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PSYREN-サイレン-

1 :名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 02:11:54 ID:Xpfi7H2+


2 :名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 12:06:22 ID:UtY5HVfF
立て方が悪すぎ…
とネタスレにマジレスしながら2

3 :名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 00:48:00 ID:n3mgjfCm
このスレがいつか機能する日は来るのだろうか…?

4 :名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 22:38:30 ID:FTBS5lDu
雨宮スレに大量に画像がUPされてたな
職人来てくれたらいいなぁ

5 :名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 13:45:12 ID:NUX+sKgG
通りすがりに保守

6 :名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 21:40:55 ID:50bh7LQK
毎日1人10回保守すれば10日で満スレ\(^_^)/

7 :名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 21:41:38 ID:50bh7LQK
保守

8 :名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 21:42:45 ID:50bh7LQK
保守ひゅうま
保守いってつ

9 :名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 21:43:33 ID:50bh7LQK
10回はムリポ


10 :名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 22:05:16 ID:gz6SPr1o
もう少し頑張れよw

11 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:12:29 ID:/wSPY5Ao
そして今日も保守にきたぽ

12 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:13:14 ID:/wSPY5Ao
10回はムリポ

13 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:14:39 ID:/wSPY5Ao
PSYRENしりとり
夜科アゲハ→

14 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:15:09 ID:/wSPY5Ao
ハ………なくね?

15 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:15:53 ID:/wSPY5Ao
あるよ科アゲハ

16 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:17:08 ID:/wSPY5Ao
>>11-15
自分でゲロ吐いてそれみて貰いゲロしてを繰り返して死ね

17 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:17:43 ID:/wSPY5Ao
オェッオェッオェ

18 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:18:24 ID:/wSPY5Ao
>>17
お前はアシカかヾ( ´ー`)

19 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:20:13 ID:/wSPY5Ao
雨宮とまどかどっちが好き?

20 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:21:15 ID:/wSPY5Ao
断然雨宮

あの狂った感じが俺の母ちゃんそっくりで俺のストライクゾーンど真ん中

21 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:22:21 ID:/wSPY5Ao
>>20
雨宮信者は雨宮スレに帰れ

やっぱりPSYRENはまどかでしょ

まどかあってのPSYREN

まどかがないとガンツ

22 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:23:53 ID:/wSPY5Ao
>>21
お前こそまどか信者だろ。あんな捨てキャラ信者にろくな奴いないだろうな。しかもガンツガンツって本スレでその話題出すな

23 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:24:45 ID:/wSPY5Ao
>>22
いやここ本スレじゃないしー。雨宮信者は雨宮と同じく頭狂ってるんだろうな

24 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:25:16 ID:/wSPY5Ao
>>23
落ち着け

25 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:25:56 ID:/wSPY5Ao
なんかこのスレ荒れてんなーww
とりあえず>>1000死ね

26 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:26:40 ID:/wSPY5Ao
>>25
こんなスレが1000まで行くわけないだろww

27 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:27:09 ID:/wSPY5Ao
>>26
行ったらどうするよ?

28 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:28:18 ID:/wSPY5Ao
>>27
ニコニコに国会議事堂の屋根で裸になって踊ってる動画uぷしてやるよ

29 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:29:15 ID:/wSPY5Ao
>>11-28自演乙ww

30 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:32:50 ID:/wSPY5Ao
キチガイ1人入りましたー

31 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:33:36 ID:/wSPY5Ao
>>30
お前がな

32 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:34:13 ID:/wSPY5Ao
信者必死wwwwww

33 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:35:10 ID:/wSPY5Ao
>>32
このスレまで来てる時点でお前も信者

34 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 20:35:53 ID:/wSPY5Ao
夜科ageハ

35 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 22:04:57 ID:7PLsYbqq
ヤバすぎwwww

36 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 22:36:49 ID:+Qh2zeOe
マジで怖い‥

37 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 22:58:01 ID:9QnZnPGL
狂ってやがる…

38 :名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 00:07:14 ID:WbNzrWqn
こいつイカレてるな

39 :名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 14:15:30 ID:+TFp5vl3
終始笑いっぱなしだった俺は変人

40 :名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 14:42:32 ID:ou+YuO5z
これが感染したものの末路か……

41 :名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 21:46:28 ID:WbNzrWqn
不覚にもワロタwww

42 :名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 21:52:04 ID:u+wayBBu
今日はあいつ来ないのな
…ぶふっ………ぶーっ
くらい笑ったのに

43 :名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 08:42:06 ID:eP4FAJTc
ヒロインを孕ませてみる

44 :雨宮×アゲハ 1/3:2008/02/20(水) 08:43:44 ID:eP4FAJTc
『助けてよ・・・ッ』
 夜科アゲハには、雨宮がそう言ったように聞こえた。
 だから、テレカを使ったのも、すべては、雨宮を助けるため。
 そして、一瞬のうちにアゲハが飛ばされた場所は、何もない荒野だった。「ジャンプ的にはナメ○ク星ですよ」と言われればウッカリ納得してしまいそうなほどに。
 そして、そのどこだかわからない荒野で雨宮は、日本刀を振り回して、強大ムカデみたいな化け物を倒して見せる。刀剣を振るうその姿、まるで未来から来たトラ○クスのよう・・・というのは調子に乗りすぎだとしても、砂埃にまみれキズだらけだった。
 アゲハは何がどうなっているのか考えてはみたが、とりあえず雨宮が生きていた事にほっとすることにした。
「アンタがなんでここにいるの!? 」
 いつもと違う雰囲気の雨宮に動転したアゲハはまともに返事ができない。
「えーと、なんでだろうね・・・」
 不意に、アゲハの足元に日本刀をつき立てる雨宮。
「アナタ、サイレンに電話したのね? どうして、そんな事・・・!? 」
 問い詰める雨宮に、アゲハは、しどろもどろに答える。
「あん時、助けてって言ったの、聞こえたから・・・」
 突然、揚羽の首を絞めていた手から力を抜く雨宮。
 おそるおそる、アゲハが見上げると、いつもの氷の女王の表情だった。
「ふ〜ん。つまり、私のカラダ目当てで来たの? 私を助けたくれたらSEXさせてくれるとでも思った? 」
 思いがけないセリフに、アゲハはさらに動転する。
「オレは別にそんなつもりでここに来たんじゃなくて、(助けた)報酬1万円が・・・」
「へえ。私とSEXできるなら、1万円払ってもいいって? 」
 なにやら、なにを言っても誤解の傷口を広げそうな展開に困り、アゲハは口ごもってしまう。
 次の瞬間、雨宮が覆いかぶさるようにアゲハに抱きついてきたかと思った瞬間、唇にやわらかいものが触れた。それがキスだと理解した瞬間、アゲハは心臓が張り裂けそうなほどに驚いて、思わず後ずさりしてしまう。そしてそのまま、雨宮に押し倒されたようになってしまう。
「でも、いいよ。やらしてあげる。どうせ、サイレンが来たらみんな無力・・・」
 雨宮はそう言うと、不器用な手つきでズボンをまさぐり、すでに大きくなっているアゲハのものを取り出していく。
 そして、アゲハ曰く、ボサボサもっさりゴワゴワのチン毛と共に、外に取り出されたそれは、初めて異性の手に触れられてさらに大きくなったようである。
「あれ? 包茎・・・。もしかして、未使用だった? 」
 からかうような雨宮の言葉にアゲハは傷ついた、はずなのに、雨宮の手の中のものは逆にかたさと大きさが増すという、チン現象が起こる。
「喧嘩っ早いくせに、こっちはいじめられるのが大好きなんだ? でも、良かったね。これで未使用のまま死なないですみそうで。このままゲームをクリア出来ずに死んでも、思い残す事なんて無いんじゃない? 」
 否定したいのに、否定できずにアゲハは死にたい気分になってきた。
「ねぇ、今どんな気分? 」
「恥ずかしくて、穴があったら入りたい気分だ・・・」
 居たたまれないアゲハは、しかし、正直に答えた。
「せっかちなんだね。じゃあ、今から挿入するよ」
 そういうと、雨宮は腰の位置を少しずらして、腰の位置を調整する。そして、スカートの中に手を入れ、下着をずらして、アゲハのものを受け入れられるようにする。
「いや、あのその。穴ってその穴の事じゃ・・・」
 雨宮はそのまま口元を妖しく歪ませると、自らの性器にアゲハの性器の先端をもぐりこませる。そして、そのまま一気に根本まで受け入れる。


45 :雨宮×アゲハ 2/3:2008/02/20(水) 08:49:15 ID:eP4FAJTc
 雨宮のそこは、いつの間にか、濡れていて、アゲハのものを包み込んでいく。
 受け入れた時の衝撃に耐えるように、雨宮が全身を震わせる。アゲハも初めての性交渉に、すぐ射精してしまいそうになるのを耐えるのが精一杯だった。
「あ、まみや・・・。お前は平気なのかよ・・・」
 アゲハは、初めての女の子は痛いらしい、という以前何処かから仕入れた知識を思い出し、雨宮にきいてみる。正直、雨宮も初めてなのか気になり始めていたのだ。
「へええぇ〜。たいした一物でもないくせに、セリフだけは一人前に大きいつもりなんだ。よかったね〜」
 自分で組み敷いているアゲハの額と頬をぺたぺた・・・となでながら囁きかけてくる雨宮に、アゲハは軽い恐怖を感じる。
「別に、オレはそういうつもりじゃ・・・、うおうぇ! 」
 不意に雨宮は上下運動を始め、これでもか、という感じでアゲハに快感を与えていく。
 と、同時に自分も快楽を味わっているらしい。短く浅い呼吸に艶っぽい声が混じっている。その表情からも、性の快感に恍惚としている事がよみとれた。
それら、雨宮の反応までもが、アゲハに絶頂をもたらす。
 搾り取られるような感覚と共に、アゲハは精液を雨宮の体内に放つ。
コンドームも無しの膣内射精であることに気がついたのは、あまりの快感に我慢する事も忘れて全てを射精しきったあとだった。
 射精の快感の余韻と、膣内射精したことの後悔の狭間で彷徨っていたアゲハが、恐る恐る目を開けると、予想通り、雨宮は冷たい表情で見下ろしていた。
それとは裏腹に雨宮の膣内は熱を持ったままで、まだ足りないといわんばかりに、力を失い小さくなっているアゲハのものに絡み付いてきている。
「も、もしかして、雨宮はイケなかった、とか? 」
 雨宮の手が、アゲハの顔に添えられ、ぺたぺたとなでる。
「へええぇ〜。早漏の上に、膣内射精? もし、子どもができたりしたら、どう責任とってくれるのかな? 」
 このときアゲハは、目の前の雨宮も恐いが、もしこのことが姉・フブキに知られたらと思うと、恐怖が二重奏を奏でているように感じられた。
「ご・・・ごごご、ごめん。い、慰謝料でも、結婚でも何でもするから・・・」
 いいながら、アゲハは下半身が裸のまま逃亡を図ろうとする。
「結婚・・・? 慰謝料だけで十分よ」
 雨宮はそういうと、刀の鞘をアゲハ(の肛門)に突き刺す。アゲハの悲鳴が周囲にこだまする。
「アナタにはもう少し教育が・・・ひつy…」
 雨宮が突然倒れこんできて、差し込まれた鞘の角度が変わり、アゲハはもう一度悲鳴をあげる。だが、ほどなく雨宮が高熱を出している事に気がついた。
 雨宮に指示されたとおり公衆電話を探すべく、雨宮を背負って歩き出したアゲハは、歩き出したとたんに、雨宮の足に何かねっとりとした物がついているのに気がつく。
 手にとって臭いをかいで見るとそれは、自分の精液と、雨宮の分泌液の混じったものだった。
アゲハは、改めて膣内射精してしまったことに気がついて、また、股間がむずむずしてくるのを感じる。
そして後ろの方から聞こえた「ちゃんと、責任はとってね」という囁きも、空耳ではない。
 その時、半ば崩れた建物の中から、自分たちを呼ぶ声が聞こえた。
アゲハは雨宮を背負ったまま、どうやらそれが雨宮の言っていた、他にいる人だろうと思い近づいていった。


46 :雨宮×アゲハ 3/3:2008/02/20(水) 08:50:30 ID:eP4FAJTc
 それから、いろいろあったが、アゲハも雨宮も何とかもとの世界に戻る事ができた。
 家出少女が戻ってきたというニュースが流れている。全てが元通りになっていく。
アゲハは、少しだけサイレンでの出来事が夢だったような、そんな気がしはじめていた。雨宮から呼びかけがあったのは、そんな時だ。

 ――夜科アゲハ、聞こえる?

 ――私の声が、聞こえる?

 テレパシーで聞こえた雨宮の声に、アゲハが指定された場所に行くと、微笑みながら雨宮が立っている。
「さ、行こ」
「行くってどこへ」
 問いかけたアゲハに返ってきた答えは予想の斜め上を行くものだった。
「デ・ェ・ト。赤ちゃんの名前も決めなきゃいけないし、ね? 」
 そして、硬直したアゲハの耳には、「赤ちゃんは女と男どっちが良い? 」という声は、もう聞こえていなかった。


47 :名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 00:47:26 ID:JodShZIP
このスレにも神がキター(☆o☆)すげぇよ!!

乙!!

48 :名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 01:31:07 ID:jsdWkRy5
まさかホントに来るとは…

GJ!

49 :名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 01:30:28 ID:oViXe9di
雨宮さんのエロ画像ないかなぁ

50 :名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 18:25:21 ID:3oCXXrU6
雨宮さんの足のラインが素敵

51 :名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 01:47:27 ID:BYa0zJk/
ハイソックスがたまらんage

52 :名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 14:07:53 ID:f8plbsOG
今週の雨宮いいな

53 :名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 16:55:07 ID:lUxLWgRd
ですよね〜

54 :名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 21:23:12 ID:SdU4nAR+
今週読んでさらに雨宮好きになったぜ

55 :名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:50:16 ID:K46uyZVv
アゲハがバーストを使いこなせるようになってイスに縛られた状態で
雨宮にバーストでえっちい事をする小説書いて下さい。職人様!!
(`・ω・´)

56 :名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 14:57:02 ID:X9X1XLcv
「先生。私ね、夜科アゲハが好き」
日曜日。始めて夜科たちがサイレンに行った翌日。雨宮桜子は休むベットの上で
師である八雲祭になんの躊躇い無く告げた。
思わず飲んでいたコーヒーでむせかえる。
「桜子ってそんな大胆だったけ?」
「ううん。これが始めて。いままで好きな子いなかったし」
祭だって人のこと言えるほどおしとやかな女ではない。
むしろ自他共に認める豪放洒脱な気性の持ち主だ。それでも、恋愛となればどこ
か控えるものがある。
雨宮の性格は掴みきれない。家庭事情も酷いものだし、サイレンに関わって友人
も築こうにも上手くいくわけが無い。昔は明るい子だったらしいが、今は頭が良
い子なだけだけにどこかがねじれている。
こんな告白ができるのも、その性格の所為だろう。
「どうしたら良いかな?」
「夜科って・・・・あの私に絡んできた奴か」
日も暮れて暗かった上にメット越しで酒が入っていた。顔は曖昧だがどんな奴か
は分かった。
「うん。彼」
「どうして。う〜んどうしてって変だけど・・・どうして?」
「優しいから。かな?」
好きになる理由なんて本人もよくわからないものだ。聞いた自分が野暮だったか。
軽い自嘲を混ぜて祭は頭を掻いた。
「ははは!まぁ好きな奴がいるのはいいことだからな」
これを機に幸せとまで行くと大げさだが、明るくなれることを見つけてくれれば
いい。
「よし、可愛い一番弟子に協力してやるか」
つじつまも合う。理由もある。祭は弟子の願いを叶えてやるために、一つ閃いた。

「夜科アゲハと交信しちゃった。テレパシーで」
お気に入りの私服。散々考えて、選び抜いたのだから大丈夫。そう自分に言い聞
かせる。次は『女の子らしく』誘うこと。さすがに少し緊張する。
「デ・エ・ト」
上手くいっただろうか。赤面したいのはこちらの方だ。
祭り先生との打ち合わせ通りことは進み、とうとう自分の家に夜科を呼ぶことに
なった。もう一人、小学校のころの友達−朝河飛龍も一緒だが、カフェでのPSI
の使い方を見る限り、体よく帰すのは難しくなさそうだった。アゲハとの差を利
用すればいい。
わざと飛龍に出来てアゲハには出来ないような課題を出す。
夕方、雨もやみ飛龍が帰ってもアゲハは桜子の部屋に居る。アゲハと二人だけ。
電話で、私を守る力なのだといってくれていた時は、そのまま嬉しすぎて倒れる
ような気がした。
「やっぱ無理だ・・・・」
「頑張るの。・・・・じゃあちょっとだけ休憩しちゃう?」
心が折れそうになる彼。抱きつきたい。出来るかな?
桜子はそっと背もたれ越しに手を回した。

俺も頭に感染した様だ・・・

57 :名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 17:15:50 ID:AFa7vaSw
いいじゃないの!

58 :名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 19:22:17 ID:hNRuBJAx
GJ!もっと感染して続きも書いちゃいなよ!お願いします。

59 :名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:49:45 ID:Q9ghlaYH
お願いだ。
みんなアンケを出してくれ!!

60 :名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 14:42:26 ID:ke21pb1Y
雨宮も先生にバーストであれこれ教えてもらったんだな?

61 :名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 15:27:37 ID:0RufTQZX
エロパロ的には百合になりそうですね

62 :名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 17:14:09 ID:oWYtMRpZ
期待してるオマエらのために送る、百合。

「桜子」
マツリが桜子を呼び寄せる。てこてこと素直にマツリの傍に寄る桜子に、マツリがにっこりと笑った。
「もう傷は大丈夫か?」
「はい。」
「そうか。」
マツリの唇がそれにしても、と続ける。
いつもは桜子を恍惚させる音を奏でる指が、そっと桜子の尻を這った。
「!」
「体力、おちたんじゃないのか?」
「マツリ・・・せんせ、どこさわ・・・っ」
桜子は艶めかしく息を吐く。
気を良くしたマツリの指がすう、と双丘の線をなぞる。桜子はぴくんとはねた。
「痩せたね、桜子」
「ずっと・・・っゲーム、つづきだった・・・からっ」
「そう。でも」
マツリの指が桜子の胸へと移動する。桜子が再び震えた。
「ここは、少し肉がついたんじゃない?」
「あっ・・・」
そのまま柔らかくもんでやると恥辱と快感の瀬戸際に立たされた桜子はただ赤面する。
マツリは微笑んで桜子の下着の中に指を忍ばせた。
「マツリせんせ・・・」
「黙ってて」
「そんなとこ、やめてくだ、さいっ・・・」
そのままマツリの指が割れ目をなぞる。
「へぇ」
そこはすでに十分に濡れていて、なぞった指にはぬるぬるとした恥液が付着していた。
桜子は恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら、俯く。
割れ目を開いて、指をさしこむ。
「あっ!」
桜子がびくびくと体を震わせた。

63 :名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 17:20:07 ID:oWYtMRpZ
「久し振りだから、感度もおちちゃったかと思ったけど」
マツリは指を差し入れする。少しずつ速度を速めるたび、桜子の息もあがった。
「・・・ほんと・・・っは、ずっと、ずっとほしかっ・・・あっ」
「桜子はずいぶんと素直だね」
「さみしっか・・・った。こわかったですっ・・・あぁ!」
そのままマツリは左手で桜子の胸も揉みしだく。桜子の膝ががくがくと揺れる。
マツリも己の秘所がじんわりと濡れ出しているのを感じ、息を荒げた。
「マツリせんせ・・・っマツリせんせぇ・・・っ!」
桜子の唇と、唇をふれ合わせるとマツリはその唇の中に舌を差しこんだ。
すぐに桜子も舌を絡め返して、絶頂へ、絶頂へと昇り詰めていった。
乱れる意識のなか、桜子はマツリのジーパンのチャックをはずして、下着を拙い指先でおろす。
驚くマツリの秘所にゆっくりと指をすべらせた。
ぬるぬるとした指のその気持ちよさに、マツリも思わず声を上げる。
そのまま二人で絶頂まで上り詰めた。


文才ないくせになにやってんだろ・・・。
ちょっとサイレンにとばされて雨宮にあってくるわ・・・。

64 :名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 22:28:23 ID:s9XC8HKf
百合キター!!
もっともっとマツリ先生にあえいで欲しいぜ!!

65 :名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 22:41:20 ID:k9BmEt7T
まさか本当に百合がくるとは!
百合って書きこんだのは、半分冗談だったのに・・・なにはともあれ・・・
乙!

66 :名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 01:20:12 ID:XlT6LepY
百合キタア☆
超GJ!!

67 :名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 15:30:28 ID:+mg+1TfO
先生「できるまで帰さないんだから(はぁと」
雨宮「バァァァーーーーストォォォーーッッ!!」
雨宮「私に先生の色んな所にタッチする力をッ!!」
先生「すごい気迫……」


しまったこれじゃ逆だ

68 :名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 22:40:05 ID:XlT6LepY
>>67
原作を越えた破壊力(((゜д゜;)))

69 :名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:16:19 ID:P9B9EbJz
次より56の続き。
PCいっちゃって携帯からなので、改行おかしいかも…。

70 :中編 1/3:2008/03/12(水) 23:18:39 ID:P9B9EbJz
「!?!?…雨宮…?」
アゲハは動揺を隠せなかった。
背中に感じる温かさと、女の子の華奢な柔らかな体。
信じられず、彼女の方を振り返る。
表情は冷酷に一片の笑みもない。直後アゲハの頬に平手打ち。
「…調子に乗らないで!」
「え!?えェエエエ!!?!」
あまりに無秩序な応答に頬の痛みも忘れた。桜子は気にするそんなアゲハを気に
する風もなく、その場から立ち去った。
「何が…?え?」
廊下を曲がりきって踵の先まで見えなくなっても、アゲハは入り口を眺め続けた。

(何してんの!?馬鹿!!ホント馬鹿!)
桜子は冷蔵庫にもたれかかって、座り込んだ。両膝を抱えると、涙が溢れた。
初めて好きになった異性。何かが消えてしまいそうで、焦った。焦ってしまって
気がついたときには抱きしめていた。
百歩でも一万歩でも譲ってそこまでは良かったかも知れない。
ビンタをした。
気色の悪い虫でもはたくかのように思いきり叩いた。
あんなことをされて、嫌いにならないわけがない。
「…ぅう。ぇぐ!もうやだよ…」
いま泣いても、あの部屋に戻ったらまたアゲハに酷い意地悪をしてしまいそうで、
怖かった。それでも会いたいと望む自分を、発情期の犬のようだとまで思った。
立ち上がり、背もたれにしていた冷蔵庫から適当な食材を集める。
料理は落ち着いた。
一瞬だけ忌まわしい失敗を忘れられて良かった。
「な〜んで二人分作ってんだろ…」
綺麗に二人分盛り付けたとき、再びアゲハの顔が思い浮かんで、胸の辺りが苦し
くなってまた泣いた。

71 :中編 2/3:2008/03/12(水) 23:19:52 ID:P9B9EbJz
「…これ。PSIの訓練してて食べなかったら死んじゃうから」
目もあわせず、机に皿を置く。
「取れねぇよ!!」
椅子に縛り付けられたままのアゲハはがたがたと揺らした。
「解けば良いでしょ?あなたがそのくらい出来るの知ってるから」
やはり目はあわせず、冷たくあたってしまった。自分の気持ちが分からない。
「冷てーなー」
気だるそうにアゲハが体だけを揺らすと、縄が緩んで落ちる。
手錠も、器用に指先を動かしたかと思うと既に片手首だけにくっつきぷらぷらと
揺れた。アゲハはしたり顔。
「さすが天才アゲハ様だろ。いよし!じゃあ、いただきまぁ…」
「冷たいって…何それ?」
「へ?」
「何様?」
何の気無しに言った言葉だっただけに、アゲハは戸惑った。
「いや…そんな」
「訓練手伝ってわざわざ夕食まで作ったのに!!冷たいって何なの!!??
何をすれば良いっていうのよ!?」
桜子が息を荒げて机を叩いたせいで、炒め物が飛び散った。
しかしアゲハが驚いたのはそれでなく、桜子が目にうっすらと涙が浮かんでいる
ことにだった。
「いや、悪かったよ。こんなにしてくれたのにワガママ言ってさ…けどそんな…」
「好きなの!大好きなのよ!!どうしたらいいか分からなくなっちゃうくらいに
大好きなの!!!」
一際大きく振り上げられた腕が落とされ、盛られたサラダがガラスボールごとひ
っくり返った。

72 :中編 3/3:2008/03/12(水) 23:22:07 ID:P9B9EbJz
―大好きなの―
アゲハの頭の中では桜子が叫んだ告白が何度も反響していた。
とうの桜子は机に手をついてうつむいてしまっている。
夜科アゲハ、十六年で一番永い沈黙。ある種『禁断種(タヴー)』など比にならな
い程に緊張した。
「ごめんなさい。取り乱しちゃって…作り直すね」
―女はね、どんなに強がったって男より傷付きやすいんだよ。だから、男は強く
なくちゃいけないの―
散らかった野菜炒めを片付けようとする桜子の姿を見て、姉のフブキが言ってい
たことが蘇った。
「…雨宮、片付けなくていい」
「えっ?」
「食うから!」
抱きしめるなんてことは出来ない。
代わりに飛んだおかずを手当たり次第食べてみせること誠意を示そうとした。
「ちょっと馬鹿!ホントにお腹壊すわよ!!」
「壊さねぇ!雨宮がつくったので腹壊すわけがねぇ!」
瞬間表情が固まったかと思うと、桜子は堰が切れたように泣き出した。
止めようもなく、幼児の様に天を仰いで口を開いて大声で泣いた。涙でマフラー
が濡れた。目どころか顔を真っ赤にしてさんざん泣いた。
「雨宮」
それがどうしようもなく可憐でいとおしく思えて、アゲハは近付いた。桜子の方
からしがみつくように、アゲハの胸に顔をうずめる。
ここまで来たら、と意志を固め桜子の背に手を回した。初めて抱きしめる女の体
はいまにも砕けて消えてしまいそうな程か細い。
「夜科は私のこと好き?」
「もちろんでっす。嘘じゃないぜ」
「じゃあ…抱いてくれる?」
「?いましてるじゃん…?」
馬鹿。と小さな声が聞こえた。
「抱くってのは、……セックスのことでしょ…!」
ぎりぎりと肋骨が軋む程に頭をうずめた。
アゲハはぱくぱくと口を動かして、ゆで上がったように赤くなった。

73 :名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:25:37 ID:P9B9EbJz
エロ入れなくてゴメン。
みえるのパロにも一昨日投下したので、
一度目を通してくれると嬉しいところ。
では。

74 :名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 00:33:16 ID:yh98tgeA
情緒不安定ヒロインのキャラがよく出てたぜ
GJ!

75 :名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 16:37:56 ID:tFBEKfWh
>>73
みえるひとのほうも見たよ
乙!

76 :名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 07:46:45 ID:eQHcM0KX
>>73遅ればせながら乙!

77 :アゲハ×雨宮@:2008/03/20(木) 06:41:20 ID:WC1zjYWK
――思えば雨宮が泣いたところを俺は見たことがあっただろうか。
サイレンという名の異世界。そこで雨宮桜子の涙を初めて見ることになる。

『アンタが 何でここにいるの…!!!』
『アンタ…大バカよ…ッ!!!!』
――再び会った時に雨宮は泣いた。あれは安堵した涙だったのか、わからない。

俺たち以外、誰もいなくなってしまった廃墟。
『…教えてあ―――…げ…ないッ…!!』
「私のせいじゃ…ないよ…ぅ…!!」
――けれどいま一人膝を抱え再び零した涙は…

考えても成す術もなくかける言葉も見つからない。拳を握りしめ、膝を抱えてうずくまる
雨宮をただ見つめる。アゲハは耐えられず、おずおずと雨宮の頭に手を置く。
戸惑いがみえる不器用なその手に雨宮は涙を止めた。
(夜科アゲハ…優しいのね。けど、こんなんじゃ私の……)
「夜科…」
顔をあげた雨宮は熱のせいか艶やかにも見える。
吸い込まれるように潤んだ目に釘付けになり、アゲハは雨宮の動きに気付かなかった。
次の瞬間、心臓が強く脈打った。不意に雨宮の手がズボンに置かれていた。
さらに欲情をうながすように上からなぞりつける。
「…ッ!!?」
言葉がつげず、動かない体を腕の力だけで精一杯後退りする。
「なんで逃げるの?」
心底不思議そうにしているのがまた怖い。
「なんでって…」
(それはこっちが聞きたい!!!)
「……私を助けに…来てくれたんでしょ?」
「…ッああ!」
「じゃあこっちに、来て。…犯して…この身体を無茶苦茶に…フフフ」
突拍子もなくその言葉を口にした雨宮は歪んだ表情を浮かべていた。
(もろく壊れそうだ)
考えるより先に崩れ落ちそうな雨宮を抱きしめた。
細い身体は力を入れると折れてしまいそうだった。
あざ笑うように肩越しにくっと雨宮の喉が鳴る。
「ダメよ、夜科。くっついてたらできないでしょ…?」
するりと腕から擦り抜けると、スカーフを解き、シャツのボタンを外し始める。
「何を……やめろッって!!!」
制止しようとした手はとパシッと強く弾かれた。
睨み据えるような眼差しと痛む手に呆然としていると、シャツは開かれ、直視できずに
足元を見れば既に白いショーツが脱ぎ捨てられていた。
「…早くっ!!」
アゲハは状況が飲み込めず硬直していた。弾かれたまま固まっていた手を雨宮は掴み、
自ら胸元に導く。緩めたブラのすき間からじかに柔らかい素肌に触れた。
大きくはないが柔らかく手の平に吸い付くようでアゲハは手を微動だにすることもできない。
(熱い)
跳ねるような鼓動は自分の手のものか雨宮のものなのか…
トクン
ドクン
ドクッ…

「チクショウ…!!」
本能が思考を凌駕する。
(雨宮がいま俺に望んでいるんなら…)
「どうなっても知らねえぞっ!」
そう言ったのは自分に対してだったかもしれない。
上着を脱ぎ捨て近くにあったソファに押し倒す。投げ出された雨宮は開かれたシャツもすらりと
伸びた足の乱れを隠そうともせず、ただアゲハの目をじっと見つめていた。

78 :アゲハ×雨宮A:2008/03/20(木) 06:48:06 ID:WC1zjYWK
「嫌だったらちゃんと言えよ…」
とはいったものの夜科アゲハは経験がない。知識はそれなりに持ってるが全てが手探りだ。
雨宮は返事も頷きもしなかった。
勢いに任せてキスをして腫れ物にでも触るようにか細い身体に接する。
「――…いいから、もう早くいれて…」
アゲハの動きを拒むように雨宮が切なそうな声を漏らす。
スカートの奥に指をなぞらせた時、違和感があった。
(ほとんど濡れてない?)
入れてと懇願され、自身も限界だがこの状態でしたら苦痛しか与えないだろう。
(クソッ!!わからないことだらけだ)
「我慢してくれ」
アゲハは荒々しく両足を押さえつけると剥き出された陰部に舌を這わす。
「いやぁっ!?」
雨宮は突然のアゲハの行動に頭を押さえ足に力を入れ抵抗する。
アゲハはかまわず陰核をたどり吸い付くと舌で転がす。雨宮の強い抵抗はそのままだが
微かな反応で快感をもたらしていることを確認する。
「もう、いいからッ!!!」
悲鳴に近い声に顔をあげると雨宮は顔を赤くし、ひどく困惑した表情をしていた。
一方でアゲハには違う感情が芽生えてきていた。できるだけ傷つけたくない、
また雨宮を乱したい本能もあった。

返事の代わりにアゲハは首筋から下へとキスを繰り返す。
胸を柔らかく揉み、突起に舌を這わせ弄ぶ。
雨宮の抵抗もいつの間にかなくなっていた。入口をなぞるとようやく雫が溢れそうになっていた。
(慣らさないとダメだよな?)
恐る恐る指を差し込むと予想以上の狭さに驚いた。胸を刺激しつつ、陰核をこすりあげ
指を内部でうごめかす。しだいに周囲に卑猥な音が響きはじめた。
だだっ広い廃墟に響く淫らな音はむさぼる欲情をかきたてる。
至る所を責め、しばらく経ったころアゲハは"雨宮の息遣いが聞こえない"とふと顔を上げる。
雨宮は袖でを押し当て口を塞ぎ、ただ静かにとめどなく泣いていた。
アゲハがぎょっとした刹那、雨宮の全身がはねるかのようにうねった。まさぐっていた指が
きつく締め上げられ中がうごめく。
(もしかしてイッた?)
雨宮は横を向き顔を覆っていた。
「……雨宮?」
心配になり声をかけるが返事はない。
(泣かせちまった…――俺そんなにダメか?やっぱり嫌だったのか…)
急にアゲハのテンションが落ちる。とりあえずこれ以上はやめようと指を引き抜くと
なまめかしい糸が引く。誘惑に負けじと白い足を閉じ、スカートを整え、シャツを合わせると
脱ぎ捨ててあった上着をそっとかける。
側に腰掛けるが雨宮の顔を見る勇気がない。思わず大きく溜息が出た。
「な…にしてるの…」
少しかすれた雨宮の声に振り向く。
「いや、泣くほど嫌だったみたいだから…それに」
もごもご口ごもると、きゅっと裾が引かれた。
(…違うのか?)
そっと頬を撫で、涙を拭うと雨宮が照れたように視線をそらす。
口づけそっと舌を差し入れると応えるように強く絡ませてきた。
愛おしさが込み上げてくる。
「――雨宮…」
アゲハは先端をあてがいゆっくりと沈めていく。
(きつっ…)
「んっ」
雨宮が苦しげに眉を寄せる。
「大丈夫か?」
びくっと動きを止める。雨宮はアゲハの顔に手を添えるとコクリとうなずく。
アゲハは再び口づけすると舌を絡ませながら張りつめた自身を侵入させていく。

79 :アゲハ×雨宮B:2008/03/20(木) 06:49:58 ID:WC1zjYWK
熱い吐息が入り交じりどちらのものかわからなくなっていった。
「はぁっ、あぁっ!!」
奥まで突き入れ、ゆるりと動きを加えると甘い声がこぼれる。しがみつくように雨宮の腕が
背に回された。中は狭く、動かすたびにアゲハに絡み付いた。
どのくらい初めての快楽に溺れていたのか、気付いた時にはすでに限界を越えていた。
(ヤバっ!)
引き抜く余裕もなくアゲハは奥深くに射精した。
「っ…ごめん」
「いいの……大丈夫だから」
雨宮が優しげに微笑む。
大丈夫、そう微笑んだ安堵に余韻を残す火照る身体を抱きしめた。
応じるように背に回していた腕に力がこめられたのはアゲハの錯覚だったかもしれない。

平常心を取り戻したアゲハはとんでもない心地がしてくる。
体を引き離すと後から残滓がとろりと溢れ出す。慌ててティッシュをあてがうと白濁した液に
赤い鮮血が混じっていた。
(血!!?)
「…雨宮さん。もしかして…初めてでした?」
「うん」
事もなげに肯定されアゲハの頭が真っ白になる。
(オレはなんてことを!!!)
「痛かったんじゃないか?」
「……すこし」
「ホントに平気か?」
「平気」
「…本当か?」
アゲハはいたって本気で心配してるだが雨宮には恥ずかしい白状をうながすようでしかない。
ガシッと首を掴むと雨宮は詰め寄る。
「もういいから。わかった…!?」
「は、はい」


ゲートに辿り着き、受話器を手にした雨宮は光に包まれアゲハを見つめていた。
――夜科アゲハ…… あの時、何もかも嫌になって、ただ傷つけて酷い事をしてほしかった。
 助けに来てくれたあなたを利用しようとしたのに… 優しかった…
信じてもいいのかもしれない、ひっそりと雨宮桜子の中で何かが変わりつつあった。

80 :名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 06:56:09 ID:WC1zjYWK
以上で終わり。
拙くて申し訳ない。

>>73氏、続きがあるなら楽しみにしてます!

81 :名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 21:35:46 ID:XggMY2US
>>79
超乙!!

82 :名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 20:23:57 ID:2cBtMoGH
>>72より

夜科アゲハと一緒に寝そべる。
それだけ。それだけのはずが、桜子の全身を縛った。
アゲハも林檎のように紅くなりながら桜子を見つめて―と言うより硬直していた。
「早くしてよ…女の子に恥かかせるの?」
「えっ!?あ、あぁ…じゃあ」
アゲハは安っぽいクレーンのように手を動かし、桜子の肩に置いた。
「ぬぬ、脱がすよ…?」
曰くトラブルシューター兼メーカー、いわゆる不良で遊び人。
のはずがこんなにも初心だとは、桜子には嬉しい誤算だった。
「キ、キスくらいしてからにしよ?」
「キス!?…あ…あぁそうだな」
これからもっと『スゴいこと』をするのだ。とアゲハは心を決めたらしい。
桜子は目を瞑って、静かに来るのを待った。ゆっくりと互いの唇が触れる。

初めてのキス。
桜子の唇は柔らかく、触れているだけで痺れそうだった。
鳥がついばむように付けるのが精一杯で、すぐに離れた。
「…」
桜子のキスに対する評価を待ってアゲハは沈黙する。
「…終わり?まさかね?」
(マジかぁぁ!!!??)
「じゃ!?じゃあどうすりゃだよ!!?」
「はぁ!?信じられない!女の子にそんなこと聞くの!?…ッフフハハハ!」
突如幼児のように笑いだし、桜子はベットから転げ落ちる。
「えっ?…とりあえずゴメンナサイ」
「違う、違う。なんかね〜フフフ、二人で何してんだろってハァーおかしい〜」
差し出されたアゲハの手を取って桜子はポフッと再びベットに横になる。
「じゃあ私がやってみるから…下手でも、怒らないでね?」
アゲハの後頭部を掴み桜子が一気に唇を寄せる。アゲハの唇に弾力に満ちた物。
舌だと理解すると、何故かゾクリと緊張感が走った。アゲハは口を開けて、桜子
の舌を迎え入れる。
舌同士が触れた瞬間、お互い反射的に舌を退いた。それでも、桜子はすぐに侵入
を再開する。
「…んん、ふ…、っ」
―男のメンツ―
アゲハの思うそれは、言葉に表すほど確かでないが、騎士道的な優しさと任侠の
様な不良の美学から出来ている。
その面子が桜子にばかり努力させるのを許さなかった。
「あ!っ…」
なかば力ずくでキスを終えさせると、桜子の肩を掴む。転がして、仰向けになっ
た桜子に乗った。
「服…汚れちゃマズイよな」
「うん。夜科が脱がせてよ…」
震えた。それでもアゲハの手は可愛らしいシャツをめくり、控え目なブラジャー
が目に飛込んできた。

83 :名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 20:24:43 ID:2cBtMoGH
なんか筆が進まなくて申し訳ない…
保守ついでに出来ただけ…

84 :名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 00:59:49 ID:85oOBt2Q
今後出てくる女キャラに期待保守

85 :名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 03:30:29 ID:wpNtUXNT
保守上げ

86 :名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 18:31:16 ID:dpDwsEPz
姉ちゃんとアゲハが見たいです

87 :名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 01:08:43 ID:JhyYraCb
保守

88 :後編 1/2:2008/03/31(月) 22:29:59 ID:JyL1Uzmc
「すごく、綺麗だと思う・・・」
正直な気持ちがこぼれた。
「やめてよ・・・恥ずかしい」
「ほ、ホントだって。すごく・・・」
恥ずかしくなって、アゲハは桜子に抱きついた。
もっと凄い事を、ずっと凄い事をふたりはする。互いに高まる鼓動を聞きながら、
アゲハは抱きしめる力を強めた。
「夜科・・・ちょっと苦しい、かも?」
「?あ!あぁ!ゴメン!!」
「ねぇ、もう一回キスしよ?」
返事はそのままキスで返した。二人とも少しは慣れたのか、ずっとスムーズに舌
を絡められた。
アゲハの手が、勝手に桜子の下着をおろす。桜子は驚いたようだったが、抵抗は
見せない。そのままスルスルと下着を取り払うと生まれたままの姿の桜子が、ア
ゲハの目の前に現れた。
「夜科も・・・私だけはズルいよ・・」
寂しそうな瞳が、アゲハの心臓を射抜いた。
熱にうなされるようにタンクトップを脱ぎ捨てると、ズボンのベルトに慌しく手
を伸ばした。その手に桜子の手が触れた。ひんやりしているとアゲハは感じた。
「私がするの・・・」
カチャカチャと金具をいじり、腰周りが急に緩くなったかと思うと、桜子は一気
にズボンをズリ下ろす。
下着はすでに張り詰めたアゲハのでテント状態。
静かな部屋で一度つばを飲むと、桜子はパンツ越しにそれをさすった。
「雨・・・宮・・・それ、ヤバい」
「嬉しい。夜科が気持ちよくなってくれてる」
身悶えしそうな感覚は段段と大きくなる一方で、アゲハは奥歯を軋むほど噛み締
めた。
「良いんだよ?私は出してくれた方が嬉しいんだよ?」
時に素早く、時にゆっくりとさする桜子は雌としての本能で喜んでいるように妖
しく笑った。
「出・・・」
「そう夜科・・・」
「ダメだ!」
ギリギリのところでアゲハは桜子を突き放し、射精を止める。
「なんで!?・・・やっぱり私じゃダメ?」
「違うっっ!」
どういえば良い分からないから、アゲハはキスで誠意を示して、パンツを下ろし
きった。


89 :後編 2/2:2008/03/31(月) 22:33:10 ID:JyL1Uzmc
「んぁむ・・・・よ、よし。ん!ぷぁ!」
「雨宮・・ゴメン。痛いって言っても、止められそうに無い!!」
桜子の性器に始めて異性の性器が入った。
気持ちよくは無い、痛みで涙が出そうになったが、アゲハと繋がったことで頭は
幸福感に支配された。
「夜科!気持ち良い!?・・・っく!ねぇ!?」
「ヤバいぞ・・・これ!」
自分と繋がる事で、アゲハが快感を得ている。今の桜子にはこの上ないことだっ
た。息を荒くするアゲハ。初めての狭い膣を必死で貪ろうとするアゲハ。
その全てが雨宮に甘い快感を送る。
「よ、夜科ぁ・・・」
熱い。性的な快感が少しずつ、だが確実に桜子の中で大きくなる。
それはアゲハが動くのにあわせて増し、思考を鈍らせた。
「ぁ!ぁあ!!ひぁむ!」
「雨宮!!」
水音はさらに二人を狂わせる。
「桜子ってぇ!名前で呼んでよアゲハぁ!!あああ!」
「桜子!」
互いに壊れたように名を呼び合った。

初めてだった。こんな快感は知らなかった。
昇るボルテージはとどまる所を知らず、夜科は愛を貪る事に完全に狂っていた。
「アゲハ!!ま!ぁああ!!真っ白だよぉお!!」
あらげもない声を挙げ、アゲハにしがみついて、桜子が大きく爆ぜた。
−絶頂−
名残惜しそうに痙攣する桜子には悪いが、耐えかねていた射精感がはちきれそ
うになり、急いで引き抜いてアゲハは桜子の腹に精液を放った。

「〜♪」
「ご機嫌だな」
水曜日、相変わらず縛られたままPSIの訓練は発展しない。
飛龍は勝手に上達しているのだと、桜子は興味なさそうに携帯メールを削除し
ていた。
「ふふふ、今日はビーフシチュー作ったからね」
「おお!」
まぁ、大体期限は二週間ならこのままも悪くなさそうだ。少しだけ離れて二人
は笑いあった。
『送信先:姉貴
 件名 :拝啓姉上様
 今日は遅くなりそうです。
 夕飯は彼女の家で頂いてきます』

「はぁあ!!?あのガキ!!・・・もう慰めて朧くぅーん!!」
ひとり、ビール片手にテレビ画面にすがりつく姉の姿だけはいまだにPSIが未熟
なアゲハでも、鮮明に想像がついた。


90 :名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 22:38:54 ID:JyL1Uzmc
以上です。
途中まったく手がつけられずに困っていたが、なんとかやってみた。
本編でも本スレでも飛龍が冷たくされすぎて、不憫だったがどうして
やる事も出来なかった…。
では

91 :名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 06:17:27 ID:HWXt+eWv
乙!!
飛龍…w締めがほのぼのしててよかったです!

92 :名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 23:50:13 ID:Z2wGN6oO
(*´д`)ハァハァグッジョブ

93 :名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 07:52:31 ID:piWnBP/X
今週の扉の雨宮が最高に可愛かった件について

94 :名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 01:15:12 ID:Wlgje8Cq
>>90
雨宮が可愛いすぎてヤバかったwwGJ!!

95 :名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 21:27:55 ID:CqKhx50O
保守がてらあげ

96 :名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 23:59:56 ID:8cMkzDlp
保守

97 :名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 22:19:12 ID:G5mhFdMq
保守

98 :名無しさん@ピンキー:2008/04/20(日) 22:24:02 ID:Vdz0yNlv
性・感・限・界・突・破

99 :名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 08:38:54 ID:9y/+iYW7
>>98
その発想はなかったわ

100 :名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 01:10:29 ID:7HHy1mr+
100GET

101 :名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 20:24:50 ID:LZWlsLHz
アゲハage

102 :名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 06:58:44 ID:72Md+eXZ
雨宮陵辱でクリムゾン同人誌が出たら有りそうなのは過酷な状況で暴走した男数人に集団レイプとか
巨大ワームとかに犯され子種を孕む苗床として永遠にサイレン世界に幽閉される
とかありそうだよね

103 :名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 08:42:35 ID:UcwKKkU/
>>102
悔しい……でも……感じちゃう……
すげーはまりそうだなww

104 :名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 16:13:46 ID:vxQbH0bi
クリムゾンは絵柄が嫌いで好きなキャラが出ててもいつもスルーしてる
てかレイプ系嫌いなんだよなあ・・・・・
でも雨宮が出たら100%読むwww

105 :名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 15:27:26 ID:yg+plh5t
予想を外れアゲハハードに

106 :名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 21:51:12 ID:quppAM2Y
そこはヒリューハードだろ

107 :名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 22:12:25 ID:e3hLfNP0
まずはあるものを無くして無いものをつくることからだな

108 :名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 08:32:13 ID:bAgCOMRD
それにしてもアゲハに乗っかる雨宮さんは格別に可愛いな
まあアゲハと絡んでる時は大概愛らしいけど

109 :名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 10:04:18 ID:xidF9sF0
捕手

110 :名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 20:23:31 ID:epQP7BBv
今日も……いい保守だな……

111 :名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 03:07:54 ID:GCK7pWws
個室でアゲハと雨宮がズコバコしてて、
何も知らないヒリョーが個室のドアを開けてフィニッシュした二人を見て落胆する
ヒリョーが最も美味しくなるヲチを考えたらコレだなw

112 :名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 20:44:03 ID:bG8FJP8Z
>>111
それはひどいw

113 :名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 22:29:27 ID:SlN9o8tx
>>111
そのあと、全体位コンプリートするまで見届けるんですね?

114 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:42:10 ID:ZXilnPDW
保守ついでに投下します

アゲハ×雨宮 のシリアスものです

次から投下します

115 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:43:00 ID:ZXilnPDW
荒廃した地球。味気も無い空気と砂埃と化した建築物。
見渡す限り一面砂漠の地域のその中に、少年少女は居た。正確には人間二人とバケモノが一体。
とても常人には真似の出来ない動きで化け物を翻弄し、敵の後ろに回りこむ少女。
少女の鎌から放たれる鋭い一閃は、化け物の身体を綺麗に引き裂いた。

「はぁ……はぁ……はぁ……。夜科は、大丈夫……?」

苦しそうに息を吐きながら、近くの少年、夜科アゲハに話しかける少女。
全身ぼろぼろで、化け物との戦闘で負傷した身体の傷。

「俺のことなんてどうでもいいんだ……! なんで戦った雨宮が戦っていない俺を心配するんだよ……!」

対するアゲハは少女、雨宮と比べると傷も少なく、まだ動くことの出来る状態だった。
アゲハは先日ここ『サイレン』に連れてこられたばかりのいわゆる新顔で、サイレンドリフトとしては先輩に当たる雨宮桜子に
超能力『PSI』を先日教えてもらったばかりだった。
そんなアゲハに化け物『禁人種』との戦闘を強いるわけにもいかない。
雨宮はこれで3体の禁人種を己の身一つで倒したが、PSIの多用は身体に悪影響を及ぼす。
実際、今の雨宮の身体にはPSIの反動と思われる痛みが全身で発生していた。
「がっ……! っぁ…………!」
「おい雨宮! 大丈夫かよ!? 少し何所かで休もうぜ!」

アゲハとしても気が気でならない。自分よりか弱い存在である雨宮にこれ以上の戦闘は控えさせるべきだと
本能が語りかけていた。確かに、今は自分の方が弱いかもしれない。でもそれは女の子に戦わせる理由にはなりえない。
幸い、近くには比較的大きめで頑丈そうな作りの建物がある。
あの中で少しでも雨宮の身体を癒さなければ、雨宮の身体は後に悲鳴を上げてしまうだろう。

「雨宮。あそこの建物で今日は休む。嫌だと言っても無理矢理連れて行くからな」
「はぁ、はぁ、……全く……強引なのね……」

116 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:43:53 ID:ZXilnPDW
拒否しなかった雨宮を背負って、たどたどしい足取りで建物に向かっていく。
背中の雨宮の身体は羽のように軽く、儚かった。
アゲハは自分の無力を噛み締める

――俺は、こんな華奢な女の子を戦わせていたのか。
もっと力が欲しい。俺のこの手で女の子一人だけでも救える力が――

無力を恨むよりも、強さを求める。
女の子に、命懸けの死闘の日々など似合わない。
人間には誰しも幸せに生きる権利がある。
雨宮も年相応にお洒落して、年相応に恋愛すべきだとアゲハは思った。
きっと彼女は幾人もの人の死を見せ付けられて生きてきたのだろう。
雨宮に刻み付けられた傷は決して浅いものではないはずだが、少しでも彼女の負担が軽くなるのなら自分は何でもするだろう。
その傷を埋めるためならいつでも側に居てあげる。長い月日がかかっても、きっと。

117 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:44:57 ID:ZXilnPDW
建物の中にアゲハと雨宮以外の気配は感じられない。
おそらくは安全地帯なのだろう。アゲハは安堵し、背中に背負っていた雨宮を降ろす。
壁に寄りかかり、力なく崩れ落ちる雨宮。
「ねぇ、少し……寝てもいい……? 必ず1時間後には起きるから」
「一時間と言わず、一日寝てても良いんだぜ?」
「そんなことしないわよ。早く現実世界に帰りたいしね」

――お前に帰る場所はあるのか?

アゲハはそう聞こうとして、喉までつっかえたところでなんとか言葉を飲み込む。
彼女の両親は別居状態で、雨宮は孤独に日々を過ごしていた。
雨宮には身体を伸ばす場所など無かった。たとえそれが現実であっても、サイレンであっても。
彼女はきっと怒りや悲しみなどと言った、感情全てを抑圧して生きてきたに違いない。

雨宮はいつの間にか瞳を閉じて、眠っていた。
その姿は、ぼろぼろの天使のようで、同時にかよわい女の子そのもの。
強く抱きしめたら壊れてしまうのではないかと思えるくらい、彼女は儚かった。
でも同時にその光景は異性であるアゲハには耐え難いモノだった。
先程までの戦闘で火照った顔。呼吸に合わせ、微かに動く唇。上下する胸。スカートからはみ出した彼女の太腿。
それら全てがアゲハの視線を釘付けにした。
アゲハも思春期真っ盛りの少年。そういう物に欲情を抱くのも、有り得る話だった。
ゆっくりと雨宮の身体に、アゲハの手が近付いていき――――途中で引き戻した。
雨宮は自分を信用しているからこそ、こんな無用心な姿を晒せるんだ。
その自分が雨宮の信用に答えなくてどうする。
アゲハは自分の非を恥じ、自分に強く言い聞かせる。
こんな状況なのだから雨宮を頼りには出来ない。禁人種の来襲は一人で片付けたい。

118 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:46:02 ID:ZXilnPDW
そんなことを考えていると、壁に寄りかかったまま眠る雨宮の身体がずるずると斜めになっていき
床に横になって眠る体勢となった。それでも当の本人は気付かずに、可愛い寝息を立てている。
こうしてみるとただの女の子なんだな、とアゲハが思ったその時、雨宮の口から言葉が紡がれるのを聞いた。
それは――――

「……夜科……夜科ぁ……! 行かないで……。何所にも……行かないで……!」
「雨宮……お前…………」

彼女は確かに眠っていた。無意識の呼びかけ。
にも関わらずというべきなのか、『だから』というべきなのかは、分からない。
アゲハの思考は、雨宮の言葉という魔法に掛けられたように石化した。
足のつま先から徐々に、なんて程度ではなく、身体全体が一瞬にしてフリーズさせられた。

雨宮は俺に悪いイメージを持っていないどころか、今のは告白とも取れる言葉だった。

そうアゲハが考えた瞬間、ここは廃墟の建物の中という密室だと唐突に意識した。
周りには禁人種も見当たらないなければ人の影すら見つからない。

ごくり、と唾を飲み込む音が鮮明に聞こえる。
自分の心臓の音がうるさいくらいに聞こえる。
その空間に、雨宮の息遣いが僅かに聞こえる。

アゲハの心の中が二分化され、不毛な争いを始めだした。
『雨宮は俺を信頼しているからこそ、こんな無防備な姿を見せるんだ。お前は雨宮の信頼を裏切るのか?』
と、いう意見と
『雨宮はきっと寝たふりをして俺を誘っているに違いない。きっと俺に滅茶苦茶にされて欲しいんだ』
という意見。
二つの意見はいつまでたっても結論が付かない。何所までも平行線。何所までいっても決して交わる事は無い。

結局、アゲハは彼女が起きるまで何も手を出さない事にした。

119 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:47:02 ID:ZXilnPDW
「ん……? ふぁぁぁ…………!」
これまた可愛らしい声をあげながら、雨宮は目を醒ます。
一時間前までの彼女の疲弊しきった顔が嘘のよう。今ではすっかり元気を取り戻している。
一方のアゲハは眠たげに目を擦っていた。禁人種の見張りのために見張りをしなければばらなかったせいだ。
本来なら一時間といえども休憩したかったのだが仕方無かった。
「見張りありがと。きつかったよね?」
「い、嫌。そんなことないぜ。たった一時間だもんな」
さっきの雨宮の寝言が気になって目を合わせることが出来ない。慌てて目をそらしているとそれに雨宮が気付いた。
「どうしたの? なんでこっちを見てくれないの?」
「何でもないよ。頼むからちょっと向こうに行っててくれないか?しばらくしたら何でも無くなると思うから」
必死に目を合わせまいとしていたアゲハは、しばらくしてから雨宮の異変に気付く。

雨宮は目尻に涙を溜めて、悲しそうな瞳でアゲハを見つめていた。
アゲハにはそれが何故か分からない。それが余計に雨宮の感情を揺さぶった。
「ねぇ……。私ってやっぱり……嫌われてるよね……」
「はぁ? 何を言い出すんだよ雨宮。誰もお前を嫌ってなんかいない」
「嘘だよ。その証拠に……ヒック……夜科も……私と目を合わせてくれないじゃない……!」
声は段々悲痛なものになって行き、嗚咽が途切れ途切れに入る。雨宮は、溢れ出る涙を止めようともしなかった。
今までのストレスなのか、堰を切ったように雨宮から言葉が投げかけられる。
「分かってる! 私はクラスの皆にも嫌われてて、親にも見捨てられて……神様にも見放された!
誰も私の存在なんか気にも掛けないし、優しかった人たちはみんな禁人種に無残に殺された!
夜科だってそうなんでしょ!? 私なんかウザいだけで、ただ役に立つから一緒に行動しているんでしょう!?」


120 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:48:04 ID:ZXilnPDW
アゲハは驚きながら雨宮の言葉を聞いた。
初めてぶつけられる雨宮の心の闇。外界の光から遮断された雨宮の心はヒビの入ったガラスのように磨り減っていたのだ。
それを察してあげられず、勘違いとはいえ傷つけてしまったのは他ならぬ自分。

「すまない。俺はそんなつもりじゃなかったんだ。ただ……」
「ただ、何よ!? そんなつもりでないなら何で目を逸らしたの? ねぇ何で!?」
涙を溢して詰め寄ってくる雨宮を。
アゲハは正面から抱きしめた。
「何よ、離してよ! 離して!」
アゲハの腕の中から抜け出そうと画策する雨宮を逃がさないように、アゲハは力強く抱きしめた。
「なぁ、俺は一回しかいわないから聞いてくれないか?」
「何をよ…………!?」

「俺は、雨宮のことが好きだ」

「なっ……!?」
カァァァァ、と雨宮の顔が紅潮していく。
「さっきはごめん。なんか女の子と二人きりっていうのが、初めてだったから緊張したんだ」
「あ……ぅ……こっちこそ、ごめん……」
俯きながらぼそぼそと謝る雨宮。
アゲハはいまだに雨宮をその胸に抱いていた。密接に合わさる二人の身体は、お互いの心臓の活動を把握できている。
「それで、雨宮の答えを聞かせてもらっていいか?」
耳まで真っ赤にしながら、雨宮はアゲハの胸の中で返答する。
「…………私も……夜科のことが……好き……だよ……」


121 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:49:22 ID:ZXilnPDW
雨宮の熱っぽい視線とアゲハの視線が交わり、どちらとも無しに唇を重ねる。
「ん……」
アゲハは雨宮を床に押し倒し、雨宮の後ろに手を回して、優しく抱いてやる。
最初はお互いに啄ばむようなキス。しばらくすると、雨宮の口にアゲハの舌が入り込んできた。
雨宮はそれを拒絶せずに受け入れる。
「んちゅ……んふぅ……」
淫猥な音が室内に響き渡り、それがアゲハの感覚を麻痺させる。
雨宮の上唇と下唇を吸い上げ、舌の裏にも這わせる。
乱れた雨宮の髪と衣服が、彼女の存在が幻でないことを証明する。
今、生きているという、生の充足。
お互いのキスはお互いの存在をより確固としたものとしていく。
舌を絡め、雨宮の口内を蹂躙し、舌の裏にまで這わせるアゲハになすがままにされる雨宮。
キスをはじめたときのようにどちらともなく顔を離し、互いが顔を見つめる。
無言のまま、アゲハの手が雨宮の服にかかった。
恥ずかしげに顔を逸らす雨宮を尻目に、アゲハの手は雨宮の上着にかかり、ゆっくりと脱がせていく。
次に、ついていたリボンを取り外し、高校指定の制服をボタン一つずつ、丁寧に外していく。
透き通った白い鎖骨がアゲハの視界に入った。
次に、白のブラジャーの庇護に包まれた形のいい胸があらわになった。
「あまり見ないでよっ……!」
恥ずかしさに負けたのか、雨宮が抗議の声を上げる。
「綺麗だぜ雨宮。あまり隠すなよ」

122 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:50:39 ID:ZXilnPDW
全てのボタンを外し終わり、スカートも摺り下ろすとそこからもまた白色のショーツが出てくる。
全体的に小柄な体格だが、スタイルは良いほうである。
「これは……ガマンできそうにないぜ、俺」
手のひらで雨宮の胸のふくらみを触り、ブラの上からその感触を楽しむ。
ブラの下の乳房は形を変え、アゲハの視覚を楽しませた。
「んっ……はぁ……ぁ……」
後ろのホックに手を掛け、外そうとする。
前にアゲハは、ホックを外すにはそれなりのテクニックがいると聞いた事があったが
以外にもすんなりと外れてくれた。慎重に胸の上から剥ぎ取っていくと、遂に雨宮の胸が完全に外気に晒された。
小柄な乳輪の中央で硬くなっている乳首。
その桃色の突起に手を掛け、押したり弾いたりを繰り返すと、明らかにさっきまでと違う反応が雨宮に顕れる。
「あ、はぁぁ……! ああっ……!」
胸だけでもここまで感じるものなのか、とアゲハは感慨深く感じながらも、手を休めようとはしない。
雨宮の首筋に軽く吸い付きながら、両手で胸をいじくる。
「はぁっ! っあ! あぅう……あぁぁ!」
雨宮はアゲハに吸い付かれた首筋とは正反対に顔を背け、アゲハの責めに耐える。
左手の人差し指を咥えてガマンするが、アゲハは耳たぶを甘噛みし、舌を這わせていく。
アゲハの舌は徐々に下降していき、雨宮の鎖骨も舐め回し、乳首までたどり着いた。
乳輪の周りをなぞるように舌を回し、突起を吸引する。
「ああっ! んああっ!」
トドメといわんばかりにアゲハは突起を軽く噛むと、雨宮は甲高い嬌声をだした。
その反応がアゲハには嬉しい。聞きかじり程度の自分の性の知識が正常に働いていることに安心した。

123 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:51:56 ID:ZXilnPDW
アゲハの舌はさらに下降していき、円形のシミが出来ているショーツに辿り着く。
その生地の上から強く舌を這わせると、雨宮の肢体が悦びの声をあげるように震えた。
アゲハは舐めるのをやめ、雨宮の愛液で濡れたショーツを脱がす。
最早、雨宮を隠す物は全て取り外されてしまった。

――雨宮はまだ誰にも見られたことのない裸体を晒すことを、俺だけに許可したんだ。

その思いがアゲハの欲情を更に駆り立てる。
昂る興奮は熱い吐息に変換されて、大気中に充満した。
アゲハの吐息が雨宮に感染したかのように、雨宮もまた荒い息をついていた。
雨宮の秘裂を上下にさすり、アゲハの指がクリトリスを弾く。
「っああぁぁ!」
今までで一番高い反応。その真新しい反応が楽しくて、アゲハは何度もその行為を繰り返した。
建物に何度も反響する雨宮の声。
雨宮の瞳は閉じられ、アゲハにその全てを委ねていた。
限界が近いのかもしれない。
アゲハは結論に辿り着き、一本の指を雨宮のナカに挿れることを決定した。
いまだ誰も受け入れた事の無いソコは、侵入者を拒もうと強く締め付ける。
さらにアゲハは2本目の指をも追加し、雨宮の蕩け切ったソコを何度もかき混ぜる。
「ああっ! 夜科ぁ! 駄目! 駄目なの! ソコ……駄目ぇ!」
拒絶の言葉を吐きながらも、アゲハの指によって作られる刺激に喜ぶ雨宮。
中身が伴わない言葉とはこういう事を言うんだろうな、とアゲハは思う。
何度も何度も雨宮のソコを責め、最後に陰核を摘んだとき、雨宮の身体に変化が訪れた。
「ふぁぁ! ああ……ああ……っああああぁぁぁ!」
弓のようにしなる雨宮の身体。ピン、とつま先まで伸ばし、その後雨宮の身体が萎縮した。
口をだらしなく開け、唾液が雨宮の顔を伝う。
百聞は一見にしかず。
アゲハはしばらくして、これが絶頂だということに気が付く。
雨宮を満足させられたという達成感。
当の雨宮は、視線が虚空に泳ぎ、まともな思考もままならない様子だった。


124 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:53:54 ID:ZXilnPDW
アゲハは前から保っていた理性が、少しずつ削られていくのを感じていた。
壊滅状態の理性を最大に稼動させ、アゲハは己の剛直を取り出す。
雨宮の痴態によって出来上がった分身は、既にかなりの硬度だ。
「雨宮。挿れてもいいか?」
形式だけの言葉。もしここで断られてもアゲハは躊躇なく、彼女を犯しただろう。
こくん、と雨宮の顔が縦に揺れる。
もう喋る余裕もないのか、雨宮は無言でアゲハのペニスを待ち受ける。
「痛いらしいから一気にいくぞ、いいな?」
ペニスを秘部にあてがい、挿入を開始すると、入り口から締め出されるようにアゲハの分身は圧迫された。
固い何かにぶつかり、それを勢いのまま破る。
「あぐぅぅぅ! 嫌、痛いよ夜科ぁ!」
身体の外からではなく内側から広がる痛みに、雨宮が悲鳴をあげる。
必死に痛みに耐える雨宮と、このまま欲情に身を委ねて果てたいと思うアゲハ。
しかしアゲハは、腰を少しずつ動かし、痛みが無くなるまで続けるのが良いということを知識で知っていた。
本当にゆっくりとアゲハの腰がグラインドしていく。そして腰が打ち付けられるたびに、雨宮は痛みを訴える。
痛みを塗りつぶす目的でアゲハは、雨宮の胸を揉んでやる。
しばらく同じ事を繰り返すと、雨宮の顔から苦痛の表情は消えていた。
「もういいよアゲハ。ありがとう。あとはアゲハの好きなように、この身体を使っていいんだよ?」
その雨宮の扇情的な言葉に、アゲハの中で何かが爆ぜた。
アゲハの理性が決壊し、今まで蓄積されていた欲望が頭に澄み渡る。
最初は遠慮がちだった腰使いがだんだんと荒くなる。
肌と肌がぶつかりあう音も、その際に生じる音も、雨宮の甘い喘ぎ声も。
その全てがアゲハの起爆剤だった。

125 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:55:23 ID:ZXilnPDW
淫らな音が響かせる雨宮の膣は、アゲハの全てを搾り取ろうとするように強く押してくる。
「ああんっ! あぁぁんっ! んあぁ、ああっ、やぁ……ぁぁぁぁ!」
はしたなく開かれた雨宮の口の中で銀色の糸が紡がれているのをアゲハは見る。
アゲハは己の欲望がそろそろ限界に近い事を悟っていた。
雨宮の愛液も尻を伝い、床に小さな水溜りを作っている。
ガンガンと奥まで突き上げるたびに、雨宮は女の悦びに打ちひしがれていた。
あと少し、もう少し……!
アゲハは雨宮と一緒にイこうと先程から襲う射精感に耐えていた。出来る事なら彼女と共にイキたい。
雨宮の様子も限界らしい。一突き毎に身体を大きく跳ねさせ、かつて無い快楽から逃亡しようと腰を動かしていた。
だが、がっちりとアゲハの手によって固定された腰は動く事もままならない。
むしろ、腰を動かす雨宮はアゲハを誘惑しているかのように感じられた。
「俺、もうガマンできない……!」
「いいよ、来てぇ! 私も、もう、限界、だからぁ!」
アゲハは腰を今までにないくらい速くさせ、雨宮と一緒に果てようとする。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あぁぁっ!」
雨宮がオーガズムに上り詰めていることを意識しながら、アゲハはその全てを網膜に焼き付けた。

『現実』と『未来』。いつか世界の何所かでどちらかが死のうとも、『現在』繋がっているこの瞬間だけは本物。
決して消し去れない二人だけの記憶。それを糧に、俺はこれからも生き続けよう。

「イ、イク……! 雨宮! 雨宮ぁ!」
「アゲハ、アゲハぁ!!……っああああぁぁぁぁ!!」
そのとき雨宮のナカが今まで以上に強く締まるのをアゲハは感じた。
雨宮の強い締め付けに耐え切れず、アゲハも果てる。何度も射精し、雨宮の膣を満たす。
最後に、絶頂の余韻が取れない雨宮ともう一度キスをした。
雨宮の身体から自分の臭いが漂ってくるのを、鼻腔で感じながらアゲハは彼女を抱いたのだった――


126 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:57:08 ID:ZXilnPDW
「ねぇ、本当に私なんかでよかったの?」
服を着ながら不安げに尋ねてくる雨宮。その雨宮の額をアゲハはデコピンしてやる。
「いたっ!」
「そうに決まってるだろ。今更何を言ってるんだ雨宮は……」
「そうなんだよね……そうなんだよね……。私ね、今まで自分を必要としてくれる人間なんか誰も居ないんだって卑屈になってた。
親だって別々だし、サイレンにまで飛ばされるし……。私に存在意義なんか無いと思った。サイレンに来ても、それは同じ。
どうして自分一人だけ生き残ったんだろう? 私もあの化け物に殺されて死ねればよかったのに、ってそう思った」

雨宮の告白をアゲハは黙って聞いていた。彼女がアゲハを信頼するに足る人物だと認識を改めたからこそ聞ける話。
それは雨宮の過去への思いだった。まだ少女である彼女がたった一人でサイレンに飛ばされたとき、
彼女は自分一人だけ生き残って『しまった』ことへの後悔と死んでしまった人たちへの懺悔で胸を満たされたのだろう。

「現実に帰っても、私には居場所が無かった。サイレンにも居場所は無かった。
だから私は一度、禁人種に殺されようかと考えたよ。でもやっぱり駄目だった。いざ死にに行こうとすると足が竦むの。
足が震えて思うように動かなくて。……笑っちゃうよね」

自嘲気味に笑う雨宮にくすりとも笑えないアゲハ。でも――

「でも、今は居場所があるだろ。ここにさ」
嘘偽りなく、まっすぐな瞳でアゲハは雨宮を見つめた。
雨宮もアゲハが何を言いたいのか分かったようだった。
「……ええ、ありがとうアゲハ。貴方に会えなかったらきっと私は死んでいた。
生きていて欲しいと思う人が居るだけで、人って簡単に生きられるんだね」
「ああ、だからさ。絶対に生き残ろうな。俺たちは生き残る。俺たちは絶対に殺されない」
「そうよね……。絶対に生き残る……」

二人の決意は静寂に包まれた建物の中で小さく木霊する。
だが、二人の決意は声の大きさで測れるものではない。

何もかもが無くなったと思われたこのサイレン世界で、彼らは得たものがあったようだった――

127 :全てが無くなった世界:2008/05/17(土) 11:59:08 ID:ZXilnPDW
これで終わりです。では……

128 :名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 00:59:50 ID:FvJZvtI5
一番乗りGJ!!
ついでにage

129 :名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 09:36:57 ID:ZlgBv8m7
いがったわ〜ぐっじょ!

130 :名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 00:22:04 ID:INeePXE+
すげぇ職人様だ!!
GJ!!

131 :名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 23:31:02 ID:+FNyPB48

PSYREN-サイレン- パクリ検証スレ8 GANTZ
http://ex24.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1211111582/

過去ログ保管庫・比較サイト(画像あり)
http://yondokoronai.hp.infoseek.co.jp/psyrenpakuri/


132 :名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 03:19:30 ID:gLY1UtWf
>>131
わざわざこっちまで出張してくんなよ。
アンチならアンチらしく節度守ってください。

133 :名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 12:19:13 ID:QHgyuhoK
生きてる人、いますか

134 :名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 14:57:50 ID:zpRr3xHx
俺はずっと職人の降臨を待ってますよ

135 :名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 21:11:01 ID:MmAoxad0


136 :名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 22:18:09 ID:/6pQDpYY
こういう反応は早いのなw

ところでみんなはどんなシチュが好み?

137 :名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 16:13:21 ID:2igAkBS2
マツリセンセーと桜子の百合

138 :名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 01:33:59 ID:lNkBBo/v
>>137
冴姫を越されたか……

139 :名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 01:35:07 ID:lNkBBo/v
×冴姫を
○先を

140 :名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 21:12:20 ID:KrHV4Dnc
陵辱モノとかは需要ある?

141 :名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 10:50:27 ID:xW7UKlME
誘い受け無しでいいから、遠慮なく書いてくれ

142 :名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 21:17:17 ID:t/hQrlvH
ヒリューオナニーとかヒリュー×タツオとか需要ある?

143 :名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 22:11:21 ID:uldEF+4N
>>142
きっと終わったあとは空を見上げて「今日はいい天気だな」
って言うんだろうなw

144 :名無しさん@ピンキー:2008/06/01(日) 23:46:10 ID:hYH8Ef/U
>>142
男のオナニーや同姓愛モノなんて見てて吐き気がするだけだ
書くんだったらせめて注意書きを頼む、オレはンなモノ読みたくない

145 :名無しさん@ピンキー:2008/06/02(月) 01:48:36 ID:sBWU+7nz
>>140
無きにしも非ず?
>>142
無いです。
>>143
想像して吹いたw

146 :名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 21:15:35 ID:JDSme68E
保守

147 :名無しさん@ピンキー:2008/06/09(月) 23:19:59 ID:kYYJnUID
>>143
出す瞬間は
「ッ… 雨宮…」
だろうな

148 :名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 02:09:41 ID:4QoAeOrP
朧アゲハって需要ある?

149 :名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 07:36:04 ID:+9EPvV9x
ヒリュー×雨宮って需要あるかな?

150 :名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 14:28:26 ID:w7T8Omte
ないない

151 :名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 16:26:53 ID:DqsQMKwM
何故かヒリュー×雨宮は書きにくそうw

152 :名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 19:49:16 ID:v8onuwQm
>>148
ちょwww

153 :名無しさん@ピンキー:2008/06/13(金) 00:31:15 ID:5NLMuqST
2月にスレ立ててまだ150程度しか行ってないのか……

154 :◇ZXilnPDW:2008/06/15(日) 12:44:04 ID:Nlax/UQO
やっとこさ新しいのができたので投下します

カプはアゲハ×雨宮でジャンルは……ほのぼの?
アゲハがPSIで雨宮にいろんないたずらをするお話です

次から投下します

155 :色んなところにタッチしたアゲハさん:2008/06/15(日) 12:45:13 ID:Nlax/UQO
「がぁぁぁぁ! 届けッ! この欲望ッ!」
「あんたは何口走ってるのよ……」

 ここは雨宮の家の中。
 俺、夜科アゲハはPSIの練習に明け暮れている。
 練習の内容は『一歩も動かずに雨宮の身体の何処かに触れること』。
 その内容を聞いた瞬間、俺はこう思ったものだ。

『どうか俺に雨宮の色んな所にタッチできる能力を――!』

 全ての脳細胞を活性化させ、雨宮の色んなところを触る能力を自らの力で発現させようと必死に創造する。
 俺は雨宮のあの身体に触れられるのなら、今ここで死んでもかまわない。
 だから、神様。俺に奇跡を――――!
「うおおおぉぉぉぉぉぉ!」
 俺の目の前に手が発現し、それが雨宮に襲い掛かる!
 あと少しだ……!

「がぁぁぁぁ! 届けッ! この欲望ッ!」
「あんたは何口走ってるのよ……」

 寝そべって本を読んでいた雨宮がこちらを振り向く。
 で、迫り来る俺の手に気づいた瞬間、少し動いて回避しやがった。
 俺の作った手が壁に衝突し、消滅してしまったじゃないか。
「ちょ、雨宮……。それは無いだろう……」
「別に避けないとは言ってないよ」
 うぐっ、雨宮のやつめ……。絶対、男心を弄んでるだろ。その笑みは何だよ。
 これは男のプライドに賭けても負けられない戦いだ。
 絶対に雨宮の口からギブアップの言葉を言わせてやる……!


156 :色んなところにタッチしたアゲハさん:2008/06/15(日) 12:46:22 ID:Nlax/UQO
 ――数時間後。
「もう……駄目だ……。ギブアップ……」
 情けないことに俺から降参。PSIってこんなに扱うの難しいのかよ。
 あと一歩のところだったんだが……。
 雨宮には『もう一度頑張ろう』と優しく言われたが、俺は騙されないぜ。
 絶対に心の中であざ笑っているに違いない。

 そんな雨宮に仕返しをすべく、俺は一旦睡眠を取り、雨宮が寝静まったころに練習を再開する。
 そしてPSIの扱いに確固たる自信を持ったとき、俺の目が闇の中でキラリと煌く。
夜中なら避けられまい。さぁ、この手の餌食になるのだ!
 静かに念じてPSIを発動させ、雨宮に近づける。
 よし、順調だ……。観念するがいい雨宮……!
 音もなく忍び寄る俺の分身は、まず雨宮の剥き出しになっている太ももを擦っていく。
 自分の手で触っているわけではないのに、触っているという実感を持つ奇妙な感覚が俺の興奮を高ぶらせた。
 雨宮は全く気づいていない様子だ。
 俺の魔手の行為は徐々にエスカレートしていく。
 二本目の手を作り出し、両方を駆使して雨宮の制服を脱がしにかかった。
 慣れない操作で苦心しながらも制服を全て脱がすと、そこには月明かりに照らされ、より扇情的になった
雨宮の姿が俺の前にあった。白いブラが月明かりに染まり、よく映えている。
 ――おっと、手が止まっていた。
 再び手を動かし、今度はブラの上から雨宮の胸を弄んでみる。
 年相応に実った膨らみは手の動きにあわせて形を変形させていき、俺を大いに楽しませた。

157 :色んなところにタッチしたアゲハさん:2008/06/15(日) 12:47:26 ID:Nlax/UQO
「ん……ぁ…………」
 本人は全く気付いていないのだろうが、小さく声が漏れている。
 ブラも取り外し、直に(?)雨宮の胸を触る。
 雨宮の胸はむにゅむにゅと柔らかく、触っているうちに乳首が徐々に硬く、自己主張をするように強く尖っていった。
 その先端を押したり、こねくりまわすたびに雨宮の喘ぎが聞こえる。
「あ……ふぁ……ぁふぅ…………」
 それがたまらなく楽しくて、雨宮の声が聞きたいがために、俺は手を下の方へと移動させていく。
 正直言うと、俺はこの拘束を解くことが出来る。
 解いて、俺自身の手で雨宮をいじくりまわす。
 こんな遠まわしな方法を使わずとも、直接責めることが出来るのだ。
 
 だ が 、 そ れ が い い !

 このじれったい思いを楽しみながら雨宮を責めるのがいいのだ。
 普段なら絶対に有り得ないシチュエーションを、今、俺が実現しているのだと思うと、妙な快感が沸き起こる。
 このまま雨宮を責め続けることこそが正解なのだ――!

158 :色んなところにタッチしたアゲハさん:2008/06/15(日) 12:49:01 ID:Nlax/UQO
 すやすや眠る雨宮のよそで勝手な決心をして盛り上がる俺。
 下の方へと動かしたPSIの手は雨宮のショーツをゆっくりと上下に撫でる。
 月明かりだけが雨宮を照らしているので暗くてはっきりとは見えないが、雨宮のショーツにシミがあるのは分かる。
「はぁ……んっ……あっ……あぁ……」
 雨宮の息遣いも荒くなってきていて、時折寝ているのを疑わせるくらい強く悲鳴を上げたりする。
 そんな雨宮の痴態で俺の息子は既にガッチガチだ。
 はちきれんばかりの欲情をその中に宿し、俺のズボンを大きく盛り上げていた。
 雨宮のショーツを脱がすと、そこには愛液を秘裂から垂らす、淫らな雨宮の姿が――。
 もう我慢できない! 雨宮には悪いが、ここからリミッターを外させて貰う!
 俺のPSIのスピードは最初からクライマックスだぜぇぇぇぇ!
 乱暴に雨宮の秘部に手を突っ込み、激しく掻き混ぜる。
「あぁ、あぁぁっ、あぁん、あぅぅ……!」
 俺の手が雨宮のナカを掻き回すたびに、雨宮の上下の口から音が響く。
 上からは喘ぎ声が、下からはいやらしい水音が同時に音を奏でる。
 半透明で薄く光るPSIの手が雨宮のソコを責めるとき、目を薄めれば雨宮のナカが見える。
 責めているのにナカが見えるという普段は有り得ない状況。
 雨宮のナカはヒクヒクと蠢いていて、俺のPSIを締め出そうとする様子が見て取れる。
 そして雨宮の下の口から飛び出す涎はベッドに大きなシミを作っていた。 
 その様子に興奮して行為に没頭する俺は気付かなかった。

 ――雨宮が目を覚ましていることに。

159 :色んなところにタッチしたアゲハさん:2008/06/15(日) 12:50:32 ID:Nlax/UQO
 雨宮の身体が前よりも敏感に動いている。そろそろ限界だろうか?
 それならこの俺が絶頂に導いてやるぜッ!
 最後のパワーを振り絞り、PSIのスピードを限界まで加速させる。
 どうせあと少しで俺のPSIは消えてしまうのだ。
 それならば後悔の無いように(?)雨宮をイかせてあげなければ!

「あぁんっ、アゲハぁ、ああっ、ああっ、あぁあっ――――っああぁぁあぁ!」

 全身を痙攣させ、はしたなく開かれた口から涎が垂れさせる雨宮。どうやらイったらしい。
 さて。後は雨宮に服を着せていつも通りに寝るだけだ。
 俺はずっと縛られていたのだから俺にはアリバイがある。いわゆる完全犯罪というやつだな。
 雨宮に再び服を着せ、俺は深いまどろみに落ちていく中で一つ気付いた。

 あれ? さっき俺の名前呼ばなかった?

 その疑問は睡魔に押さえ込まれ、その日はもうそれきりになったのだった。


160 :色んなところにタッチしたアゲハさん:2008/06/15(日) 12:52:35 ID:Nlax/UQO
 翌日。目を覚ますと…………どこ、ここ?

 周りはやたら暗いし、誰かの気配も感じられない。今は、朝の筈なんだが――?
 混乱する俺の耳にカツーンカツーンと誰かが歩いてくる音が入ってくる。
 誰だ、と思って目を凝らしてよく見てみるとそれは雨宮だった。
 その手にはランプと――――鞭?
 そして雨宮の持つランプで俺の場所が照らされたとき、俺は初めて自分の置かれた状況を理解した。
 まず俺の手足が頑丈な鎖で拘束されていた。ここは牢屋のような部屋だった。雨宮の顔が恐ろしく歪んでいる。
「ねぇ夜科ぁ? 今から何か言い残すことはない? 最後だから一言くらい聞いてやるわ」

 思い当たる節など一つしかない。つまり ば れ て る ! 

 何故か知らないが雨宮には昨日の行為がわかっているらしい。
 それで、手に持っている鞭とかで今から俺をいたぶろうと言う魂胆ですね、分かります。
「で、最後の言葉は?」
 雨宮の顔はにっこり笑っているのが逆に怖い。
 だが、男としてこれだけは言っておかなければ――!
「雨宮」
「なぁに夜科?」

「男はすべからく変態だ!」

次の瞬間飛んできた鞭が痛かったのは言うまでもあるまい――。

161 :色んなところにタッチしたアゲハさん:2008/06/15(日) 12:58:58 ID:Nlax/UQO
今回は以上です。
お目汚し失礼しました。

162 :名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 17:11:36 ID:C4Dfs7im
                ∩
                ( ⌒)      ∩_ _グッジョブ !!
               /,. ノ      i .,,E)
              ./ /"      / /"
   _n グッジョブ!!  ./ /_、_    / ノ'
  ( l    _、 _   / / ,_ノ` )/ /_、 _    グッジョブ!!
   \ \ ( <_,` )(      /( ,_ノ` )      n
     ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ     |  ̄     \    ( E)
       /    /   \   ヽフ    / ヽ ヽ_//


触手型のPSI、という電波を受信した。

163 :名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 23:13:56 ID:tUpELM3q
GJ!
アゲハが欲望に忠実過ぎるww

164 :名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 23:50:34 ID:iFtj3w2o
良い!!
『夜科アゲハは忠実に任務を遂行する』

165 :名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 02:34:27 ID:NwK5s5rD
保守

166 :名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 02:05:46 ID:fzQSRz6F
ほし

167 :名無しさん@ピンキー:2008/06/29(日) 15:34:06 ID:qowKIW6o
マツリ先生

168 :名無しさん@ピンキー:2008/07/03(木) 19:27:49 ID:2FxYmE89
がいいな

169 :名無しさん@ピンキー:2008/07/07(月) 18:40:14 ID:i4qMCcGE
保守

170 :名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 22:34:59 ID:fAMsq2Qc
> 「男はすべからく変態だ!」
それKだろwwひぐらしのwww

171 :名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 17:30:24 ID:9qoRQS7E
フレデリカてwww

172 :名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 21:36:47 ID:vEwrf8sr
ベルンカステルかぁ〜!

173 :名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 01:09:15 ID:Hb26hr4E
>>161
今更ながらGJ!

174 :90:2008/07/18(金) 23:43:32 ID:bx3z8FT7
二巻を買った。赤マル番外編読んだら、続きが浮かんで来た。
書こうとしているが、人いる?

175 :名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 22:45:53 ID:NpdHD18U
ノシ

176 :名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 11:14:29 ID:X05ciW26
ノシ

ところでマリーたんが家事手伝いのお返しに
アゲハにテレキネシスプレイしてくれるSSはまだだろうか

177 :HOLIDAY PSYREN 裏(1):2008/07/20(日) 23:15:35 ID:C/k/owvi
※単行本からの出典が多いので注意


『今週末特訓ないから、暇じゃない?二人で映画行かない??』
雨宮桜子からのメールに夜科アゲハは喜びきれずにいた。
この前同じようなメールの誘いでは、同じくサイレンドリフターの朝河飛龍にも
誘いが回っていた。結局疲れ果てた休日を過ごした思い出がある。
『イイよ(^-^ゞ』
何を言おうにも、最後は乗ってしまう自分。五分ほどで雨宮からの返事。
『じゃあ時間調べたら連絡するね(^^)』
アゲハは自分のベットでのたうちまわる。姉の怒声も聞こえず、喜びに奇声を挙
げた。
夜科アゲハ、十六歳。正直浮かれきっていた。

「やっほ。待たせちゃった?」
土曜日。白瀧高校の最寄り駅のホーム。
考えてみたら、アゲハは異性と二人きり、要はデートなど生まれて初めてだった。
ガキの頃からひねくれていて、姉とも行ったことがない。最近は趣味も駆け離れ
ていて、特撮の吸血鬼警事(ヴァンパイアデカ)などは興味が無かった。
「いや〜全然」
二人とも制服の誰から見ても、どこにいてもおかしくない高校生カップル。
「ヒリューは居ないんだよな…?」
「この前はマツリ先生に頼まれて、日常でPSIが使えるか見てたの。今日は…」
「今日は?」
「おやすみ貰ったから、完全にプライベートなデートなのです♪」
普段見せる事の少ない笑顔で前売り券を二枚、バックから取り出す。
「あ…あとさ…手とかさ、つながない?」
雨宮が震えながらさしのべた手に、アゲハはゆっくりと指を絡めた。
(悪いヒリュー。俺…幸せだ!!)

178 :HOLIDAY PSYREN 裏(2):2008/07/20(日) 23:18:08 ID:C/k/owvi
電車内から映画館まで、互いに明後日の方向を向いて歩く。
ただでさえ、雨宮と映画を見ることで緊張しているのに、繋いだ手を見たら、恥
ずかしさで、その場から走り去ってしまいそうだった。
「!…やっぱり放して」
「いっ!?それは、俺が…?」
「いいから早く!」
雨宮が血相を変えてふりほどく。アゲハはその真意が分からず困惑したまま、放
れた手が宙ぶらりんになっている。ただ、彼女の行動の意味はすぐに分かった。
「…でもさ〜最近夜科くんって変じゃない?」
「まあ落ち着きがないのは昔からだけどな。小学生の時は一日の八割廊下と校庭
いたからな」
(サカにヒロとまどかちゃん!?)
館内の通路の向こう側から見慣れた顔が六つ前後。白瀧高校の同級生だ。
その中の一人、倉木まどかに雨宮は少し脅えていた。
まどかが雨宮の事を理解しないこと。それを理由にグループでいじめていること。
雨宮がそれすら誰にも話せないでいること。アゲハは知っていた。
そんな雨宮の心を知る由もなく、まどかはキャッキャッと近付く。
「…だから今頃、そいつ引き込もっ点じゃない?ヒリョーっだっけな?って!ア
ゲハ!?」
「お〜う、奇遇だな」
「雨宮さんも一緒なの…デート?」
抜け目ないヒロはすぐに雨宮を見つけた。ヒロの言葉に女子達は、何か汚い物で
も見るかのように笑った気がした。
アゲハはこうした陰気な事が大嫌いだった。気に食わないなら、正面から言えば
良いと思う人間。
「あぁ。ちょっと前からだけど付き合ってるからな」
わざと雨宮の手を引いてみせた。当の雨宮は呆然と事の成り行きを見ている。
「なッ…!アゲハお前抜け駆けか!?アレか?なんかもう、イチャイチャしてん
のか!?」
「へへ〜モテる男は違うんだよ!じゃな、行こうぜ」




179 :HOLIDAY PSYREN裏(3):2008/07/20(日) 23:21:17 ID:C/k/owvi
「私といるのバレたら、貴方も頭がおかしいと思われるわ…」
雨宮は眼鏡の奥で今にも泣き出しそうだった。
「イイんじゃん?」
「貴方は知らないのよ…アイツらがどんな手で人を攻めるのか」
「大丈夫だよ。喧嘩じゃ敗けねぇし、付き合ってるのは本当だろ?」
雨宮が足を停める。手を繋いでいるから、自然とアゲハも立ち止まることになる。
「いいの!?付き合ってるって言っても本当にいいの?」
「当たり前だろ。俺は雨宮の事を一度も頭おかしい女だって考えたこともないぜ。
もっと信じろよ」
(せっかくアゲハと見に来た映画なのに、しっかり見られる自信なくなっちゃっ
たじゃない)
「な、泣くなよ!ほ、ほら、行こうぜ!もうすぐ始まっちまうだろ」
「うん…」
恋愛は人を変えるんだ。雨宮は握った手にちょっとだけ力を加えて放れないよう
にした。

難解な作品だった。
ジャーナリズムの矛盾とか言う中での恋愛らしいのだが、今までアクションもの
しか見たことのないアゲハにとってはある意味不条理ギャグ作品のスターニャー
ズより難解な一本だった。更に雨宮と繋ぎっぱなしの手に意識を持っていかれ、
上映後は頭がショートしそうでいた。
「ち、ちょっと固すぎたね?あっそうだ。夕飯どうするの?」
「姉貴には食ってくるとは言ってあるから平気だぜ…」
「そう…」
「あぁ…」
「………家、来ない?」
この言葉を待っていた。照れながら目配せをして二人して頷く。
姉貴に、今日は帰らないとメールを入れようかと思ったが、早計過ぎると踏んで
止めた。とにかく今日は幸せだとアゲハは確信した。

180 :90:2008/07/20(日) 23:24:54 ID:C/k/owvi
前半終わり。
とりあえず後半の推敲に入ります。
最後に
「みんなアンケ出そう。」

181 :名無しさん@ピンキー:2008/07/22(火) 22:29:40 ID:TNcUmEng
後半が待ち遠しいな。

アンケ出すよ

182 :名無しさん@ピンキー:2008/07/23(水) 22:52:56 ID:kNpNDoY8
続き楽しみにしてる

183 :名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 21:11:04 ID:zfWAVyr/
wktk

184 :名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 07:52:47 ID:GQBK/rXA
書いてたヒリュー×雨宮が長くなりそうだから、前半だけ書こうかと思ったけど誰かいますか?

185 :名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 13:47:02 ID:v2xqC5+W
いますよ

186 :実は好きでした。(ヒリュー×雨宮)@:2008/07/25(金) 17:45:23 ID:GQBK/rXA
「…ー何故こうなった?」
飛龍は何度も理由を模索するが、答えは一向に見つからない。
ほのかに香るシャンプーの香りも、触れ合う素肌に感じる熱も鼓動も、全てが溶け合い思考を妨げる。
確か自分は、辰央の事で相談にのってもらう為に彼女の家を訪れたはずだった。
片手に差し入れの彼女の大好きな赤い果実を引っ提げてチャイムを鳴らした時、やましい気持ちなどほとんど無かったはずである。
それなのにどうして、こんな事になってしまったんだろうか。
天気は晴れ、梅雨なのにいい天気。ところが辰央の事を話していると、次第に彼女の表情は曇りだした。
「…ねぇ朝河くん、私の事はどう思ってる?」
…そうだ、思い出した。
全てはあの一言が始まりだった。

並んでソファーに腰掛け嬉しそうに苺を食べる雨宮を、飛龍は横目で眺めつつ辰央の事を相談していた。
しかし途中で雨宮は苺を口に運ぶのを止め、静かに呟いた。
「…ねぇ朝河くん、私の事はどう思ってる?」
唐突な質問に飛龍は黙り込む。
正確に言うなら、返答出来なかった。
「…辰央くんの事、大切…なんでしょ?じゃあ私は…私の事はどう思ってるの?」
ソファーの上で雨宮は飛龍に向き直る。
その真っ直ぐな、それでいて切なげな視線が痛くて飛龍は目をそらした。
するとその時、刹那肩に小さな掌の温もりと微かな重みを感じた。
バランスを保てずソファーに横になるように倒れ込むと、すぐにその温もりは身体全体に拡がった。
「…雨…宮?」
自分の上に倒れ込むように寄りかかる桜子に、飛龍は一瞬怯んだ。
呼び掛けるが当たり前のように桜子の反応は無い。
頬を擽る色素の薄い髪から漂うシャンプーの香り。
いつも見下ろすように見つめていた綺麗な表情が、すぐ目前にある。「どうし……っん…!?」
問い掛けは途中で中断された。
口内に空気を震わす事無く残った言葉が、赤い果実の甘酸っぱさと共に溶け込み消えていく。
薄い布を隔て触れ合う身体。
伝わる温もりと鼓動。
飛龍の頬に添えられた、震える小さな掌。
そしてぎこちなく交わされた口付け。
おずおずと居場所を探るような舌と、柔らかな唇。
何も、どうすればいいのかわからない。
まとわりつく甘い舌が銀色の糸を引きながら名残惜しそうに離れた時、もはや思考は停止寸前にまで追いやられていた。

187 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)A:2008/07/25(金) 17:49:21 ID:GQBK/rXA
「…ねえ、教えて…?」
そう訊ねる桜子の指先は、飛龍のシャツのボタンを順番に外していく。
1つ、2つ、3つ…。
そして一番下まで行き着くと、露になった厚い胸元に額を預けた。
「…お節介とか?」
何が彼女をこうさせたのかはわからない。
胸元に直に湿った熱い吐息を感じ、飛龍はようやく我に返った。
「…そ、そんなんじゃ…!」
慌てて起き上がり、雨宮の小さな肩を掴んで引き剥がす。
お節介だなんて思った事は無いし、むしろ気遣いが嬉しい。
初めて笑顔を見たあの日から、飛龍は雨宮の事が現在進行形で好きだった。
「それなら…」
雨宮の両手は飛龍の手を掴み、そのまま柔らかな胸に押しあてた。
初めて触れる柔らかさに、飛龍の全神経は掌に集中する。
「…ー行動で…示して?」
頬を赤らめ見上げる雨宮は、それだけ言うとようやく微笑んだ。
激しい動揺は最早自分では止められない。
飛龍の頭の中で、何かが音も無く静かに崩れた。

先程と逆に飛龍が上で雨宮が下になり、2人は移動した寝室のベッドに横になる。
そっと眼鏡を外してみると、覗く表情はまだ幼い。
あれだけ大きく出た癖に、いざとなると雨宮は黙り込んでしまった。
「…ホントに…いいんだな?」
「…ーうん…好きに、して…?」
雨宮はそう呟き、小さく頷く以外何もしなかった。
頬を微かに染め、恥ずかしそうに視線を逸らすのが可愛らしい。
名の通り桜色の柔らかな唇に自身の唇を重ね、隙間から舌を滑り込ませた。
逃げる舌に絡み付き、熱い吐息を孕む口内を侵食する。
先程まで食べていた苺の甘みが媚薬のように粘膜に溶けていく。
時折肩を掴む小さな手に力がこもったが、飛龍はその手を引き剥がすと指を絡め床に押し付けた。

188 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)B:2008/07/25(金) 17:51:55 ID:GQBK/rXA
離さない、逃がさない。
言われた通り、好きにさせてもらう。
愛しくて、ずっと手に入れたいと願ってきた。
そんな意識の中、貪るように長い 口付けを止め唇を離すと、雨宮は大きく酸素を吸い込んだ。
「…んっ、はぁっー…!…はぁ、はッー…」
苦しそうなの吐息さえ魅力的で官能的に感じるのは、甘い媚薬に脳がもう麻痺したからだろうか。
淫らに自分が濡らした唇から視線をゆっくりと下降させていく。
服がめくれて露になった胸元も、乱れたスカートから覗く白い太股も、何もかもが淫らな魅惑に充ちていた。
眺めているだけで、身体が奥底から熱くなる。
「…はッ…ーぁ、朝河くん…?」
急に起き上がり、羽織っていただけのシャツを脱ぎ捨てる飛龍に、雨宮は潤んだ瞳を向けた。
無条件に向けられる信頼と、これから起こる事への恐怖が入り交じる表情は、飛龍の感情を高みへと追い詰める。
「…好きに…するからな」
それだけ呟いて、約5年かけて作り上げた逞しい身体で細い身体を抱きしめる。
自分が変わったように、雨宮の身体も5年ですっかり少女から女性に変わっていた。
「あっ!んッ…や…」
先程服の上から触れた胸に今度は直に、自発的に触れてみる。
しっとりした白い肌は指馴染みがよく、やはり柔らかい。
身体をびくびく震わせながら腕の中で喘ぐ雨宮は、どうも嗜虐心を煽ってくる。
「ー!?だ、駄目…朝河く…んぁ…!」
固くなった先端を舌で舐めとると潤んだ瞳はきつく結ばれ、可愛い哀願が漏れ聞こえた。
今雨宮は、俺の事だけを考えてくれている。
そんな想いが飛龍の中に渦巻く。
この身体に触れているのも、好きにしていいのも自分だけというこの状況を、何度密かに望んできたかは自分でもわからなかった。
もう一度唇を重ねる。
甘い舌は今度は逃げなかった。
掌は胸から綺麗な曲線を描く腹をなぞり、ゆっくり下腹部へと到達する。
魅惑的な太股の先にある白の少しレースのついた布切れが、無防備に捲れたスカートから露になっていた。
指でそっと、その中心辺りを撫でる様に刺激する。
「…ぁ…ぅ!」
(「……感じてるのか?」)
「…やっ、ぁん…ぁ……」
下着は濡れて染みができていた。 指先に、布越しに感じる秘所から滲み出る愛液は熱く、返答がなくともわかりやすく雨宮の状態を伝えている。
飛龍は吐息を荒げる身体を隠す白布の隙間に、するりと指を忍び込ませた。

189 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)C:2008/07/25(金) 17:54:50 ID:GQBK/rXA
「んあぁっ!?ひぁ…朝、河く…!」
雨宮は腰を逃げるように捩る。
しかし潤みきったそこに、指は淫らな水音をたてつつ何の苦も無く滑り込んだ。
「あぁっ、駄目ぇ!やぁ…あぁん!」
離した雨宮の両腕が、助けを求めるように飛龍の背中に回される。
差し入れた指を抜き、再び埋める動作を次第に指を増やしながら繰り返すと、雨宮の口と身体は相反する反応を示した。
「あぅ、あぁんっ!ひぁ…!ゃだぁっ…!」
「…嫌ならやめるけど…嫌か?」
「…ぃ…っ、意地、悪っ…ぁん、やめないでっ…!」
善人を演じる外見と裏腹に、飛龍の口からは雨宮が困ると判っている言葉ばかりが零れ落ちた。
「じゃあ何で嫌とか言うんだ?」
「っあぅ、そんなに強く…ひあっ!」
雨宮が困った顔を見せる度、決定的に素直な言葉を聞く事ができる。
快感に悶える身体から発せられる水音に、掻き消されそうな小さな呟き。
『…んっ、はぁ…―指じゃ…ぁ、指じゃ嫌…っ…』
汗と涙、快感と羞恥心でぐちゃぐちゃになった顔がたまらなく愛しい。
まるで別人みたいな表情も反応も知っているのは自分だけだという優越が心を支配していた。
「…そうか」
指を引き抜くと、飛龍は早速準備に取り掛かった。
無抵抗な雨宮の身体に引っ掛かった布切れを全て捲り取る。
自分も下半身に残った着衣を脱ぎ捨て、生まれたままの姿でもう一度雨宮に向き直る。
こうして障害は何一つ無くなった。

「…ーいいか、いくぞ…?」
飛龍は雨宮の膝の裏側に手を添えそっと押し広げる。
「…力、抜けよ…!」
そそり立つ肉塊の先端が、濡れた蜜壺に埋められた。
狭いながらも先程指で濡れただけあって、意外と滑らかに進んでいく。
「あぁう…!ぁ…」
互いの呼吸が荒くなる。
ゆっくり、ゆっくり飛龍は雨宮の様子を窺いながら自身を埋めていく。
「…ー!ぃた…ぃ…っ…!」
途中、雨宮が声を押し殺し途切れ途切れに呟いた。
乱れたシーツをぎゅっと掴む小さな手、赤い頬を伝う一雫、強く結ばれた口元。
「…雨宮、一つ聞いていいか?」
飛龍はすぐその異変に気付いた。
「あっ、…な…なに…?」
「…もしかしてその、ほら、こういうの"初めて"…だったりするのか?」
している事の方が何倍も恥ずかしいのに、言葉に出すのが恥ずかしい。
真っ赤な顔の雨宮は、視線をそらす事無く頷いた。

190 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)D:2008/07/25(金) 17:57:13 ID:GQBK/rXA
「……そうか…」
言葉が出てこない。
謝ればいいのか、質問の答えを貰ったのに何をすればいいのかわからない。
とりあえず中途半端だった腰を再びゆっくりと押し進める。
すると小さな身体が弓なりにしなった。
「…ぃ……!あ、っう…朝河、くん…ぁ…奥まで…来てる…っ…!」
「雨宮…!」
苦痛を声にならぬ声で訴える口を口で塞ぐ。
最奥まで侵入した身体を締め付ける膣が蠢き、達してしまいそうになる。
一方雨宮は雨宮で、繋がった身体の奥底の熱い痛みに必死で耐えていた。
「…これ以上無理そうか?」
荒く深い吐息を落とす小さな身体を見下ろしながら問い掛ける。
初めて男という物を受け入れた負担は、男である自分にはわからない。
ただそれが全く楽でない事だけは、そんな雨宮と繋がったままの飛龍にもひしひしと伝わった。
「痛い…よな?」
雨宮はそう尋ねられると、飛龍に優しくしがみつく。
その手は爪を立てないよう、傷付けないように痛みに耐えて震えていた。
そして近くなった耳元で、そっと囁く。
『 …ー嬉しい 』
熱い吐息が耳をかすめて融けて消えていった。
唇は微かに動き、苦痛よりも繋がり1つになれた事への喜びを語った。
本心か、強がりかはわからない。
しかし飛龍はその意外な言葉が雨宮の本心であると、自分でも不思議だったが何故か確信を持っていた。

そのまましばらくそうしていると、雨宮の腕が不意にするりと離れた。
「…もう…大丈夫みたい……だから…」
憂いを秘めた何とも言いがたく、例えがたい愛しい表情で雨宮は飛龍を見つめる。
そして恥ずかしそうにOKが出された。
「じゃあ…動くぞ…?痛かったら言えよ(…止められねぇかもしんないけど)」
飛龍はこっそり言葉の後半をのみ込んだ。

191 :名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 18:01:03 ID:GQBK/rXA
とりあえず今回はここまでです。
原作で激しく不憫なヒリューをどうにかしてやりたいので続きはまた出来次第書きたいと思います。


192 :名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 02:12:24 ID:nM+JkIJO
チルドレンマダー

193 :名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 14:25:54 ID:CIpHpZc2
ヒリューの時代ktkr!!
かなりGJ!!

194 :名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 03:30:39 ID:1Id/lQZx
保守

195 :HOLIDAY PSYREN 裏 4:2008/08/05(火) 21:06:10 ID:73JqagVB
雨宮の部屋はいつも生活感がない。
根が几帳面な主の性格が反映しているのか、自分の部屋に対して複雑な感情から
馴染めずにいるのか。推測の域は出ないが、前者であって欲しいとアゲハは願っ
た。
「麻婆豆腐好きだったよね?出来るまでちょっと待っててね」
「おう」
とは言っても、アゲハと雨宮の趣味は駆け離れ過ぎていてタイトルから『異邦人』
と『変身』と言った本を読んでみたが、どちらも三ページ以内で妥協した。
「もっと軽いノリのは無いのか…?」
現国の授業もろくな態度で臨んだことが無かったために全てが異様に難しい。
一応『軽いノリ』のものではスターニャーズがエピソードTからWまでDVDで完備
されていた。やはり趣味が違うのだと悟る。
仕方が無いので料理が出来るまでおとなしく待つ事にした。五分で飽きた。
「!そーいや、なんで雨宮俺が麻婆豆腐好きって知ってんだ?」
麻婆豆腐と雨宮桜子と夜科アゲハ。
三つの接点を探しに記憶を辿ると、給食の時間に麻婆豆腐を鍋ごと奪い取った時
の事を思い出した。半分くらいは『辛くて食べられない』と言っていた飛龍に食
べさせたが。背後に気配。
「お待たせ。お代わりあるからね」
PM7:14―気が付けば雨宮の部屋に来て三十分以上経っていた。
「じゃ、いただきます」
「いただきますっ!…あり、食わないのか?」
「先に食べて感想聞かせて」

196 :HOLIDAY PSYREN 裏 5:2008/08/05(火) 21:08:03 ID:73JqagVB
なかなかどうして。やはり一人暮らしがそうさせたのか、料理の腕は立派なもの
だった。
「うん、普通に美味い!!いやなんかボギャブラリー少ないけど、とにかく美味
いぜ!」
雨宮はうつむいて小さく頭を振る。
「いっ!?ほら…ホントだぜ!ただ俺頭良くねぇから…」
「違うよ。嬉しいの。さっ私も食べよ!」
無邪気な瞳でレンゲを取る姿を見て、アゲハは半分親心のようなものを抱いて雨
宮を見つめた。やはり彼女にはあの殺伐とした世界で刃を振るうより、こうした
ひだまりのような笑顔であってほしかった。

「ご馳走さま!」
「お粗末様。洗ってきちゃうから、くつろいでてね」
アゲハの脳裏に下らない発想。雨宮のエプロン姿。
「いや、手伝うよ」
「え〜いいって、ホントに」
「いや、良いんだよ!ほら早く」
半ば強引に雨宮を説得させて、キッチンに向かう。
念願のエプロン姿を眺めていると、雨宮はようやくアゲハの意図が読めた。
「まったく、やらしいんだから。…ねぇ、私はイイよ。今日…」
背中にアゲハの視線を感じながら、雨宮はぎこちなく言葉をつむいだ。

197 :名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:08:57 ID:73JqagVB
ごめんなさい…
少し書けなくなるので出来ただけ投下さしてもらった…

198 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 12:47:54 ID:gGIWNMmH
ニヤニヤしてしまうw
続き待ってます!

199 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)E:2008/08/10(日) 15:45:43 ID:SZyiDgIF
お久しぶりです。
>>190からの続きです。


ゆっくり引き抜いて、狭い膣を押し広げながら埋める動作を、雨宮に気を配りつつ繰り返す。
白い額に浮いた真珠のような汗が、美しく見える。
初めのうちは深かった雨宮の眉間による皺も段々浅くなっていき、きつく結ばれていた口からはいつの間にか荒い呼吸が洩れていた。
苦しそうだった喘ぎにも、次第に他の色が滲み始める。
締め付けてくる内側と押し入る外側が擦れる度熱が生まれ、融けて愛液となって流れていく。
「…あっぁ、や…!何か…変だよ…ぅ…!」
「…はぁっ、はぁ…何、がだ…?」
いつしか気を配る事を忘れていた飛龍はゆっくり視線を雨宮に戻す。
「ぁ、ふぁ、駄目なの…!おかしく…なっちゃう…よ!」
握り返す事もしない拘束されたままの両手。
突き上げる度揺れる綺麗な形の双丘。
自分だけに晒された、白い上気した肉体。
汗で涙でへばり付いた長い髪を退かして、何度も矯正を上げる唇を、口内を舌でまさぐる。
見た事の無い雨宮の乱れた痴態を前にして、飛龍は寒気に似た快感を覚えた。
素直に芽生えた感覚に身を任せず、恥ずかしさに耐える小さないとおしい身体。
そんな身体に、ふと淫らな興味がわく。
もっと限界まで突き上げたら…そうしたら雨宮は、どうなってしまうのだろうか?
脳裏から気遣いという単語を忘れて自己中心的になってきた腰使いは、速さと大胆さを増して雨宮の奥深くへ何度も行き来する。
「はぁ、朝河、くんの…っ!はっ、ぁ…凄いよ…ぅ…!」
恍惚の色の滲む瞳が飛龍を捉える。
無色透明のそれは空気を介し、飛龍にも伝わった。
締め付けられる度襲い来る快感を、まだだと脳内で制して行為に没頭する。
「はぁ…雨宮っ…ちょっと、いいか…?」
「…な、なに?…っひゃぁ!?」
声をかけるだけかけて、了解を得る前に細い身体をうつ伏せにひっくり返す。
四つん這いにさせた腰を持ち上げて、さらに奥まで赴くまま突き上げる。
「…やっ、ぁあん!駄目だよぉ!?んっ…私壊れちゃうぅっ…!」
くぐもった吐息はシーツの海に消えていき、ぬちゃぬちゃと、濡れた深みからはいやらしい水音が響く。
飛龍は揺れる胸を鷲掴み、後ろから覆い被さるように攻める。
もう欲望に歯止めはかけられなかった。
このまま淫楽に酔って、何も考えられないくらい融けて1つになりたい。
身体と身体で、全てを知り尽くしたい。
そんな想いを糧に、欲望はとどまる所を知らなかった。

200 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)F:2008/08/10(日) 15:47:31 ID:SZyiDgIF
飛龍の物の先が最奥の子宮口まで達する度に、雨宮の背筋を、身体を甘い電流のような快感が走り抜ける。
「やだよぉ…!ぁあん!ぁさが、くんっ…!へんに、なっちゃう…んぁっ…!」
絶え間無く喘ぎ、身悶えていた雨宮の呂律が回らなくなってきた。
普段の冷静さなど何処にもない。
ただ唇を重ね胸を弄られ、そして初めて男を受け入れた蜜壺を自分が望んだとはいえ、労る事無く屹立した欲望に繰り返し突かれているのである。
大人に憧れて背伸びする子供、例えるなら今の雨宮はそんな感じだった。
「はぁっ、あんっ!私、どう…なっちゃ…の…?ねぇ…ぁ、あさ…く…こ…怖いよぉ…!」
途切れ途切れに、素直に雨宮はそう言った。
自分がそうしたのに、雨宮が自分を頼ってくれた事が飛龍の複雑な心境を刺激する。
周期的に波打つように収縮する膣は、耐えてはいても限界が近いようである。
それに飛龍自信も、愛しい身体を赴くまま最奥まで突き続けた事によりかなり疲弊していた。
「はっ、はぁ…雨宮…怖がらなくて、いいんだ…」
手を離した瞬間崩れ落ちた身体を抱き締める。
飛龍は雨宮を仰向けにして、涙と汗を拭って優しくキスをした。
そして再び濡れて妖しく光る赤黒い肉棒を、ゆっくり潤んだ身体に収めていく。
「…あつ…ぃよ…!朝河くんー…!!」
今までで一番強く、飛龍の背に細い両腕が回された。
耳元に直に感じる声が、吐息が感情を昂らせる。
「もう少し…だから…っ、あと少し…!」
勢い良く腰を動かした。
声にならない想いが触れ合う中から伝染する。
溢れ滴る愛液で濡れて染みの出来たシーツが、ぐしゃぐしゃに乱れて酷い有り様になっていたが最早何も気にならない。
2人を繋ぐ身体、心。
それがお互い以外に興味を持たせない。
「ぁぁああっ!やぁんっ…!も、もう…だめぇ…ーっ!」
絞り出すような叫びが飛龍の耳に届いた。

201 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)G:2008/08/10(日) 15:48:59 ID:SZyiDgIF
強くこわばる身体は弧を描き、足の指先は開ききって震えている。
するとその瞬間未だかつて無い程雨宮の膣が収縮し、何度も侵入していた飛龍の身体をきつく締め上げた。
「…マズい…っ!雨宮、腕離せ…っ!!」
襲い来る射精感ももう耐えられる限度をとうに越えている。
そこに来た、終わりの瞬間。
もう我慢できない事を悟った飛龍は避妊も何もしていない事を思い出し、慌てて強張る身体にそう諭した。
しかし、雨宮は飛龍に強くしがみつき離れようとしない。
それどころか背に回された腕は苦しくなるぐらい力が込められ、肌と肌が限界まで密着する。
「…ーぁ、く…!ぅ…だ、駄目だ…!出る…っ!!」
互いの汗が、吐息が、熱が混じり合う。
駄目だと思っても最早それを止める術は何処にもなかった。
雨宮の身体の一番深い場所で、飛龍の本能は限界まで膨らみ勢い良く弾けた。
頭の中に溜まった快感が、吐き出されては雨宮の胎内に還元されていく。
「あぁんっ!?熱いのが…あっ、たくさん出てる…っ!と、とけちゃうよぉ…!」
注ぎ込まれる多量の精を奥底に感じ、雨宮は身体を震わせた。
背筋を瞬時に嘗めるように這いつくばる感覚が脳を揺さぶる。
呼吸困難に陥ったかのように上手くいかない呼吸が何とも艶かしい。
時間をかけて全てを吐き出した飛龍が力無く崩れると、雨宮はようやく腕を離した。
「…ーあ、雨宮…」
乱れた息のまま達した膣から同じく達した身体が引き抜かれると、どろりと白濁した物が蜜壺から溢れ出した。

202 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)H:2008/08/10(日) 15:50:27 ID:SZyiDgIF
飛龍はまた慌てて、それを傍の机上からひったくったティッシュで綺麗に拭いとる。
そして少し初夜の鮮血の混じった丸めたティッシュを見て、虚ろな瞳の雨宮に飛龍は問い掛ける。
「…何で…何で離さなかったんだ…?こんな…中で出したら…!」
「…いいの、朝河くんだから…」
頭の中では激しい後悔が自分を責め苛んではいたが、まだ余力の残る身体が恨めしい。
考えてから行動しなかったからこうなったのだと、自業自得の念が心を締め上げた。
涙や色々な感情で滲んだ瞳に飛龍がうつりこむ。
雨宮はゆっくり眼を閉じて、頬を伝う涙をぐいと拭った。
「……ー好きだったの…」
耳にそう空気の震えが伝わった時、飛龍には意味がわからなかった。
雨宮は、今何と言ったのか。
聞き取れたのに、意味がわからない。
「好きって…何が…?」
「何がって、朝河くんに決まってるでしょ!」
急に怒る顔も何故か可愛くて仕方無い。
自分で言った癖に恥ずかしくて泣き出したりする所が大袈裟だけど、全てが彼女だから許せてしまう。
「俺は…てっきり夜科の事が好きなのかと…」
「…それはそう振る舞ったら朝河くんが焦って声かけてくれるかなって思ったの」
意気地のない飛龍は結果的には自分から言い出せなかったが、うまい事その挑発に乗せられていた。
いつも静かに笑顔の裏で、焦りと嫉妬を燃やしていたのである。
「ねぇ…朝河くん…」
飛龍の下で横たわる雨宮が不安そうに名を呼ぶ。
「やっぱり私の事…ーどう思ってるか言葉でも教えて?」
「…どうしてもか?」
「うん…朝河くんの口から、朝河くんの声で聴きたいの」
言ってやりたいのは山々だが、恥ずかしさが先行する。
それに何だか照れくさい。
急かさない雨宮に、逆に急かして欲しいと願うくらい部屋は静寂に包まれていた。
「俺は…いや、俺も雨宮の事が…」
声を大にして叫びたかった。
大好きだ、愛してる、誰よりも大切な存在なんだ。
しかし実際は思った通りいかない物である。
(「…好きだ」)
顔が見えないように抱きしめて、耳元でそっと囁いた。
言葉にできなかった分は全て、触れ合う肌から、熱から融けて伝わればいい。
飛龍は熱る身体を抱きしめたまま瞳を閉じた。

203 :実は好きでした(ヒリュー×雨宮)I:2008/08/10(日) 15:54:18 ID:SZyiDgIF
どれくらい経ったのか、二人が気付くとカーテンの向こう側はすっかり明るくなっていた。
飛龍の腕を枕がわりにして寝ていた雨宮は、朝に弱いらしくぼんやりしている。
するとその時、雨宮の携帯が鳴り響いた。
流石に驚き目が覚めた雨宮は、携帯を手に取りメールを確認した。
「…誰からだ?」
「夜科からよ…"今日なんで学校来てないんだ?"だって」
「夜科…」
夜科の事は誤解だったとわかっているのに、飛龍は心中穏やかではなかった。
そんな状況を知ってか知らずか、雨宮はメールを打っている。
気になって仕方ない飛龍は、悪いと思いつつこっそり画面を覗いてみた。
『教えてあーげないっ♪』
送信されたその一文の意味に夜科が気付くのは、かなり先かおそらく無いだろう。
閉じた携帯を放り出した雨宮は嬉しそうに飛龍に抱きついた。
「今日学校、サボっちゃったね」
「別に…俺はいつもの事だからな」
「…する事無いし…また、やる?」
「な!?何言って…」
「…嫌?」
そう言われて嫌と言えない事を雨宮が知っているかもわからない。
ただ心の奥底は渇望を恐れ、この上ない事だと喜びの声をあげていた。
「…どうなっても知らねーぞ…!」
飛龍はそのまま雨宮を押し倒した

204 :名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 15:55:58 ID:SZyiDgIF
これでおしまいです。
長々とすみませんでした…
最後に、ヒリューに幸あれ(笑)

205 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 19:04:12 ID:yfikp47a
乙乙乙!!!!!!!11111111111

206 :名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 21:40:24 ID:ziBwjw4R
2週間は長すぎるな…暇だったので落書き投下
色々スマソ
http://imepita.jp/20080820/77522

207 :名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 21:48:39 ID:EreLWKDp
見れない

208 :名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 21:51:22 ID:ziBwjw4R
今度はどうだ…
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d436101.jpg


209 :名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:10:07 ID:EqGDIIR5
結構なおてまえで。雨宮良いね!

210 :SS保管人:2008/08/26(火) 01:45:27 ID:w6wA8Lyh
2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/


スレ住人の皆様、このスレに投稿されたSSを当方の保管庫に収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?




211 :名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 12:16:27 ID:Q1gHZXvF
どうぞどうぞ

212 :名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 19:24:14 ID:tZQkP98U
むしろお願いしますだ

213 :SS保管人:2008/08/29(金) 00:36:17 ID:aeZamNPX
問題無さそうなので「漫画の部屋」→「ジャンプ系コミックの部屋」→「1号室」に収蔵させてもらいました。


2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/



214 :名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 03:16:15 ID:PO5BXaor
感謝age

215 :名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 05:38:48 ID:eY+a488r
打ち切られないといいなー

216 :名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 17:53:09 ID:Jf/lconH
フレデリカ×マリーを書きたいんですがかまいませんね!

217 :名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 21:38:20 ID:gCuthPqE
私は一行に構わんッッ!!

すいません、お願いします!!

218 :名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 16:47:12 ID:kTK5bV+S
お願いしますっ

219 :名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 18:34:43 ID:zB1qWNzD
マリー可愛いよマリー

今週のも、きっとマリーだけ生きてる信じてる

220 :名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 21:49:11 ID:In3bOcQO
そしてマリーはネメシスQになった

221 :名無しさん@ピンキー:2008/09/04(木) 06:45:39 ID:h/k3ryVL
なんないと願ってる

222 :名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 06:26:34 ID:Y0qktpkm
保守

223 :名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 04:10:42 ID:Y3igJAxr
ネメシスQのQはクィンテッド(五重奏)
つまりチルドレン5人の集合体

224 :名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 06:56:10 ID:fBLjD5VC
フレ×マリの人まだかなー

225 :名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 11:56:10 ID:2MpTW2Ls
クイズ、ネメシスQ!

226 :名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 15:49:24 ID:foIH+gTH
ネメシス「野々村さんのみ(サイレン世界へ)ボッシュート!」

227 :名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 18:45:55 ID:qVpUmAGg
トランス(予知能力)を習得して帰ってくる野々村さん

228 :名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 05:28:20 ID:ZG9mJaeH
しかし「それでは正解です」までしか予知できず、結局間違える誠君

229 :55:2008/09/16(火) 00:11:32 ID:f9bMOqK4
やぁ、恥ずかしげもなくここに戻ってきましたよ、と。
今週のキレ宮さんを見て一気に書けそうなので、自分を追い込むために
木曜までに投下と宣言させてもらいます。
結局、追い込まれないと出来ない奴なのです…

230 :名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 20:21:53 ID:r97unDYD
    + 。 *   ワクワクテカテカ  +
ツヤツヤ  ∧_∧  +
 +   _(u☆∀☆) ギトギトヌルヌル
  ⊂ (0゚ ∪ ∪。⊃ +
⊂ ゚̄ と_u _)__)゚  ̄⊃ + ワクワクキラキラ
  ⊂_。+   ゚+_⊃
    ⊂__⊃.  +  * +   ワクテカ  +

231 :HOLLIDAY PSYREN 後編1:2008/09/17(水) 23:25:55 ID:FN2VmAr7
「男の人ってあれ?……やっぱり…そういう本に乗ってるみたいなやつ好きなの?」
異性の前で制服のボタンを外しながら言う『本』など、指すものは一つだ。アゲ
ハも察せないほど愚かではない。
「ん…まぁ人によりけりだろうけど…」
「アゲハは?」
「ん〜…まぁ〜嫌いじゃあないけど、いや、うん」
「そう…なんだ………してあげよっか…?」
アゲハはシャツを投げようとしていたポーズのまま完全停止。
「やっぱりやだった!?ゴメン!そんなつもりじゃなくて…」
「いや、俺は…してくれるのは嬉しいけど」
二人とも日本語でないようなぎこちなさと小声で、止まったまま会話する。

「メガネ、しっぱなしの方が好みかな…」
「え〜?変なの…て言うか、やらしい?まあ、この際何だって良いけど」
ベットに腰かけるアゲハがよそよそしいのは、目の前に雨宮が跪くように正座し
ているからだ。アゲハのリクエストに応えて、制服を着直してメガネをかけてい
る。
「じゃ、じゃあさするよ…?」
「お願いします…」
雨宮は小さく口を開けて、アゲハのモノに舌を伸ばす。
触れた瞬間、雨宮は反射的に舌を戻すが、もう一度今度は確かに舌が触れた。
「…ぅん。…っぷ」
先端を飲み込むと、上下に頭を動かしながら徐々に範囲を奥まで伸ばしてゆく。
「あ、雨宮…いや桜子…。こっち、見ながらできる?…っ」
小さくうなずいたようにも思えた。事実、雨宮は濡れた瞳でアゲハを見つめる。
「ヤバいって…これ。うっ!めっちゃエロい…!」

232 :HOLLIDAY PSYREN 後編2:2008/09/17(水) 23:27:13 ID:FN2VmAr7
自分のフェラチオで、アゲハが感じているのが素直に嬉しかった。
悶えるアゲハの顔は少しかわいい。
「桜…子…多分もう出る!!」
良いよ、私の口の中にで。言いたかったけど、生憎口は塞がってしまっている。
PSIを使うのもどこか無粋な気がする。
よって雨宮はわざと動きを激しくした。
「馬ッ…!…っあ」
渓流のような勢いの精が口に吐き出される。
(すっごい苦い…けど、なんだろ?ゾクゾクしてる?私?)
「っぷぁ。フェラしちゃった…アゲハの」
「……あ、ありがとうございます!」
「ふふふ、なにそれ〜?やらしいお店みたいじゃない…恋人なんだから」
改めて口にするとどこかこそばゆい。アゲハも同じだと嬉しいと思う。
「ちょっと、水飲んでくるね?あっ違うよ!口ゆすがないと、キスできないじゃ
ない…」

「じゃあ今度は私のお願いの番ね!ん〜やっぱり、キスして?」
ベットに倒れ込み、誘うようにボタンをはずしてアゲハに手を伸ばす。
「キスしたら、もう我慢できねぇからな」
さっき水を飲んだばかりの雨宮の口はちょっとだけ、ひんやりして気持いい。
「ア…ん、ん」
ベットが乾いた音を立てて揺れる。さながら獣のように雨宮の口を犯した。下半
身が、もううずいている。
「ん…!?…アゲハぁ早い……あん!」
自然、スカート越しの女性器に腰を打ち付けてしまう。
「もう…へ、変なとこ触って、んん!」
手は隙間に差し込み尻に伸び、その柔らかな肉の形を変えた。

233 :HOLLIDAY PSYREN 後編3:2008/09/17(水) 23:28:56 ID:FN2VmAr7
大好きな相手と体を重ねる。思春期の二人にとって、それはある種至上の悦びで
あり、唯一互いが完全に理解し合える時でもあった。
「桜子…」
「い…良いよ、もっと動いて…っ」
アゲハは後ろから雨宮の腰を掴み、雨宮は猫のようなしなやかな体を反らし、四
ん這いで時折切なそうな声を漏らした。生々しい水と肌がぶつかり合うの音。雨
宮の部屋全体が卑猥な空気に染まる。
「…あっ!あっ!…当たってるよ。こんなとこに…あぁ…うふっ!」
「これ、すげぇっ、桜子…めっちゃ可愛い」
雨宮の背に汗が滲み、肌がほんのりと紅くなる。アゲハには現実離れした美しい
ものに見えた。
「桜子っ!」
覆い被さって、胸を鷲掴みにする。少しでも多く雨宮と接していたかった。
「アゲッ、ハぁ…!!」
首を捻り、唇をつきだしてキスをおねだりする。こころゆくまで唇を味わって、
飽きるまで舌を絡ませ続けた。
「…っく!!!」
「!!…んむぅぁぁあ!」
全身の快感に耐えきれなくなり、アゲハは雨宮の中で果てきった。

「…これで三回…やる気あるのか貴様は!!」
日曜日、アゲハに八雲祭の激が飛ぶ。まだ暴王の月は制御できていない。
「…押っ忍……」
「…このまま続けても脳が潰れるだけだ……桜子、休みを入れる。一時間寝かせ
ておけ」
「はい、先生」
雨宮は祭に小さく敬礼。空気を読んで祭は姿を消した。
「…俺さ、絶対に次あっち行くまでに習得すっから。天才アゲハ様的に敗けてら
んねぇし、桜…雨宮に無理させねぇから」
「ふふ、膝枕までしてわざわざ変える必要ないでしょ?けど、よろしく♪」
雨宮はアゲハの額にそっとキスを落とした。その少し遠くで。
「盗み見?朝河君」
「望月…」
「妬いちゃう?彼に」
「…まぁ、な」
「僕も妬いちゃうな、まったく」
「どっちに!?」

234 :名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 23:31:42 ID:FN2VmAr7
以上でした。
二巻のネタなのに気が付いたら
もう三巻出るし…(汗)
あと、PC逝っちゃって携帯からなので
改行おかしかったらごめんなさい。
では。

235 :名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 00:57:28 ID:a6YzwpJc
GJ一番槍!
若々しくていいなあ。

236 :名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 06:47:37 ID:m33DX5Xb
GJ!!

237 :名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 10:29:22 ID:d1VwazpK
どっちにwwwww

頼むから打ち切られないでくれ…
でももう厳しいよな…

238 :名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 00:33:56 ID:NX+98UW8
どなたかエロい雨宮さん画像をください…


239 :名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 01:39:54 ID:4kgea1FS
>>237
アンケを出そう、な!

240 :名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 01:47:05 ID:PtLXZy0E
デッドライン常連からあそこまで持ち直したみえるひとの奇跡よ、再び!

241 :名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 19:19:16 ID:/J8la6Hn
保守

242 :名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 04:13:36 ID:VnNrZQFb

http://kuronuko.up-ch.com/uploader/sn/src/up8658.jpg_5nwnIotxejtklIAwEYBR/up8658.jpg

243 :名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 10:01:42 ID:GRYhIHuJ
これはやばすぎる

244 :名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 23:42:01 ID:2rowROFI
>>242
滅茶苦茶萌える

245 :名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 12:25:26 ID:++bY92d1
幻視はみえるものに個人差がある。
つまり……

246 :名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 15:53:30 ID:bHw1i/3M
おもしろくなってきたな

247 :名無しさん@ピンキー:2008/10/06(月) 15:54:32 ID:HvuhhGN1
tesuto

248 :名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 23:39:24 ID:b068aRug


249 :箸休め。(夜マリ):2008/10/14(火) 11:44:40 ID:1sP1/txg
※エロ要素ほぼ無しです。スミマセン。


さっきから頭の中で声がする。
男?…―いや違う、この声は女だ。
雨宮?…―でも無い、この声はもっと幼い。
フレデリカ?…―やっぱり違う、あいつはこんなに素直じゃない。
" …―す・き・で・す―… "
頭の中で繰り返される、「丁寧なテレキネシス」。
そんなに繰り返さなくたって初めから聴こえてるのに、そばかすの浮いた頬を紅潮させ少女は俯いたまま俺の隣に佇む。
「…アゲハさん…」
「何だ、マリー?」
何だもクソも無い。判ってるんだ俺は。
マリーが何を聴きたいのか、何を恐れているのかも全て。
「アゲハさんって…トランス苦手だったりします?」
苦手かどうかは試した経験が無いから判らない。
ただテレパシーを受ける事に関しては、今も昔も可能なようだった。
「…あのさ、」
気恥ずかしくなって無意味に頭を掻いてみたりわざとらしく視線を逸らすと、マリーは不安そうな表情をした。
本当は安心させたいのに、羞恥心がそれを邪魔してくる。
「実は最初から…聴こえてんだよね、全部」
「えっ!?…ぁ、その」
マリーは予想外と言わんばかりの驚きっぷりを見せた。
元々聞いてもらうつもりのテレキネシスだったのに、失敗かと思ったのに実は全部聴かれてましたなんて、そりゃ心の準備出来ないよなとか他人事みたいな余裕を浮かべる俺は狡い奴だと思う。
小さな掌で精一杯そばかす混じりの赤い顔を隠そうとする姿は見ていて飽きなかった。
「 マリー 」
「ぁ、はぃ!」
名前を呼んでみる。するとマリーは弾けるように顔をあげた。
どうやらそれは彼女の意思ではなく反射的な物だったみたいだが、関係無い、チャンスとばかりに俺は熱る頬に手を伸ばした。
やっぱりこういう事初めてだったりするんだろうか。ぼんやりした頭で俺は硬直したままの彼女の柔らかな唇にキスをした。
「…んっ―ぁ、ぅ…」
驚きながらも甘い微かな声が聴こえた。
初な反応が凄く可愛い。
重心をかけると小さな身体はいとも簡単に壁際へと陥落した。
―可愛い。
ただそれだけで、幸せな気分になれる。
「…俺も、好き」
真っ赤な顔を覗き込み笑顔でそう言うと、マリーはもっと真っ赤になった。
俺は逸らしがちな困った視線を捕まえて、一つだけお願いする。
まあいきなり初めてキスされたら動揺するのが普通だけど。
「マリー、笑って?」
するとマリーはぎこちなく微笑んだ。
素直な所がまた可愛い。
俺はこの笑顔が大好きで愛しくてたまらなくて、短い間でもけして忘れないと心に誓った。

250 :名無しさん@ピンキー:2008/10/15(水) 13:25:42 ID:gdGKF2Xp
GJ

251 :名無しさん@ピンキー:2008/10/16(木) 12:27:47 ID:GCDkGe8W
久々に砂糖が吐けそうな気分だ
だがそれがいい!

マリー可愛いよマリー

252 :名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 07:20:40 ID:Z7Ygw6kT
GJ!!!!!

253 :名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 00:20:04 ID:G9NOtmT+
GJ!!
マリー…マリー…
かわいいよ!マリー…!

254 :名無しさん@ピンキー:2008/10/25(土) 09:27:17 ID:mip1Nn96
今ガンダムのアレルヤがいた気がした。

255 :名無しさん@ピンキー:2008/10/30(木) 21:46:05 ID:JFR63/lt
シャイナ×カプリコを書きたいがまだ口調と性格が掴めん…

256 :名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 07:58:06 ID:qxy5ZvYf
成長した孤児院のチビッコ達が
主人公達がどう関わってるかは不明だけど現時点で確定している未来ではチビッコ達は全滅だけど

実は女性陣だけ急所をワザと外されて生きていて捕らわれた後にモンスターを産む為のプラントとして犯され続けるってのを妄想してしまった

257 :名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 08:54:29 ID:YyX00Z4+
マリーが自分やフーちゃん達が何か強大な敵に挑んで死ぬと言う悪夢に苦しんでると
何故かよりによってアゲハに相談しアゲハ自身も、相談された内容に心当たりがあるから
つい、何があってもマリーの事は自分が守るとアゲハが事実上の告白をしてしまい
何か良い雰囲気になってマリーが嬉しいですとか言いながら抱き付いてアゲハにキスをしてベッドインしてしまい

隅っこでアゲハ許すまじと般若の形相になって一部始終を見てるフーちゃんと
失恋しちゃったなと涙を浮かべ、その場を立ち去る雨宮さんの影が居た事に二人は気づかなかった

なんてのを考えたけど挫折した

258 :名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 11:40:12 ID:8Cdt/vYb
今週は水着雨宮さんですよふおー

259 :名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 13:02:42 ID:K1pXA7Hy
雨宮にマインドジャックされて、雨宮をレイープしまくる幻覚を見ながらバラされたい

260 :名無しさん@ピンキー:2008/11/04(火) 19:56:10 ID:m7nVwq3A
>>259
究極奥義?マインドジャック返しで
敵を翻弄する筈が逆に敵の術中にハマり敵の手の平の上で踊らされ激しい陵辱に晒され
ついには敗北+奴隷宣言をしワイズの慰め者になる雨宮さんが見れる日が来ると言うビジョンを見た

261 :名無しさん@ピンキー:2008/11/08(土) 23:17:35 ID:ZplEn2Ou
>>260
書 か な い か ?

262 :名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 13:32:14 ID:vflZehaw
ネメシスQがアゲハを拉致ったけど
中身が実は誰もが息を飲むくらいの美少女だったら
二人が異空間でギシアンに発展ってネタが出て来るのに

263 :名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 03:12:41 ID:dPG4DKB8
さあ書くんだ

264 :名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 17:45:55 ID:iOUWt9Bn
>>262
あれ?電話の時の声女口調だったような・・・・・

265 :名無しさん@ピンキー:2008/11/13(木) 17:56:09 ID:MNkHANWC
保守

266 :飛×雨:2008/11/13(木) 20:35:31 ID:r7dyFR40
「やだ…朝河くん…やめて…」
色素の薄い髪から首筋を伝い落ちる雫は、大きな掌の中で形を変える双丘の間に消えていく。
白い水着の下で固くなった蕾を摘むと、桜色の唇からは「あ…」とか「ん…っ」といった甘い声音が漏れ聞こえた。

祭は忙しいらしく先にプールから引き上げた。
それにつられて影虎も「ホントにやらねぇのか!?」とアゲハを引き摺って消えていった。

広い空間に残された、ふたり。

飛龍の腕の中で悶える雨宮は、普段見せる事の無い艶姿を淫らに晒していた。

「あっ、ん…ゃ…―んぅ…」

水着の中に掌が差し込まれた。
まだ濡れたままの冷えた身体に暖かい温もりが触れると、溶けるような快感に苛まれる。
そのまま飛龍は水着の肩紐をはずし、白い素肌をあらわにしようとした。

「…―!だ、ダメっ!」
「あ、雨宮…!?何で…」

すると雨宮は弾けるように飛龍の腕の中から逃げ出した。
そして恥ずかしそうに振り返ると小さく呟いた。

『…つづきは…暗い部屋でね。―だって、恥ずかしいんだもん…』



駄目だ続かん…
終わっとく。

267 :桐漱:2008/11/14(金) 07:43:34 ID:U1ohMd/T
「アゲハ……ネメシスQこと私は実は女だったの。だから‥‥ や ら な い か 」
「いやいやいやいや意味が分からないし笑えない!」
「大丈夫よ。痛くはないし、きっと気持ちいいから」
「お、おい! 待てっ! 待てっつーの!」
「何よ……こんな美しい私の誘いを断るの!? これだから最近のゆとり教育はっ!」
「いや、ゆとり教育は関係ねぇだろ」
「あの女(雨宮)とはSMプレイや野外での露出プレイや24時間耐久責めの監禁プレイ、おのガキ共(マリー&フレデリカ)とは3Pにご主人様プレイにコスプレプレイ……。
 そこまでやっておいて私とは出来ないの!?」
「いや、確かにやったが……」
「何よ! 言い逃れしようったってそうは――!」
「それ、全部俺が受けだから」


268 :名無しさん@ピンキー:2008/11/17(月) 06:39:51 ID:KKCdT2og
ま、まぁいい作品だと思うよ

269 :名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 17:45:45 ID:BUk4lVtR
今週のサイレンにはエロ要素がなかった(泣

270 :名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 19:34:46 ID:5Oc+pusy


271 :名無しさん@ピンキー:2008/12/02(火) 21:58:02 ID:PaRsvFrq
このスレはおわらせねぇ

272 :ZXilnPDW:2008/12/06(土) 16:00:54 ID:LO37f8tN
久々にSS投稿します

禁人種(触手)×雨宮の陵辱モノですので
苦手な方はスルーをお願いします


273 :荒野の狂気:2008/12/06(土) 16:06:47 ID:LO37f8tN
それは、一瞬の出来事だった。
サイレン世界で少しでも油断することは死に繋がると頭の中でわかっていたのに。
一匹の禁人種を倒してライズを止めた瞬間に、違う敵から攻撃をうけた。
ストレングスで強化された数多の触手が雨宮の四肢をきつく締め付けるのに、3秒もかからなかった。
あまりの速さと力強さに雨宮の手中にあった刀が思わず手から離れる。
「くぅぅぁ……ぁ……は……なして……!」
いくらライズで身体を強化しても、万力の力で締め付ける触手から逃れることはできない。
バーストを不得意とする雨宮には敵に攻撃する手段が無いし、こんな状態でPSIを練る事など出来ない。
唯一の希望は仲間の助けだったが、他のみんなは建物の中で戦いで傷ついた身体を癒している。
ただ一人、あまり怪我が無かった雨宮だけで見回りにきたのが裏目に出てしまったのだ。
おまけにこの場所は人目につきにくい隠れた洞窟。
誰かが異変に気付いても、雨宮を見つけるのには相当の時間がかかる。
何とかしてこの場を独力で凌ぐ為に、雨宮は自分を空中に捕まえる相手を観察した。
身体から出すジェル状のぬめった触手で雨宮を捕縛するそれは、身体全体が青で半透明のスライムだった。
核が背中側にあるのでこのままでは手の出しようが無い。
その軟そうな形状と裏腹に強力な力を持ち、自由な形に変われるスライムはライズ主体の雨宮では分が悪い。
恐らく打撃では効果が無いだろうし、斬撃を加えても再生するかもしれない。

274 :荒野の狂気:2008/12/06(土) 16:14:37 ID:LO37f8tN
その時、雨宮の耳にジュッ、と聞き覚えの無い音が聞こえた。
まるで何かが焦げ付くような――。
「ぅ……え……嘘…………!」
雨宮の制服が溶けている。
スライムの触手に付着していた粘液が原因のようだ。
徐々に服は溶けていき、純白のブラとショーツが姿を現し、それすら溶けていった。
形の整った白い乳房と性器が外気に晒され、その上を触手の粘液が覆っていく。
「ん……っつぁ……」
粘液がじかに触れた所が、熱く火照りだす。
人体までは溶かせないようで安心する雨宮だったが、すぐに身体の異変に気が付いた。。
先ほどまでと違って頭が蕩ける様に熱いし、体はぴくぴくと細かく痙攣し始める。
乳首が途端に勃起し始め、秘所にはあっという間に蜜が溢れていくのを雨宮は感じ取っていた。
脳が上手く機能せず、抵抗力も薄れてきた雨宮の意識は、急に脳まで迸る刺激に呼び起こされた。
「ひゃああっ!」
それは触手が雨宮の乳首に吸い付いた時の刺激だった。
雨宮があまりの快感に目を閉じたとき、もう片方の乳首に触手がしゃぶり付く。
加減を知らない触手の吸引に雨宮の身体は大きくのけぞり、髪の毛を振り乱した。
「んんっ! んぁあ! ゃああ!」
自慰で味わったことの無い感覚に雨宮は思わず悦びの声をあげた。
すぐに我に返り、羞恥で顔を真っ赤にする。
触手から逃れようと最後の力を振り絞って暴れる雨宮。
だが、儚い抵抗も強い締め付けの前にあっさりと屈してしまう。
上下左右に両胸を引っ張りながら吸い上げ、他の触手が胸を揉むように雨宮の身体に絡みつく。
揉むことだけでは飽き足らず、器用に胸の突起を押したりなぞったりして、雨宮という玩具を存分に遊んだ。
「あんっ! あぁっ……ゃ、やあぁ!」

275 :荒野:2008/12/06(土) 16:21:36 ID:LO37f8tN
2本の触手が雨宮の両脚を無理やりに抉じ開け、M字に固定させた。
無防備な秘裂に小さなイボのある触手が擦り寄りってくる。
触手は焦らす様に何度も雨宮の蕾を擦るだけで入ってこようとしないように見えた。
「あ……ひぅ! あぁっ……!」
もはや雨宮には抵抗する気力が僅かしか残っていなかった。
その抵抗力も敵の陵辱にじわじわと削り取られていく。
触手はぷっくりと赤いクリトリスを探し当てると、音をたてて啜り始めた。
「んあっん……んひぃっ!」
吸い付かれた雨宮の体がびくびくと前後に震える。
じゅるじゅると啜る音と雨宮の悲鳴だけが洞窟に響き渡った。
「やっ! そんなところぉ……!」
身を捩り、少しでも触手から逃れようとしたが
身体に絡みつく触手は意に介してもいないようで、徐々に進入を始めた。
雨宮は化け物への恐怖感と生暖かいイボのある触手の感触に苛まれる。
人外のモノに感じる自分をとても汚らわしく思った。
「っつあああぁ!ぁああん!うあああっ!」
触手が勢いよく雨宮の処女膜を突き破り、往復を始めた。
最初からスピードを緩めることなく、襲ってくる快感に雨宮は目を見開きながら喘ぐ。
処女膜の痛みなど感じなかった。というよりは、快感が痛みを塗り消したのだ。
粘液が媚薬の類の効果を持っていると気付いた時には、雨宮の身体には髪の毛から
足のつまさきまで隙間無く生暖かい粘液がかかっていた。
ぽたぽたと愛液と共に滴り落ちる鮮血。
辺り一帯に響き渡る濁った水音が雨宮の精神をさらに追い詰めていく。

276 :荒野の狂気:2008/12/06(土) 16:27:46 ID:LO37f8tN
「ふぐぅ!? んん! んんんっ! んぐぅぅぅ!」
押し寄せる快楽に半開きになっていた口にも、ねばっこい粘液をつけた触手が入る。
口の中に進入した触手は雨宮の前歯を、歯茎の裏側をなめ回す。
ぬるりとした感触が咥内全体に行き渡り、喉を通過していく。
声を出すことさえ出来なくなった雨宮だったが心まで屈していたわけではなかった。
だが身体はこの辱めをあるがままに受け入れ
女として生まれたことに対する歓喜を上下の口から垂れ流していた。
視点は虚空を泳ぎ、足のつま先は伸びきっている。
触手が抜かれたあとの口には粘々した粘液が唇の間に糸を作り
眼鏡にも前が見えなくなるほどの粘液がかかっていた。
「ああっ、こんなぁ……だめだめだめぇ!」
舌を宙で泳がせながら雨宮は自分の限界を感じ取っていたが、同時に意識を取り戻した。
今まで化け物に犯されているという恥辱は最早なく、ただこの行為が終るのを待ち構えていた。
なのにこんなときになって、この禁人種にも子を孕ませる精液があるかもしれないことを考えたのだ。
「あ、あああ、ああっ、ああんっ!!」
あまりの激しさに呼吸すらままならず視界に霧がかかる。
その霧が一度突かれる度に消し飛ばされ、再び元に戻るという現象が繰り返されていた。
「んああっ、あ、はあぁぁん! やぁ! 出さないでぇ! それだけは――!」

その瞬間。雨宮を犯していた触手が膨張し、白濁液を雨宮の子宮にぶちまけた。

「ひゃあああああっ! んんっ! あっ……ぁああぁあっ!!」
生暖かい白濁液が子宮に吐き出されるのと、雨宮が限界を迎えたのは同じ瞬間だった。
今まで以上に身体をのけぞらせ、ビクッ、ビクッ、と痙攣させる。
消え行く意識の中、最後に見たのは他の禁人種たちの姿だけであった――。

277 :ZXilnPDW:2008/12/06(土) 16:32:22 ID:LO37f8tN
以上です

触手モノの難しさを実感しました……


278 :名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 23:08:57 ID:0MWAgQri
おぉ…!
乙です!

279 :名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:21:11 ID:mvQuZUmp
GJ

280 :名無しさん@ピンキー:2008/12/13(土) 22:29:25 ID:1exIFbp5
久々にきてるー!!
エロいゃぐっじょ!

281 :名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 11:50:56 ID:kLJd9Ng0
もしゃさんにマリーフレデリカ書いて欲しい

282 :名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 18:15:31 ID:Vjyvze3g
そろそろ正月保守

283 :名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 16:22:48 ID:4sWsyo90
雨宮で姫初めネタまだー?

284 :名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 22:26:11 ID:mJPALqAi
保守


285 :名無しさん@ピンキー:2009/01/25(日) 16:36:35 ID:HRslDf2e
カラーチルドレンかわいいな

286 :名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 01:27:25 ID:12LU+FbJ
誰かアゲハの夢を現実にしてくれ

287 :名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 07:48:19 ID:gqgQ76c8
フレデリカちゃんを孕ませたい

288 :名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 22:39:13 ID:Je8SJ0xy
神よこい

289 :名無しさん@ピンキー:2009/02/23(月) 23:11:38 ID:NgEPWbZa
本編病み宮来たよー
神よこい…

290 :名無しさん@ピンキー:2009/03/02(月) 23:34:46 ID:lTRWvz+K
今週の雨宮さんは効いただろ
神よこい

291 :名無しさん@ピンキー:2009/03/09(月) 23:05:11 ID:es7yVqOE
神は死んだのか
こうなったら自分で話しを考えるか
2chって何行まで表示だっけ?

292 :名無しさん@ピンキー:2009/03/12(木) 11:18:54 ID:bSvzN5fq
>>291
>2chって何行まで表示だっけ?
表示は使ってるブラウザによって違うだろうけど、文字数だったら
この板は60行または4096byteまで可

293 :名無しさん@ピンキー:2009/03/14(土) 19:41:35 ID:CJnHiVLm
エロが書けん…
文字書きとして恥ずかしい


294 :名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 23:32:03 ID:E4GMq0VS
エロが書けないのでエロなしで一本

推敲も足りてないから変かもしれないけど許して
元ネタはHOLIDAY PSYRENAから

自分はエロが書けないから何言われてもいいけど
これでこのスレが活気を取り戻せば嬉しい

295 :HOLIDAY PSYRENAの番外編:2009/03/17(火) 23:33:28 ID:E4GMq0VS
携帯電話の呼び出し音が部屋に響く、雨宮桜子こと桜子が
寝ぼけ眼のままその携帯電話に手を伸ばし耳にあてる。
「ふぇ、なぁあに?」
完全に寝ぼけている桜子は、携帯の呼び出し主を誰かも確認せず電話にでる。
もちろんそんな状態で電話に出られれば、呼び出し主は当然に激昂する。
「ふぇ? じゃねぇよ! 俺のとの待ち合わせの時間だぞ」
呼び出し主の主張はもっともだろう。
だが、桜子は寝ぼけているのだ。
「ほに? 待ち合わせ……あい、あい」
声の主の発言をオウム返しで呟く桜子、駄目である。
火に油を注ぐ返答にますます、呼び出し主は怒りのボルテージを上げる。
「あい、あい、じゃねぇって! 俺、一時間は待ってんだぞ」
すでに相当お怒りの様子の声の主、桜子もようやくその主を誰か理解した
「夜科なのぉ? やくそくぅ?」
そう電話の向こう声の主は夜科アゲハ、桜子とは同じ学校に通うクラスメイトだ。
「そうだよ、約束。お前がこの間メールで暇か聞いてきて映画行くって決めただろ」
夜科は呆れた様子でことの次第を説明する。
つまりは桜子と夜科は今日、映画の待ち合わせをしていた。
だが、待ち合わせの時間から一時間たっても桜子は現れなかった。
だから待ちきれずに夜科は桜子に電話を掛けた
っと言うわけだろう。
「ほい、そうだったねぇ……」
夜科を一時間待たせておいて気の無い返事
はぁ、と夜科のため息が桜子の耳に届いたが、あえて無視を決め込む。
「待っててぇ……行くから」
「ちょっ待っ……」
プツン、ツー
それだけ言ってさっさと通話を切る桜子

296 :HOLIDAY PSYRENAの番外編:2009/03/17(火) 23:34:25 ID:E4GMq0VS
携帯電話を折りたたみ夜科との通話を切り、眠たい瞼を擦る。
瞼を擦ることによって桜子の脳に刺激が伝わり眠りからの覚醒へと導く。
「そういえば夜科とそんな約束してたっけ……」
そう考えた瞬間、桜子の胸が高鳴るのが分った。
桜子の脳裏では夜科が屈託の無い純粋な笑みを浮かべている。
「やだ私、夜科のこと考えてドキドキしてる」
桜子は夜科と初めてPSYRENの世界で出会った時のことを思い出す。
召集を受けて体を震わせていた桜子、そのときについ呟いてしまった弱気な言葉
助けての一言
「夜科は私の助けてに答えてくれたんだよね」
折りたたんだ携帯電話を握り締め通話の切れた夜科のことを思う。
彼はどんな気持ちでPSYRENの世界に手を伸ばしたのだろう?
とんでもないものに夜科を巻き込んでしまったそんな罪悪感と
夜科という存在そのものという安心感
「うん、私が勇気出さないと……夜科、鈍感だし」
桜子は何かを決心して折りたたんだ携帯を再び開いた。
彼を目の前にしたときの安心感は本物だ。
彼がいなとまた不安定な自分に戻ってしまう。
不安を押し殺す弱い桜子じゃなくなる時間、そんなつかの間の時間を得られるスペース
それを自分の手の中に収めたくなる。
「夜科? 映画、この時間じゃやってないよね? 私の家来ない?」
決心を胸に夜科に短刀直入に用件を伝える。
心拍数が上がるのが桜子にも分った。
拒絶される恐怖が一瞬、桜子の脳裏を駆け巡った。
「なに私……? よく知ってる夜科を家に呼んだだけじゃない」
用件だけ伝えた桜子は気弱にそう呟いた。


297 :名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 23:35:02 ID:EU6JEC/F
雨宮はアゲハの嫁

298 :HOLIDAY PSYRENAの番外編:2009/03/17(火) 23:35:44 ID:E4GMq0VS
「うーす、雨宮来たぞ〜お前いい加減にしろよ! 俺がどれだけ待っ」
開口一番、夜科は苦情を述べようとする。
「夜科ごめんね」
上目遣いで桜子が夜科を見つめ謝罪の言葉を先に言う。
その態度に夜科は何かを感じ取ったのか文句の言葉を途中で止めた。
いつもとは明らかに違う桜子の態度に夜科は何かを感じ取ったようだ。
「まぁ良いよ。んで雨宮ん家ってゲームとか有るのか? 
 俺バーストの練習に集中してて全然憶えてねぇや……」
部屋に大穴を開けたときを思い出したのかバツが悪そうに頭を掻く夜科。
朝河飛龍ことヒリューと共にバーストの特訓をした時の事を思いだす。
あの時は桜子にタッチするためにバーストを出したらメルゼズ・ドアだったという
そんなオチだった……
桜子は頭をポリポリ掻く夜科を可笑しく思いながら
「ゲームなんて持ってないよ。夜科に伝えたいこと……できたから」
ゆっくりと夜科に近づき桜子は夜科と手を繋ぐ、
「雨宮どうした?」
そしてそのままベッドの方へと夜科を導く桜子
二人の間に流れる雰囲気がその行為によって確実に変化をもたらした。
お互いの鼓動が早くなるのがわかった、夜科も桜子もお互いの手に汗がにじみ出るのが
伝わってくる。それが二人の正常な思考回路をショートさせる。
「雨……宮……?」
導かれるままベッドの方へ足を向ける夜科、桜子の様子がおかしい事はもう理解していた。
ベッドに後ろを向く形で夜科は立たされる。
ここは桜子の考えるがまま流されてみよう夜科はそう思った。
「伝えたい事があるの」
桜子の唇がゆっくり動く、いや、夜科の目にはゆっくり言葉が紡ぎだされるように見えた
だけかもしれない。
そんなスローモーションのような錯覚を起こす空気が、二人の間には流れていた。
「なんだよ……雨宮」
二人の間に流れる沈黙、二人がお互いの顔を見て赤くなるのが分った。
その表情が二人がこれから行うであろ行為を予感させる。
そのとき、桜子が行動を起こす。
「…………んっ……」
桜子は背伸びをして唐突に夜科の唇に唇を押し当てた。
「ん……ちゅ……」


299 :HOLIDAY PSYRENAの番外編:2009/03/17(火) 23:36:38 ID:E4GMq0VS
お互いの唾液の混じる音が部屋に響く、そのまま桜子に押し倒される形でベッドに倒れこむ。
二人の鼓動が今までで一番早くなる。そしてゆっくりと唇が離れる。
「ん……ふぅ……奪っちゃった……夜科の唇」
夜科にまたがった状態の桜子が離れた唇を名残惜しそうに撫ぜる。
「でも、こういう時は男の子が先導してくれるんだよ?」
唇に手を当て悪戯っぽく桜子が笑みを浮かべる。
桜子によって完全にペースを乱された夜科が唖然としている。
「嫌い?」
唖然とする夜科を見て少し不安を覚えたのか、桜子が首を捻る。
すると、夜科は笑みを浮かべ桜子の唇を奪った。
「ん……」
桜子が声を上げる。
「ちゅっ……ん」
押し倒される形で居た夜科だが、ここで動きを見せる、桜子の体を持ち上げ
今度は桜子をベッドにゆっくりと寝かせる。
しかし、二人の唇が離れることはない。
「んん……ちゅぅ……んっ」
その間二人の唾液が混ざり合う音が部屋に流れる。
そして、二人の唇が再び離れる。そこには唾液で二人の繋がった証が伝う。
「好きだぜ、雨宮」
桜子を押し倒した夜科が堂々と告げる。唖然としていた夜科はもう居ない。
その発言に満足したように
「よくできました」
と言った。

300 :HOLIDAY PSYRENAの番外編:2009/03/17(火) 23:37:31 ID:E4GMq0VS
「いいよな、雨宮……?」
押し倒しておきながら無粋なことを聞く男だ。桜子はそうおもいながら
「うん、いいよ。して、夜科」
と答えた。
ウサギさん? がプリントされた洋服を脱がせ、スカートを下げる。
そして夜科がいざブラに手をかけようとしたとき
ジリリリリリリリリリ
携帯のタイマーがけたたましく鳴り響く。
二人はしばし、呆然とする。この瞬間、二人を包んでいた艶やかな空気は消滅した。
「あ、トランスの練習しないと!」
桜子は再び洋服に手をかけ立ち上がる。
夜科は一人ベッドに取り残される。
「ちょっ、待てって……ここでぇ!」
男として当然の反応と言えよう、夜科はガックリとうな垂れる。
「ごめんね夜科。マツリ先生との約束なの」
無念、夜科アゲハ……すると
「大丈夫。今度はゆっくり時間を作るから、そのときに続き……しよ」
桜子は優しく夜科の頭を抱きかかえ耳元で囁く。その時の桜子の薫りはとても甘かった。
ずるいと思った。でもそれだけで夜科は良かった。桜子とはこういう女性だ。
夜科は納得した様子で声を出す。
「了解、また今度な。さーて俺はライズの練習でもするか!」
二人の時間はまだまだ続くようだ。


301 :名無しさん@ピンキー:2009/03/17(火) 23:38:58 ID:E4GMq0VS
以上です。
お目汚しすいませんでした。
次回はエロが書けるように精進いたします。
あ…需要が無いか……?orz

302 :名無しさん@ピンキー:2009/03/18(水) 23:33:36 ID:W3INw9Cn
>>301
乙。なかなか楽しめたよ
次も期待してますんで、ぜひ書いてください

303 :名無しさん@ピンキー:2009/03/20(金) 00:58:37 ID:t/UzDdm4
>>301
乙です
まさかそこまで行っておあずけとは…アゲハ可哀相


304 :名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 17:36:22 ID:uMdmU1r4
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

305 :名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 21:02:42 ID:FtbsiTf2
今週凄いの来ちゃったね…

306 :名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:40:57 ID:DSuOu39q
シャオ×マリーに一票を投じたいと思います。

307 :名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 23:52:40 ID:QF1HEZ1/
マリーのおっぱいエロ同人が出るだろな

308 :名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 00:34:10 ID:j1bOyqkZ
マ、マリーの胸が!あわわわわ

309 :名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 17:55:16 ID:qbnzLNRH
アゲハ×マリー×フレデリカ本が出たら欲しい

310 :名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 10:51:36 ID:szSrj9ew
マリーがアゲハにベッタリなのに嫉妬しまくるフレデリカだけど
実はマリーを取られた事に対する嫉妬では無く。自分もアゲハが好きだからと嫉妬してると言う事に気付いて悩むフーちゃん
とかあったら良いのに。そんでテンパってアゲハに告白して更に気まずい状況に

311 :名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 16:34:30 ID:OcX2kF/u
未来のマリーとフーがどうなるかは過去の行動で決まる
頑張れアゲハ!!(何をだ

312 :名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 23:26:40 ID:nGYpxrdK
>>311
今のうちに将来の成長の手助けをしとけってか
そうしないと歴史変わっちゃうからある意味責任重大

313 :名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 23:44:21 ID:c0WmbdUt
マリー始まったな
しかし、情報が少ない

314 :名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 00:39:46 ID:WPRMikPR
シャオ頑張れ
アゲハはもてすぎてむかつく

315 :名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 11:59:11 ID:BBKGw15B
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/41720

バレ


316 :名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 12:48:43 ID:1onDoLjy
ttp://damian.sakura.ne.jp/marii.html

317 :名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 22:30:09 ID:H5JW24HD
ま、マリーさーん

318 :名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 22:13:01 ID:DLPkG5E1
エロいな…


319 :名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 23:30:21 ID:ovXtWe2q
たまらん、ご馳走様でした

320 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 12:37:29 ID:gxqYF7xS
シャオマリ物読みてぇー

誰か頼む

321 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 21:48:15 ID:DnpHG3e8
シャオマリ読みたい!
いっそ書きたい!

何となくネタは浮かんでるんだが、呼び名やらなんやらが分からなくて困った。
先週分は買い損ねたし…。

322 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:02:56 ID:gxqYF7xS
マリーのシャオの呼び方?
シャオ君言ってた記憶ならなる
シャオは呼び捨てにしてたな

323 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:22:37 ID:DnpHG3e8
>>322
あー、そこは合ってたか。dクス。
シャオはフレデリカも呼び捨てだったっけ?
エルモアの呼び方は、二人とも「おばあ様」でいいかなー。

324 :名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 22:29:54 ID:gxqYF7xS
フーちゃん呼ぶのはマリーだけじゃなかった?
婆様言ってたような…記憶違い?

325 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 09:49:09 ID:wGaR2pBM
自分も書いてみたいが
呼び方が分からなかったり一人称が定まってないんだよな

マリーが一人称「私」
フーちゃん・男子にはくん付け・アゲハさん・おばあ様orおばば様
フレデリカが「アタシ・私」
基本呼び捨て・ババ様
シャオが「俺・オレ・僕」
基本呼び捨て・ババ様
カイルは「オレ」
基本呼び捨て・ババ様

こんな感じか。ヴァンは全然わからん

326 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 10:52:10 ID:G19NZhZl
>>325
ありがとう!これだけあれば書けそうな気がする!
シャオは普段が僕で、本気モード入ったらオレになってたよな?
という事は性的に本気になっても(ry

後は拠点についての設定が少しでも分かればなー。
まあいいや、捏造で書いてみるか…。

327 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 11:39:37 ID:wcRNBCZv
未来で大人マリーがアゲハさんの童貞をいただいて
現代に帰還したアゲハさんが子供マリーの初めてを食べてしまう展開マダー?

328 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 12:41:23 ID:uNXZzE/t
>>327に年上だからリードしようとするけど実はまだ処女だったを加えるとさらに良い

329 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 13:29:06 ID:lU6fFL/c
シャオマリで書くなら
・純愛物
・フー参加の3P物
・強姦物
・H大好きマリー物
・アゲハ参加3P物

どれにしようか

330 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 15:43:33 ID:NYPD1ZPn
>>329
個人的にフー参加が見たい

331 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 17:58:11 ID:mE0pjAGY
フー入り3Pが

332 :名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 19:58:38 ID:wGaR2pBM
>>326
役に立って良かった。エロパロ捏造大事だよな

純愛物かH大好きなエロくて可愛いの読みたいなw
書き手のモチベにお任せします。

333 :名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 10:50:07 ID:fiwPslM1
シャオマリ書き始めたのはいいんだが、シャオの口調が分からん。
シャオって完全に敬語キャラって訳じゃないみたいだな。
アゲハやチルドレン相手だと、敬語ってほどでもないし。
かえって書きにくいんだよなぁ。

とりあえず近いうちに投下出来ればいいんだが。

334 :名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 12:18:53 ID:KxPPsepE
フー参加のH好きマリー物を書こうと考えてたら
シャオの口調が解らないという落とし穴に333を読んで気付いた

335 :名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 19:46:10 ID:fiwPslM1
>>334
実際に書いてみると、思った以上に口調で悩むと思う。
それでもがんがれ。超応援してる。

336 :名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 21:16:02 ID:KxPPsepE
シャオの口調で悩んでたらマリーの口調まで解んなくなってきた

誰か助けてー

337 :名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 00:09:12 ID:GhHXawdI
333なんだが、俺も書きながらシャオの口調が分からなくなってきた。
このままだと口調が原因で挫折しそうだ。orz

まだ途中なんだが、一旦投下してみても良いだろうか。

338 :名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 00:19:55 ID:zYUdYHgA
カモン。基本は敬語でいいと思う

339 :名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 02:15:30 ID:CZzodkQb
おk。

単行本読み返したら、案外みんな普通の口調だった。
因みにシャオはエルモア・雨宮には敬語
ヴァンとマリーは年上には敬語っぽい。

340 :333:2009/04/09(木) 04:34:51 ID:GhHXawdI
それじゃ、エロもまだ無い状態だが投下させてくれ。
携帯からなんで、改行おかしかったらスマソ。

341 :彼女と僕 彼と私:2009/04/09(木) 04:37:54 ID:GhHXawdI
薄暗い廊下に自分の足音だけが響く。
日課である修業を終え、シャオは敷地内にある食堂へと向かっていた。

時刻は既に0時を過ぎている。
普段なら誰も居ないはずの食堂から、明かりが洩れていた。
おおかた、ヴァンがつまみ食いでもしているのだろう。
修業の後に食堂に向かいヴァンと遭遇する確率は、決して低くないものだった。


ドアを開き、明かりの眩しさに目を細める。
普段なら冷蔵庫の前に居るはずの、ヴァンの姿は見受けられない。
誰かの消し忘れかと疑問に思いつつ中に入ると、最も予想外の人物がそこに居た。


「マリー…」


リビングも兼ねているこの食堂には、ソファも置かれている。
最も大きなソファに身体を横たえて、マリーは寝息を立てていた。

確か、明日の食事当番はマリーでは無かったはずだ。
それなのに、何故…?
貼り出されている当番表に目をやる。
明日の当番は、フレデリカだった。
成程、それならマリーがここに居る理由も説明がついた。

エルモア・ウッドでは、昔から家事は当番制で行われている。
食事当番については、マリーとシャオが週に2回。
他の3人は週に1回となっている。
しかしそれは表向きの話で、実際は殆どマリーが担当しているようなものだった。
マリーのプログラムがあれば、家事は効率良く片付けられる。
マリーもそれを知っているから、当番でない日でも家事を手伝ってくれる。

それでなくとも、フレデリカが食事当番の日は。
なんだかんだと理由を付けてフレデリカがマリーに協力を仰ぎ、殆どマリーが用意をしているようなものだった。
不公平と言えば不公平だが、だからといって殺人的なフレデリカの料理を好き好んで食べたい
…とは、誰も思ってはいなかった。

342 :彼女と僕 彼と私:2009/04/09(木) 04:40:01 ID:GhHXawdI
経緯は分からないが、いつものようにフレデリカがマリーに当番を頼んだのだろう。
賢明な判断だ、とシャオは考える。
何をどうすれば、手伝っただけで料理が殺人的な味になるのがが分からないからだ。

さらに経緯は分からないが、朝食の支度の最中にマリーが寝入ってしまった。
恐らくは、こんなところだろう。
マリーが寝入っていることは予想外としても、それ以外は想定の範囲内に過ぎなかった。


「マリー、起きないと風邪を引くぞ」
「………」


余程深く寝入っているのか、声を掛けても反応はない。
無理もない。運命の日は刻一刻と近付いているのだから。
エルモアの予言した「10年前の夜科アゲハが現れる日」。
その日は、すぐそこまで来ている。

いくらエルモアの予言とはいえ、決して完全なものではない。
つまりアゲハが現れる日は、予言より早まる可能性も無いとは言い切れない。
そのため、マリーがここ最近神経を尖らせていることも知っていた。
そして、疲弊しきってこんな場所で眠りに落ちてしまうことも。
…想定の範囲内では、あったのだ。

343 :彼女と僕 彼と私:2009/04/09(木) 04:41:27 ID:GhHXawdI
「マリー、ほら…」
「…っん、………」


肩を揺すっても、僅かに身じろぎをするだけで起きる気配は無い。
疲労の限界に達してしまったのだろう。
無理に起こすことも可哀相だし、かといって食堂には毛布らしきものもない。

僅かな逡巡の後、シャオは軽く溜息をつくと。
寝息を立て続けるマリーの前に屈み、上体を起こさせて腕を差し込む。
膝裏と背中に腕を通すと、そのまま力を込めて立ち上がった。


「…うぅ…ん」


抱き上げた拍子に声を漏らす。しかし目覚める様子は無い。
意識の無い人間の身体は、やけに重く感じる。
マリーも例外ではない上に「どこを触って良いか分からない」点がシャオを悩ませた。

背中に回された右腕は、そのまま脇の下を通っている。
少し手を伸ばせば、マリーの胸に触れかねない位置だ。
膝裏に回された左手も、ともすれば太股に触れかねない位置にある。

大して重くないマリーの身体だが、触れる場所に注意しながら抱えるのは難しい。
抱き上げた拍子に、マリーの頭がこちらを向いてくれたことがせめてもの救いだったが、
今度は違う意味で悩まされる羽目になってしまった。


「…ん、…くぅ…」


(落ち着け…。単に寝室まで運んでやるだけなんだから…)


あどけなさを残す、無防備な寝顔。
そして、腕に伝わるマリーの体温。
どこに触れても柔らかい身体の感触。
そのどれもが、シャオを動揺させるには充分な代物だった。

誰も見ていないにも関わらず、努めて平静を装う。
しかし内心、この状況に感謝しつつシャオは食堂を後にした。

344 :彼女と僕 彼と私:2009/04/09(木) 04:42:33 ID:GhHXawdI
「鍵は…、掛かってないな」

マリーを抱えたまま扉を開くと、滑り込むようにして室内へと入る。
起こしてしまわないように、明かりは点けずにベッドに向かう。
窓から洩れる薄明かりを頼りに、静かにマリーをベッドへと横たえた。


「………」


規則正しい寝息を立て始めるマリーに、シャオは安堵の溜息を吐く。
マリーの感触や体温に名残惜しさを感じつつも、その邪念を振り払おうと軽く頭を振った。
そして、様子見と言い訳をしながら再びマリーへと視線を落とす。


顔を間近で見ると、消え去ったものと思われていたそばかすの跡が残っていた。
真っ白な肌と、小さく開いた唇に目を奪われる。
自分の内に芽生えた邪な感情を押し殺そうと、強制的に視線を外す。
すると今度は、視線の先にあったマリーの肢体から目が離せなくなっていた。

ショートパンツから伸びた太股に、僅かに覗く腹部。
そして、豊かな胸元。
元々大きい上に、この服装が更に胸元を強調させている。


確か、この服はフレデリカの選んだものだったはずだ。
恥ずかしがるマリーの意見を無視して

「絶対コレがマリーに一番似合うのよ!このアタシが言ってるんだから間違いないの!!」

と、強引に決めさせてしまったことを覚えている。
確かに、フレデリカの見立ては正しいと言えた。
しかし後に、カイルが二人の胸のことを指摘してしまい、
マリーは赤面し、フレデリカが怒ってパイロ・クローンを喰らわせようとしたこともあった。

345 :名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 04:48:41 ID:GhHXawdI
とりあえずこんだけ。
ヴァンは、食ってるか寝てる印象が強いのは気のせいだろうか。
後はフレデリカ様を勝手に料理下手にしてごめんなさい。
ちょっとパイロ・クローンで燃やされてくる。

ここまで書いといて、殆ど喋ってないことに今気付いた。orz

346 :名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 08:36:15 ID:zYUdYHgA
wktk

347 :名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 12:22:56 ID:78mqkvYf
途中まで、現代の話かと思って読んでた
シャオもやっぱり男の子なんだな

348 :名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 12:45:43 ID:GhHXawdI
こんなノリ(口調)でも大丈夫そうだな。ありがd。
334もがんがれ。フレデリカ参加の3Pも楽しみだ。

>>347
ヘタレでムッツリな男の子になってしまったんだが。orz

349 :名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 01:04:27 ID:omSKNmZb
これはけしからん。
もっと続けて下さいm(_ _)m

350 :名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 09:08:43 ID:M2GPPHl6
334だけど
今なら勢いで行けそうな気がする

書いたことない+グタグダになるかもしれない+短いかも
だけどいいのかな…

351 :名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 15:09:30 ID:CJObpu6S
もっと続けてくり

352 :名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 18:29:16 ID:45usimWO
とりあえず、向こうのスレもエロ自重してないから春

PSYREN-サイレン-の雨宮桜子に萌えるスレ8波
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1227179830/l50

PSYREN-サイレン-のマリーはテレキネシスかわいいpart2
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1228724523/|50

しかし、フレデリカのスレが検索で出てこない

353 :名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 19:12:20 ID:W+zQLzUj
フーちゃんのスレは無いよ
落ちちゃって、その後誰も立ててないから

354 :名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 21:17:17 ID:eExEdkLJ
>>334
カモーンщ(゚Д゚щ)
細かいことは気にするな。
勢いで投下するんだ。

355 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 01:25:39 ID:K4n+iSGP
誰か立ててくれ 毎日のように行く!!!


356 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 01:49:57 ID:t7oFfJjk
>>341の続き投下します。
本当は完結させてから投下するつもりだったんだが
長い上に変な流れになってきたんで、次号が出る前に投下させてくれ。

357 :彼女と僕 彼と私:2009/04/11(土) 01:51:22 ID:t7oFfJjk
「根」ごと燃やされてはかなわないと、フレデリカの暴走を止めるのは一苦労だ
った。
しかし今ならば、カイルの気持ちも良く分かる。
男として見ると、確かにマリーの肢体も服装も、非常に魅力的なものと言えた。


(…仲間をそんな目で見るなんて。僕は何を考えてるんだ)


邪念を追い出そうと試みるも、一度意識をしてしまうと中々に難しい。
当のマリーを含め、誰も見ていないのだ。
先程まで触れていたこともあり「もう少しだけ見ていたい」という欲求に抗えず
にいた。

そもそも、マリーを「ただの仲間」とは思っていないのだから尚更だ。
いつからかも覚えていないが、気が付けば視線はマリーを追っていた。
しかし、マリーも自分と同じようにアゲハを追っていたことを知っている。

ふと、ベッドサイドに目をやる。
電気スタンドの傍らに、写真立てが置いてあった。
そこには、10年前の自分達とエルモア、そしてアゲハの姿が写っている。
アゲハが修業に訪れた時、最終日に皆で撮影したものだ。
すっかりアゲハに懐いたカイルが、撮りたいと駄々をこねたのだが、
「どうせこれからも会うんじゃない!撮る必要なんかないわよ!」とフレデリカ
に一蹴され、
しかし「でも私…撮りたいな」というマリーの一言に、
「…マリーが言うなら仕方ないわね。ほら、さっさと撮るわよ!!」
と、フレデリカが即座に主張を曲げたのだった。


撮りたいと言っていたカイルは、すぐに写真をどこかにやってしまい
唯一マリーだけが、その時から写真を大事にしていた。

当時は普通にアゲハとも顔を合わせていたため、ただの写真でしかなかったそれ

アゲハ達が姿を消した日から、マリーは部屋に飾り続けていた。
10年の間、ずっと。

写真の中で、幼い自分達と楽しそうに笑うアゲハ。
10年の歳月が経ち、当時のアゲハの年齢も追い越した。
それでも尚、シャオはアゲハを超えられない気がしていた。

358 :彼女と僕 彼と私:2009/04/11(土) 01:52:36 ID:t7oFfJjk
「……すぅ、………。」


穏やかな寝息を立てて眠るマリー。
先程まで抑えていた欲求に、再び支配される。

マリーに、触れたい。

ゆっくりと伸ばした指先を、マリーの髪へと触れさせる。
少し癖のある、柔らかい髪の感触が指先に心地良い。
そのまま幾度となく頭を撫でていると、不意にマリーが眉根を寄せた。


「………?シャオ…君?」


半分開いた瞳が、目の前のシャオを捉える。
そこでようやく覚醒したのか、シャオを見据えて不思議そうな顔を見せた。

「あれ…?私、どうして…?」


ゆっくりと半身を起こし、周囲を見回して首を傾げるマリー。
起き上がろうとするマリーを軽く制しながら、シャオは言葉を返した。

「食堂で、マリーが寝ているのを見つけたんだ。そのままにしておくのも何だから、連れて来た」
「…そうなんだ。私、フーちゃんに明日の当番頼まれてたのになぁ…」
「最近忙しそうだったからな。用意なら僕も手伝うから、明日すればいい」
「そうだね。…ありがとう、わざわざ連れて来てくれて」
「…いや」

最初はおぼろげだった口調も、すぐにいつも通りに戻っていた。
純粋な感謝の言葉と笑顔に、シャオは少なからず罪悪感を覚えた。

359 :彼女と僕 彼と私:2009/04/11(土) 01:55:03 ID:t7oFfJjk
「…最近」
「え?」
「あまり寝てないんじゃないのか。」

先程までの行為や邪心を誤魔化すかのように、シャオは立ち上がる。
ベッドの上で半身を起こしたまま、軽く考え込むマリーを見下ろす格好になった。
それに気付いているのか、いないのか。マリーは俯いたまま、言葉を続けた。

「不安なの」
「………」
「もうすぐ、あの日がやって来るんだって思うと…」
「…アゲハ達なら、きっと救える。そう信じて僕たちは修行をしてきたんだから」

薄明かりに照らされたマリーの表情は、徐々に曇り始めていた。
そんなことは分かっているとでも言いたげな、少し困ったような笑顔を見せる。

「分かってる。特にカイル君なんて、ずっと頑張ってきたって知ってるもの」
「…ああ」
「アゲハさんにもう一度会うために、今度こそ必ず救うために…」
「………」
「こんなこと考えちゃいけないことも分かってる。でも…考えられずにはいられなくて」


10年もの間、この日のために修行を続けた。
未来を知ったからこそ、宣戦の儀にも行かず。
エルモアの予言だけを頼りに、ひたすら耐えてきた。

元来心配性なマリーが、間近に迫ったあの日のことで思い詰めるのも無理はない。
口に出したことで更に不安を掻き立てられたのか、目の端に涙を滲ませていた。


「大丈夫だ」
「…え?」
「アゲハ達は絶対に助ける。だから、マリーは何も心配しなくていい」
「シャオ君…」

突然の言葉に、驚いた顔を見せるマリー。
シャオを見上げたその顔には、笑みが浮かんでいた。

「…ありがとう。そうだよね、こんなこと考えてちゃ駄目だね」
「ああ」
「変なこと話しちゃってごめんね。」
「そんなことは、気にしなくていい」
「うん。本当にありがとう。シャオ君のこと、頼りにしてるから」


「……!」
「…どうかした?」
「いや、何でも」

知らないということは恐ろしい。
涙の滲んだ潤んだ瞳で、心の底からの感謝に満ちた笑顔を向けられる。
下手なPSI攻撃よりもずっと強力なそれに、シャオは思わず赤くなった顔を背けた。

360 :彼女と僕 彼と私:2009/04/11(土) 01:56:23 ID:t7oFfJjk
「…早く、会いたいな」

その一言に、我に返る。
そう、マリーの笑顔は本当は自分に向けられたものではない。

マリーは、自分を通してアゲハを見ているのだ。
カイルと同様に、マリーもこの10年間努力を重ねていた。


『アゲハにまた会いたい』


その想いは同じでも、マリーとカイルの抱く感情は全く別のものだ。
そのひたむきな想いは、同時にシャオの心にも暗い影を落としていた。

自分が、マリーを想い続けた10年。
それはそのまま、マリーがアゲハを思い続けた10年でもあるのだ。


「アゲハさん…」

マリーがどんな表情でその一言を口にしたか、見なくても分かった。
そしてその一言で、シャオの中にある何かが砕けた。


「…めか」
「え…?ごめん、今なん…」


−どさり。


顔を伏せていた為にシャオの言葉が聞き取れず、聞き返そうとした自分の言葉も言い終わらないまま。
マリーは、ベッドに自分の身体が沈む音を耳にした。
側に立っていたはずのシャオが、いつの間に間合いを詰めていて。
そこでようやく、マリーは自分がシャオに押し倒されていることに気付いた。


「シャ、シャオ君…!?」

身体を押さえ込まれているわけではない。
ただ、顔の両側に手を着いているだけだ。
しかし、今まで一度も見たことのないシャオの表情が。
マリーを射抜くようなその瞳が、マリーの自由すらも奪っていた。


「オレじゃ、駄目なのか」
「何のこと?シャオく……ッ!」


シャオは、マリーに答えなど求めていなかった。
マリーに自分を見て欲しい。
マリーを自分のものにしたい。

己の欲求に任せた行動か、それともアゲハへの嫉妬心からか。
マリーの頬に触れ、強引にその唇を奪っていた。

361 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 02:01:08 ID:t7oFfJjk
次回、オレの本気を見せてや(ry

おかしいな。純愛物のはずが強姦物みたいな流れに。
どっちかで完結させて投下するわ。

362 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 03:03:59 ID:UyQuxNl0
wktk
続き楽しみに待ってます。

363 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 03:24:59 ID:JV86kYLN
どう見ても強姦の流れだぜ
でも個人的にはアゲハ×マリー好きなので
このままマリーはアゲハが好きなままの流れの方が・・・
どういう展開になるにせよ続き期待

364 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 09:18:18 ID:992p22/6
シャオが可哀想だから応援している

365 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 20:02:38 ID:0xizJsSg
マリー優しいから拒絶はしなさそうだが、
それで事に及んだらシャオが本当ヘタレに…

366 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 21:21:42 ID:t7oFfJjk
>>363
アゲハ←マリー前提で強姦物?
その流れもいいなー。
結局純愛物にしたんだが、そっちのパターンでも書いてみたくなってきた。

>>365
今書いてるところなんだが、読み返してみたら微妙にヘタレてて噴いたww

割と筆が進んでるんで、今日中に投下出来たらいいなとか思ってる。

367 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 22:10:37 ID:REIEU7he
結局、何も起こらなくて、10年後にアゲハ(24歳)とマリー(18歳?)が映画館行ったり、お昼を食べたり、ぶらぶらしたりのデートをして、最終的に月夜の公園とかで(マリーから誘ってor襲って)ヤっちゃう・・・なんてifな世界もアリだな。




ん?窓の外に誰か立ってるな・・・刀?か何か持ってるが・・・

368 :名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 23:21:13 ID:SAvWTcyn
現在のアゲハは高一なんだが…まぁ26歳と19歳とかなら問題無いな、年齢的に
実際何歳なんだろうな…コミックスにプロフィール載せてくれればいいのに

369 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 02:21:15 ID:IOcrd1RJ
>>341
>>357
の、続き投下します。

シャオマリ純愛物、一応完結です。
やたら長いけど許してくれ。

370 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:22:09 ID:IOcrd1RJ
「…ッ!…ん……ぅぅ!!」


突然の口付けに、マリーは呻き声を上げる。
噛み付くような口付けは、角度を変えてより深くなっていた。
突然舌を差し込まれ、マリーの肩がびくりと震える。

どうにかこの場を逃れようと、シャオの身体を押し返そうと腕に力を込めた。
しかしシャオの身体はびくともせず、されるがままに口腔を犯される。
ぴちゃ、ぴちゃという水音が、マリーの羞恥心を更に煽っていた。


ようやく唇が離れ、マリーは呼吸を整えようと息を吐く。
見上げた先には、浅い呼吸を繰り返すシャオの姿があった。
常に冷静沈着なはずのシャオが、獲物を狙う手負いの獣のような眼をしている。
背筋が凍るような恐怖心から、マリーは声を出せずにいた。

「…マリー」
「………!」

「マリーが、ずっとアゲハのことが好きなことは知ってる」
「………」
「けど、それでもオレは…」


「マリーのことが、好きなんだ」



「だから…すまない」

そう言って、シャオは眼を閉じて俯いた。
一時の激情に任せ、マリーを傷付けてしまった。
愚かな自分の行いを、只恥じることしか出来ずにいた。

「…ふふ」
「マリー…?」

371 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:23:40 ID:IOcrd1RJ
「…うふふ、おかしいなぁ」
「…!?」

全く予想外のマリーの反応に、思わず顔を上げるシャオ。
聞き間違いではやはりなく、確かにマリーは笑っていた。


「そんな風に思ってたなんて、知らなかった」
「いや、だから…」

動揺のあまり、しどろもどろな口調になるシャオ。
その言葉を封じるかのように、マリーは腕を伸ばしてシャオを抱き寄せた。

「ま、マリー!?」

突然のことにバランスを崩したシャオは、そのままマリーに覆い被さる格好となる。
頬が触れ合い、マリーの表情は見えない。


「ひとつ、聞いてほしいことがあるの。…いい?」
「あ、ああ」

「私ね、アゲハさんのことは好きよ」
「それは、知って…」
「でもそれは、私にとってアゲハさんが『ヒーロー』だからなの」
「…は?」
「シャオ君の言ってる意味とは、違うんだよ?」


そして小さな笑い声を洩らすと、マリーはシャオの背中へと手を廻した。
シャオの耳元へ唇を寄せ、そっと囁く。

「だから…。さっきは、嬉しかった」
「………」
「びっくりしたけど。私も、同じ…だから」

372 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:24:12 ID:IOcrd1RJ
照れ隠しのように、背中に廻した手に力がこもる。
何が「同じ」なのかまでは、恥ずかしくて口に出来ない辺りがマリーらしい。
その意図をようやく汲み取り、シャオはゆっくりと上体を起こした。
互いの眼が合ったかと思うと、マリーはぷっと吹き出した。

「何が、おかしいんだ?」
「だって…、シャオ君。すごく顔が赤いから」
「それは…仕方ない、だろ」

歯切れ悪く言葉を濁すシャオの様子を、さも可笑しそうに見ているマリー。
しばらく笑った後、緑色の瞳が真っ直ぐにシャオを見つめた。


「だから、ね。」

「シャオ君の好きなようにして、いいよ?」
「……ッ!!」

予想外の言葉に、頭に血が昇る。
マリーは穏やかな笑みを浮かべたまま、シャオを見つめ続けていた。


「本当に、いいのか」
「…うん。シャオ君だから、いいの」

「…分かった」

シャオは、ゆっくりと身体を屈めると。
マリーに顔を近づけ、そして再び唇を重ねた。

373 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:24:46 ID:IOcrd1RJ
薄暗い部屋のベッドで、絡み合う二人の身体。
マリーの髪に指を絡め、頭を撫でながら口づけを交わす。
角度を変え、舌を絡ませる。
そうしている内にいつしか、マリーはシャオの背中に両腕を絡めていた。

「…んっ、………シャオく…ん」

唇を離し、宥めるように軽く口づける。
艶を帯び始めたマリーの声で名前を呼ばれ、シャオは応えるように首筋に口づけを落とした。


「や…、あ…っ!!」

びくり、と身体を震わせたかと思うと、シャオの責めから逃げようと反射的に顔を背ける。
背けたために眼前に晒された首筋に、口づけ、そして舌を這わせる。

「…ッ!!!…ん、ぅっ、あぁ…っ!」

襲い来る快感を紛らわせようと、シャオの身体にしがみつくように腕の力を込めた。
止まることのないシャオの責めに、無意識の内にショートパンツから伸びた脚をくねらせる。
そんなマリーの痴態に、シャオは徐々に理性を失いつつあった。

「天」の刻印がなされた留め金を外し、胸元をはだけさせる。
口づけを首筋から鎖骨、そして胸元へと降下させていった。
そしておもむろに、豊かな胸へと手を伸ばす。
服越しでもそれは、十分な柔らかさと量感を持っていた。

もっと触れたいという欲求に従い、ジッパーを下ろしていく。
露わになったマリーの肌に触れ、外されていない胸当ての内へと手を滑らせた。

374 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:25:10 ID:IOcrd1RJ
「あ…」

掌に吸いつくようなマリーの肌。
その感触を楽しむように、ゆっくりと揉みしだく。
先程までの愛撫で、既に自己主張をしていた先端ごと、包み込むように触れる。

触れる手は止めないまま、空いた手で胸当てをも外す。
薄明かりに照らされたマリーの肌の白さに、シャオは眼を奪われていた。

「シャオ君…、そんなに見ないで。恥ずかしい…」

異性の前で肌を晒したこともないマリーにとっては、耐えがたいことなのか。
自分の身体を食い入るように見つめるシャオに、声を掛ける。
涙で潤んだ瞳で哀願するその様は、却ってシャオの本能を刺激した。

「…すまない。無理だ」
「え…、…あっ、やぁ…!!」

マリーの白い乳房に顔を埋め、固く尖った先端を口に含む。
舌で転がし、吸い上げるたびにマリーが嬌声を上げ始めた。

「んん…っ、く、ふぁ…っ。シャオ君…、シャオ君…!」

先端を舌で刺激しながらも、手で乳房に愛撫を繰り返す。
もう一方の先端を指で挟むと、固くなったそれを責め立てると一際高い声を上げる。
部屋の中にはシャオの息遣いと吸い上げる音、そして涙混じりのマリーの声だけが響いていた。
マリーは愛撫を止めて欲しくて、嬌声を堪えながら必死でシャオの名前を呼ぶ。
しかしシャオの耳には届いておらず、ただ眼前にあるマリーの身体を貪るように求めていた。

375 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:25:35 ID:IOcrd1RJ
「…っ、ん、はぁ…」

上を向いても形の良いマリーの乳房。
指に力を込めると、指先が柔肌に埋もれていく。
掌から零れ落ちそうな、マシュマロを思わせるような白いふくらみ。
強く吸い上げたせいで、赤い跡がひとつ、うっすらと浮かんでいた。

突如、上体を起こすシャオ。
マリーの上に跨ったまま、自分の着ている上着に手を掛ける。

「………?」
「流石に…暑いな」

軽く首を左右に振り、おもむろに上着を脱ぎ去る。
普段は上着に隠されて見えない、程よく引き締まった無駄のない身体。

(シャオ君もやっぱり…男の人なんだ…)

改めて「男」の部分を見せられ、マリーはシャオの肉体に見とれていた。
そんなマリーを見て、小さく笑うシャオ。
先程までの荒々しさは失せ、いつもと変わりない様子に戻っている。

「どうか、した?」
「いや。マリーの声が可愛いと思って」
「…やだっ!」

反射的に顔を両手で覆う。既に耳元まで真っ赤になっていた。
ぎし、というベットが軋む音と共に、シャオがマリーの耳元で囁いた。


「もっと、マリーの声が聞きたい。…いいか?」
「………うん。」

376 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:26:29 ID:IOcrd1RJ
シャオの手が、マリーの腹部へと下りて行く。
軽く円を描くように撫でると、そのまま更に下へと手を伸ばした。
ぱちん、という音と共にショートパンツの留め金を外す。
上半身とは違い、流石にシャオの手だけで脱がすことは出来ない。
マリーがおずおずとショートパンツを脱ぎ去り、一糸纏わぬ姿となった。。

シャオはマリーの頭を撫でながら、唇を重ねる。
口づけを交わしながら、中へと指を潜らせてゆく。
茂みをかき分け、その先にある花弁に触れる。
度重なる愛撫により潤んでいたそこは、シャオの指に合わせて小さな水音を立てた。

「んっ…ん、やぁ…っ!!」

誰にも触れられたことのない場所に触れられ、反射的に身体を強張らせる。
そんなマリーを宥めるかのように、重ねた唇から舌を絡めた。


「…は、ふぁっ、…ん!」

マリーの入り口を、指でなぞる。
最初は僅かだった水音が、内から溢れる愛液によって徐々に音が大きくなり始めた。
溢れた愛液を指に絡め取り、十分に解したところで指を内へと進めていく。
つぷり、と音を立てて、シャオの指が中に入っていった。
突然の異物感にマリーは声を上げたが、幸運なことに痛みは覚えていないようだった。

マリーの様子を見ながら、指を動かしていく。
悲鳴にも近かった声は、時間が経つにつれて嬌声に変わっていった。
一本だった指はいつの間にか二本に増え、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を響かせていた。

「あ…、や、シャオ、君っ!いやぁ……ッ!!」

突如、マリーが身体を震わせる。
シャオが一層激しく指を動かすと、マリーは一際甲高い嬌声を上げて達した。

377 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:27:11 ID:IOcrd1RJ
(…イッた、のか)


シャオが内から指を抜くと同時に、大きく息を吐くマリー。
シャオ自身も、既に限界に達していた。
マリーが息を乱している内に、手早く衣服を脱ぎ去ると。
マリーの脚を広げさせ、その間に割って入った。


「…マリー。オレ、もう我慢出来そうにない」
「シャオ君…、あっ…」
「…いいか?」
「うん…。いいよ、来て…」


マリーの濡れそぼった花弁へ、自身をあてがう。
予想以上に熱を帯びたそれが触れると、マリーはびくり、と身体を震わせた。


「大丈夫か?」
「うん、ちょっとだけ怖いけど…。でもシャオ君のこと、信じてるから」
「…ああ。オレに全部、任せてくれ」


そう言うとシャオは、ゆっくりと自身をマリーの中へと導いていった。


「…ッ!!」

マリーが初めてだということは、おおよそ見当がついていた。
本人は気にするなと言うが、それでも中へと進むにつれて苦痛の表情を浮かべている。
せめて、その苦痛を少しでも和らげてやろうと。
シャオはマリーの頭を撫で、頬や額に口づけを落とした。

378 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:28:02 ID:IOcrd1RJ
「…うぅっ、く…!」
「痛いなら、オレの身体に爪を立ててくれていい」
「ん、ぅ…、うん…」
「…行くぞ」
「!!!」

ある程度まで進んだ所で、シャオは一気にマリーを貫いた。
声にならない悲鳴を上げ、マリーがシャオにしがみつく。
眼をつむり、唇を噛むその姿は痛々しくさえあった。

「シャオ…く、ん…」

マリーは、浅い呼吸を繰り返していた。
覚悟していたものとはいえ、痛いことに変わりはない。
眼の端に滲んだ涙が、全てを物語っていた。

そんなマリーを労わるように、シャオは必要以上に動こうとはしなかった。
代わりにマリーの身体を抱き寄せ、頭を撫でてやりながら声を掛ける。
そんなシャオの行動と、密着した身体から伝わる体温に安心感を覚えたのか。
強張っていたマリーの身体からは、少しずつ力が抜けていっていた。


「少しは、マシになったか?」
「…うん。まだ少し痛いけど、でも大丈夫…みたい」
「そうか、なら良かった」

「シャオ君の、すごく…熱い…」
「マリー…」


まるで甘えるように、マリーは身体をすり寄せて来た。
そして繋がった箇所からは、直にマリーの温もりが伝わってくる。
慣れない行為のせいか、強く締め付けてくるマリーの秘唇。
しかしそれでも、マリーの内部は包み込むような快感をシャオへと伝えていた。

379 :彼女と僕 彼と私:2009/04/12(日) 02:28:49 ID:IOcrd1RJ
「ごめんね、シャオ君…」
「…?」
「我慢、させちゃったね」
「いや、別にそんなことは…」
「もう、いいよ?好きに…動いて?」

「…分かったよ」


最後に軽く、啄むような口づけを交わす。
そしてシャオは、遠慮がちに腰を動かし始めた。


最初はゆっくりと、マリーの様子に気を配りながら。
マリーの身体が耐えられそうだ、というところで少しずつ腰の動きを速めていった。
繋がった箇所からは、シャオが突き上げるたびに水音が響く。
鮮血の混じったそれは、マリーの秘唇から溢れ、シーツに赤い花を咲かせていた。


「…ん、やっ、あっ、はぁ…っ!」


幾度か突き上げるうちに、マリーの身体も慣れてきたのか。
最初は悲鳴混じりだった声にも、少しずつ艶が増してきていた。
自分の腕の中で、快楽に溺れゆくマリーがただひたすらに愛おしく。
シャオは、それに応えるようにマリーの身体を抱きしめた。


「クッ…!マリー…、そろそろ…」


しばらく抽送を繰り返しているうちに、シャオにも限界が訪れる。
抽送に合わせて、マリーの乳房が上下に揺れる。
既に慣らされたマリーの身体は、与えられる快楽のみを受け取れるようになっていた。


「んっ…、うん、一緒に…来て…!」

「…!?駄目だ、それは…!」
「いいの…、シャオ君が、欲しいの…!」

その一言が、最後の理性を断ち切った。
次の瞬間、シャオはマリーの中に欲望を吐き出していた。

「あっ、やっ!あ、ああ、やあああああッ!!!」




−胎内でシャオの精を受け止め、マリーは絶叫にも似たような嬌声を上げて絶頂に達した。

380 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 02:34:57 ID:IOcrd1RJ
とりあえず終了。
口調とかアドバイスくれた人達、どうもありがとう。
色々参考になりますた。

実はエロパロ書いたのが初めてなもんで、ダラダラ長すぎて読みにくかったら申し訳ない。
とりあえず、あの素晴らしいおっぱいをいかに表現するかに全力を尽くしたぜ俺は。
しかも、実はこの後さらに後日談(というかオチ)が続いたりするんだ…。
明日には投下したいと思うんで、もうちょっとだけお付き合いしてくれると嬉しい。

381 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 09:45:36 ID:5ouNRfS+
GJ!
いやー、てっきり強姦物になるのかと思っていたのですが…こうなりましたか
良かったと思います

シャオがエロ本やAVで予習をしていたんだという事も読み取れました



382 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 11:09:24 ID:WeyE4ZbU
GJ!マリーカワイイナー
それにしてもエロパロ初めて…だと…!?
後日談も楽しみにしてます。

383 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 17:48:03 ID:IOcrd1RJ
予告通り>>370の後日談投下します。
というか「フレデリカ様は見た!」なんだけど。

>>381の予習がツボだったんで、それっぽい描写を追加してみた。
いいネタをありがとう!

384 :彼女と俺 彼とアタシ:2009/04/12(日) 17:49:00 ID:IOcrd1RJ
「…ったく、参ったなァ。」


コツコツと足音を立てながら、カイルは寝室へと戻ろうとしていた。
修業中に疲れて、修行部屋でそのまま眠ってしまっていたのだ。
シャオが先に部屋へと戻り、それからもう少しと考えていたのが仇になったらしい。

「クソ、風邪引いちまうかな」

ぶつぶつと文句を言いながら、廊下を歩く。
ふと、廊下に佇む人影に気づいて足を止めた。

「…フレデリカ?何してるんだ?」

見ると、フレデリカが壁に背を預けて座り込んでいる。
頭を抱えて肩を震わせているところを見ると、眠っているわけではなさそうだ。
只事ではないことを察し、駆け寄ってフレデリカの前に膝をつく。

「おい、フレデリカ…」


「…ぅ、うぅぅ…」
「ちょ、大丈夫か!?」

「マリーが…」
「マリー?」

「あたしの、マリーがぁぁ〜〜〜」
「…はぁ!?」


意味不明な発言に、思わず頭上を仰ぐ。
確かにフレデリカは、マリーの部屋の側に座り込んでいた。

「お前、さっきから何ワケの分からないこと言っ…」


(…あぁっ、シャオ君、シャオくぅ…ん!!)


わずかに漏れ聞こえる嬌声が、マリーのものだと理解するまでには多少の時間を必要とした。
その声の意味に気付き、カイルは思わず顔を赤らめる。

「な…ッ!マジかよ…!!?」

間違いない。相手は、シャオだ。
どうしてそういう状況になったのかは理解出来なかったが、フレデリカの奇行の理由は十分に理解出来た。

385 :彼女と俺 彼とアタシ:2009/04/12(日) 17:49:48 ID:IOcrd1RJ
「…で、だ」
「…………」
「どうしてお前がここに居るんだ?」

奇声を発し続けるフレデリカを宥め、カイルはフレデリカの隣へと腰掛ける。
フレデリカの性格からいって、下手をすればマリーの部屋へ突撃しかねない。
それを防ぐためにも、どうにかして部屋へと戻す必要があった。

「マリーに、明日の当番を替わってもらったのよ」
「ああ、…成程な」
「でもやっぱり、いつもいつもいつも当番させちゃってるじゃない?」
「まぁ、それは仕方ないっつーか…。それで?」
「今日くらいは手伝ってあげようと思ったのよ…」

(その必要だけは絶対にねぇと思うんだけどなぁ…)

「でも、マリーったら準備もしてないのに食堂に居なくって」
「何時ごろだ?」
「2時前くらいだったと思う…。食堂の中を探したけど居なかったから、部屋に戻ってるんじゃないかと…」
「あぁ…」
「…思った、んだけど。そしたら…」
「あー分かった分かった!それ以上は言わなくていい!」

再び肩を震わせ始めたフレデリカに、カイルは慌てて制する。
憮然とした表情をして、フレデリカは再び頭を抱え始めた。

「うっく…、マリー…」
「とにかく落ち着けよ、な?」
「…シャオのスットコドッコイ…!よくもアタシのマリーを…」

頭を抱えたまま、シャオへの罵詈雑言とマリーへの執着っぷりを延々と吐き出すフレデリカ。
カイルはフレデリカの肩をぽんぽん、と宥めるように叩いてやる。


(ったく…。いつまで経ってもマリー離れ出来てない奴だな…)


普段は「マリーは戦闘に向いてないんだから、アタシの後ろでじっとしてなさい!」だとか
「全く…。やっぱりアタシが居ないと駄目なんじゃない!」だとか言っているフレデリカだが。
実際はフレデリカの方がマリーに依存しているのでは、とカイルは思った。

386 :彼女と俺 彼とアタシ:2009/04/12(日) 17:50:19 ID:IOcrd1RJ
「…落ち着いたか?」
「…うん」
「じゃ、部屋に戻ろうぜ。朝食の準備なら、明日俺がやってやるから」
「………うん」

フレデリカは頭を抱えていた上に、罵詈雑言に夢中だったので気付いていなかったのだが。
先程、部屋の中から一際大きなマリーの声が響いていた。
この調子じゃ明日マリー達が起きられる訳がないしなと考えつつ、カイルは言葉を続ける。


「よし!じゃ、戻ろうぜ!手貸してやるから立てよ!」


おもむろに立ち上がり、座り込んだままのフレデリカの手を引く。
フレデリカが立ち上がろうとしたその時、マリーの部屋から再び声が聞こえてきた。


(え…、もう一回?シャオ君、出来るの…?)

(……あっ…。…うん、…分かった。出来そう…だね)

(…うん、大丈夫。シャオ君が望むんだったら…、私は、いいよ…?)



(えっ、やだっ…。こんな格好で…??)



「…ゲ。」
「…何よ。どうしたのよ?」

「い、いやいや何でもない!ほら、さっさと戻るぞ!!」
「分かったから!ちょっと、腕引っ張んないで!!」

ここでフレデリカに気付かれては、大参事は免れない。
今度こそ、フルパワーのパイロ・クローンを放ちかねない。
以前、胸のことで大参事を引き起こしかけたカイルは、慌ててフレデリカの手を引っ張り上げた。

387 :彼女と俺 彼とアタシ:2009/04/12(日) 17:50:53 ID:IOcrd1RJ


(…あーあ。もしかして俺にも原因があんのかなァ)


ぎゃーぎゃーと喚くフレデリカの手を引きながら、カイルは考える。
カイル達も多感な年頃の際には、性的な話題に興じることも少なからずあった。
フレデリカを多大に怒らせて以来、本人たちの前で口にすることはなくとも
彼女らの魅力について、語ることもしばしばあったのだ。
無論、そういった話題にシャオが関心を持たないわけがない。

また、子供の頃にアゲハから教わった「知識」にも多少は影響を受けていた。
『バーストの特訓において、拘束された上で目前の女子に触れる極意』だとか、
『朝からエプロン、ミソ汁(豆腐)』だとか。

当時はそのハレンチな内容に胸をときめかせたものだったが、
後にカイル達は、その嗜好が「どちらかといえば一般的でない」という事実を知る。


部屋のドアを閉める直前まで、何やら喚いていたフレデリカ。
カイルの経験上から言って、マリーのこととなると未だに態度が激変するフレデリカだが、
今回は、これまでにないくらいに酷いものだ。
廊下を歩きながら、カイルは溜息を吐いて手で顔を覆う。

明日がどうなるかは、もう考えたくもなかった。
しかし、自分が止めなければいけないということも分かっていた。


(全くもって羨ましいと思えない辺りが、問題だよなァ…。)


長年の想いを実らせたことは、素直に祝福したいと思えた。
しかしそれ以上に、明日シャオの身に降りかかるであろう大惨事に同情せずにはいられなかった。

388 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 18:08:02 ID:IOcrd1RJ
以上で投下終了です。
クソ長いのに読んでくれた方々、どうもありがとう!

ちなみに作中の2回戦は、多分騎乗位です。
恥ずかしがりつつも感じてしまうマリーの表情と、
たゆんたゆんのおっぱいを素晴らしいアングルで堪能出来るんだぜ!
シャオは間違いなくムッツリ(そしてヘタレ)だと思う。

ところで、この話で強姦物(要するに分岐)とかって需要あるかな。
ネタは浮かんでたんだが、シャオが完全にヘタレ化したんで却下したんだけど。
アゲハ←マリーもやっぱり美味しいな、とか思ったりして。

389 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 18:48:08 ID:MeSTU8Ry
>>388
ごちそうさまでした
やっぱ胸の事で色々あったのねw

アゲハ←マリーは未来じゃマリーの方が年上だから問題ないな
しかし実際にやっちゃったら現代に帰ってきた時
アゲハはマリーに顔合わせられるかなw

390 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 20:08:08 ID:zPd395Ob
>>388GJです!!
個人的にはアゲハ←マリーは
これとは割り切ってほしい自分もいれば
割り切ってほしくない自分もいる


391 :名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 21:03:55 ID:5ouNRfS+
>>388
乙です!
マリーと騎乗位とは…さぞや素晴らしい眺めでしょうね
シャオウラヤマシス


392 :名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 18:27:45 ID:ci0dG7rM
>>388乙です
カイルが苦労人ポジションかww

393 :名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 07:08:08 ID:iYSxg37f
>388 乙 & GJ

ちょっとシャオに暴王の月打ってくる

394 :名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 10:54:50 ID:EARCoAQm
gj


シャオは心が読めるから大変だよな

395 :名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 19:49:03 ID:rsSpXmrG
誰か、今週のキチ宮さん(腕折り)に色着けてくれ。無論真っ裸毛有りで!!!!!!!

396 :名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 23:25:36 ID:DjUNFs62
仮にヒリューさんが一位であっても、雨宮さんはあんなにベタベタだったのか?>カラーページ


397 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 00:11:12 ID:p47eipHZ
大人マリーが出る前に人気投票やったからよかったものの
大人マリーが出た後で人気投票やったら
扉絵のアゲハさんがエライ事になると予想

398 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 00:23:09 ID:PySVIdq+
388です。
大量のGJをありがとう!

アゲハ×雨宮はどうだろうとか考えてたら、
今週のキチ宮さん見て無理だと思った俺ガイル。orz

またシャオマリ物でも投下していいかなー。
アゲハ×マリーは書ける自信が無いんだ。好きだけど。

399 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 00:39:49 ID:Wzl0Dafo
>>397
描かれるのがロリか大人かでも大分変わるよね
大人だったら胸押し付け&アゲハ照れ
ロリだったらマリー抱き着き&アゲハ無反応(?)
かな

400 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 07:11:35 ID:63R0KVqB
シャオは心を読めるから
「マリー…感じてる……」
「…やぁっ…ちがっ…」
って出来るよな


401 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 07:25:23 ID:pgHYJAKN
その発想はなかった。

>>398
遠慮しなくてもおk。俺は読みたい。

402 :名無し:2009/04/15(水) 14:58:49 ID:Tsr2N7nj
ここに空気を読まずにドルキ×フレデリカ「未来」を今考えている愚か者が居ます

403 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 18:12:35 ID:1U08YHwU
>>400
これだと辛いな。
シ 「マリー…感じてる……?」
マ「…んっ…うんっ…(小せぇ)」
シ「狽ヲっ………」

404 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 21:11:58 ID:hqZp7U6u
このスレではいい展開なシャオ君だが、来週はシャオ君が可哀想な展開。

405 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 22:34:29 ID:PySVIdq+
>>400
正にそんな展開を考えてたんだぜ!orz
むしろおまいがマインドリーディング持ち??


>>401
なら今考えてるネタで書いてみるかなー。
エプロン姿のマリーたんはお好きですか?

406 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 00:26:47 ID:UMcWr3Yx
なんか>>400書き込んでたらシャオ×マリーが思い浮かんだけど需要ありますかね

407 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 00:29:33 ID:6xwlot92
ありあり

408 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:27:29 ID:4R+gSq2/
ありあり

エプロンマリーも楽しみにしてる

409 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:48:10 ID:UMcWr3Yx
とりあえず書けたところまでで
まだエロ無しです

なんかシャオが黒い

410 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:49:37 ID:UMcWr3Yx
シャオ×マリー

僕らは事前にエルモアの予言で自らの末路を知っていたので宣戦の儀には行かなかったが、アゲハさんたちはその犠牲となってしまい、僕らの間にも重たい空気が流れていたことをよく覚えている。
アゲハを兄のように慕っていたカイルにかつての陽気さは無く、口では強気なことを言っていたフレデリカも影では一人で肩を震わせていたが最も見るに耐えない状況なのはマリーだった。
食事も喉を通らず、部屋から一歩も出ずにただ嗚咽だけが聞こえ……
そんなマリーは見たくない。またあの無邪気な笑顔を見せて欲しい

そんな絶望的な状況での、エルモアの予言。
僕らはその言葉を信じて修行し続けた
発展途上のPSIを完成に近づけ、ライズを鍛え…
皆、予言の時に備えて必死だった

しかし自らの能力である「心読」を鍛えているうちに、残酷な現実が突き刺さる
マリーの『気持ち』
幼少期から薄々感じていたことだが敢えて目を背けようとしていたその事実は弱まることはなく、日々伝わってくるイメージは鮮明になっていた。
そしてそのたびに自分の中に醜い感情を抑えるために狂ったように修行に明け暮れていた。

411 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:51:31 ID:UMcWr3Yx
ガッ!!
ドサッ

鼻頭に痛みが走ったと思ったら後頭部を地面に殴打した

「………え?」
「カイル!? あんた何やってんのよ!!」
「いやなんか……入っちゃった…」
「入っちゃったじゃないわよ!! 寸止めしなさい、寸止め!!」
「すまない……僕なら大丈夫だ…」
生暖かい感触を感じ、鼻に手をやる
……血が出てるのか
「シャオ、大丈夫か?まさか一発で決まるとは俺のライズも成長したのかな」
「昨日シャオにボッコボコにされたばかりじゃない、寝言は寝ていいなさい。」
「シャオくん…なんか最近変だよ?全然休んでないみたいだし…」
マリーが心配してくれている。
しかし心の奥底にあるアゲハさんへの想いは一向に揺らがない
「あぁ……少し部屋で休んでくることにしよう…」
こんな卑屈な考えしかできない自分に腹が立ち、感情を断ち切るようにマリーに背を向けて修行部屋を後にした


412 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:53:23 ID:UMcWr3Yx
自室に戻るが特にすることもなくティッシュで血を拭き取り、ゴミ箱に投げ捨てた……が、外れた。
拾い直す気も起きず、ベッドに身を投げる
その時、ドアをノックする音が聞こえた
「シャオくん?起きてる?」
「……起きてる。」
「入ってもいい?」
「……」
沈黙を肯定と捉えたらしく、ドアが開いた
マリーの手には氷枕と氷嚢
「とりあえず鼻と頭、冷やさなきゃ」
そういってベッドの左隣に腰掛けて両手を差し出した。
「頭は…多分大丈夫だと思う…」
左手で氷嚢を受け取り、そのまま後頭部にあてた
「そう、良かった」
心からの笑顔。
マリーは本当に優しい
だが優しいからこそ現実は残酷だ
「シャオくん…何か悩み事?」
「いや、そんなことは……」
「……」
「……」
お互いに黙ってしまう
すると突然マリーが抱きついてきた
優しく、包み込むような抱擁
「悩みとか…一人で抱え込まないで」
どうやら顔に出てしまったらしい
PSIを極力抑える
マリーは、そういう気持ちで抱いてくれているわけでは無いのだと気付きたくないから
「……予言の日のこと?」
「……」
「大丈夫、絶対にアゲハさんたちは救える」

今、一番聞きたくない単語を聞いてしまった


413 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 01:55:12 ID:UMcWr3Yx
とりあえずここまで
なんかシリアスっぽくなっちゃってごめんなさい

早速修正
そのまま後頭部に

そのまま鼻に

414 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 09:17:00 ID:6xwlot92
おお、素晴らしい。wktkして待つ

415 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 10:08:09 ID:mdiwf7Ga
マリーおっぱいアゲハぎゅー
ttp://www1.axfc.net/uploader/Img/so/43134

根では、生き残った人達で子供も生まれてるそうだ


416 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 10:55:46 ID:6xwlot92
バレすんなカス

417 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 13:59:42 ID:KrlGYzMM
あちこちでネタバレ貼るのは止めてくれ。


>>413
チルモア達の会話がいい感じw
続き楽しみにしてるよー。

418 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 14:57:31 ID:mdiwf7Ga
>>416-417
別にここは月曜までネタバレ禁止とスレに明記されていないみたいだが。

419 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 15:44:38 ID:ImnZIlTa
本気で言ってるなら重症だな
マルチだし通報しとくわ

420 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 18:06:03 ID:E7ksR2t2
>>418
18歳未満は禁止です

421 :名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 23:17:56 ID:6Jh8BER1
だれかヴァンが逆レイプされるの書いてくれ

422 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 00:32:53 ID:Hh+5lTsD
誰にされるんだよw

423 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 08:46:35 ID:1UWt4Hpd
エルモア

424 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 16:07:19 ID:apC5hdOM
修行のためにエルモア若返る

カイル一目ぼれだが気おされてるとか油断だと勝手に勘違い

いろいろあってばーさんの筆卸

425 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 17:37:41 ID:7aAytnIY
(股関に)2撃…だと−−−
弱点の珠をわざわざ2コもry

ビキィ ●●一本もーらった

最近はいかにも痛そうなのばかりだ…

426 :名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 21:35:19 ID:mfUo2Jid
ヴァン「つかぬことを聞くです!二人は恋人なのですか?」
アゲハ「そう見え…
雨宮「違います」

427 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:00:02 ID:7q2o3p3T
>>410-412の続き

犯罪はダメ、絶対 の人は閲覧をお勧めできません



428 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:01:22 ID:7q2o3p3T
マリーの心はこの先揺らぐことはないだろう
ならば……いっそ…
「カイルくんもフーちゃんも頑張ってるし…」
マリーの声で正気に戻る、と同時に罪悪感が心を満たす
「シャオくんも本当に強くなった」
マリーは今、友人として自分を心から心配してくれている
「だから、絶対に成功する」
このままのマリーでいて欲しいから、現状に満足しなければならないと自分で自分を諌める
「アゲハさんたちも帰ってくるの……」

何かが 切れた


「マリー…」
「なぁに…んうっ!?…んっ…」
マリーの髪を撫でながら頭を押さえ、乱暴に唇を合わせる
そのままゆっくり体を倒していきながら舌を割り入れていく
ベッドがギシリと音をたてた後、マリーの両手を押さえつけた
「…シャオ…く…ダメ…」
激しいキスの合間に必死に止めようとするマリー
抵抗するので両手を頭の上に持っていき右手で固定する
余った左手で露出している腹部をなぞり、徐々に上半身に。
胸当ての内側に手を割り入れ豊満な胸を解いていくと、繋がっている唇が小さく震えた
「…ん……むぅ…ぅ…」
唇がずれる時に小さく呼吸し、その度に言葉にならない声が漏れる
左手を一旦背に回し胸当てを外してはだけさせる

429 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:02:57 ID:7q2o3p3T
そのまま顔を下げ、頂点に口付けする
「…ダメッ!!…シャオく…ん…」
既に控えめに立ち上がったそこを、吸い上げたり舌で転がしたりするたびにマリーが羞恥に浸っているのが見てとれる
制止を促すマリーの声も気にせずに左手でもう片方の乳房を大きく形を変える
マリーの柔肌を堪能していると急にある意識が流れ込んできた
PSIを開く
「マリー…気持ち良いんだね…?」
「…やっ…そんな…」
左手で先端をさっきよりも強めに摘まむ
マリーが小さく跳ねる
「…んっ、ぁん…」
「可愛いよ、マリー」
「……ちがっ…ぁ…っ!!…」
うっすらと汗をかくほど興奮しているマリーの意識は駄々漏れで掴むのは容易い
そして自分の手で感じているマリーを一層愛しく思えた
下半身に手を伸ばし、ショートパンツのホックを外して下着越しに秘部をなぞる
「…っあ…ん……やぁっ!!」
下着の上からでも濡れてるのがわかり、わざと音をたてるように運動させる
肢体をモジモジとくねらせるマリーを見て、自身も興奮しているのを感じた
ショートパンツを下着ごとずらし、直接割れ目にそって愛でる
それだけでマリーの声は一際高くなっていった


430 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:04:10 ID:7q2o3p3T
「ぉ…願い…もう、やぁ…っ……」
「……」
股間を刺激していた手を止めて体を離す
小刻みに肩で息をし、羞恥のためか顔を赤らめ目をそらしているその顔をじっと見つめて気持ちを集中する
「……ふぅん、もっと欲しいんだ」
「……っ!!…」
制止させていた中指を押し込んで一気に奥に挿入し、鍵状に曲げて敏感な部分を撫でると熱い蜜がドッと溢れてきた
「こんなにして……マリーは淫乱だったんですね」
「…あっ…んっ!!……やぁ…んぅ…」
指の動きに合わせて体が跳ねる
加えて腰が小刻みに震え出す
絶頂が近いのを感じたので今までよりもストロークを大きくし一気に膣を掻き出す
「…ぁ…ぁああ、ああぁあぁっ!!!」
マリーが達し、中が強く締め上げられる
脱力し呼吸が深くなっているのを確認した後体をずらしてズボンを脱いだ
膝の下に手を割り入れ未だに伸縮を繰り返している濡れそぼったソコに自分の物をゆっくりとあてがう
そのまま腰に力を込める
「…やだっ、嘘でしょ…?」
入り口が柔らかく広がって亀頭がだんだんと飲み込まれていく
「シャオくん……っ止めて…!!」
膝の下の手を腰に回し一気に引き寄せると何かが破れる感覚と共に膣から鮮血が流れ出た


431 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:05:23 ID:7q2o3p3T
マリーは苦悶の表情を浮かべ声にならない叫び声を上げた
湿っていると言うより溢れている中でまだ動かずに顔、首、胸にキスをして赤い花を咲かせていく
と同時に両手で豊かな乳房を揉みしだくと今まで万力のように締め上がっていた膣が心なしか弛んだ

小刻みに律動を開始する
「…っ!!…あっ、ぁん…」
緩やかにスピードを上げて行くと痛みよりも快感の割合が増えていくのを感じ取った
自分がマリーを悦ばせていることにより興奮し、どんどん緩急を強めていく
「あっ…ぁ、あん、あっ!!…」
もはや彼女に拒否するという意識は皆無で迫り来る波にひたすら耐えていた
腰を掴み小気味良い音を立てながら最奥を突き上げるように責め立てる
自分の中にも高まるものを感じ、一気にスパートをかける
「…っ!!…ぁあぁぁあああ!!」
彼女の中に自らの性を注ぎ込み、そのまま二人とも意識を手離した


次の日
「…マリー……?」
目を覚ますとマリーはいなかった
全裸の自分を見て昨日の行為を思い出し、かつてない罪悪感に駆られる
とりあえず謝らなくてはと思い服を着てドアノブに手をかけ…
「焼き付くしなさい、パイロ・クイーン」
「……っ!!」

432 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:06:54 ID:7q2o3p3T
間一髪だった

なんとかパイロ・クイーンを打ち消しはしたもののそのパワーは凄まじく部屋のあちこちが焦げ、火の手が上がっている

「ごきげんようシャオ、目覚めは如何かしら」

次の攻撃が来る…、が今度は不意打ちで無い分タイミングを合わせることができた

このままフレデリカのPSIを打ち消し続け、カイルが通りかかってくれればとりあえずこの場は収まるだろう……


そう考えたのも束の間
体に激痛が走る


「悪いわね、実は私ライズの方が得意なの」

「二撃……だと---」

「わざわざ弱点の玉を二つも着けてるの初めて見たわ」


……シャオは散った(男性的な意味で)




433 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:14:44 ID:7q2o3p3T
>>410-412
>>428-432
大変申し訳ありませんでしたorz

マリーには幸せになってもらいたかったのですがやはり>>400の表現を入れるとなると自分的にはこんな感じかなと思いまして
シャオの口調とか「PSIを開く」という表現とかが正しいかどうかいまいちわからなかったのでどうか寛大な処置をお願いします

あと途中で「シャオてめぇwwww」とか思った(決して羨ましいとかではない)のでフーちゃんに懲らしめてもらいました

フーちゃんは部屋から出たところで泣いてるマリーを見ちゃったんだと思います

でもフーちゃんに玉を攻撃してもらえただけシャオは幸せだと思います(羨ましいとか思ry)


434 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 09:58:20 ID:aHyK/fh7
乙です…
シャオはクソをクソ程浴びて死ねばいい…

ところでアゲハ×マリーでは出来ませんか?


435 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 10:39:17 ID:7q2o3p3T
うーん……
アゲハ×マリーだったらやっぱりマリー→アゲハになるんですよね
自分の中ではマリーは受けの方が書きやすいかなぁと思います
大マリー×小フレデリカ の場合は例外です

436 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 22:43:58 ID:zSUR0ItW
>>433GJ!
シャオwww
弱点の球を初めて見たのに冷徹に叩き潰すフーちゃんかっけぇ

437 :名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 23:53:44 ID:HbBHaLGx
乙!
オチが逸材すぎるwww
本誌でもっとアゲハと未来チルドレンの絡みが見たいな


438 :名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 21:20:18 ID:CQYSNDjG
ドルキさん、貴方の死は、決して無駄にはなりませんでしたよ

439 :名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 23:06:42 ID:HlaTrfLG
>>433
GJ!
途中までハラハラしながら読んでたら、まさかのオチに噴いたww


さて、↓からまたシャオマリ投下します。
予告通り、エプロン姿のマリーたんネタ。
前投下した奴と話の繋がりは無いけど、時間軸はあの後(=シャオマリ成立後)になってたり。
今回はまだエロ無しです。

440 :エプロン:2009/04/19(日) 23:08:33 ID:HlaTrfLG
−リリリリリ…


「……ん…」


鳴り響く目覚ましのアラームを止めようと、シャオは手を伸ばす。
改めて時計を見て、今日が日曜日であることに気付く。

こんな環境下では、曜日の概念にさほど意味は無い。
しかしエルモアの「人間らしい生活を」という方針に従い
根の中では、昔と変わらず曜日に従って過ごす習慣があった。

いつ戦闘があるか分からないとはいえ、エルモアの予知である程度は予測が出来る。
久々に戦闘の心配のない休日ということもあり、誰もが思いのままに過ごしていた。


「マリー…?」


ベッドの違和感に気付き、マリーの名を呼ぶ。
しかしマリーの返事はなく、ベッドは空だった。



(変だな…。確か昨日は一緒に居たはずなのに)


昨晩は、シャオの部屋で二人で過ごしていた。
名実共に「恋人同士」という関係になってからは、活動に差し支えのない範囲で
二人で過ごすことが多くなっていた。
昨日も同様で、やけに乱れたシーツや、衣類を身につけていない自分自身が
マリーが居たという事実を証明していた。

441 :エプロン:2009/04/19(日) 23:09:58 ID:HlaTrfLG


(…ぁ、やぁ…っ、シャオ君…!!)

ふと、昨日のマリーとの行為を思い出す。
既にマリーとは幾度となく行為を重ねていたが、昨晩も良かったなと改めて考えていた。


自分の腕の中で快楽に身を任せ、徐々に乱れていく様。
滑らかな肌の感触や、柔らかな肢体。全身から漂うような、甘い香りに豊満な胸。
そして、行為の最中に見せる笑顔。
マリー本人はいつもと変わらない笑顔を見せているつもりのようだが、
この時ばかりは、欲情していてある種の妖艶さを帯びた瞳を見せる。

そんな「誰も知らないマリー」の姿が、シャオは何より好きだった。
そして、それを知っているのが自分だけであるという事実に、密かな優越感を覚えていた。


ついつい昨晩の行為を思い返してしまい、溜息を吐いて首を振る。
再び熱を帯びつつあった下半身を紛らせるように、シャオはベッドから身を起こした。

着替えを済ませ、改めて時計に目をやる。
時計は、10時を指し示していた。

442 :エプロン:2009/04/19(日) 23:10:50 ID:HlaTrfLG
(とりあえず、マリーを探してみるか)


確かに普段より遅い目覚めだが、休日は二人でベッドの中で過ごす方が圧倒的に多い。
ともすれば、自分の腕の中で無防備な寝顔を見せるマリーの身体を堪能し、
「刺激」で目覚めたマリーと、3回戦あるいは4回戦に突入する。
…という展開がほぼ毎回である為、今日のような事態は珍しいことだった。

部屋を見て、居なければ食堂に向かってみよう。
そんなことを考えながら、シャオは一冊の本を手にして部屋を出た。


(部屋には居ないか…。ならやっぱり食堂なのか…?)


部屋をノックするが、返事はない。
今日の食事当番はマリーだったろうかと考えながら、シャオは食堂へと向かった。

443 :エプロン:2009/04/19(日) 23:11:40 ID:HlaTrfLG
食堂のドアを開けると、中では軽快な包丁の音が響いていた。
キッチンを覗くと、エプロン姿のマリーが鍋の前に立っていた。

休日ということもあり、長袖のシャツにショートパンツの上からエプロンを着けている。
マリー自身は鍋で肉を炒めていたが、それとは別に包丁だけが宙に浮いていた。
テレキネシスによって操作された包丁は、まな板の上で野菜を一口大に切っていく。
あらかた切り終えられた野菜が空中に浮かぶと、同じく浮かんだままの包丁によって
一つ一つが丁寧に、面取りされ始めていた。


「マリー、おはよう」
「おはよう、シャオ君。」

そう言って振り返ると、マリーは微笑んだ。
すぐに鍋に向き直ると、再び手を動かし始める。


「…今朝はごめんね?勝手に出ていっちゃって」
「いや、それは別に構わないけど…。どうかしたのか?」
「うん、シチューを作ろうと思ってたから」
「…そうか。それは楽しみだな」

444 :エプロン:2009/04/19(日) 23:13:27 ID:HlaTrfLG
基本的に、マリーの料理はどれも美味しいが、中でもシチューは絶品だった。
時間をかけて煮込むのはもちろん、調理方法も手が込んでいる。
面取りなどの一手間も惜しまないため、丁寧に調理されたそれは仲間内でも好評だった。


「けど、何で今日なんだ?昨日はそんなこと言ってなかっただろ」
「フーちゃんが、次のお休みの日はシチューがいいって言ってたの」

ふと疑問を抱き、貼り出された当番表に目をやる。

「…今日の当番は、フレデリカじゃないのか」
「うん、フーちゃんがね、どうしてもシチューがいいって言ってたから」
「………そうか。」


あまりに噛み合わない会話に、マリーが調理に夢中であることを察すると。
シャオはそのまま、戻ってソファへと腰掛けた。

持っていた本のページをめくりつつ、キッチンに立つマリーを眺める。
面取りを終えた野菜が、宙に浮いたままマリーの前にある鍋の中へと入っていく。
鍋に入った野菜を、マリーは肉と一緒に炒め始めていた。

あまりにも平和な光景に、思わず現状を忘れそうになる。
エプロン姿で手際良く調理を続けるマリーの後姿に、シャオは小さな幸福感を見出だしていた。

445 :エプロン:2009/04/19(日) 23:18:37 ID:HlaTrfLG

「…はい、どうぞ」
「………?」

しばらくの間ページに視線を落としていると、不意にマリーの声が間近に聞こえた。
顔を上げると、マリーがテーブルにマグカップを置いていた。
淹れたてのコーヒーの香りが、周囲に漂う。


「…ああ、ありがとう」
「すぐに淹れたかったんだけど、遅くなっちゃった」
「いや、いいさ。…もう済んだのか?」
「ううん、もう少しかな」

エプロンを着けたまま、調理の途中でシャオの為にコーヒーを淹れたらしい。
しかしシチューの調理は終わったようで、大鍋が小さく湯気を立てている。
もうじき、部屋中にシチューの良い匂いが漂い始めるはずだった。


「あっちはもう、煮込むだけなんだけど。サラダも作るから」
「………」
「フーちゃんがね、サラダも食べたいって言ってたから」
「……………そう、か」


そう言ってシャオは、目の前のマグカップへと手を伸ばす。
マリーは少しだけ困ったような、はにかんだ笑みを見せた。

シャオとマリーが現在の関係、いわゆる恋人になって以来、
フレデリカはシャオへの対抗心からか、マリーへの我がままが目に見えて増加していた。
シャオに対して矛先が向くよりは、とマリーはフレデリカのわがままを殆ど聞いていたが。
まんざらでもなさそうな様子のマリーを見るたび、シャオは複雑な想いを抱いていた。

446 :名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 23:27:26 ID:HlaTrfLG
以上。次回で完結のつもり。
ほのぼのした短い話にするつもりが、趣味まるだしっの長文になってしまった…。orz

マリーたんは俺の嫁派の人が居たら、俺×マリーに変換してみてもいいかもしれない。
俺はそのつもりで書いた!!
…マリーたんのシチュー食べてぇなー。

447 :名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 23:31:43 ID:5Cf/htEz
>>440->>445
続き期待GJ!

やっぱりシャオはムッツリでww

448 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 12:29:45 ID:3BOvj7Vi
シャオに殺意が湧きました…マリーとそんなに長時間やってるのか…(怒)

449 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 19:50:50 ID:a7kRUr9E
今週のマリーを見て明らかにマリー→アゲハじゃんって思った、今さらだけど。

あと何となくだけどフーちゃんはアゲハを嫌ってそう。もしくは全く懐く気配が無いか。

450 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 19:56:07 ID:aInVoFs/
>>449
まるで>>446さんのSSのフーちゃんみたいだな

451 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 20:09:18 ID:IKKS6eRH
>>449
たしかフレデリカはアゲハを手下だったか部下だったかにしてやると言ってる
アゲハは断ってるが。あと修行の時褒めてほしそうだったし。
一応嫌っては無いんじゃないかね

452 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 20:14:29 ID:b8qyaXW1
今週読んで即刻ここにきました

アゲハ×マリーマダー?( ・∀・)つチンチン

453 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 21:02:55 ID:aInVoFs/
俺×マリー

454 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 22:39:29 ID:RmhBVh68
マリー「453さんのオチンチンって……包茎で臭くて小さいって良いとこないですよね。私、触りたくないから一人でオナニーでもしていて下さい」

マリー「え、心配しないでもちゃんと見ていてあげますから情けない声を出しながら惨めに逝っちゃってね」

マリー「453さんの精子って薄いですね。亜鉛取らないと味覚がおかしくなっちゃうし髪の毛もハゲちゃいますよ。まぁ今更ですね」

マリー「あ、アゲハさんだ! え、この人ですか? ただの汚いオスですから気にしないで下さい。453さん、オナホ置いて行きますから後は一人でお願いします」

マリー「あん、やだぁアゲハさん。私の部屋まで我慢してヒャン! あぁ!」

453(シコシコシコシコシコシコシコシコシコ)


455 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:00:27 ID:EC4aOULV
>>449
『「バーストストリーム」はあたしが考えたのになんで
 マリーばっかり褒めるのよぅ!!(゜皿゜#)』
みたいな事言ってた気がス
どっちかっつーと「マリーとカイルばっかり構ってムカつく」みたいな
感じじゃね?

いずれにせよアゲハと未来フーちゃんの絡みがどうなるかが楽しみだ
未来世界じゃ実質年上になっちゃったし色気でアゲハを手玉に取ろうとするかも知れん
で、そこをマリーに見られて色々口ケンカになったりとか

456 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:07:17 ID:mg1TM9WE
>>455
未来のマリーがアゲハの筆卸しして、過去でマリーの処女をアゲハが奪う……というタイムパラドックスっぽい流れはどうだろう。

457 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:09:34 ID:KsS6Z+8S
マリーエロすぎる

458 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:11:24 ID:aInVoFs/
なんかアゲハ×マリー前提のフレデリカ→アゲハを書きたくなってきた

459 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:44:39 ID:b8qyaXW1
>>458
需要はいっぱいあるぞ
とりあえずパンツ脱いだ

460 :名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 23:44:42 ID:IKKS6eRH
フーちゃんは初対面の人間に心を開きににくい、素直になれないだけなんだと思う
原因は親に捨てられたっていうトラウマからかと

461 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 00:05:49 ID:Yfk4n9C3
とりあえずやってみる
なんかエロ薄になりそう

462 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 00:22:03 ID:Gh/1aADO
>>461
未来が君を待っている。
やりたまえ。
やってみろ。
やってくださいお願いします。

463 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 01:23:53 ID:Yfk4n9C3
なんかフレデリカ→アゲハよりもフレデリカ→マリーの方が書きやすいことがわかった
この板ってyuriyuriはいいんだっけ

464 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 03:34:06 ID:qfS2S+6M
最初に注意書きでもすればいいのでは

465 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 15:16:57 ID:jMcldXYL
446なんだが、ちょっと相談。
今更ながらに単行本揃えてチルモアにハァハァ(´Д`*)したんだ。
で、是非「マリーは銃殺刑!」のおっぱい版をネタにしたいと思ったんだが、
おっぱいを揉みしだく刑に最適な名前が浮かばないんだ…。

フレデリカ様に「乳揉み刑!」と言わせるのもアレだし。
何か良い言い回しは無いだろうか。

466 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 16:15:12 ID:Yfk4n9C3
おっぱいの刑

でもフーちゃんだったら「この胸が憎い……」とか言いながら襲いかかってきそうだけど

467 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 16:39:18 ID:Yfk4n9C3
フーちゃんの一人称って
「私」?
「あたし」?

468 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 17:29:44 ID:2yz5xUF4
>>467
一人称は「アタシ」
二人称は名前呼びか「あんた」

469 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 18:41:35 ID:Yfk4n9C3
思い付きで書いた
後悔はしていない

フレデリカ主体のyuriなので注意です
まだそんなにエロくない……と思います

470 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 18:44:42 ID:Yfk4n9C3
NGワード:yuriyuri


「…でね?その時おばあちゃんがね、…」
「ははは、なんだそりゃ」

マリーはここ数日……いや、ある日を境に急に明るくなった
理由は言わずもがな、夜科アゲハ。
マリーが幼少期から彼のことを慕っているのはみんな知っている
だからこそアゲハたちが死んだと思われた時には誰よりも涙を流したし、エルモアの予言が出た時には誰よりも身を削って修行に励んだ
そして今、私達は彼と生活を共にしている
マリーはそんな状況を心から喜ばしく思ってるし、彼女の姉のように振る舞ってきたフレデリカにとってもそれは同じことだった

しかし彼女はそんな二人を尻目に一人悶々とソファーに寝そべっていた
同じ体制でいるのに疲れたのか身を捩ってみるが大して変化はない様子
「なんかつまんなぁーい」
口に出す
誰も聞いていない
「……マリー。」
聞こえるか聞こえないかの声で彼女を呼ぶ……が、彼女は愛しの彼との会話に夢中だった

フレデリカは少し大げさにため息をつき、ソファーから立ち上がった
冷蔵庫から中途半端に残った牛乳を取り出し、コップも使わずにグイッと飲み干すと
ダルい体を引きずりながら部屋を後にし、トレーニングルームへ向かった



471 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:01:32 ID:Yfk4n9C3
「……ッつめたっ!!」
「いやお前な…」

フレデリカはトレーニングルームの横の医務室にいた
そして隣にはカイル
なぜかカイルの左手には氷水が詰まった袋があり、フレデリカの右手に当てられている

と言うのも
トレーニングルームで一人自主トレをしていたカイルを発見し、とりあえず奇襲。
しかしいつもにも増してパイロキネシスの制御が効かずに自らの発した炎によって右手首を火傷
というなんともお粗末な過程を経て現代に至るのである

「もう痛くないか?」
「………」
「まぁ水ぶくれにはなってかいから大丈夫だとは思うけど一応まだ冷やしとけよ」
「………うん」
「しっかし急に入ってきたと思ったら自滅ってお前……(笑)」
「ッうるさいわねっ!! 」
「っとと、怒るなよ。でもここのところ制御ミスなんて全く無かったろ、何かあったのか?」
「………あんたには関係ないわ」
「…………そうかよ」

多少の嫌悪感を抱いたのかカイルはトレーニングルームへと戻っていった
医務室にはフレデリカのほかにはドンヨリとした空気しか残らなかった

カイルが置いていった氷嚢をゴミ箱に(全力で)放り投げ、医務室のベッドにうつぶせに倒れ込む

カイルに言われたことを思い出す
自分は一体どうしてしまったのだろう
自分はどうしたいのだろう

ふと、自分の胸に手を当ててみる
普段から「スタイルがいいからだ」と自らを励ましてはいたが、あまり変わることの無い体積を実感する度に気分は重くなる
マリーは女の自分から見ても可愛らしく、色っぽく成長していた
なんだかマリーが手の届かない所へ行ってしまったような、空虚な感情が心を満たす

そんな自分を慰めるように、やんわりと両手を動かし始めた


472 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:03:19 ID:Yfk4n9C3
「……んっ、……」

ふと漏れてしまった声に、我に帰る
医務室と廊下を隔てるものは一枚の薄いドアのみ
トレーニングルームは完全防音であり、そのことで一層このあたりの廊下はいつも静けさに包まれていた

しかし既に火照った小さな膨らみの頂点は静かに自己主張をし始めていて
もう少しだけなら、と自分に言い訳をしながら愛撫を再開した

「…はぁ……ぁ……」
先ほどまでは肌の表面を掬いとるような弱い刺激であったが、
今では下から揉み上げるようにして次第に指先には力が込められていった

(アタシ…どうしちゃったんだろ……)

冷静な思考とは裏腹に両手はどんどん動きを激しいものになっていき、すでにブラジャーは脱ぎ捨て刺激の中心は乳首へと移行していた

(…ぁっ……なんか変な感じ…)

彼女自身こういった行為は初めてではないが、今日は何かおかしい
上半身の衣服を脱ぎ捨て、一度大きく呼吸をする
そして片方の手で頂点を刺激しながら、もう片方の手をスカートの中へと滑り込ませていった

くちゅり

(……濡れてる……こんなに…)

ショーツを押し込むと粘性を含んだ液体が生地に広がっていくのを感じた


473 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:04:22 ID:Yfk4n9C3
とりあえずここまで

なんかフーちゃん書いてたら段々フーちゃんのことが大好きになってきた俺は重症

474 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 21:16:10 ID:2yz5xUF4
>>473GJ!
フーちゃんの熱病にやられたか…俺は前から感染してるけど

475 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 21:42:04 ID:c6oGziLk
大人マリー×アゲハまだー

476 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 21:55:28 ID:jMcldXYL
>>473
GJ!
続き期待してる。
「おっぱいの刑」使わせて貰います!


大人マリー×アゲハかぁ…。
好きだけど、小ネタ程度しか書ける自信ないわ。

477 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:05:45 ID:Yfk4n9C3
駄文なのにthx
>>476
小ネタでも期待してます!!

しかし元々フー×マリのつもりで書いてたけどこの状況なら誰にでも派生できるな……
どうしやう…

478 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:31:59 ID:2yz5xUF4
アゲハと大人フレデリカとの絡みは本誌で期待しよう
>>477
魂の赴くままに好きなキャラで書けばいいさいや書いてください

479 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:38:58 ID:jMcldXYL
本誌というか、本スレで「女子達のお風呂シーン希望!」って話が出てたなー。
マリースレだったかもしれんが。

マリー&フレデリカ&雨宮のお風呂(おっぱい)ネタwithエロ男子が浮かびましたスイマセンorz
エロ無し小ネタでもおkなら、いつか投下してみたい…

480 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:31:43 ID:Yfk4n9C3
一応エロパロ板だけどまったり進行だから小ネタとか全然大歓迎っすよー

481 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:37:04 ID:Qy4KtJ91
今週のでマリーのエロを見ないと死ぬ奇病にかかった

482 :名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:47:50 ID:w7WPR3bQ
>>481
あれ、俺がいる

483 :名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 00:01:40 ID:39IPhhA+
おっぱいこわい おっぱいこわい

484 :名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 00:14:58 ID:LIIUvSQt
>>440の続き投下します。
エロ&完結のはずが「おっぱいの刑」書くのが楽しすぎて完全に脱線してしまった。
473さん、重ね投下してしまって申し訳ない。
全てはマリーのおっぱいのせいだ!

485 :エプロン:2009/04/22(水) 00:16:09 ID:LIIUvSQt
「………」
「………」


気まずい沈黙が、二人の間に不穏な空気を漂わせる。
淹れたてのコーヒーの香りがかえって苦味を強調させ、シャオは僅かに眉をしかめた。


「…えっと、じゃあ私、続き…やってるね?」

持っていたトレイを胸元に抱き、マリーは慌てたように少し早口になっている。
そんなマリーの姿を見て、シャオはマグカップをテーブルへと戻した。

「…オレも手伝おうか」
「うっ、ううん!大丈夫だから」
「……そうか、分かった」
「うん…、ありがとう…」

シャオのようにPSIで心は読めなくとも、やけに無表情なシャオの心情は察しがついた。
少しだけ泣きそうな顔を見せて、マリーはキッチンへと戻っていった。


(『シャオ君…、怒ったかな…。どうしよう……』)

マリーの様子が気になり、ついPSIを使って考えを読み取る。
キッチンに目をやると、マリーは俯いたままで冷蔵庫の野菜室を開けていた。

(『……あれ?おかしいなぁ…、何で無いの…?』)

本を読むフリをして様子を伺っていると、マリーは野菜室で何かを探しているようだった。
困った様子で、奥までごそごそと手を伸ばしては首を傾げている。

声をかけようか逡巡しつつ、再びコーヒーに口を付けていると。
マリーが恐る恐るといった様子で、キッチンの奥からシャオに声をかけてきた。


「ねぇ、シャオ君…」
「…どうかしたのか?」

「きゅうり…見なかった?」

突然の言葉に、シャオは飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになった。




486 :エプロン:2009/04/22(水) 00:17:15 ID:LIIUvSQt
「い、いや、見てないけど…」
「そうよね?おかしいなぁ…。一昨日収穫してもらって、昨日までは確かにあったのに…」
「誰か食べたんじゃないのか?」
「…うーん。でも、3本くらいはあったんだけど…」

「…別に、きゅうりにこだわる必要はないだろ」
「うん、でもね…」

そこまで言いかけて、マリーは口をつぐんだ。

「そ、そうよね!うん、何か違うので作ろう…かな…」

そう言いながら、ばたばたと音を立ててキッチンの奥へと戻っていく。
しばらくして、水音と同時に再びマリーの思念が流れ込んできた。


(『フーちゃんがきゅうりのサラダがいいって言ってたから、
なんて言ったら、また怒らせちゃうところだったな…』)

(…やっぱり、フレデリカか)

シャオは軽く溜息を吐きながら、開いたページへと視線を落とす。
しかし本の内容は全く頭に入らず、マリーの思念へと意識を集中していた。


487 :エプロン:2009/04/22(水) 00:18:58 ID:LIIUvSQt
(『サラダにきゅうりを入れなさいよ!絶対よ!って言ってたのになぁ…』)
(『最近怒られてばっかりだし、今度こそアレされちゃうのかな…』)

(…アレ?)

(『…嫌だなぁ。「おっぱいの刑」…』)


(…なッ!!?)


野菜を洗っているのか、キッチンからは水音だけが響き渡る。
あまりに唐突なマリーの思念に、シャオは持っていた本を取り落としていた。


(何だ…。何なんだ…!?)

(『どうしてフーちゃんは、お仕置きって言いながら私の胸を揉むんだろう…』)
(『嫌だなぁ…。これ以上大きくなったら、どうしよう…』)
(『…そういえば、シャオ君も…』)

(オレ…?)

(『する時は…、いつも私の胸ばかり触ってる…よね』)


(…いや、そんなつもりは無いけどな)

「そんなつもり」は無くとも、目の前に白くて柔らかいマリーの胸があれば、揉みたくない訳が無い。
赤裸々なマリーの思念に対し、聞こえない反論と言い訳をシャオは心の中で続けていた。

(『やっぱり男の人って…、大きいのが好きなのかな』)
(『シャオ君も…。私じゃなくって、私の胸が…好きなのかな…』)


(違う…。オレは、マリーだから好きなんだ…!)


勢い余って、その場から立ち上がるシャオ。
思わず叫びそうになった言葉を慌てて飲み込む。
時折PSIで思念を読んでいることを、マリーはまだ知らなかった。

それでも、マリーの誤解はどうにかして解きたい。
そう考えながら、シャオは再びキッチンへと向かっていた。

488 :名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 00:25:16 ID:LIIUvSQt
どう見てもムッツリスケベです。本当にありがとうございました。
こんなこと言いながら、マリーのおっぱいだって大好きに違いないさ。
でもマリーは、巨乳コンプレックスだといいなぁ。

何だか良く分からない三角関係になっちまったな。
次回からはエロです。
きゅうりは性的な用途には用いません。
もうしばらくお付き合いを。

489 :ぬけぬけ帰ってきました56:2009/04/22(水) 00:25:47 ID:XqM69Zh8
>>479
女子風呂トークネタ、使わせて頂いてよろしいですね!?

490 :名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 03:07:45 ID:UwMKdsJ/
    \ ヽ \      |      |     /        //          //
      l ヽ \   l     |  i 从          //         //
             \ └  、   |   j/::::(       /       / /
\                 |   | /{::::::::::ヽ          /   /       /
ヽ \               !    | f::::::::::::::::l}    /                 /
  ヽ \              |   | {{:::::::::::/j
                   |   | ̄`ヽ∠ノ
二 = ─ |              ̄ ̄|:::::::::::::::::::\
     |                 |_ .::ィハ:::.J::::ヽ
     |                 | /´ Y:::::::::.ハ  \人从人从人从人从人从/
     |                 |///○'レ::/:::リ j  >              <
     |                 |` ┐x/::/:/     >  ・・・・・・・・・!!  <
                        l_ノイ了 o     >              <
                 _  -|/:::ヾノ     。  /`Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y´\
   -‐  ̄       ,   '"´    |::(:::`Y
 ̄ ̄                    |::ト、:ノ
                        l::{ /
                        |´∨
                        |.ノ
                        |
                        |
                        |
            /        |        ヽ     \
    /                  |           ヽ       \ ヽ、
   //    /    /       |             ヽ      \ \
 //    /    /         |             ヽ、    \ \

491 :名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:06:22 ID:6Xp5Tui8
>>488
乙です!
きゅうりが無い=フーちゃんがオナニーに使ってる、という公式を作ってしまった自分はパイロ・クイーンで燃やされてしまえばいいと思います


492 :名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:17:32 ID:DcSSm189
>>488
乙です
続き期待してます!!

>>491
……口と前と後ろの三本刺しとはフーちゃんも大人になったものだ

493 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 02:36:22 ID:TLvfIdeO
近頃は風呂でしこたまマリーと絡んだあとフレデリカとベッドで対面座位でぎゅっぽぎゅっぽする妄想しかできない
困ったもんだ

494 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 20:40:47 ID:OMcpYJHP
>>472の続き

引き続きyuriyuriですがまだそんなにエロくない
次回頑張ります

495 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 20:43:14 ID:OMcpYJHP
「…はぁ……ぁ、ん…」

もはや声を抑えることも忘れ、下着越しに筋を擦るようになぞる
下着に言い訳ができないほど大きな染みが出来ていることに気付き、乱暴に取り去った

直接秘部を指でなぞる

「あっ!!…ぁあ……マリーっ…」
意図せずにマリーの名を呼んでしまう
一度決壊した理性のダムは急激にその原型を無くしていく

「マリぃ…ん…マリー、マリー…っ!!…」
中に突っ込んだ中指の律動に合わせて彼女の名を呼ぶ
初めは呟く程度だった声色も艶を含み、実際に目の前にいるマリーを求めるかのよう
次第に腰も震え始め、限界を感じた彼女は一気に膣の壁を掻き出すように刺激した

「…あッ…マリー!!…マ…あぁぁぁあぁ!!」

結局彼女を思い浮かべたまま達してしまった
肩で息をし、ぐったりと医務室のベッドに倒れ込む
未だかつて経験したことのない自らの恥態に再び体が熱をもっていくのを感じ…

フレデリカの細い指が2度目の刺激を求めて柔肌を巡った


一方そのころ、医務室の前へ繋がる廊下を歩く人影が一つ

「もー、またカイルくんはあんなこと言ってぇ…」
影の正体は他ならぬマリーだった

496 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 20:44:32 ID:OMcpYJHP
マリーはつい先ほどアゲハとの会話を終えて自分の部屋に戻る途中カイルに会ったが、えらく不機嫌だったので理由を聞いてみると

「フレデリカに聞けばいーんじゃねぇの」
と一蹴されてしまった

多少不快感を感じつつもその言葉に従いフレデリカの部屋を訪れてみたが、不在。
となるとトレーニングルームかなぁ…?
そういえばカイルくんも汗をかいた後みたいだった!!…と自分一人で納得する
しかしトレーニングルームには誰もおらず、廊下を歩きながら途方に暮れていたところであった

…あァ…マリィ…っ!!…

「…フーちゃん?」
ふい呼ばれた自分の名前に反応する
フレデリカの声色が普段の茶化すようなものとは異なっていたために何か緊急事態ではないかと思い、声のした方向へと走っていった
そして医務室の扉を勢いよく開けた

「…………」
「…………」

時間が止まった

ドアに手をかけたまま固まっているマリーが見たものは
足を大きくM字に開き医務室のベッドに染みを作ったフレデリカであった


497 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 20:46:24 ID:OMcpYJHP
「……ぁ// ごめんね?///」

慌てて身を縮めベッドのシーツを巻き付けて熱く濡れた体を隠す
マリーはドアを開き部屋を後にしようとしていた
「あっ……待ちなさ…ぃ…っ」
恥ずかしさで声が語尾に近づくにつれ掠れていく
しかし今回はその小さな声でもマリーにはしっかり届いていた
マリーはおずおずと引き返してきてフレデリカの横に腰をかける

「……」
「……」
気まずい空気が2人を包む

マリーが何か思いついたかのように顔をあげた
「あの、フーちゃ…っん…」
紡がれようとしていた言葉は柔らかな唇によって遮られた

「…ぅ…ん、んっ…」
突然のことに驚いたがフレデリカの手はしっかりとマリーの後頭部に回されており、ただ従うしかなかった
舌は絡めないが熱く深いキス

「…ん……ぷぁっ、…」
いきなりのことに耳まで真っ赤にするマリーだったが、目の前で肩を揺らしているフレデリカの方が自分より火照っているのが見てとれた

「…フーちゃん…?」
「…リーは………」
「……?」

「マリーはアタシのモノなの!! どこかに行くことなんて許されないんだから…ッ!!」
溜まっていたものが爆発し、フレデリカはマリーの胸を気付く抱き締め小さな嗚咽を漏らした


498 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 20:48:12 ID:OMcpYJHP
ここまでです

本編でもフーちゃんデレないかなー、と日々妄想にかられています

やっぱり人称が安定しないんだぜ……orz

499 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 21:11:06 ID:CMwopQy7
>>498
百合ktkr!!
続きも楽しみにしてます!

もうシャオはさ、フレデリカ様にマリーを譲るといいと思ったよ。
シャオマリ投下中の俺だが、どう頑張ってもフレデリカ様込みの三角関係になるんだ。orz

500 :名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 21:55:41 ID:G+NiYevz
>>498GJ!
人称の件だがフーちゃんは自分のこと「私」って呼んでるシーンもあった
あんまり細く気にしなくてもおkだと

501 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 08:59:39 ID:f+axTyP2
GJ!良かったー
フーちゃんのこと、何とも思ってなかったのに気になりだした
あれ、これってこ(ry

502 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 10:30:56 ID:eQP2jrWU
来週号で>>501がフーちゃん派になっているのが想像できる

503 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 20:12:49 ID:f+axTyP2
mjdか
WJ楽しみ

ところでマリーのバースト(テレキネシス?)で、人間の腕を布や紐で拘束することは可能だよね?

504 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 20:14:10 ID:GRTh/9Bm
マグダラの聖骸布ってか

505 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 20:18:04 ID:Dc8Ne5cg
ハァハァ・・・フーちゃんにパイズリさせたい・・ハァハァ

506 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 20:46:17 ID:EVZ8Cluu
>>503
可能だと思う。

人間を動けなくする→紐や布を持ってくる→縛るって具体的な行動を
イメージで作り上げてからテレキネシスとして放つ、と。

…マリー攻めってことかぁ。いいなそれ。

507 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:10:13 ID:USbiA2pC
相手の手を壁に貼り付けさせる、とかをイメージすれば紐とかも必要無いんでないですかね

攻めてるマリーも可愛いけど攻められてるフーちゃんも可愛いぜ畜生

508 :名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:19:02 ID:eQP2jrWU
アゲハを逆レイプか

509 :名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:03:45 ID:51PMVHE2
>>440
>>485
の続き投下します。

・めちゃ長い
・無理矢理&言葉責め要素あり
・マリースレの住人が居たら本当にごめんなさい。orz

510 :エプロン:2009/04/25(土) 23:05:53 ID:51PMVHE2
「マリー…」
「………」


シンクでは、トマトが宙に浮いて水で洗われていた。
マリーは鍋の前に立ち、シチューをかき混ぜている。
水音でシャオの声が聞こえない様で、振り向く気配は無い。
再び声を掛けようとした所で、マリーの思念がまた聞こえてきた。


(『大体、私だって好きでこうなった訳じゃないのに…』)
(『フーちゃんったら、いつもいつも揉むんだから…!』)
(『「何よ、こんな胸!所詮は脂肪の塊じゃない!!」なんて言わなくてもいいじゃない…』)
(『誰のせいでこんなになっちゃったと思ってるのよ…、フーちゃんのバカぁ!』)


(……………。)


シャオは、マリーの思念に軽い眩暈を覚えていた。
マリーは、少し苛立った様子で鍋の中身をかき混ぜている。
火を弱火にすると、軽い溜息を吐きながらシンクへと向かっていく。


(『大体、いつもあんなに激しく揉まなくてもいいじゃない…』)

(『シャオ君にだって…、あんなことされたことないのに…』)

シンクの前に立ち、まな板に乗った野菜に向かって再び溜息を吐く。
シャオはそんなマリーの背後に立つと、いきなりマリーを抱きすくめていた。


「きゃあッ!!」

突然のことに、悲鳴を上げるマリー。
ごろん、と音を立ててまな板からトマトが転げ落ちた。
そんなマリーには構わず、シャオはマリーの身体に手を回し強く抱きしめる。

「…シャ、シャオ君!?」
「………」

返事の代わりに、腕に力が込められる。
シャオはマリーの首筋に顔を埋めていた。
マリーの肌や髪の匂い。
今は自分の手の内にあるその存在。
それら全てが、自分の理性を少しずつ突き崩していった。

511 :エプロン:2009/04/25(土) 23:06:56 ID:51PMVHE2

シャオは、嫉妬していた。

自分以上にマリーの身体、もとい胸を弄んでいるフレデリカ。
そして、自身に依存していることを理解しているからこそ、
その行動を受け入れているマリーに。

有り体に言えば、男としてのプライドを傷付けられていた。
下らない感情。
そう割り切ってしまうことが、どうしても出来なかった。


「シャオ君…」


密着した身体から、互いの鼓動が伝わって来る。
まるで怯えるかのような、か細く震えているマリーの声。
その声が、匂いが、温もりが、シャオを狂わせていた。


「………」

シャオは、腕の力を緩めてマリーから僅かに身体を離す。
そしてマリーのエプロンの隙間へと、おもむろに両手を差し入れた。


「…ッ!」


びくん、とマリーの肩が震える。
シャオはマリーの着ているシャツの中まで腕を潜り込ませると。
そのまま、マリーの胸元へと手を伸ばす。

「…ゃ、嫌ぁ……」

ぷち、という小さな音を立てて、下着を外す。
シャツごと胸の上までたくし上げると、荒い手つきで乳房を揉みしだいていた。

「…っく…、ん……!!」

シャオの手の中で、形を変えるマリーの乳房。
その先端とエプロンの生地がこすれ合い、予想外の刺激に押し殺せない声が漏れた。
しばらく愛撫を続けていると、デニム地のエプロンで擦られた先端は硬く尖り、
表からでもその存在が分かる程になっていた。
必死で声を抑えようと快楽に耐えるマリーの耳元で、シャオは囁く。


「…しないか」
「…!?」

「マリー…」
「…い、いやっ、駄目…っ!」

「…どうして」
「…って、こんな…、所で…!」


そう言って、せめてもの抵抗にと身を捻らせるマリー。
互いの顔は見えない。
しかし耳元で囁かれるたびに、マリーの背筋はぞくぞくと震えた。

512 :エプロン:2009/04/25(土) 23:07:35 ID:51PMVHE2
いつもと違う、低く掠れた声。
愛撫を止めようとしない両手。
そして、先程からマリーの白い太股へと。
擦りつけるような動きを繰り返すシャオ自身。
布越しであるにも関わらず、充分過ぎるほどの質感と熱量をマリーに伝えていた。

「…大丈夫だ。誰も、来ない…から」
「でっ、でも…っ!」
「いい、だろ…?」

荒い息を吐きながら、エプロンの内でマリーの肌を撫で回すシャオ。
シャオが言うのであれば、この付近に人の近付く気配は無いのだろう。


(『こんな所で、する、なんて…』)


突然の愛撫に、これまで散々開発されてきた身体はシャオを欲し始めていた。
少しずつ、理性が焼き切れていくような感覚を覚える。
流されてはいけない。欲求に身を任せてはいけない。
マリーは、襲い来る快感をやり過ごそうとしていた。


「…そう、か」

思念を読み取り、マリーが行為を望んでいないことを察する。
普段のシャオならば、ここで手を止めていたはずだった。
しかし、脳裏にフレデリカの影がちらついて離れない。

マリーを渡したくはない。
そんな想いから、シャオは行為を止めることも出来なくなっていた。

513 :エプロン:2009/04/25(土) 23:09:26 ID:51PMVHE2
不意に、エプロンの内で静止していたはずの手が動き出す。
乳房にしか触れていなかった指を、その先端に触れさせる。

「……ッ!!」

マリーの息を呑む声が聞こえる。
それに構わず、シャオは先端を二本の指で摘み上げた。

「や…ッ、ああ…ッ!!」

途端に、身体を震わせて嬌声を上げるマリー。
シャオはそのまま、指に力を込めて先端を責め立てる。

「…触っても無いのに、硬くなってたな」
「やだ…、言わないで…っ」

確かに触れてはいなかったが、エプロンの布地で刺激されていた。
そのことに、マリーは気付いていないようだった。
待ち望んだ刺激を受けた先端は、はっきりと勃ち上がっている。
シャオは僅かに笑みを浮かべると、片手は乳房を責め立てたまま、
もう一方の手を、ショートパンツへと伸ばす。

「あ…!」

マリーが気付くより早く留め金を外すと。
そのまま手を、下着の内へと滑り込ませていた。

茂みを掻き分け、その奥にあるマリーの秘唇に指が触れる。
既に充分過ぎる程の愛液を溢れさせたそこは、触れただけで指に粘液を絡み付かせる程だった。

シャオが指を動かす度に、卑猥でくぐもった水音がショートパンツの中で響く。
たちまちの内に、シャオの指はマリーの愛液にまみれていた。


「…マリー、もうこんなに濡れてる」
「ん…っ、やぁぁ…」

言葉にもならない声を発しながら、首を横に振る。
結い上げられたポニーテールが小さく揺れ、シャオの頭をくすぐった。

514 :エプロン:2009/04/25(土) 23:10:48 ID:51PMVHE2


(『やだ…。私、どうし…て…?』)


嬌声に混じって、混乱しきったマリーの思念が響く。
密着したマリーの身体を更に抱き寄せると、シャオは再びマリーの耳元に唇を寄せた。


「いやらしいんだな、マリーは」
「………!!」

(『違う…、違う…の…』)


冷たく、低く掠れたシャオの声。
耳元で囁かれただけなのに、それすらも快感に摺り変わってしまう。
与えられる全ての刺激から、快感に身体を震わせる。
マリーの意識は、徐々に快楽に支配されつつあった。


−ぱさり。


ショートパンツのジッパーを下げる音。
それに続いて、引き下げられて足元に落ちる音がした。
そして、下着もシャオの手で引き下げられる。
染み出し、溢れた愛液をたっぷりと含んだそれは、既に用を為さなくなっていた。


(『あ……』)


外気に晒され、ひんやりとした感触でようやく脱がされたことを知る。
しかし力の入らなくなった身体は、されるがままにシャオの行為を受け入れることしか出来なかった。

ショートパンツと下着を足首から引き抜かれ、シャオに向かって尻を突き出すような体勢を取らされる。
転倒しないようにと、マリーは無意識にシンクに両手を着く。
それと同時に、熱を持ったシャオ自身がマリーの秘唇に触れた。

次の瞬間には、内部を押し拡げられるような感覚と共に、
シャオ自身が胎内へと侵入して来た。

515 :エプロン:2009/04/25(土) 23:12:39 ID:51PMVHE2

「ん…ぁ、…はぁ…っ!」

背後からの挿入に、反射的に背をのけ反らせる。
今までに体験したことの無かった体勢からの挿入は、胎内をえぐるような刺激をマリーに与えていた。

「…っ、んっ、…あぁ…」

溢れる愛液のお陰で、痛みもなくシャオ自身を全て受け入れたマリーの秘唇。
ゆっくりした抽走が繰り返される度、マリーの背筋を快感が駆け抜ける。
シャオの動きに合わせて、マリーの唇からは切なげな吐息が零れた。

不意に、シャオの両手がマリーの腰を掴む。
そして深々と、シャオの肉棒に最奥を貫かれていた。


「や…!ああぁ……ッ!!」


突然の激しい挿入に、マリーは身体を震わせて悲鳴のような声を上げる。
しかしシャオは、そんなマリーの様子に構うことなく、黙って腰を打ち付けていた。


(『やだ…、やだ…っ、こんなの…っ』)

突き上げられる度、目の端からは生理的な涙が溢れ、流れ落ちる。
シャオの律動に合わせて、結い上げたポニーテールと腰で結ばれたエプロンの紐が揺れていた。


「…………」


荒い息を吐きながら、ひたすらにマリーを貫くシャオ。
腰を掴み、抽走を繰り返す度に自身の肉棒がマリーの秘唇を出入りする。
その上、脱がせたとはいえマリーはエプロンを身に着けたままだった。
キッチンで、エプロン姿のマリーを背後から貫く。

まるでマリーを犯しているかのようなこの倒錯した行為に、シャオは没頭していた。

516 :エプロン:2009/04/25(土) 23:14:10 ID:51PMVHE2

−じゅぷ、ずっ、ずぷっ…。


「…っふ、あっ、やぁぁ……っ!!」

激しい律動に堪え切れず、一際高い嬌声を上げるマリー。
抽走に合わせて、結合部からは愛液が溢れる。
響き渡る卑猥な水音が、マリーの意識までも侵食していた。


(『やだ…、何で…っ』)

キッチンには二人の息遣いだけが響く。

(『どう、して…。こんなに…』)

不意に律動が止まり、腰を掴んでいた手が離れる。
離れていた身体を密着させ、シャオはマリーの乳房に手を伸ばした。

「………ッ!」

(『気持ち…いい、の…!?』)


「…感じて、るんだな」
「…っん、…うぅ…っ!」

乳房と先端を片手で責められ、下半身も繋がったまま。
シャオの指が、マリーの口内へと侵入していった。

「…んぅ、む…」

朦朧とした意識の中で、マリーはシャオの指を口に含む。
丁寧に舌を絡め、指を吸い上げる。
一心不乱に指に奉仕する様が、シャオを一層興奮させていた。


「…っは、…ぁ、ん…」

指が口腔から引き抜かれ、マリーは名残惜しそうな表情を浮かべる。
シャオの方を振り向くと、情欲に溺れた瞳を見せた。


「…シャオ…く…ん」
「…どうした?」

「…もっと、…欲しい…の」


息も絶え絶えに、哀願するような表情を浮かべるマリー。
マリー自身に自覚は無かったが、快感を欲して自ら腰を動かしていた。

517 :エプロン:2009/04/25(土) 23:15:44 ID:51PMVHE2
「…ああ、分かった」

振り向いたマリーに顔を寄せ、触れるだけの口付けを交わす。
身体を離し、再び抽走を始めた。


「…んんっ、はっ、…ふぁ…っ!!」

最奥まで突き上げるような腰の動きに合わせて、肌と肌のぶつかる音が響く。
マリーは自分の欲望のままに腰を振り、シャオの肉棒を受け入れていた。
息を乱し、吐息混じりの嬌声を漏らす。
シンクを掴んだ両手は、力がこもって指先が白くなっていた。
爪先立ちになった脚は、絶頂が近いのか小刻みに震えている。

「…シャオ、君…!私っ、もう…!」

限界の近付いたマリーを、シャオは一際強く突き上げた。


「………ッ、やあああ…!!」


マリーが背を反らし、絶頂に達する。
少し遅れて、シャオもマリーの胎内に欲望を吐き出していた。


「…はぁ、はぁ…っ」

互いに荒い呼吸を繰り返す。
シャオがマリーの内から自身を引き抜くと、マリーは小さく肩を震わせた。

「…んっ…」

シンクに手を着いたままのマリーの秘唇から、愛液に混じってシャオの精液が溢れ出す。
白濁液が、マリーの太股を伝って床を汚した。


「…マリー」


今にもその場に崩れ落ちそうな、マリーの身体を支えて抱き寄せる。
行為の余韻に浸ろうとした、その時−


「…きゃあああああっ!!」


シャオは、慌てふためくマリーに突き飛ばされていた。

518 :名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:24:38 ID:51PMVHE2
ここまで。
後はオチ(消えたきゅうり編)で完結です。

単に「キッチンでエプロン姿のマリーと立ちバック」のエロ短編を書くつもりだったのに、
何がどうしてこんな無駄にクソ長い話になっちまったんだ…。
エロ以外の話が長すぎて申し訳ない。
ここに来るまで、エロパロまともに書いたこと無かったもんで…。

519 :名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:34:26 ID:51PMVHE2
追記。
正確には、
「キッチンでエプロン姿のマリーと、初めての立ちバック」です。

これだけは譲れない。
「初めて」が大事なんだ…!
やっぱり微妙にシャオがヘタレな点は、正直もうどうでもいい。

520 ::名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:34:44 ID:pTpwyOA+
いやとてもよかった

521 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:10:43 ID:V17dYlFL
>>519
良かったですよ〜、乙です。

しかし…シャオはPSIを自分のために使いすぎですねw


522 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 02:08:23 ID:2L5noJ15
519です。
気がついたら最後まで書いちゃってたんで、勢い任せで投下しときます。
オチを書くのが1番楽しかった。

523 :エプロン 〜きゅうりとシチューの話〜:2009/04/26(日) 02:10:18 ID:2L5noJ15
「…ねぇ、マリー」
「な、なぁに!?フーちゃん」

「このシチュー、なぁんか苦くない?」
「…そ、それは。」


何のことはない。
行為に没頭してしまったせいで、弱火で煮込んでいたシチューを焦がしてしまったのだ。
直後に気付いて、シャオを突き飛ばしてまで鍋に駆け寄ったが既に遅く。
後に残ったのは、焦げ付いたシチューと傷付いた表情をしたシャオだけだった。

無論、そんな事実をフレデリカに伝えられる訳もなく。
「うっかりしていて焦がしてしまった」という、
非常に苦しい言い訳をする羽目になってしまっていた。


「…マリーにしちゃ珍しいな、なぁフレデリカ?」

何となく原因を察したらしいカイルがフォローを入れるも、
フレデリカは、目を皿のようにして手厳しい視線をマリーへと送っていた。

「…ま、別にいいんだけどね」
「ご、ごめんね…。フーちゃん…」

「怒ってなんかないわよ。失敗くらい、誰だってするでしょ」
「…うぅ、ごめんなさぁい…」

その口調が明らかに「怒ってなんかある」ものだった為、
マリーはひたすら、フレデリカに謝ることしか出来ずにいた。


「…いいわ。その代わり、次の休みにはまた作り直して貰うから」
「う、うん!分かった!」

あっさりと折れたフレデリカに、マリーは驚きつつも喜んだ表情を見せる。

「そうね…、今度はクリームシチューがいいわ。当然、グリンピースは抜きよ」
「うん、うん…!」

「それと、その時は私も手伝ってあげるから」


「………」
「………」
「………」


ヴァンを除き、全員の手が止まった。

524 :エプロン 〜きゅうりとシチューの話〜:2009/04/26(日) 02:10:58 ID:2L5noJ15
しかしフレデリカは、そんな視線をものともせず。
テーブルに肘をつき、組んだ指の上に細い顎を乗せると。
含みのある笑みを浮かべ、シャオを見据えていた。


「…いいわよね、シャオ?」

「…………ああ」


ここで「何の話だ」とでもはぐらかそうものならば。
どんな仕打ちを受けるか分かったものではない。
シャオは、フレデリカの提示した条件を呑まざるを得なかった。

フレデリカに、マリーを手伝うつもりなどは更々無い。
ただ、シャオを遠ざけられればそれで充分なのだ。

良家の出身だけあり、優美ともいえる笑みを浮かべるフレデリカ。
しかしシャオを見据えるその瞳は全く笑っておらず、怒りに満ちていた。


(『ひっさびさのマリーのシチュー、どんだけアタシが楽しみにしてたと思ってんのよ…!』)
(『どうせ、絶対、二人でヤッてたに違いないんだから!…シャオのオタンコナス!!』)
(『今度、マリーは「おっぱいの刑」に処してやるんだから!』)


PSIは使っていないはずのフレデリカの背後に、サラマンドラの幻影が見える。

マリーは、青ざめた表情を。
カイルは、引き攣った表情を。
そしてシャオは、フレデリカの怒りに満ち満ちた思念を受け、疲れ果てたような表情を。
…それぞれに浮かべていた。


「…それはそうと」

フレデリカの更なる一言に、ヴァンを除いた全員が引き攣った表情を見せる。

「…どうして、サラダにきゅうりが入ってないのか・し・ら?」
「そっ…、それは…っ。」

ほとんど泣きそうな表情を見せるマリー。
それについては、冷蔵庫を探したけど無かったのだと説明を続けた。

「じゃあ、収穫して貰えばいいじゃない!マリーのグズ!!」
「だってぇ…、今週だけでもう20本は貰ってたんだよ?これ以上は貰えないよ…」

その原因は、主にフレデリカにあった。
最近のフレデリカはきゅうりにハマっていて、毎食きゅうりを出すことを要求していた。
その結果、マリーが栽培担当者に頭を下げ続け、
「きゅうりの支給は週に20本まで」という条件を取り付けていたのである。

ちなみに、その前は茄子。
更にその前は人参と、定期的に訪れるフレデリカの「偏食」に、
子供達と栽培担当は、常に悩まされ続けていた。

525 :エプロン 〜きゅうりとシチューの話〜:2009/04/26(日) 02:13:48 ID:2L5noJ15
「それに!どうしてトマトが入ってんのよ!アタシが大嫌いなの、知ってんでしょ!?」
「…あっ、それは…っ」


焦げ付いたシチューの鍋。
「振動」で、まな板から転げ落ちた野菜。
全く用意のされていない食卓。
時計は、11時30分を指していた。

大慌てで二人がかりで用意をしたまでは良かったが、
フレデリカ用に「トマト抜きサラダ」を用意するのを、完全に失念してしまっていた。

こればかりは言い訳のしようがない。
困り切った表情を浮かべるマリーに、フレデリカは小さな溜息を吐く。


「それはまぁ、いいわ。で、誰がアタシのきゅうりを食べたのかしら…っ?」

フレデリカの瞳に、再び怒りの炎が灯る。
視線の合ったカイルは、慌てたように首を左右に振った。

「オ、オレじゃねえって!!一気に3本も食う訳ねぇだろ!!」
「じゃあ一体誰が…」
「あぁ、それなら。」

これまでの沈黙を破り、けろりとした表情でヴァンが口を開く。
これまでの火花散る状況を無視して食事を続けていただけあって、
シチューもサラダも、全て完食していた。


526 :エプロン 〜きゅうりとシチューの話〜:2009/04/26(日) 02:14:14 ID:2L5noJ15
「ボクが昨日、夜食にいただきました」
「…はぁ?」

「いやぁ、最近重病人の治療続きでしたから。良くお腹が空くんですよねー」

「それで、ついつい。何となく目につきまして」

「…つい?…何となく?」

「あのマヨネーズ、マリーさんの手作りですか?凄く美味しかったです」

「…手作り?…マリーの??」

「はい。美味しくてつい3本も」



−バァァンッ!!!



何も聞いていなかったらしいヴァンの言葉に、フレデリカは両手をテーブルに叩き付けた。
椅子をひっくり返して立ち上がり、両手をぶるぶると震わせている。


「…どれ」

「フ、フーちゃん!!?」

嫌な予感を覚え、ヴァンを除いた全員が再び引き攣った表情を見せた。


「何フザけたことしくさっとんねん、おんどりゃああああ!!!!」

「わぁっ!?や、止めろっ、フレデリカー!!」

「シチューと同じに、おどれも焦がしたろかいコラァァァァッ!!!」


「何でさっきよりキレてんだよーーッ!!!」

−カイルの叫ぶ声だけが、部屋に響き渡っていた。

527 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 02:19:58 ID:2L5noJ15
以上。
これで本当に完結です。
お付き合いいただきありがとうございました。

シャオマリというより、シャオ→マリー←フレデリカの三角関係になってる気がしないでもない。
つーか、シャオはマリーと結ばれても障害(フレデリカ&アゲハ)が多過ぎて前途多難な気が…。

528 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 06:50:34 ID:R2uSnmYV
>>527
乙ですー
嫌だけど感じちゃうマリーが可愛いです

マリーと誰かをくっつけるとなるとやっぱり何らかの障害が出てくるんすよね……

マリ×シャオ フレデリカ
マリ×フレ  シャオ
マリ×アゲハ フレデリカ&シャオ
マリ×カイル フルボッコ


529 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 11:28:13 ID:U8VE3LmB
えーと…アゲハ×マリーを書いてみたんだけど、携帯からの投下って何か制限あったっけ?

530 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:13:44 ID:R2uSnmYV
>>526
字数くらいしかないと思いますー

531 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 15:40:55 ID:kINPJUfj
こんなスレ、見るんじゃなかった…
やらないといけない事あるからss書くの控えてたのに。視ね、バカ、すき

>>506 >>507   答えてくれてありがと、助かった
>>527   天樹院の5人は皆好きだーgj
>>528   フルボッコわろた
4/20のwjから妄想した<アゲハ×大人マリー>  5レス借ります
----------------

重みのある扉がゆっくりと閉じていくのを背中で感じる。
自室に戻ったマリーは、未だに昂る心音を鷲掴もうとするかのように胸に手をあて立ち尽くしていた。
見慣れた、変わり栄えのしない部屋。
当然だが窓もなく無機質な壁に囲まれて、今が昨日なのか明日なのかよく分からなくなる。
(私、ちゃんと起きてるよね?……夢じゃないよね?今日のこと)
シャツを掴む右手に力が籠もる。
首にかけたタオルが落ちるのも気にせず、マリーは部屋を飛び出した。

“根”の中にも夜はくる。
人工的なものだとしても、皆で時間を合わせ生活を営んでいく。
今の時刻は夜半すぎ。
大半のものが床に就き、寝てはいなくても各自自室に引っ込んでいる時間だ。
まっすぐまっすぐ続く誰もいない長廊下に、一人の息遣いだけが響いていた。
「はっ、はっ、はぁ…」
足元の常夜灯がヒールを照らし、高い位置でまとめた髪からは雫が滴っていた。
走りながらマリーは今日の記憶を反芻していた。
抱き締めた、確かに自分の腕のなかにいたあの人のことを。
(……アゲハさん)
エルモアやシュウたち、そしてアゲハたちとの話が終わったのはつい数十分前のことだった。
朧や飛龍の救出については翌朝、また話し合うことにしておのおの体を休めるようにエルモアから言い渡されたのだ。
カイルに連れられて、用意された部屋へ向かうアゲハの後姿をマリーはじっと盗み見ていた。
アゲハも先の戦闘で疲弊しきっていることはマリーも重々承知している。
でも、頭よりも早く体が動いたのだ。
(ほんの少しでいいから、会いたい……!)

靴音が止んだ。
いざドアを目の前にするとマリーは尻込んでしまう。
寝ていたら…迷惑だったら…もし待ち望んでいてくれていたら…、と一人悶々と百面相をして遊んでいると、不意に開くはずのない扉が開いた。
突き飛ばす勢いで開かれた金属板が、丁度マリーの尻にぶつかった。
「きゃ!!」
「えあ!?…マリー?」
扉と同じ勢いで飛び出してきたアゲハが声に気付く。
何とかすんでで足を出し転ばずにはすんだが、痛む尻を後ろ手で摩りながらマリーは向き直った。
「どうした?寝たんじゃ」
「………」
恥ずかしさと、面と向かって伝えられる明確な答えもなくマリーは俯いてしまう。
「…ま、立ち話もなんだし、入るか?」
「!はいっ」
マリーの顔がぱっと綻ぶ。

532 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 15:42:10 ID:kINPJUfj
アゲハに割り当てられた部屋は簡素なものだった。
マリーたちが使っている部屋と基本の造りは同じだが、まだ用意されたパイプベッドと小さな机だけしかない。
二人ともなんとなしにベッドに腰掛けると、小さな沈黙が耳に大きく響く。
先に耐え切れなくなったのは、マリーだった。
「ア、アゲハさん、どこかに行こうとしてたんですか?私……お邪魔じゃ、なかったですか……」
「ん?あー、特に“どこに”ってわけじゃなかったんだ」
一呼吸おいて、躊躇いがちに言葉が続く。
「朧と飛龍のこと…考えてると、じっとしてらんなくてさ。いや、今どうこうできる状態じゃないのは頭じゃ分かってるんだけどな」 
「……アゲハさん………っ、…ごめんなさい」
一体、なんに対しての謝罪だろうか?
マリーは自分へ問いかける。
朧さんと飛龍さんを助けられなかったことへ?
違う。
こんな状態でも、アゲハが苦しんでいるこの状況でも、マリーは喜びの絶頂にいる。
(アゲハさんが私の、目の前にいるなんて)
「マリーが謝ることないだろ!俺が弱いから……誰も助けられなかったんだ」
「………」
「悪い、弱音ばっかはいちまって。でも、マリーたちが来てくれて本当に助かった。ありがとな!」
屈託のない顔で微笑まれると、それだけでマリーは泣きそうになる。
つい、感極まってアゲハに抱きついてしまった。
「ま、マリー!!?」
「あの!私ッ頑張ります、もっともっと!朧さんも飛龍さんも助けられるように……もちろんアゲハさんの力にだってなれます」
マリーの震える言葉を頭の近くに聞きながら、アゲハはただ優しく目を細めていた。
「うん、ありがとう」
マリーは恋人がするように背に手を回して、掌で体温を抱きしめていた。
密着する胸や頬から、一欠片だって逃すまいとアゲハの命を感じる。
(アゲハさんにもう一度会えるなんて、夢みたいだ。すごく会いたかった…触れたかった…本当はもっと…)
いつもは表に出すことのない静かな欲望が、マリーの内を麻痺させていった。
ぽふん、とシーツが波打ってアゲハの視界が電灯の明かりで白くなる。
押された肩にマリーの両手があった。
圧し掛かったマリーがアゲハの腹を跨いで真上から覗き込んだ。
「……マリー?」
訳が分からないといった風に、10年前と変わらないトーンで名前を呼ばれた。
マリーの心、体でさえも、いつもいつもアゲハを求めているのに。
慈しむ手つきでアゲハの頬を包むと、マリーは目を閉じ、唇をそっと合わせた。
「ん」
「っ!!」
今度はアゲハが思い切りマリーの肩を押し上げる番だった。
見つめあう二人。
マリーは悲しさを孕んで嫣然としてみせる。
「私のこと、嫌いですか…?」
「そ!んなわけ、ない、けど」
アゲハは狼狽していた。
だからか美しく成長した少女に意識を奪われて、忍び寄る気配には気付かなかった。
マリーの心の中はすでに決まっていたのだ。
心像がテレキネシスによって現実になる。
瞠ったときにはもう遅い。
シーツの端が捲れ上がり、器用にくるくるとアゲハの両手首を拘束する。
「な!?」
「アゲハさんは優しいですね。でも……本当に嫌になったら蹴飛ばしてでも逃げてくださいね…私から」

533 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 15:43:01 ID:kINPJUfj
パチッ。
部屋の電灯が消されると、ドアの下から漏れる廊下の常夜灯を頼るのみとなる。
それでも慣れるまでは真っ暗闇だ。
アゲハの上でマリーの動く気配がしたかと思えば、もう舌を奪われた後だった。
マリーの想いの分だけ口づけは深くなる。
「んっ…はむ、ン、むぅ…」
「…ま、りい……ッ」
潜水のように交わされる唇は、涎だらけ。
銀糸がよく伸びた。
「はぁ…はぁ…はぁっ…はぁ」
広がる暗澹とした世界にはどちらともつかない荒い呼吸しかなく、マリーはずるずると下降していく。
足の合間までくると動きを止めた。
マリーの手がアゲハの下着にかかる。
「やめろ……、マリー!」
アゲハは必死でもがいてみるが、堅くなったシーツが解ける筈もなく、ベッドを支える骨組みがギリギリと鳴るだけだった。
優しく取り出さした逸物は、マリーの十本の指に包まれてゆるゆると起ち上がりかけていた。
「わっ、あったかい……」
「くっ」
鼻がつくほどの至近距離で凝視しているせいで、マリーの呟きが吐息となってアゲハにふりかかる。
熱い掌で陰茎を包み、はみ出た先端に舌を添えて咥えた。
アゲハの足指が耐えるために丸まったのに、マリーからは気付かない。
「…うッ……、は…」
ちゅっちゅと口腔で吸っては、もったいつける速さで手を上下させていった。
浮き立つ血管をそろりと撫でたり、握って硬さを確かめたり。
二人の唾液でぬめる唇を窄めてみても、涎が筋をつくって流れ出る。
その滑りも借りながら、不規則なリズムが暫く続いた。
(さっきよりは硬くなったみたい。でも……あんまり気持ちよくなさそう…?)
マリーの手つきはお世辞にも上手いとは言えなかった。
でも拙いながらに精一杯さが伝わってくる動きをしている。
「ぷはっ」
顎に痺れがきてマリーは一度、口も手も離した。
恥ずかしさを闇で隠して、衣類も靴も全てベッド下へと放り捨てた。
次は手でやわやわと双袋を揉み、上から先端のみを舐めていく。
焦らされるような行為につい腰が浮くアゲハ。
「はぁ…っ……」
目がだんだん慣れてきたのか、薄暗い部屋の輪郭がはっきりとしてきた。
見えることで感覚の集中が薄まったことに油断したアゲハは、おもむろにマリーを見てしまった。
見るんじゃなかったと、アゲハは思った。
「う!あ…ぅぐ…うう」
チロチロと妖しく蠢く舌、一心不乱に見つめる瞳、紅く染められた柔肌。
たわわに揺れる胸間に、アゲハ自身の濡れた逸物がひたひたとあたって光を放っていた。
変化を感じ取ったマリーが、口はそのままに顔をあげた。
(気持ちいい、の…かな…)
耐える表情に嬉しくなったマリーは、次々に溢れだす先走りを殊更丁寧に吸い取っていく。
「ああ!!」
「っ、ン!」
一際大きく腰が跳ねたとき、アゲハの屹立がぐぬんとマリーの胸の谷間に飲み込まれた。
ボッと顔が熱くなる。
妙な空気が流れ、アゲハも似たように赤くなった顔を背けていた。

534 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 15:44:58 ID:kINPJUfj
(…かわいい…)
「どうか私を、見てください……アゲハさん」
「……やめてくれ、頼むから」
アゲハは恐る恐る視線を合わせた。
「私が勝手にやってるんです。私が…、アゲハさんに触れたいんです」
だから、と言いながらマリーは脇から胸を持ち上げて屹立を挟む。
「マリー…!!」
「アゲハさんはただ気持ちよくなってください。……んんっ…ふ」
ふにふにと揉み込まれる感覚と、白い胸間から出入りする浅黒い逸物の光景がアゲハを犯していく。
でも、その行為たちはどこまでも優しくなだらかで緩やかだった。
アゲハにとってその優しさは苦行にみせかけた拷問だった。
快感を押さえ込むには強すぎる、なにもかもぶちまけてしまうには弱すぎる。
「ほんと、やめ…てくッれ、あああ……」
マリーの動きに合わせて、アゲハの腰も強制的にぴくぴくと動かされる。
心底感じはじめたアゲハに、マリーも下腹部が疼くのを感じていた。
アゲハを責める胸から、自分をも責められる。
両手が塞がっているので、無意識に腰だけが揺れ動いていた。
「はぁ、あ……ふぅ……ぁっ、私…もう…もう」
うなされた寝言のように呟いて、再びマリーはアゲハの腹に乗り上げた。
浮かせた腰から、産み落とされた愛液がとろりと臍に溜まって流れた。
息も絶え絶えに淫虐な光景はアゲハの思考を奪う。
「はっ…は…」
「ちょっとだけ……待ってて、ん…ください」
マリーは自分で愛液を絡ませた指で入り口をなぞり、そのまま差し込み慣らしていく。
「あっ…く、ぅん…あ、あ」
堅く瞼を閉じて身悶えるマリーは快感だけを追っていた。
その間もアゲハの怒張はどくどくと脈打ち続け、それは痛みを伴うほどで。
「もうッ、大丈夫だから………アゲハさん…ごめんなさい」
手を添え、逸物をそっと宛がった。
ぬぶぶっ、と空気をかき混ぜながら、僅かな抵抗感も突き破り貫かれていく。
「ふぁ…んん!ああぅあ!!!」
「ぐう゛」
頭が吹き飛びそうになる感覚に、アゲハは歯を噛みしめ仰け反った。
ぴったりと隙間なく埋まった場所が痺れるように熱い。
間を置いてマリーが息を整え終えると、未だにガクガクしている膝で立ち、緩々と尻を振り始めた。
今までの愛撫に比べて更に酷く遅鈍な動きだったが、マリーの興奮は最高潮を迎えようとしていた。
(アゲハさんと、私…!私……!!)
快感は毒のように全身にまわる。
マリーは知らず知らずのうちに、勃起した胸の突起をアゲハの胸板へと押し付けた。
腰を振るとき。
アゲハが息を乱すとき。
少しの動きでもくにくにと磨り潰され、えも言われぬ刺激が甘く走る。
「ふあ…ンぅう…あ、アゲハ…さっん、は、はぁ」
「ぅああ…あ゛……っだめだ…だめだマ、リぃ…」
埋め込まれ見えない怒張からは先走りばかりが吐き出されていた。
アゲハの体を使った自慰行為は、長くはもたなかった。
「ああん……ごめんなっあっ、さい…ごめんなさッい、ひ!ぁ、ああ!!」
静かに深く腰を沈めるとマリーは手足を突っ張らせ、アゲハの目の前でイききった。
二人の顔は自然と鼻がつきそうなほどの距離にある。
マリーは満悦の表情で瞳を潤ませ、肩で息をしていた。
だらしなく開ききった唇から垂れた涎が、胸板に挟まれた谷間を伝っていた。

535 :ラスト:2009/04/26(日) 15:46:17 ID:kINPJUfj
「…う゛っ、あー…マリー…俺…おれ」
アゲハの苦しみは未だ続いていた。
盛大に絶頂を迎えたマリーとは反対に、あと一歩、アゲハの逸物はイけずにいた。
蛇にからまれる蛙のような不様な格好で、じわじわと死なない程度に嬲られ絞められ続けている。
でも今、アゲハの意識は殺され死んだのだろう。
残ったのは本能のみ。
「……おれっ!!!」
イったことで弱まったシーツのテレキネシスをアゲハは打ち砕く。
縮こまり、胸の上でぜえぜえと余韻に浸るマリーをそっくりひっくり返した。
「ぁっえッ!?」
仰向けにさせたマリーにアゲハは覆いかぶさる。
か細い手首を掴み、純粋な力だけで押さえ込んだ。
「アゲハさんっ………ダ…メ……まだ…まだ」
手首も腕もびくともしなかった。
愛液まみれの怒張は、薄闇のなかでも獰猛に天を仰ぐ。
アゲハは一気に突き刺した。
「あ゛あー!!あっ、い、いったばっかり!だ、からぁ、ひィン!」
もうマリーの言葉はアゲハには届かず、脳に伝わるのは嬌声と膨大な快楽だった。
マリーの綺麗な爪が手の平に食い込んでいく。
アゲハの腰がガツガツとマリーの尻を打った。
硬直し、えくぼを作った双臀に玉の汗が滲む。
「ふあ、ア!あぁ、んんう、あ゛っ」
何度も何度も、何度も。
思いのまま欲望のまま、アゲハは犬のように腰を振った。
色のない空間が悲鳴じみた喘ぎと淫猥な音で満たされる。
容赦のないスラストに蹂躙され、アゲハを飲み込む内部は蕩けそうなほどだった。
「は、…っ、マリー、…く…」
とどめとばかりに切ない声で呼ばれて、心の奥が震えた。
胸が締めつけられる想いにマリーの快感はまた上りつめ、同時に内壁がぎゅうっと絞まった。
(目のまえ、真っ白……アゲハさん…アゲハさん…)
「ぁ、ひぃ、ゃ、やあッ!!あああ!!」
「ぐう…ううぁッ!」
アゲハは最後の理性で、絡みつく秘部から逸物をなんとか引き抜く。
恥毛が擦れ合うほどにマリーの柔肌に裏筋を擦りつけて射精した。
溜まりに溜まっていた飛沫は、マリーの顔や胸、腹から繁みにまで目一杯かかった。
その間中もずっと、マリーは肥大し痛いほどに過敏になった陰核をこすられ絶頂し続けていた。
「あー……ァ…あ……ああ…」
びくびくと痙攣するマリーの横に、倒れこみ突っ伏すアゲハがいる。
マリーはこの上無く、満ち足りた気分だった。

----------------
エロパロは夢いっぱい!
急いで書いたから荒いけどキニシナイ。自サイトのせ

536 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 16:05:33 ID:R2uSnmYV
>>531>>535 GJ!

アゲハ×大マリーってありそうでまだ無かったんですけどやっぱりいいもんですね!!

537 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 16:07:38 ID:2L5noJ15
>>535
GJ!!
エロ可愛い攻めマリーたんktkr!!

しかも、なんというツンデレ作者…。
フレデリカ様こんなトコで何してんすかwww

538 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:09:31 ID:R2uSnmYV
いやぁいい具合に盛り上がって来ましたね

ここで空気を読まずに>>497の続きです

長い上に百合なので注意です

539 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:11:03 ID:R2uSnmYV
「フーちゃん……」
「…うっ、ひぐっ…マリぃー…」
自分の胸で泣いているか細い少女のようなフレデリカのいつも見られない弱々しい姿
そんなフレデリカをマリーは優しく抱き締めた

「フーちゃん、私どこにも行かないよ?」
「……」
「私はフーちゃんがいないとダメだから…」

「ほんと?アタシのこと嫌いになってない?」
「うん、大好きだよ」
「マリー…」

フレデリカは色々な人と接する時に高圧的に接し、ある程度の距離を保ちながら生活していたが
親に捨てられたこともあり本当は甘えたかったのだが甘えるのが怖かったのだろう
新たな一面に触れ、マリーの中のフレデリカの存在は大きくなっていた

お互いに目が合う
二人の影がゆっくりと近づいていき…
そして、触れた。

先ほどの衝動的なキスとは違い甘く溶けるような接吻
自然と性的な感情も高まる
やがてお互いに舌を絡ませあうと、どちらともわからない唾液が一筋の線となってベッドに跡を残した

「んっ、……んぅ…」
フレデリカの口から妖艶な声が漏れる
体に力が入らないと感じたと同時に、口付けしたままゆっくりと体が押し倒されていき、身を隠していたシーツがはだけていった


540 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:11:53 ID:R2uSnmYV
その時フレデリカは確かに自分に覆い被さったマリーが艶かしく微笑むのを見た

ちゅく

「んっ、……ぁ…」
「それでフーちゃんは私のこと考えながらこんなに濡らしちゃったの?」
「……っ//」

くにゅくにゅ、とわざと音が立つようにまだ成熟しきってない秘部を愛でる
先ほどまでの自慰の熱の名残はまだ残っていて体がビクビクと反応してしまう

「フーちゃんのえっちー」
「…ちがっ…んぅ、…あっ!!……ぁあ…」

膣の入口に指の腹を据え、少し力を込めるとフレデリカが小さく跳ねた
ものの数分で軽い絶頂を迎えてしまい、羞恥と色欲で震えている自分を見られるのが嫌で
肩に寄せていた両の手に力を込めて体を反転させる

「……バカマリー。」
「ふふっ、フーちゃんかわいー」
「…ッうるさいうるさい!!」

「でも…」
「うるさっ……?」
「何か悩み事あるなら…言って?」
「……」

言える訳がない
マリーがアゲハのものになるのを恐れたなんて

自分に素直になれない性格だと言うことは自分でも感じるし、周りにもそう認識されていることは理解しているつもりだ。
だから今はその認識に甘えることにした


541 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:12:35 ID:R2uSnmYV
目の前に大きく張り出している自分には足りない「女性」の部分に掌を置き、服の上から力任せに揉みしだく

……多少の妬みも込めて

(柔らかい…アタシのなんかよりもずっと…)

初めは悪戯心と妬みの方が強かったが次第にマリーも上気し、控え目に声が漏れてきたことにフレデリカも興奮し始めていた
そしてそのことでマリーに対する気持ちも次第に固まっていく

ふいにマリーがフレデリカの背中に手を回して体を抱き寄せて唇を合わせてきた
少し力が抜けたところでそのまま体を起こされた

向かい合って座っているがお互いに相手の顔を見ることはできないが
荒い息や空気を伝わってくる熱から互いの状態はよくわかる

「フーちゃん…」
「な……なに?」

マリーはゆっくりと服の留め具に手をかけ、外した
身を纏うものが音を立てて落ちていく
そんな扇情的な姿にフレデリカが見とれているうちにマリーは一糸纏わぬ姿になっていた

「ね、フーちゃんも…」
「ぅん……」



今二人は生まれたままの姿となり、抱き合いながら互いの熱っぽく濡れた舌を絡ませていた
二人とも既に二つの頂点は勃ちあがっており、身を捩るたびに相手のものに擦れて緩く刺激されていた

542 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:13:22 ID:R2uSnmYV
マリーの背中に回していた手を少し離し、横から包み込むように柔らかい部分を揉み上げる
先ほどのように乱暴なものではなく、愛しむようにじっくりと

「…む……ぅん、…んん…」
フレデリカのか弱く繊細な手つきに、合わせた唇がずれるたびに掠れた声が出てしまう

反撃、とばかりにフレデリカの胸部に手を置き円を描くように揉みながら頂点を中指と人差し指で挟み、刺激する。

「…んっ…ぁふ…ぅ……」
フレデリカの色っぽい声が一層高くなったのを感じ、手を腰に回して体を浮かすように促し
フレデリカはそれに従い軽く足を開きマリーに密着するように大腿の上に腰を下ろした

フレデリカの秘部がマリー茂みの上に乗せられる
そのままマリーが上下に体を揺らすと敏感な所がチクチクと刺激された

「…あっ…ぁ、…すご…ぅ」
今まで感じたことの無い種類の刺激
本人が意図せずとも自然に自らも腰を揺らし、快楽を貪っていき
どちらのものかはわからないが、マリーのソコはじっとりと濡れていた

最早マリーは腰を動かしてはいないが
悦に浸った表情で一生懸命刺激を得ようとするフレデリカの恥態に興奮を覚えずにはいられなかった

「フーちゃん、わ……私も…」

543 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:13:55 ID:R2uSnmYV
今二人はフレデリカが上となり互い違いに寝そべり、所謂69の体制となっている

(これが……マリーの…)

自分は唯の一度もこの部分を刺激した覚えは無いのにしっかりと濡れそぼち、妖艶な収縮を繰り返していた
秘処に目を奪われていると急に股間に冷たい感触
くすぐったいと思ったのも束の間にズズズッと大きな音が立てられる

(ぁ…アタシ……吸われてる…)
頭では理解しているつもりだが体は想像以上の反応を示し、大きく体を反り返らせる

「…フーひゃんひゃわいい」
「そん、な…と…こで、喋らな、い…でえぇ…」
なんとか体制を立て直し、息も絶え絶えにマリーの恥部にも同じ行為をするが一層強く吸い上げられて中断してしまう
ふいに臀部を掴んでいた片手が離されたかと思うと、軽く膨張していたクリトリスを強く摘みあげられた

「あっ、…ぅ…やあぁぁぁぁ!!!!」

今日一番身体が震えた
と、共に自分の中から何かが弾けるような感触
フレデリカの胎内から溢れだした愛液がマリーを濡らした

「ん……しょっぱい」
「ぅぁ…ごめんなさいマリー」
「大丈夫、フーちゃんが大好きだから」

二人の目が合い軽くはにかむと、再び影が重なっていった


544 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:15:04 ID:R2uSnmYV
---後日---

「根」では食事の時間はキッチリきまっている
にもかかわらずフレデリカは皆が朝食を終えようとしている時にやっと姿を表した

…と言ってもあまり珍しいことではないのだが

「遅いぞ、フレデリカ」
「また寝坊かよっ」
「……」

シャオとカイルが顔を見合わせて首を傾げる
何時もならここで2、3憎まれ口が返ってくるはずなのだが…

「フーちゃん、おはよう」

マリーに声をかけられ、フレデリカの肩がピクリと揺れる

「お……おはようマリー」
顔をあげることなくビクビクと返事をするフレデリカ

明らかに様子がおかしい
頭の上に?マークを連発するカイルを尻目に、シャオはPSIを使って思念を読もうとする


《うぅ…まさかマリーがあんなに凄いとは思わなかったわ…》

《結局アタシばっかり7回もイカされて…//》

深い意味を含んだ言葉と共に頭の中にイメージが流れ込んでくる
全裸で妖艶な笑みを浮かべているマリーと、マリーから辱しめを受けて厭らしく乱れるフレデリカの姿

ガタッ!!



大きな音に振り返ったカイルが見たものは凄まじい勢いで鼻血を噴射し卒倒するシャオであった……


545 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 20:19:38 ID:R2uSnmYV
はい、完結です
完結とは言ったものの終わり方がわからなかったので無理矢理フェードアウトさせました
百合は初めてだったのでどうしていいかわからずダラダラと長引いてしまい申し訳ありません

フーちゃんは夜になったら素直になればいいなぁと思いながら書きました
途中でオナニーしてますが「根」の中にいると性欲処理も大変だろうなと思います

あとどうしてもシャオが変態になってしまう…orz

546 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 21:17:47 ID:2L5noJ15
>>545
GJ!!
yuriyuriごちそうさまでしたハァハァ(´Д`*)

しかし、一日に3つも違うカプのマリー物が投下されるなんて…。
今日はいい日だな。俺のはどうでもいいとして。

>シャオが変態
これはもう確定でいいのでは。
むしろ変態+ムッツリなんじゃないのかな。

547 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 21:48:08 ID:R2uSnmYV
>>246
今日は良い日ですね
っていうか前の二人に感化されましたありがとうございます

能力と性格的にシャオはいじりやすいんですよねぇ…


548 :名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 22:45:17 ID:V17dYlFL
今日は何て日だ…愚息がおっきして困るじゃないか

549 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 00:32:57 ID:NzXK6fTO
やっぱ賑わってると嬉しいな
しかもどれも質が高いと来たもんだ。やっほぅ!

550 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 00:35:30 ID:wZYYVRsK
全部GJ!!
でもやっぱりアゲハ×大マリーはいいもんだ!

551 :529:2009/04/27(月) 01:35:51 ID:Md7/OnMm
>>530
ありがとうございます。

>>529です。
えー…他の作品が投下され、それと比べて自信がなかったりするんですけどもせっかく書いたので、投下します。
アゲハ×大人マリーです。




「ア…アゲハさん…」
「マリー…」

――ここはエルモアの病院の地下施設。俺に宛てられた一室だ。
その部屋で俺は今、顔を赤くしたマリーをベッドに押し倒している。何故そんな事になったんのか――説明には数日の時間を戻してからじゃないといけないか。
〜〜〜〜〜〜〜
「私はアゲハさんが好きです!」
マリーにそう言われたのが数日前。俺達がカイル達の案内でこの施設に来て少し経ってからだ。
最初は戸惑ったが俺はその告白を承諾し、俺とマリーは恋人となった。
因みに後から聞いた話だと告白する踏ん切りとなったのは
「そんなに好きなら告白すれば良いじゃん」
というカイルのからかいだったそうだ。最初は真っ赤になっていたが、思い悩んだ末に告白してきたんだとか。
尤もカイルの方は完全に冗談のつもりだったらしく俺達が付き合う事になったのを知った時は目を丸くしていたが。
ああ…雨宮とフレデリカの反応は凄かったな…雨宮は怖い顔で追いかけてくるし、フレデリカにはもう少しで消し炭にされる所だったし…。
なんかシャオも怖い顔してたし…。

552 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 01:38:59 ID:Md7/OnMm
――話を戻そう。
恋人同士となった俺達はお互いの部屋を頻繁に訪れては話したり、腕を組んだり、時には抱き締めたり――それはそれで確かに楽しいし嬉しくはあったのだが、いつしかそれだけでは満足出来なくなっていった。
(もっとマリーと触れ合いたい)
そんな欲望が俺を支配していった。
そしてつい先程ベッドに腰掛け、楽しそうに話すマリーを俺は我慢出来ずに押し倒した。――説明終了。
(…一体俺は誰に説明しているんだか)
〜〜〜〜〜〜
「ア…アゲハさん…」
「マリー…」
お互い顔を見合わせて名前を呼ぶ。マリーの方は顔が真っ赤になっている。
このまま無理矢理シテしまうのかと最後の理性と本能が戦っていたが、マリーの方がスッと目を閉じてきた。

ここで抵抗してくれたなら俺も止まる事が出来ただろう。だが、そんな事されて我慢出来る訳がない。
ゆっくりとマリーの唇に自身の唇を重ねる。
最初は触れ合うだけの軽いキス。それを徐々に深く、貪るような物に変えていく。
「あ…ふぁ…アゲハさ…ん」
「ん…マリー…」
十分に唇を堪能した後、次はその豊満な胸に手を伸ばす。
「…んん…は…ぁん…」
むにゅむにゅとマシュマロのような胸を揉みしだくとマリーから甘い声が漏れた。

553 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 01:41:12 ID:Md7/OnMm
そんなマリーに再びキスをする。だが
「あ…あの…服にシワが付いちゃうので…」
「あ…ああ」
そこまでやってからそこが気になったのかマリーがそんな事を言ってきた。
いきなりお預けを食らって不満タラタラだったが、恥ずかしそうにゆっくり脱ぐマリーを見て俺も服を脱ぎ始める。全裸になったマリーの成熟した体を改めて見て思わず生唾をのむ。
「あ、あのそんなに見ないで下さい…恥かしいです…」
「あ…ああ」
そう言うと裸になったマリーをベッドに押し倒し、深くキスをした後再び胸への愛撫をする。
「はぅ…ん…あ…」
思うままに形を変える胸の片方を今度は口に含め舌で乳首を弄り、もう片方も手で弄り始める。
「ひゃう!…んあ…んん…!」
「マリー…感じてるのか?」
「や…ぁ…そんな事…んぁ…聞かないで…下さい…!」
胸を揉みながらそんな事を聞いてみるとこれ以上ないというくらいに顔を赤くしたマリーの言葉が返ってきた。

554 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 01:44:36 ID:Md7/OnMm
自分の愛撫で感じてくれている――その喜びを噛み締めながら、遂にマリーの既に濡れている秘所へと手を伸ばす。
くちゅという音がした。
「きゃう?!…あっ!んん!」
今までとは違う反応を示すマリー。更に弄りながらクリトリスにも触れる。
「ひぁ!んん…ああ!」
…くちゅ…くちゅり…
「ひん!…んぅ…」
くちゃ…くちゅ…
「あ!…はぁ!…んんん――っああぁぁあ!!」
クリトリスを摘んだところで達したのかマリーがビクビクと痙攣する。
「だ…大丈夫か?」
「だ、大丈夫…です」
調子に乗り過ぎたかと心配するが肩で息をしながらそう返事をするマリーの姿を見て我慢の限界に陥った。
「…マリー…そろそろ…我慢の限界なんだけど…いいか?」
「は…はい。…その…初めてなので…優しくして下さい…」
「ああ」
ドキドキとしながら、マリーの秘所に自身の分身をあてがいゆっくりと侵入していく。
「は…んん…痛…」
そしてそのままゆっくりとした挿入で根元まで入れる。
「…ぅ…あ…痛…っ…」
「マリー…大丈夫か?」
「は…はい。…思ったよりは…痛くない、です。動いても…大丈夫ですよ」
「分かった。なるべく痛くしないようにするから」
そう言うと腰をゆっくりと前後に動かし始める。
「あ…痛ぅ…はぁ…んん…ん…あ…!」
マリーの中は温かく、俺の分身にうねるように絡みついてくる。速く動きたいという欲求が沸き起こってくるがなんとか抑え、ゆっくりとマリーを傷付けないように動く。

555 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 01:46:28 ID:Md7/OnMm
「んん…あっ!…ああぁ…!」
ゆっくりと優しく、少しずつ。
「あぁあ…!…なんか…痺れて…ふぁ…あん!」
しばらくそうしていたら慣れてきたのか、痛みよりも快楽の方が強くなってきたらしい。艶やかな声が出てきた。
「っああ!あはぁ!…ああん!」
それを聞いた俺は徐々にピストンを深く、速くしていく。

やがてグチュグチャという淫らな水音、そして普段とは違うマリーの声が部屋に響いていった。
「っあ!…ああ!いい!気持ちいです!」
普段とは違う乱れたマリーに深いキスをして、突くたびにぷるんとゴムマリのように揺れる胸も弄る。
「んんんぅ!…あぁあ!ひゃぁ!」
「マリー!俺…もう…イキそう…!」
「あぁ…!わ、私も!もう!」
限界が近いと感じて、前後運動を速くする。
「あ!んんん!あぁああ!ッイク!イキますッ!」
「く…マリー!…射精る!!」
「イッ―――ぁぁあああぁあぁあ!!」
ドクンドクン、とマリーの中に白濁の欲望をはき出す。
「ぁ…ふぁぁ…アゲハさんの…熱いのが…一杯…」
激しく達したのかマリーは放心したようにそんな事を呟いた。
マリーの中から分身を取り出すと血と混じってピンクの液体が流れ出た。

俺は疲労と射精の脱力感でマリーの横に寝転がる。マリーはそんな俺に身を寄せてきた。
「気持ち良かったです。アゲハさん…」
「ああ。俺もだ。凄い良かった…」
「…アゲハさん」
「なんだ?」
「いえ…呼んでみたかっただけです…」
「なんだよ…変なマリー」
「…大好きです。アゲハさん…愛しています」
「…ああ。…俺もだ」
お互いにそう言うと触れ合うだけの軽いキスをして俺達は深い眠りについた。

556 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 01:49:40 ID:Md7/OnMm
――翌日――
「死にさらせッ!!」
「うわあ!何すんだ!」
「喧しいわぁぁッ!アタシのマリーの初めて奪った挙げ句中出しまでしくさりおって!!そんな糞野郎をのうのうと生かしておくと思っとんのかぁぁぁぁッ!!」
「へー…ふーん…そうなんだ夜科?」

どこからか昨日の事がフレデリカに伝わり、俺は激怒したフレデリカとフレデリカの声を聞いた雨宮。更には何故かシャオにまで追いかけられる羽目になっていた。
マリーはというとカイルに思い切りからかわれて真っ赤になって逃げてしまった。
「待たんかぁぁぁ!!」
「おとなしく死のうか夜科?」
「なんでこうなる?!」



終わりです。
えーと携帯からなので何かおかしい場所があるかもしれません。
単純に文章としておかしい部分はエロパロという物を初めて書いたって事で見逃して下さい。

557 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 02:45:49 ID:MZjYNce7
GJ。しかしこの夜科さん定住する気満々である。朧?肥料?なんのことです?

558 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 02:51:20 ID:jduHEVQ4
その後二人には女の子二人男の子一人、三人の子宝に恵まれましたとさ


559 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 06:33:31 ID:aV3bd0Gs
>>556
GJ!!
一日に二度も投下してくるなんて…
しかもエロパロ初めてだなんて…
なんておそろしい子ッ!!

今日もいい日だな。
俺も感化されて、また違うもん書いちまったんだぜ…。

560 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 07:30:43 ID:Az/9Bf0I
普通に1回じゃね?

なにはともあれ乙

561 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 07:36:01 ID:NzXK6fTO
乙乙
しかし、未来でマリーがアゲハに今まで好きだったと告白したら現代に帰った時
現代マリーが恥ずかしい思いをするという罠、とどこかで誰かが言っていた

562 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 11:32:45 ID:v93iHT1U
おつ
ところでシャオ→マリーがこのスレではデフォっぽいけど
本編ではそういう描写あったっけ?

563 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:02:32 ID:Md7/OnMm
>>551-556を書いた者です。
>>551-556の続きで、アゲハ×子供マリーの妄想が何故か涌いてきたので書いてみました。即興で書いたのでおかしい場所があるかもしれませんがご了承下さい。
後携帯からの投下なので改行とかが変かもです



あれからまた数日後。俺達は未来から現代へと帰ってきた。朧や飛龍の事は未だ気掛かりではあったが、マリー達に任せるしかなかった。

現代に帰ってきた俺は――時刻は既に夜だったが――真っ先にエルモアの屋敷に向かった。エルモアの無事を確認したかったし、それになによりマリーに会いたかったからだ。
――結論から言えばエルモアは俺が未来へと飛ばされた後心臓発作で病院に搬送され飛行機には乗らなかった。発作も大事には到らず今は屋敷で健やかに過ごしている。
エルモアの無事を確認した後俺はマリーの部屋に赴いた。

――コンコン
「あ、はい!」
「マリー」
「え?!あ、アゲハさん?!なんでここに!えっと何か御用ですか!?」
「ん、エルモアの様子を見に来たってのと…マリーに会いたくて」
「え…私に…?」
「マリー。話があるんだけど、少し…いいか?」
「は、はい」
俺はそう言うと扉を開け、マリーの部屋に入った。
「アゲハさん。それで話って…」
「マリー」
マリーの言葉を遮るように名前を呼ぶと俺はマリーを抱き締めた。途端にマリーの顔が真っ赤になる。
「ふえええぇぇッ!!」
「好きだ」
「…え?」
「お前が好きだ。マリー」
「え…えええぇぇえええッ!!」
ますます顔を紅潮させ驚愕の声をあげるマリー。俺は追討ちをかけるように話しかけた。

564 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:02:54 ID:lGdDrfNa
ピンチに陥ったマリーをシャオが助けて、
顔を赤らめながらマリーに対して「君が無事でよかった」みたいなことを言ってた。
単行本集めてないから間違っていたらすまんこ。

565 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:06:34 ID:Md7/OnMm
「マリーは俺の事どう思ってるんだ?」
「え…あ…それは…」
「俺の事…嫌いか?」
「い、いえ!嫌いなんて事は全然ないです!」
「それじゃどうなんだ?」
「あ…ぅ……好き…です。…私も…私もアゲハさんが好きです!」
「…そっか。ありがとう」
未来のマリーから「ずっと好きだった」という気持ちは聞いていたが、改めてマリーの気持ちを聞いて感動する。
そしてその感動のままつい未来のマリーにしたようにキスをしてしまった。
「んむ?!」
そのまま舌入れマリーの舌と絡め、口内を蹂躙していく。
「ん!…んむ!…は!…んん」
マリーの柔らかい唇や舌を存分に味わったところでやっと口を離す。マリーはいきなりのファーストキスの衝撃からか顔を真っ赤にしてぽーっとしている。
そこでようやく
(しまった)
と気付いたが、スイッチが入って本能を止める事など出来なかった。
俺はマリーをベッドに押し倒し、の服を脱がしにかかった。
「……え?…え?!…アゲハさん?!」
半ば脱がされている状態に気付いたのかマリーが抗議の声をあげてきたが、再びキスをしてその口を塞ぐ。
「ん!…んん!…ふぁ!」
マリーの目がとろんとしてきた。
そして全ての衣服を脱がし終える。今は未発達なマリーの身体が露になる。これがあの豊満な肉体になると思うとゴクリと生唾を飲まずにはいられない。
マリーに深くキスをしながら胸を弄り始める。
「んん!…ふ…んぁ!」
更に恥毛も生えていない秘所にも手を伸ばす。
「…ふぁ!んん!…んんん!」
感じているのか奥のから愛液が溢れてくる。くちゅくちゅといういやらしい音が聞こえてきた。
「ふっ!…はぁ!んん!」
更に乳首やクリトリスを摘んで弄る。
「は!ふっ…ふぁ!――ぁぁんんんんんッ!!」

566 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:07:59 ID:Md7/OnMm
そこで達したのかマリーはビクビクと痙攣をする。
俺は口を離すとズボンを下ろし、自身の分身をマリーの秘所にあてがった。マリーの体がビクリと動く。
「マリー…挿入れても…いいか?」
流石にこればかりは本人の許可がないと出来ないと必死に本能を抑えてマリーに訪ねる。
肩で息をしながらもマリーはコクリと頷いてくれた。
穢れを知らないこの身体を今から自分の物にする背徳感でドキドキとしながら未来で初めてマリーとした時のようにゆっくりとマリーの中に入っていく。
「あ…痛っ!…ッ!」
やはり今のマリーの体だと体格的に受け入れるのは辛いのか痛がらせてしまう。だが、ここで止める事など出来るはずもなくゆっくりと慎重にマリーの奥まで分身を埋め込む。
「ひ…はぁ…」
「マリー。大丈夫か?」
「ひ…痛いです…けど…大、丈夫…です…」
目端に涙を浮かべていじらしい姿を見せるマリーに少しでも痛みを減らそうと腰はそのまま固定し、キスをして胸やクリトリスを弄り始める。
「ん…んぁ…んん…!」
そこだけではなく、マリーの身体中の感じる場所をピンポイントにくまなく責める。
「ん!…んん!…んぅ!」

やがて慣れてきたのか艶やかな声が出てきた。
「は…んん!…あん!」
そろそろ大丈夫かもしれない。そう感じて俺はゆっくりと前後に動き始める。
「あ!…んぁ!…はぁ!」
マリーの中は未来同様に温かく、俺に絡みついてきたがキツさはこちらの方が断然強くギチギチと締めてくる。
「はん!…あぁん!…んぁ!」
どうやら痛みはほぼなくなってきたらしい。マリーの声を聞いてそう判断した俺は徐々にピストンを速くしていった。
「ぃあ!ああ!んん!あぁん!」

567 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:08:52 ID:Md7/OnMm
深く、速くしていく内にマリーの奥に自身の分身がコツコツと当たる。
「ひぁあぁ!奥に…奥に当たって!…んぁああ!」
再びマリーに深くキスをして、平らな胸を弄る。
「んんん!んぁ!ああぁん!」
今やグチュグチャという音や肉のぶつかる音更にマリーの声は部屋中に響いていた。
「ぃぁああ!んん!はぁ!もう…イク…!イキます!」
「ああ…俺も…だ!」
ラストスパートをかけ、更にピストンを速くする。
「く…射精る!!」
「う――ああぁぁああ!!」
マリーの中に白濁とした欲望をはき出すと同時にマリーも達したらしくビクンビクンと痙攣を起こしている。
分身を引き抜くと血と精液の混じったピンクの液体がドロリと出てきた。
ドサリとマリーの横に寝転がる。
「マリー」
呼びかけるもマリーはグッタリとしていて返事はない。どうやら達したと同時に気を失ったみたいだった。
俺は苦笑し、マリーを抱き締める。
そしてこの愛しい女性を必ず守ろうと心に誓い眠りについた。


――翌日
朝になっても起きて来ないマリーをフレデリカ達が起こしにきた。俺達の様子を見てカイルは唖然とし、シャオは打ちひしがれた表情を見せ、フレデリカは当然激怒し――俺は再び追いかけられる羽目になった。
その時マリーは幸せそうな顔で眠っていた。


以上で終わりです。
拙い文章にお付き合いありがとうございました。
また妄想が来たら書くかもしれませんが、その時が来たらまたお付き合い願います。

568 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 12:25:04 ID:aV3bd0Gs
>>562
564の言う通り。
ちなみに変態・ムッツリ設定はこのスレ独自のものです。たぶん。

>>567
やっぱりおそろしい子GJ!!!
次の妄想投下をwktkしながらお待ちしております。

569 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 14:30:54 ID:v93iHT1U
>>567
アゲハさんテラロリコンw

570 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 18:29:02 ID:cCg6WUZW
純粋なシャオ×マリーがいいな

571 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 18:46:17 ID:1om6Iqdk
誰かフーちゃんを幸せにしてあげろwww

572 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 18:50:37 ID:iFujXUWk
583 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 07:14:04 ID:6x/ceb380
妄想バレ

フレデリカがルートへ来たアゲハに話かけるタイミングを伺ってます。
フー「(ちょっとカイル!何でアンタが傍にいるのよ・・・)」
   「(話しかけづらいじゃない!!)」
アゲハ達の後を追うフレデリカ。
フー「(なんでワタシがこそこそしなきゃいけないのよ!)」
しかも、コソコソ後をつけているマリーを発見。
フー「(何やってんのあの子は!?)」
そうこうしている間におばあ様のいる部屋に到着
フー「(・・・ ・・・ やはり久しぶりの再会は二人きりがいいわよね・・・)」
いろいろ妄想しているフレデリカ。気が付くとアゲハはいなくなっていました。
フー「!?・・・ちょっとシャオ!アゲハは?」
シャオ「アゲハさんなら着替えにいっけど・・・」
駆け出すフレデリカ。チャーンス!
そそくさとアゲハの元へ向かうフレデリカ。やっと二人きりになれると思いきや。
雨宮さんといい雰囲気・・・
フー「(なっ!?・・・えーい、マリー達の前よりマシだわ)」

フー「HEY AGEHA(蹴り)」

・・・フレデリカはアゲハにデレるつもりが、雨宮さんがいた事でつい蹴りを
してしまいました。

ネタバレスレより。

573 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 21:21:40 ID:1om6Iqdk
フレデリカはマリーが好き
 だからつい意地悪しちゃう

フレデリカはアゲハが好き
 だから素直になれない

フレデリカはカイルが好き
 だからつい憎まれ口を叩いてしまう

フレデリカはシャオはあんまり好きじゃない

574 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 21:41:48 ID:aV3bd0Gs
>>573
オチがwww

フーちゃんはマリー以外に、誰とくっつけるのがアリなんだろうか。
カイル相手でネタ考えてみたんだが、なんかこじつけっぽい感じがしたんだよなー。

575 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:04:15 ID:1TU898ug
>>574
ああスゲー解る。特にシャオマリ前提のカイル×フーちゃんの場合を想像したら凄くこじつけっぽかった(ヴァンはちょっと年下だし)
ちょっと幻視したんだがフーちゃん×シャオの女王様プレイはどうだろう。マリー参加の3Pも可の方向で

576 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:11:43 ID:Gz6Cnbt+
>>562
http://pai.no.land.to/up/src/dgz7987.jpg

577 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:32:01 ID:aV3bd0Gs
>>575
正にその展開で(シャオマリ前提のカイル×フー)ちょっと書いてみたんだ。
一応成立はするけど、受け付けない人も居そうな気がした。

フー×シャオは、フーちゃん→マリー前提でいいのか?
ヴァン相手は「私の足をおなめなさい」しか浮かばん。
百合しかしっくり来ないて、どんだけだフーちゃん…!!orz

>>578
562じゃないけどありがとう!
速攻で保存した。

578 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:47:35 ID:1om6Iqdk
アゲハ×フー は無いのだろうか

前のお方と激しく同意だけれどフーちゃんがシャオかカイルとくっつくったらどうしても安いエロ同人みたいになっちゃう
フーちゃんはマリーと幸せになればいいと思うよ

579 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:52:53 ID:ZW8b85jN
キョトンとしたフーの顔
あれは恋する乙女の顔だったな

580 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:08:28 ID:1TU898ug
>>575 だけどシャオマリ前提のカイフレは自分の場合シチュを色々考えたけど、何つーかどれもエロの為のエロというかとにかくしっくり来ない
エロパロだからエロきゃ良いっつー意見もあるだろうが、何かフーちゃんとカイルが演技しているような感じになる
フー×シャオは、フーちゃん→マリー前提でも違っても構わんよ。単にこの板のシャオの扱いからして一番フレデリカ様の夜の忠実な下僕になりそうだったからってだけ
ヴァン相手は〜俺にはまだトランスの修行が足りないようだ。マジ頭の片隅にも上らなかった。フーちゃん難しいよ!!

581 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:10:12 ID:Q5GXB0pW
そうか…シャオ×フー結構いいんじゃないかと思ってた自分は少数派か…

成長するにつれて、
シャオ→何だか危なっかしい所のあるフーを意識。放っとけない。
フー→何となくいつも冷静なシャオに大して苦手意識。やがてそれが異性に対する意識に。

みたいな
…正直すまんかった

582 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:25:55 ID:MZjYNce7
>>581
なに、自分で書いて広めればいいのさ

583 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:27:09 ID:1TU898ug
いや、シャオフレならアリかな
マリーはあくまで子供の時の思い云々かいっそ敢えて出さないで、シャオが変態でなくてフレデリカがエロシーンで女王様発揮しなかったら充分アリ
とにかくシャオフレなら2人のマリーへの思いを何とか上手く処理する事だ
それさえ何とかなればあとは>>581 のシチュで良いと思う

584 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:28:44 ID:aV3bd0Gs
>>580
俺が思い浮かんだのは、
「やり方教えなさいよ!」とカイルに詰め寄る
ツンデレ据え膳フレデリカ様ネタだった。
ある意味エロパロらしいっちゃらしいんだが…。
それより、夜の忠実な下僕てwww

>>581
いやいや、すまんことは無いぞー。
それはそれでアリだ。自信持て。
シャオマリばっか書いてる俺が言うのも何だが…。

585 :名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 23:39:53 ID:ZW8b85jN
マリーが人質に
それを助けに行ったフーは・・・

586 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:07:10 ID:t0RFgTL8
ここはマリー→アゲハ前提のアゲハ×フーちゃんで
マリーに悪いと思いながらツンツンしつつも流されちゃうやつ

587 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:10:04 ID:toUjvpL+
>>585
フーちゃんも捕まり、凌辱グチャドロぶっかけ祭りですね。わかります

588 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:13:39 ID:Xl4iYwAK
流れ切って申し訳ないが、小ネタ投下します。
以前別スレで見かけたお風呂ネタ。
前から書きたかった&今週のフーちゃんに激萌えたんで…。

ちなみに人間関係は、原作準拠で。
フレデリカ様

マリー→アゲハ→雨宮

シャオ

589 :TROUBLE PSYREN:2009/04/28(火) 00:15:23 ID:Xl4iYwAK
「あッ、桜子!」
「…どうかした?」


天樹の根。
エルモア・ウッドの子供達に危機を救われたアゲハと雨宮は、
そのまま彼らの拠点へと招かれていた。

廊下を歩いていた所で、フレデリカに呼び止められる。
歩み寄ってきたフレデリカは、小脇に何かを抱えてにこにことしている。
かつては、自分より頭ひとつ分は小さかった少女。
それがこの世界では、自分とほぼ変わらない背格好まで成長している。
10年の歳月があったからこそ、当然といえば当然なのだが。
それでも雨宮は、感嘆を覚えずにはいられなかった。


「お風呂、入らない?」
「…え?」

「あ、居た居た、フーちゃーん…!」


雨宮が突然の申し出に呆然としていると、奥から一人の少女が駆けてきた。
こちらも、小脇に何かを抱えている。


「フーちゃん、急に走ってっちゃうんだから…」
「アンタがトロトロしてるだけよ。それよりほら、桜子居たわよ」

自分より拳ひとつ分は背の高い少女が、雨宮に向き直る。
穏やかに微笑むその様は、昔と何一つ変わっていなかった。

「桜子さん。良かったら一緒にお風呂、どうですか?」
「……え?」

そう言って何かを差し出すマリー。
その手には、淡いピンク色のバスタオルが乗っていた。


二人の話を要約するとこうなる。
根には、二人と歳の近い女性が居ないらしい。
かつては年の離れていた雨宮が、自分達と変わらない年頃になった。

「もっと色んな話を聞きたい」という思いもあいまって、
二人は、雨宮の存在に色めき立っていた。
そして手っ取り早い親睦の深め方として、雨宮を入浴に誘ったのだった。

590 :TROUBLE PSYREN:2009/04/28(火) 00:16:02 ID:Xl4iYwAK
「…それでなくても、あんな戦闘の後じゃ身体は上手く動かないはずですよ」
「そうそう。いくらヴァンのキュアで傷が治ってても、筋肉痛まではね」
「………」

二人の指摘通り、雨宮の身体は軋むような痛みに襲われていた。
戦闘の緊張感から開放されたせいもあり、全身を変な倦怠感が包んでいる。

「良かったら、背中流してあげるわよ。だから、行こ?」

「………うん。」

差し出されたタオルに、おずおずと手を伸ばす雨宮。
そんな雨宮に、二人は顔を輝かせた。

「じゃあ、行きましょうか」
「うちのお風呂は大きいから、ゆっくり出来るわよー」
「…それは楽しみだわ」


きゃっきゃっと楽しそうにはしゃぎながら、浴室へと向かう乙女達。
その後姿を見送るかのように、廊下で二つの影が蠢いた。


「…聞きましたかな、アゲハ軍曹殿」
「…聞きましたとも、カイル隊長殿」

廊下の死角に身を隠しながら、乙女達の後姿を見送る馬鹿が二人。
カイルがアゲハを部屋に案内しようとしていた所で、三人の姿を見つけたのだった。
一部始終に聞き耳を立て、三人が立ち去った所で二人は顔を見合わせる。
10年の歳月を超え、二人の男の心がひとつになった瞬間であった。

「…行きますかな?」
「当然、行きますとも…!」

力強く、互いの手を握り合う二人。
その背後から、氷水を浴びせるかのような冷たい声が響いた。

「…何をやってるんだ」
「どぅおわぁあぁああ!!!」
「馬鹿、声がでけぇよアゲハ!!…って、シャオ!?」

二人の背後には、腕組みをして眉間に皺を寄せたシャオが立っていた。
鋭い眼光が、二人を圧倒している。

591 :TROUBLE PSYREN:2009/04/28(火) 00:16:32 ID:Xl4iYwAK
「…もう一度聞く。何をやってたんだ?」
「い、いいいやいや、何でも無…」
「この先には女性用の浴室しか無かったはずだけどな」
「…ぐっ!」
「お前がついていながら、道を間違えたなんてことも無いだろう?」

「…あァ、そうだよ」
「…カ、カイル??」
「風呂を覗こうとして何が悪いんだァァァ!!!」

掴み掛からんばかりの勢いで、シャオに詰め寄るカイル。
シャオだけでなく、アゲハすらも呆気に取られていた。


「マリー、フレデリカ、そして桜子!この三人が一緒に風呂に入るってんだぞ!」
「これを見ずして何を見る!この荒廃した世界に唯一無二の桃源郷をッ!!」
「お前はそれでも男かッ!見たくないのか!?本当に見たくはないのか!!?」


「マリーのおっぱいをッッ!!!」


カイルの絶叫が、廊下にこだましていた。



「…?」
「どうかした?」
「今、何か聞こえませんでしたか?」
「……さぁ。気のせいじゃないかしら」

「ちょっと、何してんのよー!」
「あっ、ごめぇん!すぐ行くから!」

脱衣所で服を脱ぎながら、首を傾げるマリーと雨宮。
そんな二人に向けて、浴室からフレデリカの声が響いていた。

592 :TROUBLE PSYREN:2009/04/28(火) 00:17:50 ID:Xl4iYwAK
「…でね、そこで桜子が『地獄へ落ちろ』って言って、ソイツに蹴りを入れてね」
「フレデリカのお陰よ。…ウフフ」

「へぇ〜…。桜子さんもフーちゃんも凄いなぁ…!」
「あったり前じゃない!この紅蓮の女王を捕まえて、何言ってんのよ!!」


会話の内容はさておき、乙女達は湯舟に浸かって話に花を咲かせていた。
そんな、正に桃源郷のような浴室。
少し離れた壁に、とても小さな穴が開いている。


「…見えたか?」
「…ああ、一応。でも遠すぎるなぁ、はっきりとは見えないぜ」
「……………」


浴室の裏手。
廊下と制御室の間にある僅かな隙間に、三人の男が立っていた。
制御室に人が立ち入ることはほとんど無く、そこは完全な死角となっている。

かなり昔、カイルが「秘密の特訓」をしていた際にマテリアル・ハイで壁を砕いてしまい、
ブロック片と化した壁を抜くと、その先にはめくるめく桃源郷が広がっていた。
が、好機に恵まれなかった為に一度も使ったことがない。というのがカイルの弁である。


「ここ、洗い場と逆側の壁みたいだな。浴槽から少し離れてる」
「…で、アイツらは?」
「全員風呂ん中入ってるぜ。…マリーの奴、何でバスタオル巻いてんだ?」
「……………」


穴から中の様子を伺うカイル。
その後ろで状況を確認しているアゲハ。
そして、少し離れた壁に背を預けるシャオ。
そんな三人の存在を知らないまま、乙女達は次の話題に移っていた。

593 :TROUBLE PSYREN:2009/04/28(火) 00:18:28 ID:Xl4iYwAK
「それより、何でバスタオルなんか巻いてんのよマリー」
「だ…、だって…。恥ずかしい…から」
「なーにを今更!女同士なのよ!裸の付き合いが出来なくてどーすんのよッ!!」
「…フーちゃんの場合は、もうちょっと隠した方がいいと思うよ…」
「…そうね。多少の恥じらいは必要だと思うわ」


「…フレデリカの奴、一体どんな格好してんだ!?」
「…さぁ。見た感じじゃ、フレデリカも桜子も裸にしか見えないけどな…」
「ちょ、代われ!オレにも見せろ!!」


浴室だけあって、多少の距離があっても室内の声は聞こえる。
穴は小さかったが壁が薄くなっていた為、外の三人にも会話は良く聞こえていた。


「…どれどれ」

穴から必死に中の様子を伺うアゲハ。
しかし浴場は湯けむりに覆われており、三人の姿はぼんやりとしていた。

こちらに背を向けているフレデリカ。
正面を向き、バスタオルに裸身を包んでいるマリー。
そして、横を向いている雨宮。

その裸身をはっきりと確認することは出来なかったが、
それでも脇の下から覗く、小さな膨らみが見て取れた。

(あ、あれは、雨宮の…横乳か…!!?)

湯気に隠れ、肝心な所は見えない。
それでも僅かながらに覗く柔らかそうな膨らみは、アゲハの想像力を掻き立てるには充分な代物だった。

(あー畜生!!さっきから湯気が邪魔で良く見えやしねぇ…!!)

594 :TROUBLE PSYREN:2009/04/28(火) 00:20:30 ID:Xl4iYwAK

「…おーいアゲハ。見えたかぁ?」
「………………」
「…聞こえてねぇな」

そう言ってカイルは軽く溜息を吐く。
そして、壁に背を預けたままのシャオに声をかけた。

「…で、いつまでそうしてるつもりだ?」
「お前達が引き上げるまでさ」
「へー!真面目なことで!!」
「勘違いするなよ。お前達が変な真似をしないように見張ってるんだ」

「じゃ、覗かないのか?」
「当然だ」
「マリーの胸、こっち向いてたから良く見えたけどなー」
「な…ッ!」
「あれは着痩せするタイプだな。アゲハが窒息しかけてたもんなぁ」
「………どういう事だ」
「いや、実はな…」



「それにしても、マリーってばやっぱりおっぱい大きいわよね!桜子もそう思わない!?」
「フーちゃん…。恥ずかしいから止めてよぉ…」

そう言って、胸元をバスタオルで隠そうとするマリー。
しかし寄せた腕が逆に胸元を強調させる結果となってしまい、
バスタオルからこぼれ落ちそうな程の膨らみが、二人の目に眩しく映っていた。

「…そうね、立派だと思うわ」
「さ、桜子さんまで…っ」

顔を真っ赤にしているマリーをよそに、二人はマリーの胸元をまじまじと見つめていた。

595 :TROUBLE PSYREN:2009/04/28(火) 00:20:58 ID:Xl4iYwAK
「…ねぇ、マリー。アンタ…、また大きくなってない?」
「!?」
「…やだ、…分かる…の?」
「!!?」
「分かるわよ。…ねぇ、今のサイズはいくつ?」
「え、えーと…。ん…、このくらい…かな…」

口にするのが余程恥ずかしいのか、二人の前で指を折って数えて見せるマリー。
その数を頭の中でアルファベットに直すと、二人は目を見開いていた。

「な、な、な、何なのよそのサイズは!?アンタ非常識にも程があるわよ!!」
「そっ、そんなこと言われたって…!」
「えーいうるさいッ!ちょっと、そのおっぱい揉ませなさいッ!!」
「えっ、やだっ、フーちゃん!?」
「…私も、触らせて貰っていいかしら」
「…桜子さんまで!?…やっ、あっ、きゃあああああっ!!」


浴室内に、バスタオルを剥ぎ取られたマリーの悲鳴が響き渡った。
その光景を覗いていたアゲハは硬直し、
シャオに「マリーがアゲハに抱き着いた」話をしていたカイルは壁の方を振り返り、
カイルの話を聞かず、浴室の会話に全神経を集中させていたシャオは赤面していた。

596 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:30:56 ID:Xl4iYwAK
とりあえずここまで。
キャッキャッウフフな女子が書きたくて仕方なかった。
反省ならちょっとしている。

ちなみにエロ馬鹿男子の傾向はこんな感じ。
カイル→おっぱいなら何でも(特に大きいのが)好き。エロ1号。
シャオ→マリーが好き。でも大きいおっぱいだって好き。ムッツリ。
アゲハ→小ぶりな雨宮さんのおっぱいが好き。エロ2号。

…フーちゃんと雨宮さんにフルボッコにされて来る。orz

597 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:47:23 ID:FdIvde49
>>596
二人には俺が殴られておくから、お前は先に行って続きを書くんだ!さぁ早く!

598 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:47:46 ID:t0RFgTL8
GJ
しかしシャオはヘタレだな。
アゲハがいなくなったあと10年何していたんだと
それともすでにフラれ(ry

599 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 00:50:38 ID:VZlojpgO
>>596乙!
ノリが原作と言うか岩代っぽいなぁ。エージとツキタケを思い出したぜ。
覗かない清き魂って張り紙がありそうだ
まさにTROUBLE PSYRENならぬ災(難)RENでしたごちそうさまです



600 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 01:11:26 ID:fCY+Vg4Q
>>596
乙です
いや〜、いいですね〜
脳内でピンク色の妄想が止まりません!

601 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 19:13:56 ID:pn39c6c8
乙っす!!
カイルはきっと誰もいないお風呂場を見て妄想しながらある部分の秘密の特訓をしてたんですねわかります

602 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 22:24:18 ID:cLLgedOp
今カイル×フレデリカを書いてるんだけど、フーちゃんのキャラが分からな
くなってきたよう!!(;Д;`)


…………。


弱ってるフレデリカ様ってアリだと思う?

603 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 22:30:06 ID:Xl4iYwAK
596です。
沢山の乙をありがとう。
ところで質問なんだけど、フーちゃんと雨宮さんてどっちの方がおっぱい大きいのかな。
マリーはG→Hに成長中のつもりで書いてんだけど。非常識サイズってことで。

俺の代わりにフルボッコにされた597の為にも、
この謎は解明しなくてはならないんだ…。


>>602
あり。とてもあり。
折れちゃったら、とても弱いと思うんだフーちゃんは。

604 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 22:33:52 ID:t0RFgTL8
>>602
とりあえず投下するんだ
つうか誘い受けとファンサイトのノリでの過度な馴れ合いはやめたほうがいい

605 :名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 22:43:08 ID:fCY+Vg4Q
>>603
今週号を読み返してみたんだけど、フーちゃんと雨宮さんが向かい合ってるコマで、
雨宮さんは控えめながら膨らみ有りだけど、フーちゃんは…洗濯いうわ何するやめ

606 :602です:2009/04/29(水) 01:33:24 ID:nReqx9a3
≫603 ≫604
返答ありがとう!
そうか、よかった。とにかく完成させてみる。

あと忠告感謝。
書き込みは初なんで助かる。


その前に、カイル×フレデリカの小ネタができたので投下します。

短いのでおつまみにでもどうぞ。

607 :名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 01:44:12 ID:nReqx9a3
カイルとフレデリカは部屋で二人っきり、特に何をするわけでもなく適当にくつろいで
いた。

彼はソファーで、彼女はベットで。 フレデリカの部屋ということ以外、普段の二人と
変わらない光景。

しかしカイルは不満たらたらで、俺たちは付き合っているんだしせっかくの二人きりなん
だし、もう少し何かあってもいいんじゃないか? と胸のうちで悶々としているのだが。

邪な下心の悩みつつも下手にものを言ってフレデリカの機嫌を損ねるとそれはそれで面倒
なので、おとなしく我慢していた。

そんなくだらないことを考えていたから気がつかなかったが、ふと気配を感じて視線をあ
げてみると、そこに彼女が立っていた。

「…フレデリカ?」

しかし様子がおかしく何か話そうとしても、彼女の顔が間々利に無表情で、名前しか出て
こなかった。

しばらくじっと見つめあう二人だったが、しかし急にフレデリカが胸の中に飛び込み抱き
つきてきて。

「フ、フレデリカ!?」

その行動があまりに予想外で、一瞬頭の中が真っ白になった。

608 :名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 01:49:11 ID:nReqx9a3
「ど、どうしたんだ急に?」

「…別に。あたしの勝手でしょ。なんか文句ある?」

「いや、ないけど…」

「だったら、おとなしく抱きしめられていなさい」

「…はいはい」

こんな嬉しいことをしてくれても彼女は相変わらずの憎まれ口だが、もう慣れっこだ。

それにフレデリカのわがままはいつものことなのでカイルは軽く受け流す。



…こうしていると、彼女は女王と言うよりもお姫様のほうが似合っている気がする。

わがままで高飛車で、皆を困らせてばかりのおてんばなお姫様。

とすると、自分たちは彼女に振り回され、世話をする召使いか、と浮かんだそれがあまり
にも当てはまりすぎて苦笑してしまった。

609 :名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 01:56:07 ID:nReqx9a3
でも胸の中にすっぽりと納まる彼女は自分とほぼ同じ年は思えなくて、これはお姫様と
いうよりむしろ――


「…小さな子どもみたいだな」

「…何よ? アンタまで子ども扱いする気?」

「んなこといってもな…今でも小っこい癖に……」

「ふ〜ん? そんなに燃やされたいわけ?」

「おおっと、ゴメゴメ!

…でもオレ、フレデリカの小さい胸も好きだぜ」

「…っ! な、何言ってんのよこのバカ…!!」

あわてて隠してもはっきりと見えた紅い顔はやはり可愛くて。

満足したカイルはより強く恣意さ名恋人を抱きしめた。



…胸の中で聞こえた「…でもなんかムカつくから、やっぱり燃やそうかしら…」という呟きは、
この際聞こえないことにして。

610 :名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 02:00:42 ID:nReqx9a3
以上です。

原作にはないけど、二人の身長差は30cm以上あると妄想。


あと、下にどう入れるか分からなかったボツシーンを投下します。
さらに短いですが、そこはスルーして下さい。 

611 :名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 02:14:15 ID:nReqx9a3
「…ねぇ、あたしたち勝てるのかしら……」

普段弱音を吐かない勝気なフレデリカの、唐突の弱音にカイルは驚いた。

「なんだよ、紅蓮の女王様らしくもない」

「建前よそんなの…。ホントは、不安でいっぱい……」

からかい混じりで言っても返る声は弱弱しく。

彼は小さくため息をつき、うつむく彼女を抱き寄せ腕に閉じ込めて、その細くやわらか
い髪をなでながら囁いた。

「大丈夫だって。何のために今まで修行してきたんだよ」

「…うん」

「アゲハだって助けれただろ? 絶対勝てるって」

「……うん」

この言葉に安心したのか、しばらくして小さな声で「ありがと…」といわれた気がした。


「…それに、オレの前では強がらなくでもいいから。…今のうちに吐いておけ」

「……何世最後の…。カイルのくせに生意気よ」

憎まれぶちを言いながらもどこかその顔はうれしそうで。

フレデリカは、まるで猫が甘えるときのように、カイルの胸に自分の頬を摺り寄せた。

612 :名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 21:28:58 ID:iXE4ZWr4
>>611
フーちゃんがすごく……可愛いです……
なんかもうこのままエロにもって行けばいいんじゃないかっていうか妄想が止まらないぜ畜生!! GJ!!

613 :名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 23:25:00 ID:0g7zOOT2
書いてくれるのは有り難いが
とりあえずsageてくれ

614 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 00:01:39 ID:AOv7EukI
ここで空気を読まずに、>>589の続きを投下していきますよ。
エロなし&ただひたすらにおっぱいなのでご注意。

>>605
命懸けのアドバイスありがとう。早速使わせて貰った。
この想い、決して無駄にはしない…!

>>611
GJ。
続き期待してます。

615 :TROUBLE PSYREN:2009/04/30(木) 00:02:52 ID:p+y5r52l
「きゃああ!いやーっ!!」
「大人しくしなさいっ!!」
「…私も手伝うわ。そっち押さえてればいいかしら」
「ナイス桜子!さ、堪忍なさいマリー!」
「いやあああああっ!!!」


ばしゃばしゃと、湯を叩くような激しい水音。
そして、マリーの悲鳴。
覗き穴の前で固まったままのアゲハの後ろに近寄るカイル。
シャオもその後ろに立ち、二人して何も見えないはずの壁を凝視していた。

「おい、アゲハ。…どうなってる?」
「…ああ。…揉んでるよ」
「!!?」



「…なっ、何なのよ、これ…!」
「マツリ先生よりも大きい…」
「…お願いだから、二人とも止めてぇ…」

マリーの言葉は完全に無視して、無遠慮にマリーの胸を触りまくる二人。
その大きさは勿論のこと、指先が埋もれそうな程の柔らかさに夢中になっていた。
むにゅもにゅと、別な生き物のように形を変えるマリーの胸。
その感触に、二人はすっかり虜になっていた。


「…は〜。凄いわコレ」
「知らなかったわ…。胸ってこんなに柔らかいものなのね」
「う〜ん…。あの馬鹿オトコ達が夢中になる理由がちょっと分かった気がしたわ」
「馬鹿オトコ達って?」
「カイルとシャオに決まってんじゃない。後はアゲハもよ」

「カイル君と夜科はともかく、シャオ君も?」
「そーよ。シャオってば良くマリーの胸元チラ見してるもの」
「…へぇ。意外ね」
「ま、カイルはガン見してるけどね」


「シャオ…、お前…」
「…それは誤解だ」
「お前ら…。どっちもどっちだぞ…」



616 :TROUBLE PSYREN:2009/04/30(木) 00:03:34 ID:AOv7EukI
「……………」
「マリー?」

触られまくったことが余程ショックだったのか、マリーは浴槽内で膝を抱えて俯いていた。
膝で押し潰されて形を変えている膨らみに、二人は小さな嫉妬心を抱く。

「フーちゃんの…ばか…」
「なっ、言ったわね!?」
「私だって、好きでこうなった訳じゃないのに…」
「…どういう事かしら」

「フーちゃんが、いつも私の胸を揉みまくるから…」
「それがどうしたのよ!大体、あれは単なる処刑よっ!」
「処刑?」
「うん…。『おっぱいの刑』なんて言って、良く揉まれたなぁ…」
「だって、いい歳して水鉄砲で『銃殺刑!』もないじゃない?」
「そうかもしれないけど、処刑じゃなくて只のセクハラよ、それ」
「う…」


「…何やってんだよ、フレデリカの奴」
「…………」
「おーいシャオ?羨ましそうな顔してんじゃねーぞ?」
「ち、違う!」
「ここまで来て隠し事はナシにしよーぜ?正直、オレはすげぇ羨ましい…!」
「……カイル、まさか」
「あぁ、誤解すんなよ。お前みたいにマリーが好きって訳じゃねぇからさ」
「…だからそれは」
「けどさ、一度くらいは揉んでみてぇってのが本音だよ」
「……………」
「男に生まれたからには!あんな素晴らしいおっぱいを揉めるものなら揉んでみたい!!」

「…それが、男の浪漫だ。そう思わねぇか?」
「…ああ、そうだな。その通りだ。」


拳を握りこそしなかったが、二人の男の絆が深まった瞬間であった。
「おっぱい」の力は、かくも偉大で崇高なものである。

617 :TROUBLE PSYREN:2009/04/30(木) 00:05:36 ID:p+y5r52l
「カイル…、交替だ…」
「あー、いつまで見てんだアゲハ…ってオイ!鼻血出てんぞ!?」
「へ…?」

振り返ったアゲハの鼻から、一筋の鮮血が流れ落ちる。
掌に落ちた血液を見て、アゲハは呆然とした表情を浮かべた。

「…脳覚醒…か?」
「しっかりしろアゲハァ!」
「興奮し過ぎたんだろう。少し休んでいればいい」
「あ、ああ…」

荒い息を吐き、どさりとその場に倒れ込むアゲハ。
PSIの扉でなく、煩悩の扉を開いてしまったらしい。
再び穴を覗き始めたカイルを尻目に、アゲハは浴室の会話へと耳を傾けた。


「…で、マリーはフレデリカが胸を揉み続けたから大きくなったと。そう言いたい訳ね?」
「……うん。でなきゃ一年であんなにサイズ上がったりしないもの…」
「………フン!」

落ち込んだままのマリーと、ふて腐れたフレデリカ。
そんな二人を宥めるかのように、雨宮は仲裁に入っていた。

「…そんなの」
「何か言った?フレデリカ」
「そんなの、嘘に決まってるわ…」
「…フーちゃん?」
「揉んだくらいで大きくなるなら、アタシだってもっと大きくなってるハズよ!!」

フレデリカの怒声が、浴室に響き渡る。
雨宮は口にこそ出さなかったが、フレデリカの胸は限りなく平らに近いものだった。
決して豊かとはいえない自分の膨らみを見て、小さな優越感を抱いていた。

618 :TROUBLE PSYREN:2009/04/30(木) 00:06:59 ID:p+y5r52l
「アタシだって…、頑張ったのに…」
「フレデリカ…」
「フーちゃん…」

「アタシだって…、牛乳飲んだり、バストアップ体操したり、揉んでみたり…したのに…」
「フレデリカ…、もう止めてっ…!」
「だけど…、サイズどころか1cmたりとも変わらなかったわよっ!!!」

ざばぁん、と大きな水音を立てて浴槽内で立ち上がるフレデリカ。
カイル達に背を向けたままの裸身は、白く華奢だった。
マリーのようにメリハリのある身体つきではなかったが、
折れそうな程に細いその身体は、違う意味で情欲をそそられるものだった。
浴槽内で、何故か仁王立ちをしていることを除けばの話ではあったが。


「…うん。ああいう体型も悪くねぇな」
「…フレデリカか?」
「ああ。まぁオレはどっちかっつーと大きい方が好みなんだけどな」
「へぇ…」
「アゲハは?」
「うーん…。オレは大きいのはあんまり…だなぁ」
「そうかぁ?あの時マリーに抱き着かれて、デレデレしてなかったか?」
「……してねぇよ」
「もー、このエロ♪」
「だあッ!うるせぇよッ!!」

「……………」
「そりゃ確かに柔らかかったけどな、あんなにデケェと息苦しいっつーか…」
「そういうモンかなぁ。オレは普通に羨ましいと思ったけどな」
「分かってないな、カイル。例え小さくても、おっぱいは柔らかいモンなんだぜ?」
「あ!まさかお前、桜子に…」
「しかもオレの窮地を救う為に、だからな。…あれは最高だったぜ」


「………そうか。」
「……ん?」
「それを聞いたら、マリーが悲しむだろうな…」
「…シャオ?」
「あー、アゲハ。今は大人しくしといた方がいいと思うぜ」
「…別に、オレは怒ってる訳じゃない」
「嘘こけ。さっきからピリピリしてんじゃねーか」
「気のせいだ」
「……………へ?」


カイルの指摘通り、シャオは仰向けに倒れたままのアゲハを射抜くような瞳で見据えている。
マリーの胸に顔を埋めた揚句、あまつさえそれを不服としているらしいアゲハ。
羨ましさと怒りが混ざった、複雑かつ突き刺さるような視線をアゲハへと送っていた。

619 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 00:13:08 ID:p+y5r52l
ここまで。
あと一回だけ続くんじゃ。

乙女達の涙ぐましい努力なんて知らずに、
男達は、好き勝手なことを言う生き物なんですよ。

620 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 01:00:22 ID:PE04gtxm
乙だ…!!
乙なんだよ>>619…!!

命懸けで情報を落とした甲斐があったぜ…
続き期待してます


621 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 01:08:39 ID:DsT9328H
GJ!

622 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 11:04:18 ID:6a8ETbGG
GJ
おっぱいシリーズいいよ
面白い

623 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 18:43:41 ID:zAWhZJXD
>>619
GJ!このノリ大好きだww
そしてしっかり保管庫にまとめられてることに感動した


624 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 22:30:30 ID:PE04gtxm
保管庫なんてあったのか…地道にコピペしてまとめてたのに


625 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 22:31:55 ID:p+y5r52l
619です。

>>622
素敵な名称をありがとう。気に入った!

今後もこんなノリ(おっぱい&おバカ系)のを投下してもおkなんだろうか。
ネタはあるし、俺としても書いてて非常に楽しいもんで。
ただ、エロパロスレでそれはアリなんだろうかと思ったんだ。

とりあえずお風呂ネタは近日中に完成させます。

626 :名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 22:51:30 ID:vVRIu+CQ
お願いします。
保管庫を教えて下さい。

627 :名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 00:43:51 ID:a3hGni40
>>625
いいと思います
雨宮さんと祭先生を絡ませたりしても面白いと思います


628 :名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 01:05:28 ID:GVUOig6Z
>>626
無いよ

629 :名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 01:08:15 ID:uR1FZxod
>>626
ログくらい読め

630 :名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 01:32:11 ID:A09kuMlR
>>626
Ctrl + F

631 ::名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 21:39:07 ID:Lsko5fLU
http://red.ribbon.to/~eroparo/contents/boycomic-jump1.html

632 :名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 23:50:57 ID:ei+2ikY4
>>589
>>615
の、続き投下します。
まだ完結してないけど、折角赤マルも出たんで気休め程度に。
大人もいいけど、子供もやっぱり可愛いなー。


保管庫の中の人へ。
いつも迅速な保管乙です。
済みませんがタイトルを「TROUBLE PSYREN」から、「TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜」へと
変更をお願いします。

633 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/01(金) 23:52:15 ID:ei+2ikY4
「アタシだって…、アタシだってぇ…」

浴槽内で立ち尽くしたまま、両手をぷるぷると震わせるフレデリカ。
その顔は赤く、目にはうっすらと涙さえ浮かべている。

「フーちゃん…」
「アタシだって…、マリーみたいに大きくなりたかったのに…」
「フレデリカ…」
「頑張ったけど…、無理だったのよっ…!」

ぱしゃん、と小さな水音が響き、立ち上がった雨宮がフレデリカを抱きしめていた。

「桜…子?」
「…良く、頑張ったわね」
「え…?」


雨宮はあくまで、フレデリカを慰める為に抱きしめていた。
が、周囲はそうは思っていなかった。

「さ、桜子さん…!?」

裸で抱き合う二人の少女。
不遜な考えを抱くなというのは、どう考えても無理な話である。


「お…、あ…!?何だ…、一体…!?」
「…カイルどーしたぁ?フレデリカが暴れ出したのか?」
「…いや。桜子と抱き合ってんだけど」
「なァッ!!?」

がばり、と勢い良く起き上がり、アゲハはカイルを押し退けるようにして覗き穴に飛び付いた。

「……………」

そんなアゲハの目に飛び込んできたのは、フレデリカの後姿と、それを抱きしめる雨宮の姿だった。
フレデリカの身体と立ち上る湯気のせいで、肝心の雨宮の裸身は見えない。

634 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/01(金) 23:54:28 ID:ei+2ikY4
「……フレデリカの尻しか見えねぇ」
「細すぎてくびれが無く見えるけど、ああいう小尻もいいよなぁ」
「ああ、そうだな…って違う!オレは雨宮の裸が見たいんだ!!」
「オレさっき見たぜ。胸は小さかったけど、尻や太股はいい感じだったな」
「畜生…!こっち向け雨宮!それかフレデリカがどけ…ッ!!」

見えない上に、フレデリカと裸で抱き合っているせいで、
アゲハの想像力は、過剰に掻き立てられていた。
僅かに覗く、柔らかそうな肌。
滅多なことではお目にかかれない、脇腹や腰周りのまばゆいほどの白さ。
それだけで満足するには、アゲハはあまりにも若過ぎた。

「あー、くそ…!触りてぇ触りてぇ今すぐ触りてぇぇ…!!」
「…落ち着くんだアゲハ。触る前に殺されるぞ」
「それでもいいから触りてぇ…ッ!!畜生、生殺しだろこんなの…!!」
「…オレは、やっぱ命は惜しいけどなぁ」
「…オレだってそうさ」
「うおおぉぉ…!!」

アゲハの悲痛な叫びが、廊下にこだましていた。


「…私も、胸を大きくしたくて色々試したりしたわ」
「桜子…も?」
「ええ。結果は見ての通りだけどね」
「そう…なんだ」
「牛乳も、体操も、…揉むのも、都市伝説に過ぎないのよ…」
「桜子…、それって…」
「私も試したことがある。…それだけよ」

635 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/01(金) 23:55:19 ID:ei+2ikY4

「…………」
「…………」

フレデリカもマリーも、それ以上雨宮に尋ねることが出来なかった。
それでも何とかこの場の空気を変えようと、マリーは手を合わせて声を上げた。

「あ、あのッ!このままじゃのぼせちゃいますよ?」
「ええ、そうね。そろそろ上がりましょうか」
「…う、うん」

雨宮から身体を離し、ぎこちない動きを見せるフレデリカ。
その頬は、ほんのりとした赤さを残していた。

「なぁーんか、のぼせちゃったかなぁ…」
「そうね、ちょっと長湯し過ぎたわね」
「上がったら、何か冷たいものでも用意しましょうか?」
「ねぇマリー、それならこの間作ってくれたアイスがいいわ。あれ出してよ」
「うん、分かった。桜子さんは、バニラアイスはお好きですか?」
「ええ、好きよ。もしかしてマリーが作ったの?」
「はい、大したものじゃないですけど…」

浴槽から上がり、マリーが用意していたバスタオルに身を包んで話に花を咲かせる乙女達。
先程までの騒ぎが嘘のように、風呂上がりのデザートの話に夢中になっていた。

「期待してなさいよ桜子!マリーのアイスも絶品なんだから!」
「そうなの?それは楽しみね」
「もう、フーちゃんたら…!」

636 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/01(金) 23:55:45 ID:ei+2ikY4
「あーあっ、そのおっぱいと料理の腕があれば、男なんてイチコロよねぇー」
「もっ、もう…っ!」
「今日のアゲハみたく、そのおっぱいに顔でも埋めさせちゃえば一発よねぇ」
「もうやだっ!フーちゃんの馬鹿ぁ!!」
「あっ、ちょっとっ!!!」

マリーがフレデリカを突き飛ばす直前。
フレデリカは、持っていたままの洗面器を置き場に戻そうとしていた。
横着して、投げて戻そうとしていた矢先。
突き飛ばされた拍子に洗面器は全く違う方向へと飛び、壁へと激突した。
ぼこん、と鈍い音がして、壁に四角の穴が開いた。

「…え?」

壁の穴より、その先にあったものを見て、乙女達は呆然とした。

「よ…よォ」

ぎこちない笑みを浮かべ、穴から顔を覗かせるアゲハ。
その鼻から一筋の鮮血がつう、と流れ落ちた。


「…夜科ぁ…ッ!!」
「「きゃあああああああッ!!!」」

絹を裂くような悲鳴と同時に、キレた目をした雨宮が穴の前へと飛び出してきた。
恐ろしい速さで穴へと伸びた手は、迷うことなくアゲハの顔面を掴み上げていた。

637 :名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 00:00:16 ID:1Q0qv3yc
ここまで。
後に残るは地獄絵図。

つーことで、細切れ投下で申し訳ない。
本当はフーちゃんがマリーのおっぱいを再度揉みしだくシーンを入れるつもりだったんだが、
諸事情によりカットしますた。

638 :名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 00:23:51 ID:6Eu1XIoV
>>637
GJです!
いやーいいっす!
妄想が止まりません…

639 :名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 00:10:30 ID:0tcpr5cr
GJ!
いーねーいーねー

640 :名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 09:39:40 ID:uTcM7EGN
GJ!
勃起!勃起!

641 :名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 21:51:09 ID:+5mXC1nb
>>589
>>615
>>633
の、続き投下します。

詰め込みたいネタなら、目一杯詰め込んだ!
後悔など何もないッ!!

642 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/03(日) 21:53:51 ID:+5mXC1nb
「…で?」
「…………」
「この落とし前、どうやって付けてくれるのかしら??」


−ぴしり。


軽やかな音を立てて、フレデリカの持つ鞭が床を打った。
鞭を片手に、優美な笑みを浮かべるフレデリカ。
しかしその瞳は一切笑っておらず、その姿はさながら「女王様」のようであった。
当然の如く、仁王立ちである。

「…ねぇ?」

「……はい」
「……すみませんでした」
「……………」

女王様の前には、三人の男が正座して床に座らされていた。
ご丁寧に、三人とも両手を後ろ手に縛られている。
その上、頬に赤い手形がくっきりと残っていた。

「イテテテ…」

思わず声を漏らすアゲハ。
アゲハのみご丁寧に、両頬に見事な手形が残っていた。

「痛い?アゲハ、ねぇ痛い?」

アゲハの前へと歩み寄り、何故か嬉しそうなフレデリカ。
爪先をアゲハの膝の上へと乗せ、ぱしぱしと自分の手で鞭を受けていた。

「イテェに決まってんだろ!大体何なんだ、その鞭はよォ!!」
「ただの私物よ」
「…は?」
「そんなことは、ど・う・で・も・い・い・の」

明らかに口調の変わったフレデリカに、反射的に顔を上げるアゲハ。
アゲハを見下ろすその瞳は、激しい怒りに燃えていた。
同時にパチパチと、空気が爆ぜるような音がしていた。


「フレデリカさーん。駄目ですよ暴走しちゃ」
「そうだよフーちゃん…。サラマンドラ、出そうだよ…。」

緊迫した空気を打ち砕くかのように、ヴァンがのんびりとした口調で声を掛ける。
フレデリカの背後には、ヴァン、マリー、そして雨宮の三人が控えていた。
マリーは泣き腫らしたのか、真っ赤な目をして正座する三人を見つめている。
そして雨宮は、フレデリカ以上に怒りに満ちた目線をアゲハへと向けている。
腕一本どころか首まで貰われかねないほどの鋭い眼光に、アゲハは身震いしていた。

643 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/03(日) 21:54:43 ID:+5mXC1nb


「…大体、何でヴァンがここに居るんだよッ!関係ねぇだろうが!!」

カイルの怒声が部屋に響く。
しかし、フレデリカはそれに動じる様子もなかった。

「…医療班は、必要でしょ?だから先に呼んどいたのよ?」
「な…ッ!?」
「そういうことです。どんな怪我でもしっかり治しますから安心して下さい」
「ちょ、待てコラ!!単に買収されてるだけだろお前!」
「買収だなんて人聞きが悪いなぁー。ボクはいつだって、女性の味方なんですよ?」
「アイス食いながら言う台詞がそれか!全力で買収されてんじゃねーか!!」


「…お黙りなさい」
「うわっ!?」

ぴしゃん、と空気を裂くような音と共に、フレデリカの鞭がカイルの身体を打った。
足はアゲハの膝を踏み付けたまま、鋭い眼光をカイルへと向ける。

「アンタ、自分の立場が分かってんの?そんなこと言える身だったかしら?」
「ぐ……」
「ねぇ、カイル?自分が何したか、分かってるのよねぇ…?」
「……………」
「もう一度、口に出して言ってくれないかしら?」

暗に「言わないならこの鞭でシバき倒す」と言外に含みつつ。
フレデリカはカイルに微笑みかけていた。

「…いたよ」
「なぁに?良く聞こえないわ」

「だからッ、お前らが風呂入ってんのを覗いたっつってんだよッ!!!」


−ぴしゃっ!!


「ぎゃあッ!!」
「お前ら、ですって…?そんな口をきいていいって誰が言ったの!?」

フレデリカの振るった鞭が再び空気を裂き、カイルの身体をしたたかに打ちつけた。

「フレデリカ様。そうお呼びなさい」
「…分かったよ。フレデリカ様」
「結構よ。後は…シャオ?貴方も何か言うことはない?」
「オレは…」

そう言って顔を上げたところで、マリーと視線がぶつかる。
マリーは、再び瞳に涙を滲ませていた。

644 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/03(日) 21:55:29 ID:+5mXC1nb
「シャオ君まで…こんなことするなんて…」
「…泣かなくていいのよマリー。男なんて皆こんなものなんだから」
「…桜子さぁん…!」
「むきゅっ!?」

マリーをフォローしようと声をかけた雨宮は、再び泣き始めたマリーに抱きつかれていた。
その拍子にマリーの胸が顔にのしかかり、雨宮は変な声を上げていた。


「…いや、何でもない」
「よろしい。…だけど、マリーを泣かせた罪は万死に値するわ」

アゲハから足を離すと、フレデリカはそのまま背後を向いた。
そしてそのまま、雨宮に抱きついて泣くマリーの元へと歩み寄る。

「マリー」
「…っく、何…?フー…ちゃん」
「アンタは、先に部屋に戻ってなさい」
「え…?」
「アンタには、これ以上見せたくないの。…分かる?」
「フーちゃん…」
「大丈夫よ。後はアタシ達に任せなさい」


「ヴァン!ちょっとマリーを部屋まで連れて行って!」
「それは構いませんけど…。いいんですか?」
「大丈夫よ。アンタの出番はまだ先なんだから」
「分かりました。じゃあマリーさん、行きましょうか」
「…うん」

ヴァンに連れられて、部屋を後にするマリー。
フレデリカは手を振りながらそれを見送っていた。
扉が閉まると同時に、正座する三人へと向き直る。
その表情は、般若のような形相となっていた。


「さぁて、アンタ達…。覚悟は出来てるんでしょうね…?」

「安心しなさい。死なない程度に手加減はしてあげるから…」

「最後に、辞世の句くらいなら聞いてあげるわよ?」


つかつかと歩み寄りながら、物騒な言葉を続けるフレデリカ。
鞭を構え、正座して俯く三人を見渡していた。

645 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/03(日) 21:56:39 ID:+5mXC1nb


「…なら、一言いいか?」
「…いいわよ。なぁに?アゲハ」

「雨宮ァ!」
「!!?」

突然名前を呼ばれ、驚く雨宮。
真摯な瞳を向けるアゲハを見て、思わず胸がどきりとしていた。


「…胸が小さいことなんか、気にしなくていいんだぞ!!」
「………はァ?」
「貧乳にだって需要はある!いやむしろ貧乳こそがステータスなんだッ!」
「………………」
「巨乳がなんだってんだ!正直オレは、雨宮くらいの控えめな胸の方が好きなんだッ!!」


「…借りるわよ」
「え?桜子?」


「胸が何だってんだ!オレは胸より太股のほ…」



−バシィィィン!!!



「ギィヤァアァアア!!!」

勢い良く飛び出した雨宮。
その手には、先程までフレデリカが握っていた鞭が握られていた。
渾身の力と、ライズの力を込めて振るわれた雨宮の一撃。
それはアゲハの頬と、着ていたシャツとを斜めに引き裂いていた。

646 :TROUBLE PSYREN 〜入浴編〜:2009/05/03(日) 21:57:18 ID:+5mXC1nb
「え、えーと…?雨宮…さん?」

薄く裂けた頬から、じわりと血が滲む。
すぐに傷口から溢れた血液は、アゲハの頬を伝っていた。

「アンタって…、本当に馬鹿ね」
「お、おい…」

「…覚悟なんていらないわ。そんなもの、あっても無くても同じなんだから」
「馬鹿アゲハ!お前何つー地雷踏んじまってんだよ!」
「大丈夫よ、恐がらなくていいわ。…痛みを感じるのは最初だけだもの」
「諦めろカイル。…もう終わりだ」
「ねぇ、夜科?…地獄も決して悪いものじゃないのよ…?」


−ピシィィッ!


雨宮が鞭を振るうと同時に、鞭を受けた床が砕ける。
アゲハを見据えて薄く笑うその瞳は、さながら夜叉のようだった。

「…見たこともない世界を、教えてあげるわ」
「…ちょっ、桜子…?」

雨宮の豹変ぶりに毒気を抜かれたらしいフレデリカの言葉は、既に届いてはいなかった。
正座するアゲハの目の前に立つと、雨宮は微笑みを浮かべていた。


「それじゃ、遊びましょうか?…ウフフ」


「ギャアァァアァアアァァア!!!!!」


アゲハの悲鳴と鞭の音だけが、一晩中部屋から響き渡っていた…。

647 :名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 22:05:44 ID:+5mXC1nb
以上、完結です。
エロパロスレなのにエロもない、おっぱいだらけの長文にお付き合い下さり、
本当に皆様、どうもありがとうございましたッッ!!

本気で書くのが楽しくて仕方なかったので、沢山GJ貰えて本当に嬉しかった。
最終的には雨宮さんにお株を奪われちゃったけど、
女王様なフーちゃんも書けて満足ですた。

また何か書けたら投下しに来るよ。というかネタなら既にある。

648 :名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 23:06:53 ID:8x+DC6u6
おk、待機を続けるよ。全裸で

649 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 00:49:36 ID:pXjaVHXn

毒気抜かれたフーちゃんに萌えた

差し支えなければ>>610様の続きをかかせて頂きたいのですが……

650 :610です:2009/05/04(月) 01:38:15 ID:ZgRg7YgX
まさかの指名に一瞬自失した。

≫649様
差し支えなんてとんでもない! 私のほうからも是非お願いします!


ああ、今なら俺死ねる。嬉しさで。

651 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 07:15:59 ID:pXjaVHXn
いやなんか真面目なSSだったのにエロに発展しちゃっていいのかなぁ……と思いましてですね

あ、フーちゃんは幸せにしたいと思います(俺が)


652 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 14:41:58 ID:5IXUqK+H
いやいや、そこは俺だろ。

653 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 18:53:17 ID:a4H4OYop
期待町

654 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:51:21 ID:pXjaVHXn
とりあえず途中までっていうか結構長くなってしまった
なんか俺の中でフレデリカが止まらないから明日の朝までには残りも投稿できると思うよ

改めて思うけどフーちゃんスタイルえぇのうえぇのう

655 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:53:31 ID:pXjaVHXn
かれこれ40分。
カイルはフレデリカに抱きつかれ続けていた

10分を過ぎたあたりから会話らしい会話は無くなりフレデリカはただ自分の胸に顔を押し付けている

視線を下げれば愛しい人の艶なうなじ……
あれ?これってもしかして

膳、据えられちゃってる?



ってダメだ俺、自重しろ!!

彼女に対して抱いてしまった邪な下心
そんな自分を否定するように滑らかな金色の髪をクシャっと撫でた

「……子供扱いしないで」
「あー…なんだ…その…」

「…もう怖くないか?」
「……」

再び顔を埋めるフレデリカ
どうやら甘んじて頭を撫でられることにしたらしい

何時にもまして素直な彼女に今回の不安の大きさが伺える
しかし気丈なフレデリカのことだ、明日になればまた女王様よろしく振る舞うのだろう

カイル自身としてはそのようにうやむやにして自分を抑え込むフレデリカを見るのが嫌だった

「フレデリカ、顔上げろ」
「なっ……ん…」

触れるだけのキス
初めてでもないのに頬を染め目を背けるのも可愛いと思う

「な…によ、いきなりっ!!」
「何って…キスだけど」
「…ッ!! 知ってるわよもうっ!!//」


656 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:54:00 ID:pXjaVHXn
こんな状況でも悪態をつく彼女に少しばかり呆れ
背中に回していた腕に力を込めた

「もう……我慢すんな」
「……」
「言いたいことは全部言え」
「……ぁ」

ふいにフレデリカが顔を上げた
やれやれようやく言う気になったのかと反応を待つ

「……じゃぁ…」
「ん」


「…もぅ…ぃっかぃ…」
「…っ!!? 」

なっ……え……?
目の前にいる女性は本当にフレデリカなのか…?
しかもご丁寧に目まで瞑ってやがる
いやこの状況だったら押し倒されても別に(ry

一人悶々としているとフレデリカが促すように服の裾を引っ張ってきた
あー…、もう知らね

「…後で文句言うなよ」
「…ん……ぅく…」

先ほどよりも少し深く絡み付くように
先ほどよりも少し熱を帯びた唇を奪った

舌先で下唇をつつくと紡がれた唇が緩んだ
潤んだ柔肉を堪能する

「…む……ちゅ…ぅ……」

多少苦しそうな声が上がるたびに彼女の身体から力が抜け自然と体が傾いて

完全に体が倒れ、フードがパサリと音を立てた

唇を離し、彼女が自分と同じタイミングで息をしていることを知る

「あー…その…」
「……」

「いい……か…?」


657 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:54:45 ID:pXjaVHXn

「……嫌よ」
「ぇ」


予想外
この状況でのまさかのおあずけにガックリと肩を落とす

「…こ……」
「ん?」

「…ここじゃ、嫌なの……」
「ぁ……悪ぃ」

そういえば今フレデリカが体を預けてるのはソファー
彼女の言葉の意味を理解し、背中と膝に腕を差し込む

「ち…ちょっと!! 自分で歩けるわよ!!」
「お気に召しませんか、お姫様?」
「…バカ!! バカカイルっ!!」
「へいへーい」

わざとゆっくり彼女をベッドまで運んで行き、優しく組敷く
フレデリカはまともに目を会わすこともできないようだ

「もう一回聞くけど……いいのか?」
「一度で聞き分けなさいよバカ…」

彼女なりの了承に思わず頬が緩む
それが彼女には気にくわなかったご様子で顔を背けてしまった

一度柔らかいほっぺを食んでから今度は初めから深く舌を絡める
と同時に小さな胸に掌を乗せてやわやわと動かす

「…やっ……胸は…」

胸にコンプレックスを抱いている彼女は胸を弄くられるのが嫌らしい
しかしカイルはジッパーを乱暴に下げると、胸元を大きく開いた
そして控えめな下着も一気にずらして直接柔肌に指を這わす


658 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:56:45 ID:pXjaVHXn
「…なっ……やだっ……」
「言ったろ?俺はフレデリカの胸が好きだって」

確かに体積こそ少ないが手のひらにはしっかりとした弾力が伝わってくるし、きめ細かい肌は吸い付くように張り付いてくる

「それに…」
「…ひぁっ! ……あ、…」

頂点で桃色に充血し始めている蕾を摘み上げると普段聞けないような可愛い声が上がった

「感じやすいらしいしな……おっ?」
「バカ、…言ってん、じゃ…ないわよ…」

体が反転したと思ったら今度は自分が組敷かれていた
上気した小さい顔が小刻みに震えているのがよく見えますー……
さすがに怒られるかなと思っていると自身の服も大きくはだけさせられた

「いやお前……男はこういうことされても別に…」
「いいから黙ってなさい」

自分の乳首をチロチロと舐められ、恥ずかしいやらくすぐったいやらなんとも言えない気分になる
一生懸命に刺激を加えようとしている彼女に少し悪戯心が湧き、臀部に手を這わす

「…んっ、……」
「なんだよ?」
「いや…なんでもな、いわ…」

口に出すのが恥ずかしいのか事実を認めるのが恥ずかしいのか
お互いしらばっくれる

やがてフレデリカは接吻を求めるように体をずらし始めた

659 :名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:58:46 ID:pXjaVHXn
ここまでです
あー
なんかカイル厨房だ

別にこれから先の相手カイルじゃなくて俺でもなんら問題はないよな?

660 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 00:55:12 ID:YFj7OQJ5
いや、このカップリングかなりイイ!!

661 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 10:53:27 ID:HHTywbcD
続きです
無駄に長ぇ…

662 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 10:54:06 ID:HHTywbcD

(…うわ…なんか……すげ…)

なぜか冷めている頭を他所に上から舌を絡めとられ自身の身体も熱を帯びていくのを感じる
臀部の中心に添えた中指をくの字に曲げると湿った感触が指の腹を這った

「…んっ、ぅ…んぁ、ん…」
(まさか…これ全部こいつの…?)

下着をずらして直接秘部を愛でると抑えきれない水音が部屋に響いた
と、同時にフレデリカの身体がピクンと揺れる

一度顔が離され、肩にもたれ掛かるように脱力している

「フレデリカ…お前……」
「……ッ…//」

ボグッ


「いってぇ!!」

急に体を起こしたと思ったら腹に拳が落とされた
……言うほど痛くないのだが

「なんだよ急に……?」

見ると既にフレデリカの体は自分の膝のあたりまで下ろされていた
そしてズボンの上から陰部を強く握られた

「……ッつぅ…!?」
「生意気なのよ、カイルのくせに」

セリフこそキツイ言い方だが、普段とは違う感情が込められていたのを感じた
ゆっくりと露なる自分のカラダ

「お……おいっ!!」
「へぇ……こんな風になっているのね」

枷を無くした自身の分身は勢いよく反り上がり、フレデリカはその肉棒に細い指を絡ませていった

663 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 10:54:57 ID:HHTywbcD
シュッ シュッ

「…く……う…」

白い指が上下に行き来するたびに頭の先まで痺れるような快感が身体を走る

「こんなに膨らせて……苦しいでしょう? カイル」
「…フ…レデリ……ぅ」
「すぐに楽にしてあげるんだから…」

そう言うと今度は舌を裏側の筋に這わせて自身を絶頂に導こうとする

「…ぅ…それ……止めっ…」
「いい…から任せてなさ…い」

一度頭が真っ白になったと思ったら自身が大きく跳ねた

「…ぅあ…っ…」
「う…わ……、熱い……」

飛び出した精子が綺麗な顔や髪を汚した
側にあったティッシュで彼女の体を拭いてやる

「ふふ…、可愛かったわよカイル?」

羞恥で顔を上げることが出来ないがフレデリカが満足気な表情を浮かべていることくらいはわかる
ついさっきまで自分に甘えて自分の手で色欲にまみれていたのに……

「…気にくわねぇな」
「え?なっ……!!」

肩を押して彼女の体を90度反転させた後、膝の裏に腕を差し込み股を開く
そのまま勢いに任せて下着越しに吸い付く

「…えっ……ん、…ダメっ!!」

頭を手で押し退けようとしてるようだが断続的に弛緩する腕は障害にはならない
じわり、と下着に染みが広がった


664 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 10:55:40 ID:HHTywbcD
「なんだよ、お前こそ濡れてるんじゃんか」
「…やっ……ちがっ…」

一旦顔を離してビショビショになった下着を脱がすと半透明の糸が筋をつくって切れた
度重なる性的な刺激によって熱く濡れそぼち、呼吸に合わせて収縮を繰り返しており
誰の介入も許していないソコは扇情的に充血していた

(これが…女の人の…)

初めて見る自分には無い部分に思わず見とれてしまう
フレデリカはと言えば顔を手で覆ってはいるが赤くなった部分は隠しきれていない

指を添え、軽く力を込めるとゆっくりと指が奧に絡めとられていく

「…んっ、…んぅぅ…っ…」
(うわ……せま…)

ゆっくりと律動を始めていくうちにフレデリカも慣れてきたのか甘い声が漏れてきた
2本目の指を中に入れると彼女の背中が軽く浮いた

「…あっ…ぁ、ぅん…カイ……るぅ…」

静かに痙攣し始めたのを確認してから指を止めるとフレデリカは懇願するかのように潤んだ瞳をこちらに向けてくる

「あー、ダメだ」
「……?」
「お前、かわい過ぎるから」

自分でズボンを下ろすとこれから起こることを理解したのかシーツを強く握っていた

入口に自分の性器をあてがう


665 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 10:56:09 ID:HHTywbcD
「…その…いいのか?」
「……」

未だ彼女から了承の言葉は無い
こればっかりはさすがにまずいと思い、情けない格好のまま停止する

「………す…」
「……」
「…好きに…すればいいでしょ」

本日何度目かもわからない憎まれ口
つい何分か前のデジャヴに、笑いがこぼれてしまう

「了承致しました、お姫様。」

ググっと音がしそうな感触を堪能しながらゆっくりと腰を進めていく
浅く早い息をしているフレデリカの唇を奪い、身体の力を抜かせながら

数分かけて徐々に進めていくと先端が純潔の証にぶつかった

「フレデリカ…いくぞ…」
「ぁ…ん……ぅん…」

勢いよく腰を打ち付けると何かが裂ける感触と熱いものが性器を伝う感触

「…だっ…大丈夫か…?」
「く……つぅ…ん…」
「痛いか? 一旦抜くか?」
「も……大丈夫…だから」

「…好きに…して?」



「ぁ、んぁ…はっ、…カイ、ルぅ…」
「はぁ、…フレ…デリカ……」
腰を前後に出し入れするたびにフレデリカの口からは色っぽい息が漏れ、身体は歓喜に跳ねた
元々細身の彼女の膣はカイルの肉棒を捕らえて離さない
内側から染みだす愛液によって律動はスムーズに行われるようになっていた

666 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 10:57:14 ID:HHTywbcD
「…ぁ、あん…ゃ、あぁ…」

もう何か考える余裕もなく、欲望に任せて腰を振る
その度に彼女の膣から溢れだした愛液が飛び、シーツを汚していった

「…カ、イル…ぅあ、…ゃん…」
「…フレ…デ……俺、そろそろ…」
「…ぅん、…ぃぃょ…あ、ん…」

自分の中にも何かが高まっていくのを感じてペースを早める
奧に深く突き立てると急に彼女の膣が自身を強く締め上げた

フレデリカの胎内に精を放つ
熱いものが迸る度に彼女の膣も大きく震えた

「…ふ、ぅん…あっ、出てる…」

射精してる間も断続的に締め上げられて絞り出されるような快感が込み上げる
体を離そうとすると彼女がふいに腕を掴んで体を起こしてきて

所謂座位の体制になるとフレデリカは背中に手をまわし上下運動を始めた

「ぁ、あん…すご、ぃん…あっ、」

なんていうか…

「…んっ、カイ…ルぅ、カイルっ…」

積極的な彼女も悪くないです…

ここでカイルは理性を手放した



--後日--

「…遅いな」
「そうだね、いっつも8時半までには起きてるのに…」

食卓テーブルには食事は四膳(ヴァンは食べ終わった)なのに二人だけ

「…起こしに行こっか」
「そうだな」

667 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 10:58:40 ID:HHTywbcD
シャオがカイルの部屋に
マリーがフレデリカの部屋にそれぞれ向かう



「…ん……」
「お、やっと起きたか」

カイルは半刻ほど前に起きてはいたのだが、自分の腕の中で眠る小さなお姫様を起こしてはいけないと思い動けずにいた

「おはよ……カイル…?」

寝起きの火照った身体に伝わるのはお互いの隔てのない熱と、敏感な部分に感じる硬い……?

「30分も我慢したんだ、責任はとって貰うぞ」
「ぇ、…ぁ、ちょ…んぅぅ…」

カイルがフレデリカの腰に手を回し、力を込めて…

ガチャ

「え……?」
「……あ」


「お……お邪マシまシタ…」
「シャオー!! しっかりしろー!!」




「ぇ…と、みんなどうしたの?」

フーちゃんの部屋に行ったもののいなかったから戻ってきたら今度はシャオくんがいなくて

結局その日フーちゃんは顔を真っ赤にしてうつむいて黙り
カイルくんは気まずそうな顔をして(時々ニヤッとして)
シャオくんは一日中医務室で寝込んでいました

お見舞いに行ったけど特に悪いところは無く「いいさ…どうせ俺なんて…」と呟いていました

結局マリーだけが一人ハテナマークを飛ばすのであった

668 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 11:02:48 ID:HHTywbcD
終わりです
オチが意味わかんねぇ…
途中マテリアル・ハイで縛ろう(?)かと思ったけど二人には幸せになってもらいたかったのでこうなりました

シャオとマリーは付き合ってるけどまだシたことは無かったんですね

このSSとか関係なくフーちゃんが可愛過ぎて困るんだ…
あの細い腰を掴んで俺の(ry

669 :610:2009/05/05(火) 12:39:28 ID:EvNHIrwu

俺の駄作がこんなにエロい作品になるなんて思わなかった。とにかくGJ!!
この礼はSSで返したいと思う。

670 :名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 18:39:05 ID:HHTywbcD
>>669様 いえいえとんでもない
カイル×フレデリカは前々から考えてはいたのですが導入が難しかったので利用させて頂いちゃいました
こんな駄作になってしまい申し訳ないです

お返し期待!!

671 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:47:27 ID:SOACfRAr
にしても最近のサイレンの面白さは異常
打ち切られませんように

672 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 11:38:20 ID:bHii0M5g
みえるひとだって、いつ打ち切りかと言われながら
まあ最後は力尽きた感じだったがあそこまで粘ったんだし、
岩代先生ならきっとなんとかしてくれる!

673 :名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 20:19:45 ID:OzLadekw
おう、とにかくアンケハガキだそうぜ。

674 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 02:40:31 ID:5yZenxtO
ババ様からアイツらが恐らく死んだだろうと聞かされた時のことは今でも覚えている。
世界がメチャクチャになってアタシ達が根に隠れ住まないといけなくなったあの日よりもずっと鮮明に。
泣きじゃくるマリーとカイル。シャオやヴァンですら少なからずショックを受けているようだった。
アタシだって驚いていた。アイツが死んだと聞いて涙を流している自分自身に。
アイツが居なくなって初めて、アタシは自分の本当の気持ちを知った。
だからババ様からアイツらがこの世界に居るのが視えたって聞いた時は嬉しかった。
アイツにアタシの進化したパイロクイーンの力を見せ付けて、マリーみたいに凄いって褒めてもらおうと思ったのに。
マリー達がどうしてもって言うからアイツを助けるのは仕方なく譲ってあげたけど。
根に戻ってやっと話し掛けられたと思ったら、アタシの、む、胸のことをからかって!
だいたい、マリーの方が異常なのよ! アタシの大きさぐらいが標準的よ!
…せっかく、あの頃着てたような耳付きのフードの服をわざわざ引っ張り出してきたのに。
でも、「相変わらず」ってアイツに言われたのは、ちょっと嬉しかったかな。
変わってないよ、アタシの気持ち。

ババ様の話が終わって、そんなことを考えていたアタシのところにアゲハがやって来た。
「何よ」
不機嫌そうに答えるアタシに気まずそうな顔でアゲハが謝った。
「あー、その、なんだ。さっきは悪かった。
っていうか、俺からするとお前達には子供だった時のイメージしかなくてだな。それで…」
後ろの方で眼鏡の女が睨んでいる。この謝罪はあの女の強制なのだろう。
あの女の言うことは何でも聞くんだ、気に入らない。
「誠意が感じられないわ」
アタシがピシャリと告げるとアゲハは半眼になって文句を言った。
「じゃあどうすれば満足するんだよ」
どうすればって…。その時アタシの頭に良いアイデアが閃いた。
思わずにまりと笑みが出る。
「そうねぇ、根には男手が足りてないからアンタにはちょっと仕事を頼もうかしら?」
アタシの笑みを見て何かとんでもない事を要求されるのではと身構えていたアゲハはホッとして答えた。
「なんだ、力仕事なら任せてくれよ。なんたってお前らは俺の命の恩人なんだからな!」
ふふ、分かってるじゃない。命の恩人の言うことは絶対よ?

675 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 03:19:12 ID:5yZenxtO
ここは根の中でも普段人が立ち入らない区画。ていうかアタシのパイロクイーン専用トレーニングスペース。
迂濶に近付けば簡単に死ねるから人払いをするにはうってつけの場所だ。
「なあ、こんなところに連れてきて何をさせるつもりだ?なんかあっちこっち焦げてるし。
って何してんだ、お前!」
するすると服を脱ぎ始めたアタシに気付いて、アゲハは大慌てで体ごとアタシから視線を背けた。
「何って…男手が足りてないってさっき言ったじゃない」
「それとお前が裸になるのとどう関係があるんだよ!」
耳の先まで真っ赤になってる。女の子の裸を見るのは初めてなのかな?
「今根には32人しか居ないの。カイルから聞いてるでしょ。
このままじゃ例えW.I.S.Eから世界を取り戻したとしても近い未来に人類は滅亡しちゃうわ。
ここまではOK?」
「お、おーけー」
「だからぁ、アタシ達はそれを防ぐために繁殖しなくちゃいけないわけ。
このフレデリカ様の相手に選ばれたのよ、光栄に思いなさい」
そのまま押し倒そうとするアタシに、アゲハは必死に反論してきた。
「だからちょっと待てって! お前もバァさんの話を聞いてただろ? 俺達はお前達からすると過去からやって来てるんだ。
俺達が頑張ってこんな世界になるのを阻止するから、お前もそんな無理しなくていいんだ」
アタシだってアンタがこんな世界になるのを変えてくれるって信じてるわよ。
でも。

「それで世界が平和になった時、この世界はどうなるの?
平行世界として独立して存在し続けるの? それとも改変された歴史に上書きされて消えて無くなるの?
どっちにしたって、今のアタシがアンタに会える回数は限られてるじゃない!
…好きやのに、ずっと一緒に居られんやなんてっ!」
「フレ、デリカ?」
アタシは座り込んで泣き出してしまった。突然の告白に困惑した顔のアゲハ。
あーあ、そんな顔が見たかったわけじゃないのにな。
「と、とりあえず、服着ようぜ。な? そんな格好じゃ風邪ひいちまうぞ?」
めのやり場に困りながらもアゲハは優しく声をかけてくる。
「じゃあ、暖めて」
「暖めてって何言い出してるんだ、子供じゃあるまいし」
「アンタさっきアタシ達には子供だった時のイメージしかないって言ったじゃない」
「それとこれとは話が別だろ…」
「同じ話よ」
アタシはすっと立ち上がる。アゲハはまた慌てて目を逸らした。

676 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 03:56:56 ID:5yZenxtO
「アンタにとって子供だった頃からアタシはアンタが好きだった。
ねぇ、アゲハ。アンタアタシのこと嫌い?」
「そりゃ、嫌いじゃねえけど…」
アタシはその返事に満足して微笑んだ。
そのままゆっくりとアゲハに近付いていく。アゲハは後退りしようとするも右足がうまく動かせないようだ。
アタシは身動きの取れないアゲハを押し倒していった。
「嫌いじゃないなら、良いじゃない」

アタシはアゲハに唇を重ねる。アゲハは抵抗の意思としてか頑に口を閉ざしていた。
「ちょっと、口開けなさいよ。舌が入れられないじゃない」
「絶対嫌だ!」
むう。アタシは別の方向から攻めることにする。
「そんなこと言って、このかちこちに固くなってるモノはなんなのかなー?」
「それは、男としての生理的な現象で、決してやましい気持ちがあるわけじゃなくてだな!」
「へぇー」
アタシは上半身に体重をかけ、アゲハの動きを封じつつベルトを外すミッションに取り掛かった。
アゲハが何か言ってるが、無視無視。
「ふうん、なかなか立派じゃないの」
アタシがそう言うとアゲハは顔を両手で覆っていた。何してるのコイツ?
「フレデリカさん、そろそろやめにしませんか?」
「こっちの方はそう言ってないみたいだけど?」
アタシはアゲハのペニスに手を這わせた。びくびくと脈打ってて凄く熱い。
反射的にアゲハが声を上げたので、心配になってアタシは尋ねた。
「ごめん、痛かった?」
「い、いや。そういうわけじゃないんだが」
気持ち良かったんだ。
嬉しくなってアタシはそのまま手を上下に動かして扱き始める。
先端から透明な液が出てきて手に絡み付く。ぬるぬるして気持ち良い。
「フレデリカっ! ちょ、 やばいっ!」
ペニスの脈動が激しくなる。
射精を察知したアタシは手の動きを止めた。
ホッとしたような、残念そうな顔のアゲハ。
そんな顔しなくても、今からもっと気持ち良くしてあげるわよ。
アタシは中腰になってアゲハのペニスを自分の性器にあてがった。
「お、おい。もうこれ以上はシャレにならないって」
口ではそう言っているが、すでに抵抗の意思はなさそうだった。
アタシは特にアゲハの身体を押さえ付けてはいないから、逃げ出そうとすれば簡単なはず。
ゆっくりと腰を落としていく。アタシの中にアゲハが少しずつ入ってくる。

677 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 04:41:17 ID:5yZenxtO
みり、みりみり。
肉が割けていく感覚。構わずアタシはアゲハを体内に納めていく。
途中、アタシの中の何かがぶつかった。意を決して下半身に力を込める。
アゲハがアタシの純潔を破り、一番奥まで到達する。
…入った。
痛みに耐えつつも、アタシはアゲハとひとつになれたことに喜びを感じていた。
アタシから一筋の血が流れ出るのに気付いて、アゲハが声をかけてくる。
「お前、初めてなのか? 痛いんじゃないのか?」
「めっちゃ痛い」
「お、俺になんか出来ることないか?」
「じゃあ、キスして」
う、と言葉に詰まるアゲハ。
分かった、と言ってアゲハはアタシに唇を重ねた。
お互いの舌が絡み合って、唾液を交換する。
始めはおずおずとした動きのアゲハの舌だったが、アタシがアゲハの口内を蹂躙するとお返しとばかりにアタシの口内を舐め回した。
二人の息遣いと口の中を吸い合う音だけが聞こえる。
アタシ達は、高ぶる感情を止められなくなっていた。
「フレデリカ、そろそろ…」
辛そうな顔のアゲハ。アタシは大分痛みが和らいでいたのでアゲハの要求に応じた。
「んっ…」
アタシはゆっくりと腰を上げて、また下ろしていく。
痛みが消えたわけじゃなかったけど、悦びの方が勝っていた。
アゲハをもっと味わいたくて抽挿のリズムが少しずつ早くなる。アゲハもアタシの腰の動きに合わせて激しく突き上げてきた。
「あかん! 良え、気持ち良え!」
初めてにも関わらずアタシははしたなく快楽を貪っていた。
アゲハが奥に届くたび、アタシは声を上げて悦んだ。
でも、そろそろ。
「イク、アゲハ! アタシ、イッちゃう!」
掻き回されて高まった快感はもう限界で。
そのまま数回腰を振った後、アタシは身体を痙攣させて絶頂に達した。
次の瞬間、アタシの中に熱い塊が勢いよく吐き出される。
お互いが絶頂に達し、しばらく身動きが取れずにいた。
荒い息遣いが少しずつ治まっていく。
ずっと、こうしていたかったけど。
アタシの方から身体を離した。アタシから溢れ出る純潔と欲望の証。
堪忍してな、マリー。違う未来ではアンタに譲ってあげるから…。


678 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 04:55:32 ID:5yZenxtO
「お前、俺のこと嫌ってるんだと思ってたよ」
二人で並んで歩きながら、アゲハがアタシに聞いてきた。
「あら、アタシに興味津々なわけ? アンタも今頃になってやっとフレデリカ様の魅力に気付いたのね」
「お前なあ…」
軽口を叩きながら歩いているだけでとても幸せな気分だった。
世界が崩壊してなかったら、もっといろんな所に行って、いろんなことがしたかったな。
そろそろみんなの居る区画に近付いてきた。アタシはアゲハに向き合う。
「ねぇ、アゲハ。アタシのこと好き?」
「な、何だよ急に」
さっきとは違う反応。アタシはアゲハに少し照れている素振りがあるのを確認して嬉しくなった。
「でもねえ、いくらアンタが過去の人間だからって9歳のアタシに手を出したら犯罪だからね?」
「おいっ!」
うまく動かない右足を引きずりながらアゲハが追い掛けてくる。笑いながら逃げるアタシ。
…こんな世界でも、少しは悪くないかなって、思ったり。

679 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 05:08:34 ID:5yZenxtO
羞恥心が邪魔をしてエロい文章が書けませんでした。関西弁も適当です。もっとたくさん関西弁を喋らせてあげたかったんですけど。
アゲハ視点か三人称視点の方がエロく書き易かったかもしれません。
ビルも、道路も、世界も、ひと思いに壊れてもいいと思うフレデリカでした。

680 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 07:16:55 ID:xE8Lw8PA
こういうのいいよね

681 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 12:28:32 ID:PyU5Y5c4
関西弁はキレた時だけじゃなかったっけ…

682 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 13:04:00 ID:5yZenxtO
>>681
勝手に「感情が高ぶった」時に言葉が変わる設定にしてます
思わず出てしまう方言でフレデリカの感情を表現しようとしてました

683 :名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 19:23:15 ID:td+abMOu
エロいけどどこか悲壮感漂うこの感じ、大好きです
そしてツンデレがデレるのも大好きです

684 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 01:40:23 ID:3ZhWUOSP
>>678GJ!

685 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 20:03:12 ID:nnKVePQv
フーちゃん可愛いよフーちゃん

686 :名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 20:20:49 ID:lim9Ht0S
この2週間はフーちゃんのターンだな

687 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 18:34:57 ID:fMPBiBBM
朝、フレデリカが起床

「ん…なんか苦し……!?」

胸の辺りに違和感を感じ、パジャマを覗き込むと……

昨日トレーニングした後にそのまま寝てしまったために外し忘れていたブラジャー(Aカップ用)が埋まっているではないか!!

「ついに特訓(牛乳、縄跳び、乳揉み、体操、オナニーetcetc…)の成果が出てきたんだわ…」

早速スキップで衣料班に新しい下着をしに行くフーちゃんなのでした






「なぁシャオ、それって浮腫み……」
「まだ命が惜しいのなら絶対に言うなよ」




っていう小ネタ




688 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 21:55:26 ID:YxBf4fTI
>>687
フーちゃんテラカワイスwww
むくみが取れた時、どうなるんだろうか…


さて、フーちゃん祭に便乗して投下していきますよ。
ヴァン×フレデリカ様(途中)です。

689 :伝う蜜:2009/05/09(土) 21:57:41 ID:YxBf4fTI

−きゅうぅぅぅ。


「あ」

ヴァンは、腹の虫の音に気付いて自分の腹に手を当てた。
時計を見ると、時刻は夜の10時を指していた。

「…お腹空いたなぁ」

とりあえず食堂に行けば、何か食べるものにありつけるはず。
そう考えながら、ヴァンは部屋を出て食堂へと向かった。
食堂に人の姿はなく、しんと静まり返っている。
電気を点けて中に入ると、ヴァンはおもむろに冷蔵庫を開けた。


「ううーん。何もないなぁ」

食材は色々と揃ってはいるものの、すぐに空腹を満たせるようなものがない。
いつもなら、マリーが作ってくれるお菓子などがストックされているのだが
こういう時に限って、何一つとして見当たらなかったりするのだ。
冷蔵庫以外の食糧庫を覗いても、ヴァンの欲求を満たしてくれるようなものは見当たらなかった。

こうなったら自分で何か作ってしまおうと、ヴァンは考えを改める。
見当たる食材と自分の食欲とを照らし合わせ、作るものを考えていた。

「…そうだ。前にマリーさんが作ってくれたあれがいいな」

ぽん、と手を叩きながら呟くヴァン。
必要な材料を揃えるため、再び冷蔵庫の扉を開いた。


「よし、これだけあればいいかな」

キッチンに小麦粉や牛乳、そして卵を並べ立てると、ヴァンは調理器具を探し始めた。
フライパンとボウルを用意すると、慣れた手つきで卵を割り入れ、砂糖を加える。
かしゃかしゃと軽快な音を立て、ヴァンは材料をかき混ぜていた。
アゲハ辺りが見れば驚きそうなほど、手際良く調理を続けるヴァン。
マリーには劣るものの、ヴァンの料理の腕は決して悪くないものだった。

690 :伝う蜜:2009/05/09(土) 21:59:52 ID:YxBf4fTI
ボウルに小麦粉と牛乳を加え、生地を作る。
あらかじめ加熱しておいたフライパンに生地を流し込む。
生地を返すと、綺麗な焼き色のついた生地が現れた。
フライパンから立ち上る、食欲をそそる甘い香りに思わず頬が緩む。
焼き上がった生地を用意していた皿に乗せ、同じように新たな生地を流し込んだ。

「…出来た!」

混ぜ合わせた生地を全て焼き上げると、ヴァンは顔を輝かせる。
フライパンとボウルをシンクに放ると、色々と乗せたトレイを抱えてテーブルへと向かった。


「…いただきます!」

ぱん、と手を叩き、こんがりと焼き上がったパンケーキにナイフを入れる。
バターを乗せてたっぷりのメープルシロップをかけたそれを口にすると、
ヴァンは満足げな笑みを浮かべた。

「あー、美味しい」

五段重ねの生地にナイフを入れ、次々とパンケーキを口の中へ運ぶ。
もしゃもしゃと咀嚼して、用意しておいた紅茶で喉へと流し込む。

「…初めて作ったにしては上手く出来たけど、やっぱりマリーさんには敵わないなぁ」

一体何が違うのだろうと、フォークに刺したパンケーキを眺める。
しばらく眺めたそれを口に入れたところで、乱暴にドアを開く音が響き渡った。


「あーー!暑いッ!!」

怒声とともに、ぺたぺたという足音がこちらへと近づいて来る。
口をもぐもぐと動かしながら振り返ると、そこにはフレデリカが立っていた。

「…なんだ、ヴァンじゃない。何してんの?」

「…ひょっほお腹が…ふいてふぁんで」
「喋るのは飲み込んでからにしなさいよ」

小さく頷いてヴァンはパンケーキを飲み込むと、再び口を開いた。

691 :伝う蜜:2009/05/09(土) 22:01:30 ID:YxBf4fTI
「ちょっとお腹が空いてたんで、パンケーキを作ってみたんです」
「へぇー。アンタがわざわざ作るなんて珍しいわね」
「色々探したんですけど、何もなかったので」
「そりゃそうでしょうね。昨日あれだけ食い尽くせば」

そう言われて、ヴァンは昨日マリーが作ったお菓子を食べたことを思い出していた。
自分と同じく甘いものに目がないカイルと二人でほとんど食べつくしてしまい、
呆然としていたマリーの表情が脳裏に浮かんだ。

「あぁ、そう言えばそんなこともありましたねー」
「あったわよ!もう忘れてるってのはどういうこと!?」
「まぁまぁ、そんなこともありますよ」
「アタシだってもっと食べたかったのに、アンタ達がほとんど食べちゃったんじゃない!」
「まぁまぁ、食べれなかったシャオさんよりはマシじゃないですか」
「だから食べ尽くしたアンタがそういうこと言わないの!」

「大体シャオさんは、甘いものは苦手じゃなかったですか?」
「そりゃそうだけど…。マリーのお手製だったら吐くほど甘くたって食べるわよ、きっと」
「要は、マリーさんにいいところを見せようってことですね?」
「それ以外に何があるってのよ」
「なら、無理して食べずに済んで良かったんじゃないですか?」
「だからアンタがそういうこと言わないの!!」

「…まったく、もうっ!」
「まぁまぁ、あんまり怒ると身体に毒ですよ」
「だからッ!!」


−バァン!!


怒りが頂点に達し、テーブルを全力で叩くフレデリカ。
テーブルに乗った食器が、その衝撃でかたかたと揺れた。

692 :伝う蜜:2009/05/09(土) 22:03:32 ID:YxBf4fTI

「…で、こんな時間にどうしたんですか?」
「…お風呂入ってたのよ」

テーブルを叩いても、全く動じる様子のないヴァン。
その態度に半ば呆れながらも、フレデリカは質問に答えていた。
もぐもぐと口を動かしながら、フレデリカの姿に目をやる。
上気した肌に、ラフなワンピースとスリッパ姿。
それ以上の感想を抱くこともなく、新たなパンケーキを口へと運んだ。

「ねぇ、それ一口ちょうだいよ」
「嫌です」
「…あっそ」

にべもない言葉は想定内だったのか、特に反論もせずキッチンに向かうフレデリカ。
コップ片手に冷蔵庫を開け、冷えた水を注ぐと一気に飲み干す。
ぷは、と小さく息を吐くと、コップをそのままシンクへと置いた。

「ねぇ、ヴァン。アンタ片付けしてないじゃない」
「…お腹空いてたんですよ」
「まぁいいわ。ついでにアタシのコップも一緒に洗っといてよ」
「了解です」

ぺたぺたという足音と共にテーブルへと戻ると、そのまま自分の席へと腰掛けるフレデリカ。
スリッパを脱ぎ、そのまま足をテーブルの上へと投げ出していた。

「…行儀悪いですよ」
「いいじゃない別に。ババ様が居るわけじゃないんだし」

「…ぱんつ見えてますよ」
「だから?」

全くもって動じる様子も恥じらう様子も見せないフレデリカに、ヴァンは呆れたような溜息を吐く。
山盛りだったパンケーキは、大半がヴァンの胃袋に納まっていた。

693 :伝う蜜:2009/05/09(土) 22:06:09 ID:YxBf4fTI
「…ねぇ」
「何ですか?」
「付いてるわよ」
「え?」
「食べカスとか、シロップ」
「あ、本当だ」

食べることになると、夢中になってしまう癖は未だに直らないらしく。
ヴァンの口元には、パンケーキの食べカスが大量に付いていた。

「じっとしてなさい。…取ってあげるから」

そう言ってフレデリカはテーブルから足を下ろす。
椅子の上を這って渡るようにして、間にあるシャオの席を乗り越える。
そのままヴァンの頬に触れ、指で掬うとそのまま自分への口へと運んだ。
指のシロップを丁寧に舐め取る。
赤い舌が、白い指の上を這っていた。


「……んっ」


パンケーキを口に運ぶ手を止め、フレデリカの口元に目を奪われる。
シロップや食べカスを舐め取るその様は妙に煽情的で、ヴァンは僅かに顔を赤らめた。


「…ちょっと甘すぎない?」
「………」
「ヴァン?」

間近で声を掛けられ、その顔の近さに動揺する。
持っていたフォークを取り落とし、食器とぶつかって金属音が響いた。


「…シロップのせいじゃないんですか」
「そーぉ?…まぁカイルなら、これでも足りないでしょうけど」
「そうですね。この上から蜂蜜くらいは掛けそうですね」
「…うぇ。」

見かけに寄らず、カイルは昔から大の甘党だった。
シロップの上から蜂蜜もたっぷり掛ける様が容易に想像出来て、フレデリカは舌を出した。


「ね、やっぱりちょうだいよ」

そう言ってヴァンの前にある皿へ手を伸ばすと、フォークを掴む。
ヴァンが制するより早く、皿の上のパンケーキを突き刺すと。
それをそのまま口の中へと放り込んでいた。

694 :伝う蜜:2009/05/09(土) 22:08:08 ID:YxBf4fTI


「………!!!」
「むぐ…、ん…」

もぐもぐと口を動かし、しばらくして飲み下すフレデリカ。
その様子を、ヴァンは呆然とした表情で眺めていた。

「甘さはちょうどいいじゃない…って、どうかした?」
「…どうかした、じゃありません」
「何よ?」

「最後の一切れを、食べましたね…!?」


フレデリカにそのつもりは無かったのだが、勢い余ってフォークを突き刺してしまったらしい。
皿の上は、空っぽになっていた。
ヴァンの「食べ物に対する執着心」を充分に知っているだけに、
フレデリカはバツの悪そうな表情を見せる。


「わ、悪かったわよ…」
「いーえ許せません。最後の一切れですよ?それがどういうことだか分かってるんですか!?」
「だから、悪かったって言ってるじゃない!」
「返してください!!」
「じゃ、じゃあアタシが作って…」
「それは結構です」
「なッ…!」

ぴしゃりと言い放つヴァンに、フレデリカは目を丸くする。
そんなフレデリカの様子に気付かず、ヴァンは言葉を続けた。


695 :伝う蜜:2009/05/09(土) 22:08:36 ID:YxBf4fTI
「フレデリカさんが作ったら、消し炭が出来るんじゃないですか?」
「………」
「ボクだって命は惜しいんです」
「……………」

「フレデリカさんの手作りを食べるくらいなら、そこのシロップ一気飲みした方がマシですよ」
「…言ってくれるじゃない」


怒りに身を震わせ、引き攣った笑みを見せるフレデリカ。
しかしその瞳は笑っておらず、ヴァンを見据える瞳は怒りに満ちていた。


「そんなに食べたいなら、食べさせてあげるわよ」

乱暴な仕草でテーブルに手を伸ばす。
メープルシロップの入った容器を掴むと、それをそのまま引き寄せた。
自分の席に戻り、間にあるシャオの席に足を乗せる。

呆気に取られたままのヴァンを無視して、自分の足にシロップを垂らす。
白い足の上を茶色のシロップが這い、てらてらと光っている。
伸ばされたフレデリカの右足は、すぐにシロップに塗れた。


「フレデリカ…さん?」
「…さぁ、お舐めなさい」


そう言って笑うフレデリカの口元は、愉悦で歪んでいた。

696 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:15:37 ID:YxBf4fTI
ここまで。
中途半端な所だけど、どうしてもここで区切りたかった。女王様のターンで!

ちなみにシャオの席は、現在シロップで ベ ッ タ ベ タ で す 。
マリー手作りのお菓子も食べ損なってます。
しかもシャオ→マリー(一方通行)。

697 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:27:38 ID:NgtJ8pGH
≫696
ヴァン×フーちゃんは盲点だった。GJ!!


俺の方もフーちゃん祭に参加してSSを投下したいと思います。カイル×フレデリカです。

670氏へのお礼SS――のつもりなんだけどまだ完成していない…orz 
今出来てる分だけでも投下します。

698 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:32:11 ID:NgtJ8pGH

とりあえず状況を整理しよう。


今オレがいるのは見覚えのないくらい部屋。

家具らしきものは俺が今いるベット以外に何もなく殺風景。

どうやってここに来たかは覚えていない。



そしてオレはそのベットに縛り付けられている。

それも全裸で。



「…………一体何だってんだぁぁぁぁぁ!!??」



オレの叫び声は狭い部屋にこだまするだけだった。




いや、待て待て待て待て待て!?



699 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:42:00 ID:NgtJ8pGH
なんでオレ縛られてんだ!? まさか誘拐か!? いやありえねぇ、最近は外にも出てねーしここは一番安全な
場所だし! ならここはどこなんだ!? 多分根≪ルート≫のどっかの部屋だとは思うけど見覚えないぞこんな部屋!
なんでここにいるんだ!? どーやってここに着たんだ!?


てゆーか、なんで裸になってんだぁぁぁーー!!!???



いやいやいや、落ち着け落ち着け。

とりあえずもっと状況分析。



今のオレはどうなっている?


体。両手を頑丈そうな縄で縛られて磔にされたような格好。足は自由だってのにまるで金縛りにあったようだ。試しに
ライズ使ってみるがピクリとも動かない。多分テレキネシスを使われてる。
…一瞬みんなの課をが浮かんだけど、頭をブンブン振ってそれを消した。
あ。首は動くんだ。いや、そうじゃねぇって。

なに考えてんだオレは、仲間を疑うなんてサイテーだ。
激しい自己嫌悪に襲われそうになったが、今はそれどころじゃない。とにかくもっと分析分析。


だったら記憶はどうだ?
ここに来るまでは何してた?

……駄目だ、思い出せねぇ、なんか頭がボーっとする。
…よし、奈良今日のこと全部思い出してみるか。

700 :名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:52:45 ID:NgtJ8pGH
確か、今日もいつものように朝飯食って、んでトレーニングルーム行って日課の訓練して、で汗かいたか
らシャワー浴びて流そうと思って、さっぱりしたとこでちょうど昼飯だー言われて、で昼飯食ってそれから……。

そうだ、それから暇になってブラブラしてたんだ。なんかねぇかなーって廊下歩いてたら急にフレデリカが出
てきて…。

そうだフレデリカ! あいつ、今日なんか様子がおかしかった。朝から全然絡んでこねぇし。顔合わせても黙っ
たままだったし。

でなんだったっけ…ああ、思い出した。それで不審に思ってたらいきなり「アタシとお茶しない?」って言われた
んだ。

そうそう、「まさかこのフレデリカ様のお誘いを断るわけないでしょうね?」って脅されたっけ。あんまりビックリして
オレが固まっていたから。
まぁ可愛い彼女の誘い、しかもめったとないアイツからの誘いを断るわけねぇし、ちょーどオレも暇だったし、もちろん頷いた
けど。

そのままアイツの部屋に行って、オレのための甘ーい紅茶をご馳走になって、二人っきりの時間を楽しみながら何気ないことを
話して、それで――――。



それからの、記憶がない。


701 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:03:06 ID:h+rpJxwR
「……なんで?」


その声はむなしく消えた。
…てことは、まさかアイツの仕業か?

いやいや、そう決めるのはまだ早い。絶対何かあったはずだ。
単にオレが忘れてるだけかも知れねぇし、もう一度記憶を探ろうとした、その時。



「あら、お目覚め?」



ドアの開く音と一緒に、聞き覚えのある声が響いた。

どうにか動く首で光のほうを見れば、立っていたのはシルエットだけで分かるような特徴的な動物耳のコートを着
た、間違いなくオレをこんな目にあわせたであろう少女。



「ヤッホー♪ 随分ぐっすりだったじゃないカイル! どう? ベッドに縛り付けられた気分は?」
「フレデリカ……」



やけに上機嫌なアイツは困難しているオレをよそに、かつかつと歩み寄る。
その顔は暗がりでもはっきり分かるほど清々しい笑顔だ。



「ふふん、いいザマねそのカッコ。ケダモノなアンタにはお似合いね♪」
「…オイ、いったい何のつもりだ!? どーゆうことか説明しろッ!」
「イ・ヤ・よ。何? 下僕の分際でこのフレデリカ様に質問する気? アンタ自分の立場分かってんの? まあ、ど
うしても教えてほしいって言うのなら『お願いしますフレデリカ様。ワタシは貴方の下僕です、何でも言うことを聞
きますからどうか教えてください』ということね」
「ぐッ…!」

702 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:11:20 ID:h+rpJxwR
オレが動けないことをいい事に上から好き勝手言いやがって!

相変わらず高飛車で生意気で、しかもめちゃくちゃムカつくことを命令されていつものように言い返しそうになったが、ここは何とか我慢してそれを堪える。
下手に言い返せば余計めんどくさいことになるだろうし、何より今は現状確認のほうが大切だ。



「お、お願いシマス、ふれでりか様……ワ、ワタシはあなたのげ…」
「なに? 聞こえないわ、もっと大きな声で言いなさい」
「〜〜〜ッ!」



だああああああムカつく!!! クソッ、もうどうにでもなれ!!!!



「ちょっと! 誰がそんな口をきいていいって言ったのッ!? …まあいいわ、特別に許してあげる」



使えない下僕を許す広い心も女王たるものには必要だ物ね…、とか言いながら不満たらたらそうにアイツのほうが折れた。

よし、これで何とかなるかもしれない。
半眼でこっちを睨むフレデリカが可愛いと思ったことはこの際どうでもいい。


703 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:22:18 ID:h+rpJxwR

「まず、ここはどこなんだよ?」
「ふふん、ここはアタシだけが知る、根≪ルート≫の隠し部屋よ。さしずめ女スパイの秘密アジトってやつね」



自慢するように得意げに話すフレデリカ。そういう風に話すと、妙に子どもっぽくなるのな。

まぁ、それを聞いてとりあえず安心した。変な場所に連れて行かれたわけじゃねぇし、もしかしたら誰かが助けに来るかも…



「…言っとくけど、助けになんて誰も来ないわよ。皆にアンタのことは風邪だって言ってあるし、ここは防音も完璧なんだか
ら」
「ゲッ…」


マジかよ。これで一縷の望みは絶たれたわけか…。
そうと分かると全てが投げやりになってくる。こうなったらヤケクソだ、なんだって聞いてやる。



「で、なんでオレはここにいるんだ? お前の部屋に行ってから記憶がねぇんだけど」
「なに? そんなこともわからないの? 全く、これだから単細胞の野蛮人は……」
「……。(我慢だ!ここは我慢するんだオレ!) お願いしますフレデリカ様…教えてください……」
「ふん、初めからそう言えばいいのよ」



いつものような女王様気取りが今はとりわけムカつく。
クソッ、縛られてさえいなけりゃ今すぐにでも押し倒していつものように啼かしてやれるのになぁ。フレデリカはイジメルと
すっげぇ可愛くなるのに。

…こんな状態犯りたくてもやれねぇけど。


704 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:33:15 ID:h+rpJxwR
「で? どうやってオレをここまでつれてきたか教えてくれませんか? フレデリカ様」
「別に? 簡単なことよ。アンタの紅茶に睡眠薬を入れて眠らせてPSYで運んだだけ」
「そうかよ…」



てことは全ての原因はあの紅茶か……なんか怪しいと思って多様な気がするけど。でもあの状況で飲むなっ
てほうが無理だよな…。
って待てよ? まさかコイツ、これが狙いで俺を誘ったんじゃ?

…てゆーか、なんで睡眠薬とか根≪ルート≫に」あるんだ? どこで見つけたんだよコイツは。


悶々と考えるオレのことはお構いなしに、フレデリカはご親切にさらに絶望的なことを言ってくれる。



「あと、逃げようとしても無駄だからね。アンタはアタシのテレキネシスで動けなくしてるし、そのロープは禁
人種でも縛れるぐらい頑丈なんだから」
「アーもう、…分かったよ……」



もう返事も適当だ。
なんか全部どーでもよくなってきたが、最後にこれだけは聞いておかなきゃならねぇ。


705 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:37:13 ID:h+rpJxwR

「…フレデリカ」
「なによ?」
「で? 一体なんのつもりだ? こんなことして、オレをどうする気なんだよッ」
「ふふん、決まってるじゃない!」




「今からアンタはアタシに犯されるの」
「は?」



…コノオンナハイマ、ナントオッシャイマシタ?



「アンタはこのフレデリカ様にレイプされるの。光栄に思いなさいよねッ!」




コイツは何を言っているのか、オレは何を言われたのか。脳ミソが停止して理解できなかった。てゆーか、したくなかった。

706 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:46:49 ID:h+rpJxwR
続きます。エロなしで申し訳ありませんorz。

これからフーちゃんが攻めのエロパートには足コキとかを予定してます。


707 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:49:26 ID:UPJ28dEE
投下するならsageろよ。

708 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:51:32 ID:K3feZsRx
>>706
まぁ、とりあえずGJ

709 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:54:39 ID:h+rpJxwR
訂正です。

≫699 課を→顔
≫699 奈良→なら
≫702 「ちょっと!〜」の前文
「お願いしますよフレデリカ様!! オレはお前の下僕だよ!! 認めてやるから
サッサと教えろッ!!!」
が抜けてました。

いくらなんでも多すぎるだろ……死ねばいいのに……orzorzorz
まだあるかもしれませんので見つけてくだされば教えてください、お願いします。
初歩的なミス、すみませんでした…!


保管庫の管理人様、ご迷惑をおかけしますが保管の際には修正をお願いします。

710 :名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 09:25:02 ID:KPoDzNX9
ガイアが>>709にメール欄にsageと入れろと囁いている

711 :名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 20:25:37 ID:RBoyEPrD
歴史が変われば事実も変わるってことで思ったこと。

マリーのおっぱいの成長理由は、おそらく遺伝子的なもの。
だけどアゲハ達が今回のサイレンドリフトから帰って、次のサイレンドリフトで未来に飛んできたらマリーが、

「アゲハさんに揉ん……じゃなくって、マッサージしてもらってたら大っきくなったの」

サラッととんでもない歴史改変を言ってのけそう、むしろ言って欲しい。

712 :名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:21:35 ID:ZlIbjGXc
マッサージに言い直す意味が全く無いだろそれwww
だがそれがいい

713 :名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:58:02 ID:a5/abKTq
>>712
そしてキチミヤさんに「最低だわ、アンタ」ってアゲハが罵られる
フレデリカには燃やされる

714 :名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 19:59:54 ID:GJ7k9DyP
>>711
つまりマリー(9歳)の胸を………ゴクッ



715 :名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 20:14:58 ID:LqV4+ebR
今度はアゲハが雨宮にマッサージしてあげればいいんだよ。

716 :名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 23:19:11 ID:FkB826zK
ヴァン×フレデリカ→ヴァンデリカ

なんか強そうじゃね?

717 :名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 10:13:33 ID:3rt1sdQF
>>716
なんか似た響きを聞いたようなと思ったらヴァン先生だった

718 :名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 17:22:00 ID:nvvl+AJj
つんく×フレデリカ=ツンデリカ

719 :名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 06:00:41 ID:XbPOfG+P
「ヤッホー、今日もでっかいおっぱいしてるわね」
「フーちゃん……朝から大声で何を……」
「なんか言ってたらムカついてきたわ」
「ちょ、フーちゃ…んっ…」
「柔らかいわー、ムカつくわー」
「…ゃ、ぁん…ん…」




っていう夢を見た

720 :名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 21:21:20 ID:GtMsFbxV
>>719
いい夢だな…トランス使って自分にも見せて欲しいよ


721 :名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 01:23:53 ID:lq1dBoXY
>>689
の続き投下します。
あんまり強くないヴァンデリカもの。
受けなフーちゃんが苦手は人はご注意。

722 :伝う蜜:2009/05/17(日) 01:24:55 ID:lq1dBoXY


「…………」
「どうしたの?もしかして聞こえなかった?」


ヴァンは、呆気に取られた表情を浮かべていた。
フレデリカの顔と、右足とを交互に眺める。
目の前の光景と、先程のフレデリカの言葉。
それが全く、結び付かなかった。


「すみません、言ってる意味が理解出来なかったんですけど」
「理解もクソもないわよ。舐めろって言ってんのよ」

そう言って、シロップ塗れの右足を突き出す。
足を伝ったシロップは、ふくらはぎを伝ってぽたぽたとシャオの席に落ちていた。

「…………」

ヴァンは、あからさまに困惑した表情を見せる。
どう切り返せば良いのかを推し量るように、沈黙を続けた。
そんなヴァンの表情を見て、フレデリカの背筋にぞくぞくと快感が走る。

怒りにまかせて足にシロップをぶちまけたのは、流石にやり過ぎだと自分でも思った。
どちらかといえば、自分に原因があることを考えれば尚更。
それでもフレデリカは、自ら謝罪することが出来なかった。
勢い任せの行動は、状況を覆すだけでなくヴァンを困惑さえさせていた。
普段飄々としているヴァンの表情を崩したことで、フレデリカは奇妙な満足感に浸っていた。


(…そろそろ許してあげてもいいかしらね)


フレデリカも、本気で舐めさせようとしていた訳ではない。
ヴァンの様子を充分に楽しんだことで、怒りは大分収まっていた。
沈黙の続くこの場を打破しようと、口を開こうとした。


「…分かりました」

「……え?」


最も予想外の言葉に、今度はフレデリカが呆然とした表情を浮かべていた。
ヴァンは椅子を引くと、その場に跪いてからフレデリカの足へと手を伸ばした。


「ちょ、ちょっと!?」
「…舐めればいいんですよね」

そう言ってフレデリカを見上げるヴァンの瞳は、驚くほど真剣で。
フレデリカはまるで射すくめられたかのように、身動きをすることも出来なかった。
そんなフレデリカの様子には構わず、フレデリカの足首を掴むヴァン。
反射的に払いのけようとしたが、その力は予想以上に強くてヴァンの手の中で僅かに暴れただけだった。

723 :伝う蜜:2009/05/17(日) 01:25:57 ID:lq1dBoXY
べちゃり、という感触がフレデリカの足を伝う。
シロップが肌に塗れる不快なその感触は、当然ヴァンにも伝わっているはずなのだが。
ヴァンはそれを気にする風でもなく、フレデリカの足に舌を這わせた。


−ぴちゃ。


「………ッ!!」

突然肌を這う生暖かい感触に、フレデリカは思わず息を詰める。
ヴァンはフレデリカの足を両手で掴み、躊躇うことなく舌を這わせてシロップを舐め取っていた。

「…ん、あッ!!」

足首から膝の方へと、舌を尖らせて舐め上げてくる。
その突然の刺激に、フレデリカは思わず声を上げる。
自分の口から発せられた声に艶が混じっていたことに気付き、フレデリカは動揺した。

「…どうかしたんですか?」

フレデリカを見据えて、ヴァンが声を掛ける。
言われた通りにしているのに、一体何が不満なのか。
そんなことを言いたげな表情をしていた。
その口元は、足に触れて移ったらしきシロップで汚れていた。

「…な、何でもない、わよッ!」
「…そうなんですか?気持ち良さそうな声を出してたみたいですけど」
「…ッ!そんなワケないでしょ!?さっさと舐めなさいよ!!」
「言われなくても、そうします」

そうして再び、フレデリカの足に舌を這わせるヴァン。
フレデリカは、声を出すまいと必死に堪えていた。
しかしそれを見透かすかのように、ヴァンは時折フレデリカを挑発するように舐め上げる。
その度にフレデリカは、突然の刺激に身体を震わせていた。


(…やだっ!もう、何なの…よぉ!)


自分が焚きつけたとはいえ、まさか本当に舐めるとは思ってもいなかった。
その上、まるで自分の情欲を煽るようなことまでしてみせるヴァン。
先程とは違う、背筋どころか全身を駆け巡るような快感。
這う舌の生暖かさや、ざらりとした感触。静かな室内に響く水音。
それら全てがフレデリカを支配し、心を掻き乱していた。

724 :伝う蜜:2009/05/17(日) 01:27:25 ID:lq1dBoXY
それでもしばらくは耐えられたが、上へ上へと這っていた舌が下へと降りていく。
足首より更に下、足の甲にまで及んだ所でフレデリカは反射的に声を上げた。

「ちょっ、ちょっと!?」
「…もう少し、静かにしてて下さい」

舌は足の甲を越え、指先へと進んでいた。
指と指の間を舐め取り、そのまま指先を口に含まれる。


「…ッあ!…んん!!」


その瞬間、フレデリカの我慢は限界を超えた。
ヴァンの舌や、指先を吸い上げる動きに合わせて嬌声にも似た声を上げる。

「…ねぇっ、ちょっと!汚いわよ…ッ!!」
「…………」

返事もせずに、指を執拗に責め立てるヴァン。
フレデリカは気付いていなかったが、それは殆ど愛撫に近いものとなっていた。
舌で、フレデリカの敏感に反応する箇所を探ってはそこを刺激する。

今まで他人に、それも舌で触れられたことのない場所を責められる。
それはフレデリカにとって、ある種の屈辱を抱かせる行為だった。
行為そのものよりも、行為によって快感を覚えている自分自身が。
この完全に狂った、倒錯した状況を受け入れている。その事実が。


しばらくの後、ヴァンはようやくフレデリカの足から身体を離した。
手を離されたことで、フレデリカはようやく我に返る。
ヴァンは、跪いたままで自分の手に残ったメープルシロップを舐め取っていた。
その様子を呆然と眺めていると、残ったシロップを舐め取ったらしいヴァンはフレデリカを見上げる。

「ごちそうさまでした」
「……ぁ、うん」

予想外の言葉に、フレデリカはだた相槌を返すだけだった。
解放された今も、激しい鼓動が止むことはない。
無意識に自分の胸元を掴み、少しでもそれを鎮めようとしていた。

「…もしかして、これも舐めなきゃ駄目ですか?」

そう言って、ヴァンは目の前を指差す。
二人の間に挟まれたシャオの席は、フレデリカの足から零れたシロップの残滓で汚れていた。
てらてらと輝くそれは、どことなく淫靡な雰囲気を漂わせていた。

725 :伝う蜜:2009/05/17(日) 01:27:45 ID:lq1dBoXY
「…い、いい…」
「分かりました」
「…違うわよ!もう舐めなくていいって言ってんの!!」

椅子に舌を這わせようとしたヴァンを制し、声を荒げる。
大きく息を吐くと、伸ばしたままだった足を引き戻す。
その様子を見て、ヴァンもようやく立ち上がっていた。


「…じゃあ、後はボクが片付けておきますから」
「……へ?」
「いくらボクが『綺麗にした』っていっても、やっぱりベタベタするでしょ?」
「…あ、う、うん」

言葉に含まれたものを感じ取る余裕もなく、フレデリカは言われるままに頷く。
その様子を尻目に、ヴァンは卓上の食器を片付け始めていた。

「お風呂に戻って、ちゃんと洗った方がいいですよ」
「…わ、分かったわよ」
「そうしてください」

椅子を支えに、力の入らない身体を半ば無理矢理に立ち上がらせる。
まだ乾ききっていない右足は、スリッパを履くと僅かな不快感を伝えた。

「…じゃ、アタシ、戻るわ…」
「はい、おやすみなさい」

よろよろ、出口に向かうフレデリカ。
扉を開き、廊下へ出たところでヴァンに呼び止められた。


「さっきのフレデリカさん、可愛かったですよ」
「…なッ!!」

言い返そうとして振り向いたが、ヴァンはキッチンへと姿を消していた。
それを追いかける気力もなく、フレデリカはそのまま食堂を後にした。

「…何なのよ、一体…」

誰にともなく、小声で呟く。
足にまとわりつく不快な感触は水で流せても、
胸に燻るこの感情はそう簡単に消えてくれそうにはなかった。

726 :伝う蜜:2009/05/17(日) 01:28:16 ID:lq1dBoXY


そして翌日。
フレデリカは落ち着かない様子で、食卓についていた。
横目で何度かヴァンを見やるが、普段と変わった様子は全く見えない。

昨日のあれは、幻だったんだろうか?

そんなことをぼんやりと考えていると、不意に隣のシャオが言葉を発した。
そういえば食卓についた瞬間から、様子がおかしかったなと気付かされる。


「…どうもオレの席がベタベタするんだけど、誰か何かしたか?」


その言葉に、マリーとカイルはきょとんとした表情を見せていた。
フレデリカは、自分の顔が熱を帯びていくのをはっきりと感じていた。

「…ううん。心当たり、ないけど?」
「オレも無いぜ。朝食の準備してる時も、何もしてないよなぁ?」

今日の朝食の準備をしていた二人は、顔を見合せて首を傾げている。

「昨日の晩にでも、何かブチ撒けたのかもな?」
「ん、でも…。昨日は私が片付けたけど、何もなかったよ?」
「ヴァンは?何か心当たりねぇか?」

ヴァンが名指しされたことで、フレデリカはどきりとした。
しかしヴァンは全く動揺した様子を見せず、平然と食事を口に運んでいた。
ようやく飲み込んでから、カイルに向かって言葉を返す。

「ないですね、全然」
「そっかぁ、一体何なんだろうな?」
「シャオ君、後で私が掃除しておくよ」
「ああ、頼むよ」

「しかしシャオさん、何だかツイてないみたいですね?」
「…どういうことだ」
「昨日はマリーさんのお菓子を食べ損ねて、今日は椅子がベタベタだなんて♪」
「あっ、馬鹿…!」
「あっあっ、ごめんねシャオ君!?今度はもっと沢山作るから…!」
「…いや、別にいいよ」
「昨日のケーキは絶品でしたねぇ。美味しくていくらでも食べれましたよ」

「…だから」
「フーちゃん?」


「アンタがそういうこと言うなって、何度も言わせてんじゃないわよォッ!!!!」


フレデリカの怒声が、食堂中に響き渡る。
何のことだか分からない、といった表情をする三人を尻目に、
ヴァンはおかしくてたまらないといった表情を浮かべていた。

727 :名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 01:33:44 ID:E/PAHDNz
キターー!!(*゜▽゜ノノ゛☆

728 :名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 01:34:42 ID:lq1dBoXY
以上、完結です。
エロじゃなくてエロスな話が書きたかったのに、何でこんなことに。
もっと女王様なフーちゃんになるはずだったんだけどなぁ。
ちょっとフーちゃんにこんがり焼かれて、シロップ塗れにされてくるよ俺。

え、シャオの席?別にベッタベタのまんまでいいんじゃね?

729 :名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 11:55:25 ID:BfPF8eMG
GJです

ヴァンがエロい…


730 :名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 18:42:58 ID:ge0R1l+o
GJ
フレデリカ様はどうも誘い受けがしっくりくる模様である


731 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:34:47 ID:IjcBHdcT
夜分遅くにこんばんは。
えーと…アゲハ×大人フレデリカを書いたので投下します。

携帯からなので改行とかおかしいかもしれません。
単純に文章としておかしかったらごめんなさい。
次レスから投下します。

732 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:35:27 ID:IjcBHdcT
「…あ〜もうムカつく!」
フレデリカはイライラしながら大股で廊下を歩いていた。
原因は再会して間もなく言われたアゲハの「全然成長していないな」という無神経な一言。
「せっかく会えたのにいきなりあんな事言わなくてもいいじゃないの…!」
フレデリカもマリー同様アゲハに会うのを本当に楽しみに、そして励みにしながら辛い修業も頑張っていたのだから再会していきなりそんな事を言われればショックを受ける。怒るのも無理はない。
フレデリカはふと立ち止まり、自身の胸を見下ろした。
「やっぱりアゲハも胸、大きい方が好きなのかな…」
平坦ではないが、やはり薄い。マリーの大きな胸と比べて大分見劣りするだろう。
「…ってそんな事考えてる場合じゃないか。早くババ様の所に行かなくちゃ!」
そう言い急ぎ足で皆の集まる場所に向かった。

――エルモアの話が終わり、夜になるとアゲハ達はそれぞれ部屋で休む事になった。

そして深夜――みんなが寝鎮まった頃にアゲハはふと違和感を感じて目が覚める。
(ん…何だ?)
「……何やってんだお前?」寝惚けた頭で目を開けて横を見ると、ベッドに肘を立ててこちらを覗き込んでいるパジャマ姿のフレデリカと目が合った。
「う…お、起きたんだ…」
「……もう一度聞くぞ?何やってんだお前?」
「う…そ、そう!昼間のリベンジよ!」
実際にはフレデリカはアゲハの寝顔を見に来ただけである。
「…は?」
(何かしたか…?)
とアゲハはぼんやり考えてみるが思い当たる節はなかった。
「ア、アタシの事全然成長してないなんて言ったじゃない!」
「あー…そんな事言ったか?」
(それにしても…なんか可愛いいな……それにいい匂い…)
アゲハは未だ寝惚けている頭でそんな事を考えていた。
「この…み、見てなさい!私だって成長してるって所をみせてやるんだから!」
ぼんやりしているアゲハにやきもきしながらフレデリカは自分の唇をアゲハのそれに重ねる。
「ん……」
「ん!?」
フレデリカは一気に意識を覚醒させ驚くアゲハを放っておいて舌でアゲハの唇を割り口内を蹂躙する。
「ん!…ん…んん…ぷは!ど、どうよ!これでも成長してないなんて言う気かしら?」
頬を赤く染めて胸を張るフレデリカ。

733 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:36:53 ID:IjcBHdcT
「…………」
「……アゲハ?」
「………………」
「……アゲハ?アゲハってば!……きゃ!?」
黙り込んだアゲハは突然フレデリカの腕を掴むと無理矢理フレデリカをベッドに引きつれ、組み敷いた。
「……先にやってきたのはお前だからな」
「な、何を…ん!んん!」
口を開くフレデリカを無視して先程よりも深く舌を絡ませる。
「んん……あ…あぁ……」
数度唇を重ねて柔らかい唇や舌を存分に楽しんだ後、目をとろんとさせたフレデリカのパジャマの上をはだけさせて下着をはぎ取る。
そして露になったフレデリカの胸をゆっくりと触り始める。
「…ん…んんっ…」
「…柔らかくて気持ちいんだな」
「ああ…っ」
「フレデリカは……気持ちいのか?」
フレデリカの胸は控え目でマリーのような大きさはないがふにふにと十分柔らかく、感度も抜群のようだった。
もみもみと胸の柔らかさを楽しんで、対照的にピンと固く立っている桜色の先端を口に含む。
「ひぁ!…ああ…!」
「ふへへひは…ひほひいほは?」
「…ッ!喋る…な…ぁ…!」
強い刺激にフレデリカは悶えるが、欲望に駆られたアゲハが止まる事はなかった。
「ん!…や!…や…ぁ!……ああ!」
含んだ先端を舌で刺激し、もう片方も手でコリコリといじくる。
「はぁ!……んんっ…ぁ…イ…んああああ!!!」
先端をきゅっと捻るように摘み、もう片方を甘噛みした所でフレデリカは絶頂を向かえた。
「フレデリカ?…胸だけで…イッたのか?」
口を離し、余韻に浸るフレデリカに聞いてみるとフレデリカは顔を赤くし、プイとそっぽを向いてしまう。
アゲハは軽く笑いフレデリカの首筋にキスをして赤い花を咲かせていく。
そして胸にある手を胸から脇腹、腰と下ろし、既にぐっしょりとなっている場所をパジャマの上から線に沿って触っていく。
「あっ!…止め…!今…ん!…イッた…ばっかで…ひっ!…びんか…あん!」
「凄いな…ぐっしょりだ…」
「や…言わ…んんっ!…ないで…!」
一度フレデリカをイカせて気持ち的に余裕が出てきたのからかアゲハは次第に大胆にフレデリカの身体をまさぐっていく。
「ああ!…や…ぁ!…ひぁ!」
「更に凄い事になってるな…これ、中はどうなってるんだ?」
そう言うとアゲハはパジャマの中に手を入れる。

734 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:37:49 ID:IjcBHdcT
「ひ!…ああ!…ゃ…ぁ!」
「うわ。中はもっと凄いな」
フレデリカの秘部を線に沿って触るだけだったのをつぷりと1本指を入れる。
「きゃう!?あ…あ!…ああっ!」
「すご…キツいな…」
フレデリカには構わず指を出し入れして内壁を擦る。
「ひゃぁ!止、め!また!」
「フレデリカ。またイクのか?」
違うと言いたげにフレデリカ頭を振るがフレデリカの中は震えて、絶頂の兆しをみせていた。
「や、あぁ!…イッ…―――ぁあああぁあ!!」
再び絶頂へといざなわれ、フレデリカの全身がガクガクと震え大量の愛液が放出される。
「あ…ああぁぁ…」
2度目の絶頂を向かえ放心したフレデリカだが、アゲハは再び指を動かす。
「…あん!…も……む、りぃ!あ、ああっ!」
フレデリカは拒絶をするが身体は快楽に溺れ悦び動く。アゲハも止める気はサラサラなかった。
「ひん!いいぃ!ああぁ!!」
くちゅくちゅと指を出し入れする他隠れていた淫核を親指の腹で押し潰す。
「ああぁあっ!い…あああ!!」
電気を流されたみたいな衝撃にフレデリカは激しく腰を上下させる。
アゲハは手を休める事なく更にもう片方の手で淫核をきゅっと摘み、捻りあげた。
「ああぁっああ!…も、もう…ぅうぁぁあぁあああ!!!」
3度目の絶頂。フレデリカは背骨が折れるのではという程身体を弓状にしならせ、ビクンビクンと大きく痙攣する。
既にベッドのシーツはフレデリカの愛液でグショグショになっていた。
「は…あぁぁぁ……」
フレデリカはベッドでグッタリしていたが、アゲハはフレデリカのズボンと下着を膝の辺りまで下ろすと痛い程巨大化した自身の分身を取り出しフレデリカの秘部へあてがうと腰を前後に動かし愛液を塗りつける。
「は、ああ…ん…あ…むり…も…むりだからぁ…」
「駄目か?」
「は、あ…ん…初めて…あ…だからぁ……優しく…ん…あ…」
「ああ……いくぞ」
そう言ってアゲハはフレデリカの中にゆっくりと侵入していく。
「は!ああ!!」
「く…ぅ…キツ…」
アゲハの分身がフレデリカの奥まで入るが、再三に渡って絶頂を向かえたからか、フレデリカに痛みはなく逆に今までの比ではない快楽が襲っていた。
アゲハは腰を前後に動かし始める。
「は……ああ!あぁ!なに!?すごいぃ!」
フレデリカの膣内はぬるぬると濡れており、スムーズに出し入れを繰り返す。

735 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:38:21 ID:IjcBHdcT
「あはぁ!あ!ああぁあ!!」
フレデリカは軽い絶頂を絶え間なく繰り返していた。それでも快楽を貪るように腰を振り、膣内はウネウネとアゲハに絡みつく。
「いぃいい!…あ、ああぁ!はぁ!」
「フレデリカ…スゲ…気持ちい」
「ああアタシも!初めてなのにぃ!気持ちいぃよぉ!」
グチュグチャという音と共フレデリカのよがり狂った声があがった。
「んん!ん…ふんん!んんあ」
アゲハはその声を封じるかのようにフレデリカに口付けをし、舌を絡ませる。
「はぁ!ああ!おかしく!おかしくなるぅぅ!!」
二人とも既に快楽は最高潮に達している。それでもアゲハはズンズンとフレデリカの肉を掻き分け奥へと進む。
「アゲハァ!好き!好きぃ!!」
「フレデリカ…フレデリカ!」
告白には明らかに場違いな淫らな声が部屋に響いた。
互いに限界が近いのか、アゲハの動きは速くなり、フレデリカの中は細く震え始める。
「ああん!アゲハぁ!もう…ああっ!」
「俺ももう……限界…!」
「膣内に来てぇ!アタシの膣内にぃぃ!!」
「フレデリカ!…射精る!」
「あ…ああぁあぁぁああ!!!」
アゲハが膣内に射精をすると同時にフレデリカはその夜最大の絶頂を向かえた。身体を弓状にしならせビクンビクンと一頻痙攣をすると、糸が切れたように気を失いドサリとベッドに倒れ込んだ。
アゲハも疲労と射精の脱力感でフレデリカの隣に倒れる。そのままフレデリカに軽いキスをして、襲いかかる睡眠に抵抗せず意識を手放し深い眠りについた。

――次の日
「アンタはやり過ぎなのよ!腰が抜けて動けないじゃない!」
「う…調子に乗って悪かったって……でも気持ち良かったんだろ?」
「う、うるさいわね!アゲハのくせに生意気よ!」
「なんだよそれ。散々よがってたくせに」
「そそ、そんな訳ないでしょ!?何を勝手な妄想してるのよ!」
「このやろ…言ったな?なら証明してやるよ」
「え?…んん!…ば、馬鹿!こんな時間に!…誰か来たら…あ!あん!あああ!」
この後フレデリカにとって長い一日が始まった。因みにこの日誰かがアゲハの部屋に来る事はなかったとか。

――終――

736 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:39:38 ID:IjcBHdcT
以上です。拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。

書いてる途中はフレデリカとマリーによるアゲハの取り合いとか、アゲハがフレデリカを半レイプするとか
アゲハに料理の腕を自慢するフレデリカとか、フレデリカVSシャオの模擬戦でアゲハに格好いい所を見せるフレデリカとか、色々試してたんですけど結局こういう形に落ち着きました。

また妄想が来たら書くかもしれませんが、その時はお付き合い願います。

737 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:45:21 ID:thoDfii5
いいねえ、いいねえ
大人フーちゃんはかわいくてしょうがない

738 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 07:40:59 ID:2jn/3VtL
俺の名前はシャオ
まず>>736は非常にGJだと言っておく

最近……俺はオチ担当になっている気がする
このスレではマリー→アゲハが完全に成立してるしフレデリカはよくわからないが毎回犯されている
正直やるせない、ヴァンでも掘れってか…?

夜になるともう大変だ
男性の部屋はまとまっているので俺の部屋はアゲハとカイルの間になっているわけだが…
もうこれが堪らない
マジで堪らない

耳を澄ませば愛しのマリー(笑)の喘ぎ声も聞こえるし耳を澄まさなくてもフレデリカの痴態も漏れてくる
そしてここからが俺のターン

風導八卦白蛇!!

ふむ、どうも声がでかいと思ったら今日は後背位なのか
やはりフレデリカは夜になるとMになるようだ

そしてマリー、首で感じるとかマリー可愛いよマリー
可愛い過ぎておっきくなってきちゃいました>_<
しかしマリーの思考はアゲハでいっぱいである
だが言おう、平気だと。
こんな時はアゲハの位置に自分をトランスすると……ほら、正常位でギシアンしてる自分の姿が……
くっ、マリー…締まり良過ぎだぜ…
やばい…膣内にバーストしそう…だ、ぅうっ!!

バーストゥウゥウゥゥ!!

今日もジェントルマンなシャオでした

739 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 14:30:16 ID:vYUJYLZw
>>738

吹いたwwwwww

740 :名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:27:09 ID:Y4PXy980
>>738
なんという変態紳士www
これのせいで、今週のWJのシャオ見て噴いちまったじゃねーかwwww

確かにこのスレじゃ、オチ担当率が高いな。ヘタレだもんな。

741 :名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 00:40:00 ID:WpuXFZE7
CALL.70の最後のページは、ランがマリーでイラマチオをしてるようにしか見えません…
すいません岩代先生

742 :名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 06:57:11 ID:7Fv04X9W
>>741
よし、これで5日分充電完了v

743 :名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 08:40:35 ID:Gvr/ing0
ここのフーちゃんは誘い受け過ぎて困る

744 :名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 10:03:27 ID:Hzak3VaW
>>738
ワロシww

745 :名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 16:28:14 ID:Lu2ECCNA
>>743
攻めのつもりで書いていても、結局誘い受けになる。
それがフーちゃんクオリティww

746 :名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 20:33:09 ID:7Fv04X9W
あれ
本誌で一回もデレてないよな……?

747 :名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 21:21:40 ID:TVu2Esck
>>719

台詞だけ見ると某SOS団だわ

748 :名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 08:45:26 ID:+RsNRg0c
漫画キャラ板のフレデリカスレにssきてたよー

749 :名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 07:43:01 ID:tj8Ro6QB
キャラスレでもやっぱり誘い受けなんだなフーちゃんww

750 :名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 20:19:38 ID:P/5RBmAS
萌えんのはいいが、フーちゃんスレにここのアドレス貼るなよー。

751 :名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 21:56:24 ID:StVrbOQY
PSYRENの主要(?)女性キャラを胸で分けてみる。

巨乳:祭センセ、マリー(10年後)、千架

微乳;雨宮さん、マリー(現代)

無乳:フーちゃん(現代&10年後)

752 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 06:10:44 ID:l/JCpoSl
>>751
マリー(現代)は小学生だから無乳でいいんじゃ…?

753 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 06:26:00 ID:INGAa7r+
巨乳と微乳の間、並乳は必要だろ女子高生
そんでもって千架が並乳

754 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 12:46:13 ID:l/JCpoSl
つまり
マリー(大人)>祭センセ>千架>マリー(子供)>フレデリカ(大小)

「フーちゃん…ごめんね?」
「謝るくらいなら分けなさいよ!!」

755 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 15:29:25 ID:SxCzsUAo
同情するなら胸をくれか

756 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 17:54:53 ID:l/JCpoSl
「同情するなら胸を寄越しなさい!!」
「フーちゃん…」
「な…なによ…?」
「揉むと大きくなるらしいよ」
「ぇ、きゃあッ!!」

マリーはテレキネシスでフレデリカの身体を押さえつけます

「やっ…やめ…」
「フーちゃん覚悟ー!!」

もみもみ

もみもみ

「……」
「…んっ…ぅ…」

もみもみ

もみもみ

「……」
「…や、…あッ…」

もみもみ

もみもみ


(胸は一体どこに…!?)



757 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 18:01:22 ID:HFc/SrJM
テラヒドスwww
フーちゃんは感度良好なんだな!

758 :名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 21:34:15 ID:l/JCpoSl
>>757
まぁ、都市伝説的な貧乳のステータスですね

759 :名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 11:19:12 ID:yz02nZcX
738と756の小ネタまで、しっかり保管庫に収録されててワロタww
職人さんも中の人もGJ!

760 :名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 11:34:39 ID:TJHazgJ5
あれ、俺が知ってるまとめには乗ってない…
お願いします>>759

761 :名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 20:22:33 ID:EstTzQQM
>>760
>>213

762 :名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 23:09:04 ID:TJHazgJ5
thx >>761
参考にしたいのですがチルドレンの年齢って何歳なんでしょう

763 :名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 01:05:03 ID:LNaPOa2D
現代で9歳のはず 今週のマリーかわいいのう

764 :名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 04:09:06 ID:mmNGknPE
>>762
シャオ→10〜12
カイル、マリー→9(フーちゃんと同じくらい?)
ヴァン→5〜7

他所での推測だと、大体こんくらいが相場だったと思う。
(人によって微妙に違いはあるだろうけど)


他スレでも「シャオは10年も何やってたんだ」とか
「哀れ」とか「ヘタレ」とかおっぱい星人疑惑が生じたりと散々な言われような訳だが。

ここではそんな話、とうの昔にされ尽くしている訳で。
というか本誌までヘタレ扱いしてくるとは思わなかったwww
つーことで、ヘタレネタをちょっと置いていきますよ。

765 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/25(月) 04:11:47 ID:mmNGknPE
夜科アゲハと、雨宮桜子が「根」を訪れた初日。
2人の来客を迎えての夕食は、惨憺たる事態となっていた。
ヴァンの爆弾発言が原因で、主にマリーとシャオが大変な被害を被ったのだった。


「…………」

その内の一人、シャオは自室のベットの上に座ったまま頭を抱え込んでいた。
夕食の光景を思い返し、盛大な溜息を吐く。


『だってシャオくんは、ずーーっとマリーさんのこと…』
『うわああああやめろオオオオオ』


「ヴァンめ…、覚えてろ…」

普段冷静なシャオが取り乱す様を、カイルとヴァンがそれはもう楽しそうに見ていたことも思い出す。

夕食後にヴァンに厳しく注意をしようとすれば
「そんな真っ赤な顔で言われても説得力が皆無です」と一蹴され、
涙目のマリーからは「ヴァン君も悪気があった訳じゃないんだから」と
同じく被害を被ったはずなのに何故か諭され、
苦虫を噛み潰したような顔をしたフレデリカからは
「アタシはアゲハもアンタも認めないわよ!」と睨みをきかされ、
始終愉快そうな表情を浮かべていたカイルからは、
「こうなる前にさっさとヤッちまえば良かったのに」などと言われ、
達観した表情を見せるエルモアからは
「シャオもまだまだ修業が足りんのう」と遠い目をされる始末だった。


秘めていたはずの想い。
それが「周知の事実」だった揚句に、当のマリーだけは気付いていない。
その上、マリーの想い人であるアゲハの前でバラされる。
改めて状況を整理すると、シャオは再び溜息を吐いて頭を抱えていた。

「……最悪だ」


−コン、コン


そんな折、部屋の扉をノックする音が部屋に響いた。
遠慮がちなその音を、シャオは訝しく思いながらも扉へと近付く。
もしカイルかヴァンなら、明日にしろと言って追い返そう。
そう考えながら扉をやや乱暴に開く。
するとそこには、マリーの姿があった。

766 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/25(月) 04:12:42 ID:mmNGknPE
「マリー…」
「あ、あの…。こんな時間に、ごめんね…?」
「…いや、どうしたんだ?」

ある意味、最も会いたくない相手だった。
困り切ったような表情を浮かべ、こちらの様子を伺うように見上げてくる。

「…ちょっと、相談したいことがあって」
「…ああ」
「入っても、いい…?」


用件の見当はついていた。
が、それでも招き入れてしまうのは惚れた弱みなのか。
マリーを中に入れると、シャオは僅かに表情を曇らせた。


「…アゲハの件だろ?」
「…あ、うん…」
「オレじゃなくて、フレデリカやカイルに相談した方がいいんじゃないのか?」

マリーに背を向け、扉に向いたまま言葉を続けるシャオ。
そんな様子に、背後のマリーは申し訳なさそうにしている。

「フーちゃんには…、機嫌悪くしそうだから言えなくって…」
「…そうだな」
「それで、カイル君に相談したら『そういう事ならシャオに相談するといいぜ』って…」
「そう…だったのか」
「…うん」


(カ イ ル ー ー ー ! ! !)


カイルが気を使ったのか、それとも嫌がらせのつもりでやったのかは分からない。
完全に引き攣った顔のまま振り返ると、マリーは途端に表情を曇らせた。

「あ…ッ、ごめん。やっぱり迷惑だよ…ね?」
「……いや」

慌てて部屋を出ようとするマリーを制して、シャオは奥へ向かうように促した。

「で、でも…」
「オレじゃ、大して相談にもならないだろうけど。話なら聞いてやるよ」
「…ありがとう!」

マリーの表情が明るくなっていく。
その様子を見ながら、状況はどうあれこのチャンスは活用しようとシャオは考えていた。


767 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/25(月) 04:14:09 ID:mmNGknPE
「どこでも好きに座ってくれ」
「うん」

マリーは頷くと、そのままベットの端にちょこんと座り込んだ。
先程シャオが座っていた位置から、少し外れた位置だった。


(何でそこなんだー!!?)


シャオとしては、部屋に備え付けの小さな丸椅子を勧めたつもりだった。
カイルやヴァンが訪ねて来た際は、当然そちらに座っている。
そこまで考えて、シャオはある結論に思い至った。

マリーが普段フレデリカの部屋を訪れる際は、きっとベットに座るのだろう。
いつもの癖で、そこに座ったのに違いない。
これもまた、チャンスかもしれないじゃないか。
そんなことを一瞬の内に考え上げると、シャオも合わせてマリーの横へと腰掛けた。
僅かに離れた、けれどいつでも距離を詰められる位置。
マリーは特に気にする風でもなく、どう話題を切り出そうかと考えているようだった。


「今日、大変…だったね」
「…ああ」

みるみる内に、マリーの顔が真っ赤になっていく。
考えてみれば、マリーもヴァンに自分の想いをバラされているのだ。
しかも、当のアゲハの目の前で。

「私…、明日からどんな顔してアゲハさんに会えばいいんだろう」

(………オレのことは?)


マリーのその質問は、寧ろ先程の自分に解答を教えて欲しいくらいだった。
「想い人の前で自分の想いをバラされる」ことは、そのままシャオにも該当しているのだが。
マリーは、それを全く気にする様子がない。

シャオは再び、ある結論に達した。

768 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/25(月) 04:15:04 ID:mmNGknPE
マリーは、シャオ自身がバラされている時は自分のことで手一杯だったのではないか。
シャオもヴァンに「何かをバラされた」ことまでしか把握していないのでは。
あの場で怒っていたフレデリカも雨宮も、寧ろマリーのことで怒っていたようだった。
結果的に、全ての矛先はアゲハへと向かっていたのだが。


「…特に気にしなくていいんじゃないか」
「そう…かな」
「下手に気にした方が、かえってぎこちなくなると思うぞ」
「…うん、そうだね」

「………」
「……………」

「あのね、今日の料理はどうだったかな」

今日の夕食は、シャオも支度を手伝っていた。
アゲハという来客の為に、いつも以上に気合いを入れていたマリー。
只でさえ手際の良いマリーだが、今日は人数が増えたにも関わらずいつも以上に手早かった。
シャオの手伝いも、下ごしらえや盛り付けなどの人数が多い分のフォローに過ぎない。


「いつも通り美味かったよ。アゲハも褒めてたじゃないか」
「…だと、いいんだけどなぁ。お世辞かなとか思っちゃって」
「…オレは、本当に褒めてたと思う」
「そ、そう?」
「ああ。今日の食事当番はマリーじゃなかったのに、何でおばあ様はマリーに指示したと思う?」

ちなみに、本来の当番はフレデリカだった。
根の人間なら誰もがフレデリカの「壊滅的な料理の腕」を知っている。
だからこそ、エルモアがマリーに夕食の支度をするように指示したことは言うまでもない。

「じゃ、じゃあ、自信持っても…いいのかな?」
「いいさ。オレが保証する」
「…ありがとう!」

そう言って、満面の笑顔をシャオに向けるマリー。
勿論料理については本当の感想を述べた訳だが、
マリーの気持ちを思うと、複雑な感情を抱かずにはいられなかった。
シャオは無言のまま、夕食後のアゲハの言葉を思い出していた。

769 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/25(月) 04:17:57 ID:mmNGknPE
『いやー、美味かった!ごちそーさまッ!』
『ごちそうさまでした』

『アゲハさんも、桜子さんも、お口に合いましたか?』
『ああ、美味かったぜ』
『私もよ。色々限られてるはずなのにこれだけの料理を作れるなんて見事だわ』
『限られてる?』
『食材のことよ。私達の時代に比べればかなり制限されてるはずよ』
『そうなのか?』
『…ね。そういう事よ』
『うふふ。ありがとうございます!』

『いやーしかし、マリーは本当に料理上手なんだなぁ!』
『い、いえっ、そんなことは…!』
『謙遜しなくていーんだぜ?これならいつでも立派なお嫁さんになれるな!』
『そっ、そそそそ、そんなっ!!』

『なぁ、雨宮?』
『…………』
『…アンタって、本当に女心が分からないのね』
『へ?』
『…もう、いいわ。命が惜しければ、これ以上は何も言わないことよ』



「………」

この時、フレデリカは既に部屋に戻っていてその場には居なかった。
もし居たとしたら、きっとアゲハを黒焦げにしようとしていただろう。

「……………」

先程までの嬉しそうな表情とは一変して、沈痛な面持ちで俯くマリー。
シャオと同じ会話を思い返していたようだった。

770 :名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 04:25:12 ID:mmNGknPE
とりあえずここまで。
今回は、エロというよりヘタレです\(^o^)/

好きな子が、自分のベットに座っている。
そんな時、あなたならどうする?
それがシャオならどうなる?(・∀・)

771 :名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 06:58:19 ID:2tKM9Kof
乙です!!(主にシャオが)
あんなに可愛いマリーがベッドに座ってたら…もうっ!!
今後に期待

>>763>>764
ありがとうございます
じゃあ10年後ではシャオは成人(聖人)してるんですね了解です

772 :名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 00:44:05 ID:A5dYAgvC
>>770
乙です!
仕事速いですね(笑)

ヴァンにあんな事言われた後にお嫁さんがどうのなんて言う程アゲハが鈍いとは思えませんが…GJでした
にしても落涙編て(笑)


773 :名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 02:50:55 ID:W7VEByE0
>>772
言われてみれば…。orz
フォローのつもりが、言い方まずくて逆に墓穴掘ったっつーことでひとつ。

とりあえず、残りを投下していきますよ。

774 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/26(火) 02:54:09 ID:W7VEByE0


「…やっぱり、アゲハさんは今も桜子さんが好きなんだよね」
「………」

シャオは、答えられなかった。
自分達にとっては10年前の事でも、アゲハ達にとっては僅かの歳月のことで。
幼い頃の自分達の元を訪れた際の様子を見ていれば、そんなことには嫌でも気がついた。
口では否定しながらも、決してまんざらではないといった風の桜子。
進展は遅いながらも、二人の関係が良好であることは容易に想像出来た。

「…さぁ、どうだろうな」

肯定も否定も出来ず、ただ曖昧な答えを返すシャオ。
互いに本当のことに気付いていながら、敢えて真実には触れない。
しばらくの間、重い沈黙が場を支配していた。


「別にね、アゲハさんに私を好きになって欲しい訳じゃ、ないの」

ぽつりと、ただ語るように言葉を紡ぐマリー。
シャオはただ黙って、その言葉を聞いていた。


「こうして会えただけでも充分で、それだけで幸せなんだって分かってる」

「だって、アゲハさん達は過去から来てるんだもん。…私達とは、違うものね」

「…だから、振り向いて貰えなくたって…、別に、いい…の…」


少しずつ小さくなっていく、マリーの言葉。
その一つ一つが、シャオの胸にも突き刺さっていた。
先を促すでもなく、ただ黙ってマリーの言葉を待つ。


(『だってアゲハさんには…、桜子さんが居るんだもん…』)

(『私なんかが割り込む隙間なんて…、無いんだもん…』)

言葉でなく、思念がシャオの意識へと流れ込んできた。
突然のことに驚いてマリーの方を向くと、マリーは俯いて肩を震わせていた。

775 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/26(火) 02:54:42 ID:W7VEByE0
「…っく、……ッ…」

膝の上で握り締められた両手の上に、ぽたぽたと涙が落ちる。
俯いていて表情を読み取る事は出来なかったが、それでも必死に鳴咽を堪えようとしていた。


「…う…、ひっく…」

抑えられない鳴咽。
マリーはとうとう、両手で顔を覆って泣き始めていた。
突然のことに、どう対処すれば良いか戸惑うシャオ。
僅かな逡巡の後、マリーとの間合いを詰めて真横へと座り直した。

そのまま、泣き続けるマリーの肩へと手を伸ばし、そっと抱き寄せる。

「…!?」

マリーの肩が、驚いたようにびくりと震える。
涙に濡れた瞳が、シャオの顔を見上げていた。


「無理はするな。オレで良ければ、いくらでも付き合うから」
「…シャオ、く…ん…」
「………」

黙って、肩を更に強く抱き寄せる。
本音を言えば、マリーの気持ちを聞いてしまった自分を誰かに励まして欲しいくらいだった。
けれどマリーが悲しむ姿を見るくらいなら、こうしていた方がずっと良い。
そうやって、自分の感情を押し殺そうとした矢先。


「…シャオ君ッ…!」
「う、うわあッ!?」

いきなり、マリーがシャオに飛び付くようにして抱き着いてきた。
突然のことに対応しきれず、バランスを崩してしまうシャオ。
どすん、という大きい音と共に、二人してベットの上へと雪崩込む。
咄嗟にマリーを庇うようにして抱き寄せたまでは良かったが、
同時にそれが仇となることに、すぐに気付かされる羽目になった。

776 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/26(火) 02:57:55 ID:W7VEByE0
ベットの中心から、斜めに倒れ込んだ二人の身体。
しがみつくマリーの身体と、庇う為に抱き寄せたシャオの身体は密着していた。
見慣れたはずの天井が、まるで知らない景色のように見える。


「…っく、…えぇ…ッ!!」

か細い、マリーの声。
マリーはシャオの胸に顔を埋め、堪え切れない鳴咽を漏らしていた。
シャオの服を握り締める手が、やけに痛々しさを募らせた。

マリーは、辛過ぎて耐えられなくて、それを吐き出したいだけなんだ。
そう「理性」が言い聞かせようとする反面、もう一つの感情がシャオの中で渦巻き始めていた。

しがみついて来る、マリーの身体。
その華奢で柔らかい身体の感触や、自分とは異なる体温の心地良さ。
女性特有の、ふわりとして甘い髪や肌の匂い。
そして、密着しているせいで気付かずにはいられないマリーの豊かな胸の感触。

それだけでも充分刺激的なのに、ベットを背にして二人で横たわっている。
シャオの心臓は、早鐘のように鳴り響いていた。
本能的に、下半身に血液が集まって行く感覚を覚える。
何とか自制しようとしたが、マリーの身体が密着している以上、大した意味はないように思えた。


(もしかしてこれは…)

マリーに気付かれないように溜息を吐きながら、考える。

(『据え膳』という奴なんだろうか…)


ベット。
抱き合っている二人。
失恋中の女。
密かに想いを寄せていた女。

ふと、脳裏にカイルの姿が思い浮かぶ。
満面の笑みを浮かべたカイルは、親指を立ててこう言った。


『喰っちまえよ★』


(…いやいやいやいや、何を考えているんだオレは!!)


慌てて、脳内のカイルという名の悪魔を追い払う。
あくまで想像の産物だったが、実際のカイルも全く同じことを言うに違い無かった。

777 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/26(火) 02:59:29 ID:W7VEByE0
(人の弱みにつけこむなんて、人として最低の行為じゃないか…)

マリーはまだ泣き止む様子はなく、シャオの胸に顔を埋めて泣き続けていた。
そんなマリーの頭を、あやすようにそっと撫でてやる。

(こんなに悲しんでるマリーを、更に傷付けるようなことになったらいけないしな、うん)

誰が聞いている訳でもないのに、必死に言い訳を続けるシャオ。
さりげなく、空いた手をマリーの背中へと伸ばす。
自分の腕の中で、子供のように泣きじゃくるマリー。
そんなマリーを、今だけ独占していることに満足感を覚えながら、シャオはマリーの頭を撫でた。




「…………」

それから約二時間後。
シャオは、部屋の隅で膝を抱えていた。


「…ん、…すぅ…」


ひとしきり泣き続けたマリーは、シャオに抱き着いていたことで安心感を覚えていた。
そしてそのまま、泣き疲れて眠りに落ちてしまっていた。
シャオにしっかりと抱き着いたまま、安心したような笑顔を浮かべて眠るマリー。
そのあどけない寝顔は、シャオの邪な感情を粉砕するには充分なものだった。

しっかりと抱き着いてくるマリーを、起こさないようにしてベットを脱出するのに一時間。
ベットに寝かせたマリーを正視出来ず、部屋の隅に座り続けて一時間。


「…アゲハ…さん…」

時折聞こえてくる寝言や衣擦れの音に、シャオは再び頭を抱え込んでいた。


「…最悪だ…」


時折ベットの方に視線を送ると、かけてやった毛布の奥からマリーの脚が覗いていた。
何かに縋るように、何度も時計を見上げる。

−夜明けは、まだ遠い。


どこか幸せそうな表情を浮かべて眠り続けるマリー。
そんなマリーを無理に起こすことも出来ず、シャオはただ時間が経つのを待つしかなかった。
そしてシャオは今日一番の盛大な溜息を吐くと、頭を抱えて呟いた。



「………生殺しだ。」



778 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/26(火) 03:02:14 ID:W7VEByE0



「…マジで?」
「………………。」


その翌日。
シャオは、カイルの部屋を訪ねていた。
朝から憔悴しきった様子のシャオに何事かと尋ねたら。
夜になって部屋を訪ねて来ると、昨晩の一部始終をカイルに語ったのだった。


「…本当に?」
「………………。」
「ベットに押し倒された揚句、ナニもしなかったってのか?」
「………………。」
「お前バカだろ」
「何とでも言え…」

それだけ呟いて、頭を抱え込むシャオ。
シャオは備え付けの丸椅子に、カイルはベットに腰掛けていた。


「傷心の女が居たらだな、慰めた後に美味しくいただくモンだろ!?」
「だから何でお前はそういう考え方しかしないんだ…」
「まぁ、それが無理でもキスくらいはしたんだろ?」
「出来るかそんなこと!」
「やれよ!!」
「お前と一緒にするな!」


ぜぇはぁと、荒い呼吸を繰り返しながら睨み合う二人。
そんな状況を先に破ったのは、カイルの方だった。

「…なら、せめて触るくらいはしたんだろ?」
「それはまぁ…少し、なら」
「だよなぁ!抱き着いてきた上にそのまま寝ちまったんなら、触り放題だもんな!」
「……………」
「おっぱいや尻や太ももを触りまくったってことだろ?そんくらいは当然だよな」
「…………………」


「…まさか」
「……もう、ほっといてくれ…」

そう言って、シャオは深々と頭を抱え込んだ。




779 :TROUBLE PSYREN 〜落涙編〜:2009/05/26(火) 03:04:25 ID:W7VEByE0
「…はぁぁ!!?冗ッ談だろ!頭撫でただけで終わりかよ!?」
「…いいじゃないか。それでマリーは気が済んだんだから」
「だからどうした!その状況でナニもしねぇなんて、どうかしてるぜ!!」
「オレはお前とは違うんだ…」

「嘘つけ!今全力で後悔してんだろ!触っときゃ良かったって思ってんだろ!!」
「…だから何だ!」
「折角のチャンスを棒に振っといて、後からガタガタ言ってんじゃねぇよ!」
「オレはお前のように、下半身で物を考えていないだけだ!一緒にするな!」
「男が下半身で考えないでどうすんだ!据え膳喰わなかったヤツに言われたかねぇよ!」

「マリーを据え膳呼ばわりするんじゃない!」
「どう考えたって据え膳だろうがよ!このヘタレ!!」
「…ッ!!…何だと!?」



「…ん、…うるせぇ…よ…!」

大声で怒鳴る二人の声は、隣のアゲハの部屋まで響いていた。
突然始まった、深夜の言い争い。
自分がそもそもの発端とは知る由もなく、
アゲハは騒音から逃れようと、頭まで毛布をかぶって再び眠りに落ちていた。

780 :名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 03:15:44 ID:W7VEByE0
以上、完結です。
AAで要約すると、

(-_-)
(∩∩)

…な、話。


シャオのヘタレっぷりを書きたくてやった。
反省なら、ちょっとはしている。

次回はもっとエロいの投下するよー。

781 :名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 08:40:49 ID:gPAlclZL
>>780
シャオ‥‥‥
男なんだか男じゃないんだか

782 :名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 10:51:32 ID:y1Bf4O81
シャオの安牌っぷりフイタ
要約wすんなwwwwwwwwwGJwww

783 :名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 19:13:25 ID:u8VhWy4O
ヴァン「だったらマリーさん、アゲハさんを襲っちゃえば良いんですよ! キセイジジツってやつです!」

784 :名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:44:39 ID:z6pLb3G3
>>780
乙です!
マリーかわええのう
ところで、このスレの住人だったら、間違いなくシャオのような行動はとらないでしょうねw


785 :名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:20:02 ID:vs6quEMW
>>780
乙です。
やっぱりマリーは可愛いな。どんな形にしろ幸せになってもらいたいものだ。

とか言いつつ大人ヴァン×大人フレデリカを書いたので投下します。
非エロ物です。

勢いで書いたのでおかしい所があるかもしれませんが、ご了承下さい。

786 :名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:20:43 ID:vs6quEMW
コツ、コツ、コツと誰もいない静かな廊下にフレデリカの足音が規則正しく響く。そして、迷う事なく一つの扉の前で止まる。

――コンコン

「ヴァン〜?もうすぐご飯だけど、寝てるの〜?」

――コンコン。コンコン。ガチャ

「あら、やっぱり寝ているのね」
泥のようにベッドに仰向けに倒れ込んでいるヴァン。予想通り完璧に熟睡しているようだ。
「ヴァン起きなさい。もうすぐご飯よ」
ベッドに近付いて呼びかけるが反応はない。
「起きなさい。ヴァン。ヴァンったら」
今度は胸の上に手をおいてゆさゆさと揺さぶるが、まったく起きる気配がない。
「ヴァン。早く起きないとご飯抜きにするわよ!」
更に揺らしたり軽く叩いたりしてみるが、やはり起きる気配どころかまったく反応を示さない。
(やっぱり全然起きないわね。……どうしてやろうかしら)
ちらりとヴァンのあどけない寝顔を見る。ドキンと心臓が跳ねた。
(起きないんだったら……)
フレデリカは若干顔を赤くし、ベッドに腰かけ顔をヴァンに近付ける。
「ヴァン?早く起きなさい。起きないと……酷いわよ…?」
耳元でそう囁くが、やはりヴァンは起きない。
フレデリカは深呼吸を一回し、顔をヴァンに近付けていく。少しずつ距離を縮め―――その距離をゼロにした。
「ん………」
頬にちょん、と触れるだけのキス。だがそれでも限り無い幸福をフレデリカにもたらす。
「ヴァン……」
唇を離し、愛しそうに微笑みながらヴァンの名前を呼び、髪を撫でる。
「好きよ。ヴァン」
「そうですか。それは知りませんでした」
「え!?」
「おはようございます。フレデリカさん」
驚くフレデリカを尻目に目を開け挨拶をする。
「ああああんた一体いつから…!」
「実は最初から起きていました」
「んなっ!」
「珍しく起きていたのでちょっといじわるしようと思って狸寝入りしていたのですが……寝込みを襲うなんて大胆ですね」
「ぶっ!お、襲うって…」
「おや?寝ている僕にキスをしてきたのはフレデリカさんですよ?」
「う…そ、それは…」
「まぁ別に良いですけどね。なかなか良い事も聞けましたし」
「あ、アンタねぇ!!」
「僕も好きですよ」
「……へ?」
「聞こえなかったんですか?僕もフレデリカさんが好きだと言ったんです」

787 :名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:22:05 ID:vs6quEMW
怒りと羞恥で真っ赤になっていたフレデリカだが、ヴァンの言葉が脳に染み渡るとぷしゅ〜、と風船の空気のように怒りが抜けたが今度は狼狽し始める。
「そ、そんな事言ってごまかしても…」
「ごまかすも何も先に好きだと言ってきたのはフレデリカさんですよ?」
「うぐ…。……さ、さっきの…ほ、本当なの…?」
「本当です。僕はフレデリカさんが好きです」
「本当に本当なの?嘘じゃないわよね?」
「本当に本当です。嘘でも夢でもありませんよ」
「……でも…」
「も〜疑り深いですねぇ。なら証拠をみせてあげます」
ヴァンはそう言うとフレデリカの唇に素早く自分のそれを重ねる。
「…ん…!?」
フレデリカは最初は驚いき目を見開くが、再度訪れた心の底から暖まるような感情に目を瞑り身をゆだねる。
「ん……」
「どうです?これでも夢ですか?」
「あ……」
唇を離された後、ぽ〜と蕩けたフレデリカの中にこれ以上ない程の幸福感と共にジワリ、とこれは現実であり、想いが受け入れられたという実感が涌いてきた。
安心から脱力しベッドに座り込む。
「好きですよ。フレデリカさん」

フレデリカの頬につぅ、と一粒の涙が伝った。

「フレデリカさん?」
「ッ!見ないでっ!」
「大丈夫ですか?」
「うるさい!見るな見るな見るな!」
涙は止まらず後から後からこぼれ落ちる。フレデリカはヴァンの肩に頭を乗せて、涙を見せないようにする。

ヴァンは嗚咽するフレデリカを優しく抱き締め、よしよしと背中を軽くさすった。


(良かったね。フーちゃん)
フレデリカが遅いので様子を見に来たが、扉から漏れる声を聞き、足音をたてない様にそっと離れる。フレデリカの気持ちに薄々気付いていただけに先程のやり取りを思い出すと足取りは軽く、表情は自然と笑顔になる。
同じ恋する少女同士。自分の想いが受け入れてもらえる事が嬉しいのは容易に想像がつく。
「なんにしてもお祝いしなくっちゃね!」
そう言うとマリーは張り切った様子で厨房に戻って行った。


「……もう、落ち着きましたか?」
「う、うん」
「では食堂に行きましょうか。皆さん待っているでしょうから」
「あ……うん」
そう言うと二人ともベッドから降り、立ち上がる。
「フレデリカさん?」
何故か顔を赤くしてモジモジしているフレデリカにんー?、と首をかしげて考える。
「トイレですか?」
「違うわよ!」

788 :名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:23:02 ID:vs6quEMW
即答された。ではなんだろう?と再び首をかしげて考えたらピンとひらめいた。
「ちょっと失礼しますね」
そう言うとフレデリカをひょいと横抱き――所謂お姫様抱っこをして持ちあげる。
「きゃっ!?ち、ちょっと!」
「おや、随分と可愛い声を出しますね」
「ばっ!馬鹿な事言ってないで早く降ろしなさい!」
フレデリカはジタバタと腕の中で暴れるが、ヴァンの腕にしっかりと固定されていて降りれない。
「む。違いましたか」
はずれた事にちょっとがっかりしながら腕からフレデリカを降ろす。
「あ……」
「?なんですか?」
「な、なんでもないわよ!」
何故か残念そうな顔をするフレデリカにヴァンは軽く首をかしげる。
「ほ、ほら、早く食堂に行くわよ!」
「そうですね」
ベッドから立ち上がってヴァンを急かし、共に部屋から出て食堂に向かう。

「フレデリカさん」
「な、なによ」
「さっきからチラチラこちらを見ていますがなんですか?」
「な、なんでもないわよ!」
「そうですか。
早く行きましょう。お腹が空きました」
そう言うとフレデリカの手を取り、引っ張っていく。
「あ……」
「どうかしましたか?」
「!…ううん。なんでもないわよ」
繋がれた手を見て、はにかんだ笑いを浮かべながらそう言うと今度はフレデリカがヴァンを引っ張りだす。
「おっとっと」
「あはっ!ほら、早く行かないとご飯冷めるわよ!」
「それはいけませんね。早く行きましょう」
フレデリカとヴァンはそのまま手を繋いだままダンスを踊るかのような足取りで食堂へ向かった。


続く…………かも?




以上です。拙い文章にお付き合いありがとうございました。
えーと…もしかしたら続きを書くかもしれませんが、取りあえずこれで終わりです。

789 :名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 06:53:01 ID:nas9wC5D
俺に画力があればチビデリカで三冊、ツンデレカでジャンプ一冊分のエロが余裕で書けるのに・・・・

790 :名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 08:01:44 ID:IMp/xaVE
俺に文才があれば、マリーが恥ずかしがりながらパイズリで挟射させる短編を書くんだけどな…

791 :名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 21:16:48 ID:2Ixb/Xjt
>>788
GJ!!
フーちゃん可愛いよフーちゃん!
素晴らしいツンデレ誘い受けだ…


>>790
その妄想をネタとして落としてみたらどうだろう。
ここの職人さんは腕が良い上にマリー並に優しいから、
もしかしたら素晴らしい作品になって帰ってくるかもしれんぞ。

792 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 14:28:09 ID:dvXGj5wJ
雨宮さんがフレデリカに手マンでイかされる小説下さい

793 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 18:11:35 ID:ORh1Z3pw
たまには指向を変えてほのぼの系のも見てみたいですね〜

794 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:16:14 ID:u/9XFI3D
どうも
なんかよくわからないものを書いてしまったので投下
とりあえずエロ無しです


795 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:17:21 ID:u/9XFI3D
「あーもー、ムカつくーっ!!」
フレデリカの叫び声が轟いて部屋の壁に反射して響いた

カイルがどうどう、と制するのだが彼女の怒りは留まるところを知らない
「フレデリカ、もう子供じゃないんだから静かにしろ」
すこし凄みの効いた声でこの部屋の主--シャオが言う
というのも今は夜の11:00。
こんな時間に部屋を訪れている時点でどうにかしているのだが隣接している住人である…
「アゲハはもう寝てるかもしれないだろ?」
というのがシャオの見解である
しかしこの見解は結果としてセクシーローズの逆鱗に触れてしまう
「アゲハぁ…?」
彼女の目がさらに細くなる

今日(ほぼ毎回だが)の座談会の議題は「なんであんなポッと出にマリーを取られなきゃなんないのよ」である(無論発案者はフレデリカ)
シャオもどちらかというと同じ意見なのだがキャラ設定上強くは出れない
そして……
「あー、最近アゲハ全然遊んでくれないもんなぁー」
……空気の読めないカイルが一人

「今そういう話じゃないでしょ!? 何?あんたホモなの?」
「違うわっ!!」
「私のマリーだけでなくカイルにまで手をかけるなんて……アゲハは火炙りの刑ね」
「話を聞けよおぉぉ!!!!」


796 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:17:57 ID:u/9XFI3D
結局のところカイルも一緒になって10年の歳月が経ったのを忘れてしまうくらいの語彙力で言い争っている
「何よ!! バカのくせに!!」
「うるさい!! お前の方がよっぽどバカだろ!!」
……こうなると何を言っても無駄なことをシャオはよく知っている
まぁ30分も経てば疲れて静かになるだろうと思い部屋に備え付けてある冷蔵庫から麦茶を取り出し---
「っ!!??」
ガタンッ

冷蔵庫の前に立っていたはずが横っ飛びでベッドの上に滑り込むように吹き飛ばされた
「シャオ、ちょっと良いものが見えたわよ」
フレデリカだってマリーまでとはいかないがテレキネシスは使えるので無抵抗な自分の体重くらいのものなら余裕で持ち上げることができる
カイルと言い争っていたはずだが何かに興味が向くと他のものに関心が無くなってしまう性格は未だに変わっていないらしい
「おいフレデリカ、それは駄目だ」
さすがにライズを込めたシャオの体までは拘束できないらしく、シャオがフレデリカを止めにかかる
「--カイルっ!!」
「あいさー」
それを見たカイルがマテリアル・ハイを繰り出す…が
「甘い!!」
--ガシャア!!

「心読にAPとは……この男…」

それにしてもこのチルドレン、ノリノリである

797 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:18:48 ID:u/9XFI3D
……シャオは気絶していた。
というのも何度かカイルの攻撃をいなし、少し落ち着いたころにパイロクイーンが襲いかかったのだ
まさか部屋の中で炎は出さないだろうという潜在意識がシャオの反応を一瞬遅らせ、なんとか打ち消すも反動で吹き飛び壁に体を打ち付け気絶していた

「う…うぅ…」
目が覚めてシャオはまず自分の頭の上に氷嚢が置かれていることに驚いた
「うふふ…、やっと起きたのぉ…?」
「あははははー」

突然話は変わるが「根」にもお酒と呼ばれるものはある
素人が作ったものなので味はあまり良くはないが米粕や果実の皮などからでも作れるため大切な栄養源となるからだ
まぁ大半は助けられた人間たちのワガママなのであるが
そしてシャオは成人しているがお酒はあまり好きではない
それでも付き合い程度には飲めるし、寝付きが悪い夜のために冷蔵庫にある程度は常備してある
なんで急にこんな話をするのかって?

「……お前ら未成年だろうが」
「うるさいわね、いいでしょ少しくらい」
「二瓶も空けておいてどこが少しだ…」
「あははははー」
「そしてカイルはなんで裸なんだよ? 勢いか? 酔った勢いってやつか?」
「どうでもいいでしょそんなこと」


798 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:19:10 ID:u/9XFI3D
「大体な、お婆様に怒られるのは俺なんだぞ」
「知ったこっちゃないわ」
「おやすみー」
「そして全裸で俺のベッドに寝ようとするなカイル!!」
「ZZzz…」
結局何度起こしてもカイルは起きませんでした。
シャオは明日シーツを洗濯しようと思いました。

「…ところでなんでフレデリカは平気なんだ」
とりあえず冷蔵庫から麦茶を出してフレデリカの横に置く
「失礼ね、酒に飲まれるような女じゃないわ」
「あと座るときは足を閉じろ、見えてるぞ」
「見なきゃいいでしょ」
「お前なぁ…」
「……それとも」
座ったままズリズリと体を動かして近づいてくるフレデリカ
「…興奮しちゃった?」
ふと気付くと自分の胸元に頬を寄せて上目遣いの可憐な少女
胸元ははだけ、短いスカートからは真っ白な太ももが…
「するわけないだろ」
「…釣れないわねぇ」
「当たり前だ」
「そんなんだからマリーに告白できないのよ!!」
「…急になんの話だ」
「大体同じ屋根の下(地下だけど)暮らしてるんだからさっさと襲っちゃえばいいのよ、マリーは押しに弱いから」
フレデリカの安易な考えにシャオは深くため息をつく

799 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:22:29 ID:u/9XFI3D
ここまでっす
なんか脳内ではこのままシャオ×フレデリカのエロに持って行っちゃいそうな感じなんだけどどうしよう

とりあえず急に酔ったフーちゃんを書きたくなった
「根」の事情とかお酒の作り方とか全くわかんないけど後悔はしていない

800 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:25:27 ID:xI623Xpa
>>796の後半、何やってんのかよく分かりません


801 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:49:08 ID:A0N4rHot
同じく良く分からんかったけど、このノリは何か好きだwww
GJ!続き期待!

802 :名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 23:45:48 ID:qgtkiCtH
かもすぞー!じゃなかったGJ!

803 :名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 00:25:32 ID:HST8zGkR
>>800>>801
申し訳ないです

シャオがシャイナのヘキサゴ(ry を打ち消したときにシャイナがこんなこと言ってた気がする……と思いまして

ちなみに心読はマインド・リーディング、APはアンチ・サイキックと読みます



804 :名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 00:58:36 ID:CzEBu8uG
今回はまさにツンデリカ回でした

805 :名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 01:25:00 ID:2+a4EuZA
だな。
きっとフーちゃん祭が開催されるな!

祭は他の職人さんに任せるとして、ちょっとシャオ×マリーのネタを置いていきますよ。

806 :夢喰島へ:2009/06/01(月) 01:27:42 ID:2+a4EuZA
「よーッし!行くぜー!!」
「アンタ何言ってんのよ!まだ準備もしてないでしょ!?」
「ああ、そうだったな。じゃあさっさと用意しようぜ!」
「分かってるわよ!」

「じゃあアゲハさん、私達も急いで支度しますから」
「ん、分かった」
「他に何か必要なものがあれば、カイル君に言って下さいね」
「おう、サンキュな!」
「じゃあシャオ君、悪いけど手伝ってくれる?」
「ああ」


これから敵地に赴くというのに、やけに嬉しそうな子供たち。
アゲハは、先程のエルモアの言葉を思い出していた。

『皆…お前の為に何かをしたいんじゃよ』

「なァ、…雨宮」
「何?」
「本当にいいのかな、これで」
「まだ言ってるの?この状況で力を貸して貰えるんだから、有り難く貰っておけば充分でしょ」
「うん…。まあ、な」
「あの子たち、本当に嬉しそうよ。いいじゃない、それで」
「…そうだな!」


「あ、そうだアゲハさん!」
「どうしたんだ、ヴァン?」

いつの間にか、眠っていたはずのヴァンも騒ぎの中に居た。
誰かに無理矢理叩き起こされたのか、まだ眠たそうな顔をしている。

「今のうちに、あの人の様子を見に行きますか?」
「…カブトの様子は、どうなんだ?」
「傷ならほぼ治りましたよ。ただ、消耗が激しいですからね」
「………」
「もしかしたら、後数日は眠ったままかもしれません。でもボクが看てますから」
「それなら安心ね」
「…じゃあ、案内してくれないか?」
「了解です!」


「何でそんなモノが必要なのよ!」
「馬鹿言え、これは絶対必要だろ!フレデリカこそ、何だそれ!」
「要るに決まってんでしょ!?」

ぎゃーぎゃーと怒鳴り合いながら、用意になっていない用意をしているカイルとフレデリカ。
一方その頃、マリーはシャオと共に薬品庫に居た。

807 :夢喰島へ:2009/06/01(月) 01:29:40 ID:2+a4EuZA
「えーっと…。これは要るかなぁ…」
「そうだな、後はそこの奴も入れておくといい」
「そうね、やっぱりシャオ君にお願いして良かったかな」
「向こうは向こうで、探索用の装備くらいは用意してるだろう?」
「…だと、いいんだけど」

向こうの二人が「充分な用意をしていない」だろう事を想像して、マリーは苦笑いを浮かべる。

「後で確認しておかなくっちゃね」
「オレも行ければ…、そんな用意も必要無いからな」
「うん。でもヴァン君とシャオ君はこっちに残って正解だと思うよ?」
「………」
「私達は、最悪何が起こってもどうにか出来るけど。ここに居る皆は、そうじゃないから」
「…ああ」
「だからシャオ君。おばあ様達のこと…お願いね」

「マリー…」
「…ッ!?」

壁に背を向けていたマリーを、そのまま壁へと押さえ込むように抱きしめる。
その振動で、マリーの持っていたケースが音を立てて床に落ちた。
真剣な眼差しで、マリーを見据えるシャオ。

「そうかも知れない。けど、オレは…」
「心配、してくれてるの?」
「…当然だろう。出来るならオレも一緒に行きたい」
「…もう!大丈夫よ、私だってリーダーなんだもの!」
「マリー…」
「それより、早く戻ろう?こんな所をフーちゃんに見付かったら怒られちゃうよ?」

「…いいさ」
「…燃やされちゃうよ?」
「…構わない」
「シャオ君…、……んッ…」


我慢出来ないといった様子で、マリーの唇を奪うシャオ。
最初は、触れるだけのキス。
それが徐々に深くなり、いつの間にか舌を絡めていた。


「…ん、…ふぁ…っ」


艶を帯びた、マリーの吐息が零れる。
自然とマリーはシャオの首元に腕を回しており、更に深い口付けをねだるような仕草をしていた。
シャオはそれに応えるかのように、マリーの身体を抱きしめる。

薄暗い薬品庫に、貪るような水音が小さく響く。
二人は我を忘れ、しばらくの間互いを求め合っていた。

808 :夢喰島へ:2009/06/01(月) 01:31:59 ID:2+a4EuZA

「………ん」

漸く唇を離し、見つめ合う二人。
マリーははにかんだような笑みを浮かべると、シャオの肩に頭を預けた。

「…シャオ君」
「………」
「これ以上は、駄目。」

「…分かったよ」

マリーの背中から腰、そして更に下へと這うような動きをしていたシャオの手。
それを制するように言葉で釘を刺すと、マリーはシャオから身体を離した。


「…大丈夫だよ。皆無事で帰ってくるから」
「マリー…」
「だから、そんなに心配しないで…?」

そう言って、マリーは微笑む。


−まさかマリー達があんなことになろうとは、この時は誰も予想していなかったのです


「……?」
「ねぇ、今何か言った…?」
「…いや」

「ボクですよ」


「ッ、きゃああああ!!!」
「…ヴァン!?」

薬品庫の入口に、いつの間にかヴァンが立っていた。
顔を真っ赤にしたマリーから、慌てて離れるシャオ。

「い、いつからそこに…」


「『フーちゃんに見付かったら怒られちゃうよ』の辺りですかね」
「…って、事は…っ!?」
「はい。一部始終を見てましたよ」
「いやあああああッ!!!」

耳まで真っ赤にして、両手で顔を覆うマリー。
シャオも顔を赤くしており、冷汗を流しながらヴァンを見据えていた。

「いやー、二人ともこんな時だってのにお盛んですね♪」
「居たのなら、声を掛ければいいだろう!」
「イヤですよ。ボクだってそこまで不粋なことは出来ません」
「だからと言って勝手にナレーションを挟むな!」
「ちょっとした演出です」


809 :夢喰島へ:2009/06/01(月) 01:35:42 ID:2+a4EuZA
「それにしても、フレデリカさんじゃなくボクで良かったですねぇ」
「大体、何でここに居るんだ!」
「ああ、アゲハさん達を治療室に連れて行ったんです」
「じゃあ、アゲハさん達も…??」
「ここには居ませんよ。あの人の様子が気になるみたいでしたから、置いてきました」
「そう…なんだ」

安堵したような表情を浮かべるマリーに、ヴァンはにっこりと微笑みかける。
その表情を見たシャオは、嫌な予感を覚えていた。

「じゃあ、ボクは先に戻ります。マリーさん達も早く準備して下さいね」
「う、うん…!」
「ボク達も、皆が出発した後にやらないといけないこともありますしね?」
「………」
「ですよね、シャオ君?」
「………ああ」


遠回しに「皆が居ない間はネタにしてからかいますよ」と宣告され、シャオは溜息を吐いた。
瞳に悪魔のような光を宿したまま、ヴァンは愉快そうに薬品庫を後にしていた。



810 :夢喰島へ:2009/06/01(月) 01:37:32 ID:2+a4EuZA

「びっくり、したね…」
「ああ…」

まだ赤みの引かない顔を手で押さえながら、マリーが呟く。
それから二人で、黙々と必要な物資を集め始めた。


「…うん、これだけあれば大丈夫かな」
「そうだな。最低限は何とかなるだろう」
「ありがとう、シャオ君」
「いや…、いいさ」

すると突然、マリーがシャオに抱き着いてきた。
驚くシャオをよそに、マリーはシャオに口付ける。
そして、シャオの耳元でこう囁いた。

「さっきの続きは、帰ってきたら…しようね」
「……マリー」



「……ちょっと…マリー!…どこに居るのよー!」

あまりに遅いので、フレデリカが探しに来たのだろう。
突如響いた声に、マリーはシャオから身体を離す。
軽やかな動きで荷物を抱えると、シャオに向かって振り向いた。

「…じゃあ、行こっか?」
「…………ああ」
「フーちゃんごめぇん!すぐ行くからー!」

そう言って、薬品庫を後にするマリー。
後に残されたシャオは、まだ感触の残る唇を手で覆う。
きっとヴァンからは、散々からかわれるだろう。

「…それでも、いいか」

そう呟くと、シャオもマリーを追って薬品庫を後にした。

811 :名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 01:40:28 ID:2+a4EuZA
以上、完結。
今週はチルドレンの馬鹿っぷりが可愛いかったなぁ。

つーことで、フーちゃん祭は任せた!じゃ!

812 :名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 10:55:37 ID:1f0vfMdS
とりあえず、俺がシャオにどれだけ殺意を抱いているかがわかった。あとアゲハにも。

813 :名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 16:42:55 ID:4DJW76St
じゃあパジャマのフーちゃんは俺が美味しく頂いておきますね

814 :名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 16:54:23 ID:bXyfGskq
ネグリジェでアゲハの寝床に夜這いかけるフーちゃんとか妄想しちゃったぜ

815 :名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 17:17:15 ID:4DJW76St
>>814
「あっ、いや、これは…その…(////)」
ですねわかります

816 :名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:00:54 ID:JJktC0tU
>>798 の続き
なんか自分でもよくわからなくなっちゃったから早く終わらそうと思ったけど無駄に長くなってしまった

注意:シャオが壊れてます

817 :名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:02:11 ID:JJktC0tU
「ほんっとシャオはヘタレよねぇ」
「なっ…!!」
「だってこんなに可愛い女の子が二人もいるのに未だに童貞なんて…」
「お前…酔ってるだろ」
「…あっ」
「……なんだ」
フレデリカは体をシャオにくっつけたまま視線を下に下ろす
「もしかして……インポなの?」
「ッッなわけあるか!!」
「このアタシに言い寄られて勃たないなんて正常な男じゃないわー」
「(マリーならともかく)なんでお前なんかに…」
効果音で表すなら『ピキッ』あたりが適切であろう
シャオは確かにフレデリカの動きが静止し、瞳が深く沈んでいくのを見た
「いい度胸してるじゃないシャオのくせに…」
小さくそう呟くと素早く右手をシャオの股間に伸ばして強く握った
「ッッツ!!」
予想外の刺激に思わずフレデリカの体を全力で突き飛ばす
尻もちをついた時に覗かせたフレデリカの桃色の下着を見た時、先刻とは違う感情がムクムクと湧いてくるのを感じた
「急に…何をするんだッ!!」
「あら、嫌だった?」
「嫌に決まってるだろ!!」
「ふーん…」
フレデリカの視線がシャオの目から外れ、
「…インポではないみたいね」
そこには服を盛り上げるほど自己主張しているシャオの自身があった

「…ッ!!!!」
思わず両手で自分の下半身を隠すシャオ
「興奮しちゃったんだぁ…?」
猫なで声で再び身を寄せてくる
「ねぇ…」
吹きかかる息が耳にあたるのを感じるほど接近したフレデリカの白く細い指が再び下に降りて行った
「…アタシが楽にしてあげようか?」


「…くっ…!!…」
後ろから抱きつくような姿勢で手を伸ばしてズボンから取り出した陰茎を刷り上げる
その度にシャオからは切なげな声が漏れた
「かわいいわよ、シャオ…」
「…や、…めろ…」
「そうは言っても体は抵抗できてないみたいね」
断片的に力は込められるが刺激を加える度にその力は抜けていった
程無くしてシャオの自身が呼吸をするようにビクンッと小さく脈打ち始めた
「…ぅ…フレ、デリカ…」
「まだイっちゃダメよ」
一度絡めていた体を解き、シャオの前に顔がくるように体をひねって陰部を口に含む
左手の指先で陰嚢をやんわりと刺激しながら先端を口の中でチロチロと舐めた
また、シャオを手玉に取っているという今の状況にフレデリカ自身も興奮を覚えていた
空いている右手を自分の秘部へと伸ばす
じゅん、と触った部分が水気を含むのを感じた


818 :名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:03:39 ID:JJktC0tU
「…っ…う…」
「ん、んっ、…んっ、」
左手で髪を耳にかけ、吸い付くように顔を上下に振って強く刺激する
いつの間にか右手は下着をずらして直接秘貝を擦り付けている
そこはだらしなく口をあけ、刺激を求めて粘性に富んだ涎を垂らす
「…くっ…あぁ…」
一度大きく腰が浮いたかと思うと膨れ上がった亀頭から白濁した液体が発射され、フレデリカの口内を満たした
「…っはぁ…」
「ん、…苦ぁい…」
喉越しの悪いそれをティッシュに吐き出すと脱力しているシャオに手をかざす
と、シャオの体が地面に張り付くように押し付けられた
「力が入らないの? なら好きにさせてもらうわよ…?」
シャオの腰の上に馬乗りになりしっかりと濡れそぼった秘部を指で広げ、未だに上を向いている陰茎に押しあてる
まだ誰の介入も受けたことのないソコはみちみちと音をたててシャオの分身を飲み込んでいった
「あ…ぁ、すご…」
自分の指とは比べ物にならない質量と熱にフレデリカ体を震わす
一度最奥まで突っ込むと一息置いてからゆっくりと律動を開始した
「…んっ、ぁ…ん…」
ジュプジュプと淫らな音を立てながら自分の上で乱れる少女
連続した刺激に徐々にシャオの意識は覚醒してきた
両の手で白く柔らかい太ももをしっかりと掴むんで引き寄せると同時に腰に力を込めて一気に打ち付けた
「…ッ!!…あっ、ゃ…」
膣奥に擦り付ける度に内壁からじわじわと溢れだした愛液は接合部に溜まって互いの肉が音をたてると共に細かく散り、床に染みの後を作っていく
「…やっ、ん…イっちゃ…ぅあぁぁ!!!」
小さく切なげな声が漏れたかと思うと彼女の体が大きく反り返りながら達した
「はぁ、ぁ…すご…」
脱力したフレデリカの膣内にあった逸物は未だ衰えることなく聳え立っている

シャオはまだ若い…が、1回達したくらいで満足するほどシャオの自身は未熟ではない
むしろ勝手に自分の上で達し、満足げな表情を浮かべている彼女をもっと乱したいという感情すら浮かんでくるほどだ
だがこのまま床で再び事を運ぶのは自分にも彼女にも負担がかかることはよくわかる
シャオは辺りを見渡した……ベッドは未だにカイルが寝て…
「…カイル」
…反応は無いがカイルの下半身のシーツが盛り上がっていることからシャオは確信めいたものを持っていた
「…起きてるんだろ?」
「……ぅ…」
そのことを確認するとシャオはフレデリカの両膝に腕を差し込んで持ち上げた


819 :名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:06:44 ID:JJktC0tU
「ち、ちょっと…!!」
フレデリカの静止も聞かずにシャオはカイルが寝ているベッドの上に彼女の肢体を投げ出した
「カイル」
「……」
「もう酔いも覚めただろう?」
「……あぁ」

シャオの言葉の真意を読み取ったカイルは自分の上に覆い被さっているフレデリカの後頭部に手を回し無理矢理自分の方に顔を向かせると躊躇することなく乱暴に唇に舌を這わせていく
と同時にシャオは手を彼女の陰部へと伸ばし、わざと音が立つように愛撫を開始した
ぐちゅ、ぬちゅ、
「ん、む…やぁ、ん…」
唇がずれる度に彼女の口からは淫らな声が漏れ、先ほどの行為によって十分に興奮したソコから次々と愛液が流れだしカイルの自身を濡らしていった

実はカイルはフレデリカの恥部が水音をたてる頃、つまり15分ほど前に既に目を覚ましていた
度々布団から顔を覗かせて幼なじみたちのその行為に目を奪われていた
そんなカイルが興奮していないはずはない

「なぁ……先、いいか?」
シャオは無言でうなずくとカイルは息が上がっている彼女の背面に体を移し、腰を強く掴んで持ち上げる
性器を入口に合わせると一気に腰を引き寄せて乱暴に奥まで突っ込んだ

「…ッ…あッ!! ん、」
パンッパンッと小気味良い音とそれに合わせて甲高い声が部屋に響く
未だ成熟しきっていない彼女のソコは侵入してきたそれを絡めとるように締め上げ奥へと誘う
全身から悦楽を享受しているフレデリカの妖艶な表情に導かれるようにシャオは自分の性器を取り出し彼女の口内へと突き立てた
律動に合わせて前後する彼女の舌は膨張しきったそれをじっとりと舐め上げてゆく
興奮に比例してピストンの間隔も狭まってくる

「くっ…イク…っ」
「ぅ…俺も……」
「ぁん、む、ぅ…んんンーッ!!」

フレデリカの体がビクンっと大きく跳ねたかと思うと一度細かく震え、各々の穴から性器を引き抜くと収まりきらなかった精子が溢れだしてベッドを汚した
結局その日は三人ともそのまま力尽きたように寝た


--次の日--
シャオが目を覚ました時、フレデリカは既にベッドにはいなかった
とりあえずカイルも起こし身なりを整えたあとリビングへと向かう
そこには既にフレデリカの姿があった

「あんた達…絶対許さないんだから…」
思わず二人とも身を固くしてしまう
これからどんな仕打ちが待っているのかと思うと背筋が凍りつく


「だから…また付き合いなさいよね…(//)」

820 :名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:09:38 ID:JJktC0tU
終わった
ありとあらゆる意味で終わった(明日は中間考査)

なんか「誘い受けフーちゃん以外想像できなくなる病」に感染した
だってネグリジェ可愛いんだもんパンツ見えそうなんだもん

ちょっと燃やされてくる

821 :名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:47:59 ID:wGuU27NV
GJ…なんだが…。
中間考査…?
21歳未満なのか??

822 :名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:51:00 ID:TI1K94v+
はぁ
スケットスレにも餓鬼がいたな

823 :名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 01:19:23 ID:gOjKr8nQ
ストレートでも21なら大学の3年からいる。

ちなみに今はBBSピンクは18禁なんで高校生も合法で見れる

824 :名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 20:06:39 ID:MVN160Gf
フーちゃん夜這い話マダー?

825 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 06:18:42 ID:XrWYoo9a
静かだのう…(・ω・`)

826 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 21:42:06 ID:oLEo9b+4
マリーのテレキネシスでチン〇しごかれたらどうなんだろう?
未知の快楽を見出せそうな気はするけど、マリーの集中が乱れて力入りすぎたらチン〇が肉塊に成り果てそうだな…

827 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:07:37 ID:m36jwQeQ
>>825
ショボーンするなww
何故かほっとけなくて、小ネタを書いてきたよ。
あれ、これってこ(ry

828 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:08:35 ID:m36jwQeQ
「ヴァン……」
「……………」
「…ねぇ、ヴァンったら…!」

治療で疲れ果てたのか、いくら揺さぶっても起きる気配のないヴァン。
苛立ちながら、フレデリカは時計を見た。


「用意出来たか?」
「うん、大体は」
「そういえば、ヴァンはどこだ?」
「まだ寝てるんじゃないかな?」
「寝かせておいていいさ。後でオレが説明しておくよ」

「待ちなさいよ!」
「フーちゃん?」
「この緊急事態に寝てるなんて許さないわよ!」
「じゃあ…」
「アタシが叩き起こして説明してくるわ!ちょっと待ってなさい!!」
「おい、フレデリカ!?」

「…行っちゃった」
「素直じゃねーよなー」
「そうだな」
「え、おい?どういうことだよ?」
「そっか、アゲハは知らないんだよな」
「…??」


そんな会話が繰り広げられていることも知らず、フレデリカは起きないヴァンに怒りを覚える。
すやすやと眠り続けるヴァンの寝顔が、無性に腹立たしく。

「起きろって、言ってんでしょ!!!」



ばちん!!!



ヴァンのほっぺたを、思い切りはたいていた。
流石に目覚めたヴァンは、ほっぺたを押さえながら身体を起こす。

「あいたたた…。何て起こし方するんですか…!」
「アンタが起きないからに決まってんでしょ!!」
「まずは一生懸命揺らして…」
「そんな悠長なことしてる時間なんか無いのよ!とっとと起きなさいよね!!」
「…どういう、ことですか?」
「実は……」

829 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:09:40 ID:m36jwQeQ

「へぇー、今から鹿児島に!」
「そーよ」
「ボクが居なくても大丈夫なんですか?」
「そういう台詞は、起きてジャンケンしてから言いなさいよね。…ま、大丈夫よ」
「そうですか、行ってらっしゃい。お土産は気にしなくていいですよ」
「…そうじゃなくて、他に言うことは?」
「何泊何日ですか?」
「アンタねぇ…ッ!!」

怒りのあまり、再び手を振り上げるフレデリカ。
その手首を掴むと、ヴァンは真剣な表情を見せていた。

「冗談ですよ」
「……ッ!」
「本当はすごく心配です。行って欲しくないです」
「じゃあ…、何で…ッ!」
「だって、行って欲しくないって言っても行くんですよね?」
「…そ、それは」
「マリーさんは勿論、アゲハさん達のことが心配なんでしょ?」
「……うん」

「じゃあボクはこれ以上何も言いません」
「何よ…、それ」
「ボクが心配することで、フレデリカさんを不安にさせたくないんですよ」
「…ヴァン……」

「それとも、心配して欲しいですか?」
「…いい、いらないわよ!」
「そうですか」
「!!」


ヴァンが笑みを浮かべたかと思うと、掴まれていた手首をぐいと引っ張られた。
突然のことに驚き、バランスを崩すフレデリカ。
そんなフレデリカに、ヴァンは軽く触れるだけのキスをする。
途端、フレデリカの顔が真っ赤になっていく。

830 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:10:33 ID:m36jwQeQ
「なッ、なななな何すんのよッ!!?」
「何って…、キスしただけですけど」
「だからッ、何で!!」
「行ってらっしゃいのキスですよ。駄目ですか?」

平然としたヴァンと、
顔を真っ赤に染めたフレデリカ。
視線をさ迷わせながら、フレデリカは小さな声で呟いた。

「駄目…じゃない、わよ」
「…そうですか」

「……んっ…」


右手をフレデリカの耳元へと寄せ、再び唇を重ねる。
さっきよりも、少しだけ深くて長いキスを交わした。


「…じゃあ、行ってくるから」
「はい。頑張ってきて下さいね」
「…分かってるわよ」

振り返りもせず、部屋を出て行こうとするフレデリカ。
その後姿に、ヴァンは声をかけた。


「無事に帰ってきたら、もっと色々させて下さいね?楽しみに待ってますから」
「………………ッ!!」


バァン!!という大きな音を立てて、フレデリカは部屋を飛び出していった。
きっと真っ赤であろう「彼女」の顔を思い浮かべて、ヴァンは笑みを零していた。

831 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:13:47 ID:m36jwQeQ
おしまい。
ジェバンニが今さっき一時間で書きました。

やっぱりフーちゃんは誘い受けでしたとさ。

832 :名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:47:43 ID:VZfmgikU
す…素晴らしいっ!

833 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 07:11:04 ID:Fa6yUslz
>>831
おつ
GJ
愛してる

834 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 07:52:06 ID:Fa6yUslz
>>826
実際にやってみた
テレキネシスじゃ直接刺激は与えられなさそうだからシーツを操る寸法で






「じゃあマリー…頼む」
「…はい(//)」

一度外の空気の触れ高々と立ち上がったアゲハの逸物に向かってマリーは顔を背けながら手をかざす
すると今までアゲハの下に敷かれていたシーツが浮き、みるみるうちにソレを包んでいく
そしてテレキネシスを行なっている手をゆっくり上下させる

シュッ シュッ
「気持ち、いいですか?」
「…もうちょい強く……」
「……はい」

ギュッ

「いだだだだ!! 千切れる千切れる!!」
「あっ、あ、ごめんなさいっ!!」

咄嗟にテレキネシスを解除するとそれまで蠢いていたシーツがだらしなく広がった

「ごめん、なさい…」
「いいっていいって、大体今の3分の2くらいの力で…」
「……はい」

もう一度マリーが手をかざすとアゲハの性器を覆っていたシーツが取り去られた
そしておもむろに近づくと白く長い手を直接性器に這わせていく

「マ…マリー?」
「嫌……ですか?(//)」
「いや、俺はいいんだけどさ」
「じゃあ…このままで…(//)」






結局こうなると思うんだマリー可愛いよマリー

835 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 08:56:22 ID:MolYfIgD
ドラゴン君が手の形をイメージしたバーストであまみゃさんにタッチしてたし
バーストで触覚に刺激を与えるのは可能だと思う

836 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 12:29:09 ID:Fa6yUslz
>>835
テレキネシスってバーストとは別物だと思ってましたサーセン

837 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 21:36:13 ID:Jw5Yq2ZH
キチ宮とマリーが確定でフレデリカもほぼ確定ってアゲハ凄くモテるんだな
まどかってモブキャラもアゲハが好きっぽいし実は美形設定なのか

838 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 21:40:31 ID:IjMeeOAX
>>837
朧を忘れるとは何事だ貴様

839 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 21:46:01 ID:U9myMieq
まどかとか懐かしいな
10年くらい見てない気がするぜ

840 :名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 21:48:18 ID:Jw5Yq2ZH
>>838
朧のは恋愛感情では無いと信じたいんだよw

>>839
俺も6巻の最初にチラっと出てなきゃ完全に忘れてたw

841 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 00:00:27 ID:IjMeeOAX
マリーにはなんとなくヤンデレの素質がありそうな気がするんだがどう思う?

842 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 02:22:52 ID:JsvioxoN
>>841
アゲハから一度でも手を出せばあるいは……

しかし独占の際にフーちゃんを相手にできるかが問題だ

843 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 11:05:00 ID:+/CcDeep
フーちゃんは柱の影でブツブツ言ってるだけだから問題ないよ

あとはクーデレがいればPSYRENは全ての男性層を獲得できるのに

844 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 16:13:52 ID:1yOq4/Kt
>>843
マリーとアゲハに一緒になって可愛がられるフーちゃんだな

845 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 17:02:20 ID:9PTAv99f
もしもフーちゃんが酔ったら、かなりデレデレで素直な恋する乙女化してアゲハに迫って
朝、二人がベッドで寝てるなんて展開があったら、面白いのに

特定人物に見られたらアゲハの人生が終わるけど

846 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 17:20:57 ID:047RJ/m9
>>845
雨宮さん「…………」
マリー「…………」

847 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 18:07:27 ID:+/CcDeep
>>846
マリー「やりおったな…」
マリー「一番したらあかんことやりおったあぁぁぁ!!」

雨宮「死ねばいいのよあんたなんか」
アゲハ「雨宮さんっ!?」

848 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 18:27:42 ID:+/CcDeep
連続ごめ

雨宮…貧乳、メガネ、キチ、
マリ…ロリ巨乳、お尻、ポニテ、健気、ニーソ
フー…虚乳、ツインテ、ツンデレ

あとPSYRENに足りないものはなんだろう

849 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 18:29:50 ID:047RJ/m9
>>848
無口な素直クール

850 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 18:49:33 ID:Mlude0gx
虚乳ってあんた(笑)

851 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 20:45:46 ID:Dl0Q5vYz
確かに「虚」はあんまりです、フーちゃんだって胸が全く膨らんでないわけではないのですから。
ただ、マリーがいるから「虚」とか「無」とか「ゼロ」って思われるだけなのです。
そんなフーちゃんのおかげで飛んで来た電波を一つ。




「アゲハ、アタシの胸が全っ然成長してないって言ったこと、忘れてないわよね?」
「……言ったか? つうか夜這いに来てるくせに態度デケェな、おい」
「何忘れとんねん! 言うたやろが! ウチの胸に思いっ切り視線落としてハッキリと!」

 フレデリカが言っていることを何とか思い出そうとしているアゲハだが、今の状況が状況なだけにそれもままならない。
 外面では平静を装っているアゲハだが、ネグリジェ姿のフレデリカを前に、理性と本能が格闘中なのである。
 このままでは本能が勝ってしまい、結果として桜子に嫌われる事態を引き起こしかねない。
 何とかフレデリカを宥めて帰ってもらおうとしたアゲハだが、ここで人生最大の選択ミスを起こしてしまった。

「あー悪かったよ。俺も配慮が足りなかった。フレデリカは充分大人の女性だよ。いやホントに綺麗になった」
「……ホンマ? ホンマにウチのこと可愛い思ててくれるん?」
「あ、ああ。フレデリカはすっげー可愛い、俺が保障してやる。だからもういいだろ? 今日のところは“ムニュッ”……へ?」

 アゲハはフレデリカに早く帰ってもらいたい一心で、適当な褒め言葉を並べ立ててしまったのだ。
 ところがそれは逆効果でフレデリカの恋の炎はパイロクイーン・サラマンドラのごとく燃え上がってしまった。
 そしてフレデリカはアゲハの上に跨ると、彼の右手を取って自分の慎ましくも柔らかな胸へと添えてきた。

「んっ……。ど、どうや? ウチの胸、マリーと比べたら物足りひんやろうけど、アンッ! 柔らかいやろ?」
「待て待て待て待て! いきなり何してんだ! つーかちゃっかり揉んでる俺の右手もどうなんだ!」
「アッ、アゲハの手の動き、段々、積極的に、ひゃんっ! ち、乳首つまむやなんてえっ!」
「違う! 今のは不可抗力だ! お前が大人なのは充分分かったからこれ以上はんむうっ!」

 頭では必死に抵抗しているアゲハだが、体は正直なものでフレデリカの胸をしっかりと弄んでいた。
 しかしこれ以上は不味いと判断したアゲハが体を起こそうとしたが、それは覆いかぶさり唇を塞いできたフレデリカに阻まれてしまう。
 十秒ほど、二人の唇から漏れる水音が流れた後、フレデリカは頬を上気させながらも満足そうな表情で唇を離した。

「……んっ。ウチのファーストキス、アゲハにあげたったわ。せやけどあんたの唇と舌、ごっつ気持ちよかったで。クセになりそうやわ」
「俺の、俺のファーストキスが、こんな、無理矢理……(でもフレデリカのキス、気持ちよかったな……って喜ぶな、俺!)」
「なあアゲハ。なんや後悔しとるみたいやけど、あんたのココ、ズボン越しでも分かるくらい固くなっとるで?」

 フレデリカの指摘通り、アゲハの股間はこの上もなく固くなっており、今にも暴発しそうな状態である。
 一方のフレデリカもまた、股間から愛液を溢れさせ、ショーツだけでなくアゲハのズボンにまで沁みを作っていた。

「はぁ、はぁ、あ、アゲハぁ……。このままやとお互いか、体に悪いやろ? せ、せやからさ、最期までやらへんか?」
(や、やべぇ……。このままだと俺、マジでフレデリカとヤリかねんぞ……。雨宮かマリー、この際バァさんでもいい! 誰か助けてくれー!)

 理性のタガが外れ、本能のままに自分の気持ちをぶつけてくるフレデリカにアゲハの理性は崩壊寸前だった。
 アゲハの望むとおりに乱入者が現れるのか、それともこのままフレデリカを抱いてしまうのか、それは神のみぞ知ることである。


エロパロは初めてなのでよく分からないのですが、これが限界です。

852 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 20:58:30 ID:Mlude0gx
なんか読んでて、うる星やつらを思い出したW
でもGJ!

853 :名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 23:41:55 ID:+/CcDeep
GJ
やっぱりフーちゃんみたいな娘は胸を攻めるに限りますね

ちなみにマリーみたいな娘は胸を攻めるべきです

854 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:27:09 ID:oe5NbiTI
巨乳はデレ、貧乳はツンデレって相場が決まってますよね
マリーとフーちゃんを見てると、ゼロ使とかシャナを思い出します


855 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:28:35 ID:M5DqmKp+
結局胸攻めるしかないじゃない!?

856 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:35:11 ID:QfXoGbuD
>>841
マリーがヤンデレ化なんてしたら本格的にキチ宮さんの立場が……

857 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:40:02 ID:67lauLOP
マリーとアゲハがいたしてる最中に乱入しちゃい妨害を試みるフレデリカ
ところが、そのままマリーとアゲハに襲われて二人に攻め立てられイかされまくり
そして今日も夜が更けて行く

858 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 15:53:37 ID:j0/NVc8x
フーちゃんのキャラ歪みねえな
攻められると弱い誘い受けがハマりすぎてるw

859 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 19:27:19 ID:T7c6f4LH
>>857
よし、今からそれを文章にするんだ

860 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 20:07:43 ID:H+F8FmSf
アゲハ、カイル、フーちゃん組は変な敵キャラ「脳獣」が来ても全く心配してない、星将クラスの強さなんてありえないし。

それよりも差し迫ってる問題といえば休憩中のマリーと雨宮さん。
この二人でまともに会話が成り立つのかどうか、マジで心配…

861 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 20:27:39 ID:a6J68s+d
>>860
アゲハのことで修羅場展開に決まってるじゃないですか

862 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 20:59:51 ID:+TBSbSj2
マリーえろすぎるから必死にシチュ考えてカイルの寝取り(風)でも書こうと思ってたけど
ネオ天草に期待大です。

863 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 22:36:19 ID:VlwKOQvA
フレ「おんどれーマリーになにしとんじゃあ!」
アゲ「やれっマリー!」
マリ「はいっ!えいっ!」
こうですね?
すいませんでした…

864 :名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 22:44:29 ID:wiksjMXu
最近、ここで雨宮さん人気ないね

865 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 00:17:18 ID:6OdgrOyW
マリー「アゲハさん、フーちゃんも可愛がってあげてください……」
フレデリカ「ちょ、マリー! や、やめて……あ、やぁ!」
アゲハ「えっと……マリー?」
マリー「お願いしますアゲハさん……ほら、フーちゃんだってこんなにビショビショ……」
フレデリカ「やらぁ……マリー、そんなにしないれぇ……」
アゲハ「皆さんごめんなさい、もう理性の限界です。…………いただきます!」
フレデリカ「いやあぁぁぁぁ…………」


こうだろ

866 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 00:43:39 ID:FrnCUXFx
さすがです!

867 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 06:02:29 ID:o99o79Gz
マリーご自慢のテレキネシスでフーちゃんをくぱぁってしてる夢を見た





868 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 16:23:10 ID:FXl4RMka
「アゲハさん……あの、今日も、お部屋行っていいですか?」
「うぇ!? あ、あ……ああ。いいけど」
「良かったぁ。じゃ……じゃあ、また後で」
「お、おう」
そう言って別れるアゲハとマリー。ぎこちない会話をするお互いの顔が真っ赤になってたのは
見間違いではない。そして、そんな別方向へと姿を消す二人を追う視線が。
「いやー、いつ付き合うかと思ったら既にだったですかぁ♪」
「だよなー。まあ、シャオには悪いけどマリーはアゲハ大好きだったもんなぁ」
カイルとヴァンだった。根を知り尽くした二人だからこそできる死角からの見物を終え、お互いに
顔を見合わせた。
「しかし、マリーとアゲハがもうそこまで進んでたなんてなぁ……いやぁ、びっくりだな」
「ホントですよねー。マリーさんがアゲハさん大好きなの知ってましたけど」
「いやいや。間違いなくそのキッカケはお前だから、ヴァン」
「そうですか? 僕としては本当のことを言っただけなんですけどねー♪ まあ、シャオ君には
 やや悪い事しちゃったかなとは思いますけど」
「鬼畜だ……ここに鬼畜がいやがるぜ……」
とは言いつつも、お互いの顔は気持ち悪いくらいにやけていた。こういった恋バナというやつは
10年間縁がなかったのだ、心踊るのも仕方ない。
「でもよ、アイツら何処までいったんだろ……や、やっぱアレかな?」
「セックスですか?」
「ちょ! おま! ストレートに言いすぎだろ!」
「だって、それしかないじゃないですか。お部屋にいって二人で過ごすだけー、なんて普通の
 10代にできると思います? なんだかんだでマリーさん美人ですし」
「…………無理だな」
「でしょ? それに、アゲハさんってああ見えて結構のエロだと思いますしね。しかも、フェチズム
 に満ち満ちたエロの才能アリと僕は見ますよ!」
自信満々に親指を立ててヴァンがサムズアップする。顔まで自信満々なそれを見て、10年前の無口な
彼を誰が想像できるだろうか、いや無理だ(反語)。
「じゃ、じゃあ! ど、どういう事してると思うよ? 前ハルヒコに見せてもらったごっついアレな
 本よりエロエロだと思うか?」
「そうですねー。僕の想像になりますが、アゲハさんってば足とか見てること多いんですよね。
 主に胸4割に対して足6割ぐらいです。つまりそこから推測するに……」
白熱する二人の会話。だから、彼等は気づかなかった。
「推測するに!?」
「足でアレしたりとか」
「足でコシコシ!?」
それは二人の後ろに音もなく後ろから忍び寄る。
「まあ、胸で挟んだり?」
「パパパ、パイでズリズリ!?」
しかし、忍んだとしてもその怒りに満ち満ちた熱気は隠せようもない。だが、二人は気づかない。
それくらいに熱中していた。
「最後は恐らくマリーさんの性格からして、アゲハさんがガンガンと」
「下からか!?」
「後ろからもでしょ」
「上から!?」
「まあ、マリーさんの性格からしてありえますね」
「じゃあ、イたせりつくせり!?」
「イかせまくりでしょうねー」
そして、その時が来た。
「へー……? 誰が、誰を、どうしてるってー?」

869 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 16:24:01 ID:FXl4RMka
>>868
「っ!?」
「はい?」
酷く冷たい声なのに、酷く熱を帯びていた。ただし、熱は熱でも怒気なのだが。
「アゲハがぁ……マリーとぉ……何してるのかしらぁ?」
「フ、フフフフッ、フフ、フレデリカ……さん?」
「ありゃりゃ、見つかっちゃいましたね」
振向いた二人が見たのは、パイロクイーンの灼熱火球を背負った姿。笑ってるのに、その顔は
間違いなく怒っていた。矛盾してるけど、そんな感じ。
「さあ、ワンモアリピートよ? もう一度、誰が誰とナニしてるって?」
「フ、フフ、フレデリカ! 落ち着け! 別に俺らはだなあ!?」
「あー、これって言うべきですかねー?」
慌てるカイルに落ち着くヴァン、ブチキレてるフレデリカと三者三様の状態。滑稽だが結構
命のかかった危ない状態である。
「じゃあ、ヴァン。言いなさい?」
「はぁ。別にいいですけど」
「待てヴァン! 俺はまだ死ぬ気はないぞ!?」
「大丈夫よカイル? 話次第じゃヤケドで終わるだけだし」
「消し炭確定だろ!?」
「えーっと、言っていいですか?」
「安心なさい。こんがりローストで終わらせるから」
「殺す気満々じゃねえか!?」
「ま、いっか。言いますね」
カイルとフレデリカの息の合った突っ込みとボケに内心で感心しつつ、ヴァンが口を開いた。
「マリーさんとアゲハさんはですねー。ぶっちゃけセックスしちゃってます」
「…………」
「…………」
空気が凍り付いた。フレデリカの背中の火球が消えるくらいの凍りつき方。沈黙が3人の間に流れる。根にも人がいるとはいえ、人通りが少ない場所なだけにその沈黙たるや推して知るべし。
「まあ、簡単に言うとです。マリーさん告白→キス→押し倒してベッドインの流れでしょうね、はい。
 シャオ君には惨酷ですが、現実ってそんなもんですよね」
「…………」
「…………」
沈黙を破るようにつらつらと語るヴァン、微笑を浮かべたまま固まったフレデリカと死を覚悟した
表情のままのカイルを無視して続ける。
「それでですね。先ほどもそこでマリーさんとアゲハさんが会話してたわけなんですけど、
 この後お二人はいたすおつもりではないかと僕らは話してたわけなんですよ、ね? カイル君?」
「お、おう……」
「…………」
気まずい空気。カイルはこの時思考する。フレデリカは小さい頃からマリーにべったりだった。
それはもう、自分が保護者だと言わんばかりにである。今もその気はあるわけで、マリーをそれは
もう大事にしていたのだ。
じゃあ、なに? この後の展開ってだいたい予想がつくんじゃない?
「あー……あの、フレデ、リカ?」
「……ヴァン」
「はい?」
「どっち行った?」
「お二人の事でしたらお互い別方向に行きました。が、十中八九アゲハさんの部屋ですね」
「そう、ありがとう」
「いえいえ」
ニコニコしたまま、歩き出すフレデリカ。その時カイルは思った。ああ、アゲハ死んだな、と。
根の突き当りを曲がり、フレデリカが消える。
「でもですねー、そう簡単にはいかないと思いますよ」
「へ?」
カイルは隣にいたヴァンを見た。そして知った。
「マリーさんて、案外押しが弱そうに見えて、やる時はやるタイプなんですよねー。それに、
 フレデリカさんってばああ見えて押しに弱いですし」
のほほんとした表情でサラリととんでもないことを言うヴァン。
「え、えっと? ヴァ、ヴァンさん?」
「いやー、今日の夜はアゲハさんも大変だろうなー」
この根で一番怖いのは、ヴァンだ、と。

870 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 16:26:06 ID:FXl4RMka
と、>>865の前フリを投下してみる
本番までは書きあがってないが、まずはこれだけでも。

あと、>>869が改行ミスってるんんで修正を

空気が凍り付いた。フレデリカの背中の火球が消えるくらいの凍りつき方。沈黙が3人の間に流れる。根にも人がいるとはいえ、人通りが少ない場所なだけにその沈黙たるや推して知るべし。


空気が凍り付いた。フレデリカの背中の火球が消えるくらいの凍りつき方。沈黙が3人の間に流れる。根にも人が
いるとはいえ、人通りが少ない場所なだけにその沈黙たるや推して知るべし。

871 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 22:57:42 ID:DZxi+rsf
フーちゃんのへたれ受けっぷりは根内にも知れ渡ってるのか

872 :名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 23:20:10 ID:r711fAN1
>>870
GJ!
カイルテラバカスwww
ヴァンテラヒドスwww


>>871
フーちゃんはヘタレじゃないよ。
誘い受けなだけだよ。

873 :名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 19:20:24 ID:oc2PW0r6
GJっす!!
それにしてもフーちゃんだったら

(…パイズリ………orz)

ってなりそうだよね


874 :名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:53:25 ID:4GGM1l5i
でもフーちゃんならとりあえず出来るかどうかは試しそうな気がする。
調理場にあったすりこぎ(チン〇ン大のやつ)を挟もうとして、

ゴトンッ!

 調理場に虚しい音が響いた後でマリーが登場。

「ダメだよフーちゃん。調理器具をおもちゃにするなんてお行儀悪いよ」

「……っさい」

「え?」

「うっさいわよ! あんたのような魔乳には分かんないわよ! どーせこれくらいの棒、魔乳マリーなら挟むのなんて楽勝でしょ!」

「(フーちゃん、何言ってるんだろう?)うん、じゃあ試しにやってみるね。んしょっと。……簡単に出来たけど、これがどうかしたの?」

「うわ〜〜〜〜〜〜〜ん! マリーのバーカバーカ! あんたなんか大嫌いだけど大好きよバーカ!」

「あっ! フーちゃん! ……行っちゃった。でもこれが出来ると何かいいことあるのかな?」

 試しにマリーがすりこぎを挟んで胸を上下に揺らしている所にシャオが通りかかる。

「シャオ君」

 すりごきを胸で挟んだまま、シャオの方へと向き直り、笑顔で名前を呼ぶマリーにシャオが轟沈。

「キャーーッ! シャオ君がいきなり体中の穴という穴から血を流して倒れたよー! ヴァン君を、誰かヴァン君を!」

 轟沈したシャオの表情は血で真っ赤ながらも、一片の喰いもないイイ笑顔だったという。




……何でこうなったんだろう?

875 :名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 21:55:57 ID:LOHqjh/W
>>874
そのマリーは、服を着てても、普通の表情でもオカズになると思う
間違いない

876 :名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 22:41:08 ID:IQ/xLePU
>>874
いやいや、素晴らしい流れだGJ!!
保管庫に収録されるのを期待する!

877 :名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 06:05:12 ID:4gjpDWCv
「あんたなんか大嫌いだけど大好きよバーカ!」
の表現が一級品すぎて>>841大好きだ

878 :名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 06:05:42 ID:4gjpDWCv
すまん>>874

879 :名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:26:02 ID:c2IbJmM+
チルドレンで盛り上がってる流れをぶった切ってしまうが、
何故か雨宮×アゲハを書いてしまったので、ちょっと置いていきますよ。
アゲハ×雨宮じゃないんだ。

※SM的描写が強いので、苦手な方は「玩具」でNGよろ。

880 :玩具:2009/06/11(木) 20:26:49 ID:c2IbJmM+
「…おはよう、夜科」
「…ん、…ぁ…?」

朦朧とする意識。
ぼやけた視界。
2、3度まばたきをすると、視界が少しずつ晴れてきた。

「…雨…宮?」
「…良く寝てたわね。おかげで待ちくたびれちゃったわ」
「ここ、は…?」
「私の家よ」

身体が、重い。
自分が寝ているのは分かるが、目の前の雨宮がやけに近い。
状況が理解出来ず、視線を左右へと巡らす。
そしてようやく異変に気付いたアゲハは、目を見開いて叫んだ。


「なッ、何だよこれ!?」
「…うふふ」




▼READ MORE?
アゲハが驚くのも無理はない。
雨宮のベットに寝かされたアゲハは、頭上にある両手首を手錠で縛られていた。
しかもご丁寧なことに、手錠から伸びた鎖はベットのパイプへと繋がっている。
その上、何故か上半身は裸にされており、腹の上に雨宮が跨がっていた。

「おい、雨宮ッ!?」
「ごめんね夜科。邪魔だったから、上脱がせちゃった」
「いや、それ以外に言うべきことがあんだろ!?」
「…何を?」

うっすらと笑みを浮かべたまま、アゲハの胸に両手を着いて、アゲハの顔を覗き込む雨宮。
背中から一房流れ落ちた雨宮の髪が、アゲハの胸元をくすぐる。
それだけでなく、腹の上に乗った雨宮のスカートから覗く脚。
太ももと尻の感触を肌の上に感じて、アゲハは一層動揺していた。

881 :玩具:2009/06/11(木) 20:28:11 ID:c2IbJmM+
「何で俺を縛ってんだ!そんで何で雨宮が俺の上に乗ってんだ!!」
「私が、全部やったのよ?」
「だから、その理由を聞いてんだよッ!!」

抗議するかのように、手錠をがちゃがちゃと鳴らす。
耳障りな音が響くだけで、かえって「拘束されている」という事実を強調されてしまう。

(…そういや、何で俺は意識を失ったんだ?)

雨宮を訪ね、二人でトランスの訓練をしたことは覚えている。
…しかし、その途中からの記憶が無い。

「理由、教えてあげようか?」
「…何だよ、さっさと言えよ」

嫌な予感で、胸がざわめく。
それをごまかすかのように、アゲハは悪態をついた。
そんなアゲハの様子を見透かすかのように、雨宮は微笑む。
瞳は一切笑っていないその笑顔が、かえってアゲハの不安を募らせた。


「いやらしいこと、しましょ」
「………ハイ?」


予想外の答えに、呆然とするアゲハ。
しかし雨宮は動じることなく、身を屈めてアゲハに顔を近付けた。

「…私とじゃ、嫌?」
「いーや全然。それは寧ろこっちからお願いしてぇくらいなんだけどさ」
「じゃあ、いいよね?」
「良くねぇ!頼むからコレ、外してくれよ!!」

「…やだ」
「やだ、じゃねぇ!可愛く言ったってごまかされねーぞ!」

下唇を突き出し、むくれたような表情を浮かべる雨宮。
その仕種自体は愛らしいものだったが、この異常極まりない状況ではかえって不安を煽られる。

882 :玩具:2009/06/11(木) 20:28:50 ID:c2IbJmM+
「…ごまかすつもりなんて、無いもん」
「じゃあ何だよ。納得が行くように説明してくれよ」
「そんなの、必要ないわ」
「………は??」

「だって、夜科『で』遊ぶんだから」
「…ちょっと待て。何か変だぞ、今の言いか」
「うるさいから、もう黙っててよ」
「!!?」

アゲハの言葉を遮るかのように、雨宮はそう呟く。
そしてアゲハの顎を掴んで上を向かせると、アゲハの唇に自分の唇を重ねた。


「…むぐ、…ッ!!」


重ねられた唇の隙間から、雨宮の舌が滑り込んでくる。
どうにか抵抗しようとするが、顔を固定されて身動きが取れない。
拘束され、身体の上に乗られ。
その上動揺しているアゲハに、雨宮を押し返すだけの力は無かった。


時折漏れる、ぐぐもったアゲハの呻き声。
がちゃがちゃと、耳障りな音を立てる手錠の金属音。
そして、雨宮に口腔を犯される度に響く淫靡な水音。

舌を絡め、歯列をなぞる雨宮の舌。
驚くほど巧みな責めに加えて、アゲハの腹の上で上下するような動きをする雨宮の太もも。
太ももだけでなく、アゲハの上で腰を振っていることに気付く。


(ちょ、待て…ッ、…ヤバいぞこれ…!!)


あまりに煽情的な雨宮の行動に、アゲハの自身はあっという間に自己主張を始めていた。

883 :玩具:2009/06/11(木) 20:29:49 ID:c2IbJmM+
しばらくの間、雨宮の舌に弄ばれるアゲハの舌。
アゲハの頭をしっかりと抱える、雨宮の細い指。
指が耳たぶをなぞり、時折奥へと小指を差し込んでくる。

背筋を駆けるような、ぞくぞくという感覚。
それが「快感」だとは気付けないまま、アゲハはびくびくと身体を震わせていた。


「…っ、…はぁ…っ…」
「………」
「ぁ、…はっ、はあ…」

ようやく開放され、荒い息を吐くアゲハ。
跨がったままの雨宮は息一つ乱す様子もなく、喘ぐアゲハを見下ろしていた。

「夜科、可愛いね…」
「…なに…言って、んだ…?…ッ、うぁ…ッ!!」

再び顔を寄せたかと思うと、そのままアゲハの首筋に舌を這わせる雨宮。
突然のことに、アゲハは声を上げた。
自分のものとは思えない、吐息混じりの声。
押し殺そうとしても、堪えることが出来なかった。


「…感じてるのね?」
「…なワケ、…あるか、よ…ッ!!」
「嘘つき。男の癖にこんな程度で感じるなんて…」
「…ッ!!…く、…うぁ…!!」

「…よっぽど敏感なのね?」
「うっ…!っは、あぁ!!」

首筋から、耳元へと這う雨宮の舌。
耳たぶを甘噛みして、尖らせた舌を耳の奥へと滑らせる。
生暖かい舌の感触に、アゲハは一際激しい声を上げた。

884 :玩具:2009/06/11(木) 20:30:34 ID:c2IbJmM+


「…いい声ね」
「止めろ…って…!」

首筋や耳元を責め立てながら、時折冷たい笑い声を漏らす雨宮。
舌が這い、吐息にくすぐられるだけでアゲハの背筋に快感が走る。
嘲るようなその声色さえも、既に快感へとすり替わっていた。

「嫌?気持ち良くない?」
「んなワケ…あるかよッ…!!」
「…へぇ?そうなんだぁ?」

かば、と上体を起こす雨宮。
アゲハを見下ろすその瞳は、氷のように冷たい。

「こっちは、もう限界って感じだけど?」
「…!!それ、は…」
「凄い、熱いよ?」

身体を後退させ、後ろ手でアゲハ自身に触れる雨宮。
ジーンズの中のそれは、雨宮の手が触れただけでびくびくと脈打っていた。

「…窮屈でしょ?すぐ楽にしてあげる」
「お、おい…」

そのまま背後を振り向き、アゲハのジーンズに手を掛ける雨宮。
アゲハに向けて晒された雨宮の白い首筋が、やけに際立っていた。
カチャカチャと、小さな金属音が響く。
ジッパーの引き下げられる音がして、少し遅れて下半身が開放されるような感覚を覚えた。

「…へぇ、結構大きいのね?」
「…っせぇな」
「折角褒めてあげたのに、つまんない」
「だから…、そういう問題じゃねぇっての…!」

後ろを向いたまま、アゲハ自身に指を這わせる雨宮。
その表情は見えないが、白い首筋や太ももがアゲハの劣情を誘っていた。

885 :玩具:2009/06/11(木) 20:31:11 ID:c2IbJmM+
「たかがキスくらいで、勃ててんじゃないわよ」
「…ッ、無理言うなよ!あんなことされちまったら、嫌でも反応しちまうんだよ!!」
「…そう。じゃあこのままほったらかしにして欲しい?」
「………」
「嫌なんでしょ?止めて欲しいんでしょ??」
「………ッ」

そう言いながらも、アゲハ自身を弄ぶように責め続ける雨宮の指。
そんな刺激に反応して、アゲハ自身は落ち着きなく脈打っている。
アゲハの意思に反し、更なる快感を欲するようにびくびくと震えていた。

「今、ちゃんと言えたらイカせてあげるけど?」
「……はぁ、…ぅ…ッ!」
「ねぇ。どうして欲しい?」
「…う、ぐ…ッ!」
「夜科ぁ…。ちゃんと、分かるように言って…?」
「…畜生…ッ!!」

いつの間にか、雨宮はこちらを向いてアゲハを見下ろしていた。
アゲハ自身を責める手の動きはそのままに、アゲハの瞳を見据えている。
何かを求めるかのように、期待に満ちた視線を向けていた。


「…てくれ…」
「なぁに?」
「イカせて…くれ…」

「…全く、もう。そのぐらいさっさと言いなさいよね?」


雨宮は、アゲハが快楽に溺れて屈服する様を見たかったのだ。
望んだ表情と言葉を前にして、満足そうな笑みを浮かべる。

虚勢を張っても、仕方がない。
アゲハは、複雑な思いを胸中に秘めながらも。
快感には抗えず、雨宮の言いなりになることしか出来なくなっていた。

886 :名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:34:27 ID:c2IbJmM+
とりあえずここまで。
1レス目の「▼READ MORE?」はスルーしてくれ。単なる消し忘れなんで。

雨宮さんは攻めだと思うんだ。
最初から最後まで、ずっと雨宮さんのターン!
orz

887 :名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:36:36 ID:OmHn3hXY
ナイスキチ

888 :名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 21:36:15 ID:003jiDPe
さすが雨宮さん、マジぱねえ

889 :名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:24:12 ID:nsE11WAa
とりあえず俺歓喜
最初の方の受け宮さんもかわいいけどやっぱり基地宮さんもいいものだ

890 :名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 02:04:07 ID:g7TipAny
現在484KB

891 :名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 06:38:13 ID:gElvnebr
 マリー↓
雨宮→ アゲハ
フレデリカ↑

で大乱行とかして欲しい

892 :名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 09:29:19 ID:1/Z8GTiB
>>891
何故か知らんがその構図の中でフーちゃんにすら犯されまくるアゲハが浮かんだ。

実は一番のマグロはアゲハさんじゃないかっていう

893 :名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 14:55:29 ID:KrZ0vK2W
フーちゃんは誘い受け、アゲハは普通の受け
雨宮さんは強気キチ攻め、マリーは弱気攻め

894 :名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 20:25:18 ID:gElvnebr
>>893 は俺です、気をつけてください
そろそろスレ埋まるー

895 :名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 20:31:54 ID:MLAK4tnF
>>886なんだけど、続きは次スレに投下した方がいい?
一応、完結したんだけどー。

896 :名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 22:12:55 ID:WpXI8neJ
>>895
そりゃその方がいいんじゃない
せっかく書いてくれてもすぐ流れちゃったらもったいないよ

897 :名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 00:13:23 ID:G+SD74Rn
じゃあ、立てますか?

898 :名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 01:38:49 ID:YU3/1FuM
次スレは>>950超えたらでいいんじゃないかな
保管個もあるし

899 :名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 01:57:03 ID:R2ULaaLj
>>898
その前に500KBに達して書けなくなる可能性を心配してるんだよ

900 :名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 02:26:02 ID:icNTQ1Gt
スレも止まるし次スレ立てて誘導貼ってそっちで投下してもらった方がいいかね

901 :名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 23:24:02 ID:vxaknLM3
そういやこのスレ、テンプレが無いんだなぁ。どうするんだろ。
読み返してたら、大人チルドレン登場辺りから盛り上がりまくりでワロタww

902 :名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 02:01:37 ID:Mwp4cWSm
そういわれてみればテンプレが無いな。

・好みに合わないとか嫌ならスルーしろ、・前スレ情報、・できれば次スレは900か950が立てて下さい
・職人に文句を言う奴は片腕を持っていかれるか、フーちゃんがキレるのでやめましょう。
みたいな感じだろうか。

903 :名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 03:49:30 ID:CCeE5rIo
フーちゃんにキレられたがる奴がいるからな…

904 :名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 09:40:07 ID:b13Co/dg
・あなたはサイレンエロパロスレの参加者"スレ住人"となる
・スレ住人とはsage進行を守り、アンケートを出す者
・このスレはスレを使い切るまで続く
・次スレは>>950以降、もしくは480kbを越えた時点で立てる事
・アンチはアンチスレへ行く事
・荒しには構うべからず
・PSYRENスレ以外で信者臭を出すべからず
・他漫画の事、他作者の事を決して叩くべからず


サイレンエロパロスレと共に…フーちゃんの誘い受けとマリーのおっぱいにハァハァし、雨宮さんになじられたいスレ住人達に幸あれ――


こんなもん?

905 :名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 12:29:02 ID:JUOKLOl8
>>904
GJ!
・801は801板へ
も入れておいた方がいいんじゃないかな。

後は保管庫のアドレスもいるだろうか。

2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/

PSYREN
http://red.ribbon.to/~eroparo/contents/boycomic-jump1.html

906 :名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 14:26:17 ID:e4srHpHh
砂まみれのフレデリカ様の足を舐めて綺麗にしてあげたい
そんな変態が集うスレです

907 :名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 06:53:38 ID:Ht2Rno73
>>906
俺はそんな変態じゃないぞ

ただちょっと鎖骨をツンツンしたいなとか思うくらいだ

908 :名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 13:17:31 ID:PjFYMYPL
立ててきた。

PSYREN-サイレン-でエロパロ CALL.2
http://speedo.ula.cc/test/r.so/yomi.bbspink.com/eroparo/1245125094/

前スレ(ここ)のアドレスが分からんので、誰か代わりに貼り付け頼むー。

909 :名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 15:50:12 ID:nXpePu9L
>>908
神様・・・!

910 :名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 17:56:55 ID:MCR+QikI
ID違うけど908っす。
携帯から立てたんで、アドレス分からんかったけど今貼ってきたー。

ついでに次スレのアドレスも貼り直しておく。

PSYREN-サイレン-でエロパロ CALL.2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1245125094/

こっちでよろしこ。

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