【クイーン】女王騎士物語【ナイト】でエロパロ
- 1 :名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 07:35:22 ID:qrx+8+42
- ・荒らしは無視
・801禁止 →801は801板で
・決して「ガンガンマイナー総合板」と重複とかは言うな
・このスレに対して文句があるんならAAで表現しろ
・女体化禁止。
・他はなんでもアリ
- 164 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:11:11 ID:5g5XfTG9
- 「む・・・はむ・・・うんん」
エルトはキスをしながらアルマの寝具を脱がし始める
「あ、エルト・・・」
「どうしました?」
途中で止められたことに戸惑うエルトであったが、アルマは恥ずかしがりながら言った
「その・・・優しくしてください」
「・・・はい」
その言葉を聞いて、エルトは穏やかな笑顔をしながら返事をした
・・・その後アルマの服はゆっくりと脱がされ、下着だけの姿となっていた
それに伴ってエルトもトランクスだけの姿となる
「それでは・・・」
「はい・・・」
エルトは両の手を使ってアルマの胸を愛撫し始めた
ブラを少しずらし、優しく擦る
あまり大きくはないが形が整い、女性としては魅力的な体を持つアルマに、エルトは興奮を覚える
「ん・・・ああ」
アルマから快感の声が漏れ始める
その声を間近で聞くエルトは益々興奮していく
興奮したエルトはアルマのブラを完全にずらし、自身の舌で愛撫する
「ひゃあう!!」
突然の強い快感で、思わず大きな声を出すアルマ
「あ・・・大丈夫ですか?」
「え、ええ・・・大丈夫です。続けてください」
流石に驚くエルトの言葉にアルマは続けるように促す
エルトは先程と同じように舌で愛撫をする
「ん・・・ああ、あ・・・うん」
少しずつ慣れ始めているのか、アルマもその感覚に身を委ねている
エルトも舌に加え、手を使って愛撫を強める
右手は左胸を、左は自身の舌と口を使いながらアルマを絶頂へ導くために・・・
- 165 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:12:36 ID:5g5XfTG9
- 「あ・・・エルト」
「は、はい」
行為に夢中になっていたエルトは、自身の名を呼ばれて止まった
「貴方も、感じているのですか?」
「え、あ、はい・・・」
当然といえば当然である
・・・自身があれ程恋焦がれ、想っていた人と一緒になれたという気持ち
それだけで自身の感情も、その体の興奮もかつてないほどに高まっていた
その証として、もう一つの自分も猛っていた
「私で、感じてくれているのですね」
「は、はい」
想い人にその様な事を言われて、顔が恥ずかしさで赤く染まる
だが次の瞬間、アルマは起き上がってトランクス越しにアルマの手がエルトの分身に伸びる
アルマに押し倒される形となり、エルトの分身のある部分に顔を埋(うず)める
「あ、アルマ!?」
「服越しからでも熱い・・・脱いでくださいませんか?」
「え、あ、は、い・・・」
エルトはトランクスに手をかけ、自身の分身を晒す
「これがエルトの・・・」
「はい・・・」
顔の赤さはとんでもない事になっているエルト
それは羞恥から来るものだけではなく、あらゆる感情によって内心パニックに陥っていた
しかし、それに気づいていないのかアルマはそれに直に触れる
「くあ、アルマ?」
「貴方も、気持ちよくしてあげます」
そう言うと、アルマはそれを両の手で優しく扱(しご)き始めた
「あ、く、あ・・・」
興奮と共に驚きも、快感も入り混じった顔でアルマを見るエルト
男の象徴であり、猛っている状態のそれに快感を与えられるのは凄まじいものであった
「あ、大きく、なって・・・」
アルマの手つきも上手いとは言えないが、愛情の溢れる愛撫にエルトは自身を更に大きくする
「く、うう、アルマ、気持ち良過ぎで」
「あ、先から出て・・・」
あまりの快感のために、カウパー液が少しずつ出てくる
これは至極当然の生理現象であるが、それを見てアルマは益々行為に夢中になっていく
「うあ、く・・・うう」
エルトも、アルマの行為で言葉に出来ないほどの快感に酔っていた
しかしこんな快楽がずっと続く事はない
やがてエルトの分身は限界まで大きくなり、僅かにプルプルと震え始める
「ぐ、う、アルマ、俺・・・もう」
エルトの言葉の後、自身が我慢していた欲望を思い切り吐き出した
- 166 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:14:09 ID:5g5XfTG9
- 「きゃ・・・あ、う」
ドク、ドクという音が聞こえそうなほどの射精だった
それは勢いよくアルマに向かっていく
髪、顔、胸、といった部分に満遍なくそれは降り注いだ
「はあ、はあ、はあ・・・」
エルトは我慢していた分、僅かながら息を乱していた
少しずつ弱くなっていく射精を感じていると、アルマは自分に向かって出された精液の一部を指で掬(すく)い取る
「あ、熱い・・・それに、ああ」
自分の精液に、言い知れぬ感覚を感じている
その姿を見ているエルトは、自分の心臓が高鳴っていく
想い人を汚したという背徳感と、それを上回る興奮と快楽を覚えた
「アルマ、俺・・・もう!!」
「え、きゃ・・・」
感情の抑制が追いつかず、エルトはアルマを押し倒した
陶酔していたアルマは、エルトの予期しない行動によって陶酔から現実に戻ってくる
現実から戻ってきたアルマに、エルトは強く深い口付けを行う
「ん・・・むう・・・ん、はあ」
「あ、む・・・むちゅ・・・」
濃厚な口付けによって心はどうしようもなく『欲しい』という感情で埋め尽くされる
もう、それ以外に考えられないというように
「ん・・・ひゃん!!」
アルマが突然驚きの言葉を発する
それは何故かというと、エルトがアルマの秘所を強めに触れたのだ
下着は水ではないもので潤っており、その役目を果たしていなかった
「アルマも、感じていたんですね」
「い、言わないでください」
エルトの言葉でアルマの顔は羞恥に染まる
その表情を見てエルトはアルマの秘所を更に擦る
「んあ、ん・・・ああ、ん」
その感覚に、アルマの顔に驚きと快感が染まる
それを見てエルトはその表情をもっと見たくなって、秘所の奥に指を入れ始める
「ああ・・・駄目、そこは」
奥に入った指を動かすと、今まで以上に感じているアルマ
それをもっと、もっと見たいという願望に駆られるエルトは徐々に強く、それでいて奥へと入れていく
- 167 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:15:08 ID:5g5XfTG9
- 「え、エルト、強い・・・あ、ああああ!!」
やがて限界を迎えたアルマは、絶頂の嬌声を上げて息を乱す
秘所は愛撫する前よりも潤い、エルトの手はアルマの愛液によって濡れていた
「は、はあ、あ・・・エルト、私、もう・・・」
その眼はもう自身を抑制できない、エルトが欲しいという雌の眼であった
それを見たエルトは、グショグショに濡れて役目を果たしていないアルマの下着をゆっくりと脱がせる
ブラも脱がせると、二人は生まれた時の姿となった
「行きますよ、アルマ」
「はい、来てください・・・エルト」
エルトは自分自身をアルマに宛(あて)がう
そしてエルトの先がほんの少しずつ、とてもゆっくりとアルマの中へ入っていく
「ん・・・」
アルマは自身の中に入ってくるエルトを感じていた
また、エルトもアルマの温かさを感じながら、入っていく
「ん、あ、ぐ・・・」
アルマが苦しそうな顔をして何かを我慢している
それに気づいたエルトは心配そうな顔持ちでアルマに尋ねる
「大丈夫、ですか・・・」
「は、はい・・・大丈夫ですから」
苦悶の表情をしながら健気に大丈夫と言うアルマに、エルトは改めて自身がどうしようもないほどの愛おしさを感じる
「行きます・・・」
じわじわと行くよりも一気に行った方がいいと思い、エルトは自身を強く突き刺した
「あぐ、う・・・痛、い・・・」
「だ、大丈夫ですか・・・?」
大丈夫な事はないだろう、エルトはそう思っていた
しかし苦しみに顔を歪めるアルマの顔を見ていられなかった
「だ、大丈、夫・・・」
額から大粒の汗を流しながら作り笑顔を浮かべるアルマ
その秘所からは処女の証の血が流れている
- 168 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:16:35 ID:5g5XfTG9
- エルトは、本当にこれでよかったのだろうかという自責の念が少しずつ湧き始めた
大切な人を傷つけて苦しめてしまうのは、彼自身が一番嫌うことでもある
その感情がアルマにも伝わってしまったようで
「お、俺・・・」
「エルト・・・」
アルマは自己嫌悪に陥っているエルトを優しく抱きしめた
「貴方は優しいから、全て背負おうとしてしまう・・・」
エルトは、アルマの温かさを感じていた
その感覚は憶えていないのに、どこか懐かしくて、包まれているとわかる
「でも、貴方一人で背負わないでください。私と共に、傍にいてくれると約束してくれたのですから・・・」
アルマの温もりと言葉は、エルトの自責の念を優しく包み込んだ
その温もりによって、エルトは心が軽くなるように思えた
「はい・・・」
アルマの声にどこか救われたような気がした
「ん・・・あ、エルトが大きくなって」
そのままの状態でいたので、未だに交わった状態のままであった
ついさっきまで処女であったその中は、エルトを強く締め付けている
「エルト、動いてください」
「え、でも・・・」
まだ痛みはあるはずである・・・すぐに痛みが消えることは無いから無理しているとしか思えない
だから、エルトは躊躇ってしまう
「少しずつ、私も気持ちよくなって・・・きましたから」
「アルマ・・・わかりました」
エルトはそうしてアルマの中で動き始めた
最初はぎこちなく、ゆっくりと負担がかからないように優しく抜き差しをする
「ん・・・ぐ・・・んあ、あ」
「くっ・・・き、キツイ」
エルトもアルマも初めてのため、ぎこちなく不器用な動きを繰り返す
ほんの少しずつであるが、アルマも苦痛以外の快感を得ているようでエルトをより興奮させる
「あ・・・ん、エルトっ」
「え・・・むっ!?」
その時突然アルマがエルトを引き寄せて深いキスを行う
- 169 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:18:04 ID:5g5XfTG9
- 予期しないアルマの行動にエルトは驚きが隠せなかったが、アルマが欲しいという気持ちがより深く繋がろうとする
その影響か、エルトもゆっくりと動いていたが徐々に腰の動きが早まっていく
「ん・・・ちゅ、ん・・・あふ」
「んん、ふうん・・・むう」
濃厚なキスを続けながら、その動きは激しさを増していく
「んあ、エルト・・・エルト」
快楽に染まりながら自身の名を呼ばれ、エルトは快感に染まる
未だにアルマから抱きしめられ、全身に悦楽を走らせる
アルマもエルトの逞しい体にしがみつき、全身でエルトが欲しいという気持ちが現れていた
だがそんな行為にも終わりというものが近づいてくる
強く締め付けるアルマの中で、エルトのそれは限界まで膨張して震え出す
「ぐ・・・アルマ、そろそろ・・・」
「あ、エルト・・・」
エルトの言葉を聞き、アルマはエルトの腰に足を絡める
逃がさないという感情よりも離れたくない、一緒にいたいというアルマの心が伝わってくる
そしてアルマの中も限界まで強く、エルトの分身を締め付ける
その瞬間、エルトは自らの欲望をアルマの奥底に吐き出した
「んああああ!! あ、エルトが、中に・・・ああん・・・」
「くっ、あ、アルマっ・・・」
ドクドクとはっきりと聞こえるほどの射精であった
エルトはアルマの奥に大量の精液を吐き出していく
先程吐き出したばかりであるのにもかかわらず、その量はそれ以上にも思えるほどであった
「あ、熱い・・・まだ出てる・・・ん、ああ・・・」
エルトの射精に絶頂を迎え、恍惚に染まるアルマ
それに自身も絶頂に辿り着き、アルマと共に生きている事を感じるエルトであった
- 170 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:19:32 ID:5g5XfTG9
- ・・・暫くそのままでいたのだが、射精も終わり、エルトは萎えた自身を抜こうとする
しかしアルマはエルトを離さなかった
「アルマ・・・?」
「もう少しこのままで、いてください。エルトが、私がここにいるという事を感じていたい・・・」
「・・・はい」
アルマの言葉に、穏やかな笑顔で肯定を表すエルト
互いの繋がった部分から、互いの手に、体に、心に温もりが伝わってくる
ずっとこうしていたい、そんな気持ちがある
けど、それはずっと続く事はない
「そういえば、どうして、アルマは俺のことを・・・?」
エルトはふと、思っていたことを口にする
自分の事は全て打ち明けたが、アルマの全てを聞いていなかった
今となってはもう遅いかもしれないが、エルトはアルマからそれをどうしても聞きたくなっていた
「・・・そうですね。エルトは全てを話してくれましたから、私も話さなければいけませんね」
アルマは思い出すかのように、それを語った
- 171 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:23:04 ID:5g5XfTG9
- 幼い頃から王族として、民を導かなければならないという責務を背負わされていた
誰から見ても立派であった母親がまとめ上げ、導いてきたこの国を守り続ける事が出来るのかという恐怖がいつもあった
双子の妹も殆ど会えずじまいで、孤独を余儀なくされていた
周りには信頼のできる者たちがいるのだけども、自分を支えてくれる人がいなかった
けどそれを表に出す事もできずに、悩んで、苦しんできた
国の為なら自身を投げ出す、それはわかっていたのだけれども心はいつも孤独だった
・・・けどある時、貴方が現れた
どこまでも真っ直ぐで、苦しんでいた心の奥底に光をもたらしてくれた
裏切られ、迷った時も、その心は変わらずに折れかけた心と信念を支えてくれた
それが嬉しくて、ずっと、傍にいて欲しいと思うようになっていった
エルト・・・貴方に支えてほしかったから・・・
「えっと、あの・・・」
心のうちを全て聞いたエルトは、顔を真っ赤にしていた
アルマも恥ずかしかったのか、顔が赤くなっていた
それはそうである・・・想いを告白するのも、される方も恥ずかしく勇気がいるものなのだから
「私たちはまだまだやるべき事も数多く残っています。けど、貴方がいてくれるから・・・」
優しさと共に強い信頼を、強い決意を宿した眼をするアルマ
それは彼女が彼女である証だろう
アルマの顔を見てエルトは、自分の好きな人をこれからも守り続けていきたいと改めて決意した
・・・それからまもなく、二人は結合を解いてベッドに横たわる
二人を包むのは互いの体温と一枚のシーツであったが、心から満たされていた
「ふふ・・・」
「? どうかしたんですか?」
アルマが突然エルトの顔を見て微笑んだ
エルトはその微笑みの意味がわからず、アルマにその意味を聞いた
「貴方はいつまでも変わらないように見えて、とても逞しくなったと思って」
「う〜ん・・・そうですか? 少しは変わったのかな?」
自分の成長は、自分で自覚する事が出来ない場合が多い
自分以外の人間が、それに気づくのは珍しい事ではない
「でもそれでいいのかもしれません。変わらないモノ、変わっていくモノはあるのかもしれませんが、それでいいと思う時がありますから」
変わらないモノは、無いのかもしれない
けれど、変わらないモノだって、すぐ傍にある
それは嬉しい事なのだろう、二人はそう思った
「ん・・・」
少し疲れが出たのだろう、アルマの目がうとうとし始める
「もうお休みください。そして・・・明日も頑張りましょう」
「はい・・・でも私が眠るまで、傍にいてくださいね?」
「・・・ええ」
その返事に安心したのか、ゆっくりと眠りにつくアルマ
「おやすみ、アルマ・・・」
エルトは愛おしい人の顔を見ながら、これからもアルマを守って生きたいという気持ちを強くした
終わり(続きはおまけにて)
- 172 :蒼剣者:2008/05/30(金) 00:29:03 ID:5g5XfTG9
- ・・・とりあえず、以上になります。
ほのぼの、純愛だけならそこそこ書いていたので多少なりに納得のいくものになったのですが・・・。
18禁って難しいですね・・・とりあえず、修行あるのみか。
・・・忘れてましたが、おまけはまだ1文字も書いてません。
1週間もかからないとは思いますが、なるべく早く載せるつもりですので、よろしくお願いします。
- 173 :名無しさん@ピンキー:2008/05/30(金) 17:04:51 ID:3gsUS57Z
- この作品、クライマックスでマッハで突っ走って中途半端に完結したのに・・・・・・
王道な作品で期待してたのに裏切られてキレて月刊の最終回読んだ直後に全巻売っぱらったのに・・・・・・
だが!このスレも過疎化が進む中まさかこんな大作を書いてくれるとは・・・・・・・
結論から言おう、ありがとう。GJです!おまけも楽しみにしてます。
しかし原作、掘り下げて欲しいキャラがひとコマで終わったのは悲しかった。
ナイアスとかイルマとk(以下数十行省略)
- 174 :蒼剣者:2008/05/31(土) 01:27:51 ID:v/olCyxt
- >>173
ご感想ありがとうございます。
先にも書きましたが、18禁は初めてであったので正直微妙な出来になってしまいました。
まあ、その事については、何も言わないであげてください。
おまけは正直な話、前編後編を合わせた位の長さになるのかなと思っています(な、長い・・・orz)。
内容は、エルトたちを取り巻く人々の姿をほんの少しだけ、お楽しみいただける内容にする予定です。
・・・投稿はまだまだかかりそうです。もう暫くお待ちください。結構な量になってしまうので・・・。
- 175 :蒼剣者 :2008/06/04(水) 21:43:37 ID:nb1C+IqA
- すいません。仕事の関係上投稿が遅くなりそうです。
私程度のSSに期待してくださる方々には本当に申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
- 176 :蒼剣者 :2008/06/09(月) 22:03:57 ID:XlRRzh6/
- とりあえず、おまけ出来ましたので載せます。
期待に応えられるSSになっているのかはわかりませんが、見てやってください。
- 177 :蒼剣者 :2008/06/09(月) 22:05:28 ID:XlRRzh6/
- 戴冠式の始まる少し前、アルシリア国内は賑わいを見せていた
国中の一大イベントであるアルマ姫の戴冠式、そして女王の即位というこの日に、騒がないのがおかしい
それはアルシリアの騎士たちも、例外ではなかった
これから綴られるのは、光満ちる日に語られた一つの区切りの終末・・・
「ふう、あの姫さんもついに女王か」
城内で女王騎士の正装を纏い、女王の間へと足を運ぶ一人の騎士がそう呟いた
彼もあの戦いにおいて力を渇望した実の兄と対峙し、その手で兄の命を絶ったという辛い過去を背負った一人である
過去を語る左頬の傷が、その過去の辛さを表している
「まあ、姫さんがいるならこの国も良くなっていくだろう」
彼の顔には確信に満ちており、それを信じて疑わない信頼が現れていた
・・・今日は六大公爵の一人として、そして己が従う主君の即位に疑問を挟む事は不思議と無かった
この気持ちが信頼というべきものなのか・・・昔の自分なら信じようとはしなかったが
彼はそう考えながらも、目的地へと歩みを止めることなく歩き続ける
『よくやった・・・』
自身の手で殺めた兄の言葉は彼の心に強く残り、現在も忘れる事のできないものとなっている
兄の言葉が、未来へと歩むための原動力になっている
それは、自分が成長している証拠なのだろうと思っているから
その言葉に誓って、この道を歩き続けてみせると・・・決めたから
- 178 :蒼剣者 :2008/06/09(月) 22:06:39 ID:XlRRzh6/
- 「ジェダか」
「ん? ああ、ナイアスか」
交差する道で、二人は出会う
ナイアスと呼ばれた騎士も、今は兵装開発部総括部長として国に貢献している
先の戦いにおいて自己の存在理由を見出し、今は自身の願いを叶える為、そして自身の父が犯した重すぎる業と血を背負って生きている
・・・罪を償うため、国の再興を願う一人として、そして六大公爵の血を受け継ぐ者としてその責務を果たそうと願っている
「お前はどう思う、姫さんが女王になる事」
「・・・愚問だな。私はこの国に、アルマ姫、いやアルマ女王に仕える身。信頼せずして仕える事はありえない」
「・・・ケッ、やっぱりそうか」
わかりきった事を聞いてわかりきった返答がジェダは眼を瞑り、僅かながらの笑みを浮かべた
ナイアスもその質問の意味に気づいてか、わからない程度の笑みを浮かべて歩く
そうして間もなく、二人は女王の間に辿り着いた
- 179 :蒼剣者 :2008/06/09(月) 22:07:57 ID:XlRRzh6/
- ジェダたちが女王の間に辿り着いた時刻・・・
一人の騎士はもう一人の騎士に手をつながれ、共に女王の間へ向かう一組がいた
一人は赤い髪をした女性騎士、もう一人はオレンジ色の髪をした騎士であった
「ほら早く、遅れるったい」
「わ、わかってるってば、カヅキちゃん」
急(せ)かす言葉と共に、目的の場所へと近づいていく
「そ、そうだカヅキちゃん」
「?」
「いい区切りだから、オイラ言っておきたいんだ」
二人は足を止め、その場に立つ
二人の手は離れ、向き合う形となる
「・・・なに?」
「今一度言うよ。オイラ、カヅキちゃんが好きだ・・・恋人として、付き合ってほしい!!」
一人の騎士は過去を越えて今一度好きであった女性、カヅキに告白していた
過去はまだまだ弱かった、けど今ならどうなのだろうか・・・そう思った騎士は、想い人に自身の想いを打ち明ける
「・・・よかよ」
「へ?」
「よかよ・・・って」
傍にいた騎士にも聞こえないほどの声で、肯定を表した
告白されたカヅキは顔を赤らめて視線を逸らした
そして二度目の肯定の言葉に、双方共に顔を更に赤らめる
「え、あ・・・」
「ほ、ほら、早く行くったい、イヌヲ!!」
赤らめた顔を見られないよう、カヅキは駆け足で女王の間に向かう
「あ、待ってよ、カヅキちゃん!! 今・・・」
一人の騎士、イヌヲはカヅキの後を追うようにして女王の間へと向かっていく
その道の角で隠れて様子を見ていた騎士がいた
「ふ・・・よかったな、イヌヲ」
「良かったですね、イヌヲさん」
「フフフ、よかったねイヌヲ」
今はアルシリアとヤパーナの親善大使としてこの国に仕える女王騎士、ジョニーがイヌヲとカヅキの恋が実った事に笑みを浮かべていた
そしてジョニーと共にいるのは現在、女王騎士において操属性副隊長であるアルハイムも、彼の片割れであるクマヤチも二人の仲を素直に祝福していた
- 180 :蒼剣者 :2008/06/09(月) 22:09:17 ID:XlRRzh6/
- 「けどジョニーはどうしたんだい? 最近はミサ皇女によく会ってるって聞くけど」
「ん? まあ、そうだな・・・」
クマヤチに言われてジョニーは頬を指で掻く
ジョニーも親善大使としての公務を全うしながらもマクノイスのミサ皇女とよく会っている
ミサ皇女は積極的にジョニーと会う時間を取り、一緒にいることが多くなっている
ジョニー自身も悪くは無いと思っていて、今度会う時には本気でプロポーズをしようと思っていたのだ
受けてくれるのかはわからないが、このままでは嫌だからと内心決意していた
「アルハイム、お前はどうなんだ?」
「ボク? ボクはそういうのは暫くないかな。元隊長の下で訓練するつもりだし、里帰りもしたいしね」
人形遣いとまで呼ばれたドローセルマイヤーの下でアルハイムは訓練を重ねている
アルハイムはその力の特殊性故にドローセルマイヤーの下で修行しているのだ
・・・しかしながら、女王の戴冠式が終わった後に隊長達はその座を副隊長に譲ることとなっているのを事前に知らされている
それぞれ複雑な面持ちであったが、隊長たちは「この国が生まれ変わるには若い力が必要だ」と言って周囲を納得させていた
「そうか・・・お前も変わったな」
「まあ、いろいろあったからね。そろそろ行ったほうがいいんじゃないかな?」
「そうだな」
ジョニーとアルハイムはカヅキとイヌヲの後を気づかれないようにして女王の間へと足を運んでいった
- 181 :蒼剣者 :2008/06/09(月) 22:11:01 ID:XlRRzh6/
- ・・・城外から三人の騎士が入り、女王の間へと向かっていく
「いよいよですね」
「そうだな・・・」
「ええ」
一人が「ようやく」国が生まれ変わるという思いを馳せた言葉に一緒に目的地へと向かう二人は肯定の返事をする
一人はグラム家の家督を継ぐ六大公爵が一人、ルカ=グラム
一人はブリュンヒルデ家の家督を継ぐ六大公爵が一人、イージス=ブリュンヒルデ
一人はルナハイネン家の家督を継ぐ六大公爵が一人、キャロル=ルナハイネン
三人とも子供の頃からの付き合いでもあり、またライバルの間柄でもある
しかし純粋に国を想う公爵同士、目指すべき道を共有する仲間でもある
「ルカ、今日お前はどうするつもりだ?」
「そうですね・・・シェリーも手伝ってくれていますが、グラム領はまだまだ荒れています。一通りの公務を終えたら一旦戻るつもりです」
長年グラム公爵不在が続き、領内はお世辞でも治安がいいとはいえない
そのためにアルマの許可を得て、今は自領の復興に力を注いでいる
それは他の公爵も同じで、特に六大公爵の家督を継ぐ者がその領のリーダーとして復興を目指している
「グラム領もそうですが、私たちの領も荒れ果ててしまいましたわ。復興には時間がかかりますけど・・・それが生き残った私たちのなすべき事ですから、弱音を吐いてなどいられません事よ?」
「それはそうだ、大変なのはこれからなのだからな」
「「そうですね・・・(ええ)」」
イージスの声に、ルカもキャロルも同意を示した
三人は歩いていると、そういえばと言う顔で思い出したかのようにイージスが言った
「今も考えているのだが、本当に姫はエルトでよかったのだろうか?」
「・・・む」
「僕はお似合いだと思うんですけどね・・・」
イージスは溜め息をつきながら、キャロルは若干不満そうな、ルカは快く認めているような顔つきで言う
「それについては公爵家(僕たち)の総意もあるし、後はエルト君と姫の問題です。それ以上は野暮ってモノですよ?」
「まあそうだな・・・」
「・・・好きだったのに」
キャロルは小さい声で愚痴を言っていたが、お似合いで、しかも相思相愛なのだから入り込む余地がなかった
それならば応援していこうと決めたのだ
イージスも二人の問題であると割り切ってそれを考えていた
・・・それぞれの決意を胸に三人はやがて女王の間へと、辿り着いた
- 182 :蒼剣者:2008/06/09(月) 22:12:59 ID:XlRRzh6/
- 「行きますよ、クリス」
「わかっているわ」
先程まで軽く組み手をしていたクリスとピエールは正装に着替えて待ち合わせをしていた
女王騎士の正装で、二人は女王の間へと歩き出す
・・・戦いは終わったが、いつどうなるかはわからない
だから軽くでもいいから組み手をしていたのだ
「それにしてもピエール、どうして私には手加減するの?」
「!!・・・な、何の事ですか?」
ピエールは複雑な顔をしながら、クリスから顔を逸らす
心なしか、汗をかいている・・・それも冷や汗、いや脂汗なのか、本人にもわからない
「とぼけないで、今日こそは聞かせてもらうわよ。いい加減、こっちも我慢ならないから」
「え、あ、と・・・」
いつぞやの、何者をも屈服させてしまう威圧と殺気でピエールに脅しをかけている
ピエールもここは何とか誤魔化して逃げたかったが、クリスからは逃げられそうに無い
「どうしても、ですか?」
「ええ、勿論」
言わなければ・・・どうなるかは明白だろう
その後の内容を考えると、軽く死ねる
「・・・だからです」
「? 聞こえないわ」
押し隠していたものを搾り出すようにして、小さな声で言う
「貴女が好きだったから、傷つけたくなかったのです!!」
「え・・・? あ、の・・・」
突然予期しない言葉を放たれて、驚きと羞恥がごちゃ混ぜとなっているクリス
「アカデミーの頃から好きだった。けどそれを言うのが怖くて、傷つけたくなくて、それで・・・」
ピエールもクリスも、両人とも顔が赤くなっている
それは当たり前だろう
クリスは疑問に思っていたことが自分への好意であったなどと予想も出来なかっただろうから
「・・・冗談でしょ?」
「冗談でこんな事を言えますか?」
確認の意味で、それも自分だけではなくピエールにも同じ意味を持つ言葉だった
けれどその答えは、間違いなかった
・・・ほんの少しの間が開いたが、クリスが口を開いた
「・・・馬鹿」
「え?」
「馬鹿って言ったのよ」
下を向きながらピエールに馬鹿と二回も言う
ピエールは角度的にクリスの顔は見えないのでクリスが顔を上げるかピエールが覗き込まなければ表情などわからない
「私の気も知らないで・・・そういうことを言うなんて」
「・・・」
クリスは手を握り、僅かながらに震わせている
これで完全に嫌われてしまった・・・内心そうであると諦め始め、眼を瞑ってクリス言葉を待つピエール
・・・しかしその予想は大きく、いや180度以上の方向で違っていた
「え・・・!?」
「・・・もっと早く言ってよ、馬鹿」
ピエールが目を見開いてみれば、クリスが顔を赤らめて自分に寄りかかってきていた
・・・双方共に、結果は上々のようであった
- 183 :蒼剣者:2008/06/09(月) 22:14:46 ID:XlRRzh6/
- ・・・暫くして、あの戦いで生き残り、アルマ姫に忠誠を誓う女王騎士たちが女王の間にほぼ全員集合した
「ナイアス、お前また無理していたのか?」
「やはり皆同じことを言うのだな。・・・別に無理などしていない。これが私のなすべき事であり、私自身が望んでいることだ」
表情には出てはいない、隠している疲労感がイージスによって見破られてしまった
それも無理はない、ついさっきまで聖騎装についての開発・研究を行っていたのだから
「ジェダも?」
「ああ。俺がついさっき同じ事言ったけど、ずっとあの調子。全く、どうしてこうも不器用な奴ばかりが・・・」
イージスとナイアスが話している最中、ルカとジェダが二人に聞こえない程度の声で話していた
ジェダも困ったものだという面倒な顔、ルカも困りながら心配している顔でナイアスの事を心配している
それを見ていたキャロルが軽く溜め息を吐いてイージスとナイアスの方へと向かっていく
二人がそれに気づくと同時にキャロルが右手でナイアスの頭に軽いチョップをかました
「・・・何を?」
「何も全部を背負うわけじゃありませんのよ? 貴方が無理をする事で困る者もいる・・・少しはそういうことを考えなさい」
「・・・努力する」
ナイアスも、キャロルの言葉が自身を心配してのものだということがわかっているからこそ・・・こういう台詞を言った
「だがこれで一区切りといったところだろう。根つめ過ぎるのは無謀にしか見えないから気をつけろ」
そう言って5人の公爵に近づいてきたのは金の髪をした、長身の女王騎士
この人物は・・・
「ベルカイン卿・・・」
「別に改める必要はない。気軽にベルクとでも呼んでくれ」
ルカたちと同じくそしてこの国を代表する六大公爵が一人、ベルカイン=カミュルニークであった
妖精事件によってナガシゲとなってしまった彼であったが、呪いを解いて元の姿へと戻っていた
昔は謎の物体としてのイメージしか湧かなかった皆であったため、正体が知れた時には皆が本当に驚いていた
「それにしても、壮観だな・・・」
「ええ・・・こうして集まるのも、あの戦い以来ですから」
女王の間にいるのはかなり大勢であった
・・・解放軍として戦った歴戦の騎士たちがここにいるのだから
- 184 :蒼剣者:2008/06/09(月) 22:16:13 ID:XlRRzh6/
- だが・・・ベルクは何かが足りていないような感じで言葉を口にする
「・・・肝心な奴がいないような気がしないか?」
「あ!! エルト君がいない!?」
「あの馬鹿何処に!?」
ルカとイージスがそれに気づき、辺りを見渡すが・・・いない
その時、ルカのマナフォンがブブブブ・・・と持ち主に知らせる
「ん・・・? エルト君!?」
「何!?」
イージスたちがルカの状況を見守りつつも・・・ルカは電話に出て話を聞く
「エルト君、何処にいるんです!? もうすぐ始まりますよ?!」
『いやすまん、今アルマ・・・じゃなかった、女王とそっちに向かってるから安心してくれ』
「そ、そうですか・・・すぐに来てくださいね?」、
『ああ、わかってる。じゃあな』
そう言ってマナフォンは切れた
「アルマ姫と一緒に向かってるそうなので、大丈夫だと」
「そうか、ならいいんだが・・・」
イージスたちは、それを聞いて息をついていた
・・・その行動を見ていたジョニーとアルハイムがイージスたちに近づく
「どうしたんだ?」
「何かあったんですか?」
「ん、ああいや大した事じゃない。エルトとアルマ姫が一緒に来るそうだ」
「そうか・・・そういやここにいないし、どうしたものかと思ってたんだが・・・」
「エルトはともかく、アルマ姫が寝坊するのはありえないから・・・」
エルトはこういうところは信頼されていないようである
本人が聞いたら凹むに違いない
「どうしたのですか?」
「皆どうしたの? 大人数で集まって」
「どうかしたんか?」
「何かあったん?」
人が集まるのを見て、ピエール、クリス、イヌヲ、カヅキが近づいてくる
「いや、大した事じゃない。今エルトと姫が一緒にここへ向かっているという連絡を受けただけだ」
「ふ〜ん、どうしてエルトが姫と一緒に来るんだろ」
「信頼されてる証では?」
「まあエルト君ならわかりますが・・・」
イヌヲ、クリス、ピエールが三者三様に考えを述べる
まあエルトだからという一言で片付けられてしまうのも、付き合いが長いからなのだろう
・・・そうこう話しているうちに、女王の間の扉が開いた
「遅れてしまい、すみませんね」
「ふう・・・皆、待たせてすまない」
扉から入ってきたのは女王のドレスを着たアルマと、後ろに正装をしたエルトが入ってきた
- 185 :蒼剣者:2008/06/09(月) 22:17:53 ID:XlRRzh6/
- 「ヘマはするなよ」
「わかってるよ」
女王の間にいる人物は、それぞれ王座の前でその様子を見守ろうと並ぶ
そして、二人の前には道が開けられた
「さあ、アルマ姫」
「はい・・・」
エルトの言葉に、アルマは信頼の満ちた笑顔をしながら返事をする
アルマは先に向かっていくなか、エルトは姫の後ろについてその歩みを見守る
ゆっくりと歩いていき、女王の座の奥へと辿り着く
「エルト、お願いします」
「はい」
エルトは事前に言われていた事柄を実践する
何も無い部分に手を翳(かざ)し、その部分を軽く押す
するとアルマの前の壁に一つの空洞が現れる
その穴は、丁度女王の鍵が差し込むほどの大きさであった
「それでは・・・」
「はい。・・・これより戴冠式を行う」
エルトはアルマの準備が出来ている事を確認し、その様に宣言する
アルシリアの戴冠式は女王となる人物と、女王が最も信頼している女王騎士をパートナーと行われる
鍵を差し込み、その意志を示す・・・ただそれだけのものである
だが、その意志の強さがこの国をどの様に導いていくのかという覚悟の意志表示でもある・・・それ故に重要な儀式でもある
また儀式が終わると、鍵からはアルシリア女王の証とされる王冠が生み出されるのだ
その覚悟の強さによって王冠も少し変わってくるとされていた
- 186 :蒼剣者:2008/06/09(月) 22:20:00 ID:XlRRzh6/
- アルマは女王の鍵を鍵穴に挿して回し、目を瞑って自身の意志(マナ)をその前に示す
「私、アルマ=A=アルシリアは、アルシリアを導く女王として、民の意志(信頼)と、自身の覚悟に違えぬ事を誓います」
とても穏やかで、強い意志が込められた言葉が、紡がれる
その瞬間、女王の鍵が眩く輝き出す
「くっ・・・」
近くにいたエルトはその眩しさを左手で隠すようにして見守る
光が少しずつ治まり始め、それは一つの王冠を形作っていた
アルマも無事に終わったと思って目を開ける
「これは・・・」
「アルマ女王、さあ・・・」
浮いている王冠にアルマが手を触れ、それを自身に身に付ける
・・・この瞬間、アルシリアの新しき女王が誕生し、即位する事となった
「おめでとうございます、アルマ女王」
「ありがとう、エルト」
女王の鍵はアルマによって小さくされてしまわれる
『おめでとうございます、女王陛下』
「皆さん、ありがとう。貴方たちがいてくれたからこそ、ここまで来る事ができました」
この間にいる騎士たちがそれを祝福していた
誰もがこの時を待ちわびていたかのように、喜びと幸福が空間を染める
そして、アルマは自身の姿を国民に見せるためにバルコニーへと向かう
『おおおおおおお〜〜〜〜〜』
『女王様〜〜〜〜〜〜〜』
国民は新しき女王に向けて大きな声援が扉越しでも聞こえてくる
エルトがバルコニーの扉を開け、アルマが外へ出る準備が整う
「エルト、一緒に来てください」
「え、でも・・・」
「ずっと傍にいてくれるのでしょう?」
アルマがエルトの方を向き、絶対の信頼が込められた言葉を紡ぐ
それを聞いてエルトは一瞬だけ眼を瞑り、眼を開けるとアルマに言葉を返した
「わかりました。それでは、行こう・・・アルマ」
「ええ、行きましょう」
手を繋ぎ、外の光が眩く二人を照らす
そして、二人は絶対に断てるモノのない心の紲(きずな)を携(たずさ)えて、その未来へと歩み始めた・・・
FIN
- 187 :蒼剣者:2008/06/09(月) 22:49:55 ID:XlRRzh6/
- ・・・以上です。
本当は5〜8話位の長さ(1話が約前編の長さを予定)にするつもりだったのですが、とりあえず形にしてみようという事(早く投稿するため)で、このようなSSになりました。
自分的にはジークやイルマにも少しばかり出番を考えていたのですが、自身の力量不足故に中途半端になってしまいました(というより出てない・・・orz)。
しかし、いつかは完全版(本当の意味での)を書こうと思っていますので、見たいというご希望があれば私のアドレス宛てに『女王騎士物語(長編)の完全版希望』という件名でメールを送ってください。
完成次第、随時送らせていただきたいと思いますので(1話ずつ随時送信予定)。
私のアドレス→endless_blade_works@yahoo.co.jp(※@を小文字に変えてください)
注意事項です。
※あくまで見たい人だけです。それ以外の人はご遠慮ください。
※またSS送信後、希望者のアドレス(個人情報)は完全に消去するので、不都合があれば再度私のアドレス宛に連絡をください。
※苦情(誹謗中傷)・ウィルスはやめてください。誰だって見るのは嫌なので。
・・・最後になりますが、GJと言ってくれた方、私のSSを見てくれた方、本当にありがとうございました。
ではまた機会があれば会いましょう。
- 188 :名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 20:34:12 ID:7pCaizc9
- エルト×アルマ
キタ―――――――――――――
- 189 :名無しさん@ピンキー:2008/06/16(月) 22:16:02 ID:lDLYmUnz
- 3ヶ月ぶりに来たが・・・、GJだ・・・
- 190 :名無しさん@ピンキー:2008/06/22(日) 21:25:21 ID:sQ7H740n
- 保守
- 191 :名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 22:30:25 ID:e2IGmkf2
- 学園モノとか良いんじゃないかな?
- 192 :名無しさん@ピンキー:2008/07/01(火) 23:48:21 ID:cuygaQPO
- エルト×キャロルが見てみたい
- 193 :名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 19:43:29 ID:2ouUQpYv
- >>192
ここの全スレ観たのか?
純粋なエルト×キャロルではないが、あるから観ればいいと思うぞ?
- 194 :名無しさん@ピンキー:2008/07/09(水) 19:41:05 ID:G+t77k5x
- ザキア先生の欲求不満に付き合わされる
とかあれば
- 195 :名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 15:26:11 ID:8BIhUm5J
- 上げマス
- 196 :名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 19:24:42 ID:L2YIfK/K
- 保守
- 197 :名無しさん@ピンキー:2008/07/24(木) 19:20:54 ID:DLMR8DOP
- こないかな?
- 198 :名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 20:02:02 ID:50jQZ3jn
- 保守
- 199 :名無しさん@ピンキー:2008/08/05(火) 21:36:24 ID:8UFQe5qN
- 上げとこ
- 200 :名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 22:31:04 ID:MFfBmg0d
- エルトを救出しに来たら、イルマとキャロルのお腹が大きくなっていた
ことに驚き、ショックを受けるアルマ。
アルマ「イ、イルマ!?キャロルも!?そ、そのお腹は一体!?」
キャロル「あら、アルマ姫、愚問ですわね私達のお腹の中にいるのが誰の子か
分かるはずよね」
イルマ「そうね、お姉様のもっとも大切な騎士の赤ちゃんなのに」
アルマ「まっ、まさか・・・!?」
イルマ「そうよ、お姉様、私達の旦那様は、エルトなのお腹の中にいる子も
当然、エルトの子よ」
キャロル「もし今ここで私達の息の根を止めたら、お腹の中の子も死に絶えてしまうわ
そしたら、エルトはどんな顔をするのかしらね」
アルマ「そ・・・・そんな・・・」
エルト(申し訳・・・ございません・・・・アルマ姫)
という展開を予想した。
- 201 :名無しさん@ピンキー:2008/08/12(火) 21:47:34 ID:IzVmtHb+
- 保守
- 202 :名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 22:33:30 ID:Zv2LXqSm
- 保守
- 203 :名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 23:11:06 ID:JAtO6RF9
- 更新なし・・・・
- 204 :名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 20:32:35 ID:GLzQuU48
- 保守
- 205 :名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 02:44:42 ID:VqGvVjTY
- 9月
- 206 :名無しさん@ピンキー:2008/09/03(水) 03:49:48 ID:fUS1zHrL
- 過疎?
- 207 :名無しさん@ピンキー:2008/09/08(月) 20:18:43 ID:d+u1Kg9q
- 保守
- 208 :名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 23:25:25 ID:Cim23Zfr
- 保守
- 209 :名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 23:30:28 ID:CrFGtAWX
- ほ
- 210 :名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 10:33:40 ID:+NoQW3Xe
- ウンコプ
- 211 :名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 20:43:48 ID:oy+HxDge
- 保守
- 212 :名無しさん@ピンキー:2008/09/29(月) 16:53:46 ID:Dio5ZbU0
- ほ
- 213 :名無しさん@ピンキー:2008/10/05(日) 22:31:35 ID:Qnhyv2R8
- ない
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