ビッチな娘が一途になったら
- 97 :スイーツと香辛料 6章「落ち込み」1:2008/08/17(日) 00:47:40 ID:pLe/SbU2
- 「は、くだらない」
誰にきかせるともなく一人でつぶやいて、月曜日の憂鬱な教室にむかった。
教室に入り、中をみまわす。
いた。
こちらをふりむきそうになった瞬間おもいっきり無視してやるようにみさきの方へふりむいた。
ふん、て感じ。
は? そんな人いましたっけ?
結局、その日から二週間わたしはあまり見もしなかったし話もしなかった。
「葉子」
「…なに?」
「…こわい。にらまないで」
「え、にらんでた?」「うん。ブスだったよ」
「ブス…」
ため息をついてうでを枕に頭を机におしつけた。
「ブスだよねー、わたし」
「えー?葉子どうしたの?」
「んー…」
みさきはわたしをしばらく見ていった。
「葉子、最近変だよね?」
「んー」
「ちょっとイタイみたいな?」
「マジで?」
自分ではそれほどでもないつもりだったのだけど…。
「葉子、最近松崎くんと喋ってないよね?」「…わかった?」
「ていうかね、正直バレバレだった」
「あー」
「なんか無視してるけどすごい意識してるし」
「うー」
「ちょっと葉子、大丈夫?しっかりしなよ」みさきにうながされ、わたしはそのことを話した。
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