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コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命でエロパロ

469 :名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 12:30:00 ID:VO6M78tY
その通りだー

というわけで黒田x冴島きぼん

470 :名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 20:29:55 ID:LK9JP9jR
409の続編希望

471 :( ・∀・)つ〃∩モエー ◆bhH/AtH.kc :2008/09/19(金) 21:38:47 ID:tD3QV5Ex
>>469さん!実は同じ事を考えていました。上手く書けなくて
一度断念したんですけどリトライしてなんとか形になったので投下させて頂きます

黒田×冴島 ちょいエロ有りです。


「お互い独身なのに…なんだか不倫してる気分です、いつも。」

冴島がベッドにうつぶせに寝たままで
服を着ている黒田に呟いた。

「藍沢と藤川だけじゃどうにもならん」

真夜中の今、勤務先の病院に運ばれてきた急患が重症で
フェローの手だけでは負えないかもしれない…
携帯に呼び出しの電話が入ったのは10分前。

気だるそうにシーツを頭まで被って顔だけ出して
冴島は笑みを浮かべ

「ドクターコールが鳴らない日でも、すぐ帰るじゃないですか」
「…一人で寝ないと熟睡できないと前にも話しただろ」
「わかってますよ、黒田先生」

身支度が終わると振り向きもせずに

「チェックアウトは鍵だけ返せばいいようにしておく」

そういい残して黒田は部屋を後にした。
窓の外を見てもまあそれなりと言った具合の夜景
誰もが知るシティホテルの部屋に、冴島は一人残される
こういう事には慣れていた。今までも何度もそうだった。
黒田と深い関係になってから、もう半年になる…
朝まで二人で過ごした事は…2回くらい、だろうか。

「…何か、着なきゃ風邪引くわね」

起き上がりソファに投げられていたバスローブを着込むと
再びベッドに入り広いベッドで一人、身体に残る余韻に浸りながら眠りに落ちていく

472 :( ・∀・)つ〃∩モエー ◆bhH/AtH.kc :2008/09/19(金) 21:39:39 ID:tD3QV5Ex
翌朝、始まった1日はいつもの何も変わらない1日。
ヘリ担当だった冴島は、黒田・藍沢とヘリで3度出動した
いつものように、夕方になり日没になり、そのまま夜勤。
エレベーターに乗っていると、藤川と緋山が乗ってくる

「お疲れ様です」

何かの話の途中だったらしく藤川がえらく盛り上がっていた

「怪しいよなー。黒田のやつ、女の所にいたと思うな〜」

誰にも気づかれないが冴島は耳が動いたんじゃないかと感じるくらいに聞き入る。
緋山が呆れたように相槌をうって

「別に家で寝てて、慌てて着替えてきたってシャツを裏表に着るってあるじゃない」

―!? 冴島は少し驚いた顔をしてしまった。それを見逃さなかった藤川が

「昨日さ、当直で緊急オペになったって黒田を呼んで来てもらったらよー
 なんと、ポロシャツが裏表逆だったんだぜ?あの几帳面丸出しって感じの黒ちゃんが。
 ありゃあ女と密会してて、慌てて服着たからだぜ。うん。俺の推理は合ってるな」

無地のポロシャツだった…裏表逆に着てたなんて気づかなかった。
冴島はそう思いながら、先程の緋山のように呆れたようにため息をついて

「またそういう話ですか。自分のプライベートがつまらない生活だからって
 人のプライベートを面白おかしく脚色するの、悪趣味ですよ」

目的階に着いてドアが開くと降りて背後から藤川が「怒らないでよ〜」と言うのが聞こえた。
表情に出さないが、内心少しだけ冴島にとっては微笑ましいネタだった
慌ててたのね昨日…あの人が、そんなドジするんだ。
そう思いながらスタッフステーションへと戻った

473 :( ・∀・)つ〃∩モエー ◆bhH/AtH.kc :2008/09/19(金) 21:40:45 ID:tD3QV5Ex
ある日、黒田がすれ違い様に呟いた

「冴島。今日だ。」

何のことかすぐにわかった冴島は「はい」と短く返事をして二人がすれ違う。
半年間続いている合図。Noと返事をしたことは今まで一度もない
黒田がどこか…安心する存在になりつつあったためか、できる限り合わせるようになっていた。

そのまま食堂へ向かいパスタセットのトレーを持って開いているテーブルを探していると
藍沢の後ろのテールが開いていた。丁度伝えたい事もあり、そのテールにトレイを置く

「お疲れ様です。藍沢先生、B肝の予防接種行ってないですよね?
 食べ終わったらすぐに行ってください。」

医師・看護師は院内感染防止のために予防接種を色々とやらなければならない。
B型肝炎の予防接種の日だが、藍沢だけが来ていないと連絡をもらったのだった
背中合わせに座ると、背後から藍沢が答える

「苦手なんだ」

バスタをフォークに絡めながら冴島は

「藍沢先生が打つんじゃなくて打たれるんですよ」
「……それが、苦手なんだ」

耳を疑いぎょっとして振り向く。藍沢の背中に向かって思わず

「注射されるのが、嫌いなんですか?」

問いかけは無視されたがそれがYseという答え。思わず噴出して

「散々メスで人のお腹や胸を切ってる上に点滴や採血で人には針刺しまくってるのにですか?」

藍沢は相変らず無視して背中を見せたままだ。冴島は、笑を堪える。

「じゃあ、ご自分で予防接種打ちます?筋注ですし自分でもできますよ」
「そのほうがもっと嫌だな」
「小学生みたいな事言ってないで、ちゃんと行ってください。内科の先生が待機したままですから」

思わぬ人の思わぬ弱点に、ついに冴島は笑いだす。
藍沢も、一瞬振り向き苦笑に近い笑いをして、食事の続きを食べ始めた
そこへ…腹部外科の医師と話しながら黒田が通り過ぎる。


474 :( ・∀・)つ〃∩モエー ◆bhH/AtH.kc :2008/09/19(金) 21:41:54 ID:tD3QV5Ex
夜になり、一人で食事を終えると予定より遅れて黒田が病院を出たという電話をしてきた。
言われたホテルの一室でお風呂も終わりバスローブで寛いでぼんやりしていると
黒田がドアの施錠を解除し、入ってきた。

「遅かったんですね」
「すまん…急患がいきなり来た」

疲れた様子の黒田を見ながら昼にあった、あの話をしてあげようと冴島は思う。
藍沢の子供じみた弱点を聞いたら黒田も少しは笑ってくれるだろう

「今日、お昼に藍沢先生と話してたの。そうしたら――」

話の途中で黒田は冴島を強く抱きしめる。そしてすぐに突き飛ばすようにベッドに押した。
ベッドの上に突き飛ばされ驚く冴島に黒田が服のボタンを外しながら

「お前があんなに笑って藍沢と話すと思わなかったな」

…?ああ、もしかしたら、見ていたんだ。そう思う。黒田が続ける

「俺には…あんな笑顔で話す事は滅多にないじゃないか」

眼鏡を外すとすぐに冴島の上に跨り、両手首を強く掴み押さえつける。
痛い……跡がつきそうな程の力に冴島は驚きながら

「どうしたんですか…?」
「――若い二人に中年が嫉妬したんだろう」

他人事のように言うと押し付けるように唇が重なる。息苦しい…彼の髭が、少し痛い…
顔を逸らし弱々しい声で

「嫉妬…なんですか」

黒田は答えずにバスローブの紐を解くと煌々と電気の明るい部屋で露になった
冴島の白い肌を見つめ、搾り出すように呟いた

「お前は…俺の物だ」

その言葉で、痛みを感じていた手首が、痛みを感じなくなる
代わりに…言葉だけで「快楽」を感じてしまった。
力任せな黒田の愛撫に、痛みですら快楽になっていく――

475 :( ・∀・)つ〃∩モエー ◆bhH/AtH.kc :2008/09/19(金) 21:43:04 ID:tD3QV5Ex
「冴島…もう…無理だ」

結局は右手首に薄紫の跡ができてしまった。黒田の握力の跡だ。
その薄紫の手錠のような跡がついた手をそえて喉元に届きそうなくらい深く…咥え込む。
黒田の制止も聞かずに長い事、冴島は舌をまとわりつかせ、唇で締め付ける。

「3回は無理だ…」

彼の弱音にやっと、顔を上げるとうっとりした表情で、唾液で光る唇が動く

「黒田先生はもういかなくていいです、寝てていいですよ。私が勝手に…しますから…」

力ずくでレイプされるように1度、そして寝入っていたところで冴島から仕掛けて2度
今は朝方だろうか…冴島が起きてそのまま寝ていた黒田のものを口に含んだのだった。
一人、淫らに行動する冴島を、優しい眼差しで黒田が眺めている。
冴島は…時折見せる黒田の優しい目が、たまらなく好きだった。視線を合わせたまま膝立ちをして
唾液で濡れて一応は興奮を見せているそれに向けて、ゆっくり腰を落としていく――
切なそうな表情で3度目の挿入と同時に冴島は…涙を1粒落とした。
それに気づいて「――どうした」と黒田が小さく尋ねる
根元まで自分の中へとくわえ込み満たすと小さく身体を震わせて

「嬉しかった…。黒田先生にとっては、身体だけの繋がりだろうって思ってたから…
 嫉妬…してくれて…すごく嬉しかったんです…」

力任せで荒々しい、痛みを伴うセックスですら快感だったのは
感情が…麻痺させていたんだろう。ゆっくり上下に身体を動かし
黒田を使って自慰でもしているような冴島が、甘い吐息を吐きながら黒田の鼻先に顔を近づける

「…私は………あなたのものです」

年齢のせいか、疲労のせいか…一応は挿入できる程にはなるが
今日はもういく事はできない。しかし冴島の言葉に黒田は何とも言えない満足感に浸る。

476 :( ・∀・)つ〃∩モエー ◆bhH/AtH.kc :2008/09/19(金) 21:44:20 ID:tD3QV5Ex
朝の病棟回診の途中で、藍沢が冴島の手首を凝視した。
右手に薄紫の跡があることに気づいたのだ。冴島は医療器具が乗った台車を押している

「冴島…それ」
「…何でもありませんから」

明らかに手首を掴まれた跡…前を向き歩きながら

「痛かっただろ。そんな跡がつく程掴まれたら」
「痛かったですけど…満足しましたから」

ちぐはぐな会話。藍沢は暴力を誰かに振るわれたという訳ではなさそうだと解釈し
それ以上は触れなかった。
――昨晩、黒田が呟いた言葉を冴島は思い出した

「いつか…藍沢には、何かを取られてしまうような気がする」

今のポジション?世代交代?冴島は曖昧な彼の予感に質問したが黒田本人も漠然とした予感らしく
何も答えなかった。ベッドの中で黒田の背中に密着して

「私は…あなたのものだから…。あなたしか、いないの」

そう告げて………

……
…器…
冴島、持針器を…

はっとする。
ぼんやりしてしまった。視線を上げると藍沢が無表情でこちらに手を出している。

「持針器」
「…すいません」

言われた道具を渡すと、藍沢は入院患者の開いてしまった傷口を器用に縫合していく。
いつもの日常を、演じなければ。いつものように。
冴島は落ち着くために大きく深呼吸をして、すれ違う黒田と三井に会釈をした。

477 :( ・∀・)つ〃∩モエー ◆bhH/AtH.kc :2008/09/19(金) 21:48:06 ID:tD3QV5Ex
以上です。


ネンチャックかYO!ってくらいに書き捲くってしまってスマソ
だけど他の職人様の作品が楽しみなのは本当です。
もっとみんな書いてくだされ〜〜!!
酷評でもいいじゃないか。書く事に意義がある

充電の旅に逝ってきます  |出口| λ............トボトボ

478 :名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 22:17:08 ID:78TCIfKC
>>477
ちょっと…!もうね、痛いくらい女心がわかってくれて嬉し過ぎる。
素晴らし過ぎるよ!冴島さんハッピーエンドで本当に良かった。
二人とも色っぽいし大人だし魅力的だし、こんな素敵な作品を書けるあなたに脱帽です。
書いてくれて本当にありがとう。
女性は冴島に共感したと思うし男性は黒田先生に共感したんじゃないかな?

479 :名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 00:32:47 ID:V6125vuj
うぁ モエ氏が今まで書いた中で今回が1番好きだー
切な幸せな感じが…思わず泣きそうになった

480 :名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 03:07:29 ID:5odt3QKc
同意!泣きそうになった!

481 :名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 18:33:36 ID:jAa7hQnN
モエモエさんってなんだか医療系に詳しいんですね
私が知らないだけってのもあると思いますけどフェローたちの医療の会話に違和感がないです

482 :名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 00:45:18 ID:DFNB9ElX
>>477
469だがまさにこんな作品を読みたかった
ありがとう

483 :名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 01:25:22 ID:pjpPX1cF
緋山と藤川です。
エロないです。ちょっと長いのですがすみません。
興味ない人は流してください。

食堂の椅子に腰をかけポケットから錠剤を取り出した緋山美帆子がため息をついていると
「どうしたの?この世の終わりみたいなため息ついて」
同期の白石恵が心配そうに向かいの席から心配した。
「藤川と話してるといつも喧嘩になっちゃってさぁ。」
「また喧嘩したの?素直にならなきゃ…」
「だって大事な話をしようとすると、アイツいつもオチャラけるんだもの」
美帆子はゴクゴクとミネラルウォーターを飲み干す。
「アンタの方はどうだったのよ?ちゃんと聞いてくれたんでしょうね?」
「そ・それはね・・・」
「何よ?まさか手ぶらでココの席に来たわけじゃないでしょうね?」
腕組みをしながら美帆子が尋ねる。
「そういうわけじゃないんだけどさぁ…」
苦笑いを浮かべた恵は同じく同期の藤川一男の顔を思い浮かべていた。

あれは、ある雨の日の当直のときであった。
美帆子と恵はワークステーションで夜勤をしていたときのことである。
「あのさぁ、前にくだらない恋バナを一晩中聞かせる相手が必要って言ったわよね?」
「うん。言われたけどどうして?」
カルテを記入する恵の手がピタッと止まる。
「私さぁ、藤川のこと好きになっちゃったかも…。どうしよう?」
美帆子は照れくさそうに顔を赤らめている。
・・・・はい?・・・・よく聞こえませんでした…
恵はその場に居なかったので詳しくは知らないが、
シニアドクターの黒田に「俺に行かせて下さい」とヘリ出動を直訴した姿にドキッと来たそうである。
普段のお調子者の一男の姿しか知らない恵にはいまいち半信半疑な話である。
「ほ・他には?」
今日は一晩中この話を聞かせるという前フリをされている以上恵が聞かないわけにはいかない。

484 :名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 01:26:16 ID:pjpPX1cF
「アンタ知らないの?遅れてるわね。アイツ本来なら切断ものの所を切らずに済ませたのよ。」
自分の初フライトのときはほろ苦いデビューだったのに立派だと負けず嫌いの美帆子が珍しく褒めているのである。
恵は再び我が耳を疑った。
恋は人を変えるというが美帆子もどうやら例外ではないようである。
「でもね、よく考えたら藤川のこと何も知らないのよ。私…」
美帆子は夜食のクッキーを開けると、ご自由にどうぞといわんばかりに机の上においた。
「あ・美味しそう…」
ちょうど小腹が空いていた恵はすぐに手を伸ばす。
「いただきま〜す…」
「食べたわね?」
美帆子が薄気味悪い笑いを浮かべると恵を見つめる。
「え?駄目だったの…。いつも良いじゃん・・・・」
「良いのよ。ドンドン食べて…その代わり…藤川にいろいろ聞いてきて欲しい。」
クッキーを取りやすいように恵の前に置く。
「合コンにも誘ってくれないのに?私の顔なんて外でまで見たくないなんて言う癖に?」
「あ・あれは…こ・言葉のアヤよ。」
「どういう意味?」
「ほら、いつも一緒にいるじゃない?だから家族みたいに思ってるの。」
「…無理ありすぎ…」
恵が思わず吹き出してしまう。

「本気なの?」
美帆子は黙って小さく頷いた。
最初の顔合わせの直後に女子更衣室で、のび太君と命名していたのが嘘のようである。

「あんまり期待はしないでよ?」
「ありがとう…白石も大好き…」
はてさてどうしたものか?美帆子の頭を撫でながら恵はこれからの自分の行動を模索した。


今日はそれから2週間後のことである。
「彼女は居ないみたいよ。とりあえずおめでとう」
「他には?他には?」
美帆子の顔がドンドン近くなる。
「近い…近いからもうちょっと離れて」
「ご・ごめん。」

美帆子はたまに同性の恵でもドキッとするような可愛らしい顔をすることがある。
本人には言わないが普段からこういう可愛らしい顔が出来れば、一男なんてすぐ落とせるのに勿体無いと恵は思っている。
「謹慎までまだ時間あるから頑張ってみるね。」
恵を含みフェロー達四人は近々一週間の謹慎を命じられる予定なのである。
「私も頑張ってはいるんだけど、顔合わせると喧嘩になるのよね。」
負けず嫌いとお調子者…まさに水と油である。

485 :名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 01:26:50 ID:pjpPX1cF
「あ・いたいた。」
聞きなれた男の声が恵の背後から聞こえる。
「そこ空いてるか?」
噂をすればなんとやら、昼食をトレーに乗せた一男が現れた。
一男は返事を聞くより先に恵の隣に腰をおろす。
「そういえば、藤川君は今度の休みどうするの?」
「実家に帰るよ。たまには羽を伸ばさないとな。」
「二人はどうすんだ?」
「私はまだ何も決めてないよ。緋山先生は?」
あ・しまったと恵が慌てたが口は止まらなかった。
美帆子が「私は・・・よ。」小さく呟く。
「え?彼氏とデートか?それとも外資系と合コンか?お盛んだねぇ」
一男がいつものようにからかった。
「緋山先生抑えて」
意外と純情な美帆子はこの手の会話がめっぽう苦手である。
「悪かったわね!お見合いよ!ようやくヘリに乗れたアンタと違って国立大学の教授の優秀な息子とね!」
フンと口を尖らせると、美帆子は席を立ってしまった。

「今の話本当なのか?」
「みたいよ。気が付いたら縁談が婚約に発展していたってよく聞くパターンよね。」
美帆子は親から見合いを勧められていたこともあり焦っていたのである。
「そ。そうなのか?」
「私の友達にも2〜3人いるよ。お見合いで結婚した子。緋山先生帰ってきたら苗字変わってたりしてね。」
「まさか〜。あの緋山に限ってそんな事ないだろう。」
恵もそう思っているが、ここは先程の失敗を帳消しにするために少し一男を不安にさせることにした。
美帆子に一男の事を頼まれる前から感じていたのだが、彼は美帆子に気があるのではないか?と考えていた。
「意外と最後の親孝行とかいいそうなタイプよ。」
恵はフフフと笑うと席を立った。

その日の夜
「今日は当直じゃないわよね?気になる患者でもいるの?」
シニアドクターの三井環奈が美帆子に尋ねる。
気がつけば辺りに人影は無く、ワーキングステーションには三井と美帆子の二人しかいなくなっていた。
「ちょっと考え事してました…」
「それって藤川のこと?」
えっと美帆子が目を丸くする。
「さっきコンビニで白石に聞いたわ。心配してたわよ。また喧嘩したんですって?」
「喧嘩って言うほどのことでは…」美帆子は頭を抱えながら弁解する。
「良かったら相談に乗ってあげるわよ?」
「遠慮しておきます。ちょっと見回り行って来ます。」美帆子はワーキングステーションから逃げ出した。
よくよく考えれば結婚歴もある三井に相談しても損は無かったかもしれないと少し後悔しながら美帆子はICUの前を通りがかった。
「あれ?緋山今日夜勤じゃないよな?」
美帆子の頭痛の種は首をかしげながら尋ねた。
「別にアンタに関係ないでしょ!北島さんが気になっただけよ。」
「北島さんならグッスリ寝てたぞ。」
「そう。ありがとう。一応私も顔を見てから帰るからアンタ先に戻ってて。」
「待っててやるよ。でも気にしなくていいからな。」
実は北島という患者、美帆子の担当ではない。恵が話していたのをとっさに思い出しただけなのである。
それらしき患者を発見したが一男の言うとおり熟睡しているようである。
「お大事に」
布団を掛けなおすと、足早にICUを後にする。

486 :名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 01:28:08 ID:pjpPX1cF
自動販売機のところでは一男がジュースを買っていた。
「アンタ本当に待ってたの?」
「昼間は悪かったなぁ。お見合い頑張れよ。ホレ」
一男はバツ悪そうにジュースを差し出した。
「全然嬉しくないのは何故?」
悪態をつきながらもジュースを受け取る。
「でどんな相手なんだ?良い奴なのか?」
「履歴書しか私は見て無いし、とりあえず会うだけだから」
美帆子はぶっきら棒に答える。
「そうか。そうなのか。」
「だいたい、今どきお見合いなんて有り得ないわよ。将来のパートナーよ。自分で見つけるわよ。」
空になったジュースを机に置くと腕組みをする。
「緋山は結婚相手に何を求めるんだ?」不意に一男が尋ねた。
「そんなこと聞いてどうするの?」
「参考までにだよ。」
「平凡でも良いから明るい人がいいわね。あとは医療関係で安定してる人とか?」
「何で医療関係って限定するんだ?」
「医者とか看護師が普通の夫婦生活を営めるわけ無いじゃない!
 姑とかに家庭に専念しろとか言われるのがオチね。」
「ウチの実家は農家だからそんなこと言われないと思うぞ。」
「なんでアンタの家が出てくるのよ?」
「まぁほらあれだ。もしお見合い相手に断られても気にすんなってことだ。」
「断ることはあっても、断られることは無いわよ!」
「そうそうその調子その調子。緋山は元気の良さだけが取り柄なんだから。」
「励ますか・喧嘩売るかどっちかにしてくれない?」
「じゃまぁそうだなぁ…」
一男は考え込んでしまった。
「もしかして、お見合い失敗すればいいと思ってる?」
「良いや、幸せになって欲しいだけだよ。」
「それってど・どういう意味よ?」
「フェローの同期だからな…深い意味はないさ。・・・・だけど。」
♪♪…♪♪・・二人の携帯が突然鳴り出し一男の言葉が一瞬意識からそれた。
「ちょっと今何ていったの?」
「そんなことより行くぞ。」
「分かってるわよ。」
救急車の音がすぐ傍で止まった。

素直になれない二人を書きたかったのですが、上手くいきませんでした。
お目汚し失礼いたしました。

487 :名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 15:45:00 ID:Fc/1dZvL
久しぶりにカキコされた記念age

488 :名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 15:05:14 ID:U0+GaMSg
またあげ

489 :名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 23:22:39 ID:gx9en04B
誰か書いてくだされ〜

490 :名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 16:08:11 ID:OArizrr/
三井は藍沢にかなり甘い
絶対になにかあるはず
最終回見て思った

491 :名無しさん@ピンキー:2008/09/28(日) 17:44:06 ID:dOke4muV
黒冴も白黒もいいなぁ〜

492 :名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 18:09:26 ID:lQsLhvVo
オセロの誰か書いて

493 :名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 21:41:59 ID:NuEF0Ee5
>>492 オセロw吹いたww

494 :名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 06:29:37 ID:FCLGF6l8
ほ!

495 :名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 08:42:45 ID:7qJOYwdW
しゅ!

496 :( ・∀・)つ〃∩モエー ◆bhH/AtH.kc :2008/10/09(木) 14:58:10 ID:/bXBKKf1
どなたか…小ネタでもいい、書いてください!
次が書きにくいじゃないかw

497 :名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 16:14:14 ID:8CnYPYQ0
>>496
あんたばっかり書きまくって
自分は批判されてないからって「酷評だっていいじゃないか」って勝手なことばっか
そりゃああんたの文章はうまいかもしれないけど、他の人間は批判されてんだよ
あんたがいるから他が書きにくくなってんのに、何偉そうなこと言ってるの?
大嫌い
もう来ないでほしい

498 :名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 05:31:56 ID:U/zJqVZ+
>>497
批判するヤツは悪いが、そりゃ八つ当たりってもんだよw

お二人とも気にせず書いてくだされ

499 :名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 07:00:00 ID:FhPKiu8F
>>497
他人を叩く前に、自分の文章を見つめ直してるかい?
書いて投下して忌憚ない評価を受けられるのはめったにない機会だよ。
つまらなければ、普通は、オンなら閲覧されない・オフなら新刊を買ってもらえなくなるだけなんだから。

500 :名無しさん@ピンキー:2008/10/10(金) 09:53:43 ID:64stgVbk
>>496
きにせず書いてくだされ

501 :名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 16:11:51 ID:ZxkYyiyv
>>497
自分が思うほど、あなたは酷評や批評なんてされてないと思う。
普通の人には物語を考え付くことだって難しいのに、もっと自分に自信を持った方が良いと思う。
人それぞれの作風があるんだから他の職人さんと比べることなんてないでしょ。
他の職人さんは関係ないよ。
自分の評価が気になるなら、一回ちゃんとしたサイトなり出版社なりに自分の作品を投稿してみたらどうだろう?
やってみる価値はあるんじゃない?

502 :名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 01:47:40 ID:10/TrpHT
釣り堀かよ

503 :名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 17:46:21 ID:buKbay4F
もう1回もうー1かーい

504 :名無しさん@ピンキー:2008/10/14(火) 21:46:02 ID:7/8oCJhb
僕はその〜てを〜のば〜したい〜

505 :名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 17:04:08 ID:nD4b2Bgg
なんかここツマンネ

別行きたいんだが、百合の方にもなんかあったよね?

506 :名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 22:05:01 ID:7sEUivOD
1月までこんな状態で暮らせって言うんですか!
干からびます!

507 :名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 22:49:47 ID:tT5/IJwn
誰か〜
白石×黒田をたのむ!

508 :名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 17:10:00 ID:bC/tjHyT
ガッテンだ。
頑張ってかいてみる

509 :名無しさん@ピンキー:2008/10/17(金) 19:59:49 ID:uu1cVZ3q
がんばれ!

510 :名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 16:28:55 ID:Z5f0ooxk
時間かかってしまうかもしれないから、その間他の職人様の作品も投下を心待ちにしていまするるる。
あと、個人的にモエーさんの大ファンなんだが、彼(彼女?)は他のドラマの二次創作はしているのだろうか?


511 :名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 23:15:26 ID:5oNAYlT5
個人的には藤冴が見たい

512 :名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 09:02:46 ID:Gsrv2sJA
>>510
前スレで救命病棟24時。
こちらも素晴らしかったです。

513 :名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 22:41:23 ID:PyWvLxpX
実は毎日待ってる(^O^)

514 :名無しさん@ピンキー:2008/11/06(木) 23:09:46 ID:yVGTumf7
自分も

515 :名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 22:45:35 ID:2L3Y6Hrl
人もういないのかなぁ


516 :名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 21:23:14 ID:aB5doG3r
HPで創作見つけた

517 :名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 01:59:04 ID:g6Mx4xU0
>>516
それってジャニオタが
「もし藍沢先生と自分が恋愛出来たら〜」
とかいう妄想小説じゃなくて?コードブルーだとそういうサイトばかりで嫌になる…。


518 :名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 19:23:18 ID:5LVWVdkX
創作板にもあるよな

519 :名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 20:14:15 ID:9e+FL6FD
見てきたけど藍沢が出てこないお(´・ω・`)

520 :名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 18:49:16 ID:OwamzZOT
>>519
自分で書けよ

521 :名無しさん@ピンキー:2008/11/19(水) 22:50:04 ID:vkzSsC3T
人いないな

522 :名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 00:15:20 ID:iypa+jpU
実は毎日こっそり覗いてはいる。

523 :名無しさん@ピンキー:2008/11/21(金) 17:19:15 ID:ncYoSs/o
糖尿病の女の子と藤川が禁断の…
っていうのはありえないな(゜Q。)

524 :名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 16:38:15 ID:7UH1+Nq3
|∀゚)…新作マダー?

525 :名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 11:09:55 ID:ldvr/PB1
創作発表でリクエストした方が良いんじゃん?
あっちはエロNGみたいやけど

526 :名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 21:18:01 ID:esmXZb4U
あっちは医療関係ドラマのコラボ板やし同じ職人しか居てへん。
つまらん

527 :名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 21:13:42 ID:Huk2cAYt
mahogany

528 :名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:52:47 ID:flP3H74k
4週間前ですよ…そろそろリハビリが必要だと思うの

529 :名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 10:09:29 ID:GdRdJJWt
保守

530 :名無しさん@ピンキー:2008/12/25(木) 22:33:26 ID:nFkJz0OC
新年スペシャルまで死守

531 :名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 02:13:27 ID:wXl+ItoC
まだまだ星手

532 :名無しさん@ピンキー:2008/12/31(水) 02:28:53 ID:HujjgT0g
test

533 :名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 14:31:22 ID:w+T91J/w
保守

534 :名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 23:05:04 ID:M16AKXti
hoshu

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