ビッチな娘が一途になったら
- 1 :名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 05:37:39 ID:QXUKzZxo
- 男を取っ替え引っ替えしてる女の子、モテまくりで男を下にみてる女の子
そんな娘が一人の男にマジ惚れしてしまう、そんな話はどうだろう?
自分の男性遍歴を知られて嫌われるのを心配したり。
奉仕させる側だったのに一生懸命奉仕したり。
「○○はモテるもんな」なんて意中の男に言われて
好きなのはあなただけよアピールしちゃったり。
- 2 :名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 06:18:22 ID:q9V/eGvo
- >>1
削除依頼出しとけよ
- 3 :名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 08:03:35 ID:jkzZqDFm
- さあ早くその妄想を作品にして投下するんだ
- 4 :名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 08:23:22 ID:PlKHE7G5
- また糞スレか
- 5 :名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 10:33:39 ID:XrKJQyNO
- 嫌いじゃないと言うかむしろ好きだ
>>1の頑張りに期待
- 6 :名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 01:41:45 ID:ILBNjSCz
- 男を堕とすために鍛えられた様々なテクニックを、ただ愛する人に尽くしたいがためにフル活用するんですね、わかります。
- 7 :名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 21:42:00 ID:Hm5F/ssU
- 腹黒スレじゃダメ?
- 8 :名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 00:11:41 ID:RVHMnNSy
- ビッチだからって腹黒とは限らないだろ
私ってモテモテと思いこんでる天然娘とか、
頼まれると嫌と言えないお人好しとかいろいろ考えられる
ホストにハマったキャバ嬢、とかもありかも試練
っていうかそろそろ>>1は作品を投下しろ
- 9 :名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 16:51:08 ID:9LE48nqV
- スイーツ(笑)を犯すSS
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1200136428/
- 10 :名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 12:42:33 ID:LH9X2mid
- 甘エロでいいの?
- 11 :名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 18:24:45 ID:ug1nGCAy
- oke
- 12 :名無しさん@ピンキー:2008/07/12(土) 09:58:45 ID:YCbu6GPq
- 保守
- 13 :名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 06:33:58 ID:yupeUeeJ
- こういうの大好き
- 14 :名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 22:47:41 ID:BIAZ7O5v
- 想い人の前では可愛い少女を演じ切って本性を完全に隠しているつもりで、
だけど自分の中の本質的なビッチに気が付いていない乱れを希望
- 15 :名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 13:33:42 ID:XQSg7+hr
- 一途になるけど、相手は所詮ビッチって事で全く取り合ってくれず悩む
そういうのは萌える
- 16 :名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 15:34:32 ID:m5w23VgX
- 誰か書いてくれm(__)m
- 17 :名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 00:03:16 ID:BP2cLoXl
- ほ
- 18 :名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 00:26:24 ID:1mQdhyuT
- ビッチの定義、ってどう考えてる?
俺は、たとえば背伸びでギャル系やっているのもビッチかなと思うのだけど。
- 19 :名無しさん@ピンキー:2008/07/28(月) 14:28:32 ID:b2cNRzkL
- サセ子はビッチ
- 20 :名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 10:13:41 ID:2otQM63o
- なんだかんだで結局、股を開く
- 21 :名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 23:30:50 ID:sTz9D9g+
- 無気力系ビッチが本気の愛に目覚めるとか萌えるんだけど
- 22 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 02:22:11 ID:kTwdjThM
- ほ
- 23 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 09:06:16 ID:G+wZdR8p
- う
- 24 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 12:40:35 ID:cWQ7jt/q
- け
- 25 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 22:37:06 ID:GzLejW+A
- ん
- 26 :名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 10:46:17 ID:xQ5InUmw
- しゃ
- 27 :名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 11:43:28 ID:MWgIxDgJ
- か
- 28 :名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 13:26:37 ID:q6sCYN7I
- い
- 29 :名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 14:20:22 ID:k/12bJbf
- の
- 30 :名無しさん@ピンキー:2008/08/09(土) 15:37:26 ID:c+5isuny
- 自演乙
- 31 :名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 15:57:16 ID:z563Ouh0
- 支援上げ
- 32 :スイーツと香辛料1:2008/08/13(水) 00:56:05 ID:k+87tkBL
- 場違いな人を見た。
恵比寿のベトナム料理のレストランに同級生の男の子がひとりで食事をしていた。その人はとても地味で名前も思い出せないくらい。それなりに値段もはるこういう店にいることをわたしはうまく受け入れられなかった。
斉藤さんが黙々と料理を食べている中、わたしはどうも信じられない気持ちでその人を見つめていた。
「げっ」
小さく、でもはっきりとその人は私を見て言った。あからさまに嫌そうな顔。
ムカついた。
あんたこそ「げっ」だよ。「あんたみたい」のが、なんでこんな店にいるの?「あんたみたい」なさえないのが、来ていい店じゃないよ、私は心で毒づいてそしらぬ顔でフォーに手をつけた。
- 33 :スイーツと香辛料2:2008/08/13(水) 00:58:54 ID:k+87tkBL
- 「どうかした?」
斉藤さんが尋ねる
「なんでもないよ」
微笑んでおいた。斉藤さんのおかげで高校生ではとても行けない(といってもコース五千円くらいだけど)ところで食事ができるのだ。
少しはサービスしてやらなければならない。
友達が誘いで行った集まりで出会った斉藤さんは、毛並みがよさそうな感じがした。
お金もありそうだし、大学も名前があるし、ガツガツしてなさそう。
だから愛想よくしてまんまと二人で会おうと言わせた。最初のデートが恵比寿で映画をみてベトナム料理というのも、まあありだった。
料理もおいしい。辛いの好きだし。知る人ぞ知る、評判のお店らしい。わたしはけっこう感激していた。
友達からあの店に連れてってもらった、おごってもらったという話は聞いていたが、派手目な格好のわりにわたしはあまりそんな経験がなかった。
恥ずかしくて友達には適当に話を合わせていたが、実は少し奥手だったのだ。目論見通り大学生に誘われちょっといい店でおごってもらって、わたしは得意だった。
- 34 :スイーツと香辛料3:2008/08/13(水) 01:02:27 ID:k+87tkBL
- 「こんばんわ、高梨さん」
ビクッとした。不意をつかれてしまった。顔をあげると地味な同級生がいた。名前は…。
「松崎くん?こういう所くるんだ?」
思い出した。松崎啓だ。ケイ、似合わない名前。
「うん、ちょっと。じゃあ」
松崎くんは目を合わさずに言った。やっぱり「こういう人」は鼠色のジーンズにチェックのシャツなんだな。
「余計なことだけど、高梨さん、スプーンにのってるのはお好み辛さ調節するためのものだから、タレみたいにつけなくていいんだよ」
マツザキは、斉藤さんの前で、ソウイイヤガッタ。
斉藤さんが少し笑う。顔が赤くなるのがわかった。
「じゃあ。ついでだけどデザートはココナッツプリンがおすすめです」
そういって松崎啓は店を出ていった。ムカつく。オタクのくせに!なんなのあいつ!
わたしは嫌がったが、面白がった斉藤さんがデザートにココナッツプリンを頼んだ。
…すごく、すごく、美味しかった。
…なんかムカつく。
- 35 :スイーツと香辛料4:2008/08/13(水) 01:15:09 ID:k+87tkBL
- 「葉子、どうだった」「楽しかったよ。あ、でも…」
みさきに昨日のことを聞かれて、私は松崎啓のことを思い出してしまった。腹が立つ。
「みさき、聞いてよ。斉藤さんにベトナム料理連れてってもらったら松崎がいたの」
「松崎って誰?」
「うちのクラス」
「えー!?」
「しかも一人で」
みさきは爆笑した。スッとした。
「マジで?ネタでしょ?」
「ほんとほんと。私もびっくりしたよ。なんでっ!?って。しかもさあ」
と松崎のあの生意気な一言を話す。みさきは期待通り、はぁ馬鹿じゃない?と言ってくれた。
「だよねー、だいたい松崎があんないい店いくなんで十年早いっつーの!」
そうわたしが言って二人で笑う。ああ、スッとした。昨日傷つけられた高梨葉子のプライドが友達と陰口をいうことで回復してくる気がした。
- 36 :スイーツと香辛料5:2008/08/13(水) 01:42:07 ID:k+87tkBL
- 「あ、葉子」
みさきが指さした方をむくと、ちょうど向こうから松崎が来た。
「松崎くーん、昨日葉子と会ったんだって?」
意地悪な笑い方をしながらみさきが声をかけた。
やめてよ、と一瞬思ったが居心地の悪そうな松崎の顔を見てわたしも意地悪くいった。
「昨日はどうもー。松崎くんてお洒落な店行くんだね。一人で」
最後の一言を強調して言う。みさきバカウケ。
「ああ…、ごめんね声なんかかけちゃって」松崎はまた目を合わさず言った。う、少しかわいそうだったか?
「いいの、いいの、むしろ今度は葉子を誘って二人でいっちゃいなよ」
みさきが自分でいって自分でうけている。
松崎くんはいや…と口ごもっている。
「じゃあ」
すごすごと、という感じで松崎くんは行ってしまった。
「みさき変なこと言わないでよ」
「いいじゃん。あいつグルメなんじゃない?連れてってもらいなよ。ウケる」
みさきが笑う。わたしはため息をついた。
- 37 :スイーツと香辛料6:2008/08/13(水) 02:34:06 ID:k+87tkBL
- 高校時代一回くらいはこんな偶然があるのかもしれない。
本当に、松崎啓と二人で食事に行くことになった。
世界史でグループ発表をすることになり、みさきと2人でなんとなく組む相手が見つからず、余り物同士2人―2人でまとめられたらその中に松崎くんもいたのだ。
わたしもだったが、向こうも「マジかよ…」って顔をしている。
「テーマ何でやるー?」
村田くんが言った。やる気のない他の3人を仕切ってくれるようだ。
「ベトナムの食文化とかー?」
みさきが悪ノリしてる。
「はあ?何それ?」
村田、食いつくな。
「やめてよ、みさき」わたしが止めるのも空しく、みさきは昨日のことを村田くんに喋ってしまった。
「へえー、そういえばマツは食い物屋詳しいもんな」
村田くんが普通に言ったので、ああ友達には有名なんだ、と思った。
- 38 :スイーツと香辛料7:2008/08/13(水) 02:35:36 ID:k+87tkBL
- 「なんで松崎くん詳しいの?」
「いや…」
「お前辛いものとか好きなんだろー」
「まあ…」
「でも昨日のお店とか高くない?」
「バイトして…貯めて…」
「そこまでするの!?なんで!?」
やばい、ちょっと面白い。
「いや…なんとなく好きで…その内エスカレートしていったというか…」
「一人で行くの?」
「ほとんどは。たまに親とか」
「辛いもの中心なの?」
「最初はそうだったけど…最近はなんでも…」
「一人で?」
「まあ…」
「…すごいね」
ちょっと呆れ気味にみさきが言った。
- 39 :スイーツと香辛料:2008/08/13(水) 02:39:35 ID:k+87tkBL
- 授業が終わり皆動かした机を元に戻したりしてるとき、教室から出ていく松崎くんを追いかけて声をかけた。
「昨日言ってたココナッツプリン食べた。おいしかったよ」
「あ、ほんとに…?よかった…」
「近くとかで何かあったらまた教えてね」
一応、朝にからかったの悪かったかなと思ったので、フォローしておこう。まあたしかにココナッツプリンはおいしかったし。
すると松崎くんは難しい顔で何か考えて、こちらを見たりそらしたりを数回したあと、言った。
「芦沢ホテルのデザートビュッフェの入場券、ネットの懸賞で当たったんだけど…興味ある?」
あれ?
調子のられてる?わたしを(「あなたみたい」のが)お誘い?
「いや!なんでもない!」
松崎くんが顔を赤くして逃げようとする。やっぱり「そういう」自覚あるのかな。
わたしは、悪いけどこんなリスキーな話に乗ったりするほど怖いもの知らずじゃない。最初からからかうためならまだしも、デート(デート?まあデートだよね)するなら恥ずかしくない相手を選ぶ。
なのに「行く」と言ってしまった。
…ココナッツプリンがおいしすぎたせいか?血迷ったのは。
- 40 :名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 02:41:24 ID:k+87tkBL
- ちょっと長めのプロローグを書いてみたけど、こんな感じのはお呼びでないかな?
このいやーなやつがメッロメロになっていくという…。
- 41 :名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 05:18:40 ID:j3qFqjd1
- 早く続きを書けや!
書いてください、お願いします。
- 42 :スイーツと香辛料9:2008/08/13(水) 09:48:55 ID:k+87tkBL
- 日曜日、わたしは芦沢ホテルに向かっていた。みさきには内緒にしておいた。ここなら多分知り合いにそうそう会ったりはしないと思う。
松崎くんは今日はクリーム色のジャケットに綿パンだった。彼のなかでは余所行きの格好なのだろう。時間に正確なのは、合格。
「ごめんね。待った?」
「いや、全然…。十分前だし」
わたしも時間は守るほうだ。
「松崎くん、今日はこんな服装で大丈夫かな?」
「ああ…ギャルって感じだね。大丈夫じゃない?」
かちーん。「ギャルって感じだね」?何その言い方。
「ギャルって…松崎くんはどの辺でギャルって思うの?」
こめかみをひくつかせながら、という感じであえて笑顔で聞いてみた。
「うーん、髪染めてる。なんか髪がグネグネしてる。化粧が濃い。財布とかバックが似た柄?あとは…」
こいつまともに答えやがった…。グネグネって…。最悪!自分はキモいグルメオタクのくせに!
腹がたって喋らないでいたら、松崎くんはあわてて言った。
「ごめん、別にギャルが悪いとか言ってるわけじゃなくて、ただ僕はよく知らないからそう見えただけで…」
「もういいよ。行こう」
さっさと目的だけすましてしまおう。
- 43 :スイーツと香辛料10:2008/08/13(水) 16:36:05 ID:k+87tkBL
- 芦沢ホテルはそれなりに有名なだけあって格がある感じでいい。
14階にデザートビュッフェがあるらしい。入るとかなりの広さに真っ白なリネンのかかったテーブルと、銀色のトレーにのったたくさんのケーキなんかがあった。わたし達ふくめ客は4〜50名だろうか。
「席は…ここだ」
松崎くんがわたしを案内してくれる。学校とはうって変わってこういう時は自信にあふれてる感じ。さすがグルメオタク。
わたしは色々珍しいものもそろっているお菓子に目移りしつつ、ケーキやマカロンをお皿にのせた。
「えっ」
松崎くんが声をあげた。
「パパナッシュだ」
ぱぱなっしゅ?
「何それ」
「ルーマニアのお菓子で…ドーナツに生クリームとストロベリーとかのソースがかかってる、みたいな」
「へえ」
松崎くんはパパナッシュに夢中なようで一心に取り分けている。
よく知ってるんだな、と少し感心した。
彼がとってくれたパパナッシュを食べてみた。けっこう強烈。
「酸味が意外と強いんだな」
と松崎くんがつぶやく。
「面白い味だね」
「そうだね。僕もはじめて食べたから。…ケーキとかはどう?」
「うん。ちゃんとしてるよ」
「そう。よかった」
松崎くんが穏やかな微笑みを浮かべた。本当に嬉しそうにしてるがわかる。ああ、いい人なんだな。
オタクだけど。
- 44 :スイーツと香辛料11:2008/08/13(水) 16:49:25 ID:k+87tkBL
- それからわたしは時おり松崎くんとなんというか食事デートにいくようになった。
けっこう面白いものをいつも見つけてくるし、何よりおごってもらえるので、さえない男と遊びに出かけることについては目をつぶった。
松崎くんは相変わらず目を合わせずにこういう店を見つけたんだけど、興味ある?と聞く。
「うん、行きたい。連れてって」
笑顔でこたえる。それくらいはね。なんなら手をとって言ってもいいけど、勘違いさせすぎるからやめておこう。
彼は自分が本当に興味をもった所にしか行かないし誘わない。そういう所も好感をもった。ちょっと学校ではオドオドしてるけど媚びてない。そうでないとホルモン焼きに同級生の女の子は誘わないだろう。でもそこは肉の刺身が驚くほどおいしかった。
「今日もおいしかった。また誘ってね」
そんな言葉を私は本心からいうようになった。
「ああ…。また機会があったら」
目をちらっと合わせて松崎くんは答えた。
- 45 :名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 19:23:40 ID:FIrTN7Ry
- やばい、なんか面白い。
松崎くんも高梨さんも魅力的で、読まされてしまった。駄スレだと思ったのにwww
続き楽しみにしてます。
- 46 :名無しさん@ピンキー:2008/08/13(水) 23:35:30 ID:45AvyiWq
- スレは職人が来ることで命を宿すというが
まさにそうだな
- 47 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 00:48:18 ID:6Fa1lupQ
- >>46
そうだね。
面白い。どんな風になっていくのか続きが気になる。
- 48 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 05:04:59 ID:WItfoN/q
- 反応があってありがたい!
なるべくダラダラやらず展開を早くしてデレ→エロスにもっていきたいんだが…エロなんか書いたことないなぁ。
- 49 :スイーツと香辛料12:2008/08/14(木) 05:40:43 ID:WItfoN/q
- 「葉子、最近斉藤さんと会ってる?」
みさきが机につっぷしながら聞く。
「全然会ってない。もうメールもしてないかも」
「そうなの?あんた、最近つきあい悪いから、斉藤さんかと思ったのに」
そういえば、みさきに誘われたコンパやらに最近行ってない。斉藤さんもなんとなくメールとか返さなかったりでつきあいが途切れてしまった。
「ごめん。今度どっかいこ?」
「土曜日は?」
「あ、その日はちょっと…」
その日は松崎くんと約束がある。北欧料理。トナカイ肉のステーキ、食べてみたいし。
「えー、やっぱ男?」みさきがジト目で言う。
「ちがうって」
「そういえば葉子、世界史発表終わったのに、まだ時々松崎くんと喋ってるよね」
「…」
みさきめ、勘がいい。「あら?あらあらあら」
楽しそうにおどけるみさき
「やめてよ」
そんなんじゃないんだから。
- 50 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:36:34 ID:FXrIgLPX
- ベルギー! ベルギー!
- 51 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:41:49 ID:rcTEN+7m
- ビッチ娘というとハーレム漫画とかでよくあるお色気ポジションを連想するなあ。
らぶひなでいうキツネだったり、ゼロの使い魔でいうキュルケとか。
こういうキャラはまず間違いなく主人公とはくっつかないから、そういう「もしも」な話として興味深い。
- 52 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:55:24 ID:AjM+lhkB
- 今の職人はキャラ使わないでやっているのがすごいな。普通に楽しみ。
エロは苦手だったらソフトでもいいから、書上げてくだしあ
- 53 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 13:59:47 ID:JWRijbf3
- >>48
ビッチとオタク、エチーにもっていくのは難しそうだけどガンガレ
- 54 :32:2008/08/14(木) 14:06:19 ID:IUEnvNs6
- >>50
>>52
↑これでつくのかな。ありがとうございます。書き上げはします。
2ちゃんにssあげること自体はじめてですが、このスレのテーマ好きなので、ないよりましということでお目汚し失礼しますm(_)M
エロも読者としては最初のよりも、慣れてきて当たり前になった日常の一コマ的エロが好きなので、なんとか一回はそういうシーンを書きたいと。
- 55 :32:2008/08/14(木) 14:14:30 ID:IUEnvNs6
- >>53
ありがとうございます。そうビッチ(コギャル?)とオタクをどうくっつけるかを書きたくて。
なんとかあまりにご都合でない形でいければいいんですが。
ちょっと補足として、今までの各章タイトルつけます。以後は名前につけていきます。
1 出会い(32〜35) 2 からかい(35,36) 3 初デート(37〜39,42,43)
4 重ねるデート(44,49)
大幅にはしょるかもしれないが、今立ててるプロットからすれば全15章で、7でつきあい、10でエロ突入のはず。
- 56 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 15:49:46 ID:gnD70qFV
- ぜひ続きを
- 57 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:18:55 ID:wBGC8YNi
- 続き投下を待ってる奴はたくさんいる
作者さん頑張れ
- 58 :スイーツと香辛料 5章「告白?」1:2008/08/14(木) 20:44:36 ID:WItfoN/q
- 「お酒はだめだよ」
松崎くんは困ったように言った。
「大丈夫だよ。普通のカッコしてるんだから、わからないよ」
「そうかもしれないけど…」
少し浮かれていたのだろうか、普段松崎くんと食事するときにお酒は飲まないのだが、給仕の女性から珍しい果実酒をすすめられわたしはそれを飲みたくなったのだ。
結局しぶる松崎くんをいいくるめて、果実酒を頼んだ。甘い口当たりで、店の家庭的ながらムードのある内装もあいまって、早いペースで飲んでしまった。
わたしは、あまり普段しないしなをつくって甘えた声で、松崎くんを見つめた。
「もう一つ、頼んでいいかな?」
松崎くんはなにか言おうとしたが、えへへと言いそうな媚びのある笑顔で見つめるわたしを見て、ため息をついて頼んでくれた。
- 59 :スイーツと香辛料 5章「告白?」2:2008/08/14(木) 21:07:25 ID:WItfoN/q
- 「どうして松崎くんはこんな風に色んなお店に行ったりするようになったの?なにかきっかけとか?」
今日はすごく気分がよかったので、わたしはいつもより踏み込んだことを松崎くんに聞いてみた。
「うーん」
松崎くんはかなり考えたあとぽつぽつと言った。
「親が中学生の頃からけっこう連れてってくれて…その雰囲気とかが別の世界みたいで…」
「別の世界?」
「なんか外国の映画のパーティとか…そういう…うーん優雅なっていうかそんな感じが好きで色々雑誌とか見て、バイトするようになってから行ってみたりして…」
「へえ…でもホルモン焼きとかも行くよね?」
「うん。だんだんそれぞれの料理の国の文化とか…そういう違いも面白くなってきて…日本のおでん屋は他の国では何になるだろうとか…」
「すごいねー、そんなこと考えて」
「いや…全然後付けで…ただ食べるのが好きなだけかも」
「ふーん」
果実酒のせいだろうか、松崎くんのこういう話を聞いているのは、とても楽しかった。
僕なんかがレストランとか似合わないけどね、と松崎くんが苦笑した。
- 60 :スイーツと香辛料 5章「告白?」3:2008/08/14(木) 21:26:26 ID:WItfoN/q
- 「えー色々詳しいし、なんか松崎くん落ち着いてるから似合ってるじゃん。かっこよくない?」
「作る方とかなら格好いいかもしれないけど、ただお金払って食べるだけだから…なんかいいレストランとかは年齢もそうだけど、僕みたいのじゃなく、なんか成功してる人とかが行くべきなんだろうなぁ…とか」
「ああわたしたち若すぎとは思うね。…でも」
酔ってるせいか、わたしは考える前に言葉が出る感じになっていた。
「松崎くんがコックさんじゃなくてグルメくんだったから、わたしはいつもすごく楽しくておいしい思いをさせてもらえるてるよ?」松崎くんはちょっとびっくりした顔をして目をそらしながら言った。
「よ、よかった。喜んでもらえるのは、嬉しいから」
「いつも誘ってもらって、支払いしてもらっちゃって、ごめんね?」
「…好きでやってることだから」
目を伏せながらそう言う松崎くんを見て、わたしは、もっと踏み込んでみたくなった。
「ねえ、松崎くん」
「なに?」
「どうして、いつもわたしを誘ってくれるの?」
- 61 :32:2008/08/14(木) 21:30:09 ID:WItfoN/q
- >>56
>>57
ありがとうございます。なんとか声におされて書きました。
だんだん苦しくなってきたけど、途中中断よりはましと自分に言いきかせて書こうと。
つぎ男の子に何て言わせよう…。
- 62 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 21:36:14 ID:o91EHEu0
- GJ!
何となく読み始めたら引き込まれてしまった。
二人とも可愛いくていいな。
- 63 :32:2008/08/14(木) 21:58:03 ID:WItfoN/q
- >>62
どもです!
可愛いですかー。よかったです。キモい男子&傲慢な女子に見えすぎてないか心配だったんで。
コギャルの生態に詳しくないせいか、なんか全然ビッチじゃない清い子達になっちゃってる気が…。現実はこんなもんじゃないですよね。高校のときコギャルは薬を使って彼氏とやってる話とかしてたからなぁ。
- 64 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 22:47:58 ID:FxXOrm4J
- コギャルて
- 65 :32:2008/08/14(木) 22:59:17 ID:WItfoN/q
- >>64
古いすかね^^;
- 66 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:02:40 ID:0YM7PK3B
- 1から読んでみたがいいな。作者頑張れ
- 67 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 23:25:07 ID:1eqdbOAV
- マイペースでね。あとメアド欄に半角でsageといれたほうがいいかも。
全員にレス返すのは大変だから、返さないでも良いと思うよ
- 68 :32:2008/08/14(木) 23:30:41 ID:WItfoN/q
- >>66
よかったです。不定期ですが、全部は書きます。
>>67
教えてくれてありがとうございます!
たしかにマイペースでないとへばりそうです。時間あるときにちょこちょこうぷします。
これ以後はレスもそれなりにしときます〜。
- 69 :スイーツと香辛料 5章「告白?」4:2008/08/15(金) 00:06:38 ID:+TWYqaqa
- 松崎くんは固まった。
「いや…その…」
「うん?」
「あんまり、こういう趣味とかまわりには変に見えるみたいで…一緒に行くひともいなくて…」
「うん」
「それで…」
「うん」
それで、どうしてわたしなの?
「高梨さん興味ありそうで、おいしそうにしてるから結構自分で選んだ店が間違ってなかったって思えるっていうか…」
「ふーん」
松崎くんのしどろもどろな話をわたしはたぶんにやにやしながら聞いていた。
ちょっと調子にのってたのかもしれない。わたしは松崎くんを見ながら心でつぶやいた。
わたしが、好きなんでしょう、と。
- 70 :スイーツと香辛料 5章「告白?」5:2008/08/15(金) 00:28:33 ID:+TWYqaqa
- 店を出て二人で並んで歩いていると、少し足元がふらついた。
「大丈夫?高梨さん」
「うん、少し酔ったかも」
「お酒、強くないの?」
「あんまり。今日の度数強かったかも」
喋りながら、それが他人事みたいに遠くで聞こえる。ちょっと酔いすぎたかも。ふらふらしながら歩いていると何かにつまづいてバランスを崩した。
「大丈夫?」
松崎くんがわたしの体をささえている。
「ふふ」
わたしは松崎くんの腕を両手で抱えた。
あっ、と松崎くんは驚いたが、離さない。
「ふらふらするから、ささえてて」
「今日もありがとね」
「いや…」
「もうけっこう何回も行ってるね」
「そうだね。だいたい月2回くらいだから…高梨さんとはもう5、6回行ってる」
「楽しい?」
「えっ?えーと、うん喜んでもらえると、やっぱり、うん」
「わたしと一緒に行くと楽しいんだ?」
「…うん、まあ」
「ふーん」
二十秒くらい、黙って二人で歩いてから、わたしは口を開いた。
「もうつきあっちゃおうか?」
- 71 :名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:31:43 ID:v1NVz3ph
- >>32
「書きながら投下」はやめよう。
理由は、住民がレスするタイミングが掴めない、他の職人が投下するタイミングを掴めないなど。
メモ帳などにまとめて書いて、ある程度溜まったところで投下していこう。
そして投下終了時に一言、「以上です」があればベネ。
ついでに紹介。下記のスレの>>2に、ためになることが書いてある。
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218717327/1-2
- 72 :スイーツと香辛料 5章「告白?」6:2008/08/15(金) 00:53:34 ID:+TWYqaqa
- きっと松崎くんは驚いてあたふたするだろう。そう思っていた。でも松崎くんは前をむいたまま、ずっと黙って歩いていた。
どれくらい経ったかわからないくらい時間がすぎて、松崎くんはぽつんと言った。
「無理だよ」
「え」
そう答えたきり、わたしの思考は止まってしまった。無理って、無理ってこと?嘘。松崎くん、明らかにわたしのこと好きじゃない?
「なんで?」
わたしは予想外の答えにちょっとむきになっていた。ほんの思いつきでつきあっちゃうと言ってしまったのだけど、断れるとは思わなかったから。
「ねえ、なんでよ?」
松崎くんはしばらく考えてから、はっきりわたしの目を見つめて言った。
「僕と高梨さんじゃつりあわないし、僕なんかじゃ自分とはつりあわないと高梨さんも思ってる」
静かだけど、強くそう言い切った。
「そんなこと…」
言いかけてわたしは絶句してしまった。頭がぐちゃぐちゃでまとまらない。
「そんな…つりあうとか…関係ないし…わたし、そんなこと…思ってな…」
最後の語尾は言えなかった。松崎くんがわたしを見つめているのがわかる。わたしは強い視線がこわくて目をそらした。
そのまま長いあいだわたしと松崎くんは止まっていた。長い沈黙。先に動いたのは松崎くんだった。
「嘘だよ」
乾いた声で松崎くんはそう言って、ゆっくり私の腕を外した。
「じゃあ…」
松崎くんはわたしを見ずに早足で駅に歩いていく。
正直、しばらくボーッとしてなにがなんだかわからなかった。えーと…。
あれ?
これは、もしかして…わたし、ふ、ふられた?
5章終
- 73 :32:2008/08/15(金) 00:56:15 ID:+TWYqaqa
- 以上です。
ルール知らなくてすみませんm(__)mありがとうございます。
次からリンク先のやり方を見て、気をつけます!
- 74 :名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 01:31:23 ID:VdiWLIGW
- 段々気になってきた…。
続きを待っている。
- 75 :スイーツと香辛料 6章「落ち込み」1:2008/08/15(金) 02:14:50 ID:+TWYqaqa
- 次の日二日酔いで一日ねていた。日曜日でよかった。
だんだん回復していくうちに麻痺してた思考がまわりだしてくる。
「アーッッッ!」
思わず枕に顔をうずめて叫んでしまった。足をジタバタさせる。
なんてことだ。ひどい。恥ずかしい。…悔しい。
過去に二人の人とつきあった。一人は中学の時でバカなのですぐふった。
もう一人は高1の時別の高校の人と遊んだときに会った1コ上の人。この人とはそれなりの関係はもった。
遊びとかノリでとかで男の子とそういう関係になったことはない。
そのあまり多くはない経験からしても、男の子―特に高校生くらいのーはいつもガツガツしてて、隙をみせると手を出してくるし、ゆるすと癖になる。
珍しく紳士的にふるまってくる人は本気で好きになった人―これもつきあってしばらくすると、ね―だいたいこれらは間違いないはずだった。
- 76 :スイーツと香辛料 6章「落ち込み」2:2008/08/15(金) 02:23:29 ID:+TWYqaqa
- いくら遊びとかに慣れてなさそうな人でも二人分一万円位になる食事に5回も6回も誘ってきてたんだよ?
それは、そういうことでしょう?
「無理だよ」
冷たい声。その後すごく強い目で見つめられた。あれじゃこわくてごまかせない。
「つりあわないと高梨さんも思ってる」
…あまりに図星だったから、何もいえなくなってしまった。でも。それならなんで何度も誘ったの?
涙が出てきた。嫌な想像ばかり出てくる。
もしかしたら、彼は下心なんてなかったのかもしれない。変わってるし。
本当にただ自分の選んだ店で喜ぶ人が見たいだけでたまたまわたしを誘っていたのかも。
だとしたら昨日のわたしは…バカ?勘違いさせないようとかいって自分が勘違いしてたということ?
母さんが心配になって見にきたくらいの声でまた二回叫んだ。
はあ、別にいいじゃないか。酔ってたし気まぐれで言っただけだし。…気まぐれのはずだし。
- 77 :32:2008/08/15(金) 02:26:23 ID:+TWYqaqa
- 以上です。寝ます。
だんだん登場人物の整合性をとるのが難しくなってきました。
アドバイス・苦言・要望等ありましたらぜひお願いします。プロットは大筋全部決めてはいますが、変わるかもしれません。
- 78 :名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 03:35:24 ID:3vvYksXl
- >>32
ヒロインが『ビッチ』というほど嫌な女じゃないので、逆に可愛げがあっていいですね。
オタク(?)少年も気の弱そうな面と「無理だよ」と言える強さのギャップが堪らない。
今後の展開を楽しみにしています。
更新が早いのは嬉しいのですが、書いてから一晩おいて読み直してみてから投下、
というぐらいのペースでもいいかと思います…老婆心ながら。
- 79 :名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 10:03:46 ID:TfyDciKZ
- 久し振りに作品を読んで「う〜ん面白い」と唸ってしまった……Gj!!
作品は職人さんの、タイピングの結晶です。好きに書いたら良いと思いますよ。
- 80 :名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:20:17 ID:TeQTD9x5
- イイヨーイイヨー
- 81 :埋められない場所 1/10:2008/08/16(土) 01:43:12 ID:nK6h/LEg
- 触発されて書きました。このスレの話があまりに面白かったので。
寝る前に携帯をチェックするのは日課だった。今日もメールの件数が二桁。そしてその半分以上が男。
私には彼氏が常に数人いる。ただし、記憶に残る恋人というものはほとんどいない。
記憶に残ってるのは二人だけ。付き合って一か月で死んじゃった初恋の男の子。そして、付き合った男の中では唯一年下の男の子。
その子は別れ際、
「違うでしょう」
と言った。
違う・・?何が違うっていうの?
その時の状況を私は何とか思い出そうとしたが、どうしてもぼんやりとしか思い出せない。
その時の私の隣には誰かいたような気がした。そして私の正面には、その男の子が暗い顔で私を見ていた気がする。その口が、「違うでしょう」と言っている。その時の私の顔は・・・
「やめた。変なこと考えるの」
私は途中で考えるのをやめ、ベッドに入った。
- 82 :埋められない場所 2/10:2008/08/16(土) 01:46:16 ID:nK6h/LEg
- 翌日、私は恋人とお洒落なカフェにいた。
彼はなかなかカッコいい顔で、社交家だった。お金はそれほどもっていなかったが、それに関しては「他の恋人」の担当なので気にしていなかった。
学生時代、私は自分でも社交家だったと思う。友達も多かったし、彼氏もいた。出会いも別れもたくさんあった。社会人になった今でも、それは変わっていない。
ただ、貰う物やお金の額、そして恋人の数は変わった。
私は、恋人というものは、自分を満たしてゆえに存在するのだと思う。しかし、存分に満たすことを考えるのなら、一人では無理だし、そんなのは酷というものだろう。
だから恋人が複数いるというのはむしろ自然なことだと思う。私を「ビッチ」なんて罵倒して去って行った男が何人かいたけど、よくよく不思議でならない。
女を・・・いや、人間を理解してないのではないのだろうか、と思う。私はその男達にそれほど過度な期待をしていたわけではない。
私が必要としている部分のひとつかふたつ程度を埋めてもらいたかっただけなのに、彼らは理不尽にも怒り、時には何かを投げつけて、去って行った。
それ以来、私はできるだけそんな理不尽を起こさなさそうな男だけと付き合うことにしている。
今、目の前にいる男もその条件にあてはまっていた。彼の役割は、ぺらぺらと面白い話をして、そこそこに楽しい空気を作り、そこそこの時間を私に与えることだけだ。それでいいのだ。
ふと、視界の端に知っている顔が映った。
「あ・・」
忘れもしない顔だった。昨日の夜、寝る前に思い出した男の子だったのだ。思わず目が釘付けになる。
「ん、どうしたの?」
現在の恋人が不思議そうに聞き、私の視線の先をたどろうとする。
「あ、ごめん、ちょっと化粧室に・・」
たどられる前に止めようと、私は席を立ち、トイレへと向かった。その途中で、例の男の子かどうかもう一度確認する。やはり、間違いなかった。彼だった。
化粧室と書かれた標識の前で、私はメールを送った。「トイレの前に来て」と。
もうアドレスが変わってしまっていたどうしようかと考えたが、幸いなことに彼はやってきた。・・不機嫌そうな顔で。
- 83 :埋められない場所 3/10:2008/08/16(土) 01:48:32 ID:nK6h/LEg
- 「ひ、久しぶり」
最初の挨拶は私からだった。
「・・そうですね。大森さん」
彼の声は暗い。
「げ、元気だった?」
声が上ずる。私らしくもない。
「・・まあまあですよ。大森さんこそ、相変わらずみたいですね」
「相変わらず?う、うん。元気だよ」
「違います。相変わらずモテているってことです」
どきりとした。
「え?なんで?」
「一緒に話してた人、恋人でしょう?」
何ということだろう、彼もまた、私に気づいていたのだ。
「うん。えへへ、私モテルから。あはは」
「・・そうみたいですね。彼は何曜日の恋人ですか?」
ぐさり、と何かが私に刺さった気がした。何故だろう。同僚の女の子に言われても、少し前に別れた恋人に言われても何も感じなかったのに。
「あはは、きついなぁ」
「・・否定はしないんですか?」
「・・・・・」
軽い怒りの感情が沸いてきた。何だろう、こいつは。
「ねえ、もうどれだけ経ったと思ってるの?まだ根にもってるなんて、器の小さい男ね。そんなんじゃどうせ、彼女もいないんでしょ?あの時みたいに」
彼は、当時恋人がいなかった。積極的なほうじゃなかったし、少し暗かったから。そんな彼とわざわざ私が付き合ったのは、神様のいたずらというか、気まぐれというか。
まあそんな男だから、どうせ一人だろうと思って言ったのだ。
「いますよ」
しかし彼の口からは驚きの答えが返ってきた。
「え?うそ。もー、また見得はって・・」
「大森さんとは違って、一人とだけ付き合ってますよ」
私の声をかき消すように彼は言葉を続けた。信じられなかった。でも、その表情があまりに自然だったので、本当かもしれないと思えた。
「・・・ふうん。それは良かったね」
- 84 :埋められない場所 4/10:2008/08/16(土) 01:51:04 ID:nK6h/LEg
- 「ありがとう。大森さんも今の彼と幸せに。・・他の彼とも」
また私の癪に障る言い方だった。
「ええ、そうね、ありがとう」
私はそう言って彼との会話を切り上げ、その場から歩き出した。
「あ」
しかし十メートル程度離れたところで、私は振り返った。思い出したことがあったのだ。
「ねえ、違うでしょうって、どういう意味?」
「え?」
「言ったじゃない、違うでしょうって。私が聞き返す間もなく、あなた帰っちゃったから聞けなかったけど。ねえ、どういう意味?」
彼はしばらく沈黙した後、私に教えてくれた。
しかしその時の私には、その答えは全くもって意味不明だった。
月曜の夜。私の上に乗っている男の顔を見ながら、私は昔の事を思い出そうとしていた。
一昨日はぼんやりとしか思い出せなかったが、昨日彼と会ったお陰で大分記憶が鮮明になってきていた。
彼が「違うでしょう」と言ったその日。私は彼には内緒で、彼の知らない男を自分の家に上げて、キスをしていた。そこへ彼が訪ねてきて、彼は例の言葉を残して去って行ったのだ。
彼の言葉は、もちろん単独で突然出てきたものではなく、私の言葉に対してのものだ。
「ごめん、怒らないで。私、寂しくて・・」
私はそう言ったのだ。
寂しくて、という言葉に対し、違うでしょう、と彼は言ったのだ。
私の浮気現場を見て、怒ってそれっきり、という恋人は他にもいた。いい別れ時だ、なんて言って笑ってる男もいた。
けれど大半は後で許してくれた。「寂しい思いさせた俺が悪い」なんて言って。
でも「違うでしょう」なんて、そんな謎かけみたいな言葉を残して去って行ったのは彼だけだった。
違うでしょう、か。何が違うっていうんだろう?寂しい、というのは私の本心だ。
寂しいっていうのは、つまり女の求める「男」という欲求の部分において、埋められないパーツがあるゆえにおきる感情だ。
それを好色だの男好きだのヤリマンだのビッチだのと言うのは勝手だし、まあ仕方ないとは思うのだけど、とりあえず「寂しい」っていうのを否定されるのはおかしい、と、思う。
考えても仕方ないことなのだろうか。別れ際に言う言葉に、大した意味なんてないのだろうか。
「ああー、いいよ、いいよ・・いきそう・・」
私の上に乗っている男が、真剣な顔で気持ちよがっている。私の身体も別に不感症というわけではないのでそれなりに反応はしているのだが、どうも集中できない。
- 85 :埋められない場所 5/10:2008/08/16(土) 01:53:04 ID:nK6h/LEg
- 昨日、彼は私に質問の答えを言った。
「寂しいからじゃない。いろんな人相手にニュートラルにしてないと不安なだけなんだと思うよ、大森さんは」
ニュートラル・・。車で言えば、どこにもギアが入ってない状態のこと。動いてないってこと。
私が、動いてないとでも言うのだろうか?いや、私は行動派なタイプだし、色んな経験もしてきた。少なくとも、インドア派な彼よりは色々なところに出かけたと思うし、色々な人とも会ってきた、と思う。
・・いや、もちろん彼もそういう意味で言ったんじゃないだろう。もしかして、私がどんな人相手に対しても、かたよりがない、と言いたかったのだろうか。
偏りがない、そう、悪く言えば八方美人。八方美人にしていないと不安、だといいたいのだろうか?
そりゃそうよ!と心の中で叫ぶ。
私は自分の充足のために、色んな男に粉かけてるもの。それに世間、社会っていうのはそういうものでしょう。みんな多かれ少なかれ八方美人じゃない。人気が出るのはそういう人でしょう?
「ああ、いく、いくーっ!」
目の前にいる男が叫び、私の腰を強く引き寄せた。
八方美人か。脳裏に、昨日の彼の言葉に加え、声色まで鮮明によみがえり出す。
『いろんな人相手にニュートラルにしてないと不安なだけなんだと思うよ、大森さんは。でも本当は、そんなことしたくないんでしょう?』
不意に、私は目を見開いた。心臓がどきん、と大きくはねあがり、そのまま鳴り止まない。
「あ。大森さんもいった?イった?」
顔を上気させながら言う男を、私は無表情で押しのけた。
「う、うわ、なんだよ!」
「ごめん、明日朝一で必要な書類作るの忘れてた。悪いけど先帰るね」
もちろんこれは嘘だ。
「お、おい、待てよ!」
男の言葉に耳も貸さず、私はホテルの部屋をあとにした。そして家に帰ってシャワーを浴びた後、すぐに「違うでしょう」の彼に電話をした。
- 86 :埋められない場所 6/10:2008/08/16(土) 01:55:17 ID:nK6h/LEg
- 「大森さん、今何時だと・・」
「良いから。もともとあんたのせいなんだから」
「な、なにそれ・・・」
二十四時間営業の喫茶店で今、私は彼と向かい合わせに座っていた。
「もうこっちはベッドに入ってたのに」
「あらそう。私はホテルのベッドから出て、シャワーを浴びたばかりよ」
さすがに、この言葉の意味は分かるだろう。
「・・・・・どうしました?なんか今日は感じ違いますね」
「ややこしい前置きはなしにしたい気分なの、今日は。ねえ、言葉の意味、分かったわよ」
「え?」
「八方美人を嫌々やってるんでしょうってことかと最初は思ったけど、そうじゃないわね」
「ええ、違いますね」
「誰にでもいい顔をする、じゃなく、私が誰とも深いところまで踏み込んでないってことでしょ?身体じゃなく心が。私が相手にのめりこまないようにしてるって、言いたいんでしょう?」
「はい」
「やっぱり。でもそれっていけないこと?だって人間、一人によりかかっては危険じゃない。その人に裏切られたときどうするの?きっと酷い傷がつくわよね。そうじゃなくても、その男に冷めたときどうなるの?
それまでのめりこんでた自分が酷くみっともなくなるじゃない。それに・・それに・・」
「死んじゃったら、どうするのって?」
私は耳を疑った。
「何で知ってるの?」
「風のうわさで」
「・・ふん。そうよ。死んじゃったらどうするの、いなくなったらどうするの?その時、他に私の心の支えになってくれる人がいなかったらどうするの?
あんた責任とってくれるの?私の『保険』、誰に否定できるっていうのよ!」
最後の方は、もう叫び声になっていた。周りの客が何事かと私を見る。私はその視線に気づき、軽く頭を下げ、小さくなる。
- 87 :埋められない場所 7/10:2008/08/16(土) 01:56:42 ID:nK6h/LEg
- 「否定はしません」
「だったら!」
「でも、本当に今は幸せですか?今まで、楽しかったですか?」
「はん、決まってるじゃない。私はいつだって・・」
幸せと言いかけて、言葉が詰まった。答えは決まっていたはずなのに。まるで何かに口をふさがれたように、私の言葉はとまってしまった。
「死んじゃった彼と付き合った日々は、無駄でしたか?」
「・・・・・」
「・・・・・」
反則だ、と思った。死人を持ち出すなんて反則だ、と。
「・・・無駄なんかじゃ・・」
「え」
「無駄なんかじゃ、ないもんっ!!」
ぶわっ、と涙が溢れ出した。ゆっくりとではない。まさに滝のように、設けられていたダムが決壊したように流れ落ちていった。
「わあっ!ご、ごめんなさい!言い過ぎました!」
彼があわてて備え付けのティッシュペーパーを差し出してきた。私はそれをひったくるように受け取り、終いにはぶびびびび、と鼻をかんだ。とても、同僚達や男達には見せられない行為だった。
しばらくして。
涙がすっかり乾いた後、私は口を開いた。
「あんたね、年下なのに生意気なのよ。何よ、たった数か月付き合っただけのくせに。『私の本心を知ってます、隠れた気持ちを知ってます』面してるのよ。今まで誰にも言われたことないわよ、そんなこと」
「数か月も、ですよ。それだけ付き合えば分かります。気づかない奴らの方がどうかしてるってもんですよ。本当に好きなら。それに・・大森さんのことは前から知ってましたし」
「え、何それ。私は知らなかったわよ、あんたなんか」
「・・例の転校生が死んだって事件の頃。上級生の大森さんが、一人でクラスで泣いてたのを偶然見て。それで大森さんのことを知りました」
「・・・・・」
なるほど。あの場面を見られてたのか。どうりで・・・。
- 88 :埋められない場所 8/10:2008/08/16(土) 01:58:32 ID:nK6h/LEg
- 「ねえ」
「はい?」
「・・あんた彼女と一緒に住んでるの?今」
「あ、いや・・」
「一人?」
「・・ごめんなさい。実は、今彼女いるってのは嘘なんです」
「え」
「実は別れたばかりで。俺も人のこと言えないんです本当は。大森さんのことまだ引きずってたから、それを見破った彼女にも愛想つかされて。
何回も大森さんのこと諦めようとしたんですけど。でも、だからこそ大森さんには本当にしたいことをしてほしかったというか・・いや、勝手な言い分なんですけど」
最後まで聞かず、私は言った。
「なら・・あんたの家、行きたい」
「ね、ねえまずいですよ、やっぱりこんなこと」
「何今更言ってるのよ。本当に駄目だと思ってるのなら、家に入れないくせに」
私は彼の一人暮らしの部屋に入るや否や、彼を押し倒し、その顔にキスの雨を降らしていた。
「や、やめ・・」
「ふんだ、本当はやめてほしくないくせに。ほら、こんなに固くなってる」
「あ、あうう」
彼は魂が抜けるような声を出す。やれやれ、そんなに気持ち良いか。
- 89 :埋められない場所 9/10:2008/08/16(土) 02:02:03 ID:nK6h/LEg
- 「そういえば、あんたとはHまでいかないで別れたもんね。手でしてあげただけ。ふふ。でも、あんた手でされるの凄く気持ち良さそうにしてたよね。あんた童貞だったし」
そう言いながら私は動く手を止める。意地悪のつもりで、だ。
「あ、あ、と、止めないで」
「ぷはっ、やっぱりHしたいんじゃない。ほらほら!」
「あ、ああっ!」
「・・・え?」
右手に、パンツ越しに熱が伝わってきた。こ、これはもしや・・。
「あんたはやすぎ!」
「だ、だって・・」
はずかしそうに顔を赤くする彼。とても先ほどまで私に冷静に諭していた男と同一人物とは思えない。しかしそのギャップがまた妙に愛しく思え、私は心の中でもだえた。
「あははは。まあまだまだ固いようだし、いけそうね。さ、脱がすわよーん」
「ちょ、じ、自分で脱げるって!」
「だめ。お姉さんに任せなさい。さっき偉ぶった罰よ」
- 90 :埋められない場所 10/10:2008/08/16(土) 02:03:06 ID:nK6h/LEg
- そう言って私はさっさと彼の下着を脱がし、モノを丸出しにさせた。
そしてその上にまたがり、そのまま入れた。下着を脱ぐのも面倒だったので、ずらしただけの状態だった。
「ちょ、いきなり!しかも生で・・」
「だって。早くしたかったんだもん」
「そ、そんな・・」
私は腰を一心不乱に振り、彼を味わった。予想通り、すさまじい快感と充足感が私の心を覆う。それは、技術とか相性とかの話ではない。浅い付き合いではどうしても埋められなかったその場所に、必要なものがようやく入ったという感覚だった。
「んっ!ふ・・っ!うっ」
「あ、あ、大森さん・・・!」
溶け合う。下半身から上半身が。触れている場所すべてが快感で溶け合う。気持ちよさを、幸せな気持ちを、嬉しい気持ちを深く共有できたような感覚。
「やんっ!だめ、まだ膨らんじゃ、だめえっ!」
永遠に続いてほしい感覚。なのに、突如膣内で「中断」の宣告があったため、私は彼に抗議した。
「そんなこと言ったって・・気持ち良過ぎて、あ、やばい、抜かなきゃ!」
そう言って彼は私から離れようとするが、それはならなかった。私が彼に強くしがみつき、離れなかったから。
「お、大森さん、ちょっと。ふざけてる場合じゃ・・あああっ!」
その瞬間、彼のは一気に膨張し、私の中に精を吐き出した。
「はあ・・はあ・・」
彼は快感のせいでしばらく言葉も発せない様子だったが、落ち着くとすぐにこう言った。
「お、オオモリさん。まずいよ、中に出しちゃったら・・」
「大丈夫」
「え、な、何で?あ、そうか、ピルとか使ってるんですか?」
「ううん、気持ちよかったから大丈夫。さ、もう一回。まだ固さ保ってるし、いけるでしょ」
「・・・・・」
彼は一瞬言葉を失ったようだったが、すぐにまた、「私」という快感の虜になった。・・お互い様だったけど。
結局、あの後彼の精がほぼ尽きるまで私は彼を貪った。息も絶え絶え、腰も抜けきった様子の彼に、私は声をかける。
「あんたには責任とってもらわないと。私ですら忘れてたこと思い出させたんだから、ね。浮気したら許さないわよ」
「よ・・よく言うよ・・」
「何か言った?」
「ええ、言いましたよ。幸せにします、と」
「もう、ばかっ!」
そう言って私は彼に枕を投げつける。胸の中に、満ち足りた暖かい感覚が広がっていく。大人ぶっていた私が、ようやく本当に大人になった瞬間だった。
- 91 :名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 02:06:07 ID:nK6h/LEg
- おしまい。読んでくれてありがとうございました。
- 92 :名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 02:07:40 ID:l+3EjqcN
- Gj。リアル投下で読めたし面白かったぜ。
- 93 :名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 02:09:02 ID:sb0WuVDV
- GJ
イイヨイイヨー
- 94 :名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 03:23:04 ID:CmHAYfy6
- これは良スレの予感
- 95 :32:2008/08/16(土) 09:27:50 ID:cyrobnDz
- GJ!
このスレのテーマに自分のよりぴったりで素晴らしい!
えろいのに積極的なキャラ造形もいいですね〜。
- 96 :90:2008/08/16(土) 11:28:54 ID:nK6h/LEg
- 感想ありがとうです。また何か思いついたらすぐ書きますね。
あと>>32さんの続き、すげー期待してますね。俺はそもそもスイーツと香辛料が無かったら書いてなかったと思うので。
- 97 :スイーツと香辛料 6章「落ち込み」1:2008/08/17(日) 00:47:40 ID:pLe/SbU2
- 「は、くだらない」
誰にきかせるともなく一人でつぶやいて、月曜日の憂鬱な教室にむかった。
教室に入り、中をみまわす。
いた。
こちらをふりむきそうになった瞬間おもいっきり無視してやるようにみさきの方へふりむいた。
ふん、て感じ。
は? そんな人いましたっけ?
結局、その日から二週間わたしはあまり見もしなかったし話もしなかった。
「葉子」
「…なに?」
「…こわい。にらまないで」
「え、にらんでた?」「うん。ブスだったよ」
「ブス…」
ため息をついてうでを枕に頭を机におしつけた。
「ブスだよねー、わたし」
「えー?葉子どうしたの?」
「んー…」
みさきはわたしをしばらく見ていった。
「葉子、最近変だよね?」
「んー」
「ちょっとイタイみたいな?」
「マジで?」
自分ではそれほどでもないつもりだったのだけど…。
「葉子、最近松崎くんと喋ってないよね?」「…わかった?」
「ていうかね、正直バレバレだった」
「あー」
「なんか無視してるけどすごい意識してるし」
「うー」
「ちょっと葉子、大丈夫?しっかりしなよ」みさきにうながされ、わたしはそのことを話した。
- 98 :32:2008/08/17(日) 00:54:55 ID:pLe/SbU2
- 今日は以上でm(__)m
他の書き手を触発できてとてもうれしいです!自分のはちょっと現実のグロさエグさを知る一歩手前のぴゅあ?気味な物語でまとめようと思うので(だから性的な部分はソフトで短くなりそうです。何章かなくなる感じで(*_*)、いろいろな切り口の話を見たいですよね。
- 99 :32:2008/08/17(日) 08:36:28 ID:pLe/SbU2
- 訂正です。
>>97タイトル「落ち込み」1じゃなくて3でした。
- 100 :名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 14:34:28 ID:DChrwF8U
- 続ききてた!早くみさきの反応がしりたい
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