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はにはに◆オーガスト総合エロパロ8◆あけるり

1 :名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 23:58:33 ID:19XRv8aT
プリンセスホリデー、月は東に日は西に、夜明け前より瑠璃色な、FAなどなど、
ゲームメーカー「オーガスト」原作の一般作品のエロパロスレです。
職人様は随時募集中。
純愛、乱交、ハーレム、陵辱、グロ、スカトロ、猟奇、ぱにーになどシチュは何でも構いません。
SSの投稿の際には事前の注意書きをお願いします。
投稿してくれたSSにはなるべく感想を書きましょう。嫌なら黙ってスルーが鉄則。
荒らし煽りはスルーしてくださいね。

前スレ
はにはに◆オーガスト総合エロパロ7◆キャベツ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179414553/l50
過去スレ
はにはに◆オーガスト総合エロパロ6◆あけるり
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165764226/l50
はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ5◆あけるり
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162836276/
◆オーガスト総合エロパロスレ4◆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162206978/
あけるり◆オーガスト総合エロパロスレ3◆予約せよ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161446309/
はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ◆あけるり
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1137245636/
はにはに◆オーガスト総合エロパロスレ◆あけるり 2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155715945/l50
『月は東に日は西に』エロパロ一時間目
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1101011396/l50

・保管庫 「オーガスト総合エロパロスレ」臨時ログ置き場
http://angel-factory.oc.to/august


2 :名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 23:59:34 ID:19XRv8aT
削除板で判断基準聞いたんだが、
Q:エロゲ原作エロパロ禁止だけどおk?
A:アニメ・CSの二次展開があればそちらを原作とみなしておk。
→バイナリィ・ポットはNGみたい。
Q:オーガスト総合のほかに明け瑠璃で1本立ってるけど重複にならない?
A:メーカーと作品別で分かれてるのは特に問題なし。

3 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 00:00:29 ID:19XRv8aT
前スレ埋まってたので立てた

4 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 00:39:40 ID:axieglDB
>>1乙〜

5 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 00:42:31 ID:KzsN10G3
にられば氏ね

6 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 09:01:09 ID:JMMsmUSP
スレタイも変わったんだから、いいかげんにらればさんへの無礼を詫びろ

7 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/09(土) 12:55:45 ID:faAhxtZP
前スレ最後に良作があった

8 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 14:18:00 ID:WmJfsyTv
>5>6 ガキはくるなよ にらねば、にらねばってさ いつまでもそうやってたら収拾つかないだろ 前スレのことは忘れて初心に返ればいいんだよ
それとも荒らしたいだけのクズか?

9 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 17:41:22 ID:axieglDB
ちょっと保守代わりに小ネタ投下。
本スレでもちょっと出てきた黒陽菜ネタでw

10 :ひなちゃんのブラックだいありー:2008/02/09(土) 17:42:21 ID:axieglDB
4月3日

 今日、10年前に引っ越した支倉孝平君と再会した。
 その頃の記憶がないので、ぶっちゃけお姉ちゃんが気付くまで分からなかったワケだけど
なかなかのイケメンに成長してたので、モーションを掛けてみることにした。
正直なところ、孝平君のことは全然覚えてなかった訳だけど、お姉ちゃんが名前で呼んでるのに便乗して
「孝平君」と呼んでおくことにする。

とりあえずお姉ちゃんと一緒に荷解きを手伝うフリをしながら私物をチェック。
女っ気を感じさせるものがなかったので、今のところ孝平君がフリーなのを確認。
ついでに昔文通していたときの手紙の束も発見。コレはイザというときの切り札に使えそう

でも、あまりガツガツいくのもなんだから、今のところは気付かないフリ、気付かないフリ…

11 :ひなちゃんのブラックだいありー:2008/02/09(土) 17:43:20 ID:axieglDB
4月5日

 孝平君が女子の大浴場に突入した。
 千堂会長のイタズラだったみたいだけど、どうせなら私が入ってるときにしてくれれば良かったのに
もしそうなったら――なんて想像しただけで…

それにしても千堂さん、孝平君の全裸を間近で見たのよね…アレも…何て、うらめし――じゃなくって、
うらやましい。

12 :ひなちゃんのブラックだいありー:2008/02/09(土) 17:43:38 ID:axieglDB
4月6日

 孝平君が千堂さんに呼び出された。
 孝平君に貧相な身体を見せ付けた挙句、既成事実をタテに交際を迫ろうとしていたのだろうけど
そうはさせない。タイミングよくお姉ちゃんが公平君と鍋を囲んでいたので、さりげなくうどんを
追加して、見事に足止めに成功!
待ちぼうけをくらった千堂さんを想像して、こみ上げてくる笑いを抑える苦労したくらいだったわ。


…とりあえず、つづく?

13 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 18:08:29 ID:8KggfFEM
こわいものみたさでわっふるわっふる


14 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 18:44:11 ID:ISkEDHL0
>>8
自分に言ってるの?
相手するお前が1番クズwww

15 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/09(土) 19:09:19 ID:faAhxtZP
>>12


職人が帰ってくることを願う

16 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/09(土) 20:17:38 ID:faAhxtZP
黒陽菜小ネタ

<タイトルなし>


(あー、疲れた瑛里華の奴俺に仕事押しつけやがって)
そう心に思いながらいつもの寮の廊下を歩く
(今度って、はっ!なに考えてるんだ俺さっさと帰って寝よう・・・ん?)
自分部屋の扉を開けようと鍵を回すが
(あれ?・・・あいてる何でだ?鍵締め忘れたか?)
そんなことを考えながら扉を開け自分部屋に入る。
「ふふふっ」
誰かの声が聞こえる
(誰だ?)
「ふふふふっ♪」
(女の声だ・・・まさか瑛里華?そんなわけないか・・・)
「おい、そこでなにして・・・なっ!」
俺は見てしまったまな板に動く何かの物を!
「ふふふっ、へっ?孝ちゃん!!」
(この声は陽菜?)
「なにしてるの陽菜」
「ごめんね孝ちゃん」
「えっ?」
鈍い音とともに意識がブラックアウトした



「う〜ん・・・?」
「あっ、起きた孝ちゃん?」
「えっ、ああ陽菜かてゆうかなんでいるの?」
「なんでって、孝ちゃん玄関で倒れてたよ」
「なんで?」
「そこまではわからないよ・・・それよりご飯作ったけど食べる?」
「ああ、食べるよ」
(なにか忘れてる気するけどまあいいか。)

17 :名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 22:36:33 ID:W/qCP314
>>10
GJ!
黒化とはヤンデレ化であり、腹黒化ではないと思う今日この頃。

>>16
GJ!
まな板って・・・ 生きてる?

18 :名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 21:41:53 ID:sDCeCm1Y
>>1



職人たちの復帰を心から待っている今日この頃

19 :名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 01:28:41 ID:gQJiHwqs
テス

20 :灰色 猫:2008/02/11(月) 01:32:11 ID:gQJiHwqs

     ____
    /∵∴∵∴\
  /∵ ≡==、 ,≡|  >はにはに◆オーガスト総合エロパロ8◆あけるり
 /ノ(∴ |‐==・ナ=|==・|
 |⌒∵/`ー ,(__づ、。|  なんですかこのスレタイは、荒らしに屈したか…
 | ∵ / 三´ : : : :三ノ 
 | ∵ |     _;=;_ |  ぺっ
 \ |        ̄`ソ  ヽ。
    |   `ー--‐i'´   


21 :灰色 猫:2008/02/11(月) 01:33:45 ID:gQJiHwqs
『文緒もそう思っていてくれたらうれしい』
「どうしたの? なにか嬉しそう」
「いや、なんでもないさ」
 命のやり取りが行われるようなこの状況下でさえ、お互いに思い合えるきっかけを
作る事ができるのなら、まんざら大した事でもないと裕介には思えた。
 どんな状況でも、二人を結ぶ絆を確かめ合えるという実感が、裕介の中に生まれつつ
あるのだ。


 裕介のにぎる包丁が、軽快に野菜を刻んでゆく。
「ところで、今夜は何にするの?」
 二人で、というのは大げさだ。そもそも裕介は何を作るのかすら知らないのだ。
 それでも裕介は文緒を手伝っていた。
「親子丼と、あともう一品なにか・・・ 作りながら考えるわ」
 文緒は、包丁をにぎる裕介の手つきが手馴れていることを、意外に思いながら答える。
「だいたい、何にするかは決まってる?」
「うーん・・・ キャベツサラダ!?」
「・・・・・・・・・」
 誰だって絶句する。
「丼物って難しいのよね。とり合せが。それだけだと物足りないようだけど、主菜を一品
加えると多いし、かといって野菜が多いこともあるから、サラダをつけるのも変だし」
「へぇ〜」
 手の込んだ献立など考える気のない裕介が、気の無い返事をした。
「あぁ、そうだ、お魚がまだあったから、お魚焼こうか?」
「魚? ・・・肉はないの?」
「親子丼に鶏肉入ってるじゃない?」
「そうじゃなくて、育ち盛りだから、牛か豚が食べたいの」
「いつまでも育ち盛りなんて言ってると、いつのまにか内臓脂肪ばっかり育っちゃうわよ」
 そう言って微笑む文緒の顔を見て、二人で料理する時間もいいものだと、面倒くさがり屋の
裕介にも思えた。
「裕介って意外と料理上手なの?」
「そう・・・ かな? でも意外って?」
「たまに何か作ってくるけど、そのときは簡単なものが多いじゃない? 月並みに料理は
苦手なのかと思ったけど、なんか手馴れてるようにも見えるし」
 裕介は、「あぁ」と納得するようにうなってから、
「文緒はなに作っても、文句言わないで食べてくれるからさ。うちは、親が両方とも
死んじゃってから、姉さんと二人暮らしだったんだけど、姉さん、料理するような
ガラじゃないだろ?」
「そうよね」
 美琴には悪いと思ったが、文緒にはそう思えてしまうに足るだけの確証があった。
「だから、大抵作るのは俺なんだけど、そのくせ、姉さんときたら味にうるさいし、
同じメニューを続けるとすぐ文句言ったり、結構我侭なんだよね」
「ふふっ、鍛えられたんだ」
「笑い事じゃないぜ・・・」
 そう言って裕介は肩をすくめてみせた。
 結局、キャベツサラダをつくろうとも思わなかったので、夕飯は親子丼一品だけとなった。
 それでも、恋人同士がよくやる「あ〜ん」をしたりして食べる親子丼は、二人の心を
満たしてくれた。



22 :灰色 猫 こっちが一本目:2008/02/11(月) 01:44:59 ID:gQJiHwqs
スレ不調でいきなり投稿ミス。もうどうとでもなれ。

4話 妊婦さんのおなかを鉄アレイで殴り続けると流産してしまう。


「ただいまー」
 カギがかかっている事に安堵しつつ裕介は、玄関のドアを開け、返事に期待しないで
声をかけた。
「裕介!!」
「文緒?」
 玄関に駆け寄ってきた文緒に、裕介は良くない思いに身を強張らせた。
『大丈夫か?』
 そう言おうとしたときだった。
「大丈夫?」
 先にそう言った文緒が裕介に抱きつく。
「えぇっ?」
 裕介は、文緒に聞き返した。
 抱きつかれた弾みで、裕介が持っていた買い物袋が、玄関の土間に転がる。
「どうしたんだよ」
 駆け寄ってきた文緒の様相に、また保奈美がちょっかいを出してきたのではないか、
と危ぶんだ裕介は、状況が飲み込めなかった。
「だって! 学校が火事だって!!」
「まてよ! なんだよ、それっ」
『放火までするかよ。普通』
 裕介は、腹の中で罵る。そうでもしなければ、拡大していく状況についていけない
鬱屈とした感情が溜まるばかりだと、人の生理が警戒させているからだ。
「それで、私、心配になって!」
「そうか・・・ よし。うん。俺は大丈夫だ」
 裕介は、とりあえず文緒を落ちつかせたかった。
「文緒は大丈夫?」
「うん・・・」
「よかった・・・」
 そう言って、裕介は、文緒を優しく抱き寄せる。
 裕介は、後ろ手に玄関の戸を閉めて施錠してから、また口を開いた。
「学校で何があった? わかるだけで良いから、俺にも教えてくれ」
「さっき仁科先生から電話があって、それで・・・ 学校が火事になったって、怪我人は
出なかったけど、その、やっぱり・・・」
「藤枝の奴か。学校を焼き討ちするなんて、信長も真青だな。ええ?」
 はじめから犯人に心当たりのあった裕介だが、あえて、「あぁ、やっぱり」というふうに
答えた。
 それから、二人で手をつないでリビングに向かった。
 裕介は、ベランダの出入り口から学校のほうを伺う。夜の帳が下りた山あいが、わずかに
オレンジ色に灯っているように見えた。
「夕飯、今日はオレが作ろっか?」
「ううん。大丈夫」
 文緒もまた、裕介を気遣っているのだ。
「じゃ、一緒にやろうか?」
「平気だって言ってるのに・・・」
「いいじゃん。夫婦仲むつまじくってことでさ」
「もう・・・」
 お互いに想い合い、想いが通じているのは幸せなことだと、裕介は思った。

23 :灰色 猫:2008/02/11(月) 01:50:47 ID:gQJiHwqs
もういいや

24 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/11(月) 10:58:32 ID:3U+ZdgHw
灰色猫氏どうしました・・・?
体調が悪いなら無理しない方が・・・
とりあえず乙です。

25 :名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 16:56:42 ID:H2rGvAFn
>>23
お前が感じている感情は、精神疾患の一種だ。

黄色い救急車で病院逝ってこい。

26 :名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 19:59:22 ID:njHgeuLh
>>23
気が済んだか?

27 :灰色 猫:2008/02/11(月) 20:03:08 ID:gQJiHwqs
>>24
体調不良というわけでもないのですが、スレ汚して申し訳ないです。
なんか、IEでもブラウザでも書き込みが反映されない。
連投規制に引っ掛かってるとも思えないのですが。

28 :名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 20:07:31 ID:hmiERFrQ
最初の一行目を空白にするとはじかれる

29 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/11(月) 20:35:39 ID:3U+ZdgHw
>>27
不調ってかかさってたんで、体調の方と勘違いしてました。
すいません。

30 :灰色 猫:2008/02/11(月) 21:29:30 ID:gQJiHwqs
>>28
にゃんと?
真面目に知らなかった。

31 :名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 18:04:46 ID:sfbELv2y
保守

32 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:24:09 ID:47FjmEdO
4話 妊婦さんのおなかを鉄アレイで殴り続けると流産してしまう。

「ただいまー」
 カギがかかっている事に安堵しつつ裕介は、玄関のドアを開け、返事に期待しないで
声をかけた。
「裕介!!」
「文緒?」
 玄関に駆け寄ってきた文緒に、裕介は良くない思いに身を強張らせた。
『大丈夫か?』
 そう言おうとしたときだった。
「大丈夫?」
 先にそう言った文緒が裕介に抱きつく。
「えぇっ?」
 裕介は、文緒に聞き返した。
 抱きつかれた弾みで、裕介が持っていた買い物袋が、玄関の土間に転がる。
「どうしたんだよ」
 駆け寄ってきた文緒の様相に、また保奈美がちょっかいを出してきたのではないか、
と危ぶんだ裕介は、状況が飲み込めなかった。
「だって! 学校が火事だって!!」
「まてよ! なんだよ、それっ」
『放火までするかよ。普通』
 裕介は、腹の中で罵る。そうでもしなければ、拡大していく状況についていけない
鬱屈とした感情が溜まるばかりだと、人の生理が警戒させているからだ。
「それで、私、心配になって!」
「そうか・・・ よし。うん。俺は大丈夫だ」
 裕介は、とりあえず文緒を落ちつかせたかった。
「文緒は大丈夫?」
「うん・・・」
「よかった・・・」
 そう言って、裕介は、文緒を優しく抱き寄せる。
 裕介は、後ろ手に玄関の戸を閉めて施錠してから、また口を開いた。
「学校で何があった? わかるだけで良いから、俺にも教えてくれ」
「さっき仁科先生から電話があって、それで・・・ 学校が火事になったって、怪我人は
出なかったけど、その、やっぱり・・・」
「藤枝の奴か。学校を焼き討ちするなんて、信長も真青だな。ええ?」
 はじめから犯人に心当たりのあった裕介だが、あえて、「あぁ、やっぱり」というふうに
答えた。
 それから、二人で手をつないでリビングに向かった。
 裕介は、ベランダの出入り口から学校のほうを伺う。夜の帳が下りた山あいが、わずかに
オレンジ色に灯っているように見えた。
「夕飯、今日はオレが作ろっか?」
「ううん。大丈夫」
 文緒もまた、裕介を気遣っているのだ。
「じゃ、一緒にやろうか?」
「平気だって言ってるのに・・・」
「いいじゃん。夫婦仲むつまじくってことでさ」
「もう・・・」
 お互いに想い合い、想いが通じているのは幸せなことだと、裕介は思った。

33 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:24:56 ID:47FjmEdO
『文緒もそう思っていてくれたらうれしい』
「どうしたの? なにか嬉しそう」
「いや、なんでもないさ」
 命のやり取りが行われるようなこの状況下でさえ、お互いに思い合えるきっかけを
作る事ができるのなら、まんざら大した事でもないと裕介には思えた。
 どんな状況でも、二人を結ぶ絆を確かめ合えるという実感が、裕介の中に生まれつつ
あるのだ。


 裕介のにぎる包丁が、軽快に野菜を刻んでゆく。
「ところで、今夜は何にするの?」
 二人で、というのは大げさだ。そもそも裕介は何を作るのかすら知らないのだ。
 それでも裕介は文緒を手伝っていた。
「親子丼と、あともう一品なにか・・・ 作りながら考えるわ」
 文緒は、包丁をにぎる裕介の手つきが手馴れていることを、意外に思いながら答える。
「だいたい、何にするかは決まってる?」
「うーん・・・ キャベツサラダ!?」
「・・・・・・・・・」
 誰だって絶句する。
「丼物って難しいのよね。とり合せが。それだけだと物足りないようだけど、主菜を一品
加えると多いし、かといって野菜が多いこともあるから、サラダをつけるのも変だし」
「へぇ〜」
 手の込んだ献立など考える気のない裕介が、気の無い返事をした。
「あぁ、そうだ、お魚がまだあったから、お魚焼こうか?」
「魚? ・・・肉はないの?」
「親子丼に鶏肉入ってるじゃない?」
「そうじゃなくて、育ち盛りだから、牛か豚が食べたいの」
「いつまでも育ち盛りなんて言ってると、いつのまにか内臓脂肪ばっかり育っちゃうわよ」
 そう言って微笑む文緒の顔を見て、二人で料理する時間もいいものだと、面倒くさがり屋の
裕介にも思えた。
「裕介って意外と料理上手なの?」
「そう・・・ かな? でも意外って?」
「たまに何か作ってくるけど、そのときは簡単なものが多いじゃない? 月並みに料理は
苦手なのかと思ったけど、なんか手馴れてるようにも見えるし」
 裕介は、「あぁ」と納得するようにうなってから、
「文緒はなに作っても、文句言わないで食べてくれるからさ。うちは、親が両方とも
死んじゃってから、姉さんと二人暮らしだったんだけど、姉さん、料理するような
ガラじゃないだろ?」
「そうよね」
 美琴には悪いと思ったが、文緒にはそう思えてしまうに足るだけの確証があった。
「だから、大抵作るのは俺なんだけど、そのくせ、姉さんときたら味にうるさいし、
同じメニューを続けるとすぐ文句言ったり、結構我侭なんだよね」
「ふふっ、鍛えられたんだ」
「笑い事じゃないぜ・・・」
 そう言って裕介は肩をすくめてみせた。
 結局、キャベツサラダをつくろうとも思わなかったので、夕飯は親子丼一品だけとなった。
 それでも、恋人同士がよくやる「あ〜ん」をしたりして食べる親子丼は、二人の心を
満たしてくれた。

34 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:25:26 ID:47FjmEdO
 夕食後。文緒が洗い物をしている間、裕介はソファーに体を預けて、ぼんやりと天井を
見上げていた。
 保奈美による学校への放火があったが、それらについて思案しているわけではない。
またく怠惰に、何も考えていなかった。しいて言うなら親子丼の消化に専念していた。
 不意に電話のベルが鳴る。
「俺でるから」
 台所のほうに一声かけてから、裕介は受話器を取る。
「はい、天ヶ崎です」
「裕介?」
 仁科 恭子の声だ。
「今、大丈夫?」
「ええ、いいですけど」
「秋月いや、文緒は、そばにいないわね?」
「あ・・・ はい」
 裕介は台所のほうをチラリと見てから答えた。
「学校が火事になったのは、文緒に聞いてるだろうけど」
「ええ、今日帰ってから聞きました」
「そう・・・。 これは秋月には言ってないんだけど・・・」
 恭子が言いよどむ。
「実はそのとき、結が襲われたのよ」
「えぇっ!?」
 裕介は声を上げてから、ハッとなって口元を押さえながら声をひそめる。
「それで先生は?」
「大丈夫。かなりの重症だったけど、命に別状は無いわ」
「本当に大丈夫なんですか?」
「心配ないわ。結にもいろいろ事情があるから。それでなんだけど」
 恭子が真剣な声で本題を切り出す。
「もう冗談ではすまない事になってきたから、こちらでもいろいろ対策を取る事にしたの。
あなた達には危険が及ぶようなことはないし、特別何かをしてもらおうってわけじゃないけど、
ただ、事態が深刻になってきてるってことは理解して頂戴。心構えだけはしてほしいの」
「わかりました」
「それと、このことは――」
「わかってますって」
「ちゃんと、旦那さんしてるのね」
「茶化さないでくださいよ・・・」
 軽口をたたくようになった恭子に、裕介も肩の力が抜けた。
「フフ、ごめんなさい。とりあえず、それだけよ」
「わざわざ、ありがとうございました」
「どういたしまして。じゃ、おやすみなさい」
「おやすみなさい」
 受話器を置いた裕介に、洗い物を終えて台所から出てきた文緒が尋ねる。
「誰からだったの?」
「仁科先生。わざわざ火事のこと連絡くれた」
「そう」
 文緒は、テレビをつけると、裕介の隣に座った
「なぁ、文緒。今朝のこと怒ってる?」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・裕介に怒ってたわけじゃない」
 文緒が口を開いたのは、二人の間の沈黙に、裕介が今口にした事を後悔し始めつつも、

35 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:26:56 ID:47FjmEdO
返事を促そうとしたときだった。
「いやだった。藤枝さんが裕介の世話をするのが。きっと久住君にも同じことしてたんだと思う。
だから、ああしてたら裕介がいなくなっちゃうんじゃないかと思ったの」
 文緒を心の整理をつけるように淡々と言葉を並べていった。
「・・・・・・・・・」
 裕介は黙って聞いていた。
 今は文緒の中の不安をすべて吐き出させてしまいたかったのと、裕介自身、文緒の言葉の
中に思い当たることがあったからだ。
 裕介には幼少のころの記憶が無い。今までその事に特別な感情を抱くことはなかった。
 彼が物心ついた、というよりは気付いたときには、美琴の弟だったし、家族がいた。
家庭は裕介に人と人とのつながりの中に喜びを教えてくれた。
 そのことが、穏やかなだけではなかった時代にあっても、裕介は生きる事を悲観する
ようなことはなかったし、明確な生きる意味などという偶像を作り上げることも無かった。
 由来の偏見というものを持たないがために、温かな家庭が素直な人格を育てたと見るべきだろう。
 裕介にとって、己の存在に根拠が無いなどということがさして問題ではないのは、人間が
他人との間の幸福を互いに共有するという、人間社会を穏やかに保つための真理を、
彼自身の心の中に育んでいたからだ。
 個人がわが身に執着せず、ほんの少し他人を思いやることで、ヒトの群れというのは
ずいぶん穏やかに保つことができるのである。これらは誰もが、理屈だけは素直に
受け入れられ、自然に欲求する心理であり、理想といえるかもしれないが、生存本能を
行動原理とするヒトの性がこれを阻害する。もっとも、共産主義のような、人類の
インテリジェンスの部分が生み出した社会構造の陰湿さや狡猾さが、これを阻むこともある。
 ヒトの優しさ、それが今、彼を悩ませているといえた。
 自分が偶発的な事故の産物だということを、素直に受け止められる裕介であったが、
原因が何であれ、最終的に久住直樹を消滅せしめたという事実を突きつけられているのだ。
 誤解されやすいが、本来“オリジナル”である直樹を消滅させたことに心を痛めている
わけではない。久住直樹という人間が確実に存在しているはずでありながら、自分こそが
彼を消し去ってしまったことは紛れもない事実なのだ。
 他人の幸福を喜び、他人に幸福を分け与えることはできても、他人の幸福を奪い取る
強欲さは無い。それを卑怯だと断言する強さを持ちながら、開き直って受け入れてしまう
傲慢さも無い。それが裕介という人だった。
 自分は、久住直樹を消し、藤枝保奈美を狂わせた。それは、文緒と子供を守るための
選択であったかもしれない。だが、そう言う自分はどれほどのものなのか? また、文緒
に顔向けできるのか? ということである。
「俺は文緒とずっといっしょにいるつもりだ。だけど、藤枝がおかしくなった原因は俺にある。
俺が文緒と一緒にいたいと思うことで、文緒をその共犯にしてしまうかもしれない。
それでも俺は文緒といてもいいのかな? って。文緒は嫌な気分にならないか?」
「裕介・・・」
「文緒は実際に会ってたから言うまでもないだろけど、久住直樹はたしかに存在したんだよ。
それはつまり、奴自身の考えを持ってて、あいつに連なる人間の輪の中にいたんだ。俺は、
その中から久住直樹を取りあげてしまったんだ。」
 文緒は裕介の顔を見上げる。
「ごめんなさい・・・ 私は裕介に甘えすぎてたのかも。裕介一人が悪いんじゃないわよ。
久住君のことだって、裕介に原因があったとして、裕介と一緒にいたいって思った私にも
責任があるはずよ。それに、それでも私は、裕介と一緒にいたいもの」
 直樹を消してまで自分が存えることを、生理の部分でまで受け入れることはできない
裕介であったが、そう言ってくれる文緒の体温をハッキリと受け止めた。
 姉とは違う、思慮深い大人が隣にいてくれることが、裕介の力になった。

36 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:27:30 ID:47FjmEdO
 文緒は、パジャマのボタンを一つ二つはずすと、体の力を抜いて、ゆったりとソファーに
体を預けた。
「いいの?」
「うん・・・」
 裕介は、文緒の誘いに応え、手元を探り、指を絡めて手をつないでから、唇を重ねた。
 唇で、文緒の唇の感触を確かめる。
 唾液に濡れてヌラヌラとした文緒の唇に吸い付くと、柔らかさの中に押し返してくる
弾力を持っているのが感じられた。
 今の、二人を取り囲む状況がそうさせるのだろうか。唇を重ねただけで、裕介は無性に
文緒がほしくなった。
 それが、決して扇情的なものではなく、もっと穏やかな、文緒を抱きしめているだけで
満たされると思えるものである。むしろ、今の裕介には文緒の体温が恋しかった。
「なぁ・・・ 身体は大丈夫?」
 唇を離して文緒に尋ねてから、裕介は、始める前に聞けばよかったと悔やんだ。
「うん。平気」
 文緒はといえば、裕介が気を使ってくれたことが嬉しかった。
 裕介の首筋に顔を埋めるようにして、身体を預けた。
「ねえ、今日は私がしてあげようか?」
 裕介の耳元で、文緒がささやく。
「そうだな・・・ じゃあ、口でしてほしいな」
 やはり、裕介は文緒の身体を気遣うことを忘れない。
「悪阻とかあるんだったら、手だけでもいいや」
「大丈夫だけど。裕介は我慢できる?」
 悪戯っぽく尋ねる文緒に、
「子供のためさ」
 裕介は強がって見せる。
 文緒の手が裕介の下半身に伸びたときだ。
「やっぱ、その前に胸はしたいなぁ・・・」
 オッパイをせがむ裕介を、文緒はやはり可愛いと思った。
 裕介の膝の上に腰掛け、文緒はパジャマの前を開く。
 さっそく、裕介がパジャマをかき分けるようにして、鼻先を突っ込んだ。
 鼻腔いっぱいに文緒の匂いを吸い込んで、石鹸、シャンプー、そして文緒の甘酸っぱい
女の匂い。これだけは初めて文緒と身体を交えた時から、ずっと記憶している匂いだった。
 それが、子供ができてからは、ミルクのような甘いにおいが、少しずつ強くなっている
気がするのだ。
 その乳の匂いの錯覚が、裕介を文緒の胸へと誘うのである。
 裕介は、文緒のパジャマの前を完全に開いて、今度は鼻先でスンスンとブラジャーを
押し上げようとする仕草をした。
 文緒が背中のホックを外してくれた。裕介は、鼻先と唇で文緒の体温と絹布のような
肌をたしかめながら、ブラを押し上げる。
 裕介が、押し付けた鼻先がうずまるくらい、文緒の乳房は柔らかい。
 文緒の乳首へとたどりついた裕介の唇が、迷わずそれを含む。
 裕介が、触覚で文緒を捉えていたように、文緒もまた裕介を感じていた。
 こそばゆい鼻息が下乳をくすぐってから、人肌の温かさが乳首を包んだ。そして、
裕介が無心に文緒の乳首を吸い始めた。
 ゆっくりと、裕介の呼吸と同じリズムで、文緒の乳首に負圧がかかる。
『1・・・・・・・・・ 2・・・・・・・・・ 3・・・・・・・・・』
 文緒は、裕介の頭をそっと抱きながら、彼の鼓動を数えた。一呼吸の間に約8回。
 その間、常に胸を吸われ続けていたが、劣情にかれることは無かった。子供に乳を
与えるというのはこういうものかと、ぼんやりと想像していた。

37 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:28:39 ID:47FjmEdO
 胸に吸い付く裕介の頭を撫でながら、授乳の練習と思えるのなら、SEXという行為も、
もっと穏やかに好きになれそうだった。
 文緒のたどたどしい母性に駄々をこねて見せるように、裕介の口の動きが下心を抱いた
愛撫へと変化していく。
 唇に吸い付くだけだった乳首に、舌がからみ、根元をほじくる。くわえて、勃起した
乳首をクニクニと舌で転がし始めた。
 その段階になってもまだ、文緒は、いたずらっ子を見守る心境にあった。
 裕介のやんちゃな舌使いが、乳輪をなぞりだしたとき、文緒の手も動きを見せた。
 舌先が、唾液を塗り広げるように乳輪と乳房のなぞりつつ、唇がついばむように吸い付く。
裕介は、乳輪内の小さな凹凸を一つ一つたしかめるくらいに、舌先に神経を集中させて、
文緒の乳房を求める。
 その執拗な愛撫に、文緒を自分が女として催していくのを感じつつ、パジャマの上から
裕介自身に触れた。
「ん・・・?」
 裕介のペニスに触れて、文緒は違和感を覚えた。
「大きくならないの?」
「あぁ・・・ なんかこうしてると、妙に和むからさ」
「そうなんだ」
「そうなんです」
 そう言って、裕介は再び文緒の胸に吸い付いた。
 「ならば」と、文緒は、裕介のパンツの中に手をいれ、直接裕介のペニスに触れる。
 鳴かないホトトギスを、意地でも鳴かせてやろうと思うのが、今の文緒であった。
 文緒が身体をずらすと、チュポっと音がして裕介の口から胸が離れる。
 口惜しそうに、オッパイを追いかける裕介の顎をしゃくって、文緒が唇を重ねた。
そして、間をおかず舌を差し込む。
 裕介は、文緒からの思わぬ攻撃にたじろぎ、されるがままに、口内を蹂躙された。
 己の意思を外れた存在が、口の中で思うがままにうごめく感覚が、裕介には妙にエロティックに
感じられた。
 唇から歯列まで、裕介の口内を隅々まで這いまわる文緒の舌だが、裕介が求めれば、
素直に舌を絡めてきた。
 今までに無いほどの激しいキスに、裕介は、意図せず唇の端から唾液をこぼしてしまった。
 文緒は、手の中で硬さを増していく裕介のペニスに、たしかな手ごたえを感じていた。
人差し指と薬指を亀頭のくびれにかけ、中指で尿道側の海綿体をさすった。
 中指を動かすたびに、つられて動く人差し指と薬指に反応して、裕介のペニスがヒクリ、
ヒクリと痙攣する。
 そのたびに、唇を重ねた裕介の口から吐息が漏れる。
 激しいキスと焦らすような息子への愛撫とのギャップに、感情だけは高ぶった。
 その裕介の心中を見透かしたように、文緒は彼の唇を貪るのをやめて、股間のほうへ
移動する。
 文緒は、パジャマのズボンの上から、裕介のペニスに、そっとキスしてから、ズボンに
手をかけた。
 文緒がズボンを下ろすのに合わせて、裕介は少し腰を浮かせる。ズボンのゴムに引っか
かったペニスが、ボロンと飛び跳ねて顔を出した。
「今夜も元気ね」
「いやぁ・・・」
 そそり起つペニス越しに、自分を見上げる文緒に、裕介は照れ笑いを返す。
 裕介も、文緒もこういうやり取りが好きだった。
 裕介の足の間に陣取った文緒は、まず、両手で優しく包んだ。それから一思いにペニス
を口いっぱいに含んだ。
「あ・・・ あぁ・・・・・・」

38 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:29:11 ID:47FjmEdO
 柔らかな感触に包まれる快感に裕介がうめく。唾液を含んだあたたかな文緒の口内が
ピッタリと密着する。これに限らず包まれるという感覚は、男にとって逆らいがたいものなのだ。
 裕介の手は、自然と文緒の頭に添えられ、髪を撫でる。
 裕介は、文緒のさらさらの髪質が好きだった。
 文緒は裕介のペニスを口に含んだまま、口内ではチロチロと舌を動かした。
 ヌラヌラとした舌が、ウラ筋やカリ首をなぞるのが、裕介には心地よかった。
 そのうち、文緒の愛撫に、上下の動きが加わる。
 弾力のある唇が、竿を行き来しながらも、口内では舌がウラ筋を責めていた。
「んふっ・・・・・・ んふっ・・・・・・ んふっ・・・・・・」
 文緒の吐息が、愚息の根元の陰毛を揺らす感覚をくすぐったく思いながら、裕介は腹筋を
ヒクヒクさせた。
 文緒は、その反応を楽しむように、裕介の下腹部に手を置いた。
 文緒の髪を撫でていた裕介の手が、文緒の顔へと添えられる。早すぎるペースに音を
あげた裕介のサインだ。あまりに足早に登りつめさせられ、ペニスの根元がうずいてきたのだ。
 文緒は、一旦、裕介のペニスを奥までくわえて、“タメ”をつくった。
 緩慢な責め方に、裕介が気を抜いたタイミングを見計らい、文緒は唇が亀頭に引っかかる
くらいに頭を引いて、クリクリと舌先で鈴口をほじった。
「ちょっ・・・!」
 思いがけない愛撫に、裕介が抵抗しようとして体を起こしかける。
 裕介が何を求めているのか、文緒に通じていなかったわけではない。が、文緒には
文緒なりの思惑があった。
 逃げようとする裕介を制して、文緒はさらに愛撫を強める。親指の腹でペニスの根元を
押さえつけながら、口の上下運動に連動して空いた手で竿を扱いた。
 根元を押さえられながら扱かれた裕介のペニスは、当然、亀頭へ血液を集中させていった。
 それを狙ったかのように文緒の舌が、膨らんだ亀頭の周りを勢いよくで舐めまわして、
スパートをかける。
「あぁっ・・・! ぁ・・・・・・」
 裕介が、情けない呻き声を上げながら果てた。
 文緒は、裕介のペニスが跳ねると、すぐに穏やかな動きに切り替え、血を堰き止めていた指を離し、
竿を扱いていた手で陰嚢を優しく揉み解して、裕介の射精を心地良いものへと導こうと努めた。
 わずかに負圧のかかった文緒の口内に全てを吐き出し終わった裕介が、短くため息をつく。
思っていたタイミングとは違ったが、愚息の根元に抱えていた違和感も精液と一緒に排出
できたように感じた。これも文緒に感謝だ。
 口内の精液をこぼさないように、唇をすぼめてペニスを引き抜く文緒。
 その動作が彼女の唇のプルリとした肉感を強調させた。
 文緒は、しばらく口元をもごもごさせてから、「んくっ」とひと思いに精液を飲み下した。
 「ふう・・・・・・」と、文緒が、満足そうなため息をついて、萎えはじめた裕介の愚息に
指を絡める。
「あ・・・ あぁ・・・ 不意打ちだったから効いたぜ」
 ゆっくりと勢いを失い始めたペニスが、それでも、刺激に反射してヒクリヒクリと動く
のを可愛らしく思いながら、文緒は、
「自分の思い通りばっかりになったら、マンネリ化しちゃうでしょ? それに女はそんなに
都合のいい生き物じゃないのよ」
 そう言って、小悪魔的な笑みを浮かべてみせる。
「いや、お見それしました。今度は、俺の番・・・ かな?」
「それじゃあ、『愛してる』って言ってほしいなぁ」
 そう言いながら、文緒は裕介の膝の上に登って、まっすぐに裕介を見つめる。
「それで・・・?」
「それだけ」
「え?」

39 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:29:49 ID:47FjmEdO
「『愛してる』って言葉で伝えてほしいの」
「わからないな。しなくていいの?」
「うん。だってこういう行為で愛を確かめ合うのだって、もともとは心を満たすための
ものでしょ? なら、愛がこもってれば言葉を交わすだけでも、幸せだって感じられるのも
自然だと思うなぁ・・・」
 そう言って、文緒は裕介の首に腕を回して顔を埋めて、裕介を待った。
「そう言われれば、そうかもな・・・ でも『愛してる』って言うのはちょっと恥ずかしいな」
「愛が足りないと、赤ちゃんは大きくなれないんだから・・・」
 すねたような文緒の耳元で裕介がささやく。
 文緒にも、ずいぶん可愛らしいところがあるのだと裕介は思い直した。
「・・・・・・愛してるよ。文緒」
 ふんわりとした台詞が、文緒の耳に吸い込まれるようだった。
「私も・・・ 裕介のこと愛してる」
 抱き合うぬくもりの中に、裕介は、さっきの文緒の体温を思い出した。
 そして、帳の下りた夜が、なお深けていく。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

 土曜日の朝。というにはいささか日が高い。
 目覚ましを止めて休んだ裕介は、普段よりだいぶ遅い時間に目覚めた。隣では、愛妻が
可愛らしい寝顔でまだ眠りについていた。
 まだ、未成年とはいえ、専業主婦である文緒の生活は、仕事を持つ裕介に追従する形を
とっていた。裕介が起きれば、文緒も彼の朝食を作ろうと起きてくるだろう。
 だから、裕介は文緒に気付かれないように寝室を出る。
 朝食など、調理などというかしこまったことをする必要はない。食パンと牛乳で腹を
満たせればそれで十分だという、独身男の偏見が裕介にはあった。
 また、文緒を休ませてあげたいという裕介の優しさでもある。
 リビングにさしかかった裕介は、異変に気付く。
 テーブルに近づいた裕介は唖然とした。昨日と同じように、また朝食が用意されていたのだ。
「おはよう。なおくん」
「うわあああぁぁぁぁぁ!」
    /\___/ヽ   ヽ
   /   祐介::::::::::\ つ
  . |  ,,-‐‐   ‐‐-、 .:::| わ
  |  、_(o)_,:  _(o)_, :::|ぁぁ
.   |    ::<      .::|あぁ
   \  /( [三] )ヽ ::/ああ  注※ あくまでもイメージ図です
   /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
 キッチンのほうからかけられた保奈美の声に、裕介は悲鳴を上げた。
「今、起こしに行こうと思ってたんだけど」
 そう言って、大皿を運んでくる保奈美は、裸エプロンだった。(もちろん靴下は忘れない)
「えいっ!」
「うわっ」
 あっけにとられていた裕介は、保奈美に押しこくられ、よろけた拍子に椅子に腰をおろした。
「フフッ 今日は洋食よ」
 保奈美の言うとおり、テーブルの上に用意されていたのは洋食だった。おしゃれな
ナプキンがしかれ、三角にカットされた主食のトーストと、保奈美が運んできた大皿には、
ベーコン、卵焼き、菜類と、トッピング用の具材がいっぱいに並べられていた。牛乳など
デカンターにつがれて用意されていた。
「はい。なおくん、洋食のときでも煮物ほしがるよね」
 そう言いながら保奈美は、裕介の前に煮物を盛り付けた小鉢を置いた。
「味が染みるように昨日の夕飯の支度のときから作りお――」
 保奈美が楽しそうに語る途中で、横からスっと伸びてきた手が煮物の小鉢を取り上げる。
 文緒だった。
 文緒は、テーブルの上で一番大きな、具材の乗った皿を空いたもう片方の手に持って、

40 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:30:24 ID:47FjmEdO
キッチンのほうに向かった。
 そして、ペダル式のゴミ箱を開けて、煮物と具材を容赦なくそこへ放り込んだ。
 保奈美の作った料理が、ガサガサとゴミ袋を叩く音で、キッチンのほうが死角になって
いる裕介にも、文緒が何をしているのか容易に理解できた。
「・・・・・・・・・」(保奈美)
「・・・・・・・・・」(文緒)
「・・・・・・・・・」(裕介)
 裕介は、恐る恐る保奈美の顔を見上げる。
「・・・・・・・・・」
 保奈美は、“表情の無い”顔でキッチンのほうを見つめていた。その表情に裕介は戦慄を
覚えた。
「おはよう。裕介。朝ご飯すぐ作るからね!」
 キッチンのダイニングから顔を出した文緒は、元気よくそう言った。
「・・・・・・・・・」
 裕介は、まだ口を開けなかった。
「・・・・・・また来るね。なおくん」
 保奈美は、エプロンをとると、裸で(靴下は履いていたが)部屋を出て行った。
「文緒〜〜・・・」
 裕介は、やっと情けない声を上げるのだった。
「あら、いいじゃない。言ったでしょ? 裕介一人のせいじゃないって。私は裕介と
一緒にいたいから、そのために自分にできる限りの事をすることにしたの。裕介は、
久住君じゃないんだから、藤枝さんに遠慮なんかしないわ」
「女ってのは、ホント土壇場になると度胸が据わるもんだな。相手は学校に放火するような奴だぜ?」
「裕介は、何にもしてくれないんだ・・・・・・」
 文緒の声色が沈んだことに、裕介はたじろいだ。
 裕介とて、文緒一人を矢面に立たせるつもりなどなかった。裕介の言いようはあくまで、
危急に陥った男同士が励ましあうために、虚勢を張り合わせるときのものだ。
 日夜緊張を強いられれば、軽口のひとつもたたきたくなるのが男というものだが、
こういった乱暴なコミュニケーション手段は、誤解も招きやすい。
 まさに、真に受けた文緒を不愉快にさせてしまったのではないかと、裕介は危ういだ。
「バカ言うなよ。俺は文緒の夫だせ」
 慌てて出た台詞はずいぶん薄っぺらいものになってしまった。だが、
「そう。よかった!」
 裕介の言葉に、文緒はニッコリと微笑んだ。
『なんだよ。やっぱり肝が据わってるよ』
 案外、裕介は手玉に取られていたのかもしれない。
「・・・・・・ところでご飯は?」
「あ、もうちょっと」
「ここにトーストあるから、ベーコンとか焼くだけでいいよ」
「それは食べちゃダメ! 今日は和食なんだから。今ご飯炊くから、もうちょっと待ってて」
「今からかよ!?」
 文緒は、物欲しそうにトーストを見つめる裕介に気付くと、彼の前からトーストの
のった皿を下げてしまった。
「おい、もったいないだろ?」
 だが、文緒は裕介の不満には耳を貸さない。
「粉末乾燥させて肥料にするから、もったいなくありません!」
「肥料にしても、使わないんだから無駄になるだろ」
「裕介が、仕事でフォステリアナの栽培に使うから、無駄にはならないわ」
「オイ、何で確定してるんだよ」
 もはや、文緒にとって、女の意地であって、道理の入り込む隙間など無かった。

41 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:30:52 ID:47FjmEdO
 結局、裕介はご飯が炊き上がるまで待たされたが、そんな些細な不満は、腹が膨れれば
忘れてしまえるものだった。


「ねえ、裕介。今日予定入ってないでしょ?」
 味噌汁をよそいながら、テーブルについた裕介に文緒がたずねる。
「あぁ、ゴロゴロしてようかなっ、と」
「じゃあ、買い物に付き合って欲しいんだけど。いろんな物が、そろそろきれそうなんだけど」
「あー、なるほど」
 ようするに荷物持ちが必要なのだと、裕介は察した。もっとも、裕介にとってそれが
不満なわけではなかった。
「いいよ。どこまで行く?」
「いつものスーパーに行ってから、商店街を回りましょう」
「じゃあ、食べ終わって、一息ついたらいい時間になるか」
 二人での食事を済ませて、それそれ身支度を始める。
 こういったとき、女性の仕度には時間がかかるものだ。二人同時に仕度を始めれば当然
裕介のほうが早くあがる。文緒の仕度がすむまで、裕介はソファーでくつろぐことにした。
ピンポーン♪
「!」
 裕介は、いつの頃からかチャイムの音にさえ、身構えるようになっていた。
 施錠してあるドアノブを、ガチャガチャと鳴らす厚かましさ、
「裕介〜」
 朝っぱらから近隣の迷惑も顧みず、ドカドカとドアを叩き、大声で人の名前を叫ぶ豪胆さ。
 裕介の姉である天ヶ崎 美琴(メインヒロイン)である。
「姉さん! 今開けるからっ」
 人の気も知らずに、マイペースに振舞う姉に呆れ半分で、裕介はドアのほうに声をかけた。
「おはよう。裕介」
「・・・・・・おはよう。姉さん」
 案の定ドアの前には、ニコニコした美琴が立っていた。
「ああ・・・ お義姉さん・・・」
 弓矢を携えた文緒が、奥の方から顔を覗かせていた。
「やだ、お義姉さんなんて、秋月さんはかたっくるしいんだから。あ、もう秋月じゃないんだっけ」
「いいわ、秋月でも。それと裕介のお姉さんなんだから、別におかしくは無いでしょ?」
「そうだけど・・・ それよりなんで弓なんか持ってるの?」
「いや、それは・・・」
「あぁ、これ?」
 たじろぐ裕介をよそに、文緒は、手にした弓矢に目を落としてから、美琴のほうに向き直り、
「最近、うるさい“ハエ”が家の中にはいてくるから、機会があったら始末しようと思って」
「へぇ〜、ハエをも射抜くなんてさすが秋月さんね」
 文緒の意図するところも知らず、呑気に感心する姉に愚鈍さに、裕介はため息を
こぼしたくなった。
「そんなことより、折角だからあがっていって」
「いいの? 今から出かけるんじゃ・・・?」
「え? えぇ・・・ でもなんで?」
 美琴は、これから出かけることを知らないはずだ。文緒は首をかしげた。
「うーん、裕介を見てたらなんとなく、そんな気がしたの」
「あんたはエスパーかっ!」
 裕介は、反射的に突っ込んだ。これはもはや、美琴と長くを共にして体に染み付いた
習癖というしかなかった。
「だって、お姉ちゃんだもん!」

42 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:31:21 ID:47FjmEdO
 エッヘンと、美琴は得意げに薄い胸を張る。
「ヤレヤレ・・・」


「ハイ、これ、お土産」
 美琴は、クッキーを差し出す。手作りではなく、市販のものであるのが彼女らしいといえる。
「ありがと。でも、姉さん。杏仁豆腐なんて用意してないよ?」
「そこまで欲張りじゃありません〜」
 美琴は、そう言ってバックから自分用の杏仁豆腐を出した。
 微妙に会話がかみ合わなくも、意思の疎通はできている二人のやり取りを見ながら、
文緒は彼らが間違いなく兄弟なのだと実感した。
 「折角、お土産もいただいたことだしと」、文緒はお茶を用意するために席を立とうとした。
 そこへすかさず美琴が口を開く。
「ほら、裕介気が利かない。」
「なにが?」
「身重の奥さんに余計な手間取らせないの。さっさとお茶を入れにいく」
「何が、欲張りじゃねぇだよ。厚かましいことこの上ないぜ」
 悪態をつきつつも、裕介は席を立った。
 年下の兄弟が、姉の言うことに逆らえないという家族の構図は、どこの家庭でも普遍的
なものなのだろう。美琴と裕介の兄弟もそうであった。
「ごめんね。不出来な弟で」
 裕介をキッチンへ追いやって、美琴にとって文緒と二人で話すにはちょうどよかった。
「そんな・・・。裕介は結構しっかりしてるわ。時々可愛げのあるところもあるけど。久住君
のこともちゃんと考えたりもしてるし」
「そっか・・・ それなりにがんばってるんだ。うん! よかった」
 文緒の短い説明から、おおよそ悟ったのか、美琴の笑顔が輝いた。
「実はね。ちょっと心配してたりもしたんだ。ちゃんとやっていけるのかなって」
「裕介っていろんなことを、そつなくこなしてるけど、実は結構不器用だったりするの?」
「ううん。そうじゃないの。むかし裕介がうちに来たばっかりの頃は、ちょっと変わった
ところがあったから、家族以外の人と一つ屋根の下でちゃんと暮らせてるのかなって」
「記憶喪失だったんだっけ?」
「うん。でも、なんて言うか、それだけじゃなかったかな・・・ そのせいで好きになれなかった
こともあったし・・・」

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

 裕介は、実に突然美琴の前にあらわれた男の子だった。
 裕介が幼少の頃の事を覚えていないように、美琴も裕介との出会ったときのことを
はっきりとは覚えていない。その後の彼との波乱に満ちた生活のせいで、出会いそのものは
平凡さに埋もれてしまったのだ。
 裕介が、最初に天ヶ崎家に訪れたのは、彼が迷子として美琴の両親に連れられてきたときだった。
 両親に手を引かれてやってきた裕介に、美琴はすぐに興味を示した。
「こんにちは。私、美琴。あなたはなんていうの?」
「・・・・・・・・・?」
 美琴がハキハキと質問しても、裕介は何も言わず首を傾げるだけだった。
「美琴、この子は迷子みたいでね。自分のこともよくわからないみたいなんだ・・・」
 美琴の父が、幼い美琴にもわかるように、丁寧に話したのだが、
「変なの」

43 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:31:49 ID:47FjmEdO
 美琴は感じたままのことを口にしたので、彼女の父親は少し困った顔をした。
 裕介は、その会話がまるで耳に入らないかのように、ただボウッと前方の虚空を眺めていた。
 それから、美琴の両親は二人で何か相談してから、警察と児童相談所に連絡をとった。
本当は、市役所に連絡できればよかったのだが、役人たちは終業時刻を守ることについては、
他のどんな仕事より熱心なのだ。
 その当時の美琴には、状況がどう推移したのかはわからなかったが、迷子や捜索願が
いなかったため、後日、市役所で裕介の身元照会をするまで、裕介を天ヶ崎家であずかる
ことになった。
 裕介は、自分からは何のリアクションも起こさなかったから、美琴の両親は甲斐甲斐しく
彼の世話をした。
 両親が裕介に付きっきりになることを、特別悔しいとも思わない美琴であったが、世話
をやく両親に対して、裕介がまるで関心を示さないことが不思議に思えた。人の間にあって、
裕介にはまるで生気が無いのだ。
 美琴には、裕介がまるで人形のように思えた。動く男の子の人形。
 次の日、美琴の両親は朝一番で二人を連れて家を出た。
 まず、向かったのは市役所だった。
 この時代、個人を証明するDNAパターンが戸籍の一部として役所に保管されていた。
これに照会すれば、裕介の身元がわかるはずだった。
 窓口の職員は首を傾げてから、何度か端末を操作した。
「・・・・・・該当するものがないですね」
 中年の男性職員の他人事のような口ぶりに、いささか腹の立った美琴の父は食い下がる。
「国外のものは?」
「G7の同様のシステムにも照会したけど、ないみたい・・・」
 職員は、さも困ったような口ぶりで答えたが、「だから、諦めて帰れ」という腹の底が
容易に透けて見えた。あからさまに役人らしい態度だ。
「類似遺伝子で両親の検索はした?」
「え・・・? ああ・・・ えーと・・・」
 そう言われて、職員は初めて両親を検索し始めた。
「やっぱり、無いですね」
「そんな――」
「まぁ、もともと登録されて無ければ、データ上に存在してないし、データベースの存在
しない国から来たのかもしれませんしね」
「正規の戸籍のない人間が、どうやって日本に来たって言うんだ?!」
 職員の怠慢にたまりかねた美琴の父の声に力が入る。
「それは、さぁ・・・? でも、アジア方面からの密入国なら珍しいことでもないですから」
 美琴の父は、もう時間の無駄だと思いきることにした。
「何か手がかりが見つかったら、こちらから連絡しますよ」
 立ち去る美琴の父の背中に、職員が声をかけた。
 その言葉がまったくあてにならないことを、美琴の父は確信していた。
『連絡先も聞かずに、よくも・・・』
 美琴の父が戻って来たとき、美琴の母は、裕介を膝の上に乗せて絵本を読み聞かせていた。
「どうでした?」
「いや・・・」
 夫がもどってきたことに気付いた美琴の母がたずねたが、美琴の父は首を振った。
 美琴の父は、少し離れたところで観葉植物に悪戯していた美琴を呼び戻す。
 美琴は力いっぱい走ってきて、元気いっぱいに父親の足に飛びついた。美琴の父は
お転婆過ぎる娘に苦笑しつつ、彼女と手をつなぎ、市役所を後にした。
 それから、いろいろな施設をまわったのだが、幼かった美琴にはそれがどのような場所
か理解できなかったし、どこを回ったのかよく覚えていなかった。
 ただ不思議だったのが、ずっと知らない子が、裕介が、一緒について来たことだった。

44 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:34:00 ID:47FjmEdO
 天ヶ崎家の一行が自宅にもどったのは、だいぶ遅くなってからのことだった。
 家に帰ると、美琴の父が、美琴を呼んだ。
「美琴、大事な話があるから、ちょっと来なさい」
「ハーイ」
 大事な話を聞くときは正座をする。そう教えられていたことを思い出した美琴は、
待ち構えていた両親の前で、正座をして得意げに背筋を伸ばした。
「昨日から一緒にいるこの子だけど、裕介って言うんだ」
「ハイ!」
 あまりに元気のよい返事に、「ちゃんと聞いているのか」と美琴の父は心配になったが続ける。
「それで、お母さんとも相談したんだけど、これからは裕介と一緒に暮らすことにしようと思う」
「どうして?」
「裕介には、帰る家が無くて一人ぼっちなんだ。もし美琴が一人だったら寂しいだろう?
  だから裕介はこの家で一緒に暮らすことにしたんだ」
 美琴の父は、美琴が理解できるように、丁寧に少しずつ説明していった。
「ふ〜ん」
「一緒に暮らすからには、同じ家族になる。だから今から美琴はお姉さんだ。ちゃんと
できるかい?」
「うん、できる!」
 姉になれると聞いて美琴は歓喜した。
 姉というものは、下の兄弟の面倒を見る、よくできた存在なのだ、という観念が美琴の
中にはあった。
 それで、ただ姉になるだけで、自分がよくできる子として皆にうやまわれるものと、
美琴は思い込んでいるのだ。
 一人っ子だった美琴にとって、姉になることへの憧れは、それほど別格なものだったのだろう。
 すっかり舞い上がった美琴は、父が何を言いたいのか理解しないまま返事をする。
『今日から私はお姉ちゃんだ』
「裕介は、のんびりした子だ。この家でも慣れないことも多いだろうけど、ちゃんと
助けてあげられるかな?」
「うん!」
 美琴は、目を輝かせて返事をした。
 もちろん美琴の父はそれを見透かしていたが、美琴が裕介を拒絶しなかっただけでも、
一安心といったところだった。
 こうして“迷子の男の子”は、天ヶ崎 裕介として天ヶ崎家に引き取られることになった。


 次の日を待たずに、美琴の『お姉さん』は始まった。食事の仕方、後片付け、トイレの
使い方、風呂の入り方、さまざまなことを彼是と裕介に指図した。
 「普段から自分でもできればいいのに」と、両親は呆れ半分に感心したものだ。それでも、
美琴が裕介の面倒を見ようとしてくれるのは、ありがたいものだった。彼らとて常に裕介の
そばで面倒を見ているわけには行かなかったのと、同年代の子供の感性による洞察が
裕介によい影響を与えると考えていたからだ。
 美琴の両親は、なにごとにも反応の薄い裕介を心配して医者に診察させもしたが、
IQテストや反射テストを受けさせても、知的障害や発達障害が認められるわけではなかった。
 特別な異常が無いのだから、普段どおりの生活をしていればいずれ回復するだろうという
楽観が医者の見解であった。
 しばらくは美琴の『お姉さん』が続いたが、比熱が小さい、熱しやすく冷めやすいと
いうのだろうか、美琴の性格上長く続くことは無かった。

45 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:34:40 ID:47FjmEdO
 もっとも原因の全てが美琴の性格によるもとの決定するのは強引であった。というのも、
裕介は、教えられたことはよく聞き、物覚えもよかったが、だからといって能動的に行動
することは無かった。
 それは美琴に対しても同じで、裕介と美琴の関係は、常に美琴からの一方通行だった。
そうして、張り合いのない裕介の態度に、美琴は彼の相手をすることに、飽き始めていた。
 少女の人格の未成熟さを考えれば自然な結果であったのだが、美琴は、次第に裕介の
世話をやかなくなり、結局裕介はそばにいるだけの弟になってしまった。
 だが、だからといって裕介の情緒面が変化がみられることはなく、相変わらず無気力・
無関心なままであった。
 いつも、視線の定まらない目で虚空を見つめていて、時より窓から景色を見つめること
があった。動物モノのドキュメンタリーのテレビにはわずかばかり興味を示した。
 たまに本を読むことがあったが、大抵子供向けの図鑑などであった。


 そしてまた、美琴の父が新しい家族を連れてきた。
 帰宅した父親を出迎えた美琴は、すぐに父が抱えていたダンボール箱に興味を示した。
「わあぁ!!」
 箱の中を覗き込み、そして歓声を上げる。
 箱の中身は子犬だった。柴犬だろうか? うす茶色の毛並みで、両の目の上に白い
小さなぶちがあり、口の周りの毛が黒っぽかった。ハンサムな犬ではなかったが、三枚目
な外見から愛らしさが滲み出ていた。
 美琴は、精一杯背伸びをして、箱の中で耳をたらしてうずくまる子犬に触ろうと手を
伸ばすのだった。
「ほら、慌てないの」
 そう言ってリビングへむかう父親の周りを、くるくる回りながら美琴は追った。
「・・・・・・おかえりなさい」
 リビングにいた裕介は、父親の存在を確かめると呟くようにそう言った。「家族が帰宅
したら挨拶をする」これは美琴が教えたことだ。
「うちで飼うの? ねえ、うちで飼うの?」
 慣れない環境下で、緊張して振るえる子犬をかまわず撫でながら、美琴はうちで飼いたい
とせがむように何度も父親に尋ねた。
 騒がしい美琴のほうをちらりと見た裕介であったが、またすぐに、いつものように
ぼうっと視線を泳がせた。
「ああ、そうだよ」
 父の言葉を聞くなり美琴は、とびきりの笑顔で歓声を上げる。
「まだちっちゃいのね」
 リビングではしゃぎ回る美琴を嗜めると、台所からやってきた母親が、夫に声をかけた。
「もともと大きい犬じゃないからね。このくらいで普通らしい」
 美琴の母親は、子犬にはしゃぐ美琴とは対照的に、ほとんど無関心の裕介のほうを
振り仰いで、その表情を見つめた。
「そう、すぐには変わらないさ」
 美琴の父は、妻の内心の不安をつぶさに感じ取り気遣う。裕介のメンタル面の発達の
ために動物を飼おうと提案したのは彼女だった。
「世話をしていくうちに、だんだんと変わって来るんだと思うよ」
 美琴の母の肩を優しく抱きながら、美琴の父は言葉をかける。
「えぇ・・・」
 美琴の母は、不安をぬぐいきれない眼差しで裕介を見つめ続けていた。
「裕介。こっちへ来て触ってごらん」
 そう言われれば裕介は黙って従うのだが、トコトコ歩み寄ってきた裕介は膝立ちになって
段ボール箱の中を覗き込んだ。
 裕介は、箱の中の犬に手を伸ばすが、撫でるというよりは、犬の上に手を乗せている

46 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:35:14 ID:47FjmEdO
だけだった。
「どうだい、可愛いだろ?」
「・・・・・・犬が?」
 裕介は、何について可愛いか尋ねられたのかわからなかった様子で、少し間を置いてから、
それが犬についてだったのではないかと考えたのだ。
「そうだよ。小さいし温かいだろ?」
「うん・・・」
 父の言うとおりのことを感じたことに間違いはなかったので、そう答えたのだが、やはり、
裕介にそれだけでしかなかった。
 そして、裕介は定位置のソファーのところにもどった。


 この犬は、両親が裕介の療養に動物と触れ合うのが良いのではないか、と知人から譲り
受けたのだが、裕介以上にこの犬を気に入ったのが、美琴だった。
 新たに天ヶ崎家の一員として加わったこの犬は、その愛らしい外見から『コロ』と
名づけられた。
 一晩明けて、ようやく段ボール箱から這い出してきて、ヨチヨチと室内を歩き回る様が、
コロコロとして可愛らしいからというので、美琴がそう呼び始めたのだ。
 現にこの犬の毛は密に生えていて、モコモコとした印象があった。
 それから、さらに数日たって、コロも新しい環境に慣れ始めると、毛並みの中から爪が
ちょっと覗いた子犬の足で、天ヶ崎家の室内を歩き回るようになった。
 かわるがわる家人のところを回りながら、そばによってその様子をうかがった。
 ちょこんと腰をおろし、尻尾を振りながら上目使いで見上げるその表情が愛らしくて、
天ヶ崎家の人々は皆そばによって来たコロをかまってやった。
 それが癖になったのか、コロは実に人懐っこい犬になっていった。
「コロ〜」
 とりわけ美琴は、コロがそばによって来たら、必ずといっていいほど抱擁して身体を
撫でてやった。コロもコロで、尻尾を振って大いに喜びをあらわし、美琴の顔を舐めた。
 裕介は、いまだにコロが可愛いとはどういうことかわからなかったが、そばによって
来たら、とりあえず撫でることがただ習慣になっていた。
 この頃の裕介は、犬を飼い始めた影響というのではなかったが、ぼうっとしているよりは、
動物図鑑を読むことが多くなっていた。
 リビングのカーペットの上で、図鑑に視線を落とす裕介の隣に、コロがやってくる。
裕介は、図鑑に目を落としたまま、コロに手を伸ばし頭を撫でた。これも裕介にとって
ひとつの習慣に過ぎない。
 裕介の愛想のない態度にも、子犬の習性だろうか? コロは横になりお腹を見せて無邪気に
喜びをあらわした。
 差し出した手にじゃれつくコロを見ながら、裕介はこういう仕草をするこの犬も、
この犬が可愛いという家族も、そもそも可愛いとはどういうことなのかと、疑問を抱いていた。


 飼い犬というのは、そもそもずいぶん暇な生き物で、とりわけコロはその有り余る暇を
家人にかまってもらうことに費やしていた。そして、また、美琴もまた、この暇な犬と
遊びたくて仕方のない少女だった。
 だから、コロは、誰よりも自分の遊び相手になってくれる美琴に、相手になってもらう
ことをよくねだったし、また美琴がコロを呼べば、コロはすぐに走りよってきた。
 今もまた、コロは、どこかからタオルをくわえてきて、甘えた声でのどを鳴らしながら、
それを美琴の足に押し付けた。タオルを下におろし、パタパタと尻尾を振りながら座って、
期待に満ちた目で美琴を見上げていた。
 コロに気付いた美琴がタオルに手を伸ばすと、コロは素早い動きでタオルを咥える。

47 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:36:13 ID:47FjmEdO
そうして綱引きが始まるのだ。コロはこの綱引きが大好きだった。
 何か適当な長さの布切れを見つけてきては、遊んで欲しい相手の足に押し付けてねだるのだ。
そしてその相手はやはり美琴だった。
 お互いが両端を持って綱引きが始まれば、コロは小さな体を精一杯踏ん張って、タオル
を引っ張る。
 少女とはいえ人間と子犬の体重差は歴然で、コロが綱引きに勝てるわけがないのだが、
ズルズルと引き寄せられては、美琴が力をゆるめるのにあわせて、引っ張り返す。これを
繰り返すのだ。
 傍から見れば何が楽しいのか理解しがたいだろうが、この遊びにコロは毎回目を輝かせた。


「いってきまーす!」
 玄関先で美琴が、父と母にむかって元気よく声を上げる。
「はい、いってらっしゃい」
 彼女の両親もそれに応じるが、美琴の父も母も美琴と一緒に家を出る。
 今日はコロを初めての散歩に出す日だった。だから、父も母も美琴についていく。
 本来なら、この役目を裕介にやって欲しい美琴の母であったが、あせり過ぎるのは
よくないと、夫にたしなめられた。
 美琴の父はある程度度量が座っているようで、裕介が図鑑やテレビに興味を示すように
なっただけでも十分進歩がみられていると受け止め、今はそれだけで十分だと美琴の母を
諭したのである。
 美琴の母もこれに納得した。コロを飼い始めたことが、裕介にわずかながらも動物への
関心を持たせ、それが図鑑に興味を示すという結果に現れたと結論させる状況がそろい
過ぎていたからだ。
 裕介が図鑑に興味を示している理由を、本質的にはまるで理解してはいないのだが、
普通の人の考え方であって美琴の両親に非があるわけではなかった。
 この頃の裕介の思考は、両親が考える以上に不定形なものだった。学習による習慣の
獲得や、知能の発達は必ずしも人間性の発達に同調するものではない。
「いってらっしゃい・・・」
 家の中から、当の裕介の声がした。
 家の人が出かけるときは、いってらっしゃいと声をかける。美琴が教えたことだった。
が、裕介にとってそれもひとつの習慣に過ぎない。
 裕介は、コロの散歩には興味を示さず、家の中で図鑑を見ていたいのだと言った。
 コロを抱き上げた美琴は、玄関を出ると庭にコロをおろした。美琴はコロがすぐに走り
回るのかと思っていたが、コロは始めて着けた胴輪を気にしながら、辺りの匂いを嗅いで
まわった。
 はじめのうちは家人の周りをほとんど離れなかったコロであったが、いくらもたって、
危険がなさそうだと判断すると、狭い庭の中を美琴と一緒に方々探検してまわるようになった。
 初めて散歩は、庭の中だけで終わったが、その後敷地の外へと徐々に範囲を広げていった。

 天ヶ崎家は、町の中心部から離れた住宅街のさらに外縁の、田園地帯との境界のような
ところにあったから、子供が犬を連れて走り回れるような、喉かな場所がいくらも残っていた。
 この頃コロの散歩は、美琴にとってもコロにとっても、綱引き以上の楽しみになっていた。
朝夕それぞれ、コロと一緒に家を飛び出した美琴は、毎日泥だらけになって帰ってきた。
 水田の中を走る未舗装の農免道路を、追いかけっこをするように一人と一匹が駆ける。
子犬のおぼつかない足取りではあったが、コロの走るスピードは美琴を上回っていたが、
それでも美琴は負けじと並走しようとするのだ。
 体を動かし息を切らせる。肉体という実感の源に直接働きかける行為は、美琴の意識を
大いに刺激し満たしてくれた。
 結局体力が続かなくなった美琴がコロに追い抜かれ、立ち止まった美琴がコロを呼び戻す。

48 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:36:54 ID:47FjmEdO
するとコロは足の裏が見えそうなくらい前足を高くあげて、はしゃいで、時に転がるように
走って戻ってくるのだ。
 そうして、双方の体力が尽きるまで遊びまわり、帰路につくのが美琴のコロの散歩だった。
 美琴は、服が汚れるのもかまわずコロを抱き上げて帰ってくるので、美琴の母は毎日
泥だらけの洗濯物の相手をする苦労に絶えなかった。


 理性と本能では、どちらが人間の原始的な部分であるか、と考えたとき、大概は本能の
ほうだろうと思う。人間内面的な部分は本能を基幹にそれを抑える理性があるという
イメージを多くの人が持っている。それはいい。
 だが、本能の部分が原始的なものであっても、対する理性の部分が高尚で人間的なもの
であるとも言いきれないのである。理性は躊躇わず、また悔やまない。
 人間が、ことの子供が生き物の死を理解できるようになるのはいつからだろう。
極論してしまうと人は物心つく前から、すでに現象としてその意味を捉えることができる。
それでも回りの大人たちがそれに気付かないのは、子供がその死を悼むとか悲しむといった
言動に示さない、死そのものが感情を刺激する類のことだという概念自体を持たない
からにほかならない。
 これは野生の動物にも同じで、彼らは仲間の死を理解できないのではなく、感情の部分で
捉える事ができないだけなのだ。
 一見矛盾しているだが、進化により獲得したと思えた理性ではなく、本能より端を発した
感情の部分が人間らしい死の実感をもたらしていると思える。


 裕介が天ヶ崎家に来て一ヶ月が過ぎる頃。
 日常の日々が平凡に過ぎていれば、その中で暮らす人々が変わることはほとんどないだろう。
 両親も、美琴も、裕介も、犬のコロもそれはかわらない。
 コロは、窓辺で外を見ながら日向ぼっこしていた。
 くぁーっと、あくびをしながら伸びをして、再び床に寝そべる。
 裕介もリビングのテーブルのところで席についていた。
 美琴は、リビングの入り口のところから、顔を覗かせて、両者の様子を見とめてから、
洗面所に向かった。
 こういう暇な日はコロと遊んで時間をつぶすに限る、コロは少し眠そうにしていたけど、
綱引きに誘えばきっと喜んで相手になってくれるだろう。という算段が美琴にはあった。
 美琴は洗面所の洗い
かごの中から、適当なフェイスタオルを探した。
 タオルを引っ張り出した美琴は、揚々とリビングへむかう。
「プギャッンン!」
 途中、そんな悲鳴のような声を聞いた気がしたが、美琴はたいして気にしなかった。
 リビングへやってきた美琴は、珍しい光景を目にした。裕介がコロと一緒にいたのだ。
 だが、すぐにそれが、珍しいのではなく、様子がおかしいのだと気付いた。
 窓辺に立って見下ろす裕介の足元で、コロが血を流していた。
 それを目にした美琴の思考の中に、ゆっくりと残酷な状況が一つ一つ確実に侵入していった。
 コロは、頭と口元を血で汚していた。直接的な外傷を受けた頭以外にも、鼻血をたらして
いたからだ。
 コロの頭と顔を汚す血の色は、妙に深くておどろおどろしい赤色に感じられた。
 コロはへんに頭を傾けて小さく輪を書くように、ヨタヨタと後ずさり、ズーズーと息を
荒げるたびに鼻血を噴き出して、床に点々と血痕を残した。
 そして、そのすぐ傍に花瓶を手にした裕介が立っていたが、彼は、コロを介抱するでもなく、
ただ、その様子をじっと眺めているだけだった。
 美琴は、咄嗟にコロのところへ駆け寄った。どうしていいのかはわからない。
ただ、状況の異常さだけは体感していた。

49 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:37:18 ID:47FjmEdO
「お母さーん! お母さーん! コロがぁ・・・」
 幼子の習性が母を呼ばせた。
 美琴は、動きがおかしくなったコロを抱き寄せた。
 コロ自身も美琴に寄り添おうとするのだが、どうしても、体が痙攣してまっすぐに歩く
ことができないようであった。
 美琴はタオルで、コロの傷口をぬぐってやった。ベットリとした感じの血のりは、
タオルに付くと、やけに鮮やかな赤色に変わった気がした。このタオルも本当はこんな
ことに使うために持ってきたものではないのだ。
 タオルいっぱいに広がる鮮血に、美琴は自体がもはや自分の手に負えないのだと、
思い知らされた。
 美琴があらかた血を拭き終わる頃、コロの動きもだいぶ弱々しくなっていた。
それが美琴には落ちついたように見えた。だが、見えただけである。
 血で汚れた頭も、顔も、きれいにした。変な動きもしなくなった。それでも、コロが
回復したということではなかった。
 そして、まったく動かなくなった。
 その事実は、明確な形にはなっていなかったが、確実に死というものを美琴の心に刻み込んだ。
 それからやっと、騒ぎを聞いて駆けつけた両親は、異様な光景に息を呑んだ。
 唖然とする母親にしがみついて、美琴はこのときになってはじめて泣いた。
「ああ・・・ あーーー! うあああ・・・ あああああ」
 自分を受け止めてくれる母親を得て、美琴は手のつけられない感情を放出させた。
「ばかーーーーーーっ!」
 一頻り声をあげて泣いたあと、流れ出す涙と感情のままに、美琴は裕介を力いっぱい叩きまくった。
「やめなさいっ!」
 多少は冷静な判断力を残していた美琴の父が、二人の間に割って入る。
 さすがの裕介も叩かれたくは無いようで、一応身をかわしたが、泣き叫ぶ美琴の様子を
だまって見ていた。というよりは眺めていたのであった。
 泣きじゃくる美琴を背にして、父は裕介をまっすぐに見つめ、問うた。
「コロを叩いたのかい?」
「うん」
 裕介はまったく悪びれることなく答えた。
 そればかりか、逆に父に尋ねた。
「コロ、死ぬの?」
「ああぁ・・・ コロは死んじゃうね。」
 父は、裕介を抱きしめ、悲しみと畏れを抑えて続けた。
「お姉ちゃんが、どうして泣いてるかわかるかい?」
 裕介は首を振る。知らないからそう答えた。
 コロが死んで、悲しむ理由を裕介は知らない。
「お姉ちゃんはコロのことが大好きだったんだ。大切な家族だったから。大切に思っている
人が死んでしまうのはとても悲しいことなんだ。裕介には今はまだわからないかもしれない。
でも、みんな家族がいなくなってしまうと、とてもつらい気持ちになるんだ」
「どうして?」
「この世に生きてる命には、必ず誰かとのつながりがあって、死んでしまったらそのつながりが
切れてしまう。お姉ちゃんはもうコロと会えないし、コロもお姉ちゃんと会えない。
心が痛むんだ。だから、遊び半分で生き物を殺してはいけない」
「うん」
「いいな? これはお父さんとの約束だ」
「うん」
 裕介は気の無い返事を返す。いつものことだ。
 美琴の母は、裕介が少し変わった子だと思っていた。だが今日の裕介を見て、その親に
なるという事が決して生易しいことではないと思い知らされた。

50 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:38:02 ID:47FjmEdO
 その後も、裕介は天ヶ崎家で暮らしていた。それは両親がまぎれもない人格者だったからに
他ならない。
 だが、裕介自身は何も変わらなかった。
 美琴はといえば、元気がなくなったのは言うまでもないのだが、その落胆の仕方が普通
ではなかった。
 誰の目から見ても意気消沈していて、そのうえ、一人きりになるとクスンクスンと
クズリだし、仕舞いには声をあげて泣き出すのだ。
 悲しみというのかはわからなった。喪失感が沈んだ美琴の心から、肉体の認識を忘れさせ、
実感の薄れた身体から心が剥がれ落ちる錯覚をもたらした。
 その感覚が、苦痛であり、なおさら喪失感をかきたてるのだ。
 原因に心当たりのない両親ではなかったが、一人ぼっちになれば時を選ばずに泣き出して
しまう美琴に、手を焼くより心を痛めた。


 あれ以来、美琴はときより庭にたてたコロの墓を見つめていることがあった。
 今もそうして、墓前に立ち尽くしている。
 美琴の悲しみがどういった性質のものなのか。それは本人にしかわからないことなのだが、
美琴の姿を認めてそばにやって来た裕介は、
『コロに会えないから、悲しいんだっけ。コロはこの下にいる』
 裕介は、コロの墓標に手を伸ばす。
「っ!」
 裕介の手が届くよりも早く、美琴がその意図を察知する。そして、振り上げた手を
力いっぱい振り下ろした。
ボコリ!
 と鈍い音がして、裕介がよろめく。
「バカッ」
 そう言って美琴は、家の中に入ってしまった。
 美琴は、半泣きになっていたが、いい気分だった。墓を掘りおこそうとするような
不届きな裕介を叱ったのだ。自分に非は一切無い。
 美琴は、このときの感情が八つ当たりであるなどとは考えもつかなかった。ただ、
悪いことをしようとした裕介を、叱るという大義名分があったと思えたからだ。
「どうしたの? 美琴」
 ぐずりながらやって来た美琴に、母が声をかけた。
「もう裕介と一緒に暮らしたくない・・・」
「・・・・・・・・・」
 美琴は、母にしがみつきエプロンに顔を埋めて言った。
 娘の容赦の無い胸中に、美琴の母はどう言葉をかけていいのかわからず、ただ、頭を撫でて、
落ちつくのを待つしかなかった。


 その夜、美琴の母は今日、美琴が言ったことを夫に話した。
 美琴の父は、美琴の心が裕介から離れつつあることに落胆を隠せなかったが、妻の様子から、
裕介のことで相当参ってしまっていることが気がかりだった。
「すまないね。僕が言い出したことなのに、君にばかり苦労をかけてる」
「そんなことはないけど、やっぱりつらいわ」
「裕介も始めの頃よりはだいぶよくなったと思う。外界のことに興味を示すようになったし、
そのことで行動を起こすようになった。ただ、その行動を起こす理由が僕らが考えてるの
とは少し違うんだ。でも、大丈夫。裕介は僕らが言ってる事をちゃんと理解してくれる。

51 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:38:35 ID:47FjmEdO
楽なことではないけれど、いろんなことを一つ一つ教えていってあげよう」
「大きな赤ちゃんができたみたいね」
「ああ」
 美琴の母の表情が、少し和らいだ。だが、それもつかの間のことであった。
 その翌日。
 美琴はリビングのテーブルで、紙細工で花を作っていた。コロの墓前に花を供えたかった
のだが、季節がら生花は手に入りにくかったからだ。
 裕介はその向かいの席で、じっと美琴の手元を見ていた。
 美琴は、まず折り紙で花を作り、そこにハサミを入れて、飾りをつけていった。裕介が
ずっとこちらを見ていることには気付いていたが、美琴はあえて無視した。この花はコロ
のためのものだ。裕介が殺したコロの。
 美琴は、裕介を無視したまま、もくもくと作業を続けていた。
 二人とも口を開くことは無かった。
 が、堪り兼ねて、美琴は裕介に気付かれないように様子を伺った。
 ただの一枚の紙が、花型に形作られていくのが不思議なのだろう。裕介は、美琴の視線
には気付かず、作業の様子を眺めていた。
 裕介を無視し続けていた美琴であったが、沈黙と視線がいいかげん鬱陶しくなっていた。
堆積したそれが、先日の事件と相まって裕介への憎悪へと変わる。
『裕介なんていたってつまらない。おしゃべりしても笑わないし、遊んであげても喜ばないし、
人形みたい。・・・・・・人形?』
 美琴のなかに加虐的な感情が芽吹いた。子供の無邪気さゆえの残酷さとは違う、もっと
凶暴で狡猾なものだ。
「ねえ、裕介。手出して」
 美琴は、言われたとおり差し出した裕介の手をとる。
 暴力的な衝動が、今の美琴に、裕介など人形であると思い込ませていた。
『裕介なんて人形。人の形をした人形』
 剣呑な感情に従う美琴の頭の中では、裕介が人形でなく人間だとしたら、その命を使って
コロを生き返らせようという思考さえ走っていた。
 火の付いた紙切れのように、裕介を排除して、その代わりに何か思い通りにできよう
というイメージが、ヒラヒラと舞い上がっていた。
 もう、美琴の中ではコロを失った怒りや悲しみが、裕介を傷つけることで何かを得られる
という期待のようなものに変わりつつあったのだ。
 美琴は、裕介の手の甲にハサミの刃をあてがい、引いた。
 もともと切れ味の鈍いハサミの刃では、皮膚を切り裂く感触はわからなかったが、
代わりに骨にこすれるゴリッとした感触が、ハサミを伝って美琴の手に届いた。
 さすがの裕介も、痛みからビクリと手を引いた。
 切り開かれた表皮の下の肉が、白く見え、傷口が裕介の手の甲にきれいな横線を引いた。
 美琴は、念願かなってワクワクと心を躍らせた。だが。
 つぷつぷと傷口から血があふれだし、やがて傷口のうえに留まっていた血液が流れ落ちる。
 流れ始めればずいぶん勢いがよく、パタパタと流れ落ちては床に血痕を作っていった。
 その赤、コロの死に直結した鮮血というイメージが、急速に美琴の思考を巻き戻していった。
 裕介を傷つけることで得られる期待感、いたたまれない感情の捌け口を裕介に向けようと
したこと、悲しみと喪失感への恐怖、最後にコロの死にたどりついた。
 コロの死に結びついた感情がフラッシュバックして、美琴の心を揺さぶる。
 コロが死んだときと状況が異なるはずが、あのときの激情の波が再び襲ってきた。
 裕介は、血が流れる傷口を、まるで他人事のように眺めていた。
 裕介の傷を両手で抑えながら、美琴は必死に涙を堪えようとしたが、涙がこぼれたとき、
美琴は同時に声もあげて泣き出した。
 そしてまた母を呼ぶ。
 美琴の母は、美琴の鳴き声を聞きつけて、尋常ならざる自体だと覚悟を決めてきた。

52 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:38:57 ID:47FjmEdO
だが、手と足元を血に染めた裕介と美琴を見て、口元を押さえて悲鳴をあげた。
「裕介っ! 美琴っ!」
「裕介の手の血が・・・」
 美琴の母は、美琴の手をどけて裕介の手を確かめる。
 大きく開いた傷口を見て「ひっ」とうめいた。
「どうしたのっ!? 指は動くの?」
 動揺を隠せない声で、裕介を問い詰める。
「お姉ちゃんが切った。指は動く」
 裕介は、いつもと変わらない調子で答える。
「どうしたっ!」
 美琴の父が、遅れながらも居間に駆け込んできた。彼は、さすがに驚いたようであったが、
おおよその事態を把握すると、それ以上何も聞かずに妻に指示を出した。
「タオルを。できれば手ぬぐいみたいなやつ。それが終わったら車の準備を」
「救急車!?」
「いいっ。それより拭くものを早く」
 父の手が、裕介の手を掴むようにして傷口を押さえて止血する。
「裕介、痛くないのか?」
「痛いよ」
 先ほどから顔色一つ変えない裕介に、不安を覚えた美琴の父であったが、裕介はまるで
平静としていた。
「ねぇ、僕死ぬの?」
 裕介の質問に、今度は美琴の父がギョッとした
 父親の後ろですっと泣き続けていた美琴もビクリと身体を振るわせる。
「裕・・・ っく介・・・」
「大丈夫だよ。このぐらいでは死なない」
「ふーん・・・」
「あなたっ!」
 美琴の母がタオルを持って駆け寄ってきた。
「車も!」
「ああ。なら、すぐ出るぞ」
 美琴の父は、裕介の傷口をタオルで縛りながら答えた。
「上から強く押さえて!」
 美琴の父は、指示を出しながら裕介を抱き上げた。


 傷が大きかったため6針近く縫ったが、検査の結果、腱にも神経にも異常は無いという
ことで、両親は一安心した。
 一方美琴は、病院から家までずっと泣きとおしていた。
 病院に行くまでの車内で、裕介を抱きかかえ傷口を押さえていた美琴の母は、血で汚れた
服を着替えようと洗面所に入った。
 美琴の父はリビングで、両隣に美琴と裕介を抱えるようにしてソファーに身体を預けていた。
 今回はさすがに参っていた。
 コロの件といい、今回のことといい、流血沙汰がこれだけ短い期間に続くというのは、
凡俗な人の感覚からすれば当然異常と感じる。
 しかも、今度の事件は美琴が引き起こした。
 コロの一件で美琴が、殺意を抱くほど裕介を憎んでいる、などということは考えたくなかった。
幸いにも左隣で泣いている美琴からは、そんな素振りが見えなかった。
 裕介を引き取ったことで家の中が狂い始めている。どうしてもそんな考えが頭をよぎる。
だが、それを認めてしまったら人として取り返しのつかないことをしてしまうようで、
美琴の父はそれだけは思いとどまった。

53 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:39:30 ID:47FjmEdO
「何で泣いてるの?」
 そうたずねる裕介であったが、答えるどころではない美琴の様子に、父の顔を見上げた。
「裕介が怪我をしたからだよ」
「自分で切ったのに?」
「っ! ・・・裕介が怪我をしたことには変わりないよ」
 美琴の父は、自分の言葉がずいぶん冷血的な思考から送り出されたと思った。
「怪我しただけなのに?」
「え・・・?」
「死んでないのに?」
「ああ・・・ そうだな・・・ それでも・・・ な」
 聞き返した後の裕介の言葉に、美琴の父はうまく言葉が続けられなかった。
「人間はね・・・ 頭で考えるだけじゃあ、うまくできないこともあるんだよ。自分だけじゃあ
どうしようもないこともあるんだ。ああ」
 美琴の父は、常に子供たちにも理解しやすいように言葉を選んで話すようにしていたため、
思いついたことを並べただけのまとまりきらない話が、うまく伝わるのか不安に思った。
「悲しいことが無いと、悲しいと感じられない。それはあまり良い事ではないのだけれど、
それでも受け入れないといけないんだ。受け入れるって言うのは・・・ そうだな・・・ 
自分が悲しい思いをして辛かった事を忘れないかわりに、誰かが悲しい思いをしないように
気をつけて、悲しんでいる人を思いやったりできるようにすることか・・・・・・」
 またしても、自分でもわからないほど脈略のない事を言ってしまったと、美琴の父は
再び後悔して、どうしようもなくいたたまれなくなって、二人をかかえるように抱き寄せた。
 裕介は、理解力のような知性自体は優れていたから、父親がなにを言いたいのかは、
きちんと理解していた。それでも、今の裕介にとって学習情報の一つでしかなかった。
 そのかわり、父のまごころから出たこの言葉は、美琴の心に深くしみこんだ。
「お姉ちゃん、ごめんね」
 そこに、裕介の思いやりともとれる言葉も重なった。
 裕介の言動は、学習情報から導き出されただけで、情などこもっていなかったかもしれない。
だが、例え紛い物だったとしても。
『教えてあげなきゃ・・・ 裕介は弟なんだ』
「裕介・・・ ごめんね・・・」
 嗚咽の間から、その一言がこぼれた。
 裕介には聞こえなかったかもしれない。だが、父は二人の頭をしっかりと撫でた。


 それから、再び美琴のお姉さんが始まった。
 以前のような勢いは無かったが、美琴は常に裕介に寄り添った。
 ただ指図するだけでなく、裕介の好奇心が満たされるようにと、いろいろな物を見せ、
いろいろなことを聞かせた。
 図鑑からもっと興味を広げようと、図鑑に載っている草花を採ってくることもあった。
あまり好きではなかったが、虫も捕まえた。
 一緒に手をつなぎ、手を引いて外を歩いた。探検もした。
 裕介を連れていろいろな人と話をした。聞いた。
 どこか負い目を感じて、叱るのは苦手だった。だけど、ダメなものはダメだときちんと教えた。
 たまに裕介が失敗したときは、慰めた。フォローもした。
 すぐに結果が現れない。うまくいかないことのほうが多かった。それのわりに暖簾に
腕押しな事ばかりだった。それでも美琴は、裕介のそばにいることを投げ出さなかった。
 そうしていくうちにいつしか裕介は、自分からも美琴に対していろいろ質問するようになった。
始めは質問するだけの裕介が、今度は美琴に話して聞かせるようになった。
 物覚えの良さと独自の発想力に基づいた裕介の話題は、幼い美琴には難しいものもあったが、
新鮮な知識に美琴は感心した。

54 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:39:57 ID:47FjmEdO
 楽しそうに自分の話を聞く美琴の笑顔に、裕介は喜びを覚えた。裕介がはじめて覚えた
人の喜びである。
 自分と外界しかなかった裕介の世界に、美琴の存在が生まれた。美琴通して父母が生まれ、
そうして少しずつ彼の世界は広がっていった。
 理屈めいた父の説教より、一人の人間の感情が裕介の世界を拡大していったのだ。


 美琴の努力の甲斐あって、裕介は無事に美琴と同じ年に小学校にあがった。
「知ってる人にあったら挨拶をする」
「車には気をつける」
「知らない人にはついていかない」
「行き帰りは携帯の電源を切らない」
「はい」
 天ヶ崎家の玄関の前で高らかに宣言する美琴と裕介。それに答える母親。
 こうして防犯上の注意を確認するのが、子供たちの登校前の常であった。
「いってきまーす」
「いってきまーす」
「はい。いってらっしゃい」
 赤と黒のランドセルを揺らして、手をつないで元気いっぱいに走る兄弟の姿があった。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

「と、いうことがあったのよ」
 そう言って美琴が、昔語りを終える。
「へぇ・・・ 未来のことって、ウイルスのことしか聞いてなかったから、そんなことが
あったなんて以外だわ」
「お? 何の話?」
「昔、裕介の面倒を見てあげたって話」
「見たか?」
「なに言ってるのよ。可愛がってあげたじゃない」
「可愛がった? ハァ?」
「もう、可愛くない。中学校まで一緒にお風呂入ってあげたじゃない」
「えっ!?」
 これにはさすがに文緒も裕介のほうを振り仰いだ。
「ああ、だけど俺は姉さんのことを一度もイヤらしい目で見たことは無いぜ」
「怪しいなぁ・・・」
「いやらしい目で見たこと無いって言うより、女として見たことが無いな」
「なによそれ、失礼ね」
 美琴が膨れっ面になるが、裕介は気にする素振りを見せずに切り返す。
「だいたい、俺と一緒に入らなくなったのだって、母さんに注意されてだろ? その後も
風呂上りに平気で裸で歩き回ってたじゃないか」
 文緒が、今度は呆れ顔で美琴のほうを見る。
「裸じゃないわ。ショーツは履いてたもん!」
「それを世間一般では裸って言うんだぜ?」
 そう言うと、裕介は美琴の前に、湯呑みを置いてお茶を注いだ。停戦勧告だろう。
「う〜〜」
 完全に言いくるめられた格好になった美琴がうなだれる。
「いいなぁ、兄弟って。私、一人っ子だったから」

55 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:40:29 ID:47FjmEdO
 その言葉に、美琴がパッと顔をあげる。
「でも秋月さん、もう家族ができたじゃない。“二人”も」
 最後の部分に、妙なアクセントおく。
「ああ、俺達の子だ」
「ぐ・・・・・・」
 美琴の最後の悪あがきも、裕介は居直ってかわした。
 姉に逆らえないようでも、やるときはやる裕介を頼もしく思う文緒であった。そして、
この兄弟のやり取りから、絶対お腹の子にも兄弟を作ってあげようと思った。


 それからしばらく談笑して、3人で家を出た。
 「邪魔しては悪いから」と、途中で美琴と別れた。
 別れ際、美琴が、裕介に耳打ちする。
「心配しないの。何があっても、お姉ちゃんが守ってあげるから」
「?」
 脈略無い姉の言葉を、そのとき裕介は気にも留めなかった。


 裕介と文緒は予定通り、買い物に回ったのだが、彼是と寄り道の多い女の買い物に、
裕介は辟易もしたが、この程度は忍耐の範疇だった。
『必要の無い物を買わないだけ姉さんよりマシか・・・』
「ねえ裕介。これどっちが良い?」
「そっちのほうで良いんじゃないか?」
 そう言って左のほうを指す。
 正直、裕介にとってどうでも良かった。だから、適当に答えた。
「ちゃんと選んでよ」
「選んだって」
 文緒の鋭さに、ヒヤリとした裕介だった。
 予定していた品を全て買い終えて、二人で家路についた、その途上。
「ねぇ、裕介。帰ったら、今夜を一緒にお風呂入らない?」
「そりゃ、大歓迎だけど、もしかして、姉さんと一緒に入ってたっていうの気にしてるの?」
「それは、まったく気にしてないかっていうと違うけど・・・ 私とじゃイヤ?」
「イヤなもんか。でも、姉さんとの事を気にしてるって言うんならなんか悪い気がしてさ」
「裕介にそう思わせちゃうなら、なんか悪い気がする」
「なら、風呂に入って、お互い水に流そう」
 裕介の言葉に、文緒の顔が笑顔で光る。
「姉さんとは、ホントに何もなかったよ。だってさ、姉さん中学校の間一度も無駄毛処理
したこと無いんだぜ。脇とか。」
「ヤダ〜〜」
「ホントだって、少なくとも一緒に入ってる間は、一度も見た事無かったね」


「ただいま」
 きちんと施錠されていることを確認してから、誰もいない室内に声をかける。
 まずは、裕介が安全を確認してから、文緒を中に招いた。
 裕介は、手にしていた荷物をキッチンのほうに置くとリビングのほうへ向かった。
玄関では文緒が念入りに施錠を確認していた。
 ぐるりと室内を見回して安全を確認する裕介。ベランダの戸と窓の鍵に目をやった。
『異常なし』
 と、そう思ったときだ。

56 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:41:53 ID:47FjmEdO
 ふと窓から見える、遠方の景色がかすかに歪んで見えた。
 裕介は、目を擦り瞬かせて、もう一度見直す。
『光学迷彩!?』
 窓辺の歪みに、パリパリと雷光が走ると、外縁からズルズルと人影が浮かび上がった。
 窓から差し込む光を遮って、床に影が伸びる。
 逆光を背にして、藤枝 保奈美が立っていた。
「文――」
 裕介がそう叫びかけたとき、保奈美が何かを放る。
 保奈美の手を離れたそれが、弾けて、猛烈な勢いでピンク色のガスが室内に充満していった。
 文緒のところへ走る裕介であったが、人間の足がガスの拡散よりも速いことはなかった。
「ふ・・・ み・・・」
 ガスにあてられた裕介は、薄れていく意識の中で文緒の名前を口にした。


「・・・そ、わがと・・・♪」
「・・・ん」
 目蓋の間から、うっすらと差し込む光がやけにまぶしい。
 裕介は気だるいまどろみの中から、たちかえった。
「包丁こそ♪ 我が友〜♪」
 ぼんやりとした視界の隅で、保奈美が包丁を眺めながら、不気味な歌を可愛らしい声で
奏でていた。悪魔の理髪師を殺して奪った歌だと言われても、彼女のすることなら信じられる
と思えた。
「文緒!」
 文緒の姿を見つけた裕介は飛び起きようとして、はじめて自分の体の自由が奪われている
ことに気付いた。身体をしっかりと椅子に縛り付けられていた。
 どうやら、自宅のリビングのようだ。右手のほうには、同じように椅子に拘束された
文緒の姿があった。文緒は猿轡をかまされ、まだ気を失っているようだった。
「あら、なおくん。目が覚めた?」
 裕介が椅子を揺らす音を聞いて、保奈美がこちらに気付いたようだ。
「藤枝っ、なんだこれは!?」
 保奈美は包丁を置いて、立ち上がり、身動きの取れない裕介のほうに近づいた。
「だってなおくん、最近私のこと全然かまってくれないんだもん」
「当たり前だ、俺は直樹じゃない裕介だ!」
 声を荒げる裕介に、駄々っ子を扱うように「めっ」と叱ると、ポケットから何かを取り
出して、裕介の顔の前でちらつかせる。
 アンプル(薬液が入ったガラス製の小型の封管)だ。
「これなーんだ?」
 保奈美は、裕介の膝の上に座ると、手の中でアンプルをクルクルとまわしながら尋ねる。
『毒!』
 裕介の頭は、反射的に良くないイメージで埋め尽くされた。
 目の前でクルクルまわるアンプルの向こうでは、文緒が気を失ったまま拘束されていた。
 絶望的な状況である。自分も文緒を身動きがとれず、保奈美の今までの言動からして、
文緒がじわじわと毒に侵されて死んでいくのを見せる、くらいの事はしかねないのである。
 裕介は保奈美を顔を見上げる。穏やかな表情のその顔が、裕介には邪悪なものにしか
見えなかった。
 保奈美はニッコリと微笑む。
「これはね。女性ホルモンの一種よ」
 ホルモンと聞いて、裕介は安堵こそしないまでも、最悪の事態だけは避けられそうだと
思った。ホルモンといえば体内で生成される物で、それならさして害は無いだろうという
楽観が生まれた。

57 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:42:15 ID:47FjmEdO
 だが、やはり現実はそんな甘いものではなかった。
「これね、妊婦さんに投与すると・・・・・・ 流産しちゃうの&heartes;」
 楽観しかけていた裕介は、一気に突き落とされた。
 強張った背中にいく筋も冷たい汗が流れ、しびれるようにして手足の感覚が末端から
無くなっていく。口の中の味が一瞬で変わり、舌が縮んだような錯覚を覚えた。
「やめろ、やめてくれ・・・ 頼むそれだけはっ! 藤枝!」
 震えながら懇願する裕介を見下ろして、保奈美はまたしてもニッコリと微笑む。
 立ち上がった保奈美であったが、アンプルを裕介の胸のポケットに入れて、トントンと
叩くだけだった。
『な、なんだ?』
 思わせぶりなことをしたわりに、今すぐに文緒と子供に何かするつもりではなさそうな
保奈美に、裕介は全く戸惑った。そして、今度は楽観的な感情は湧いてこなかった。
 裕介の不安をよそに、保奈美はポケットから取り出した別のアンプルを折り、文緒の
鼻先に2・3度近づけた。
 文緒の体がピクリと震えた。
「・・・んふぅ」
 悪臭を払うように文緒は顔を振ってから、目を覚ました。
「んんっ!!」
 目覚めた文緒は、目の前に立つ保奈美に気付いて、逃れようとするが、当然身動きが取れない。
「んん!! んんっんん!!」
 目覚めてすぐの突然の異常事態に驚いているのだろう。何かしらを訴えて唸るが、
保奈美はまるで相手にする素振りも見せずに、また裕介のところに戻ってきた。
「文緒! 俺はここにいる。大丈夫か?」
 「大丈夫だ」とはいえなかった。
 保奈美は一度文緒のほうを振り返ってから、また裕介の膝の上に座る。
 そして、からみつくように裕介の首に腕を回して、唇を重ねた。
「んふううーーー!」
 とたんに文緒が抗議の声をあげる。
 重なった二人の唇が卑猥にうごめく。
 身動きの取れない裕介であったが、文緒の手前、顔を逸らして何とか保奈美の唇から
逃れた。
「もう・・・」
 保奈美が不満そうな声をあげた。
「うんん!! んん! んん!」 
 相変わらず身動きのできない文緒が、唸って抗議していた。
 保奈美は、裕介の膝の上で上着を脱ぐ。服から保奈美の頭が抜けてしっとりとした髪が
流れるのと同時に、豊満な乳房がブラに包まれたまま、ふんわりと跳ねた。
 裕介は生で見るの初めてだったが、たしかに巨乳と言うのにふさわしい、着膨れしない
オッパイだった。
 保奈美は、今度は裕介のシャツのボタンを外して、前をはだけさせた。
 今度は保奈美の番。保奈美は、背中に手を回して、ブラのホックを外した。
 拘束を解かれた乳房が、空気を含んだように膨らんで見えた。寄せて上げてブラで
捏造した虚乳ではない。正真正銘チート無しの巨乳である。
 いや、巨乳というだけではなかった。シミひとつ無い美しい素肌が十分なハリを保ち、
オッパイの外縁を最も女性らしい曲線で形作っている。山頂部の乳輪も相応の大きさで
あったが、決して大き過ぎず、淡いピンク色のたたえていて、シコっているはずの乳首
さえもやわらかいと思わせた。人類共通の財産。ただ単に巨美乳である。
 この魅力が理解できない輩は、病院に行くべきである。
 保奈美は、再び裕介にキスしようとしたが、裕介は顔を背けてそれを拒んだ。
「む〜」

58 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:42:41 ID:47FjmEdO
 保奈美を唇を尖らせて不満をあらわにする。
 保奈美は、裕介の膝からするりと下に降りると、膝立ちになって裕介の股間のほうへ
乗り出した。
 保奈美のオッパイの重さが、裕介の太ももにのしかかる。
 不本意ながら裕介の愚息は、保奈美が胸を晒したときから既に肉弾戦の準備ができていた。
 意に反して膨らんでしまった股間を、文緒には見られたくない裕介であったが、保奈美は
容赦なくそこに手を伸ばした。
 ペニスの反りをかたどり、曲線になったチャックを下ろして、中に手をいれ、亀頭が
強く擦れないように手で包んで引っ張り出す。
 裕介の気も知らず、そのペニスは外界に出て雄叫びを上げた。
『身体は正直ね♥』
 と、保奈美の目が、裕介を見上げた。
 愛しい男の逸物を目の前にしても、保奈美はすぐにはかぶりつかなかった。
 指を這わせてつついたり、からかうように息を吹きかけて反応を見たり、まるで小動物を
愛でる様に弄んだ。
 裕介は、次は何をされるのかヒヤヒヤしながらその光景を見守るしかなかった。
 保奈美は、人差し指で裕介のペニスの裏筋を撫で上げる。尿道内にたまったカウパー液が
押し出され、鈴口のところからプックリと湧き出す。
 その透明な液体を吸い取るように唇をつけるが、すぐに離した。唇とペニスの間に銀の
糸が張るのを、裕介に見せ付けるように間を置いてから、獰猛な勢いで、今度は根元まで
一気に口に含んだ。
「ぐぅ・・・」
 押し殺したあえぎ声が、呻き声のようになって、裕介の口から漏れる。
 裕介の右て、ちょうど真正面に裕介と保奈美の痴態を見せられる位置にいる文緒が、
その声に反応して、一際大きな声を上げるが、保奈美は完全に無視して愛撫を続けた。
 とうの裕介は、早くも訪れようする限界から逃れるために戦い始めていた。
 こうも早く追い詰められたのは、保奈美の性戯があまりに手馴れているからに他ならない。
技術的なものではなく、弱点を知り尽くした動きと、裕介の身体がそれをあまりに素直に
受け入れてしまうのだ。
「ん、んん・・・ ふぅ! ん」
 保奈美は頭をグラインドさせるたびに、微妙にひねりを加えて、少しずつ異なった場所に
舌を這わせ、不規則なタイミングで亀頭部をクルクルと嬲った。
 この動きは、裕介にとって恐ろしいものだった。グラインドする舌の動きのリズムを
掴んで耐えようとすると、そのタイミング狙ったように亀頭への刺激が襲ってくるからだ。
『苦しいんでしょ? 我慢しないで』
 と、保奈美が目で促す。
 同時に、竿を手で扱き、チャックの中に指をさし入れて、クニクニと陰嚢を揉み解した。
「おっ・・・ あ・・・・・・」
 亀頭、竿、玉袋の3点を同時に攻められて、抵抗空しく、裕介は腰を震わせて絶頂へと
登りつめた。
 保奈美は当たり前のように、裕介の精液を口で受け止めた。ペニスが痙攣するのに
あわせて吸い付き、最後の一滴まで残さず搾り取った。
 保奈美は、精液を含んだ口をモヒモヒして味わっているようだったが、突然眉をひそめて、
コクリと一口に飲み干すと、あまりに突拍子の無いことを口にした。
「なおくん、ちゃんとしたご飯食べてないでしょ?」
「ハァ?」
「栄養が片寄ってるもん。野菜不足ね」
 文緒が、無言で保奈美をにらみつける。
『わかるものなのかっ!? というかわからんだろ普通』
 裕介は心の中でツッコミつつ、反論する。

59 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:43:09 ID:47FjmEdO
「そんなことは無い。栄養管理は文緒がちゃんとしてくれてる」
 ハッキリと言い切ったが、本当はあまり保奈美を刺激するのは良くないと思った。
なにより一発ヌかれたばかりの身の上としては、あまり胸は張れない。
「どうかな〜」
 保奈美はすくりと立ち上がると、ロングスカートの中に手を入れて、パンティーを下ろした。
 保奈美がテーブルに置いたパンティーが、重たく湿った音をたてた。
 保奈美はついに文緒の前で本番をこなすところまで見せつけようとするのだと、裕介は
身構えた。だが、
「ゴメンね、なおくん。これ着けてね」
 保奈美が取り出したのは、ピンク色のコンドーム(さくらんぼ味)だった。
「え?」
 裕介にとっては以外だった。保奈美は自分を直樹だと思い込んでいる。そして文緒に
子供ができて一緒になった今の状況を良く思っていない。やもすれば、嫉妬から自分も
子供を身ごもろうとするだろうと、危惧していたからだ。
「もう、なおくん。私達まだ高校生なんだよ。赤ちゃんができても“ちゃんと育てられない”
でしょ。そんなの無責任なのはダメだから」
 そう言うが早い。保奈美はコンドームの封を切ると、包装の中から器用に口だけで中身を
取り出して、そのまま一挙動で裕介の逸物に被せた。早いだけではない。精子溜りの空気も
きっちりと抜いてあった。
 残りの部分を手でヨリヨリと被せて、準備が整う。
 保奈美が、裕介の上にまたがる。
 先ほどは感じなかったが、やわらかい香りが保奈美の髪から漂ってきた。体温によって
気散した汗が、保奈美の甘い匂いを運んで来たのだ。
 キスを求めて保奈美の顔が近づいてくると、なお体臭が強くなる。
「チュ・・・ んふ」
 唇を重ねている間、呼吸するたびに鼻腔から侵入した保奈美の香りが、嗅覚をさかのぼり、
裕介の脳へとしみ込んでいった。この感覚だけはなぜか排することができないのだ。
「いくよ、なおくん」
 裕介のペニスに手を添えた保奈美が、場所を確かめるように先端をヌルヌルと擦り付けてきた。
保奈美のそこは既に準備ができて待ちわびているらしく、それだけで愛液が、裕介の竿を
つたうのが、コンドーム越しにもわかるほどに濡れそぼっていた。
 文緒がくぐもった抗議の声をあげるなか、挿入が開始される。
 何か窪みに引っかかったのかと裕介が思ったところで、ヌルリとペニスの先端が保奈美の
膣に飲み込まれる。
 充血した体温が裕介のペニスにまとわりついてきた。
「ん・・・」
 ゆっくりと腰をグラインドさせ始めたところで保奈美が、顔をしかめる。
 裕介もまた、違和感を覚えた。
 豊富な愛液により、挿入自体はスムーズに行われたのだが、裕介がペニスで感じた保奈美の
膣内は、キツイというより硬かった。
「久しぶりだから、ちょっと痛い・・・ 初めてのときみたい・・・ ねぇ、なおくん、覚えてる?」
 たずねているのではない。覚えてして欲しいという保奈美の願望なのである。もちろん、
裕介と直樹は記憶を入れ替えただけの存在ではない。時空転移装置により作り出された
全く別の存在なのだ。“思い出した”などということで入れ替わる性質のものではないのだ。
それでも裕介に思い出して欲しいのが保奈美なのだ。
「悪いが俺は、直樹じゃないんで、そんなことは知らない」
 語りかける保奈美に、裕介はきっぱりと返した。
 裕介にその気が無くても、男の生理が女との交わりから快感を見出したし、それで
登りつめていってしまう。
 ややピッチリとした着け心地のコンドームにしぼられた愚息は、少し鬱血気味で膨らんで、

60 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:43:36 ID:47FjmEdO
感覚が鋭敏になっていた。
 その敏感なペニスを、まだ完全にはこなれていない保奈美の膣肉がプリプリとした触感で
扱き上げる。
 つらつらと幾重にもペニスを撫でる肉壷の刺激が、電撃ようにピリピリと腰の神経から
脊椎を駆け登って行った。
「ハァ・・・ ハァ・・・ ねえ、なおくん。ハァ・・・ 愛してるって言って欲しいなぁ」
 保奈美が息を弾ませながらねだる。
 だが、裕介にとってそれだけは譲れないところだった。彼が愛している女はただ一人。
それも保奈美ではないからだ。
「・・・・・・・・・」
 裕介は顔を背けて、黙する。
「ねぇってば・・・」
 保奈美は食い下がるが、裕介の態度はかたくなだった。
「・・・・・・・・・」
「なおく〜ん・・・」
 保奈美は、甘えた声を出したが、彼女の心根はそう言うものだけではない。
 保奈美は、文緒から見えないように、裕介のシャツの胸ポケットに入れたアンプルをつついた。
 甘い匂い、上気した体温、揺れる乳房、肉壷の快感、文緒が唸る声、全て吹き飛ばす
ほどのインパクトが、胸のアンプルにはあった。
 真っ白になった頭に、背中を冷や汗がつたう感触だけがとどく。
「んむ・・・」
 現実から逃避しできた時間は一瞬だった。保奈美の唇の温もりと、潤いのある触感が、
裕介を引き戻した。
「チュム、フハっ」
 唇が離れると、保奈美は再び、裕介の胸にポケットの上からアンプルを押し付けた。
「・・・いしてる」
「ちゃんと、ちゃんと言って!」
 腰使いに息を弾ませながら保奈美が、叫びながらねだる。
「愛してるよっ」
「! んふふん・・・・・・」
 文緒の絶望が、裕介の耳に届いた。
「なおくん!!」
 本調子ではなかった保奈美の膣壁が一気にほぐれ、どっぷりと愛液がしみ出す。
 保奈美は、裕介の頭を胸に抱き、腰使いを一気に激しくした。
 ついに言ってしまった。事情を知らない文緒には裏切りととられるだろう。
何より間違いなく文緒を傷つけてしまった。現に文緒が声をあげなくなった。
「なおくん!」
 また、アンプルを押し付けられる。
「愛してる」
 裕介は、顔を覆う乳房の感触さえも即物的なものとしか思えないほど、気力が萎えるのを感じた。
 そのままどこまでの沈んでいってしまいたい裕介を、また剣呑な唇が襲う。
 唇を重ねて我に帰る裕介の目の前に、保奈美の顔があった。
 保奈美は、ずいぶん強引な舌使いで、裕介の口内を貪る。侵入させた舌で相手の舌を
狩りたて、その間唾液を流し込み続けた。
 突き落とされては、引き戻される。こんなことを今日は何度も体験させられているような
気がする。そしてまた、保奈美のキスの妙に肉感的な感触が、裕介の意識を性欲とともに
呼び覚ます。
 唾液とともに、無理やりSEXという体感を流し込まれるようだ。
 呆けていた間に、下半身の方は保奈美の媚肉に扱かれて陥落寸前だった。それでも、
抵抗を試みなければならない気がした。文緒へのせめてもの償いとして。

61 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:44:05 ID:47FjmEdO
 裕介のささやかな誠意と決意さえ、保奈美は許しはしない。彼が最後の抵抗を始めると、
大きくグラインドしていた腰の動きを変え、局部同士を密着させて、膣の柔らかさと脈動で、
くわえ込んだ肉棒全体嬲った。
「よせ・・・」
 裕介は、下っ腹に力をこめて耐えようとしたが、肉棒の全周囲からの絶え間の無い
波状攻撃に、意図せずヒクヒクと精液を流出させてしまった。
「なおくん、我慢しないで、来て」
 始めの数回痙攣せず射精していたペニスが、大きく跳ねて派手に精液を放出した。
 ドクドクと痙攣する裕介の肉棒の動きを膣内で捉えながら、保奈美は腰をくねらせて、
裕介が心地よい絶頂をむかえられるように努めた。
 裕介が快楽の全てを吐き出し終わった頃、呼吸を落ちつかせた保奈美は、また唇を重ねた。
 いまだ硬さの残る裕介のペニスを開放した保奈美は、中身をこぼさないようにコンドームを
はずすと、口を開けた上につまみあげる。ほどなくして、裕介が出したばかりの濃厚な
精液がたれてきた。
 保奈美は、うつむいた文緒の前でそれを受け止めて飲み下して、
「うーん、なおくんの味」
 満足げに微笑む。
 文緒へのあてつけの極みだ。
 裕介のほうに向き直った保奈美は、彼の股間の前に跪く。
「なおくんってば、節操無いんだから」
 心理と生理は別物であるという証明を見つめては、そう言って指先で、鈴口を撫でた。
 少なくとも快楽からは開放された裕介は、何とか逃れようと暴れるのだが、戒めを
解けるはずが無くガタガタと椅子を揺らすだけに終わる。
「暴れないで、怪我しちゃうよ」
 そういいながら、いまだ硬さを失わない肉棒に指を絡める。
「いいかげんにしてくれっ! 何がしたい?」
「このままじゃ、しまえないでしょ? だから、楽にしてあげようと思って」
 保奈美は、悪びれる様子も無く怒張を口に含んだ。
 まず弾力のある唇がなぞり、続いてたっぷりと唾液を含んだ舌の温かい感触が裏筋を這った。
 裕介のペニスが、ゆっくりと保奈美の口内に納まっていく間、先端から順次快楽に
沈んでいった。
 保奈美は、ペニスをすっかりくわえ込んだが、しばらくはそのまま動かずにいた。
 始めは温かった口内との温度差が徐々に小さくなっていく。やがて、ペニスがすっかり
温められ双方の体温の差が消える。
 すると不思議なことに、肉棒に密着した保奈美の口内の感触との境界が薄れて、肉棒の
触感が消えたのだ。いや、愚息本体は決して消えていない。実際に心地よい体温の温もりを
感じ取ることはできるのだ。
 不思議な感覚だった。長年ともに戦い続けてきた砲身の代わりに、何かぼんやり温かい
ものが寄り添い。その不定形な物の中から、心地よさだけが伝わってくるのだ。
 保奈美は、一回目のフェラのときとは違い、激しい動きはもちろん、頭を動かすこと
すらしなかった。ただ口内を扇動させて裕介を快楽へと誘おうとした。
 裕介の体が素直にそれに誘われていくのは、保奈美の口撃が、相手を射精させよう
というような強引なものではなく、あくまで相手に快楽をもたらそうとする性質のもの
だったからだ。
 保奈美は、裕介のモノを咥えつつ、両手で太ももを優しくさすった。その手つきは、
性感帯を責めているのではなく、母親が子供にするように、ただ優しく撫でるのと同じだった。
 唐突に、鈴口から何か流れるのを感じて、裕介は小便でも漏らしたのかと思ったのだが、
愚息の根元がわずかに痙攣しているのを感じて、それが射精であると気付いた。
 先ほど保奈美の膣内で射精した感じに似ていたが、今度は全く自覚が無いままイカされてしまった。
 通常の射精感と違い、強弱の波に途切れることが無く、痺れるような射精感が驚くほど

62 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:45:09 ID:47FjmEdO
長い時間裕介を支配した。
 わずかに負圧をかけられ、潮に引かれるように精液を抜かれながら、信じられないほど
早くイカされた自分を情けないと思うほか無かった
 保奈美は裕介が発射したものを、砲身を咥えたまま飲み込んでいった。当然、その間も
口を扇動させるのを忘れない。
 裕介の射精が終わってからも、保奈美はペニスを口に含んだまま、ゆっくりと舐り続けていた。
フェラを始めてから、裕介が達するまでの時間より長いほどだった。
 そして、ようやく離した肉棒は、棒というには頼りなく、すっかり萎えて、プルリと
保奈美の口から出てきた。
 保奈美の口から解放されて、放り出された外界の空気がやけに冷たくて、裕介は自分の
ペニスの触覚を取り戻した。
 裕介は、本当に空っぽになった気がした。そのわりにそれほど激しい行為ではなく、
実際身体が疲れたと感じることは無かった。あくまでも保奈美にされたのでなければ
心地よいものであっただろうと思った。
 保奈美は、裕介の萎えた主砲についた唾液を、唇を使ってきれいに拭い取った。
 それが終わると、亀頭にキスしてから、大事そうにパンツの中にしまい、チャックを
閉じて、裕介の身だしなみを整えた。
 それから自分も服装をただす保奈美。周到な彼女は代えの下着まで用意していた。
「じゃあね、なおくん。ちゃんと栄養のバランスのいいもの食べてね」
 保奈美はアンプルを回収すると、先ほどの包丁で裕介の手を縛っているロープを切ってくれた。
 裕介は、保奈美の言うことは無視して、自由になった手で残りのロープをほどくと、
急いで文緒の元に駆け寄る。
 裕介の態度に、保奈美はしょんぼりしながら、天ヶ崎家を後にした。
 裕介はまず、後ろ手に縛られている文緒の手のロープからほどいた。それからグルグル
巻きにされた体のロープをほどいてやったのだが、裕介にとって文緒が自分でロープを
ほどこうとしないことが気がかりだった。
 ロープをほどき終えると、文緒が突然立ち上がる。
 戸惑う裕介を、文緒はじっとにらみつけた。
 視線を叩きつけられた裕介は、めまいを覚えた。文緒の目には、憎しみと怒りに満ちて
いたからだ。
 だが、裕介はその憎しみと怒りが強がりで、内に秘めた悲しみが覗くのを、目じりに
溜まる涙で知った。
 文緒は、一言も口を利かずに、裕介を突き飛ばすようにしてリビングを出ると、
また自室にこもってしまった。
 間をおかずに、文緒が泣き叫ぶ声が聞こえてきた。それが何より裕介にはこたえた。
 文緒の容赦ない泣き方は、心の箍が外れてしまったのではないかと思えた。
 裕介はソファーの足元で体を丸めて、力いっぱい耳を塞いだが、周りの音が無くなれば
無くなるなるほど、彼の耳は小さくなった音の中から文緒の悲鳴を否応なしに拾って、
裕介に認識させた。
 裕介は、歯を食いしばって体を小さくして震えるしかなかった。


天ヶ崎家を出た保奈美は、吉田 拓郎の“純”を口ずさみながら、夜の住宅街を歩いた。



                                                   つづく

63 :灰色 猫:2008/02/13(水) 22:46:36 ID:47FjmEdO
お粗末さまでした。

今回、投稿が送れたことを反省して、次回のタイトル予告しないでおきます。
では、これにて。

64 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/13(水) 23:05:28 ID:MIan8est
GJ!

俺もなにか書くぞー(FAはあいかわらず未プレイだ)

65 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 09:27:40 ID:TYsMvE3V
灰色猫氏GJ
ずっと、ほなみんのターンを待ってましたよ。

66 :名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 17:15:28 ID:QZffJUon
灰色猫氏、超GJ!
次回作もwktkで期待しております。

67 :外伝 ◆9QlRx9nooI :2008/02/14(木) 19:42:04 ID:N+jd9XP1
わおGJ
手料理をゴミに捨てる文緒に惚れる。
富野作品のような哲学描写が深みがあっていい感じです。

68 :灰色 猫:2008/02/16(土) 00:24:19 ID:EpzzbTdA
>>64
オリジナルストーリーお見事です。
私など、FAどころか、いまだにあけるりすら未プレイですよ。
FAは結局どんな話なんですかね。吸血鬼と聞いてヘルシングみたいな
大口径の鉄砲をドンドンバンバンやったりするのを期待してたんですが。
いっそ、エリカが吸血鬼なら、陽菜は体内に抗吸血鬼抗体をもった
強化人間だとかいう設定にして、エリカに血を吸われてたところを
陽菜に助けられて、半人半吸血鬼なった孝平が、エリカとヤルと吸血鬼に、
陽菜とヤルと人間になっていくというような、抜きゲーみたいなのだった面白いのに。
当然、エリカと陽菜は対立。フォーチュンデイズw
あと、白が人狼だったら可愛いなぁと、イヌミミと、手足も白い毛皮で、犬みたいに
舐めさせながら、ピンク色のプニプニの肉球で肉球コキとか。
いやぁ、妄想は尽きない。

>>65-66
次回分もエロになる予定です。
今の展開では、いまいち保奈美は絡ませづらいのですが、
最終的には ずっと、保奈美のターン! になります。

>>67
もはや語るに及ばず、私はガノタ・トミノオタですので、文体が富野っぽいのは
ご容赦ください。いつかは閃ハサ級の作品が書けるくらい上達したいと夢見ております。
なんというか、今回。ホント、女ってこういう事、平気でするよね って言うような。
クライマックスになるんでしょうか? 怒れるフィーナの復讐劇を期待してます。



ttp://jp.youtube.com/watch?v=Vv_9aOenpsQ&feature=related

では。

69 :名無しさん@ピンキー:2008/02/16(土) 20:46:05 ID:XjaVBdVf
久々に来てみて、ようやく新しいスレになったか。
荒らしも少なくなってきたみたいで、何より。
とりあえず、灰色 猫さん乙。
やっぱり従来通り出来はいいですね、ついつい読みこんでしまいます。
というか、ほなみん怖すぎ


作品があるのはいいことだ……が、そろそろ黒系じゃなくて白系の投稿が待ち遠しい。
どなたかほのぼの系をプリーズ!

70 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/16(土) 23:35:28 ID:/jSjEo9t
えろ要素は今回も薄くなると思う。
FA支倉孝平争奪戦〜序章〜
(ふぁ〜ねみぃな)
春の陽気誘われながら寮の帰る道を歩く
カツカツ
(そういやぁ、明日は小テストかぁ)
そんな事を考えてるといきなり口をハンカチで押さえられそのまま、気を失ってしまった。

意識が覚醒する
う〜ん・・・?
「ここは?」
「おっ!起きたか支倉。悪いなそんな格好で。」
そう言ったのは生徒会長の千堂伊織だった、そばには東儀征一郎もいた。
俺の格好は椅子にすわされて、手足を縄で縛られている。
「なんで俺はこんなことになってるんですか・・・」
俺は疑問を質問する
「それは・・・」
「それは、支倉おまえがはっきりしないからだ。」
「へっ?」
「現在おまえに好意を寄せている人は合計で5人いる、そうだろう伊織」
「あ・・・ああ」
「お前を手に入れるために彼女たちが戦うのだ」
「それって、まさか・・・」


71 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/17(日) 00:05:38 ID:FuylyEVD
「そのまさかだ。」
ガチャ ガチャ
とライトが何かを照らす。
それは
第1回支倉孝平争奪戦
と書かれていた。
「第1回って、第2回にもあるんですか・・・」
「おまえがはっきりしないから俺らが手助けしてやってるんだ。」
「それは・・・反論できないです」
「というわけで腹をくくれ」
おれは簡単に落ちた。
「わかりました・・・」
「そうか・・・始めるか」
「えー始まりました、支倉争奪戦・・・うらやましいです、それでは選手たちの入場です」
「司おまえもいるのかよ」
そう言う俺を無視する
(あのやろう無視しやがった。)
まず一人目生徒会副会長でありながら生徒会長に値するトラブルメーカー金髪の吸血姫、千堂瑛里華選手!!!
「誰がトラブルメーカーよ!!それは兄貴の方よ」
「えー、瑛里華選手がなにか言ってますが次いきま〜す。」
舞い降りた白いウサギ、東儀白選手!!!
「貴様・・・我が妹を動物よばわりしたな・・・」
「あ、あのがんばります」
「どうやら征一郎さんのシスコン疑惑は本当だったようです、というわけで次いきまーす」
自称風紀委員会の悪魔、悠木かなで選手!!!
「やふー、風紀を乱す人はシール貼りますよー」

72 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/17(日) 00:41:25 ID:FuylyEVD
「悪魔のシールは貼られたくないですね特技が使えなくなりますから、次いきましょう」
FAで一番黒要素が強そうでありながら美化委員会に所属、持ち前の黒で邪魔者は排除か!!悠木陽菜選手!!!
「あの、私は黒なんてありませんから。」
「そう本人は言ってますがたぶん黒がでるでしょう。最後に行きましょう」
何も興味を示さない黒猫のようでありながらまさかのダークホースなのか?黒髪の吸血姫、紅瀬桐葉選手!!!
「・・・・・・・・・好奇心は猫をも殺す」
「いまいち、言ってる意味がわかりずらいですが選手は全員そろいました」
「途中の全員の解説におかしいところがあったぞ。司」
「賞品は当然のごとく支倉孝平です、死ね・・・」
「お前今死ねとか言ったな!」
「さて今回のルールは・・・って毎回同じルールですが・・・バトルロワイヤルです。
殺し合いではなく気絶させてください気絶した時点で失格になります。」
それでは・・・レディーゴー!!!

つづくと思う。

73 :灰色 猫:2008/02/17(日) 09:18:43 ID:cWKjXCic
910氏乙

>「現在おまえに好意を寄せている人は合計で5人いる、そうだろう伊織」
>「あ・・・ああ」
これを見て、瑛里華・陽菜・白のほかにこの男二人も数に入っているのかと思って、
アァーーーっ!! な展開を想像してしまった。

幼馴染原理主義者として、陽菜ガンガレ!
あと、学園の女を食い散らかしているであろう兄貴をドサクサ紛れに殺ってしまえ。

74 :910♯aseria:2008/02/17(日) 19:24:15 ID:jyhy8ZUc
>>73
とりあえず、全員分と書こうと思ってるのだがいまいち桐葉とかなでが絡ませづらい

75 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 20:29:01 ID:avPFcS3h
>>70-72
とりあえず、幾つかツッコミ
司が瑛里華の事、吸血鬼だと知ってるのかよ!と
司が桐葉の事、人外だと知ってるのかよ!は
キャグっぽいんで飲み込むとして。

伊織が主人公呼ぶときは「支倉君」じゃなかったっけ?

主人公の1人称が「俺」「おれ」複数有るが何ゆえ?

瑛里華のセリフ >「誰がトラブルメーカーよ!!それは兄貴の方よ」
兄さん では?

>「やふー、風紀を乱す人はシール貼りますよー」
シールだぞー! の方がそれっぽいんじゃ

>黒髪の吸血姫
桐葉は吸血鬼じゃないやい。

76 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 21:35:22 ID:qnCYyTmv
そもそも、SS書くならまずプレイしてからが大前提じゃないのか…?
いい加減、アラが目立ちすぎて正直萎える。

まあ、俺の個人的な感想だし違う意見もあるだろうから
氏は作品の投下を続けてくれればいい思うよ。

77 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 21:42:36 ID:jC4n4aLA
ソフト発売前ならともかく、発売後でプレイした人が大勢いる状況だとちょっと気になる。

78 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 21:48:35 ID:JVurDJ5G
悪い言い方をすれば、発売前にキャラ設定だけ借りて書いた同人みたいなものだよな。

79 :灰色 猫:2008/02/17(日) 22:02:13 ID:cWKjXCic
>>74
それぞれ、だんまりとうるいさいキャラだから、かなでが話し掛けまくるのを、
桐葉が完全無視を決め込んでいるように見えるんだけど、二人とも内心では
ジョジョ並みの頭脳戦を展開してたら面白かったりして、当然作画も荒木風。
誰か挿絵描いて。

こういうの好きだから、がんばって。



不満なのはわかるんだけど、パラレルとして読めば、細かいことはいいんじゃね?
あれこれ妄想してるうちに、新しい解釈が生まれたり、他のSSのネタになったり
するわけだし、個人的にはあれこれだべる雰囲気があったほうが書きやすい。。

小生の脳内では、千堂兄弟が吸血なのはもちろん、悠木姉妹が
日本国仏教僧兵団の強化人間で、かなでがジャッカルでドンパチやったり、
陽菜が切り詰めベネリで瑛里華の腹をブチ抜いたり、司が化物狩りの一族で、
生意気なセリフを吐きながら、ワイヤーで化物を裁断したり、
東儀兄弟がやっぱり人狼だったり、紅瀬なんかは神社本庁の存在しないはずの、
第5課・凶魂機関に所属してて、巫女装束で短刀振り回したりして、鬼の血とかが混ざってる。
なんかもうメーカーを間違えたなというような。
↓これの元ネタみたいなストーリーに。

かなで:「もっとも恐るべき化物とは何か わかるかね陽菜」

陽菜:「………吸血鬼」

か:「そうだ その通りだよ 我らが宿敵吸血鬼だよ 陽菜
   ではなぜ 吸血鬼はそれほどまでに恐ろしい?
   吸血鬼は弱点だらけだ
   にんにくを嫌い 十字架を嫌い 聖餅や聖水は身を焼く
   川・海・湖畔・流れる堀を渡れず 太陽に目をそむけ 聖書に耳をそむけ
   ほとんどの吸血鬼は夜しか動けず 安息のねぐらは唯一ツ暗く小さな棺だけ
   それでも吸血鬼は無敵の怪物(モンスター)と呼ばれる
   陽菜 何故だかわかるかな」

陽:「…………狼やコウモリを操る事?」

か:「それは決定的ではない」

陽:「心臓にくいを刺さないと死なない事?」

か:「少々役不足だ 倒す法(ロウ)はそれに限らん」

陽:「他人の血を吸い いくらでも仲間と下僕を増やす?」

か:「それは確かに恐るべきことだ だが無敵か とは少し違う もっともっともっと もっと単純なことだ」

陽:「…………力が強い?」

か:「そうだ 吸血鬼はとっても力持ちなのだよ 陽菜
   反射神経 集中力 第六感 身体能力 特殊能力
   耐久力 吸血能力 変身能力 不死性 etcetc
   しかし最も恐るべきは その純粋な暴力 ………『力』だ
   人間達を軽々とぼろ雑巾の様に引きちぎる
   そしてたちの悪いことに 吸血鬼達はその力を自覚している
   単一能としてでなく 彼の理知(ロジック)を持って 力を行使する『暴君』だ
   吸血鬼との近接戦闘は死を意味する
   いいかね陽菜 吸血鬼とは知性ある
   血を吸う『鬼』なのだ これを最悪といわず何をいうのか」

80 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 22:02:25 ID:avPFcS3h
何か、俺のツッコミで雰囲気悪くなってるようで申し訳ないが。

陽菜シナリオをクリアしていたら
陽菜が黒キャラなんて発想は出ないと思う…。
ただでさえ、自責の念に潰されまくってるキャラだし。

後、ギャグとは言えど、普段面倒見がいい割には
ローテンションな司が、えらくテンションが高かったり。

こういう役回りはかなで辺りが良く合うんだけどね。

81 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 22:13:20 ID:avPFcS3h
連カキスマヌ

>>79
>パラレルとして読めば、細かいことはいいんじゃね?
キャラの性格や呼び方などを細かい事ですか…。

オーバーな例ですが
ギャクでもないのに「男言葉使って暴力的な保奈美」とか
「打算的で人間不信なちひろ」とか「暗い性格のぼそぼそ口調の美琴」
でも、キャラの名前がはにはにキャラだったら

氏の基準じゃ パラレルのはにはにSSとしてOKなんですよね?

82 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 22:18:43 ID:20+iDnv8
うるさいうるさいうるさい
うるさいうるさいうるさい
うるさいうるさいうるさい
何故黙っていられないのか
三分間待ってやる・・・・
→時間だ、答えを聞こう!


83 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 22:24:10 ID:caG0o0LS
>灰色 猫 氏
気を悪くするかも知れないが、
FA未プレイの君にどうこう言える話じゃないと思うぞ?
元ネタがちゃんと分かってることが前提の「パロ」なんだし。

84 :灰色 猫:2008/02/17(日) 22:40:31 ID:cWKjXCic
いいんじゃね。それがSSだし。
というか、それに臆してたら、幼馴染絶対領域を侵して黒化・ヤンデレ化なんて真似はできません。
SSじゃないと、ずいぶんな騒ぎになるわけだ。下級生Uとか。
発売前どころか、発売後にあけるりの同人アニメが放送されたこともあったし。

ここから先は純粋に性癖の問題になるから、どのキャラならどんなことが許されるとか、
細かいことには附言しないし、できないのだけれども、SSを書く原理というのは
チンコが起つからオナニーをする。もう本当にこれだけです。
己の妄想の発露がSSなのであって、自己顕示欲に引きずられてSSなんか書いて奴が
ダメ人間なのは、今さら言うまでもないのだけど、そのダメ人間でさえ、SS書くために
しょうもないことを妄想してるんじゃない。SS書くためにエロゲーやってんじゃないんだよ。
ということです。
SSの執筆なんて、自分の恥ずかしい性癖をばらしながら行う、自虐羞恥オナニーのような物で、
それを非常識だというのは、誰もが感覚的な部分から発する正論なのだけど、受け入れがたい。
なぜかと言われても、それは今までのSSを張るという行為から理解していただきたい。

85 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 23:01:41 ID:YTVU3iAg
>>84
ぶっちゃけあんた痛すぎです…
はにはにのSSは楽しく読ませてもらってるけど、
それはあんたがはにはにプレイしてキャラ把握してるからだと思う
原作からキャラ名だけ借りたオリジナルSSなんてエロパロじゃないじゃん
少なくともキャラの呼び名やポジションくらいは把握しておかんと

駄目人間であっても構わんけど、駄目書き手になって貰いたくないな

86 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 23:10:15 ID:YTVU3iAg
まぁ、こういうのは本人に言うべきか

>910アセリア(?)
とりあえず体験版くらいはやっとけ


87 :名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 02:34:58 ID:C5fZI/QE
そろそろ、キャベツを投入したほうがいいでつか?

88 :名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 17:20:12 ID:YUsMwBp5
>>84
自己満足のオナニーならチラシの裏でどうぞ。

89 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/18(月) 22:58:16 ID:ErVlphpK
俺のせいでこうなったのでごめんなさい。
スレ汚ししてすいません。
勉強して出直してきます(逃げます)


90 :名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 04:59:03 ID:a11/qsTf
>>89
キチンと把握していい作品書いてくだされ。
それが荒れた場を取り戻す たったひとつの冴えたやりかた だと思う。


91 :灰色 猫:2008/02/19(火) 21:21:46 ID:yEpp8AWu
>>89
>>70-72のつづきは最後まで読みたい。

92 :名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 17:01:23 ID:6/Ye194u
>>91に同意

93 :名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 17:51:44 ID:2mt9sLv4
>>90
>>91-92のメアドにtxt.を送ってあげてください

94 :名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 17:34:32 ID:qB1SJR0T
最近けよりなをやり始めました

95 :910 ◆JMmC.oE5/6 :2008/02/24(日) 23:45:30 ID:MsHNFPJP
考えがまとまんねぇー、正直FAバトルロワイヤル書き終えれる自信ないです。

96 :名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 22:05:26 ID:6SV8T1hI
まぁ、あせらず時間をかけるのも一つの手かと。
違う作品を思いつくままに書き散らかすのも一興。
読みきりのエロSSとかでもいいし。
その作品につまると、本編が書きたくなってくることもあるし。

97 :名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 22:51:56 ID:Hh/xPKIL
>>95
別にプロじゃないんだから、とりあえずは気負わず頑張れ。

でも、いちいち中間報告は要らないよ…

98 :名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 23:28:05 ID:qSo6RnAv
>>95
ここに近況報告して、憂さ晴らしになるならそれでいいさ。

99 :名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 21:17:40 ID:04zQJzH7
近況報告も大切だよ

100 :名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 07:15:04 ID:JZqRDE5k
新キャベでたのに賑わわないな
保守

101 :名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 21:13:14 ID:bIXKlac8
ここらへんで誰か新作SSを投下してくれないかな…

102 :名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 07:13:09 ID:y7qtM9+7
凌辱もんでも投下されればまた賑わうのだろうか

103 :名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 12:18:26 ID:0ffpF6u+
レベル低いSSと痛い書き手ばかりですね
設定無視どころか原作も知らない奴のオナニー文に
パラレル(笑)細かいことはいいんじゃね(笑)それがSSだし(笑)ときた
パラレル(笑)
パラレル(笑)
パラレル(笑)
パラレル(笑)パラレル(笑)パラレル(笑)パラレル(笑)パラレル(笑)パラレル(笑)
パラレルwwwwwwww

104 :名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 19:47:54 ID:7zsaXvwm
パラレル(笑)名言だな

105 :名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 06:08:51 ID:316bDJXj
パラレルパラレルドリミンパ…
と、魔法少女の格好をした結せんせが変身シヘンを疲労してくれないかな

106 :名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 17:37:40 ID:E2GeiN92
このスレの終わりの時が近付いてきました

107 :名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 05:27:14 ID:HQnkxaNC
パラレル(笑)

108 :名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 12:34:53 ID:t97NKBgb
灰色猫はトミノオタなのはわかる
普段の発言が明らかに富野を意識してるからな
まあ、灰色猫の場合はただの空気読めない痛い発言だが

109 :名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 15:48:51 ID:uLvC74BR
「俺って富野みたいヒヒヒ」な感じがして気持ち悪い

110 :名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 06:10:46 ID:Z2vw4o70
富のって誰?

111 :名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 13:34:50 ID:yHmrdTph
>>110
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E9%87%8E%E7%94%B1%E6%82%A0%E5%AD%A3

112 :名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 14:57:09 ID:GdWKQOEO
うんこ

113 :名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 17:34:11 ID:2meEAuwa
ぱにーにですよぱにーに!

114 :名無しさん@ピンキー:2008/03/14(金) 16:35:43 ID:7d/bqglk
とりあえず保守

115 :名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 02:55:58 ID:VF10dnlS
ところではにはには面白いのか?
最後がそれ散る以上に超展開と聞いてびびってるんだが・・・
明け瑠璃は菜月だけやってあるが話しの内容は知っているとゆー

116 :名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 03:21:55 ID:IE666H4Y
そこそこ。

117 :名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 07:47:56 ID:lYQctKP+
>>165
こういう事を他人に聞いて、どうにかしてくれると本当に思っているのか?

周りがどう言おうがお前の事はお前にしか分からない。
気になるならまずやってみなよ。

118 :名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 17:16:54 ID:P/2ezB/e
未来レス乙
165先生の次回作に期待

119 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 08:15:32 ID:EOUHrpX6
どこの誤爆だろうな

120 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 11:49:01 ID:xFE9ZQRC
雰囲気壊れたのが見てられんので、910氏のネタを引き継いでみる。
エロ無しだが、保守よかマシと思いつつ投下。

支倉孝平争奪戦

とある日の午後、東儀先輩より監督生室に呼び出された。

「生徒会の招集って事でも無さそうだけど、どうしたんだろう」

その時まで俺は忘れていた。 東儀先輩からの用事や呼び出しが
時として厄介事の切っ掛けになる場合が度々有る事を……。

監督生室に入った俺は、東儀先輩の「済まない支倉」の一言と共に
後ろに忍び寄っていた誰かの一撃で失神させられた。

「済まないね 支倉君」




う…。 淀んでいた意識が覚醒する。
周りで人のざわめくようなおとがきこえる。

まぶたを開けるとそこは講堂の舞台袖で、俺は職員室からでも持ち出されたのか
この学園にしては珍しい、キャスター付きの椅子に縛り付けられていた。
そして、舞台でスポットライトを浴びるのは、会長。

「それでは、第1回支倉孝平争奪戦の開催を宣言する!」
会長の宣言に会場のボルテージは一気に上がる。

「よ、目が覚めたか?」
そして、椅子の背もたれに手を掛ける男が一人、八幡平司。
「何なんだ、これは?」
「最初に一言言っておく、スマン。 チャリの件がシスター天池にバレそうになったんでな」
それで俺を売ったのか……。 なんてヤツだ。
つーか、支倉孝平争奪戦って何なんだ?

121 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 11:51:42 ID:xFE9ZQRC
「それでは、出場選手を紹介する〜っ!!」
会長に劣らないテンションで若干甲高い声と共に、舞台に駆け込んできたのは
お馴染み、自称「白鳳寮の良心」俺にとってはトラブルメーカーその2のかなでさんだった。
言うまでもなく、その1は、かなでさんの隣でスポットライト浴びてる人の事だが。

「こーへー、後でシールね」
いや、モノローグを読まんでください。

「そいじゃいくよ、えんとりーなんばー1は、突撃副会長えりりんだぁ!」
「千堂瑛里華です。今回は生徒会代表として、不本意ながら参加させていただきます」
人前だからか、いつものように颯爽と……心がけてはいるようだが興奮に身を震わせている。
多分、会長に騙されて怒ってるんだろうな。
そこそこ付き合いも有る所為か、その程度は分かるようになってきたが。

「んで、えんとりーなんばー2は、しろちゃんね」
「あ、はい……。 えとえと、東儀白です。 ローレル・リング代表という事でお願いします」
白ちゃんがぺこぺこ頭を下げる。 いつもなら微笑ましい風景なんだが
舞台の反対側に居る東儀先輩の眼光が怖い。 つか、睨むくらいなら出場自体止めてください。

「そして、えんとりーなんばー3は、きりきりだ!」
「紅瀬桐葉」
舞台に上がった後、名前だけポツリと呟いた紅瀬。
なんか雰囲気が一気に覚める。

「あ〜う、えっと、えんとりーなんばー4は、わたしのヨメのひなちゃんだ!」
「悠木陽菜です。 えっと、美化委員会代表……で、いいのかな」
陽菜までかよ。 多分陽菜自身じゃなくて、かなでさん辺りが……
そこまで考えたところで、当のかなでさんがこっちを見てる ヤバ。

「そして〜 今回の景品その1の〜」

「こーへーだ〜!」
「ほら、行って来い!」
その言葉と共に、俺は椅子ごと舞台へ蹴り出された。
「司、覚えてろよ〜〜〜!」

122 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 11:52:56 ID:xFE9ZQRC
蹴り出された俺は、舞台に並んでるみんなの前を通り抜けようとした瞬間
手前に居た副会長に背もたれを捕まれ強制的に止められた。

「そして、副賞として当学園の理事長より、優勝者の望みを一つだけ叶える事になりました」
颯爽と言い切る会長。 その瞬間俺の後ろにいる彼女達の熱気が増したように感じられた。

「ふふ、屋敷に戻らなくてもいいように出来るのね。 母様」
理事長=伽耶さんだから、叶えばいいとは思うが……。
つか、握り締めた背もたれが、ミシミシいってて怖いから、力抜いてくれ副会長。

「う〜ローレル・リングの人員3倍のためなんです。
シスターの目が怖いんです。 フライパンは嫌ですぅ〜」
シスター天池、そんな事白ちゃんに押し付けるなよ。

「ふふふ、これまでのお返しに伽耶を振り回すのもいいかもね。
さしあたっては、着せ替え人形代わりとか」
紅瀬、怖いぞ。 勘弁してくれ。

「望みかぁ……。 記憶が戻れば良いんだけど、無理だよね」
伽耶さんならそのくらい出来そうなとこが逆に怖いな。
つか、みんな聞こえてるし、俺関係無いし
副賞の方が参加者の気を引いてるってどうよ。

「ねーねーいおりん」
「なんだい悠木姉?」
「望みって何でも良いの?」

何か嫌な予感がする。

「ああ、理事長に出来る事ならね」



「えんとりーなんばー5番〜 飛び入り参加の
わたし「キング・オブ・寮長」悠木かなでだ〜」
「おおっ! それは面白くなった」
予感的中。 かなでさんの出場宣言と共に、会長がワザとらしく声を上げる。
ニヤニヤしている会長は、これを予測していたんだろう。

123 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 11:54:01 ID:xFE9ZQRC
「で? いおりん? 勝負の方法は?」



「何にしようか 悠木姉」

「「「「「な、何じゃそりゃぁ〜〜〜!!!」」」」」



「はっ!」
な、なんだ 夢か……。
そうだよな、そんなはずないよな……。 無いって言い切れない俺の日常って。

「さ、さぁ、気分を入れ替えて、今日は授業は半日だったよな」
わざわざ声に出してみるが、予感は消えない。 そして……。

ピリリリリ!

携帯が鳴り、出てみると東儀先輩だった。
「支倉。 すまんが今日の午後監督生室に来てくれないか」

以下エンドレス

(了)


124 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 15:11:36 ID:+Yv8I5VX
んー、まあ、分からんでもないが、
勝手に他人のSSの続きを投下するのはマナー違反じゃないかと。
少なくとも事前に本人の了解を得るべき。

125 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 17:20:38 ID:y1tpV6Le
そもそもFAはローカルルール違反だろ

126 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 20:13:48 ID:4qvsciXQ
>>120
乙! やっぱSS貼ってくれる職人がいないとね。

安○「よし、次はエロだ」

127 :名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 01:07:23 ID:5SD0Tlhk
糞糞糞糞糞糞糞

128 :名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 15:42:41 ID:+UjqVbn3
>そもそもFAはローカルルール違反だろ
漫画版が2つも連載されているから
そっちを原作という事にしてローカルルール回避出来ないかと愚考。

129 :名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 21:40:36 ID:7IpY7gQw
>>128
回避はそれでいいとして、児玉以外の連載の詳細が知りたいと愚考。

130 :名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 13:23:50 ID:YQsz6M32
G's嫁。

・・・って、先月号で連載終了だっけ?

131 :名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 18:01:50 ID:8YM3yIQf
うん、先月号で終了だったな

132 :名無しさん@ピンキー:2008/03/20(木) 20:20:57 ID:OdckIE15
次スレはいらないな

133 :灰色 猫:2008/03/23(日) 12:32:46 ID:IH7068jl
このスレはカスばかりですね…心底あきれました
バカばかりのスレに投下する義理もないので私はここを去らせていただきます。
責めるなら荒らしを責めてください。本当にアホらしくて声も出ません。さようなら。

134 :名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 12:39:07 ID:mMeKA8Yv
上に荒らしが来てる('A`)

135 :名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 16:24:27 ID:FfSjWc5Q
〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜〜

136 :名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 17:15:35 ID:Vk1cF3WF
>>133
カスなのかバカなのかハッキリしろ、木瓜。
二度と来るなよ。

137 :灰色 猫:2008/03/23(日) 17:25:37 ID:ixzorJvF
>>133は偽者。

138 :名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 21:47:11 ID:YNf6gukY
>>137
トリップをつけたほうがいいと思う
荒らしとの区別にもなるし

139 :灰色 猫:2008/03/23(日) 23:36:27 ID:lWy7xQk3
なんで私の偽者が湧いてるんですか?
>>133>>137も偽者ですが

140 :名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 05:35:25 ID:NkfVQo3Z
本物の灰色猫氏は次にSS投下するときにトリップつけて下さい
文章には特徴あるから本物・偽物の区別がつくから

141 :名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 18:06:28 ID:pCm2eyYo
もうダメだなここは

142 :名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 18:50:58 ID:lgxZdzX5
久々に覗いて見たけど荒れてるようなので帰りますね

143 :名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 19:06:59 ID:IABdyPB9
職人も住人もアイタタタな奴ばかりだからな

144 :名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 16:24:45 ID:rcaEYuxk
保守

145 :名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 10:16:37 ID:0nk3wQxr
麻衣ってなんであんなに可愛いんだろ
おもわず犯し抜いて壊したくなっちまう

146 :名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 11:06:20 ID:2wEPKjnx
>>145
先生、一筆お願いします

147 :名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 18:20:23 ID:ephGlYuJ
>>145
おまいはオレか

148 :名無しさん@ピンキー:2008/04/03(木) 23:30:19 ID:7JHxPw/x
むむむ

149 :名無しさん@ピンキー:2008/04/05(土) 19:40:10 ID:oYYq/LJ/
悪き作画に姫、怒り狂う
この日、○終わり
悲しきかな



○はキャベツだ…!!

150 :名無しさん@ピンキー:2008/04/08(火) 15:42:00 ID:htvW+kvy
保守

151 :名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 05:45:39 ID:ukzKYgcp
結局のところ、FAって面白くなかったの?
ぜんぜんスレが盛り上がらないね

152 :名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 07:44:13 ID:WlKbyt+2
ここはもうダメだろw
にられば氏の失態etcで人が寄り付かないスレになった。
なりきりスレとかキャラスレは盛り上がってるのにここは過疎w

153 :名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 16:53:13 ID:SRdCjnH3
>>151
FAは対象外の板違い。
コミック版の…と言う事にすれば、範疇内に出来なくもないが。

154 :名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 05:40:17 ID:l3kpj2TD
白をザーメンで真っ白にしてやりたい

155 :名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 00:26:57 ID:1JQDEmoq
age

156 :名無しさん@ピンキー:2008/04/14(月) 17:46:20 ID:De7XDLpI
保守

157 :名無しさん@ピンキー:2008/04/15(火) 10:24:23 ID:K13HS9d0
おら自称富野オタ出てこいよ
でかい口叩いておいてあっさり消えんのか

158 :名無しさん@ピンキー:2008/04/17(木) 15:40:46 ID:Bc4dzeBU
SSマダー?

159 :名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 21:30:03 ID:g2BtxrU8
麻衣はオレの嫁

160 :名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 05:32:34 ID:aaC7MKRd
じゃあさやかは俺の妻

161 :名無しさん@ピンキー:2008/04/22(火) 08:18:09 ID:DlRcnff8
フィーナなら漏れが飼っている。

162 :名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 06:14:21 ID:AogJrAxN
>>161
牧場スレかとおもた

163 :名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 07:09:18 ID:R65bSIwB
牧場スレにフィーナのカード式調教用パラメータを置いてきました
そのうち麻衣やカレンのも…

164 :名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 16:55:17 ID:SZOxNgWd
菜月はオレの嫁

165 :名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 05:56:14 ID:LNzR1FVt
リースは俺の穴奴隷

166 :名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 07:01:09 ID:HbF6gTax
麻衣はオイラの妊娠用ペット

167 :名無しさん@ピンキー:2008/05/01(木) 17:06:43 ID:JGyMU5ax
さやかはオレの肉奴隷

168 :名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 05:33:50 ID:D0lEXvby
エステルはみんなの公衆便所です

169 :名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 06:06:38 ID:n5E2FIjq
誰かドギツイ凌辱ものを投下してくれ〜

170 :名無しさん@ピンキー:2008/05/04(日) 12:47:38 ID:ldhnV1Zq
俺はリースの穴奴隷

171 :名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 14:15:26 ID:WvOgI9YN
オレ、朝霧達哉だけど何か質問ある?

172 :名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 14:22:23 ID:XBmx+yJB
そういうスレじゃない

173 :名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 22:13:49 ID:VRBiF1LI
新しいのこないね

174 :名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:16:12 ID:DZAq1ZrU
書き手追い出しちまったもんなぁ

>>171
じゃあフィーナや麻衣とやったときの感想でも述べて貰おうか

175 :名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 04:25:16 ID:rD1dSgHF
にらればが全てを台無しに…orz

176 :名無しさん@ピンキー:2008/05/06(火) 20:37:50 ID:iYdiwtMU
とりあえず翠凌辱が見いたもんだ。他のキャラは大体あるしね。

177 :名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 05:17:00 ID:MCKnFpts
麻衣にはフルートを、翠にはオーボエをそれぞれのマンコ突っ込んであげよう
ズボズボ、ヌチョヌチョとした音の二重奏が愉しめるぞ

178 :名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 04:46:45 ID:kLEa+NCR
>>175
もうそれは聞き飽きたから、と言うか言わない方がいいんじゃないだろうか?
自分が最近SS書かない理由は単純にリアル忙しいからだけど、事あるごとにそういう話題見てると
いろいろ書く気は減衰するのは確か。先に断っておくけどにらればさんでは自分はないです。

179 :名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 05:00:20 ID:P2IxmGeZ
新着ありで来てみればニラレバの自己擁護レスか

180 :名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 06:24:59 ID:+r3D2/mt
愛ゆえに病んでしまった麻衣が他の女の子たちに牽制・嫌がらせするのが読みたい
主に菜月や翠やさやかあたりに対して
でもって気が付くと他キャラに取られてたりして…

181 :名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 05:14:18 ID:LJhLLrgA
カレンを肉奴隷として飼いたい

182 :にられば:2008/05/12(月) 21:13:41 ID:gCDO/0TH
にられば

183 :名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 06:29:00 ID:W8LpjXKy
カレンってさ、男に溺れるとなんか凄そう

184 :名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 16:54:13 ID:na8r0Eib
>>183
男ができたら尽くしまくりそうなイメージ

185 :名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 05:49:22 ID:LZO6s96P
ファンディスクとかにカレンシナリオ(エロあり)きぼん

186 :名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 18:16:47 ID:ef2DPB6B
SS投下キボン('A`)

187 :名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 19:19:47 ID:IzAd8PCM
無理だろ

188 :名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 05:38:09 ID:5HkHUSQD
ここは一発、突撃吸血副会長凌辱ものでも投下するしかないか
個人的には陽菜が好みなんだが

189 :名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 09:48:36 ID:vUEOAIiM
つかFAは時間無いんでスルーしてたんだけど、こないだの人気投票見てびっくりしたわ。
あれ陽菜が1位取ったのはなんでなの?
保奈美の二の舞にしないように会社側も露骨にプッシュ控えてたんで、
流石に3〜4位で収まるかと思ってたんだが。
1人だけ個別シナリオ良かったとかそういうのも8月だから無いだろうし。
事情詳しい人頼む。

190 :名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 10:26:14 ID:2FBs4zsa
↑スレタイも読めんアホ

191 :名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 11:36:56 ID:hp5caYXV
1・劣化保奈美かと思ったら保奈美の不評点を改善した上位機種だった
2・エロ演技にも定評がある大人気声優

192 :名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 12:43:02 ID:LjqgxWrg
>>188
ハイハイ。
粘着荒らしごときができもしないことを言うもんじゃないぜ。

193 :名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 13:33:03 ID:rC+k3kKT
保奈美と美琴と文緒とちひろと茉理と結先生が魔法少女になったら、
どんな格好になるだろう。

194 :名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 14:02:56 ID:uMUdpf4k
保奈美は顔の部分のみを上半分覆うマスクを付けて
巨大な針が付いたベストを着て、左腕にサポーターを付けて、
両足のすねの部分にレッグウオーマーを付けた格好です。

女の子の顔の皮を集めるが大好きです。

195 :名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 06:16:02 ID:pnDnQDIq
陽菜の声、鷹月だったのか
今やってるの終わったらフォーチュンクエストやってみるべ
陽菜凌辱きぼんぬ

196 :名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 08:21:13 ID:RHKS/rD5
>>195
>>フォーチュンクエスト〜

ちょっと待てw

197 :名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 10:05:12 ID:7m4zvSjH
パスカル陵辱物を投下してくれるなら、間違えたままでもいい。

198 :名無しさん@ピンキー:2008/05/26(月) 11:22:17 ID:MFJY4U3T
>>197
×パスカル
○パステル
まあ、ちゃんとスレあるし。

【ここで】フォーチュンクエスト12【ない場所】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1159945879/l50

199 :達哉×エステル:2008/05/27(火) 12:27:51 ID:1WKB0e02
 朝霧達哉とエステル・フリージアがいるのは教会の礼拝堂。少し前まではエステルの
説話を聞きに信者が集まっていたが、今はふたりが残るだけだ。
「ん、ふ、はふうぅ……ん、んろ、んろろ」
「おっ、そこ、気持ちいいです……うはぁ」
 プライベートモードに入ったエステルは達哉の真正面で膝を屈め、肉根を取り出して
口唇奉仕にいそしんでいる。舌でぺろぺろ舐めまわしては唇をはじけさせ、はむっと咥
えて甘いスロートで男を感じさせる。
 凛とした声を放って多くの信者を魅了していた司祭様の口が、今はひとりの男に仕え、
途方もない快感を生み出している。月人美少女の大いなるギャップが地球人の少年をこ
のうえなく昂揚させ、小さな口のなかで肉直がピクピクと震えあがっている。
「はぷっ……達哉。ああ、達哉っ」
 唾液でべっとりの肉根にためらいなく頬を擦り寄せる。悩ましげな目で男を見あげ、
太幹の根元に指を絡めて情熱的にしごきあげる。
 あらためて咥えようとしたエステルへ、達哉の声が降りかかった。
「エステルさん。そろそろ、入れたいです。口よりも、オマ×コに出したい」
 猥雑なお願いに月人少女の瞳が淫欲で輝く。こくっとうなずいて、立ち上がる。
 達哉はエステルを演台に寄りかからせ、法衣のスカートをめくりあげた。
 清純な白いショーツの真ん中に卵形の染みがひろがっている。染みの中心を指でくす
ぐれば、敏感なエステルの媚声が礼拝堂にひろがっていく。
「あふ、アッ、アアッ。そこ、もう、もう私、感じて、ますから」
「うん」
 濡れ具合と高まりを確かめれば充分。達哉は意気揚々とショーツを剥ぎおろし、まろ
やかで張りもある素敵なヒップを露わにする。肉房のあいだで媚唇が卑猥に濡れ光り、
男の視線を浴びてヒクヒクと蠢く。
 肉欲にさかるエステルが進んでヒップを突き出した。
 達哉は双臀を握り持って左右に開き、ペニスの先を膣口へあてがう。クチュリという
小さな淫音がこぼれる。
「あ……アッアアァン」
 強く入った亀頭はあっという間に秘壺の中央へ到達し、あとはゆっくりと、奥まで進
行していった。
「ああぁ。エステルさんのなか、熱くて、ヌルヌルで、すぐ出ちゃいそう」
 陶然とした声で達哉が言えば、
「た、達哉のも熱い……熱くて、燃えて、お、オオッ」
 エステルは彼以上に興奮した声を喘ぎまじりに吐きだした。
 ぷりっとしたヒップがくいくい揺れる。男の腰がピストン運動を開始する。
「んっ、あっ、ああっ。深い。深くまで、来るっ。達哉の熱いモノが、あ、ああッ!」
 往復のリズムに合わせて少女司祭の口から甘く妖しい悲鳴が迸る。
 達哉はそんなエステルの耳もとにささやく。
「信者のみんなに、このいい声を聞かせてあげたい」
「そ、そんな……そんなことになったら」
「司祭様は地球人の男のチ×ポが大好きって、うわさになるね」
 にんまりして、ちろちろと耳朶を舐めつつ、ぐいぐいとさらなる秘奥を抉っていく。
「だめ……。ああっ、そんなことはできない。でも、い、いいっ。達哉とすると、達哉
のチ×ポが、いッ、いいのォ!」
 肉棒先端のふくらみに膣奥を揺さぶられたエステルは男性器の俗称まで叫び、淫悦に
悶える。秘洞は猛烈な収縮でペニスの責めに応え、男の樹液を搾り取ろうとする。
「く、エ、エステルさん。締めすぎ」
「やっ、ああぁん。だって達哉が、いじわるするから。体が、体が勝手に、あふっ、う
ううぅん」
 ふたりがぐんぐん高まっていく。エステルは牝の本能の赴くまま、半裸姿を煽情的に
くねらせる。達哉もすでにエステルを責めるという意識なく、射精感を満たすという至
上目的のために腰を往復させている。
「エステルさん!」
 めくるめく快感に呑みこまれ、膣の奥へ熱いスペルマを噴きあげた。
「達哉っ! 熱い、熱いのがいっぱい、なかに出てる。かかってる」
 精を注がれる感触にとびきりの淫声を張りあげたエステルの脳裏には、月人信者へ淫
らな性交を見せつけるふしだらな自分のイメージが映し出されていた。

(終)

200 :名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 16:36:16 ID:0JG89oTa
グッジョブとしか言いようがない。

201 :名無しさん@ピンキー:2008/05/27(火) 17:01:10 ID:/RuTu7Ys
新作SSタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!
またよろしくお願いしますw

202 :名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 17:15:36 ID:4Nv32fPS
これはGJとしか言いようがない^^

203 :直樹×茉理:2008/05/30(金) 20:04:36 ID:3Ch0GnHd
「あっ……ちょっ、ダメ」
「何がダメなんだ?」
「変な気持ちになっちゃうよ……」
「へぇっ、こうしたらなっちゃうのか?」
とある一軒家のリビング。
ツインテールの少女が壁に手をつき、しまパンに包まれたお尻を突き出している。
そのお尻を直樹が片手でもみしだき、もう片方の手の指をお尻に線に沿って指を這わせている。
「んっ……ふぁぁっあ」
「茉理のお尻は気持ちいいなあ」
「あっ……そこ」
「ん? ここが良いのか?」
「あっ、そこ良い……」
指が窪みを感じとり、そこを挑発する様に強弱をつけて押してみる。
そして徐々に布地をずらして大事な部分を露にする。


204 :直樹×茉理:2008/05/30(金) 20:05:07 ID:3Ch0GnHd
「へへっ、ここも随分とスケベになったよな。最初は嫌がってたくせして」
「あの時は……あうっ!」
「今じゃすっかり、下半身は食いしんぼうだもんな。身体自体はスケベになっちまったし」
「そうしたのは直樹だよ……毎日毎日、たくましいのを突き立てられたら……」
「たくましいのって、どれの事だ?」
「直樹の……おちんちんだよ」
「よくできたな、褒美をやらないと」
直樹は服を掴みまくりあげ、パンツと同じしましま模様のブラジャーに包まれた控え目なサイズの乳房を露にする。
「ちょっとは大きくなったな。まあ、これも俺が育ててやったおかげか?」
「まだ、保奈美さんほどじゃないよ」
「心配しなくても、その保奈美と同じ位になるさ」
直樹は茉理に覆い被さるとブラジャーをずらし、年相応の小振りな山を露にする。
そして手を添えて、その山の形をかえはじめる。
「はあぁっ……」
「なんだよ、もまれただけで感じてるのか? 随分スケベだよ、お前は」
「あっ、なっ直樹……気持ちいい……気持ちいいよ」
乳首をつまみ、右左にひねると固さを持ち始める。
「なんだよ、もう固くなってんぞ」
「だって……気持ちいいから」
「いけない子だね。たっぷりお仕置きしないと」
パンツを横にずらし、いきり立ったモノを窪みにつきたてる。
「直樹……そこ違う、そこは……」
「お仕置きだって言ったろ? それにこっちも好きなくせしてよ」
腰に力を入れ、ズンッという表現を出すように一気に押し込む。
「はぁぅっ!!」
「締まりが良いな。お前の穴は全部が喰いしんぼうか?」
「ああっぅう……」
「尻の穴で涎垂らしながらよがりやがって。この変態め」
「良いよ……何でも良い……突いて」
「だーめ、それじゃお仕置きにならないだろ?」
「そんな……ねえ、せめておっぱいだけでも」
「そうだな。このままってのも退屈だし」
茉理の体を起こすと、直樹はそのまま足を抱えて抱きあげる。
ソファーに座ると茉理の身体を反回転させて、小振りな山の中央の突起を舌先で弄ぶ。
「はぁぅっ……」
「へへっ、感じやすい身体だよな本当に」
「だって……気持ちいい……」
「いけない子だ」
舌先で弄り、そして喰らいつき音を立てながら吸い上げる。
「ひゃあっぅぅう!」
「ちゅぱっ……赤ちゃんが生まれても、おっぱいあげるたびに感じるのか?」
「……直樹に吸われるのが良いの。もっと吸って」
「んー……これじゃ仕置きにならねえな」
「直樹……お願い、私の穴もおっぱいも、両方気持ちよくして……」
「スケベだな」
「うん……私スケベだよ」
立ち上がり、茉理のからだ体をまた反回転させ、壁に手を突かせると指で乳首を挟むように鷲掴み。
そして、軽く一突き。
「あうっ!」
「そら、行くぞ」
その言葉を皮切りに、勢いよく抜き差しが始まる。
「ああっ! うぁああっ! おっお尻があっ!!」
「おい、まだ始めたばっかだぜ」
「でもいい! 気持ちいい!! いっちゃう!!」

205 :名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 19:42:45 ID:R8t+0A56
直樹と茉理のエロが読めるとは、嬉しい。

206 :名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 05:35:12 ID:IspeYEr1
そういや英里華の声って保奈美とおなじなんだな

207 :名無しさん@ピンキー:2008/06/06(金) 07:30:46 ID:S7hs5eaE
それがどうした?
何かSS作るのか?

208 :名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 05:12:55 ID:PkNfjdnr
いや、並べてアンアン言わせたらいいだろうな…と

209 :にられば:2008/06/08(日) 17:26:06 ID:Gke0tmv4
明日あたり新作投下予定です

210 :名無しさん@ピンキー:2008/06/08(日) 19:53:48 ID:wJUP2cSk
にられば('A`)

211 :名無しさん@ピンキー:2008/06/12(木) 05:19:42 ID:V9RJVyyB
今FAとefを同時に始めたんだが
FAの方がテンポが良かった

212 :名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 17:26:44 ID:I+Ydtf0k
>>211
kwsk

213 :名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 05:19:57 ID:4N5TMmWh
今陽菜ルートだが、これが保奈美んの上位機種なのか?

214 :名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 08:05:13 ID:Q5OErxID
ホナミの失敗点を改善したホナミ改善版。

215 :名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 05:37:30 ID:qtruKMlm
陽菜ルート終了
………普通かな
次は伊織ルートでもやるか

216 :名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 17:18:21 ID:gGMVI6k+
FA買ってみようかな

217 :名無しさん@ピンキー:2008/06/27(金) 17:13:12 ID:1+GCbyTy
FAはマジオススメ
何回プレイしても面白いな

218 :名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 08:25:18 ID:PlKHE7G5
エロゲの話は他でやれ

219 :名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 17:34:18 ID:b8W56pTP
新作SSがこない('A`)

220 :名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 03:58:36 ID:2w3s7ji4
FAそこそこ面白いんだがな
SS書きにくいんだろうか

>>218
言い訳すると一応コミックもでてる

221 :名無しさん@ピンキー:2008/07/05(土) 08:18:51 ID:WmMWhBc/
こんな終わったスレに書きに来る奴がいないだけさ
夏コミ、FA関連9割で八月同人過去最多よ

222 :名無しさん@ピンキー:2008/07/10(木) 17:51:45 ID:ogYONR7l
そう考えるとオーガストってすごいんだな

223 :名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 05:59:27 ID:gSOWp3AD
しかし8月同人は少ない気がするが・・

牧場スレにまたキャベツ姫凌辱ネタがきてたぞ

224 :名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 07:20:07 ID:pvuRKIUg
はにはにまでは少なかったけど、
明け瑠璃のヒットからかなり増えた。

225 :名無しさん@ピンキー:2008/07/11(金) 23:27:49 ID:g4fcB2ac
コミケで島1つ分くらいまで成長したからなー
売り上げ5万↑ヒット作になるとデカい

226 :名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 10:25:12 ID:/4ZuJ90z
急成長だな。

227 :名無しさん@ピンキー:2008/07/18(金) 17:44:22 ID:XtYn73e3
八月の人気に嫉妬ww

228 :名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 06:18:05 ID:0b20mpSz
消えた八月

229 :名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 11:00:48 ID:0yUSZjkj
皇女のいない八月

230 :名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 01:08:27 ID:XVUxeNug
僕は影になったー


231 :名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 06:51:29 ID:27kys5Fi
光に撃たれて、光に撃たれて、僕は、僕は、僕は壁に融けた〜

天使のいない12月

232 :達哉×フィーナ(1/2):2008/07/23(水) 21:20:02 ID:IOCsZnYq
 朝霧の家族が寝静まってからが、達哉とフィーナが一番親密になる時間。
 二階から達哉が足音を殺して降りてきて、フィーナの部屋に入る。ナイトドレスに
着替えて待っていたフィーナは愛する男の姿を視界に捉えた瞬間、ふわっと
舞うように抱きついて、熱烈なキスを浴びせる。達哉も強く抱きかえし、
姫以上の情熱をもって唇を絡めかえした。
 唇だけでなく舌も絡めあう粘っこいキスを繰りかえし、キスのあいだに
ドレスの上からねちっこく体をまさぐる。上衣の裾からなかに手を潜りこませ、
吸いつくような絹肌の感触を直に指で堪能する。フィーナはブラジャーを
しておらず、お椀型の乳房もすぐに手中に収めることができた。
「んあっ、ああっ、そ、そんなに揉んでは、あはぁ」
 丘を優しく揉まれ、尖りを指でくすぐられ、艶かしい喘ぎと媚声が唇を割って
飛び出る。達哉はタイミングよくキスを中断し、フィーナの放つ淫声を耳で
楽しんでいる。
 濃厚なキスとペッティングによって王女がめろめろになってしまうまで、
さして時間はかからなかった。
 そこまでフィーナを高めてから、まずは上半身を脱がせ、胸を露出させる。
汗ばんだ女体から甘く芳しい体臭がひろがって、達哉の鼻腔をくすぐる。
 背後にまわって、うなじに舌を這わせながら、たわわな果実を存分に
揉みしだく。男の手でなんども揉み抜かれた美乳は体積も重みも増していて、
実際、フィーナが普段着用しているブラのサイズは初めて地球に降りたときよりも
ワンランクアップしている。
「ああぁ、達哉。お願い。もう、もう私……」
 巧みな胸愛撫でフィーナを狂わせてから、夜着の下も剥ぎ取って、びっしょりに
なったショーツの上を指先が這いまわっている。くすんだ染みの中心では赤みを
帯びた秘唇が透けて見えて、淫猥な有様を晒している。
「俺、どうすればいいのかな?」
 達哉は姫の耳もとで甘くささやきながら、引っかくように指を動かした。淫らな
割れ目が摩擦され、秘芽も刺激されるが、官能がハイレベルにまで高まった月の姫に
とっては物足りない愛撫。
「わ、わかってるくせに。意地悪、しないで」
 恨みっぽく、甘えたっぷりに瞳をきらめかせ、愛する男へ訴える。
「うん。フィーナの望みはわかってるつもり。でも意地悪してるつもりはないよ。
だって、思っているだけじゃ誤解することがあるじゃないか。はっきりと言葉で
伝えることが大事ってフィーナも知ってるだろ」
 真面目な口振りでずいぶんと立派なセリフを吐いているが、淫行に耽っている
ときにわざわざ言うものではない。もちろん達哉は意地悪を、フィーナの官能を
もっと煮えたたせるためにしているのだ。
「ど、どう言えばいいの?」
「俺はこういうふうに、わかっているつもりだけど」
 尋ねてきた姫の耳に、言うべき言葉を吹きこむ。
 高貴なる月の姫は信じられないというように緑瞳を大きく開き、彼を見返す。
しかし、「違うかな?」と笑顔を返されれば、選択の余地はなかった。
「わ、わかったわ……。お願い、達哉」
 ふっと息を吐きだし、大きく吸う。決心して、朱唇を動かす。
「オ、オマ×コが、疼くの。い、入れて。達哉のチ、チ×ポを。太いチ×ポを
オマ×コに……ぶっ刺してえ。いやっ、いやっ」
 卑猥極まりない言葉を言わされたフィーナは紅潮した美顔を左右に振って嘆く。
そんな感情に揺れ動きとは裏腹に、熟れつつある女体は自ら猥語を口にしたことで
じわっと奥から熱く蕩け、性感が限界まで熱く昂った。
「ふふふ。そんなに言うなら、ぶっ刺してあげるよ。フィーナのオマ×コの疼きを、
俺のチ×ポで癒してあげる」
 身分高き姫を思いのままに従えた男は、舌舐めずりをひとつすると彼女を
ベッドへ追いやり、四つに這わせた。
 服を手早く脱ぐと、待ち切れずにフィーナがあさましく揺らしているヒップに
打擲を一発くれてやり、濡れ濡れショーツをめくりおろす。淫姫の後ろに膝で立ち、
双臀を抱えて膣穴にペニスをあてがい、深々と貫いていく。


233 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 04:48:21 ID:3HdcVyPi
FAネタで投下します。

……が私の個人的な趣向で偏りまくった内容なので

・原作の世界観を壊されたくない方
・百合物が苦手/嫌いな方 (;^_^A アセアセ…
・明るくハッピーな話が好きな方

には勝手ながらスルーをお願いいたします<m(_ _)m>ペコリ

234 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 04:49:39 ID:3HdcVyPi
 重く厚いカーテンの隙間から差し込む一筋の日差し、それだけが広く薄暗い
室内を照らす明かりだ。整然と並べられた高級感溢れる家具には生活感など全
くなく、閑散とした空間には生き物の気配や痕跡すら感じられない。
 「………………」
 だが、そこには確かに人がいる。この巨大な屋敷に住まう一家の長女である
少女が淀んだ空気の中、天蓋のついた年代物のダブルベッドの中で死んだよう
に横たわり、虚ろな瞳を何の飾りもない壁の方角に向けている。
 こん、こん。
 遠慮がちなノックの音が、私室への来訪者を知らせる。
 こん、こん。
 二度目のノックにも、少女は全く反応しない。
 「瑛里華さま、失礼しますね?」
 それでも物言わぬ部屋の主に動じる様子もなく、重い扉を半分ほど開いた来
訪者は廊下の明かりと共にスルリと部屋の中に滑る込むと、内側から慎重に扉
を閉めた。そうして二つ目の光源を失った室内は、再び時が止まったかのよう
な暗がりに戻ってしまう。
 「瑛里華さま、お茶をお持ちしましたけど、えっと……そこでお召し上がり
になりますか? 今日は栗羊羹ですよ?」
 薄暗がりの中で一方的に喋り続ける彼女、東儀白も、彼女の主が一般的な糧
食を必要としない体質であること位は重々承知である。が、三度の食事と三時
の間食は、主に時刻を認識させるための大切な儀式だと考え欠かしたことは一
度もない。
 「………瑛里華さま、失礼しますね?」
 もう一度、先ほどと同様に非礼を詫びながら手探りで壁のスイッチを押すと、
天井のシャンデリアが点灯して柔らかい光のヴェールで部屋一面をほんのりと
照らし出す。

235 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 04:50:58 ID:3HdcVyPi
 「……白……」その明るさに反応したのか、焦点の合わない瞳で遠くを見つ
めていた瑛里華の唇が小さく動く「……今日って、何日だったかしら?」
 「今日は、八月一日ですよ。」
 明かりを点けたことで動きやすくなった白が、慣れた足取りでベッドに近づ
き茶具と羊羹をサイドテーブルに並べてゆく。彼女が纏う清楚な香りと、急須
から立ち上る上品そうな湯気で、部屋の中に少しだけ生活感が戻る。
 「学院にいた頃でしたら、もう夏休みですね。今年は去年よりちょっと暑い
みたいですし、海で泳いだら凄く気持ちいいと思います。」
 純白のシーツの中央に横たわった瑛里華は、昨夜の就寝時に着替えたシルク
のネグリジェのまま、先程の昼食を終えた時と同じ四肢を投げ出すような格好
で横たわっている。薄い生地越しに透けて見える裸の上半身や小さな下着を恥
じらう様子もなく、たた虚ろな表情で明後日の方角を見つめるのみ。
 
 (こればっかりは焦っても仕方ないさ。瑛里華が自分で乗り切るまで辛抱強
く待つしかないと思うよ。)

 聞きようによっては無責任な伊織の声が頭の中で蘇る。そしてその言葉を自
ら実践するかのように数年来妹に会いに来ない元生徒会長の経験者故の冷静さ
が少しだけ悲しい。
 「夏休み……か……」
 口の中で呟きながらコロリと半分寝返りを打った瑛里華の両目は天井越しの
虚空へと向けられる。
 「……支倉君達、どうしてるのかな……」
 思えば、あの頃は何もかもがキラキラと輝いていたような気がする。今の瑛
里華にとっては懐かくも寂しいだけの記憶だが。
 「そ、そうですね……」
 目の前のサイドテーブルには数日前、白自身が置いた封書がそのまま封も切
らずに放置されている。他ならぬ支倉孝平から送られてきた物だ。そしてその
中に『子供が生まれたので、会いに来ないか?』と書かれていることを、自
分宛の手紙で読んだ白は知っている。

236 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 04:51:44 ID:3HdcVyPi
 「………っっくっっ……!」
 白の歯切れの悪い返事に何かを感じ取った瑛里華が声にならない嗚咽を漏ら
す。彼女が感じているのは時の流れの残酷さか、変わらぬ白の優しさか、己自
身の不甲斐なさか。
 「瑛里華さま!?」
 思わず身を乗り出して主を気遣った白と、堪えきれぬ涙で潤んだ瑛里華の視
線が絡み合う。
 「…………………」
 自分のことを心から慕ってくれている瞳。その限りなく優しい光に何かを求
めようと震えた瑛里華の唇は、しかし胸の内を声にすることなく閉じた。その
まま逃げるように顔を背けた瑛里華が言いたくても言えない、いや、自分の方
から口に出すなど許されない『お願い』を読み取った白は、小さな唇を主の耳
元に寄せて静かに告げる。
 「……瑛里華さま、私を……慰めてくださいませんか?」

237 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 04:53:13 ID:3HdcVyPi
 ごめん、と口が動いたのを確かめた白はベッドから数歩後ずさり、ほんのり
と頬を染めながらも滑らかな動作で服を脱ぎ始める。リボンを解いて胸元を広
げると、全身の羽が抜け落ちるように黒いワンピースがフワリと落ち、日焼け
とは無縁な美しい素肌の大半が露わとなる。そのまま飾り気のない清楚な
下着も自らの手で取り去り靴下とチョーカーだけになった白は、白以上に恥じ
らい、こちらを向こうともしない瑛里華の元へ。
 「瑛里華さま……」
 「……白……」
 再び謝罪の言葉を紡ごうとした瑛里華の口を、上からそっと啄む。更に二回、
三回と軽い口付けを重ねてから、二人は互いの背中に腕を回し互いの唇を口で
愛撫し合う。まだ舌を使うような激しいキスはしない。相手の温かさと柔らか
さと、甘味で心の隙間を補いながら自分を高めてゆくのだ。
 やがて上位を取った白が次の段階へ進み始める。口元から頬へ、顎へ、喉元
へと唇で愛撫しながら片手で瑛里華の寝間着を解き、瑞々しく張った乳房を目
指して体ごと移動してゆく。
 「……あ……!」
 妹のように可愛がっている少女との接吻で興奮して隆起した乳首が熱く濡れ
た粘膜で包まれた感触に、瑛里華の口から小さな喘ぎが漏れる。ヌルヌルと柔
らかい舌が更なる勃起を求めるように転がし、巻き付き、吸い上げる度に静電
気のような快感が乳腺を通って全身に広がる。もう片方の乳房にも手が添えら
れ、細い指で乳輪をマッサージされると、もう手足の震えが止められなくなっ
てしまう。せめてのも反撃にと両手を白のヒップへ、剥き出しの白い膨らみを
捕らえて揉みほぐすが、一度上昇を始めてしまった快楽曲線を止めることは出
来ない。
 「はむ……ん……ちゅ……ちゅる……ちゅ……」
 「あ、あんまり胸ばかり……んぅっ……いじめない……で……!」
 「……ちゅ……ちゅ……かりっ……」
 「きゃふっ!?」
 小さな前歯で乳首を引っ掻かれて声が裏返ってしまう。

238 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 04:54:45 ID:3HdcVyPi
 興奮でしっとりと肌を湿らせる汗からは少女特有の甘酸っぱい性臭が匂い立
ち、絡み合った二人の周囲の気温をゆっくりと上昇させている。瑛里華の吐息
も白の口内も熱を帯び、指の舌の動きも次第に丹念でねちっこくなる。
 (白のお尻、柔らかくてスベスベして……)
 普段から余り肌を露出させない白の体の中でも最も厳重に守られてきた部分
は、汚れを知らないが故に生まれたての胎児のような脆さと清潔さを併せ持っ
た絹のよう。そのきめ細かい薄皮が手に吸い付いてくる心地よさに何時も夢中
になってしまう。その内側に詰まった半液状の触感をもっと知りたくて、瑛里
華の手は大胆になってゆく。
 「きゃっ!」
 その瑛里華の細い指先が偶然にも白の窄まりに触れた。指の表面の指紋で敏
感になった急所を擦られ、思わず顔を跳ね上げてしまう白。
 「あ……」瑛里華の動きを止める「……ご、ごめんなさい……」
 「い、いえ……あの……その……えっと……」
 自らの唾液で口の周りを汚したまま、大きな瞳を揺らし言葉を探す白は、す
ぐにはにかんだ笑顔に変わる。
 「……い、一応ですけど、毎日その、おおお風呂で綺麗に……ですから、瑛
里華さまがお嫌でなければ……あの……そちらも可愛がって頂いて……」
 「え? あ、あの、違うからね? さっきのはたまたま……」
 「瑛里華さま……」
 主の言葉を遮って白の細い指が瑛里華の手首に巻き付き、先程の孔の裏側に
ある乙女の聖域に誘う。
 「あ……」
 陰毛もなく貝の様に閉じたままの白の恥丘は、しかし合わせ目の隙間から染
み出した粘液でヌルヌルになっていた。汗とは明らかに違う、少女が異物を胎
内に受け入れる意志を示す分泌液が手のひらに付着し広がってゆく。
 「私、瑛里華さまとキスをして、瑛里華さまのちく…………胸を触らせて頂
いただけで、こんなになってしまって……」
 「し、白……」
 恐る恐る指を曲げ無毛の秘唇を少しだけ広げてみると、更に熱い蜜がトロリ
と滴り落ちて指先に絡みついてくる。ほとんど一方的に奉仕していただけの筈
なのに、こうして全身で瑛里華を受け入れようとしている。そんな白のいじら
しさを知る度、瑛里華の中から抑えきれない衝動が沸き上がってくる。
 (この子を、もっと感じさせたい。私の手で気持ち良くなって欲しい。)

239 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 04:55:17 ID:3HdcVyPi
 トロトロと手を濡らす愛液をシーツで拭い、瑛里華は両手で白の頬を包んで
顔の方へと引き寄せる。そんな主の意図をを感じ取った白も、背伸びをしなが
ら瞼を閉じて唇を捧げる。
 (ちゅっ。)
 二人の唇と舌が触れ合い、一つとなって互いを愛し合う。更なる一体感を求
めて口付けを深くすると、唾液が混ざり合って泡立ち化学反応を起こして甘い
媚薬に変貌する。
 「「ん……ちゅ……ちゅっ……」」
 もう言葉は必要なかった。皺だらけになった純白の寝具の上で絡み合った体
がフワリと半回転して、瑛里華の血色の良い乳房の重みが白の発育途上の控え
目な膨らみを上から包み込む。更に量を増した汗で濡れ光る素肌同士で挟まれ
た四つの乳首が二人の鼓動に合わせてコロコロと滑り転がる。
 (白……白……!!)
 瑛里華の体内でも堰を切ったように大量の蜜が湧き出してくる。白に覆い被
さる体勢になってしまった所為で足が開き、際限なく次々生み出される愛液が
溢れて下着の中にどんどん溜まってゆく。水分を吸収して重く不快になったシ
ョーツを吸血鬼の力でなんなく引き裂き投げ捨てると、露わになった性器から
垂れ落ちた熱い粘液の滴を素肌で受けた白が、そっと太ももを広げて僅かに膝
を立てて瑛里華を受け入れる状態になる。
 「ふぇ、ふぇりかしゃま……」
 濃厚なキスの合間で白が紡ぐ甘えた声。
 「うん。」
 目で頷き、瑛里華は自分の太股を白の淫唇に密着させる。そして白も膝を瑛
里華の熱い泉にあてがい、二人はゆっくりとしたペースで体を揺らし始める。
 「っ!」
 「〜〜〜〜っ!」
 チュプチュプと少女達の粘液がさらさらの素肌の上でシェイクされ、気泡と
混じり合う淫靡な音がハーモニーとなり、そろぞれの耳に届く。未だ処女膜の
先にまで何者の侵入も許したことがない、という意味では間違いなく純潔を守
り通している二人であるが故に、押し広げて秘裂の深部を刺激するようなこと
はしない。あくまでも表面に擦りつける程度の力加減で愛撫の延長線上に近い
交わりである。が、それ以上の行為を体験したことがなく、互いが最も悦ぶ強
さを心得ている彼女達の行為は、彼女達の世界の中では立派な性交であり愛の
交歓なのだ。

240 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 04:55:41 ID:3HdcVyPi
 (き、気持ち良い……っ!)
 柔らかく滑らかな少女の足が愛液に塗れながら、快楽を渇望する素肌の最も
敏感な部分を何度もなぞり、同時に包皮越しのクリトリスも絶妙な加減で刺激
してくれる。瑛里華は白の頭を胸に抱き寄せ、白は瑛里華のくびれにしがみつ
き余すことなく全身を密着させながら足を腰を擦りつけて快感を与え合い共有
する。もうキスをしている余裕など、どちらにもない。
 (瑛里華さまっ、瑛里華さまっ!)
 若々しい張りのある胸の谷間に頬を埋めた白が荒い息を吐くたび、瑛里華の
汗と体温とフェロモン臭が酸素を押しのけて体内に取り込まれる。加えて瑛里
華の指が触れたときのの感触が消えないままの排泄器官に汗と淫らな蜜とがミ
ックスされた液体が冷めないままに滴ってきてピリピリとした疼く。
 (白、白の息が……!)
 瑛里華の方も白のサラサラの髪、そして興奮で熱くなった吐息を乳首に浴び
せかけられて、頭の中が真っ白になりそうだ。それでも下半身の動きが激しく
なるのは、ひとえに頭脳から主導権を奪い取った子宮の本能のなせる技なので
あろう。
 本来のセックスよりは緩やかな角度で、しかし自慰よりは数段早い速度で二
人は一緒に上り詰めてゆく。孤独を恐れる子供みたいに強く抱き合い、胸の中
にポッカリと空いた底なし穴を一時でも良いから快楽で満たそうと、瑛里華は
白の優しさの中に身を投げ込み……
 「ッッ、ッッ、ッッ〜〜〜〜〜ッ!」
 白は、主に求められた物を捧げることが出来る喜びに包まれながら……
 「え……りか、さまっっっっ!!」
 押し寄せる津波の中へと、沈んでいった。

241 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 05:00:07 ID:3HdcVyPi
以上です<m(_ _)m>

何というか………(私的に)FAのキャラは動かしにくいです。
何故なんだろう?

242 :名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 09:43:40 ID:zJ9kwjzO
>>241
FAの話、楽しませてもらいました。
「瑛里華さま」と呼ぶ白と瑛里華の関係がどういうものでいつ形成されたのか、孝平に
子供が生まれるまで時が流れたのなら白はどれくらい成長しているのか、がうまく想像
できず世界に入りこめませんでしたが、百合シーンは良かったです。


243 :名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 14:09:00 ID:bwpinGhd
このスレ初めてなんですけど、エロ無しのやつってスレ違いですか?

244 :名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 17:00:39 ID:b4o75bkF
>>243
見ての通り、過疎ってんので投下は大いに歓迎。
……但し、オリジナル分過多、中途半端に書いて続くとかは避けた方がよろし。
後、推敲はよくよくした方がいい。書き終えて、一晩寝かした上でもう一度
読み直そう。
言いたい事はそんだけ。―――さあ、投下するんだ!

245 :241:2008/07/29(火) 19:22:09 ID:+FY+YgR2
>>242
どうやら色々な意味で未熟だったようですね。
お目汚し、申し訳ありませんでした。
いつの日かこちらで投稿することがありましたら、また忌憚ないご意見をお願いします <m(_ _)m>

>>243
頑張ってください!

246 :243:2008/07/29(火) 22:07:14 ID:z+fxW0IW
プロローグ

正式に付き合うことが認められた達哉とフィーナはあろうことか所かまわずいちゃついていました。
まぁあの二人ですしね。
さやかは「まぁ、恋は盲目とはいったものですね」といってお茶を飲むくらいの構えですし、
ミアも「嬉しそうな姫様にお仕えできて幸せです」と達哉とフィーナの関係を嬉しそうな目でみています。
菜月?いや、彼女はどうでもいいですから。

が、しかし、そんな二人の関係を嫉妬とかその他諸々の負の感情を伴った視線で睨む者がおりました(姑的な意味で)。
達哉の妹、朝霧麻衣です。

Forbiddenな関係と頭では理解しつつも、兄のことを密かに想い続けたin my heartの数年間。
日本語でおk。

そんな兄がある日突然ものすご遠い国からホームステイしてきた人に、
ゲームでいうならわずか10時間程度のシナリオの内にホイホイ取られてしまったのですから堪ったものではありません。
ちなみにその国がどれくらい遠いかというと、例えて言うなら地球と月の距離くらい。
いや、比喩ではないのですが。

しかも、妹の気持ちも察さずに目の前でベタベタいちゃいちゃするものですから、
それは麻衣の怒りという名のターボエンジンにハイオクガソリンを注ぐようなものです。
リッター190円くらいですか。

しかし夏休みが始まったこともあり、フィーナは学校があってたときには予定にいれることができなかったのスフィア王国の姫としての公務と、
達哉とそういうことがあったおかげでさらに増えた公務のお陰で朝霧家に居る時間が少なくなっていきます。

ここからずっと妹のターン!と思った麻衣の逆襲がいまはじまろうとしています?

247 :243:2008/07/29(火) 22:09:14 ID:z+fxW0IW
一日目(その1)

今日のフィーナは昼過ぎ頃に出掛けて行った。なんでも今日は夕食もそっちで食べるらしく、いつ家に帰ってこられるかわからないそうだ。
ミアもフィーナの付き添い。さやか姉さんはいつも通り仕事で夜遅くなるとのこと。
もっとも姉さんの職業を考えると、フィーナの公務に姉さんも関係していることは大いにありえる。
そうなると三人していつ帰ってくるのかわからない。

「ま、これくらいのことで寂しがっちゃいけないな」
そう気を取り直してバイトに行くことにした。

・・・

バイト中は何も考えないようにした。忙しさの中なら無心でいられる。
菜月も一緒にバイトをしているし、家に帰れば麻衣もいる。
何も寂しがることはない。そう自分に言い聞かせながら。

・・・

バイトが終わって家に帰ると、麻衣が二人分の夕食を作って待ってくれていた。
しばらくはミアやフィーナ、仕事の都合次第では姉さんも交えた食卓に慣れていたので、久しぶりの麻衣と二人での夕食だった。
フィーナ達がホームステイしにくる前までは何年も続いた当然の風景だったのに。
この数カ月の間での自分の変わりように改めて気付いた。

それは多分、フィーナも同じだろう。
今この瞬間も、国の重要な貴賓客を前にしてもそれに怖じけづく事なく、一国の姫として毅然として振るまっているに違いない。
きっとフィーナなら立派にそして平然とそれをこなすのだ。
でもきっと、その心内にはこの数週間の朝霧家での温かな食卓が思い浮かばれているだろう。そうであって欲しい。
場所は離れていても、想いは繋がっていて欲しい。そんな一人勝手な願いに頭の中が支配されていく・・・

「おーい、おにーちゃーん」

「おあ?」
ふと我に帰ると、麻衣がテーブルの向かいから自分の顔を覗き込んでいた。
「おあ?じゃないよー。今日バイトから帰ってからずーーっと変だよ?なんか考え事でもしてる?」
「あぁ、まぁそんなところかな」
「どうせフィーナさんのことでしょ?」
ちょっとキツい。

「まぁ、な」
下手にごまかすとボロがでそうだし、ここは事実を当たり障りなく伝えることにした。

「そっか・・・そうだよね・・・」
複雑そうな表情の上に歯切りの悪い返事だったが、麻衣もそれ以上は突っ込もうとせずに話題を変えてくれた。

今日の学校のこと。放課後の部活動のこと。。
きっと麻衣には俺の考えてることなんてお見通しなのだろう。
それを察して何気ない話題を振ってくれることで気持ちも幾分か軽くなり、自分にとって有難いことだった。

「ごちそうさまでした」

「あ、食器は私が洗っておくね。それとお風呂沸いてるから入ってていいよ」

「ありがとう」

そう短く麻衣の自分への気配りに感謝して、風呂に入ることにした。

248 :243:2008/07/29(火) 22:11:09 ID:z+fxW0IW
一日目(その2)

「おーい、風呂あがったぞー」
へんじがない。いっかいにはだれもいないようだ。
麻衣は二階の自室に戻ったのだろうか。

階段を上り、麻衣の部屋の前に立つ。が部屋の電気が消えてる。
もしかするともう寝てしまったのかもしれない。風呂は自分がバイトに行ってる間に済ませてしまったのだろう。
小さな妹が一人で家事をこなしているのだ。疲れて早目に寝てしまったのも無理はない。

そのまま向かいにある自室に戻る。
せめてフィーナ達が戻ってくるまでは起きておかないと。それがただ帰りを待つことしかできない自分のフィーナに対して唯一できることだと思ったから。

とりあえず、机に着いてみる。が、頭の中ではついフィーナのことばかり考えてしまう。

「これじゃまるで恋する乙女じゃないか・・・」
いや、俺は乙女じゃないだろ常識的に考えて。
そんな自分が嫌になり、ごろっとベッドに横になる。

夏休みはまだ始まったばかりだ。そしてフィーナとはようやく認められたばかりの関係。
これからを楽しみにしていた、その矢先の出来事だったので余計にがっかりしてしまったのかも知れない。
補足しておくけど、やましいことばかり楽しみにしていたわけじゃない。そりゃやましいことも少しは、それなりに、結構、かなり楽しみにしてたけど。

初めてフィーナと共に過ごした夜のことを思い出してしまう。
それはほんの数日前。

フィーナとの関係がカレンさんにも認められ、鷹見沢家のレストランで周りの人達から祝福を受けたその夜。
興奮抜け切れないままに家に帰り、そのまま自室で涼んでいた。そこへ控えめなノックがなされ、ナイトドレスを纏って入ってきたフィーナ。

仮にも一国の姫である彼女と過ごした、たどたどしくて、なのに官能的だった夜。
男の自分には想像も付かない痛みと恐怖に耐えながら、それでいて普段の凜とした容姿には相応しくない程に淫らなになっていった姿を思い浮かべる。
それは重くのしかかる背徳感と、体を重ねるごとに増していく独占欲のせめぎ合い。
ようやく許された二人の関係の、そしてお互いの身体の貪りあい。

そんな事を思い出していると、なんだかムラムラしてきた。

無意識の内にズボンwithパンツを降ろす。
中途半端に固くなり始めたちんこを手で握る。
「早く帰ってきてくれ、フィーナ・・・」
手の中でむくむくと大きく固くなったちんこを、そのまま手で扱きはじめる。

暫し男の時間(not複数形)。

249 :243:2008/07/29(火) 22:14:11 ID:z+fxW0IW
一日目(その3)


「なんだか頭上で地震が起きてるよー?」

!?

突然聞こえた声に反応し、咄嗟に布団を被る。
というより被せる。特に下半身を重心的に。

「だ、誰だっ!」
武器になりそうな物は・・・。ない。
くそ、これでは丸腰じゃないか。しかも俺はいま ぱ ん つ は い て な い 。

そして、ベッドの下からのそのそと這い出てきたのは、麻衣。
・・・って、なんで?

「ながーいマグニチュード1.8くらいの地震が起きてたけど、いま収まっちゃったね。どうしたんだろ」

ちょっと待て。頭の中のシステムがフリーズする。一体何が起きたというのだ?妹よ。てか寝てたんじゃないの?

なんだかニヤニヤしながらこっちを見下ろす麻衣。こっちとは違い、敵は至って冷静。震源の規模を小数点第一位まで推測するレベルだ。

そしてその視線が下半身に移る。
あわてて自分もそっちをみるが、幸いさっきの突然の出来事で完全に萎んでいた。これなら問題ない。何もやましいことをしていたようには見えない筈だ。

「予想的中♪狭苦しいベッドの下で待ってた甲斐がありました〜」
勝ち誇ったようにそう言うが早いが、布団を捲られる。

外気を受ける下半身。それと同時に男として大切なものが晒される。
さっきまでは勃ち上がり気高く舞う運命を受けた戦士だが、今はプライドが傷ついて力尽きて戦死していた。

みっともない姿を見られてしまい、「あ」とか、「う」とか、そういう言葉にならない言葉しかでてこない。
今更ながら、両手で股間を隠してみる。ちょっと防御コマンド。もう遅いけど。

「ふーん、私じゃ興奮しないんだねー。フィーナさんが羨ましいなぁ〜」
遅れて展開したシェルターを払いのけられる。
ぷに、っと。戦死した戦士を手で摘まれる。
「へぇ、男のひとのここって、こうなってるんだぁ」
ぷにぷに。つんつん。でれでれ。略してツンデレ。
ただ興味本位でちんこを弄る麻衣。
あくまで快感とくすぐったさの境界線。
そのくすぐったさ故に、麻衣を止めることができるにも関わらず、敢えてその選択肢を取らずにいた。

それがだんだんとエスカレートしていき、次第に手のひらで包むように握りだす。男が一人でやるときのあんな感じで。
「や、やめてくれないか」
理性虚しく下半身が反応する前に、麻衣を咎める。
「どうして?フィーナさんがいるから?」
甘えるような目でこっちを見つめられる。
「それもそうだけど、だって、麻衣は、『妹』じゃないか」
そう、麻衣と俺は兄妹なのだ。

そこで麻衣は言葉を詰まらせる。俺と麻衣が兄妹であることは二人が一番よく分かっているし、そしてそれは二人しか知らないことでもある。
その代わりに手でちんこの先端の敏感な部分をなでられる。言葉で言えないことを行動で示すかのように。

境界線が段々と快感側にシフトしていく。そして情けないことに身体はそれに正直に反応してしまう。

気が付けば 俺のちんこは フル勃起(読み人知らず、季語なし)

250 :243:2008/07/29(火) 22:19:18 ID:z+fxW0IW
一日目(その4)


突然、手の動きがとまる。ちょっと理性が安心する。でも股間はあまりの中途半端さに疼々する。これは酷い生殺し。

「ねぇ、これからどうしようか?」
そういって顔を股間に近づけ、躊躇う素振りをみせてから、目の前の物を口に含む。

「あふっ・・・?」
そんな間抜けな声を出す俺。

なにも言わずに、そのままの状態で舌を転がす麻衣。
最初は唇が先端に触れるだけだったのに、次第に深く口を沈めていく。
なにか熱いものに包まれる感覚。
ざらついた熱いものに神経を舐めとられていく感触。

あまりの気持ち良さに、思考がとまる。
視界の中に、無言で咥え続ける麻衣を捕らえる。
快感という霞がかかった意識のなかで、ぼんやりと、必死に奉仕している麻衣にフィーナの姿がかぶる。
消えかけていた罪悪感が再び迫り上がってくる。

止めないと。このまま麻衣の口のなかで果ててしまう。でも手も口も足も動く意志を持たない。
そして、我慢の限界を快感が突き抜けようとする瞬間。

ガチャ、っと、玄関のドアが開く音が聞こえる。

「ただいま帰りました」
フィーナの声が聞こえる。
「あれ、中に誰もいませんよ・・・?達哉くんたちはもう寝ているのでしょう。とりあえず私たちはお風呂に入りましょうか」
姉さんの声も聞こえる。
「それでは姫さまからお入りください、今から服の準備をしておきますので」
ミアの声も聞こえる。
三人そろっていま帰ってきたようだ。


それで、麻衣が咥えていたもの離す。名残惜しそうに唾液が糸をひく。

そのまま上気した顔をこっちに向ける。
なにかに縋るような目で見つめられる。
お互いに何も言葉がでない。

そして、ゆっくりと。麻衣が顔を重ねてくる。

両手は空いている。それを払うことは十分にできた。
でも麻衣の甘えるような、縋るような視線に思考を止められていた。

ふっ、と。唇を重ねるだけの、ほんの軽いキス。

麻衣はすぐに顔をあげると、赤みがさしたままの顔でふらっと立ち上がった。
おぼつかない足取りでそのまま部屋を出て行こうとする。
俺は何も出来ずに、ただボーッと見送ることしかできない。

ドアノブを下ろす瞬間、
「おやすみ、おにいちゃん」

小さくそう言い残して、麻衣は静かに自室に戻っていった。

251 :243:2008/07/29(火) 22:20:52 ID:z+fxW0IW
一日目(その5)


「はぁー」

思わず溜め息が漏れる。
もう疲れた。俺はなにもしてないけど。

フィーナ達を迎えるつもりだったのに、今はその気力がない。何よりも顔を合わせることができない。
何も考えないようにしよう。
フィーナのこと、麻衣のこと。
頭の中にはっきりと浮かび上がるそれぞれの顔も身体も振り払う。
とりあえず、あの二人のことだけは。今は考えてはいけない・・・

そして気が付けば眠りに落ちていた。

252 :243:2008/07/29(火) 22:22:14 ID:z+fxW0IW
Melt into Dream(その1)

今日のバイトは特に忙しかった。
夏休み初旬ということもあり夕食時はほとんど満席に近い状態だった。
俺も菜月も休む間もなくぶっ続けだったし、おやっさんも仁さんもフルに働いていた。

ようやく仕事が終わると、客のいないテーブルに着く。
足が棒のようだ。
「おつかれさん」
菜月がテーブルにお手製の野菜ジュースを置いてくれる。
「ありがとう。菜月も疲れてるだろ。座れよ」
「うん」
そこで今日一日忙しかったねー、みたいな話をする。
まだまだこれから後片付けもあるよ、と。
「おーい、仁がどこに行ったかしらんかー」
厨房からおやっさんの声が聞こえる。もう厨房の片付けは終わったようだ。
「俺はしりませんよ」
「私もみてないー」
そう返事すると、
「まったくあいつはどこいってんだ。ま、それはおいといて、今日は俺はもう上がるから。戸締まりは任せたぞ」
「わかりました」
「おっけー」

おやっさんがでていく。
そして訪れる二人だけの静寂。

ってあれ?なんか菜月の顔が赤いような?

「そ、それじゃ後片付けしようか」
「おう」

何事もなかったかのように作業を始める。なんか菜月が妙に浮ついている気がするが・・・

「すまん、ちょっと俺トイレいってくる」
ふと尿意を感じたので、そう伝えてトイレに行く。
そういえば今日は休む間もなかったし、さっき野菜ジュース飲んだし。
「あんま関係ないか」
余計なこと考えてたら、尿意が強くなってきた。

253 :243:2008/07/29(火) 22:23:42 ID:z+fxW0IW
Melt into Dream(その2)

another view 鷹見沢菜月


「はぁー」
店内に一人残され、大きなため息をつく。
「やだ・・・なんで緊張しちゃってるんだろ・・・」
達哉とバイトなんて何年もやってきたこと。二人だけで後片付けなんて珍しいことでもなんでもなかった。
それが最近、どうも変わってきた。

フィーナと付き合ってからの達哉は楽しそうだ。でもそれでも自分にもちゃんと今までのように接してくれている。
二人のお祝いの時も、そんな達哉だったからこそ心から祝うことができた。筈だった。

それなのに、自分の中で感情が抑えられなくなってきている。
今までずっと抑えていた感情。
それが叶えることができないと知って、あからさまに以前よりも欲する気持ちが昴ぶってきている。
達哉とフィーナを頭では認めつつも、それ故に強まる想い。

「もう、無理だってわかってることなのに・・・」

泣きそうな顔で、テーブルにもたれ込む。そこはさっきまで達哉が座っていた席。

「達哉・・・」

拭きあげたばかりのテーブルに、一滴の涙が零れた。

another view end

254 :243:2008/07/29(火) 22:25:22 ID:z+fxW0IW

Melt into Dream(その3)

「うー、トイレトイレー」

トイレに駆け込む俺は、至って普通の高校生。
別に変わっているところはそうないと思っている。

と、トイレの前の小さな椅子に腰掛けている仁さんを発見。

「なにしてるんですか、こんなところで。おやっさんが探していましたよ」

だが今の仁さんはなんか普段と違う。まるでそんなことはどうでもいいと言わんばかりの態度だ。それどころか聞こえてのいないかも知れない。
そんな仁さんを無視してトイレに行こうとする。が、何故か視線が仁さんから離れない。
視線がぶつかる。
真っすぐな目で見つめられて、顔を逸すことさえできなくなる。

自分と同じウェイターの制服を着ている仁さん。
そしておもむろに制服のボタンに手をかけると、一つ一つそれを外しはじめた。

変態な発言ばかりする仁さんだが、口さえ開かなければ顔は控えめに言っても美形だ。
実際、店にくる女性客からもチヤホヤされてたりする。
そう思うと、かなりのいい男なのかもしれない。
改めてそんなことを思う。

そして、仁さんが口を開く。

「やらないか」

・・・

「アッー!?」
布団から飛び起きる。時間はちょうど6時。夏休みというのに自然といつもの時間に起きる。

飛び起きて、布団が払われる。と同時に下半身がすがすがしい。というより涼しい。ようやく気付いた。
ぱ ん つ は い て な ( r y part2
急いでパンツをはく。

「・・・なんだか嫌な夢をみたような」
どんな夢だったか。それは思い出せない、というか思い出さない方がいいような気がする。
とりあえず、確か昨日は麻衣とフィーナのことだけは考えないようにしようとして・・・あれ、なんでだっけ?いつもはフィーナのこと考えて寝てるじゃん。
しかも何故かちゃんと夢の中には麻衣もフィーナも出てこなかった気がする。

それで思い出してしまった。昨日の麻衣とのこと。
突然フィーナに対する罪悪感が沸く。

・・・もう仕方ない。あれは「事故」だ。たまたま起こった不遇な出来事に過ぎない。
そう言い訳をした。それはフィーナに、そして自分に。

これ以上考えると泥沼にはまりそうな気がしたので、少し早いが一階に降りることにした。

255 :243:2008/07/29(火) 22:26:27 ID:z+fxW0IW
以上です。スレ汚しすいませんでした。

256 :名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 19:26:10 ID:yFbC02JC
>>255
細かいところの表現で寒く感じることもありましたが、
「あけるり」メンバーそれぞれの動きが笑えて楽しめました。

257 :名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 23:00:21 ID:5WuP0qdU
一言多いんだよ。
誰のせいで過疎ったと思ってんだ。自覚しろよ。

258 :名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 23:04:47 ID:JzTv3M5u
>>257
にられば乙。
自覚しろ。

259 :名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 23:45:57 ID:K1/lIe79
>>241
>>255
両氏共にGJです!

(口喧嘩の前にすることがあると思うんだけどなぁ)

260 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:41:00 ID:FeFdfABk
 「やんっ、ちょ、直樹、激しっ!」
 全裸にシマシマのニーソックスだけという妙にマニアックな格好で跨った茉
理が体を揺する度、初夏の日差しを浴びて金色に輝くツインテールと、瑞々し
く張ったB77が健康的にプルプル揺れる。昼下がりの渋垣邸の二階にて、若
い二人は若さに任せ、ちょっと不健全な愛情表現に没頭している。
 「そ、そういうお前だって、凄い締め付けで………くぅっ!」
 「だって、二回続けてなんて、あたし、イッてる途ちゅ、ああん、とまんな
いよぉ〜!」
 いつもパワーで押し切ってくる直樹が感じている顔をからかいながら、たま
には主導権を握ってみようと考えてしまったのが間違いだった。慣れない騎乗
位に加え、動きながらの言葉責めハマってしまった所為で一回戦目にして体力
を消耗しきってしまったのだ。そして膣内射精で達してしまった所から降りて
くる暇も与えられずに下から突き上げられては、もう為す術もない。敏感なま
まの内壁を抉られる強烈な快感と共に、体力を温存していた従兄に子宮口まで
何度も突かれ、華奢な茉理は糸の切れたマリオネットのように翻弄されてしま
っている。 
 「飛んじゃうっ、飛んじゃうぅぅぅっ!」
 「ぬわわっ!?」
 一方の直樹も絶頂直後という部分では同じである。自らの精液で満たされた
従妹の体内の絶妙な濡れ具合もさることながら、鼓動に合わせてキュウキュウ
と締め付け搾り取ろうとする無数のヒダの動き。そして直樹自身の攻めで不規
則に揺れる茉理の腰が思いも掛けない方向からの刺激で彼を追い詰めているの
だ。今はまだ自分のペースを維持できているので何とか保っているが、そう長
く持ちこたえられるとは思えない。少女特有の甘酸っぱい汗の香りと、発情し
た雌が放つ愛液とフェロモンの淫蕩な澱みにクラクラしながらも、なんとか茉
理を先にイカせようと懸命に腰を動かす。

261 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:41:53 ID:FeFdfABk
 「直樹っ、こわい、飛んじゃっ、ホントに飛んじゃうっ! ほんろに飛んじ
ゃうろぉ! もぉらめぇ!」
 「とか言いながら動くな! ってゆーか締め付けるな!!」
 更に興奮を増した少女の子宮付近から分泌される熱い粘液を亀頭に浴びせら
れ、体格に比例して浅く狭い膣壁にギュウギュウと締め上げられると、それだ
けで暴発しそうになってしまう。疲労と快楽で朦朧としている少女の頭脳から
主導権を奪い取ったらしい子宮が貧欲に子種を吸い出そうとしているのだ。
 「なおきぃ! なおきぃ!」
 自分の名前を繰り返す従妹に応えるように、直樹は上体を起こして細いウエ
ストを抱き寄せる。いわゆる「対面座位」という体位だ。
 「はぁ、はぁ……あ……なおき………」
 茉理も直樹にしがみつく。大きな頭を胸の中に抱き締め、腰を突き出すみた
いにして全身を密着させる。
 「こ、このまま中に……いいか?」
 「うん、うんっ。来て。」
 そうして二人は呼吸を合わせて愛の交歓を再開する。直樹は上下に、茉理は
前後に腰を揺らし抜き差しのタイミングをシンクロさせて真っ直ぐに高みを
目指す。若いカップルらしいストレートでエネルギッシュなセックスである。
 (こ、こりゃやばいかも?)
 既に一回放っているとは思えないほどの速さで射精感が込み上げてくる。左
右から顔を頬を包んで圧迫してくる若い乳房の弾力と柔らかさと熱さに加え、
茉理の甘い香りと、ミルク系を連想させる愛液の匂いにクラクラし
てしまう。ついでに言えば、二人が腰をぶつけ合う音と、接合部分からヌチャ
ヌチャと漏れる淫靡な音も刺激が強すぎだ。
 「ひぃっ、あんっ、んんっ、んんーーーーーーんっ!」
 一方の茉理も、限界は目の前だ。汗でヌルヌルになった素肌同士が擦れ合う
だけでも敏感な体に電流が流れるというのに、直樹の顔が乳房を押しつぶし大
きな手が背筋を撫でる感触、そしてなにより体内で絶えず子宮が押し上げられ
全ての内臓が圧迫される異様な快感で今にも爆発しそうなのだ。これで一番奥
に熱い精液を浴びせられたりしたら飛んでしまうどころか……
 (だめ、だめだめだめだめホントにだめになっちゃうよぉ!)
 自分の中で何かが変わってしまいそうでコワイ。
 (でも、お腹、疼いてる。直樹の……欲しい……)
 そんな葛藤(?)と快楽で朦朧としている茉理の中で直樹の分身が急激に膨
張する。それが射精間近を示すサインだと身構え括約筋に最後の力を注ぎ込ん
だ茉理の下で。
 「くっ!」
 直樹もありったけの腕力で細い腰を抱き寄せる。そして二歳年下の恋人の最
深部に砲口を突き刺した状態で、全ての欲望を解き放った。
 「ふぁ! い………っくっぅぅぅぅ………!!」
 熱い固まりが子宮内に打ち込まれる感触。その熱と力強さで、茉理も兄妹の
ように暮らしてきた恋人をギュッと抱き締めながら、達してしまった。

262 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:42:24 ID:FeFdfABk
 「直樹ってさぁ、ホントにドーブツだよねぇ?」
 「なんだよそりゃ?」
 絶頂の熱も引き始めた心地よい温もり中、未だ繋がったままの二人は騎乗位
で抱き合って互いの体温と鼓動に微睡んでいる。
 「だってほら、お腹の中タップンタップンだよ? いくら安全日だからって
こんなに出す、普通?」
 「そ、そりゃあれだ、えっと……」
 こういう時は、何故だか女の方が強い。得意げに微笑みながら精液の詰まっ
た下腹部を擦りつける従妹の視線から逃れるように顔を赤らめる直樹。
 「んーん? なにかなー?」
 そんな直樹を追い詰めるように首に抱きつき顔を近づけてくる茉理。ついで
に体内のナニも軽く締め付けてみる。
 「その、なんだ、お前が、えっと……小柄だから……」
 どうやら、自分の量が多いからではなく茉理の中が狭いからということが言
いたいらしい。
 「ふーん? そーなんだー?」
 茉理、棒読み。
 「な、なんだよ……って、ぬあっ!?」
 「でも、直樹はー……」締め付けたまま、軽く体を揺すって直樹を扱いて見
せる茉理「……まだ、こんなだよねぇ? お腹の中に二回も出したって言うの
に、まだシ足りないのかなー?」
 本体の思惑など何処吹く風。至高の愛撫を受けて直樹のムスコはアッという
間に再度の臨戦態勢になってしまう。
 「あれ〜? なになに〜? 直樹ってば、年下で小柄な従妹のお腹の中に、
もう一回出したいの〜? 盛りの付いたワンちゃんみたいにぃ、私の中に赤ち
ゃんの元をピュッピュしたいんだ〜? この節操ない性欲魔神をドーブツ並と
言わずして、何を動物というのでしょうか〜?」
 マウントポジションを取ったまま、心底幸せそうに直樹を困らせる茉理。そ
のキラキラ輝く笑顔を横目で照れたように見つめる直樹。
 「……だって………………だろ……」
 「ふぇ? なに?」
 「い、色々あったけど、こうやって触って、抱き締めて一緒に過ごせる時間
が戻ってきたんだぞ。二度と離したくないって、ずっとお前を感じてたいって
思っちまうにきまってるだろ!」
 「なおき……」ポッ、と茉理の頬が染まる「……か、可愛いっ!!」
 そのまま体全体を密着させ首に抱きつく。

263 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:43:01 ID:FeFdfABk
「……って、ちょ……」
 「直樹ってば、そんなに私にラヴなんだ? しょうがないなぁ♪」
 「だ、だから……」
 「そんな寂しがり屋の直樹の為に、この茉理ちゃんがもう一回エッチさせた
げるね? このままが良い? それとも今度は直樹が上に……」

 (ぴぴぴ、ぴぴぴ、ぴぴぴ、ぴぴぴ……)

 アラーム
 「……あ。」
 「へ?」
 「ごめん、直樹……」と申し訳なさそうな顔で起きあがる茉理「……ホント
は私ももうちょっと……なんだけど、今日はお母さん達が帰ってくるから、そ
ろそろ晩ご飯の用意しないと……」
 「あ、そっか……」
 年下の恋人を心配させないように出来るだけ平気そうな顔を作ろうとする直
樹だが、無念さは隠しきれない。中途半端な表情で固まってしまった自分の顔
を見て悲しそうな瞳になってしまう従妹を見るのは直樹も辛い。
 「……直樹……」
 「なに、作るんだ?」
 「え?」
 「晩飯だよ、まさか何も考えてなかったんじゃないだろ?」
 「えっと、コロッケ、だけど……」
 「じゃあ、手伝うから一緒に作ろうぜ。もちろんカニクリームだよな?」
 「なおき……」ちょっと苦そうながらも、茉理の顔にも笑顔が戻る「……そ、
そんなわけないでしょ。手作りなんだからジャガイモに決まってるじゃない。
だいたい直樹はクリームコロッケのレシピとか知ってる訳?」
 「アホか、知ってるわけないだろ。」
 「って、それは自慢げに言うことかーっ!!」
 「と言うわけで、とりあえずは風呂だな。時間も勿体ないし一緒に入っても
良いよな? ぐへへへへ♪」
 「だから人の話聞きなさいよ! ってゆーかなんなのよ、そのスケベオヤジ
みたいな笑い方は! あん、もう、勝手に決めるな手を引っ張るな抱きかかえ
ようとするなぁっ!!」

264 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:43:32 ID:FeFdfABk
 と文句を言いながらも、時間が惜しいのは確かだし汗まみれ唾液まみれ(前
戯で体中を舐め回された)で、しかも股間から精液を漏らしていては留守中に
ナニをしていたかが瞬間的にばれてしまうわけで。
 「きゃっ、やん、あん、くぅぅぅんっ!」
 渋々同伴でバスルームに向かった茉理は、シャワーを浴びてる途中で後ろか
ら抱きつかれ、泡だらけの両手で胸をまさぐられて喘いでいた。
 「ちょっと直樹、駄目だって……はぁんっ。」
 「駄目だって言われたって、洗ってあげてるだけなんだけどなー?」
 「だからタオルも使わないで何言ってるのよ! それに洗うんだったら背中
に……やんっ……そこは自分で出来……ふぅんっ!」
 出しっぱなしになっているシャワーのお陰で体が冷える心配こそ無い、とい
うか胸を弄られてスイッチが入ってしまったらしい敏感な素肌の上をお湯が流
れる感触が妙に気持ち良い。
 「じゃあ、こっち……」
 と胸を撫でていた手がお腹の中心をくすぐりながら下へと。
 「そ、そこはダメ! 絶対ダメ! 直樹ぃ……」
 普段ならまだしも、膣内が満タンの今だけは絶対に駄目だ。中に溜まってい
る精液を漏らすところを知られるなんて到底我慢できない。だからこそバスル
ームに着くまで目一杯の力で出口を堰き止め、入ってからも前を見られないよ
うに気を遣っていたというのに。
 「そっかー、そこまで言うなら仕方がないよなー。という訳でやっぱりオッ
パイを……」
 「だから、どうしてオ……胸なのよ! 背中……あんっ。」
 ヌルヌルの指で両の乳首を同時にコリコリ転がされ、ピリピリとした快感が
乳管を伝わって体内へ、全身の毛細血管へ、そして下腹部へと瞬く間に伝わっ
てゆく。そして充分な精液を与えられ満腹だった筈の子宮までもが再び疼き始
める。

265 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:44:01 ID:FeFdfABk
 「なぁ茉理、まだ時間あるよな?」
 「ふぇ……?」
 「ほら、ここなら後始末も楽勝だし、もうちょっとだけ……ダメか?」
 (あ、直樹の、背中に当たってる?)
 硬く勃起したモノを押し付けられ、その味を思い出したらしい膣内壁がキュ
ウキュウと切なげに収縮を始める。
 (もぉ、直樹ってばズルいよ……)
 確かに時間にゆとりはあるし、ここならシャワーで流すだけで証拠の隠滅が
出来る。さっきはお姉さんぶって誘った挙げ句に『おあずけ』させてしまった
後ろめたさもあるし、かくいう茉理の方も火がついてしまっている。
 (っていうか直樹、もしかして最初からお風呂場で続きをしようと思ってた
んじゃ……?)
 「なぁ茉理、頼むよ?」
 などと耳元で猫なで声を出され、プニプニと乳輪のまわりを優しく揉まれて
は拒絶なんて出来ない。というか何を言おうとしても恥ずかしい声混じりにな
ってしまうのがミエミエだ。
 「ちょ、ちょっとだけなら……」
 「おお!」
 「ほ、ほんとにちょっとだけなんだからね? それに私がシたいんじゃなく
って直樹が子供みたいに駄々こねるから仕方なくさせたげるんだから、かか、
勘違いしないでよねっ!?」
 「わかってるわかってるって。じゃあ、そっちの壁に手をついて………そう
そう、尻を少しだけ上げてくれるか?」
 「………こ、こんな感じ……?」
 恥ずかしいポーズなのは重々承知だが、OKしてしまった手前、従わざるを
得ない。それに先程から続いている下腹部の疼きが、直樹を受け入れると決め
た途端に更に強まってしまい、我慢の限界も近い。
 「じゃあ、いくぞ?」
 「うん、来……」

 『ただいまぁ。……あら、誰もいないのかしら?』

 「……絵理さん?」
 「え? お母さん?」

266 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:44:32 ID:FeFdfABk
 『靴はあったと思うんだけど……茉理? 直樹くぅん?』
 
 「あ、はーい!」
 「って、素直に返事する奴があるか!」
 「だって逃げようがないんだし、隠れてたって遅かれ早かれ見つかるに決まっ
てるでしょーがっ!」
 
 『茉理ー? 何処なのー?』

 「え、えっと、お風呂ー!」
 「だから、わざわざ居場所を教えてどーするよ!」
 「良いから直樹は黙って……ううん、お風呂の中に隠れて! あとは私がなん
とかするから余計なことしないでよねっ!?」
 とか何とか問答をしている間にバスルームと脱衣所を隔てるドアの磨りガラス
に人影が浮かび上がってくる。
 『茉理、いるの? こんな時間にお風呂って、どうかしたの?』
 「あー……えっとー……た、体育の授業で汗かいちゃったから、その、シャワ
ーで流そうかなって思って……」
 『あら、そうなの? ところで直……』
 「ななな、直樹なら何処にもいないよっ。なんか確かフラフラ遊びに行くなんて
言ってたような気がすると思うから!」
 (お前、微妙に日本語変!)
 (ぐぐ……だ、黙ってなさいって言ったでしょ!)
 『…………………………』
 「お、お母さん?」
 『……直樹君、お夕飯までには帰ってくるわよね?』
 「えっとぉ……うん、そう言ってたよ!」
 『…………………………』
 「お、お母さん、思ったよりお仕事早く終わったんだね?」
 『……お夕飯の支度、まだよね? だったら、お母さんが食べたいものにしても
良いかしら?』
 「えっと……うん?」

267 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:44:59 ID:FeFdfABk
 『じゃあ、ちょっと贅沢に手巻き寿司なんてどうかしら? 本当は書類を取り
に来ただけだし、帰りにお父さんと一緒に材料買ってくるわね。」
 「う、うん……」
 『じゃあ、お風呂が終わってからで良いから茉理はお野菜と酢飯の用意をして
おいてくれる? それとお味噌汁もね?」
 「う、うん、わかったー。」
 『じゃあ、お母さんは会社に戻るから。』
 「はーいっ、いってらっしゃーい。」
 『いってきます。』
 トタトタと遠ざかってゆく影。
 (ふぅ、なんとか切り抜けた……よな?)
 (だから、なんとかするって言ったでしょ? 私は直樹と違って……)
 『……あ、そうそう! 茉理?』
 「へ? なにー?」
 『バスタブのお湯って、雑菌が多くて意外と不衛生なの。だからお湯の中でし
ちゃ駄目よ、いい?』
 「うん、わかったー…………………」



・ 
 「………………………って、ええっ!?」
 (あ、アホ……!)
 『うふふっ♪』
 「あああ、あのあの、お母さんっ!?」
 『あと二時間くらいはかかると思うから、直樹君にも『ちゃんと』伝えてあげ
てね? じゃあ、行ってきます。』
 「あ、あ、ああああ……!」
 口から魂が抜けてしまったかのような表情で固まってしまった茉理(とバスタ
ブの中で頭を抱える直樹)を尻目に、渋柿夫人は軽快な足音と共に今度こそ職場
へと戻っていった。

268 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:45:28 ID:FeFdfABk
 「あ、あのさ、直樹……」しばしの逡巡の後、可憐に頬を染めた茉理が俯き加
減に口を開く「……お母さん、お湯の中じゃなかったら良いって言ってたし、直
樹も……………って、あれれ?」
 チラリ、と横目で盗み見た直樹のナニは、先程の完全勃起状態からフニャフニ
ャのショボショボに縮んでしまっている。
 「な、なんで?」
 思わず指さしてしまう茉理。
 「いや、なんでって言われても……」
 すっかり家族の一員とした馴染んでいることを差し引いても、直樹にとっての
絵理が『恋人の母親』であるという事実は変えられない。その絵理に現場を押さ
えられた上で据え膳を差し出して貰っても、『はいそーですか』と迷うことなく
美味しく頂けるほど図太くはない……のだが。
 「なによなによっ、直樹の意気地無しっ!」
 やはりというか、こういった局面での女性の逞しさは尋常ではない。チロチロ
と胎内で燻り続ける種火を持て余しているらしい茉理は、母から与えられた延長
時間を目一杯楽しむ気満々だ。
 「だから意気地が有るとか無いとか、そーゆー問題じゃ……」
 「もんどーむよーっ! はむっ!!」
 思春期の少年のデリカシーなどお構いなし。青春と恋を謳歌する少女は、目の
前のご馳走に飛びつき、一気に根本まで頬張る。
 「んちゅ、んんっ! らいたい直樹は、こころっておきにろきょうりゃにゃい
っってひゅーか、おろこらしさがたひりゃいってひうか……ちゅぷっ……」
 「だから咥えたまま喋るな舌を巻き付けるな無理矢理吸……ううっ!」
 「んくっ……んくっ……んくっ……んふふ〜っ♪」
 直樹専用にカスタマイズされたフェラのテクニックに加え、モジモジと切なげ
に揺れるごく従妹のヒップと淫靡に濡れ光る瞳の魔力は抜群である。熱い唾液の
海の中で唇舌愛撫された直樹の分身は、あっという間に臨戦態勢に。

269 :流れSS書き ◆63./UvvAX. :2008/08/05(火) 02:45:52 ID:FeFdfABk
「……んちゅ……っと……ねぇ、直樹ぃ?」
 「お、おう……」
 「えっと、もう一回可愛がってくれたら……特別サービスで、ね?」
 「………」
 「お口で綺麗にしてあげても、飲んであげても良いんだけどなー?」
 ぴくん、と茉理の目の前で跳ね上がる直樹。
 「……ま、マジっすか?」
 「うん。」ぺろり、と見せつけるように舌なめずり「気持ち良くしてくれたら、
飲んでから綺麗にしてあげるよ、直樹おにーちゃん♪」
 口を離した茉理は、丸いお尻を見せつけるように先程と同じ立ちバック体になり、
顔だけ振り向いて熱い眼差しを送ってくる。目の前で物欲しげにユラユラ揺れる従
妹の白いヒップと、その中央で息づいている幼い秘唇の中から自分の精液と新たな
愛液が混ざり合った粘液がトロリと溢れ出すのを見た瞬間、直樹の中の重要な何か
が音を立てて切れた。
 「う、うおおおおおおおおおっ!」
 「や〜ん、直樹おにーちゃんのケダモノぉ〜♪」
 


 翌日、何故か茉理は普段より数日早く生理用品を使い始め、直樹はほぼ一日中居
眠りを続けて何度も叱られる羽目になったという。

270 :名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 22:56:21 ID:hUr3lnjR
なんという破壊力…!!
GJ!

271 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 00:26:44 ID:ab+SoMXK
乙です!

272 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 00:38:55 ID:YzgnAFk1
エロいっす。グッジョブっす。

273 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 06:05:56 ID:n5iHgGcw
久しぶりに来た!
祭りだ茉理だGJっす

274 :名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 19:56:13 ID:Mw1VIG/T
わっふるわっふるGJ!!!!!

275 :タイトル未定(直樹×保奈美)(1/5) :2008/08/10(日) 10:45:21 ID:PY0bqO/R
 久住直樹は、家の前までいっしょに帰ってきた藤枝保奈美を部屋に誘った。渋垣
邸の主である夫妻はともに仕事で帰りが遅く、茉理も今日はカフェテリアの遅番。
誰の邪魔も入らないのだから、恋人たちがすることはひとつ。
 「ん、んんっ、うふうぅ……なおくん、いきなりどうしたの?」
 「どうしたの、じゃないだろ。保奈美が好きだから、だよ」
 蓮美台学園の制服姿のまま抵抗することなく素直に抱きしめられて、キスも受け
入れていながら、唇がはずれたとたんに訊ねてきた保奈美に直樹は苦笑する。幼な
じみから恋人へと関係が進展していて、熱い抱擁の意味を理解していないはずがな
い。
 そんなふうに思った直樹のすぐ前で、保奈美はぱっちりした瞳をまたたかせ、愛
くるしい笑顔を輝かせて。
 「うれしいな。『好き』って言ってくれると」
 「……そういうことか」
 女は行為よりも言葉を求める。保奈美本人に教えてもらったのか本に書かれてあ
ったのかは忘れてしまったが、直樹の頭の隅にもそういう知識があった。
 「好きだよ。わかってるだろ」
 「うん。わたしもなおくんが大好き」
 はっきりと宣言しあい、保奈美が双眸をとろけさせる。見つめあった瞳が閉じて、
唇が再びぴたりと合わさった。
 唇が蠢き、二枚の舌が絡まりあう。ぴちゃぴちゃと、接合部が奏でる音が卑猥さ
を増していく。



276 :タイトル未定(直樹×保奈美)(2/5) :2008/08/10(日) 10:46:45 ID:PY0bqO/R
 ねっとりと粘膜で愛しあっているうちに直樹だけでなく保奈美も欲情してくる。
もぞもぞと両脚をこすりつけるようにくねっていると。
 「……あっ。な、なおくん」
 官能の昂りをすぐさま見抜いた直樹の手がスカートのなかに潜り、ショーツの上
から陰部をいじりはじめた。縦筋に沿って往復するうちに、じわりと股布が湿って
くる。
 「保奈美のここ、準備オーケー?」
 「もうちょっと、かな」
 媚びを瞳にきらめかせ、もっとしてほしいとおねだり。
 実のところ、保奈美の膣壺は男のモノを受け入れて問題ないほどに愛液を分泌し
ている。でも保奈美は、彼の手でもっと愛撫してもらいたいと、そんな返事をする。
 直樹は小さくうなずき、秘部に二本の指をあてがって強く押し揉むように動かし
はじめた。
 「あ、ああぁ……なお、くん。それ、とっても、気持ちいい」
 痺れる快美にうっとりとした顔を見せ、脚をだらしなく開く。
 直樹は力の抜けてきた保奈美をベッドに寝かせ、スカートはそのままで下着を脱
がせた。
 真っ白な太ももを左右に開き、顔を寄せていく。
 「……あっ、なおくん。それ」
 「おいしそうだ。保奈美のオマ×コ」
 臆面もなく猥語を吐くと、舌を伸ばして秘裂を割るように舐めあげる。舌先が淫
核をかすめると、官能のスイッチがオンとなり、愛蜜がたっぷりと分泌されて割れ
目の外へあふれてくる。舌腹に蜜をのせて唾液と混ぜながら、媚唇に塗るように舐
めまわす。
 「アアッ。な、なおくん、んあっ、き、気持ちいいよっ」
 クンニリングスで生まれる肉体的快感に、愛する男に舐めてもらえるという心の
悦びがミックスされ、保奈美はあられもない声をあげて豊満な肢体を震わせた。む
ちむちの太ももがキュッと閉じて直樹の頭を挟みつける。
 「これなら、どうかな」
 直樹は舐めに徹していた舌を膣口に差し入れ、内部粘膜をこすりはじめる。
 「ひゃううん。それ、それ、ああっ、な、なかに、あひぃん」
 尖った舌がドリルのように秘穴を抉り、保奈美は悶絶しかけた。ヒク、ヒクと陰
唇が震えあがり、舌の動きをとめようとするかのように淫穴がきつく収縮する。
 恋人の嬌態に煽られて、直樹は嵩にかかって攻めたてる。膣穴で舌抽送を繰りか
えしながら指でクリトリスをいじくりはじめる。半分ほど残っていた肉鞘を剥くと、
愛液をまぶすようにこすりあげる。
 「ひゃう、う、あうぅん。だめ、だめだめ。そこ、そんなにしたら、わ、わたし、
あっ、すぐ、もうすぐ、あ、あ、あ、ああアアアアーッ!」
 官能を直撃する巧みな舌と指の連携愛撫により保奈美は絶頂へ昇らされた。感極
まった叫びに合わせて膣奥からドッと愛液が湧き出してきて舌を押しだし、シーツ
にまで流れ落ちて染みをひろげていく。



277 :タイトル未定(直樹×保奈美)(3/5) :2008/08/10(日) 10:48:14 ID:PY0bqO/R
 「はふぅ……あ、ああぁ」
 保奈美はエクスタシーの頂から徐々に降りてきて、甘く息をはずませている。
 じんわりと残る快美感に恍惚となっていながら、ちらちらと股間を見下ろし、物
足りなさを覚えている。
 直樹が与えてくれた淫楽は甘美で素晴らしかったが、太いモノは与えられなかっ
た。それがあればもっともっと気持ちよくなれる。保奈美は直樹のペニスの味を知
っている。知っているからこそ、求めてしまう。
 「ね、ねえ、なおくん」
 添い寝する格好の直樹へ、頬を染めつつささやくように。
 「今度はわたしが、なおくんを気持ちよくするね」
 まずはお返しにと直樹がしてくれたのと同じく顔を股間へ近づけようとしたら、
彼の手にとめられた。
 「気持ちよくしてくれるなら、フェラチオじゃなくて、もうつながりたいよ。保
奈美がイッたのを見て、我慢できなくなってる」
 直樹はリクエストを出し、にやっと笑ってズボンとパンツを手早く脱ぎ、男根を
誇示した。赤黒い肉茎は透明な粘液でイヤらしく濡れ光っていた。
 「ほら。スカートを脱いで、上になるんだ」
 卑しさをのせたほほえみを向けられ、保奈美の顔が火を噴きそうなくらい赤面す
る。
 赤い羞じらいは淫欲のほてり。官能が昂っている保奈美は彼の要求に合わせて制
服のスカートを脱ぎ捨てて腰をまたぎ、騎乗位でつながろうとする。
 「んっ、なおくんの熱い。びくびくしてる」
 肉棒の根元に手を添えて屹立させる。血液が凝集しているペニスは熱くて固く、
クンニ以上に気持ちよくしてくれること間違いなし。
 たまらなくなって、しごいてしまう。感じ入った直樹が熱い息を吐くと、くすっ
と笑って、秘裂を亀頭の上にかざした。
 「なおくん。入れるね」
 綺麗な顔を発情の色に染め、腰を落としていく。
 クチュリ。
 蜜を滴らせる膣口に肉根が触れ、ねばっこい水音をたてた。穴に吸いこまれるよ
うにペニスが入っていく。



278 :タイトル未定(直樹×保奈美)(4/5) :2008/08/10(日) 10:49:21 ID:PY0bqO/R
 「保奈美、ううっ、やっぱりなかが、気持ちいいぞ」
 「うん、うん、なおくんの熱いの、いっぱい、なかに、来るっ」
 入ったとたん、喜びの声が交錯する。あお向けている直樹は彼女のよがり顔を見
せられて、さらなる興奮を得る。女のなかで勃起がびくんと脈動する。
 先っぽが埋もれると保奈美は腰の沈下速度を速めて、すぐに根元まで咥えこんだ。
 「はあぁ。奥に、あ、当たってる。あ、ああっ」
 すっぽりと屹立を包みこんだまま、上下に腰を小さく揺すって奥を刺激する保奈
美。子宮近辺を刺激することで得られる悦楽を貪欲に吸収している。
 「もっと動けば、もっと気持ちいいぞ」
 熱いぬかるみにくるみこまれているだけで気持ちいいが、やはり大胆に動いてほ
しい。直樹の使嗾に、保奈美はゆるやかに腰を引きあげていく。
 「はっ、あっ、ああっ」
 エラの張ったカリが粘膜を引っかけ、強くこすっている。目の焦点を失いながら
腰をぎりぎりまであげ、落とす。
 「あふっ、いいよ。なおくんとこうしてると、す、すごくいいのぉ」
 甘ったるい声をひろげながら、保奈美は腰の動きを派手にしていく。
 ふくよかな体は、上下運動だけでなく、前後左右に動き、回転運動も加わる。あ
らゆる方向の運動を駆使して淫楽を貪っている。膣の筋に締めつけられ、しごかれ、
ペニスはカウパー液を吐きまくっている。
 保奈美に任せてなにもしないつもりだった直樹も、あまりに乱れる彼女を見上げ
ているうちに勝手に体が動きだす。保奈美の腰のくねりに合わせることなく、ずん、
ずん、と男らしさをそのまま軌道にして打ちあげる。
 「あうっ、う、うあぁん。な、なおくん、あ、ああっ。来る、また来るっ」
 直樹の突きに、保奈美のほうが動きを合わせる。鋭く抉られる鮮烈な、男が与え
てくれるその快感こそ保奈美が一番望むもの。
 「な、なおくん、い、いいッ。も、もっと。わたし、ああっ、いい、好きっ、
だから、あふぅン、つ、強く。いっぱい、来て」
 女の器官を揺さぶられるたびにあがる保奈美の声が切なさに満ちてくる。男の強
さに屈し、イカせてほしいと媚び、悦びにくねっている。
 「これで、どうだ。ほら、保奈美の奥まで入って……ま、まだ入って、うはっ、
ううっ」
 気持ちよすぎてたまらなくなった直樹は腰をブリッジ状に浮かせると、それが落
ちる反動で上体を起こした。
 「保奈美っ!」
 座位に変わってすぐ目の前の彼女を抱きすくめ、固定した体に連続して肉根を突
き入れる。
 「はあっ、なおく……ん、んちゅ、ちゅ、ちゅぷぅ」
 間近に顔がある。この位置ならキスができる。保奈美から食いつくように吸いつ
き、直樹も吸いかえし、舌を入れあって絡めあう。
 「ん、んふ、んんーっ」
 「んんっ、んむふうううぅ、う、うんんっ?」
 だらだらと涎を垂れ流す卑猥な口づけを交わし、ぐんぐん高まっていく。ペニス
が熱棒と化し、ヴァギナは溶鉱炉のように熱く溶けている。
 「ふぬ!? ぬ、ぬはっ、おおっ!」
 直樹が唇接合を切り離し、鈍く叫んだ。ぱんぱんにふくらんでいた射精感がはじ
け、保奈美の奥に熱射が浴びせられる。
 「ああっ、なおくーん!」
 保奈美は弓なりに反って陰部を強く押しつけながら、甘く高く、絶頂を極める淫
声を響かせた。



279 :タイトル未定(直樹×保奈美)(5/5) :2008/08/10(日) 10:50:43 ID:PY0bqO/R
 「はあ、はあ……」
 ペニスの脈動が鎮まり、直樹は息を整えている。濃厚なスペルマを大量に吐き出
したがまだ一度目の射精。肉棒が萎える様子はまったくない。
 「ねえ、なおくん……」
 固いままの一物を体で感じている保奈美の瞳には欲の炎が燃えている。たっぷり
と注がれてもさらなるエキスを求めてしまうほど、淫欲に果てはない。
 直樹の膝から降りると、残っていた上衣をすべて脱ぎ、ブラジャーもはずす。
 たゆんたゆんと豊満バストが魅力的に揺れ、直樹の目がぎらつく。
 「して、ほしいな」
 艶笑を浮かべると、男に尻を向けて四つに這う。バストに劣らぬ量感を備えた双
丘を悩ましげに揺すって、直樹の劣情を煽りに煽る。
 「うおっ!」
 牡の吠え声で答え、ヒップを抱えこむ。ペニスを肉房の狭間にあてがって、ドロ
リとした濁液が漏れる穴をふさぐだけでなく膣のなかまで嵌めていく。
 精液をたたえた淫穴は粘着度があがっていて、肉茎を滑らせていくだけでもピリ
ッとした快美電気が発生する。直樹は奥まで入れないうちにくいくいと腰を往復さ
せ、射精直後の保奈美の膣を存分に味わう。
 「はふ、はあん、あっ、なおくぅん」
 奥を突かれないのが焦れったい。でも、ぐちょぐちょの秘壺を攪拌されればめく
るめく快感に包まれる。保奈美は媚声を放っては、牝のポーズで尻を振りまくる。
 腰を振りたてる直樹は保奈美を背中から抱くようにして腕をまわし、豊乳を手中
に収めた。弾力を確かめるようにして、ねちっこく揉みたてる。
 「あふっ、ああっ」
 「保奈美の胸、でかくて柔らかくて、最高」
 騎乗位では服が残っていて、ゆっさゆっさと揺れる胸を楽しめなかった。その鬱
憤を晴らすべく直樹はふたつのふくらみを鷲掴みにして揉みまくり、腰も振りまく
って、肉感的な体を貪る。
 「な、なおくん……ああぁ」
 きつく揉まれた乳房からはじける快感にわななき、膣を強くこすられる快美に悶
える。乳丘は固くしこり、膣洞は蜜まみれになってペニスに食いついていく。
 バックでつながる激しい肉交で昂りの限界に達し、直樹の頭が真っ白になってい
く。陰嚢がきゅっと縮み、精液が尿道管を昇っていく。
 「う、う、うううぅ……保奈美ぃ、うあ、あっ、うごおおっ」
 大きく腰を引き、がつんとぶちかました。深々と貫いた肉棒の先から熱い樹液が
迸る。
 「ああっ、熱いのがまた、で、出てる。なおくん、なおくんの精液、い、イイィ、
アッアーッ!」
 亀頭にノックされて樹液をかけられ、保奈美が飛んだ。がっくりと突っ伏し、む
ちむちの尻だけを卑猥に揺すって直樹の精を吸っていた。


 シーツの上に横たわって汗まみれの肌を重ね、保奈美は直樹の顔に見入っている。
 「なおくんって、いつもすごいね」
 「すごいのは保奈美のほう。っていうか、俺が保奈美に操られている気がしてな
らないぞ」
 「ふふっ。そんなことないよぉ」
 甘えたっぷりにささやいて、直樹の胸板に顔を埋めた。
 直樹は豊満な乳房にお腹をくすぐられ、生まれた甘い快楽で息子が今また固さを
増してきた。


280 :名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 21:54:12 ID:H1J5C+yo
>>275-279
おお、神降臨GJ!
ぜひ二人が果てるまでSSの続きをおながいします

281 :名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 05:45:49 ID:TgbfeL1W
牧場スレにオーガストの触手や凌辱系のネタきてるぞ

282 :名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:22:42 ID:R73pVCt4
おいらの中では
麻衣は兄の貞操を狙う妄想娘です
そしてさやかは笑顔の裏で何を考えているかわからない偽善者です

283 :名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 12:50:59 ID:V51oAAnK
にられば戻ってきてくれ

284 :名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:49:36 ID:foKUNAWe
にられば乙

285 :名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:07:34 ID:0LFHnMt1
275-279
ほなみんSSキテる(*゚Д゚)
とってもGJでした〜
続き待ってます。

286 :名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 06:20:24 ID:TjNQ7ksG
ついにキャベツファンディスクが出るな
今年の冬だっけか

287 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 13:22:05 ID:DwH1SRdr
創価系エロゲーメーカーオーガストが今冬発売予定している新作『Fortune Arterial』は
過去にヒットした他社ブランド作品の設定やキャラをパクっている疑いが判明
前作『夜明け前より瑠璃色な』でも複数の他社ブランド作品のパクリ疑惑の存在が判明した

【創価学会公認エロゲーブランドオーガストパクリ疑惑リスト】

1、題名がFateのパクリ

 Fortune ArterialがFateから持ってきたのはバレバレw

2、紅瀬桐葉が遠坂凛のパクリ

 両方のキャラは雰囲気が似てるし、孤独、頭がいい、機会オンチという設定が同じ
 Fateがヒットしたのでオーガストも同じようにとパクったのバレバレw

3、フィーナが主人公の剣術の稽古をしているところはそのまんまFateのセイバーのパクリ

4、シーンの演出がクラナドのパクリ

 夜明け前より瑠璃色なのBGMDeepblueが流れているシーンの演出はクラナドのBGM町、時の流れ、人が流れているシーンの演出をパクってるのバレバレw
 主人公の心のセリフとBGMのマッチングが雰囲気似過ぎw

5、WAX&WANEは影二つのパクリ

 夜明け前より瑠璃色の一番最後のエンディングで流れる曲はクラナドのエンディングで流れる影二つの音程をちょうど逆さまにしただけw
 両方の曲を聴き比べると噴き出してしまうほどww

このように創価系エロゲーメーカーオーガストは韓国企業並みのパクリ商法で
堂々と過去にヒットした他社ブランド作品のキャラクターや設定や演出をパクっているといえる
業界内でもここまでできるのは韓国並みのパクリ根性を持つ創価系エロゲーメーカーオーガスト(笑)だけ!!
とくに新作ではTYPE-MOONのFateが標的になっているので要警戒!! (まだまだ他にも複数のパクリ疑惑リストがあるがスペースの都合上省略)
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1188485404/(←創価公認エロゲーブランドオーガストスレ158)


288 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 13:39:26 ID:2kVzLtts
荒らしはまた随分古いコピペを持ってきたな

289 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 17:20:06 ID:ICJo+m6C
夜明けなファンディスクを買う香具師は挙手





290 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 21:57:55 ID:kcUYr8P+


291 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:01:22 ID:2kVzLtts


292 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:28:23 ID:CmvUdnS9
ノシ

293 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 23:31:19 ID:LFW6rYKE


これを機にブキヤの姫様&司祭様及びMaxFactoryのみぢゅぎ姫様が再販されそうな悪寒。

294 :名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 05:34:50 ID:rGulDhy4


このスレまだこんなに人がいたんだね

295 :名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 22:59:11 ID:82chhCDR
さんざんにられば氏を叩いて荒らしたのにね。

あ、ジエンか

296 :名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 23:19:11 ID:SWqg6Mg1
>>295
にられば乙
もう戻ってくるんじゃないぞ

297 :名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 05:52:13 ID:ZKuoE0OC
尿って腎臓が血液を濾過したものなんだから
血じゃなくておしっこ飲むんじゃだめなんかな
瑛里華におしっこ飲ませるとこ想像すると凄く興奮するんのだが

298 :名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 07:56:22 ID:Dr2Cxq1P
ヘモグロビンとかが重要なんじゃね?
そのままの血じゃなくて成分献血でもいけるのかね。

299 :名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 12:34:46 ID:haTS3XzP
成分じゃなくて概念的な話なんじゃね

300 :名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 04:12:28 ID:AG6FsK4N
じゃあ点滴とか貧血の人用の鉄材とかは?

301 :名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 14:01:11 ID:jUJlYi1r
かぷっちゅぅちゅぅ
てのが萌えるんじゃないか
現実を見るんじゃねえ、妄想するんだ

302 :名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 04:34:33 ID:acPbRgAh
吸血鬼になって瑛里華や霧葉を眷属にしてエロいことを命令したい

303 :名無しさん@ピンキー:2008/09/05(金) 17:24:11 ID:melQ41Os
えりりん可愛いよえりりん

304 :名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:28:58 ID:Dhipu9A2
今度こそ、荒らしがいなくなったかな?

305 :名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 03:19:44 ID:bJEPYiHR
荒し以外にもいっぱい人いなくなったがな

306 :名無しさん@ピンキー:2008/09/12(金) 11:14:32 ID:JGaAX/KX
>>304
呼ばなくていいから

SSは俺がマッタリと書いてるよ。
近い将来書き上がる予定ではある。
できたら貼るから読んでくんろ。
昨日に間に合わなかったのが悔しいが

307 :名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 04:56:41 ID:SVQ6jSpq
フィーナの誕生日だっけ?

308 :名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 23:49:37 ID:ZF10OZxi
当の荒らしが自分自身を荒らしと自覚してないのが問題なんだが・・・・
それともしらばっくれてるだけか?

309 :名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 17:12:32 ID:W9azFOrq
>>307
フィーナ姫の誕生日は9月29日

310 :名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 05:53:51 ID:eK8PJ8BA
また誕生日に誰か凌辱投下とかしてくれんかなぁ
密かに某氏のフィーナ触手ものを待ってたりするのだが

311 :名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 10:03:01 ID:UCbsTxq9
>>310
今の状況ならそれでもOKだろうが、さしあたって誕生日が一番近いのは誰なの?

312 :名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 11:18:00 ID:/B1ELpa7
>さしあたって誕生日が一番近いのは誰なの?

9月11日が保奈美の誕生日で、>>306が彼女のSSを書いていると
いうから(「昨日に間に合わなかった」とあるからきっとそう)、
期待して待ちましょうや。

313 :名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 11:28:28 ID:LCg/TKWN
保奈美陵辱楽しみだな

314 :名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 11:47:47 ID:Ep62ZKGs
婆さんや、桐葉たんの黒ストッキング白濁染めSSはまだかいのう?

315 :名無しさん@ピンキー:2008/09/15(月) 18:08:04 ID:eK8PJ8BA
次に誕生日近いのはやはり9/茉のフィーナか
伽耶様の誕生日は凌辱で祝ってあげたいが

>>313
いや、>>306が書いてるというのが凌辱とはかぎらないだろ

316 :306:2008/09/16(火) 01:24:17 ID:oqqx8qea
>>313
スマンな、ほなみんのは甘々ラブエロしか書かない

で、>>315の通り俺のが書き上がるよりフィーナの誕生日の方が早いかもw

317 :名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 21:36:23 ID:4cawtR90
>>316
ほなみんの甘々ラブエロktkr
これは期待せざるを得ない

318 :名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 22:23:44 ID:mlpkdNL5
ちなみに、このスレは予告が達成されたためしがない。

319 :名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 00:47:29 ID:knvZ0H65
>>318
そうだとすれば、306が初めて達成してくれるかもしれないということで期待。
ところでこのスレになってから「予告」っていくつあったっけ?

320 :名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 03:13:09 ID:bwT7WjLE
予告
そのうち牧場スレでオーガスト凌辱祭り(2日目)を開催いたします

321 :名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 08:26:15 ID:X0104Xaq
>>320
桐葉たんを! 桐葉たんの黒スト白濁染め祭りを!
えりりんの太もも凌辱とか、フォテリアヒロインズやサブキャラによる
下着でパンコキ祭りでも可!!11!

322 :306:2008/09/17(水) 15:12:31 ID:dBu7eAxX
>>318
おっしゃ、いつになるかわからんが達成したろうじゃないの。
今んとこ半分くらいまで書き終わってる。

323 :名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 23:12:40 ID:4Bxdc28T
予告のあと申し合わせたようにレスがつき、一見盛り上がっているように見えるが
SSが貼られることは無く、容量を無駄遣いして終わる。
常連を追い出しておきながら、自分では書けないやつが、ジエンで盛り上げようとするが
結局続かず過疎ると。
あれ以降、これスレの定番の流れだな。

そして、このレスも逃げ道になる。


324 :名無しさん@ピンキー:2008/09/17(水) 23:30:05 ID:/steoJd4
>>323
にられば乙

325 :名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 19:49:24 ID:0hsDnV13
FAってフォテリアって略すのか
初めて知った

にられば氏でも誰でもいいから投下よろ!
というか商業デビューした某氏、フィーナの触手ものをプリーズ!
正座して待ち続けたから足が痺れて大変なことになってるぜ

326 :名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 06:25:12 ID:3HNOBdi6
副会長の中に突撃したい

327 :名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 17:40:23 ID:ocOPytld
>>325
公式の略称じゃないよ...な

ちなみに俺は夜明け前〜は夜明けなと略してる。
けよりなとかはなんか語呂が悪いというか...
そう思うとはにはにとかプリホリというのはなんとセンスのいいことか。

328 :名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 21:12:03 ID:bRGcjad1
八月信者以外は「あけるり」が多いんじゃないか?
語呂的に。

329 :名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 12:47:16 ID:4RIUKqq5
雪丸ってたしかメスだよな
だれかラビットファッカーな猛者はおらんのか?

330 :名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 20:14:47 ID:XSGyL8bZ
このスレとは関係ないが
「とっぱら」「かみぱに」「まじぷり」は何の略だろ

331 :名無しさん@ピンキー:2008/09/22(月) 21:21:57 ID:aOhC7CJa
それは全部そのまま正式名称。

332 :名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 05:59:08 ID:RD5TpHzY
牧場スレでオーガスト凌辱祭(2日目)を開催しております
よろしければ見てやって下さいませ

333 :名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 07:45:47 ID:uEauMQ1f
>>332
おー待ってたぞ
今日会社から帰ってきてから見させて貰う

334 :名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 04:58:24 ID:kE9dAfT6
霧葉を目隠しレイプしたい

335 :名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 16:07:56 ID:lZdRS8RW
>>330
どういう意図でその正式名称に決めたのかということなら
とっぱら=とってんぱらりのぷう(昔話の結びの決まり文句) だろうか。
あとはわからん


336 :名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 00:38:07 ID:t4Um+AEM
フィーナ姫、誕生日おめでとう。

337 :名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 05:49:54 ID:3kB27Xei
おめでとうフィーナ様
プレゼントのキャベツですよ
つ○


338 :名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 07:57:45 ID:I8ALisV6
姫おめ

339 :名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 00:43:58 ID:c1vs6zoS
はまふうの中の人は、誕生日はあれでお終いなのかなぁ……

340 :名無しさん@ピンキー:2008/09/30(火) 05:13:19 ID:1zRJGswS
牧場スレにフィーナ様の誕生日凌辱SSがきてるぞ

341 :名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 17:20:23 ID:qkvRmm2D
次の八月キャラの誕生日っていつ?

342 :名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 23:02:32 ID:el5QFpLo
それで誤魔化したつもりか? それとも流れを作ったとでも?

343 :名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 00:24:01 ID:FLGY6/l6
↑お前は何を言って居るんだ?

344 :名無しさん@ピンキー:2008/10/04(土) 05:50:51 ID:AhlqeZ9m
ミアの母乳を搾って乳汁の流れを作ろう

345 :名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 15:31:08 ID:QXwMX7jq
牧場スレにまたアホなもの置いてきました
フィーナ姫育成(調教)シュミレーションをプレイしてる感覚のものです
よろしければ見てやってくださいませ

346 :神楽スキー:2008/10/05(日) 20:01:34 ID:HO78Tsjm
以前、ここでフィーナ陵辱モノを約束したものですが、長いことお待たせしてすいません。
牧場スレに投下しましたので、もうその方が見てるかはわかりませんが、良ければ見てやってください。
それでは

347 :名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 05:01:06 ID:2qQ0SII3
オーガストバラエティボックスの空中幼彩の朝霧麻衣絵
なんかこの後ジブリール・アリエスに変身しそうに見えてしかたがないんだが

348 :名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 13:23:50 ID:3SCcCCSR
>347
それを言い出したら、こもりけいのミアの絵だって
尿をティーポットに入れてくれそうだぞ。


349 :名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 10:09:01 ID:ugvCf2ut
麻衣っちんぐ麻衣せんせい

350 :名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 06:39:47 ID:GcDikSRQ
ジブリールアリエスに変身した麻衣は触手と闘うんですね
わかります

351 :名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 11:58:03 ID:Y58aSK1k
触手におもちゃにされる麻衣みたいお

352 :名無しさん@ピンキー:2008/10/18(土) 23:09:23 ID:nrqHIjCb
逆に触手をおもちゃにフェラの練習をしてそうだ

353 :名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 06:02:41 ID:WA9pG5Og
触手に玩具にされる麻衣   ゴクリ

「エッチな犯罪、許しま・・きゃああっ!?  まだ前口上終わってないのにぃ〜
 ひゃああん!? やだ・・! 気持ち悪い! 取って、取ってよぉ・・・ひ〜ん」
満ヶ崎に突如現れた魔界の異形たち。
それを束ねるのは、悪の道に堕ちた翠だった。
「ほほほほほ(裏声で)。 いいざまね、ジブリールアリエス!
 じゃ、朝霧君はいただいていくから!」
赤黒い触手に絡みつかれる麻衣にウインク一つ。
エターナルワームたちのお相手よろしくね、と
小さなポニーテールを揺らし、ミスティーミドリは
口に手を当て高笑いをしながら去って行く。
「あ! 遠山先輩っ、ちょっと、これどうにかして・・キャア!? 下着の中に!
 ひぃっ!? ・・・あ! だ、め・・・そんなところ・・・やだぁ、そっちはお尻の・・!」

・・・とか

354 :名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 20:59:39 ID:xtXHwGeY
面白いけどジブリールネタ分かる奴そんなにいるのか?ww

355 :名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 21:20:17 ID:WYHBrn7n
いると思うけど。

中の人は。
2メイン  レイ姉、ちひろ
2悪役 ミア
1悪役 菜月、エル

意外と少ないな。

ちなみにジブリールはキャベツ姫にして。
馬鹿天使はリースだな。

356 :名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 04:32:24 ID:iNruV9WP
フィーナ「エッチな犯罪、許さないわ」
リース「・・・・交尾」

当てはめにくいな
どっちかというとジブリは司祭様の方がいいかもな

357 :名無しさん@ピンキー:2008/10/20(月) 23:22:49 ID:ag1CQZkc
オーガスト全作品可なら。
ジブリールはほなみん、  なおくん、幼馴染み繋がり。
馬鹿天使、ラピス。
とかがベターか?

ほなみん、ラピスはのりのりでやってくれそう。

「ねえ、なおくん、この服どうかな?
私と設定が似ててね、なお君という幼馴染みが居てね、
学園のお嫁さんにしたい女の子1と言う設定なの」

で直樹とコスプレHに突入。

相手は直樹だけど、他人としている設定で保奈美が絶叫する。
「なお君より気持ちがいいよーーー!!」

とか悪くないかも。

358 :名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 00:45:04 ID:pYxuj9ot
どっちのなおくんだそれは

てかラッピーはどこいったw

359 :名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 04:27:02 ID:BaMu+uK5
ラピス「その『たん』禁止ですの!
    さっさと交尾するですの。 猿のようにヘコヘコ腰を振って、白いお汁を期待する子宮へたっぷりと・・ベヘラッ!?」

>>357
>学園のお嫁さんにしたい女の子1
本人が言うか
だから保奈美は実は腹グロと言われ・・ギャー

360 :名無しさん@ピンキー:2008/10/21(火) 23:25:42 ID:08I9e6pJ
「なおくーん、
寝てる、寝てる。 
私だけの私だけの秘密、朝寝てるなお君にこっそりフェラしてあげること」

ほなみんが言っても違和感なしだ。



直樹の部屋を定例的にガサ入れした保奈美。
そこで見つけたのはエロゲーの
魔界天使ジブリール、魔界天使ジブリール2、魔界天使ジブリール3だった。
プレイして3作ともフルコンプ保奈美は直樹とリアルエロゲー体験プレイを実行するのだった。

361 :名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 05:44:19 ID:eM+Dn/1H
じゃあ保奈美は3のように他の男とヤったり犬に犯られたりというプレイもするわけか
で、2のように茉理と取り合うわけだな

362 :名無しさん@ピンキー:2008/10/22(水) 08:07:56 ID:JTpqLqSN
見たいwww

363 :名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 03:32:28 ID:izC8IuH/
浩平には物の壊れる線が見えるそうです

364 :名無しさん@ピンキー:2008/10/23(木) 19:31:44 ID:0/bGq/v8
やっつけコラ

ttp://www.inverse.jp/perl2/gazou/src/1224757574431.png

白ちゃんゆーなw

365 :名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 04:28:32 ID:AqoZyJiu
>>364
GJ!
一瞬、アプレカスが出て何ね? と思ったが
光の早さで保存した

ジブリは保奈美、アリエスは茉理
じゃあナギは誰だろ

366 :名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 17:11:11 ID:X5nGIKln
>>364
クソワロタ

367 :名無しさん@ピンキー:2008/11/02(日) 06:24:32 ID:R+ZMUKPY
保奈美にマジカルハンマーを与えてみました

368 :名無しさん@ピンキー:2008/11/09(日) 13:48:42 ID:yCT/RnsY
保守

369 :名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 19:53:18 ID:fHzFg4X+
<フィーナ×ミア> 

姫様「…んっ…んん…ん……」
ミア「……ちゅっ…ん…」
姫様「ぷはっ……ぶ、無礼よミア、いきなりこんな……」
ミア「ごめんなさい、でも姫様がキスを求めていらした様なので…」
姫様「何を言うのっ、私はそんなはしたない事…」
ミア「では、どうして私を抱きしめていらっしゃるのですか…こんなに強く?」
姫様「そっそれは…」
ミア「ふふ…姫様は可愛いお方です」
姫様「無礼よっ!いい加減に……ま、待ちなさいっ、何処へ行くのミアっ!」
ミア「無礼者は自室に戻ります、そしてしばらく謹慎させていただきます」
姫様「……」
ミア「……」
姫様「…ミアの意地悪っ!私の想いは知っているのでしょうっ?!」
ミア「……」
姫様「お願い…行かないで…もっと…もっと私に…キスをし…て…」
ミア「…くすくす…もう姫様って、本当に素直で可愛いお方です」
姫様「うぅっ…」
ミア「泣かないで姫様、さあ今度はベッドの上で……」
姫様「…ぐすっ……はい」
   …   …   …
姫様「もう…もう許してミア、私…今イッたばかり……」
ミア「いいえ、姫様にはもっと感じていただかないと、ご奉仕したとは言えません」
姫様「だ、だからって、そんな所を触…あっ、あぁん、指を…入れないでぇ…」
ミア「ふふ…まだ夜明けには早いですよ、楽しみましょう…姫様……」

<END>

370 :名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 21:25:09 ID:CWAvCJI5
GJ

371 :名無しさん@ピンキー:2008/11/11(火) 13:00:23 ID:jlhMq9v2
ミア攻め、GJ

372 :名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 11:30:26 ID:i9oVgBsF
伽耶さまが一番萌えた
伽耶さまルートがほしい

373 :あけるり「液まみれの夜」 :2008/11/22(土) 12:12:20 ID:xWN9HTFJ
 満弦ヶ崎市に夜の帷が降りたころ、普段なら静かであるはずの教会の礼拝堂に信
者たちが集まっていた。日の光が差しこむときの集会で司祭に見入る澄んだ瞳はど
こにもなく、闇にふさわしい暗さがどの者の目にも漂っている。
 演台の反対側、少し広くなっている空間にエステルはしゃがみこんでいた。その
周りを信者たちが囲っている。少年に青年、中年男性に老年になりかけの月人たち、
そこにいるすべてが男だ。
 「司祭様は地球人の男と姦通したそうですね。」
 「ああぁ……そ、そうです……」
 淡々とした声に、司祭の印である法衣をまとった少女が震える声で返す。肩を落
として弱々しく控える少女は、集会のときに凛とした声で話を説いていた司祭とは
別人としか思えない。
 「幻滅しました。私たちを導いてくれるはずの高貴な司祭様が、セックスしまく
っているとは。」
 「し、しまくってなんか……」
 嘲るような声に反応してエステルは上を向きかけ、ぎらりと強い眼差しを全方向
から返されて結局うなだれてしまった。恋人となった地球人と一線を越えてしまっ
たのは事実であり、性交回数にこだわったところでなんの言いわけにもならない。
 「教団の司祭といっても、ただの牝だったんだ。これが大好きなんだろ!」
 侮蔑の言葉を吐いて男がジッパーを下げ、肉根を取りだした。ひとりが出せば、
場にいる男たちが野卑な文句で息巻きながらどんどんあとに続く。まだ小さい性器
を少年が出し、若鮎のようなペニスを青年がおっ勃たせ、黒光りする見事な一物を
見せつける壮年男もいた。
 「好きだっていうなら、出してやろうじゃないか。なあ……」
 我慢できなくなった男がにやりと笑って卑しい声をたてれば、牡の吠え声が響き
あい、みなが一斉にペニスをしごきはじめる。
 「な、なにを……や、やめなさ、あ、ああぁ……」
 肉欲を発散しながらペニスをしごく牡たちに、エステルは呑まれてしまう。男と
通じた罰が下されると観念し、悲哀を瞳に浮かべて来るべきものを待つ。
 「うっ!」
 一分も持たずに、若い青年が真っ赤な顔で呻き声をあげた。
 ビュッと飛んだザーメンが法衣に染みつき、汚す。
 「俺も、出るぜ。」
 唇をわずかに歪めた男はエステルの顔へ照準を合わせ、タイミングよくぶっぱな
した。
 「きゃっ、ああっ、イ、イヤぁ……」
 美しき少女の顔に濁液がへばりつく。すると、俺も俺もというように、司祭だっ
た少女の顔目掛けて次々とスペルマが放たれ、汚れの面積を大きくしていく。
 顔だけじゃなく、法衣にもたっぷりと白濁液がかけられている。
 「ひひひ、ザーメンまみれじゃねえか。いい気味だ。」
 「まだまだ、出してやるよ。」
 前に出ては精液をひっかけ、後ろの者と交代する。どの男も一度出したくらいで
は劣情が収まらず、ペニスを勃起させたまま次の番を待っている。少女は牡臭に包
まれて、じっとそのまま、呻くことしかできない。綺麗な顔は見るよしもなく汚さ
れ、ピンク色の髪がべったりと白い樹液で固められていく。
 地球人と情を交わして女になってしまったエステル・フリージアは、信者から精
液便所として扱われ、長い夜を白濁まみれになって過ごす。
 しかしこうなるのも今夜が最初にして最後。明日になれば月へ移送される。そこ
でどんな、さらに苛烈な運命が待っているのか、汚液まみれで意識朦朧となってい
る今エステルが知るよしもなかった。

(終)

374 :名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 06:27:21 ID:g4T3hgNw
乙!
どうせなら挿入しちゃいなよ

375 :名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 17:26:22 ID:NVb0Iaav
みどりん可愛いよみどりん

376 :名無しさん@ピンキー:2008/12/06(土) 18:14:28 ID:f7sh1uQQ
しばらく書き込みがないのは淋しい

377 :カレンの孤独な夜:2008/12/07(日) 00:54:23 ID:KNPfvfCk
ふと思いついたSSを投稿します。
カレンがただ淡々と自慰をする山なし、オチなし、意味なしの3ない小説です。

それではイッツ、ショータイム!!


カレンが淡々と自慰をするだけの小説です。
つまらないと思ったら読み飛ばしてください。


午前二時。草木も眠る丑三つ時。
そのくらいの時間までカレンの仕事はあった。
フィーナ姫のホームスティの関係で、
カレンの仕事量はいままでよりも増えていたのである。
さすがのカレンも帰る頃にはくたくたに疲れ果てていた。
けれども、明日も早い。
そこで、帰宅したカレンはシャワーを浴びて眠ることにした。
 まず、首にかかっているブローチを外す。
そして、寝室に帽子を置いたカレンは風呂場に向かった。
そこでカレンは自分の眼鏡を洗面台の棚の中におく。
 カチャ、カチャッ
次にカレンは腰のベルトに手を掛け、それを外す。
また、一つ、一つ、制服のボタンを外す。
その辺はカレンの几帳面さだろう。
そして、ボタンを最後まで外し終えた後
カレンは胸をはだけさせた。
そして、腕を袖の中から一本づつ抜いていく。
その後カレンは、スカートから足を抜く。
カレンの制服はワンピースになっているのである。
鏡に映る下着一枚の自分。
下着の色は黒であった。
カレンは鏡の中の自分の小ぶりな胸を見つめてため息をつく。
実はカレンの数少ないコンプレックスである。
飲み友達のさやかのモノが立派なことがそれにさらに拍車をかける。
ムニュ ムニュ
少し揉んで見る。
やはり大きくなる気配は無い。
軽く欝になりながら、カレンはブラのホックを外す。
そしてショーツを下ろし、洗濯機に入れる。
今のカレンは、全裸である。
まぁ、誰も見ている人はいないのだが。
スタイルがコンプレックスとはいえどもカレンのスタイルは悪くない。
むしろいいほうである。
胸は小ぶりとはいえ形はいい。
それに引き締まったヒップに魅力を感じる男性は多い。
とは言えどもカレンの厳格そうな雰囲気から、声をかけてくる男はあまりいないのだが。

378 :カレンの孤独な夜:2008/12/07(日) 00:54:53 ID:KNPfvfCk
服を着てないことに肌寒さを感じたカレンは早くシャワーを浴びることにした。
これが風呂ならまだ風呂場は温かかっただろうが、シャワーではそうはいかない。
ため息をつきながら、カレンはスポンジで体中に石鹸をぬりたくる。
まずは右腕…。そして左腕。そして、上半身。
コンプレックスに思っている胸の周りには特に入念に石鹸を塗りたくりながら……。
つぎは意図してないにしろ、悩ましげな姿勢をとって右脚と左脚に石鹸を塗りたくる。
今のカレンは一番大切なところのみが丸出しというとてもいやらしい状態である。
まぁ誰に見せるわけでもなし、カレンは全く気づいていないだろうが。
最後にカレンは下半身に石鹸を塗りたくる。
それは必然的に大切なところに指が触れてしまうことでもある。
少しだけ、女の喜びを感じてしまう。
だがカレンはその欲求を固い意思で振りほどいた。
こうして、カレンの一糸纏わぬ体を石鹸の泡が優しく包みこむ。
(早くシャワーを浴びたい。)
そう思ったカレンはシャワーのつまみを回す。
そこからシャァァっと音を立ててお湯が出る。
温かくてとても気持ちいい。
まるで日々の疲れが洗い流されていくようだった…。
カレンにきっちりと纏わり着く泡を洗い流すお湯の流れ。
胸が、お尻が、そして大切な部分が、お湯の流れによって露になっていく。
右腕、左腕も同様にして流す。
すると、お湯を浴びていない部分が途端に寒くなる。
(……)
寒気を感じたカレンは、自分の胸にシャワーを当てる。
それもかなり念入りに。
それはまるで、大きくなりますようにと願掛けをしているようでもあった。
願掛けが終わると今度は寒さに晒された秘所が疼く。
そこでカレンは恥じらいを感じつつも、秘所にシャワーを当てた。
真面目なカレンとはいえども、若い女性である。
カレンもまた自分の体を持て余し、そして扱いに困っていたのである。
秘所を刺激するお湯が気持ちいい。
胸を刺激する寒さもカレンになんとも言えない快楽を与えていた。
シャァァァァァァ
そこには、シャワーの音だけがした……。
そこでカレンは我に帰る。
(あぁ、なんということを……)
そしていやらしいことをしていた事で自己嫌悪に陥る。
シャワーから出たカレンは下着をまずは履くことにした。
キュッ
つり上げられるショーツ。
カチャ
取り付けられるブラのホック。
そして、カレンは寝巻きに着替えることにした。
床にあるのは可愛らしいペンギン模様の寝巻き。
しかもスレンダーなカレンの体には少し大きすぎるようだった。
心なしか、カレンは嬉しそうであった。
当然、奥手なカレンがこんなものを一人で買えるはずが無く
友達のさやかと買い物に行ったときに彼女が選んだものである。
カレンは表面上、嫌がったが内心は満更でもなかったようである。
さやかもそこまで見抜いて買ったわけなのだが。
(これはあくまで勿体無いから着るわけで……、さやかにも悪いし……、)
自分の心に言い訳をするカレン。
実に微笑ましい光景であった。

379 :カレンの孤独な夜:2008/12/07(日) 00:55:38 ID:KNPfvfCk
 数分後、早く寝るためにベッドに入るカレン。
明日の朝も早いのである。
(早く寝ないと…)
だが、彼女の意思に反して体はなかなか眠れないようであった。
そしてさきほどのことを思い出すカレン。
心で押さえつけても体は正直なのである。
(ダメ。そんなことを思っては!!)
でも理性で無理に押さえつけようとするカレン。
だが、時間だけが無駄に過ぎていく。
明日は早いのに……。
だが、その焦りが睡眠を妨げるのである。
(早く寝るためだし……、ちょっとだけなら……、)
カレンの心に迷いが生じる。
そのときである。
偶然にも彼女の太ももが秘所にあたる。
(!!)
カレンはいいようもない快楽に襲われる。
(ちょっとだけ……、ちょっとだけ……、)
そう思ったカレンは寝巻きの下にある自分のショーツに手を当てた。
そしてほんの少しだけ掻いてみる。
(はうんっ!!)
微量な、快楽という名の電流が彼女の体を駆け抜ける。
(もっと……)
後戻りのできなくなったカレンは、もっと大胆に掻き毟ってみることにした。
そう。あの柔らかい手で、少しずつ、だんだん大胆に。
(あぁっ、はぁっ、はぁっ)
秘所だけでは飽き足らないのか、胸も揉みだすカレン。
もう、彼女には自分を客観的に見ることはできなかった。
(あっ、あっ、あぁっ!!)
限界を超えてしまったカレンはとうとう潮を吹いて果ててしまった。
(どうしよう?またシャワーを浴びるべき?)
そう一瞬だけ思ったカレンは、溜まっていた疲れで
まるで気絶するように眠ってしまった。
満足したかのような彼女の寝顔はいつもの厳格な彼女の顔とは違い、
とても無防備で可愛いものであった。
そして……、とても幸せそうであった。

おやすみ、カレン。

また明日……。

カレンはまた明日も月と地球の為に。
また、フィーナ姫の為に。
頑張って働くのであった。


380 :カレンの孤独な夜:2008/12/07(日) 00:59:19 ID:KNPfvfCk
どもです。

ファンディスクでもカレンが攻略できないことに悲しみを覚える筆者です。
カレンさんに適切な相手を思いつかなかったので自慰にしてみました。
それにしてもカレンさんの制服は脱ぐときに大変そうですね。
私もよく見ないとどうやって脱ぐかが分かりませんでした。

それでは!!

381 :名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 06:59:05 ID:lv0heIhW
GJ!
ペンギンパジャマに萌えた

そうか、やっぱカレン攻略できないのか・・・
くそぅ、責任者出てこい

382 :名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:15:15 ID:A+Pl+BbC
そろそろ粘着してたバカは消えたか?

383 :名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 00:31:00 ID:pj+PFCS1
粘着してたにらればなら消えたと思う

384 :名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 18:52:15 ID:9hdXkPiP
カレンのエロがないのって中の人NGじゃないよな
浅川悠は他にもエロゲでてたし

385 :名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 20:50:56 ID:REDrkw5O
やや淡々とした描写なれど、グッジョブ。
ただ、一つだけ疑問に思ったのだが。

「太ももが秘所に当たり」
これ、どういう体位?

386 :名無しさん@ピンキー:2008/12/11(木) 22:32:57 ID:yXuXFgIp
股に秘所を挟み込んだんでしょう。
きっと。

387 :名無しさん@ピンキー:2008/12/12(金) 00:05:05 ID:n6z8Rbp9
ちょうど今さっき、衛星アニメ劇場で浅川悠が出てた

388 :名無しさん@ピンキー:2008/12/17(水) 17:13:32 ID:51BPefzD
細かいところはヌルーでいいよ

389 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 05:49:53 ID:UZOQUhE6
カレンのヌルヌルオマンコに挿入したい

390 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 08:11:07 ID:XRo0ynF6
凌辱系のSS追い出したのに
ノーマル系のSS投稿が激減してるのってどういう事なの?
凌辱系のSSが大量投下されてる時に対抗してSS投下されてた時の数の方が
遥かにペース上じゃん。
あの時の職人はどこに行ったんだよ?

391 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 08:41:20 ID:KtM1xHM6
大馬鹿にらればのせいなので文句は彼に言ってください。
職人も観客ももう戻ってきません。

392 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 13:52:06 ID:1kah9oAF
ちょっとばかり話がずれるんだけど・・・・・・
江戸時代の三大改革−享保の改革とかで幕府は文化を抑制して学問を奨励する政策を行なっていた。
で、それで学問の業績とかが上がったかといえば期待していたほど伸びてはいない。むしろ、前後する
時代の元禄、田沼時代、化政文化の頃の方が学問の水準が向上していた。
何の本かWebkは思い出せないんだけども、学問が嫌いな人間に無理やり学問やらせたところで業績が
伸びる訳はないし、逆に好き勝手やれる環境があれば、学問が好きな人間は勝手に学問をやり出す。
好きな連中が思う存分に打ち込むことができれば自然と業績とか水準が向上するとか論説していた。

陵辱系SSでも純愛系SSでもいいものが投下されれば拍手喝采をするようなスレの方が、自警団の如く
陵辱系SSが投下されればすかさずクレームをつけて追い出そうとするようなスレよりも、純愛系のSSでも
投下しやすいのではないかと思う。
実際、他作品スレになるけど曲芸スレでは、陵辱系のSSをみんなで書き繋いだ”初音島進攻”のあった
時分には陵辱系だけでなく純愛系のいいSSも数多く投下されていたけど、陵辱系SSが投下されるたびに
荒らされて陵辱SSが追い出された今の状態は、純愛系SSが数多く投下されている訳ではなく、過疎化
して、純愛派と陵辱派が言い争う殺伐なものになっている。

393 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 14:20:58 ID:VsGl/Sgn
もうそういう話は終わったんよ。
にられば事件が諸悪の根元。

394 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 21:23:20 ID:BgsI23tW
結局、にられば氏に粘着してた、と言うかそれを口実にスレを荒らしてたのがまだいるのね。

無意識下での職人にとってのスレの興廃は、感想レスの数じゃなくて、うpられるssの数できまるんだよ。
最低3人以上の職人が定期的にうpって無いと、確実に廃れるわ。

単に自覚が無いバカがにられば氏に粘着して過疎化させたのに、それを自覚せず
つまらない一行レスで自分がスレを盛り上げてるつもりなのが滑稽で笑える。
あるいは、荒らすことだけを目的にしてるのか、どうしても2ちゃんっていうのは
このてキティがわいてくるんだけど、キティの思考アルゴリズムなんて理解できないと
わかっててスルーしててもスレが過疎化しちゃうんだよ。やっぱり。

395 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 21:34:59 ID:G19EifKN
またにらればの自己擁護タイムか…

396 :名無しさん@ピンキー:2008/12/18(木) 22:05:09 ID:sSXD4vU1
>>390-395
あのー、とりあえず君らみたいなのがいるから職人が寄りつかないんだと思うよ?
しょうもないこと書き込む前に自分でSS投下してみては?

397 :名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 05:59:46 ID:qejQa12I
凌辱書きならまだここにいるさ ククク

398 :名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 08:00:27 ID:CjAi0N80
保奈美陵辱希望

399 :名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 10:29:27 ID:Ln8ZqWzS
今の状態なら、陵辱くらいならOKだと思うが。(グロはやめてw)
用はスレの空気と流れを読めということだ。

400 :名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 07:12:45 ID:/m4AJSdI
えりりんを孕むまでみんなで輪姦したい

401 :名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 20:47:45 ID:1vvXdsBW
できるなら「僕の血を吸わないで」みたいなかんじなやつがいい

402 :名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 20:51:38 ID:bTsuAOOA
陵辱解禁とかじゃなくて、もう職人らしい職人がいないことに気付けば?

403 :名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 21:29:01 ID:R4Q8P7pM
にらればショックが大きすぎた

404 :教育実習生絶頂すパロ:2008/12/22(月) 22:11:48 ID:1vvXdsBW
バタバタ ワー ワー
支倉「どうしたの?」
かなで「あっ孝平君!。伊織さんが昼休みの時に急に暴れだしてめちゃくちゃになって
先生たちが止めようとしたら裸に!」
支倉「なにぃ!」

美化委員会の人「きゃあー!」
先生「君待ちたまえ!、そんな恰好で!」
伊織「邪魔しないでください!支倉と征一郎が俺とのSEXを待っているんだから!」
えりりん「兄さん!」伊織「!」

伊織「どけ!支倉と征一郎が待っているんです!
        二人が待っているんです!」

405 :名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 13:30:40 ID:B02Y3BaP
>>404
これってかなでじゃなくて陽菜じゃないかな?
かなでなら「こーへー」と「いおりん」だし。

406 :404:2008/12/23(火) 15:08:58 ID:6qChIpPn
えっそうですか! すみませんでした。

407 :404:2008/12/23(火) 16:10:49 ID:6qChIpPn
じゃあ、今度は悠木陽菜のオナニーネタでも書きますけどいいですか?

408 :名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 16:27:36 ID:B02Y3BaP
どうぞ。

409 :名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 18:48:00 ID:SRIc6qZx
陽菜にしてもおかしいと思う
会長のこと伊織さんて言ってたっけ?
伊織の呼び方も「支倉君」だったと思う


・・・今回は抱き枕でないのか
グッズの通販はしてくれるよな?

410 :名無しさん@ピンキー:2008/12/24(水) 05:14:45 ID:AEaQBq5E
今夜はフィーナとイチャつくことにした

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