:29 ID:aSYnVEnu
しまった割り込んじまった
すまない

399 :389:2010/04/25(日) 09:14:27 ID:0/vHKrSv
ピンキリ氏乙です。
自分のカキコミにレスポンスありがとうございます。

400 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 12:41:21 ID:l+WuPns2
シノのセリフを噛みまくるシホはよさそう


401 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 20:08:19 ID:iuPG6hQi
ピンキリ氏乙です。
久々の投下、じっくり読ませていただきました。

402 :ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2010/04/25(日) 20:45:42 ID:iuPG6hQi
ピンキリ氏、GJでした。ベテラン健在といったところですね。
さて、自分も久々に投下しようと思います。妹からの小ネタです。

403 :ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2010/04/25(日) 20:46:51 ID:iuPG6hQi
職員室にて−
「私もヌード写真集出してみようかしら?」
この一言に職員室は騒然となった。
マリア「ア、アノ、一体何を吹き込まれたのデスか?」

小宮山「いくら今熟女ものが流行しているからって…」

加藤「本気じゃないですよね…?」











「「「山本先生!!!」」」
「いやー、ほんの冗談ですよー」
そう、冒頭の発言は家庭科担当の山本先生のものだったのである。


404 :ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2010/04/25(日) 20:52:09 ID:iuPG6hQi
以上です。思いつきと勢いで書いてしまったので細かい事は気にしないでください。
何だか生徒会がアニメ化されるらしいですが、初期の頃からこのスレで作品を
投下していた身としては感慨深いものがあります。

とにかく、いい作品にしてもらいたいものです。
最近は作品を書く暇も気力も無かったのですが、引退はしないぞ、と言い聞かせながら
マイペースで手がけております。では、この辺で失礼させていただきます。

405 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 20:55:49 ID:UjYuJze2
山本先生とかまたレアキャラを出してきましたなw
これからもよろしくお願いします!

406 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 22:41:39 ID:EQXxycVI
ペピトーン氏、ピンキリ氏、グッジョブです!

407 :名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 23:55:30 ID:v3PxvQKm
ピンキリ氏乙です

山本先生最初誰か忘れてたけどなんとか思い出しました。坪井先生と年が少しいっている男の先生(名前無かったはず)なら覚えてたんだけど

408 :ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2010/04/26(月) 07:40:07 ID:e5/116MW
あ、タイトル入れるの忘れていた。
タイトルは「第四の女」でお願いします。

409 :名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 18:16:31 ID:85b6Qem2
年いってる男の先生は緒方じゃなかった?

410 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 19:02:53 ID:In8R5VQR
少漫板の本スレでここのスレの話題はあまり出すなよ
あくまで別板なんだから、あまり快く思われないぜ

411 :名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 22:25:19 ID:aB/Iq/rd
それは向こうに言って下さい

412 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 04:52:26 ID:I3zaGgl7
生徒会ならアニメにしても面白いと思うけどな
下ネタ全開でやってくれ

413 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 07:14:56 ID:EaXcsJob
あのキャラデザはねーよ
別人だろ?

414 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 07:23:28 ID:t++bCBxE
本スレもほぼ揃って「ありゃねーべ」な空気だけど、「まだだ、まだ一枚しか絵を見せてない!」げえっスタチャの罠的な……ないか

まあ原作絵がまんまでアニメになることなんてほぼないわけだし、
昔「原作付きアニメは、その原作の『最も制作に金と人手のかかった同人』である」(→だから期待すんな、の意)と偉い人も言ってたし

415 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 07:54:25 ID:CCcdq3/E
最初から悪い、駄作とか言ってたら良い作品でも駄作になってしまう

期待しすぎも良くないが、ネガティブ過ぎるのもどうかと

本当は本スレに書き込みたいけど、規制のせいで

昔から度々言われてた氏家漫画のアニメ化第一弾なんだからもう少し信じようぜ
シノのキャラデザは、笑顔はともかく、スタイル良いのは原作設定じゃないか?胸以外

416 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 08:14:46 ID:e/8QReWj
動くと印象変わるだろ

417 :名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 12:38:38 ID:ZoQexsXT
だろうね
ところで何月何日から放送なんだろうか

418 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 00:52:04 ID:+sHHDTfy
マガメガのリンクの方のシノは普通に似てたぞ

最近郭氏見ないなぁ

419 :名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 02:36:49 ID:nb+2NQhZ
スズがノーブラなことが判明してしまったわけだが
誰かこれをネタにSS書いてください

420 :名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 17:56:47 ID:bqDg4f+5
言いだしっぺの法則というものがあって(ry

421 :名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 13:54:55 ID:D2lDEUGQ
スズの役立たず!
このブラいらず!!

422 :名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 17:44:31 ID:PuJRzFNo
スズの前で役立たずになる、そんなおまえさんが悪いのだよ?

423 :名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 11:50:35 ID:jnet18Lf
電動流ムラムラ棒

424 :名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 16:09:24 ID:YykMMPLd
作画問題はクリアしたみたいだ。

あとは一存やB型のパクリバッシングだが、どちらも氏家が先だからな

425 :名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 22:38:11 ID:Ytj+6N/J
音楽の人聞いたことないな

426 :名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 22:38:35 ID:Ytj+6N/J
原作スレと間違えました

427 :名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 23:35:26 ID:D2nWTgtL
こやつめハハハ

428 :名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 22:43:33 ID:tAamnQc3
規制中なのでこっちで
U局って分からんけど福岡では放送無し?

429 :名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 03:44:23 ID:Pe4A3mLA
規制中でもこっちでレスすんなよ

ちなみに地方であるかないかはまだわからんだろ、途中で入ったりもするし

430 :名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 07:18:44 ID:o/izTqWK
とりあえずアニメ始まったら適当なニュース引っ張って
スレタイに「役員共」って入れてν即にスレ立てるわ

431 :名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 09:26:16 ID:A0qI5YRs
まあこっちはあくまで「エロパロ」のスレだもんな

432 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 16:13:58 ID:yaR/B3p6
某ファミレスアニメのおかげでスズが二番煎じと蔑まれないか心配です

ハァハァ

433 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 21:24:28 ID:mDUlaUjD
本スレもりあがってるねえ。アニメ好きでない俺、で初めのシノに思いっきり
引いた俺でもなんかわくわくしてくるような作画例出されるとねえ。

434 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 22:22:57 ID:p5zcZ4yk
>>266
正夢でしたな

435 :名無しさん@ピンキー:2010/05/12(水) 22:25:19 ID:Cgpdzwxv
アニメは詳しくないですが、今回のマガジンに乗ってたアニメ画像はいい感じだったと思いました。

436 :名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 05:51:18 ID:+ezr6piB
ア〇メ画像だと…

437 :名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 07:31:18 ID:1mieGAey
>>266
この夢がアニメ化を実現させたのかも‥

438 :名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 21:11:48 ID:pyVTZPOS
轟さんがキャストにいないのは存在が放送禁止レベルだから?
それとも轟さん登場前で終わるから?
トッキーもいなしい

439 :名無しさん@ピンキー:2010/05/14(金) 21:55:07 ID:Zbj6MxsE
オープニング主題歌はトリプルブッキングだそうです


マジで

440 :名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 00:42:04 ID:ZfpkfpW9
そして発売日が7月21日
流石と言わざるを得ない

441 :名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 02:14:18 ID:CyRIgzan
書こうと思ったことが既に書かれているこのスレも流石と言わざるを得ない。

442 :名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 17:34:44 ID:DhLSOXic
アニメ化してもこのスレは廃れてきてるよね…投下なしが続いてる

443 :名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 19:05:32 ID:r1JDT/Bu
放送が始まったらご新規さんも来て盛り上がるかもしれない
そうなった場合、自然と生まれた「強姦・凌辱系は滅多に無い」「エロ無しでも可」というスレの了解事項が消えるかもだが、それもまた時の流れ

マターリスパーム

444 :名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 19:06:02 ID:iBJ7d3xF
単なる放置プレイです

445 :名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 23:34:07 ID:NT1FeKbx
つーかまだ情報だけで放映されてるわけじゃないだろ
新規さんが来るのは放映始まってから

446 :名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:26:38 ID:u7tdXt46
B型H系とこれどっちが先?

447 :名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 17:42:56 ID:YOtCWNVo
連載開始されたのが、ってこと?
それならB型の方が早いはず、思春期となら思春期の方がずっと早い
まあそれぞれまったく別種の下ネタだから比べるのは無意味っしょ

448 :名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 20:12:22 ID:0G3DW0EB
氏家先生は下ネタ4コマのパイオツマニアだからな

449 :名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 23:56:57 ID:oZvnPhPb
郭氏はお元気だろうか…
アニメ化でご新規さんが来てくれるのは嬉しいが、今までの職人陣にいなくなられるのは困る。

450 :名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 07:43:55 ID:11yeH7dA
逆に考えるんだ
アニメ化によって今は来られていない職人さん達がカムバックすると

451 :名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 14:47:11 ID:QCpjQq9f
ベテランから新人まで全部のSSをまとめたら一冊の本くらいにはなるかいな

452 :名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 02:09:21 ID:pENeohjQ
↓お前は次に「俺もスズに踏まれたい」と言う

453 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/05/20(木) 07:46:51 ID:6kXXF4HY
某学園アイドルが実は、刀を持ったメイドさんなエロゲで、フーレセラピー(今週のスズのやった足踏み
マッサージ)→足コキに発展ってシチュあったなぁ…
僕もスズに踏まれたい。

454 :名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 14:17:22 ID:PTcHtQ/j
マガスペが全く置いてない件>都内

455 :名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 20:32:22 ID:h0O44IBE
市内に行けばいいじゃない

456 :名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 02:02:01 ID:t26fuX2o
膣内と書いて中と読むきん

457 :名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 18:40:40 ID:MndZYgkc
むきん……剥きん
なるほど、かせいでもしんせいでもないってことですね!

458 :名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 02:18:08 ID:nrJnbSbs
ワールドダウンタウンのナタリアの人に誰かの声当ててほしかった

459 :名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 12:24:59 ID:U291u/ED
アニメ化をきっかけに同人誌たくさん出て来るといいね

460 :名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 23:48:39 ID:6SOOsZPp
う〜んレイプ物とか来られるとなって感じだが・・・
まあ嫁のアヤナがネタにならなかったらいいや

461 :名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 01:48:50 ID:P4gaC+ZF
久々に濱中読んだ
読む度に感動が大きくなるのはなんでだろう

462 :名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 19:50:50 ID:DDiMWzYa
ランコ可愛いよランコ
スズのお昼寝ネタをなんとか活用したい今日この頃

463 :名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 23:56:35 ID:PquDQ8EC
>>461
終わった時は寂しかったよ…
毎週楽しみにしてたからな…

464 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 12:03:24 ID:8TtjBcyz
濱中は引っ張らずにきちんと三年で終わったのがいいな
そこらへんあずまんがとかも同じだな

465 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 18:57:15 ID:5Qk2g87w
割とキレイに終わった方だと思うよ、俺も>濱中
ちゃんとマサを合格させたし、ミサキチの恋も成就させたし、アヤナの「微妙な気持ちの告白」もちゃんと描写したし
リョーコもスカート嫌いやら男性問題やらも進展させたし

アイセンセが処女のままだったし

466 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 22:43:07 ID:j/njETTw
アヤナにマサヒコとくっついてほしかった

ミサキ不人気だし…。人気投票三位くらいじゃなかったか?

他作品で例えるなら上条さんがビリビリじゃなく、食っちゃ寝とくっつくようなもの

氏家はミサキ好きみたいだけど

467 :名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 03:13:07 ID:zidHM96t
例えがよくわかりません

468 :名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 08:26:20 ID:AhVvSr2T
妹が思春期で例えてくれ

469 :名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 08:27:21 ID:AhVvSr2T
間違えた…妹は思春期で例えてくれ

470 :名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 12:08:23 ID:N1KAL5Hj
>>466
まあミサキとくっついたかは分からんのだけどな。あか本ラストのもあくまでミサキたち見たいに書いてるだけだし、と思ってるよアヤナ好きな俺は・・・

最近投下が無いねこのスレは用量overになるかは分からないね

471 :名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 17:49:56 ID:stk5qwV/
まあマサヒコが誰と一緒になるかは職人のSSで補完してるから幸せだとアヤナもミサキも好きなオレが言ってみる

472 :名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 18:48:39 ID:4+Ppw+av
>>466
ミサキは一位、二位で安定した人気を誇るぞ

アヤナこそツンデレブームの波のお陰で一位になったじゃないか

やはり幼なじみは安定して強い

473 :名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 19:21:16 ID:ZOKFxD1J
ミサキとアヤナはうまい具合に「ヒロイン属性」が分散していたね

あれ、アイ先生…

474 :名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 21:15:37 ID:OypOZTVb
>>473 大食い

475 :名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 03:05:31 ID:53+Dc4JP
アイ先生にはもっとショタコンぶりを発揮してほしかった

476 :名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 11:30:56 ID:IbU0r97h
アイとナルコの年下の男の子について談義

477 :名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 22:01:04 ID:aLMKU7Ge
しかし、アニメ化する前にこれだけの作品群が保管庫にあるのって凄いと思う

478 :名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 22:05:54 ID:P6K8w0Ij
まあ、アニメ化になるとは皆思わなかっただろうからな

479 :名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 23:01:52 ID:xkvnB+bn
アニメも試写会見る限りは大コケするようなものではなかったから、新規ファンも増えるかもね。

480 :名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 03:37:09 ID:C0BHQHKL
さりげに自慢かコノヤロウ!!

481 :541 ◆05jvyNSqBM :2010/05/30(日) 18:55:24 ID:qqAmsW58
2008年9月(26時間目)以来の投下です

タイトル:A型M系
内容:天野ミサキ、小久保マサヒコ、的山リンコ。高校進学後のアフターストーリ

§A型M系#1

私の名前は、天野ミサキ。聖光女学院1年生の15歳です。
五月の連休はマサくんといっぱい遊んだので、ちょっと勉強が遅れ気味。
これから図書室に寄って下校時刻まで明日の予習です。

あ、マサくんというのは私の彼氏で、英稜高に通っています。同い年で幼馴染の
お隣さんだけど、ちゃんと付き合い始めたのは高校入学直前からです。

かっこいいし、さりげない気遣いができるし、自慢の彼なの。
でもクラスの友達にはまだ内緒にしているんだ。バレたら会わせろって言われるし、
マサくんは誰にでも優しいからきっと……

バキッ!

あれ?この階段の手すり、握っただけでヒビが入っちゃった。
そんなに古くないのに、どうしてかしら?

482 :541 ◆05jvyNSqBM :2010/05/30(日) 18:57:00 ID:qqAmsW58
§A型M系#2

静かに頁をめくる音。ほのかに漂う本の匂い。
予習を早めに切り上げて、書棚の中から村上春樹を探索中。
マサくんと二人で過ごす時間も楽しいけれど、こうして図書室で一人過ごす時間も好き。

ブブン、ブブン

あ、携帯の着信バイブだ。誰かな?
発信者は「小久保」、マサくんだ!!
学校にいる時間はいつもメールなのに、直電なんて珍しい。
ちょっとドキドキしながら通話に出る。

「もしもし、マサくん?」
『ミサキ、この前に話をしていた3D映画だけど』
「う、うん。」覚えてるよ
『急なんだけどさ、今から駅前のシネコンに見に行かない?』
「え、今日?次のデートは週末って」
『そのつもりだったけど、急に…』
「私に会いたくなった?」エヘヘ。私ヤバイ、顔が超緩んでる。

『それが、、、おい、的山!取るな〜』電話の向こうでドタバタ音。
『やほーミサキちゃん。一緒に映画見ようよ』
「リ、リンちゃん?」ズズスン。私ヤバイ、背中から黒いのが出てる。

483 :541 ◆05jvyNSqBM :2010/05/30(日) 18:58:45 ID:qqAmsW58
§A型M系#3

電話の相手は、的山リンコ。私は「リンちゃん」って呼んでいます。
中学時代の友達で、マサくんと同じ英稜高に通っています。

「どうしてリンちゃんが、私とマサちゃんのデートについてくるの?」

悪い子じゃないのはわかってる。彼との付き合いを応援してくれる味方で、
学校でのマサくん情報をメールで定期報告してくれます。
昨夜も「最近マサくんに近づく女子がいる」と報告がきたので二人で対策
を検討中です。

『ミサキちゃん。考えたんだけど、
 小久保くんに彼女がいると知れ渡れば、
 対策ばっちりだよ〜』
「え、対策の話?」映画デートと何の関係が……

『でさー、小久保くんのクラスに行って
 小久保くんには彼女がいるって噂をいっぱい流したのね』
「それで?」
『そうしたら、クラスで盛り上がっちゃって、
 小久保くんの彼女をみんなに紹介しろって言われて』
「それで、デートの呼び出し?」
『うん。
 ミサキちゃんのこと、聖光のお嬢様で、
 すっごい美少女だって自慢しといたよ〜』
「えっ!美少女?」なんてこと……ハードルが高すぎる。

『えっとね、小久保くんのクラスの男子は、
 私が小久保くんの彼女と思っていたらしくて、
 私より、頭が良くて髪もロングで綺麗だよって言ったら、
 ミサキちゃんは美少女の本妻で、
 私は現地妻ってことになった〜』
「ちょ!」

駄目だ、リンちゃん天然ボケすぎるよ。

(続く、、かも)

484 :名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 20:26:44 ID:J8akg+ZQ
アニメ化効果?
他のご無沙汰の職人さんも復帰希望です

485 :名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 00:22:59 ID:PSFKdJMu
乙です

ニコニコについに氏家作品でデュラララEDパロが来たな

486 :名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 02:53:52 ID:BlYbPuQx
GJ&乙

黄金期とまでは行かずとも、マターリと流れが戻れば良し
しかし、マガジン干されずに複数連載を持って、さらにアニメ化だから、漫画家としては成功してる方になるんだろうな>氏家

487 :名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 11:24:31 ID:+GpOtEl8
乙です。よくぞ戻られました。

続き期待していますよ!

488 :名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 00:30:06 ID:B7zUGUmz
乙です。

どうでもいいd事なんだが、先週号、ムツミの胸が育ってる気がする。
やっぱり美乳設定がついたからかねぇ…

489 :名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 00:48:33 ID:4Ib4HHnQ
アニメからモブの逆輸入とかあると良いなぁ

490 :名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 16:55:14 ID:f6MkFMQW
>>483
久々にミサキ萌えの感覚を思い出したわw
乙です

491 :名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 02:07:46 ID:G/EdCvO5
アニメ化記念に妹は思春期〜生徒会役員共を全部読み直した。
生徒会はまだ日が浅いから絵や設定が変わるってのはないけど、思春期は本当に色々変わってた。
特にショーコ、一巻のキャラ紹介じゃ『真面目で物静かなアーティスト』と紹介されてたw
あと中学生組のチカ、最初は影の薄い真面目な子だったのに…。
ここに投稿された各作品も、その時期によって設定がバラついたりしてるのかな?

492 :名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 11:49:13 ID:8aERFn+9
生徒会は最初の頃のタカトシが女顔でちょっと気持ち悪い
アキも最初はショーコのこと岩瀬って呼んでたよな

493 :名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 17:40:05 ID:fv8Mx32h
>>491
メインで投稿されてた主要キャラは性格、印象とかはそこまで設定変わらなかったからあまりばらつかなかったかな
前半出番少なくて後半から出番が増えたキャラは設定変えはあったかも、まあその程度

妹は思春期で一番ひどいのはケイじゃないかね名字なしでしまいには名前変えられてるし
あとは前半かなり出番あったのに後半完全いなくなった坪井先生も可哀想だったな

494 :名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 18:53:11 ID:8aERFn+9
加藤先生も最初は地理担当だったのにいつの間にか国語担当になってたぞ

495 :名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 18:53:20 ID:Pv5PylF2
キョウコ→京子→京→ケイ、というあだ名説もあったな

496 :名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 20:46:58 ID:HwfhVlj5
>>491
>特にショーコ、一巻のキャラ紹介じゃ『真面目で物静かなアーティスト』と紹介されてたw
>あと中学生組のチカ、最初は影の薄い真面目な子だったのに…。
こういうのはキャラの成長(もとい性長)って言うんじゃないか?
ま、坪井先生が可哀想すぎるのは同意、>>493

497 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 00:23:35 ID:rDIvbv1p
濱中はブレがないな
ミサキの家庭科成績2→3→2くらいか
マサくんは苦労しそうだ

498 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 08:39:10 ID:vvOp8s7J
濱中は、中村の誕生日が12月24日→25日に変化している。

499 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 12:16:45 ID:3GowKNuD
お前ら目の付け所がシャープだなw

500 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 13:04:21 ID:7Ze0dleu
マサヒコの誕生日も変わらなかったっけか

501 :名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 14:05:11 ID:DYEZ44VF
キンタマも童貞から妻子持ちになったもんな

502 :名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 00:50:06 ID:1iZUBHz+
ヤキモチ妬いてるシノ可愛い

503 :名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 00:52:51 ID:F4YCVugb
ここまで露骨な描写って最初から意図してたのかなぁ
ミサキみたいなのとは別だけど

504 :名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 19:36:55 ID:GcouMSIF
むしろ恋愛要素が皆無だったのはあかほんとハナプチのみ
完全なる下ネタオンリーというわけでもないのよね、氏家漫画

505 :名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 17:57:45 ID:i1z7GxGv
某成年向け漫画で精液を飲めば身長が伸びるってあったから
スズもタカトシのミルクを飲めば身長が伸びるし、タカトシも快楽を得られて
お互いにメリットがあるんじゃないかな?

506 :名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 21:13:04 ID:Xhwpjwwf
タカトシになら頭撫でられても怒らなそう

507 :名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 00:27:11 ID:UBb8JR61
2巻あたりでタカトシと2人きりになった横島センセが
タカトシを押し倒して最後までヤッてしまって
その後もシノ達には内緒で関係を続けていく

……って夢を見た
なんで横島センセのSSは無いんだ?
同じ系統の小宮山やリョーコにはそれなりに数があるのに

508 :名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 04:44:05 ID:N6XIx82s
その二人と比べると横島って人懐っこい性格というか、絡みやすい性格してるよね
むしろ構ってちゃんと言ってもいい

509 :名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 15:06:40 ID:VJupnHOD
投下なくて寂しい

510 :名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 19:09:30 ID:ah6IxMUI
残存している職人諸氏は投下はなくとも、生存報告を一言なりともしてくれまいか

511 :ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2010/06/07(月) 19:47:34 ID:DzhOLe+j
はい、生きております。いかんせん自分の力の限界か、なかなか長い作品を完成
させられないでおります。
ただ、短いのだったら思いついた時にふっと投下すると思います。

512 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/06/08(火) 01:44:43 ID:ME610n27
生きてます。
新年度から仕事の役職が昇格し、そのせいでえらいこと忙しくなって時間が割けなくなってます。
六月中には短くとも一本、投下出来れば……。

あと、ネタ下さい。

513 :名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 02:21:43 ID:wUSaU8P0
アリアの見合い話の件でタカトシへの想いを自覚したシノや最近のシノを意識しているタカトシとかお願いします

514 :名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 12:56:48 ID:Lu5lwaaB
畑さんの話が読みたいなぁと思いました
思ってるだけで要求してるわけではありません
でも畑さんの話が読みたいなぁと思いました

515 :名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 13:29:56 ID:VzS6808T
アニメでは畑さん活躍しそうだし


516 :名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 18:02:28 ID:Q8MojTA2
声がアレだし、目立ちそうではある>畑さん

517 :名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 18:50:51 ID:iv83Sq9M
大阪の一話試聴会に当選した奴はおるかい?
そーいや郭夫妻って大阪在住じゃなかったっけ、あれ、北陸だったっけ?

518 :名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 01:55:49 ID:6JoKjueK
俺はHなスイッチが入っちゃったアリアの話が読みたいなぁと思いました
思っているだけでry

519 :名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 12:12:28 ID:ywgfW+eb
アニメが大成功したら
ジ○キみたいに18禁PC化になってくれたらなあ、俺は買うよ
攻略対象が
シノ、アリア、スズ、コトミ、ムツミで
2週目からは
畑さん、カエデ、横島センセが追加とか

濱中や妹の時もこんな事考えてたなぁ

520 :名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 17:13:06 ID:+QvtM5ob
>>513-519をまとめると

アリアの見合い話の件でタカトシへの想いを自覚したシノと
最近のシノを意識しているタカトシが大阪の試聴会に行き
それを畑さんが追いかけてパパラッチし
その時アリアはタカトシとの件を思い出してHなスイッチが入ってしまい
最後はそれが18禁PCのゲームになる

を、ネタにSSを書いて下さいということでよろしいか

521 :名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 21:45:50 ID:YutpTva2
>>520 ぜひ貴方自身の手でそれをSSに

522 :Y-275 ◆7mSmx3IxmI :2010/06/09(水) 22:35:08 ID:q6W256k4
>>519
SS書くようになるきっかけなんてそんなもんですよね。

523 :名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 22:53:24 ID:r9tzVud0
今週の新型水着試着したシノとかで書いてほしいなぁ
タカトシ→シノ描写もあったし

524 :名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 13:42:23 ID:jntNnbhV
アニメで職人が増えたら良いなぁ

今週のシノは可愛い。アリアはエロい

525 :名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 18:45:28 ID:3hXE6dqG
アニメ化がなった今からが真の黄金期が始まる

といいなあ

526 :名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 19:22:46 ID:lOOHcoHZ
似たような名前でAVが出そうな気がしてならない

527 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 08:16:23 ID:yyIsnSY+
新型水着を試着するスズ
「あれ? なんで会長たちとデザインが違うんですか?」
畑がカメラを構える
「それ姉妹校の小学校のよ」

528 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 12:39:47 ID:eyK+BsuC
先輩だけど張り倒す

529 :名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 17:02:39 ID:6V9iR2rA
今気づいた
畑さんおっぱい小さい

530 :名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 01:00:30 ID:ZQkHtuLc
ムツミも美乳設定出るまでは小さかった。
こないだの勉強会の辺りから大きくなりだしたぞ

531 :名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 14:10:02 ID:xglNN0Qw
女性ホルモンが急速に分泌されるような出来事があったんだね!

532 :名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 14:17:59 ID:Wxe/5n5S
恋だね

533 :名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 16:03:33 ID:xglNN0Qw
つまり畑さんも恋をすればおっぱいが・・・

でもシノはry

534 :名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 18:41:00 ID:ZQkHtuLc
轟さんに玩具のこと質問して、笑顔とともにそれを渡されるムツミ。
使い方を指南され、「津田君の事を考えながら」という言付け。
何も知らずムツミが実行。
自分の気持ちに気付く。
そして、その一連の流れはムツミの身体にも影響を…
というのを思い付いた。

535 :名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 22:39:04 ID:XSxfwTkb
ムツミではなくトッキーにしてみてはどうだろうか?

536 :名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 23:32:00 ID:ZQkHtuLc
>>535
トッキー「なぁ、先輩?いつも持ち歩いてるこれは何なんだ?」
ネネ「ん、バイブ?」
トッキー「バイブ?先輩は身体がすぐ凝るのか?」
ネネ「??いや、でもやっぱり使うとすごく気持ちいいよ。手とは比べものにならないくらい。」
トッキー「やっぱり機械だとそこまで違うのか…」
ネネ「まぁね。」
トッキー「こんなにあるなら、私に貸してくれないか?」
ネネ「お安いご用だよ。」
トッキー「ありがとう。」
ネネ「結構強烈だから、結構良いと思うよ。」
トッキー「そうっすか。私、空手やってるんで、結構来るんですよね…」
ネネ「空手プレイなんて斬新…」
トッキー「え?」
ネネ「え?」


思い付くまま書いてみたらこんななった…

537 : ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:46:37 ID:OrU/Cdbb
鳥テスト

538 : ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:47:13 ID:OrU/Cdbb
こんばんは。このスレでは初めてとなりますが、中編(約33KB)を一本投下します。
生徒会役員共から、組み合わせはアリア×タカトシで。
タイトルは まずは、セフレから? です。

注意事項は特にないかと思います。

それでは次レスから投下開始です。

539 :まずは、セフレから? 1 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:48:38 ID:OrU/Cdbb
 女子高であった桜才学園が少子化の影響を受け、男女共学校と化してから早一年あまりが過ぎた。
 その流れにより生徒たちによる自治会の生徒会も女子ばかりであったところに、男子生徒の第一期生
のなかの一人である津田タカトシが、生徒会長により強引に生徒会に加入させられてからも一年あまり過
ぎたわけで。

 書記を務める七条アリアにも、津田の存在は大いに影響を与えていた。

 
 一学期が始まって間もないころのことだった。以前から噂されていたことでもあったのだが、桜才学園
近辺にて変質者が出ている。冬の間はやはり寒さからだろうか。ほとんど聞かれていなかったものの、季
節が変わって暖かくなってきたことで活動を再開(?)してきたらしい。
 幸いにして襲われる――強姦されてしまうということはないらしく、下校中の女子生徒に物陰から現れ
ると羽織っているコートを肌蹴て、男性のシンボルを見せ付けてくる、という割とスタンダードなタイプ
による犯行とのことだった。
 そういうことに興味津々なお年頃の女子高生といえど、こういうヘンタイ行為に巻き込まれることは当然
ながら望ましくないし、避けねばならない。
 また、まかり間違ってなにかに覚醒などされても大いに困る。
 ましてや、桜才は元がつくものの良家のご令嬢を多数預かってきている女子高であったわけだし。
 まずは担当所轄の警察署より詳細な情報がもたらされ、学校側から朝の臨時集会が講堂にて執り行われた。
次いで解散後は、各教室でのホームルームにおいても注意がなされた。
 生徒会としてもちゃんと取り組もうということになり、各掲示板に張り出す文書を作成することとなった。
 ここまではよかった。津田にとっては。
 いつもの生徒会メンバーで内容を考えて作成するんだろうなーと、当然ながらに考えていたタカトシ。
 しかし、上司であるシノ会長から
 「この件に関しては津田に一任することにする」
 「えっ、オレひとりで考えるんですか?」
 「ああ。今までの校内新聞などで君に文才があることは大多数に知れ渡っていることだしな。私個人も君
 がどんな切り口でこの問題において生徒たちに警鐘を鳴らすのか興味がある」
 「えっと、ホントのホントにオレ一人でですか?」
 「ああ、もちろんだ。君は私の後任として生徒会長になるのだろう?」
 「いやいやいや、成り行きで今の今まで副会長やってきましたけど、会長だなんて考えてませんよ!?」
 「……成り行き? 君は進んで我が生徒会に入ってきたのではなかったか?」

540 :まずは、セフレから? 2 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:49:43 ID:OrU/Cdbb
 「アンタが初登校してきたオレを捕まえて引き込んだんでしょーが!?」
 お約束として律儀にツッコミを入れるタカトシ。シノは表情を変えずに目だけで笑った。どうやらいつも
どおりの反応が返ってきたことに満足しているようだ。
 「まあ、終わったことはどうでもいいではないか。大事なことはこれから先のことだ」
 「…………」
 「私のあとの会長に誰がなるにせよ、君が有力候補のひとりであることに変わりはない。なんでもかんでも
 できるようになれとは言わんが、こういった雑務のひとつをとっても君の血となり肉となる。そう……」
 「……?」
 「センズリの道もインポからというやつだな」
 「それを言うなら千里の道も一歩からだよ!?」
 と、いつもながらの漫才をしているうちに、変質者への注意文書作成は津田の仕事となった。
 
 
 「んー、変質者(痴漢)には十分に注意警戒して下校時にはできるだけひとりではなくて、友達と一緒に
 など複数人で帰るようにしましょう……ってとこだよな?」
 昨日、会長から仰せつかった仕事を忠実にこなしている副会長。昨夜、自宅に帰ってから続けているもの
の、どうもあまりいい文言が出てこない。
 放課後の今、生徒会室にはタカトシの他には書記を務める七条アリアしかいない。シノは自らが抱えている
別の案件について職員室から呼び出されており不在。タカトシと同学年で会計職の萩村スズは、家での用事が
あるとのことで生徒会室にやってくることなく、早々に帰宅してしまった。
 原稿用紙から目を上げて対面側にてせっせと書類整理をしている少女へと目を向ける。すぐにタカトシから
の視線に気付いたらしく、なぜか頬を赤らめる。
 「……もう、津田くんったら。そんな熱い目でおねえさんを視姦してくるなんて」
 反射的にツッコミを入れそうになったがぐっとこらえる。アリアにしろシノにしろ、更にナチュラルにボケ
てきて話が一向に進まなくなってしまうからだ。
 (ここは抑えろ、オレ)
 (シノちゃん相手だと息するみたいに、しかもノリノリでつっこむのになぁ)
 「……先輩? 七条先輩?」
 「えっ、ああ、はい。なにかな?」
 「いや、例の文書のことなんですけど。とりあえずこれぐらいのことを書いてれば十分ですよね」
 腰を上げてタカトシから差し出された原稿を受け取り、さっと目を走らせる。
 「津田くん。大事なことが抜けてる」
 「なんでしょう?」
 アリアが右手の人差し指を立て、ウィンクしてくる。
 「大好きな彼氏と一緒に下校して、現れた痴漢さんの前でラブラブっぷりを見せ付けて悔しがらせて撃退
 する、これよ♪ ベロキスのひとつでもすれば痴漢さんも虚しくなってもうやらなくなると思うな」
 なんとも微妙な様子の後輩の姿にアリアはきょとんとしてしまった。というか、いいとこのお嬢様がベロキス
って。

541 :まずは、セフレから? 3 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:50:43 ID:OrU/Cdbb
 「…………。あのー、先輩。いくら年頃の高校生とはいっても皆が皆彼氏がいたり彼女がいたりするわけじゃ
 ないじゃないですか」
 「うーん。それなら、痴漢さんに襲われる女子高生。貞操の危機が迫る彼女を間一髪で助け出す男子生徒。
 感謝感激な女子高生は助けてくれた男子にあなたの彼女にしてくださいって押し倒して。
 うん、こういう出会いっていうかきっかけもありかもね」
 タカトシはエロエロスイッチが入ったことで大いに脱線していくアリアに、いつものことかと思いつつも
やはり呆れて嘆息する。
 「はあ、こんなに美人で可愛いいって完璧超人な人なのに、どうして話し出すと残念な人丸出しになるんだ
 ろうな……」
 「……っ」
 お得意のエロエロトークを展開していた少女は、ぴたっと喋るのを止める。
 「津田くん、今なんて……?」
 後半の部分を聞きとがめられていると察したタカトシは、さすがに失言が過ぎたと気付いて冷や汗をかいた。
 そのことを認めて謝罪してはみたものの、それはどうでもいいらしい。
 「えっと、美人で可愛いって言いました……」
 「…………」
 知らない人間に褒められても気持ち悪いだけかも知れないが、ふたりは出会って一年あまり経っている。失礼
にはあたらないだろうと考えつつも、内心、冷や冷やしてしまう。
 「…………」
 ちらっとアリアの様子を窺ってみたところ、顔を赤くしてもじもじとしていた。そしてタカトシと視線が
合うと更に朱に染めて俯いてしまった。
 (やばい、これはマジで可愛い)
 てっきりハイハイと軽ーく流されるものだとばかり思っていた。いつもの明るい年上のおねえさん(下ネタ
大好きだけど)という雰囲気ではなく、その初々しい反応は正に思春期の少女そのものでしかなかった。
 「つ、津田くん、やだなー、もうっ。おねえさんをからかっちゃ……」
 アリア自身も普段の自分らしくないと認識しているようで、努めて明るく振舞おうとしてしている。
 もっとも、まだ顔は赤いままだ。
 「いや、七条先輩が美人だし可愛い人だっていうのは、まぎれもないオレの本心ですよ」
 少しムキになって語気が強くなってしまった。しかし、タカトシにはなぜこうなってしまったのかはいま
ひとつわからなかった。
 それこそ幼少のころから綺麗だの可愛いだの言われてきたので、慣れているつもりだった。しかし、同世代の
男子からここまでまっすぐに称賛を受けたことは、思い出せる限りでは記憶にない。
 (あっ、あれ……?)
 胸の動悸が激しくなってきている。いったい、どうしたというのか。
 (ん、津田くんってかなりイケメンだよね。まあ、顔はべつにどうでもいいけど。それにホントに性格の
 いい子だし、運動もしっかりできるそうだし。成績は要努力だけど、生徒会役員に恥じないようにって
 頑張ってきているから、だんだん上がってきているし。それに勉強面は私が見てあげてもいいし。
 なにより……)
 「打てば響くツッコミがとっても魅力的……」

542 :まずは、セフレから? 4 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:51:44 ID:OrU/Cdbb
 「は?」
 あっ、ううん、なんでもないのよと手をパタパタと振ってごまかすご令嬢。
 「…………」
 「…………」
 沈黙が生徒会室を支配する。けれど重苦しいものではなくて、どこか甘ったるいものだった。
 「どうしたんだ、ふたりとも」
 それを破ったのは呼び出されていた職員室からいつの間にか戻ってきたシノだった。
 「ううん、なんでもないよ、シノちゃん」
 「はい、なんでもないですよ」
 「?」
 結局、この場ではうやむやとなってしまったものの、この日を境にしてアリアはタカトシを明確に意識して
いくことになるのだった。


 六月も中旬となった。現在、梅雨真っ只中ではあるものの、日曜日のこの日珍しく綺麗に晴れ渡った空の下
にて、アリアは自宅のテラスで優雅にお茶を楽しんでいた。
 今日は習い事などもなく、純粋な休日としてゆっくりと過ごしている。加えて、大好きな午後のお茶の時間な
のだが、アリアの表情はあまり明るいものではない。
 むしろ、空模様とは対照的にどんよりとしているようにさえ見える。
 「お嬢様、どうかされましたか?」
 「……えっ、ああ、出島さん。なにかな?」
 「いえ、どうにもお嬢様のご様子が沈んでおられるように見受けられましたので。もし私の勘違いでしたら、
 申し訳ありません」
 そばにて控えていたメイドさんが一歩進み出て主人に頭を下げる。一瞬、迷いはしたものの、アリアはここ
しばらく自分が考えていることを話してみることにした。
 出島にこのお屋敷に仕えてもらうようになってまだまだ日が浅い。ではあるものの、どこか親近感がわくと
いうか波長が合うとでもいえばいいのだろうか。
 他の使用人らと比べ、かなり年齢が若くアリア自身と近いということも大きいだろう。
 このところ、ある男の子を見ていると胸が高鳴る。彼と話していると心から嬉しくなる。これが恋という感情
なのだろうということも今では理解できてきた。
 どうにかしてその男の子との距離を縮めたい、彼にとっての特別な女の子に自分はなりたい。だけど、誰かを
こんなに好きになるのは初めての経験で、どのようにすればいいのかわからない。
 などなど。思いつくままに考え付くままに話していたのだが、メイドさんは休めの姿勢を保ったまま困惑する
ことなく、終始無表情にて主人の話に耳を傾けていた。
 「お嬢様。その彼とはどれぐらいのお付き合いになるのでしょうか」
 「お、お付き合いってそんな……」
 「失礼しました。おふたりが出会われてどれぐらいの時間が経たれたのでしょうか」

543 :まずは、セフレから? 5 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:52:47 ID:OrU/Cdbb
 一年あまりだとアリアは告げた。おそらくですが、と前置いて出島は口を開いた。
 「お嬢様のお話しぶりですと、お相手の方もお嬢様に対して特別な感情とまではいかないまでも、内心はそれ
 なりに好印象を抱かれているのではないでしょうか」
 「そうなのかな?」
 「はい。殿方というものは結局のところ、美しい女性が大好きなのです。お嬢様は若くて大変綺麗なお方で、
 加えて性格面もとてもよろしいのですから、それはもう惹かれます。もしそうでないなら、玉ナシの腰抜け野郎
 ですね」
 「……はい?」
 コホンと小さく咳払いをし、出島は失礼しましたと謝罪して続けていく。
 「ほぼ毎日のようにお嬢様とその方はお会いになって、話されているのでしょう?」
 「うん、生徒会室で毎日会うし、意識するようになってからは偶然を装って教室まで会いに行ったりしてるよ。
 メールも電話もたくさんするようになったと思う。別に嫌がられていないはず……かな。うん、そう思いたい」
 「はい、もうそれなら確定的ですね。美人で性格よくておっぱい大きな女の子から迫られて、気をよくしない
 好意を持たない男性などこの世にいません、いるわけがありません。それこそ、同性愛者かインポ野郎かという
 ものです」
 あははと若干引き気味に笑うアリア。
 「お嬢様、セックスフレンドから始められてはいかがでしょうか」
 このメイドなに言っている、という表情がありありのご主人さま。エロネタは大好きだが、年頃の少女らしいと
ころもあるわけで。
 「あ、あの、私初めてだし、そんないきなりっていうか……。それに身体だけの関係って不毛というか、悲しく
 なるだけじゃないのかな?」
 「失礼しました。セックスフレンドというのは、半分は冗談です」
 なら残り半分は本気なのかというツッコミは、ここでは我慢。
 「この場合は既成事実を作っていくというところですかね。近頃ですと、煮え切らない男の態度に業を煮やした
 女が性的に食べてしまうという事例も珍しくないようです」
 「…………」
 「世の男性のなかには、女なんて一発ヤっちまえばこっちのもんだなどという考えを持たれている方もおられる
 そうですが、女の立場から見てもそれは同じこと。一度手を出させたあとは、こちらからネットリコッテリと身
 も心も調教してしまえばよろしいのです」
 「……っ!!」
 さきほどまでの『私、引いてます』という雰囲気は霧散し、目から鱗が落ちましたという顔のご令嬢。
 感心するところではないだろうに、やはりこのふたりは似ているのかもしれない。 
 「してみたあとに肌が合わなかったとか、お付き合いすることになって途中で好きではなくなったとかになって
 しまったら、こちらから捨ててしまえばよいのです。この世には男など星の数だけいることですし、また女も同
 じくです」
 一瞬、本当にごく一瞬だけ出島の瞳が怪しく光った。
 「また、お嬢様がその方と添い遂げたいとまで考えられるようになったとしても、特に問題はないかと。失礼な
 がら旦那様も婿養子であると伺っていますし、なにより旦那様も奥様もひとり娘であられるアリアお嬢様のこと
 を深く愛されておいでです。
 必ずや快くお許しくださることでしょう」

544 :まずは、セフレから? 6 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:53:50 ID:OrU/Cdbb
 「あっ、でも……。私の友達も彼のことを好きかもしれないの。これはどうすればいいのかな」
 「お嬢様」
 「な、なに、出島さん……?」
 普段、眠たそうにしている目をカッと見開き語気を強めたメイドさんに、ちょっとだけ恐怖心を覚えるアリア。
 「そのような考えはよくありません。考えてみてください。お嬢様がその方を諦められたとして、お友達と彼が
 お付き合いをすることになったとしましょう」
 「う、うん」
 「どうですか?」
 目を閉じてタカトシとシノが仲良く手を繋いで歩いている姿を想像してみる。胸の奥からもやもやとした黒い感
情が湧いてきてなんともいえない気分となってしまった。
 アリアは自分にもこんなところがあったのかと内心へこんでしまう。
 「えっと、いや……かな」
 「友情は確かに大事なことです。ですが、自分が抱く感情に正直になるということも大切なことではないでしょ
 うか。あのときこうしておけばよかった、ああしておけばよかったと引きずるのは、精神衛生上大変よろしくあ
 りません。重ねて言わせていただきます。
 お嬢様ご自身のお心のままに行動されてください」
 正直なところ、アリアにとってかなり意外なことだった。自分を含む主人一家に忠実に仕えるメイドとしてのス
タンスを崩したことのない出島が、ここまで猛烈にプッシュしてくるとは。
 「出島さん。昔、なにかあったの?」
 「……二十数年生きてきましたので、何事もなかったとは申しませんが。ただ、薄汚いと蔑まれても否定のでき
 ない世界にいた私を快く迎え入れてくれたご主人様一家には、幸せになっていただきたいというのが率直な気持ち
 です」
 「出島さん、ありがと。うん、自分の気持ちに正直になるのが一番だよね。ちょっと彼に電話してくる」
 「はい。もしまあありえないことですが、うまくいかなかったとしても私が誠心誠意にお慰め致します。心だけ
 でなく身体も」
 「あはは、ありがと」
 席を立って室内へと戻っていくアリアを出島は一礼して見送る。
 「軽く流されてしまいましたか、残念です、本気だったのですが。まああのお嬢様が振られるとは考えられません
 しね」
 テラスの片づけをしていきつつ、以前に同僚から聞いた話を思い起こす。
 「そういえば、例の痴漢はまだ捕まっていないとか。私が送り迎えをさせていただいている以上は、お嬢様の身の
 危険となることはありえませんが、少し探ってみましょう」
 テーブルを拭き終えたメイドさんの目は、不敵に笑っていた。

545 :まずは、セフレから? 7 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:54:51 ID:OrU/Cdbb
 津田タカトシにとってそれは青天の霹靂という表現がぴったりと当てはまることだった。期末テストまで僅かとな
った六月最後の日曜日、生徒会にてともに働く七条アリアが勉強を教えてくれるという。
 それも七条邸でではなくて、アリア自らがタカトシ宅まで出向いてきてくれるとのことで。また、シノやスズは呼
ばずにふたりきりでということだった。

 タカトシは以前からアリアに対して好意的な印象を抱いていた。時折繰り出されてくるヘビーな下ネタには閉口し
てしまうことも確かにある。しかし、それを帳消しにしてお釣りがザクザクくるほどの魅力的な子だ。
 はっきりと意識したのは、例の痴漢注意文書を書いているふたりきりのときに年相応の女の子なのだという姿を見
せてくれたとき。
 外見が素晴らしいだけでなくて、内面も人に気配りのできる優しい少女でもあるのだから、これで気にならなくな
らないわけがない。
 だが、頭の片隅では酷く冷静な自分がいる。
 アリアは地元だけでなくて全国的にも顔の利く名家のお嬢様。一方の自分はどうだ。なんの変哲もないサラリーマ
ンの父親と主婦兼パートタイマーとして働いている母親のもとに生まれた、没個性的な中流家庭の家の息子だ。
 どう考えても釣り合うわけがない。身分不相応にもアリアへと恋心を抱いたとしても、相手にされるわけがない。
 どうしても抗えない現実というものを思い知ることになるだけだろう。
 名門なお家のご令嬢なのだから、きっと親が決めた許婚などいるのだろう。
 そうに決まっている。
 それが現実だと思いつつも、生徒会室での会話や特別授業の教室移動の途中だとかで休み時間に顔を見せてくれる
アリアのことを思い浮かべると、胸が高鳴りそして締め付けられてくる。

 そんななかでの想い人の家庭訪問。それもマンツーマンでの個人授業。幸いにして両親は温泉へと日帰り旅行に行
き、妹は妹で友人宅にて勉強会をすることになったとかで、さきほど家を出た。
 
 ――ピンポーン♪

 そのとき玄関のチャイム音が一回だけ鳴った。時計へと目を向ければ約束の時間ぴったりの午後一時だった。
 「……よし」
 自分自身でもなにがよしなのかわからなかったが、そう口にしたタカトシは客人を迎えるために自室を出た。


 「ここはね、この公式を使うと……ほら、簡単でしょ」
 「あっ、はい、ホントですね」
 互いが互いを意識しているということを、タカトシもアリアもまるで感じさせることなく、勉強会は進んでいた。
もっとも、勉強会というよりも、ほとんどアリアがタカトシの家庭教師をしているという状況であった。
 一応、形式的にテーブル上にはアリアの勉強道具が開かれている。始めのころはアリアも持参した教科書と参考書
を交互に見ながらノートにシャーペンを走らせていた。

546 :まずは、セフレから? 8 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:55:48 ID:OrU/Cdbb
 しばらくして意中の相手が一メートルも離れていないという現状に耐えられなくなったタカトシが、やっていた問
題集の自力では解けないところを質問する。アリアはそれに快く解説してくれると繰り返していたのだが――。
 (えっと、なんでというかどうしてこうなった……?)
 気付けば、向かい側にいたお嬢様は自分のすぐ真横におられる。
 先ほどまでの一メートルどころか、今は三十センチもない。意識しないようにと思い続けていたのに、鼻腔に入っ
てくるフレグランスな香りがたまらない。
 教えてくれている七条先輩に失礼だ、問題に集中しなければと思いつつも、時折ぴたっと寄り添うようにさえして
くるご令嬢の魅惑の胸の膨らみをチラ見してしまう。
 「ちょっと暑くなってきたねー」
 「ええ、そうですねって、先輩……っ!?」
 よっと膝立ちになったアリアは、着ていたリボン付きのカットソーを脱ぐ。そして、ピンク色のキャミソール姿と
なっていた。薄着になったことで、より迫力満点の胸が強調された。
 (ちょ、デカいデカいってことはわかっていたけど……高校生のサイズではないだろ!?)
 さすがにガン見とまではいかないまでも、それなりに熱い視線を胸元に感じられてアリアの自尊心は大いに満たさ
れた。
 (ふふふっ、そうそう津田くんは私の大きなおっぱいが大好きなんだよね。制服姿のときも見られてるのは知って
 るけど、こんなに薄着だともっとたくさん見たくなっちゃうよね)
 アリア、心のなかで会心のガッツポーズ。
 「梅雨時だし今もちょっと雨降ってるみたいだもんね。むしむしして暑いのは当然だよね」
 「えっ、ええ。そう、ですね……」
 アリアが様子を窺ってきていることは頭のなかでは理解している。それでもこの魅力溢れる双丘からタカトシは
目を逸らすことができなかった。
 ごくり、と生唾を呑んでいる後輩にご満悦な先輩。
 (んっ、津田くんの目エッチくてゾクゾクしてきちゃうよ……。おっぱい大きいのって肩こりが酷いし、将来的
 には垂れるのが早くなりそうで怖かったりしていいことないと思っていたけど……)
 「すごく、気分がいい……」
 「は? あっ」
 アリアの一言に我に返ったタカトシは、強引に目をテーブルへと広げている教科書に戻した。
 勉強に集中しろ煩悩退散――と脳内で十回あまり繰り返したところ、むにゅんとした感触が肩を襲った。それは
柔らかな胸のものに他ならなかった。それだけで脳髄が焼け切れて鼻血が吹き出そうだったのに。
 「ねえ、津田くん。私はね、津田くんのことが好きなの、大好きなの、それもすっごく」
 「……っ!?」
 告白、されてしまった。
 オレも先輩のこと好きなんです――と返せれば、両想いが確定して嬉し恥ずかしの初体験へとラブラブモードで
突入できそうだったのだが。
 元来のM男属性に加えて、若干ヘタレなところもあるタカトシは、それができずにいた。
 「ねえ、津田くん」
 「ひゃ、ひゃい!?」
 「エッチなことに興味ない……? おねえさんはすごく津田くんに興味あるな、もちろん性的な意味でも」

547 :まずは、セフレから? 9 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:56:50 ID:OrU/Cdbb
 アリアに言われるがままにズボンを脱いでTシャツとトランクス姿となり、ベッドへと腰掛けたタカトシ。
 タカトシが開いた両足の間へと身を滑らせたアリアは、女の子らしくぺたん座りをすると下着越しにタカトシの
モノを愛撫していく。
 生地越しだというのに、くぅとかあぅとか喘いでくれるタカトシが堪らなく可愛いすぎる。
 これはもう絶対に身も心も自分のものにして、生涯に渡ってそばにいてもらわなきゃいけないと、アリアは決意
を新たにした。
 「ふふっ、男の子って結構ビンカンなんだね。もうこんなにパンパンに張ってる……。それじゃあ、えいっ」
 トランクスを引き剥がしてタカトシの息子さんとご対面。以前にタカトシの妹であるコトミが、兄のモノは立派
といっていたことを思い出したが納得だった。
 (うわっ、こんなに大きくて太いものなんだ……。かなりガチガチに硬いんだ、あっ、でもこのタマタマのとこ
 ろは柔らかい。バイブやディルドーなんかとは全然違う)
 「はっうっんんっ、し、しちじょうせんぱい……?」
 「あっ、ごめんね。なんだか感心しちゃって、ね。おねえさんに安心して任せてね」
 睾丸を丹念に揉み解されたことにより、先走り汁が亀頭からじわりとにじみ出てくる。顔を近づけたアリアは、
可愛く出した舌先でれろんと舐めていった。
 「くちゅっ、れろ、えろぉっん」
 「んっ、ああっ、はぁあっ」
 ベッドのシーツを両手で掴んで快感に抗おうとする。軽く舐められただけでこの快楽なのだ。咥えられてアリア
の口内でしゃぶられたらどれだけ気持ちよくなれるのだろうか。
 ねっとりと舌と口唇にて逞しい勃起ペニスに熱心に奉仕していく。
 (あっ、そういえばさっき津田くんの亀頭にしたのが私のファーストキスなんだ)
 これはこれで、エロエロ娘な自分らしいといえなくもない。とりあえずこれはノーカウントとしておき、タカト
シと正式に付き合うことになってから、初めてのキスをねだろう。
 舌で舐めまわり右手で竿を上下にしごいて左手で袋を愛撫すると、処女ながらに奮闘を見せるアリアであったが、
どうにも物足りなく思えてきた。
 イメージトレーニング用にと出島に用意してもらったAVに出ていた、女優ばりにディープスロートをしてあげ
たい。だが、自分は口があまり開かないため顎が外れてしまうのではという恐怖心があり、どうにも踏み込めない。
 「ちゅっ、れろえろん、そうだ」
 「せ、せんぱい……っ!?」
 フェラチオを中断されたことで閉じていた目を開いて、状況を確認しようとしたタカトシの網膜に飛び込んでき
たのは、キャミソールを脱いで白いレース地が美しいブラジャーも取り払われたアリアの生の乳房であった。
 大きいだけでなく形も美しく頂点を飾る突起は淡い桜色。それはツンと上向き、若さを存分にアピールしていた。
 「こーら。そんなエッチな目で見ちゃダメ」
 「えっ、でも、いや、はい、すいません」
 両腕を閉じて組んだことで、ご自慢の巨乳を隠したお嬢様。こんな情事真っ只中のときにエロい目で見るなもな
にもないものだが、生真面目な想い人が恐縮する姿を見てアリアは微笑む。
 「ふふっ、うそうそ。ねえー、津田くん。私がこれから津田くんになにをしてあげようとしているか、わかる?」
 「いいえ、わかりません……」
 「んふふっ、こうしちゃいます♪」

548 :まずは、セフレから? 10 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:57:51 ID:OrU/Cdbb
 ぎゅむっと己の乳房を両脇から抱えたアリアはタカトシの息子をその谷間へと収めた。
 「ぱ、ぱぱぱ……っ!?」
 「そう、パイズリっていうんだってね。おっぱいで挟んで擦りあげていくからパイズリ。日本語って面白いよね。
 さて、ちゅ、んっえろーっんんっ、いくよ?」
 パイズリは滑りが肝心ということも予習済みのアリアは、口内に溜めた唾液をつーっと谷間へと滴らせるとバス
トを動かしていく。
 どちらかというと視覚的興奮を刺激してくれるものであって、実はあまり気持ちのいいものではない。どこで聞
いたことかまたは見たことか忘れてしまったが、それがパイズリに対するタカトシの想像だった。
 だが、どうしたことか。ムチムチむにゅむにゅな感触が自らの一物を這い回ってくる。ぎこちなかったのはほん
の始めだけで、すぐにコツを掴んだらしいアリアが責め立ててくる動きは徐々にしかし確実にタカトシを追い詰め
ていく。
 これは正直、気持ちよすぎる。
 「んっ、はあぁぁっ、くっ、そこ、は……っ」
 「れろっ、ぴちゅ、ちゅぱっぱ」
 胸の谷間から僅かに顔を出している亀頭へと、顔を近づけて舐めしゃぶる。もうアリアの頭にあるのは、この愛
しい男をイカせて初めての精液を味わわせてもらおうという思いだけだった。
 刻一刻とそのときが近づいてきている。
 引き伸ばしたい。そして少しでもこの奉仕を続けてもらいたい。
 ふにゅふにゅぽよぽよとしている柔らかな双つの凶器は、情け容赦なくさらなる追撃を敢行する。
 亀頭がぷっくりと膨らんだ。それは見間違いではなかった。
 その瞬間、鈴口からほんの少し黄ばみの混じった白濁液が飛び出してきた。
 「ああっ、先輩、ごめんなさい……っ」
 「ひゃぁあぁんっ!?」
 顔に乳房にと降りかかってきた大量の精液をどこかうっとりとした面持ちで受け止め続けているアリアに、タカ
トシは申し訳なさを感じながらも生唾を飲み込んで見詰めていた。

 「んー、ホントにあまり味はしないんだね。ちょっと微妙かな」
 頬に付着した精液の残滓を人差し指ですくい、おもむろにそれを口元へと持ってきたアリアは、なんら躊躇う素振
りを見せずに舐めてみた。
 「…………。ああっ、先輩すみませんでした!」
 ぼんやりとその淫蕩な光景を見ているだけだったタカトシは、我に返るとベッド脇に置いていたティッシュ箱をア
リアへと差し出した。
 「うん、ありがと」
 それを受け取って中身を取り出してまずは顔から、次に胸へと付着しているぶんを拭っていく。
 (んー、私って綺麗好きなはずなんだけど……。不思議とイヤには思えないなぁ。大好きなひとのものだからって
 ことなのかな。むしろ、嬉しい……ううん、今はそれはどうでもいいよ。ここまできたら……)
 「……いけいけゴーゴーだよね」
 「はい?」
 「ねえ、津田くん。これで満足なわけないよね? まだこんなにおっきくしちゃってるんだし、ね?」
 右の手のひらで半勃起状態のそれを包み込む。人差し指と親指で亀頭全体を愛撫していく。

549 :まずは、セフレから? 11 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 03:58:56 ID:OrU/Cdbb
 「はぅっ」
 ご機嫌な状態へとV字回復を遂げてくれたタカトシの生殖器に目を細めるアリア。
 ちょっと待っててねーと告げて立ち上がったアリアは、持ってきた鞄からあるものを手にするとベッドに腰掛けた
ままのタカトシの前で、はいているスカートのホックを外して腰から落とした。
 「そ、それって」
 「そう、私のバージンを今まで守ってきてくれた貞操帯だよ。津田くん、はいこれ」
 手に握らされたものを確認する。
 (カギ……ということは)
 「ほら、ここに鍵穴があるでしょ? うん、そこだよ、はい回して」
 「…………」
 アリアから促されるままに手にしたカギを使って、彼女の腰につけられた拘束具を無力化していった。
 カシャン――と、金属の音がした。そっとゆっくりと黒い革で作られた貞操帯を下ろしていく。
 その下にはブラジャーとお揃いらしい純白のショーツがあった。そのことに少しだけほっとした――ところ、身体
に残っていたその薄い布生地をアリア自らがさっさと落としてしまった。
 生まれて初めて見る生身の女性のヘアヌードだった。
 (触ると抱きしめると柔らかいんだろうな……って、ちょっと)
 トンっと肩を押されてベッドへと寝かされたタカトシの股間へと、跨ろうとしてくるお嬢様。ここまできて彼女を
拒絶できるわけがない、いやむしろ土下座してでもこれから先のことを体験させてもらいたい。
 しかし、タカトシもアリアもまだ高校生だ。
 「ちょっ、ちょっと待ってください、先輩……!?」
 「ん、どうしたの?」
 なぜ止めるのかと不思議そうにしてくるアリアに面食らったものの、避妊の重要性をタカトシは必死に説いていく。
 (うーん、今日は安全日だから特に気にしてなかったんだけど……。それに遅かれ早かれ私たちふたりは赤ちゃん
 作ることになる運命がもう確定しているわけだしね)
 とはいえ、状況に流され続けはしたものの、タカトシがしっかりとした考えを持っていることがわかった。
 自らの快楽だけではなくて、アリアのことを気遣ってくれているのだから。これではさらに惚れ込んでしまう。
 「私はなにも隠すことなく全部見せたんだから、津田くんも見せてくれるよね?」
 と、言われれば断れるはずもなく。アリアが注視するなかでベッド下からコンドームの箱を取り出すと、ひとつと
って愚息へと被せていく。
 「あっ、それって去年の夏休みのときの?」
 「はい、そうです。なんとなく捨てずに取っておいたんですけど、実際に使う日が来るとは思いませんでした」
 再びタカトシをベッドへと寝かせて、アリアは跨っていく。
 ゴムに包まれた亀頭と膣口を合わせる。
 「やっぱりこれでするんですか?」
 「うん、私に全部任せてね。津田くんは楽にしてくれているだけでいいから。あっ、それともオマ○コじゃなくて
 てアナルのほうがいいの?」
 「は、はいっ!?」
 「津田くんがアナルセックスに興味があっただなんて……すごく嬉しい。でもね、最初はノーマルなセックスで
 したほうがいいと思うの。それに後ろでするならいろいろ事前に準備もしなきゃいけないしね。
 でも、安心して。ちゃんとアナルバージンも津田くんにあげるから」

550 :まずは、セフレから? 12 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 04:00:02 ID:OrU/Cdbb
 タカトシは『騎乗位での初挿入はつらいかもしれないし、正常位にしたほうがいいのでは』ということを意図した
つもりだったのだが、自分の性癖を受け止めてくれたと解釈したアリアは幸せそうにうっとりとした微笑を浮かべて
いた。
 「それじゃあ、イクね?」
 「えっ、あっ」
 ギンギンにそそり立った肉棒を右手で掴み膣口へピタリとくるように角度を調整する。
 粘膜同士が初の口付けを交し合う。アリアにとっては破瓜の瞬間がすぐそこまできているわけだが、痛みへの恐怖で
はなくて上手く最後までできるのだろうか――己が跨っている想い人がイってくれるのだろうかという、不安のほうが
大きかった。
 亀頭部分がずぶずぶと入っていく。視線をタカトシへと向ければ緊張に満ち満ちた顔をしている。また、アリアも同
じようなものであった。
 しかし、ここは年上である自分が頑張らなきゃいけないと発奮して、腰をさらに下げていく。
 「んっ、くぅっ」
 やっと半分程度呑み込めただろうか。ここにきてこれから先に進むことへの躊躇いが出てきた。
 これが処女の本能というものなのかもしれない。喪失とともに訪れる不可避な痛み。困惑している様子のアリアを
見詰めるタカトシ。
 「あの、先輩……。大丈夫ですか? きついんだったらこれ以上は」
 さっきの年上なんだから頑張らなきゃという決意を思い出して、大丈夫よとだけ短く告げると思い切って最後まで
腰を落とした。
 (あっ、これって)
 ぴりっとしたなにかを引き裂くような感触だった。それが処女膜を貫通したためのものだったということは、ペニ
ス全体がアリアの膣に収められたことと、アリアが全身で冷や汗をかいて息も絶え絶えになっている姿を見て、よう
やく察することができた。
 「ご、ごめんね、津田くん……。すぐにでも動きたいんだと思うけど、もうちょっとだけ待ってくれると嬉しい」
 感動で胸がいっぱいだった。それと同時にアリアへの愛しさがこみ上げてくる。
 アリアが上半身を倒してきていることで端正な顔がすぐ目の前にある。自分も気持ちを伝えたい。心からあなたの
ことが大好きですと、伝えたい。そっと手を彼女の頬へと差し伸べて愛撫する。首を近づけてキスしようとしたとこ
ろだった。
 さっとアリアが離れていく。
 「んっ、もうだいぶ痛くなくなってきたかな? ふふっ、ねえ、どうかな?」
 「は、はい?」
 「だから、私のオマ○コの感触。津田くんの凶悪なオチ○チンでバージン奪われちゃったオマ○コの感触」
 「ちょっ、女の子がそんな……、はい。たまらないですよ、入れ始められたときから出さないようにって腹に力を
 入れて我慢しているんです……。くっ、また締め付けてきた……っ!?」
 女の子がそんなはしたないことを言っちゃダメとたしなめようとはしてみたものの、股間へともたらされてくる快
感は途方もなく、結局素直にそのことを告げた。
 タカトシの反応にいたく満足するアリアだった。痛みのピークもどうやら超えたようで、これならいけそうだ。
 「はっんんっ、まずはこんな、感じでっ」
 ぐりぐりと左右に揺すってみる。肉棒の感触が膣壁全体に広がっていく。

551 :まずは、セフレから? 13 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 04:12:24 ID:OrU/Cdbb
「くっ、そこは」
 タカトシは無意識に腰を突き上げてしまった。ビクビクとアリアの上半身が震える。それによりぷるるんとボリュ
ーム感たっぷりに震える美巨乳へと見とれてしまう。
 「ああっ、なんで、お、奥に当たって、津田くんがズンズンしてくるの、はぁぁっん、すっごく感じちゃう……」
 互いが互いに初めて同士なこのふたり。それでも相性がいいのだろうか。呼吸が次第にあってきてよりリズミカル
に交わっていく。
 「ずっと、ずっとこうなりたかった、こうしたかった」
 「はぁっ、おっぱいもだなんて感じすぎちゃうよぉ、あん、乳首くりくりされるの、すごいよくってぇ……!」
 おもむろにアリアのバストへと両手を伸ばして、思いのままにその感触を堪能していく。ぷっくりと膨らんだ乳輪、
つんっと可愛らしく自己主張してきている小指の先ほどの乳首。
 少しばかり乱暴すぎやしないかとアリアの反応を窺う。しかし、跨ってきている愛しい人はタカトシからもたらさ
れてくる快楽を悦んで享受していた。
 ぎゅっぎゅっと搾乳するようにして巨乳を弄り続ける。ペニスへと締め付けが一段と強くなってきた。アリアの女
性器がタカトシの男性器からの射精を待ち焦がれて、きゅきゅっと最後のスパートとばかりに絡み付いてくる。
 避妊具を使用したセックスであることが残念でならない。
 いや、これでよかったのかもしれない。初めてなのにこれだけ気持ちよくて、膣内全てをドロドロに濃厚な精液で
塗りつぶされたら、頭がバカになっておかしくなってしまう。
 「せ、せんぱい、おれ、おれもう……っ」
 「いいよ、いつでも、いいんだからぁっ!!」
 最後の一突きを繰り出した。瞬間、膣全体が肉棒を押しつぶそうとしてきているような錯覚を受けた。
 「はぁぁんっ、出てる、すごい、ゴム越しなのに、ビチャビチャって……アァーーッ!!」
 もう既にパイズリフェラで一回出しているのに、そのとき以上に射精している気がする。
 優に一分近く続いた精の放出を受け止めきったアリアは、糸が切れた人形のようにして上半身をがくっと倒してき
た。タカトシの胸板にふにょんとつぶれてしまう規格外のバスト。
 タカトシの首筋へと手を回して抱きつき、アリアは耳元でそっと囁く。
 「津田くん……ううん、タカくん。もう一生離してあげないんだから……」
 「……はい」
 アリアの華奢な背中へと両手を伸ばして抱きしめると、タカトシは目を閉じて余韻に浸った。

  
 行為後、ふたりは大変無口だった。だが、イヤな空気ではなかった。ただ単に照れくさいだけだということをとも
に察することができたからだ。
 順番にシャワーを浴びて汗と行為後の匂いを落としたころには、すでに夕方の五時が近くなっていた。
 降り続いていた雨はやみ、厚い雲の隙間から顔を見せた太陽が輝いていた。
 屋敷へと戻るアリアを玄関先まで送る。待ち伏せていたかのようにして、すーっと黒塗りの高級車が現れる。
 見覚えのある車だ。アリアの専属メイドが主人のお迎えへとやってきたのだろう。
 「あの、七条先輩……」
 よくよく考えてみれば両想いで身体を重ねたものの、自分から好きです、オレと付き合ってくださいと告白してい
なかったことを思い出したタカトシ。

552 :まずは、セフレから? 14 ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 04:13:34 ID:OrU/Cdbb
これではいけないと、車へと歩いていくアリアへと声を掛けたのだが――。
 次の瞬間、そのアリアが振り返ってくれた。夕日の逆光でどのような顔をしているのかはわからない。
 「津田くん」
 「は、はい」
 あっさりと主導権を奪われてしまったタカトシ。これでは将来がちょっぴり不安だ。
 「津田くんにとっての私はまだただのセックスフレンドなのかもしれない」
 「は? えっ、せっくすふれんど……?」
 「でも、でもちゃんとした恋人に昇格してもらえるように……私、頑張るからっ!!」
 お嬢様のいきなりの宣言に呆然としてしまう。その間に、タカトシへとぺこっと軽く一礼したアリアは迎えの車へ
と乗り込んでしまった。そして僅かな音とともに発進していった。
 「えっ、えぇぇぇぇぇ……!?」
 「どしたの、タカ兄。そんな叫んだりしちゃ近所迷惑だよ?」
 友人宅から帰ってきたばかりのコトミは、兄を不思議そうに見詰めるばかりだった。


 翌日の月曜日。朝一で七条邸へと出向いたタカトシは、早朝にも関わらず笑顔で出迎えてくれたアリアへと自分の
素直な気持ちをまっすぐにぶつけた。

 返事はもちろん、イエスだった。勢いそのままにファーストキスを交わしたふたり。
 初めてのその味は、タカトシが屋敷への道すがらで飲んでいたミルクティーの味だった。



 桜才学園近辺にて痴漢が出没するという話は、夜の児童公園にてエプロンドレスに仮面を被った若い女が、コート
姿の男にハードなSM調教をしているという噂話が新しく立ったため、いつの間にか聞かれなくなった。
 そしてこれ以降、この手の痴漢騒ぎが起こることはなくなった。
 
 これを境に市内での性犯罪は激減し、痴漢バスターメイドなる伝説が生まれるのだが、それはまた別の話である。



                                            (おしまい)

553 : ◆vLXBuC8goU :2010/06/16(水) 04:14:31 ID:OrU/Cdbb
以上で投下完了です。読んでいただいた方、ありがとうございました。

ずっと読み手をしていたスレに投下できて、感無量です。

それでは失礼します。

554 :名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 04:51:31 ID:3Z4Dpzuq
アリアかわいいよアリア

555 :名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 07:26:19 ID:7s24/p5G
題名エロいけど序盤のラブ×2のおかげか2人ともかわいくて微笑ましいですなぁ
カギを外す所がツボにきました、もっと掘り下げて貰いたかった。GJです!

556 :名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 10:07:49 ID:a/vVtpus
GJ!
アリアかわいいよアリア

連載初期はシノよりアリアフラグがたってたから満足です

557 :名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 19:27:13 ID:xBvliC5c
乙&GJ!!
アリアいい!この一言に尽きる

読み手が書き手になり、職人が尽きないさすが

558 :名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 20:54:49 ID:z1QToImD
乙です。すばらしい。ところで名前は何とお呼びしたらいいでしょうか。

559 :名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 15:38:16 ID:b+49sFk1
アリアって底知れないというか、恋愛が絡むとどういうキャラになるか想像できなくて動かしづらい
シノスズは、言葉が悪いけどテンプレ的なツンデレ行動パターンができるんだよね
アリアはピュアなお嬢様タイプのお姉さんなのにどぎつい下ネタが全てを狂わせる
作中でも周りから(特に一般生徒)の評価が描かれてないよね>アリア

560 :名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 15:23:02 ID:fBqIBBXG
氏家作品のキャラの服装は格好良かったり可愛い服が多いね

561 :名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 16:39:33 ID:FjWBTL6F
生理ネタが多かったり、扉絵で私服が多かったりするので、
近い歳の姉か妹がいるんじゃないか、っていう考察が以前本スレであったね
まぁファッション雑誌を資料にはしてるんだろうけど

562 :名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 23:37:52 ID:RlGOEDOX
扉といえば生徒会2巻の28話のシノがエロい

563 :名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 00:21:08 ID:pZSMVu7M
あれは豊胸トレーニング後?

564 :名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 08:09:22 ID:piB5hb88
セルフクンニ後だろ

565 :名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 12:06:17 ID:jpxBLMSL
氏家キャラってオナニーするの?

566 :名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 15:10:02 ID:sGZc8iJL
するよ
特にカズヤ

567 :名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 19:31:56 ID:SRUuTOGf
マサもするよ

568 :名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 20:15:07 ID:0cwNHWxl
十代の少年でしないほうが異常だわな>おなぬー

569 :名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 22:54:04 ID:83RCQ/V9
カナミが角オナ披露した回を忘れた訳じゃ無かろうな

570 :名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 23:13:48 ID:sUSwi+Vt
イカ臭くないあの子の部屋は異常だよな、処女とは言え(カンの鋭い)女性に
粗探しされてなおってところが問題。Mちゃん、ED?

571 :名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 00:29:37 ID:bz244lL7
タカトシによる生徒会(愛のある)レイプルートって需要ある?


572 :名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 00:42:52 ID:EQ7S+0dP
需要あるかどうか検証してみたいからちょっと投下してみて

573 :名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 02:09:51 ID:QXyp/T83
いざとなったら夢オチや和解オチって手もあるから大丈夫だよ

つか個人的には寧ろ歓迎

574 :名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 02:40:50 ID:IdS9aBY9
>>571
タカトシなら全然大丈夫だよ
かつてマサヒコ、シンジも通った道

575 :名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 03:03:58 ID:QXyp/T83
今週であかほん×生徒会のコラボSSフラグが立ったな

576 :名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 05:36:42 ID:7JO4QEas
つーか「需要ある?」じゃなくてまず投下
それから感想なり指摘なりもらえばいい話。誘い受けは嫌われるよ

577 :名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 18:08:51 ID:rJr/8XaB
うむ
純愛系・下ネタ小話が中心だったが、そろそろ他のエロスも解禁するべき時
ガンガンやっちゃっていいんじゃね?
と個人的に思ったり思わなかったりありおりはべりいまそがりおおそとがりとらがり

578 :名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 20:06:33 ID:wTmx4Sju
ん?

579 :郭泰源:2010/06/24(木) 00:37:40 ID:jfvuyfId
お久しぶりです。遅くなりましたが生存報告です。
実は春の異動後職場内で不祥事が発生して役員が辞職し、
その結果突発的に形ばかりの役職付けとなってしまい、
アホのように忙しくて何本かのSSも書きかけの塩漬け状態が続いています(涙)。
なんとか7月中には一本だけでも投下したいんですが……。
と言うか本編にミラクルが!起こってるじゃないですかッ!?
妄想が膨らみながら筆をとれないもどかしさに悶死しそうですよ!
それでは皆さん、股ノシ


あ、ちなみに今は関東に単身赴任中です。

580 :名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 02:39:55 ID:uH1EhU86
生存してましたか良かった
住人が増えるであろうアニメ放送期間中に郭氏ここにありという所を見せて欲しい!ということで投下待ってます

581 :名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 12:31:53 ID:3raAn5ra
>>512
>>579
社会人ですなあ

582 :名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 21:15:31 ID:+JbApxHH
我らがスレのエーコもといエースの一角の太い柱、秦源氏の声を聞けて何より。
>>581 首筋が涼しくなる社会人もあったり...ま、不徳の致すところって奴だけど?

583 :名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 00:25:41 ID:RCpbSXOG
復帰!

584 :名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 09:34:03 ID:RCpbSXOG
30代半ばで既婚で子供2人いて家買って多分大手の会社員で役職持ち



郭氏、超勝ち組じゃん!


と、オタニートあがりのパラな俺は思ったorz

585 :名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 15:50:12 ID:YVO0gghB
パラでもちゃんと稼いでりゃ無問題
結婚という機会を得てようやく独立、なんてのは最近結構多いぞ


とまあそれはともかく、アニメ放送始まったらスレも30時間目に行くかな?

586 :名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 01:08:04 ID:yZwu/VAU
イクイク

587 :名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 13:50:11 ID:2+BABOfR
イクイクイクいくう

588 :名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 23:17:58 ID:5tYsiiua
氏家作品って全作世界観が繋がってるっぽいね。

・桜才柔道部(生徒会役員共)と英稜空手部(妹は思春期)が試合
・「アイドルのあかほん」最終話に「濱中アイ」の生徒3人らしき人物登場
・シノ、トリプルブッキング(あかほん)の所属事務所にスカウトされる

589 :名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 23:32:43 ID:1CrzAgsQ
英稜って思春期だっけ?
濱中じゃなかった?

590 :名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 00:16:20 ID:qlAg/msO
あー濱中の方だったわ。>英稜高校
でもたしか思春期と濱中には同名の銀行が出てきた気がするから、結局は同じ世界っぽい。

591 :名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 00:33:14 ID:fy+Nqrdz
大好きっ子お兄ちゃんシリーズもあるから
つながっているのは確かだろう

592 :名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 12:20:19 ID:kWhu86B4
妹プラス

城島カナミ
矢野アキ
黒田マナカ

人気が出るのは誰だ?

593 :名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 21:49:23 ID:qlAg/msO
>>592
コミックスのカバー裏で「もし○○が妹になったら?」っていうそれに近いネタがあったなぁw


594 :名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 21:55:23 ID:MVUYX15D
あったね、確か6巻だったはず
でそのネタでそら氏がss書いてた

595 :名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 23:35:30 ID:bM+NseUz
もう氏家プラスでいいよ

596 :名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 19:08:32 ID:7+0RTvQq
しかし、あかほん最終回ではミサキは高校生と思われるのに、生徒会時点では
まだ中学生という矛盾・・・。

もし、濱中組が中学生時代からトリプルブッキング有名だったら、わざわざア
ヤナ帰国時に説明しないだろうしなあ・・・


597 :名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 20:45:27 ID:Rkfr/qya
>>596
プレイの一種じゃなかろうか

598 :名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 21:22:42 ID:MfbuM0od
ムツミって現時点ではバストどれくらいなんだろ

599 :名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 01:13:40 ID:4COIAOs0
>>596
最終回後は俺らの妄想の中で保管なんだよ
氏家氏はそんなこと全くきにかけても無い

600 :名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 13:03:56 ID:+y1CNjCI
生徒会のミサキが三年だとして

濱中組が中学三年の時にトリプルブッキングがデビュー
それから濱中組が卒業、高校入学してその夏にアヤナが帰ってきてたのなら別におかしくはないんじゃないか?

601 :名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 13:57:20 ID:Pv8Af2Ft
書き下ろしはマサが中学の制服をミサキに着るよう要求。
処分していたため、中村に借りてくる。
そこからマサの家に行く途中、シノ達と会った。
こう考えるのが普通。

602 :名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 14:19:13 ID:Tw/oI0pa
無罪と書いてムツミと読むきん!

603 :名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 14:21:39 ID:+y1CNjCI
>>601
マサじゃなくて中村先生に吹き込まれたんじゃないか
「野郎は昔の制服姿にグッとくるのよ!」とか言われて

604 :名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 19:46:37 ID:aZY+Ftsb
ひゃくてんまんてんが出たな

605 :ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2010/07/01(木) 21:52:28 ID:YIqnkIpv
生存情報の意味もこめまして小ネタをひとつ。
タイトルは「思春期のためのスペイン語」で。

606 :ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2010/07/01(木) 21:53:40 ID:YIqnkIpv
萩村スズは英語、フランス語、イタリア語、スペイン語と5か国語を話す事のできる秀才である。
高校を卒業したらフランスに留学するつもりであるが、他の語学も折を見て勉強する事を怠らない。


そんなスズがたまたまスペイン語を勉強していた時の事である。
タカトシはスズに用があったので話しかける。
「萩村、あの…」
スズは勉強に集中していたので気付かないようだ。
「あの…」
そうやってタカトシが何度か声を掛けると突然スズは向き直り、
「何度もあの、って言うな!!」
「す、すみません…」
あまりのスズの剣幕にタカトシは謝るしかなかった。ただスズの頬がちょっと赤かったような、
何を照れているのだろう。




















Ano:肛門(スペイン語)


607 :ペピトーン ◆NerkxCFOyg :2010/07/01(木) 21:56:24 ID:YIqnkIpv
以上です。相変わらず短い作品ばかりですみません。
ただ、冗談抜きでスペイン語圏の人にうっかり「あの」と話しかけると笑われるので
注意した方がいいようです。
では、またお会いしましょう。

608 :名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 17:17:54 ID:muEWViKz
シノ「フランスでは最初のHは声を出さないらしい」

ナルコ「あたしはフランスに生まれないでよかった・・・orz
相手も初めてだったせいか不思議には思われなかったみたいだけど、
そうとう大きいらしい(///)」

シノ「フランス語の話です」

609 :名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 19:26:18 ID:dsdqk1Mw
ペピトーン氏GJ!
スパイン語を今勉強しているので活用させてもらいますw
スズかわいいよスズ


610 :名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 06:30:09 ID:r0WUM6OA
タカトシたちの修学旅行SS希望

沖縄だから珍しく、ムツミや轟さんの私服水着見れたかもしれないのに…orz

611 :名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 08:13:13 ID:1RdH3rmL
シホ「ちんこすう!」
カルナ「ちんすこうね」

612 :名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 20:24:35 ID:UYVifNUz
カナミの得意技が沖縄名物の菓子とは!

613 :名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 23:23:49 ID:1RdH3rmL
実際ちんこすうって商品があるから困る

614 :名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 01:53:55 ID:VSs0uoxl
さてアニメ化して初投下はまだかな?

615 :名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 09:59:51 ID:vdoX/tZX
声はともかく、テンポとテンションが何か妙な感じだったw>アニメ
ここの住人は今は過半が「思春期か濱中時代」を知ってる面々ばかりだろうが、
さてアニメご新規さん来はるかのう…

616 :名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 11:38:27 ID:RZ3DO9Ft
遅ればせながらペピトーン氏乙です。そろそろ長いのも読んでみたいです。

617 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 02:44:11 ID:xMSAGDkT
長さよりも硬さが重要ではないだろうか

618 :名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 15:56:39 ID:FwZtYJwq
いやいや、持続力が一番大事だ

619 :名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 00:05:04 ID:xa+9/yxS
アニメで始めて氏家作品を知った友人が「くだらないけど面白い」って気に入ってた。
初見の人の反応が少し気になるなぁ。

620 :名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 09:31:19 ID:sJY9qYlK
>>618
いやいや、いかに両者が快楽を得て楽しめるかだろ

621 :名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 10:15:25 ID:tzEzI1da
大切なのはヤリたい時にヤルこと

622 :名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 12:50:05 ID:ZeEPRTpR
>>618
でも、遅すぎても嫌われるし

623 :名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 19:45:25 ID:6KJb98CI
>>621 氏家ワールド最高のヒロインの言葉だね。

624 :名無しさん@ピンキー:2010/07/10(土) 03:29:40 ID:K+AqTru6
もっと知りたいな、すずにゃんのこと

625 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 08:14:27 ID:7Siw8u1J
退行萌えシノ

626 :名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 19:56:45 ID:B395sAYC
生徒会のアニメ良かったんでコミック買ったし何か書こうかなーと思ったけど

ここには既に高レベルな職人がいっぱいだからその必要はないようだね

627 :名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 22:00:20 ID:QJ1LQEt+
>>626
新しい職人さんは大歓迎です

628 :名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 22:04:12 ID:LQmH8YCB
んなことない、大歓迎ですよ!

629 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 00:54:25 ID:uxn69uZh
アニメから入ったんだけどタカトシは誰かとくっつくの?
先週出てきたポニテより個人的には背が小さいシャナみたいな娘とくっついてほしい

シノさんからはアマガミの先輩みたいことになりそうな悪寒がする

630 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 02:50:49 ID:HJd52oDO
>>629
氏家作品で男と特定の誰かがくっつくのは非常に珍しいから安心して妄想するといいよ

濱中くらいか?くっつくのは



631 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 07:08:10 ID:DiCzo3MH
濱中も一応直接的な描写がないっちゃないからなあ

くっついたのはキンタマとタマくらいかな?
鈴木と柴原さんがいたか

632 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 13:44:21 ID:jCZIl+zf
>>626
投下するかは自由だから好きにしなよ
感想やGJ貰えるかは別問題だけどね

633 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 16:50:50 ID:XYET3I6J
>>629
フラグ数…シノ>スズ>ムツミ>コトミ>アリア>その他
俺の体感なので異論は認める

634 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 17:18:36 ID:uxn69uZh
>>633
スズ・ムツミルートには会長が邪魔なんだね、好感度的に考えて

読者の支持が多いのは?

635 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 18:03:05 ID:XYET3I6J
そもそも支持不支持という概念があまりない
シノ回はシノをペロペロ、スズ回はスズをペロペロするのが紳士の在り方

636 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 18:47:44 ID:9qgKyEg3
みんな竿姉妹だよ

637 :名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 19:37:32 ID:dmHgBDZv
俺達穴兄弟だよな

638 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 00:22:54 ID:FlBCrFkl
一番人気はシノかなやっぱ

639 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 00:27:11 ID:Wm6N8hmb
そしてこのスレでは全てのキャラが分け隔てなくペロペロされるのである
スレの初期から今に至るまで、派閥も何もない

640 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 02:04:19 ID:AHODRQkt
S派とM派がいるよ

641 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 05:35:35 ID:DVi78Nyk
ブルマ派とハーフパンツ派もいるよ

642 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 07:14:00 ID:giSfC9fN
ナプキン派とタンポン派・・・・・・はいるのか?

643 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 09:01:57 ID:FlBCrFkl
柔道部ガールズ皆可愛いな

あとムツミの胸が増量されてる件

644 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 10:14:51 ID:X5o1ehwo
>>627
>>628
>>626だけど気持ちだけ受け取っとくよ
俺が投下してスレの作品レベルが低いと思われても嫌だしやっぱり控える
低レベルな俺でも投下できるスレを探してみる

645 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 19:25:15 ID:O1i/dY09
このスレは住人=書き手が多いからレベルが低い作品?でも乙やGJもらえると思うけどね
作品を書くのが以下に大変か分かってるだろうし、最近は基本またーりふわーり進行だし

さて投下待つよ

646 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 20:47:15 ID:DVi78Nyk
とりあえず氏家たんは中里さんの出番をもっと増やすべき

647 :名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 22:52:47 ID:T8XBvp0d
荒らしも少ないし、○○厨も少ない。
このスレは非常に居心地がいいと思うw

648 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 00:04:22 ID:jgyeev7b
コトミは巨乳にして天然パイパンという逸材だったりする
…だれか上手く活用はできないだろうか?

649 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 02:21:54 ID:6+n3DObU
アニメのコトミって眉が細いよな
そこだけは許せぬ

650 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 03:34:15 ID:HEQtXiWn
TBのカルナって氏家作品の登場人物の中で屈指の重い背景がありそうだよな

651 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 04:22:09 ID:6+n3DObU
濱中のリョーコもじゃない?
家庭環境よくなかったって言ってたし

652 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 14:25:28 ID:9t+5Kel5
ムツミみたいな子はたがが外れると凄いことになりそう

653 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 15:07:35 ID:24C/cJzF
今週のアリアが口に出してだって・・・

ふふっまいったなぁ

654 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 15:14:43 ID:Oxr5ayOR
>>649
アニメといえばタカトシの声が違和感ありすぎw
あのキャラで男性声優はいくら男性キャラとはいえ無茶だろう

誰だったかな?真九朗とかマ太郎やってた人
その人ならピッタリだったんではないかと

655 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 16:25:29 ID:6+n3DObU
誰もあなたの好みなんて訊いてないです

656 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 18:20:32 ID:xXkw8ASb
人それぞれにジャスティスがある〜ラララ〜♪ 

あなたの街に
あなたの側に
いつつば銀行

657 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 20:42:24 ID:9t+5Kel5
スズと津田が付きあったら
スズを膝に乗っけてホラー映画とか観たりしそう

658 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 21:00:43 ID:6+n3DObU
こ、怖いから抱きついてるんじゃないのよ!
好きだから抱きついてるの!!

659 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 21:32:53 ID:fFp+9wnE
その言い訳ダメじゃね?

660 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 21:37:42 ID:KhvgINKL
48手を試してみたいだけなんだからねっ!

661 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 22:19:00 ID:x34I2d7k
トリプルブッキングのライバルとしてTII(体位)48がデビュー
という妄想が浮かぶ

662 :名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 23:57:05 ID:qOVQpZO6
俺はアニメから原作にハマった口だが、横島先生のカップリングがないのが不思議だな。人気ないの?

663 :名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:19:46 ID:JvOPvm79
人気が無いというより生徒会自体作品数が少ない

664 :名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:27:03 ID:kIawtrMA
>>648
素材が素材なだけに、多種多彩な調理が可能だな。


ふぅ……

665 :名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:32:18 ID:pOcdeUKO
生徒会は単純に動かせる男キャラがタカトシしかいないからね

666 :名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 17:01:37 ID:fInZ8ZJf
つ柳本君


とまれ、アニメ化によって第二の黄金期が来ないかなあ
一か月足らずてスレを一つ消化したあの勢いは凄かった

667 :名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 18:13:23 ID:wWuitEbP
アニメ見てなかなかよかった。原作にも手を出してみよう。
            ↓
ああ、あのピー音はこういうことだったのか(さらに興味をもつ)。
            ↓
エロパロスレにもそろそろスレ立ってんじゃね? アニメ化した作品だし。
            ↓
えっ、29時間目……? しかも初代ってもう6年前になるの? めちゃくちゃ長寿スレじゃん。
            ↓
保管庫も充実してて見てるだけで楽しいし、職人は豊富みたいだし自分は別に読み手でいっか。




こういう人って結構いると思うんだ。あとは保管庫の充実ぶりによって妄想するネタが被って
しまって動き出せないとかあるかと。

668 :名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 22:22:19 ID:JffIM/3U
ネタが被ってるって濱中アイや思春期の時にもあるから気にする必要ないと思うけどな

669 :名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 23:24:21 ID:ytmsskBt
>>666
柳本はどんなキャラかいまいち分かってないだろ

670 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 01:01:43 ID:x8Rl7dsP
でもネタ被りって結構躊躇するんだよね
どうしても過去作品と比較されちゃうし
どこか他に投下できるスレないかな?

671 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 02:17:47 ID:rnWNcqHB
ネタなんて被って当たり前。新しいネタ作るなんて不可能に近いだろ
まぁ皮は被ってない方がいいに決まってるがな!

672 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 03:45:58 ID:qsmtc/5k
一時期のペルソナスレみたいにスレを分けるか?

アニメ化したのに投下がないのは寂しすぎる

673 :宣銅烈:2010/07/18(日) 04:38:28 ID:axuXfMJb
氏家作品の祝アニメ化ということで、小ネタ投下します。

タイトルは「エロいマサヒコ」で

674 :宣銅烈:2010/07/18(日) 04:40:28 ID:axuXfMJb
とある満月の夜。
参考書片手に、猛勉強する女がいた。

黄髪の二つ結びに、教養を備えた瞳。

彼女の名は天野ミサキ。
『公立・聖光女学院』といえば、地元では知らぬ人がいない程の優良高校だ。

「ふう……」

そんな彼女だが、深い悩みを抱えていた。
夜だというのに、女だというのに、無防備にも窓を開けて外を眺める。
視界の先に窓が見える。それこそが彼女が苛む元凶となっていた。

「マサちゃん……どうしちゃったんだろ」

ミサキの部屋から、彼氏・小久保マサヒコの部屋が見える。
家が近所だから、どこに誰の部屋があるのかも手にとって見えるのだ。

二人は最近、会っていなかった。
彼は英稜という中堅に位置する公立高校に通っている。
お互い通学路が異なり、デート以外で会うことは滅多にない。
あの日を境に、減少の一途を辿っているのだ。

675 :宣銅烈:2010/07/18(日) 04:41:33 ID:axuXfMJb
そんな可愛らしい彼女の不安を余所に、マサヒコは幸福に浸っていた。

「はあっ…はぁっ……」

背を曲げ胡坐をかき、自らの分身を必死に扱く。
それは誰にも見せたことのない、下卑た恍惚。

「お…おふふ」

絨毯に置かれた写真を見返す。分身が逞しくなっていくのを感じる。
ひくひくと分身は頷く。限界は迫っていた。

「ううっ…もう出る……しっ……シホたああぁん!!」

オカズにした女性の名を叫び、マサヒコは発射した。
それは筆卸を超越する、まさに天に昇る悦楽だった。


「ふう……今日もいい感じだ」

ティッシュを拾い、分身の汗を優しく拭う。
今の彼は、あの頃とは大きく変わっていた。

――マサ、アンタってあたしらのこと女と思ってないだろ?

恩師・中村に言われた言葉を思い出す。

あの頃の彼は、どこか冷めていた、それでも楽しかった。
彼女らをオカズにする暇がないくらいに充実して――今とは全く違う。

「でも今の俺には……彼女がいる」

イカ臭さの残るポラロイド写真を取り出す。
そこに映っていたのは、黄髪の優等生ではなかった。

黒いショートカット、野心めいた笑みがチャームポイントだ。

「そうだよね、シホたん……」

マサヒコの目は、黒く濁りきっていた。


676 :宣銅烈:2010/07/18(日) 04:43:56 ID:axuXfMJb
短いですが、以上で終了です。
職人さん増えるといいですね。とくに思春期系

677 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 06:18:19 ID:op2DsYfv
乙であります!

678 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 07:29:06 ID:Jzb1hJXa
>>676
乙!



〜小ネタ〜
アニメ2話より

シノ「よし、今日で整理は終了だ。みんな、ありがとう。」
アリア「大変だったね〜」
スズ「流石に疲れたわ……」タカトシ「思いの外早く終わってよかったですね。」
シノ「そうだな、では解散にしよう。ただし津田君はもう少し付き合ってくれ。修学旅行前に頼みたい事がある。」
タカトシ「あ、わかりました。」

アリア「じゃあ私たちは先に帰るわね。」
スズ「お先に失礼します」


――生徒会室



タカトシ「会長、それで頼みたい事って……」
シノ「そのな……セイリが終わったわけだ……」
タカトシ「運んだ物のリストとかですか?」
シノ「いや、そうじゃなくてだな……生理が終わったんだ」
タカトシ「あ……」
シノ「それでだな……修学旅行の間会えないだろう?だからその前にだな……///」
タカトシ「わ……わかりました会長……///」

シノ「馬鹿者!二人きりの時は……な、名前で呼ぶように言っているだろう」
タカトシ「すみません、し……シノ…さん。」

シノ「タカトシ……」 チュッ



ふぅ……
俺にはこれが限界だ。後は各自脳内保管してくれorz


679 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 11:22:36 ID:QXTrGM26
二人ともGJ

680 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 13:33:34 ID:qWcMPdeu
久しぶりの投下どちらもGJ!
まさかのシホとはw

681 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 17:32:51 ID:6ZtpcMyy
アニメ3話のアリアがすごく可愛かった
やっぱり体は出島さんに洗ってもらってるんだろうか
でも原作で「たまには一緒に〜」ってネタがあるから違うのか
しかしここは原作とアニメは分けて考えるべきか
そんなことを考えていたらもう夕方になっていた

682 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 19:21:40 ID:op2DsYfv
投下する際に「アニメ版」か「原作版」か但し書きつければ無問題

683 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 23:37:55 ID:qsmtc/5k
最近長編投下ないね…

生徒会はアニメやってるんだから増えてほしい

684 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 23:44:30 ID:QXTrGM26
まだ三話だしキャラをつかめてないって人もいるだろう

685 :名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 23:44:50 ID:rQDjsxQr
どちらもGJ!

スレ分ける必要とかないだろ

686 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 00:16:14 ID:POiB3y3m
分けるのは女子が入った後のプールの水くらいにしておけ

687 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 00:39:21 ID:Mzr6d1OE
萌えるゴミと萌えないゴミも分けよう

688 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 01:45:55 ID:wGYWC1sa
アリアって10回言ってみろ

689 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 03:47:11 ID:POiB3y3m
>>688
アリアアリアアリアアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーデベルチェ!!

690 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 07:56:02 ID:4vpnUxhU
タカトシがコトミに耳掃除してて生徒会三人娘が「私も〜」みたいな話なかった?

691 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 13:30:28 ID:m7m8S3ST
EDの娘で誰かSS書いてくれないかな

キャラ設定は職人さんの解釈で良いから

692 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 13:33:00 ID:6CTqxoLQ
>>685
俺はスレを分けてもいいと思うけどね
それで新規さんが増えるなら
新しい環境を作るのも大事だよ。特に長寿スレには

>>670
ここは?
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195941117

693 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 14:02:26 ID:zL47juL+
俺は別に分離せんでもいい派かな
まあ、もうちょっと住人や職人の意見を聞いてから判断すればいいんでない?

694 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 14:37:59 ID:ulC+4gom
・スレッドは作品またはテーマ毎に1つまで。
・既存スレッドとの重複や類似、特定の作品についてのスレをテーマ/カップリングで限定して立てることは禁止。


と板のルールに書いてあったんだけど、分離させるのって違反行為じゃないの?


695 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 14:44:52 ID:6CTqxoLQ
別にここでも問題ないが

投下しにくかったら>>692で挙げたスレとかに投下するのもいいと思う

696 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 15:21:20 ID:m7m8S3ST
ペルソナスレは何で一時期分離してたの?

マガジン総合スレに投下はどうだ?

てか、比較されるとか気にしても仕方ないと思う
比較する奴はするし、しない奴はしない

ただ、長年見てきて思うのは、このスレの住人はどんな小ネタに対しても心から感謝・激励するよ

このスレが原作マイナーな割りに発展したのはスレの良い雰囲気によるものだと思うんだ

697 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 17:58:00 ID:POiB3y3m
>>696
氏家読者には紳士が多いからな。



>>691
エンディングの娘

エンディング娘(コ)

エン子→円子→円交ネタ


ここまでは思いついた

698 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 22:59:23 ID:m7m8S3ST
>>697
EDから

・バナナが好き
・水泳が嫌い→金ヅチ?
・アニソン→放送部

699 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 23:03:20 ID:6+eviNXX
俺はスレを分離してもいい派
落ちたら落ちたで所詮そこまでだったってこと

700 :名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 23:18:17 ID:m7m8S3ST
分離するならするで、実験の意味も込めて誰かスレ立ててみたら?

701 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 00:07:56 ID:p7dkHh0W
結局、>>694の板ルール的にはどうなるんだ
それにアニメがたった3話、しかも原作を大きく逸脱してないわけだし(修学旅行はあれだったが)
分離→両方過疎→消滅の最悪コンボだけは避けたい

702 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 00:40:55 ID:YGd9PF5u
俺もED娘の設定を妄想してみた

第一話の校門でタカトシにタッチしてたよね
→タカトシに気がある

※クラスが違うから接点はない
後にタカトシが生徒会で壇上に立った際に名前を知る

703 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 00:42:48 ID:8hliTqgK
>>700
スレタイとテンプレは?

704 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 00:56:09 ID:wa6FrNVn
上で言われてるペルソナスレのは荒れたからとかそんな感じのあまりいい理由じゃなかったような・・・

705 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 01:12:07 ID:bKzlClZc
オレはルールとかもあるしスレ分けはいらない派だな
今のところ需要も高まってるわけじゃないし

706 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 01:27:53 ID:9pq9qdYG
消えた古参に拘って新人の芽を潰すのは良くないな
過剰な古参職人信仰は良くないと思う

時代は、変わるんだよ

707 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 01:53:06 ID:wa6FrNVn
何の話?
古くなったオナホより新品の方が気持ちイイって事?

708 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 01:59:13 ID:rt5ORB2M
スレ分けるほど作品投下されてないがな

709 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 02:05:54 ID:9pq9qdYG
投下ないもんな

濱中・妹は掘り尽くされただろ
生徒会はまだまだ未開の金脈

>>702
きれいなミホだな



710 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 02:11:42 ID:Lo2g5bOC
消えた古参にこだわるも何も投下無い件w
スレ新しく立てたい奴は勝手に建ててろよこのスレが落ちることは無いし

711 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 02:21:35 ID:17ZiAN1M
マターリ

轟さんのバイブ指南により、オナヌーに目覚めたムツミちゃんが、
タカトシをオカズにオナヌーするSSはまだでつか?

712 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 02:29:57 ID:So6b8o3N
>>707
いやいや
処女、非処女や童貞、非童貞にかかわらず楽しめるのが一番いいって話だろ

つまりは乱コ(ry

713 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 04:36:30 ID:pRK02orQ
ペルソナスレって何ぞや?と思って見てきたがアレは酷いな
ローカルルール完全無視な上に全部過疎とか笑ったわ

このスレは乱立とかしないでまったり行こうぜ

714 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 13:07:34 ID:xb0BTZSW
これだけレスが進むのも久しぶりだな
まあ落ち着いていこうじゃマイカン
旧につけ新につけ、職人が投下しずらい雰囲気を作っては元も子もありゃまそん

715 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 14:40:56 ID:YGd9PF5u
SS書いたことないけど今度投下してみます

8月初旬を目標に

716 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 16:26:36 ID:RWgTrDIy
>>698
水泳が嫌いなんじゃなくて朝の一発目から泳ぐのがダルイってことだろ

717 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 17:48:05 ID:YGd9PF5u
ED娘でも小ネタを一本書いてみたいんで、設定深めようよ

名字はやっぱ野球選手から?

ED娘
趣味:妄想→何の?

718 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 17:55:59 ID:RWgTrDIy
名前:蒼井 ハルコ

・朝食より寝てたい派
・アニメや漫画はそれなりに見る
・妄想が趣味(乙女チックな出会いを妄想?)
・貧乳
・小食

719 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 20:54:51 ID:YGd9PF5u
>>718
採用

720 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 23:16:26 ID:So6b8o3N
名前はエンディングの歌詞からか?(青い春〜的なのがあったはず)


まぁ勝手に設定固定すると職人が使い辛かったり、もし本編に登場しちゃってキャラ違いすぎても困るし
とりあえず仮の呼称と設定として何か考えてみる

721 :名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 23:26:52 ID:RWgTrDIy
歌詞っつーかタイトルな

722 :名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 01:28:50 ID:HP1FUcV0
>・妄想が趣味(乙女チックな出会いを妄想?)
で、コッペパンくわえて登校するんですね、分かります。しかも
くわえてる最中愛する兄の立派なものを念頭においてたりして

723 :名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 08:56:39 ID:CP0RkhRI
タカトシにいたいけな想い、と言うより妄想を抱いてるんですね

724 :名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 09:12:04 ID:lue45lcc
コトミの部屋の模様替えを手伝うタカトシ
すると大人の玩具を見つけてしまう
「これは…」
「あ、それは…その…」
普段はMだがこの時はSに覚醒するタカトシ
「何してたんだ? これで」
「何って…」
「ナニをしてたんだろ?」
「ごめん…ごめんなさい……!」
コトミの目から涙がこぼれる
「母さん達に報告だな」
「そっそれだけはやめて!」
「じゃあここでしてみせろよ」
「え……?」
「聴こえなかったか? 今ここでいつもしてるようにやれ、って言ったんだよ」
「そ、そんなの…無理だよ…」
「じゃあ仕方ないな。母さーん!」
「ちょ!? 分かった……やります…」
そしてコトミは兄の目の前で脱ぎだし


コトミ「という夢を見たの」
タカトシ「お前がそんなおしとやかなわけねーだろがー」

725 :名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 22:58:58 ID:CP0RkhRI
灼眼のシノ

726 :名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 23:51:34 ID:eLgSHluO
>>725
シノ「メロンパンとはカリカリの所とモフモフの所を交互に食べるものだ。」

727 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 02:49:46 ID:P3GezO9d
>>726
シノ「つまりアリアのメロンパンで津田のソーセージをはさんでその二つを交互に味わう。これぞ本当のカリカリモフモフ!」


728 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 08:13:41 ID:v6dxIvOd
主要メンバーで家について全く判明してないのってシノだけだよな

家族構成とか

729 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 09:38:16 ID:91XULHpu
結局スレは分けるの?

>>706
消えてないだろ。スレをよく見なさいよ

730 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 09:44:57 ID:oheqO0eE
分けたい職人いるの?いなければこのまま進行でいいだろ。

731 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 09:50:13 ID:91XULHpu
まぁ分けないならそれでもいいよ

>>692のスレみたいな初心者救済スレもあるし

732 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 13:05:33 ID:p7uCgJuE
分ける必要なんてないでしょ、別に問題が起きているわけでもないのに

共倒れになりそうな気しかしないんで、勘弁してくれ

733 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 20:12:57 ID:PT0R+pfa
そもそもスレ分けたいってヤツ自体ほとんどいないしなぁ
投下しずらいだろうから分けようって意見があるみたいだけど
そもそも何で投下しずらいって思うのか根拠を言ってもらわなきゃ困る

アニメ化なんて過疎気味のスレを賑わすチャンスじゃね?新規さんカモン
って俺は思うんだけどなぁ

734 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 21:44:31 ID:91XULHpu
ここは古参優遇型
昔からいるコテの近状報告とかその典型
昔からいる職人や住民は楽しいかもしれんが新規は入りづらいわな

例えるなら常連と馴れ合ってばかりの居酒屋

735 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 22:22:29 ID:hw/a4sGX
それはあながち的外れでもない指摘
黄金期に参入した職人の多くは黄金期が終わるとともにすぐに去っていったが、
ある意味馴れ合わないその姿勢がスレの陳腐化と刷新を促していたのは事実ではある
雰囲気が固定化けされているのは、確かにご新規は入りづらいものもあるだろう

とはいえ、古参職人だって今なおバリバリで連続投下ってわけでもないし、
古参住人も山盛りでいるわけじゃなかろうから、気難しく考えんでもなー

長文失礼

736 :名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 22:40:44 ID:v6dxIvOd
昔、長時間氏という期待の新人を潰してしまった黒歴史があるからな

737 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 00:20:53 ID:r/ulHPiA
何時の話してるんだよ

738 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 00:48:13 ID:TVyDRtUn
フェアやってるゲーマーズかメイドアリア・執事シノのテレカどっちを取るか悩むな

739 : ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:08:51 ID:yJ8kxJOU
鳥テスト

740 : ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:09:39 ID:yJ8kxJOU
こんばんは。二回目の投稿となります。今回は短編(約15KB)を落とします。
生徒会役員共から津田兄妹の話です。

タイトルは 禁断の道 で、注意事項は一点。

・キモウト注意

それでは次レスから投下開始です。

741 :禁断の道1 ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:10:42 ID:yJ8kxJOU
 閑静な住宅街の一角に所在する津田家。ある土曜の晩のことだった。その家の長男である津田タカトシは、
二階にある自室にてくぐもった声が聞こえてくるのを感じて目を覚ました。
 「ん……」
 両の瞳をぱちぱちと瞬かせ、今の状況を確認する。部屋の蛍光灯は煌々と輝き続けていた。左肩へと右手を
自然と伸ばして首を左右に曲げて骨を鳴らす。
 ぽきぽきと乾いたような音が己の体から聞こえてきたところで、ようやく意識が覚醒してきた。
 そうだった。
 明日は日曜ということで先日に、購入しただけで絶賛放置中だったゲームを遊んでいたのだった。
 高校生の部屋にしては少し大きめなサイズとなる二十六型液晶テレビの画面に映っていたのは、セーブポイ
ントである魔方陣上にて延々と足踏みを続けている物語の主人公。
 手にしたコントローラをカチカチと操作してセーブ画面を呼び出す。
 寝オチする前の午前十二時過ぎにしっかりと記録していたことを確認したタカトシは、ゲーム機本体のエジ
ェクトボタンを押してディスクを取り出した。
 「あちっ」
 ベッドサイドに置いてある目覚まし時計へと視線を向けて確認してみれば、時刻は午前三時過ぎ。丑三つ時
である。
 長いこと稼動し続けていたゲーム機の放熱はかなりのもので、それに比例してソフトもまた相応の熱を帯び
ていた。
 ゲームディスクをトールケースへと戻し、ハード本体は電源ボタンを数秒間長押しして休息をとってもらっ
た。
 それなりに長い時間放置状態であれば、自動的に電源が落ちるようになっていればいいのになーなどと思わ
ずにはいられない。
 もっともいつの間にか寝オチしてしまった自分が悪いということは、ちゃんと理解しているのでそんな取り
留めのない思考はすぐさま打ち捨てられる。

 ――んっ、ぁぅんっ、あぁぁっ

 「……はぁ」
 どうしてこんな夜中に起きてしまったのかを思い出したタカトシ。自室の外側から漏れ聞こえてくる正体不
明な艶のある声。
 いや、タカトシはその正体を知っている。
 「父さんと母さん、ホントに仲良いもんな……」
 父と母が愛を交わしているのだろうと推測する。そしてやれやれとばかりに肩をすくめるのだった。


742 :禁断の道2 ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:11:35 ID:yJ8kxJOU
 初めてそれに気付いたのは小学六年生の夏休みのときだっただろうか。まったく不明なその謎のうめき声に
気付いた当初はただただ薄気味悪く感じられて仕方なく、布団を目深に被って睡魔が訪れてくれるのをひたす
らに待つばかりだった。
 ちょうど怪談の盛んなシーズンでもあったことだし、また連日に渡って妹のコトミとその手のテレビ番組を
鑑賞していたことも合わさった結果、うちって幽霊が出るのかなとブルーになってしまっていたタカトシ。
 しかし、夏が終わっても空気が涼しくなってきた秋と季節が移り変わっても、深夜に突然聞こえてくる謎の
声がなくなることはなかった。
 週末になると、どこからともなく流れてくるそれ。
 十月となって初めての土曜日の夜。またしても耳に入ってきたそれにタカトシは原因を探ってみることにし
た。始めのころは怖くて怖くてどうしようもなかったのだが、半ば週末恒例のようになってきていたその怪奇
現象に対してタカトシは、『ああ、またか』と思えるほどに慣れてきていた。
 こうなってしまえば怖いもの知らずな小学生は、恐怖心から好奇心を満たすほうへと舵を切ってしまう。
 そして自室の扉をそっと開いて廊下へと出る。暗闇に慣れるまで待つべきかと思案したものの、特に問題な
く行動できるほどに窓から入ってくる月光は明るかった。
 耳を澄ませてみたところ、件の音声はどうも階下より聞こえてきているようだった。
 足音を忍ばせて隣の妹の部屋の前では特に気をつけて、階段をそっとそっと下りていく。一階へと下りてき
たタカトシは、家族団らんの場であるリビングにうっすらと明かりが灯っていることに気付いた。
 またタカトシにとっての目的である声も、その場から発せられてきていた。
 先ほどまで以上に音を立てないようにとより細心の注意を払って、タカトシは歩を進めていく。普段であれ
ばなんの造作もなくできてしまう行為なのに、その扉を開けてしまうことを躊躇してしまう。
 やっぱり幽霊っているんじゃないかとか、それがいたとしてドアを開けたら自分はどうなってしまうんだろ
うとか、年相応ながらの恐怖心が再度首をもたげてくる。
 今からでも遅くはない。さっさと自室へと引き返してベッドに入るべきではないのかと。
 心臓がバクバクしている。
 タカトシが入っている少年野球の試合で、打球に備えている守備のときのような感覚だった。
 攻撃時にチャンスの場面で打席が回ってくるときよりも、エラーを犯してしまうかもしれない守備のときの
ほうが何倍も緊張してしまうのは自分だけではないはずだと、タカトシは思う。

 『はぁぁん……っ』

 「……っ!? ……?」

743 :禁断の道3 ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:12:23 ID:yJ8kxJOU

 気のせいだろうか。この声はどこかで――いや、毎日聞いているような気がする。もちろん、こんな甲高い
類のものではないけれど。
 ふと気付けばリビングへと続く扉はほんの少しだけ開いていた。壁へと背中をくっ付けていたタカトシは、
その隙間へと顔を近づけて内部の様子を窺っていった。
 いつもと同じほどに室内灯の光は保たれてはいなかった。しかし、暗闇へと適応していたタカトシの瞳にと
ってはきついものであったことは間違いなく、網膜へと飛び込んできたその明るさに眉根を寄せた。
 「……?」
 家族団らんの場であるリビング。そこで繰り広げられていた情景を目にして、少年はきょとんとするばかり
だった。
 別に知らない人間が侵入してきてよからぬことを働いているわけではない。絨毯が敷かれたフローリング床
で胡坐をかいている父親。そして母親がさらにその上にて座るようにしていた。
 抱擁を交わしているように見受けられる。
 が、どうも単純な様子でもないらしい。更に注意深くふたりを窺っていく。母がほっそりとした両の手足を
それぞれ父の腰部と首筋へと回している。
 父が小刻みにリズムをとるようにして、しかしそれに反してときに大きく下から腰を突き上げていくことに
よって聞いたことのない声音を紡ぎ出す母の口唇。
 それはどこかタカトシの心臓の鼓動を早めるものだった。
 「あっあなたぁ、はんンっ、愛してるのっ」
 「オレもだよ、でも、もうちょっと声を落とさないと、んっ、タカトシたちが起きてくるだろ?」
 「あぁんっ、そ、それは……ダメよ、んっ」
 「んんっ」
 (えっと、ちゅーしてるんだよな?)
 パジャマの上着だけを着た父とほぼ全裸状態の母が唇を重ねたことで、声はくぐもった低いものとなってい
った。その代わりに両親の腰部から起きているらしいぐちゅぐちゅとした粘り気を帯びた水音が強くなってき
た。
 「…………」
 子供心ながらにこの場にこれ以上いてはいけないと感じたタカトシは、二階の自分の部屋へと戻っていった。
 
 いつもだったら途中で目が覚めてもあっさりと再び寝付くことができるのに、それはできなかった。
 それが男女の性愛における扉を叩いてしまったためのものだということは、まだ幼さが残る小学生にすぎな
かったタカトシにわかるはずもなかった。

744 :禁断の道4 ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:13:22 ID:yJ8kxJOU
 「あれからしばらくしてあった性教育の授業でなんとなく理解できたんだっけ。両親がこういうふうにして
 愛し合ったことであなたたちは生まれてきたんですよって言われて。そういえば誰かが、でもお母さんは苦
 しそうな声をあげていたって突っ込まれて、先生すっごい困った顔してたよな。
 あのときは特になんとも思わなかったけど、オレと同じようにあいつも両親のアレを見ちゃったんだろうな」
 なにも知らなかった無垢な小学生時代のことが脳裏へとよみがえってきて、苦笑いがこみ上げてきてしまっ
たタカトシ。
 テーブルへとのせていたコップへと手をやりすっかりぬるくなってしまっていた麦茶をあおることで、喉の
渇きを潤した。
 
 ――んっ、ふっぅぅんっ

 相変わらす断続的に聞こえてくる母の嬌声。
 やれやれと頭を振りつつ、テレビに繋げていたケーブル及びアダプターなどを外していきゲーム機とともに
それらを収納ケースへと入れていく。
 「さて、どうする?」
 生理現象が起きたことによりその欲求を満たしたくなる。タカトシの名誉のために弁護しておくと、けっし
てわいてきたリビドーを発散したいというわけではなかった。

 両親の情事の声を聞いたことで勃起してしまったというわけでは断じてない。そんなヘンタイ野郎ではない
のだ。
 ただ単純に排泄欲――溜まりに溜まった尿を排出したいだけなのだから。
 もっとも、寝起き状態であるためにタカトシの息子は半勃起してしまっていたのだが。
 「んー、どうする?」
 津田家にトイレは一階にあるものしかない。ということは部屋から出てそこまで行くしかないわけだ。
 しかし、困ったことにトイレは両親の寝室並びにリビングのそばに立地している。そこまでは足音を立てな
いようにしていけばよい。
 用を足したあとにはなにをするか。もちろん、次の使用者が気持ちよく利用できるように水で流しておかな
ければならない。
 そう、これが問題だ。
 高校入学と同時に入った……訂正、入らされた生徒会での活動をこなしてきたことによって覚えた気配りの
スキルが発動してしまった。
 年を重ねても夫婦間のコミュニケーションを欠かさない両親を、結構理想的なものではないかと考えている
タカトシ。
 月日が経過することでいわゆるセックスレス状態に陥ってしまっている夫婦も多いという現代社会のなかで、
変わらずにラブラブな我が両親。

745 :禁断の道5 ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:14:14 ID:yJ8kxJOU
 物音特にトイレの水を流すときに音はそれなりに大きいものだ。ましてや、今は夜中ということもあってこ
の家を含む住宅街は寝静まっている。
 これによって興ざめしてしまわないかと気にかけているわけだ。
 よくできた親思いの息子さんだ。
 もっとも、ばれてしまうかもしれないというシチュエーション下における情事というのは、それはそれで性
的興奮を更に高めてくれるものでもあることに気付けないのは、経験のなさからくるものだろう。
 「…………」
 タカトシは腰掛けていたベッドから立ち上がると、そっとドアを開いて部屋の外へと出た。
 やはり生きている以上は、生理現象を無視することなど到底不可能なことなわけで。
 さあ、スニーキングミッションの開始だ。
 (せめて押すボタンは大じゃなくて、小にしよう。……ん?)
 階段へと足を向けようとしたタカトシの耳への飛び込んできている嬌声。どうもそれは階下からのものでは
ないらしい。
 耳を澄ましてみたところ、それはタカトシの部屋の隣――コトミの部屋からのものだった。
 反転して数歩足を進める。そしてタカトシは自室とコトミの部屋の間にある壁へと背中をぴったりとくっ付
けた。
 『あっあぁぁン……っ』
 そこから漏れてきたのは紛れもない実妹のものだった。よく見てみれば扉が開いていた。さずがに全開とま
ではいかないものの、室内の様子を窺うには十分なものだった。
 魔がさした、とでもいうべきなのだろうか。なんとなく興味を覚えてしまったタカトシは、顔を近づけてい
った。
 そこには当然ながらコトミがいた。部屋の明かりは点されておらず、半分だけカーテンが開かれた窓から入
ってくる月光を華奢な体躯で受け止めながら、妹が己の身体を慰めていた。
 トレードマークであるツーテールではなくて、髪を下ろしている。上半身はタンクトップ、下半身を包むの
は水色と白のストライプショーツのみだった。
 フローリングの床に女の子座りをしているコトミは、両手を高校一年としては平均を楽に超えて豊かに実っ
ているバストへと伸ばして服の上からまさぐっている。
 ふにふにふにゅふにゅと形を変え続けているバスト。生地越しでは満足できなくなった様子のコトミは、タ
ンクトップをたくし上げて双つの青い果実を露にした。
 (一緒に風呂に入っていたころは、まだぺったんこだったんだよな)
 数年前まで毎日一緒に入浴していた兄と妹。その当時を思い起こしてしまい、なんとなく感慨深いものがわ
いてくる。
 性的な興奮に包まれて悦びを隠し切れない頂点を飾る突起は、左右ともに薄いピンク色であった。
 たくし上げている服を唇でかみ締めた少女は膝立ちとなり、細腰へと両の手をかけるとショーツを膝下まで
下ろす。

746 :禁断の道6 ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:15:13 ID:yJ8kxJOU
 再び座りなおして股を開くともっとも隠さねばならない姫割れを左の人差し指と中指にて開いていく。
 (コトミ、まだ生えてなかったのか……)
 数年ぶりに目にしたそこは、淡い茂みどころか一本の毛すら見当たらなかった。
 少女が己の股間を慰めていくことによりぴたっと閉じていた二枚貝は割り開かれて、室外にて立ち尽くして
いる兄へと生々しい女の粘膜を露出していった。
 「んっ」
 ともに性体験はいまだにない津田兄妹。
 掛け値なしの処女であるコトミの陰部は、清楚な居住まいを感じさせてまたどことなく危うげな色気をも併
せ持っていた。
 サーモンピンク色のそこは、胎内奥深くから分泌されてきている薄っすらと白みがかったシロップに彩られ
つつあった。
 左手はそのままにしてくぱぁっと陰唇を開かせた状態を保ち、残った右手の指を恥部へとそろりそろりと這
わせていくコトミ。
 「はぅっ、うぅん、ひゃっっん」
 くちゅくちゅと淫らな水音が響く。
 (…………。なにをしているんだよ、オレは)
 ただただその痴態を傍観しているだけだったタカトシは、微かに顔を顰めて渋面となると踵を返そうとした。
 「たっ、タカ兄ぃ」
 「……っ!?」
 瞬間、妹から呼ばれた兄は凍りつく。
 最悪の事態だ。妹の自慰行為を覗き見る兄。客観的に見てそれは変態といわざるをえない。
 どうする、どうすればいい。どうやってこの危機を乗り切るのか。
 「あっ、ああっ、タカ兄、タカにぃ……っ」
 「……?」
 ほんの少し間を置いてタカトシはどうも様子がおかしいことに気付いた。普通であればオナニー現場を目撃
された年頃の少女がする反応は悲鳴をあげるのが正解だろう。
 しかしながら、どうもそれが起きる気配はない。相も変わらず妹は手淫に耽っており、そこから奏でられる
淫らな音はさきほどの比ではないまでに大きくなっている。
 「あぁぁんっ、タカ兄、タカ兄っ。んっ、私……私こんなにタカ兄のこと好きなのに、だ、だいすきなのに
 ……はン、いつになったら気付いて、応えて、くれるの……?」
 覗いていたのがバレたわけではなかったことに安堵する暇などなかった。
 妹が実兄である自分へと愛を告白しながら自慰行為に耽っている。冷たい汗が一筋背中を伝っていった。
 「んんっ、タカ兄と一緒の学校に行きたくて、はぁぁんっ、受験頑張ったのに……。そしたら、私が知らな
 い間に、ひぅっ、たくさんの女の人と、仲良くなってる、んっ、なんて……っ」
 背を向けていた兄は向き直り、再びドアの隙間から妹の独白する姿をただ見守る。

747 :禁断の道7 ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:16:28 ID:yJ8kxJOU
 「ここ、ここは、まだダメ、んんっ、タカ兄にタカ兄のオチ○チンを……いつか、いつかいれてもらうんだ
 から……ぁっ」
 源泉たる膣口へとほっそりとした指を差し入れることはせず、あくまでも膣前庭全体を弄ることだけで溢れ
る欲求を満たすつもりのようだ。
 潤みきった女性器を一心不乱にして撫で擦り続けるその姿。淫ら極まりないはずなのに窓から差し込む月の
光を浴びているどこか幻想的なコトミの姿を目にしたタカトシの胸に去来したものは。

 ――きれい、だ

 何故かはわからなかった。だがそう思ってしまった。
 「ひゃぅぅん、渡さない、わたさない、ワタサナイ……。タカ兄は、お兄ちゃんはずっとずっと私、んっ…
 …わたしだけのもの」
 左手を乳房へともってきてしこりきった乳首をきゅっとつまみ、右手は女性器において最大の弱点でありま
た快楽供給源でもあるクリトリスへと向けられた。
 「んんンっ、だめ、りゃめ、らめぇぇぇ……っ!!」
 実妹が背徳極まる絶頂へと到達すると同時に、扉の外から覗いていた実兄はそっとその場から離れて自室へ
と戻った。

 パンパンに張り詰めた自らの肉棒へと酷い嫌悪の感情を抱きながら――。

 
 夜は明けて日曜になった。結局、一睡もできずにいたタカトシはコトミにどんな顔をして会えばいいのかと
途方に暮れていた。
 時計の針が午前十時を回ったところで、いつまでも部屋にこもっているわけにもいかないという結論に至り、
覚悟を決めて一階へと下りていった。
 入ったリビングでは妹と両親がソファに腰掛けて談笑しているところだった。
 「あっ、タカ兄。やっと起きてきた。お休みだからって、いつまでも寝てちゃダメだよ?」
 「あっ、ああ。そうだよな……」
 とたとたと駆けて寄ってきたコトミが小首を傾げてめっと注意してくる。それに便乗して軽く注意してきた
両親へと返事をして、隣接するダイニングキッチンへと足を運ぶ。
 タカトシのあとをついてきている妹。
 「えっと、どうした?」
 「ん? タカ兄が起きてくるまで私待ってたんだよ、朝ご飯食べるの。ほら、早く座って座って。もうお腹
 ペコペコだよー」
 「あっ、ちょっ、押すなって」
 背中を押されて席に着くと、向かい側に腰を下ろした妹とともに合掌。
 「「いただきます」」
 幸せそうにご飯とシャケの切り身を口に運ぶコトミの姿を見て、タカトシはこう思った。

 『ああ、あれは悪い夢だったんだ』と。

748 :禁断の道8 ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:17:21 ID:yJ8kxJOU
 ――はあぁん、タカ兄、タカ兄っ

 深夜、隣から聞こえてきた妹の嬌声に気付いたタカトシは、腰を上げると部屋を出る。
 いつもと同じようにして少しばかり開かれているドアから、自分へと愛を囁きながら淫らなひとり遊びに耽
るコトミの姿を、彼女が絶頂を迎えるまで見守る。
 見届けた後は、自室でさきほどの妹が見せてくれた痴態を脳裏に思い起こしながら自慰へと耽る。
 それだけはやってはいけない。初めのころはそう線引きしていた。
 実の妹に欲情していることを認めた上で、それネタにするなど狂気の沙汰だ。
 だが、残念ながら思春期の少年は自らを厳しく律することができるほど強くはなかった。
 禁断の肉欲に屈して溜まった精を放出する。それは今までの価値観が簡単に覆されるほどの破壊力であった。
 そして抱いていた罪悪感はあっけないほどに霧散してしまった。
 コトミを脳内で幾度となく犯して、辱めて、昂ぶりを吐き出す。そうしなければどんな女――高校に入ってか
ら密かに思いを寄せるようになっていた先輩を脳内に描いてみても、タカトシはもう満足できなくなっていた。

 近くに人の気配を感じてタカトシは目を覚ます。
 下腹部に一糸纏わぬ姿のコトミが腰を下ろしていた。
 「タカ兄、嬉しいよ。やっと私の気持ちに気付いて応えてくれる気になったんだね。私、すぐに気付いたよ。
 私のオナニーをオカズにしてタカ兄も射精してることにね」
 「…………」
 「でももういいよね、オナニーなんてしなくたって。これからはふたりで愛し合っていくんだから」
 暗い暗い深淵の闇の色を湛えた瞳を怪しく輝かせ、コトミはタカトシへと上半身を倒して顔を近づける。
 妹からの口付けを受け入れる寸前、いつぞやのときと同じく月の光を浴びて蒼白く輝くコトミの姿を目にし
たタカトシは思う。

 ――やっぱり、キレイだ 



                                            (おしまい)



749 : ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 01:18:17 ID:yJ8kxJOU
以上で投下完了です。お付き合いいただいた方、お疲れ様でした。


前回、名前のことでレスをいただいたのですが、私はトリップだけで活動してきていまして特に名乗りたい
という気持ちがありません。
もうひとつ鳥をもっているのですが、そちらは数字を入れているだけでして。特にこだわりはないというか。
ですので、お好きに呼んでもらえれば幸いです。
もし、都合が悪ければ次回投下までになにか考えておきます。


それでは失礼します。 

750 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 01:29:09 ID:OiELqJbO
「おはようございますご主人様。」
朝。耳元から聞こえる優雅な響き。
覚醒した脳の重さにけだるさを感じながら、俺はそちらに目を向ける。
「ふふ、お目覚めですね。」
気品に溢れた仕種。何も知らなければ、一目で恋に落ちてしまいそうな風貌。
でも、俺はその人を知っている…
「これは何の冗談ですか?七条先輩。」
「ん〜、メイド体験?」
違和感ありありの恰好であっても、この人は俺のよく知る人だなと思う。
朝から思春期発言をさらっと噛ました七条先輩。
夏休みの1日は長い。

………………………………

朝から元気に鳴きまくる蝉に憂鬱になりながら、俺は下の階へと足を進める。
今日は、生徒会活動は無い。
無いのだが、何故か顔を併せることとなった七条先輩。
曰く、発端は修学旅行中にあるらしい。
生徒会に代役として、コトミを残していった俺。
それに対する意趣返しを目論んだ会長と七条先輩。
その場に居合わせたコトミが告げた、家に俺1人が残されることとなる日程。
そこに由来するらしい。
因みに今日は七条先輩1人しかいないので、近日中に、会長バージョンもお見舞いされるのだろう。
「お待たせしました。」
そんなこんなで、足を進めた俺は、リビングへと歩を進める。
「お待ちしておりましたご主人様。」
そこには恐らくは一式出島さんから借りたであろうメイドドレスに身を包む七条先輩。
容易に喜んでメイド服を差し出す出島さんが想像できる。
リビングで俺を出迎えた七条先輩。だが、そこにはあるべきものが無い。
「あの…朝飯は…」
実はあれなのだろうか?ただ単にメイドコスプレで押しかけてきただけだろうか?
先ほどは1日メイド体験等と宣っていたのだが…
「…そっか、私用意しなくちゃダメなんだ。」
どうやら、素で忘れていたらしく、その後、簡単に飯を用意して、七条先輩は朝飯を差し出してくる。
はっきりと言えばこの飯は相当に上手かった。

………………………………

その後の昼飯は、ご馳走を振る舞うと言われ、期待してみれば出てきたのはカップ麺。
過去に1度引っ掛かっているのだから、容易に気付けそうなものだが、
七条先輩のメイド姿に調子を狂わされたのだろうか?
晩飯に至っては、出島さん登場。
メイドを雇うメイド。
支離滅裂だななんてことを思う。
全く体験できてない七条先輩のメイド体験。
スケープゴートの身としては、悲しくなってくる…

「はぁ…」
ため息を零す。
いま俺がいるのは風呂場。
押し切られるまま、七条先輩に背中を流されることになった。
断れない自分が情けない。
「失礼します。ご主人様お背中お流しします。」
溜息が湯気に消えた次の瞬間七条先輩が、風呂場へと入ってくる。

751 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 01:58:28 ID:OZxHCCuA
ん?投下は終わったのかな?
二人とも投下GJです

752 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/07/23(金) 02:01:53 ID:OiELqJbO
「な、七条先輩…!!」
「ん、どうしたの?」
その姿は全裸。
驚きの声をあげてしまう。
「どうしたも何も、何で裸何ですか?」
「出島さんはいつも裸だよー」
「えー、何でそこ学んだ?つか、男子の前で裸になることに抵抗はなかったんですか?」
「んー、何て言うか、見られると興奮するから?」
「ダメじゃん…」
一連のやり取り。
色々とズレまくりである。
飯の流れの『それってメイドじゃなくね?』感満載のまま、これを出来なかったのだろうか?
ともあれ、今、目の前に一矢纏わぬ姿の七条先輩がいるわけで…
そちらに目が向かないと言えば嘘になる。
普段は服の上から窮屈そうにしている豊満な胸は解き放たれ、
髪と同じ色をした淫毛が嫌でも視界を霞める。
その姿は綺麗な七条先輩の肌に映えて…
…非常にまずい気持ちを生み出してくる。
念の為、水着を着ておいたのだが、この恰好で、この感情はまずい。
「それでは失礼します。」
そういうと、七条先輩はボディーソープを、手に垂らして…

………………………………

「むぅ、流石に、夢精はしていないか…」
「でも朝から元気ね。」
耳元から聞こえる聞き慣れた声。
水着1枚だったはずの自分の身体の違和感に気づいて、身体を起こす。
「………あの、何してるんすか?」
そこでばっちり見慣れた顔と目が合う。
「やぁ、津田君。随分と遅いお目覚めだな。」
そうして聞こえた言葉で、俺は全てを理解した。
夢を見ていたんだと。
「ふふ、仕返し〜。」
夢の中で聞いたような、聞いていないようなフレーズが耳朶を撫でる。
夢と同じくどこか楽しそうな七条先輩。
「今日は君しか家にいないと聞いたのでな。修学旅行のとき
コトミを置いていってくれたお礼に来たわけだ。」
これも夢で聞いたような気がする…
「というわけで、今日は私達が君の面倒を見てやろう。」
激しい既視感に苛まれる。
「今日1日宜しくね。」
そう言って微笑む七条先輩。
何もかも一緒だ。そう思うと頭が痛くなってくる。
夢で見た七条先輩の裸は脳に焼き付いていて、妙な気分になる。
夢だったことを喜ぶべきなのだろうか?
これから起こることが夢と同じにならない事を心で願ってしまう。
それでも会長がいるということに一縷の望みを託す。
夏の1日は長い。
まだ始まったばかりだ。

753 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/07/23(金) 02:06:43 ID:OiELqJbO
すいません。
メイドアリアと聞いて、思い付くまま書いてみました。
出だし分はコテトリ付け忘れるし最悪です…
オチが付けれずまさかの夢オチ…
最近、自身のSSが一向に進まないリハビリの一貫として、
スレのにぎやかしぐらいに思っていただければ幸いです。

754 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 02:10:43 ID:r/ulHPiA
久しぶりにリアルタイム投下きたあああああ

御二方とも乙&GJです!!

755 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/07/23(金) 02:15:37 ID:OiELqJbO
書き忘れたので、もう1レスだけ。
一瞬投下に割り込んだかと焦りましたが、割り込まなくて良かったです。
◆vLXBuC8goU 氏乙です。
あとすいませんでした。

756 : ◆vLXBuC8goU :2010/07/23(金) 02:49:58 ID:yJ8kxJOU
>>755
Y-275氏
乙です。
いいですいいです、どうかお気になさらずに。私も以前よそのスレで同じことを
やっちゃった経験がありますので。

では失礼します。

757 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 11:40:50 ID:+NYJdzQU
GJ×2
ここはレベル高いな

俺は文章ヘタクソだからヘタクソスレあたりに投下することにした

758 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 12:52:56 ID:Ia5G/AIw
両氏乙&GJ
これからもよろしく!

>>757
ここにも投下してくれ
貴殿のような新しい血が必要な時期なんだ

759 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 14:49:47 ID:/8zstSOq
ダブル乙
ダブルGJ

昔より今が、今こそが大事
新人さんを全裸待機

760 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 15:28:47 ID:KVhgRa82
お二方乙です!
段々と活気が出てきたように思われますなぁ‥
スズたんなめなめしたい

761 :名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 18:30:26 ID:Ia5G/AIw
一日に二回カキコになってしまうが・・・
ルール厨とか自治厨とか叩かれるかもだが・・・
無視してくれてもいいので、適当に聞いてくれ

生徒会アニメ化は明らかにスレの活力注入源、新規職人&住人に対して壁を作るのは好ましくない。ので

 ◆レ○プや凌辱系は自重するとか、このスレ特有の色々な空気をとりあえずリセットする(暗黙の了解を一度無くす)
 ◆古参の職人と住人は、自分語りや現状報告を控える。新規も含めて、氏家好きみんなのスレだから
 ◆スレはやっぱり単独で一つの方がいいのではないか(ローカルルールの問題がある)
 ◆みんな仲良くいこうよ

うざかったらゴメン

762 :名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 01:22:08 ID:ZzpB5NTF
自治厨乙

投下したい人はうまい下手気にせず投下して欲しい書けばうまくなるよ
それでも他スレで書きたいなら他スレで書けばいい、とりあえず俺はこのスレにいて乙レスなり感想レスなりつけるただそれだけ

763 :名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 08:35:07 ID:esRtFVNr
>>761
しかし、なんでも自重すると
スレの積極性に支障をきたす可能性があります


764 :名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 09:06:22 ID:1LdWpPaB
正直気にしすぎなんじゃないかなと思う、上手い下手の話だけどさ

最初から上手い人間なんて誰もいないわけで、文章力ってのは書いていくことによって
上がっていくもので、コツコツやっていくしかないんだ
それと本をよく読むことも大事、こうすれば表現技法なんかも自然と身についてくる
エロに関しては官能小説、とっつきにくいならエロライトノベルを読もう


最後にもう一個だけ言わせてくれ
二次創作においてもっとも大事なことは技術ではない
その作品への愛情(理解)です

765 :名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 17:32:31 ID:UP4b2ohV
古参意識と新参意識を強く持ちすぎないこと
気にしすぎないこと

負けないこと
投げださないこと
逃げ出さないこと
シンジ抜くことドピュッ

766 :名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 19:29:22 ID:MW9w6D4Y
言いづらいんだけどさ。
今の雰囲気って古参・ベテランを不当に貶めてるような気が
みんなそんなにベテランを持ち上げてるわけでもないのに勝手に自重しろとか変じゃね?

767 :名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 07:42:31 ID:unezCDVJ
どの辺が?
別にそんなことないでしょ

768 :名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 09:32:34 ID:x4Grutnm
新参古参とかで議論しだすスレは大概廃れる
書き手でないなら基本黙ってた方が吉

769 :名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 10:17:32 ID:SM7/LM/A
だが黙っていたらわからないこともある
アニメにもなったし新参古参意識せずに皆でやりましょうや、と意識できたらそれで善しじゃね

770 :名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 11:39:09 ID:Qyk3vK1I
>>734
>>735
>>761
こういう意見に違和感あり
一見さんお断りどころか新人さんWelcomeって空気なのに
わざわざこんなこと言う必要はない。
ぶっちゃけ気分を悪くした住人や職人もいたんじゃねーの?
少なくとも俺は不快だった

771 :名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 11:40:21 ID:Qyk3vK1I
うわ慌ててあげちまった

ゴメンorz

772 :名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 12:55:10 ID:unezCDVJ
まぁどこに投下するかは本人の自由だから
ここでも他でも好きにしたらいい

773 :名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 17:32:17 ID:ODji7EiO
エロければ何でもいい

774 :宣銅烈:2010/07/26(月) 02:55:25 ID:ZKl7NGr0
Y-275氏、GJです。


さて、こちらも投下します。
タイトルは『エロいマサヒコA』
カップリングは『マサヒコ×ミサキ』です。
小ネタの続編ですが、こちらは小ネタではないです。


それでは↓

775 :宣銅烈:2010/07/26(月) 02:56:03 ID:ZKl7NGr0
その日が――崩壊の始まりだった。


その日、彼女らは今にも混みそうな道を車で駆け抜けていた。
ハンドルを握るのは、眼鏡をかけた黒髪の女性、中村リョーコ。

「先生って運転上手くなりましたね〜」

後部の上座からポンポンと椅子を叩きながら、的山リンコがはしゃぐ。

「リンちゃん、運転のジャマしちゃダメだよ」

興奮醒めない彼女をポンと軽く叩くのは、左側に座る天野ミサキ。

「……アンタさっきから黙ってるケド、酔い止め飲んできたんでしょ?」

初心者もクリアして運転にも慣れ始めた中村は、交通状態より助手席で蒼白とした彼を心配する。

「あーはい……」

彼――小久保マサヒコは、窓を開け涼しい風に身を預ける。
爽快と思われた風が吹こうとも、赤色の信号が邪魔をし、気分が優れることがなくなる。
言うまでもなく、彼は酔いやすい体質をしていたのだ。

「そういえばアイ先生は来ないんですか?」

「アイは面接。就活も教職も今が佳境だからね。アタシも最近会ってないし」

中学の卒業以来、家庭教師を務めた濱中アイ・中村リョーコの二人とは会っていなかった。
今回のとあるイベントを機に、四か月ぶりとなる再会を果たしていたのだ。

「勿体無いなあ。あのトリプルブッキングがS.Y.D.ホールでコンサートするのに」

そう、再会の目的とは車の灰皿入れに入っている四枚のチケット。
『Triple Eyes』のヒットをきっかけに大ブレイクまっただ中の『Triple Booking - トリプルブッキング』のライブコンサートだ。
現在ツアーを行っており、偶然にも近くのホールで行われるということなのだ。

「メガネかけてた娘って……聖光の生徒だってね」

「そうみたいですね、会ったことはないけど」

中村の出したのは大中小で分類すると『大』に位置する、KARUNA(如月カルナ)のことである。
メンバー最年長かつ才女で、『イミテーション・スマイル』というキャッチフレーズを有している。

「可愛いメイド服で雑誌に出てるし、オアズケ気味のマサもお世話になってるんじゃない?」

悪魔な笑みを浮かべ、ふと助手席を確認する。

「えっああ……」

だが期待した返事は来なかった。本日の彼は、いつも以上の酔いを見せていたのだ。

「あーだらしねえなあ。もう着くからシャキッとしろー」

ハンドルを右手で支え、左掌でマサヒコに攻撃する。
振動にマサヒコの蒼白さは増すが、気持ちだけは受け取っていた。

776 :宣銅烈:2010/07/26(月) 02:57:20 ID:ZKl7NGr0
「着いたわ」

それから十五分もかからないうちに、一行はホールの駐車場へと辿り着く。
ミサキが車外から「オーライオーライ」と声を出し、運転手のアシストをする。

「大丈夫?小久保君」

「ああ…なんとか」

助手席でぐったりとしていたマサヒコを、リンコが肩で支える。
地下駐車場の冷えと湿りの混じった空気が吐気を緩和するが、完治とまでは至らない。

「しょうがないわねえ。ミサキ、コイツの世話頼むわ。アタシら先に会場入っとくから」

「え!?」

そう言うと、中村はリンコの手を引き、建物の中へと消えてしまった。
開場まであと三十分、開演まではあと一時間三十分はある。急いで向かうまでもないが、フラフラな彼が心配だ。

「とっ……とりあえずは、トイレかな」

ミサキは決断をし、彼を抱えて多目的トイレに向かった。

「マサちゃん……しっかり」

トイレに向かい、今にも倒れそうなマサヒコをしっかりと支えて背をさする。
嘔吐を起こすことはなかったが、マサヒコの表情も次第に明るいものへとなっていく

「悪いなミサキ。もう大丈夫」

洗面台で顔を洗い、元に戻った表情を見せる
その笑顔に彼女の心は絆され、抱擁をしてしまう。

「あーもう……心配させないでよ。マサちゃんは私がいないとダメなんだから」

「ミサ――」

その先が続かなかった。彼の口は、愛する少女に封じられていたのだから。
鍵をかけて密室となった多目的トイレ。時間が経過するごとに、人の歩く声が大きくなっていく。
それでも二人の間に、騒音として鳴ることはなかった。
お互いの聴覚に届いているのは、自分と相手の鼓動の音だけだった、

「ミサキ……」

「マサちゃん……」

見つめ合い、もう一度二人は口づけを交わした。
舌を絡める、官能的なディープキス。二人にとって、トイレという場所は愛を醒ます場所ではなかった。
愛が燃え上がるのに、場所は関係なかった。

777 :宣銅烈:2010/07/26(月) 02:58:03 ID:ZKl7NGr0
斜に構える鏡が、二人を映す。
ミサキの肩が、胸部の布が消え去り、白い肌が姿を現す。
項からゆっくりと、マサヒコの舌が伝う。

「やっ……くすぐったいよ」

微かに浮き出た汗の酸味を舌に感じる。
それでも純粋に、彼女を求めたいと思っていた。
なんとか反撃しようと、ミサキはマサヒコの腰に触れ、そこから段々と手を下らして行く。

「ミサキ……ちょっと」

「しかえし」

天使のような存在だった彼女が見せた、小悪魔な笑み。
ズボンの上から大切な部分を撫でる。そこにテクニックの類などはなかったが、男の冷静さを欠かせるには充分過ぎた。

「知らなかったなあ……焦らされてるトキのマサちゃんがこんな顔するなんて」

つま先立ちになり、頸を舐める。彼女を抑えつけていたのはマサヒコなのに、主導権は完全に切り替わってしまった。
ミサキは直接的な攻撃に出ない。下を撫でたかと思うと腿をへと移り、チャックに触れたかと思うと腰へと戻してしまう。

「ミサキ…………がして」

攻めに夢中になっていたミサキの耳元に、息が絶え絶えとなった彼の声が届く。
それがマサヒコの敗北を知らせるものだと確信し、彼女は増長する。

「マサちゃん……言いたいことがあるなら、大きな声で言わなきゃ分からないよ」

それまで触れていた手を腰に戻し、ミサキは彼を見上げる。
マサヒコの気持ちが辛くなっているのは、己を主張するズボンを見れば分かる。

「お願い……ミサキ、脱がして」

今度は先程より大きく、彼女の支配欲を満たすには充分な声が聞こえた。

「分かったよマサちゃん、すぐ楽にしてあげるね」

ミサキは軽くキスをし、マサヒコのベルトへと手を伸ばした。
彼女に負けじと、マサヒコも脱がし、互いが一糸まとわぬといった状況へとなった。

「ミサキ……もう入れるぞ。いいか?」

「うん、優しくしてよ……マサちゃん」

二人はそして、甘い世界へと溶け込んでいった。

778 :宣銅烈:2010/07/26(月) 02:59:01 ID:ZKl7NGr0
マサヒコが持っていたコンドームを使い、二人は愛を確かめ合った。
ミサキが便座に座り、マサヒコが正常位で動くといった形で。

「ああっ……マサちゃん、マサちゃぁん!!」

その声は、トイレから漏れそうな程大きかった。
だが、そんなことさえ気にする余裕は、二人に無かった。

「ミサキ……ミサキッ!!」

互いが愛おしかった、互いが誰よりも大切だった。
二人の距離がゼロになったとき、互いが分かっていた。

「もっと……もっと強くして」

愛が深まるにつれて、ミサキは更に深く強い愛を求めた。
それはマサヒコも同じことで、キスも荒々しいものへと変貌を遂げていた。
まさに獣の交尾に近いといえばいいのか、二人の愛は昇華し、愛は永久のもとだと思われた。

「ミサキ……俺、もう」

だが愛に永遠は無い。それと同じように、性愛にも終わりはやってくるのだ。
彼は既に限界近くへと達していた。無論、ミサキもそれを理解し、もう一度キスをする。

「うん……出して、いっぱい出してェッ!!」

マサヒコの動きが変化したことを感じ、ミサキの嬌声にも艶が増す。

「マサちゃん……大好きだよ」

「俺も……ミサキのこと……」

奥で動くものの限界を感じ、最後にミサキは唇を彼の頬につけた。
そして返そうとした瞬間、彼のものは強い振動と共に欲望を吐き出したのだった。

779 :宣銅烈:2010/07/26(月) 02:59:51 ID:ZKl7NGr0
「二人共待ってたよ〜」

性交を終え、開場でチケットの確認を終えたミサキとマサヒコを待っていたのはリンコだった。
指定席だから入口の前で待つ必要はなかったのに、そういったところも彼女の天然と言える部分なのだろうか。

「……アンタら、ヤッてたでしょ?」

席に着き座ろうとした途端、ずっと座って待っていた中村が呟く。

「そんなまさか……トイレでなんかやっていませんよ」

中村に突かれた図星を流そうとするも、自ら真実を話してしまうミサキだった。
ミサキも、マサヒコも、中村も互いを理解し、ふと顔を叛けた。

そして会場は暗転し、場は騒然となる。

「みんな、立って立って!!いよいよコンサートの始まりだよ」

リンコが突然目を輝かせる。
それに続いて三人は立つ。

「トリプルブッキング、どんな娘なのかね」

「ついに……始まるんだ」

「トリプルブッキングって……何だろ?」

三者三様の思いを懐きながらもライブは始まる。

そして遂に、最強の新生アイドル・Triple Bookingが姿を現す。


780 :宣銅烈:2010/07/26(月) 03:01:34 ID:ZKl7NGr0
以上で終了です。
淡泊ながらエロを詰めることを目標に描きました。

それではまた

781 :名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 08:35:56 ID:6bORAY7Z
乙です
主導権握るミサキチは新鮮で良いですな

782 :名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 10:14:04 ID:UveFyrs7
コテ付けてくれ

783 :名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 19:30:27 ID:I84zh/Nv
gj!



784 :名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 23:49:44 ID:GoRCqK9U
宣氏乙でした!

785 :名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 17:34:49 ID:neQnYazy
乙&GJ
宣氏ってコテがまだなかったのか、なんか意外だ

786 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 01:13:41 ID:vXP75LAV
児童会ではミサキはシノの後輩(児童会で役職持つのは高学年)
生徒会のおまけに出た時、ミサキは東ヶ丘中学の制服(シノが二年生もしくは三年生時にミサキが中学生)
トリプルブッキングのファーストアルバムが出た時、ミサキは高校生(アヤナが帰国しているので)
生徒会にてトリプルブッキングはテレビに出ている(売れている)

……さすが氏家、作品内時間なんて関係ないぜ!

787 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 04:06:33 ID:iPA6DU8G
カエデも巨乳だった件

788 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 10:38:21 ID:MLUkAJcC
>>785
宣氏はコテ付けてもいいと思うんだけどな。文章上手いし

他の住民や職人さん達はどう思う?

789 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 11:30:02 ID:R0xKHNw5
コテはちゃんと付いてるだろ。ないのはトリ。

コテやトリップを付ける付けないは、投下する職人さんが決めれば良い。他人が口を出すことじゃない。

790 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 12:48:35 ID:iPA6DU8G
長編ものって投下大丈夫?
嫌がられたりしないか不安

791 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 13:15:03 ID:3LNtjqmJ
>>790
複数回に区切って投下すれば特に問題はないかと
とりあえずSSを最後まで完成させてから投下に来ることを推奨する
じゃないと息切れしてしまう可能性が高いよ

792 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:33:28 ID:bk/4q2UP
タカトシ×横島センセが無いなあ
今週号とかいいネタになるんだが
あんだけ他の女子に囲まれた中でヤるのは無謀かな?


793 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 17:26:11 ID:Il9Iob+j
>>789
トリは確か偽物(荒らし)防止の目的でみんなつけはじめたんじゃなかったっけか
まあ確かに職人の自由ではある

>>792
理由や過程をすっとばして、物語もなくてもいいから、徹頭徹尾エロシーンのみって話もいいかもしれん
ここは意外にその手のSSが少ないが(ここはどの職人も「原作を壊さずに物語を作る」ことを大切にするからか?)
まー、凌辱系同人みたいにキャラ崩壊する危険はあるけど・・・

でも読んでみたいでござる

794 :名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 23:03:05 ID:Z7ZupgF/
>>790
好きにすればよい。

795 :名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 08:11:48 ID:e66sigXr
>>786
>> 児童会ではミサキはシノの後輩(児童会で役職持つのは高学年)
低・中・高学年じゃなく低(1〜3)・高(4〜6)学年分けと仮定し
ミサキ4年シノ6年

>> 生徒会のおまけに出た時、ミサキは東ヶ丘中学の制服(シノが二年生もしくは三年生時にミサキが中学生)
上の流れで中三と高二

>> トリプルブッキングのファーストアルバムが出た時、ミサキは高校生(アヤナが帰国しているので)
>> 生徒会にてトリプルブッキングはテレビに出ている(売れている)

ミサキ高一、シノ高三として生徒会役員共での描写は売れはじめた頃
アルバムが出たのがそっから1年〜くらいかかったとかアヤナが早速お盆等に帰省してたとか無理やり考えればギリギリ……



796 :名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 03:31:41 ID:wr5YZjx4
アニメ四話の相合傘で会長に惚れました

会長と津田のSS投下に期待

797 :名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 07:43:39 ID:6rTMe35x
ところで、保管所にはSSがたくさんあるけど、住民のオススメはどれ?

798 :名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 07:45:00 ID:tGY1HU1k
全部

799 :名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 11:44:47 ID:6rTMe35x
じゃあその中で特に良いSSはどれ?

800 :名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 12:09:20 ID:QefvBg7f
君にとっての「良いSS」は誰にもわからんのだから片っ端から読むといいよ

801 :名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 20:03:17 ID:RLavK5D5
職人さんが一生懸命書いた作品です。じっくり味わってほしいなあ。

802 :名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 20:09:11 ID:STJfThZb
でも量も多いし、いくつかは教えてやれよ

803 :名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 22:43:31 ID:8PZfJhcl
とは言え、例えば役員共のアニメしか見てない人に思春期や濱中薦めても仕方ないしな
まあ好きなカプ1つに限定すれば最多でも10前後だろうし全部読めばいいと思うよ

804 :名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 00:32:02 ID:hrqUMiAX
DVD&BD、前期アニメが豊作過ぎたばかりに、今期は生徒会以外にも全体的に売上落ちそうだな
こういうとき大切なのが固定の原作ファン

805 :名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 17:09:16 ID:Z/+5tU5h
やっぱりDVDかブルマ、じゃないブルーレイは皆買うのかい?
俺は…もうそういうのを買いづらい年齢になっちまったい(でもマガジンと単行本は買ってたり)

806 :名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 18:33:20 ID:Wu+3H40O
最近まとめて妹は思春期まとめて買ったんだけどさ・・・
8巻辺りからキャラデザが一気に変わってるんだけどなんで?
濱中の方も5巻辺りから変わってるような気が・・・

連載している時期に長い休みとって練習してたとか?

807 :名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 19:12:16 ID:vmXP8pca
氏家たんは殆ど無休で連載してたよ
巻末コメで何週か分まとめて描いてるみたいな事言ってたから、
急激な絵柄の変化の原因はそこだろうな

808 :名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 00:52:11 ID:ZAseIxkz
今日のアニメ最初の冒頭、天草シノの消失かと思ったw

809 :名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 01:00:46 ID:Ka6E8jK8
>>805
amazonに行っとけ
買うんならブルーレイがいいかと思う
割引が利いててDVDとも千円ぐらいしか変わらないし

810 :名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 03:33:36 ID:ZAseIxkz
ブルーレイ再生機持ってないのと、金をケチってDVD予約してしまった俺は失敗した?

811 :名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 04:00:07 ID:jKZq+kzk
あれ?ここってエロパロスレだよな?

812 :名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 09:40:26 ID:52f+Pqyr
スケベニンゲン

813 :名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 10:19:15 ID:7LWCpcDr
ブレイク的雑談とエロ無しSSとリレーSSはこのスレの特徴だなw

814 :名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 12:47:03 ID:eLNCU8/p
エロパロメインで氏家総合スレ的なのもちょいある感じだな

815 :名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 00:19:41 ID:184082z1
マターリフワーリがこのスレの特徴だな

このままだと容量が500行く前に完スレだね
初めてかな?

816 :名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 17:15:48 ID:J7Mbqn1X
いや、何度かなかったか?
でもまだわからんよ、複数職人による一気の投下があれば500KB超えもまだある

817 :名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 13:17:53 ID:xwueMC8f
アニメでの畑さんの暴走っぷりが萌える

818 :名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 23:31:07 ID:raVffjep
アニメ化がよくも悪くも畑さんの印象を変えたよな。
個人的には
「……大丈夫、捏造するから。」
的なクールでさらっと下ネタキャラに脳内でしてたわ

819 :名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 23:58:31 ID:nTgl61HY
今週冒頭、普通に津田家に出入りして、コトミにお姉さんしてるシノに萌えた

あれか、タカトシの未来の嫁で、コトミの未来の義姉か

スズ・アリアは天体観測やるって知ってから来たっぽいし、シノフラグ立ったな

あとシノが最近ヤンデレをネタにしてるね

820 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:31:07 ID:4n8qAPs2
こんばんは。
二連続での投稿にはしばし抵抗ありますが投下します。

生徒会役員共のタカトシ×シノ
タイトルは『副会長、御乱心』です。




821 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:32:01 ID:4n8qAPs2
静粛なる学舎に一転、サイレン音が響き渡る。
生徒は蒼白し、机の下で振るえる者が多数だ。

「皆さん、落ち着いて避難して下さい。くれぐれも走らないように」

こうなってしまえば、一年も最高学年も何ら変わりない。
ハンカチやブレザーの裾で口を覆いながら避難していく。

それは一年生の不良生徒も同じだった。
急いで昇降口まで歩き、靴を履きかえようとしゃがむ。

「トッキー、避難訓練の時は靴脱がなくていいんだよ」

立ち止まった不良生徒――時を制止したのは親友の津田コトミ。
黒いツインテールが特徴的な女生徒だ。

「ホントにドジっ娘だね」

「うっせー……」

時は右側を髪で覆っており、表情を窺い知れるものではなかった。
だがコトミの笑顔に照れているのか、髪の隙間から見える頬が染まっているようにも見えた。

――そして私は、シャッターを押した。

「畑さん、三年生の避難ルートはこっちじゃないわよ」

背後で巨乳の声が聞こえた。

822 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:32:45 ID:4n8qAPs2
今日の避難訓練、私にとっては程良い収穫だった。
『ドジっ娘+不良』という二足の草鞋を穿きこなすトッキーをネタにすることが出来たからである。

「まだ……足りない」

パソコンで作り上げた新聞を、印刷して目を通す。
毎号連載している『桜才学園伝説』に、ドジっ娘『T』の話。その他諸々で構成しているのだが、どこか物足りなかった。
やはり足りないものは――生徒会役員共。

夏には水着グラビア、去年の春には初の男性副会長へのインタビューも行った。
権力への監視、そして切り込んでいく情熱。それが私を含めた『新聞部』というジャーナリスト軍団に課せられた使命。

「やるしか……ないわね」

性器並に大切にしているカメラを首に下げつつ、Yシャツの中に隠す。

そして私は、生徒会室へと向かった。


「よお〜畑、何しに来たんだ?」

そこにいたのはショートカットの生徒会顧問、横島ナルコ。
彼女には数多のネタの匂いがするが、残念ながら私のジャーナリズム魂を燃やす要素は一欠けらも含まれていなかった。

「横島先生……あなたには関係ないですよ」

他の四人が戻ってきていないことを確認し、部室へ戻ろうとする。
生徒会室を出ようとしたその時、背後から声がする。

「アンタ……ネタ欲しいんだろ?それなら六時にでも来てみなよ」

背後にいるのは言うまでもなく横島先生だ。だがその笑みは――男に見せる挑発的なそれだった。

823 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:33:30 ID:4n8qAPs2
――17:55


横島先生に告げた時間まで、私は部室で待機していた。
他の人の言ったことに従うなど、信念に反している。だがあのぐうたらな先生の目があまりにも強く感じ、今のような行動をしている。

窓から外を見る。
茶髪のお嬢様と、黄髪の女児が仲良く下校していた。
間違いなく書記の七条アリアと、会計の萩村スズだった。

「やられた……」

私が最初に思ったのはそれだった。
あの二人が帰ったということは、即ち生徒会の業務が終わったことを意味する。

落胆していても仕方がない……
他にネタを探そうと生徒会室の近くを通る、まさにその時私は気付いたのだ。

――生徒会室の灯りがついているということを。

横島先生は、あまり生徒会室に出入りしないと聞いている。(昼休みには来ていたが)
即ち鍵を持っているのは、会長(+横島先生)の筈だ。

灯りがついているということは、会長がいるということ。

「ネタの匂いがしてきたわね……」

私は湧き出る涎を袖で拭い。ビデオカメラを窓の隙間へと通す。
会長と、副会長の津田タカトシがそこにいた。

二人には、あらゆる噂が立っている。
興味本位は更に膨らむ。

音声マイクを窓に近づけ、なんとか音を聞こうとする。
そうするうちに、私は声を拾うことに成功した。

824 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:34:22 ID:4n8qAPs2
「どうしたんだ?津田……」

「会長……話があるんです」

ポケットに入れていた双眼鏡で、状況を確認する。
津田の表情には緊張が見える。今まで会長に見せていた喜哀楽どれにも当てはまらない。
彼の俯きに会長は何かを察したのか、頬が赤くなっているようにも思えた。

「オレ……会長のことが好きです。生徒会以外でも会長の右腕として一緒にいたいんです」

マイクを近づけるまでもなかった。
『好き』という二文字、決して大声で放ったわけでもない。それでも、私にまで届いたのだ。
無論、私以上に彼と距離が近い会長の心には、強く響いたであろう。

「私は会長だ……校則にある以上、校内恋愛をするわけにはいかない」

だが会長は顔を叛け、窓へと向く。
私には分かっている。彼女は津田のことが好きなのだと。
窓に会長の姿が反射する。目を瞑り歯軋りをしていた。彼女の本心は、断りの念を抱いてなどいない。

校則だけじゃない。
書記として共に生徒会に身を置く親友・七条アリア。天才的な頭脳を持ちながらも自分を慕ってくれる後輩・萩村スズ。
仲間を前にして、自分だけが恋に満たされるなどあってはならない。様々な葛藤が、彼女の脳裏を過るのだ。

「今日のことは忘れる……だから津田もわす――――」

瞬間、会長は言葉を失った。喋ることが出来なかったのだ。
会長の口唇は、津田によって塞がれた。
強引だった。押しつけているようにも見えた。だがそこに、愛が見えた。

「……津田」

長く感じる、短いキスだった。口唇が離れ、二人は見詰める。
会長は抵抗しなかった。しかし、この状況を甘受しているようにも見えなかった。
右の目から雫がふと伝う。それが悦びを意味するのか、哀しみを意味するのかは分からない。

「会長は……オレのこと嫌いですか?」

私の位置から津田の表情を窺い知ることは出来ない。
だが声のトーンは優しく、所謂彼らしさを垣間見ることは出来た。

「嫌いじゃない。津田は……私なんかでいいのか?」

『なんか』なんて自嘲を使うのは会長らしくない。
そんなことを突発的に思ってしまったのは、やはり彼女の未知を認めたくないからだろうか。

「何度だって言いますよ。オレは会長のことが好きです」

そう言って津田はもう一度、口づけた。
今度は深く、絡み合うように、ゼロに近づいていくように。

825 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:35:00 ID:4n8qAPs2
私がここに来て、20分近くもの時間が経過していた。廊下を通る者はいない。生徒会室を覗きこむには充分だ。これからが本番だ。
状況を忘れないよう、メモを取り写真に収めた。このネタを持ち帰れば充分過ぎるネタは作れる。
だがそんなことでは誰一人、否、私が納得しない。
二人のキスが甘く、官能的なものであると確信し、再び私は潜入取材を再会した。

「はぁあ……ああ……津田あっ……」

何度目のキスかは、既に数えられる回数を超えていた。
口唇が離れ、会長の口元に涎が伝う。

津田は唇を離し、抱擁したかと思えば、腰からYシャツをめくり手を忍ばせていく。
視覚で追うのは困難を伴うが、最初は腹部を優しく撫で、そこから次第に腋へと手を伸ばしていく。

「会長……凄く綺麗……」

「やっ……くす……ぐったい」

会長の頬は紅潮し、表情に艶が増し、威風堂々とした面影は感じられなかった。
まさに女性であるということを見せつけられているようだ。

そしてもう一度、二人はディープキスを交わす。
確認だった。津田は会長のリボンを解き、会長は津田のネクタイを解いていく。
服が乱れ、呼吸が乱れる。この状況を盗み見る私も同じだ。二人の熱き求愛を、真っ当な感情で見届けるなど出来やしないのだ。

「津田……や、優しく」

「分かってますよ……会長」

テーブルをベッド代わりに、会長は左足を地に踏みしめる。
会長の振るえる声は、了承を意味していた。だからこそ津田は口づけで応え、そしてゆっくりと侵入していった。

「――痛ッ!!」

本で見たような出血は起こっていない。だが、会長の眉間の歪みが痛みを訴えていた。
だからといって引くなどといった野暮な行動は起こさない。津田は右手で髪を、左手で顎を撫でる。
私からは見えないその表情は、優しさに満ちていた筈だった。その証拠に、彼女は微笑んだのだ。

「これで処女じゃなくなってしまったか。残念だ」

「オレは非処女な会長も好きですよ」

お互いがお互いの冗談で、笑ってみせる。
二人の間には、暖かい風が流れている。そんな気がした。

826 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:35:40 ID:4n8qAPs2
「あっ……あっあっああっ……」

会長の声が、リズムを刻む。
一つの周期をもって身体は揺れ、嬌声は響くのだ。

「会長……会長っ!!」

津田も感情を隠すことはしない。
自分の想いを、恋する人にぶつける為だけに動いていた。

「私のことは……はあっ……名前で呼んで」

会長も、津田の愛を求めていた。
互いが学校における繋がりをも忘れ、オスとメスになる。
獣のように愛し合う二人に、遠慮など何も必要なかった。

「シ……シノッ」

夏の時期、二人に流れる汗が唾液と混ざり、じめっとした空気が流れる。
匂いはフェロモンとなり二人を嗅ぎ立てる。

運動の速度が上がる。キスをして、胸や腰を愛撫する。
互いに自分が何をしているのか、それすら分かりかねるだろう。それほどまでに二人は高まっていた。

「シノ……も、もうすぐ限界ッ」

「分かった、タカトシ。そのまま来て……」

高まりすぎた感情は、放出する場を求めていた。
二人は更に密着し、会長の足が瞬間ピンと張った。

そして津田の動きが止まった。

827 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:36:46 ID:4n8qAPs2
ここまで行くとは、思っていなかった。それも避妊すらせずに。
絶頂に達して、暫くが経った。二人はティッシュで拭いたかと思うと、まだ着衣をせずに見つめ合っている。
二回戦が行われるのかは分からないが、これ以上見届ける必要はなさそうだ。

そう思い窓を見ると、携帯電話が挟まっているのが分かる。

「誰の……?」

これは単なる確認、自分に言い聞かせながら携帯電話を開く。
プロフィール画面には『津田タカトシ』と書いており、『Eメール1件』と通知が来ていた。

知的好奇心からメールを開く。
メールの相手は妹のコトミかと思いきや、生徒会会計の萩村スズからだった。

-----------------------------------------------------------------------------------------
 ○/△ 19:02
 From 萩村スズ
 To suzu-****@******.ne.jp
 Sub 仕事終わったかな?

 遅いからこっちからメールしたわ。
 今夜はタカの家でコトミと遊んで待ってるから、寄り道しないで帰ってきなさいよ。

 待ってるから。

-----------------------------------------------------------------------------------------

ただの友人同士のメール。そうは思えなかった。
メール履歴を見ると萩村さんの名前が多い。一方で会長や七条さんとは雑談程度。

「ホントに彼は会長だけなの……?」

知的好奇心が振るえていた。
メールが示す津田タカトシ、彼の真実を知りたい。


――こうして私は、彼を追っていくことにしたのだ。
圧倒的に女子が多い中で生きる、副会長・津田タカトシの乱心に。

828 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/05(木) 03:41:05 ID:4n8qAPs2
以上です。


今回は全編畑さん目線でやってみました。

829 :名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 07:59:28 ID:5kH1s/cg
>>827
GJ!です。やっぱりタカシノは萌えると思っていたら、続きが気になるオチですね。
出来れば続き期待してます。
何だかんだで貞操観念強いシノだからヤンデレになりそうw
てか、穴ぶち抜きますの人たちが…。

>>819
ヤンデレ目もだけど、S顔とかシノの持ちネタになりつつあるね
家には誘われて来たのか、自分から行ったのか

830 :名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 09:17:24 ID:w9MzWuTs
宣銅烈氏GJです
相変わらず文章上手いですね
尊敬します

831 :名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 10:49:38 ID:nlo175jG
宣氏GJ

832 :名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 12:30:33 ID:XIGlsHhg
宣氏GJッス
これでしばらくは何もなくても暮らしていける

833 :名無しさん@ピンキー:2010/08/06(金) 15:38:06 ID:xZeOjdsV
gj!


しかし、シノは黒髪で文武両道な優等生……
どこぞの(胸以外は)共通な良い船なヤンデレが頭をよぎるな……

834 :名無しさん@ピンキー:2010/08/06(金) 17:06:44 ID:l7c0QBy1
>>833
あっちは内気すぎるからな
シノだったら苛められたりしないと思う


シノがもしモデルの件を承諾してたら…シ◯ナやハ◯ヒのコスプレとか見れたかも

835 :名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 20:57:39 ID:ylJi7Ej+
普段から女子○生のコスプレしてるよ

836 :名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 21:21:21 ID:c/ANBsWO
>>834
シャナはスズじゃね?
ムツミが吉田さんで

タカトシがくっつくとしたらスズかムツミの二択でしょ

837 :名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 21:32:13 ID:vyObCGxi
こうして見ると新規が来なくてもちゃんと投下してくれる職人さんがいるからいいな

838 :名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 21:34:21 ID:c/ANBsWO
でもそれにもいつか限界があるから、やっぱり新人さんどんどん来てほしい

839 :名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 01:57:42 ID:waks++LJ
シノ可愛いなぁ
普段キリッとしてるのに行事にはじゃぐギャップが堪らん

840 :名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 15:15:55 ID:mqZlKQxS
>>837
いや新人さん来てるじゃないか
アリアの人

841 :名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 15:20:56 ID:QYryvZTM
まぁ新人も一人二人くらいなら

842 :名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 16:51:15 ID:waks++LJ
アニメ化後はスズが一番人気ありそうだな

843 :名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 19:02:33 ID:gyKWBuKK
このご時世だしな

844 :名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 22:55:42 ID:waks++LJ
改めて人気投票やってほしいな
スズが一位になりそうだ

845 :名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 18:51:46 ID:7Hvlc3E1
確かにアニメのスズは可愛かったな……
アニメ効果だと畑さんも若干のびてきそう


役員共うまくいったら思春期や濱中もOVAとか役員共DVDのオマケとかでいいから映像化しないかな……

846 :名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 19:01:42 ID:NFR8kNKO
あかほんはまさかの大逆転で映像化だったな
学園中心の氏家にしてみれば冒険した「アイドルもの」だけに、短期での終了がやはり惜しい


というわけであかほんのSSをそろそろプリーズ

847 :名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 23:25:43 ID:RnD7ZL16
>>846
がんばってかくのじゃ

848 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 05:45:14 ID:V8NsjO89
まさかあかほん組が動いて喋るなんて誰が予想しただろうか
感慨深いなぁ…

849 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 09:27:22 ID:7kEKqXx3
>>846
きっとここのベテランの誰かが書いてくれるよ

850 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 10:12:26 ID:aOYVkP9G
>>848
それなら濱中組も動いて喋ってほしいところだが
原作考えるとミサキチは出てくるかもしれんけど

851 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 14:04:50 ID:vVMclLZs
edを見てたら書いてしまった

蒼井ハルコのいつも

 唐突だけど、私こと蒼井ハルコの朝は遅い。
 なぜかって? それは言うまでもなく昨日、私の大好きなロボットアニメ「超絶合体変形超絶王!!(シリーズ五作目)」の放送があったからに決まっている。
 クラスメイトとかは「録画しとけばいいでしょ?」みたいな事言うけどそれじゃダメだ
ファンを名乗るならば録画しつつリアルタイムで見てこそなんだから。
 まあ、こんな事考えてる内に朝な訳だけど……。
「っ今何時?」
 はいはい確認しますよ。
 ちなみに学校は八時四十分だから遅くとも八時十分には家を出る必要がある、ちょうどトクダネ!で小倉さんのオープニングトークなどを見てから出て行くと良い感じ。
「七時十分かまだイケル!……後五分」
 結局、後五分なんて言葉誰に言う訳じゃないけど、まあ基本カナっておもう。
 下から、そろそろ起きなさいなんて聞こえるけどテキトーに生返事、これのあるなしでだいぶ違う、返事をしなければ親が上がってきてしまうそれに対して生返事でも何でも返しておけば五分くらい確保できる……。
 朝のまどろみの時間ってきもちいよねぇ。
 あぁ寝よ……。

 まあ五分の睡眠なんて有ってないような物で体を引きずりながら私だって起きなきゃいけないわけだ、mustだよhave toでもいいとにかく義務な訳だ。
 廊下は蒸し暑いまだまどろみの中の私的には階段は避けたい所だがアリアの家のように私の家にはエスカレーターは無いのだ残念なことに。
 このバカみたいに暑い初夏、エアコンの入ってないリビングとかただの地獄だし。
 そんな地獄をこの家に存在させてはならない、まあそんなわけでリビングにはエアコンがしっかり入ってるわけです、つまり蒸し暑い廊下からHeavenへGO!!。
 ここでまたも余談だが私の朝食はいつも決まっている、トースト(イチゴジャム)にホットミルク、夏でもなんでもホットミルク。
 別段こだわりがあるって訳じゃあないけど決まっている。そういう風に出来ている(某アニメ最終回風)。
 トーストの方の理由は……偶に起きるのが遅くなって小倉さんのオープニングトークを越して朝刊説明に入ってしまうことがあったときのためだ。
 どういうことかって?
 つまり、遅刻しそうになる→私走る→角では止まれない→運命の相手(もしくは車)にごっつんこ!というのを期待してるのだ。
 まえこのことをクラスメイトに話したところ「アニメの見過ぎじゃない?」と言われてしまった。でも、そんな事は気にしないそれが妄想道!
 さて、そろそろ学校行こうかな?


852 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 14:11:41 ID:LT2eqb0k
蒼井ハルコなんていたっけ?

853 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 15:09:03 ID:V8NsjO89
>>852
>>717-718

854 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 16:27:05 ID:LT2eqb0k
オリキャラかよ
オリキャラはスレ違いじゃないのか

855 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 16:43:00 ID:2NNnZQv5
>>851
続き期待
ハルコ可愛いよハルコ

856 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 16:53:35 ID:7kEKqXx3
>>851を基にベテランさんの誰かが書いてくれないかなぁ

857 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 16:59:20 ID:LT2eqb0k
オリキャラはいいみたいだな
じゃあ俺もEDの子とかの設定を考えるところからはじめるかね

858 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 17:21:00 ID:V8NsjO89
まったくのオリジナルはアレだが
実際EDに出てるんだしいいんじゃないの

859 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 17:54:07 ID:TjVN+Soz
まぁ最初にあのED見たときは「誰だよこれ」と思った
アニメオリジナルキャラということだし、良いんじゃねGJ
また情報が出れば(出るのか?)その時からってやつさ

860 :名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 21:10:41 ID:Viun8fwg
>>856
ベテランに妙なこだわりがあるな

861 :名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 03:33:40 ID:wHJhqRZe
ベテランのテクの虜なんだよ(ビクンビクンッ

862 :名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 04:57:31 ID:5Q6KfMXZ
馬鹿だな……
初々しさも楽しんでなんぼだぜ?

863 :名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 08:59:42 ID:nxGT0lGq
ベテラン連呼してるのは多分煽りでしょ
読む側からすれば新参古参関係なく皆さんがGJと乙ですわ

864 :名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 20:25:56 ID:0GoI0Bys
だろうな以前はこんな煽り全くなかったし

まあ投下をまたーり待つよ

865 :名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 20:32:03 ID:LDWBPtbm
何でもかんでもそう言って決め付けるのはよくねえぞ

866 :名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 02:34:36 ID:kNNGg66p
そうそう、決めつけはよくない
人の顔見て「童貞でしょ?」と決めつけたりするのはよくない
よくないんだっ・・・!

867 :名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 02:41:16 ID:XSI2CQ0a
>>866
童貞乙
誰でもいいから投下こい

868 :名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 17:07:40 ID:q7ngy430
童貞なんか捨てて投下してこい
投下してこいよベネット!

869 :名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 20:11:43 ID:n/ykcQ4j
ファン補正を抜きにしてもアニメの出来は結構いいな

残りも全部予約してきちゃったぜ

870 :名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 20:20:43 ID:GB8EhPR1
背景も気合い入ってるし、作画も崩壊してないし、恵まれてるほうだよな
良かったよね、ホント……

871 :名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 20:27:58 ID:bmMyIgwQ
惜しまれるのはブランド力・宣伝力だけだな

872 :名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 23:03:43 ID:TnvF+rst
スレ違いだが
最初のシノの絵を見た時はどうなることかと思ったが
予想の斜め上をいった
2期頼む

873 :名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 03:43:33 ID:gr5D3cX7
濱中アイを2クールかけてやって欲しい。
無理だとは思うが(笑)。

874 :名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 04:25:21 ID:f3Z/UNhb
キャラクター本、SS書きにプラスになりそうだ

875 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:32:49 ID:txRiVQbZ
雑談マッタリ進行なようなので、ある程度(エロ前)まで書き終わったので、そこまで投下します。
原作部分のマガジンを捨ててしまったので、台詞が若干違うかと思われますが、
ご容赦下さい。

876 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:34:54 ID:txRiVQbZ

「皆さんにとっても他人事では無いですよ。」
畑さんが言う。
「津田副会長はこう見えて人気者ですから。」
いつもと変わらぬ無表情で。
「そうなのか…」
相槌とも取れるような曖昧さで会長が返す。
このあとで、ヤンデレネタに畑さんが持って行くのだが、そこは割愛させていただこう。
なぜならば、真に問題となったのはこのあとの発言なのだから。
「皆さんはどうなのですか?」
「つ、津田は右手のようなものだ…」
「べ、別に…何も…」
「そうだねー」
3者3様のリアクション。
何となく、会長と萩村がソワソワしている気がするのは、気のせいだと思いたい。
「なんだ、4pとかは有り得ないんですね…」
その後に続いた畑さんの普段通りのボケは、つまらなさそうにしつつも何かを期待する色を含んでいた。
このまま何も変わらないでいて欲しいという思いを込めて、
勘弁してくれと思わずにはいられなかった。

………………………………

─ピンポーン
「おはよう。」
「あれ、萩村??」
翌朝。
さて、行こうかと準備をしていた矢先、家のチャイムが鳴る。
そこにいた人物は、過去に何度かそこに立っていたことのある人物。
萩村だった。
「あんた、去年の今頃、寝坊してきたことあったでしょ?心配だったからきてやったわよ。」
小さい身なりを精一杯尊大に見せるため、腰に当てた手。
普段と変わらない態度で、そこに立つ。
「いや、大丈夫だって。」
そんなことを言われても、俺は今まさに家を出る瞬間だったわけで…
「そ、そう。ならいいんだけど…」
俺の言葉に萩村が答える。
やや、頬を赤くしながら、そっぽを向くように。
「何はともあれ、サンキューな。」
そんな萩村に1つ声をかける。
何はともあれ、時刻的にはややヤバイ。
折角遅刻しないように、と寄ってくれた萩村の厚意を無下にする事に成り兼ねない。
「…早くしなさいよ。行くわよ!」
それは萩村も分かっているようで、そう告げてくると、俺の目の前で踵を返す。

………………………………

「会長、用事ってなんですか?」
昼休み。
久しぶりに生徒会活動はなく、存分に羽を伸ばしてやろう。と。
先ずは友人と飯でも食おうと勇んで腰を上げた瞬間を強襲したのは、
会長からの知らせを告げる携帯電話の音色だった。
『生徒会室で待っているぞ。』
なんら変わらない声音でそう告げられ、俺はここまで足を運んだ。
「今日、生徒会は休みですよね?」
「あぁ、そうなんだが…なんというか、」
何となく歯切れの悪い会長。
「いや、アリアがな…」
「七条先輩?」
「そう、アリアが今日、進路指導で、昼休みに担任と面談でな。」
そう続ける。

877 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:40:30 ID:txRiVQbZ
「一緒に昼食を食べる約束だったのだが、急遽、1人になってしまってな…」
「はぁ。」
どこか気の抜けたような声で、相槌をつく。
「今日は、互いにおかず交換の約束をしていた日で、多めにおかずを作って来てしまっていたわけだ。」
「…そのお鉢が俺に回ってきた訳ですか。」
まぁそういうことだ。なんて、会長が苦笑を浮かべる。
「物分かりが良くて助かるぞ。さすが右腕だな。」
少し頬を染めながら、嬉しそうに会長が目を細める。
そういった普段のクールさから脱線した会長の表情に少しドキリとしてしまう。
「あ、オカズと言っても、使う方じゃないからな。変な期待しない様に。」
「しませんから、大丈夫です。」
そんな俺を嘲笑するような普段通りのやりとり。
最初は珍しく歯切れの悪い会長に違和感は覚えたが、結局このやりとりで、普段通りの会長へ戻っていく。
なんだったんだろうな?

………………………………

会長の作った料理はかなり旨かった。
そういえば、何気に会長の作った料理を食べるのって、何気に初めてだったんだな。
俺も、自らの弁当を持参していったのだが、それらも含めて平らげるほど、食が進む代物だった。
後から襲ってくる満腹感に食べ過ぎたかな?なんて、そんなことを考えながら、俺は教室の扉を開く。
「津田どこ行ってたのよ?」
そして俺を出迎える萩村。っと。
「会長と飯食ってきた。」
半ば以上予測していた人物の出迎えに、俺は冷静に事実のみを告げる。
2年から同じクラスになった萩村。
1年の時から一緒の柳本、三葉と共に、轟さんなんかも交えて、生徒会の無い日やなんかはよく一緒する。
で、萩村は本日生徒会が無いことは知ってるわけで、
『ちょっと、外すわ』
なんて言葉だけ残して、教室を後にした俺を待っているであろうことは、想像に難しくなかった訳だ。
「会長と??」
目を白黒とさせる萩村。
俺は萩村に事の成り行き─会長から聞いた説明─を話してやる。
「そ、そうなの?」
「?あぁ。」
別段会長と飯を食ってきた事などなんら問題は無いはずなのだが、どことなく、普段と違った様子の萩村。
何と言うか、そわそわと落ち着きの無い様子。
「まぁ、良いわ。」
でも、それも一瞬で、直ぐさま普段通りの様子に戻る。
会長もそうなのだが、萩村も、いや、七条先輩もそうか。
基本的な喜怒哀楽、感情はあらわにはするのだが、そこに入り込むような隙は見せない。
つくづく、スペックの差を感じずにはいられない。
「放課後はちゃんと待ってなさいよ。」
身長によるコンプレックスからとる、腰に手をあてた尊大な態度。
変わらないその姿は、返ってさっきの萩村の姿を鮮明に記憶に焼き付ける。

………………………………

それから1週間は普段通り。
ボケる会長、七条先輩。
ツッコミを入れる俺、萩村。
別段、気に止めるような場面もなく、時間は過ぎた。
あの時に見せた、会長と萩村の普段とは違った姿に再び出会うことはないまま。
週に1度、生徒会活動の完全休養日を迎えた。
「津田、ご飯食べましょう。」
伸びをしていた矢先に、萩村から声をかけられる。

878 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:43:11 ID:txRiVQbZ
週に1度、貴重なクラスメートと昼飯を共にする事の出来る日。
その意義は萩村にとっても同じなのだろう。
「あぁ、ちょっと待ってくれよ。」
そんな萩村に声をかけつつ、自らの鞄を探る。
その先で指に触れた、ランチョンマットに包まれた弁当を、そのまま指先で引きずりあげる。
「早くしなさいよ。ネネ達待ってるわよ。」
急かされる。
そこまでグズグズしていたつもりもないのだが…
時は金なり。
つまりはそういうことなのだろう。
考えてみれば、何かと萩村に急かされる場面はある気がする。
そんなことを考えながら、俺は弁当を片手に立ち上がると、萩村と共に、友人達の元へ向かう。


「…?おかしいな。」
天草シノは首を傾げる。
昼休み。
暫く経ってから送ったメール。
『良かったら、今週も昼食を共にしないか?』
我ながら自然な流れで送れたメールだと、シノは思った。
その前の週は、苦しい理由づけをして、共にした食事。
今週はその流れを利用したもの。
先週、美味しい美味しいと自らの作った料理を綺麗に平らげたタカトシ。
その事実に、悪い気はしなかったシノ。
そして、案の定作りすぎてしまった今週。
自らが浮かれているという事実に戸惑いは隠せないものの、それでも、美味しいと食べて貰えれば、
やはり喜びの感情に心は支配される訳で…
もはや、期待感ばかりが大きくなってしまう。
だが、そうして待つこと10分。
メールの返事はこない。
"おかしい"とシノが呟いたのは、その直後だった。
「…どうするべきか」
静かに呟く。
時間は刻一刻と過ぎてしまう。
いっそのこと、校内放送で呼び出してしまうかとも思ったのだが、
流石に私用で、公共の設備を使うのはシノにとって躊躇われる。
(と、なればだ…)
そして、決心して、シノは腰をあげる。
決断力。
シノを形作る要素の1つ。
会長たらしめる魅力の1つ。
やや足早に、タカトシの教室へと歩みを進める。
片手には携帯を握ったままで。
いかなる形の返信にも対処できるように。
タカトシに、自らの片腕以上の感情を抱いている?
そう問われれば、答えはYES。
限りなく黒に近い灰色。
恋心だなんて呼ぶほどまでに成熟はしていない。
それでも自らがタカトシに惹かれているという自覚がシノにはある。
だから、
『津田副会長はこう見えて人気者ですから。』
畑さんの言葉に心がざわつかない訳もなく…
先週タカトシを昼食に誘ったシノの心の内である。
そうこうするうちに、確実に進めた足は、シノを2-Bの前まで導く。
「それでさ…」
中に足を差し向けずとも聞こえる声。

879 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:45:19 ID:txRiVQbZ
目的の人物は今日は教室で昼食をとっているらしい。
「あまり、良い趣味とは言えないが…」
そう独り言を呟いて、シノはそっと中を覗き込む。
「津田、あんた…」
同じクラスの面々と囲む机にタカトシは座していた。
そこには、タカトシの紹介でやって来た、柔道部主将の三葉ムツミや、
ムツミとセットでよく見かける中里さん。
生徒会長である自らさえも把握していなかった、ロボット研究会に属する轟ネネ。
それから、名も知らない男子生徒。
所謂ギャルゲーの世界の悪友Aと言ったところか…
等と脱線するシノの思春期思考回路。
しかしながら、思考は脱線しているはずなのに、一際目立ってシノの視界に飛び込んでくる人物がいる。
「津田〜、あんた最近弛んでるんじゃないの?」
一際目立つ容姿(主に幼さ的に)で、そうタカトシに声をかける萩村スズ。
天草シノを支えるメンバーの1人。
生徒会会計。
普段からタカトシと過ごす時間が長い彼女が、シノとのそれ以上に親しい事に、なんら違和感は無いはず。
なのに…
(なんなのだろう…)
シノが感じる違和感。
普段、シノと共にスズがあるときとは違ったニュアンスで存在する彼女。
深くタカトシを信頼しているような明るさで、充足の表情を浮かべる彼女。
シノの心は、何かチクチクと尖った物に苛まれているような感覚に襲われる。
そして気付く。
先日、畑の言っていた言葉の真実味に。
そして、スズの心が赴いている先に。
そして、自ら自身の心が抱く感情に。

………………………………

「あれ?」
「どうしたの津田?」
「いや、会長からメールが…」
萩村と俺の席は近い。
昼食を終え、席に戻った俺は、置きっぱなしにしていた携帯が光っている事に気付いた。
所謂、何かしらのイレギュラーを伝えるサイン。
どうせ、コトミからの何かお願い事だろうと高を括っていたのだが、どうも違っていたらしく、
そこに表示されていた『天草シノ』の文字に驚く。
「会長から?」
何となく語気に含まれる色合いを変化させながら、その言葉に萩村が反応を返す。
「あぁ。」
何となく、そんな萩村の反応が気になって、萩村に携帯の画面が見えないように、
高い位置に構え覗き込む。
殆ど無意識。
全くもって、疚しいことなどありはしない。
それでも何となく。
『良かったら、今週も昼食を共にしないか?』
そこまでして覗き込んだ携帯の画面。
そこにあったのは会長からのお誘い。
けれど、受信時刻は昼休みの始まった時間。
時既に遅し。
「なに、にやけた後に残念そうな顔してるのよ!!」
その矢先、不機嫌そうな萩村から声をかけられる。
「いや、にやけてなんか…」
否定はしたのだけれど、
「嘘よ、ニヤニヤしてたものはしてたもの!!」
更なる大音声で俺の言葉は掻き消される。

880 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:48:35 ID:txRiVQbZ
「そんな大声出さなくても…」
その声に驚く。
ややしかめた顔を作ってしまう。
それが萩村の『何か』に触れてしまったようで、
「何よ!」
いかつい目で睨み付けられる。
「あんたがそんなだから、会長と噂が立つんじゃないの?」
エスカレートしながら、語気は荒くなる。
「本当は会長と出来てるんじゃないの?あーいやらしい!」
腰に手を当てながら、顔を突き出しながら、そんな風に宣う。
「萩村、いい加減に…」
そんな萩村を諌める。
「あんた、生徒会役員なんだから、慎みなさいよ!」
それでも、萩村が応える様子はない。
「ほれ、あんたら、座んなさいよ。」
萩村に騒がれるまま立ち尽くしていても、時間は流れる。
その時間は、教室に入ってきた次の時間の担当教員に促され、解散となった。

………………………………

俺何かしたかなぁ…
いや、何かしたのはしたのだが、直接的に何かをしてはいないはずだ。
無意識の行動だった。
そんな事を考える。
始まった5限目の授業以後、萩村が怖い。
萩村はあの容姿だ。
席は当然1番前。
俺は比較的後ろの方。
授業中、板書を見るために視線を前に向ければ、必然的に萩村の姿を視界は捕らえる。
その姿はいつまでも肩に力が入っていて、不機嫌なのが、手にとるように分かる。
なんだか、荒れた放課後が待っていそうな気がして、少しだけブルーになる。


(……バカ)
後方に座るタカトシには決して伺えない表情。
教師にばれないように俯きがちに、寂しそうにスズが心の中で呟く。
スズの心の中でタカトシの存在はどんどん大きくなっている。
まごうことなき事実。
スズはそれを否定できない。
出会った当初こそ、自らを子供扱いしたタカトシも、周りと変わらないと思った。
それでも、なんだか、出来の悪い弟のような、タカトシの勉強を見てやったり、
ちゃんと生徒会の仕事をやって来なかったタカトシを家に招いた時…
徐々に心を開いて行けば、タカトシは自らの心にどんどん踏み込んできた。
今まで自らの容姿のため作り上げてきた強固な塀。
それを踏み越えようとした異性などいなかった。
今まで、スズが歩んできた人生の中でただ1人タカトシだけ。
だから、タカトシがシノの事でデレデレするのが許せない。
本当は今すぐにでも、タカトシに対して大きな声で問い詰めたい気分になる。
今まで、自分の心に踏み込んできたのはなんだったのか?と。
でも、それは出来ない。
容姿は子供でも、高校生として、規律ある行動を。
そう思い踏み止まる。
子供にさえ間違われる容姿に大人とは行かないまでも、思春期の心。
恋だってする。
失恋すれば痛みも覚える。

881 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:50:24 ID:txRiVQbZ
タカトシに『好きである』と告白をすればまだ可能性はある。
とも思えるが、それもまた微妙。
失敗した時のリスクが大きすぎて、臆病な部分が心を占める。
いっそ『あなたは津田タカトシの事は好きでもなんでもない』と呟かれているような気分にもなる。
(違う。)
その心は明確に否定できる。
スズはそう考える。
何故ならば、そうであれば、タカトシの事で一喜一憂する自分など存在しないはずだから。
(じゃあ…)
そこまで考えると、思考は振り出しに戻る。
スズの心は無限ループの中で、盛大に揺れる。

………………………………

『萩村ちょっと良いか?』
放課後。
生徒会活動終了後、会長は萩村に声をかけた。
俺の予想に反して、生徒会活動中に荒れることはなかった。
萩村に声をかけた会長を横目に踵を返す。
ここのところの様子から、気になるところが無いということはないのだが、
女子同士の会話を立ち聞きするなんて、無粋以外の何でも無い。
ただでさえ、女子の方が圧倒的に多い桜才学園。
常日頃から気を使っている事でもある。


「さて、萩村…」
タカトシが生徒会室から出て行くのを待って、シノが口を開く。
スズとしては本日午後に自らを思考のループに突き落とした張本人の片方。
その人物に『話しがある』と声をかけられたことを勘繰らずにはいられない。
シノがどこと無くタカトシに気があるようなそぶりを見せることに気づかないほど、
スズは鈍感ではない。
だから、勘繰らずにはいられない。
悔しいけれど、タカトシの心が傾きつつあるのもシノの方。
下手したら、修羅場なのか?とも思う心も見え隠れする。
そうなった時にどうすれば良いのか?とも。
「君は津田の事が好きなのか?」
そうして、素直に伝えられる言葉。
「……はい。そうでないと言えば嘘になりますね。」
スズも素直にそう返す。
直球で問い掛けてきたシノに曖昧な返事は失礼だと思ったから。
それでも、数秒沈黙を保ったのは、シノに対する遠慮から。
嘘をついてシノに譲れば、自分のみ苦しい思いをして、それで済むのだから。
でもそれもできなくて、シノの素直さに応えた。
「…そうか。」
スズの言葉に対して、それだけを呟いて、シノは目をつぶる。
「会長はどうなのですか?」
愚問等という言葉が頭を巡る。
タカトシの前でのシノの立ち振る舞いを目の当たりにしているのに。
それでも、確認しなくてはいけない気がしたから。
「あぁ、私もだ。」
そのスズの意志に応えるように、シノは静かに言う。
「…………………」
聞くまでは良かったものの、スズは続く言葉が見つからない。
「萩村のおかげで気付いたよ。」
スズとは対照的にシノは言葉を紡いで行く。

882 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:52:29 ID:txRiVQbZ
「きっかけは畑の言葉だった気もするがな、」
やや皮肉気味に笑う。
「君を見ていて、確かに津田に好意を抱く人間が確かにいるのだなと思った。
そう思ったら、やはり、悔しかったよ…」
そう言って下を向く。
「…会長」
その姿は今までに見たことがないほど弱々しいものにスズには思えた。
「この期に及んで、津田がそれだけ魅力ある人間だということに気付くようでは…な」
下に向けていた顔を上へ。
そして、シノは自嘲気味に笑みを浮かべる。
痛みを内包する表情は痛々しくて、それを目にする自らも痛みを伴う。
自らの思いはタカトシに届かない。
タカトシがスズとシノどちらかを選べと言われたら選ぶであろうシノ。
でも、そんなシノはこんな事を言って儚げに笑う。
(きっと…)
「津田に惹かれてる、津田の良いところが分かっているのは自分だけ、だなんて自惚れ。
自分自身が許せなくなってくる。」
つまりはそういうことなのだろう。とスズは思う。
完璧超人と評される人間の真骨頂。
高いところに、自らの理想が存在する。
だからこそ、ちょっとしたミスを犯した自らが許せない。
だからこそ、悔しく思い、今の会長がスズの前にいるのだろう。と。
「今の私では津田に合わせる顔が無いんだ…」
その言葉は確実に痛みを内包している。
「だからこそ…」
この人は何を口走る気なのだろう?
そんな疑問がスズの頭には浮かぶ。
「ちょっと待ってください!津田が好きなのは会長ですよ!」
その先を遮るように、先にスズが声をあげる。
「そうなのか……」
どこかうなだれた声でそうやって言うのがやっとなシノ。
「そうですよ。だから…」
「ちょっと待て。じゃあ、君の気持ちはどうするんだ?」
シノを励ますように畳み掛けたスズを、今度はシノが遮る。
「……………………」
もう既に表明した事を撤回は出来ない。
ここまでのやりとりのミスが浮き彫りになる。
会長を励まして、もう一度頑張ってもらい、自らが身をひくという選択肢は使えない。
けしてシノは納得しないから。
そのことを受けて、スズは思考を巡らす。
「………………………」
シノもその先は何も言わない。
スズの言わんとしてることは自らの意志に反するから。
これ以上自分の考えが受け入れられないことが分かるから。
それからは互いに暫くの沈黙。
互いに譲り合いの中で納得の行く答えは出てこない。
いっそ、第3者に譲るという答えが出せれば、どれだけ楽な事か。と2人は思う。
でも、それは出来ないと、やはりそれぞれに思うわけで。
「じゃあ、いっそ、3人で付き合うとかどうですか?」
とりあえず、膠着したその場の居心地が悪くて、スズがそう口にする。
「……それだ!」
「え?マジですか?」
その言葉に思いの外、よく食いついたシノ。
そして、冗談だったんですけど的な空気のスズ。
「3人で付き合えば、こんなに悩む必要はなかったのだな!」
もはや、シノの脳内では、答えとして定着したらしい。

883 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:54:23 ID:txRiVQbZ
「いや、でも……」
まさかの展開にまごつくスズ。
「互いに補っていけば良いのだ。代わる代わるなら、津田に飽きられる事も無いだろうし。」
「はぁ…」
「それになにより、2人ともアウトになるより、その方が遥かに良い。そうは思わないか?」
シノの最後の問い。
それに応える術はスズにはなかったし、妙に説得力のある一言だった。

………………………………

「というわけだ!」
「さっぱり話が読めないんですが…」
「私たち2人で君と付き合う事にした。」
「えぇ…………」
放課後。
昨日とは違い、話しがあると会長に声をかけられたのは俺だった。
そして、ぶち上げられたのは『3人で付き合うこと』。
話を聞いていくうちに、そこに俺の意志が介在しないのはよく分かった。
「なによ、嫌なの?」
萩村にキツイ目を向けられる。
話をされる前に、萩村から俺が好きだと告げられている為、その目を直視できない。
当然のように、会長も同様なのだが…
「両手に華だぞ津田君!」
ズビシッ!と俺を指差しながら、会長が宣う。
当事者間がそれで納得しているのだから、良いのだろうが、なんだか疑問が残る。
それでも、2人を無下には扱えないわけで、近しい人間2人から好意を向けられて嫌な気持ちはしない。
「2人がそれで話がついているのであれば。」
多分、最初からNOという選択肢は存在しなかったようにも思える。
やはり、魅力溢れる人達だから。
それに、
「会長がおっしゃった通り、互いに補い合える関係になれればと思いますしね。
俺は足引っ張るでしょうが。」
そう思えて納得出来たから。
「そうか。ありがとう。」
そう言って会長が笑う。
恋人補正なのだろうが、その表情にドキリとしてしまう。
そして、それは萩村に対しても同様なのだろうなぁ。
そんなことを思う。
「さて、タカトシ君。いや、これは照れるな…」
一通り喜びの表情を浮かべた後で、改まって会長が口を開く。
「私達を抱いてはくれないだろうか?」
顔を真っ赤にしながらそう続ける。
「ちょっと待ってください、そういうのは順を追って…なぁ、萩む……」
慌てながらそう言って、萩村の方に顔を向けるのだが、萩村も顔が真っ赤。
民主主義的な観点でいくと、俺は少数派らしい。
「どうしても、変則的な形になる以上、不安は拭い切れなくてな…すぐにでも証が欲しいんだ…」
腕を組みながら、少し陰った表情で会長が言う。
その表情はやはり、俺を苛むわけで…
この形を了承した以上、それに応えるのも俺の役目。
そう思って、俺は腹を括る。
「良いのか?萩村。」
そして、無言の萩村に確認。
やはり、真っ赤なまま、首だけを萩村が縦に動かす。
「けして、安い女という訳じゃないからな!!勘違いするな!」
そんなことを言う会長。
分かってますよ。

………………………………

884 :Y-275 ◆LYfQOwf8Qc :2010/08/15(日) 13:59:02 ID:txRiVQbZ
とりあえず、ここまでです。
書き始めてから、何ヶ月かかったかわかりませんが、まだ書き上がってません。
いやまぁ、立場が変わって忙しくなったにも関わらず、変わらず何本か同時進行で書いてたりするから
なんですけど。
等と言い訳させていただきつつ、続き(エロ)は書き上がり次第ということで。
気まぐれなので、期待しないでいていただけると助かります。

それでは、駄文乱文失礼しました。
失礼いたします

885 :名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 23:33:04 ID:WBFDa4Ln
>>884
乙でした。続きwktkして待ってます。

886 :名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 07:13:02 ID:/jO9/G0O
お久しぶり&乙です。続きが楽しみです。

887 :名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 13:10:08 ID:qIk+gUeQ
gj



888 :名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 13:11:03 ID:tayHTIWa
やっぱり常連さんだけに安定してるなぁ
GJです
お仕事の方も頑張って下さい。これからも応援します

889 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/08/16(月) 23:47:13 ID:CClGrCKB
お疲れ様です。
あかほんで、エロ会話小話です。
タイトルは『TBの宿題探訪』でお願いします。

890 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/08/16(月) 23:51:12 ID:CClGrCKB
 灼熱の太陽が大地を照らす季節、夏。
クーラーや冷たい飲み物が無ければやってけないような酷暑が連日、日本列島を襲っている。
学生は夏休みという長期の休暇があるため、まだ暑さを楽しむ余裕もあるが、社会人はそうはいかない。
必死のパッチでお盆休みをとっても、いざ何処かに行こうと試みれば、
同じような境遇の者たちによって電車も飛行機も高速道路もひしめき合い、
疲れを癒す為に出かけたのか、それとも疲れを貯めるために出かけたのか、さてどっちかわからない、という状態になったりする。
「あー……暑い」
「暑いねー」
「暑いわね」
 で、ここに学生の身ながら、夏休みを満喫出来ていない少女が、三人いる。
「子宮が沸騰しそうなくらいに暑い」
 14歳、中学生の飯田シホ。
「産道じゃなくて?」
 11歳、小学生の有銘ユーリ。
「……それを言うなら、脳よ」
 17歳、高校生の如月カルナ。
 出自、年齢、家庭環境、通う学校、その他諸々のあらゆる事が、この三人は異なる。
しかし、ただ一つ共有する事柄によって、彼女達は周囲から、「ひとくくり」で見られる立場にある。
「仕事したくなーい」
「暑いの嫌だよねー」
「と言うか、今日は仕事じゃないでしょ」
 その事柄とは、アイドル。
雑誌に載り、テレビに出て、舞台で歌う、夢を売るアイドル。
『トリプルブッキング』―――デビューして僅か一年で、今では日本国民皆が知る……いや、千人いたら八百人は、
いやいや、百人いたら六十人が、ええと、その、いや、十人いたら四人くらいは「ああ、知っている」と答える程に、
『有名』なアイドルのユニットメンバー、それが彼女達なのである。

 ◆ ◆ ◆

「ふいい、事務所は天国よね、クーラーがガンガン効いてて」
「駅からここまで、地獄みたいな暑さだったもんね」
「どこもかしこもグッショリだあ、糸引きそうなくらいに」
「……汗が、ね」
 三人は事務所に辿り着くと、応接室のソファに、身体を投げ出すようにして腰を下ろした。
それぞれ、クーラーの冷房だけでは足りないのか、掌を団扇代わりにして首筋の辺りを扇いでいる。
「車で迎えに来てくれたっていいのに。何で歩かなきゃならないのやら」
「仕事じゃないからよ。当然じゃない」
 そう、今日この三人が、レイ・プリンセス芸能事務所に集まったのは、さっきカルナが言ったように、仕事が目的ではない。
では、何の為かというと。
「一休みしたら早速やるわよ」
「うー、ヤルの?」
「やるのよ。何の為にここに来たと思ってるの?」
「まだ身体と心の準備が……前戯をきちんとしないと」
「ごちゃごちゃ言わないの」
「カルナちゃん、まずは算数からでいい?」
「ほら見なさい、ユーリの方はきちんとその気になっているのに」
 夏休みの課題を片付ける為だった。
シホとユーリの。

891 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/08/16(月) 23:57:15 ID:CClGrCKB
 そもそもの発端は、夏休みに突入して一週間程過ぎたとある日の、都内にある某屋外プールのイベントデーに遡る。
ステージ(水着を着て歌う)を終え、事務所に戻ったところで、マネージャーの井戸田ヒロキが放った一言がきっかけだった。
「三人とも、夏休みの宿題はちゃんとやってる?」とまあ、ヒロキにしてみれば、
それ程たいした意味を込めて三人に言ったわけではなかったのだが、
それに対してシホが「やるわけないじゃん、アイドルなんだから」と返してしまったからさあ大変。
カルナから怒られるわ、ヒロキから突っ込まれるわ、さらには社長の柏木レイコにまで、
「アイドルの前に学生なんだから、まあ、そこら辺はちゃんとしておいてね」と釘を刺される始末。
で、このままだったら絶対にシホは宿題をしない、と踏んだヒロキとカルナによって、『特別学習日』が設定された次第なのであった。
「だいたいさー、アイドルが勉強っておかしくない?」
「おかしくないわよ」
「私たちはファンに夢と希望を与えてるんだよ、シャセイにゴーカンしているんだよ、夏休みを腹上してるんだよ、特別免除されるべき!」
「社会に貢献、それに返上ね。……社長が言ってたでしょう。私たちはアイドルの前にまず学生、本分はそちらの方なのよ」
「ねーカルナちゃん、ここの問題なんだけど」
 だいたいにして、シホは性格的にだらしないところがある。
興味がある事柄にはダボハゼのように食いつく割に、そうでない事柄には見向きもしない。
アイドルとしての仕事はまだ彼女なりにきちんとやっているのに、
やれ勉強だのレッスンだのになると、途端に「やる気ないです」なオーラを発散し始める。
態度に裏表が無いのは美点だが、それがあからさま過ぎると逆に欠点になる。
 ユーリはと言えば、ちゃんと算数のドリルを鞄から出して、取り組んでいる。
最年少のこの娘は、時にシホをも凌ぐ爆弾発言をさらりとする面がありながら、
案外要領が良いところがあり、こういった場面では滅多に下手を打たない。
幼少の頃から芸歴があるだけに、自然と処世術めいたものを自得していったのかもしれない。
 で、こんな場合、最もババを引くのは、最年長のカルナになる。
聖光女学院という、近隣でもトップレベルに優秀な高校に通っている彼女は、当然頭が良く、課題もあっさりと数日の間に解決済み。
普段からシホとユーリのストッパーとして気苦労の絶えない彼女だが、
今回またこうして、「二人の夏休みの課題の面倒をみる」という役目を負うことになってしまった。
「ヒロ君に頼んでやってもらおうと思ってたのになー」
「去年、それで失敗したでしょう」
「そりゃそうだけど」
 去年の夏休み、シホは夏休みギリギリまで課題を放置し、
最終日にヒロキを巻き込んで追い込みで全てを片付けたわけだが、
結果、「夏休みの学習具合を確かめる」為の学力テストにおいて大惨敗を喫し、親・教師からキッツイお小言をくらってしまったのだった。
「高校受験だってそんなに遠い話じゃないわ、宿題くらいきちんとしておきなさい」
「別に高校に行かなくても、アイドル一本で」
「最終的に決めるのはシホだけど、私が貴女の家族ならお尻を叩いてでも高校に行かせるわね」
 カルナは眼鏡のレンズをクリーナーで拭きつつ、溜め息をついた。
中学を卒業したら社会人に、という選択肢ももちろんある。
プロのスポーツ選手の中では、そうやって大成した者も多くいる。
だが、ただでさえぐうたらなところがあるシホである。
最低でも高校レベルの基礎学問や常識を身につけておかないと、この先、痛い目を見るのは何よりシホ本人なのだ。
「最終的に女優が志望なんでしょう? だったらちゃんと漢字や文章が問題なく読めるようにならないと」
「しちゅれいな。幼稚園児じゃないんだよ」
「せめてその噛み癖は何とかしなさい」
「ぬぐぐぐ」
「妖憚の台本だって、私がフリガナふらなきゃ……」
「ねーねーカルナちゃん、ここの分数なんだけど」

892 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/08/17(火) 00:03:25 ID:KlzTyosj
 この夏、TBにとって初となる主演映画が公開された。
『三姉妹妖憚』という、怪奇モノにアクションを組み合わせた内容で、ぶっちゃけた話、ストーリー的には特に見るべきところはない。
長女がカルナ、次女がシホ、三女がユーリで、美少女アイドルに巫女服を着せて日本刀持たせて何か術を使わしとけ、
といった感じの、「売れセンをちょっとジューサーでかき混ぜてみましたミックスジュースにしてみました」なノリだ。
まあそもそも、TB単独ではなく、複数のアイドルユニットを集めて何本か映画を録って同時に公開する、
つまりは東○まんがまつりのアイドル版、といった企画の一つに過ぎない(で、もちろん歌もタイアップで売る。TBは『情熱の花』という曲)。
他には『AKM69』の『制服シャッフル征服』、
『ワンダリング!!』の『最後の冒険王に私達はなるング!』 、
『ハミプロ娘。』の『地球温暖化阻止娘』とまあ、監督と脚本家の苦労が偲ばれるタイトルがズラリと並び、
『三姉妹妖憚』、略してよーたんはまだきちんと物語がある方だったりするわけだが。
「でもアクメシックスナインなんか、台本を読んできてない子がたくさんいたじゃん」
「エーケーエムシックスナイン、よ。あそこはたくさんメンバーがいるんだから、全員が全員話に関われたわけじゃないのよ」
「こっちは日本刀をひり回して、乙女の身体を傷めつけて頑張ったのにー」
「振り回して、ね。アクションシーンはほとんどスタントの人にお任せしたじゃない。CGだって使ってもらったし」
「せっかくの緊縛デビューなんだから、もうちょっと信用してもらって、アクションやりたかったなー。目指せ陰部警察の女版!」
「……銀幕に、西部警察ね。シホ、わざとやってない?」
「ねーねーねーカルナちゃん、ここの答なんだけどあってる?」
「ほらシホ、ユーリはちゃんとやってるんだから、貴女もしなさい」
「へいへーい」
 唇を尖らせつつ、シホはようやく、鞄から課題を取り出した。
ドサリ、という擬音が適切であろう程の量のノートや問題集が、机の上に転がる。
つまりは、本当に手をつけていない、ゼロから進んでいないという証拠でもある。
「呆れた。もしかして、本当に全然やってないの?」
「もろちん!」
「一ページも?」
「もろちん!」
「一文字も?」
「もーろちん!」
 笑顔で、そしてサムズアップで答えるシホ。
「威張らないでよ。それに三連続で噛まないで」
「自慢じゃないけど、まるまる残ってる」
 再びカルナは溜め息をついた。
シホと同じように全く課題に触ってない学生は日本中に山程いるだろうが、
すでに終えている身のカルナとしては、そういった連中が「どうしてやらないのか」不思議で仕方が無い。
「やりたくないから」「勉強が嫌いだから」と言うなら、尚更先に片付けておくべきではないのか。
アイドルの自分だって時間に都合を付けて取り組んだというのに……。
「じゃ、取りあえず英語から。ね、教えてよ、答」
「答は教えないわよ、答は」
「ねーねーねーねーカルナちゃん、答え合わせやって」
 今日は、事務所には人がいない。
いや、経理担当の三瀬エリコが奥の事務室にいるが、ずっとPCに向かってパコパコと仕事をしており、とても援軍を頼める状況ではない。
社長の柏木レイコとTBのマネージャーの井戸田ヒロキは営業で外出中で、小田もスカウト関係で外回りの最中。
ならば他のタレントは、と言っても、売れっ子筆頭の小池マイをはじめ、皆出払っているか休み。
どう足掻いたところで、カルナがシホとユーリの二人の面倒を見なくてはいけない状態なのだ。
せめてヒロキが側にいれば、幾らかカルナの負担も減るのだが……。

893 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/08/17(火) 00:09:22 ID:KlzTyosj
「えーと、“May this joy last forever.”かあ。“この絶頂がずっと続きますよーに”だよね、楽勝!」 
「……絶頂じゃなくてよろこび、よ」
「“His voice became weaker and weaker.”、“彼の喘ぎ声はだんだんと弱くなっていった”ね。エロすエロす。BLだね」
「喘ぎはいらないから」
「“Alice runs faster than any other girl.” 、“アリスはどの少女よりも速くイク”」
「走る、よ。いい加減にしないと思いっきり頭を叩くわよ」
「まじゅめにやってるよぅ」
「とてもそうは思えないのよ」
 カルナは、「シホは頭が悪い」とは思っていない。
単に勉強に気が向かないだけだ、と見ている。
不必要に下ネタにボケるのと、噛み癖があるのは確かに問題だが、
機転が効かないわけではないし、集中力がまるっきり欠落しているわけでもない。
やれば出来るはずなのに、というのが、カルナのシホに対する「学力観」である。
「だらしなさ」は本人の自覚でいくらでも改善が可能なのだ。
 ユーリについては、カルナはあまり心配をしていない。
下ネタのヘビーさについてはシホをも凌ぐ破壊力を秘めているが、
要領が良く、利発なので、「自分なりの学習の仕方」が把握出来れば、おそらく将来、何処の進学校だって狙えるようになるだろう。
「むー、今はバカドルの時代でもあるんだから、別に勉強が出来なくたって、身体が売れたらそれでいいのに」
「流行りに迎合しているだけじゃ、いずれ取り残されるわよ。それに身体を売るって言わないの」
「そーかなあ」
「流行廃りは一分一秒、後々まで残っていけるのは、その本家くらいなものよ」
「へー、デビューしてまだ一年位なのに、語りゅねー、カルナは」
「貴女だって芸歴は私と同じでしょうに」
 一年という短い期間だが、芸能界という特殊な社会に身を置いて、
カルナもシホも、『このセカイ』が簡単なものではないということは十分理解している。
言ってみれば、タコが占いで百回連続で勝利チームを当てるのと同じレベルの奇跡であるのだ、TBが短期間でここまで売れたのは。
「ほら、さっさと次に進む。芸歴十年のユーリは黙々とやってるわよ?」
「へーい」
「頑張ろうよシホちゃん、一時間もしたら―――」
「したら?」
「お兄ちゃんが帰ってくると思うよ。もしかしたらアイスクリームを買ってくるかも」
「何じゃそりゃ、確定じゃないじゃん」
「うん。だから、今からケータイに電話してお願いしておいたら」
「おお、アイスナイディア! うん、それでいこうそれで! さ、カルナ、ヒロ君に電話しといて!」
「何で私が?」
「私達はその間にちょっとでも進めておくから、宿題を」
「いや、そもそも井戸田さんにアイスクリームを頼むのがおかしくないかしら?」
「犯しくない、犯しくない」
「発音はちゃんとしなさい!」
「ねーねーねーねーねーカルナちゃん、この漢字の書き順なんだけど」

 ◆ ◆ ◆

894 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/08/17(火) 00:13:46 ID:KlzTyosj
 灼熱の太陽が大地を照らす季節、夏。
クーラーや冷たい飲み物が無ければやってけないような酷暑が連日、日本列島を襲っている。
学生は夏休みという長期の休暇があるが、全て休みを楽しむというわけにもいかない。
必死のパッチで片付けるべき、『夏休みの宿題・課題』というものがある。
休みが残り一週間をきれば、全く手を付けていない者たちが、図書館やら部室やら友達の家やらにひしめき合い、
やれ答を教えてくれだの丸写しさせてくれだの、勉強の意味が本当にあるのかどうかわからない、という状態になったりする。
「あー、ムッチーに全部答を写させてもらえば良かったんだ!」
「……アイスクリーム、シホのだけいらないって井戸田さんに言っておくわ」 
「ねーねーねーねーねーねーねー、月の満ち欠けについてなんだけど」
「ん、取りあえず一カ月って書いておきな。月のモノの周期でしょ?」
「違うわよ」
「じゃあ、星座についてなんだけど」
「性座?」
「星座よ」
「地図記号……」
「任せて、私得意だから。工場とか灯台とか」
「やめなさい。大体想像つくわ」
 『トリプルブッキング』―――デビューして僅か一年で、今では日本国民皆が知る……いや、千人いたら八百人は、
いやいや、百人いたら六十人が、ええと、その、いや、十人いたら四人くらいは「ああ、知っている」と答える程に、
『有名』なアイドルのユニットメンバー、それが彼女達―――なのである。


 F   I   N


895 :ピンキリ ◆UsBfe3iKus :2010/08/17(火) 00:15:44 ID:KlzTyosj
ここまでです。
直接のエロが無くて申し訳ない。

ではまた。

896 :名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 10:24:17 ID:u4MN/LWp
キャラクターズ本、買えた人いる?
どうだった?

897 :名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 15:12:12 ID:KKI/k4SL
と、買ってみたがいかにも突貫で作ったような本だった>キャラクターズ

898 :名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 21:35:18 ID:N22rjJ/j
まぁ作ってくれただけでも嬉しいけどね>キャラ本
そしてあいかわらず淡白な受け答えの氏家先生。。。

899 :名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 21:54:00 ID:0PMVlse0
氏家「熱血ファンタジーバトル漫画です」

これはもしかしたら氏家の一世一代のギャグではなかったろうか(まあ「作風変えたい」云々は以前言ってたが)
しかし本当に熱血中略ル漫画なんか描きだしたらこのスレどうなっちゃうの

900 :名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 02:02:43 ID:SvBFtN5F
「ハナとプチ」が載っていただけでも読む価値はあった。

901 :名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 10:22:26 ID:TrrcHW/G
シリウスの別冊に載っていた、って知らない人も多分いるだろうしな
というわけで次なる投下を待つ我々であった

902 :名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 14:48:26 ID:5TtxIjD4
ハナプチは男キャラ居ないのがなぁ

903 :名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 16:16:11 ID:m6YLrDAB
文字通り本物の雄の仔犬・プチだけ
さすがにじゅーかんものはちっとなあ

904 :名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 19:16:08 ID:uOx6EOuQ
>>895
お疲れ様です。つい最近にあかほんを読み返した自分にとっては
かなりタイムリーでした。

それと保管庫を更新してくれた方も乙です。

905 :名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 20:02:42 ID:PB44rUjQ
ピンキリ氏、また来てくれてうれしいです。

906 :名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 23:00:45 ID:5TtxIjD4
>>902
な〜にいざとなったらこのスレが誇る絶倫マサヒコが居る

907 :名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 15:08:07 ID:u3wVmmxg
てすと

908 :名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 17:17:21 ID:ZcavBlZq
しかし次はとうとう30スレ目か
刻まれてきたヒストリーに感激のあまり股間が熱くなるな

909 :名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 08:38:26 ID:4Al/eUx0
氏家漫画は同人が少ないとされているが、
ここの住人が総力を結集したらいっきに10冊くらい作れそうだ

910 :名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 10:50:11 ID:iVfBm9ZE
祝ピンキリ氏復帰!いつもながらの技あり小ネタ。
氏家スレの桂小枝ですなw

>>909
昔マジでそういう話(SS原作で同人作る)もあったのよ。
その後も何度か話はあったが立ち消えしたけどな。

911 :名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 14:57:39 ID:X5Xi/65M
職人達が復帰してきたのは嬉しいな
これでまた盛り上がるな

912 :名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 05:44:57 ID:QZoD0M1M
>>910
まず絵師が少ないのがな……


役員共関係で多少は出てくるか……

913 :名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 11:31:46 ID:aD20AxQX
役員共はキャラ多いのに、SSは生徒会キャラばっかだな
ムツミはまだあるけど
カエデや轟さん、トッキーは厳しいかな

914 :名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 12:49:33 ID:2u8A7WPo
>>913
アニメ効果でこれから増えてくるんでないかな>生徒会以外のメンバーのSS

>>912
旧保管庫時代は確かいたよな、絵師
アヤナとマサのミニ漫画とかあった気が
あと、SS職人も誰か描いてなかったっけか


915 :名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 01:28:20 ID:WVXDyMs0
あるレッドスターは同人を書くといってこのスレにサヨウナラしますた

916 :名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 09:36:36 ID:6Lv2rKbY
ミニマンガは名無しの人Aとレッドスターの人
イラストは名無しの人Bとピンキリの人
が、それぞれ投下があった覚えガス


917 :名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 20:32:41 ID:xyBnIvS1
今週号のカラーページ裏の左下のアリアは一体何が起こったのだろう
あんな小さいカットなのに思わずサオがふっくらしました

918 :名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 16:07:05 ID:N4Yu0ms0
フフフふっくらしただけで収まったのかね?
我慢しないでイッてしまえ

919 :名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 17:19:44 ID:JWy5if73
>>918
何を言っているんだ君は?









ふぅ……

920 :名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 23:48:46 ID:ZXeXl5mf
アリアの上履きくんかくんか

921 :名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 11:24:03 ID:d/ii8R78
ほほう貴様上級者だな!

922 :名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 21:51:00 ID:FJlDEKoy
しかし未だに氏家漫画がアニメ化されたことが信じられない
誰か俺の皮を引っ張って夢じゃないと信じさせてくれ

923 :名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 03:45:07 ID:/gKPLG5j
あんまり引っ張ると仮性になっちゃうぞ

924 : ◆OHssXGjkyo :2010/08/29(日) 17:59:59 ID:wUsJXjrO
ぺすと

925 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/29(日) 18:02:20 ID:wUsJXjrO
小ネタを投下します
タイトルは「プラスかマイナスかの改変」

台本形式です

926 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/29(日) 18:03:02 ID:wUsJXjrO
女「あ、会長。お疲れ様ですー」

天草「うむ」

津田「挨拶されるなんてさすが会長ですね」

天草「まぁ慕われなければ人の上に立てないからな。君も副会長として尊敬されるように頑張れ」

津田「いやぁオレはそーゆーのニガテで」

天草「蔑まれた方がいいのか?M……なんだな」

津田「どんだけ発想が極端なんだよオオオオオ!!どういうピンク脳だよ、どんな着眼点だよ。そんなんで俺の性癖バレてたまるかよォォ」

天草「Mなのか?」

津田「バレてるしいいィィ。オレがMだってことメッチャバレてるんですけどぉぉ!!」

天草「私はSだ」

津田「なんでこのタイミングでカミングアウトしてんだよォォオオオ!!相性よくて嬉しいな、是非オレにエネマグラツッコんで下さい……ってバカアッ!!」

七条「私はSよ」

津田「だからなんでこのタイミングなんだよォオオいつの間にカミングアウト記念日になっちゃってるんだよ!!」

萩村「私はMよ」

津田「嘘つけェェェエエエ!!お前どう見てもSだろうが、特注サイズだろうが、引っこんでろペド野郎ォォオオ!!」

萩村「私はMよ」

津田「大事なことだから二回言ったの?大事なことだから二回言ったの!?大体お前ツッコミなのになんでボケに回ってるわけェ?仕事放棄なん?仕事放棄なん?」

927 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/29(日) 18:04:16 ID:wUsJXjrO
横島「私はSよ」

津田「お前登場まだだろうがアアァッ!!何さらっと参加してんだアアアッッ!!出番来るまで保健室で男食らってろ、ここは関係者以外立ち入り禁止ィィイイ」

天草「一応確認しておくが、脳内設定の妹じゃないよな?」

津田「なんで今この場面で確認しようと思ったんだよォッ!?つうかまだ妹のこと言ってないだろうが−ァッッ!!」

七条「こっちのトップはシノちゃんより上なんだケド」

津田「だからなんで今そんな主張してんのォォォオ!?オレの妹だって、トップは会長より上なんですけどォッ!!」

天草「ハハハハ、相変わらずアリアは面白いこと言う……なぁ?」

津田「会長ォォオオ、お気を確かに!!確かに会長のトップはブービーですけど、恥ずかしがることは何らありませんぞォォォッ!!」

萩村「口内炎できました」

津田「なんでそんなどうでもいいこと報告してんだよォォ!!氏家先生の巻末コメントみたいな真似してんじゃねェェエエ」

天草「爪切りました」

津田「氏家先生ェエエ!!また切ったの?これで何度目?つうかいつの間に氏家あるあるが始まってんだよォォオ!?」

七条「カレーおいしい」

津田「氏家先生ェェ!!先生はバーモンド派が好みですか。あのリンゴの果汁がなんとも……ってお前アナル姉さんじゃねえかよォォォ!!」

萩村「チラ」

津田「何で今見た?何で今見たの?もしかしてこのオレに氏家あるあるをしろということかァッ!!ネタがでないので終わります。ありがとうございました」


928 :宣銅烈 ◆OHssXGjkyo :2010/08/29(日) 18:05:41 ID:wUsJXjrO
以上です

タカトシのツッコミが弱いとかアニメ開始時に酷評されていたので
強いタカトシをイメージして書きました

929 :名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 18:13:06 ID:3Gkvbtfm
宣銅烈乙です

相変わらずレベル高い文章ですね

930 :名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 18:26:09 ID:3bceGc+6


俺はあれくらいでも別にいいとは思うけどな……


931 :名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 21:42:08 ID:ZxCgRDEH
語尾伸ばされると笑いが止まらなくなる俺に対する試練ですねわかりました
GJ!

932 :名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 00:28:53 ID:u+OrJsmA
今日ネカフェで妹は思春期1巻読んだんだけど、はっきり言ってネタはそんなに面白くないな。
でもなんか読んでて落ち着くというか、そんな感じがしたんで買い集めようか迷ってる。
ってここエロパロ板かw

933 :名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 02:47:51 ID:dGa6yhrV
銀魂っぽい気がした

934 :名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 11:57:14 ID:y2skZGRV
何しろ95%くらい下ネタ一辺倒だからなw


935 :名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 14:13:47 ID:yJ/Komvd
ってか、銀魂パクったんだろ
死ぬほど滑ってる事実に本人が気付いてないあたりがねw

936 :名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 17:13:09 ID:Ew8k2VHu
あの嘘予告のノリは確かに銀魂チックだった
しかし出崎統のアニメ宝島なんて若い視聴者はどこまでわかるんだろか

937 :名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 00:22:30 ID:mXtpLcmc
カップリングの情熱の花がやたら好みなんだが、誰かタイトルであかほんモノ書かないかな…
ここの職人達やたら曲名をタイトルに使うよね。

938 :名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 15:46:57 ID:+RnPI5Xf
SSタイトルは職人の趣味が垣間見れるなw
もじりというか引用で有名なのはハーラン・エリスンの『世界の中心で愛を叫んだけもの』→エヴァの「世界の中心でアイを叫んだけもの」→片山恭一の「世界の中心で、愛を叫ぶ」とかあるが、
AVのタイトルとかでもあからさまなやつがあって笑うことがある

939 :名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 16:52:25 ID:2+cQJs0o
つまり面白いタイトルとか書けない人は投下しなくていいということか

940 :名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 19:18:44 ID:fggCcyxv
タイトルが無題のも結構ありますやんやんいやんあはうふん

941 :名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 16:36:36 ID:bT6vxY05
次スレどうします?

942 :名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 19:14:07 ID:9MMecMvn
立てなくていいよ

943 :名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 19:34:41 ID:O7jff8/C
IDにMが三つとはドMだな君は

944 :名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 21:52:25 ID:Fjw2897K
まだ大丈夫じゃないか?
あまり言いたくないが、こうも過疎だと早く立ててもアレだし

945 :名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 00:39:31 ID:ntIdpVJ4
レス数が980近くなったら立てる
もしくは480kb超えてきたら立てるという感じでいいんじゃないかな

946 :名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 02:42:36 ID:REItI2xu
勃つのが遅いだなんて卑猥だわ

947 :名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 03:46:15 ID:QC3agmGu
園長先生の悪口言うのやめて!

948 :名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 17:12:14 ID:VRxLN2VT
だが園長は遥か年下の美人妻がいるので勝ち組だ
例えその嫁が変態だとしても…

949 :名無しさん@ピンキー:2010/09/03(金) 03:53:36 ID:kA3oxeQP
肩こった


スズのちっこい足で踏まれたい

950 :名無しさん@ピンキー:2010/09/03(金) 08:23:56 ID:p48zEbFv
シノかスズで投下カモン!

951 :名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 04:36:17 ID:r9Sq1SER
カモン…カモン…オーイエス!オーイエス!

952 :名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 10:01:53 ID:UdCcUyoo
>>951
マリア先生お疲れ様です

953 :名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 00:47:16 ID:2soKuNBa
今週のアニメに出てきた眼鏡の女教師好みだ
逆輸入してほしい

954 :名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 14:19:14 ID:t77RWYpS
ここ最近のアニメのシノの推しっぷりに驚かせれる
まぁ原作でもあんな感じではあったが・・・

955 :名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 21:39:11 ID:lvgKsUhA
最近のシノフラグばっかはスズがかわいそう

956 :名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 00:07:22 ID:wEDaal+F
まぁ氏家漫画でくっついた(と、思われる)のはマサとミサキくらいなもんだし
そもそも作者が「そこら辺あんま考えてません」だからなw

957 :名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 05:23:47 ID:aN/Kr9Zr
>>955
べつにタカトシ→シノってわけじゃないから、最後にはスズとくっつくかもよ
同期で同じ役員ってのはアドバンテージ大きい

それにしてもミサキっておいしい立ち位置だよね。濱中・生徒会・あかほんのリンクの中心に居るし
このまま各作品を結ぶキャラになってほしい。それこそハナプチとも

958 :名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 07:40:45 ID:aN/Kr9Zr
本スレ見てて思ったが、庫のスレもそろそろ凌辱ものとか解禁しても良いんじゃないか?

959 :名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 07:44:27 ID:II228iSO
書きたい人がいたら書くでしょ

960 :名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 14:06:09 ID:nITtjJG4
陵辱っていうかコトミに5人同時に相手させられちゃうトッキー的なのは見たい

961 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 01:23:23 ID:UQeNgHzT
当時は投下も多かったから嫌悪されてたけど今は投下も少ないしいいんじゃない?
ただやっぱり氏家作品に凌辱は合わないと思うので個人的には読みたくない、ので注意書きさえしてくれれば全然おk

962 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 03:44:11 ID:RrpPLoYx
でも陵辱ものってどんなんだろ。想像できん
月並みだがこんな感じか?
・いつものボケにキレたタカトシがシノをレイプ
・取引先の社長に出島さんもろとも無理矢理手込めにされるアリア
・尊大な態度からクラスの男子たちにレイプされるスズ
・タカトシがシノとフォークダンス踊ってる裏で、勘違いした柳本からレイプされるムツミ
・ネタじゃなく集団レイプ被害者だったカエデ

ヤバい、想像したら鬱になった

963 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 04:16:39 ID:9fWYai0p
タカトシがレイプされる展開しか思いつかない

964 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 04:37:44 ID:RrpPLoYx
先週のアニメ、シノフラグの象徴的なフォークダンス回だったんだから誰かタカトシとシノで投下してくれないかな

965 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 10:44:54 ID:UBh9fBHs
>>962
>・いつものボケにキレたタカトシがシノをレイプ
和姦になる気しかしません

966 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 10:52:58 ID:QAA323h4
でも凌辱系同人は大抵そんな感じのパターンだからな
世界観とかキャラ性とか展開とかは崩壊してて当たり前というか何というか、気にしたら負けな感じ

967 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 16:27:06 ID:RrpPLoYx
>>965
シノは意外とシチュエーション拘りそうだから、無理矢理は嫌がりそうじゃね?

968 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 21:36:28 ID:a89upr9V
お前ら保管庫の作品で何が好き?
好きな書き手さんでもいいよ

969 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 22:37:25 ID:RrpPLoYx
皆好きだけど、郭氏とY-275氏の作品には何度もお世話になったなぁ
特に郭氏の長編ものが好き

970 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 23:19:14 ID:UQeNgHzT
=================この話題は終了しました==============

971 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 23:34:37 ID:a89upr9V
>>970
なんで?

972 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 23:38:19 ID:4S5phTLJ
そういう人気投票みたいなの書き手が不快に思うの分からない?

973 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 23:41:15 ID:a89upr9V
別に人気投票じゃないだろ
どの作品がよかったか聞いてるだけじゃん

974 :名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 23:41:28 ID:RrpPLoYx
シノが実は元カレが居て、非処女で、その元カレがタカトシの前に現れて
「あいつを縛ってるのは過去の因果だ。だったらそんなもんお前が忘れさせてやればいいんじゃねーの」
とか言い出したら、単行本にぶっかける

975 :名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 01:40:02 ID:jB5mm3XF
休載しちゃうから止めて!

976 :名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 07:38:14 ID:iPuF6klN
氏家漫画で暗い過去がありそうなのはリョーコくらいか
姉によって手解きされたマリアもある意味そうかもしれんがw

977 :名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 17:32:38 ID:uBfdVOly
ある意味セイジも暗い過去なんじゃないかw

978 :名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 23:05:10 ID:hG6ab40/
凌辱は解禁っていうかあんま住人内でそこまで需要が無かったから……な感じもするけどね


タカトシ逆レイプなら歓迎するぞ!
ただ、最初タカトシギャグレイプって打ち損じたけどどんなプレイなのかと……orz

979 :名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 23:52:57 ID:X7OscZyj
あともうちょっとで1000いくことだし、新スレ立てようかと思う。

二時ごろに立てるつもりだから、それまでになにかテンプレに変更点などがあれば言ってくれ。



980 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 01:04:44 ID:6GAn5OlV
>>980
よろしく

変更点は>>5
【氏家ト全作品】
・女子大生家庭教師濱中アイ(週刊少年マガジン連載、完結。単行本全6巻)
・妹は思春期(週刊ヤングマガジン連載、完結。単行本全10巻)
・アイドルのあかほん(週刊少年マガジン連載、完結。単行本全1巻)
・妹はひまわり組(別冊ヤングマガジン連載、完結。妹は思春期の二巻から収録)

・生徒会役員共(週刊少年マガジン連載中、単行本は現在第1巻まで)
・ハナとプチ(シリウス読み切り)

生徒会が第4巻までだね、多分それくらい

981 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 01:37:42 ID:C4N+vOa1
>>978
シノとスズとナルコ先生に逆輪姦されるタカトシってのを妄想したよ・・・・・

982 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 02:02:00 ID:OfoXf2Qi
了解、ちょっといってくる。

983 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 02:08:53 ID:OfoXf2Qi
新スレ【あかほん・濱中】氏家ト全 30時間目【妹・生徒会】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1284051863/l50



スレ立て完了。

984 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 02:23:56 ID:C4N+vOa1
>>983


985 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 02:53:35 ID:Bx4Xb1Q5
>>983


ご褒美にスズに踏まれてきていいぞ

986 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 03:54:55 ID:6GAn5OlV
>>983


今回は容量オーバーじゃないからしりとりしたらすぐ埋まるな

987 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 07:46:59 ID:V6Q1yMi0
>>983乙&GJ

ではアナルとりはじめますか


「生徒会役員共アニメ化」の「か」



988 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 14:20:24 ID:VCoa9Ayf
「亀頭を生かして支えて行って欲しい」の「い」



989 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 20:31:37 ID:A/d8B1tD
「淫乱テディベア」の「あ」

990 :名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 21:00:44 ID:tPMV5clU
「あえぎ声検定3級」の「う」

991 :名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 07:37:34 ID:X0hNksFA
「馬乗りで腰振り」の「り」

992 :名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 20:40:03 ID:mhz0Wm9q
「立派だわ」の「わ」

993 :名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 00:26:37 ID:BvE3wc4T
「わざとらしく聞き間違えるな」の「な」

994 :名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 12:07:33 ID:3o/EjDDA
終了

995 :名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 12:34:28 ID:IM96FrOT
「鳴くよ雌犬平安京」の「う」

996 :名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 01:42:05 ID:mWBLFyqj
「上から来るぞ、気をつけろ!!」の「ろ」

997 :名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 14:48:31 ID:HQAp7Xm2
>>996
「露骨なパンチラ禁止令」の「い」

998 :名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 15:32:22 ID:e7xfEQXK
うめ

999 :名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 15:32:53 ID:e7xfEQXK
 

1000 :名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 15:33:24 ID:e7xfEQXK
 

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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