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ポップンのエロ小説ぱぁと7

1 :名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 01:51:54 ID:9iirE1AN
・SS職人様は勿論、イラスト挿絵職人様も随時大歓迎。
・職人様の気分を高めるリクの投下・妄想もオッケー。
・重複を避けるために事前に簡単な内容(カプ・属性など)と投下予告をお願いします。
・基本的にカップリングは自由ですが、男×男は投下も希望もご遠慮ください。 
・ただし過去に例外もありますので、ショタ・擬人化・女体化・ふたなりなどは、
 投下前に意見を聞いてみて下さい。
・また、名前欄に注意書きをお願いします。
・SS書きさんはみんなの感想が命。感想レスを宜しくお願いします。

◆まとめサイト(5スレ31氏に感謝!)
ttp://popnmusic.h.fc2.com/

前スレ・関連スレは>>2-5あたり



2 :名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 01:55:06 ID:9iirE1AN
注意! 
このスレは「ポップンのエロ小説ぱぁと8」になります

前スレ
ポップンのエロ小説ぱぁと7
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155674706/スレ
ポップンのエロ小説ぱぁと6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141143489/
ポップンのエロ小説ぱぁと5なのだ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122638507/
ポップンのエロ小説ぱぁと4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1099480439/
ポップンのエロ小説ぱぁと3
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087401037/
ポップンのエロ小説ぱぁと2
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074241369/
ポップンのエロ小説スレ
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10623/1062345831.html



3 :名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 01:57:55 ID:9iirE1AN
関連スレ

◆半角二次元
ポップンミュージック  14
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1136638942/

これで大丈夫かな? 

4 :名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 20:42:35 ID:qSo4CNx4
>>1乙!
取り敢えず>>3はすでに落ちてるみたいなので新しいの貼っときますね

◆半角二次元
ポップンミュージック15 アドベンチャー
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1166319983/

あとこっちも↓
◆ポップンミュージック以外のエロパロ
【ポップンギタドラ】★音ゲーエロ小説2★【IIDXDDR】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141150500/

5 :名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 22:05:48 ID:UC2z99yO
>>1
ハイパー乙カレード

6 :名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 08:40:39 ID:OyU9vwxL
>>1
セレクトショップに横たわる乙

7 :名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 03:17:50 ID:tXHoq6FL
カーニバルの主題による人形のためのいびつな乙

8 :名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:43:54 ID:85hL18fG
トラン乙ランス

9 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/01/28(日) 01:48:40 ID:lqMqr/uW
この乙を君に送る



次はどなだみを出来次第、投下の予定ですにゃす。

10 :名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 10:53:02 ID:MlvCbcHU
ハードP乙

11 :名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 03:03:41 ID:zADAT1r7
まとめページの人、見てるか分からないけど乙でございます。

12 :名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 05:04:55 ID:ZON5snVZ
>>1
シンフォニックメタル op.乙

あと>>9のIDにマスカレードおめ

13 :名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 00:57:08 ID:E3r4udm1
>>まとめの人
乙&見やすくなってましたGJ!

14 :名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 10:03:25 ID:gWkpzY5/
前スレ落ちたので上げ

15 :名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 07:52:52 ID:u8kshK5K
>>1
乙ースト
もしくは
乙ST

16 :名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 09:30:47 ID:x3S1DZ36
ほっしゅ

17 :名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 20:54:42 ID:CG2uZI8P
ナカジ×はなちゃん…('A')



とっとととと投下し(ry

18 :名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 10:13:45 ID:vTlClp7h
「ナカジさぁん、駄目ですぅ
やめてくらさぁい〜」
「ヒャッハァ!
俺のクレイジーギターが今日も唸るぜぇ!」

19 :名無し:2007/02/05(月) 18:40:14 ID:sngNMHPw
ナカジが壊れたー。

20 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 19:53:53 ID:rkbt1SiC
書き込めるのでしょうか・・・
ドナダミではアリマセンがミラ4(しかし14は女子)を投下したい所存であります・・・

21 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 19:55:29 ID:rkbt1SiC
おっと、規制巻き込まれ解除ですかww
2×4(3×1)を投下します。

願わくばこのスレの繁栄を・・・

22 :Miracle☆After1。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:02:08 ID:rkbt1SiC
…おい…こりゃぁなんの真似だ…?
「はぁ…んふふ…」
笑ってないで質問に答えろっ!
「えぇ…いまからぁ…楽しいことするんだよ…☆」
じゃぁなんで俺は縛られてる?
「だってぇ…ツースト暴れるでしょ…?」
はぁ?…おい…その手のバイブとローターは……おい…おいっ!

「おいっ!!フォース!!」
がばさっ!!
「ふにゃっ!?」
そこはベッドの上だった。
寝汗と自分の声で目が覚めたのは久しぶりだ。
そして隣には裸で驚くフォースがいた。まぁ俺も裸なんだが。
「ね…ねぇ…どうかした…?」
上目使いでおずおずと聞いてくる。いつもならそのまま抱く勢いなんだが、
「…んでもねぇ…」
寝覚めが寝覚めだけに、夢の内容が内容だけにぶっきらぼうな返事で済ませた。

くそっ…なんて下らねぇ夢を…
俺には責められて喜ぶ趣味なんて微塵もねぇ。しかもこのフォースに…
「なっ…何…?」
わしゃわしゃと頭を撫でる。
フォースも初めは戸惑っていたが、もともと俺に触られるのが好きなので顔がほころんでいった。
「えっ…えへへ…☆」
しかし…その笑顔が夢のそれと被るんで…
ぱちんっ!
「あたっ!!…もぅ〜…いきなり何するの…うぅ;;」
額を指で弾いた。

23 :Miracle☆After2。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:03:31 ID:rkbt1SiC
ふん…なんだかイライラするな…

「ツーストぉ、今日はMZDのラジオの公開収録の日だよ?」

「あぁ…そうだったな…」

MZDのポッパーズラジオ。
俺たちはその公開収録に呼ばれていた。
MZDが主催と言うこともあり、リスナーもなかなかのもんらしい。
その公開収録だっつーんだから大人数が集まるのは予想できるだろう。
その映えある番組に俺たちが呼ばれた。二週連続で、先週がウーノと若、今日が俺とフォースだ。

「…!」
良いことを思い付いた。今朝の夢のこと、フォースのことを片付け、そしてラジオをよりスリリングにする面白ぇイベントを…

午前九時。余裕をもって準備をしていた。
「なぁ、フォース。」
着替中に呼ばれビクッとしたようだ。
ちなみになんで目の前で着替えてるかというと、俺たちは、まぁそういう関係なんでそれほど気を使いあってない。
それはおいておくとして。
「何…前の撮影の時みたいに下着着けるなっていうのはもうやだからね…?」

あの時は面白かった。ばれるんじゃないかってくらい乳首を立たせて…まぁワンサイズ下の衣装を用意させたんだが。
まぁいい。どうせ次にやらせるときも断りきれないだろう。
「そんなこと言わねぇよ。今日はまた別のことだ」


24 :Miracle☆After3。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:04:14 ID:rkbt1SiC

「ほへ…?」
カララッ。
ベッドの側の引き出しの二段目を開ける。
「!!…そっ…そこはっ!!」
慌てて止めにくる…気が付いたようだな…
フォースが駆け付ける前に引き出しの中から二つ、それを取り出した。
「今日は一日コレを着けたままいろ。収録中もな」
「なっ…」
フォースの顔がみるみる赤く染まる。
「俺も鬼じゃねぇ。どっちか一つでいいぞ」

ベッドの側の二段目の引き出し…それは俺とフォースにとって特別なもの。
ひらたくいうと、おもちゃ箱だ。もちろんそういう意味の、な。
紫の細長い棒とピンク色の紐付きの玉…フォースも俺も使い方は分かっている。
「なっ…そっ…そんな…や…だよぅ…」
フォースは懇願するような瞳で見上げてくる。しかしそれを見てないかのように俺は続けた。
「どうした?選ばないんなら両方になるぞ?」
「っ…!!」
フォースの目に涙が溜る。
しかし…いつみてもこいつのこーゆー顔は…そそるな…
「さ…どっちだ?」
やがて観念したように、うつ向き気味で口を開いた。
「……ター…」
「聞こえないな」
「…ロー…ター…」
「ん?どこにだって?」
「そっ!そんなことまでっ!?」
耳まで赤い…いちいち可愛いやつだ…
「言わないと両方になるぞ?」
「ローターをっ!前にぃ…い…いれ…て…」


25 :Miracle☆After4。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:05:17 ID:rkbt1SiC

ぐいっ。
「ひゃっ…!」
ベッドのふちに座ってフォースを抱き寄せると、自然と足を開く格好になった。
それすら恥ずかしいらしく、体が紅潮し、唯一着けている下着に染みをつくっていた。
その染みに合わせる様にピンクの玉を下着の内側にうずめる。
「ぁっ…くぅ…」
切なそうな声を聞きつつもう一端の四角を腰のところへ引っ掛けた。
玉を押さえ付けながら、左手を引き出しに伸ばす。
もうひとつ取りだし、黙ったまま下着の後ろの方を開けて押し込んだ。
「なっ…約束ぅっ…がぁっ…違っ…ぅんっ…!!」
俺は両方に挿れないとは言ってないしな。
崩れ落ちそうなフォースを支えつつ、俺は右手に少し太いボールペンの様なものを持つ。
…カチンッ。
「ひゃぅっ!?」
フォースの下半身からにぶいモーター音が聞こえた。
それに合わせる様に、俺に腰掛けるフォースがびくんと跳ねる。
ぱちんっ、かちんっ…
右手のペンを上下入れ替えながらかちかちといじる。
そのたびにフォースの体がビクビクと反応した。
「つっ…ツーストぉ…そ…れぇ…駄目ぇ…」
「ん…感度良好だな…」

うるんだ瞳で見つめるフォース。
「今日一日…耐えきれたら、お前の言うこと聞いてやるよ。」
弱々しく肩を震わせるフォースにそう言った。

さ…楽しめそうだ…




26 :Miracle☆After5。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:05:51 ID:rkbt1SiC
「さて!今週も始めるぞー☆皆のミュージックライフを加速させるポッパーズレィディオ!
今日もポップンタワー下スタジオからMCニャミがおおくりするよん♪
特別公開収録2Weeks後編は…Milacle☆4からツースト君とフォースちゃんだよっ!」
ドアを開けるとガラス張りの部屋、四人掛けの机に集音機械があり向かいにMCが座っていた。

大きな声援に包まれながら椅子へと少し歩く。フォースはおれの右腕にしがみつくようにしてゆっくりついてきた。
もうすでに真っ赤で足取りもフラフラとしている。



収録は滞りなく進んだ。
まぁ…俺がスイッチを入れるたびフォースの体が反応してたけどな。
中盤のあれはやばかったな…
ポケットの中でスイッチを入れてたら、抑えきれないぐらいびくびくして…ばれそうになった。
ニャミからは死角になってたが、外からは指が股にいってんの丸見えだったみてぇだし。
外からの視線に気付いた時の顔っつったら…今までで一番そそる顔してたな…
おそらく軽くイってたな、ありゃぁ。


「ばかぁばかぁ!!ぜったい見られてたよぉ…」
部屋でフォースが涙ぐんで言う。そりゃそーだ。


27 :Miracle☆After6。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:06:49 ID:rkbt1SiC
「お前…本番中、何回イッた?」
俺はストレートに聞いた。
「なっ…!!そんなことっ!!」
かちっ。
「きゃぅっ…!!」
ローターはまだ入ったままだ。
「答えないと…スイッチは切らないぞ?」
右手はスイッチを押さえ続けている。
「きゃふっ…ぁっ…んぅっ!!…ぁぁ…んっ…とっ…めてぇっ…!!」
「だぁめ。質問に答えろ」
…ぶぅぅ……ん…
やけに静かな部屋には、微かに漏れる振動音とあえぐ声のみが聞こえている。
「さっ…三回ぃっ…!!」
何時もは強情なフォースも、快感の前には素直になるな。
「ふむ…三回もな…いつだ?」

「見られっ…んっ…てたぁっ…時とぉ…ぁんっ……もっ…考え…られなっ…はぁんっ!」
一際大きく体が跳ねた。
くたりと力が抜けている。俺も右手の指から力を抜いていた。


28 :Miracle☆After7。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:07:31 ID:rkbt1SiC
「はぁぁ…ん…はぁ…ふぁ…」
俺に寄りかかりながら肩で息をしている。顔を覗きこむと赤く、じっとり汗ばんでいた。瞳にはうすく涙が浮かんでいる。
左手でゆっくり涙を拭ってやる。
「ひゃっ…ん…」
もう身体中どこに触れても感じそうだ。
「さぁ…フォース…ご褒美の時間だな…」
スイッチを腰掛けたベッドに置いた。
「ふぇ…?」
涙でくしゃくしゃの顔をこちらに向ける。
「一日耐えたんだ…お前の言うことを聞いてやるってこった。」
この時の俺は、だいぶ意地の悪い顔をしていただろう。
選択肢はいくつもある。
しかし、フォースの答えは一つに絞られているはずだ。
なかば崩れるように俺の膝にまたがった。
しゅり…しゅり…。
下着を通し、ズボンの上からでも濡れてるのが分かるようだ。
「もぅっ…駄目なのぉ…ツーストぉ…」
「ん…なにが駄目だ…?」
わざとじらす。
目を更にうるませ、名残惜しそうに膝から離れた。少しうつ向きながらかちゃかちゃとベルトをはずしていく。
やがて、すとんとズボンがくるぶしの所まで落ちた。案の定下着は湿って張り付き、もはや下着の意味をなしていなかった。
そのフォースの秘部からはピンクのコードが出ている。
「も…我慢できないよぅ…」
目はうるみ、胸はシャツの上からも分かるほどピンと立っていた。
続けて下着をおろす。そのときローターの線が絡まり前に入ってたのが抜けて落ちた。
「きゃぅっ…!!…はぁ…はぁ…こんなんじゃ…もっ…だめぇ…なのぉ…」
目で訴えるフォース。

29 :Miracle☆After8。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:08:51 ID:rkbt1SiC
さ…もう一押しだな…
「ちゃんとこの口で言わないと…してやらねぇぞ…?」
迫りよるフォースの口元をうにうにとつつく。
「っ!!」
フォースの身体に電気が流れたように震えた。こいつは言葉責めにも弱い。

「…ツーストの…これ…ちょぅだぁい……」
手を伸ばし迫ってくる。
俺は手を出さない。
「……ねぇ……ツーストぉ…」
うるうると視線をこちらに向ける。しかし、返す俺の視線は何かを求めるものだった。
それを悟ったのか、フォースは口を開いた。
「ツーストのぉ……お……ちん…ちん…くださぃ……」
「よし…」
ドサッ。
「きゃんっ…ふぅん…」
体をひねらせ、フォースをベッドに寝かせた。
「これじゃ…前戯はいらねぇな…」
右手で股を抑え、ゆっくりと動かす。たっぷりと責めたせいか、軽く指二本まで飲み込んだ。
「くぁっ…ふぁんっ…ぁっ…ぁっ…」
体はぷるぷると震える。
指は止めない。
「はぁっ…くぅっ…んむっ…!」あえぐ口を口で塞ぐ。苦しそうに、快感を我慢するようにしっかりと瞼を結ぶ。
「んんっ……んぁっ!!」
フォースは絶頂を迎え、体から力が抜けた。
「さ…今度は俺の番だ…」
ズボンを開き、フォースに俺のを当てがった。
「ツースト…ツーストぉ…きてぇ…」
そして…

30 :Miracle☆After9。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:09:27 ID:rkbt1SiC


「ふわぁ……激しいな…二人とも…;;」
「はうはう……」

ここはドアの外。

若と二人で、収録後の二人を直撃しようとやって来た……のが、こんな場面に突き当たってしまった。
私だって、二人がこーいう関係なのは薄々気が付いてたけど……まさか事の真っ最中を見てしまうなんて…;;


「あんなに…はぁ…ツースト…おっきい…あんなので突かれたら…フォースちゃん…」
「う…うぁ…」
ツースト君が上でガンガンと攻めたてる。そのたびフォースちゃんの体が弓なりにのけぞる。
…若まで、ドアの向こうの情事を食いいるように見つめていた。

だんだん雰囲気に飲まれていく…
なんだか…頭がポーっとしてきた…どうしたんだろ…私…

「うわ…今度は…後ろから…はぁ…はぁ……きゃんっ!!」
自然とつき出す形になっていた私の腰になにか固くて熱いものが当たっている。
「わっ…わわ若!?なっなにを…」
若が覆い被さるようになって、股をぐりぐりと擦り付けている。
「ウーノさぁん…あんなの…見せられたら…僕…我慢出来ないですぅ…」
「駄目っ…こんなとこでぇっ…」
足ががくがくと震える。
声を出さないよう、崩れおちないよう、必死に食いしばり、手と足に力をこめた。
それでも若は胸に手を伸ばし、ズボンに手をかけてきた。

「駄目ぇ…だってばぁ…フォースとツーストがっ…いるの…ひゃっ!!」
いつのまにか下着ごと膝まで下ろされていた。

31 :Miracle☆After10。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:10:57 ID:rkbt1SiC
「あっちだって…」
言葉はそこで途切れ、代わりに電気ショックのような快感が下半身を打ち付けた。
ぴちゃっ…ぢゅぅぢゅぅ…くちゃくちゃ…
「そんなっ…音立てたらっ…!!」
「ウーノさんも…恥ずかしいのが好きなんでしょ…」
かぁぁ…
顔がほてる。
フォースと同じくらい…それよりもっと…体が溶けるくらい…熱い。
ぐぷっ、じゅぷっ、ぐりゅぐりゅ…
指で責めたててくる。
「若ぁ…指じゃ…駄目ぇ…」
はぁ…頭…真っ白だよ…わか…わかぁ…

「もっ…いれますっ…!」
ずっ…ぬぬぬっ。
「んっ…ぁぁっ…かっ…」
私は、何か言おうとして、何も言えなかった。




「ああっ…いっ…固っ…おっきぃっ!!」
さっきから何度もイッてるのか喬声を上げる度、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
「奥っ…奥までっ…きてっ…きてるぅっ…!!」
フォースからも腰を使ってくる。
そろそろ限界だ…
「くっ…出るぞっ…!!」
「はぁっ…またっ…イッひゃぅ…!!」


「ぅぁっ…わかっ…深っ…そんなっ…激しっ…!!」
「ウーノさっ…きつっ…絞めたらっ…」
全身の神経が下半身に集まるような感覚…若はいつもより激しかった。
焦点の合わない私の目にはおぼろげに、絶頂を迎える二人の姿が見える。
私ももう限界、若もそのようだった。
「くるっ…くるぅっ…!!」
「膣内にっ…出ますっ…!!」


「「ふぁぁぁん!!!」」

絶頂の声が重なった。



32 :Miracle☆After11。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:12:06 ID:rkbt1SiC

ふぅ…
フォースの膣内に一日分をありったけ出した。そして、入りきらなくなったのが溢れてきてる。それを指でくちくちと掻き混ぜた。
「はっ……くんっ……」
鈍いながらもきちんと反応はする。指にくっついた白いかたまりをフォースの口に持っていった。
「ふぇ……はむっ…ん…ちゅっ…」
ちゅぽっ…ちゅるっ…
きれいに、丹念に指をくわえ舐めていく。
うっ…やべぇな……勃ってきやがった……二回戦か…?
「ぷぁっ……はふ…ぁ…」
ぽーっとした目で見つめてくるフォース。
「ったく…お前はエロいな…」
そういって、額に軽く口を付けた。
「…うにゃ……」
なんだか満足したらしく、そのまま寝てしまった。
まったく…


「はぁっ…はぁっ…」
「ウーノさぁ…ん…」
もう何がなんだか分からなくなってる…
ビリビリとしびれる頭に、快感のかけらが散らばっている。
ここ…どこだっけ…
「たしか…ツースト達の…ひぁっ!?」
ぐぐぅ…
若のが膣内でまた大きくなる。
「にかいめぇ…なんてっ…」
「くぅ……だってぇ…にゅるにゅる動いてっ…!」
やっぱり、体は…快感に正直に動くものらしい。
もうくたくたで壊れちゃいそうなのに、膣内は若のものを受け入れている。欲しがっている。
「ふぁぁ…きてっ…!!」
「もうっ…イき…ますっ!!」



ガタンッ!!

33 :Miracle☆After12。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:13:16 ID:rkbt1SiC

「誰だっ!!」
不意に、ドアの方から音がした。
フォースはのんきに寝ている。
こっちの声に慌てたのかドアの外はがたがたと騒がしく、やがて勢いよくドアが開き、誰かがなだれ込んできた。


「…なにやってんだ…おめぇら。」




「へぇ…俺らのシてんのを見て、ドアの外で盛ってた…ってか。」
「さかっ…!?」
俺はベッドに腰掛け、二人を見渡した。
ウーノは身を乗り出して反論しようとしている。
若は真っ赤でうつむいている。
フォースは…寝ている。

「そぉっかぁ…クックック…」
「なっ…なんですかっ…」
あぁ面白ぇ…ウーノもなかなかそそる顔をしやがる…

「なぁ…若よ…一晩くらい…交換しねぇか?」
「!!」
「!!」
「!!」

「「だ、駄目っ!!!!」」

前と後ろから一気に声が聞こえた。

前では若がしっかりとウーノの手をつかんでいる。
「ウーノさんは…僕の…ものなんです…」
「わっ…若っ!!!」
ウーノの顔が真っ赤だ。
とはいえ…若がココまで積極的になるとは…面白くてしょうがない。


34 :Miracle☆After13。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:14:57 ID:rkbt1SiC

後ろからは泣きそうなフォースの声が聞こえてきた。
「だめぇ…ツーストじゃなきゃ…駄目なのぉ…」
腰にしがみつく手は、わなわなと震えている。
俺は優しく手をほどいて、
「ほへ…?……きゃっ!」
フォースを引き起こし、抱き寄せて膝に座らせた。
「ふん・・・」
そういってフォースの顔に手を沿え、ゆっくりと唇を奪った。
「んむっ…!…むぅ…ふぅん…」
しだいにとろんと下がっていく目。左手はフォースの豊満な胸に沿えてある。
ちらっと横に視線をやると、二人が真っ赤で見つめている。
分かりやすい奴らだ…
俺はそれに気付かないふりで、フォースの唇から舌を進めた。あごから首筋へ…
「んっ…ひゃぁっ…見てるっ…みられてるぅっ…からっ…」
あたかもその言葉に反応したかのように舌と手を止め、ウーノと若に向き直った。
「ん…どうした…顔が赤ぇぞ…?」
指摘されますます赤くなる。
「何だ…なんならここでしていくか…?」
「けっ結構ですっ!!」
そう言うと、若の手を掴んで足早に出ていってしまった。


35 :Miracle☆After14。おわり。 ◆6C7DoyBP5w :2007/02/05(月) 20:16:05 ID:rkbt1SiC

不意にくいくいと手を引かれる。
フォースだった。
「ね…ねぇ……」
「……欲しくなったのか…?」
びくっと震え、やや戸惑い気味にこくりと頷いた。
「じゃぁ、おねだりしてみろ」
「あ……ぅ…やるの…?」
俺は当然といった感じに頷いた。
「うう……じゃぁ…」




……こうして、俺とフォースの夜は更けていく。若干予定外もあったが、フォースは相変わらず感じやすく、可愛いやつだ。
こんどはどういじってやろうか…

「これも、愛の形だろ?」






アブラハムさんの夢占いメモ
「いつも責めている相手に責められる夢をみた」
 …性的欲求不満ですね。


36 :名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 21:17:51 ID:tp28KhxU
>>17
はなちゃんとサトウさんの仲に嫉妬したナカジが
はなちゃんをレイプする…っていう妄想した俺は廃人

>>22-35
GJ! 外でやってる二人に萌えた

37 :名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:46:48 ID:9uczXtsS
「な…いきなり何するのナカジ君!?」
「はなちゃん、なぜ俺じゃ駄目なんだ!?
なんであんな奴と……許せない、メチャクチャにしてやる!」
「いっ嫌ぁっ!!やめてえぇぇッ!!
お…お願い…ナ…カジ君…お願いだからやめ


省略されました。
続きを見るにはワフールワフールと書き込(ry



それはそうと>>22-35
GーJGJGJGJGJGJGJ!!



38 :名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:54:53 ID:k7kKMqcm
会話だけじゃSSって言わないんだよ

39 :名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:59:33 ID:T8WsqFhG
ワフールワフール!\(^o^)/ワフールワフール!

40 :名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:11:32 ID:9uczXtsS
>>38

真面目にネタ出ししてたけど息抜きにやってみただけだから
あんまり気にしないでやって下さい…(´・ω・`)

41 :名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:33:41 ID:4xnQu5Px
あーナカジサユリのストイックなエロスが書きたい

42 :名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 00:43:11 ID:3rWip5kK
じゃあ俺はじゅでのギャグを明日にでも

43 :名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 07:17:57 ID:317SG4se
>>42

IDにKKが!

44 :名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 09:57:43 ID:Ppm51OVs
しかも5だ!

45 :名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 10:02:22 ID:MpgUAUkj
そういう>>44のIDがpm5の件について

46 :名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 10:25:06 ID:317SG4se
>>44

さらにバーサスまで入ってる件について













ワフールワフール


47 :名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 16:05:13 ID:yATjemIh
ヤプールヤプール

48 :44:2007/02/06(火) 19:32:40 ID:Ppm51OVs
んじゃ>>42とあわせでジュディ×KK書くか……

49 :42:2007/02/06(火) 22:30:54 ID:vqKckqcV
「ねぇマリィ」
後で考えれば、この時点で嫌な予感がしていた。
「なぁに?」
「ワタシ、新しいニホンの文化を習ったの」
ジュディがのほほんとした表情で私に言う。
「へぇ、どんな?」
「ンー」
人差し指を頬に当てしばし考えた後、彼女は切り出した。
「ついてきて!」


「ハイ、アルビレオ!」
着いた先はとあるレストラン。
「これは珍しいお客様。ようこそいらっしゃいました」
仰々しくお辞儀をする猫人。彼がアルビレオだ。
「実はアナタに特ダネを持ってきたの」
いえ〜い、と親指を立てるジュディ。
よく見ればこのレストランに似つかわしくないラフな服装だ。
もちろん私も。
「特ダネ…ですか」
「そうそう」
ジュディはキョロキョロと辺りを見回し、アルビレオに耳打ちする。
小声ながら、会話の内容は漏れ聞こえてきた。
(実は、ニャミさんは下半身を露出した男性に魅力を感じるそうヨ)
(またまた、ご冗談を)
(タイマーから聞いたの。間違いないわ)
(なんと、彼から!)
むむむ…と唸ったアルビレオ。
「急用を思い出したので、出かけて参ります!」
店の奥に向かってそう伝えると、あっという間に駆け出してしまった。
これはもしかして…。

「これがニホンで有名な…」
「ねぇジュディ、それは『猫だまし』じゃないわ」

「リアリィ!?」

50 :42:2007/02/06(火) 22:32:17 ID:vqKckqcV
1レス内で納まった
>>48に期待

51 :名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 22:38:12 ID:FSWqAOVT
>またまた、ご冗談を



52 :51:2007/02/06(火) 22:40:17 ID:FSWqAOVT
途中送信してしまった

>またまた、ご冗談を
吹いたwwwwwwwwwwwww

53 :名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:39:23 ID:AfkQqu1Y
            . ィ
.._ .......、._    _ /:/l!  またまた、ご冗談を
 :~""''.>゙' "~ ,、、''‐'、|         _
゙、'、::::::ノ:::::::_,.-=.  _〜:、         /_.}'':,
 ``、/:::::::::__....,._ `゙'Y' _.ェ-、....._ /_゙''i゙ノ、ノ
 ,.--l‐''"~..-_'.x-='"゙ー 、`'-、 ,:'  ノ゙ノブ
   .!-',/  `'-‐'') /\ `/ でノ-〈
 .-''~ >'゙::    ‐'"゙./  ヽ.,'   ~ /
   //:::::       ',    /    ,:'

54 :名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 01:12:07 ID:kRKhDLM1
リアリィ「リアリィ!?」

55 :名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 13:49:49 ID:dIkJmg+M
そう言えば向こうの霧板で
またまたご冗談をなアルビレオ描いた神がいたなあ…w

56 :名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 23:44:50 ID:kRKhDLM1
あくまでも創作上の参考として聞きたいんだが
ロキちゃんってブラジャーはしてるのだろうか。
してるとしたら何色なんだろうか。

57 :名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 23:48:07 ID:lnE78LsN
ロキチャソははいてないしつけてない

58 :名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 23:54:06 ID:FEuHkF1J
してないと思うけど巨乳

59 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:03:30 ID:TRmgbLMG
あんな白くて薄そうなドレスだったらちちくび透けちゃうじゃん!

…それもアリかな

60 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:06:26 ID:ztK+S0Wv
つ【莫迦には見えないブラジャー】

>>59
落ち着け

61 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:31:55 ID:leKgtXOm
ブラはなく巨乳で乳首が透けちゃうのか
エロいな
服がはちきれそうだ

62 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:33:52 ID:pzgWz6bh
>>60

IDが( ゚д゚ )彡そう!

63 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 02:01:58 ID:EYvlFQdV
ばか。ロキ様はひんぬーだぞ
ジュディとかエマとかミクとかのたわわなおっぱいを内心うらやましそうに見てるんだぞ




はいてないつけてないの部分には同意

64 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 08:28:01 ID:TRmgbLMG
11衣装を見るかぎりひんぬーだが
13衣装はたゆんたゆんといっても差し支えない程だ。

…つまり伸縮自在なんだよ!

な、なんだっ(ry


冗談はともかくとして、書く上で統一しなきゃならんよなぁ。

65 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 11:10:05 ID:HSz3Vl6N
>>63>>64

元々はひんぬー。

→く、悔しい

→サバトの儀式で豊胸

→「見たか!これが私の本当の」

→カーニバル終了とともに元通り

→ショボーン(´・ω・`)

66 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 12:48:21 ID:leKgtXOm
実は11と13では別人とか
これで貧乳派と巨乳派の共存が

67 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 14:14:47 ID:bRopF1Y2
13ロキも小さい疑惑

あの服は相応のバストがあれば問題なく着こなすことができる
しかしロキチャソは肌に縫い付けている

縫い付けているのはずり落ちるのを防ぐためであり、
つまりロキチャソはひんぬー
あの膨らみは衣装の型なんだよ!!!

   QED.

68 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 15:23:12 ID:dGHA9isN
ΩΩ Ω<ナ、ナンダッテー!!

69 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 16:29:17 ID:uLCgvNCj
11は戦闘服でサラシ着用。

…という無茶苦茶な設定を作って思い込んでいる
巨乳ってほどデカくはないかなとも思ってるが

70 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 17:14:08 ID:TRmgbLMG
ふー、びっくりした。でも、貧乳派の意見はほぼ一点に集中している。
ロキちゃんは貧乳。そのほうが萌える。それ、ほんとなのかなあ。今回のこたえは数字のうえでは「貧乳」派が圧倒的だったけれど、
レスしなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。
ロキちゃんは巨乳。あたりまえの話だよね。

71 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 17:22:37 ID:HSz3Vl6N
貧乳か巨乳かが問題なのではない。
萌えるか萌えないかが問題なのだ。
と思います。

何はともあれ>>70氏のロキたんに期待(´Д`;)ハァハァ

72 :名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 17:23:03 ID:leKgtXOm
巨乳ktkr

73 :名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 14:37:45 ID:AMjnpEjS
ロキちゃんの服の裏地は赤だから乳首透けない奇ガス

74 :名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 15:25:41 ID:8BH/SlSp
>>73
ヒント:13

75 :名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 16:05:29 ID:T/uwkL5Z
魔女だからどっちもいける、それがロキ嬢。
お望みであればロリから熟女、女から男にだって何でもありさ。

76 :名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 20:05:58 ID:sQY6e7Zm
俺の中のロキちゃんはふたなり巨乳
でも気分で貧乳幼女にもなれる
それが魔女クオリティ

77 :名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 00:48:51 ID:l+z6D4Gm
「京都弁のミク」はこのスレ的にアリかい?
熱帯で使ったけどピンと来ないんで中の人繋がりで捏造しようかと思うんだが

78 :名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 11:55:37 ID:4Ef76fkE
中の人つながりで捏造?

79 :名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 13:01:47 ID:l+z6D4Gm
いや、ミクってエロかっこいいあの人がモデルだからさ
あの仲の人って京都弁使ってるし……

80 :名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 13:58:15 ID:4Ef76fkE
京都弁だったのかあれ…


いいんじゃない?キャラ解釈は個人の自由だしね

81 :名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 15:21:33 ID:l+z6D4Gm
よーしパパ頑張っちゃうぞー

82 :名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 05:55:12 ID:yx82fU8K
よーしパパ全力でwktkしちゃうぞー
全裸で

83 :名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 14:49:44 ID:H5qDKSuP
>>82
暖冬とはいえ寒いだろう、これを着なさい。

つ【パピヨンマスク】

84 :名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 15:05:56 ID:yx82fU8K
>>83
ありがたくいただくよジョリー

85 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 01:10:53 ID:8xs2bdY0
皆でこれでも食べながら待機しようぜ。
つ【ナンのカレー】

86 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 12:21:37 ID:IMelLlsM
数時間後…そこにはナンに激怒されインドカレー漬けにされてる>>85の姿が!
「もうナンに食べ物だなんて口が裂けても言えないよ」

87 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 18:33:43 ID:V8cY/ula
2月14日 AM8:00

プルルルルル…プルルルルル…
遥か彼方から携帯電話の鳴る音が聞こえる。
だけど毎朝のように2度寝しているあたしにとって、この音は邪魔者以外の何物でもなかった。
「ん〜〜」
一向に鳴り止む気配がない。

プルルルルル…プルル
切れたか。
これでまた深い眠りへと…
「おっはよー、ニャミちゃん!」
「ぎゃん!」
不意にどしん!と乗っかってきた馴染みのある温もり
一瞬、窒息しそうになる。
この感覚は紛れもなく、あたしのパートナーのミミちゃん。
「もー、やっぱり寝てたんだね?」
「ミミちゃ〜ん…ひどいよ」
「だって何回電話しても出ないんだもん」
電話してきたのはミミちゃんだったんだ。
こりゃ悪いことしたなぁ

「ふぁ〜…そろそろ起きるかぁ」
携帯電話の着歴を見てみる。
「んげ、ミミちゃんからの着信ばっかり…」
「あー、何その『んげ』って。許さない!」
そう言ってミミちゃんはあたしのフトンの中に潜ってきた。
「あーー!だめミミちゃん!」
「さぁ、観念しなさい!」

ミミちゃんお得意のくすぐりタイム。
みんなから神と呼ばれているMZDですらこれを耐えるのは至難の業であって、
あたしが耐えられるわけがない。
「ちょっと、だめ…きゃはははははは!」
「こちょこちょこちょ…」
「ははははは!も…もう無理だってぇきゃはははは!」
「許してほしかったらさっさと起きなさい!」
「は、はい!起きますって!起きるからやめ…あははははは!あは…」
「もう…いつも2度寝しちゃうんだから」
「はぁはぁ…ごめんよぉミミちゃん」
こう見えてもミミちゃんはとてもしっかりしている。
今朝も、おそらく6時には起きて色々と準備してきたんだろう。
ビシッと決まった私服がそれを物語っている。
その横で、パジャマ姿でのぼーっとしているあたしってどうよ?
「早く準備しないと間に合わないよ!」
「うん、わかってるよ」
いそいそと身支度をし始めた。

88 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 18:34:18 ID:V8cY/ula
2月14日 AM9:00

ご存知ポッパーズの愛称で親しまれているあたしたちの仕事は、もちろんポップンパーティーの司会役。
パーティーは主にお祝いの日に開催されることになっていて、
今日はバレンタインデーということでパーティーが開かれるのだ。
朝から夜までぶっ通しで行われるから大変だけど、それでもやっぱり楽しい。
今朝はミミちゃんがはるばるあたしの家まで迎えに来てくれたのだった。
「また朝ごはん食べてないだろうと思って、サンドイッチ作ってきたから〜」
「わーい!いつもごめんね、ミミちゃん」
「牛乳あるー?」
「冷蔵庫の中にあるよー」
「はーい」

あ!いけない!
冷蔵庫の中には…
「ん?何だろこれ」

「ねーニャミちゃん、何これ?」
「それはね…」
「もしかして、チョコ?」
「…うん」
ミミちゃんと一緒にいる時はダーr…タイマーの話題は極力しないように心がけていたんだ。
やっぱり永遠のパートナーであるミミちゃんにこんな話するのはさすがに気が引ける。
何というか、裏切ることになってしまいそうだから…
「そっかー…」
「べ、別に隠してたわけじゃ…」
「ううん、いいよ。まぁ当然のことだもんね」
気まずい…
何とかして話題変えないと。
「ミ、ミミちゃんはチョコ作らなかったの?」
「まさか!作ってないよー」
言われてハッと気がついた。
…墓穴掘っちゃったみたい
ミミちゃん恋人いないんだった…
「さ、早くサンドイッチ食べよ!」
「うん」

ミミちゃんの手作りサンドイッチは微かに甘い香りがした。
…チョコ…?

89 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 18:36:00 ID:V8cY/ula
2月14日 AM10:00

「ハァーイ!みんなおまたせ!」
「ポップンパーティの時間がやって参りましたー!」
「司会はご存知ポッパーズ!の、ボケ担当のミミと♪」
「ツッコミ担当のニャミでーす♪」
「今日はバレンタイン!女の子にとってはハラハラドキドキな一日だね!」
「いやいや!男の子だってワクワクテカテカな一日になるよー!」
「さぁさぁ、そんなキュートなガールも!」
「シャイなボーイも!」

「「レッツ・フィーバー!」」

ポップンパーティーの開幕。
朝10時にもかかわらず、たくさん集まってくれたお客さんのテンションは高い。
あたしたちはもう慣れっこだけどね。
「本日のトップバッターはこの人!」
「ダミやん!曲名は『I'm on Fire』行ってみよー!」

パーティーは今回も滞りなく進んでいく。

そしてついに、愛するあの人の出番がやってきた。
「続いてはこの人!」
「タイマー!曲名は『ROSE〜恋人よ、薔薇色に染まれ』頼んだぞー!」
やっぱりどこかぎこちない喋り方になっちゃうなぁ。
ああ、きっとあたしの顔すごく真っ赤になってるだろうな…
「なーに照れてるの。いつも出てるでしょ?」
「…うん」
ミミちゃんがボソッとあたしに話しかけてきた。
あたしはやっぱり照れていて、ただそう答えることしか出来なかった。

「Hey!みんな盛り上がってるかい?
今日も俺のパフォーマンスでみんなの時間を止めてみせるぜぃ!」

あのおっきな時計であたしの時間も止めてくれるかな?

パーティーは今日も滞りなく進んでいった。

「さてさて、今回のパーティーもここらでラスト一曲かなー!」
「えーっ!ここらでひといき、でしょー?ミミちゃん!」
「おっとぉ?言ってくれるねーニャミちゃん!
それではまた来週ー!」
「終わっちゃうのー!?」
「なーんてね!
さぁ最後はあたしたちポッパーズで『I REALLY WANT TO HURT YOU』アンコールバージョンで行ってみよー!」
「レッツ・スタート!」
いつものようにあたしたちでパーティーのラストを飾り、終幕。
さぁ今日はこれからが勝負だ。

90 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 18:36:45 ID:V8cY/ula
2月14日 PM6:30

ポップンパーティーが終わり、楽屋へと戻ってきた。
「今日もみんなおつかれさまー!」
「また次回もよろしくねっ!」
そう言って、ミミちゃんとあたしがパーティーに出演してくれたアーティストのみんなに挨拶をする。

「おう、いつも世話になってるな。おつかれ!」
「またよろしく頼むぜ」
ダミやんとMZDがあたしたち二人に挨拶してきた。
「今日はバレンタインだなぁ」
「…俺には関係ないね」
「そんなこと言わずに期待しましょうよ」
「絶対俺が一番多くもらうんだ!」
ミラクル☆4のそんな会話が頭をよぎる。

そんな中、タイマーが近づいてきた。
すぐさま、あたしは手元に置いておいたカバンから昨日がんばって作ったチョコを取り出し、
タイマーに見えないように後ろに隠し持った。
「おつかれさん!またまた勝手にハッチャけちゃったけど、最高のパーティーにすることができたかな?」
「うん!タイマーくんもおつかれさまっ!」
「そっか、それはよかった☆」
そう言ってタイマーがミミちゃんに返答し、あたしたち二人に満面の笑みを投げかけてきた。
そして、その笑顔が少し元に戻るや否や、あたしに向かってウインクをしてきた。

キュン。
もうね、目がパッチリ開いたまま動かなかったね。
そしてまた真っ赤な顔になってたんだろうなぁ。
「それじゃ、またね!」

「あ!ちょっと待って!」
我に返り、後ろに隠し持ってたチョコを差し出して言った。
「はい、これ…昨日がんばって作ったんだよ」
「えぇー!チョコレート作ってきてくれたの?」
「そうだよ」
あー恥ずかしい…

「ありがとね。ホワイトデーにまたパーティーやろうよ!その時に必ずお返しをするよ!」
「…うん!待ってる!」
もう恥ずかしくてしょうがなかったけど、心の中は幸せな気持ちに満ち溢れていた。

でもその時あたしは気づいていなかったんだ。
横にいたはずのミミちゃんがすでにいなかったことに…

91 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 18:37:21 ID:V8cY/ula
2月14日 PM9:00

プルルルルル…プルルルルル…
だめだ!
全然出る気配がない。
どこにいるんだろうか…
今朝あたしがされたように、この音はミミちゃんにとって邪魔者になっているのだろうか…
やっぱりミミちゃんの目の前でタイマーにチョコを渡したのがまずかった…
結果的にミミちゃんを裏切ることになってしまった。

さっきタイマーから電話があった。
『今日これから会えないか…』
あたしは『ちょっと待っててもらっちゃだめ?』と答え、また後で連絡するように伝えた。
もちろん今すぐ会いに行きたかったさ。
でも…ミミちゃんが気になって、行くことが出来なかった。

今朝のことが思い出される。
朝早くからあたしに飛びついてきたミミちゃん。
あたしは寝ぼけてはいたけど、素直に嬉しかった。
あたしのことが大好きなんだな、と思って。

そんなあたしには今、好きな人がいて…
歌ってるところ、あの笑顔、どれもすべて魅力的で、大好き。
やっぱり異性の人に魅力を感じるのは当然のことであって、
むしろ同性愛なんてのは誰もがやっていることではない。

でもその分を補えるくらいにミミちゃんとはずっと一緒にいたんだ。


ミミちゃんをとるか…タイマーをとるか…
今まさに運命の分かれ道の前に立っていた。

92 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 18:40:29 ID:BcGpm4mC
…と、ここまで来てタイマー×ニャミか、ミミ×ニャミか、どちらを書こうかで手が止まった。
どっちがいいかな

93 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 20:00:47 ID:A0OSpV5X
どう考えてもミミ×ニャミ

94 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 20:19:59 ID:/ZYDMdtr
ミミ×ニャミ以外有り得ない

95 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 20:21:41 ID:YK4WjA/e
60分の4秒迷った挙句ミミ×ニャミ

96 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 20:34:49 ID:yieIN+o9
ミミニャミ略してミミミ

97 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 20:41:09 ID:unXSdW/+
YOU両方書いちゃいなよ
二月一杯はバレンタインの心意気でさ

98 :名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 23:20:32 ID:3oQy1E1I
この流れでタイニャに持っていけるのならそれはそれで見てみたい気はする

99 :名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 10:02:12 ID:GrLmP2x7
俺…どっちも見てみたいんだ…

100 :名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 00:20:45 ID:JYNjeMRF
3PでFA

101 :名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 01:58:55 ID:cRR4BN3X
>>100
お前頭いいな

102 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 07:16:56 ID:MUn1WsPT
>>91の続きです。
>>93-101サンクス



2月14日 PM10:00


『もしもし』
『…もしもし?あたし』
いけない。声のトーンが下がってる。
『…ニャミちゃん、待ってたよ』
『うん』
電話の奥にいるのはタイマー。
バレンタインもあと2時間しか残ってない。
『これから…うちに来てくれるね?』
『……うん。行くよ!』
『そうか…よかった!それじゃ、待ってるよ』
『ええ、それじゃまた後でね』
電話を切る。
タイマーの家へと向かった。
…これで…いいんだ。

ミミちゃん…
まだあたしを待ってるのなら、引き止めるのなら今しかないよ。
…いいのかい?

ピンポーン
「やぁ、待ってたよ」
気持ちの整理がつかないまま、タイマーの家に着いてしまった。
「こんな時間になっちゃってごめんね」
「ううん、平気だよ」
「…こうしてまともに家に来たの今日が初めてかも」
「ああ、そうだね…」
「いつもはお昼くらいに来てたのに、なんかドキドキしちゃうね」
「…」
「あ!ごめん一人で暴走しちゃって…おじゃましまーす♪」
「どーぞ」
ああ、やっぱりこういうのっていいな。
あたしも悪いコになっちゃったな。
「てきとーに座っててよ」
「うんっ」
目の前にるコタツにちょこんと座る。
バレンタインもあと2時間弱…
今夜はずっとここにいることにしようか…

103 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 07:17:49 ID:MUn1WsPT
2月14日 PM10:30

「はぁ〜やっぱコタツっていいね」
「外、寒かったしょ」
「うん、ちょっとね」
スイッチは入っていなかったものの、かなりコタツは温かかった。
実は長いこと外にいたため、体はかなり冷えきっていた。
「…ニャミちゃん」
「ん?」
急にタイマーの声色が変わった。
「もっと温まりたくないか?」
「え…」
「僕、今日はパーティーに参加して、まだ体が温かいよ」
「ほ、ほんと?」
「ほんと。触ってみる?」
そう言ってタイマーは自分の胸を触るように促した。
あたしは断る理由もなく、タイマーの心臓のあたりにそっと手を添える。
「…すごい、ぽかぽか」
「でしょ」
でもタイマーの心臓の鼓動はやけに緩やかだった。
あたしも…ドキドキはしてるんだけど、どこか力ない揺れ方だった。
「コタツよりも温かいと思うよ」
「タイマー…」
もうここまで来たら流れに身を任せるしかない…
そのままその胸に顔をうずめちゃおう…

「おっと」
とん、とタイマーがあたしの肩に手を置き、あたしの動きを止めた。
急に動きを止められ、あたしはタイマーの顔を見上げた。
「どしたの?」
「…こ、このままベッドへ…」
「えー!」
もう?
「続きはベッドの中で…だめかな」
まだ複雑な気持ちだったけど、どうにかしてこの気持ちを振り払いたかった。
「……いいよ」
「やったぁ!」
え?
急にタイマーが奥の部屋へ走り出した。
「ちょっと、タイマー?」
置いてけぼりにされたあたしはただ呆然としていた。
「ニャーミちゃん」
「ねぇ、どうしたの」
「早くこっちへおいでよ」
かみ合わない会話をよそに、タイマーがあたしを呼ぶ。
あ、もしかして奥にベッドがあるのかな。

あたしは無言で奥の部屋へと向かった。

104 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 07:19:47 ID:MUn1WsPT
2月14日 PM11:00

そこは真っ暗闇で、さっきまで明るい部屋にいたためほとんど何も見えない。
「ちょっと、何も見えないよ。明かり…つけてよ」
「大丈夫だよ。そのまままっすぐ進んでごらん」
奥からタイマーの声が確かに聞こえる。
あたしはその声を頼りにまっすぐ足を進めた。
ちょっと進むと暗闇にも多少慣れてきて、ベッドらしきものが微かに見えてきた。
そして、その上に微かに見えるタイマーの頭。
もうフトンの中に入っちゃってる…
よい子はもうとっくの間に寝る時間だ。
あたしは悪いコ。
こんな遅い時間に、親友を裏切って恋人の家に入った悪いコだ。
あたしは意を決してフトンの中に侵入した。
「タイマー…」
タイマーの頭は後ろを向いていた。
「眠いなんて言わないでよ?」
ゆっくりとタイマーがこちらに顔を向ける…



え?

タイマーの匂いじゃない…?

これ、帽子じゃないの…?
帽子の割には…フサフサしていて…馴染みのある感触…
「あっ」
急に明かりが点いた。

「ばぁ!!」
「わぁぁぁっ!!!」


「ミミちゃん!?」

フトンの中にいたのは…
「いぇーい! 大 成 功 !!」
間違いなくミミちゃんだった。

「え、え、え、ええぇぇぇ…」
「どうだ、参ったか!」
「な、何で…ミミちゃん…が…ここに」
「うまくいったみたいだね!」
そう言ってベッドの下からタイマー…だよね?
あれ、帽子脱いでる。
でもまたミミちゃんのほうに目を向けて、呆然としていた。
「ニャミちゃん、僕が何で家の中なのに帽子被ってたのか不思議に思わなかったの?」
そんなの…そこまで考えていられるわけないじゃない!
こんな状況でそんなとこに気づけないよ…
「だって!いつも会うときは帽子被ってたから…」
「でもうちに来てくれたときは、僕は必ず帽子脱いでいたよ」
「そんなの…気づかないよ」
「そんなことより!なんでミミちゃんがここにいるの!」
「それはね…」
ミミちゃんがゆっくりと口を開いた…

105 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 07:23:54 ID:MUn1WsPT
2月14日 PM11:15

ミミちゃんの話によると…
あたしがあのとき…タイマーにチョコを渡したとき、確かにミミちゃんはいたたまれない気持ちになり、思わずその場を離れたそうだ。
やっぱりあたしの予想は間違っていなかったみたい。
あたしがミミちゃんを探しに出かけだしたとき、すでにミミちゃんはタイマーに会いに行っていて、
そこで言い放ったのは『ニャミちゃんは渡さないよ』
タイマーはびっくりした様子だったらしいが、それでも引かず、『ミミちゃんには悪いけど、今日だけはニャミちゃんを僕にくれないか』
と言い返した。そしてそれから…
『ニャミちゃんと僕のことは、ミミちゃんも知っていたはずだ』『それは知ってたけど…』
『チョコをもらったのは僕だ。ミミちゃんはもらってないだろう?』『もらってないよ…』
『じゃあ決まりだ。今日だけはニャミちゃんは僕のことだけを思ってるんだ』『そんな…でも!』
『バレンタインはチョコをくれた人の気持ちが最重要なんだよ』『あげた人?』
『そう。チョコをもらった人は、くれた人をその日の間だけは愛してやらなければならないんだ』『そんな決まりが…』
『わかってくれたかい?だから今日だけはニャミちゃんは僕の…』
『ううん、違う』『え?』
『それが本当だとしたら、あたしは今日だけはずっとニャミちゃんに愛されなければならないってことになるね』『…どういうことだい?』
『ニャミちゃんがタイマーくんにチョコを渡すよりも先に、あたしがニャミちゃんにチョコをあげたってこと』
『なんだって!』『本当だよ』
『そうなのか…』『さらに言うと、ニャミちゃんはそのチョコをその時に食べてた。でもタイマーくんまだ食べてないじゃない』
『う…』『決まりだね!ニャミちゃんはあたしのものだ』
『……参ったよ。ミミちゃん』『でもね、ニャミちゃんったら…あたしチョコあげたのに…しかもあたしの目の前で食べたのに…
あたしに何も言わずにタイマーくんにチョコを渡して…
あたしのこと全然見ていなかったのが少しだけ許せなくて…ちょっとだけイタズラしてやろうと思ってるんだ』
『そんなこと僕に言ったって…』『だから、ちょっと力を借りたいなと思って』
それから、ミミちゃんはタイマーの家で隠れて、あたしをビックリさせたという次第だ。
そして、その話を聞いて思い当たったのが、今朝ミミちゃんが持ってきてくれたサンドイッチ。
微かにチョコの味がしたけど…まさかこれがバレンタインのチョコのプレゼントだったとは…
「あのとき何も言わなかったじゃん」
「う…まぁ、それはおいといて」
「一言言ってよ〜」
「あ〜、せっかくサンドイッチ作ってあげてきたのに、そんな言い方ってあるの〜?」
「わぁ〜ん!ごめんなさい!」
はぁ…やってくれるねミミちゃん。
でも…うれしい。
「さて…そしたらお二人さん、僕はお邪魔みたいだからあとは勝手にやってくれないかな?」
「あ…タイマー…いいの?」
「まぁね。ニャミちゃん、電話のときすっごく元気なかったんだもん。
僕はその時もうミミちゃんの気持ち聞いてたから」
「でも…」
「あ、もし今でも僕のほうに思いが傾いているなら…」
「ダメー!言ったでしょ!ニャミちゃんはあたしにくれるって!」
「ニャミちゃん。どうなんだい?」
「ニャミちゃん!」
二人が一斉にあたしのことを見つめてくる。
でも…あたしは迷わず答えた。
「ミミちゃん、行こっか!」
「ニャミちゃん…うれしい!」
「ははは…負けたよ(泣」
たぶん…あたしも泣いていた。色んな気持ちが込み上げてきて…
あたしたちはタイマーに別れを告げ、自宅へと向かった。

106 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 07:24:56 ID:MUn1WsPT
2月14日 PM11:30

我が家に戻ってきた。
時計の針はあと数十分で短針と長針が一つになるところだった。
まだ…バレンタインは終わっていない。
「タイマーくんのことは本当に良かったの?」
「ミミちゃん…今更なに言ってるの?」
「おっ、予想外の返答。安心した!」
「きゃっ!」
そう言ってミミちゃんがあたしに抱きついてきた。
そして、あたしもミミちゃんを抱きしめ返した。
「今までずっと言うまいと思ってたけど、ずっとこーしたかったんだよ…」
「ミミちゃん…ずるいよ、一人で抜け駆けなんて…」
「あれー?ニャミちゃんにはタイマーが…」
「こらっ」
「ふぁっ!」
そう言ってあたしは、ミミちゃんの体をより一層強く抱き締めた。
もうその名前を言うのはやめといてね。
「んむぅ〜」
ミミちゃんのほどよい胸があたしの小ぶりな胸を覆っている。
…ちょっと嫉妬。
「さっきはよくもあたしを驚かせてくれたね…」
「ひゃ〜ん、ゆるひて〜」
「たっぷりとお返ししてあげるからね」
ミミちゃんを抱き締める力を少しだけ弱めた。

それから、ミミちゃんに喋らせる余裕を与えまいと、すぐさま唇を重ねた。
「…ん、ぁ…」
「ちゅっ…」
軽く口付けを交わし、そのまま床へ倒れこんだ。
いつもミミちゃんがあたしに乗っかってて、あたしはいつも受け身だった。
でも今日は違うよ。ミミちゃんの上に乗っかっている。
ミミちゃんの頭に手を駆け、ちゅぷっ…とミミちゃんの小さな唇に舌を挿れる。
「ぁ…」
ミミちゃんの舌は奥のほうに隠れていて、それを吸い出すように、ぴちゃぴちゃと舌で舐め回した。
「んん…ふぁ…ニャ、ミ…ちゃぁん」
囁くように問いかけるミミちゃんが可愛くて、舌の動きはより一層早まる。
「ちゅぷっ…ちゅ…ぴちゃ…」
ミミちゃんの舌が少しだけ前に出てきて、でも成すがままにあたしの舌を受け入れている。
「ふあぁ…ニャミひゃんの…舌…すごい、気持ちイイよ…」
「…一応ネコだからね。あたしの舌、ちょっとざらつくんだけど…気持ちよさそうだね…」
「…んん…はぁん…」
あたしの背中を抱き締めていたミミちゃんの腕はいつしか床にだらんと置かれ、すっかり力が抜けていた。
さて、そろそろお返しをしようかな…
あたしはいったん唇を離し、そばに置いてあるテーブルの上から少し溶けてるチョコを手にとり、ミミちゃんの唇に練り込んであげた。
「…なに…これぇ…チョコぉ?」
「…お返しだよ」
そしてそのまま再び唇を重ねる。
「ちゅ…ぴちゃぴちゃ…」
「ぁぁ…すご…い……」
「ぺろ…ぴちゃ…おいひい?」
チョコの甘みをのせて、あたしの味をミミちゃんに確かめさせる。
こっちとしても、ミミちゃんの甘い唾液とチョコが混ざり、より一層甘みを引き出している。
「…うん、ニャミちゃん味のチョコ…すっごくおいしいよ…」
「違うよ…チョコ味のあたし…だよ」
「ふふ…結局ニャミちゃんもチョコ食べちゃってるんじゃん…」
「…うん、チョコ味のミミちゃん…おいしいよ…」

そうしてしばらくお互いの味を楽しんでいた…

107 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 07:26:11 ID:MUn1WsPT
2月14日 PM11:45

「ふふ…ミミちゃんったら、くすぐり上手な割にくすぐられるのにはめっぽう弱いんだね」
「いやぁ…ニャミちゃん…あんまり強くしちゃ…ひぁっ」
いつしかあたしの「お返し」はエスカレートしていた。
ミミちゃんは上半身裸で、あたしよりもほんのちょっとだけ大きい胸の真ん中にあるピンク色の突起にもチョコを練り込んだ。
そしてその突起をぺろぺろとチョコレートキャンディのように舐める。
「あぁ…ニャミちゃんの…舌…本当に、ゾクゾクしちゃう…」
ミミちゃんはもうぐったりとしていて、あたしだけのお人形さんになっていた。
あたしはミミちゃんの右胸の突起を舐めながら、まだチョコが少し着いている右手をミミちゃんの左胸からお腹へと這うように滑らせていった。
「きゃ、ひゃんっ!」
ビクビクッと体をびくつかせながら悶えるミミちゃんをよそに、チョコの跡をミミちゃんの体につけていく。
「体中にあたしのチョコをつけてあげるからね…」
「あ…うぅ…んっ…」
ミミちゃんの唇と上半身はチョコまみれになっていた。
下半身もチョコまみれにしてあげるからね。
テーブルに置いてあるチョコを絵の具のように手に取り、今度はミミちゃんのお腹から秘部へとチョコのついた右手を滑らせていった。
「ひあぁっ!!」
ミミちゃんの秘部はツルツルで、なおかつキスと上半身の愛撫のおかげでほんのり濡れていて、とめどなく愛液が溢れている。
「あはぁ…ぁぁぁ…だめぇ…」
これにチョコを加えたものなら、たまらないだろうね。
そう考えていると、あたしのあそこも徐々に濡れていっているのを感じる。
「…ミミちゃん」
「ほぇ?」
トローンとした表情であたしを見つめてくる。
もうミミちゃんそのものがチョコのようだ…
「ミミちゃんも、あたしのココが気になるでしょ?」
「うん…」
「じゃ…こうしよ」
そう言ってあたしとミミちゃんがお互いに下半身に顔をすくめる形をとった。いわゆる69だ。
あ、でもあたしが上ってのがミソね。
ミミちゃんのズボンと、ウサギのイラストがプリントしてあるパンツを太腿のあたりまで降ろし、秘部がくっきりみえるようにした。
「いやぁ…はずかしいよ…」
きらりと光るミミちゃんの秘部に、早速チョコを練り込む。
「はひあぁ!…ああんっ!」
「ほら…ミミちゃんもあたしのココにチョコを練り込んでよ…」
「ああぁぁ!…す…ご…い…ひぃ…よぉ!」
いい感じに出来上がったミミちゃんのあそこ。
もう今すぐにでも舐めちゃいたい。
「はいこれ…ミミちゃんもあたしのココにデコレーションしてね…」
ミミちゃんの手にチョコをつけてあげる。
これによってミミちゃんも手を動かし始め、あたしのズボンと、ネコのイラストがプリントしてあるパンツをずり下げた。
「そう…ミミちゃん…いいよ…ふあぁ!はぁ…」
もう恥ずかしい気持ちも失せて、お互いに快楽を求めるようになっていた。
「はぁ…ニャミちゃんのココも…すごいね…」
「もう…早くチョコつけて…」
「うん…」
ミミちゃんの手があたしの秘部をぐりぐりと這い回した。
「ああぁぁ…ひぁぁ…」
「はぁはぁ…ニャミちゃん…できたよ…」
「ふぁ…うん…そしたら、一緒に」
そして、お互いにチョコ味の秘部を舐めあった。
「ああんっ!ぴちゃぴちゃ…はぁはぁ…あ…ぁ…」
「ぺろ…ぴちゃっ…ふうぅぅんっ…ひいぃん…」
「あああぁぁぁ!」
「ふああぁぁん!」

バレンタインは終わりを迎えてようとしていた…

108 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 07:28:09 ID:MUn1WsPT
2月14日 PM11:59

いつしか二人ともチョコまみれになっていた。
バレンタインもあとわずか。
二人は寄り添うようにして横たわっている。
「ニャミちゃん」
「なーに、ミミちゃん」
「あたしたち、いつまでも一緒だよね」
「もちろんだよっ」
「あたし以外の人のことを好きになってもいいけど…」
「まーたミミちゃんはそういうこと言って…」
「あたしのことだけは見捨てないで…」
「…バカだなぁ、それはあたしが言いたいくらいだよ」
「へへへ、そっか」
「ミミちゃん…大好き」
「あたしもだよ…ニャミちゃん」

そうしてお互いの名を呼び合い…
バレンタインは終わりを迎えた。
テーブルの上のチョコレート。
ミミちゃんの持ってきたサンドイッチのバスケットにわずかについたチョコレート。
2つが月夜の光に照らされて、甘い輝きを放っていた。

-------------------------------------------------------------------
長文&駄文、本当にすんませんでした。
ニャミ×ミミにしました。ちょっとだけタイマー×ニャミっぽいのも。
3Pは…なしでw

まとめサイトにある主なミミ×ニャミ作品やその他の名作にはとてもじゃないが追いつけないなぁ…
もっとうまく書けるよう努力したいと思います。

109 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 08:17:48 ID:YrjatRxz
(・∀・)エロース!

よくまとめたねw

110 :名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:26:39 ID:UGZo6iSN
ウサギ耳シルエットのネタすげー!!( ゚д゚ )
ニャミちゃんの心情切ないわ先の展開が読めなくてドキドキするわエロスも普通にエロいわでまさに神!!GJ!!ですよ!!


そういえば前にサトはなバレンタインネタ投下されてたけど、あれって保管庫に入ってないの?
ちょうどいい時期だしもう一度読んでみたかったな。

111 :まとめ ◆/bEe6YV76Y :2007/02/21(水) 17:30:13 ID:hHDVQalJ
>>110
前スレ458からのやつですかね。
保管庫に入れるのは勘弁、って書いてあったので入れていません。残念。

未完作品の続きが読みてぇ…。

112 :名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 21:52:36 ID:121ghbnB
サトはなと聞いてものすごいスピードで飛んできた
前スレ苦しみますサトはな純愛の中の人ですよ


113 :名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 23:09:36 ID:l8e0jMzS
すごい勢いな割に二日あいてるぞ

114 :名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 23:32:08 ID:clS4gT59
まとめページは載せられない作品があっても、投下があったことだけでも書いておいてイインジャマイカ?
カップリングだけ書いてリンク貼らずみたいな

115 :名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 00:05:24 ID:bmRhfb+Q
それは前スレを見ていない人にしたら、生殺しすぎるだろう。
あるのに読めないのは辛い。

116 :名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 00:19:29 ID:mEwbJUDC
>>113

つっこまれた…(´・ω・`)
最近見てなかったんですよウアァァァorz

117 :名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 22:28:23 ID:h0w6BTb1
ほす

118 :名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 19:30:00 ID:ZYZXO/sN
次スレ立つの早すぎw

119 :名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 19:42:07 ID:T5LFDplV
笑い事じゃなくて、本当に何のつもりで立てたのかと

120 :名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 22:43:23 ID:2dKbTmCG
過疎(´・ω・`)

121 :名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 02:30:19 ID:hqJHJ1be
このスレの人口とゲーセンのポッパーの数は比例していると思う

122 :名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 10:05:14 ID:CFoO9Gk0
全ポッパー中の未成年率を考慮するんだ

123 :名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 20:42:32 ID:39uSJYKg
(^ω^;)

124 :名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 23:43:18 ID:56jK+tg7
ポッパーの男女比
7:3

ポッパーの成人、未成年比
5:5

全部俺の妄想

125 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 01:27:36 ID:9nk+MHJC
うーむ、過疎ですね。
クリスマスあたりの活気は何処へやら…
非エロでよろしければサトはな一つ投下してみますが…

とりまこのスレの職人復活キボン…√ ̄乙(、ン、)

126 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 11:14:28 ID:ZkWNVHjo
>>125
さとはな期待

127 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 18:11:19 ID:nXKk6N8z
まさかポップンのエロパロがあったとは

かごめタンのが見たい

128 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 19:25:31 ID:M2igbSXE
何か書きたいなー
良いネタはないかな。

129 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 19:34:53 ID:i9neo+0l
アイデアならあるんだが文章にする力が無い件

130 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 19:52:07 ID:a1H+XaJ8
>>128+>>129=GJ!!

131 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 20:05:37 ID:5zsmIQAs
>>128
ひな祭=甘酒+ロリ

132 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 20:32:49 ID:81KbRYdu
甘酒に酔ってみたいな。

133 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 20:34:18 ID:tmzw9JSP
学校の怪談
勝手に鳴るピアノの怪

学校を探検するあのキャラにグランドハンマーの魔の手が!

とか言ってみたりしてハハ…

134 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:40:32 ID:81KbRYdu
学校の居残りで先生攻めで生徒受けの性教育(笑
とか、どうでしょう。

135 :名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:58:37 ID:WaCquryW
    ; : ,
     )ヽ丶
   )ヽ⌒ ヽ(
  (( 0  0)    
((  ヽ、_ ノ
   m( え ヽ  ))
    ( : そ:ノ m
   ( ノ:::::::/
  ヽ::::::::丿
      ̄
    新たな作品の気配を求めて
このスレに 鬼-BEがやってきたようです

136 :名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 00:17:35 ID:cBDaBPaZ
>>129
まぁそうは言うがな
文章力皆無な俺でも、投下したら感想もらえたりして嬉しかったぜ
まずは書いて、数日寝かせて、改めて読んで修正
その上で投下してみようじゃないか

137 :名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 00:34:24 ID:3u7qfwHT
こんばんは。
前スレの>>691辺りで非エロのサトはな書かせて頂いた者です。
今日は桃の節句という事で、雛祭りっぽいサトはな一本作って参りました。
相変わらず非エロですが投下よろしいですか?

今夜は手元と意識が危険なので寝て起きてからになりますが…

138 :名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 01:56:18 ID:PL52Ogqa
>>137全然おっけー!
良質なSSは何本あっても困らない。

139 :名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 08:21:24 ID:Wd4acEhc
>>135
また鬼BEのょぅι゙ょ化やりたいな。
ゲルムとか絡めて

140 :名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 10:00:22 ID:3u7qfwHT
おはようございます。

深夜に予告していたサトはな(非エロ)、投下させて頂きます。
決して良作とは言えないのですが
他の職人様方がいらっしゃるまでの保守として。

非エロ(゚听)イラネという方やCPが気に食わない方は
スルーの方をよろしくお願いします。

141 :サトはな(非エロ):2007/03/03(土) 10:04:16 ID:3u7qfwHT

「いらっしゃいませー!」


私の働いている花屋は、今日は大忙し。
今日は桃の節句…雛祭り。
この日、お店では桃の花が売られる日。
桃の節句に合わせたそれは毎年好評で、
会社帰りのお父さんやお買い物途中のお母さんが、
可愛い娘さんのために1枝お土産に買って帰る。
だから今日は、いつもと比べるとずっと忙しい。

でも、娘さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら
うきうきした表情で一礼するお父さん達を見ていると
私もつられて嬉しくなってしまう。

だからこの日はとても楽しい。

…佐藤さんもいつか、誰かとの間に産まれた子のために
お雛様を飾る日が来るのかしら?

それが私だったら…良いな……なんてね。


「ね、ししゃもちゃん?」

「うなー」


小さな鉢の中に落ち着いている、佐藤さんの飼い猫のししゃもちゃん。
この子が私の呼びかけに反応して、一つ鳴いた。
きっと意味なんて分かってないけど、ししゃもちゃんは猫ちゃんだものね。


「佐藤さん、早く帰ってくると良いね」

「うなー」


ししゃもちゃんはまた一つ鳴いて、
それから傾きだした太陽をじっと見つめていた。




142 :サトはな(非エロ):2007/03/03(土) 10:05:57 ID:3u7qfwHT

「佐藤お疲れ、今日はもう上がりだ」

「はい、お先に失礼します!」


上司の言葉にそう返事をし、一礼してオフィスのドアを開けた。

ここ最近はあまり忙しくなくて、はなちゃんとししゃもの所に
すぐに帰れる日が続いている。

今日も太陽が傾いて、東の空が少し暗くなりだした頃にバスに乗った。
この時間は、はなちゃんも閉店の準備で頑張ってる頃かな。
ししゃもと僕とはなちゃん、皆で帰る時間が一番楽しい。
早く二人の顔が見たいな、そう思っているうちにバスが着いた。


「わーい!おひなさまー!」


道を歩いていると、小さな女の子とお母さんが
ケーキの箱を抱えて歩いているのに出会った。

そう言えば今日は桃の節句だっけ。
女の子の幸せをお祈りするっていう雛祭りをする。
…はなちゃんに雛祭りのケーキ、買ってあげようか。

「もうそんな年じゃないです!」
って怒られちゃうかな。


そう考えつつも僕の足は、ひなケーキの看板が立てられた
小さいケーキ屋さんへと向かっていた。




143 :サトはな(非エロ):2007/03/03(土) 10:07:20 ID:3u7qfwHT

「ありがとうございましたー!」


最後の桃の花が売れて、少し遅れた閉店の準備。
大分暗くなった辺りを見回して、ガレージを閉めた。

「ししゃもちゃん、ちょっと待っててね」

「なー」


ししゃもちゃんを待たせておいて、鍵を店の裏手にある
店長さんの家に返した。

そうした後にししゃもちゃんの所に戻ると…


「佐藤さん!」

「お疲れ様、はなちゃん」


穏やかに微笑む佐藤さんが、ししゃもちゃんを肩に乗せて
店の前に立っていた。


「あ さ 佐藤さんこそ…お 疲 れ 様…です」


何だか突然照れくさくなってしまって、ゴニョゴニョとどもってしまった。
意味もなく顔が火照る。


佐藤さんはというと、ふふっと笑って
鞄を持っていた手とは逆に有る、小さな袋を私の前で揺らした。

なんだろう、これは……?




144 :サトはな(非エロ):2007/03/03(土) 10:10:21 ID:3u7qfwHT

夕焼けみたいに頬を紅くしたはなちゃんは、
目の前の袋を不思議そうに見つめている。


「えっと…あの、これは?」

「雛祭りのケーキだよ」


ああ、なるほど…
そう呟いた後、少し考えた顔をして


「私、もうそんなに子供じゃないです」


予想していた言葉とほぼ同じ答えが返ってきた。
ちょっとむくれた顔が余計におかしくて、思わずふき出してしまった。


「もう!からかわないで下さい!」

「ごめんごめん…ほら、これあげるから許して?」


ケーキを渡すと、少しだけご機嫌が治った感じ。


「お雛様は早くしまわないと嫁入りが遅れちゃうんだって。
だから早く食べないとね」

「これ、二つ有りますね。
うーん、全部食べたら太っちゃうかな…?」

「じゃあ二人で一個ずつ食べる?」

「二人、で?」

「うん、僕の家で食べようよ。
…どう?」


はなちゃんは、無言で小さく頷いた。
さっきよりもずっと、ずっと真っ赤になってるのが
暗くなった今でもよく分かる。
いかにも湯気が出そうって感じだけど…
…僕も同じような顔をしてるんだろう。顔がすごく熱い。




145 :サトはな(非エロ):2007/03/03(土) 10:18:52 ID:3u7qfwHT

特別、変な意味で言ったわけじゃなかったんだけど……
この先は僕等次第、かな。



「じ じゃあ、帰ろうか?」

「は はい!そうですね!」




二人して、ひどくギクシャクした帰り道。
鼓動が、はなちゃんにまで聞こえてるんじゃないかってくらい
体中に響き渡っている。
こんなにドキドキしたのは、ずいぶん久しぶり……



「うにゃぁーん」


沈みかけた太陽の光だけが照らす、微かに明るい帰り道。
僕等の間のししゃもだけが、いつもと変わらない
大きなあくびをした。




146 :名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 10:22:31 ID:3u7qfwHT
異常です。
拙い文章を読んで下さった方、どうも有難うございました。

エロの方も修行してたんですが、エロシーンが少なくて
描写が細かくなくなってしまったので挫折orz

147 :名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 21:05:12 ID:jZn1QRqg
わーーーサトはなだーーー。皆さんこういう風に小説書けて凄いです。
自分、話の内容がへんになr(ry

148 :名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 00:02:04 ID:7P7aH0ch
さとはなグッジョブ!
エロが書けないのは俺も一緒だ、精進するわ。

149 :名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 01:02:05 ID:XwcT91m5
>>146はもうこの路線極めればいいだろ。ほのぼのさとはなGJ!!過ぎだし

150 :146:2007/03/05(月) 10:36:19 ID:7vr5p5za
>>146
×→異常です
○→以上です

orz

GJどうもありがとうございます。
>>149氏のおっしゃるように、こんな感じの作品を書くのが
一番しっくりくるような気もしますw
ただやはりココのメインはエロ小説なので、自分の作品は
あくまでもスレの保守…という感じで投下したいです。
また作品を投下するような事が有れば、ですが。

151 :名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 20:21:10 ID:wpzZUKxC
どなたか職人様はいらっしゃいませんか!!!

152 :名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 00:41:08 ID:Sm8HMC6U
ただいま執筆中につきしばし待たれよ。
どのくらいかかるかわからぬが書いているのは確かで御座る。

153 :名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 07:55:10 ID:nmA/eVAS
すごく…全裸で待ってます…

154 :名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 09:12:55 ID:KWdV551e
>>146
すげーいい!
また読みたいです

155 :名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 19:38:52 ID:BEnJ90Nv
よし、俺もがんばってエロくないと思うが、小説作りをしてみる。

156 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/03/08(木) 23:21:43 ID:zZRyobWF
あぐぁ・・・
さとみるししゃはなの得ろりなのを書いてる最中に覗いてみたら

ほのぼの素晴らしいのが投下されている・・・!!
GJをおくらさせていただきますー!!


負けてらんねー!!
出来次第投下します!

157 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/03/09(金) 23:20:02 ID:+2FVgwzg
GJが増えてるw

こんばんは。>>146です。
また作品を投下する事が有った時のために、
一応コテと酉を付けときたいと思います。

なんとなく頭の中に新しいネタは浮かんでるんですけど
時間の関係でなかなか文章にする機会がありませんorz

非エロ、それも自作品が連続するのもどうかと思ってるので
他の方のエロが投下されてから、自分も投下したいと思います。


暴君ハバネコ氏のししゃはなとやらに死ぬほど期待w



158 :名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 23:49:47 ID:2nF0bc1m
ちょwwwおまwww

ほのぼの書きさんなのにコテが振り向きってwww

159 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/03/10(土) 05:09:33 ID:XeppLHlA
期待を若干裏切る形ににゃりますが;;
さとみるししゃはなの繋ぎに前々回のアヤサイバの続編的なものを投下いたします。

このスレの繁栄を願って・・・

160 :あやさいば。1。 ◆6C7DoyBP5w :2007/03/10(土) 05:10:55 ID:XeppLHlA
その日は、朝っぱらからピンクだった。
普段なら絶対に寄り付かないような場所、
簡単にいうとラヴァーズパーク(恋人たち向け公園)に立っているあたし。
普段着なれない服(ジュディ&マリィ仕立て)を着、とてもミスマッチであろう人物を待っている。
普段来慣れてないあたしは、一人ですぐに雰囲気に呑まれそうになっていた。
「あうぅ…ハートだらけだよぅ…サイバー早く来やがれぇ…」
あたしはさらにこの場にそぐわないような涙を浮かべそうになっていた。
そのとき。

タッタッタッ…

「ぉーぃ…アヤさーん…」
ダッダッダッ!!

「はぁっ…はぁっ…」

肩で息をしながらここにいるのは待ち合わせの相手、あのサイバー君だった。しかし…その格好はいつもとは違っていた。
いつも…ゴテゴテな色のヒーロールックなはずの上着が、なんとも普通というか…なんというか…とにかくかっこよかった。
「あ…なんか変かな…?…兄貴に見立てて貰ったけど…やっぱ俺にはあわないか…;;」
苦笑いしながらぽりぽりと頭をかく。その姿にすらみとれているあたしがいた。
「…アヤさん…?」
「…は!ぜ、全然おかしくないよ!むしろ新鮮でかっこ…いい…かも…」
焦りと驚きとドキドキで普段なら言わないようなことまでくちばしる。
あぅぅ…今のあたしって赤くなってたりするのかな…
あ…でもサイバー君も真っ赤だ…耳まで染まってる…ちょっと可愛いかも…

「アヤさんも…そ、その服…凄く可愛いです…いつものも好きだけど…」


161 :あやさいば。2。 ◆6C7DoyBP5w :2007/03/10(土) 05:11:40 ID:XeppLHlA

……っバカサイバー!!
そんなこと…言われ慣れてないのにぃ〜!
真っ赤でうつむくふたり。
微妙な雰囲気が辺りを包む。
そして沈黙。


しばらくして。
「ねっ、ねえっ!歩こっか!」
「そ、そうっすね!」

…多分あたしたちはこの場ではすっごく変なふたりなんだろう。
でも、不思議とネガティブな感情は浮かばなかった。
…まさか…あたしサイバー君に…
これ以上考えると、顔から火が出そうなので、サイバー君の手を引っ張って噴水にむかった。


すたすた、てくてく。
ふたりでゆっくり歩いてゆく。
…よく考えたら…自然に手をつないでる!!
あ、あうあう…あ、あたしたちもカップルに…見られてる…!?
急に頭のなかを変な妄想が駆け巡った。
『アヤさん…いいだろ…?…こんなに…好きなんだ…』そう言うとサイバー君はあたしの肩口から手を忍び込ませ…


(アヤさん…なんか凄い真っ赤…肩を抱くぐらい…いいかな…いいよな…)

すっ…ぽむっ。

カァァァァ!!(あたしの沸騰する音)

「こ、こここ公衆の面前でにゃにするんだー!!」

ばっちーーん!!(あたしのビンタが炸裂する音)


162 :あやさいば。3。 ◆6C7DoyBP5w :2007/03/10(土) 05:12:18 ID:XeppLHlA

「やっ…ぱ…俺じゃ…駄目なのか…」
左頬にピンクの手形をつけ、今にも倒れそうなサイバー君。
「あ、あわわわ!そっ、そんなつもりじゃっ!」
ふと気付く、周囲の視線の痛さ。
指を指す子供をたしなめる親なんて実際に見るのは初めてだよ…ハハ…
いたたまれなくなったあたしと動かないサイバー君はなんとかその場を逃げだした。
しかし…ひとつのことに集中すると回りが見えなくなるのはあたしの悪い癖…
気が付けばホテル街だったりする。
そしてそんな激しいタイミングで目を覚ますサイバー。
「こ、ここは…アヤさん…?」
…ヤバイのかも!!
こ、このまま連れこまれたりし、しちゃうのか…?

「…いや、そんなはずないよな…俺なんかと…」
「へ…?」
カチン。その言葉があたしの心を逆撫でした。

163 :あやさいば。4。 ◆6C7DoyBP5w :2007/03/10(土) 05:12:59 ID:XeppLHlA
「…ねぇ…それはあたしがサイバーを好きじゃないって意味…?…好きでもない男の子とデートするような女だと思ってんの!?」
「いやっ!!そ…うじゃ…ないんだ…」
「ゆーじゅーふだん!!いくじなし!!」
感情が止まらない。
「あたしはねえ…あたしはねぇ!!」
「違うっ…ホントに…好きなんだ…」
肩を掴み、じっと目を見つめながら言うサイバー君。
うぅっ…真剣…なの…?
「…じゃあ…証拠を…見せてよ…」
やっと絞り出した言葉は涙混じりだった。
なんだよ…あたし…泣いてるのか…でもその涙をぬぐう間もなく、肩を抱かれ、連れられていった。
うるんだ目にみえた文字は『HOTEL天使のラッパ』…
あぁ…ついにこの時がくるんだ…でも…あたしは…好きだから…いいんだ…
こうなること…期待してたかも…


「大人二枚っ!!」
受付で真っ赤になりながら、恐らく間違ったことをいっているサイバー君。


164 :あやさいば。5。 ◆6C7DoyBP5w :2007/03/10(土) 05:13:37 ID:XeppLHlA

案内されたのは二階、一番端の部屋。
入り口で立ち尽くす二人。
中を見回すと、机、テレビ、冷蔵庫…そしてベッド。
それの存在理由を考えてしまい、あたしたちは真っ赤で固まった。

しばらくして、荷物を置いてベッドに腰かける。

ドキドキドキドキ…
心音が伝わりそうな距離…
あたしは…
「シャ、シャワー浴びてくるっ!!」
逃げ出した。
「そ、ソウデスネっ!!」サイバー君もなんか変だ…

シャァァ…
いよいよ…なのかな…
サイバー君にもらわれるんだ…
こんな…ちっちゃな胸で…喜んでくれるかな…

がちゃっ、ばたん。


165 :あやさいば。6。終わり。 ◆6C7DoyBP5w :2007/03/10(土) 05:14:41 ID:XeppLHlA
体にタオル一枚でベッドに向かう。と、
真っ赤でばたんきゅぅなサイバー。
…バカノンデリエロ純サイバー!!!!!
声を殺して思いきり叫んだ。
収まらない…熱いシャワーもあって熱る体…
ほっぺたにキス…収まらない…
口にディープなのを一発…ちょっと気が晴れた。

きゅーっきゅきゅっきゅーっ…
「ふんだっ!こんじょ無しサイバー!」



数時間後、目を覚ましたサイバーを待っていたのは、ホテル代と、すれちがう人の苦笑いだった。


「なぁ…デコにバカって書いてるのは新手のお洒落か?」
「なんだってぇ!うわっ本当だっ!!」
「サイバー…ホテル街で目撃情報が寄せられてるウパ」
「ぅっ;;」
「…ホテルで…バカ…サイバー…もしかして……早いのか…?」
「ちっ、違うんだぁ!!」「ダメダメウパね…」
「パルまで…」


「アヤ?なんかいいことあったの?」
「んっ!んなことないって!」
「ダッテにやにやしてるもん!」
「さてはサイバー君と…」「バッ、バカっ!違うもん!!」
「いやぁ熱い熱い…たまりませんなぁジュディさん?」
「あっはっは…いちいち分かりやすくて可愛い☆ねぇマリィさん?」



いつか…本当に二人に言う日が来るのかな…
サイバー君と…

もうちょっと大人になってからでいいや!!
あたしも、サイバー君も。
今は…真っ赤でピンクで青い春のままで…いたい。
なんてね!


おしまい。

166 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/03/10(土) 08:28:18 ID:XdsPtCbg
>>160-165
感情がよく動いているアヤとサイバーのヘタレっぷりが
お見事でございますww

シメもポジティブで後味が良いです。GJ!



167 :名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 15:37:46 ID:zZnpM7jd
職人様GJ!!
サイバー好きなので個人的に嬉しかったですー。

168 :名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 23:19:38 ID:kf1VzJ/j
今までロムに徹していた者ですが、このスレの流れで
「ツクバ×レイヴガール」はありでしょうか?
エロシーン少な目な上に少々長めなのですが…。

現在最後のまとめに入っている最中です。
OKサインが出たら投入致します。

169 :名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:15:47 ID:b3US4hBj
どういう話になるかwktk

170 :ツクバ×レイヴガールの者:2007/03/11(日) 13:53:19 ID:hhAniIVd
おはようございます。
反応ありという事で僭越ながら人気ない昼間の内にこっそり豆乳させて頂きます。
仕上がってみたら何だかツク×レイというよりレイ×ツクでした。
では以下。

171 :ツクバ×レイヴガール-1:2007/03/11(日) 13:54:10 ID:hhAniIVd
ツクバが『彼女』を目にしたのは、週末のとあるクラブハウスでだった。

「レイヴガールだ」 「――レイヴガールよ」 「レイヴガールがいるなんて…」

彼女の周囲の空気がどよめくのが判る。
彼女はそんな周囲のどよめきさえも音楽の一節としてしか認識しないように、ただ踊る。
ダンスの技巧が明らかにプロの領域に達している事は素人のツクバにも判る。
ダンスだけでなく、ルックスやプロポーションが一般レベルから遥かに群を抜いている事も瞭然だ。
しかし、何よりもツクバの眼鏡の奥を捕らえたのは彼女を包む全身の色だった。

黒い服。黒い髪。黒い靴。

いやそれだけではない。肌も、目も、爪の色までも。何もかもが、全身が真っ黒なのだ。
そして肌や髪それぞれの黒い色彩の上にまとった赤いグロスが乱反射し、それが彼女の全身の輪郭を
くっきりと浮き上がらせている。
まるで赤い燐粉を持ったクロアゲハのような斬新な装いにツクバは驚きを隠せず、眼鏡奥の平凡な目を
ポカンと丸め彼女の踊る様へと見入っていた。

確かにクラブやディスコで踊るならこれ以上のお洒落ってないだろうな――。

ツクバは正直にそう思った。

172 :ツクバ×レイヴガール2:2007/03/11(日) 13:55:15 ID:hhAniIVd
「あらあ。ツクバくーん!?おーい!」

高い声にツクバが引き戻されるよう振り返ると、彼は声の主である顔見知りの女性を発見し緩く手を掲げた。
女性の名はモモコ。ツクバがいきつけのディスコで良く顔を合わせる現役OLかつ年齢不詳の女性だ。
モモコはツクバに手を振りながら近づくと彼の背後遥か向こうに見える黒いダンサーの姿を見つけるやいなや
パチンと指先を鳴らし悦に入った表情へと面差しを変えた。

「あーっ。今日レイヴガールいんじゃないのお。こりゃー来週の運気上昇だわ〜」

「レイヴガール…」

先程周囲のどよめきの中で多く耳にした単語をツクバはぼんやりと復唱する。
モモコはそんなツクバの背を叩きながらチチと舌を鳴らししたり顔で言葉を続けた。

「ツクバ君あんた知らないの?あの人ポップンパーティに何回も出てんのよ〜。一番最初のパーティで
シークレットゲストとして呼ばれて以来、何回も呼ばれてる大物なんだから」

「でねー、いろんなプロダクションからスカウトの話も来てるらしいんだけどねー。全部蹴り飛ばしちゃってるって。
で、逆にコアで熱烈なファンがついちゃうって訳なのよー」

ポップンパーティならツクバも知っている。彼はごく最近一度、その催しに一般ゲストとして呼ばれた事がある。
招待状を貰い会場に行くまでは「まあそこそこに凄い規模のディスコ?」くらいに漠然と思っていた。
が。その認識が全く甘いものであった事と彼が知ったのは実際に会場に行った当日の事だったのだが。

173 :ツクバ×レイヴガール3:2007/03/11(日) 13:56:25 ID:hhAniIVd
そうか。あの人、あのイベントに何度も出てるんだ――

ツクバは間抜け面で先程の彼女の踊る姿を瞼の裏に思い起こしながらも心中でぼんやりと呟いた。
そうこうしているうちにモモコは別の連れと待ち合わせていたのか、ツクバに手を振るとクラブのカウンターの
方へと消えていった。
モモコから開放されたツクバが再びレイヴガールの踊っていた空間へと目線を戻した時には、もう彼女の
姿はなかった。
光と色と音の溢れるフロアーの片隅でツクバは暫く立ち尽くしていた。
今日は何故かもう踊る気にはなれなかった。
彼はクラブの出入り口で数枚のフライヤーを手に取り鞄にしまうと、そのままクラブハウスを出た。

******************************************

ツクバはクラブハウスから出て駅までの道をブラブラと足を進めていた。

まだ時間は宵の口だ。今から帰れば自宅で夜食だな――

そんな事を考えながら彼は駅までの近道として、雑多な建物の狭間を縦横無尽に枝分かれしている
裏通りを選んだ。
暫く裏通りを辿っていくと、道の片隅からゴトリという鈍い音と共に奇妙な呻き声がツクバの耳に届いた。
ツクバはビクリと背を震わせて立ち止り、小動物が警戒するような少々情けなさの禁じえない身の振りで
周囲を見回す。
最初黒い何かの塊のように見えたそれは、暗闇に慣れ始めた目で良く見ると人のうずくまった姿だった。

174 :ツクバ×レイヴガール4:2007/03/11(日) 13:57:24 ID:hhAniIVd
週末の夜だし。さては酔っ払いか何かか――

以前やはりディスコ帰りに酔っ払いの喧騒に巻き込まれて手酷い目に遭った経験のあるツクバは
その時の事を思い出し、後ろ髪を引かれつつもそのまま素通りしようと思った。

しかし、これもまたどうにも彼自身の性分なのか。素通りしかけた踵を返してツクバは再び先程の人影の
元へと戻った。

「あのー。大丈夫ですか?」

うずくまっている対象を刺激しないように妥当な言葉をかけて相手の意識の有無を確認する。

「あのー。生きてます?」

もう一度、先程よりも声色大きく声をかける。

「気持ち悪い」

女性の声だ。相手が女性なら殴られてもそんなに手酷い目には遭わないな、とツクバは内心ホッとした。

「すぐ死ぬわ」

相手の呻く声にツクバは先程の安堵の表情をギョッとした物へと一変させ、慌てて女性の肩へと手を
かけ揺り動かすとその反動で相手の顔がガクリと反るように仰向いた。

「――あ。」

目の前に露になった女性の顔にツクバは喉奥から間抜けな声を洩らした。途端に眼鏡が鼻先からほんの
僅かずり落ちた事に気づき、慌てて眼鏡フレーム中央部を押し上げて位置を正す。
それは先程クラブで色と光と音とを自在にまとい踊っていた女性。
レイヴガールと呼ばれた黒いアゲハチョウその人だった。

175 :ツクバ×レイヴガール5:2007/03/11(日) 13:58:49 ID:hhAniIVd
*********************

ホテルの一室。ツクバは洗面所に備え付けてある清潔なタオルを水道水で浸し、水気を絞ると室内へと
踵を返した。
全く何がどういう流れでこんな事になったのか、自分でもよく判らない。
ただ無我夢中でレイヴガールを引きずって、あの場所から一番近いこのホテルに辿りつき宿を取ったのだ。
この奇妙な展開に内心面食らいながらも、ツクバはベッドに横になっているレイヴガールへとタオルを差し出す。

「あの。あの。どうぞ。」

レイヴガールは黒い指を掲げタオルをツクバから受け取りそれを自身の顔に押し当てた。
熱のこもった細い指先と一瞬触れ合い、ツクバは自身の顔が赤く染まる熱を相手の目から隠すように
顔をあらぬ方向へと背けた。

「悪いわね。でも本当助かった。電飾眼鏡男」

「え。」

「前に別のクラブで踊ってたでしょ。アナタはその時電飾眼鏡してたのよ」

「……」

「今日はしてないのね。ツマンナイ男だわ。全く」
振り返りレイヴガールへと向き直る。手酷い言葉の内容と裏腹に彼女の顔は子供のように綻んでいる。
ツクバは内心とんでもなく驚いていた。
彼女は自分が今日相手を意識する前から自分の事を見知っていて、更に覚えていたのだ。
今までの人生であまり遭い慣れない状況に彼は軽い混乱を起こしながらも、無意識に咳払いをし
とにかく話題を逸らそうと口を開いた。

176 :ツクバ×レイヴガール6:2007/03/11(日) 13:59:56 ID:hhAniIVd
「あ、あの。具合。もう、大丈夫ですか?」

「たまになるの。特に週末の終わりが近づくとね。少し酷くなる」

「はあ」

「いつもの事よ」

レイヴガールはベッドから身を起こすとベッドサイドにある室内全体の照明灯のスイッチを手探り、室内の
明かりを緩めた。
途端にカーテンを閉めていない窓辺から外のネオンの灯りが暗い室内へ光と影を落とす。
ツクバはベッドサイドにある椅子に腰掛け、外のネオンとレイヴガールへと交互に視線を移した。
目の前の黒い女性の横顔は、外に輝く多くのどんな電灯看板や電飾よりも印象深い光をまとっていると。
ツクバは眼鏡の奥の一重瞼を細めながらそう思った。

「あの時何故止めたの」

「え」

唐突な質問にツクバは面食らったような表情で眼鏡奥の焦点を彼女の目元へと合わせる。
レイヴガールは再び言葉を繰り返した。

「さっきクラブで。何故途中でダンスを止めたって訊いている」

「あ、あの。いや。その。何となく」

まさか正直に『あなたに見とれてました』とは言えず、適当な答えがツクバの口から飛び出した。
レイヴガールは何も答えない。
二人の間に暫し静寂が流れる。静寂のもたらす気まずさにツクバが椅子から立ち上がろうとした――
その瞬間だった。

177 :ツクバ×レイヴガール7:2007/03/11(日) 14:01:16 ID:hhAniIVd
一瞬の事か、それとも数分の事だったか。ツクバには理解が出来なかった。
彼はキングサイズのベッドの上でレイヴガールに組み敷かれていた。
バネのようなしなやかな力に押さえ込まれてツクバはベッドに仰向いたまま、レイヴガールの周囲の
景色へと眼鏡奥の細い目を白黒させながら忙しなく目線を揺らがしていた。
眼鏡の度は合っている筈なのに、レンズを通して見える世界はぐらぐらと覚束無く回っている。
妙に息苦しい。ついでに心拍数も高い気がする。しかし身体に感じる柔らかさと心地良さにともすれば
意識を奪われそうな感覚にしきりにツクバは首を激しく左右に振った。

「アナタの音で踊るわ」

レイヴガールの口元から囁くような低い声が洩れる。
彼女の右手がツクバの左胸上、ちょうど心臓のある辺りへと掌を滑らされた。
心臓の鼓動を悟られるようで、妙な緊張がツクバの中に充満すると共に妙な高揚感がそれ以上に
膨れ上がるのが自分でも判る。

「うわっ、タタタ、タンマ!ちょっと、ちょっとタンマ!」

漸く信じられない事の自体を理解したのか、ツクバは背筋を跳ね上がらせるように身体を硬直させながら
間抜けな声を上げた。
レイヴガールが動きを止めてツクバへと訝しげ、更に少々不服げな鋭さを加えた目線をまっすぐに注ぐ。
その視線に晒される事の何ともいえない居心地の悪さに内心泣きそうになりながらも、ツクバはやっとの
思いで口を開いた。

「あのー。何故、今。『僕』なんですか?」

178 :ツクバ×レイヴガール8:2007/03/11(日) 14:02:41 ID:hhAniIVd
ツクバは言葉を選んだ直後「失敗だ」と心の中後悔して俯き目を伏せた。
先程の彼女の鋭い視線が瞼の裏側に思い起こされた。
こんな状態でこんな雰囲気に欠けるような無粋な事を耳にしたら、彼女はどんな手酷い言葉を自分に
投げつけてくるだろうか。
いや、事と次第によってはボコボコに殴られる可能性も高い。
そんな想像を巡らせ覚悟しながらもツクバは彼女の声で打ちのめされるその時を待った。

「アナタの色が見たくなったからよ」

目を開くとレイヴガールの豊かな髪が揺れるのが見えた。

アナタの光を感じたくなったの」

彼女の深い吐息の混じった声が自分の表皮と聴覚を擽るのが判る。

「アナタの音を聴きたい」

情熱的な、しかし決して威圧的ではない眼差しにツクバはただ圧倒された。

「だから。アナタは。私の音で踊るのよ」

手首を取られ、ツクバの掌はレイヴガールの左胸に押し当てられる。
ふくよかな胸の感触。彼女自身の欲情を雄弁に語るように固く主張する胸の先端。
漲る生気を発散するよう力強く響くレイヴガールの鼓動を掌全体に感じ取り、ツクバの喉奥の声が
張り詰めていく。

179 :ツクバ×レイヴガール9:2007/03/11(日) 14:03:34 ID:hhAniIVd
ツクバは頭の中が霞で覆われるような。夢見るようなぼんやりとした意識の中で目を固く閉じていた。
レイヴガールの手が彼の左胸から滑り落ちるよう下半身へと移動した。ツクバは身体を硬直させ
思わず腰を背後へと退かせた。
彼女の手がズボンの上から彼の中心を捕らえ、ツクバは緩やかな刺激に襲われる。
その後に下半身の戒めが全て解かれるのもつかの間、吐息の混じった生暖かい咥内に中心の性器を
包まれてツクバは思わず上擦った声を上げてベッドの上で無様に身悶える。

「っ、ひ、ぃ…っ!!」

舌先や喉の粘膜に包まれ、咥内で強く吸い上げられる感覚にツクバは背を仰け反らせた。

「あ、ああっ、スミマ、セ、あの。お願い、で、すっ、も、勘弁…勘弁して…っ!」

「踊らせて」

理性の宿ったレイヴガールの声に反して狼狽し取り乱す自分自身のみっともなさ矮小さに、ツクバは
眉を深く寄せ首を左右に振りかぶる。
と。レイヴガールの身体が一旦自分から離れた事に気付き、ツクバは恐る恐る目を開いた。
彼女は身体にまとっていた服を全て脱ぎ捨てていた。
鞭のような裸身に再び伸し掛かられ跨られ、レイヴガールの右手はツクバの中心を支え立たせるよう
捕らえると、彼女自身の裂け目で彼の性器を全て飲み込むように身体を沈めていく。
レイヴガールとツクバそれぞれの喉や秘部から洩れる音が室内に響いていく。
ツクバの中が黒い色彩に支配される。赤い光に征服されていく。音に犯されていくのが判る。
彼女の全てに引き摺られていく。

180 :ツクバ×レイヴガール10:2007/03/11(日) 14:04:19 ID:hhAniIVd
ツクバは麻薬を知らない。でも。


きっと麻薬中毒者というのはこんな風に堕ちていくんだ。きっとそうだ――


混濁する意識の中で、彼は確かにそう思った。

暗い部屋の中、浮き上がるレイヴガールの胸の稜線がツクバの上で揺れてうねり躍動する。
闇の中、無意識に赤い輪郭へと手を伸ばし触れる。
熱を帯びたなめし皮のような肌の感触に自身の息が次第に荒くなっていくのが判る。
熱に浮かされるように彼女の揺れる腰を両腕で捕らえ、今までに経験のない程激しい勢いで腰を打ち
つけ律動を繰り返す。
眼鏡がいつの間にか外れている事にも気付かずに。導かれていく絶頂感に身を任せながら。

黒の色と、赤い光と、室内をリピートする様々な音と。

ああ。ああ。ああ。ああ。ああ。レイヴガール。レイヴガール。レイヴガール。

ツクバは自分を制する事も忘れ、白濁を目の前の淫猥な赤い電灯看板の中へと放つ自分を遠い
意識の中で感じ、瞼の裏に色と光の点滅が千々に入り乱れるのを悟ると心地良い闇の中に意識を
手放していった。

彼にはもう抗う術などなかった。


181 :ツクバ×レイヴガール11:2007/03/11(日) 14:05:21 ID:hhAniIVd

******************************************

ふっと意識が戻り、身を起こすと慌ててツクバは反射的に周囲を見回した。

こじんまりとした室内、レイヴガールの姿はどこにもない。
ツクバはというとほぼ全裸、身体には毛布が一枚かけられているという何とも情けない状態だ。
身体を起こすと毛布が肩から滑り落ち、ツクバの貧相な上半身が露になる。
体に触れる冷たい空気に身震いと同時にくしゃみが飛び出た。
胸板やら腹部やらに強く吸われた赤い痕跡が点々と無数につけられている事に気付いたのは
ベッドの下に落ちていた眼鏡を漸く探し当て、自身の身体へと目線を落とした後の事だった。
他にも腕やらわき腹やら、それと…言い憚られるような箇所にも。
それは昨晩の事が決して夢ではなかった事実である事を雄弁に語っていて、同時に昨晩の彼女との
「事」が今更ながら鮮明に思い出さた。
ツクバは急激な羞恥に襲われベッドから降りようとしたが、目の前の景色が揺らぎ気付いた時には
床に上半身から転げ落ちていた。
したたかに打ち付けた背中を擦り、ツクバが身支度を整え会計の事を考えながらロビーに行くと
レイヴガールはもう随分前に支払いを済ませ出て行ったとの事だった。
自動ドアをくぐりホテルの外に出る。日曜の朝の繁華街、日はもうかなり高くなっていた。

「太陽、黄色いや…」

青年コミックの中に出てくるような下世話な台詞が口から無意識に飛び出し、ツクバは苦笑した。
彼は少々乱れボサボサの髪を片手で掻き乱すと大きく背伸びをし、駅へと歩き始めた。

――こんな夢なんてもう二度とないとは思うけれど。また土曜の夜にクラブに行くのも悪くないかも。

どこか心地良い疲労感の中、彼は密かにそう思った。


****完

182 :ツクバ×レイヴガール反省文:2007/03/11(日) 14:12:12 ID:hhAniIVd
以上、終了です。
もっとツクバもレイヴガールも彼らならではな感じで書ければ良かったのですがこれが限界でした。
レイヴガールのおっぱいもツクバの胸板も濡れ場も何もかも全てが貧相で面目次第もございません。
以降再びロム者に戻ります。失礼致しました。

183 :名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 14:17:26 ID:8PuIzMZr
リアル遭遇ktkr!
レイヴガールもツクバもらしい(というかツクバがあまりにらしくて)よかった!
意外な取り合わせだけど凄く納得できて読めて良かったよー
GJ!

184 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/03/11(日) 15:55:13 ID:KvvJW5UL
グッジョバ!!
ツクバの翻弄されっぷりに萌えたスwww

なぜかベットから転げ落ちる姿が鮮明に浮かんだw

185 :すまいる:2007/03/11(日) 16:33:47 ID:UolaYvi0
キターーーーーー(゜∀゜)ーーーーーーーーーー!!!!


186 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/03/11(日) 18:10:14 ID:zDXhq0zL
GJ!

文章構成が非常に綺麗です。
とても勉強になりますw

187 :名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 23:03:47 ID:GPxgSAzQ
ほす

188 :名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 12:18:52 ID:8u87MxCi
保守

189 :名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 01:29:06 ID:XbF8XkKe
なんだ、この過疎っぷりは。

190 :名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 01:45:04 ID:U9jjAXMT
IDにKKが住み着いてる

191 :名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 19:21:52 ID:qXYUttLF
ところでここはナカジ×ギタドラの繚乱ヒットチャー子(notさゆり)はアリ?
もしアリならしばらく先になるけど書いてみたいんだが

192 :名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 19:52:41 ID:1STXWUxy
自分的には全然おkでwktkしてるけど
一応チャー子(仮)はポップンのキャラじゃないしもしかしたらこっち向きかもしれん
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141150500/

このスレの住人が満場一致でおっけーって言うなら投下はここでもいいと思う

193 :ネコの友人:2007/03/21(水) 02:24:08 ID:eaS+qRGg
一年前に書いたやつで、15禁・ミサキ・相手は一般人というシロモノがあるんだけど、
投下しても大丈夫なのかな。
カップリングじゃないやつなんだけど。

194 :名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 02:54:07 ID:6tDcAt8K
「カプではない」というのがどういう状況か分からんけど
注意書きがあるなら大丈夫でない?
・ミサキがモブ男には恋愛感情なしでやっちゃってる
・ミサキの彼氏がモブ男(ポプキャラでない)
・ミサキがモブ男にレイーポされてる とかそんな状況ってこと?
まあミサキのエロなら自分は見てみたいと思ってるけど

というか何故名乗る? 感想や投下予告にコテハン要らなくないか?

195 :193:2007/03/21(水) 11:33:04 ID:eaS+qRGg
ん。失礼しました。

ミサキの彼氏がモブ男(ポプキャラでないパターンです。

一応作品だけ投下して消えます。あんまりエロくない話ですが。

196 :ミサキ×モブ15禁:2007/03/21(水) 11:34:48 ID:eaS+qRGg
 あたしはミサキ
 仕事はモデル。数ヶ月前渋谷で歩いてた所をスカウトされて、今はあの話題の雑誌『PHフレンズ』で専属モデルをやってるの。
 モデルの仕事は楽しくて毎日が充実してるわ。水着の仕事は断ってるけど。
 ただ、最近の悩みは…自分の時間が取れないことかな?

 撮影で使った衣装を持って帰る癖は治らないわ。
 あたしは迷彩色のカーゴパンツにポケットのいっぱいついたジャケットというミリタリー系な格好で自分の住んでるマンションに帰ってきた。
 まぁこの衣装だと誰もナンパしてこないから好都合なんだけどね。
 最近は街で見知らぬ人からいきなり声をかけられたりして、正直迷惑。握手とかならまだマシだけどたまにいきなり「カノジョになってー」とか言うヤツもいるのよね。
 まったく、身の程をわきまえなさいっての。
 玄関で郵便受けを確認する。
 ほとんどDMばっかり。全部まとめてぽいっと捨てちゃいたけど、今日は全部捨てちゃダメ。あたしは大量のDMの中から携帯電話の料金明細を見つけた。
 気になる事があったのであたしはその場で封筒を開けた。個人情報漏洩の恐れがあるからパソコンの前の女の子たちはこういうことは控えてね。
 メール・ウェブ・通話料金…。
「うへぇ…やっぱり」
 予想してたが、あたしは改めて料金の桁数に辟易する。
 明細票にはあたしのモデルはじめる前の頃のバイトの給料の半分以上の値が請求欄に並んでいたのだ。
 いまでこそ、毎日駅前の喫茶店でホットケーキセットとイチゴパフェを食べても余裕なぐらいのお給料をモデルの仕事で貰ってるけど、一歩間違えてたらあたしはケータイ破産少女になるところだ。
 だいいち、そのお給料でもこの料金は多すぎ。
「もっと安いトコロ捜さないとなぁ…」
 あたしは明細票を折りたたむと胸のポケットにつっこんだ。

 遠距離恋愛はお金がかかる。
 エレベーターの中であたしは痛烈に思った。
 あたしのこの携帯料金は他でもない、ある人のせい。まぁ、せいって悪いように言っちゃダメだけど…。
 PiPiPiPiPi♪
 あっと、電話っ。
 サブディスプレイを見ると…、知った名前。これこそある人だ。
 あたしの胸の鼓動がどくんと上がる。
 動き出すエレベーター(よく通話できるわね)の中であたしは携帯電話を開くとすぐに通話ボタンを押した。
「あ、おにいさんっ?」
『やぁ、ミサキちゃん』
 電話越しのある人…おにいさんはいつもと変わらない穏やかで優しげな声だった。
『もうお仕事終わったのかい?』
「うんっ。今日はミリタリー系だったの。また衣装貰っちゃった」
『うん』
「本当はモデルガンも欲しかったんだけど…ひとつ一〇万もするって聞いたら言えなかったわよ」
『そっか』
 あたしの他愛無い会話でも付き合ってくれる。
「それにしても珍しいね。おにいさんから電話くれるなんて」
 おにいさんはあんまりメールとか電話とか掛けてくれることが無い。おにいさん曰く「相手の状況を考えると遠慮しちゃう」とか。
 だからかけるのはいつもあたしのほうだ。
『あぁ、そのことなんだけど…』
 チーン。
 エレベーターが止まった。
 ウィーンとゆっくりドアが開く。
 あたしは携帯で話しながら外へ出て行った。
「『やぁ、ミサキちゃん』」
 電話と同じ声が前からかけられた。あたしの部屋の前に、携帯電話で今の今まで話していたおにいさんがいたのだ。
「お…おにいさんっ!」
「『びっくりしたかい?』」
 耳元の携帯電話と、そして目の前のおにいさん。ふたつの声がどちらともから聞こえてきて、まるでおにいさんがふたり居るように感じちゃったわ…。

197 :ミサキ×モブ15禁:2007/03/21(水) 11:36:15 ID:eaS+qRGg

 あたしの部屋のソファで、あたしはお兄さんの上にかぶさるように抱き合っていた。
 あたしはシャワーのあとのキャミソール姿、おにいさんは白いTシャツであたしたちの間を遮るものは薄い布二枚だけしかない。
「おにいさん…」
 あたしはおにいさんの首もとを犬のようにクンクンしながら溶けたキャラメルみたいに甘えた声を出す。普段ならこんな媚びてるような声なんて出さないけど、おにいさんには別だ。
「あはは、ミサキちゃん。久しぶりに会っていきなりコレってどうかと思うよ?」
「久しぶりに会ったこそだよぉ…、時間いっぱいべったりといちゃいちゃしたいの。…ダメ?」
 あたしのわがままをおにいさんはからりと笑って答える。
「ダメなわけないよ」
 テレビゲームやデートもしたいけど、あたしたちの時間は有限だ。それに、ここ二ヵ月仕事と勉強と大忙しで一人で慰める暇も無かったから、あたしはかなり欲求不満なのだ。
 だいいち、一人でなんてもったいなさすぎる。
「ほら、おいでっ」
 おにいさんの一言であたしはそのまま顔をあげ、唇をあわせた。
 まずは小鳥が啄ばむようにちゅっと合わせた。唇を一度離す。おにいさんのやさしげな顔を見るだけであたしの心は両手でわしづかみされたように硬直する。
 とくんとくんと自分の心臓の音が辺りに響いているように感じた。
「…もっといい?」
 あたしは答えを聞く前にもうキスの雨をおにいさんの顔に降らせていた。
 頬、おでこ、鼻、目。ちゅぱちゅぱと顔中に唇を落とすあたし。なんだか、遊び感覚で楽しくなってくる。
 くすぐったそうに顔を震わせるおにいさんの顔は笑っていた。
 そのまま、おにいさんの手があたしの背中に回ってゆく。キャミソールの肩口から手が入れられて直におにいさんの手のひらが背中を触れていった。
「ん…んんっ」
「可愛いね…」
「ん、もっと…言って…」
「可愛いよ」
 背中をさすられているだけなのにあたしの体は急速に温度を上げていった。性感帯を刺激されたように、じゅるりと音を鳴らす。
 あたしは啄ばんでた口をあけてペロリと舌を出した。
 自分のピンク色の舌をぺたり、おにいさんの首筋の肌に唾液を刷り込むように舐める
 おにいさんはポーっと赤い顔であたしの愛撫を受けながらあたしの背中をさすってくれている。
 気持ちいいのかな? おにいさん。
「おにいさん…舐められるの…嫌?」
「ううん、嫌じゃないよ。ミサキちゃん」
「よかった……あんっ」
 背中を蹂躙していた手のひらがいつのまにか前に回ってきているっ。
 あたしの小ぶりだけど綺麗(だと思ってる)な胸をおにいさんの腕が捉えた。
 そのまま、おもちをこねるように蠢く。
「んはぁ……おにいさん…」
 お兄さんの手つきは優しく、そして柔らかかった。あたしを労わるように揺らし、たまに先端を指でなぞる。
 あたしは快楽の波打ち際にいた。あたしの裸足にさわやかな風が起こしたキモチの波がさわさわとあたしを撫でてそのまま消えるように小さく反応を繰り返す。
 この愛撫にあたしの心は満たされていた。
 おにいさんのやさしさが手を通してあたしの胸を伝わり、伝染病のようにあたしの体を満たしてゆく。
 しかし、この愛撫に満足しながら頭の片隅では『もっと欲しい』というキモチも湧き上がっていた。
 でも、おにいさんは変わらずやさしい手つきで胸を揉んでくれるだけ。
 下の方をもっと弄じって欲しい……。
「んぅ、おにいさん……」
「…なんだい? ミサキちゃん」
 おにいさんのまっすぐな瞳があたしの瞳をみつめている。瞳を通して頭の中まで読まれてしまいそうになるわ…。
「…下……」
「した?」
 下……ダメっ。恥ずかしくて自分から言えないっ!
「したがどうかしたの?」
 おにいさんが顔をニヤつかせながら聞いてくる。……なんでこんな時だけいじわるなの?
「下も…お願いします…」
 何で、丁寧語?
 あたしは腰を浮かせると、おにいさんを馬乗りにするように膝立ちした。
 そして、黒のキャミソールをおにいさんに見せつけるようにたくし上げた。
「…っ! ミサキちゃん…っ」


198 :ミサキ×モブ15禁:2007/03/21(水) 11:37:19 ID:eaS+qRGg
 おにいさんは驚いたように声をあげた
 ヴヴヴヴヴ
 そうだろう。何故ならあたしの下着の中央ふくらみにはあたしの携帯が挟み込まれていたのだ。そしてそれはおにいさんの携帯からの電波を受信してマナーモードのまま静かに、しかしはっきりと震えていた。
 あたしの股でビクビクと奮える携帯をおにいさんは目を真ん丸にしてまじまじと見ていた。
 恥ずかしい…。けど、この見られている感じがあたしの心をもっと燃やす。
「こ…これ!? いつから…!?」
「抱き…合う…前から……勝手に…おにいさんの携帯触って…ごめんなさい……」
「こんなこと…」
「いつも…、いつもしてるの…。いつものメール交換………家で…おにいさんのメールを待つときはいつも…こうしてるの……。おにいさんがメールくれるたび………電話の時も……
モーニングコールの時は…寝る前から…………あたしは………はぁぁぁぁぁぁぁっ」
 こんな変態的なこと。おにいさんがなんて思うだろう。
 でも、止まらない。止められない。
 それに、この程度の刺激じゃダメなんだ。
 あたしはおにいさんに懇願する。
「おにい…さん……おにいさん自身でお願い………」
 涙目になっていたかもしれない。あたしの視界はおにいさんに見られている羞恥心と快楽で靄がかかっていた。
 あたしの腰をおにいさんの手が掴むのがわかった。
 下着がするすると降ろされてゆく、震えていた携帯が落ちて、あたしの敏感な所はなにもない状態へとなった。
 そこへ、おにいさんのトランクスの間から飛び出しているアレが。あたしのところに押し込まれる。
「はぁんっ!!」
「んんぅう!!」
 床に落ちた携帯は相変わらず震えていて、ニブい音をフローリングに響かせていた。

 事が終わった後、あたしとおにいさんはまんまの格好で抱き合っていた。
 携帯の電源はもう切られている。こんな至福のときを邪魔されてなるものか。
「おにいさん…」
「なんだい?」
「あたしのこと…嫌いになった?」
 あんな痴態を惜しげもなく見せつけたのだ。
「…ううん」
「嘘」
「嘘じゃないよ…。びっくりしたけど…嬉しかったよ……。僕なんかに、そこまで想ってくれてるなんてわかって………」
「…………おにいさん…」
 あたしはおにいさんの優しげな顔を見つめる、おにいさんもあたしを見つめて微笑んだ。
 このままあたしたちはもう一度唇を重ね第二回戦……。
 ギュゥゥゥゥゥ〜。
 お腹の音。
「ぷっ…おにいさんっ」
「…ごめん。そういえば、ご飯食べてなかったね」
「ぷ…あははははっ」
「…あはははっ!」
 あたしたちは笑いあう。なんだかえっちな雰囲気が一気に流れてしまった。
「どうしよう? どっかで食べに行く?」
「ううん。嫌よ。だって、時間は有限なんだもん。ふたりでべったりしてたいよ」
「…でもお腹はすくよね」
「そうだね」
「じゃあ…ふたりで一緒につくろうかっ」
「…うんっ!」
 そのあと、あたしたちはおにいさんの帰る時間まで一緒にベタベタしていたのでした。

【END】


199 :193:2007/03/21(水) 11:39:43 ID:eaS+qRGg
投下終わりです。

200 :名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 00:00:31 ID:6tDcAt8K
GJ! お疲れさん
確かにミサキで携帯バイブはありそうでなかったなー
新しいわー

201 :名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 02:52:10 ID:xzhmuvrJ
小道具で可能性が広がるな

202 :名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 17:38:53 ID:tLHZ/kr+
にっ女体盛!?

203 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/03/22(木) 20:27:04 ID:GOpHrbp1
>>193
(・∀・)ニヤニヤ

204 :名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 21:45:46 ID:Fc3EVsoZ
よさ毛な小道具を挙げてみる

ミルクの注射器
ビスコの笛
クリィミーミミのマイク
ルルのステッキ
ドラゴンニャミの如意棒
アユムのトランペット

205 :名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 00:40:02 ID:vntc/J4z
>>204
マモルくんの六ぽう全しょ(ニッキーによって中身すり替えられ済・類似に本持ったキャラの本)
紫姐さん(11)の赤い糸
怪盗ミミの羽根ペン(類似にWBローズのでかい羽根)
Bis子の拡声器(onのまま雪崩れ込んで必死に声噛み殺し)
硝子(他ネクタイ着用キャラ)のネクタイ
トライユーロ三人の内ハリー+バター(類似にベルや8リゼットの黒猫)
スペクキミミニャミ+場合によっては9リエの生クリーム
KK(他拳銃所持のキャラ)のチャカ
薬品所持系キャラの薬品(媚薬)

上手くまとまってないな
というか歩のトランペットkwsk

206 :名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 03:11:25 ID:BVcVVShB
ししゃものポリバケツを小麦粉Xで満たし、
こう…

ししゃもが出たり入ったり

207 :名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 11:40:46 ID:QVJV5o1Y
桔梗さんの髑髏

どう使うかはご想像にお任せします

208 :名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 19:35:25 ID:ckuAPpHi
カジカの持ってる蛹【?】も使えそうですよね。


209 :名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 21:47:33 ID:LP4Z9A0S
>>歩のトランペット

吹き過ぎて酸欠

気絶

付属の猫が心配する

おや、さわると反応する場所があるにゃー

ウフンアハン

210 :名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 21:54:27 ID:ZlieNdIy
六の刀(鞘)

以前これで六紫の絵描いたw

211 :名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 23:14:47 ID:pPo1Zdlg
DTOの指示棒(突っ込むもよし、突付くもよし)
睦月の絵描き道具(紙に描くなり、相手の体に描くなり)

212 :名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 15:12:52 ID:wSyPLVAW
ニッキー(14)のハートの教鞭(?)
使用用途がDTOと似るな…

213 :名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 19:55:53 ID:LOt4ZG0c
10ロッテ、ラッテのモップ。
以下ご想像にお任せします。

214 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/03/24(土) 22:01:39 ID:Pzesiza3
ジャンのチョコレート(火傷しない程度の温度で液体)


215 :名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 22:27:27 ID:4PCjhf4P
意識して動かせば下の口でも空気を吸ったり出したり出来る

下の口にも唇はある

さてトランペットは呼吸と唇で吹く楽器なわけだが(ry

216 :名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 22:54:02 ID:eOCYzgAR
どんだけ肺活量必要だと思ってんだwww
しかしあれだな、ホーン大先生辺りならそんなトンデモ吹っかけてきそうな気もするw

217 :名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:47:37 ID:tErv/Eco
つまりまとめると
ホーン先生の下のトランペットを歩の下の口で演奏する小説が登場するということですね


こうですかわかりま(ry

218 :◇ヴィル萌◇:2007/03/26(月) 20:03:46 ID:tsdCn9UY
あの、ラッテと誰かの小説を考えているんですが、どなたとのカップリングがいいか
悩んでいるので、どなたか、案をください。お願いします。

219 :名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 20:21:01 ID:Sdd3HhMP
バウム

220 :名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 20:53:09 ID:Lcj0dOE8
カウントテンかカニパン

221 :◇ヴィル萌◇:2007/03/26(月) 21:21:57 ID:tsdCn9UY
カウントテンってどんな感じでしょうか・・・・?
なんかその・・・自分的には、
ラッテメイドさん。
   ↓
ご主人様(いまだ未定)
みたいな感じなんで・・・・・。
すいませんわかりにくいですね(汗汗)
自分小説とか少し苦手なモンで、分からないことだらけです(再汗)
なんかあったら助けてやってください(殴

222 :名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 22:42:49 ID:Lcj0dOE8
>>221
公式で伯爵位持ってるって設定だからメイド雇ってても違和感ないかなぁと思ったんだが
ラッテの初出もCS10だし

223 :名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 01:33:26 ID:l+C8u46r
>>221
ヴィルヘルムとかユーリとか。



すっごい個人的な趣味が入ってるんだが城に住んでそうな御主人様キャラだとこの辺が。

224 :名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 03:18:11 ID:lTAz9kWJ
ヴィルヘルムと言えば、以前投下されてたロッテ×ヴィルヘルムはたまらなかったぜ…

インスパイヤして、同じカップリングを違う切り口で書きたいと思ってるんだけど、
完全に♀が攻めで♂が下になってしまうのはこのスレ的にはまずいかな? ショタでもないし…

225 :名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 04:14:49 ID:0BN4pyPJ
>>224
確かにあの流れは良かった! 
譜面共々尊大極まりないカニパンがあそこまでへいこらしてるのはいっそ清々しかったし可愛かったなw
女攻めは大丈夫でないかね? ショタ擬人化女体化ふたなり男×男のどれでもないんだし
女がペニバン付けて男を掘る場合はちょっと注意がいるかも知れんが
自分は問題なくwktkして待ってる

226 :◇ヴィル萌◇:2007/03/27(火) 09:52:39 ID:7BfMOVfM
いろいろとコメント有難う御座います!!。
少し悩んで、少し書き始めたんですけど、完全ヴィル×ラテになりました。
ラッテ受けです(汗汗)
自分的にはなんかヴィルも受けなので、書いててちょっと違和感ありがちです(再汗)
出来たら投稿します。

227 :◇ヴィル萌◇:2007/03/27(火) 10:15:52 ID:7BfMOVfM
コメント有難う御座います!!
いろいろ考えて書き始めたら、ヴィル×ラテになりました(汗汗)
書き終わったら投稿します。

228 :◇ヴィル萌◇:2007/03/27(火) 10:17:12 ID:7BfMOVfM
すいませんなんか書き込みされてないと思って書き込んだら、同じ内容のもの
書き込んでしまいました。
すいません(汗汗汗)

229 :名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 10:55:42 ID:0BN4pyPJ
>>228
いちいち宣言はしなくていい。
(汗)とかいちいちつけなくていいし謝らなくてもいいし自分語りもしなくていい。
変に名乗ったりメール欄に「vir」とか入れるより先に「sage」と入れような。
これが一番大事だから。他どうでもいいから。
後奴のスペルは「Wilhelm」だぞ。「vir」だと「フィル」になる。

まあそんなのどうでもいいや
wktkして待ってるよ

230 :名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 14:07:05 ID:z5VdTgZS
ROMれと言わない辺りに愛しさと切なさと心強さを感じる

231 :名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 14:55:22 ID:SOyLkV5s
つーか名前欄見て聞く意味あるのかと思った

232 :名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 18:21:44 ID:/ss9HlyN
「ヴィルヘルムがいいよ☆」と言って欲しかっただけだろ…。

酷い誘い受けな上に(汗)だの(殴)厨房丸出し。
「小説とか少し苦手」なんだったらエロパロ向いてないと思うから自分の居場所に帰ったほうがいいよ。
お仲間の腐女子達とヴィル萌えでも語っててくれ。
てか俺は言う。半年ROMってくれ。頼むから。

233 :名無しさん:2007/03/27(火) 19:32:34 ID:7BfMOVfM
(´ω`*)

234 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/03/27(火) 20:38:43 ID:osEtyrXj
こんばんは。

なんか殺伐としたふいんき(なぜか変換ry)すね…

ヴィルラテの流れをブッた切るようで悪いのですが
桜の咲いてる4月中にまたサトはな投下する予定ですので
その時はよろしくお願いします。



235 :名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 20:56:01 ID:EiDyZWbv
得意とか苦手じゃなくて書きたいかどうかだろ?
書き手のやる気削ぐような奴は出ていけや

236 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 00:51:07 ID:6MW3o7hD
まあそれはそうなんだけど本当に書きたい奴は何言われてもやる気なんか削がれないよ
自分の中で燃えたぎってるし逆に中傷なんか燃料にするくらいでないと
雰囲気が殺伐としてるっていうのも最近が異常にあったか過ぎただけの話だし

ここはPINKだけど一応2ch延長なんだから自分語りとかのヌルい慣れ合いの空気なんか要らないと思ってる
書きたい奴、読ませたい奴は自由に落としていけばいいっていう前の空気の方がいいわー…
最近の生あったかい腐臭い空気が気持ち悪くて居辛くてしょうがないんだよ
そういう人間もいるって事も覚えといてほしい

237 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 02:28:00 ID:xlIcCOAK
気持ちはわかるがそれを口に出したお前も空気嫁。

238 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 02:34:51 ID:Urba9Pj0
とりあえず餅つこうぜ?

239 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 03:26:13 ID:QxNHzLrX
みここ「あ、あ、ダメですよカレンさん〜。お餅をこねるときは手に水をつけないと」
カレン「タいへん。くっついテしマったワ。Wow!このおモちはずイぶんノびますネー」
みここ「お餅だもんのびますよ。あーそんなにのばさないで下さい〜。今ついてるんですから〜。」
カレン「みここサん、キねがオもそうですネ。カわりまショうか?……くっツいて……とレなくなってしマったワ」
みここ「お、おちついてくださいカレンさん。……あー私にもくっついちゃった!とれない!とれないよー!」

真っ白な餅を体中にくっつけるふたりの餅つきは評判で、噂を聞いたお兄さんたちが全国からカメラ片手に押し寄せるそうです。
神社でついたお餅は氏子さんに配られますが、特に顔についた餅の奪い合いは激しく、毎年けが人が絶えないのだとか……。


餅つこうと言われて即座にMoonRaceが出てきたが……ポプキャラじゃないんだよなー……

240 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 13:03:00 ID:4J4a3616
音ゲーじゃないゲームからゲスト参加してるキャラってOKなのか?

241 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 15:15:31 ID:ZzOYU4J1
>>240
零子さんとか?

242 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 15:15:34 ID:dWOSUYWE
>>240
アロエとか零子とかのこと?
大丈夫だとは思うが念のためワンクッション置いといた方がいいと思う

243 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 16:16:49 ID:sn4+omCx
218 名前:◇ヴィル萌◇[vir] 投稿日:2007/03/26(月) 20:03:46 ID:tsdCn9UY
あの、ラッテと誰かの小説を考えているんですが、どなたとのカップリングがいいか
悩んでいるので、どなたか、案をください。お願いします。

221 名前:◇ヴィル萌◇[vir] 投稿日:2007/03/26(月) 21:21:57 ID:tsdCn9UY
カウントテンってどんな感じでしょうか・・・・?
なんかその・・・自分的には、
ラッテメイドさん。
   ↓
ご主人様(いまだ未定)
みたいな感じなんで・・・・・。
すいませんわかりにくいですね(汗汗)
自分小説とか少し苦手なモンで、分からないことだらけです(再汗)
なんかあったら助けてやってください(殴

226 名前:◇ヴィル萌◇[vir] 投稿日:2007/03/27(火) 09:52:39 ID:7BfMOVfM
いろいろとコメント有難う御座います!!。
少し悩んで、少し書き始めたんですけど、完全ヴィル×ラテになりました。
ラッテ受けです(汗汗)
自分的にはなんかヴィルも受けなので、書いててちょっと違和感ありがちです(再汗)
出来たら投稿します。

227 名前:◇ヴィル萌◇[vir] 投稿日:2007/03/27(火) 10:15:52 ID:7BfMOVfM
コメント有難う御座います!!
いろいろ考えて書き始めたら、ヴィル×ラテになりました(汗汗)
書き終わったら投稿します。

228 名前:◇ヴィル萌◇[vir] 投稿日:2007/03/27(火) 10:17:12 ID:7BfMOVfM
すいませんなんか書き込みされてないと思って書き込んだら、同じ内容のもの
書き込んでしまいました。
すいません(汗汗汗)

233 名前:名無しさん[] 投稿日:2007/03/27(火) 19:32:34 ID:7BfMOVfM
(´ω`*)

244 :名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 17:18:55 ID:QxNHzLrX
ゲスト参加ってことを作中で触れてれば大丈夫じゃね?
完全にポプキャラ扱いするとQMA好きから文句いわれそ。

245 :名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:30:57 ID:xqttAcHk
意見どうも
これまでゲストキャラ(非音ゲー)関係の話って投下された事ないから
やっぱりダメなのかなーって思ってたんだけど、ポプに出てるという事
前提で書けば大丈夫だな多分。零子さんで考えてたネタがあったもんで。

ケンの場合、相手がどうしてもディンゴになっちゃうからこのスレ向きじゃないね・・・

246 :名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 21:57:32 ID:ok3SOSEK
ココって過疎る時は一気に過疎るよね保守

247 :名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 11:38:33 ID:pwq2wslh
正直みここモノの投下を今でも待ってる捕手

248 :名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 14:10:00 ID:6bU2xFTj
ジョリダイの続きと86ニコのご想像にお任せ部分の投下待ちな私もいるから無問題保守

249 :名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 16:58:44 ID:XdUtM0kp
未だにミセリゼ待ってんぜ

250 :名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 17:49:05 ID:hXnRcBnm
ロテラテ系きぼん

251 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/04/03(火) 20:39:04 ID:MNbFc3S2
非エロでいいならみこ智羅があるけれんども。
どうでしょうか捕手どの。

もしくはダミドナの一話を投下しようかどうか思案中。



252 :名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:08:37 ID:36GeOGFi
>>248
86ニコって略されてるから一瞬びびったが
ロケ×ニコラシカだよな・・・

253 :名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 23:27:18 ID:8oY47R6f
むしろ>>249
「え、ミセスウィルソン×リゼット!?」と勘違いして仰天した
ミシェルセシルリゼットなのねー確かにあれは楽しみだw
後ジョリダイが自分も気になる

花見の季節だからプレイ的には下の口で花見酒とかわかめ酒とか
青姦とか唇に花びらがついてのキスとかだろうか

254 :名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 01:19:22 ID:xUMXsgro
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 みこ智羅!!みこ智羅!!
 ⊂彡


255 :名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 13:55:38 ID:jvdCXcwZ
また、ナカジ絡みでエロいのが読みたい。
前スレは豊作で濡れた。

256 :名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 14:20:49 ID:j1I4OARn
よし、今夜小ネタ投下する
多分絶対引かれる自信があるけど

257 :名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 18:01:03 ID:R/fEnR57
>>251
カマーン

258 :1/5:2007/04/04(水) 23:57:42 ID:BA+By2nH
季節外れの大雪に見舞われた、とある辺境の村。
白い雪に包まれた、幻想のような出来事だった。


タイマー殺人事件〜予告編〜


たまたま訪れた、ありふれた青年。
ほんの気まぐれから真相に辿り着く男と、彼に付き添う女性。
難事件に立ち向かうことに全力を尽くす、一匹の探偵。

偶然と偶然が幾重にも重なり合い…
それぞれの物語を紡いでいく…

259 :2/5:2007/04/04(水) 23:58:42 ID:BA+By2nH
予告編第1章
ヒグラシが泣く頃に〜ゴクツブシ編〜


遠足のおやつは300円 それはチョコとクッキーの値段
遠足のおやつは300円 それ以上は持って行けない
遠足のおやつは300円 でもね、先生…
バナナはおやつに入るんですか?

                【Frederica Bernkastel】


東京の学校に通う青年、ヒグラシは、勉強の息抜きにと思い、ある村を訪れる。
そこで出会う少女…みここ。
巫女装束に身を包む彼女と打ち解け、村で過ごす時間を楽しむヒグラシ。
しかしある時、みここが告げる。
「ヒグラシ…今すぐ東京へ帰れ」
彼女が予言する、ヒグラシに降りかかる悲劇とは一体…?

村に似つかわしくない、高層のホテルに宿泊するヒグラシ。
夜中に訪れた謎の電話と、後ろから迫る姿無き足音。
そして次の朝…
タイマーのもとを訪れたヒグラシは異変に気付き、扉を押し破るのだった…。


「みここの顔に、何かついてますですか?」

ヒタ…ヒタ…
足音が聞こえる。

「へぇ、ニャミさんやタイマーさんもこの村に来てるんだ」

「ヒグラシにも、きっと帰りを待っている人がいるのですよ」

電話に誰も出んわ…。洒落を考えてる場合だろうか?

「空気嫁」

地面には、扉にかけられていたであろう心張り棒が転がっていて…
小屋の置くには…
赤い…

260 :3/5:2007/04/04(水) 23:59:35 ID:BA+By2nH
予告編第2章
封印三度〜Who in sand?〜


とある村に豪華なホテルが出来たという話を聞きつけ、鴨川を誘って観光にやってきたミク。
白衣を着ていると理化の先生っぽいから、という理由で「先生」と呼ぶ彼女に対して、鴨川は無関心であるかのようだ。
辺鄙な土地に似つかわしくない高層ホテルの最上階、そこで彼女たちは数日を過ごす。
残念ながら部屋は別だが。
ある時鴨川の部屋を訪れた彼女は、外の景色を眺めている彼の様子を不思議に思うが…?

ある日、旅行者である彼女らを、一匹の探偵が訪れる。
名を、アルビレオ。
探偵は先日起こったという事件について、鴨川に科学的な見解を求めにやってきたのだと言う。
第一の密室、ヒグラシという青年の足跡しか残されていなかった、新雪に囲まれた現場。
第二の密室、木造の古びた平屋のドアに内側からかけれらていたという心張り棒。
アルビレオに部屋を追い出され、話の内容を知ることができないミク。
しかし、後の鴨川との会話で、彼が伝聞だけで真相に辿り着いたことを知るのだった。

二人はラブラブ(仮)。
論理的だったりシュールだったり、はたまた安楽椅子探偵だったり。
そんな二人の会話をお楽しみください。


「先生、現実って何でしょう?」
「現実とは何か、と考える瞬間にだけ、人間の思考に現れる幻想だ」

「純白に紛れ込む歪みによって、それは『純白』ではあり得なくなる」

「先生、仰る意味がわかりません」
「誰かにわかってもらうのが目的ではないからね」

「そう、例えば…しぼめ、梅干!なんて…」

「真実を語っているのは誰で、誰のための真実なんだろうね。
 もしそれが事実ではなくても、語り手や聞き手が認識している限り、それは真実なんだよ」

261 :4/5:2007/04/05(木) 00:00:35 ID:BA+By2nH
予告編第3章
アルビレオ探偵の事件簿〜猫缶とボクと、時々布団〜


アルビレオの手帳に書かれた手記より。

『私がこの地を訪れていたのは偶然であり、また幸運でもあった』

『これが現場に落ちていた心張り棒…しかし、何かがおかしい』

『ニャミさんが気を失われました。無理もありません』

『誰もいないはずの部屋に、気配がある。
 くっ!今、武器になるものは…』

『今日の朝食はホカホカの猫まんまに…
 ジッチャンの、カニかけて!
 ジッチャンの、ウニかけて!』

『鴨川氏の助力により、事件は解決へと向かっている。
 あとはアリバイだけか』


手記は、アルビレオがヒグラシに会うところから綴られている。
様々な謎に包まれた、辺境の村で起こった事件。
勇猛に立ち向かうアルビレオだったが、


手記は、解決前に途切れているのだった…。

262 :5/5:2007/04/05(木) 00:01:44 ID:BA+By2nH
予告編第4章
名探偵の碇(いかり)〜タイトルで9割方ネタバレしている件について〜


いろはにパ○ーフォークがないと少女は泣いた。
少女は数ヶ月かけて検証する。

いろはでなくカーニバルにあるかもしれないと少女は泣いた。
少女は数ヶ月かけて検証する。

カーニバルでなくてフィーバーにあるかもしれないと少女は泣いた。
本当に存在したか、疑うのにあと何作?

                【Frederica Bernkastel】



アルビレオの手帳を頼りに、事件の真相に辿り着くミミ。
関係者一同を前にして語る事件のあらまし。
果たして、事件の犯人とは?
そして、ヒグラシの涙の意味とは?

彼らは大団円を迎えることができるのだろうか。


タイマー殺人事件〜パロディっていうよりパクリ〜
全てを目の当たりにするのは、貴方だ。

※公開日:無期限未定

263 :名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 00:03:53 ID:wkJDDpta
おしまい

やりたいネタは全て出し尽くした!
あとは新作が稼動してエロ方面のネタを思いつくのを待つのみです

264 :名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 18:42:52 ID:20aGbJQu
S&Mシリーズパロの「封印三度」吹いたw
しかしだとしたら鴨川の友人周りが恐ろしい事になりはしないかw
たしかオカマ(だか女口調の男性)がいたよな…結婚したけど

265 :名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:11:57 ID:jtkoPVEq
んじゃGシリーズパロなら海月はナカジで頼む。雰囲気がそっくりだ。

266 :名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:52:03 ID:CrB9hbXj
J-ロックφは壊れたね

267 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 22:49:54 ID:mgrGSNNw
いきますえー
ひえろだよー

268 :御社の娘。1。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 22:51:19 ID:mgrGSNNw
「さーてぇ☆今月も家内安全と健康でいいの?」
ここは小波山(しょうはざん)椎江洲色派萌保神社(しいえすいろはほうぽじんじゃ)。
先祖代々のおやしろで、ワタシの修行先でもあるのです。
この家に生まれた女の子は、巫女見習いとして何年かの間一人でおやしろをまかされるっていうきびしーい伝統があるの。

「いやぁ…みここちゃん。今回はのぅ、孫のらいぶの成功祈願をと思うての…」

あ、申し遅れました。ワタシ、巫女見習いのみここです。
ちなみにこの人は、一ヶ月に一回ふもとから来てくれる孫次郎おじいちゃん。
「へぇぇ〜…お孫さん、凄いんだね☆」
「なんのなんの…みここちゃんに比べれば…」
何時ものように、孫次郎おじいちゃんの持ってきたおかしでお茶をすする。
山で暮らすワタシにとって、参拝してくれるみんなのお話は大好きなの☆



269 :御社の娘。2。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 22:51:53 ID:mgrGSNNw
「そうじゃ、小波山といえば…みここちゃん、鴉天狗の言い伝えをしっとるかい?」
「うんっ☆おばあちゃんから何回も聞いてるよ…其の姿雪の白さなり、其の軽さ木の葉のごとしなり、でしょ?」
この地方なら誰でも聞いたことのある言い伝え。山の天狗のお話。
みんなに伝わってるお話じゃ、山にはいったひとをさらって食べちゃうんだって。
「気を付けんとの…くわばらくわばら…」
そういうとおじいちゃんは軽く手を合わせる。
「でもね…うちに伝わるお話はね…少し違うの…天狗様は…ワタシたちとオヤシロを守ってくれるんだ!」
あ、それと、思い出した。おばあちゃんがいつも言ってたこともう一つだけど。
「猫には気を付けて、ってね☆」

270 :御社の娘。3。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 22:52:41 ID:mgrGSNNw
緑の衣を散らし耐える木々に、白く雪華を添える者あり。
厳しく張りつめる空気を裂き、一つの影が飛び過ぎた。

鋭く大気を滑る者は思う。
ヒトの欲、尽きること無し。
己が領分だけでは飽きたらず。
神聖なる山をも喰らうであろう。
それでは、我こそ恐怖となりヒトよりの守護となりたり。

我は小波山に住まう鴉天狗。名を智羅と言う。
彼方の昔、山を切り開かんとする輩たちがわけいってきた。
勝手なる振る舞い、見逃すにあたわず。
我は軽く脅かし帰らせた。風を起こし、土を巻き…
幾度目からであろうか。ヒトはこの山を避けるようになった。
それと言うのも、我の噂が広まったのが所以らしい。
まぁ、愚かなヒトを帰らせずとも良いのは良いが…

271 :御社の娘。4。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 22:53:19 ID:mgrGSNNw
鮮やかに森を舞い、大樹にて羽根を止める。

ヒト……
だが、我はヒトを忌むわけではない。まぁそれにも一応の故がある。

…我が産まれ落ちてしばらくの話について。
まだか弱き灯であった我は、悪意無き力に晒され生を終わろうとしていた。
山猫に弄ばれ、雪白に消え行く我を救ったのは紛れもない「ヒト」であった。
「………」
まだ上手くヒトの声を聞けなかった我には分からなかったが…
涙を溜め我を抱きかかえた。


…昨今、それが妙に脳裏に浮かぶ。




272 :御社の娘。5。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 22:56:46 ID:mgrGSNNw



「はぁ…お賽銭箱…からっぽだなぁ…」
ちっちゃなため息。
だれに言うでもなく呟いた。
境内の掃除、はたき、雑巾がけ…今日することは全部終わっちゃった。
「しょうがないね…おさんぽでも行こっかな☆」
山のなかだから、誰にも踏まれてない雪が多くて楽しいの☆
サクサクしにいこっと!





273 :御社の娘。6。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 22:58:16 ID:mgrGSNNw
一方此方は小波山上空。
物々しい飛行船のなか、少女と耳の黒い兎たちがなにやら相談中だった。
「スミレ様っ!!今日の一悪はなんですかっ?」
スミレと呼ばれた少女が大きな椅子に座りながら応える。
「うむ。やっぱり悪の基本はドロボーよ!ジンジャっていう建物に募金を詰め込んだ箱があるらしいわ!それを頂くのよ!!」
「あいあいちゃー!」
そこにいる全員が額に手を当て敬礼した。
「行動開始っ!!」





274 :御社の娘。7。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 22:58:53 ID:mgrGSNNw
……山の観察中、珍奇なものを見掛けた。
宙に、丁度小波山唯一の社の上空に鉄の塊が浮いている。
我はしばらく止まり、動向を見た。
垂らした縄をつたい、ヒトと幾らかの小動物が降りる。
賊……か。ふむ…見過ごせんな…ヒト同士のこととはいえ、社は山の物だ…
一陣の風となり社へと向かった。


「ふむふむ…これがオサイセンバコとかいうものね…ずいぶんイージーな鍵だこと…鍵開け班!」
「あいあいちゃー!!………うわっ…なっ…なぁ〜!?」
ビュワァァンッ…
二人のクロミミウサギを鍵に近付かせたその瞬間、ふんわりと宙に浮き私の足元へと頭から落ちてきた。


275 :御社の娘。8。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:00:47 ID:mgrGSNNw
「は…はへ…?」
ぽかーん…
あっけにとられる私とクロミミウサギ隊。
下では雪に頭を埋めた二人が短い手足をじたばたさせている。
そのとき、オサイセンバコの近くに白いなにかが降り立った。
「カエレ……ソノミオシクバ……」
う……う…なっ…何なの!?
雪みたいに白い羽…葉っぱみたいなのを握ってて…
……綺麗……はっ!!みっみとれてる場合じゃない!
「なっ…なんなのっ……!!」
やっと絞りだしたセリフが終わる前に、ソレは葉っぱでこっちを扇ぐ。
ビュワァァァッ……
つむじ風みたいなのが見えたと思ったら、回りのクロミミウサギ隊達がふわっと浮かんで、ぼすぼすと雪に落ちた。
「カエレ……ツギハソノミヲ…サク…ゾ…」
私が固まっていると、後ろで束ねてたはずの髪の毛が急にストレートになった…

276 :御社の娘。9。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:02:12 ID:mgrGSNNw
「にょっ、にょわースミレ様!あああ…あれって……」
ウサギ隊は私の足の後ろでかたかたと震えている…それでも親衛隊!?
「は…あ…そ…そんなにっ!簡単にひひひ、ひきさがらないわよっ…ああっ悪には悪のプ、プライドってもんが…」
震える私の言葉をしり目に、葉っぱを更にひるがえす。
「あたっ」「ふわっ」「ぐえっ」「うみょっ」
様々に声を出してクロミミウサギ隊が飛ばされる。
「は…あう……」
ぼさっ。
私はその場にへたりこんだ。
こ…こしが……
「たっ…たたたっ…退却っ!!!!!!」
「あっ…あいあいちゃー!!!」
なによなんなの?!なんであんなのがいるのよ!!聞いてないわよ!!
ウサギ達に運ばれながら、悪的に言いたくないセリフNo.1を残していく。
「覚えてなさいよぉ〜……」


277 :御社の娘。10。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:04:02 ID:mgrGSNNw
……なんだか凄い風の音にびっくりしてオヤシロに戻ると……
すごいものを目撃しちゃった。
遠ざかる飛行船、たたずむ白い影。
見たことは無くって、おばあちゃんたちから聞いただけ……だけど…
「天狗……様…?」
透き通るような美しい白、切り裂く黒に鮮やかな赤。
うっかりすれば雪に溶けるほどの美しさ……想像してた…天狗様より綺麗だった…



…この社の娘か……
人でいうところの子供…
しかし……なぜか我の心の奥底辺りがざわつく。
懐かしみ……と言われる感情によく似た…


278 :御社の娘。11。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:07:13 ID:mgrGSNNw
……ふと気が付くと左手より血が伝う。
さっきの風で巻き上げた木っ破が刺さったか……
娘にも気取られたらしい。
驚いた様な顔をし、急いで駆け寄ってくる。
我にとって、こんなものは傷の内に入らない。
加えて、あまり人と関わりあいにならぬよう決めている……飛びたてば、追うてはこれまい。
しかし、我は動かなかった。
いや、動けなかった。妙な感触が羽を、足を縛った。
やがて悪い足場を経て、我の左手の前にたどり着く。

ぷつっ…
ゆっくりと木っ破が抜かれる。
「あわ……」
伝う血に一瞬怯んだあと、傷口を口に含んだ。

279 :御社の娘。12。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:08:40 ID:mgrGSNNw
「!……」

どくん。

「あっ……んむ…」
拙き舌が傷口を撫で、芥を払いのけた。

ちゅ…ちゅ…

口を離す。

「ん…ぷっ…」
しばらくもごもごとしたあと、手に芥を出す。そして雪で拭った。
そののち、自らの袖に手をかける。
「んっ…ふっ!」
びっ…びぃぃぃぃ…
「んしょ…んしょ…」
ホウタイとかいうものの代わりか…
赤くかじかんだ指でゆっくりと巻いていく。


280 :御社の娘。12。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:09:18 ID:mgrGSNNw
「………」
……ふと見下ろす目と見上げる目が遭った。


どくん。

何かが…揺り起こされそうだ……
もう…一言……懐かしいような…暖かいような…その…言葉で…

さす……
優しく左手に触れる…

そして、赤の唇が、言葉を、つむぐ。

「痛いの痛いの…飛んでけー…」
「っ!」

どくん。

その瞬間、我の身体の中で何かが弾け、過去よりの感情の濁流が溢れる。
ソレは止まらず、喉から一言…押し出された。



281 :御社の娘。13。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:10:05 ID:mgrGSNNw
「ミ…コト…?」



「え…?」
天狗様の固く結ばれた口からでてきた言葉…名前は意外なものだったの……
ミコト…命……私のひいひい…お祖母ちゃん…萌保神社の初代巫子の名前…
だから私は一字違いの「みここ」って名前が好きなんだけど…
なんでその名前を…?
「あの…天狗さ……」
「ム!?」

その瞬間、腕がズキンッてして、何だかあったかいものに包まれて…そこから記憶が少し飛んじゃった。




282 :御社の娘。14。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:10:46 ID:mgrGSNNw
口をついて目の前の娘に放った言葉は、意外なものだった。
ミコト…命……ヒトであり、我を救ったもの……
だが……其は我の幼少の刻……ヒトの時はあまりに短く、我と同じ程は生きられぬ。
生きられぬが故に解らぬ……

おずおずと見上げるその瞳を見つめる。

……そうか……面影…というものか…

「あの…天狗さ……」
「ム!?」

迂濶だった…
…目の前に気をとられていたが故にソレの接近を気取られなかったこと…
そして…思い出したが故に…瞬間の判断が遅れたこと。
素早く跳びかかるソレは僅かに出た娘の腕をかすめ着地した。
ふらりと横に倒れそうになる娘を抱き、ソレ…山猫に向き直る。

「ケェーイッ!!」
右肩に一本、威嚇に四本の羽根を放った。
「ぶぎゃっ!?」
山猫はもんどりうって倒れ、やがて急いで林に消えていった。




283 :御社の娘。15。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:12:43 ID:mgrGSNNw
カッ…カッカッ…
一つ刃の下駄が枝を蹴る音が響く。
しっかりしたものを選んで踏んでいるつもりだが……
幸い、娘の顔に苦悶は無い。

……我を抱えるミコト…こんな気分であったろうか…

我の住まう穴にたどり着き、枯れ藁を束ねた簡素な寝床に横たえる。
ヒトには消毒…なるものが必要であったか…さっきこの娘がしてみせたように。
奥から薬草を持ち出す。
一枚を口に含み、細かく噛み砕く。
糊状になるまでゆっくりと噛んだ。
そしてそのまま血を拭った傷跡に塗り付ける。

ちゅ…くちゅ…

「…んっ…」

ちょうど薬草が傷跡全面を埋めた時、腕がぴくりと動いた。

口を離して、顔を見ると丸い目を更に丸くしてこちらを見ていた。


284 :御社の娘。16。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:13:34 ID:mgrGSNNw
…驚いた……だって気が付いたら……

天狗様がわたしの腕に………


ちゅーしてるんだもん!

「なっ…え…ぁの…」
わたわたと慌てて後退ろうとしても手は枯れた草をかきまぜるばっかりで、しまいにはバランスを崩して転んでしまった。
あぅぅ〜…;;
ぐらぐら……どさんっ!
「わぷっ!?」
わらで編んだ箱が崩れながら落ちてきて、中にしまわれていた服のようなものが顔にかかった。
じたばたしながら払い除けたあと、それが巫子の服だと判るまでしばらくぼーっとしてた。

……懐かしい……オヤシロの……におい……

ふとひだりそでを見る……

「!!・・・おばあちゃんの……ううん、もっと古い……うちのお守り……」

ぼーっとしていると、天狗様がその服を手にとったの。

285 :御社の娘。17。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:14:44 ID:mgrGSNNw
それで、しばらくじーっと眺めてた……

それから…ゆっくりこっちを向いて、優しく、まるでお父さんのように優しく話しかけて
きたの……


「……娘。名を…なんという…?」

娘の名は「みここ」といった。
この山の社の娘……命の子孫であったか。
似ている…確かに、みまごうほど…
いろいろな記憶を揺り起こしながら、当てもなく視線を舞わせる。そしてようやく、巫子
の服へと落ち着かせた。

ふと気付き視線を落としてみると、みここがなにやら落ち着かない様子だ。

「……どうした。」

少し恥ずかしそうに、止まりながらも、ゆっくりと言葉を紡ぐ。
「あ…の、天狗…様……」
みここの声を聞きながらも、命の姿が重なる。
あの時伝えてくれた言葉。

あの時伝えたかった言葉。


「あぁ…」
目を見つめ返しながら答える。

286 :御社の娘。18。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:15:20 ID:mgrGSNNw

「あぅ…そんなに見つめられたら言いにくいな…でも、うん………天狗様…」

「ありがとう…」


我は動けなかった。ただ目を開き、みここを見つめていた。それだけ…のはずであった。
なぜか、頬を伝う、感触。
なんだ。なんなのだ。

それが我が心に沈みし言葉であるのか。


……判った。今、すべて。
命が我に伝えた言葉。
『生きてくれて……よかった…ありがとう…』

はたと気付くと、みここが不安そうに見上げていた。

我はかがむ。
みここの目が我の目を追う。
やがてしっかりと向き合い、ゆっくりと抱き寄せた。
かつて、命がそうしたように。
優しく、強く胸を寄せる。
みここを、みここの中の命を。
そして、伝えるように、囁いた。

「ありがとう…」


287 :御社の娘。19。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:15:59 ID:mgrGSNNw
「……はい……」
わたしはおもわず…天狗様の背中は大きくて、わたしのみじかい腕じゃ届かなかったけど
…精一杯のばして、天狗様を抱き締め返した。
恥ずかしくて照れくさくてドキドキで、でも暖かくておっきくて…
わたしの中の誰かとわたしは、ぽろっと…泣いちゃったみたい…



「恩は……返す。」
「うん…天狗…様…」

みここを抱えたまま跳び上がり、木の八分目程の枝に取り付く。
そして社の方角へ向き直り、強く枝を蹴った。

腕の中ではみここが空を見上げ、森を見下ろし、そして我を見つめている。

「寒くは…無いか。」
「うん…だいじょうぶ…です…」
カッ、カッ、カッカッ…



速かった。高かったし…
でも、不思議と怖くなかったの。
なんでかな…ぎゃくに安心してたくらい。
天狗様の胸…あったかいなぁ…って。

288 :御社の娘。20。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:16:33 ID:mgrGSNNw
お顔を見つめてた視線をふと下にずらすと、いつもの雪の積もったオヤシロの屋根があった。



枯れ葉と雪の折り重なる境内に降り立つ。
参拝道の石畳、鳥居と社のちょうど真ん中にすっとみここを立たせた。

ゆっくりと見つめる。
そして柔らかく頭に手を添えた。


「智羅…だ。」



「また………会えるかな…」
必死に必死に…泣かないように…
わたしも誰かもぎゅーって手をにぎりしめてた…

それでも…あたまを優しくなでてくれると…
「……応えよう……」
……ささやいてくれると……

泣きじゃくった。目が痛いくらい……


289 :御社の娘。21。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:17:06 ID:mgrGSNNw





本堂のなかで、一人でぽてっと座り込む。
触れられたあたま。
抱き寄せられた、肩。




お賽銭箱は今日も空っぽ。

でもね、でもね?
わたしの心はいーっぱいなの。


この山には、優しい天狗様が居て・・・

雪のように、綺麗で。

感触は溶けちゃうかも・・・しれないけど…


すくっ…とととっ!
ばんっ!

「ねぇ!わたしは…元気だから!」



「ねぇ…天狗様!ねぇ、智羅様!」





「ありがとう…」



…あぁ…


そう、聞こえた気がした。
風の揺らす葉っぱのその奥で。

あったかい眼差しが、見えた気がしたの。


「おーい、巫女さぁーん!」

「あ、はぁーい!!」


290 :御社の娘。22。終わり。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:17:48 ID:mgrGSNNw




小波山一本杉。
一番高い位置に、我は立つ。

「月雪ニ・・・舞ウハ…華。」

我もまた。


「アリガトウ…」


うんっ!
そう…届いた気がした。

291 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/04/05(木) 23:24:11 ID:mgrGSNNw
乙カレサマでございます。
改行を見極めずに投下したら22レスも消費してしまいました・・・

非エロで突き進んだコレ。
いかがでしたでしょうか。

ドナダミ作成中ですので。
でわまた。

292 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/05(木) 23:48:33 ID:bC0Sgz12
>>291
全俺が泣いた


GJ!GーJ!!

293 :名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 00:52:03 ID:iv3ZWGGz
不覚にも萌えた。超GJ!

294 :名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 00:58:03 ID:tAwldkVB
全俺も泣いた。
今日からユーのことを神と崇めさせてもらう。
みこ智羅GJ!!

295 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/06(金) 01:09:24 ID:JuHCN/0l
神降臨した所で申し訳ないですが
一つ作品が出来上がったので投下してよろしいですか?


今回はいつものサトはなじゃなくてナカはななんですが。
ほんのり陵辱なんですが。


………おk?('A`)


296 :名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:43:16 ID:5WwT7Yfa
YOU落としちゃいなYO!
自分のナカジ×チャー子と違って障害は何もないんだしさー
wktkしてるよ
後sageてね

297 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/06(金) 02:07:19 ID:JuHCN/0l
うわ sage忘れスマソorz


では今から投下しますね。


ナカはなエロです。
CPが気に入らない方とほのかに陵辱+内容が暗いかもなので
そういうのが好みでない方はスルー願います。


298 :ナカはな(陵辱):2007/04/06(金) 02:10:01 ID:JuHCN/0l


『好きな人が居るの。』


彼女は言った。


同級生と比べるとずっと高い身の丈に、度が強く分厚い眼鏡のレンズ。
そして一昔前の学生の様な出で立ち。
必要無いと思っているから、口数は少なく愛想も無い。
勉強以外に興味がない、と言っているような風体から
他人にはよく敬遠される。

しかし人と接する事がなくて困った事は無いし、
妙な馴れ合いは煩わしいから別段構わなかった。


でも、そんな俺にも
貴女は誰とも変わらない笑顔をくれる。


―学校の授業は、単純でつまらない。
そんなツマラナイ学校の通学路沿いである、
彼女が働く花屋の前を通る事が毎朝の俺の楽しみ。

どんな日でも、誰にでも明るい笑顔を振り撒く、花屋の看板娘。
俺にとっては、もうそれ以上の存在になっていた。



「おはよう!」



あの笑顔が、俺の傍らに在ってほしい。
生き生きとした表情を見る度にそう思った。


下校の時間。


「貴女が、好きです」


―お帰りなさい。

何時もと変わらない笑顔で言った彼女に
俺はそう伝えた。



一瞬驚いた顔をしたが、すぐに満面の笑顔を浮かべて
「ありがとう」と、そう言ってくれた。






299 :ナカはな(陵辱)2:2007/04/06(金) 02:17:58 ID:JuHCN/0l

「でもね……」


その後に続いた言葉。


「私ね、好きな人がね、居るの」


そう、言った。


「いつも一生懸命頑張っている人なの。
辛い時でも無理に笑ったりして、ちょっと心配なの。
私、少しでもその人の支えになってあげたくて…」


だから、ごめんね。


「………」

「そうだ!ナカジ君も一回見たと思うわ。
ほら、猫を連れたスーツ姿のお兄さん…」

「…佐……藤」


そう呼ばれていた、猫を連れている男。
確かに、一度だけ見た。
その男の事は、しっかりと覚えていた。

その時…彼女が見たこともない笑顔をしていたのも、
俺は見てしまっていたから。

特別な笑顔。
その男のためだけに、この人はあんな顔をする。


「俺じゃ、なくて…」


小さく呟く。
頭の中で反芻するのは、佐藤という名前。
そしてあの特別な笑顔と、何時も俺にくれている笑顔。


「…ナカジ君?…きゃ!?」


腕を掴み、引っ張った。
反動で取り落とされたジョウロが重く音を立てて落ち、
アスファルトを濡らした。

許さない…許さない。
…しかし、どちらを許さないのか?
よく分からないまま、体中を支配する強い嫉妬の命令通りに動く。

300 :ナカはな(陵辱)3:2007/04/06(金) 02:20:18 ID:JuHCN/0l

彼女が何事か言うのを無視して、家まで引っ張って来た。
ほとんど毎日、誰も居ない家。


「な 何!? ナカジ君!?」


ベッドにひき倒し、花のワンポイントの付いたエプロンを剥ぎ取る。
抵抗の浅いうちに、衣服も荒々しくむしり取る。


「きゃああぁぁっ!!」


高い悲鳴。状況を理解しても、今更遅い。
必死にもがく華奢な体を、全身で押さえつけた。
恐怖で荒く乱れる呼吸。
手応えが小さくとも必死に行われているであろう抵抗が、
押さえつけている彼女の四肢から伝わり異様な快感を覚える。
愛おしい体。ますます狂っていくという自覚。

控えめな胸の膨らみも、腰も、尻も、腿も…
滑らかな肌の感触を確かめるように、じっくりと愛撫する。


「なっ…ナカジく…やめて……!」


止められるわけがない。
掠れた声で必死に懇願する様が、ますます狂気をかき立てる。
征服したい、この体躯の隅々まで。

口から放たれる言葉とは裏腹に、体は仄かな朱に染まる。
このまま貴女が狂ってしまえばいい。
貴女を喰らおうとしている、俺に。


301 :ナカはな(陵辱)4:2007/04/06(金) 02:22:48 ID:JuHCN/0l


「やっ……いやぁっ!」


乳房の頂上を口で弄び、指を秘所に這わせる。
上下の突起物は固く膨らみ、秘所はもうじっとりと湿っている。


「ひっ……!」


一瞬上がった悲鳴。
体が小さく反応を起こした。


ぴちゃり。


秘所に留めた指を動かす度、ぬめった水音が響く。


「…あッ……ぃ…や……」


呼吸が荒い。
分かっている。先のものとは意味が違う事を。
どれほど強固な意志よりも、纏わりつく悦びの方に体が反応するのは
生命として当然の事。


「我慢、しなくて良いんですよ」


「はッ…ん……やめ……ナカジく…んぁッ…!?」


肉芽を、指先で軽く押し潰してやると、短い悲鳴と共に体が跳ねる。
いっぱいに弄んでやった指を、秘所から離す。
透明な粘液がつぅと、細く糸を引いて落ちた。
それを愛撫と共に、彼女の胸元に塗りつける。



「はぁ…っ…」


「俺で、良いじゃないですか。
あの男なんかじゃなくて…俺で。」


静かに、囁く。


「……」


黙って、微かに首を振った。
否の合図、拒否の合図。

302 :ナカはな(陵辱)5:2007/04/06(金) 02:25:16 ID:JuHCN/0l


「………何故?」


いきり立ち、天を向かんばかりの自身を曝け出し
艶めかしく光っている秘所に押し込む。


ぐちゅり。


一気に、無理矢理に貫いた。
温かく湿った内壁に、包み込まれていく感触。


「…くっ……!?
あぁっ!ああああぁぁぁぁッ!!」


聞いた事の無い、鋭い悲鳴。
俺の肩を掴んでいた手に、骨まで握り潰されてしまいそうな程の力が加わる。
肉に食い込む爪。構わずに腰を振るう。


「嫌ッ!!嫌あぁッ!!やめっ……痛いッ!!!」


泣き叫びながら、ぐいぐいと体を押しのけようとする。
結合部から溢れる、血混じりの粘液。


「あの人、どんな顔するでしょうね?
貴女のこんな姿を見たら…」


「…ッ!?………ぐッ…ぅ…うッ……」


するりと、抵抗する力が抜けた。
今、彼女の中を駆け抜けた感情は一体何だったのだろう。

四肢を投げ、瞼を閉じたその姿に
霞んだ『勝利』という言葉が浮かんだ。

荒々しく腰を打ち付ける。
佐藤という男にだけ向けていた、
あの特別な笑顔を自分の中から払拭するように。



303 :ナカはな(陵辱)6:2007/04/06(金) 02:27:46 ID:JuHCN/0l


泉のように、流れ落ちた先から溢れ出るぬめらかな液体は
繋がった部分を潤滑に仕立て上げる。


「うっ……う……くぅっ……」


噛み潰された甘い吐息が、食いしばった歯の間から漏れる。

体を揺らす激しい突き上げの度、内側はきつく締め付けられ
脳の奥にピリピリと電気信号を送る。

惨たらしい快楽。

それを破ったのは、俺自身の言葉。


「どうして……!
こんなに、貴女が好きなのに…!?」


無意識、唐突に口をついて出た言葉。
頬を伝った涙。

分かっていた。
これは勝利ではなく……敗北。
力ずくで奪う事で、貴女を自分のモノにしたと思い込みたかっただけ。


もう、彼女を愛する動きは止まらない。
止められない。


「…んッ……はッ…ご…めん…なさ……」


僅かに開いた瞳。
喘ぎの中に混じった言葉の意味が、俺にはよく分からなかった。


「んっ…んんッ……!くぅ……はッ…あ……!あぁ……あぁっ!!」


甘い甘い、泣き声。
俺の首に廻された細い腕。
弓なりにしなる体と、最後の締め付け。


「ぐっ……うぅっ………!!」


けだもののような呻き声と共に、俺は白濁の欲望を
目一杯彼女の中に注ぎ込んだ。


304 :ナカはな(陵辱)7:2007/04/06(金) 02:33:15 ID:JuHCN/0l



太陽は地平に沈みかけていた。
空を仰ぐと、青から紺色へと続くグラデーション。
西の端だけはまだ、濃い朱の塊を中心に、鮮やかなオレンジ色。

何時もと変わりない姿で、彼女は俺の前に立っている。


「じゃあ、帰るから」


「………」


言葉が出せなかった。
何故、普通にしていられるのだろう。
とても酷い仕打ちを、俺は彼女にしたはずなのに。


不意に、頭を撫でられた。
足りない身長、背伸びをして。


「…私ね、佐藤さんが好きなの。どんな事が有っても。
でもね、ナカジ君が嫌いっていうワケじゃないのよ?」


「……はい」


「ナカジ君の気持ちは本当に嬉しかった。
でも…私は応えてあげられないの。
ごめんね…」


「もう…いい。分かった」


一度頷いて、帰路を辿り始めた。


「……でも、俺は…」


突然、振り返った。
此方に走り戻ってきたかと思えば、唇の先に軽いキス。
もちろん足りない身の丈の分、背伸びをして。


「ナカジ君にはきっと、もっと素敵な人が見つかるから!」




305 :ナカはな(陵辱)8:2007/04/06(金) 02:36:38 ID:JuHCN/0l


小さく手を振ってから踵を返し、走り出した。
その姿が見えなくなるまで見送った。


「…貴女以上の人なんて、見つかるわけがないでしょう」


其処に残ったのは、俺と、俺の溜息だけ。
その溜息すらも薄暗い虚空に溶け入り、消えた。





コツン。



どこからか飛んできた紙飛行機。
開いてみると、バツの多いテスト用紙。



「ああっ!ご ごめんなさい……!!」


「……?」


慌てた様子で塀の角から飛び出したのは
ジャージを羽織った少女だった。


「あの…それ私のなんですけど……
か 返してもらえますか?」


その紙に書かれた名前。


「……サユリ…数学26点」


「きゃーっ!!ちょ ちょ ちょっと!
てっ 点数なんて読み上げなくて良いからっ!」


顔を真っ赤にしながら、俺の手元に預けられた怒りのタネを奪い取る。


……まさか、貴女が思い描いた素敵な人が、
こんなおっちょこちょいだなんて言わないですよね?



…はなさん。
 

306 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/06(金) 02:41:23 ID:JuHCN/0l


以上です。


エロ書くの初めてなんで色々分かんなくなりました。
締めはあまり暗くなりすぎないように工夫した感じです。


読んで下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m

307 :名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 03:19:49 ID:1cvgrKVA
お、来てた!
凌辱だからどうなるかと心配したが深刻にならなくてよかった
はなちゃん大人だよはなちゃん
さゆり可愛いよさゆり

308 :名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 14:03:43 ID:H96U8iTG
この後ナカジによるさゆりちゃん凌辱が(ry

309 :名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 18:43:24 ID:hIgIXqwR
そこでさゆりがナカジを逆レイプするSSが(ry

310 :名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 21:17:42 ID:7VAL/X2h
次回の前フリまで入れる>>306の才能に嫉妬

311 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/07(土) 23:57:12 ID:AfnWySMf
こんばんはー

やっぱナカサユも書かなくちゃダメっすかwww
一応ネタは練りたいと思いますが何時になるやら……
誰か他の方が続き書いて下さっても結構ですよ(´・ω・`)


ところでもう一本SS有るんです。
今度はクリスマス、雛祭りに続くほのぼのサトはなです。
投下してもよろしいでしょうか?

312 :名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 00:48:53 ID:jmoEMV67
>>311
キタキタキタァ!
是非!是非!!

313 :ツクバ×レイヴの中の者:2007/04/08(日) 15:14:34 ID:EcLbOqUj
サトはなの中の人きたー!
文面がすごく綺麗です。一人称小説でこれだけ流麗に話がもっていけるなんてと
こっそりドキドキと。

サトはな是非投下をー。全裸で胸張って待ってますさ!
あああああー!(鼻息)

314 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/08(日) 20:31:30 ID:4Yis+SvM
こんばんはー

では今からサトはな投下しますね(・∀・)


クリスマス、雛祭りと続く非エロです。
非エロやCPが気に食わない方はスルーお願いします。

315 :レイニーデイピンク(サトはな非エロ)1:2007/04/08(日) 20:33:24 ID:4Yis+SvM


「ふあぁ……」


少しぬるめの風が、頬を撫でる。
僕の口から放たれた欠伸が、薄暗い曇り空に溶けた。


「春…だなぁ…」


今日は早上がり。のんびりと帰り道を辿る僕の目には、
少しずつ花を咲かせ始めた桜の木々が映る。

満開の桜の下、二人と一匹でお散歩…なんてのも良いよね。
眠気の覚めやらぬ頭の中で、その光景を想い描く。



ポツ。



「…あ……雨…?」


空から急に、いくつかの水滴が零れはじめた。
初めは静かに落ちていたそれは、段々勢いを増して道行く人に降り注ぐ。

僕を除いた人達は、手元に備えてあった傘を開いていた。
そして僕はというと…


「あわっ…か 傘、忘れちゃった…!」


今朝の天気予報を信じて準備していた傘を、
しっかりと会社に忘れてしまった。


「もう…僕のバカ!」


そう心の中で呟いて、鞄を頭に乗せて走り出した。

ししゃもとはなちゃんの居る、あの場所まで。


 


316 :レイニーデイピンク2:2007/04/08(日) 20:36:08 ID:4Yis+SvM


「ね、ししゃもちゃん。
雨の日に咲く花って何だか分かる?」

「うーなん?」


雨。湿気で曇ったガラスを拭きながら、
足元の鉢に落ち着いているししゃもちゃんに訊ねた。


「それはね…ほら、これ」


ピンク色の傘を開いて、ししゃもちゃんの傍に置いてあげる。


「にゃん!」


その傘は、降り注ぐ雨粒からししゃもちゃんを守ってくれる。


ぱた、ぱた。


傘の上、水滴の弾ける音が不思議なのかしら。
ししゃもちゃんは、じっとピンク色の低い空を見上げている。

―雨の日は、色とりどりの傘が道という道に咲く。
いつもと違う、暗い空の代わりに、カラフルな地面が出来上がる。
カラッと晴れた日が、気持ち良くて好き。
だけど、こんな景色も、私はちょっと好きだったりする。

いつもと何か、違う事が有りそうな気がして。



鼻歌を歌いながら窓の曇りを拭いていると、
重い色に変わってるスーツ…走ってくる佐藤さんの姿が見えた。


傘も、ささないままに。


 

317 :レイニーデイピンク3:2007/04/08(日) 20:38:32 ID:4Yis+SvM


花屋さんの軒下に飛び込んだ時は、もうずぶ濡れ。
窓拭きをしていたはなちゃんが、目を丸くしていた。


「だっ…大丈夫ですか、佐藤さん?」

「うん、会社に傘忘れちゃってね…ドジしちゃった」


後から後から滴り落ちてくる雨粒を払い落としながら、苦笑いする。
そうですか、と言うけど、顔はとても心配そうだった。

本当に大丈夫だから。
言って、受け取ったタオルで濡れた髪の毛を拭く。


「濡れてると風邪ひいちゃいますよ。
タオルなんかじゃ全然足りないですよね……」


うーん…と、悩んだ顔をする。

彼女が真剣に考えてる時に、ちょっと不謹慎かもしれないけれど
こういう顔も可愛らしいと思う。
タオルを動かす手を止め、はなちゃんの様子を見ていた。

滴る水が、また僕の顔を濡らしているのを気にも留めないで。


 

318 :レイニーデイピンク4:2007/04/08(日) 20:40:55 ID:4Yis+SvM


「そうだ!」


と言って佐藤さんの方を向くと、
何故かとてもにこやかな表情で私を見つめていた。
柔らかい笑みは、真っすぐに私を射止めていて、
急に恥ずかしいやら嬉しいやら…そんな気持ちになった。


「なっ…な なんですか?」

「んーん、何でもないよ」


くすくすと小さな声をたてて笑う。
間違いなく笑われているのは私なのに、何かを言い返す事ができなかった。

その笑顔に見とれていたから。
なんて言えないけど。


「うぅー……っ ああ あのですね!
もう私、今日は終わりですから、いっ…いっ……い…」

「い?」


この笑顔に翻弄されなければ、普通に言えたハズの言葉。
喉の奥に引っかかって、その言葉が出て来ない。
きっと、何も恥ずかしい事じゃないハズなんだけど…

あとちょっと、あとちょっとの勇気。
ちらりとししゃもちゃんを見ると、その目と私の目が合った。


「にゃーん」


「頑張れ」って、言ってるの?
…うん、ししゃもちゃん。


「いっ……一緒に、私の家に行きませんか!?」


心臓まで一緒に飛び出てしまいそうな程、勢いよく吐き出した言葉。

佐藤さん、あなたは…応えてくれる?
私の、精一杯の勇気に。


 

319 :レイニーデイピンク5:2007/04/08(日) 20:42:37 ID:4Yis+SvM


真っ赤な顔して、一生懸命に投げかけてくれた言葉。


「ああーっ!ほらっほらっ!そのっ!
服とか乾かさないと風邪ひいちゃったりしちゃって大変ですしっ!
わっ私の家すぐそこに有るんですしっ!」


手をばたばたと振りながら、必死に弁明する。
はなちゃんが何を考えてたのかは分からないけど、
どんな意味があっても僕は素直に嬉しかった。


「でも、お邪魔しちゃって迷惑にならないかな?」

「ええっお邪魔なんかじゃないですよ!
佐藤さんがお邪魔になるわけないじゃないですか!」


―ちらりと、窓の外を見る。
相変わらず雨は音を立てて降り落ち、止む気配はなさそうだった。


「うん…じゃあ、服が乾くまでお邪魔しようかな。
帰りも止んでなかったら、傘、貸してくれる?」

「は はい!ありがとうございます!」


顔いっぱいに溢れる笑顔。
ありがとうって言わなくちゃいけないのは、僕の方なんだけどね。


 

320 :レイニーデイピンク6:2007/04/08(日) 20:45:37 ID:4Yis+SvM


ししゃもちゃんに貸していた、ピンク色の傘。
佐藤さんがそれを持って、
ししゃもちゃんを抱っこした私がその中に入ってて。

これはいわゆる、相合い傘?
嬉しい。

…なんて言ったら、佐藤さんはどんな顔をするかしら?


「止まないね、雨」

「そうですね」


家に着く。
春。だけど、雨はやっぱり冷たいもの。
全身濡れて冷えてしまっている佐藤さんのために、ストーブを点ける。
暖かい色の光が、部屋の中に灯った。


「このハンガー、使って良い?」

「はい。乾かしてる間、寒いですよね?毛布どうぞ」


ありがとう、と言って、佐藤さんは毛布を受け取る。
ストーブが点いてても、半分裸じゃ寒いだろうし。
何より私が目のやり場に困っちゃうもんね…


「ありがとうね、はなちゃん」

「気にしないで下さい。それより、風邪には気を付けて下さいね」


温かいお茶を二つ置いて、佐藤さんに言った。
毛布の傍で、ししゃもちゃんは丸くなって寝息をたてている。


―大好きな人と二人きり、幸せな時間。
でも、この時間もすぐに過ぎちゃう。

時間が、止まっちゃえば良いのにな。ずーっと、このまま…


 

321 :レイニーデイピンク7:2007/04/08(日) 20:50:08 ID:4Yis+SvM


取り留めのない話をするうちに、濡れていた服もすっかり乾いた。
太陽も傾いて、そろそろ帰る時間がきたみたい。

壁に掛けられた時計の針を見る。


「…かえっ……ちゃうの?」


僕は聞き逃さなかった。
蚊の羽音のような、小さな呟きを。

…でも、明日も僕は仕事だから……


「…うん……」


僕自身が放った言葉に、胸が軋む。
それでも僕は、服を受け取って着替える。
その間、はなちゃんは何も言わなかった。
まだ、丸くなっているししゃもの背中を撫でるだけで。


「あっ あの…玄関、まで送ります…」


ししゃもを起こし抱き上げて、玄関へ向かう。


「ごめんね、また明日…」


寂しそうな顔をしたはなちゃんの頭を、そっと撫でる。
俯いたまま、小さく頷いた。

窓の外を見る。
雨はいつの間にか止んでいて、少し雲の切れ間が見えていた。


靴を、履く。


「あの………!」



僕の後ろから響いたのは、小さくて、泣きだしそうな声。


 

322 :レイニーデイピンク8:2007/04/08(日) 20:51:20 ID:4Yis+SvM


…言っちゃダメ。でも、行っちゃダメ。


「かえ…ら…ないで……」


言葉。小さく、小さく零した。つもり。

ワガママなんて言っちゃいけない。
そんな事、十分すぎるほど分かってた。

…でも、なんだか無性に寂しくて。
気が付くと私は、靴を履いたばかりの佐藤さんを呼び止めていた。


「……!ご ごめんなさい!やっぱり何でもないです!」

「……はなちゃん…?」


明日も同じ時間に会えるのよ。
ししゃもちゃんと佐藤さんは、いつも私に会いに来てくれるじゃない。

そう、自分に言い聞かせた。
背中を向ける佐藤さんを見たくなくて、瞼はきゅっと閉じた。


「…ししゃも、ちょっとごめんね」

「にゃっ」


そう、聞こえたの。


そのすぐ後に、優しく頬を撫でる春風。
暖かく濡れた花びらが、私の唇と重なった。


「はなちゃん」

「……は、い」




「もうちょっとだけ、一緒に居てもいい?」




 

323 :レイニーデイピンク9:2007/04/08(日) 20:52:46 ID:4Yis+SvM



まだ少し、薄く曇っている窓ガラスの向こう側。
枝から落ちた雫にしっとりと濡れている、柔らかく膨らんだつぼみ。

微かに揺れる、咲いて間もない淡いピンク色の花。
灰色の隙間から差し込む光、春に満ち満ちた空気。

そして、確かに感じる体温に包まれて…私、今度はそうっと瞼を閉じた。



もう少し。もう少しだけ、このままで――…



 


324 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/08(日) 23:28:03 ID:4Yis+SvM
以上です。


…すいません、最後の最後で連投規制に引っかかっちまったので
書き込みが遅れましたorz

325 :名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 14:52:57 ID:nIhm934H
>>315-324
GJでした!可愛くて甘酸っぱくていいなあ。大好きだ。

326 :名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 17:26:01 ID:h94Tg5ux
パキのレイニーデイ・ピンクがモティーフになってるのか
佐藤さんとはなちゃんってきっとこんな感じなんだろうなぁって思った


で、はなちゃんによる佐藤さん逆レイプ小説まd(ry

327 :名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 19:40:33 ID:r5yKfxjs
>>324
元曲とのシンクロ率が高くてビビった
久々に甘いの読んで転がったよGJ

328 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/10(火) 04:40:55 ID:Wvppz71/




「よいしょ、よいしょ」

「…あの、何やってるのかな?はなちゃん」

「佐藤さんがどこかに行っちゃわないように縛ってるんです」

「うん、まあ見たら分かるけど……
この縛り方はちょっとアレなんじゃないっていうかその三角木馬とか
ロウソクとかの怪しいグッズは……まさか……」

「通販で買ったんですよ」

「いやあのそうじゃなくて!一体何する気なの!!」

「佐藤さんがこういうのに目覚めたら、
骨抜きになって私無しじゃ生きられなくなっちゃって
ずーっと一緒に居てくれるんじゃないかって思って!

それじゃあ、始めますね^ ^」

「やだっ!それだけは嫌だ!
はなちゃん、ちょっと待っ……やっやめ………アッー!」




>>326
こんくらいで勘弁して下さい('A`)

329 :名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 09:06:12 ID:MxGxFG2u
山崎知ってんのかよはなちゃん!w

330 :名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 10:11:33 ID:k3z2L4Iw
ほすゅ

331 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/04/12(木) 21:49:12 ID:yczyGHiV
>>328
アッー!

332 :名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 23:16:21 ID:0B8+nfXL
捕手

333 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:12:16 ID:KGI8Nn17
なんだか駄目レスばっかりでもあれなので前半のみですが。
ドナダミを投下いたします。

334 :どなだみ1. ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:13:10 ID:KGI8Nn17
「あーーーもうっ!!パパとママの分からず屋っ!ボクの趣味ぐらい自由にさせてよっ!!!」
ぼふぼふぼふっ…
そういってベッドの上のクッションを叩く。
叩かれた熊の柄はへこんで少し困ったような顔になって、すぐもとにもどった。
小柄なボクにはもったいないほどの大きなベッド。に屋根付き。
枕元には去年のクリスマスに貰った大きなクマのぬいぐるみがある。
力を抜いてベッドに沈むと左右をゆっくり見渡した。
そしてサイドテーブルに置かれた一枚のチラシを見て、気持ちはますます沈んでいった。
〈伝説のヘヴィメタルバンドのギタリストDami‐Yan来る!!〉
なぜパパやママはこんなにかっこいい人を嫌って、あんな寝ちゃいそうなクラシックなんかを喜ぶんだろう。
それがボクの長年の疑問で、不満なことだった。
「あーぁ…この地域でライブだなんて……センザイイチグーのチャンスなのになぁ…」


335 :どなだみ2. ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:13:57 ID:KGI8Nn17

その日は、パパともママとも視線を合わせずにご飯を食べた。
くるくる、遊ぶようにパスタを巻きとる。そしてため息をひとつ。
「ごちそーさまっ!」
結局食べずに、ガチャッと強めにフォークを置いて自分の部屋に向かった。

「まだ残ってるわよ」とか「どうしたんだ」とかいう二人のセリフは聞こえないふりで、
部屋の鍵を架けた。
ふーんだっ!分かってくれないパパママなんか構ってあげないっ!
で、選んでもらったパジャマなんて着ないっ!
…みたいな感じで、今夜はキャミソールとショーツだけ(自分で選んだの)でベッドに入った。
まぁ、蒸し暑かったからちょうどよかったかな…ちょっとスースーするけど。






ごろごろ…
なかなか寝つけない。
寝返りするたびチラチラするおへそが気になるのもあったんだけど。



336 :どなだみ3. ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:14:33 ID:KGI8Nn17

「むー…こんなにお側にいるのに…会えないなんてぇ…」
おもわず目には涙が溜る。
その涙に押し出されるように、望みが声になって現れた。
「迎えに…来て…くれたり…しないかな…」
もう…なんだかじたばたする元気もなく、くっとまぶたを閉じ眠気に身をまかせた。


それからしばらくの時が過ぎて…
とぎれとぎれの意識の中、規則正しい時計の音を聞いていると、ふいにカツカツって音が混ざってきた。
パパママ…じゃないよね…警備のジョゼさん…は非番だし…
庭番のヒルシャーさん…はこんなとこまで来ない…
やがて音は止まって、そのかわり

カチャリ

ドアの開く音がした。
あれ……鍵……架けなかったっけ…
ぼんやりとしたそんな思いをよそに、部屋にはボクと別の人の気配…
…ふぇっ!?あわわっ…なんだよっ…!?…怖いっ…パパっ…ママっ……
頭に浮かぶ言葉の全部が、喉から先に行ってくれない。
それどころか、体がまったく…動かない…
本で読んだ「カナシバリ」ってやつ…なの…?
目はしっかり閉じられたまま、急にはっきりした頭に様々な最悪の事態が駆け巡った。
そんな間にも、気配は一歩ずつ近付いてくる。

337 :どなだみ4. ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:16:18 ID:KGI8Nn17
も…駄目…!!
じんわりと目尻から涙が溢れた瞬間、変な感触が頭に。
それは優しく撫でられるような…とにかく、おっきくて広い、男の人の手…の様だった。
ふぇ…?
頭は混乱してるのに、こわばった体はだんだん警戒を解いていく。
それと一緒に、顔はどんどん温度を上げていった。
そのあとに、やっと頭が追い付く。
この手…あの時の…ダミやん様…?
胸のドキドキがものすごく早くなる。
だって、なぜだかわからないけど、憧れの人に触れられてるんだもん…
でも…ちょっと…熱すぎ……?…息も…なんか…早いし……ふにゃ…まだ……触るの…?
わずかに動く指先でしっかりシーツを掴む。手の中は汗で湿ってきてる。
その間にも、手はゆっくりとボクの頭を撫でていく。
やがて熱は身体中を駆け巡り、全身が火照りだした。
はぁ…はぁ…ぁ…あれ……?……頭…撫でられてる…だけなのに……熱…い…
でも、そう考えてる間にも手は、ほっぺに触れて、更に首筋にも伸びてきた。
はぅっ…んっ…
身をよじらせてキモチイイのを逃がそうとするけど、体は動かなくて痺れるような感覚が全身を揺さぶった。

こっ…れ以上…触られたら…っ…駄目ぇっ…

そう思った時、感触は消え気配は引いていった。
と同時に、体を縛ってた何かも消えてしまった。

338 :どなだみ5. ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:16:59 ID:KGI8Nn17
「っ…!!」
がばっと身を起こしても、誰も見えない。
それどころか鍵もドアも閉まってて、ベッドも乱れはなかった。
はふ…なんだったの……?
よくわからないけど、頭にピンクのモヤがかかったような……
体を少し動かしてみる。
「きゃぅっ…!」
なぜか固い胸の先っぽにキャミソールが引っ掛かって擦れた。
はぅぅ…おかしいよ…ボク…どうしちゃったんだ……?
ショーツに手をやると、微妙に湿っていた。
も…わかんない……ボク…ヘンだ……
考えを振り払い、無理やり体を落ち着かせて、再び眠気に身をまかせた。




朝。
結局想像が頭を駆け巡り、ほとんど眠れなかった。おかげで体が昨日よりも疲れてる。
ぐるぐる回る変な気分は隅において、体を引きずって食堂へ向かった。
と、その前に…
夜着ていた上下を洗い場に自分で持っていかなくちゃ…
キョロキョロ…
…誰もいないよね…?
そ〜っと…
「あら、お嬢様。洗濯物でしたら…」
ドッキィン!!!
「メ、メメメイさん!?」
ついこないだパパが雇ったメイドのメイさん。ヨウシタンレイ、シンシュツキボツのなんか凄いひとだ。
たまにパパの書斎前をうろうろしてる怪しいひとでもあるけど。
まあそれはおいといて。
「部屋までお伺い…あらお嬢様?」
向こうをむいてる間にタオルの山に押し込み、食堂へと走った。


339 :どなだみ6. ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:17:40 ID:KGI8Nn17

ひょいっ。
走り去った後に残されたメイさんは迷いなく今押し込んだものを摘み上げた、らしい。
「…あら…これは……お嬢様も立派なレディね…☆」

ひーん;;絶対見られたぁ〜;;


…なんだかんだで、またもや食欲が薄い。バゲットを細かく細かく細かく千切ってスープに浮かべる。
スプーンで沈めながらため息。膨らんで浮かんできたのを少しずつすくって口に運んだ。


むぅ…昨日のはなんなんだろ…部屋は閉まってたし…警備の機械が何にも反応しなかったのも変だ。
ふぅ…
まったく分からないボクの頭に小さくため息をついた。
でも……今夜も……来るかな………はっ!!何考えてるんだボクはっ!!


…結局サラダを半分、パンとスープを少しずつだけ食べて朝食を終えた。
はぁ…
せっかくの連休なのに…何もする気が起きないよ…



そして、夜が来る。
その日の夕食は…ハンバーグだったかな…?…とにかく適当に切って食べた。

パタム。
…頭の中は見通せない霧がふわふわして、考えるのを邪魔する。
気が付けば昨日と同じような格好に着替えていた。
ばふんっ、とベッドに沈む。
窓や部屋の鍵を掛け忘れたことと、ズボンとシャツを散らかしたままのことを思い出したが、
体がうまく動かず、そのうち諦めた。


…カチ…カチ…カチ…カチ……カツ…カチ…カチ…カツ…カツ…

…今晩も来た。

340 :どなだみ7. ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:18:40 ID:KGI8Nn17
近付いてくる。ゆっくり…でも確実に。そしてベッドの脇で止まった。
ボクの体は分かっているかのように反応する。
当たり前のようにシーツをわけ、手は伸びてきた。
昨日と同じ、ごつごつした男の人の手…
熱い…熱いよ…シーツが…クッションが…枕が……やけどしちゃいそう………ダミやん様の手が…
昨日よりも大胆に、手は体を這っていく。
おでこの前で散らばる前髪をはらりと横に分ける。そこからほっぺ包むように添えて…。
はぁ…はぁ…熱いのは……ボクの…からだ…?
首筋から下りていく、そのいつの間にか二つ…感触がしていた。
その一つが肩の骨の前の辺り、鎖骨の前で止まる。
2、3秒ためらったような時間のあと、指が肩紐を横にずらして…胸に触れてきた。
くんっ……ふぁ…おっぱい…さわるんだ……ちっちゃいから…ちょっと恥ずかしいな……
はじめてだし……んっ…はぁっはぁっ…
その手にすっぽり収まったボクの胸。
ゆっくり動く掌に固くなった先っぽがくりくり転がされ、ぴりぴり電気が走る。
くぅんっ…かはっ…胸ばっ…かりぃ…
みちびかれるままキャミソールはたくし上げられ、シーツの中で胸が出てた。
心臓が早く鳴りすぎて息が追い付かない。
いっ…はっ…はっ…にゃっ…
声にならない声が喉まで来て押し潰される。口からはこまかく空気がもれていた。
…ショーツが濡れてくっつくのが判る。
汗…?…ううん…奥から…出てくる…
感じて…るんだね…ボク…ふぁんっ…!…ぬるぬる…してるもん………欲しいのかな…
それを聞いたかのように感触の一つがゆっくりと下に動いてきた。
おへその辺りでじらすように、ためらうように止まる。
頭の中に確認するような声が聞こえた、気がした…
だめぇ…これ以上…感じたら……ボク…ボク……
その声すら聞かれたかのように、すぅっ…と感触は消えていく。



341 :どなだみ8.続く。 ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:21:58 ID:KGI8Nn17


…むくり。
もう夢だか起きてるんだかわかんない…
ただ、時計の秒針だけがカチカチとボクをせかす。


ゆっくり立ち上がったその先に、ぼやける中でドアだけやけにはっきり映った。

部屋においてある大き目のバスタオルをマントのように羽織る。

おぼつかない足取り。
それでも一歩一歩、目に鮮明に映る地面を踏みしめ、廊下、階段、玄関…
そして庭、門、町…

意識が向かう場所は・・・


                          〜続く〜

342 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/04/14(土) 23:24:35 ID:KGI8Nn17
はてさて。
とりあえず感丸出しで前半投下ですが、いかがでしょうか。

出来るだけ早めに仕上げるようにしますので。


343 :名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 23:29:48 ID:jOdzJOTb
リアルタイム遭遇ktkr
GJ!続きもwktkしながら待ってます!

344 :名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 19:49:13 ID:BRAzsyl3
続ききになるYO(殴

345 :名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 01:19:10 ID:/jE66eQC
エロ切ねぇ!

346 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/18(水) 13:55:03 ID:iVxkx1BR
>>342
。 ゚(゚´Д`゚)゚ 。


続きを楽しみに待っております!!

347 :名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 15:23:56 ID:6UXRiGGk
>>346
ナカユリ楽しみにしてます!

348 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/18(水) 21:40:50 ID:iVxkx1BR
>>347
あれ?ナカユリでしたっけ?
たしかリクエスト受けたのはナカサユだったような……


349 :名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 22:05:31 ID:K2V5sexJ
ナカユリ>サユリの略じゃないかな?

350 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/04/18(水) 23:22:21 ID:4PKSPM1j


ナカ子×ナカ子の百合の略だったんだよ!!
いやぁんマニアック。


ゴメンナサイゴメンナサイ。
書いてきます。

351 :名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 04:10:58 ID:Qla37t32
ふぉしゅ

352 :347:2007/04/20(金) 10:58:24 ID:okW2BTT2
んはー!待ち遠しすぎて間違ったっぽいorz
気持ちはナカサユだった
ナカサユwktk

353 :名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 11:03:16 ID:LJu7+xcm
>>352
すいません、最近ウマい事ネタがまとまらなくてナカサユはおろか
サトはなすらも書けてない状態なのです(;'A`)


一応ネタ出しはがんがってるので 投下は忘れた頃になると思いますorz

354 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/04/23(月) 11:06:42 ID:LJu7+xcm
>>353
名前入れ忘れ(´・ω・`)

355 :名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 11:14:47 ID:+l1CMDi7
だからここはコテハン必須ではないと何度言ったら(ry
余計なレスでスレを消費する位なら頑張って作品仕上げてくれ
いちいち予定なんか言わなくてもこっちはいつまででも待ってるんだから

まあつまり wkwktktk ワッフルワッフル

356 :名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 10:43:59 ID:p9jRVWkN
あたい、いつまでも待ってるから!

357 :名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 00:54:23 ID:wJTFdnsS
みっちゃんが本当にマモルと姉弟なのか気になる

358 :名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:31:05 ID:G1bj2pps
ダレモイナイ…トウカスルナライマノウチ

釈迦ミミニャミで、ニャミが男、かつ流血表現ありのエロ無し(すいませんすいません)なので、
駄目な方は名前欄でNGかけてください。


359 :釈迦組:2007/04/25(水) 22:32:51 ID:G1bj2pps


アンテナ売りが落ちてきたら
受け止めてあげるよ



大釈迦(ロマンスバージョン)




 そして、夜に静寂が戻る。
 耳に痛いくらいのそれは、紙細工のような容易さで破られた。
「まだ生きてる?」
 その声と一緒に襟首を掴んで持ち上げられたアンテナ売りの喉が絞まって、不機嫌な咳が出た。
「生きてるのね」
 娘はぶっきらぼうに云うと、光の無い目でアンテナ売りの身体を更に持ち上げる。
 脱力したアンテナ売りの身体は、今や不健康な肌を晒した首だけで支えられていた。
 見れば、青い作業服の所々は赤く染まっていた。成金の家の無駄に高い屋根から落ちれば、そうなるのも無理はないが。
「…めて、くれ…」
 搾り出した懇願の掠れ声にも、娘は至って無感情である。
「抵抗すればいいじゃない」
「あち、こち…折れたみたい、なんだ」
「ふうん」
 それは、まるでトラックで正面衝突を起こし、尚且つ甚大な被害を被った加害者に向けるみたいな声だった。
 勿論こちら側は被害者だと云う設定で。
 その態度のまま、娘はアンテナ売りの身体を地面に下ろす。
 それと共に前屈みになってぶら下げていた腕を地面に付き、アンテナ売りの腹の上にぺたんと座り込んだ。
 血の匂いが、ひどく近い距離でしている。

「ねえ」

 娘が云った。月の逆光を浴び、アンテナ売りに覆い被さって長いお下げの色と同じ藍色の目を覗き込んだ。
 その瞳は赤い。
 アンテナ売りは、記憶にある娘の瞳は確か自分と揃いの藍ではなかったか、と思う。思ったが、別段不思議ではないのかもしれない。理由は知らないし解らない。それよりも体の痛みが多すぎて、一体何処が痛んでいるのかもわからなくなってきていた。

「どうして受け止めさせてくれなかったの」

 赤い瞳をした娘が、有無を云わせぬ口調で訊いた。
「あの時云ったじゃない。落ちてきたら受け止めてあげるって云ったし貴方も頷いたじゃない」
 娘の声は冷静さを失い、その目がどんどん見開かれてぎらぎらと輝いてゆく。
 それに反するかのように、アンテナ売りの藍色の目はどんどんその深みを増していくのだった。
 それは正しく感情的な大人と冷静な子供だった。

「…君は、死に、たかった…の…か?」

 冷静な子供は、実に純粋に、最も子供らしく、感情的な大人に切り込んだ。
 娘は目を見開いたまま微動だにしない。呼吸さえ止まっていた。
「じゃなきゃどうして、僕、に…そんな風にする…んだい」
 アンテナ売りの息は荒い。
「そんな事訊いてないわ。それに理由がなきゃやっちゃいけないと云うのは、大人の理屈よ」
 娘が云うと、アンテナ売りが血を吐きながら苦笑して見せた。
「…そう、か…じゃ、あ僕も、子供かな」
「どうして」

「どうしてだか、知らない、けど。君に、死んでほしくな、かった」



360 :釈迦組:2007/04/25(水) 22:36:30 ID:G1bj2pps

 そうしてまたアンテナ売りは湿った咳と一緒に血を吐いた。
 娘は変わらず無表情だった。しかしその奥に何かを押し殺すような色が生まれたのを、果たしてアンテナ売りは見ただろうか。
「…貴方、莫迦よ」
「そう、かな」
「貴方を受け止めた位じゃあたしは死なない。それを勝手に勘違いして」
「はは、じゃあ莫迦だ」

「…そうね。大莫迦よ」

 娘が云って、アンテナ売りの顔に手を伸ばした。
 その瞬間アンテナ売りの視界がぼやけて、ああとうとう目までやられたか、とアンテナ売りは内心で思ったのだが実際はそうではなかった。
 アンテナ売りの今時珍しい位しっかりしたフレームの四角い黒縁眼鏡は、娘の手の中に。
「…何するんだい」
「邪魔なの」
 娘が、ゆっくりとアンテナ売りの血塗れの頬に顔を寄せた。アンテナ売りのぼやけかかった意識に血にも似た花の香りが、そろりと入り込んでくる。
娘の動きに合わせて長い藍の三つ編みがアンテナ売りの頬や首筋をふらふらと行き交う。それはまるで愛撫のようで、アンテナ売りはえも云われぬ感覚に目を細めた。
 それを合図としたのか、娘は鮮血に塗れて月光にてらてら光るアンテナ売りの血の気の引いた唇を自分のそれで塞いだ。
「……」
 痛みと苦しさに喘いで半開きだったアンテナ売りの唇を割って、娘の舌が滑り込んでくる。
 そのまま絡めとられて軽く吸われ、血の味しかしなかったアンテナ売りの口内に微かな甘さが交差する。
 人の肉を果実にしたなら、多分こんな味だ――アンテナ売りは思う。
 世界が呼吸すら止めてしまったかのような静けさの中、冷たい夜に抗う熱さの吐息がどちらからともなく零れた。
 やがて娘がゆっくりと身を起こす。その愛らしい唇にこびりついたアンテナ売りの血を舐め取り、やがて云った。

「貴方って、イイ人だわ」
「そうかい」
 娘が、アンテナ売りが舌足らずな喋りになっているのをくすりと笑う。
「恋してあげてもよかった」
「そうかい」
「そう。好きになってもよかった」
 云いながら、娘はすっかり解けてめちゃくちゃになってしまったアンテナ売りの三つ編みを編み直してゆく。
 編める所まで編みきったところで、娘は手を止めてぽつりと云った。

「…けどね、もう無駄だから」


361 :釈迦組:2007/04/25(水) 22:37:18 ID:G1bj2pps

 その言葉を聞き取れずに居たアンテナ売りが何を云ったか訊き返そうとする前に、娘がアンテナ売りに頬寄せて囁いた。
「して欲しいこと、ある?」
 ひどく官能的で安らかな響きだった。
 娘の瞳はいつのまにか藍に戻っている。夜と同じのようで、まったく違う藍。
 月光が揺れるその瞳を見つめながら、アンテナ売りが震える唇と掠れた声で、云った。

「…寒い、から…。抱きしめてもいい、かい」

「…いいわ」

 娘はアンテナ売りの上体を出来るだけそっと起こすと、辛うじて折れてはいなかったアンテナ売りの左腕を取って自分の背に回してやる。
 娘はぎりぎりになったアンテナ売りの温度をその背で感じながら、静かな水面のような色でこちらを見つめるアンテナ売りにもう一度唇付けた。
 労るように、手向けるように、

 また、愛するように。


 やがて、夜と同じ温度となったアンテナ売りをその身で感じながら、娘が呟いた。

「…恋してあげても、よかったのに」


 鼻の奥につんと来る痛さを感じながら、娘はいつまでも月を見続けていた。


362 :釈迦組の中の人:2007/04/25(水) 22:45:19 ID:G1bj2pps
以上です。改行規制だの「長すぎる行があります!」だのに引っかかりまくって焦ったぜ…!
(2レスで済むと思ってたので分割バランス悪くてすみません)
雰囲気エロスを目指したつもりですお気に召せばこれ幸い。

あと大変申し訳ないのですがまとめサイトへの掲載は勘弁してください

363 :名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 17:56:14 ID:LKndIlo8
おお、久々に見たら抒情的なのキテター!
淡々としてて心情が声高になってないのイイですね

364 :名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 19:11:49 ID:3qYpa0UD
釈迦キタ!!

365 :名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 22:41:18 ID:EjrnP89H
15稼動なのに過疎とは・・・

366 :名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 22:56:50 ID:UWa1yeBx
「いくよーニャミちゃん!100歳の老人でも精力ギンギンになる秘孔はここだ!」
「うが、うがあぁぁあ」
「ん、間違えたかな?」

こうですか><

367 :名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 23:05:01 ID:evnz8eou
コローサレルー♪

368 :名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 00:14:34 ID:ccq6V4i1
ミミ「北斗壊骨拳!」
ニャミ「ちょ、何するのミミちゃん!きゃあああぁぁぁ」
ミミ「お前はもう死んでいる…」





ホネニャミ「フゥ」
ミミ「な…!」

369 :名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 01:54:56 ID:lnqlIP5T
逆に考えるんだ
みんなエロネタ考えるのに必死だと考えるんだ
自分みたいにまだプレイできてない奴もいる事だしナー

しかし15の女子もいいキャラ揃いですね
素肌オーバーオールとかニーソ素股とか夢ひろがりんぐ

370 :名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 03:47:07 ID:YxTMV7GY
まだ公式が出てないから、キャラが掴みにくいってのがあるなあ。
でも思いの外ミライが凄く可愛いから、何かネタ捻ってみる。

371 :名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 10:06:18 ID:ZeyNfSS/
15はむしろ女子大豊作だろ。
設定がくれば一気に爆発する。

372 :名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 23:07:31 ID:vu/z25dS
てす

373 :名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 18:44:10 ID:So+3Hcuy
カノコ萌え


374 :名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 19:56:22 ID:m6huv3GV
そういや鹿の子ってチョコが嫌いなんだよな(ソース:アルカデ)。ちょっと意外だった。

375 :名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 23:45:37 ID:o/1rE7+6
栗かのこが好きなのはなんとなく読めたけどな、
甘ったるいのが嫌いなんだろうな。
そこがいい。そしてそこがいい。

376 :名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 00:14:53 ID:CzKvsjbH
ちよこが嫌いに見えて、男の取り合いでもしてるのかとオモタ

377 :名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 00:51:08 ID:/3vpqUNS
そのままからみあってもつれあうわけですね

378 :名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 01:01:19 ID:HlHhwLVi
かのちよ(;´Д`)ハァハァ

379 :名無しさん@ミンキー:2007/05/02(水) 02:01:16 ID:JGlSzFS/
寧ろゆるると絡ませたい自分がいる

380 :名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 03:52:28 ID:rpamUGYr
ギタケンに竹刀攻めされる鹿子キボン

381 :名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 10:34:00 ID:g/JoXvAO
藻前らの想像力とノリの良さには正直脱帽だぜ
ちょっくらポプってネタを拾ってきますね

382 :名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 18:01:50 ID:grvHbf0a
むしろユルルとクララで羊プレイ。

383 :名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 19:25:24 ID:750ycStm
どんなプレイだかkwsk

ユルルはネタとして素朴えげつなかったり軽いSだったりしたら面白いかもとふと思った
服とかモンゴル系っぽいし「走り続けて」だし

384 :名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 00:57:07 ID:9CTq3Whn
そこでカウント10やセバスも混じるわけですね!>羊プレイ

385 :名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 02:55:16 ID:rKBrj8FK
>>384
更にホワイトメリーが乱入して大変なことに

386 :名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 09:50:46 ID:6gFOmDe2
羊飼いの連れる羊の群れには非常時に羊が暴走しないように引率役として
山羊を数匹混ぜておくんだそうだ。(山羊は羊に比べて比較的冷静な気質らしい)

そんな訳でグリーンも乱入させる

387 :名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 13:50:22 ID:qN2QZArb
ほしゅ

388 :名無しさん@ミンキー:2007/05/04(金) 15:43:24 ID:MtXdwQgw
そこでかのユルとか言って見r(ry

389 :名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:45:43 ID:3iQsg2/C
かのユルイイヨー
15は女子てんこ盛りだから百合萌えにも期待。

390 :名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 00:43:02 ID:jDLLvGU7
CSネタで申し訳ないがピルティ×かのこ萌え。

「ちょっとあんた、あたしと振袖キャラ被ってるんだけど。やめてもらえる?」
「そんなこといったって……私の方が先に出たんだからしょうがないじゃない」
「あんた、CS。あたしAC。ファンサイトの数だってあたしのほうがずっと上。ここはあたしに譲るべきでしょ」
「ふーん……」
「な、なによ! 文句あr……む、んぐぅ!ちょ、ちょっとなにす」
「あら、こんなのであせっちゃって。意外に純情なんだv あのね、かのこさんあんまり分かってないみたいだから、先輩を敬うってこと1から教えてあげるわv」
「や、やめて! ん、んー!!」

かのこは普段強気でも肝心なときネンネだといい。

391 :名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 10:27:02 ID:Ky3Bl/X5
カノコはツンデレだといい(´∀`)

392 :名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 15:50:22 ID:nIp99/k8
鹿ノ子「ち、違うわよ!このお弁当は全部私が食べるんだから!ちょっと量を間違えただけなんだからーっ!」
「…でも…そんなに食べたいなら、少しくらいなら…か、勘違いしないでよね?!私は貴方を利用してるだけなんだから!」
「貴方の事なんかこれっぽっちも気にしてないんだから!!」


一人で全部バラしてしまっているドジっ子ツンデレの鹿ノ子

こうですかわかりません

393 :名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 11:14:41 ID:2EHgqsgm
ゆるるは素朴天然Sだといい
かのこはツンデレネンネだといい
そのうえでゆるかのだとさらにいい(;´Д`)ハァハァ


問題は接点がなさそうなことだが

394 :名無しさん@ミンキー:2007/05/07(月) 01:23:02 ID:c0IIoEnz
寧ろ漏れはカノコがS派だ
ゆるるはいい子受けだと良い

…無論こんな意見は少数派だろうがな!!

>>393
接点は「頭の上に花」

…すみませんでしたorz

395 :名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 07:25:11 ID:Ug435chU
>>393
ポップンパーティーに来ているという全員に共通する最も重要な接点があるじゃないか

396 :流れを読まずにみっちゃんSS:2007/05/07(月) 13:01:40 ID:c7boTzQO

バカ。

あたしのバカバカバカバカぁっ!
なんであの人の傘に入らなかったのよぉ!
あの人と仲良くなるチャンスだったのにぃ…っ


『あの…良かったら、一緒に帰りませんか?』
『ええぇっ?!あの…っその…///』
『ど、どうかしましたか?顔…真っ赤ですよ?』
『…ぁ…な…』
『?』
『なんでもないんですぅううっ!!』
『あっ…ちょっと!』


恥ずかしさに耐え切れず、あたしはその場から一目散に逃げてしまった。
で、今はお家。
制服濡れちゃった…どうしよ…
取り敢えず、ベッドに仰向けに寝っ転がる。
あの人…かっこよかったなぁ。
あの人とお付き合い出来たら、どれだけ幸せなんだろう…
そして、あの人が初めての人になってくれたら…
やだ、また顔が紅潮してきちゃった…!
身体がむずむずする。
…今はまだ誰も帰ってきてないし……ちょっとくらい、いいよね?



397 :続き。:2007/05/07(月) 13:04:00 ID:c7boTzQO
湿った制服の前のボタンを一つずつ、ぷちぷち外してゆく。
ボタンを外し終わっても上着を腕にかけ忘れたまま、ブラウスのボタンに手をかける。
ブラウスのボタンを外し、シャツを捲り上げた。
雨と汗で湿ったあたしの身体と、貧相な胸。
あたしは、シャツの端を口にくわえ、自らの胸を恐る恐る揉んでみる。
「んっ…ふぅ…っ」
顔がすごく熱い。湯気出ちゃいそう。
淡い快楽を求めて、自分で乳首を摘んだり、擦ったりする。
こしょばゆいような感覚が、あたしを支配していく。

色んな液体で塗れそぼった下着をするすると脱いで、震える指でソコを触ってみる…

「んっ、んくぅ…」

身体がぴくんと跳ねる。
何もかもが、今は考えられない。

つぷ、ぷぷぷ…

右手中指が、少しずつ膣内に納まっていく。
「…ぁ!……か…っ」
脚がぶるぶるとケイレンする。快楽が増幅されていく。
もう、身体は燃えてるように熱くなってしまって。


二本目の指を押し当て、少しずつ…しかし確実にひくひくしている膣の中に指を埋めてゆく。

「っひ…きぃ…ぁああ…!」

半分くらいまで飲み込んだ所で、あの人が頭の中に思い浮かぶ。

すると、いかにも自分が今その人に触れられてる様な気になってきてしまって、
…でも、いつもより興奮してしまって…

「ひ…ぁん…ん……っ」

心の中でその人の姿を思い描く。
すごく…ぞくぞくする。
好きな人にされるのって、こんな気分なのかなぁ…



398 :ラスト。:2007/05/07(月) 13:04:58 ID:c7boTzQO

咥えているシャツは、すでにぐしょぐしょになっている。
…でも。
今更止められない。

少し、指に動きをつける。
抜いたり、挿れたり、ひっかいたり、擦ったり。

「あひ…ッィ…!!」

じゅぷじゅぷと卑猥な音をたてながら、動きが激しくなっていく。

「ひゃめぇ…よすぎて…と、とまんないぃっ!!」

早足で絶頂への階段を駆け上がってゆく。
快感に酔いしれ、淫乱な息遣いでその時をまつ。

…そして。
腹部がぷるぷる震えたと思った次の刹那。
絶頂が身体をかけ巡っていった。
「うぁっ、あっあぁぁぁぁああ…!!!!!」


力なくベッドに寝転がり、乱れた呼吸を直そうと深呼吸した。
明日こそ、あの人にお礼を言おう。そして、…この想いも、伝えよう。
例え返事がノーでも、落ち込まないように。
もっと、強くならなきゃ…ね。


そんな事を考えてる内に、疲れて眠りについてしまった。

399 :みっちゃんSSの香具師:2007/05/07(月) 13:09:28 ID:c7boTzQO
まぁ、いわゆる初投稿ですた。
かのこな流れをぶった切ってすまない。


そして文章力なくて誠に申し訳ない。
まだ修行中な面もあるから、少しくらいは目をつぶってやってくれたらうれしいかも。

400 :名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 15:49:35 ID:PaHBt8pL
みっちゃん(´ゝ`)b

401 :名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 16:18:56 ID:QMsfUP8m
今日初めてみっちゃんの負けアニメを見て激萌えた俺が来ましたよ。

あれはいいものだ…

402 :名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 17:43:15 ID:1jCF6n0y
保守

403 :名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 18:41:01 ID:YEw3PChJ
>>401
言おうか迷っていたが、言わせてもらう


「ツボ」ってことですね!><

404 :名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 12:27:25 ID:ijGpZbSv
どうやら自分でも気付かないうちにうまいこと言ってたらしい

405 :名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 17:29:51 ID:wGZuMAed
>>390
ピルティの口調が違うような・・・

406 :煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:39:14 ID:X0oNQ13K
気がつけば一年以上のご無沙汰で、と思いつつこんばんわ。
あどべんちゃー稼動ってことでまだ公式も殆ど明らかになっちゃいませんが、
椿×タオシャンなんてものが出来たりしたので再びやってきてみました。
過去に何度か投下させていただいてますが、その頃からなんら成長することなく長文&エロ分少なめ内容温いですが…。
今特に投下予定もなさそうなので、投下させていただきますね。

本当長いので何分割になるかわかりません、お暇な時にでも見てくだされば幸いです。
以下いつもの如く簡単なキーワードと注意事項をば、駄目な方はNGでおねがいしま。

・椿×タオシャン いわゆる百合
・椿の年齢が結構上行ってるかも、タオシャンは天女ってことで。
・エロに至るまでは長め、というか全体が長め。
・公式がまだほぼないんで設定は捏造だらけ、違和感あったら申し訳ない。
・エロ濃度は低め、だと思われます。

では、投稿規制に引っかかりながらだと思うので速度わかりませんが、少ししたら投下始めさせていただきます。

407 :椿×タオシャン:1 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:43:17 ID:X0oNQ13K
春は過ぎ、花は散り、山は緑に覆われる。
季節はゆったりと進んでいる、もうすぐ"此処"も雨が多くなるだろう。
遥か遠くまで青く澄み渡る空を見上げ、椿は一歩、深みへ沈む。
腰に絡みつく冷たい水に目を細めて、波立つ水面を両手でそっと掬い、清水を顔へと叩き付けた。
ぱしゃり、という音と共に水滴が弾けた。両手で顔を覆ったままで、暫く立ち尽くす。

「……ふぅ」

零れた溜息は体を伝う水滴を追い、水へ溶ける。
この泉に魚はいない。濁りなく、隠れる場所のない所に魚は住まないというが、その通りなのだろうか。
辺りに生き物の気配がないわけではない、泉の周囲に蛙が居た事もあるし、泉を囲うように立ち並ぶ樹木には鳥達が訪れ、囀っている。
けれど、この泉の中でだけは、生き物を見たことがなかった。
「不思議な所だねえ…」
ではその場所に足を踏み入れ、天気のよい日にはこうして水を浴びに来ている自分は何なのか。

顔を覆っていた両手を再び水に浸し、右手だけを空に掲げた。
日の光は柔らかく白い、その光に透かす手は清水に触れたとはいえ確かな熱を持つ。
「よくもまあこんな所に、アタシのような凡人が入るのを許されてるもんだ…」
何のことはない、椿はただの人間だ。
しかし一糸纏わぬ白の肌、水面に広がる艶やかな黒髪、纏う雰囲気は妖しくも美しい。
泉に浸かるその姿を見るものが居れば、彼女を人外の者と見間違う事もあったかもしれない。
けれど彼女は、この泉に自分以外の人間の姿を見つけた事はなかった。

故あって暮らしていた街を離れ、この山を登った。
幼い頃時折登る機会があったこの山、少女の身に優しい山というわけではなかったが、その頃は共に登り、遊ぶ相手が居た。
今彼女がその身を休めるのに利用している無人の小さな寺も、その時に見つけたものだ。
決して住みよい場所ではない、山賊の類にあったことはないが、獣はそこかしこに居る。
夜は外へ出られるような所でもない、それでもなんの奇跡か、そこで暮らし始めてから今まで、彼女はその身に危険を感じるような出来事に遭遇したことはなかった。
住まう寺も、人が訪れたような形跡のないこの泉も、その周囲もとにかく静かで、此処は異界かと何度も思った。
正直な話、今でも此処は現世ではない、そう思うこともある。
「せめて一人くらい、人の姿でも見つけられりゃあ違うんだろうけどね」
そう言いながらも、彼女は此処での"生活"を楽しんでいる。
誰にも干渉されず、煩わしく感じられる人の風聞を流れ聞く事もなく、静かに流れる時に身を委ね、

――このまま一人朽ちていくのも、悪くない。

…そう、感じていた。

408 :椿×タオシャン:2 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:44:47 ID:X0oNQ13K
膝を折り、胸元まで水へ浸かる。
冷たい、けれど冷たすぎはしない。なんとも不思議な泉だった。
体から熱が溶け出し、水へ広がる。少し身を上げれば温度差で外気に晒された体の方が熱く、そよぐ風が肌を撫でその熱を攫った。

カサリ…と背後で何かが鳴った。
青々とした葉を着けた枝が風に吹かれて擦れあい、一瞬静寂を掻き乱す。
その音が風の弱まりと共に萎み、再び静寂が訪れた時、

「……誰だい? 覗いているのは」

椿は振り返ることもせず、背後へと言葉を投げかけた。

パキリ、と乾いた音が響く。その音は大きいものではなかったが、静寂に包まれたこの場所では事の他響いて聞こえた。
「感心しないねえ…そもそもこんなおばさんの裸を見ても、楽しくもないだろうに」
「……すみません。そんな、つもりは」
笑いながら飛ばした言葉に返ってきた声、さすがの椿もそれには多少驚き、振り返った。
少し緊張している色が伺えるものの、高く柔らかな歌声のようなそれはまだ若い女性のものだろうと知れた。
別に自分の様な女がここに居るくらいだ、それに疑問を持つことはないのだろうが、"覗かれている"と感じた時から自然、その視線は男性のものだろうと思い込んでいた。
ましてや、

「…おやおや」

振り返った視線の先に、淡く透けて輝く桃色の羽衣を纏った美しい娘が立ち尽くしているなど、想像の域を超えていた。
…いや、本来ならそちらが正しい"存在"なのかもしれない。

「これじゃあ、まるで逆じゃないか」

その娘は纏う雰囲気からして、既に"違って"いた。
端的に言うならまさしく"天女"。

「普通なら…アンタがこの泉に浸かっていて、こっちがそれを覗くもんだろう…?」
「……そうなのですか?」
「いや、馬鹿正直に受け止められても困っちまうんだけどね」
「………すみません」
「謝ることじゃあ、ないけどさ」

深くはない水を掻き分けながら、椿は陸へと向かう。
何の迷いもなく泉から上がれば濡れた黒髪があちこちへ張り付き、申し訳程度に身を隠した。
「あ…」
「なに赤くなってるんだい、女の裸見たって照れるようなものじゃないだろうに」
薄く頬を赤らめた娘に向かって、椿は苦笑して肩をすくめた。
「い、いえ…その」
目のやり場に困る、といった感じで娘はちらちらと視線を逸らす。その初々しい姿が微笑ましく思えた。


409 :椿×タオシャン:3 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:45:52 ID:X0oNQ13K
「此処はアンタの縄張りだったかい?」
「え?」
戸惑っていたかと思えば目を丸くしてこちらを凝視する。
整った顔立ちに浮かぶ表情は豊かという訳ではなかったが、優しそうな色を称えた瞳だけはよく動いた。
椿の質問が理解できなかったのか、何度か瞬きを繰り返しながらも無言のままだ。
「この泉は、アンタが良く来る場所だったかい、って事さ」
「あ…いえ、わたしは…ここに来るのは初めてです」
「おやまあ」
「ですから、その…勝手に入ってしまったこと、お許しください」
「………いや別に、うちの縄張りって訳でもないしねえ…やけに人気がないだけでさ」
言いながら椿は娘の横を通り抜け、木にかけていた綿布で体を簡単に拭う。
さすがに濡れた体を長時間風に晒すのは体に悪い。
「水浴びなら、自由にしたらいいさ。此処は他にあんまり人も来ないみたいだからね、暴漢に襲われることもないだろうさ」
「あ…ええと」
戸惑う娘に構わず、椿は言葉を続ける。
「アタシはね、椿って言うんだ」
「椿…様ですか」
「よしとくれよ柄でもない。で、アンタは?」
同じく木にかけてあった白の衣を身に纏いながら、椿は娘を振り返る。
「わたしは…タオシャンと申します」
「タオシャン…? 聞き慣れない名前だね、まあ見た所天女様かい? となればそんなものかね」
「そんな、大したものではないですが…桃の香と書きます」
「へえ…アンタも、樹の名前を持ってるんだね。というか否定しないって事はやっぱりアンタ、天女様なのかい」
前をあわせ、帯を締める。
何の飾り気もない自分の衣装、目の前に立つタオシャンの姿が慎ましやかながらも華やかな色を帯びているだけに、その違いが際立つ。
「そう呼ばれることも、ありますね…」
「随分殊勝なもんだねえ、みんなアンタみたいなのかい、天女様って」
「よくわかりませんけれど、友人にからかわれることはありますね…大人しすぎると」
「まったくだよ。…さてと、タオシャン?」
「はい?」
髪も結わえ、完全に身なりを整えると、椿は空を仰ぎ見た。
「もうすぐ日が暮れるけど、水浴びして帰るのかい?」
「…ああ、もうそんな時間ですか。どうしましょう」
「天女様なら夜の危険とかもないんだろうけど、なんなら」
椿は視線だけで、山の奥を示してみせる。
タオシャンは律儀にそれを追って、山道を見た。
「うちにでも寄っていくかい、天女様を迎えられるような綺麗な場所でもないけどね」
「え…」
言いながら椿は心中で苦笑していた。

人との関わりを避けて此処へ篭り、一人朽ちることを望んでいたはずなのに。

「よろしいのですか?」
「ああ、アンタが構わないのならね」

自分は目の前にいる娘と、もう少し共に時を過ごしたいと感じている。

「それなら…お言葉に甘えさせていただきます」
「はいはい、で、水浴びはするのかい」
「もう、日が暮れますから…」
「そりゃ尤もだね、じゃあ行こうか」

それはきっと、相手が"人"ではないからだと。
どうせそう長くはこの娘も此処には留まらないだろうし、久しく自分以外の"人”と出会った。たまには短い時を僅かに色づかせて過ごすのも悪くはないだろう…その時はそう思っていた。


410 :椿×タオシャン:4 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:47:34 ID:X0oNQ13K

そうしてタオシャンを迎えてから、"一月"が経とうとしていた。

「……天女様ってのは、ずっと人の所に居てもいいものなのかい?」
ここのところずっと抱いていた疑問を遂に、隣で水を浴びるタオシャンに投げかけてみる。
「良いことではないかもしれません」
「随分あっさりと言うもんだねえ…問題じゃないか」
今日も心地よい風が吹く快晴の日。
水に濡れたタオシャンの紫の髪が日の光を受けて煌く。
同性の椿から見ても、その姿は美しく、一月の付き合いで知った性格への印象からか、可愛らしくもあり。
「戻らなくて、いいのかい」
「…心配は、されているかもしれません」
つい後ろから抱きしめたくなるのだが、なんとなく躊躇われて踏みとどまっていた。
「お邪魔、ですか」
「ん…?」
髪を絡めながら手を組み、不安げにこちらを見つめてくるタオシャンに、椿は一瞬戸惑った。
その戸惑いの理由は良くわからなかったが、今はそれよりも、
「そういうわけじゃあ、ないさ」
寧ろ留まっていられるものならば、と考える思考が漏れないよう、抑えるのに必死だった。


411 :椿×タオシャン:5 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:48:47 ID:X0oNQ13K

「…娘と言えば通じそうな位じゃないか」
暗い天井を見上げて呟く。
ちら、と隣に視線をやれば、タオシャンがすぅすぅと穏やかな寝息を立てている。
「…こうしてると、普通の人間に見えちまうから困ったもんだ」
布団に身を横たえ、眠る天女の姿というものはなんとも奇妙だ。
それが相応しい場所ならいざ知らず、ここは古ぼけた無人の寺。そこかしこに傷みも来ている。
おおよそ天女の居る場所とは思えない、しかし隣で眠る彼女は間違いなく人ではない。本人も隠すことなくそういっているのだから、疑う余地もない。
「それよりも困ったもんなのは、アタシだろうけどねえ…」
視線を逸らし、固く目を閉じる。
耳をくすぐる寝息を出来る限り感じ取らないように、タオシャンに背を向けた。
「全く、いつからアタシは女相手に胸騒がせるような奴になったのかね」
一人ごち、苦笑する。
そう、この一月タオシャンと生活を共にしてから、少しずつ椿の中で何かが変わっていった。

初めは旅の空の下、偶然であった旅人同士のような関係だったと思う。
一日で帰ることのなかったタオシャンに、少しずつ情が芽生えたのは確かだ。
しかしそれでも自分の年と彼女の姿を照らし合わせれば、自然娘の様な存在だと思えるような、そんな情だった。
実際の所、天女である以上タオシャンの方が自分より長く生きている可能性はあったが、それを確かめたことはない。
そしてまた時が流れ、一週間、二週間と経っていく中、何故だろうか、

「…そりゃ、出来ることならね」

自分の傍から離れて欲しくない存在になっていた。
単純に、寂しさもあったのだろう。
人との関わりを断ってそれなりの時が経っている。
人と触れていない間はなんともなかった、しかしそこにタオシャンが現れた。しかも人ではなく、天女だという。
どちらかといえば鈍く、ぼんやりしている印象の方が強い。
けれど子供のように純粋で、それこそ娘の様に椿を慕ってくれた、その理由はわからなかったけれど。
その姿が愛しく、可愛らしく、そんな感情が少しずつ親子の情というものではないものへ変わっていくのを感じ取ってしまった。

笑えない冗談だ、と思った。
この感情を一言で言い表すなら、それは――

「ああ、駄目だ駄目だ、全く…」

それ以上は考えない、言葉にしてしまったらもう目の逸らしようがない気がした。
「年甲斐もなく、何はしゃいで居るんだかね…」
溜息をつきながらそう呟いた時、背中にふわりと触れるものがあった。
「………タオ?」
「…椿様、眠れないのですか?」
共に過ごし始めてから暫くして、椿は彼女のことを"タオ"と呼ぶようになっていた。
自然縮めて呼んでしまったのだが、事の他彼女が喜びに顔をほころばせたのを覚えている。
逆に、何度窘めてもタオシャンが椿の事を"様"付けで呼ぶのをやめることはなかった。
暫く後には諦め、今ではもう慣れている。
「まあ…そうだねえ」
「わたしの、せいですか?」
「……どうなん、だろうねえ」
背に触れるのはタオシャンの腕と頬。温かな熱が心地よく、目を閉じれば眠れそうな気がした。
しかし小さくざわめいた胸の奥がむず痒く、椿は眉をひそめる。
この感情の正体は多分知っている、けれど見たくない。そしてその感情を呼び覚ます原因となっているのは確かに、背後に居る彼女のせいで。
それが嫌だという訳ではなかったが、誤魔化すということが何故か出来なかった。


412 :椿×タオシャン:6 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:52:06 ID:X0oNQ13K

「椿様…お邪魔なら、明日にでもわたしは」
「…出て行くのかい?」
「椿様の御機嫌が、わたしのせいで損なわれてしまうのなら、わたしは此処にいるべきではありません」
「言った筈だよタオ。アタシはアンタが邪魔なわけじゃない」
その心は真実だ。出来ることならば、まだ傍に、ずっと傍に。そう願っているのは疑いようもない。
「でも…」
「タオ」
なおも言いよどむタオシャンに、身を転じて向き合う。その頬に触れそうになる手だけは、抑えながら。
「アタシはアンタと居るのが楽しいよ、けどアンタは帰らなきゃならないかもしれない」
「……」
「だとしたら、アタシの我侭でアンタを引き止めるわけにはいかないだろう?」
そう、自分本位な理由だけで彼女を繋ぎ止めるのなら問題外だ。
タオシャンは人の世に在る存在ではなく、帰る場所がある、心配している仲間も居るだろう。――己と違って。
「わたしは…」
ぐい、と袖を引かれた。思わず揺らいだ体が引き寄せられ、視界一杯にタオシャンの顔が映る。
「…わたしも、椿様と居るのが、楽しいのです」
「…そうかい、けどね、タオ」
「わたしは…っ、確かに…帰らなければなりません、けれど」
「……」
「けれど…」

そういって、タオはうつむいてしまう。
その目の端にうっすら光るものがある気がするのは、気のせいか。

「……羽衣を」
「…ん?」
「羽衣を、隠してくださいませんか、椿様」
「……なんだって?」

思いがけない懇願に、さしもの椿も思考が停止するのを感じた。


語り継がれる民話にもあったような話。
水浴びをしていた天女は、傍を通りかかった男に羽衣を隠され天へ帰ることが出来なくなった。
隠された羽衣を見つけ出して再び天へ帰るまでに、その男と共に暮らし続けたという。
そんな、形は多少違えど、誰もが知っているような御伽噺。
どうやらそれは、全くの夢物語というわけでも、ないらしい。


「…そうすれば、わたしは帰ることが出来ません」
「タオ、何を言ってるんだい」
「仲間達はきっと、心配でも…怖くて降りてはこないと思います」
「ちょっと待つんだよ、落ち着きなさいな」
「わたしは、もう…」

上げた顔から、一滴零れた光は、見間違いではない。

「大切な人の傍を、自ら離れたくない…!」


413 :椿×タオシャン:7 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:53:04 ID:X0oNQ13K

「………」
椿は、なんとなくその言葉の裏にあるタオシャンの昔を窺い知れた。
鈍く、幼く見えるこの娘も、人並みに恋に落ち、それがどういう形かはわからないが、悲しい終わり方を迎えたことがあったのだろう。
そんなことを窺わせる表情だった。
哀れだとかそういう感情は、全く生まれなかったわけではない。
けれどそれよりも、

「タオ…アンタまさか」
今タオシャンが言った言葉に秘められた、もうひとつの意。
「おかしい、ですよね…椿様は人間で…わたしと同じ女性で」
椿の胸を騒がせ、しかし認めるつもりもなかった"感情"。
「けど、わたし、どうしてでしょう…泉でお会いしたあの日から、段々…」
この一月、何をそんなに彼女に与えていただろう。
「椿様のことが」
この一月、何をそんなに彼女から与えられていたのだろう?
「す…えっ?」

互いに想いが芽生えるほどに、何がそんなに。

「椿…様?」
抱き締めた体は思っていたよりも細く、柔らかかった。
鼻腔を掠める甘い香はその名前の通り、桃の香を思わせた。
「あーあ…参ったねえ、困ったもんだ、本当に…」
「えっと、椿様…?」
「アンタみたいな小娘に、先に全部言わせたんじゃあねえ…ちょっとアタシの面目が立たないというか」
「え…」
「惚れた理由なんざ、どうでもいいのかもしれないねぇ」
「えっ…?」
腕の中で、タオシャンの鼓動が跳ねた気がした。
「ちょっとだけ、悔しいねえ。アタシよりも先に、アンタの気持ちを奪った男が居たって言うのが」
「あ…」
顔を赤らめたタオシャンに、椿は苦笑してみせた。
「タオ?」
「はい」
「いいんだね? それで」
「……椿様は、よろしいのですか?」
「アンタ、鈍いのかわかってて言ってからかってるのか、どっちだい」
「そんな、わたしはからかってなんて…!」
「だろうねぇ…はあ困ったもんだ。タオ?」
絡めた腕を解いて、頬を挟み込む。既にうっすら赤らんでいた顔が、さらに赤味を帯びていった。

「アタシはねえ、なんでかなんてわからないけどね…アンタに惚れちまったみたいだよ」

言葉を失ったタオシャンの顔が真っ赤になる様を、椿は笑いながら見つめていた。


414 :椿×タオシャン:8 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:54:16 ID:X0oNQ13K

羽衣を隠す必要など、本当はない。
けれど、そうする事で"帰らなければならない"…そんな、いうなれば"帰巣本能"のようなものを抑えたい、そうタオシャンは言った。
だから椿はタオの願うとおりに彼女の羽衣を"奪い"、隠した。
夜が明けてからでいいだろうという椿に、タオシャンは頑なに今すぐであることを願い続けた。
本当に、"帰巣本能"というものがあるのかもしれないなと、椿はその願いを聞き入れた。

「隠したっていえるかもわからないけどね…もういいよ、タオ」
「…はい」
隠した場所が少しでもわからないようにと目を覆わせていた布を、タオシャンはゆっくりと外した。
「本当に、よかったんだね」
「はい」
「…そうかい」

タオシャンの隣に腰を下ろしながら、椿は息をついた。

今は不思議なくらいに心が落ち着いていた。
ずっと抑えていたものを、見なかったものを外に出したからなのだろうか。
タオシャンが傍に居る、まだ隣に居る、それが酷く安心できる事実で、椿は天井を見上げて目を細めた。
「……椿様」
その手に、温かな手が乗せられた。誰のものかなど確認するまでもない。
「ありがとう、ございます」
「礼を言われるようなことじゃ、ないさ…アタシも望んだことだからね」
今度は、肩に重み。預けられた頭に手を伸ばし、撫でる。
「……」
ふとそちらを見やれば、心地よさそうに目を閉じているタオシャンの顔があった。
その表情に、ほんの少し、心がざわめく。
「……アタシに、そんな気があるとはねえ…」
色恋沙汰からは離れて久しい、もう二度とすることもないと思っていた。
ましてや自分と同じ女性相手、しかも人ではなく天女である。こんな事になるなどとは予想できるものでもない。
「…はい?」
「なんでもないよ…眠くないのかい」
「…はい、なんだか、目がさえてしまって」
「そうかい…」

暫く頭を撫で続けながら、何もない壁を見つめ続ける。
不意に、タオシャンが身を震わせた。
「寒いのかい」
「いえ、違います…よく、わかりません」
慣れない状態に落ち着かないのだろう、不安におびえる子供のように、その身を摺り寄せてくる。


415 :椿×タオシャン:9 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:57:15 ID:X0oNQ13K

とくんとくんと、小さかった鼓動が少しずつ大きく響いてきた。
既に想いは自覚し、相手の想いすら確認してしまった。
その事実が、今急速に理解の域に及んできていた。
「…いや、いくらなんでも、ねえ」
「…え?」
「……」
椿の呟きに上げてきた顔が愛らしい。かち合った視線が逸らせず、自然に動く手を止めることが出来なかった。
「椿、様?」
呼びかけに言葉では答えず、椿は己の唇でその小さな唇を塞ぐ。
「―――っ」
息を呑んだタオシャンの体が強張り、背が伸びた。
「…びっくりしたかい」
触れたのは、ただ一瞬。
固まったタオシャンの表情が、少しおかしかった。
「は…」
たっぷり5秒、間をおいて、
「はい…」
ようやく返事が、返って来た。
その反応に、椿は小首を傾げる。
「タオ、アンタまさか接吻もしたことがないんじゃないだろうね」
「………今、しました」
「そうかい…って、そうじゃないだろう」
素なのか狙っているのかわからない発言に思わず突っ込みを入れながら、椿はその事実に僅かながら眩暈を覚えた。
「…アンタ、好きな男が居たんだろう」
「……いました、けど」
そういえば彼女は大切な人の傍から"自ら"離れたくない、そう言っていた。つまり…。
「片思い止まりかい…参ったね」
「…駄目ですか?」
「いや、駄目って言うわけじゃないんだけどね…?」
よもやこの年になってから女性との色恋に落ち、しかもその相手が身も心も純粋極まりないとは。
接吻もしたことがない娘が、その先を"知っている"などとは当然思えなかった。

「…でも、恋に落ちた男女がどうあるかくらいは、知っています」
「それはそれで、厄介だと思わないかい」
「………そうでしょうか、やっぱり」
「いや、アンタらしいといえばアンタらしいんだけどね…?」

困ったものだと思いながらも、自分の中でもう一つの感情が芽生えていくのを椿は感じた。
ある意味そちらの方が寄り自分らしい気さえしたが、余りに純粋なタオシャン相手に躊躇いが生じるのも確かだった。


416 :椿×タオシャン:10 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:58:13 ID:X0oNQ13K
「タオ、無理やりでもいいから、もう寝るかい」
「……眠れないような、気がします」
「…ああ、アタシもだよ」
観念、という二文字が脳裏に浮かぶ。いや、それは本当に観念なのだろうか。
「…タオ」
「…はい」
心が騒ぐ、触れたい想いと理性のせめぎ合い。
女性相手にそういう意味で触れ合ったことはない、それなのに、
「アタシはどうやら、アンタを抱きたいみたいだよ」
「……」
その願望は、はっきりと形になって胸に生まれている。
「……怖いだろう?」
「少し…ですが」
その恐怖に躊躇ったまま、眠ってくれれば抑えも効こうものを。
「椿様になら、わたし」
わかりやすい言葉で受け入れられようものなら、抑えるべきものなど、もう何もないではないか。

「何をされても、構いません」

ぎゅっとつかまれた袖と、うっすら濡れた瞳で見上げられると共に紡がれた言葉に、

「……そうかい」

理性を繋ぎとめていた何かが、止めを刺された。


417 :椿×タオシャン:11 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 21:59:25 ID:X0oNQ13K

しゃらりと衣擦れの音がして、肩が軽くなる。
タオシャンから少し離れ、自分の衣を脱ぎ去ると、夜の空気が僅かに火照った体に心地よかった。
振り返るとタオシャンが顔を赤らめながら、こちらの様子を窺っている。
その様ははじめてあったときのそれを思い出させた。初々しく、可愛らしい。
自分も衣を脱ぐか迷っているのだろう、全てを取り去った椿は座ったままタオシャンに向き直ると、手を差し伸べた。
「おいで、タオ」
「…あ」
「無理するこたないよ、恥ずかしいならアタシが脱がせて上げるから」
「………は、はい」
それはそれで恥ずかしいだろうが、そこまで理解が及ぶほど冷静でもないだろう。
椿自身はこういう時できる限り身軽でいたい性質らしい、故に先に裸になったが、タオシャンは何もかもが初めてだ、恥じらいが全てに勝って当然だろう。
おずおずと伸ばされた手が触れると同時に、その軽い体を抱き寄せた。
「あ…っ」
「嫌だったら、言うんだよ」
「は、はい……――っ!」
見上げてきた瞳が椿の表情を捉えるより早く、奪われた唇にタオシャンは思わず目を閉じ、固く口を閉ざしてしまう。
「タオ、力、抜きな」
「え…んっ!」
一瞬離れた唇から紡がれた言葉に虚を突かれ、緩んだ口元を見逃さず椿は舌を差し入れる。
「んん…っ」
「…っ」
互いにかかる吐息は熱く、絡まる舌は冷たく。
動けないタオシャンに椿は容赦なく舌を絡ませる。
「ふ…はぁっ…」
どれくらいそうしていたのか、ようやく離れた舌先から細く糸が伸び二人を暫しの間繋いだ。
「は……はあ…っ」
「これくらいで参ってちゃあ、後が続かないよ?」
椿は妖艶な笑みを浮かべてタオシャンを見下ろした。
その表情には余裕があり、この状況を楽しんでいることが知れる。
椿自身、そんな自分に多少の驚きを感じながらも、それ以上に本能が突き動かす衝動を心地いいとさえ感じていた。
「だ、大丈夫、です…」
「そうかい…じゃあ、遠慮しないよ」
「はい…って…えっ…あ!?」
耳に触れたひやりとした感覚に、タオシャンは思わず身震いする。
「あ…っ、椿様…何を…?」
「何って…一々言うことでもないだろう?」
「あう…っ」
耳からくすぐったさが全身をめぐっていく。椿の舌が這っているのだと理解するのに少し時間を要した。
「恋に落ちた男女がどうあるかは知ってても…その詳細を知ってるわけじゃあ、ないだろうからねえ」
椿とて、女同士の経験があるわけではない。それでも"何をしたらいいのか、何がしたいのか"というものは理解できた。
「あう…く、くすぐったいです…」
「我慢するんだよ、アンタが望んだことだろう…?」
「…は…い…ぁっ」
冷たい舌は耳から首筋へ移動する。粟立つ肌は肩から衣を下ろして行く手を感じ取り、体全体を強張らせた。
「力は抜きなさいって。…後、我慢しなくていいからね?」
「え、何を……っあ!」
椿はずり下ろした衣の下に隠れていた白い肌に吸い付いた。
肩から鎖骨へ、時折舌を這わせながら赤い痕をつけていく。
「や…、ぁっ」
「タオは白いから、少しでも目立つねえ…」
「椿様だって…白いです」
「まあね…けど、アンタの白さは病的だよ…綺麗だけどね」
「あぅ…」
点々と痕をつけながら、衣を脱がせ続ける。
やがてすっかり前ははだけ、やや小振りな胸が顔を覗かせた。


418 :椿×タオシャン:12 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 22:01:04 ID:X0oNQ13K

「可愛らしい胸だね」
「あ、あんまり見られると恥ずかしいです、椿様」
「なに言ってるんだい、見るだけに留まるもんじゃなし」
「え…、ぁんっ!」
不意に乳房を柔らかく掴まれて、思わず漏れた言葉にタオシャンは口を押さえた。
「ほら、抑えなくていいって言っただろう?」
「あ…でも…っ」
「ほら、離すんだよ」
「…っ、ぁあ…?」
左手で口元に当てた手をはがされながら、右手で左の胸を撫でられる。
「や…くすぐったい、です…っ」
「だろうね…いいんだよ、それで」
固くなってきた胸の先を、椿は軽く引っかいて見せた。
高い声と共に、タオシャンが背中を仰け反らす。
「可愛いねえ、反応が一々…」
「そ、そんなこと…あぁっ!」
まだ触れられていない右の胸に舌を這わされ、先を吸われる。
左の胸は撫で続けられ、背筋が震えるのが少し怖い。
「や…椿様…っ」
「大丈夫だよ、タオ…楽にしてるんだよ」
言いながら、椿は衣を剥ぎ取りきったその体をゆっくり押し倒し、布団に横たえた。
紫の髪が広がり、柔らかく扇状の軌跡を描く。
見下ろすタオシャンの体は細く、儚げだ。触れ続けていても、今すぐにでも消えてしまいそうで怖かった。
だからそうならないように、椿はその体に覆い被さる。
「ん…っ」
その重みにタオシャンは目を細めた。
伝わる熱が心地よかった、確かな存在を伝える重みが嬉しいのか。
「椿様…っ」
思わず椿の背に腕を回す。椿はそれに答えて再び唇を重ねた。
絡めた舌は、今度は互いに互いを求め合い、蠢く。


419 :椿×タオシャン:13 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 22:03:44 ID:X0oNQ13K

「あ…あ」
再び胸に小さな花弁を散らしていく椿の頭を抱きながら、タオシャンは体の奥からこみ上げるむず痒さに身を捩った。
「椿様…わたし…」
「……どうしたんだい」
「よく、わかりません…なんだかものすごく、もどかしくて」
「…ふぅん…それは、ここがかい?」
「え…っ…ぁあっ!!?」
ぬるり、とした感覚が下腹部に走った。
それが何かを理解するよりも、強烈に襲ってきた感覚にタオシャンは思わず小さく開いていた足を閉じる。
「タオ、閉じたら駄目じゃないか」
「だ…だって、そんな…今…」
「もどかしさをどうにかしてあげるから、言うこと聞くんだよ」
「…あ、あう…っ」
細められた瞳に射竦められ、タオシャンは再び足を開く。
その動きは恥ずかしさに酷く緩慢なものだったが、椿にとってはその行為も本能を突き動かす燃料になる。
「大丈夫だから、力抜いてそのままにしてるんだよ…」
言いながら、椿は濡れそぼったそこへと指を這わせた。
くち、という音と共にタオシャンの背が仰け反る。
「あ…っや…ぁ」
それでも足は閉じまいと必死に布団を握り締めて誤魔化す姿に、椿は体温がどんどん上がっていくのを感じた。
「ああ、本当にまさか、自分にこんな気があったとはね…」
「え…?」
「いいや…可愛いよ、タオ」
「あ…あうっ」
自分の秘所から響く水音に、タオシャンは顔を赤らめて横に逸らす。
椿はそれをちらりと確認すると、少し膨れ上がった芽を指の腹で撫でた。
「あ…ぅあ!」
「出来るだけ慣らさないとね、指とはいえ…初めてじゃあ痛いだろうからねえ」
「や…ああ…椿様っ…!」
何度か芽を擦り上げながら、時折ほんの少しだけ指を埋める。
その度に僅かに表情をゆがめるタオシャンに、椿は小さく息をついた。
「やっぱり、これだけじゃあ駄目だね…」
「え…あ…っ!?」
視界から消えた椿の頭に不安が掠めるより早く、腰から背筋を駆け上がってきた白い感覚に起き掛けた体が沈む。
「や…そんな、椿様…っ、駄目です…っ」
響く水音が耳をも犯し、その音を響かせている椿の舌と自分自身のそこがどうなっているのかを、ありありと脳裏に浮かばせた。
「や…あ、ああっ…!」
舐られ、時折小さく吸い上げられ、タオシャンの頭の中を白い明滅が支配していく。
「つばき、さまあっ…!」
その明滅が点から線へ、そして線から面へ範囲を広げ、完全に白が支配する直前――
「は…あっ…!…ぅ…?」
不意に、体を駆け上がってくる快感が止んだ。


420 :椿×タオシャン:14 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 22:05:54 ID:X0oNQ13K

「あ…うっ」
「大丈夫かい、タオ?」
見下ろしてきた椿の顔に浮かぶのは、意地悪な笑み。
「…うぅ…っ」
抗議の言葉を上げようにも、上手く思考が回らない。
時折快楽の名残が体をびくつかせるものの、最後の一押しには至らない。
「つばき…さまぁ…」
「なんだい?」
ちろ、と見えた椿の赤い舌が、同じく赤い唇を這う。
獲物を目にした獣のようにさえ見えるその行為に、タオシャンは小さく体が震えるのを感じた。
しかしそれは、決して恐怖から来るものではなく。
「わたし、もう…」
「ああ、限界かい?」
鋭く見据えてくる瞳に焦がれ、捕らわれるのを望み、今その願いが叶いつつある事に対する喜びが確かにあり。
「はあ…っ」
震える腕がどうにか持ち上がる、そのまま背に回して力なくしがみついた。
「力、抜いてるんだよ…止めて欲しかったら、ちゃんと言いな?」
「あ…んっ…!」
再び、下腹部に痺れに似た快感が走る。
膨れた芽を撫でながら、椿の細い指が少しずつ、タオシャンの内に埋もれていった。
「あ…ああっ…っ」
そこは初めに比べれば大分柔らかく解れているだろうと思えた、しかしやはり異物を迎えるのは初めてなのだろう。
「自分で慰めることなんて、したことないだろうしね…」
その違和感に、痛みを感じていないはずはない。しかしタオシャンは苦痛の言葉を紡ぐことはなく、強張りそうになる体を椿にしがみつくことで、どうにか緩めようとしていた。
その姿がいとおしく、椿は上を向く胸の先へと柔らかく噛み付いた。
「ひゃ…あっ」
一段と高い声が椿の鼓膜を叩く。
溢れる蜜がその量を増し、椿の指の動きを助け、タオシャンへの苦痛を和らげていく。
「タオ…」
「あ、ああ、っ、椿様っ…!」
ゆっくりと進む侵略はついに椿の中指と薬指を根元まで埋めるに至る。
椿はそこで一度息をつき、しばらくその場所で絡み付いてくるタオシャンの中を堪能した。
「あ…はあっ、つばき、さまっ…なんだか、変なかんじが…」
「動かすよ、タオ。声、我慢しなくて良いんだからね」
「は…い……っ! ふぁ、あっ…!!」
椿はゆっくりと、しかし少しずつ速度も強さも上げながら、タオシャンの中を擦り上げ始める。
「や、あ…っ、つばきさま…っ!!」
内から責めてくる未知の感覚に、タオシャンは思わず首を振った。
逃れたいわけではない、けれどじっとしていることが出来ない。
「気持ち良いのかい、タオ?」
そう問われれば、その感覚が"心地よいもの"なのかもしれない、そう思えた。
「あ…うっ、は、はい…っ」
そしてそれを認めれば、痛みは消えずとも確かにそこに混じる快感を感じ取れる。
「そうかい…良かったよ、痛いだけじゃなくて…!」
「や、ああっ…!!!」
椿はこれ以上は内に埋もれるとも思えない指を、更に奥まで抉らんとねじ込む。
タオシャンの背は大きく仰け反り、目の前に差し出された白い肌に椿は舌を這わせ続けた。
タオシャンの中が椿の指を締め付けていく、真の限界が近いのだろうと椿には知れた。
「あぁ…も、もう…なんだか…わたし…っ!」
「ああ、良いよ。何も考えなくて良い…!」
「つばき、さまあっ…!!!」
「は…っ」
必死にもがくタオシャンの腕が再び椿の頭を抱く。
椿はタオシャンの胸に抱かれるとほぼ同時に、絡みつく中を押し広げ、より強く深く、突き上げた。
「ひ…あぁああああっ―――!!!!」
背骨から押し出された白い光が、熱を伴ってタオシャンの全身を焼く。
びくん、と強張った体が重力に従って沈むと共に、彼女の意識も闇に沈んだ――。

421 :椿×タオシャン:15 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 22:10:11 ID:X0oNQ13K

触れる体は余りに細く軽く。目が覚めれば消えているのではないか…そんな気がした。
だから眠りたくはなかった。先に意識を失ったタオシャンの寝顔を見つめながら、朝を迎えるつもりだった。
けれど、久方ぶりの情事、しかも自分とて経験したことのないことに体が疲れていないわけもなく。
隣にある温もりが心地よく、睡眠へと彼女を捕らえていく事から逃れるのは容易ではなく…気がつけば椿も意識を手放していた。

そして、次に目を覚ました時、目の前に柔らかく微笑む娘の姿はなく。
「……タオ?」
それを理解すると同時に、椿は跳ね起きた。
「タオ…! どこだい! まさか…」
天女と人間の恋は、普通に考えれば禁忌的なものだろう、ましてや自分と彼女は性別すら同じ。
そんな二人を、世界が許すはずはなかったのだろうか。
「タオ…!」
着るものを手に取ることすら忘れ、椿は寺の外へと走った。…いや、走りかけた。
「……魚?」
外庭を望むことが出来る廊下。そこへ飛び出した瞬間、鼻を掠める香があった。
「…タオ?」
「あ…っ、おはようございます、椿様…って」
廊下の奥から現れたタオシャンは、一糸纏わぬ姿のままの椿に言葉を失って直立したまま固まった。
手にしている膳を取り落とさなかったのは奇跡かもしれない。
「あ、えっと…その」
赤くなって行く顔、視線が忙しくなくあちこちに移動する。
「泉の傍に、川がありますよね。あそこに、魚がいて…」
椿は暫くそんなタオシャンを見つめていたが、我に返ると彼女に歩み寄った。
「わたし達は余り魚とかは食べたことがないんですが、その、人間はこういうものの方が好みでしょうか、と…」
「タオ」
「は、はい!」
「……おはよう」
「おはよう…ございます」
叱られると思ったのだろうか、タオシャンがその場にへたり込む。
椿はその手から膳を取り上げ傍らに置くと、タオシャンを抱き締めた。
「あ…」
「あんまり…驚かせないどくれ」
「ごめんな、さい」
「いいや…有難うね、朝餉まで」
「これくらいしか、わたしにできることはありませんから」
「馬鹿言うんじゃないよ」
椿はそっと身を離し、頬を挟む。
「傍に居てくれるだけだって、十分さ」
「…はい」
椿がそっと口付けると、タオシャンは思わず身を摺り寄せた。
「…ですが、椿様」
「なんだい」
長くない口付けから離れると、タオシャンは椿の頭からゆっくり視線を下ろし、
「その、できれば…わたしも余り驚かせないで、ください」
「…ああ、いい加減、着ようかね…」

急に知覚されだした外気に小さく震えると、タオシャンが更に擦り寄ってくる。
その温かさに目を細めながら、椿は空を仰ぎ見た。
今日もまた天気が良い、泉で水を浴びるには絶好の日和だろう。
遠く遠く空の上、タオシャンが帰るべき場所があるのかもしれない先を見つめながら、来るかもしれない迎えに心が僅かに波立つ。
椿自身の過去もまだ、心のどこかで燻っていて、一人で朽ちようとしていた心は捨て切れていない。
その全てが解決される事があるとして、それまでにどれほどの時間がかかるかはわからない、けれど、

「タオ、今日も泉に行こうか…」
「はい、わたし、椿様と水浴びするのは大好きです」
「そうかい、そりゃよかった」

人でない彼女と、そんな彼女に見初められた自分ならば、
長く永きを過ごすその過程で、いつかは叶えられるだろうと、心のどこかで、確信していた。

422 :椿×タオシャン:終了 煮込み ◆2iKA5R3GCM :2007/05/11(金) 22:13:54 ID:X0oNQ13K
以上です、連続投稿引っかからなかった…。
改行上手くいかなくて読みづらい所も多々あったかと思いますが、少しでも暇潰しくらいになったなら幸いです。
読み返すとタオシャンが思いのほか幼く見えますな、注意書きに入れるべきでしたか。
展開が強引で速いのは毎度のことです、成長したい。

また何か出来たら投下したいなあと思います。
お読み下さった方々、有難うございます。それでは今回はこれにてノシ

423 :名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:43:29 ID:ruGUHmNg
うわああああああああいGJ!!!!

424 :名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 23:25:21 ID:t3fj4RT0
もももももも萌えたじゃまいか!
タオシャンかわいいよタオシャン

425 :名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 00:05:56 ID:65qkgLWy
ぐぐぐぐぐぐGJ!!!
なんという萌えだ!!!1

426 :名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 12:13:44 ID:gmiud/bb
すげえ萌えたwwwwwwwwwwwww
GJ!

427 :遅筆暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:16:57 ID:Jwuh1qvN
う・・・うへwww
ちょっと見ないうちに素晴らしいGJが投下されているじゃにゃいか・・・!!!
椿様えろいよ
えろいよ椿様


この流れに若干水差しマックスですが、ドナダミ後半投下いたします。
お口に合いますでしょうか。

428 :どなだみ9. ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:20:20 ID:Jwuh1qvN



導かれるように、吸い寄せられるように、ある場所に歩いていく。
ボクの意思?
うぅん…分からない…
分からないけど、たどり着く場所はボクの心の奥底が望んでる場所…


……向かう先には白くて大きな、映画のロケとかで俳優さんが乗るようなバス。
おっきな、おっきな扉。
いうならば、ボクを遮る重い壁。
そんなものが風に揺れてキィキィと鳴いていた。

キィィ……
足は迷わず中へと進み乱雑な部屋を抜け、やがて大きなベッドの前で止まった。
……いた。
体に比例する程のいびきと、申し訳程度に掛けられた毛布。
そして…
アクセサリーは無いけど、ごつごつとしたその手…


不意に、磁石の様に吸いつけられた……というより、ボクはプツンと糸が切れたように腕にむかってへたりこんだ。
夢……ゆめにまでみた……愛しい腕ぇ……からだ…

429 :どなだみ10. ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:21:09 ID:Jwuh1qvN




……あ…、……あ…?
右の腕が押さえられる感覚にふと、目を覚ます。
視線を送ると、
「ん……んぉっ…!?」
何かがいた。
腕の上に乗っている。
がばっと身を起こすと、その何かは力なく俺の横へと滑り落ちた。
見えない目を左手でぐしぐしとこすり、なんとか焦点をあわす。
見覚えのある……髪型は違えども、なんというか、雰囲気が思い当たった。
……ドナ…か?
それがなぜここに?
風の噂では、いいとこのお嬢だったと聞いたが。
とにかく、どうにかしないと。
仰向けに寝そべるドナの肩に添えるように腕を入れ、ゆっくりと体を起こした。
「……おい…大丈夫か…」
ほとんど撫でるほどの力でぺちぺちと頬に触れる。
少しむずがる様な顔をしたあと、ゆっくりと目を開けた。
が、それは正気の目では無いように見えた…
起きているのかいないのか、それどころか、俺を見ているのかすら伺い知れない。
ひとつだけ、この娘の目的は俺であること、それだけがしがみつく力で判った。

「ダミ…やんさま……」


「………!」

430 :どなだみ11. ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:22:15 ID:Jwuh1qvN
黒く濁る瞳の奥に微かに光った正気を見逃さなかった。そしてそれを覆い隠そうとする闇すらも。
俺はとっさにドナの頭を胸に抱え、背後の闇に目をやる。
「誰だ!出てこい!」
闇は空間をねじり、渦の様にうねりながらやがて何かを象った。

「フフ……クハハ……」

ソレは、溶けこむ程の漆黒に長く裂けた笑みを浮かべていた。
いや…仮面…?

「ククク……いやはや、私を見抜くとは……ヒトにしては美しい…」
ソイツは本来顔のある場所に半分の仮面を着けていて、その目は俺を見ているんだろうが、こちらからは見えなかった。
「いい……美しさ故の計算違いもまた…」
なおもソイツは不敵な笑みを向けている。
「てめぇ…なにもんだ…」
その言葉で仮面の奥の顔は真面目になり、淀みなく言い放った。
「私は『叶える者』。老若男女大小様々な『夢』を実現へと導くガイドです…クク…」
そして、ドナを指差し段々と近付く。
「彼女はとても強く『願った』…貴方との契りを……そう、深く純粋に。だから私が現れた。そして『手助け』をさしのべた…」
カッ…カッ…カッ…
ブゥンッ!
手応えのあるはずの拳は大きく空を切った。
「クク…危ない危ない…何をするんです?」
白々しくそう言う。
「さぁ……抱いておあげなさい…それこそが…『本望』…」
「黙りやがれ!!」
左の拳をもう一度大きく振る。
やはり手応えは無い。
「てめぇの行動に何の意味がある!!人を操って遊んでる様にしか見えねぇんだよ!」


431 :どなだみ12. ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:23:08 ID:Jwuh1qvN

仮面の奥の顔から笑みが消えたように思えた。
「何を……まぁ良いでしょう…今回は我慢いたしましょう…」


そう言うと、嘲るように泣き面の仮面を顔に当て
「受け入れるならば…楽であるのに…クク…」
そのまま消えていった。


「他人が叶えた自分の夢に…何の価値があるってんだよ……!」
イライラとくすぶる気持ちは収まらない。
が、ふと気付く。
ヤツは諦めると言った…
じゃぁドナは…
ゆっくり視線を落とす。
既に目は覚ましていた。
うるうると涙を溜め、時折弱々しくしゃくりあげる。
ただ、それしか頼るものが無いように腕にしがみついてカタカタと震えていた。

「……あー……」
どうしていいかよくわからん…
ぽりぽりと頭を掻いた手を顎にやる。
そのあととりあえず聞いてみることにした…
「あー…ドナ…あの」
「ごめっ…なさいっ…ひぐっ…ごめんなさぁぃ…ひっ…ぐすっ…」




432 :どなだみ13. ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:23:55 ID:Jwuh1qvN

恥ずかしいよぅ……悔しいよぅ……
そんな気持ちで溢れて、何も伝えられないままただ涙を流すしか無かった。
今ならはっきりと思い出せる…
あの夜に響いた声…
とっても気持ち悪い声で…
『願いを叶えましょう』って囁いた…
「ひぐっ…んー…ぐすっ…」
ボクには抱き締めてもらう資格すらないもん……
ゆっくりと手の力を抜き、離れようとしたら、ダミやん様の右手がボクを支えた。

「え…?」

混乱する頭にドキドキも加わってもうよく分からない。
そんなボクに、囁くように声が届いた。
「…大丈夫だ…」

もうそれで涙は止まらない。
どうしても伝える、伝えなきゃいけない言葉だけ喉から絞り出した。

「わぁぁん…ボク…ずるくて…アイツに言われて……頭のどこかでわかってたのに…ダミやん様を前にしたら…それでも……操られても……例え…心が無くっても……抱かれたいって……えっえっ…」

ダミやん様の腕を濡らしながらボクは泣き続けた。
そんなボクをダミやん様は自らへと向き直らせる。

そのときの顔と言葉と行動は深くはっきり心に刻まれているんだ…。



433 :どなだみ14. ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:24:53 ID:Jwuh1qvN

「なぁ…ドナよ…次は自分の足で歩いて来な……そうしたら、俺はお前を全身で受け止める。…強くなれ、全てを振りほどく位に…」

そういってダミやん様はボクと唇を重ねた…


「さ、これは約束代わりだ。……今日はもう休め…」

少し固めの大きなベッドと頭を撫でるごつごつした手に身をまかせると、ゆっくり、力を抜いた……







チュンチュン…チチチ…

少しの風とちっちゃな鳴き声で目が覚めた。

「…あぇ……はっ!」

周りの景色とかけられた毛布が、夢じゃなかった事を証明している…が、思い出せば思い出すほど夢の様だった。



みだしなみを一応程度に直してドアへと向かう。ふと、わきのコルクボードに目をやると一枚の紙がピックで止められていた。

『Keep Going!』

それをみたボクはおもわず吹き出してしまった。

それからゆっくりピックを抜き、紙で丁寧に包んでぐっと握りしめた。

同じドアだけど、昨日とは180゜くらい違う気持ちで押し開ける。
眩しい光を受け止めて、家までゆっくり歩いた。




434 :どなだみ15.終わり ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:26:45 ID:Jwuh1qvN
門の前ではパパとママが待ち構えていた。
「ドナ!どこに行ってたの…」
「まさかあのロックとやらを見に行ってたんじゃ…」

口々に怒鳴る二人をすり抜けて、部屋へと急いだ。

がちゃっ、バタムっ。


着替えに歯ブラシ、カードに……

少な目の荷物を小さなリュックに詰め込んでボクは部屋を出る。

そして廊下でまたパパとママに出会った。

「なんです!さっきは無視して…今日は…」
「まったく!そんなことで立派なレディになれると…」
ガミガミガミ…


「パパ!ママ!」

ボクが自ら二人を遮った。

「今までいっぱい迷惑かけました…離れてても親子だからね…」

きょとんとする二人。
「ド…ドナ…?」
「な、何を…」

位置について…
「これからもいっぱい迷惑かけるけど…」

よぅい…
「ボクはボクの夢のために…」

ドン!!
「行ってきます!!」

だだだだっ!


ボクは一目散に走り出した。

パパ…ママ…ごめんね。ボクは…強くなるから。
いつかボク自身でダミやん様に追い付くまで。


ママの声、パパの声、庭、門、ぜーんぶ横目で振り切ってボクは走った。


待っててくださいね。
ボクは…ボクは…


進み続けるから!

435 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/05/12(土) 19:30:12 ID:Jwuh1qvN
さてはて。
いかがでしたでしょうか。
足掛け半年ぐらいでしたがw


遅筆の力を押さえ込みながら続作を書いていくです。

それでは。

さわやかに。さわやかに。

436 :名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 08:56:09 ID:5tAp56fd
敢えて言おう、ダミやんに惚れた!
続きも期待してる。

437 :名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 21:15:47 ID:NfQ0MGOJ
(´ゝ`)b

438 :名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 18:15:38 ID:/mQxM1z/
ほっす

439 :ヒロト:2007/05/20(日) 04:20:11 ID:YdQaEiXh
ヒロト

440 :名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 03:51:57 ID:kvIpNlym
このスレは保守だけで1000目指すスレになりました














うそ(・ω・`)

441 :名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 21:03:01 ID:d6YQQwt6
な・・・・なんですかあなた!?

442 :名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 22:06:28 ID:aZgatb50
ここどこなんですか!?
どうしてわたし裸なんですか!? byユルル

443 :名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 00:51:08 ID:aNMfOXI1
「ふんっ!あんたがエアギターを馬鹿にするからよ!」 
By鹿の子

444 :名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 22:31:25 ID:RR4E6mCT
職人さん帰ってくるまで保守し続ける

445 :名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 22:38:15 ID:1pIug4yN
私は誓った
終わりのない度ただ帰りを待つと byユルル

446 :名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 08:51:48 ID:H4c4KyBy
妄想がたりない

447 :名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 10:34:03 ID:vAta7pMN
終わりの無いユルルの調教

448 :名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 18:59:02 ID:77sdn3SL
神よ!!我に力をーーー!!

449 :名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 02:02:37 ID:aTDOFdDw
職人さん待ち小ネタ投下。百合注意!










カシャッ。

「え、あ…ニナ、そんなトコまで撮るノ…?」
「もちろんよジュディ。ほら…もっと足ひろげて」

カシャカシャッ。

「ヤ…ヤぁだあ…!」
「駄目じゃない、足閉じちゃ…良いグラビア本の写真が撮れないわ…」
「え、コレグラビア本のタメの撮影だったノ!?」
「そうよ?世界で一冊…私専用の、ジュディのエッチなグラビア本の…ね」
「エ、今ナンて…きゃあぁあッ!!!ダメ、パンティずらしちゃヤ…ッ!!」

カシャッ。
カシャカシャカシャ…


おそまつ。ニナジュディとかマイナーでごめん。いつかきちんと書きなおしたい…。

450 :名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 03:30:24 ID:H/nX8lAY

睦月と歩で恋人っぽく。
小ネタ投下。




「はぁっ…睦月…」
ソファに身を沈めた歩は、少し遠慮がちに、睦月の背中へと腕を回した。
睦月は歩の胸に手を添え、強弱をつけて愛撫する。
「んぁあっ…あ、睦月ぃ……」
「、歩…。」
耳元で囁いて、耳朶を甘噛みする。
それだけで歩の体は跳ね、ビクビクと戦慄いた。
熱い憔悴が歩を侵し、熱の篭った吐息を吹きかけられるたび、歩の体は否応無しに反応した。
「ぅ…睦月、キス…したい……。」
「…う、ん。」
睦月の唇が歩の唇にそっと触れると、睦月はちろ、と舌を出して舐めた。
ピク、と歩が反応する。さらに深く口付けると、歩も睦月と同じく、唇を舐めてくる。
手を、歩の秘所に伸ばし、優しく触れる。
「ふ…ぁあ…っ!」
「(あ、濡れてる…)」
既に潤ったそこに指を挿れて、つつ、と撫でる。
歩は体を小刻みに震わせ、腕に力を込めて睦月を抱き寄せた。
「睦月ぃ…も、だめぇ…」
「…いれて、欲しいの?」
「…ぅん…。」
ゆっくりと頷いて、歩は目を閉じた。
きゅっ、と瞼に力が入っている。
睦月はゆっくりと腰を沈め、歩の中へと侵入していく。
「んあぁっ…!は、ぁぅっ…んゃぁ!」
「だめ、歩、力抜いて…」
「でもぉっ……や、感じちゃう、よぉおっ!」
歩は睦月の胸にしがみつくように抱きついた。
「睦月っ……睦月ぃ…!」
自分の名を呼び続ける歩に、愛しさが募っていく。
「大丈夫、ゆっくり、やってあげるから…」





とりあえずここまで。
おそまつさまでした。


451 :名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:42:45 ID:fvlEctrx
保守

452 :名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 00:08:26 ID:NJEmt70w
極卒×愛子

いや、なんでもない

453 :名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 09:47:34 ID:qe565RKH

「はなちゃん」

「なんですか?佐藤さん」

「裸エプロンやって」

「死ね」




454 :名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 11:13:21 ID:BfaLm9iR

「佐藤さん」

「なんだい?はなちゃん」

「スーツ姿ハァハァ」

「黒スーツのほうがいいかい?」


455 :名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 22:23:55 ID:4EgaDKmu
>>453
はなちゃんならやってくれそうだ

456 :名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:15:12 ID:i43rLSGS
>>452
同じことを考えたことはあるが、
ごくそつくんがセックスしてる姿がどうしても思い浮かばずに挫折した。

457 :名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 23:30:59 ID:6L9DYrGL
ごくそつくんはある意味無生物

458 :名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 01:15:51 ID:goFy6gQN
>>456
セックスというか完璧あの表情で股ぐらおっ立ててるとこしか自分も浮かばない
愛撫してるとことか感じてるとことか全然想像つかないあたりゴウカーン向きなのかもしれないが
歌では愛撫する愛撫するなんだよなー

シュールっぷりでは鳥肌実とか別作品になるけど皇国の守護者とかそっち系なのかもしれないね

459 :名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 01:53:15 ID:nzCNZxZZ

「ニャミちゃん」

「なぁに、ダーリン」

「裸エプロンやって」



――その後、タイマーの姿を見た者はいない――

460 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/05/28(月) 02:44:21 ID:yEZBs1yh
裸エプロン便乗小ネタ



その時僕は、ソファに座って本を読んでいた。


「あの…佐藤さん」


寝室の方から、はなちゃんが僕を呼ぶ声がする。


「なんだい?はなちゃん」

「あ…の……ちょっと、来て?」


声色は何故だかおどおどしていて、彼女が何をしているのか
疑問に思いつつ、僕は寝室へ向かった。


「……は…なちゃん?」

「あっ!…さ 佐藤さん……!」


部屋に入って彼女の姿を認めた瞬間、僕の体は硬直した。

何故ならはなちゃんは、エプロンを残した全ての衣服を纏わない状態で
薄暗い寝室に立っていたからだ。

いわゆる、裸エプロン…ってやつ。
そういえば僕はさっき、悪ふざけで彼女に「やって」と言ったのだ。

…優しいはなちゃんから出るはずのない「死ね」という単語と共に、
きっぱりと断られてしまったのだけれど。


とまあそんな事を頭の隅っこで思い出しつつ、
こんな僕にでもいっぱしに有る欲望ってヤツが、体中をぐるぐる回りだす。

華奢な体のラインが、白い薄手のエプロンにくっきりと浮き出ていて…
目のやり場に困……りはしないんだけど。



 

461 :( ゚д゚ )彡 ◆GX/D.FBwHA :2007/05/28(月) 02:46:37 ID:yEZBs1yh


「あああ あ あの、さっきはごめんなさい!」

「え?な 何が?」


はなちゃんが謝罪の言葉と同時に大きく頭を下げる。


「あの、さっきはいきなりあんな事を言われたから、私びっくりしちゃって…
佐藤さんにヒドい事言っちゃって…だから…あの、ごめんなさい!」

「あ……ああ、あれ?
いや 別に僕は気にしてないっていうか、こっちこそごめん…」


「でも、あの、本当にすみませんでした……
だから…えっと……こ これで、許して…?」


真っ赤な顔して上目づかいに言われるものだから、僕はもうたまらない。
理性なんてのは、あっという間に吹き飛んでしまった。


「きゃっ……」


ベッドに押し倒す。


「…僕の方こそ、ごめん。
だけど、もう我慢できないよ………」

「あ……う………うん…」




こうして僕は、裸エプロンな彼女を美味しくいただきましたとさ。










正直エロ描写を期待させてすまなかった。
だが反省はしていない。
 

462 :名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 07:21:14 ID:AokLs9/F
>>458
皇国はセクス描写あるけどな
でも極卒くんは想像出来ない

463 :名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 07:42:26 ID:T/wLEagV
>>459
噴いたwwwww

>>460
ガッチガチやぞ!(俺の体の一部が

464 :名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 17:23:43 ID:3xzkgZ0S
もうごくそつはロボ扱いでいいよ。

465 :名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 10:39:20 ID:BHspcJzg
ごっくん監視員で(え

466 :名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 00:23:13 ID:Gu+zd+ch
過疎じゃないか……!

467 :名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 02:27:40 ID:tvgFwOOA
>>465
( ^ω^)………

468 :名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 03:45:50 ID:4l0pAo3J
職人待ちage

469 :名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 06:07:18 ID:cK06gU8r
ほす

470 :名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 02:57:05 ID:jfdT+k6E
保守

471 :名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 22:14:37 ID:9dLbjh+Y
ほす。
職人さん待ってます。がんばってください。

472 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/06/10(日) 15:10:09 ID:QJ2LmYZF
壁|Д・) ジー


壁|д・)<己の遅筆に耐えられなくなった男!スパイダーマン!!



と、言うわけで。
睦スミをば・・・


473 :むつ☆すみ1、 ◆6C7DoyBP5w :2007/06/10(日) 15:11:36 ID:QJ2LmYZF
カッカッカッ!!
あーもうっ!!
いりくんだ船内に響く足音で自分がどれだけイライラしているか自分でわかった。
この頃計画がことごとく失敗している。
これでは星に誓った「一日一悪」が果たせていない…
運が悪いのか…この間なんてなんか変な奴に撃退されたし…情けないったらないわよ!

スタスタスタ…

「スミレ様っ!おやつは食堂にありますよ!」
「ぶりーふぃんぐまであと二時間ですー!」
「睦月様がいらっしゃったので部屋にお通ししておきました!」
「新兵器のよさんあんのことで相談が…」
「火星牛乳の集金が来てます〜!」



ガチャッ、バタンっ!!カチッ。

口々に何かを報告する隊員たちを全部無視して自室へと入った。




474 :むつ☆すみ2、 ◆6C7DoyBP5w :2007/06/10(日) 15:12:27 ID:QJ2LmYZF
ふうっ……
帽子とマントを掛け、おもむろに上着を脱いだ。
「おやおや、いきなりだね。…なんかカリカリしてる?」
「そんなんじゃ無いわよ!外暑かったから脱いだだけだから!……って…睦月ぃ!?」
「やっ☆」
そう言うと睦月は右手をおでこに当てて敬礼の真似事をした。
なっ…なな!ななな、なんで私の部屋に!?

「ち、ちょっとアプアプ!?」
ガチャガチャッ!!
焦って鍵が開かない。
その間にドアの向こうから、さっき伝えましたよーぅ…とか聞こえてきた。
はぁぁ…
なんだかごちゃまぜな気持ちでぐったりした気分になった。
「ねっ!」
不意に背後から声が届く。
もしかしなくても睦月なんだけど、振り向いたら鼻が当たるほどの近くに顔があった。
「のわっ!?」
変な声であとずさった私は頭をしたたかにドアにぶつける。
「くぅぅ……」
最近こんなのばっかりだ…
情けなくて恥ずかしくてしゃがみこんだ私を、睦月は立たせてくれた。


475 :むつ☆すみ3、 ◆6C7DoyBP5w :2007/06/10(日) 15:13:10 ID:QJ2LmYZF
「さ、しゃんとして!痛かった…?」
なでなで…
「だ…大丈夫…だから…」
カァァ…
「そか☆それならよかった…最近忙しいの?」
プチップチッ。
「そっ、そんなんじゃない…けど…」
するっ…ぱさっ。
「あんまり無理しちゃ駄目だよ?君を心配する僕がいるんだから…」
チー…ストン。
「ばっ…ばか……睦月……って、なんで脱がしてんのよ!!」
話の流れで気付かない私もおかしいが、いつの間にか下着だけの姿になっていた。
「いーからいーから☆…はい、足上げて…こっち☆」
ご丁寧にスカートを端に寄せてから、自分ごとくるりと回って私の肩をとんとん叩きなが
らベッドへと促す。
「よっ、よくなーい!」
導かれる体に意識とか声とかで軽く抵抗していると、
「つれないにゃぁ…えいっ」
かぷっ。
「ひぁっ…!…あん…」
首筋に変な感触があった瞬間、身震いとともに突っ張ってた体の力が抜け睦月にしがみつ
く形になってしまった…
私の首筋は睦月しか知らない場所…
顔を真っ赤にしながら見上げる私を、睦月はうるうると見下ろす

476 :むつ☆すみ4、 ◆6C7DoyBP5w :2007/06/10(日) 15:14:21 ID:QJ2LmYZF
「ねぇ・・・いや?」

うっ……


ずるい。ものすごーくずるい…
睦月のこの顔には勝てたためしがない…
「ば……馬鹿ぁ…」



結局ベッドの縁にすとんと座らされてしまった。
やっぱ好きなんだ…
こういう流れにされても、どこかうれしいようなドキドキした気持ちになってるから…自
分でも分かる。確かに最近会いに行けてなかったから尚更だろうが。



前に立つと、くっと腰を屈め目線を私と合わせた。
「なっ…なによ…」
じーっと見つめられる…
やがてにこっと笑って…
私を射止めた笑顔で、私を抱き締めた。
「やっぱりかわいいにゃっ☆」
どさっ。

「ばっばかばかばかーっ!改めて恥ずかしいこというなっ…んぐっ…」
ポカポカと背中を叩きながらわめく。その抵抗すら無駄にするように唇を塞がれた。

477 :むつ☆すみ5、 ◆6C7DoyBP5w :2007/06/10(日) 15:22:30 ID:QJ2LmYZF
右手
は睦月の左手ときゅっと結ばれている。残った私の左手は、なんとか起き上がろうとする
もキスをしたままの睦月の右手に優しく押さえられ力を失った。

「ふぁ……むつきぃ……」
こうなればもう睦月のペース。
私はいつものように身を任せた…。

睦月はキスが上手い。
初めはちょっとついばんで、それからなにか囁きながら深く唇を重ねる。息が出来なくな
るほど長いキス…舌を絡めて私の口をくすぐるように動かしてくる。
やがて私の体が力を失うと、やっと口を離しじぃっと見つめてくるのだ…
私はそれにいつも、期待するような眼差しで応える。


「今日はいつもより濡れてるね…すぐはいってく…」
くちっ…くちっ…
「あっ…ちがっ…はぁっ…ばかっ…ぁん…」
ぴったりとくっついた下着を離すように睦月の指が這いまわる。
じらすように、声を確認しているかのように、止まっては動き、動いては止まる。
これは睦月の意地悪。
我慢できなくなった私から『ある言葉』を誘い出す罠……


「もっ…らめ……ちょぅだぁい……」







一方こちらは部屋の外。
「またやってますねぇ・・・」
「そんなにたのしいのかなぁ・・・プロレスごっこって・・・」
「睦月様もスミレ様もまだまだこどもですねぇ☆」

「・・・今度混ぜてもらうように頼んでみようか!!」
「それいいですねぇ!」



…こんな会話が交わされていることも知らずに私は、睦月の体に溺れていたわけだった…



                     

                        〜続く?〜

478 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/06/10(日) 15:24:46 ID:QJ2LmYZF









壁|д・)<後半がぐだぐだなので若干申し訳ない男、スパイダーマン!!



壁|彡 サッ

479 :名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 01:20:53 ID:azGj6jce
こ れ は ま さ し く 生 殺 し

GJ

480 :名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 18:59:54 ID:Hwi8ogm1
らめぇえええ終わっちゃいやぁああああああ

睦月の誘導が上手すぎてやばいgj!!

481 :名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 20:22:20 ID:vdXhUqJ9
(´ゝ`)b


GJ!!!!

482 :名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 04:25:17 ID:szqtI3h+
    _, ,_ ∩
  ( ゚∀゚)彡 下僕も混ぜて乱交だと!なんてうらやmいやけしからん!!!1
   ⊂彡


483 :名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 20:31:29 ID:cVqya9PB
保守

484 :小ネタ アイ×ミニ:2007/06/22(金) 00:18:01 ID:9xGi8Faz
チュンチュン……チュン…


「ん……もう朝か…。さて今日も仕…ん…?」

朝、僕は目を覚ました。
鳥のさえずり、眩しい朝日、いつもと変わりのない朝…だと思っていた。
でも何かがおかしい。身体に妙な違和感。こう…何と言うか妙に布団の感触がはっきりしているような………


どうやら僕は服を着ていないらしい。いや、それどころか下着の一枚も身に着けていないようだ。

布団から出て確かめようと動く。…あれ、今暖かい何かに触ったような。

たまらず布団を捲る。やはり僕は全裸だった。そして更にそこにはどういう訳かあのタイマーの妹が寝ている………全裸で。おまけに下半身辺りのシーツには赤い染みが。


驚きのあまり声が出ない。と言うか昨晩の記憶がなく、今の状況が全く理解出来ない。

「……ええと…これは一体…」
随分と沈黙してからようやく出たのは困惑の一言。状況から言って考えられるのは一つだが自分には記憶がない。それでもやはり他の可能性は見出だせない以上、理解しなきゃいけないけどしたくない。

僕が混乱、動揺する中ミニッツちゃんは目を覚ました。ちっちゃいとはいえさすがアイドル、すごく可愛らしい笑顔を向けてこっちを見てくる。

「おはよう、アイスさ…はにゃ?確かニャミさんはお兄ちゃんのことダーリンって呼んでるから…おはよう、ダーリンッ☆」







未だに何が何だかよく分からないけどタイマーにバレたら殺られる!!人生オワタ\(^o^)/

485 :名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 00:23:02 ID:9xGi8Faz
過疎ってたから保守ついでに(小ネタだが)初めて書いてみた。何故この二人がこうなったのかは想像に任せる。


正直書き方とか全く分かんねー…。

486 :やったモン勝ち ◆L.4pQxQkeI :2007/06/24(日) 22:50:30 ID:os+PkbEl
デジコミのロキvsデイヴが気に入ったので投下
エロなしギャグいまいちだけどねー

487 :ロキvsデイヴ 1/6:2007/06/24(日) 22:51:58 ID:os+PkbEl
「あと半年かぁ。そろそろクリスマスの準備しないとだなー」
いい加減、ニートのような生活にも飽きてきたところだ。
でも広々とした原っぱでゴロゴロしてるのも悪くないんだよなー。
「準備とは何だ、赤っパナ」
唐突だね、っていうかそれはオレにとっては褒め言葉です。
「他人の名前くらい覚えろよー。トモダチなくすぜー」
「それなら貴様も、しゃんと起きて会話しろ。相手に対して失礼だ」
なるほど。
日向ぼっこを始めてからずっと閉じていた瞼を開く。
「あー」
仰向けになっていたので、モロに太陽の光が目に入る。
たまらず横を向くと、やーらかいものにぶつかった。
……遠くない未来に襲ってくる衝撃に備えつつ、視界のピントを合わせ……真っ先に見えたもの。

「白」
「死ね」
先程までやーらかかったとは思えないその足が、オレの体を一回転させる。縦に。
くるくるーまーわーるー

「オレが言ったのは服の色だってば、ロキさんよー」
「……そうか、てっきり下g……悪かったな」
何か言いかけたなー。
深く追求したらもう一回転しそうだから、やめておく。

488 :ロキvsデイヴ 2/6:2007/06/24(日) 22:53:20 ID:os+PkbEl
「デイヴ、トナカイの貴様がクリスマスに向けて準備することなどあるのか?」
水場で顔を洗い、すっきりしたところでロキが訊いてくる。
「そりゃあるさ」
「興味深い。聞かせろ」
「今年もオレがソリに乗るために、サンタのおっさんを罠にはめる準備」
ピタゴラスイッチも真っ青な巧妙な仕掛けだぜと続けると、相手は呆れたように肩をすくめてみせた。

6月下旬、暦の上では初夏だ。
それでも日差しが刺すように熱いので、オレ達は日陰に移る。

「そんなわけだから、オレも忙しくなるわけよー」
「……まぁ、なんだ。頑張れ」
ロキは呆れ顔だけど、こっちは割と真剣なんだぜー。
「ところで、デイヴに尋ねたいことがある」
「んー?」
オレに何か訊きたくて会いに来たのか。
……急に挙動が不審になったぞ。
妙にそわそわしたり、顔が赤くなったり。
ブチブチっておいおい、手近な花とか抜くなよー。

489 :ロキvsデイヴ 3/6:2007/06/24(日) 22:54:44 ID:os+PkbEl
「その……魔女には、クリスマスプレゼントは……届かないのか?」
「へ?」
「去年のクリスマスイヴにだな、その、来客があると思って、い、いろいろ準備したんだが……」
「つーかロキさん、おいくつでしたっけプヘッ!」

くるくるーまーわーるー
それはもういいって。

「料理も結局、冷めてしまって……やっぱり魔女にはクリスマスプレゼントは届かない、のか?」
そうですねー。
少なくとも、いたいけなトナカイをグーで殴るお方にはムリだと思いますよー。
むしろ今年も駄目そうですよー。
と、様々な言葉を飲み込みつつ、
「まぁ、『魔女』って良い子の正反対みたいなモンだし」
「っ!……そ、そうか」

結局、その後無言のままロキは去っていった。
随分落ち込んでたなー。
オレが悪いわけじゃないんだけど――むしろ歳のせいだと言えそうだけど――良心が痛む。

オレは木陰に座り込み、ゆっくり流れる雲を数える。
5、6、7……
あの雲アイスみたいで美味しそうだな。
あそこの雲の形は……
白……いやいや。

200近く数えたところで、ふと思いついた。

490 :ロキvsデイヴ 4/6:2007/06/24(日) 22:55:58 ID:os+PkbEl
ポッパーズに貰った「ロキちゃんち最短マップ」を手に、オレはうっそうとした森を進んでいった。
やがて見えてくる一軒の小屋。
ここまで来るのに何時間も歩いた……プレゼントが届かないのは地理のせいじゃないか?
よし……表札に「ロキ」って書いてあるし、間違いないな。
随分ファンシーな表札に見えるけどなー。魔女さんよ。
呼び鈴らしきものがないので、軽くノックしてみる。

knock knock!

途端に何かが割れる音やら、重いものを落としたような振動、何者かの悲鳴が立て続けに聞こえてくる。
「取り込み中かなー?」
その瞬間、入り口の扉が威勢良く開いた。
どう見ても「横にスライドさせる」タイプの扉なんだけど。

「……待たせたな」
肩で息をするロキが言う。
服の裾がほつれたり、カレーがついてたり、一部は今現在燃えているけど、あえて気にしないことにする。
「いや全然」
「久方ぶりの客人だ、デイヴ」
「あーうん、多分そうだと思った」

491 :ロキvsデイヴ 5/6:2007/06/24(日) 22:56:56 ID:os+PkbEl
なんでも、ロキは客を待たせないように、最速で応対に出るらしい。
気がきいてると言っていいのかどうか。
そんな目が血走っているロキに、オレは用意しておいた包みを差し出す。

「メリー……なんでもいいや。悪い子のロキにプレゼントだ!」
「ぷれ、ぜんと?」
ロキの目が、一瞬大きくなる。
「ほら、今日ってクリスマスの正反対の日じゃん。だから良い子の正反対の、悪い子の家にプレゼントをってね」

差し出された包みをおずおずと受け取り、だけどロキはそっぽを向いてしまった。
げ、余計なことしちゃったか。
「……ぁ」
ロキが小声で呟く。
「……ぁ、あり」
「あり?」
「……あり、あり……」
お礼を言われるかと思った次の瞬間。




「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!」
ロキの両の拳から怒涛の連打が放たれた!
「アリーヴェデルチ!(さよならだ!)」

ドォーーーン!


オレ、そっちのほう詳しくないけど……
これが「ツンデレ」ってやつなのか?
ははは、ロキも顔を赤らめているし、きっとこれも照れ隠しってやつなのさ。
きっとそうさ……

492 :ロキvsデイヴ 6/6:2007/06/24(日) 22:57:55 ID:os+PkbEl
ちなみに、オレがロキに送ったのは「銘店百選レトルトカレー詰め合わせ」。
我ながらグッドなアイデアだと思ったんだけど……。
怪我が治って再会したその瞬間、みたびオレの体は縦回転するハメになった。

螺旋のようにくるくるーまわる
だからもういいって。

493 :やったモン勝ち ◆L.4pQxQkeI :2007/06/24(日) 22:59:23 ID:os+PkbEl
終わり
グーよりチョキで殴られたほうがヤバいと思う

494 :名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 10:36:38 ID:szQg9rlY
カレーネタナツカシスwwwww

495 :名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 23:09:34 ID:eZc9dXVh
なんか和む

496 :名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 12:37:21 ID:zwvZd2sO
ロキチャソ=カレーのネタっていつ頃だっけ

13の再登場んときに
「真っ白な服にカレーこぼして大変なことに」
って話題になったんだっけか

497 :名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 20:18:51 ID:pIxwUjEW
1000 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう メェル:sage 投稿日:2005/09/10(土) 19:17:15 ID:g7aOe4Xb
   1000ならロキチャソが夕飯にカレーうどん食って白い服が悲惨なことに


1000 名前:爆音で名前が聞こえません メェル:sage 投稿日:2005/09/20(火) 01:06:38 ID:ZhzC7w/f
   1000ならロキチャソが皆を和ませる為に、はなちゃんの店でカレーパーティーを開くそうです

   そしてぶちまける



多分コレ

498 :名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 22:39:21 ID:vvaEyRuo
ロキチャソまとめページとかあったな
俺のPCは「ろきちゃそ」と入れると一発で「ロキチャソ」に変換してくれるから困る

499 :名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 18:34:30 ID:9fC0m/hv
亀レスだけど>>484-485乙ノシ

500 :名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 09:46:06 ID:BnLxIdzp
ほしゅ 霧版がタオシャンで盛り上がってるなー

501 :名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 12:13:51 ID:UsFjV/ns
乳いじり分が足りない

502 :名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 12:24:10 ID:l9nfJKfH
書いてほしいキャラでも挙げればいいじゃない

意外と少ないニコラシカ

503 :名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 14:45:01 ID:UsFjV/ns
そうだな、ナディかタオシャンかシャムシールかべちーの乳首をてってーてきにネチョニチョしてほしいな。
そんな俺はエスニック

504 :名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 16:22:15 ID:4Unv6rJU
猫分が足りない

アルビレオ

505 :名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 19:11:57 ID:KTjaY2SC
猫の乳を徹底的にかと思って吹いた
椿さん徹底的に攻めまくってくれるガチムチはいないだろうか…

506 :名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 00:54:59 ID:XHvB/Vfn
椿さんが幼女時代に添い遂げることを約束したショタが忘れられずに
ショタをなつ坊に見立てて逆レイプする話が読みたい

507 :名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 00:56:13 ID:XHvB/Vfn
間違えた、なつ坊をショタに見立てて、だった

>>505
関係ないけどガチムチと聞いたらハーネマンしか浮かばなかった

508 :名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 10:18:45 ID:bO+DP0NV
ガチムチならヨウジロウがいるではないか あの背筋はよいものだ
まあディアマンテもガチムチの予感はするけど。ハーネマンはどっつかつーとガリ筋に見える。

シルビア15で再登場したんだがあの3Pカラーにはびっくりしたなあ
1Pと2Pは同一人物で季節が変わると色変わるのかなーと思ってたんだが、
今回の3Pで別キャラ扱いでもいいかなとか思った。というわけで白ビア×黒ビアものが読みたいです。

509 :名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 12:08:16 ID:GtsYfJ4j
ヨウジロウって誰だっけ

510 :名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 17:03:38 ID:jSvoeZ1w
>>509
エレキ族やれ

511 :名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 17:24:29 ID:TC77wswN
他ゲーキャラは、一応ポプキャラと絡んでればいいんだっけ
今まで誰も書いた例がないっぽいけど・・・

512 :名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 17:45:11 ID:NV89ppgM
例は出るけど結局書かれたケースはないみたいだなそういえば。

513 :名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 23:09:59 ID:Ew1ZnFMR
ヘリ子で無かったっけ?

514 :名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 04:35:38 ID:OYIPg/Oz
タイミニヘリ子いるじゃないか!
アロエとライトの人(ハヤみこの挿入エピとして)とか
別ゲーキャラ書こうとしてる人は結構いると思うんだけどな

515 :名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 17:54:17 ID:r+0eZhiY
そうでしたね、すみません
ここで言う他ゲーキャラは音ゲー以外のキャラを指してたもんで

零子も燃世炎とかと絡ませられそうだけどね


516 :名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 18:41:55 ID:7EekUH+v
あー、なるほど
しかし別ゲーにしても別ゲーキャラ好きな人は元ネタも経験
→元ネタスレの方に常駐してそうな気がする
マジアカは言うに及ばずだけどランブルもランブルスレにいそうだし
まあポプはポプで元ネタとは違うエロが書きたいって時にいいんだけど

ところで店舗対抗ネタバレはアリかい?
フィリはショタだと思ってるけどここ的にはやっぱつるぺた少女?

517 :名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 19:22:12 ID:BCjZ4tM7
既婚者たるキリ嬢をどうにかしたい

518 :名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 09:33:26 ID:C9XQ0FL2
>>516
アヌビスもエロパロスレあるんだよな
他ゲキャラの場合は雰囲気似た(?)ポプキャラと絡ませるのがよさそう
アロエ×ポエットとか

2Pがおにゃのことか<フィリ

519 :名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 14:14:34 ID:ZTtbf9Sf
フィリでっかいし顔つききっついし2Pは肌青いしで女としてはとても見れない…

520 :名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 18:41:52 ID:M1g43nzr
Σさんで書く人多そうじゃね?

521 :名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 23:32:16 ID:t90HGoPH
フィリは正直ショタでもおにゃのこでもいけるなあ
個人対抗?絡みの小説楽しみだ

522 :名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 23:18:56 ID:SXSpOMk/
歩のあの字も出てこなくて落ち込んでる人間は俺だけじゃないと信じてる

523 :名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 00:16:40 ID:EPdUC9G/
ニャミと歩絡みのエロパロは面白かった

524 :名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 16:48:40 ID:bjQOH3ZW
>>522
俺と飲みにいこうか。

525 :名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 18:57:19 ID:tmlJhZ6U
本ヌレの人マダー?

526 :名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 19:07:49 ID:Gtt3dHZq
保守代りに店舗対抗で妄想ちらっと書き込み

マダム・ラゴラがキララとテトラにレディの何たるかを優しく手取り足取りっていいんじゃないかと思った
マダムはシンディ的なギャグ担当や悪女ではなく人のよくて憎めない優しい小母さまって感じで
小森のおばちゃまとかそっち系で、キララやテトラ始め海の住人は皆マダムを微笑ましく敬愛してる
でもってマダムも柔らかーく母性的ーに殿方の何たるかを少女たちに教授……とか

「まあアナタ人間の殿方に恋を?
 あらあらどうしましょうねえ……ワタクシ達と陸の方々では体つきが違いますから……
 こうね、アナタのお手手もだけれど、こう胸を使って精を出してもらうとか……
 え? 海水だと人間の精って死んでしまうんですの?
 そもそも若いんだからまだ既成事実は要らない? あらそう」

オバチャン過ぎて萌えないかorz

527 :名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 19:21:19 ID:1SABbm5h
お胸のないテトラはどうすればいいんでしょうか
ミルクパワーで大きくなることを祈るんでしょうか

528 :名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 19:21:45 ID:mMorvgat
>>526
残念ながら俺が萌えた

529 :名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 20:44:05 ID:bXu1Oeq7
地の文をマダムの独り言で通してみると面白いかも

530 :名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 21:05:35 ID:EtlLHq7W
>>527
フォルクローレのキャラの信者になればいい

531 :名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 02:13:07 ID:zlJVDt+k
153 爆音で名前が聞こえません sage 2007/07/13(金) 17:17:22 ID:kw4Illi/O
ニャミ「もうだめだ…眠いよ……
ミミ「さあ! つかまって
 だめだ、眠っちゃあ!
 かえれなくなる!
ニャミ「さっきの戦いで……
 力を使いはたしたみたい……

226 爆音で名前が聞こえません sage 2007/07/13(金) 18:11:39 ID:Ng7GFN9WO
?は何にでもなれる→触手にも(ry


260 爆音で名前が聞こえません sage 2007/07/13(金) 18:37:24 ID:nTJOazrBO
>>226
ニャミ「無の世界ってほんとに何にもないねー」
ミミ「・・・」
ニャミ「…あれ?ミミどしたの?」

ミミ「ニ、ニャミ助けて・・なんか黒いのが体に・・・」
ニャミ「うわ!何これ!ちょっと待って、今取るから…

ニャミ「…ってこっちにもいっぱい来た!?」

532 :暴君ハバネコ ◆6C7DoyBP5w :2007/07/16(月) 00:46:59 ID:orbBTHJ1
>>530
それでウェルダンみたいにガチムキの胸板になるわけですね!

533 :名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 21:24:59 ID:KYgEx0UB
>>526
実際にやってみようと云うことになって適当に捕まえた人間の男が


ジョリー船長


だったら俺が果てしなく萌える。
テトラでもキララでもマダムでもいいなー萌えるなー

被害者がボヤージュヘンリーでもそれはそれでよい

534 :名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 21:38:42 ID:zgZtfAzV
ジョリラゴは流行る


絶対流行る

535 :名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 21:54:47 ID:4ic17PHB
ついでにシグマ×リソス×シグマとか言ってみる
リソスはシグマに仕える馬頭人身のニンフで
(男なのか女なのか分からんけど女の方がそれっぽいかな?)(ギリシャ神話のアルテミスとカリストみたいな感じで)
「頭だけではなくここも馬なのだな?くくく…」
「ほれ、もっと働かんか!馬のくせに何をもたもたしている!」とかシグマ様に言葉攻めして頂きたい
でも最終的にはアンアン言わされるシグマ様とか


536 :名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 22:55:42 ID:uNKyBi2K
でもリソス硬そうだよな。何せ名前が『石』

537 :名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 17:03:46 ID:CEqfvJ0j
?って色々なキャラになれるから色んなプレイが可能そうだよなあ
と、ふと思ったのは俺だけだろうな

538 :名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 19:50:54 ID:wovQFUy+
質問なんだけど、
このスレ的にある男キャラが実は女だった、ってネタはあり?

ちょっと書こうかな、って気になったので質問

539 :名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 20:05:42 ID:lehUNF2M
個人的にはアリアリだぜ?もともと中性的なキャラだったらOKだと思う

540 :名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 20:15:49 ID:UI0+1vhD
?、MZD、星のひと、リソスあたりの絡みのΣ受が萌えるよ。
?は色々なキャラに変身するより、そのままの姿で触手攻めとかのがいいなあとか。


541 :名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 20:23:59 ID:lehUNF2M
キャラを隅々まで探り尽くして姿をコピーすると云う寸法ですね!
つーか?攻めを想像すると「それなんてクトゥルー神話?」にしかならない俺涙目。

勝ちアニメから想像すると、MZDの影になる前の姿っぽくもあるね。

542 :名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 23:03:52 ID:wovQFUy+
おにゃのこ化しようとしたキャラは思いっきり野郎野郎してるので、
もし書き上がって投下するときになったらまた聞いてみることにします

質問に答えてくれてトン



543 :名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 01:21:54 ID:DEXfd3Bp
前にカジカ女体化とかあったし、事前にことわっておけば拒否られることはないと思う。
とりあえずワクテカしてます。

544 :名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 01:42:21 ID:JhqXe6n8
?は一人称僕で中身ショタ


異端すぎ?

545 :名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 10:28:17 ID:YIC36Gxd
>>544
それに天サドが加われば最強

546 :名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 07:56:41 ID:ebJpspbU
保守る

547 :名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 13:56:50 ID:SybcGRpU
ネットしてたらイヤンなサイトにうっかり入っちゃって赤面しつつも気付けば手はソコに…

…とかいうミライちゃんはどうかね。

548 :名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 21:39:24 ID:ebJpspbU
>>547
そ の ネ タ い た だ き

549 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 13:57:03 ID:kkM/zXx2
カジフロ…火事風呂………………

550 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 16:58:53 ID:XC3mlLZE
>>547
ぼくもミライちゃんのオマ〇コにログインしたいんです><

551 :名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 22:53:36 ID:8G4JUtEl
ツクバ×ミライですか?

552 :名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 01:40:23 ID:Hixda42n
>>551
つttp://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E3%81%BF%E3%82%89%E3%81%84&lr=

553 :551:2007/07/28(土) 22:13:12 ID:hJEq853Q
ちょっと萌えたけど、偶然なんだからねっ>>552><

554 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 03:26:45 ID:5RXkCpnC
星のひとに中のひとがいて、萌え系美幼女


……というのはフューちゃんで誰かがやっていたっけか

555 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:59:41 ID:Kkoc3nW8
>>554
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1178734000/950-962

556 :名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 14:02:44 ID:BN0uwDK8
星のひとみたんw

557 :名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 21:09:39 ID:qTSYZYxb
人少ないな・・・
保守!

558 :名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 23:53:42 ID:vbWGYutR
>>554
>中身は美少女
元祖はBボーン先生だけどな

あ、でも移植キャラだった・・・

559 :名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 04:42:07 ID:HdnToO68
過疎sage

560 :名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 23:28:13 ID:+Mw2Y5kC
ホントに誰もいねえや…

561 :名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 02:15:16 ID:p31bq4Py
保守がてらにつよし×みらいでも書いてみた。


562 :名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 02:16:36 ID:p31bq4Py
今日はポップンパーティの収録の日だ。
俺―つよしはまぁ、訳有りで王子とDJに別れてる。
何故かって?神の我侭に決まってるだろ?

―以下、回想―
神「よぉ、つよし」
俺「あー…ちわっす」
神「そろそろお前も分裂したいよな?」
俺「…なに言ってるんすか?」
神「なぁ、そろそろ分裂したいよなぁ?あんな特殊メイクもういやだよなぁ?」
俺「…DJの方も出ろ、って事か…」
神「いいだろー?お金増やすからさぁ♪」
俺(ぴくっ)
俺「よし、OK!」
神「さすがだな。話のわかる男だ」

ってな訳で、今俺は王子コスしてる。

で、俺はみらいちゃんの楽屋の前にいる。
理由?次はみらいちゃんの出番だからだ。
マネージャー呼ぶより俺が呼んだほうが多分早い。

「みらいちゃーん」
返事は無い。きっと寝てるのだろう。
彼女に近づいてみる。
「ぅ…ん」
耳元でみらいちゃん、と言うとかすかに反応した。
よし、もう一息!
「あれぇ?おうじさまぁ?」
目を覚ましたようだ。
「わたしの…おうじさまぁ?」
…寝惚けてる?
つーか曲を聴きすぎてみらいちゃんが「恋のミラクル☆」の女の子状態だ。
「おうじさまだぁ…みらいのおうじさまぁ…」
彼女の顔が近づく。俺は止めるべきか―っ…!?
…ちゅ…。

彼女と俺の唇が触れた。
俺は昔彼女が居たからいいけれど、みらいちゃんのファーストキス…奪ってしまった。

「みらいーっ!…あれ?…あれれ?」
…ひかりちゃんに見られた…まだ唇はなされて無いのに…
「…つよし君、ごめんね?」
愛想笑いを浮かべてそそくさと逃げた。

さて…俺はどうしよう?

563 :名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 02:17:34 ID:p31bq4Py
…中途パンパですみません、なんか色々すみません…だから叩かないで…

564 :名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 17:23:06 ID:URibxD4R
そこでどうするべきか

1ハンサムなつよしは突然素晴らしいアイデアを閃く
2神が助けに来てくれる
3どうにもならない…現実は非情である

565 :名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 20:29:17 ID:NFJoSef3
4みらい、ひかり、もう一人の娘(名前忘れた)で乱交パーティ

566 :名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 14:12:15 ID:K3/UwS5d
わたしはオンラインラブリートランスポップのキャラ(黄)である
名前はまだない

567 :名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 04:38:18 ID:2IIwxCzO
5 つよしとみらいがズギュン!バキュン!(性的なry)

568 :名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 11:29:44 ID:Lm9R6t9I
>>565
ちゃんとsoraって名前があるんだが

・・・まぁ被ってるキャラが他に3名ほどいるけどさ

569 :名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 09:27:11 ID:+65Y12a3
女体ユーリがシモンにいぢめられるネタ希望

570 :名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 03:45:58 ID:MlnwuD8s
568、苗字苗字

571 :名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 08:51:05 ID:2VgcEZ96
虹野ひかり、夢野みらい

まぁ妥当な所じゃ「星野そら」あたりじゃねーかな

572 :名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 09:39:08 ID:1ZP9zS3M
虹野そらで、ひかりとの百合姉妹フラグ

573 :名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 02:01:42 ID:Px9Hx05a
ひかり×みらいをかきたいんだがss初心者だしエロは妄想具現化すらしたことねえ
頑張ってみようと思うけど撃沈するかもしんねえ
とりあえず書くか

574 :名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 19:53:57 ID:nbmkQZUF
>>573
頑張れ。超頑張れ。
作品期待してるよー

フィバから約一周年という事で中の人(というかモデルっぽい人)のネタ的に
ごくそつくんはパイパンが好き→ロキチャンが好き とかどうだろう

575 :名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:57:04 ID:NSTrSWsz
ロキチャンがパイパンと申したか

576 :名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:07:01 ID:nbmkQZUF
え、ネタ的に公式扱いなもんかと思ってた…>ロキがパイパン

577 :名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:07:27 ID:bXKJRfQi
11は確実にパイパンだろうが13は… パイパンでいいです。萌えるから!

ここの所暑いにも程があるので、
そんなのも吹き飛ばすくらい暑苦しい話が読みたい。
いっそウェルダンおにゃのこにしてチチカカ×ウェルダンとかでもいいです。

578 :名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:32:29 ID:cYrVdkMJ
じゃあチチカカ様乳の神にして二人とも女の子にして
搾乳してもいいですか。

579 :名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 00:22:30 ID:6YlaHk7+
乳カカ!乳カカ!

580 :名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 07:18:44 ID:jEroL0bm
うしちち!うしちち!

581 :名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 23:55:30 ID:mGHn2v5j
>>580
不覚にも吹いたwww

582 :名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 10:00:36 ID:4awr4TQo
チチカカ使ってカイゾクH落としたらチチカカさまが船長の船に落っこちてきたんだが

なんかムラムラしたからジョリー×乳カカ書いてくるよ

583 :名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 12:32:15 ID:EDRBvYmW
>>582
wktkしながら待ってる

584 :名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 15:52:00 ID:ypjOUaiB
ほしゅ

585 :582(faf ◆Qw6X7qv0Mw :2007/08/22(水) 01:24:03 ID:K/vFKUrF
ジョリー×チチカカ(擬人化&女体化)途中ですが投下します。

CP、擬人化女体化がダメな人は名前欄でNGよろしくお願いします
では次レスから投下


586 :ジョリー×チチカカ(faf ◆Qw6X7qv0Mw :2007/08/22(水) 01:26:05 ID:K/vFKUrF


 月も高く上り詰めた静かな夜に、広い海原の上をゆっくりと渡る船があった。
 さほど大きくはない、二本マストの船だった。今はその旗こそ降ろしてはいたが、月光にも映える程艶やかに赤く塗られた船体を見れば、恐れ戦く者も数多くいた。
 時が来れば、船で一番高いマストの上に挙がるのは黒地に白く染め抜いた髑髏の<海賊旗(ジョリー・ロジャー)>。
 それと同じ名の男が船長を勤めるのは、海賊家業だからだ。

――降伏するなら手は出さず、噛み付くならば容赦はしない

 という意味の旗を引っさげて、他人の船や積荷を奪うのが専ら彼らのやり方だった。
 凶暴で荒々しいが、騒ぐのが大好きで、細かいことは気にしないおおらかさも併せ持つ。
 そういう男達が乗り合わせる船の中で、チチカカは船を揺らす波のリズムに合わせて自らの笛を吹いていた。
 故郷であるアンデスの、自分を崇める民たちから捧げられたものの一つだ。
 波の音は規則的で、ゆったりとしていた。チチカカはそのリズムにどう音を合わせるべきかと目を閉じて思案していたが、やがて一つの音を見つけると、あとはするすると音が生まれてゆく。
 音そのものはアンデスの匂いであるのに、海の鼓動が聴こえるような、そんな曲になった。

「――いい音だな」

 集中していた所為で今まで存在に気付かなかったが、いつの間にかドアが開かれていたらしい。
 しかし反応が遅れたからと云って危険があるわけでなし、相手の機嫌を損ねることもないのをチチカカは理解していた。最後の一音に波の音のような余韻を残して、桃珊瑚のふっくらした唇を笛から離した。

「なんだ、いつからそこにいた?」

 云って、チチカカは美しいラインの脚を組み換えつつ問う。細かく砕いた炭を塗ったように黒い肌の脚に付けた幾つもの輪が、しゃらしゃらと音を立てる。
 彼女の視線の先に、男が居た。


587 :ジョリー×チチカカ(faf ◆Qw6X7qv0Mw :2007/08/22(水) 01:27:18 ID:K/vFKUrF
がっしりとした体躯は大きく、六フィート(190センチ)程もあるだろうか。胸が大きく開いた水夫服の上から赤と黄の長いコートを羽織っている。
 年の頃は三十半ばに入ろうかと云うあたりの男だった。顎から伸びる長いくるくる髭がやけに茶目っ気がある。
 流石に船内だからだろう、トレードマークのバイキング船を模した帽子は脱いでいた。そのせいで、いつもは帽子の下に隠れている後ろに撫で付けた癖のある黒髪と、同じ色の瞳が良く見えた。
 男の名は、ジョリー。この船と海賊一味を束ねる船長だ。

「さて、な」

 ジョリーはドアの縁にもたれ、腕組みをしたままの姿勢で答える。
 チチカカは笛を自らの纏うポンチョの下に仕舞い込むと、目を細めて自分の組んだ脚に肘を当てる格好で頬杖を付いた。首から提げた貝飾りが揺れる。
 ポンチョの穴が肩幅より大きいせいで、チチカカの鎖骨と豊かな胸がちらと覗く形になってしまう。

「用があるなら入ってきたらどうだ?そんな所からでは話し辛いだろう」

「いや、ここでいい――」

「『ジョリー』」

 頭を振るジョリーに、チチカカの嗜める声が飛んだ。
 と云って、特別厳しく云った訳でもない。だがジョリーは観念したように肩を竦めると、ドアの縁から身を離した。

「では、遠慮なく」

「当たり前だ」

 云いつつ、チチカカの笑みが深くなる。
 チチカカがこう云うのも当然の話と云えばそうなのだ。元々ここは船長室なのであって、ジョリー自身の部屋なのだから。


588 :faf ◆Qw6X7qv0Mw :2007/08/22(水) 01:29:12 ID:K/vFKUrF
今回はここまででー…ねむねむ。
しかし本当に>>582の構図はムラムラくるなーと熱帯夜で眠れない人が申しております。

589 :名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 02:05:19 ID:9GDJS4d+
仕事早いなw
wktkするよー。乳神様、続きが楽しみだ

590 :名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 21:04:23 ID:tOndQ0YV
これはGJとしか言えない
続き楽しみにしてます

591 :名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 19:52:53 ID:gFMKej6k
保守

592 :ジョリーチチカカ(女体化)faf ◆Qw6X7qv0Mw :2007/08/26(日) 00:48:08 ID:z/edvxWz
保守ついでに>>587の続き落としますよー小出しですまん。


 ただ単に、チチカカが女性であるから船長室を貸し与えているだけの話なのだ。
 海賊船は元来女を乗せてはならない掟になっている。掟そのものは一味によって細かくその内容を変えるが、どの一味でも不変の掟というものは幾つかある。
 そのうちの一つが、「女を船に乗せてはいけない」と云うものだった。
 基本男所帯の海賊一味の中に女性が紛れ込めば、必ずと云っていいほど争いの種を生む事になる。他にもセイレーンが嫉妬する、と云った迷信的な理由もあるが、一番の理由はそれだ。
 ただし丁重に扱わねばならない人質、などと云ったケースは例外になる。その場合船の中でも一番待遇の良い船長室に通されて、見張り等の保護がつく――のだが、チチカカの場合はそれに輪をかけた例外中の例外だった。
 何せ、空からこの船目掛けて降ってきたのだから。


 船長室の空気を吸うのはかれこれ十日ぶり程になるだろうか。
 もっとも、年中夏の気温の中にある船の空気など大抵どこも変わらないが――と思いつつ、見張りを除いた船員ほぼ全員での雑魚寝を強いられる船倉の空気に比べればまだマシだ、とジョリーはしみじみ思う。
 チチカカは船長室の最奥のベッドに腰掛けていた。それなりに広い部屋ではあるが、ジョリー自身が長身のため大きめのベッドにせざるを得なくなり、幾らか無駄な圧迫感を増す羽目になったのはそれなりに昔の話だ。
 ジョリーは、部屋の中央に置かれた背の低いテーブルを挟む形で置かれた長椅子の片方に腰掛けると、チチカカに向き直った。
 ほんの一瞬、意を決したような表情を浮かべてから、ジョリーはチチカカに告げた。

「お前との<契約>だが…明日終わることになりそうだ」



 チチカカに取り乱した様子は無かった。少なくとも表立った感情の変化はなかったが、ジョリーにはそれがかえってチチカカの奥にある感情を表しているようにも見えた。
 ふむ、とため息にも似た声を出しながら、チチカカが脚を組み直す。

「明日の、いつだ?」

「早くて昼、遅くとも夕方だ。…日の沈むまでには上陸できる」



593 :ジョリー×チチカカ(女体化)faf ◆Qw6X7qv0Mw :2007/08/26(日) 00:49:16 ID:z/edvxWz

 そもそもの発端は、十日前にあった。
 一味の船が横切ろうとしていた海域に時化が押し寄せ、ようやっとそれを乗り切った夜明け前に、それは唐突に降って来たのである。
 ぼて、と云う音を立てて甲板に落ちたそれは、大人の頭ほどもある鞠のようだった。
 最初にそれを見つけた乗組員が訝ってジョリーを呼んだとき、丁度夜明けとともに雲が晴れ、日が海原に差し込んだ。
 するとその奇妙な鞠は一瞬にして青い炎に包まれ、なんと宙に浮いた。
 と思うと、青い炎が鞠の下の空間を舐めるように下がってゆく。そこから現れた極彩色の布から生えるのは炭を砕いて塗りつけたように黒い人間の手足で、こうなると鞠が人間の頭部を容易く連想させる形になった。
 そしてそれは正しく頭部だったらしい。黒い腕が俯いた顔を覆うようにして頭部を模した(と、思われる)鞠に触れ、そこからも青い炎が生まれて瞬時に覆い尽くしてしまう。
 やがて炎が治まり、外された黒い腕の下から面が現れた。
 人の顔を極単調に現し、極彩色で塗り分けた仮面だった。周りに等間隔でこれまた鮮やかな色をした羽飾りが付いている。
 呆然と見守るしかないジョリー達の思考を置き去りにして、爪が黄色く塗られた黒い手が、しなやかな動きで仮面を外す。

 女性だった。

 両の手足と同じ、黒い肌をしていた。広めの額が露わになっており、そこから伸びて八方に広がった癖のある髪は正真正銘の金色だった。夜も空け切らぬ中で、朝焼けの光を透かして山吹色に輝いている。
 少し釣りあがった瞳は炎のように赤い。短く太目の眉から、強い意思が見えるようだった。
 恐らくそれだけしか纏っていないのであろう極彩色の布からすらりと伸びる素足が、しっかりと甲板を踏んでいる。
 女性は周りの目などまったくお構いなしに手で大きく自分の髪を梳くと、やれやれとでも云わんばかりの声音でこう云ったのだった。

「――ああ、助かった」



594 :faf ◆Qw6X7qv0Mw :2007/08/26(日) 00:52:30 ID:z/edvxWz
今回はここまででー。
それにしてもここのところの過疎率が異常なんだがコミケで職人燃え尽きた…?

と思ったけど普通に公式情報待ちかな。
三世界は対抗終わってからなんだろうな…or2

595 :名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 01:39:21 ID:SdkyZPdq
続き来てる!
相変わらずGJです。


596 :名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 02:52:52 ID:9S1E5U+7
フィリがポエットのお兄ちゃん的存在とかどうだろうと妄想してみる。

597 :名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 08:28:40 ID:buRFfluP
>>594
続きGJ!
楽しみにしてます

598 :名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 00:48:30 ID:DNEINkMo
>>596
そういえばポエット初登場時の曲ジャンルはケルトだったな

599 :ダイキとニャミ:2007/08/31(金) 00:45:36 ID:ChMX/pVS
「え、えーっと…、ニャミ…さん?」
相手の様子を恐る恐る気にしながら、僕は話しかけてみる。
「は、はい!」
目の前には、あのポッパーズの一人、ニャミさんが座ってる。
本当はここには僕みたいな小学生じゃなくて、ちゃんとした相手、すなわち彼氏であるタイマーさんが座ってるべきなんだ。
なのに、何で僕がこんな所に座ってるんだろう?
「あ、あのぅ…、ダイキ、くんだっけ?」
「え!?あ、はい!そうですけど…」
さっきからこんな感じで、僕らは見つめ合ってる。もちろんラブラブとか、
そういう意味じゃないよ。

ことの始まりは、神様が企画した「ポップンキャラみんなでキャンプしようプロジェクト」
その名の通り、みんなでキャンプして楽しもうっていう行事で、僕もリンちゃんやハリーと一緒に
参加することになった。
それで、テントの部屋割りがあったんだけど…
「親睦を深めるということで、担当曲が違うキャラ同士でテントに入ってもらうからな」
なんて神様が言うもんだから、リンちゃんやハリーと同じテントに入れなかった僕。
結局、リンちゃんはリュータさんと同じテントに、
ハリーは佐藤さんの飼ってるネコと同じテントに入ることになって、
そしてかくいう僕は、ポップンキャラの大御所であるニャミさんと
同じテントになってしまったというわけ。
それで今、僕もニャミさんもこんな風に固まってしまっている。

固まりながら僕は、改めてニャミさんの様子を見てみる。
綺麗な緑色の目、半ソデにGパンというラフな格好、
そして何よりも目を引くのは、ネコと同じ耳と尻尾。ミルク色の毛がとてもかわいく見える。
でも今はニャミさんも相当緊張しているみたいで、どちらもぴくりとも動いていない。
あー…何とかしてこの気まずい空気を消さないと…


600 :名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 02:27:04 ID:ChMX/pVS
「ね、ねえ、ダイキくん」
僕が話し掛けようとした瞬間、ニャミさんの方から話し掛けてきたので、僕はどきっとしてしまった。
「な、何ですか?」
まだまだぎこちないなあ。気弱なのが災いして、思うように話せない。
「ダイキくんってさ、そういうキャラだったの?」
「…へ?」
いきなり突拍子もないことを聞かれて、僕は余計に入ってた力が抜けるのを感じた。
「いや、ダイキくん、髪型が何かバリバリ突っ張ってるぜ、って感じだし、
 初めて見た時に、この子恐そうだなって思ってたら、すごいおとなしくてびっくりして…」
なるほど、僕の髪の毛は金髪で立っていて、リンちゃんからもロックスターみたいだって言われる。
でも、これはロック好きの父さんの趣味でこうなっちゃっただけで、
決して僕の方からこんな髪型になったわけじゃない。
「いや…、これは父さんの趣味でさせられてるだけなんです」
僕がそう答えると、ニャミさんは少しホッとしたみたいだ。
どうやら、僕が不良のお兄さんのように見えたらしい。
「ああー、どうりで。いやね、ダイキくんに何か恐いことされたらどうしようかって、あたし、ずっと心配だったんだ」
「まさかー、そんなことしませんよ、だって僕、まだ小学生だし」
そう言った僕の言葉に、ニャミさんは急に食い付いてきた。
「えーっ!小学生!?中学生とか、小さい高校生ぐらいかと思った」
まあ、小6だし、そう見られるのも不思議じゃないな。
「そうなると、あたしが年上になるわけね…、やだ、あたし、さっき『はい』なんて答えちゃって、恥ずかしー!」
一人で恥ずかしがって、あははっと笑いだすニャミさん、なんとかぎこちない空気は取れたみたいだ。
尻尾や耳も、前よりは動かすようになったし、良かった良かった。

601 :名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 11:07:13 ID:niIzqAOg
wktk

602 :名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 14:51:28 ID:ChMX/pVS
僕がニャミさんたちと初めて会ったのは、14回目にあったポップンパーティーで、とても最近のことだ。
「あの時はダイキくんもあの女の子も…」
「あっ、リンちゃんっていいます」
「そうそう、二人とも、とても緊張しまくりだったよねー」
そりゃそうだ、何しろその時僕らの周りにいたのはテレビでしか見たことのない芸能人ばっかりで、
僕たちみたいな「普通の人」があまりいなかったんだもの。
「もうどこを見ても有名人ばっかりで、『僕たちこんなところにいていいのかなあ?』ってずっとリンちゃんと話してました」
僕の言葉に、ニャミさんがまたハハハッと笑う。
「まあ、あの時の神は『とにかくFEVER!って感じのやつを集めろ!』って必死だったからね」
要するに、人気の上でフィーバーしてる人を集めたってことか。
そんなことが簡単にできちゃうなんて、神様は本当に凄いなあ…
「でもね、あたしに言わせれば、そういう芸能人だとか普通の人だとかっていうのはあんまり関係ないと思うな」
「えっ?」
「ダイキくん、はっちゃけたりするの好きでしょ?」「まあ、外に出かけるのは好きですけど…」
僕がそう言うと、ニャミさんはにっこり微笑んだ。
「でしょ?芸能人とか、普通の人だとかそんなの関係なしに、遊ぶことや歌うことが好きっていう点では
 ダイキくんもリンちゃんもハリーも、あの時のポップンパーティーでは一番だったと思うよ?」
ポップンの大御所であるニャミさんにそんな風に言ってもらえるなんて…、
僕にはこのニャミさんの言葉があまりにも嬉しかった。
嬉しさのあまりボーッとしてる僕に、ニャミさんがいきなりけたたましく笑いだした。
「やだー!あたし、何ガラにもなく格好いいこと言っちゃってんだろ」
「あっ、いえ…。…ありがとうございます」
「あたしがこんなこと言ってたの、ミミちゃんやダーリンには言わないでね。恥ずかしいから」
二人には言わないにしても、リンちゃんとハリーには伝えておこう。きっと二人とも喜ぶぞ。
「はい、二人だけの秘密ですね」
さっきの固い空気はどこへやら、僕はそう言うとニャミさんと一緒に笑い合っていた。

「あっ、そろそろ晩ご飯の準備始めなきゃ」
気が付くと時計はもう四時過ぎ、もうすぐみんなで晩ご飯の準備を始める時間だ。
「じゃあ、そろそろ行きましょう」
立ち上がって行こうとする僕に、ニャミさんはちょっと待ってと言った。
「着替えてくるから、外で待っててよ」
着替える?何でわざわざ?不思議に思いながらも僕はテントの外でニャミさんを待った。
「お待たせー♪」
出てきたニャミさんに僕は息を飲んでしまった。
何と、ニャミさんはコックの衣裳に早変わりしていたのだ。
「へへ、すごいでしょ。『スペシャルクッキング』って曲を担当したときに貰った服なんだけどね」
こんなに近くで衣裳を着ているニャミさんを見たのはこれが初めてで、僕はその姿を
呆然として見つめるしかなかった。
「じゃ、行こうか」
「あっ!はい!」
さっさと歩きだすニャミさんの後ろを、僕は慌てて付いていった。


603 :ダイキとニャミ:2007/09/01(土) 01:45:53 ID:aGrTacRN
それぞれのテントに分かれていた人たちも、夕ごはんの準備の時にはみんなで協力しあう。
もちろん、ごはんを食べるのも一緒だ。
僕は男って言う理由で、料理を作るための薪を取ってくる係、ニャミさんやリンちゃんは
料理を作る係になった。

「いただきまーす!」
みんなで作ってできた料理は、とってもおいしいカレーライス。
僕はニャミさんとリンちゃん、そしてリュータさんと隣同士でご飯を食べた。
あと、ハリーも僕らのそばでドッグフードを食べてたんだけど。
「ダイキくん、おいしいね!」
リンちゃんが楽しそうに言う。見てるかぎりリンちゃんもリュータさんと
仲良くなれたみたいで、お互いに本当に良かったなあ。
「そう言えばね、リンちゃん」
夕ご飯を食べおわったあとで、僕は彼女にニャミさんが僕達のことを誉めていたことを言った。
「えっ!?本当に?うわー嬉しいなあ…。あのニャミさんがそんなこと言ってたなんて…
 そういえば、リュータお兄ちゃんも私たちのこと、『元気でかっこいい』って言ってくれたんだよ!」
嬉しくて、興奮気味に話しまくる僕たち。ハリーも僕たち同様に、尻尾をふりふり喜んでいた。
そういうわけで、僕は本当に楽しい夕ご飯の時を過ごした。

夕食の片付けも終わり、僕はリンちゃんと別れて自分のテントに戻った。
「あれ?ニャミさん?」
テントの中に彼女はいなかった。僕より早く食べ終わって、もう帰ったはずだったんだけど…
「どっか、散歩でもしてるのかなあ?」
そうかもしれないな、と僕は思った。きっとタイマーさんか誰かと出ているんだろう。
まあ、あの二人は本当に仲がいいし、どこかでまたデートとかしてるのかもね。
「あーあ、僕もリンちゃんたちと散歩すれば良かったなあ」
そうは言ってももう後の祭り、リンちゃんもすでにリュータさんと散歩に行ってしまってるだろう。
仕方がないので、僕はお風呂に先に入ることにした。まだ7時と少し早いけど、
これから混むことを考えれば今入っていたほうが良さそうだ。
そう思った僕は、いそいそとお風呂の準備を始めた。

やっぱり大浴場の中は僕以外誰もいなかった。僕一人の貸し切りだ。
湯船に浸かりながら、僕はニャミさんの優しい言葉を思い出していた。
「ニャミさんって、見た感じ元気でガサツだけど、本当はとっても優しかったんだな…」
今日初めて知ったニャミさんの優しい一面に、胸がいっぱいになるのを感じる。
「さあ、そろそろ上がろうっと」
湯船から上がり、体を拭いてパジャマに着替えると、僕は温泉を後にした。

外は既に暗くなっており、夜風が体にとても気持ち良かった。
「もうニャミさん、テントに戻ったかなあ。心配してるかもしれないな」
自然とキャンプ場へ向かうスピードも速くなる。
でも、キャンプ場に近づくにつれて、僕は何かおかしなことに気付いた。
静かなはずのキャンプ場のあちこちから、ワイワイと騒ぎ立てる声が聞こえてくるのだ。
小さくてよく聞き取れなかったが、その声全部が喧嘩をしているみたいに聞こえた。


604 :名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 04:21:04 ID:2jpBtYKd
メモ帳か何かで作ってから、まとめて投下じゃ駄目なのか?


605 :名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 12:08:16 ID:aGrTacRN
>604
いや、いちいち下書きして更新に間が空いたらいけないかなと思って…
でももし文章が変だったら、そっちの方法に変えます。

606 :名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 12:31:00 ID:DFU+kUeB
書き上げてから投下しないのか、て事だと思う

607 :名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 15:15:11 ID:aGrTacRN
>606
じゃあ、途中からで中途半端ですが、今から結末まで一気に下書きしてみます。
少し間が空くかもしれないですが、ご勘弁ください。

608 :ダイキとニャミ 5:2007/09/02(日) 00:38:25 ID:bSu7BtKl
結局今日中には書ききれなかった…orz
とりあえず書けた分だけ投下します。


「何か、トラブルでもあったのかな」
不安になった僕は、ますます急いでキャンプ場へと向かう。その時だった。
「何で…、何であんなことしたの!?」
近くの林から、聞き覚えのある声がして、僕は思わず足を止めた。
(―――ニャミ、さん?)
次に聞こえてきたのは、男の人の声。でも小さすぎて、何て言ってるのかは分からなかった。
それをニャミさんらしき声が一気にかき消す。
「そりゃあ、同じテントだからっていう理由もあるでしょうね。でも、彼女のあたしを
 差し置いて、みここちゃんと二人きりで散歩だなんて…許せないよダーリン!」
ダーリン?じゃあもしこの声の主がニャミさんだったとすると、さっきの男の人は…タイマーさん?
「他の人たちみんながこのキャンプで浮気っぽいことしてたけど、ダーリンに限ってそんな
 ことないと思ってた。なのに、なのに…」
「じゃあ、君はどうなんだニャミちゃん!」
すごい怒鳴り声に、僕は10センチぐらい飛び上がった。タイマーさんの声だ。
「君だって僕を差し置いて、あの金髪の男の子たちと楽しくご飯食べてたじゃないか!」
僕のことだ、僕は胸がぞわっとするのを感じた。
「だって!あれはダーリンが先にみここちゃんとご飯食べてたから…」
説明しようとするニャミさんを、タイマーさんは無理矢理さえぎった。
「うるさい!君だっておんなじじゃないか。自分のことを棚に上げてさ」
「そんな…」
「分かったよ。君がそんなこと言うんだったら、僕はみここちゃんと一緒にいる方をとる。
 そっちの方がずっといいや」
タイマーさんはそう言って、林から出ていった。もちろんその時僕は近くの茂みに
隠れて、彼が向こうに行ってしまうまで息を殺して待っていた。

タイマーさんが去った後の林は、びっくりするぐらい静かだった。たぶん他の場所で
喧嘩していた人たちも、それぞれのテントに帰っていったに違いない。
でも、林の中にはまだ、大喧嘩した後のニャミさんが残っているはずだった。
そこで、僕は覚悟を決めて、林の中にいるニャミさんに会いにいくことにした。

609 :ダイキとニャミ 6:2007/09/02(日) 01:11:47 ID:bSu7BtKl
林に入ってすぐの所に、うずくまってる影が見えた―――ニャミさんだった。
彼女はうずくまって、声を上げないようにして泣いていた。いつも僕が想像していたニャミ
さんとはあまりにかけ離れていたことに僕は戸惑った。
ニャミさんのそばにそうっと近づいて、僕は声をかけてみた。
「…ニャミさん?」
僕の声に、彼女はすっと顔を上げた。暗くてよく見えなかったけど、目が涙で
いっぱいだったのと、充血して赤くなっているのだけはよく分かった。
「…ダイキくん…」
震える声で、ニャミさんは僕の名前を呼んだ。
「…さっきの会話、聞いてた?」
「はい、全部じゃなかったですけど…」
僕がそう言うと、彼女は下を向いて、小さな声でつぶやいた。
「あたし、どうしたらいいんだろ…」
その痛ましい様子は、側から見ている僕にとっても、耐え切れるようなものじゃなかった。
とりあえずこのままだと風邪を引いてしまうので、僕はニャミさんにテントに帰
りましょうと言った。その言葉に、彼女はこっくりとうなずいた。

いきなり聞き出すのは失礼かなあと思ったけど、僕はテントに帰るとニャミさん
に何があったのかを尋ねてみた。
すると、彼女はぽつりぽつりとではあったけど、僕に詳しい話を聞かせてくれた。

ニャミさんが言うには、彼女はやっぱり僕の予想どおり、タイマーさんと一緒に散歩をしようと
彼のテントへ向かったそうだ。でも、そこにタイマーさんはいなかった。
それでニャミさんはテントの周辺で二時間ぐらいタイマーさんを探して、ようやく彼女を見つけた。
だけど、その時タイマーさんは同じテントに泊まることになったみここちゃんと散歩をしていた。
―――手をつないで、本当にラブラブそうに。
怒ったニャミさんはタイマーさんを林の中に連れていき、責め立てた。そこに僕が通り
かかったというわけだ。

610 :名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 01:28:18 ID:bSu7BtKl
とりあえずここまでで、明日までには終わらせます。

611 :名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 07:09:30 ID:wnrlb9MP
GJ
頑張れー

612 :ダイキとニャミ 7:2007/09/02(日) 09:38:45 ID:bSu7BtKl
「あたし、ダイキやリンちゃんと一緒に楽しくご飯食べたかっただけなのに…。
 浮気してるだなんて、そんな無茶苦茶な話ないよ…」
消え入りそうな声で、ニャミさんは言った。いつもはピンとしている耳や尻尾も、この時
ばかりはしおれた花みたいにくにゃりとなってしまっついる。
僕はそんな彼女の様子を見ているうちに、だんだんと悲しい気持ちになってくるのを
感じた。
(どうしてあの時、僕はニャミさんと無理に仲良くなろうとなんかしてたんだろう。僕がそんなこと
 してなかったら、ニャミさんはこんな目に遭わずにすんだのに…)
申し訳なさと恥ずかしさ、今度はそれで胸がいっぱいになって、僕は涙がこぼれそうになった。

それから30分ぐらい、僕もニャミさんも背合わせになってずっと黙っていた。僕たちの間には、ものすごく
重い空気が漂っていた。ニャミさんと初めて会ったときでさえも、こんなに重たくはなかったと思う。
「…ねえ、ダイキくん」
先に口を開いたのは、ニャミさんだった。
「な、何ですか?」
緊張と申し訳なさで、僕は少しどもってしまった。
「ダイキくんってさ、彼女はいるの?」
えっ、と僕は思った。たぶんドキッともしたんだろうけど、その時は気付かなかった。
「彼女…ですか?いませんけど…」
「リンちゃんは?」
リンちゃん?リンちゃんとは毎朝一緒にハリーの散歩に行ってるけど、
そんな恋人同士ってわけでもないしなあ…
「リンちゃんは…、普通の友達です」
「そっか」
僕の言葉に、ニャミさんは短く答えた。何だか、ホッとしているようにも聞こえた。
少しの沈黙があって、ニャミさんは言った。
「ダイキくんともう少し早く会えてたらなー。あたし、絶対彼氏にしてたのに」
えっ、と僕はまた思った。でも、さっきの時とは違う。
僕は自分の心臓が少しずつ速くなっていくのを感じた。
「ニャ、ニャミさん?」
そう言って振り返った僕は、一気に言葉を失った。

613 :ダイキとニャミ 8:2007/09/02(日) 10:21:38 ID:bSu7BtKl
「ん、んん…、んぅ…」
振り返ったとたん、ニャミさんはいきなり僕にキスしてきたのだ。
少しずつ速くなっていた鼓動が、一気に高まるのを感じる。
もう、何も考えることができないまま、僕はニャミさんのなすがままにされていた。
「んっ、……ぷはぁ」
10秒ぐらいだったかな、ようやくニャミさんは僕の口から唇を離した。
やっと自分が何をされていたのかが分かって、僕は恥ずかしさで耳たぶまで
真っ赤になってしまった。
「えへへ、ビックリした?」
ニャミさんがにかりと笑いながら僕に言う。僕のほうはというと、情けないことに体の
力が抜け、後ろに手をついてしまっていた。
「い、いきなりだったから…、びっくりしましたよぉ…」
だいぶ経ってやっと言葉を発した僕を、ニャミさんはいたずらっ子みたいな目で見つめていた。
そうして、力の抜けた僕の体をゆっくりと起こさせると、急にやさしい目で僕を見つめて言った。
「ごめんねダイキくん。いきなりこんなことしちゃって……、でもね」
ニャミさんはここで言葉を切ると、さらに続けた。
「あたし、今日ダイキくんに出会えて、本当によかったと思ってる。今まであたしが見てきた中で
 一番格好良くて、優しくて…、ダーリンよりもずっと素敵だった」
そんな、言いすぎですよ。僕はリンちゃんに振り回されっぱなしの、ダメな小学校六年生。
「素敵」なんて、僕に一番遠い言葉だ。
必死に首を横に振る僕の頭を、ニャミさんはそっと両手で包み込んで、僕の目をじっと
見つめた。緑色のくりくりした目が、かわいらしく僕をのぞきこんでいる。
僕は改めて近くで見たニャミさんの顔に、いつの間にか見とれてしまっていた。
「それでね、あたしからダイキくんに、一つだけお願いがあるの」
「な、何ですか?」
僕の言葉に、ニャミさんはためらうように一瞬視線をそらせた。でも、また僕の方を見つめると、
ささやくように言った。
「今晩だけでいい、あたしの『彼氏』になってほしいの」

614 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/03(月) 02:41:49 ID:xKVZ72rB
今最後らへんを仕上げてるんですが…
ニャミを処女の設定にしちゃってもいいものかどうかで迷ってます。
一応タイマーという彼氏がいるので、タイニャミ好きさんから怒られそうなんですが…

615 :名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 18:09:45 ID:y+rzUTLg
タイマー以外のキャラ×ニャミが好きな人も結構いるから無問題

616 :名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 20:15:26 ID:1Usb9Ras
ミミ×ニャミが公式だと信じて疑わない

キテレツ2の例もあるしな!

617 :名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 20:49:10 ID:ZNHy/UzQ
あぼん出来るように登録ワードつけとけばOKだぜ。

618 :名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 10:36:04 ID:LTnGAbSD
>>616
「ミミちゃん、光の世界も制覇したし、あとは無の世界に行くだけ!頑張ろうね!」
「………」
「どうしたのミミちゃん…きゃっ」
「ニャミちゃん、…あたしはニャミちゃんの中を探検したいの」
「やっ…ミミちゃん……」

こうですかわかりまs(ry

619 :名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 19:01:34 ID:menfCxFV
>>618
ときめいた

620 :名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:57:36 ID:tORLHHF6
ていうかダイニャミマダー?

621 :名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:53:54 ID:V4wDIdms
) …ソラ×女ショウって需要ある?書いてみようかと思うんだが…
 ショウはひんぬーかも知れないと思うと少し萌えたんだ…それだけなんだ…
 

622 :名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:17:33 ID:A165OD24
IDがロックロック
注意つければいいんじゃないかな。
前にも女体化とか何度かあったし。

623 :名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 02:57:17 ID:6nKCpvpw
>>614
うおおおおぉぉー!ニャミが切なすぎてもうね…
続き楽しみに待ってるぜ。

タイマー×ニャミ大好きだが、このニャミ×ダイキはもっと好きかもw
ニャミの設定はどっちでもおk。任せた!

624 :ダイキとニャミ 9:2007/09/08(土) 22:24:30 ID:wJo6akFg
下書きしてたらかなり長くなっていつの間にか一週間経ってしまった…。しかもまだ終わってませんorz
とりあえず書けた分だけまた投下します。

「彼、氏――?」
僕はニャミさんの言葉が信じられなかった。だって、あのニャミさんに、ポッパーズの一人として
ポップン界ではあまりに有名なニャミさんに、「彼氏になってほしい」だなんて…。
「うん、彼氏…。どういうことか、分かるかな…?」
ニャミさんの質問に、僕は少しムッとした。いくら僕でも、「彼氏」っていうのが
どんなものぐらいかは分かってる。
「それは…、デートしたり、手をつないだりする、ってことじゃないんですか?」
「ううん、違う」
僕の言葉に、ニャミさんは首を横に振った。
「あたしの…『初めて』を、受けとめてほしいの」
『初めて』?何が初めてなんだろう?僕はニャミさんの言ってることが全く分からなかった。
そんな様子の僕に、ニャミさんはさらに言葉を続ける。
「ふふっ、ダイキくん、『初めて』なんて言われても、よく分かんないでしょ」
「は、はい…。全然分かりません」
僕がそう答えると、ニャミさんはにっこり微笑んで、
「じゃあ、今からダイキくんにあたしが『初めて』の意味を教えてあげる」
そう言うと、優しく、だけどいきなり僕を地面に押し倒した。

抵抗する暇も、あっと声をあげる暇もなかった。
僕を押し倒したニャミさんは、僕の体の上でうつ伏せになりながら、彼女の唇と
僕の唇を重ね合わせた。でも、今度はそれだけじゃなかった。
「んぅ!?」
口の中に入ってくる、ざらざらした柔らかい感触。ニャミさんの舌だった。
彼女は舌を上手に動かして、僕の口の中を舐め回す。くすぐったくなって舌をちょっと動かしてみると、
すかさずニャミさんの舌が僕の舌を包み込むみたいに絡み付いてきた。
(これが、『ディープキス』っていうんだな…)
心の中にじわじわと広がる不安の中、僕はそんなことを考えながら、ぎゅっと目をつぶった。

625 :ダイキとニャミ 10:2007/09/08(土) 23:46:30 ID:wJo6akFg
ふと、下半身をまさぐられているような感覚に、僕は目をぱちっとあけた。
(ッ!?)
なんと、ニャミさんは右手で僕の股間をまさぐり、ズボン、いやパンツの中に手を入れていたのだ。
とたんに、大事な所を触られているという恥ずかしさが、僕の頭を真っ白にしていく。
恥ずかしさと恐怖で、僕は声を上げたくなった。でも、口はニャミさんの口で塞がれてしまっている。
れろん、ぴちゃっ…、くちゃっ…
口元からのいやらしい水音を聞きながら、僕はだんだんと、目に涙が
たまってくるのが分かった。泣きたくなってきた。
そんな僕の様子を見て、ニャミさんはまさぐっていた手を止めて、唇を離した。
彼女が唇を離すと、僕とニャミさんの口の間に、細い糸がつうっとできた。

ニャミさんは僕の泣きそうな顔を見て、少し困った顔をしていたけど、すぐにぎゅっと
僕を両腕で抱き締めてくれた。
「そうだよね…、ダイキくんだって『初めて』なんだもんね」
彼女の言葉に、僕はうなずいた。確かにこんなことは『初めて』すぎることだ。
でも、恐がってた僕をニャミさんはより一層強く抱きしめなおすと、じっと僕の顔を見つめて言った。
「これはね、男の人と女の人が気持ち良くなるための『オマジナイ』なんだって」
「『オマジナイ』?」
僕がそう言うと、ニャミさんは僕の体の上からころりと自分の体を転がすみたいに降りて、また言った。
「うん、だから大丈夫。最初はちょっと恐いかもしれないけど、後になれば
 だんだん気持ち良くなってこれるから…」
「…痛いとか、ないですか?」
「平気。何にも心配しなくていいの。あたしを信じてくれれば」
そう言って、ニャミさんはまたにっこり笑った。
そんな彼女を見ているうちに、僕は『初めて』のことに対する不安が少しずつ溶けていくのを感じた。
「…分かりました。お願いします」
まだ心の中に不安は残ってこそいたけど、僕はニャミさんに精一杯の笑顔を見せることができた。

626 :ダイキとニャミ 11:2007/09/09(日) 00:23:42 ID:K0NIjsaY
僕の表情に、ニャミさんはまるで笑うみたいにふっと息を吐くと、また手をパンツの中に入れてきた。
僕は大事な所をまさぐられて、何だかくすぐったかったけど、初めの時より恐い感じはしなかった。
でも、ニャミさんにまさぐられているうちに、僕は少しずつヘンな気分になってくるのを感じた。
何というか、気持ちいいっていうのか…。
「ううっ、ニャミさん…、何か、変な感じです…」
思わず僕が声を漏らすと、ニャミさんは黙って僕のズボンとパンツをずり下ろした。
とたんに、まっすぐ上を向いた大事な所が顔を出す。まだ皮の剥けてない僕のモノは、
今にも剥けそうとばかりに固くなっていた。
「これがダイキくんのおちんちん…、カワイイね」
「あ、あんまり見ないでください…」
恥ずかしがる僕を尻目に、ニャミさんは裏側の部分を優しく撫でる。
一気に体中を駆け巡った切ない感じに、僕はまた小さく声を漏らしてしまった。
「気持ちいい?じゃあ、あたしがもっと気持ち良くしてあげる…」
次の瞬間、僕は気を失ってしまいそうになった。

「あ〜ん、パクッ」
ニャミさんが僕のモノをいきなり、はむっとくわえて舐め始めたのだ。
「ニャ、ミ、さん…。汚い、です、そんなこと…」
あまりの気持ち良さに僕は途切れがちになってニャミさんに言ったけど、ニャミさんは首を
横に振って、さらに僕のモノを舐め続けた。
ぷちゃっ…、れろれろっ…、にちゃり…、くちゃっ。
ネコ特有の柔らかくてザラザラした舌が、ねっとりと優しく、僕のモノを包み込むようにしゃぶっていく。
「ニャミさん…、も、もう、やめて、くださっ…。何か、出そう……」
突然オシッコを出したいような、そんな感覚が走って、僕はニャミさんに頼むように言った。
でも、ニャミさんはまたしても首を縦には振らなかった。
「だいじょうぶ…。我慢しないで、あたしの口の中にいっぱい出して…」
そう言うと、ニャミさんは僕のモノをちゅうっ、と吸い上げた。
「あっ、あぁーっ!」
ついに我慢できなくなって、僕はニャミさんの口の中に出していた。

627 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/09(日) 00:25:52 ID:K0NIjsaY
続きはまた明日投下します。

628 :名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 01:23:44 ID:E7fzqxFL
GJ!ニャミの舌よさそうだなw
wktkしながら続き待ってる

629 :名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 14:36:53 ID:iCh2m5Lh
全裸で亜鉛&エビオスオナ禁中なので早く!

630 :名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 20:01:52 ID:rEGGmqG0
GJ!!
・・・ところで音ゲーコンポーザーのエロパロはどこに投下すれば

631 :名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 01:30:24 ID:Z5sFwhyA
中の人!? それっていいのか…?
一応音ゲー総合の過去スレにはそれ系の作品が残っているので
向こうで投下してもいいか打診してみては

632 :名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 09:01:01 ID:Y0pfM9is
621>>注意書きをきちんと書いた方がいいね
wktkしながら待ってるよ

633 :名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 22:47:04 ID:WqFe+BNB
ニャミ×ダイキマダー?

634 :名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 00:59:16 ID:+aND0p1E
きっと忙しいんだろうな。ダイニャミの人
ならばただ静かに待つのみ
全裸でなw

635 :名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 20:43:15 ID:DQZKMKrB
タイニャミじゃなくでダイニャミかよwwwだがそれがいい。
あ、でもダイニャミだとダイキが攻めになってしまうな。

636 :名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 20:50:03 ID:GDRyUu4q
我々はただ待つのみ

637 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/15(土) 23:00:55 ID:0rsHpjuA
風邪引いてダウンしたため、少ししか執筆が進みませんでしたorzお許しください。
一応投下します。

638 :ダイキとニャミ 12:2007/09/15(土) 23:41:30 ID:0rsHpjuA
「はあ、はあ…」
オシッコかな、と思ったけど、出てきたのは粘り気のある白っぽいやつだった。
それをニャミさんはペロペロと舐め取っていく。その姿は、まるでネコがミルクを舐めているのにそっくりだった。
そして、全部舐めおわると、彼女は息も絶え絶えな僕の顔を見ながら言った。
「うふふ、ごちそうさま。おいしかったよ」
そう言うと、ニャミさんは僕の背中を優しく撫でてくれた。

ニャミさんに撫でられてると、僕は何だか安心するのを感じた。ニャミさんの優しさが、
体の中に入っていくみたいだった。
「ねえ、今さっき、ダイキくん気持ち良かったかな?」
「は、はい…」
ためらいがちに答えた僕だったけど、事実こんなに気持ちいいことはないと思った。
「そう、良かった。」
僕の言葉に、ニャミさんは嬉しそうに答えた。でも、彼女は続けてこんなことを言った。
「でもね、本当は、もっともっと気持ちいいことがあるんだよ」
え?もっと気持ちいいこと?これでさえも気持ち良かったのに、
まだ気持ちいいことがあるのかな。
頭から?マークを飛ばす僕に、ニャミさんはふんわりと微笑むと、今度は自分の
ズボンとパンツを脱ぎはじめた。
「わっ、わっ、ニャミさん何やってるんですか!」
こっちが恥ずかしくなって、かあっと顔が熱くなるのを感じる。でもニャミさんは
そんなことお構いなしに、下半身まるはだかになってしまった。
初めて見る、女の人のアノ場所。
ニャミさんのそこは、毛も生えていなくて、とってもすべすべしているように見えた。
「あたしのココ、結構キレイでしょ?毎日お風呂で洗ってるんだよ」
さすがはニャミさん。芸能人というだけあって、毎日清潔にしてるんだなあ。
と、僕がそんな事を呑気に考えていると、ニャミさんは僕のそばに座って、また
僕のモノに口を近付けていって…
―――ちゅっ―――
唇でキスするみたいに、ニャミさんは僕のモノにそっと口付けた。そして、ふーっ、ふーって、
息を吹きかけていく。
「うっ!ニャミ、さぁん…」
さっき出したばっかりなのに、僕のモノはまた固くなって、どんどん上を向いていった。
「これで、準備OKだね」
そう言うとニャミさんは、僕のモノが再びしぼまないように、自分のしっぽを僕のモノに絡ませてきた。

639 :ダイキとニャミ 13:2007/09/16(日) 00:29:50 ID:OnJtRks8
下半身に当たるフワフワしたニャミさんのしっぽの気持ち良さに、僕は体が震えるのを感じた。
「…ダイキくん」
いきなり僕の目の前に、ニャミさんの顔があらわれた。でも、さっきと違って、
ニャミさんは少し緊張した顔つきをしていた。
「今から、『もっと気持ちいいこと』をするんだけど、これから言う約束を守ってほしいんだ」
約束って、何かな?難しいことだったら嫌だなあ…。
でも、僕の顔を見て、ニャミさんはまた笑顔になると、続けて言った。
「ふふっ、心配しなくてもいいよ。約束っていっても一つだけ。
 『今からやることを、途中でやめないでほしい』ってことなの」
うっ…、『途中でやめないでほしい』って…、何か僕、責任重大かも。
でも、僕はともかくニャミさんが『気持ち良く』なれるんだったら、約束を守ったほうが良さそうだ。
そう思った僕は、ニャミさんの言葉にこっくりとうなずいた。
「じゃあ、行くよ…」
ニャミさんはしっぽを僕のモノから解くと、僕の腰の上でまたがるようにして立った。
彼女のピンク色の割れ目が見えて、僕は恥ずかしくて目をそらしてしまったけど、
自分のモノはますます固くなっていってしまう。
そんな僕の様子を見ながら、ニャミさんはゆっくりと僕の上に覆いかぶさってきた。

―――ちゅくっ…―――
腰の辺りから聞こえてきた水音と、僕の頭の中を電撃みたいな感覚が駆け巡ったのがほとんど同時だった。
(僕のが…、ニャミさんの体の中にッ…!!)
彼女の割れ目は、まるでご飯を飲み込むみたいに僕のモノを中へ中へと入れていった。
「ダイキくん…、ハアッ、どう…?」
くちゃっ、にちゃっ、と水音が聞こえる中で、ニャミさんは僕に囁くように尋ねた。
「はい…、すごく…ウッ、気持ちいいです…ッ!」
ニャミさんの割れ目のなかはとっても暖かくて、柔らかくて…、
僕は確かに、さっき以上の気持ち良さを感じていた。ニャミさんの方も、体の中に
入ってきた僕のモノの感触を味わってるみたいだった。
「ねえ、ダイキくん…、もっと奥にきて…」
ニャミさんの言葉に、僕はそーっと、そーっと、自分のモノを中へ入れていった。


640 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/16(日) 00:31:14 ID:OnJtRks8
とりあえず今回はここまでで。申し訳ありません。

641 :名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 06:03:22 ID:SCei3r9G
やっぱり
ニャミは
エロい


642 :名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 12:42:08 ID:u0wWNAdE
しっぽ
とは
盲点


643 :名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 02:26:50 ID:+QuSV4Sg
ダイニャミの人の設定いいなー。


別視点で私も書いてみたいんだけどいいかな?
とりあえず終わるまで待ったほうがいい?

644 :名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 13:20:06 ID:Jl9huLfz
>>643
読みたい!がダイニャミの人の投下が終わってからのほうがいいんじゃないか。その間に書きためるとかどうだろう

645 :名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 14:18:55 ID:M6sdjZ+A
>>643
それは要するに、ニャミ視点から書いたということでおk?
それだったらぜひ読みたい。

646 :名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 18:27:18 ID:mLl6OsEp
>>643
まずはダイニャミの人に打診するのが筋かと
本人自身が別視点や後日談ネタを書きたい、もう書いてる、という事だってありうるんだし

647 :643:2007/09/17(月) 23:40:08 ID:+QuSV4Sg
ですね。
ダイニャミの人さんが書き終わるまで待って、それからぶつからないように話を調整して。

>>ダイニャミの人
今のところ女の子視点でリンちゃんかみここかニャミを書こうと思っていますが、今後の予定と被ってるキャラはいますか?
ダイニャミの人さんにあわせますので次の投下のときにでもお答えいただけると嬉しいです。

648 :名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 04:08:17 ID:aooV8End
ダイキがこんなに気になる日がこようとは予想だにしなかった…ダイキニャミの人GJ!!

自分も何か書きたくなって構想を練ってたんだが…家庭用14のきらりんて子可愛いな。彼女はレースクイーンで良いのかな?家庭用持ってなくて、見た目と名前しか知らない…orz

649 :名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 14:49:15 ID:z1SsNv59
家庭用14のサイトに行ってキラリンのプロフィールをレッツ確認だ!

650 :名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 16:22:39 ID:UX1c1CVu
キラリンの好きなタイプはシャイな人……か
俺の事だな

651 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/19(水) 23:47:20 ID:w2iDxJ/8
妄想は溢れてくるけどなかなか筆が進まない…orz

>>647
わぁお、ぜひ読みたいです!wktkwktk
実はその三人の誰からの視点も考えてなくて、次はミニッツかミミ辺りと
絡ませて、タイマーキラーにしようかなあと思ってます。

652 :名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 19:25:52 ID:qG/ZkFX0
タイマーキラーでジャンル飛び越えガチウホwww
とか思ってすみませんでした…

653 :名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 20:36:17 ID:RqZ39SqM
>>652
むしろ俺はタイマーとキラーが「ミニッツとルルススどっちがBEMANI界一の幼女か」で不毛なバトルしてる図を想像したぜ。


654 :名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:21:38 ID:7Kxf2RDH
不毛すぎるwww

655 :名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 16:15:02 ID:4S5knTWD
恋は臆病の娘も交えてくれ

656 :名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 22:19:16 ID:YC81/qTX
>>651
ダイタイでガチホモを想像した。

657 :名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 21:23:15 ID:H5TOdonz
ジャンル超えといえば
ツララ×津軽とか
いえ言ってみただけですすみません

658 :名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 21:28:33 ID:9Ow6CwKj
書いてみろ 話はそれからだ

後sageれ

659 :名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 23:19:36 ID:waWeW7zf
一応ポプスレだからジャンル超えするときもどっちかはポプキャラで頼むぜ。
あと投下のときは注意書きを添えるのも忘れずにな。



ツララ×津軽オレも好きです

660 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/24(月) 22:47:28 ID:EdwFNEhD
や、やっとできた…。
最後まで一気に投下します。

661 :ダイキとニャミ 14:2007/09/24(月) 23:07:35 ID:EdwFNEhD
その時だった。
「うっ!」
さっきまであんなに落ち着いてたニャミさんが、いきなり体をピクンとのけぞらせたのだ。
「ニャ、ニャミさん!?」
あわてて腰を動かすのをやめる。ニャミさんは険しい顔をして、ハァハァと息をしていた。
「…だ、だいじょうぶだから、続けて…」
どう見ても大丈夫そうじゃなかったけど、彼女がそう言うんだからやめないということはできない。
僕はニャミさんを心配しつつも、また奥の方まで腰を進めはじめた。
―――ズズッ、ズッ―――
ゆっくりと、僕は自分のモノをニャミさんの割れ目の奥へと入れていく。
奥にいくにつれてだんだん窮屈になっていって、先っぽが何かにあたる感触が…
「ひゃうッ!」
「わぁっ!」
今度は大声を上げてさっきよりも強く体をのけぞらせたニャミさん。あまりに突然のことに、
僕は思わず自分のモノを割れ目の中から抜いてしまった。
ズルッ、という音がニャミさんの大事なところからするのが聞こえた。

それからまた、ニャミさんは肩を震わせて荒い息をしていたけど、ようやく落ち着いたのか
今度は僕の方を泣きそうな目で、すがるように見つめてきた。
「やめちゃ…、ヤダぁ…」
その潤んだ瞳に僕はまたドキッとしてしまった。
「でっ、でも、ニャミさん、すごく痛そうだったし、これ以上やったらニャミさんの方が」
「いいの!やって!」
しどろもどろになって説明する僕を、ニャミさんは一気にさえぎった。
「…ニャミさん?」
「ダイキくんにしてもらえるんだったら、あたし、どんなに痛くてもいいから…」
そう言うと、ニャミさんは真っ赤になってうつむいてしまった。

662 :ダイキとニャミ 15:2007/09/24(月) 23:29:29 ID:EdwFNEhD
僕はそんな彼女を、ただ呆然と見つめていた。
(ニャミさん…、僕なんかのことを、そんなにまで思ってくれてるなんて…。なのに、なのに僕は…)
だんだんと、僕の心の中に、『ニャミさんの気持ちに答えなきゃ!』っていう気持ちが広がっていった。
気が付くと、僕はニャミさんを力いっぱい抱き締めていた。
「わわっ、ちょっ、ダイキくん…」
「ニャミさん、僕、嬉しいです…」
緊張して僕の体は震えてたけど、それでも僕は自分の気持ちをニャミさんに伝えようとした。
「僕、こんなに弱虫で、情けなくて、頼りないのに、ニャミさんは僕のことをすごく思っててくれて
それに、あんなに『気持ちいい』ことを教えてくれて…」
僕の言葉をニャミさんは黙って聞いている。でも、彼女の体温が、少し上がったような気がした。
「でも、気付いたら僕、ニャミさんのために何にもしてなくて…。
だから何とかして、ニャミさんの気持ちに答えたいんです」
そして僕は、今度こそニャミさんをまっすぐに見つめて言った。
「ニャミさん。次は絶対に途中でやめません。だから、もう一回お願いします」
そう言った僕の顔を、今度はニャミさんの方が呆然として見つめていたけど、彼女はすぐに
輝くような笑顔になって、
「そんなの…、OKに決まってるじゃん」
そう言って、しぼんでしまった僕のモノを手で擦りながら、ペロペロと舐めはじめた。

663 :ダイキとニャミ 16:2007/09/24(月) 23:55:09 ID:EdwFNEhD
さっきよりもねっとりとしたニャミさんの舌の動きのおかげで、僕のモノが
硬くなるのにそんなに時間はかからなかった。
「ううっ、ニャミさん…、何か、さっきより…」
「だってだって、早くやって欲しいんだもん☆」
ニャミさん、明らかに楽しんでる…。痛いのが楽しみにできるなんて、さすが大物だ。
一方僕は、さっきあんなに格好いいことを言ったのに、また不安な気持ちになってきていた。
でも、彼女の楽しそうな様子に、少し緊張がとれたっていうのも本当のことだった。
「よし、これで準備OK!」
完全に硬くなった僕のモノの先端を、ちょんっと指で触るニャミさん。
それに答えるみたいに、僕のモノがひくん、と跳ねた。
「こっちの方も…、もう準備OKだしね」
そう言いながら、ニャミさんは自分の大事な所をちらりと見た。
彼女の割れ目からは、オシッコみたいなのがいっぱいあふれ出てきている。
「も、もし痛すぎたら、思いっ切りぶってもいいですから…」
不安でどもりながら僕が言うと、ニャミさんはくすっと笑って、大丈夫だよと言ってくれた。
「じゃあ、いきますね…」
そう言うと、僕は自分のモノを割れ目の中に差し込んでいった。
―――つぷっ…―――
「あっ…、ダイキくんの熱いのが、入ってくるよお…」
僕の上に覆いかぶさりながら、切なそうにニャミさんが声を漏らした。
少し僕が体を動かしただけで、下半身からはくちゅくちゅといやらしい音がして、
その音に僕もニャミさんも顔を真っ赤にしてしまっていた。

「あうっ!」
「!!」
突然ニャミさんの体がピクリと跳ねた。ついに奥の所までやって来たのだ。
さっきはここでやめてしまっていたけど、今度はもうやめるつもりは無かった。
だって、そうしないとニャミさんに今までのお礼ができないもの。

664 :ダイキとニャミ 17:2007/09/25(火) 00:31:23 ID:zR0/L06c
「ダイキ、くん…。ハアッ、ハアッ、来て…。あたしの『初めて』、ハアッ、受け取って…」
ニャミさんの言葉に、僕はとうとう覚悟を決めた。
ゆっくり、できるだけ優しく、痛くないように、そーっと腰を進めていく。
「ハウッ…!クッ…!」
僕に強く抱きついて、声を出さないように必死で我慢しているニャミさん。
彼女のしっぽは、まるでアンテナみたいにピーンと立ってしまっていた。
僕の方だって、気持ち良すぎて気が変になりそうだったのに、いつの間にか
右手でニャミさんの耳をくにくにと撫でていた。
「ニャミさん…、これなら、ハアッ…、楽でしょう…?」
「ウッ…、ダイキ、くん…」
「このまま…、いっちゃいます、ね…」
「やっ、あん…、気持ちいい、よ…」
僕はそのまま、ニャミさんの体の深いところまでモノを進めていった。

そして、何か膜みたいなのがある所まで来た。
「お願い、破って…」
ニャミさんが息も絶え絶えに言ってくる。
もう声を出す余裕さえない僕は、そのまま一気に膜を突き破った。
―――バリッ―――
そんな感触がしたかと思うと、僕のモノは信じられないくらい深くニャミさんの
割れ目の中に入ってしまった。
「やっ、あぁぁーーーーっ!」
体をこれ以上ないぐらいにのけぞらせたニャミさん。
それと同時に、ニャミさんの大事な部分が僕のモノをかなり強い力で『ぎゅうううう』っと締め上げる。
「あはぁっ!ニャミさんっ…!僕、僕ぅっ…!」
柔らかいものに自分のモノ全体を揉まれて、僕はさっきみたいにオシッコがしたくなってきた。
だけどあまりの気持ち良さに、言葉を続けることができない。
それでも、ニャミさんは最後の力を振り絞って言ってくれた。
「いいよっ…!くはぁっ…、ダイキ、くん…、ひうっ…、いっぱい、いっぱい…、
我慢、しないで…、やぁっ、あたしの中に、出してぇっ…!」
もうその時、僕は我慢の限界だった。
「ニャッ、ニャミさぁぁーん!」
大きな声を上げて、僕はニャミさんの体の中に、『オシッコ』をいっぱい出していた。

665 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/25(火) 00:34:39 ID:zR0/L06c
濡れ場は過ぎましたが、まだあと少し続きます。
明日の夜に投下。次でラストのはずです。

666 :ダイキとニャミ 18:2007/09/25(火) 20:50:21 ID:zR0/L06c

「んっ…、んん…?」

ふと、僕は目を覚ました。どうやらあの後、僕もニャミさんも気を失ってしまってたみたいだ。
「あのまま、寝ちゃってたんだな…」
そのうち意識がはっきりしてくると、僕は自分のモノを彼女の割れ目の中に
入れっぱなしだったことに気付いた。
もちろんこのままにしてもおけないので、僕はニャミさんを起こさないように、
割れ目からモノを引き抜いていった。
―――にちゃっ、…ズルッ―――
ようやく割れ目からモノを出して、僕は大きくため息をついた。
ニャミさんの方はというと、すぅすぅと気持ち良さそうに眠っている。

その時、僕はあることに気付いた。
「これって…、血?」
ニャミさんの下半身の辺りに、少し赤い何かがついていたのだ。
慌てて自分のモノも見てみたが、やっぱりそこにも血のようなものがついていた。
だけどあの時、僕は自分のモノから血が出たなんていう感じは全然しなかったし、
実際に見ても傷がついているようには見えなかった。となると、これは誰の血…?
(――まさか)
僕は急に不安な気持ちになった。ひょっとしてニャミさん、自分が血を流して
いることを知っていながら、あえてそれを僕に言わなかったんだろうか。
「そんな、ニャミ、さん…」
目の前でニャミさんは何事もなかったかのように寝ている。
だけど、ニャミさんはあの時とっても辛かったに違いない。
それを僕は知らないまま、ニャミさんを傷つけてしまっていたんだ。
「ヒック、グスッ…」
悪いことをしてしまったという罪悪感と一緒に、そんな健気すぎるニャミさんに
申し訳なくて、僕は一人泣きだしてしまった。
男の子は泣いちゃダメ、って誰かが言ってたけど、これはもう止めるに止められなかった。

667 :名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 21:07:11 ID:XDN4Ofp5
ガッチガチっていうレベルじゃねぇぞ!(俺の股間が)
ニャミ×ダイキの人乙!続き待ってるぜ

668 :ダイキとニャミ 19:2007/09/25(火) 21:14:08 ID:zR0/L06c
僕の泣き声のせいだったんだろうか、その時、ニャミさんが目を覚ました。
「ふにゃあぁぁ、寝ちゃってたのか。ダイキくんおはよ……、って、え?」
泣いてる僕を見て、動揺しているニャミさん。
「ダ、ダイキくん!?どうしたの!?」
慌ててニャミさんは、心配そうに僕の顔を覗き込んだ。
その様子に、僕はますます涙を抑えられなくなってしまう。
「ニャミ、さぁん…ヒック、…血…、グスッ、僕の、せいでッ…!」
それ以上言葉が続かなかった。
ニャミさんはそんな僕を困った顔で見つめていたが、自分の下半身に血が
ついているのを見て、何があったのかを理解したみたいだった。

急に僕は、ぎゅうっと抱き締められるのを感じた。
あまりにいきなりのことだったので、僕はびっくりして、泣いていることも
忘れてしまうほどだった。
「ダイキくん…。ありがとう、心配してくれて…」
僕を強く抱き締めながら、静かにニャミさんが言う。
僕の悲しい気持ちを癒していくかのように、彼女の手としっぽが、ゆっくりと背中を撫でていく。
なんだか暖かくて、気持ちいいな…。
「あたし、嬉しいよ。ダイキくんみたいな子と『キモチイイこと』できて」
「で、でもニャミさん、その血…。痛かったんじゃ…」
「ううん、大丈夫。ダイキくんがすっごく優しくしてくれて、全然痛くなかったし」
そう言って、ニャミさんは僕の顔を見つめて、ニカッと笑った。
「それに、ダイキくんにだったら、どんなことされても大丈夫だって思ってたもん」
その言葉を聞いた瞬間、僕は大声を上げてニャミさんの腕の中で泣いていた。
でも、それは悲しかったからじゃない。
ニャミさんの優しさ、温かさが身にしみて、嬉しかったんだ。
(ニャミさんに会えて、本当に良かった…)

いつしか、僕たちのテントの中には朝日が差し込んできていた。

669 :ダイキとニャミ 20:2007/09/25(火) 21:36:41 ID:zR0/L06c
その後、ニャミさんはいつもと変わらない様子で僕やリンちゃんたちと
朝ご飯を食べて、普通に過ごしていた。
でも、時おりタイマーさんたちとすれ違うことがあっても、ニャミさんは彼と目を合わそうとも
しなかったし、むしろリンちゃんたちの方としゃべるようになっていった。
「へぇ〜、神様ってそんな風にして世界を作ってたんですねー」
「そうそう、あたしも初めて聞いたとき、『コイツ凄い!』って思ったもん」
何事もなかったみたいに、楽しそうにリンちゃんとおしゃべりするニャミさん。
一方リュータさんは、ゆうべ何かあったのかあざだらけになって、黙ったままご飯を食べていた。

そうして、いよいよキャンプも終わりが近づいてきた。
いろいろあったなぁ…、そんなことを考えながら、僕たちはテントの中をきれいにしていく。
そして、片付けが終わると、ニャミさんが僕に何か差し出してきた。
「ニャミさん、これは…?」
「ゆうべ、素敵な思い出をくれたお礼」
そう言われて貰ったのは、緑色のポップくんのキーホルダーだった。
僕がそれを受け取ると、ニャミさんはまた何かを見せてきた。
「ふふっ、これでお揃いだね」
見ると、彼女の手にはもう一個緑色ポップくんのキーホルダーがあった。
「あっ、ありがとう、ございます…」
何だか恥ずかしくて、ドギマギしながらお礼を言う僕。
ニャミさんはそんな僕の手を、優しく握ってくれた。
「どういたしまして、新しい『ダーリン』♪」
ますます僕は顔が赤くなっていくのを感じた…。

670 :ダイキとニャミ 21:2007/09/25(火) 21:58:55 ID:zR0/L06c
「でねでね、その時ミミさんが凄い恐い顔して林から出てきて、リュータさんを
引っ張ってっちゃったの。とっても怖かったー!」
キャンプが終わり、僕はリンちゃんやハリーと一緒に家に向かって歩いていた。
「うわー、それは大変だったね」
「うん。で、リュータさんあっちこっちケガして帰ってきて、
私が『どうしたんですか?』って聞いても答えてくれなくてね…」
リンちゃんの話はまだまだ終わらない。よっぽど楽しかったんだろうなあ…。
まあ、僕の方だってある意味かなり『貴重』だったんだけど。
でもあんなこと、タイマーさんに知られたら…、と思うと、僕は今度は背筋が少し寒くなるのを感じた。
「あっ、そうだダイキくん」
ふと、リンちゃんが思い出したように言った。
「何?」
「ダイキくん、『すわっぴんぐ』って言葉知ってる?」
『すわっぴんぐ』?そんなの初めて聞いた言葉だ。
「うーん、知らないなぁ…。何で?」
「ちょうど帰るときに、神様がニヤニヤしながら私の所にやってきて、
『どうだったか?俺の計画した「すわっぴんぐ・キャンプ」は』って聞いてきたの」
それで、『すわっぴんぐ』って何ですか、ってリンちゃんが聞くと、神様は相変わらず
ニヤニヤしながら去っていったらしい。本当、神様ってこれだからよく分かんないや。
「でもさリンちゃん、キャンプ楽しかったし、そんなの気にしなくてもいいんじゃない?」
僕がそう言うと、リンちゃんも納得したみたいで、
「うん、そうだよね。面白かったし。また一緒に行こうね!」
そう言って、僕らは笑い合った。

だけどこの時まだ、僕はこれからやってくるいつもと違う毎日のことなんて、
全然知る由もなかったんだ…。

              (終わり)

671 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/25(火) 22:01:36 ID:zR0/L06c
やっと終わりました。一ヵ月もかけるなんてどんだけスローペースorz
余力があればシリーズ化も考えてたり。

672 :名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 22:24:09 ID:WNBnKPZQ
スワッピングって…なんつー言葉教え込んでるんだwww
お疲れ様GJ! 続き期待してるよー

673 :名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 21:39:16 ID:H56/97EG
ベリー(キッズマーチ担当の子)の小説を書こうと思っているのだが、ベリーの年齢が年齢だけに大丈夫かどうか皆に確認したい。
多分ベリーは0×歳か1×歳だと思ってる。後、どういうシチュエーションが良いか募ります。
まぁ、気分次第でこっちで思いついたシチュで書く可能性もあるので、そこは了承してください。

674 :名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 22:13:39 ID:O3vB+DgI
ニャミダイキの人GJ!
おまいさんのせいでトライユーロ組に目覚めちゃったぜw
タイマーキラーも楽しみにしてる。

>>673
とりあえず相手が誰か気になるな……

675 :名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 23:30:15 ID:aeXyKJS4
スワッピング吹いたwww
何はともあれニャミ×ダイキの人乙です!
個人的にはミミとリュータの間に何があったのか気になるw

>>673
0×歳だろうが1×歳だろうが2×歳だろうがどんと来い

676 :名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 23:44:36 ID:nWuGqJY4
リンちゃんの貞操が心配で仕方が無い俺。
たぶん彼女もリュータに…

677 :名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 23:52:02 ID:x81vUma2
携帯から失礼します。
>>674 その肝心のカプをどうするかで今悩んでますorz
思えばベリーと合わせられる様なキャラっていないなー。

678 :名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 01:02:08 ID:RnJSTqQW
リンちゃんにムラムラするも手を出そうとしかけた所でミミに見つかったんだと考えれば救われる。
しかしロリ属性のあるリュータって微妙に嫌だなw

>>673
擬人化チビッ子つながりでバウムを推してみる。

679 :名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 01:10:20 ID:uRBpwe3H
オオカミボーイとか。

680 :名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 01:11:47 ID:UlZpRAiD
>>678

ベリーって擬人化も何も無い気がするけど。

バウムだと、文字通り"喰われ"ってオチに…((((゜Д゜;))))

681 :名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 01:20:30 ID:IH6T8Lok
苺繋がりでミルクとか

682 :名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 08:59:38 ID:tKKEfCCE
次回作でEXが追加された繋がりで
パニックポップのキャラ

683 :名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 16:41:13 ID:ED7FvIY7
>>680 バウムでやってみたいなぁという試みもあったのですが、オチがどうしても文字通りの『食われ』に
なってしまうのでやめましたw
ヘンリーとかどうだろうかと考え始めました。不思議な所に漂流した王子と其処にいた女の子って感じで。
良いかも。

684 :名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 18:07:00 ID:ED7FvIY7
ヘンリー×ベリーで書いてみようと思います。
書くの超スローテンポなので9月中に終わるかどうかorz

685 :名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 19:24:42 ID:uRBpwe3H
ベンリー期待してるよ

686 :ヘンベリ1 ベリー好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/09/27(木) 19:26:50 ID:ED7FvIY7
空に薄らと明るみがさす頃、船着場の片隅にある木製の少し古ぼけた船に一人の少年が乗り込んだ。
少年は子供の体格に不釣合いな大きなリュックを背負っており、それを船の上に降ろすと、僅かに船がギィと軋んだ。
「絶対あいつなんかに馬鹿にされてたまるか!」
その少年は乱暴にオールを掴むと、力一杯漕ぎ始めた。
船は少年の漕ぐままに動き出し、ゆっくりと船着場を離れた。



その頃



ホワイトランドが騒然となったのはその日の朝であった。
朝食の用意が終わり、ヘンリー王子を起こしに行っていたじいやが真っ青な顔をして戻ってきたのだ。
部屋にはシンバルがいただけで、そのシンバルもヘンリーがいなくなった事に気がついていなかった。
王子が突如消えたという知らせに王と王妃は非常に驚き、城中の兵士を呼び集めてホワイトランドの国民にヘンリーの行方を知るものが無いか聞き込みをさせた。
すると、ヘンリーと友達である貴族の男の子が、自分が昨日言った事が原因かもしれない、と落ち込んだ顔で答えた。
話を聞くと、友達とホームシックの事をからかったら、ヘンリーが怒った勢いで
「だったら僕は本当の冒険をしてみせる。すぐにママとパパの所にも帰らない!」
と話したと言う。
最初は冗談だと友達皆で笑い飛ばしたが、まさか行方不明になる事態に発展するとは思ってもいなかったと話した。
その男の子は、ヘンリーは冒険に行く時はいつも船着場の片隅に泊めてある小さな船に乗って出掛けていたというので
王と王妃が急いで船着場へ、小さな船が泊まっているという所へ案内してもらったが、その船が括り付けてあったであろうロープを残して既に船は姿を消していた。

687 :ニャミ×ダイキの人:2007/09/27(木) 23:19:18 ID:K3xD2RBe
ヘンリー×ベリーとは何ともいい感じの組み合わせwktk
どちらも担当曲が選曲トップ20にランクイン中だけになおさらwktk

感想下さった皆様ありがとうございました!トライユーロ組は常使用キャラなので、
ちょっと羨ましいことを体験させてやりたいと思って書き始めたら腕が止まらなくなってしまってました。

で、ただ今続編執筆&保管中なんですが、ミニッツとミミのどっちと絡ませようか迷ってますorz
「他のキャラがいい」でも構いませんのでご意見下されば幸いです。

688 :名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 00:28:12 ID:/azcfDtv
>>ミニッツとミミのどっちと絡ませようか
どちらかというとミミがいいです

689 :名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 03:16:01 ID:HXaKnh9L
便利ーwktk
>>687
ktkr
俺もミミがいいな
ニャミがきたのならばミミも見たい、ってのが本音

690 :名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 20:11:10 ID:YfPn//pl
出会い系で逢えないのって理由がある。

http://550606.net/

691 :名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 20:55:56 ID:pxmSkSI2
出会い系で逢えないのって理由がある。

ショウ「ちきしょー、なんでだよ!出会い系なのになんで逢えないんだよ!」

ソラ「待ち合わせ場所にゼッケンつけていくのが悪いんじゃない?」


出会い系で逢えないのって理由がある。

リュータ「ちきしょー、なんでだよ!出会い系なのになんで逢えないんだよ!」

ニャミ「待ち合わせ場所に魚どんぶり持ってくのが悪いんじゃない?」


出会い系で逢えないのって理由がある。

サイバー「ちきしょー、なんでだよ!出会い系なのになんで逢えないんだよ!」

マコト「お前自分のカッコ分かって言ってる?」

692 :名無しさん@ピンキー:2007/09/28(金) 22:10:41 ID:wWEFgHO9
うまい! マルチ粘着をキャラネタに変えた!!

693 :名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 00:47:49 ID:t7SP04s6
SS書いてて気になったんだけど、ロキの頭についてるやつは耳じゃなくて髪を縛ってるんだよね?

694 :名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 17:24:12 ID:7GphMfRU
>>693
髪、触覚、耳としてカテゴリが結構分かれている>ロキのアレ
ピクピク動くから自分は髪以外の何かだと思っているよ。

>>691
ワロタww

695 :名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 17:46:16 ID:mFtvyzD5
羽根って説もあるよ。

696 :名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 18:18:47 ID:t7SP04s6
確定してないのか。
じゃああれを何として扱うかちょっと考えてから書くことにするよ。

697 :名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 18:31:24 ID:wm0pZ+ws
実はコロネ

698 :ヘンベリ2 ベリー好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/09/30(日) 13:55:30 ID:791GCplb
僕は照りつける太陽の暑さに目を覚ました。朝早く起きたせいか、途中で眠ってしまったようだ。
「あれ?ここってどこだろ?」
寝ぼけ眼で辺りを見回すと、眼前にはだだっ広い海と空の青が広がっているだけで人はおろか船も見えない。
あ、そうか。僕は冒険に出たんだった。と僕はようやく思いだした。
馬鹿にされるのが悔しくて、頭にきた拍子に変な事を言っちゃったけど、何だかとても後悔していた。
………いや!僕はもう子供じゃないんだ!いい加減近くの離れ小島まで冒険して満足なんていう歳じゃ無い!
「だけど、やっぱり後悔してるかも……。」
同じ景色ばかりだから、進んでいるのか止まっているのか僕には全くわからない。
「誰かいませんかー?」
呼びかけてみたりもした。勿論、答える人なんかいる訳が無い。
何だか地球上で僕一人だけが生きてて、こうして船で漂っている様な気がしてきた。
そう思った途端にとても怖くなって、振り切る様に首を横にブンブン振って、被っていた帽子を日除け代わりに顔に被せて寝転んだ。


どの位時間が経ったのだろう、僕は冷たい雫が頬に当たったのを感じて目を覚ました。
目の前に広がる空はどんよりしていてとても暗い。船も大分揺れてるし、風も強くなっている。
「台風が近づいてるのかな?」
さっきまではあんなに良い天気だったのに…と考えていると、瞬く間に雨が強くなった。
「ど、どうしよう……。傘くらいしか持ってきてないよ〜!」
海はどんどん荒れて、次第に容赦無く船にぶつかった波や降ってくる雨が顔に当たる。息が出来ない。僕はただ落とされない様に船に掴まって嵐が過ぎるのを待つだけだった。
心の中で必死に祈った。

『パパ、ママ、助けて!』

でも、僕のその祈りを笑うかのように波は船と僕を呑み込んでいった。
冷たい海の中で、自分が何であんなつまらない事で怒ってしまったのか―――考えながらも意識は遠のいた。


「う、う〜ん………。」
体中が痛い。きっと長い時間海に振り回されたからだろうな、と僕は変に冷静に思った。
砂浜にうつ伏せに倒れていた為か、口の中は砂だらけだ。
口の中の砂を吐き出そうと顔を上げると、そこには一人の女の子がいた。

699 :ベリー好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/09/30(日) 13:59:20 ID:791GCplb
わ〜い。スローテンポながらもヘンベリ小説2回目投下。
ベリーは次でやっと登場ですお。

700 :名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 01:17:22 ID:wlFygVDS
期待

701 :名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 15:12:50 ID:VQb+qhT8
ほしゅ

702 :名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 12:25:22 ID:NGyqKDs4
ほしゅ

703 :名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 21:56:15 ID:JYenJHTK
アンネースは服の下も真っ黒なんでしょうか

704 :名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 23:15:39 ID:R9vHs/Wv
服が黒いからこそ中は白い。のを希望。

アンネースは一度プレイヤーキャラにするか弐寺のムービーみるとイメージがぐっと広がると思うよ

705 :続かないプロローグもどき〜ユリポエ編〜:2007/10/07(日) 15:57:40 ID:OmHkc1Wf

「ユーリさん…お久しぶりです。」


満月が煌々と輝く夜闇に、汚れ無き白が映える。
私は己の目を疑った。
なぜならそこには、何よりも愛しい存在が立っていたから。
そして数年前、私はその存在をきつく突き放した。
このような暗鬱に純粋な光を束縛したくなかったから。


「覚えてらっしゃいますか?私、ポエットです。修行を終えて帰ってきました。」


そう言って、その少女−ポエットは私に抱きついてきた。
懐かしくて愛しい感触。長い間忘れていた感覚に、私はめまいを覚えた。


「今度こそ…お側において下さい…!もう、ユーリさんと離ればなれになるのは…っ!」


私より頭二つ分ほど小さいポエットから、悲痛な声が漏れる。


「離ればなれになるのは…嫌です!」

「ポエット…」


最も聞きたくて、最も聞きたくなかった言葉
私はただ、静かに涙を流すポエットの背中を抱きしめることしかできなかった。



ユリポエを何となく書いてみた
でも続きが思い浮かばないからここまで♪悲恋になりそうだし
ハッピーでらぶらぶな二人が読みたいです

706 :ヘンベリ3 ベリー大好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/10/07(日) 21:03:29 ID:4HKG2zml
ピンク色のウェーブがかかる髪を2つ結びにした可愛らしい女の子が僕をボンヤリと見ていた。隣には何故か木馬が浮かんでいる。
目が合うと、その子は少しビックリした様子だったけど、おずおずと近づいてくると
「あ、あの、大丈夫?]
と話しかけてきた。
「うん、大丈夫…。あの、所で君は誰?ここはどこなの…?」
「えぇとね、私はベリー。ここはイチゴの国よ。」
「イチゴの国?」
そんな所あったけなぁ?自分の部屋には地図が貼ってあるけど、イチゴの国なんて名前は見た事が無い。今度ちゃんと見ておかなきゃ。
「僕の名前はヘンリーで、冒険してる途中で嵐に遭って、ここへ流れ着いたんだ。」
「へぇ!それじゃあ旅人さんなのね!」
ベリーちゃんの目が少し輝いた。何か興味があるみたいだった。
「旅人って訳じゃ無いけど、ホワイトランドっていう国から出て遠い所へ旅がしたかったんだ。僕、その国の王子だったんだ。」
「すごーい!本物の王子様って初めて見たわ!今まで絵本でしか見た事無かった!」
その時のベリーちゃんはすっかり顔が赤くなっていて、少し熱を帯びているようだった。
「ベリーちゃんの国には王子様っていないの?」
「ううん。いるけど、顔を見た人は殆どいないの。」
「へぇ。」
僕なんか城にいるなんて退屈だから、すぐに抜け出しちゃうけどな。
「でも、今私の目の前に王子様がいるから、それだけでとても満足だよ。」
ベリーちゃんはそう言うとにっこり笑った。
不思議だなぁ…。ベリーちゃんが笑うと、何となくだけどポエットちゃんの事が頭の中で薄くなる様な……感覚がする。
「どうしたの?ヘンリー君。」
「いや、何でもないよ…。」
この感覚が一体何なのか、僕が知るのはもっと後になってからだった。

707 :ベリー大好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/10/07(日) 21:05:54 ID:4HKG2zml
遅くなってすみませんorz
小説を書き始めたと同時に仕事も忙しくなってしまい、なかなか続きを書く事ができませぬ。
しかもエロに入らんでごめんなさい。

708 :名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 00:01:35 ID:0x5mycN3
過疎りすぎだろ常考…

>>706
GJ!続き楽しみにしてるよ〜。

709 :名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 10:32:52 ID:7Vu9/jmj
>>708 同意。雑談くらいあっても良いんじゃないかと思う。

710 :名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 10:42:07 ID:+DD3EQsS
書いてはいるんだが遅々として進まんので参加できねえ

ふたなり化した女子×女子はここではアリ?

711 :名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 15:00:32 ID:TcmSZtAS
ありまくりんぐ

712 :名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 15:24:30 ID:HRC6v7cD
男×女体化男もアリみたいだし、ガチホモじゃなければ良いみたいだね。
でも一応、投下するときは一言注意書きを載せとくといいよ〜

713 :名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 22:06:33 ID:e3jc2RWC
>>710
モグーを装着したミミちゃんがニャミちゃんをアドベンチャーまで読んだ

714 :ニャミ×ダイキの人:2007/10/10(水) 23:00:19 ID:Bj6HSSgh
>>713
ちょwwwモグー哀れwww

ただ今ミミ×ダイキ小説を超スローペースで執筆中です。
しかし今になって思うけどニャミ×ダイキといいミミ×ダイキといい
相当な年の差カップルな気がする…。確かミミニャミって社会人だったよな?

715 :名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:02:52 ID:Lci9LxMr
>>713

ミミ「ニャミちゃん!わたしのドリルは、ニャミちゃんを貫くドリルなんだよ!」
ニャミ「ミミちゃん!アタシはイク!未知を体で感じてみせる!」
ミミ「わたしを!」
ニャミ「アタシたちを!」
二人「「誰だと思っていやがるー!!」」


MZD「合体ごっこもほどほどにしておけよー」

716 :名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 01:09:40 ID:YZX3k4+G
一連の流れに吹いた
モグーとかCSフィバとかw 一回もあの曲やってないや

頑張ってみんなが忘れた頃に「ああっシグマさまっ(しかし責めるのはユニコーンホーン)」落とせるようにするわー

>>714
社会人ではあるけどセーラー服やブレザーが普通にイケる十代位の年頃なんではないかと予想
リュータのアニメに登場するミミってTシャツジーパンだったっけ?

717 :名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 02:21:21 ID:7eoNSS7S
何このミミニャミ大好きな俺が狂喜乱舞しそうな流れw

>>714
ミミキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
待っていました、心の底から。

少数派だろうが、ミミニャミを社会人だと思ったことなんてないわ…
中学や高校に通いながらもアイドルとして活躍してる、みたいな印象かな。

718 :名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 21:00:11 ID:/laEUBfq
ミミニャミはよー、あの体系がいいんだよ……
やせてるんだけど、がりがりってわけじゃなくて女の子らしく柔らかさもある。
弾力のあるやせ方ってやつだな。
すらっとしてて、胸は少しだけある。
イメージとしては健康的な女子中学生。
それが猫とうさぎの毛でうすく覆われてるんだよ。
触るともふっとしててぷにぷにとしてて、女の子なんだよ。

分かるか?
お前らなら分かってくれるか?
ミミニャミが仲良くたわむれてるのを想像しただけで心が熱くうずくこの感触が……!

719 :名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 21:19:32 ID:TddH5J2/
そう考えると何だかむしょうにダイキが羨ましくなってきたぜ畜生!
タイマーでさえもミミとはヤれないのに、ミミニャミ両方を独り占めなんてなんて贅沢な奴なんだ!


ちょっと今からトライユーロ組でミミニャミ曲やってくるわ。

720 :名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 03:11:31 ID:tbhKy4CG
>>718
うわああああああ!!!
もうね、文章見ただけで心臓の辺りがポカポカしてきたわw
ここまでミミニャミを可愛く的確に表現できるあなたのネ申っぷりに脱帽です

>>719
俺もCS14にてトライユーロ組使ってグレンラガンやってみたが、予想以上に曲のほうがアツくて違う意味で興奮してしまったw
グレンラガンのミミニャミかわいい

721 :ヘンベリ4 ベリー大好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/10/13(土) 17:28:17 ID:szvuUS5W
体の痛みが無くなるまでしばらくベリーちゃんのお家に住まわせてもらった。
ベリーちゃんのパパとママは嫌な顔一つせずに「ベリーのお友達なら遠慮しないで良いのよ」とまで言ってくれた。
家の周りはイチゴ畑が広がっていて、少し風が吹けば窓を閉めていても良い香りが漂ってくる。
こんなに心が温かくなったのは初めてだった。
そりゃ、パパやママが嫌だった訳じゃ無いしお城の生活が楽しくなかったという事でも無い。
何だろう…。
帰りたいけど帰りたくない。変な気持ちがずっと僕の頭を駆け巡っている。
「ヘンリー君?様子が変だけどどうしたの?」
「やっぱり、パパとママの事が心配になっちゃって…。」
「……そう…。私のお父さんとお母さんはヘンリー君のお父さんとお母さんじゃないもんね。やっぱり、本当のお父さんとお母さんに会いたくなるよね。」
ベリーちゃんはそう言って笑ってくれた。でも、どこかぎこちない笑顔。ベリーちゃんの体が少し震えているのがわかった。

朝になってベリーちゃんと一緒に街へ遊びに行くと、城の門の前に貼ってある紙の前に人だかりが出来ていた。
「とうとう引き篭もり王子様の為にこんな事をやるなんてねぇ。王もちょっと異常じゃないのかい?」
「苦肉の策ってやつなんじゃないのか?まだ結婚出来る歳にもなってないのに相手探しとは…。」
「お前の娘さんは王子と同じくらいの歳だから、なかなか合うんじゃないのか?」
「やめてくれよ。ただでさえこんな心臓に悪いもの見てるってのに!」
沢山の人がいるから、話でしか内容がわからない。とりあえず、目の前のおじさんに聞いてみた。
「あの、おじさん。ちょっと良いですか?」
「何だ?坊主。」
「皆あの紙を見て何か言ってるみたいですけど、何かあるんですか?」
「あぁ。今夜城でパーティを開くから、国中の女の子は必ず来いだとさ。そんなかから王子の気に入った子を見つけるんだろうよ!」
「その王子が誰かを気に入ったらどうなるんですか?」
「将来の王子の婚約者として城に連れて行くんだとさ。」
「つ、連れてく?!」

722 :名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 18:01:38 ID:Cjl4KiRE
なんという過疎…
雑談でもいいから何か話そうぜ。
スレが落ちてしまう。

>>721
乙!続き楽しみにしてる。頑張れ。

723 :名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 21:00:21 ID:aoLR1wQs
ミミニャミな流れを蒸し返してみる。
二人とも胸はどんぐらいあるんだろうね。

724 :名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 21:06:50 ID:+vE793Ed
ミミ>H ニャミ>A

725 :名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 21:58:56 ID:UVCbshg0
>>724
素敵
やっぱりミミは巨乳だよね

726 :名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 22:51:17 ID:lqM01jmQ
ニャミ→A はもう確定なのか

蟹ミミニャミの勝ちアニメでちょっとだけムギュってなってないか?

727 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 01:52:35 ID:eVjtm4QK
それはキミ、ないのを気にしてるニャミちゃんに神がよせて上げる衣装をプレゼントしたからだよ
ミミちゃんは優しいからあえて何も言わずそのまま接してるんだよ。

728 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 09:50:20 ID:83bZ/GET
ここでニャミAAミミB派の俺が通りますよ

(・3・)アルェー?

729 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 11:16:01 ID:05yAKVFr
そこで両方A派の俺が通りますよ



あ お呼びでないですかorz

730 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 11:24:06 ID:MUWE5dTm
自分の妄想に自信をもて!


俺的にはミミBニャミA希望。
楽屋で着替えてるとき自分よりちょっとだけおおきいミミちゃんの胸をニャミちゃんが「このーv」って感じで後ろから抱きついて揉んでしまえばいい。

731 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 14:09:26 ID:83bZ/GET
ちょっと待て!

プライズのミミニャミはAというか無だ
脱がせたらわかる

732 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 15:24:53 ID:wugXW/S2
プライズは胸がデフォルメされてるんだよ。

733 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 19:17:24 ID:6PpvMCvb
>>731
脱がせるとは何とハレンチな。俺にもやらせろ!
いや、むしろ画像をうpするんだ!

ニャミ→A
ミミ→D
ミミはパイズリできるぐらいはあると思う。

734 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 20:21:48 ID:wugXW/S2
すっかり過疎ってるけどロキジャックを書いたので投下。

735 :魔女と暗殺者1:2007/10/20(土) 20:22:32 ID:wugXW/S2
音楽と不思議に溢れたこの世界のその果てに程近く、魔女が住むという森があった。
季節により温暖の差が激しく、冬には雪で閉ざされ夏には巨大な爬虫類や昆虫が這い回るため、人がほとんど訪れることはない。
魔女の家はその森の奥にある湖の辺に佇んでいた


736 :魔女と暗殺者2:2007/10/20(土) 20:27:17 ID:wugXW/S2
今宵は今年十一度目の新月。
魔性の力が最も増す夜である。

部屋は薄暗く蝋燭で照らされ、妖艶な歌声が響いていた。
爬虫類を燻した煙が立ち込め、キノコを煮詰めた液体の甘く官能的な香りが漂っている中、両手を広げて歌う少女が一人。

純白のドレスの他には一切の装飾品などの類は身につけてない。
肌は新月の夜でも目立つ程に白く、唇は紅をひいたように鮮やかだが、不思議と化粧はしていないように見える。

737 :魔女と暗殺者3:2007/10/20(土) 20:34:22 ID:wugXW/S2
響く歌声の調子が静かに上がっていき、部屋に立ち込める異臭も強くなっていく。
その声が張り裂けるように甲高くなった時、突然部屋の扉が弾けた。

火薬の匂いと共に現れた影は獣のごとく四肢で走りながら部屋に飛び込んだ。
影はそのまま壁を蹴りながら跳躍して部屋の中をゴム鞠のように跳ね回り、炎を吐きながら少女に飛び掛かった。


唐突な侵入者を半開きの冷めた眼で静観していた魔女はまっすぐに影が己に向かうのを確認すると、眼を大きく見開き、紅蓮の壁に紛れて迫る影に向かって拡げた手を翳し叫んだ。

「停止しろっ!!」

その言葉と共に影は中空で運動エネルギーを一瞬にして失い落下した。

738 :名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 20:36:37 ID:wugXW/S2
とりあえず導入だけ。
ロキは蟹の時の大人っぽい方のつもりです。
魔法を使う時だけ大人っぽくなるんじゃないかと妄想してる。

739 :名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 11:27:34 ID:QngBNI7e
GJ!
自分もロキは魔法を使うときは変身とかしたら面白いと思う。
胸とかこう、ばいーんて。
続き待ってるぜ〜

740 :名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 21:40:29 ID:i7UprDIQ
カコイイぜ…!

741 :名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 20:08:12 ID:IBPuvXjM
>>739 ばいーん吹いたw
魔法使って変身といったらスペースマコ思い出した。
変身したら同じ様に胸がばいーんとならないもんかね。

742 :名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 20:53:59 ID:wMnhO7Mm
スペースマコとロキでばいーんばいーん

743 :名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 20:57:05 ID:aZsUnRyO
めぐみは公式でばいーん化してなかったっけ?

744 :人魚伝説その1 ベリー大好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/10/24(水) 12:53:47 ID:mBwgU/9D
ロキ小説に影響されて自分もAkinoキャラで小説を書いてみる。


その日、天気は快晴で嵐の気配は全く無かった。
そして海には一隻の漁船が浮かんでおり、老人と若者が乗っていた。
いつも通り網を投げ、獲物がそれに充分かかるまで待つという作業を行っていた。
老人はせっかちに海を覗き込む若者を「獲物が逃げるだろう」と注意しながら煙草をふかしている。
ふと、老人はこの落ち着きの無い若者を怖がらせてやろうと、漁師に伝わる伝説を語りだした。
「所でお前、知ってるか?この海は昔から人魚が棲んでると伝わってるんだ。その人魚は大層美しいが、その美貌と歌声で船乗りを
骨抜きにし、廃人にまで追い込むと言われてる恐ろしい怪物だ。
特に歌が強力でな、どんなに良い天気だとしても一瞬で海を荒らすほどの危険なものだ。
もし歌声が聞こえたりしたら、急いで其処から逃げろとまで言われてるんだ。」
じいさんはその人魚を見た事があるんですか、と若者が聞くと、老人は笑いながら「無い」と一言答えた。

もうそろそろ獲物がかかっている頃だろうと老人が立ち上がった時、若者が何かを指差した。
「じいさん、あれって人じゃありませんか?」
見ると、確かに人がいた。後姿だが、体の線が美しく、丸みを帯びたところから若い女と考えられる。
老人は船を近づけようとしたが、ふと先程自分が話した伝説を思い出した。
『この海は昔から人魚が棲んでる』『その人魚は大層美しいが、その美貌と歌声で船乗りを
骨抜きにし、廃人にまで追い込む』『歌声が聞こえたりしたら、急いで逃げろ』
まさか、目の前の女はあの伝説上にしか存在しない人魚ではあるまいな?
そう考えると途端に恐ろしくなり、老人の顔は青くなった。そもそも、此処は海の上だ。何故あんな所に人が立っていられるのだ?!
「今日は塩梅が良くない。帰ろう。」
「でもじいさん、人が…」
「良いんだ。帰ろう。」
若者は老人のただならぬ雰囲気を感じ取り、口を閉ざした。
漁船はゆっくりと方向を変え、女から離れていく。
このまま無事に帰らせてくれ、頼む。私達はお前達人魚に迷惑をかける様な事はしないから、と老人は心の中で必死に祈った。

だが。

―――♪〜
遅かった。若い女が歌い始めたのだ。
途端に、これまであんなに晴れていた空に雲が立ち込め、海は本来の激しさを現しはじめる。
「じいさん!」
若者は明らかに怯えている。当たり前だ、先程まで信じてもいなかった伝説が自分の身に降りかかろうとしているのだから。
「お前も早く漕ぐんだ!急げ!」
老人と若者は二人で一所懸命逃げようとしたが、意思でもあるかの様に海は二人に波を叩きつけ、体から体温を奪う。
歌はだんだん激しさを増し、それに合わせて海や空は荒れ狂い、それに翻弄されて抵抗する気力を失ってしまった。
老人は隣にいた若者が「あっ」と声を出したのを聞いた。
しかし瞬間、若者はすでに老人の隣にはおらず、若者が子供に扱われる人形の様に海に弄ばれるのを見た。
高く投げられ、強く水面に打ち付けられ、海の中に消える時、老人には若者の首が不自然な方向に曲がっている様に見えた。
そして老人もまた海に呑まれ、息苦しさと無念の中で絶命した。

745 :人魚伝説その2 ベリー大好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/10/24(水) 15:22:10 ID:mBwgU/9D
数日後、二人の住んでいた村では葬式が行われていた。偶然かそれとも人魚の悪意か、二人の死体は波打ち際に上がっていたのだ。
海水に浸かっていた為多少傷んではいたが顔は何とか判別出来た。
老人は比較的損傷は少なかったものの、若者の方は首の部分が酷い為、上半身に白布をかけた状態で棺に入った。
葬式の間ずっと老人と若者の家族は怒りに震えていた。この二人は自然災害で死んだのでは無い、人魚にやられたのだ!と。
その日から両家族はお互いに協力して賞金までかけて人魚退治を呼びかけた。
だがそう簡単に人など来ず、まして伝説上の生き物を退治してくれなど無理な話だった。
時々人魚退治に来る者は準備金として賞金の前払いを要求したり、魚の尾を取って「これが自分の退治した人魚の尻尾だ。」と
嘘を吐く者までいた。

しかしある日、人魚の噂を聞きつけたというタン・メェンという青年がやってきた。
武術において非常に腕が立つので、人魚なぞ一捻りだと言った。
村の人や家族はまた冷やかしだろうと思いつつも、退治したあかつきに賞金を与える事を約束した。
タンは海へ漕ぎ出、人魚が来るのを待った。
何時間も、ずっと。
その日現れない時は次の日改めて海へ向かった。
そんなタンの様子に、家族はおろか村の人々も冷やかしだと馬鹿にしなくなった。

ある日の事だった。
「今日も駄目か……。」
とっぷりと日が暮れ、太陽も沈みかけた海で一人落胆したタンが戻ろうとした時だった。
視線の先に人が立っていた。後姿で、その細さから女とわかる。
『もしや人魚か?』
タンの体に緊張が走った。もし相手がそうなら、歌われる前に何とかしないと。
タンは気づかれない様にそっと近づき、後ろから羽交い絞めにしようと腕を伸ばした…。
しかし、人魚は素早く振り返るとタンの顔に海水をかけて海へと飛び込んだ。
「しまった!!」
海水で沁みる目を何とか開けると、目の前に先程の女の顔があった。
目が合い、その瞬間タンは人魚の美しさにドキリとして動けなくなった。その隙に人魚は笑いながらタンの腕を掴み、凄い力で海へと引きずり込む。
このままでは殺される!と思ったタンは得意の武術を駆使して人魚を逆に海から引きずり出し、船に叩きつけようとした。
だが、タンの乗っていた船が突如海から伸びた海水の竜巻に飲み込まれた。
それでもタンは決して人魚の腕を離すまいと必死で掴んでいたが、それに夢中になりすぎて自分が掴んでいるのが海草に変わっていた事などわからなかった。
「あんた、何時まで海草を大事に握ってるんだい?」
人魚だ、と感覚でわかった。でも、あの細い体からは想像出来ないおばさんの様な声だ。
不思議と海水の竜巻の中で息が出来た。視界は水中同様揺らいでいるが、微かにあの人魚らしき形が見える。何となくだが、二回りくらい大きく見える様な?
「おばさんの様な声だなんて失礼な子だねぇ!」
「お前が人魚か!村の人間を二人も殺した殺人人魚め!!」
タンはありったけの怒りを込めて罵倒したが、一笑に付された。
「あたしは歌うだけさ。海も空もあたしの歌に合わせて動くだけ。人間の方が勝手に巻き込まれて死んでいくのさ!」
いよいよ流れが激しくなってきた。このまま放り出されて死ぬのではないかと思った。
「あの二人だってわざわざ流し届けてやったんだから。海が汚れるし、何よりずっと沈んだままは可哀想だろう?あんたは結構良い男だから助けてあげる。
でも、タダでは無理だし、それに私におばさんって言った事も許さないわよ。」

タンが目を覚ますと、そこは船の上だった。
自分の体を確かめるが、特に変わった所はどこにも無い。
「夢だったのか……。」
確かに水中で息が出来るなど、夢でなければおかしい部分もあった。
やはり人魚などいないのだろうか?
水面に自分の姿を映す。一晩で全ての恐怖を味わった様な疲れた顔の自分がそこにいる。
ふと、人魚の笑い声が辺りに響いた気がした。

その途端、体に異変が起こった。

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
水面に映る自分の顔が急速に老けていくのがわかる。
手も見る間に皺だらけの骨と筋だけの醜いものになり、黒くしっかりと生えていた毛が一本残らず白くなった。
悲鳴をあげている間、自分の声が歳をとっていくのもわかった。
自分の頭の中からは次々と記憶が消えていく。
家族、友達、故郷、ありとあらゆるものが浮かんで消える。頭がその急激な記憶の消去に耐えられず沸騰しそうになる。
数分にしてすっかり老人となったタンは頭を抱えたままの姿勢で動かなくなった。

746 :人魚伝説その3 ベリー大好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/10/24(水) 15:33:35 ID:mBwgU/9D
青年が乗った船がゆっくりと岸に戻ってきた。
村の人々や老人と若者の家族は良い報せを期待して船を覗き込んだ。
だが、そこにいたのは一人の老人だった。
周りの者は皆不審に思ったが、着ている服があの青年のものであった為、何が起こったのかは言わずもがなだった。
人魚はどうしたと村人の一人が問いかけたが、はて、人魚とはわしは知らんのうと答えた。
「それに自分の名前も思いだせんのじゃ。確か、タン…タン…。」
老人は船から降りると、タン、タンと呟きながら村を去って行ってしまった。

後にその老人は山に篭り、そしてワン・タン仙人として名前を轟かせるのは、別の話だ。


FIN

747 :人魚伝説あとがき ベリー大好き ◆tY0CQgBBZ6 :2007/10/24(水) 15:38:19 ID:mBwgU/9D
ヘンベリ小説がかなり行き詰っているのでムシャクシャして書いた。反省はしている。
当分ヘンベリの方は投下出来そうに無いので、エレフラのマダム・ラゴラとワン・タンで許してください。
ワン・タンはだいぶ公式と設定違うけど、それも許してくださいorz
後マダムは良い人だからこんな事しないよという人も同じく。

748 :名無しさん@ピンキー:2007/10/24(水) 17:26:02 ID:Ypkrc2pV
ただでは帰さないよ

ギシアン

を想像したが…
ワンタンか!裏をかかれたぜ

749 :名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 08:39:24 ID:VUbmfDqA
さがりすぎあげ

750 :名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 22:03:28 ID:nefpGN3d
さがってますがちょい妄想

ポップンの背中のウルトラ巨大怪獣キラリンと戦うが負けて巨大な手で
人形のように犯されるミミニャミ。

751 :ニャミ×ダイキの人:2007/10/29(月) 23:03:49 ID:Ftvtj2zY
こんばんは、ご無沙汰してます。

今ミミ×ダイキ小説を書こうと頑張っているんですが、
なかなかうまいシチュが思いつかなくて困っています…(´・ω・)
何か見たいシチュってありませんかね?

752 :名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 00:26:13 ID:B2Nq1Byd
もっきしたおにんにんがニャミの背中に当たって
(やだ…熱いの当たってる…)

的な。

753 :名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 19:29:16 ID:0E70z5HM
俺の中じゃミミの鬼畜攻め

754 :名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 20:43:54 ID:ZzIy83+c
俺の中じゃミミのニャミに対する恋愛感情が抑えきれなくなって爆発攻め

755 :名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 22:42:04 ID:iIpTZ4ir
俺の中ではニャミを取られて嫉妬に狂ったミミが鬼畜に攻める

756 :名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 02:03:04 ID:7XPey5tE
俺の中じゃ嫉妬したミミがダイキの目の前でニャミを犯して
「ふぅん…ニャミちゃんが目の前で犯されてるのにここはしっかり反応してるんだ…変態」
と言ってサドミミがダイキを鬼畜に攻める

757 :ニャミ×ダイキの人:2007/10/31(水) 23:22:42 ID:sTvJgAn3
>>752-756
アドバイスありがとうございます!
では一応導入だけ…。鬼畜がきつい方は「ミミダイ」をNGにお願いします。

758 :ミミダイ 1:2007/11/01(木) 00:05:00 ID:m8FQ92lu


ピ、ポ、パ……、Trrrr…。
妙な静寂の中で、私は電話をかける。
かける相手は、私の相方を、私の愛しい相方を奪った、憎たらしいヤツ。
「あっ、もしもし、ダイキくんですか?ミミですけど」
電話口に出た、まだあどけなさの残る少年の声。
コイツが私の大切な人を奪ったんだという怒りを押し止めつつ、あくまで『優しく』接していく。
「……うん、それでね、今日の夕方に、私の家に来てくれない?……あー、今からじゃダメ。
他の人と都合が合わなくてさ。……そうそう、次のポップンパーティーのことでちょっと話があって、
ニャミちゃんや神とかも一緒に……」
受話器からは相変わらず、ダイキくんの明るい声が聞こえてくる。
今日の夕方に、自分の身に何が起きるかも知らないで。
「……大丈夫そう?分かった。……あっ、ダイキくん一人で来てくれる?
……うん、あんまり大人数で来られるとちょっと困るんだ。……できるって?
ごめんね注文多くて。……じゃあ、夕方に。待ってるからね」
受話器を置いて、ふぅ、とため息をつく。あとは『復讐』の時を待つだけだ。


自分の部屋に帰ると、目の前には私の大好きな相方―――――ニャミちゃんがいた。
ただ、いつもと違うのは、彼女が全裸でアザだらけだっていうこと。このアザは私が付けたものだ。
彼女が、私のものだっていうのを、彼女自身に教えるために。
「ミミちゃん…、何、してたの?」
私の存在に気付いたニャミちゃんは、震える声で私に聞いてきた。
彼女の緑色の目には、涙がいっぱい溜まっている。
「フフッ、私の大事なニャミちゃんを傷つけた悪い人に、電話をかけてたんだよ」
ニャミちゃんたら、何にも怖がることなんかないのに。
…そう、むしろ怖がらせてあげるのは、ニャミちゃんを傷つけた
『ダーリン』もどきの方だ。彼女の方なんかじゃない。
だから私はニャミちゃんに、とっても優しくそう言ってあげた。
「まさか、ダイキくんに…、んうっ!?」
その名前をニャミちゃんの口から聞きたくなくて、私は彼女の口を自分の口で塞いだ。
――――ぴちゃ、ちゅっ――――
ニャミちゃんの舌に、私の舌を絡ませていく。ザラザラした感触が、
私の気持ちをいっそう高ぶらせた。
「ニャミちゃん…、心配しないで。私がその人のことをやっつけてあげるから…」
すっと唇を離すと、私はニャミちゃんに囁いた。
「ミミちゃん…」
「だからそれまで、いーっぱい気持ちいいことしてようね♪」
そう言って、私は彼女の『恥ずかしいトコロ』に、指を差し込んでいった。
「あっ、ミミちゃん、ダメーーーーっ!!」

759 :名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 00:33:03 ID:VAfGa+J1
下がりすぎあげ

>>758
wktk

760 :魔女と暗殺者4:2007/11/04(日) 12:03:45 ID:9pIVvDx2
「…ヴィルヘルムの使いか?」
魔女は腕を組み見下ろしながら尋ねた。
ガスマスクの様な物をつけた少年は答えない。
「……ふん、まあいい。隠し事など私には無意味だ」
魔女は眼を閉じてそっと呪いの歌を口ずさんだ。

少年はそれを好機と見て胡座の体勢から急に跳び上がった。
袖口に仕込んだナイフを逆手に握り遠心力に任せて振り抜く。
狙うは白磁のように透き通った魔女の喉笛。
幼い頃から何度も繰り返して身体に染み付いた動きだ。一分の狂いも遅れもない。
その一撃は頸動脈を切断し、噴き出る鮮血が少年の勝利を告げる―――はずだった。


761 :魔女と暗殺者4:2007/11/04(日) 12:05:21 ID:9pIVvDx2
「…ヴィルヘルムの使いか?」
魔女は腕を組み見下ろしながら尋ねた。
ガスマスクの様な物をつけた少年は答えない。
「……ふん、まあいい。」
魔女は眼を閉じてそっと呪いの歌を口ずさんだ。

少年はそれを好機と見て胡座の体勢から一気に跳び上がった。
袖口に仕込んだナイフを逆手に握り遠心力に任せて振り抜く。
狙うは白磁のように透き通った魔女の喉笛。
幼い頃から何度も繰り返して身体に染み付いた動きだ。一分の狂いも遅れもない。
その一撃は頸動脈を切断し、噴き出る鮮血が少年の勝利を告げる―――はずだった。

762 :魔女と暗殺者5:2007/11/04(日) 12:06:45 ID:9pIVvDx2
「あまり甘く見るなよ小僧」
――魔女が少年の頭をわしづかみにしていた。
マスクの色ガラス越しからでも魔女の瞳の色がはっきりわかる。
翠玉色の瞳が視界一杯に広がり、世界が回転する。
脳を揺さぶられたような猛烈な吐き気を感じながらジャックは意識を失った。

763 :魔女と暗殺者6:2007/11/04(日) 12:07:52 ID:9pIVvDx2
「他愛もないな」
崩れ落ちる少年を横目にロキはつまらなさそうに独りごちた。
誰とも関わることなく森の奥で暮らしていると独り言が多くなる。
あまりいい癖ではないだろうな、と思いながらも魔女はまた呟いた。
「さて、顔を見せてもらおうかな」
丁寧にぼさぼさの黒髪をかきわけて無骨なガスマスクを外す。

「………ふん」
隠されていた少年の顔を見て魔女は不快の色浮かべた。
野性的で精悍な顔つき、小麦色の肌、そしてくっきりと浮かぶ真紅の刺青――魔の者との契約の証であった。

764 :魔女と暗殺者7:2007/11/04(日) 12:09:36 ID:9pIVvDx2
どちらが上とも下ともつかぬまどろみの中で、全身に澱のように疲労感が広がっている。
(……ここはどこだろう?俺は死んだのか?)

(そうだな、魔女の命を狙ったのだから、生きているはずがない)
透き通った水の中でたゆたいながらぼんやりと考える。
(最悪の人生だったな。まあ、いいか。もう終わったんだし)

765 :魔女と暗殺者8:2007/11/04(日) 12:10:57 ID:9pIVvDx2
静かに自分の死を受け入れようとしたジャックを突然ひんやりとした感覚が襲った。
(……?!)
一瞬戸惑ったがそれは荒んだ全身を冷ややかに癒しながらどこか暖かみを持っていた。
(……あー、これが昇天ってやつなのか?)
光の射す水面に向かってゆっくりとジャックは浮上していった。

766 :名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 12:14:05 ID:9pIVvDx2
遅くなりましたが続きです。
書き込み失敗になったから削ったら実はちゃんと書き込めていたっていうw

それにしても角煮で最近うpされたロキチャソ壁紙かわいい。

767 :名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 12:41:30 ID:WHmrL7CE
GJ!!

768 :名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 19:24:40 ID:K6OMWDHv
GJ。続き待ってるよ。全裸で。

769 :名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 10:51:00 ID:HXVx36xt
誰か燃料投下してくれないだろうか…orz
全裸で待ってたら風邪引いちまう。

ageとく。

770 :名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 20:12:47 ID:dkXZE1Dw
ミミ×ダイキの人はどうなったんかね?

771 :名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 20:24:25 ID:Yh0GqxNy
俺の横で寝息立ててるよ

772 :名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 17:58:53 ID:Fgl8l6ko
残念、それは私のおいなりさんだ

773 :名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 18:56:06 ID:K/zaLVR0
>>772
イナリ乙

774 :名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 20:18:54 ID:m5dMw/jU
イナリは俺の嫁

といいたいところだがナディと不器用な恋してるイナリが大好きなんだ。

775 :名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 22:18:59 ID:tADEVuS+
>>772を力いっぱいぶん殴る


後のコンテンポラリーネイションの始まりの音である

776 :名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 01:06:27 ID:QJazFXBz
「カーン!」「アッー!」ってか。

777 :名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 08:06:26 ID:/65YAG0W
吹いたw なんじゃそのオチはwww

778 :名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 16:05:33 ID:KPiJlt3y
肝心のエロ部分がさっぱり文章に出来ないぜ。やっぱ難しいんだな…
二次元ドリームとか読んで勉強するか…

779 :ニャミダイ小咄 1/2:2007/11/17(土) 23:05:56 ID:mg2IzVMH
「うーん、いい天気だぁ!」
あたしが大きく伸びをすると、横からも嬉しそうな声がする。
「ホント、晴れて良かったですね」
隣を歩いているのは、タイm…なんかじゃなくて、それよりもずっと素敵な、あたしの新しい彼氏。
「うん!それにしても、近くにこんないい公園があったなんて知らなかったよ」
「リンちゃんとハリーの散歩をするときに、いつも立ち寄ってるんです。
町からは少し離れてるんですけどね」
笑顔を絶やすことなく話すダイキくん。ちょっと前までのあたしなら、この子と付き合うことになるなんて思いもしなかっただろう。
(まぁ、こんな成り行きは大歓迎なんだけど)
そんなことを考えて、あたしは思わず笑みがこぼれてくるのを感じた。
 

そもそもなぜあたしがダイキくんと付き合うようになったかというと、全てあのキャンプの時に起こった出来事のせいだ。
あの時あたしは、自分が彼氏だと思ってた人に裏切られて、生きる気力すら失いかけていた。
だけど、その時ずっとそばにいてくれたのがダイキくんで、そのおかげであたしはショックから立ち直ることが出来た。
それだけじゃない、あの子はあたしの「初めて」をやさしく受け入れてくれたのだ。
ダイキくんだって初めての体験で緊張していたかもしれなかったのに、それでもあたしのことを精一杯愛してくれた。
(何だ…、こんな身近なところにもっと素敵な人がいたんじゃない…)
だからその後ダイキくんを「ダーリン」って呼んでも罪悪感は全然なかったし、もはやあたしの
頭の中からは、あのコスプレマニアのことはすっかり消えてしまっていた。
もちろん世間の目っていうのもあるし、キャンプが終わった後もあの人とは付き合ってる「フリ」をしてるけどね。


そして今日は、あたしとダイキくんの初めてのデートの日。
デートといっても単に公園を散歩するだけだけど、あたしはダイキくんと二人きりのデートに心を踊らせていた。
「ねぇ、ダイキくん。あのベンチでちょっと休まない?あたし少し疲れちゃった」
あたしがそう言うと、ダイキくんは快く了解してくれた。
「いいですよ。僕もけっこう疲れちゃいましたし」

780 :ニャミダイ小咄 2/2:2007/11/17(土) 23:39:20 ID:mg2IzVMH
ベンチに腰掛けて、あたしたちはいろんな話をした。ミミちゃんや神の話、リンちゃんやハリーの話、
他愛もない世間話…、そして、あたしの仕事の愚痴にも、ダイキくんは静かに耳を傾けてくれた。
日曜日なのに公園の中に人影はほとんど無く、まるであたしたちの貸し切りみたいだった。
そして、こうやってベンチに並んで座っていると、秋の柔らかな日差しがあたしとダイキくんを
包み込んでいくみたいで、とっても気持ちが良かった。
(こんなデートも、悪くないなぁ…)
心の底からそう思った。お金もない、おしゃれもしていない、質素な感じのデートだけど、
二人でこんなふうに座っているだけで本当に幸せに感じることが出来て…。


「すぅ…、すぅ…」
ふと聞こえてきた寝息に音のする方を見てみると、いつの間にかダイキくんは
あたしにもたれかかって眠ってしまっていた。
まぁ、この暖かさだもんね、眠っちゃうのも仕方ないか。
そう思いつつ、あたしはダイキくんの頭をやさしく撫でてあげた。それが気持ち良かったのか、
ダイキくんはくすぐったそうにむずがった。
(カワイイ…)
こうやってまじまじと見ていると、やっぱり子供なんだなって思う。
あたしよりも体は小さくて、顔つきも幼さがまだ残っていて…、だけど、日の光を
浴びたダイキくんの体はとても暖かくて、それがあたしにはすごく心地よかった。
「んん…、ニャミさん…」
ダイキくんの口から漏れた寝言に、あたしはドキッとしてしまった。
きっと今ダイキくんは、あたしやリンちゃんと遊んでいる夢でも見ているのかもしれない。
たとえ夢の中であっても、あたしの名前を呼んでくれたのが嬉しくて、あたしは
ダイキくんにめいっぱい体をくっつけた。


こんなあたしたちの姿を誰か見たら、どんなふうに思うかな?姉弟?友達?先輩後輩?
この年齢差だし、きっと恋人同士だって思う人はいないかもしれない。
でも、そんな風に思ってもらうことなんてあたしは全然望んでなんかいない。
だって、あたしとダイキくんの関係はあくまで「二人だけの秘密」なんだし、
他の人が何と言おうと、あたしたちはあたしたちなりに愛を育んでいけばいいんだから。
「これからもよろしくね、ダイキくん♪」
あたしはそう囁いて、眠っているダイキくんの寝顔にそっと口付けた。


                (終わり)

781 :ニャミ×ダイキの人:2007/11/17(土) 23:44:01 ID:mg2IzVMH
ミミダイ小説がうまくいかないのでむしゃくしゃして書いた、反省はしている。
ていうか後からグダグダになってしまったなぁ…orz

782 :名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 21:07:35 ID:p6LGlhwt
過疎りすぎあげ。

>>779-781
初々しい感じが甘酸っぱくていいな。GJ!だがタイマーの扱いがひどすぎてワロタwwww
そういやリン&ダイキ&ハリーってのりあと内田兄弟がモデルだったんだよな?

783 :名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 07:00:35 ID:0bxGf6p0
とすると、ダイキの将来はヒゲ面か…

784 :名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 19:16:05 ID:bgUHIZK2
久々に来てみたらニャミダイキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
短編なのに強烈に萌え死んだ。超GJです!

デートのときのニャミの衣装ってどんなのが合うんだろう?
今回のような公園デートなら3や7や11のが合いそうだ

785 :名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 19:37:07 ID:SyzQ4nZp
>>783
内田弟がモデルだからヒゲは生えないよ

>>784
質素なデートって言ってるからな。7あたりが一番妥当かと。
でも11も『Let's go out!』まんまだし捨てがたい。

786 :名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 11:25:50 ID:+JpmM/Nk
>>779-781
タイマーワロスwww
GJ!

787 :名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 23:56:02 ID:wMmRwDd+
このスレのせいでダイキがショタっ子&総受けの設定ができてしまったじゃないかwwww

788 :名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 19:22:59 ID:XC0gHaeq
>>779-781
GJ!
ていうかトライユーロ組の公式設定、ダイキの趣味がやけに幼い気がした。
ひょっとしてニャミはショタ好きに目覚めたのか?

789 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 00:48:13 ID:xFK8MoQV
え、ダイキって公式でショタっこだろ?
あの髪型は親にそうさせられてるとか書いてなかったか
居るじゃん、後ろ髪長い小学生

790 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 10:15:35 ID:SQ9PfNbT
ああ、DQNの子だったのか

791 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 18:26:33 ID:CkFyjl4p
ダイキの公式プロフィールが、
趣味:絵本を読むこと
好き:はたらく乗り物
嫌い:風船(割れるのが怖い)
ってなってるから、想像以上に幼いと思ったんだ。
 
あの外見からは小学校高学年と思ったんだけど、ひょっとしたらミニッツより年下かもしれない。

792 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 20:20:30 ID:a2RYxzYX
それはもしかしてミニッツ×ダイキフラグか

タイマー的にはニャミちゃんが取り戻せてウマーだな

793 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 20:54:46 ID:CkFyjl4p
どうなんだろな、自分の彼女が取り戻せる反面、妹は『汚される』わけだからな…。
しかもニャミを取り返した時点ですでにニャミの処女は奪われているし。
 
 
ホント、タイマー泣かせだよダイキ君wwww

794 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 21:03:41 ID:a2RYxzYX
元はといえばタイマーの自業自得なんだがなw

ところでキャンプの話であのあとタイマーとみここどうなったんだろ。
個人的にはうさぎ耳つけてもらってうどんげプレイとかしててほしい。

795 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 21:20:58 ID:CkFyjl4p
自分は猫のコスプレ着て、エセミミニャミプレイとか。
みここにいろいろコスプレの手ほどきをしたりとか。
 
リュータとリンは行為には及んでないんだよな、たぶん。

796 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 21:37:25 ID:a2RYxzYX
コスプレかー……それ考えるとニャミちゃんよりみここの方がタイマーと相性良くないか?w

「俺はつるぺた幼女なんかに興味ないからw」とか言ってるくせに川で遊んでるときに転んでずぶぬれになったリンが服を脱ぐとき思わずドキッとするリュータとか脳内補完した。
リュータはいいお兄ちゃんだといいな。
リンのことは妹の裸見てドキドキする兄貴みたいな感じで。

797 :名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 21:48:38 ID:CkFyjl4p
そうか、みここはそれ自体がコスプレだもんなw
タイマー「巫女さんっていうのは僕も気付かなかったな〜」
みここ「これ、コスプレじゃないですっ!」
とか言いつつしっかりタイマーに合わせて行為に及ぶみここ…。
 
 
ニャミ×ダイキとか、タイマー×みこことか、リュータ×リンとか、
ポップン世界は本当にロリコン&ショタコンが多いなwww

798 :名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 22:36:25 ID:HdW8Do6u
ニャミといえばマジックナイトニャミがあまりにも性的すぎる件。
この流れに乗って凜&大輝&ハリーでマジックナイトやったらいろいろ想像できて鼻血出た。

799 :名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 03:06:13 ID:wNx8+HY0
マジナイニャミはスゲー可愛いよね。
版権担当のニャミって大抵男性的ポジションだから
久々の女性的ポジションには萌えに萌えた。

800 :名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 16:37:04 ID:RK6SkiNI
任侠ロックのニャミも良い姉御っぽくて萌えた


801 :名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 18:00:08 ID:6IFP0eVh
あながち

802 :名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 19:40:50 ID:PwJ6Ggvf
マジナイニャミ「ダイキくん!ダイキくんの剣であたしの体を貫いて!」
ダイキ「ニャっ、ニャミさぁーーん!」

803 :名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:53:28 ID:LaFEfBuS
キャラブックで同じ見開きだったキャラを使ってCPを作ってみた。
 
エイプリル×ニッキー
D×ビス子
ショウ×ショウコ
ブラウン×シャムシール
ミク×ミニッツ
ニナ×ポエット
イナリ×ナディ
ユルール×桃香
椿×鹿ノ子
マーク×夢野みらい
ギタケン×みっちゃん
オオカミ少年×アンネース
プリンス・オブ・ファレナ×任侠ニャミ
セイント★セイジ×ラサ
ロッテ×あゆむ
武生×デコラ
キラリン×ポエット
睦月×ハナコ
ロコ×プティ
 
個人的にはセイジ×ラサがお気に入り。

804 :名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 21:19:18 ID:1jNeWwoO
キラリン×夢野ミライがお気に入り。
シャイな子好きのお姉さんとシャイな女の子でピッタリかと。

キラリン→ミライをいじめる(性的な意味で)

805 :名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 03:38:20 ID:fjC7scSG
裏表紙がナディ×ユルールで萌えた>キャラブック

806 :名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 00:15:12 ID:A43cFAdw
セイントセイヤニャミの生足が性的すぎる。

807 :名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 01:45:09 ID:XpOYCTaE
マジナイニャミの足なら蹴飛ばされてもいい

808 :名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 23:52:28 ID:B/HrP7rg
マジナイニャミになら剣で斬られてもいい。

809 :名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 18:29:05 ID:WPmC0u6A
>プリンス・オブ・ファレナ×任侠ニャミ
これいろいろとやべぇwww

810 :名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:12:47 ID:1oCAy/Cl
むしろ逆だろ
任侠ニャミ×プリンス・オブ・ファレナ

811 :名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 01:01:07 ID:80Xc/OCd
蒸し返すようで悪いが
「かのこん」思い出した>ニャミ×ダイキ

812 :名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 01:09:34 ID:tg2Iu9DE
ここが今過疎っているのは、ミケに向けて神々が頑張っているからだったりするのだろうか…。
ここに降臨した神々も参加してるんだろうかな、ミケ。


813 :名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 09:22:46 ID:8sbFOwo5
ゾルディック家の番犬を思い出した

814 :名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 11:11:13 ID:fIGy3Zx2
椿×鹿の子ってなんかいいな

815 :名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 15:20:00 ID:ZgNuvwhZ
最近佐藤さん×かごめの妄想(エロもあり)が頭から離れないんだ……

816 :名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 20:10:19 ID:IP12mQXH
>>815
ここで何をしている?
さぁ、今すぐ書く作業に戻るんだ

817 :名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 02:03:55 ID:BYrkjedm
俺は聖夜なのにアンネースがあらくれに陵辱されて罪狩りに覚醒って妄想が

818 :名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 20:39:47 ID:LXA0ky12
ここで何を(ry

819 :名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 00:39:27 ID:fcaTlcMs
ここd(ry

820 :名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:05:17 ID:fcaTlcMs
hotsh

821 :名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:25:32 ID:M+useQKk
hssh

822 :名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 01:30:04 ID:EFOp7TVn
あけおめ保守

823 :名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 02:56:14 ID:RT+8+nMx
保守

824 :名無しさん@ピンキー:2008/01/07(月) 03:02:47 ID:Soz5ELZf
ロッテかわいいよロッテ

825 :名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 20:48:56 ID:zZWQfBVf
寂しいのでageてみる。

ジャック×ロキ
ミミ×ダイキ
ヘンリー×ベリー
ジョリー×チチカカ

みんな何処へ行った〜

826 :名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 22:00:35 ID:/K8z1lVY
水底のシリーウスー
ってな訳でシリウスなんらかのフェチ説とか唱えてみる
水濡れハァハァとかレオタードハァハァとかなんかありそうだ

827 :名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 04:20:38 ID:WagJ05F3
書きたいのはやまやまなんだが、実力とモチベがなぁ…

828 :名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 19:58:12 ID:sCmT8i+M
秒数の十の位と一の位でカップリングを作ってみる

秒数の十の位
0…アッシュ
1…タイマー
2…サトウさん
3…ショウ
4…なつ坊
5…ハヤト

秒数の一の位
1…みここ
2…サユリ
3…夢野みらい
4…みっちゃん
5…ミミ
6…アンナ
7…かごめ
8…ポエット
9…ニャミ
0…ミニッツ

829 :名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 21:03:36 ID:TLvUReIa
>>828
タイマー×サユリとはこれまた面白そうなカップルだな

19秒を目指してage

830 :名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 01:04:04 ID:KAVnEM12
フィリ×ジュディ

831 :名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 04:52:37 ID:ArCNKFWx
書いてみたいカップリングはいくらでもあるが文才無さ過ぎで悲惨なことになるのが目に見えている。

832 :名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 20:56:40 ID:a8ZQYzJS
書いてみたカップリングはいくらでもあるが終わらせられずに悲惨な事になっている人間もここにいる

落とせるように頑張るぞ、ぞー……

833 :名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 21:29:23 ID:0h5StjD1
>>828に倣って、CPネタにされやすい面子を使ってみる

秒数の十の位
0…タイマー
1…リュータ
2…サトウさん
3…睦月
4…ハヤト
5…ウーノ

秒数の一の位
1…ニャミ
2…さらさ
3…ミミ
4…ミルク
5…はなちゃん
6…ミク
7…スミレ
8…さなえちゃん
9…ツララ
0…ロサ

834 :名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 23:55:49 ID:ENULx65D
>>833の表に従う

835 :名無しさん@ピンキー:2008/01/13(日) 23:56:27 ID:ENULx65D
王道くさいのになってしまったのでもう一回

836 :名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 23:02:49 ID:Ez2tsVM7
俺も>833

837 :名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 23:04:53 ID:Ez2tsVM7
>834と同じwwww
もう一回

838 :名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 02:08:05 ID:lcucdcfr
>>831
それなんて俺

839 :名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 22:14:34 ID:T3myAaG9
ageついでに、ウオヲ×テトラを提案してみる

840 :名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 01:38:33 ID:CWeEEyMT
age

841 :名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 00:18:51 ID:qHlBcOou
サドミミ→ニャミ待ちで餓えそうな私が通ります

842 :名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 00:28:57 ID:C0sDw5W4
ミミ×大輝の人はどうした!?
ミミニャミ分がただでさえ不足しているというのに…

843 :名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 00:43:39 ID:XlL3o54q
流れはミミニャミなのか。

844 :名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 01:51:33 ID:z5jEYvUi
「ただいまー」
「おかえりミミちゃーん。ってはにゃ!? な、なに? このいいにおい…」
「(それはマタタビよニャミちゃん!)」
な電波受信した
誰か頼む

845 :名無しさん@ピンキー:2008/02/05(火) 00:49:25 ID:Tsa5v+Ec
11日以降でよければ

846 :名無しさん@ピンキー:2008/02/10(日) 01:33:03 ID:k25Msr4o
保守

847 : ◆up0yr7OurY :2008/02/10(日) 22:12:04 ID:HbVOHPd7
誰もいない今のうちに保守ネタ投下。エロなし寸止め(キス止まり)、ロッテ×歩。
苦手な方はNG願います。合計2レス。それでは。



 いったい何がどうなって、こうなったんだっけ?

 あたし――歩は、目を白黒させて足りない頭で必死に考えた。
 ええっと、何が何だか。落ち着いてあたし、深呼吸深呼吸。
 現社の戸川、新聞に大事な事は何だって言ってたっけ。5W1H、いつ、どこで、だれが、なにを、どのように、どうした。
 よしオッケー。じゃあまず整理してみようか。
 まず「いつ?」。これはすぐ出来る。13回目ポップンパーティ。
 「どこで?」――その会場の控室。正確には、その中の二人掛けのソファー。
 「だれが?」――これはあたしの他の、もう一人。目の前にいる女の子。
 いわゆるゴスかわ系、ゴス可愛いの略で、同年代の子だ。黒とグレーのボーダーのパフスリーブのシャツにバルーンスカートという、人を選ぶ格好がよーく、似合ってる。
 マスカラばっしばしのピアスどっさり、アイラインで目の周りなんか囲っちゃってるけど、元から物凄い美人だっていうのがよく分かる顔立ちをしてる。
 で――「なにを?」――あたしを。
 「どのように?」――これは飛ばそう――「どうした?」
 押し倒している。圧し掛かっている。
 はい、最初から。
 十三回目のポップンパーティの控室のソファーで、ロッテって名前のゴスかわ女子が、あたしを、(ホニャララ)、押し倒してる。

「……ななな、なっ、何、しちゃってんのよ!」

 はい良くできました。
 やっとあたしは悲鳴を出した。スカートがめくれるのもお構いなし、楽器だけは落とさないように気をつけて、大口開けてわめいた。
 ホニャララの部分がなくたって一大事だ。しかも全然あたしの上からどく様子がないから、なおさら。
「動かないでよ」
「動くわよっ、なに人のこと押し倒してんのよー!」
「押し倒して、ってそりゃもちろん」
 攻撃的なメイクで不機嫌そうにされると怖いんだけど、あたしは必死だ。その後に続きそうな言葉が予測できたから。

「これから、するからに決まってるでしょう」

「絶対イヤ」
 即答。でも肩を掴んでくる力は緩まない。
「だってしょうがないじゃない。アンタが教えた場所におねえちゃん、いなかったんだもの」
「なんでそうなんのよっ」
 これは本当に謎だ。
 そもそもうわあお人形さんみたい、こんな美人さんな子本当にいるんだー、うわー、としか思ってなかったロッテと話すきっかけが、この子のお姉ちゃんだった。
 パーティ会場でこの子の双子のお姉ちゃん――服が水色と白で、前髪以外は結構そっくり――を見かけたと、彼女の前でぽろっとこぼしてしまったのだ。
(その人、どこっ!?)
 ロッテの反応は劇的だった。あたしに掴みかかったくらいで、すぐにどこどこで見たと教えたら飛んで行ったのだけれど。
「会えなかったんだもの、しょうがないじゃない。あたしの大切なおねえちゃん……」
 うわあ。
 心底悲しげにする美少女を前に、あたしはげんなりする。
 パーティの最中もそれっぽいとは思ってたけど、この子、モノホンだ。しかも双子の兄弟相手って、どんだけ。
「……見つかんなかったからって、あたしとレズる必要ないじゃん」
 大体あたしまでレズになったらどーすんのよ。リゼットとかそんな目で見るようになっちゃったら(絶対ないけど)あんたのせいだぞこのヤロー!



848 : ◆up0yr7OurY :2008/02/10(日) 22:33:24 ID:HbVOHPd7
「あるわよ」
「なんでよ」
 ワインみたいな綺麗な赤色の目がこっちを向いた。見つめられた。
 その視線の熱っぽさに、あたしは一瞬ドキっとする。
「だって……」
「うひゃあ!?」
 さわさわさわ。スパッツの上から太腿撫でられて、Tシャツの脇腹に手が入る。その手が冷たくって、体がこわばる。
「だって、」
 
 突然ぐっ、と体重が体全体にかかる。
 なんだなんだ、と思う間もない内に、やわらかいものが、あたしのくちびるをふさいだ。

「んんんんん!!!」

 キスされたんだ! と気づいたのは一拍遅れてからだ――体をよじっても全然離れない。くちびるをそろりと濡れたものが這った――なめられ、た。
 必死で歯を食いしばったんだけどやっぱり遅くて、ロッテの舌があたしの口の中に入ってきた。 
 噛みついてやろうか、でも痛いかな、とか迷ってるうちに、あたしの舌と舌が絡む。
「んー! んー!!」
 返せ。あたしのファーストキス。ひょっとしたらセンパイに貰ってもらえるかもとか思ってたのに、あたしの期待返せ。
 あまりの事にあたしは目を開けたままで、だから馬鹿ロッテの顔がちょっとばかり焦点は合ってないけど、見える。
 ムカつくくらい整った顔だ。それが瞼を閉じて、真剣にあたしのくちびるを貪ってる。
 ――と思ったその時、ロッテの舌が、ある一点を掠めた。

 あ。

 え、なに、――すごいぞくぞくってキたんですけど、コレ。
 ロッテが身じろぎして、この子のおっぱいがぐっとあたしの胸に押し付けられる。あたしのより大きいのはともかくとして、それが寄せられた時、ビビっとしびれる感じがした。
 ふわふわしてる。あったかい。香水の甘ったるいけど、なんかいい匂いもしてくる。

「はあっ」

 耳、撫ぜられた。首の後ろも。
 ――やだ。あたし、なんか、

「キモチ、よかったでしょ?」

 はっとしたら、いつの間にかロッテはキスをやめていた。
「な、なに言って……」
「お口。開いてるわよ?」
 バカみたいにぽかんと口開けてたのに気付いて、あたしは口をきゅっと結ぶ。ついでに居ずまいも正した。
 それをくすくすと小悪魔っぽい表情で笑って、ロッテはすっと指を伸ばしてきた。
「よかったんでしょ。あたし分かるもん」
 人差し指があたしの口の周りのよだれを拭って、小さな唇に運ぶ。その仕草がエロチックだ。

「おねえちゃんは見つからなかったんだから。だから、責任とってね?」


という訳でお粗末。職人さんの再降臨を待ちつつ保守。

849 :名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 03:55:22 ID:054IH4x9
>>848
GJ

850 :名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 05:58:13 ID:RffiF+i1
これは良いロッテ×歩
超GJ!おっきしたお( ^ω^)

851 :名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 20:26:08 ID:t79ACUbf
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com

852 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 01:52:27 ID:BlemQWPb
 

853 :名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 02:19:36 ID:gIjBLJPe
「向井とか…岸田とか…後藤とか…違うっつーのっ!!!メガネっ!せめてメガネと呼べえええええ!!! 」
「何荒れてんのさ?あんたパクリ臭ぷんぷんさせてんだから文句いうんじゃないわよ」
「ああ?!お前今なんつった?マリリン・マンソ○かティムバー○ンのコープスブラ○ドみたいなナリしやがって!この腐ゴスがぁっ!ハ○ウィンタウンにでも住んでんのか!」
「…殺る」
「うるぁ!かかって来いや!どうせ歌詞なんかきいちゃいねぇんだ!赤い電車で妄想都市まで情熱の羅針盤で案内したらぁ!!」
と脳内で喚いているので喋らしておきました

854 :名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 00:28:13 ID:/gkn6coi
どんどん進展するサトウさんとはなちゃんの関係に嫉妬したししゃも(♀)が
神様から夜の間だけ人間になれる力を貰ってサトウさんのことを少しヤンデレ気味に寝取るゲームについて知りませんか?

855 :名無しさん@ピンキー:2008/02/19(火) 02:14:47 ID:1ZWGeM85
ウワサで聞いたが、>854の脳内で開発中らしいよ。発売日未定だそうだが…。

856 :名無しさん@ピンキー:2008/02/21(木) 01:57:12 ID:JrWnYVin
>>854
何をしている。さあ早く開発に戻るんだ。

857 :名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 04:20:29 ID:2UDLK+N6
保守

858 :名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 10:26:04 ID:RXW5Y2Ja
保守

859 :名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 10:27:09 ID:ZViapFbv
【中国】スター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://page.dreamhosters.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://page.dreamhosters.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://page.dreamhosters.com/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://page.dreamhosters.com/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml

02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://page.dreamhosters.com/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml

860 :名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 09:33:31 ID:u01kg0CG
ほしゅ

861 :名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 14:19:45 ID:egfgDJHh
パーティーが出たらここもまた盛り上がるかな。

862 :名無しさん@ピンキー:2008/03/18(火) 02:20:43 ID:71FvB7qZ
そうなることを願う

関係無いがセシルは完全に俺の好みのキャラだ
唯一の欠点は性別

863 :名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 23:18:45 ID:ETLhsPEn
保守

864 :名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 18:05:48 ID:vt5f8x//
彗星ローラ「ハニーなんて爆破してやる!(性的な意味で)」

865 :名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 18:30:58 ID:T2vbR1fO
>862
表向きは男の子として生きている女の子だと、脳内変換してしまえ

866 :名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 00:57:21 ID:KoawWufK
>>865
把握した。
幸薄くて読書好きで男装でぼくっ娘なんだな…

867 :名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 12:17:20 ID:/CLbr2Kl
古めキャラでちょっくら書いてくる

868 :名無しさん@ピンキー:2008/03/25(火) 17:00:58 ID:LXm8pjb7
>>864
爆竹で破瓜とか鬼畜ですね。

869 :名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 20:29:45 ID:SVEvVJ5L
>>864
レズりもかなりいいが、宇宙キャラ2人組セットの絡みで
シリウス×彗星ローラ(リバ可)を妄想した俺

ちなみにステラと流星ハニーでの絡みはムリですた
お互い1人の相手に一途そう・・・ってかローラが気まぐれ小悪魔っぽそう

870 :名無しさん@ピンキー:2008/03/26(水) 23:39:58 ID:SVWjHDii
ローラもダニーに惚れてるっぽいんだよな、勝ちアニメとか見ると

てかゲーム的(?)な面で見ると
ハニー→アニメパターン全部同じ EX無し
ローラ→アニメパターン数種類ある EX有
でローラの圧倒的勝利なわけだが

871 :名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 00:13:41 ID:HMdVpD0s
>>870

>>869と同一人物です
今日2人の曲セットでやってきましたw確かに流星RAVEにもEX欲しいなあ・・・

でも個人的にローラって本命いても別の男をちょっとたぶらかしてそうな感じがする
てか曲的に自分の中では性格がハニー→裏表ナシ
ローラ→ダニー以外には腹黒小悪魔ってイメージが完全についてしまったんだよね
だからむしろシリウス→ローラでも全然おk

872 :名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 00:35:34 ID:GywSWeuL
流星RAVEはさな歌唱じゃなければEXあったかもな
ってスレ違いか

873 :名無しさん@ピンキー:2008/03/27(木) 16:49:17 ID:SZTgQ3rz
コスモロジカルの二人組で1つ浮かんだので
近々投下させます。
なんだあの二人萌える…!

874 :名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 18:15:05 ID:pgxolrv+
>>873
物凄く期待

875 :名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 18:56:46 ID:X3i4AH1E
ヤンゲルスは何気にガタイいいのにカロリーヌの尻に敷かれてるのがまたいいもんだ

876 :名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:47:59 ID:xfW2Ws9/
あの二人はもろにデスロとMAKOTOでちょっと引くわ

877 :名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 21:52:10 ID:t5n526ln
そういうこと気にしてたらスギレオさなとか書けんだろー

俺も近々レナ×エッダで何か書いてくるつもり。
どっちも狙ってるキャラかもしれないが激しくツボったんだ

878 :名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 23:26:56 ID:X3i4AH1E
あくまでモデルにしただけであってアーティストとキャラは別物。

>>877
そういやリエちゃんだけモデルいないんだよな・・・なんかかわいそ

879 :名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 23:53:03 ID:lJdDy9JF
>>873>>877に今からwktkが止まらない

880 :名無しさん@ピンキー:2008/03/30(日) 23:05:23 ID:6nfx8rWS
俺も>>837>>877に激しく期待。

そして>>871の発言に、ローラにたぶらかされるシリウス、
という電波を受信した。何となくシリウスはそういうに疎そうなイメージがある…

881 : ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 22:11:36 ID:mvqAhZfE
>>873でヤンゲルスとカロリーヌ書くと宣言したものです。
序盤が書きあがりましたので投下させていただきます。
序盤なのでエロは皆無です…スイマセン
なんせ公式設定がまだ出てない上に自分勝手な設定をわんさかくっつけてあるので
そう言うのが苦手な人は自分のトリップをNGワード設定してください。

882 :881:2008/03/31(月) 22:23:24 ID:2UTzot/d
携帯から失礼。

…何故かギコナビからもIEからも投下が出来ないorz
書き込み完了画面にはなるんだけど何故だ。
Pink板って連投規制あったっけ?
また時間改めてから落とします

883 :名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 22:59:19 ID:gLZVG61R
確か一行目に改行があると弾かれるぞ。他はわからない…すまない。
投下頑張ってくれー!

レナエダ書いてる者だけど、序盤だけ先に投下するのと全部一気に投下するのはどっちが良いだろうか…
できたら早いとこ書き上げたいけど時間かかりそうだorz

884 :名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:05:32 ID:UY4s70Ey
エンゲルス×カロリーヌもエッダ×レナも楽しみでならない…!

自分なんて新キャラ祭りの中エマ×エッジなんて書いてるよ…

885 :名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:07:03 ID:UY4s70Ey
エッダ×レナ→逆だったね…すみません

886 : ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:10:48 ID:mvqAhZfE
>>883
マジか!確かに1行目に改行入れていた!
ので、再チャレンジします。ちょっとまっててね

887 :1/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:11:35 ID:mvqAhZfE
星が─散ったように輝いていた。


16回目を迎えたポップンパーティーは
開催10周年を記念して『いつも以上に豪華にしてやろうぜ』とのMZDの一言により
文字通り『いつも以上に豪華』と言えた。
招待客は回を重ねる毎に増え
しかし会場に人があふれかえる事は無く
むしろまだまだアーティストを呼び込む事が出来るのではないか、と思うくらい広い。
そして、裕に300人を超す素晴らしきアーティスト達がいると言うのに
また新たに一流のアーティストを招待するのだから
一体何処から発掘してくるのか?とMZDの着眼点には毎度感心する。

会場の中央に設置された巨大な円テーブルに
今しがた作り上げた料理を置ながら、会場の奥に出来た人だかりを見つめて
コック服で身を包んだフランス帰りの料理人はポツリとつぶやいた。

「…いいなー。オレも舞台に上がりたいなぁ」

丼型の頭部にのせたカツが湯気を漂う。
その香りに鼻をちらつかせながら、

「まぁ、俺達は今回新曲無いッスからね、カツっ子さん、ジャンさん」
「そうよねぇ〜」

カツっ子の背後から、同じくコック服に身を包んだアッシュとジャンが声をかけた。
手に乗せた銀製の盆には
それぞれの得意料理─アッシュは創作料理、ジャンルはスイーツ─を、乗せていた。

「新曲どころか、曲すらないけどね〜、兄さんは」

アッシュの背後から顔を覗かせたのはカツっ子の弟、そばっ子だった。

「ボクも新曲無いけど…うわっ!」

盆に乗せたわんこ蕎麦をテーブルに乗せていると
カツっ子に首根っこをグイ、と引っ張られ、顔を寄せられた。

「てめっ…今…ッ!!」

目の端に涙を溜め込み、今にも泣き出しそうな兄の形相を見せ付けられ
カツっ子は『しまった』と心の中で焦った。

888 :2/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:12:37 ID:mvqAhZfE
版権曲の世代交代とかなんとかの理由で、カツっ子はMZDから直接曲の消去を言い渡されたのだ。
言わば曲の『リストラ』である。
だがMZDの計らいにより、パーティーの参加自体は招かれるようにはしてもらったのだ。…主に、料理の提供元として。
曲を披露出来ずにタダ働きを強いられているのと同じだと言うのに
曲を持ち、場合によっては披露することが出来る弟とのこの差は何なんだ。

「オレは…オレはぁぁ!」
「だー!落ち着くッスよカツっ子さん!!」

抑えていた感情をコントロールできなくなりかけたとき、
後ろからアッシュがカツっ子を羽交い絞めにしてそばっ子から引き剥がし
兄弟の間にジャンが割って入り、二人に距離を作らせた。

「俺も披露できる曲はガクッと減ったから、
カツっ子さんの気持ちはよーっく分かるッスよ!」
「じゃぁかましぃ!それでも1曲あるんじゃねーかぁぁ!!」
「あ、あああボク舞台観てこよーっと!」

暴れる兄を尻目に、その場から逃げるようにそばっ子は人だかりが出来ている舞台へと走り出すと
ゴワァン、と空気が揺れるような音が背後で鳴り響き
その直後「あらやだ。強すぎたかしら」と、ジャンの独り言が聞こえた。
そっと後ろを振り返ってみると、アッシュに羽交い絞めされたまま前のめりになっているカツっ子と
その前で中央部が丼の形にゆがんだ盆を持ちつつ、
困ったように身体をくねらせたジャンの様子が見えた。
多分、カツっ子をなだめようとして軽く叩くつもりが力を入れすぎたのだろう。
気絶した兄の姿を見つつ、うひぃとそばっ子は顔を青ざめてその場を走り去った。
…今後、ジャンさんには何があっても逆らわないでおこう、と心に決めながら。


多くの人を掻き分けながら舞台の前へと到着すると
そこでは調度、新たに招かれたアーティストが曲を披露していた。
─いや、曲、だけではない。
しなやかに伸びた四肢を跳ね上げ、薄いブルーの髪をなびかせると
その度にキラキラと光が舞った。
まるで、星が散っているような輝きを見せる二人の男女。
吸い込まれてしまいそうな歌声と、圧倒されるダンスに魅了されたカツっ子は

「…星が舞ってる…」

と、ポツリ呟いた

889 :3/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:13:51 ID:mvqAhZfE
「いやはぁーっ!疲れた〜」

舞台から降り、膝に手を置き背を丸め
大きく息を吐き出す。
…と、床に向けていた視線にスッと影が入り

「お疲れ、ヤンゲルス君」

と、労いの声が頭上から聞こえた。
聞き覚えのあるその声に、無意識に顔を上げると
そこに見えたのは土星に似た星の顔を持つ紳士が自分の前に立っており
右手でつまんだシャンパングラスを差し出していた。

「ウォーカーさん!あ、頂きます」

ヤンゲルスと呼ばれた青年はシャンパングラスを受け取り
黄金色に輝く液体を一気に口の中へと流し込む。
シュワシュワと、喉を伝っていく弾ける感覚に軽く酔い
プハァッと息を吐いた。

「パーティーに参加した感じはどうだい?」
「はい、何っつーか…すっげぇですね」

空になったグラスを握りしめ、ヤンゲルスは舞台のほうへと視線を移した。
そこでは女性ダンサーがダンスを披露しており黄色い歓声が上がっていた。

「ウォーカーさんにこのパーティーの話を聞いたとき
何て羨ましいって思ってたけど
まさかマジで今回呼ばれるなんて思って無かったんで
ちょっとキンチョーしましたけど…すっげ楽しいです!」
「そうかい、それは良かった。
ところで…カロリーヌ君は?」
「ん?あれっ?さっきそこに…」

パートナーの存在を聞かれ、ヤンゲルスはあたりを見回そうとしたとき─

「ヤ・ン・ゲ・ル・スー!」
「うっわぁ!!?」

890 :4/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:14:40 ID:mvqAhZfE
背中に何かが飛びつき、受け入れる準備などしてもいなかったヤンゲルスは
素っ頓狂な声を上げて前方へと倒れこんだ。

「ぁぎゃっ!」
ビダンッ

顔と胸を床に叩き付けられ、その衝撃で顔にかけていたサングラスが吹っ飛び
ウォーカーの足元へと転がっていった。
そのサングラスを拾い上げ、ウォーカーはフッと苦笑しながら息を吐き

「…相変わらずだね、カロリーヌ君」

と、ヤンゲルスの背中に抱きついている女性へと微笑んだ。

「あら、ウォーカー。久しぶりね〜」
「最近、スペースカフェに来て無いからどうしたものかと思ったよ」
「うん、実は結構忙しくなってきてね」
「さっきは何処に行っていたんだい?」
「えぇ、何か地球の食べ物みたいな子が
声をかけてきたからちょっと話し込んでいてね」

ヤンゲルスの背に圧し掛かったまま
ウォーカーを見上げるカロリーヌはニコッと笑ってみせる。
が、彼女の下敷きになっているヤンゲルスは笑える状況などでは無い。

「あの…さっ!降り…て…重い…」

身体を痙攣させ、ぎこちない動きで首を回し
背に乗るカロリーヌに懇願した、が。
その首を彼女の腕が絡み、絞められそのまま背をグイッと逆に折られた。

「ちょっとぉ誰が重いって?誰が!」
「あ、痛っ!いたっ!いだだだだ!!」

ミシミシと骨が悲鳴を上げ、
その度にヤンゲルスの悲鳴も上がる。

「ご、ごめん!ごめんって!痛いーー!!」
「そ、なら許してあげる」

891 :5/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:15:18 ID:mvqAhZfE
ヤンゲルスの謝罪の言葉を聞き入れると
カロリーヌは腕を放し、背から降りて彼を解放させた。
ゴロン、体勢を転がして腰を床につけたままの状態で上半身を起こし上げ
ヤンゲルスは絞められた首をさすりながら大きく息を吐いた。
そんなヤンゲルスの前にウォーカーは拾ったサングラスを差し出した。

「ダンスであんなに軽々と彼女を持ち上げているのに
重いなんていったら失礼じゃないか」

サングラスを受け取り、それを顔に装着させる。
ヤンゲルスの瞳はカロリーヌと同じエメラルドの色をしており、
全ての宇宙人の中でも珍しい、星と同じ輝きを絶えず放つ瞳を持っているのに
それを隠すなんて勿体無いな、とウォーカーは思った。

「持ち上げるのと、背に乗られるのとじゃ
重さの感じ方が全く違…
あ、いや、それは俺の鍛が足りないだけだからッ!」

ギロリ、とカロリーヌに睨まれ、必死の弁解を繰り返すヤンゲルス。
…と、そこへ

「おーいおいおい、大丈夫かな〜新顔さーん」
「初めてのパーティーで浮かれちゃったのかな?かな?」

今の騒動など露知らず。ひょうきんな声で話しかけてきたのは
パーティー司会者の二人組み─ミミとニャミ。
ニャミは座り込んでいるヤンゲルスの肩をポン、と叩いてニヤニヤと笑って話しかける。

「さっきのダンス、凄かったよ〜
まるで星がキラキラが輝いてるみたいでさ!」
「でも今はお疲れモード?
パーティーは明日も明後日も
もっと続くんだから、初日から飛ばしちゃダメだよ〜?」

いや、バテているのはそうじゃなくて。
と、ヤンゲルスは言いたいところだったが
言い返す気力は今は無く、ただ、ハハ、と乾いた笑い声を返せるだけだった。

「でも、息がぴったり合ってて上手いもんだね〜」
「さっすが、銀河中でも評判のカップルユニットだね!」
「うふふ、ありがとう。嬉しいわ」

892 :6/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:15:45 ID:mvqAhZfE
「…カップル…?」

はた、とウォーカーは今のミミの言葉に疑問を感じて呟いた。
だが、ウォーカーの呟きに気が付きもしていない4人は
彼の存在を忘れ、会話に夢中になる。

「舞台でもラブラブっぷりを発揮しちゃって
羨ましいよ、コノコノ」
「そーなの、私達はいつもそうなのよ」

カロリーヌは再びヤンゲルスの首に腕を絡ませるが
今度は強く締め付けるのではなく
柔らかな身体を押し当てるよう密着して、熱烈アピールをミミとニャミに見せ付けた。
豊満な胸がヤンゲルスの頬に押し付けられ、

「ちょっ…カロリーヌ!こんなところで…ッ!」

場をわきまえるようにと彼が抵抗すると、カロリーヌは不満げな表情を見せた。

「ヒューヒュー、お熱いねェ」
「ラブラブなのはイイコトだね〜」
「あ、あは、あはは…ほら、今は離れてって」

ヤンゲルスに拒否され、不満げに頬を膨らませたカロリーヌだが
さすがにこれ以上は仕方ない、と素直に彼から離れた。
やっとこさ、腰を上げて立ち上がり
ヤンゲルスは圧し掛かられた背をさすりながら三度(みたび)、大きく息を吐いた。

「ねぇ、私一旦部屋に戻るわ!」

突然、カロリーヌが声を張り上げたと同時に3人の前を通り過ぎ
会場出口へと向かっていく。

「えっ。おい、待てよカロリーヌ!」

いきなりの彼女の行動に戸惑いながらも、ヤンゲルスはあわてて追いかけると同時にミミニャミ、
そしてウォーカーの前から走り去った。
ヤンゲルスの背を見つめながら、

「あ〜ぁ、怒らせちゃって〜」
「オンナゴコロってモンを分かってないねぇ」

893 :7/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:16:21 ID:mvqAhZfE
つま先を立て、背を伸ばしながら出口へと姿が小さく消えて行く二人を眺め
ニャミが呟くとそれに同意するようにミミがうんうんと頷いた。

「なぁ、すまないんだが…」

ウォーカーが軽く背をかがめ、ミミとニャミの二人に問いかける。

「ん?何っすかー」
「あの二人…『カップルユニット』って本当かい?」
「へ?受付登録した時、本人達がそう言っていましたけどそれがどうか?」

ふむ、とウォーカーは腕を組み、右手の指を手袋越しに口元へ当て何かを考え込む。
彼の様子を見て、ウワサ好きの二人が黙っているわけがなく
二人は顔を見合わせニヤリと口の端を上げると、ウォーカーへと詰め寄った。

「ね、それってどう言うことかな?かな!?」
「ウォーカーさん、あの二人と何か親密そうだし何か知っているの?」

好奇心で目をらんらんと輝かせる二人を見て、ウォーカーは『まずった』と、心の中で呟き
右手を己の腰に、左手を額に押し当て、はぁ、と諦めのため息を吐いた。
そしてフルフルと首を振り、

「…そうだね、もしかしたらこれは僕の思い過ごしかもしれないけれど…
…少し、話に付き合ってくれないかい?」

と、二人に相談を持ちかけたのだった。



ポップンパーティー参加者は世界中はもとより、宇宙、果てまでは異次元出身までにのぼり
パーティー開催中に住居に不自由しないように、とMZDのポケットマネーで
会場近くのホテルを参加者専用として貸しきっている。
中には学生、社会人などもいるためホテルの中央部には次元を超えて元の世界へ帰れる扉も存在している。
ヤンゲルスとカロリーヌも例外ではなく、彼らもとある一室を与えられている。
カロリーヌはその部屋に置かれたソファに足を組んで腰を下ろしており
バタン、と後方から扉が閉まる音が響いたが、彼女はその音をあえて無視し、膨れた顔のまま前方の窓から見える景色を眺めていた。
…否、何も見ていなかった。

「…カロリーヌ」

894 :8/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:18:24 ID:mvqAhZfE
扉のドアノブを握ったまま、ヤンゲルスは声をかける。だが、彼女は返事をしない。

「カロリーヌ!」

声を張り上げ、怒鳴りつけるとようやくカロリーヌは顔をヤンゲルスへと向ける。
だが、彼女は相変わらず頬を膨らませたままで不機嫌をあらわにさせており
ヤンゲルスはやれやれと首を振り、彼女の座るソファへ歩み、背もたれに腕を置いて重心をそこへ置いた。

「…カロリーヌ。ああ言うのは止めてくれって言って…」
「何よ!ヘラヘラしているアンタが悪いんでしょう!」
「ヘラヘラって…司会者さんや他の参加者と折り合い悪くするわけにもいかないだろう!」
「そっちじゃないわよ!」

カロリーヌはヤンゲルスの顔を両手で覆うと、ぐい、と引き寄せて鼻先をあわせる。
キラキラと星と同じ輝きを放つ彼女のエメラルド色の瞳はヤンゲルスと同じ─
鏡以外、見ることが出来ないはずのソレから目をそらさせずにカロリーヌは話す。

「…私達の披露が終った後…誰を見ていたのか言ってご覧なさいよ」
「は、あぁ?そりゃー、ウォーカーさん─」

と、話していたんじゃないか、と言いかけて彼は思い出した。
そう、あの時自分はウォーカー以外にある人物を見ていた。

舞台の上で、スポットライトを浴びて踊る一人の女性。
自分達とは違う、金色の髪と挑発的なコスチュームで踊るその女性の名はジュディと言ったか。
何でも、初代のパーティからほぼずっと参加しているという筋金入りの常連者のその技術に
一瞬ではあるが、ヤンゲルスは心を奪われていたことを自覚した。
だが、それはほんの一瞬、別に疚しい気持ちで見ていたわけではないのに。
黙りこくるヤンゲルスに対し、カロリーヌはクスッと小悪魔のような微笑を浮かべてフッとヤンゲルスの耳に息を吹きかけた。

「わっ!ちょ、ちょっちょ!」
「…アンタは私以外の女を見ちゃダメなのよ」

ヤンゲルスの顔を包んでいたカロリーヌの手は、首から肩へ、肩から胸元へと撫で回しながら下へ下へと降りていく。
分厚いダンススーツに身を包んでいるというのに、その感触は彼の性感帯を着実に探り当てる。

「…んっ…い、いい加減にしてくれ!」

痒みにも似た快楽の感触に流されまいと、ヤンゲルスは腕を伸ばしてカロリーヌの肩を掴んで引き剥がす。
昂る快楽を押さえるように、カロリーヌの顔を見ぬように下を向き、はぁっと息を吐き込む。
…しばらく、沈黙が部屋を支配し、やがてヤンゲルスが何かを決心したかのように喉をゴクリと鳴らし
ゆっくりと顔を上げてカロリーヌと視線を合わせる。
キョトン、としている彼女の瞳は星と同じ輝きを放つエメラルド。
鏡以外、見ることの出来ないはず、そう、そのはず。
だが、二人は同じ瞳を持っている。全ての宇宙人の中でもまず持つことの出来ない瞳を持てている。
それは─

「…もう、さ。こんな事止めようよ

……姉ちゃん…ッ」


895 : ◆iXE5QnS4Jg :2008/03/31(月) 23:20:18 ID:mvqAhZfE
SSなんて書くの久々だったんで書き方gdgd。
序盤はここまでです。次回からはエロパート入れる予定です。
ヤンゲルスとカロリーヌが姉弟と言う勝手な設定なので
今後は近親相姦ネタとなります。
公式では恐らく他人設定なんだろうwとは思いますが一種のパラレルと思ってください。
なお、ウォーカーはセルゲイやフォトンとかのアニメをみると色々な宇宙人キャラと面識あるんじゃないかと思っています。
次回は早ければ来週にでも投下したいです。
お目汚し失礼しました。

つか、携帯で書き込んだときageちゃいましたね。重ね重ねスマソ

レナエダとエマエッジwktkして待ってる!
tk、女性側主導権が流行気味?好きだから楽しみにしています。

896 :名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:43:54 ID:gLZVG61R
>>895
うおおおおGJ!姉弟設定いいなあ。瞳の描写といい凄くツボだ。
エロにも期待してます。もちろん全裸で。

>>893
レナエダといっても自分書いてる物の場合、レナがガンガン攻めるわけじゃないから表記はどっちでも間違って無い筈。
エッダは無知なイメージがあるからレナにいろいろ教えてもらう感じで書いてます。
新キャラに限らずもっと盛り上がるといいなあ。

>>895氏もいることだし、自分は一旦書き上げてから投下することにします。
長文レス失礼。

897 :名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:45:47 ID:gLZVG61R
すまん安価みすった。
>>893>>793です。
吊ってくる

898 :名無しさん@ピンキー:2008/03/31(月) 23:48:18 ID:gLZVG61R
あ、あれ?また間違ってる?
>>884へのレスです。今度こそ吊ってくる。

899 :名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 00:05:52 ID:o/SFw07z
>>895
GJ!近親相姦ネタ好きなもので。
冒頭の過去キャラ達のやりとりも微笑ましい…
続き楽しみにさせていただきます。

900 :名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 00:39:45 ID:ttXQe7V4
姉さんいいよ姉さん
弟がこのままガッツリやられるか主導権を握るのかwktk
来週が待ちきれん

901 :名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 03:27:31 ID:8fD6fdy+
あの二人が姉弟なら面白いのになー、と思いながら読んでたら本当に姉弟で書かれてて萌えたw

ところで旧キャラのSSは新キャララッシュがおさまるまで自重した方がいいだろうか?

902 :名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 08:48:18 ID:+HZ/+KfQ
そんなことは全く無い!
投下してくださいお願いします

903 :名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 21:29:02 ID:Dn6+1U6a
コスモロジカルズが完結したら流れに逆らってサスガ・モガミ×シノビアン子(+α)を投下します!

鋭意執筆中☆

904 : ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 19:54:27 ID:kWaJJxro
皆さん、GJを下さってありがとう!
前回の投下の時、所々そばっ子をカツっ子って書いててorz
1/8の最後の行と2/8の最後から3行目のカツっ子はそばっ子の間違いです。

思ったよりも筆が進んだので、続き投下させます。
全部書ききってから投下しようと思っていたんですけど
予想外に長くなったので、また途中までです。
エロパート入れると言っていましたが、入らなかったwキスとペッティングまでです。
で、カロリーヌが電波になった…苦手な方はスルー願います

905 :1/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 19:55:47 ID:kWaJJxro
「きょーだいぃ〜!?」

パーティ会場の一画に設けられたカフェテラスで、ニャミの声が上がった。
白い円形テーブルに腰掛け、隣にはミミが座り向かい側にはウォーカーが座っている。

「うんー…もしかしたら、なんだけどね。
カロリーヌ君とヤンゲルス君の関係が、僕はそう思っていたんだ」
「え〜?どうしてそう思うの?」

コーヒーカップをクルクルと手で回しているミミが尋ねると
うん、とウォーカーは頷く。

「カロリーヌ君の瞳、見たかい?」
「目?あー…」

口元に右人差し指を当て、宙を見上げてニャミはカロリーヌの瞳の事を思い出す。
とてもキレイなエメラルド色の瞳。宝石よりも輝き、魅了されそうなまでの瞳─

「あぁー、あの星を埋め込んでる見たく、キラキラしてたねぇ〜」
「ずーっと光っててね。
初めて見たときは驚いたけど、キレイだよね〜」

頬杖をつき、はふぅと息を吐いて羨むミミだがすぐにそれがどうしたのかとウォーカーに問う。

「ああ…あの瞳はね、物凄く珍しい瞳なんだ。
実はヤンゲルス君も同じ瞳をしている」
「へーぇ?そうなんだ。
サングラスかかっているから気がつかなかったよ」

906 :2/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 19:56:52 ID:kWaJJxro
「先天性の眼病…と、言っても劣性物では無いから視覚には全く問題は無い。
遺伝性でもなく、例えどちらかの親がその瞳であっても
もしくは両親ともそうであっても、生まれる子供は持っているとは限らない。
また、兄弟の中にその瞳を持つ者がいても
他の兄弟がそうなる事もまず無いんだ。
一種の突然変異と考えられているんだけど何せ例が少なくてね。
研究者達の間でも詳しい事を分かっている者はそんなにいない。
僕も長い時を過ごしているけど、それでもあの瞳を持つ生命体と出会ったのは10人くらいしかないさ」
「でもさー、遺伝性じゃないんなら、あの二人がキョーダイって確証は無いんでしょ〜?」

クイッとコーヒーを飲み込み、ミミが再度問うと
ウォーカーはややうつむき、顔の周りを覆う輪で目を隠した。

「…今、僕は『兄弟の誰かがその瞳でも、他の兄弟がそうなるとはまずない』って言ったね」
「ああー、言いましたね」
「…あの瞳はね、母親の胎内の羊水が大きく関係していると最近の研究で分かったんだ。」

輪が、ゆっくりとあがり
ウォーカーは真剣な目つきでミミとニャミを見つめ次のように言った。

「妊娠中、羊水が何らかの異変をきたしそれが胎内にいる長い間、
胎児の目に浸っているとあの光り輝く瞳になるんだと。
だけど、毎回の妊娠でその羊水が作られることはまずない。
…言いたい事は分かるかな……」

「二人以上、同じ胎内に同時にいた場合だけは
その子供達は同じ瞳を持って生まれてくる」

「つまり、あの二人は双子だって思うんだ」



907 :3/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 19:57:49 ID:kWaJJxro
「…良く、無いよ…俺達双子だって言うのにさ」

サングラスの奥から放たれる光が消えた。おそらく目を閉じたのだろう。
ヤンゲルスは腕を伸ばしたまま顔をそらし、言葉を続ける。

「だからさ、もう止めようよ」

だが、カロリーヌは返事をせずに自分の肩に置かれたヤンゲルスの手首を掴み、フフと微笑んだ。

「…何、馬鹿げた事を言っているの?
おかしい事なんて何も無いじゃない」

そう言うと、彼女は身体を前へと傾けヤンゲルスに抱きつく格好で彼の胸元へ滑り込んだ。
彼の胸に頬を押し当て、腕を背へ回し離さない。

「おかしく無いって…充分おかしいだろ!
姉弟なのにそれを隠して、カップルユニットとして活動したり、
恋人同士であるようにふるまったり…それに…それに」

ヤンゲルスは顔をそらしたままだが、カロリーヌには彼がどんな表情をしているのかは想像がついている。
押し当てた耳から、早鐘を打ったように心臓の鼓動が聞こえる。
こんな時は、決まって同じ顔をしているのだ。
眉を下げて歯を食いしばり、そして顔を赤く染める。

「それにっ…セックスするとかさ…!」

そっと、顔を上げるとそこには弟の顔が自分を見ていた。
あぁ、やっぱり。と、カロリーヌはほくそ笑む。
想像していたのと全く同じ表情をしているのだから面白い。
背に回していた腕を軽く解き、今度はそれを頭部へ回し
ヤンゲルスの顔を引き寄せると、その唇に自分の唇を重ねた。


908 :4/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 19:59:00 ID:kWaJJxro
「!」

一瞬、身体をビクリと揺らし、離れようとするが頭部を掴まれているのでそれは出来ない。
彼女の肩を掴み、再度引き離そうとするがそれもままならない。
そうこうしていると、唇の先が舐められ、間を割って入ってこようとしている彼女の舌に気がつく。
それはダメだ、とヤンゲルスは口を閉じそれ以上の進入に対し抵抗するが
舌先で歯列を舐め上げられ、歯茎を突かれると力が抜け落ちてゆく。
カロリーヌは肩に置かれた手に力が入っていないことを確信すると
重心を後ろへ落とし、ヤンゲルスをソファの上へと引きずり込ませた。

「う、わっ」

ギシッとソファのスプリングが軋んだ音が聞こえた直後
仰向けに倒れたヤンゲルスは、腰に乗った姉に再び唇を奪われた。
先ほどと違うのは、閉じていた口を思わず開けてしまい
そこへ彼女の侵入を許してしまったことだ。
柔らかな彼女の舌が、彼の舌の溝をなぞり絡まってくる。

「ふっ…は、ぁ、姉…ちゃ…」
「名前で呼びなさいと言っているはずよ」

ヤンゲルスの唇を貪り、満足した彼女は彼の唇を解放し
圧し掛かったまま身体を上げて彼を見下ろす。
証明が逆光となり、影を落とした彼女のその姿が、ヤンゲルスには恐ろしく感じた。
カロリーヌは右手の指をヤンゲルスの首元へ突きつけ、そのまま胸元へツーっと滑らせると
彼は身体を揺らして強張らせた。

「うっ…」


909 :5/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 19:59:58 ID:kWaJJxro
彼女の細い指先が胸元を撫で回し、その刺激に声が出そうになる。
歯を食いしばらせ、極力喘ぎ声を出さないようにするが
それでも彼女はそれをあざ笑うかのように彼の性感帯を探り当てる。

「…ねぇヤンゲルス。
私のこの行為、間違っていると思う?」

唐突にカロリーヌがヤンゲルスに問いかけたが
その顔には微笑を浮かべておりこの問いは彼を悩ませようとする遊びなのだと言うのが分かる。
…と、ヤンゲルスは自分の目頭の圧迫感が無くなったのと、視界が急に明るくなったのを感じた。
カロリーヌが、彼のサングラスを取ったのだ。

「…返してくれよ」
「質問に答えたらね」

く、と喉の奥を鳴らしヤンゲルスは答えた。

「…間違っているね。不自然だ。
そもそも…!!うわっ!」

強く、身体のある一部分が掴まれヤンゲルスは声を上げた。

「不自然?
アンタのココがこうなっているのは自然なことじゃないかしら」

ダンススーツの上から彼自身を掴み、その熱さと硬さを確認すると
カロリーヌは手を離さぬまま身体を落とし、ヤンゲルスの頬にキスをした。

「ちょっとキスして胸くすぐるだけで勃っちゃうのに?ねぇ?」
「う、ぅ…あ、あぁ!」

耳元でささやかれ、カロリーヌが握った手を上下に激しくしごくと
ヤンゲルスは目を見開いて喘いだ。


910 :6/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 20:01:04 ID:kWaJJxro
「…男女が欲情しあうのは、ごく普通の事よ…?」
「ち…違…ッ…違う!」

快楽に溺れそうになるのを必死に耐え
それを振り払うように声を張り上げ否定する。
と、カロリーヌの手の動きが止まった。
ヤンゲルスは乱れた息を整えるように深呼吸を繰り返し、姉へと視線をやった。
サングラスをかけていないせいか、彼女の瞳の輝きは一際まっていたように見える。

「…違う。違うよ。
だって、俺達双子だろ?姉弟だろ!?
血のつながりが無いならまだしも、同じ両親から生まれた者同士がこんな関係って…もう、嫌なんだ!」

─姉と関係を持ち始めたきっかけは、もう覚えていない。
だが、カロリーヌから迫ってきたことだけは確かな事で
言われるがままに、求められるがままに、ヤンゲルスは姉を抱いていたが
快楽と嫌悪の狭間にいつしか疑問を抱くようになった。
…そして、怖かった。
何故自分なのか。
双子の弟である自分を求める事に、何の意味が有るのだろうか。
ただららぬ狂気が蝕む前に、ヤンゲルスはこの関係を断ち切りたかった。
…彼にとって、精一杯の抵抗であった。

「…そうね、普通の姉弟ならそうよね」

だが、カロリーヌはヤンゲルスの言葉に動じることなく彼の両頬を掴んで視線を合わせ固定させる。

「でも、私達は特別。
だって、私達は一つなのよ?」
「ひ…一つって…二卵性双生児だろ。関係無いだろ」
「じゃぁ、この瞳はどう説明するの?」


911 :7/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 20:01:42 ID:kWaJJxro
星。
星と同じ輝きを絶えず放つエメラルド色の瞳。
持つ者は限られ、例え同血を分けたものでも互いが持つ事はまず無い、特別な瞳─

カロリーヌの問いにヤンゲルスは言葉を詰まらせ、
その様子を見て彼女は彼の胸に顔を埋める。

「私達は一つで生まれるはずだった。
だから、一つに戻ろうとしているだけ」

何を─言っているのか?
と、聞き返そうとした瞬間、
再び彼自身が掴まれ
ヤンゲルスは言葉を失った。
萎えかけていた陰茎を持ち直させるため
また、上下にしごかれてヤンゲルスはその刺激に喘ぎ鳴いた。

「アンタだってね、こんなにして求めているんでしょ?」
「あ、あ、あぁ!」

服越しでも、熱くビクビクと脈を打っているのが分かる。
握り、手を開いて手のひらを押し付けて擦り、また握ってしごく。
その度にヤンゲルスが鳴くのだから、カロリーヌはその声と彼の表情を見て『可愛い』と思った。
ヤンゲルスの口から飲む込む事を忘れた唾液が垂れ、顎を濡らしている。
カロリーヌは舌を伸ばし顎を舐め、そのまま唾液を舐め取るように伝い
ヤンゲルスの口内へと舌を滑らせた。


912 :8/8 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 20:02:22 ID:kWaJJxro
「ふっ…はぁ、は…」

荒い呼吸を整えようにも、口は奪われ鼻呼吸もままならず
酸欠状態に陥ったヤンゲルスの思考はトロリと溶け出し、抵抗する余裕など、もう無かった。

「ねぇ、このままだと服の中で出させちゃうわよ?
洗うの大変よ…?」

カロリーヌのこの言葉は暗に『脱げ』と命令している。
当たり前のことだが、服を着たままでは性行為を遂行する事は出来ない。
服を脱がないことはヤンゲルスにとって最後の抵抗であることを分かっているカロリーヌは
彼を挑発するように耳元でささやいた。

ゾクリ、と悪寒が走る。
小悪魔のような姉のささやきに、ただただ恐怖を感じそれを塗りつぶすかのような快楽が襲う。
例えこのまま服の中で果ててしまっても、カロリーヌは再度彼を弄ぶだろう。

もう、抵抗などしても無駄だ。

今はもう、早く終わらせてしまいたい。

快楽よりも罪悪感よりも、逃げ出したい思いが全てを上回り
ヤンゲルスは心を決め

「…わ、分かった……」

と、答えた……


913 : ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/03(木) 20:03:05 ID:kWaJJxro
今回はここまで。エロくなくてごめんよー。
次回投下する時は完結させている予定です。
来週末目指しますけど、遅れたらスマソ。

何やら自分のSSが完結してから投下するとおっしゃっている職人さん方。
遠慮しないでどんどん投下してください!一人だけで投下していると寂しいんだぜ…

それじゃ、完成したらまた来ますノシ

914 :名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 10:39:27 ID:gHpRfZ/0
うおおおお!朝から良いもの見せてもらった。GJ!
女王様なカロリーヌに萌えた。エロ描写も十分すぎる程上手いですとも。

ちなみに自分の場合はただ単に書くのが遅いだけです。
そして神の後に投下する勇気がいまいち出ないというのもあるかも…
完成したら投下するから気長に待っててくださーいorz

915 :名無しさん@ピンキー:2008/04/04(金) 21:42:24 ID:oeKZmaxh
>>913
最高だぜ

916 :名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 00:20:10 ID:y9iZg0Ce
久々に北
ここってエロなし投下もまだオッケー?
以前もエロなしで投下したチキンなんですがまたしてもエロなしなもんで…

917 :名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 01:19:15 ID:1bujQmCZ
>>916

問題ないと思う
全年齢板にポップン小説スレも無いし、ココにエロ無しが投下されるのもしばしば有ることだし…

何よりあなたの作品を読んでみたい、というのもあるけれど。

918 :戸坂 ◆7MAoPIEbGg :2008/04/06(日) 01:53:39 ID:y9iZg0Ce
>>917
やっぱないよね、全年齢小説スレ。一応探したんだけど…
レスどうもです。お言葉に甘えて投下します

・エッダとイズミさんです なんかイズミさんの資料なくて超自信ないけど
・エッダはたぶん英語圏から来日してる
・英語は翻訳サイトよりアテにならないと思う
・1mmもエロい要素がない

そんな感じで次から2レスか3レスで投下しますので苦手な人はスルーで

919 :エッダ×イズミエロなし1/2 ◆7MAoPIEbGg :2008/04/06(日) 02:00:03 ID:y9iZg0Ce
「こんにちは」

来日して三ヶ月余り、既に百日近くかそれ以上の時をこの地で過ごしていながら、
エッダはその言葉がHelloと同じものだとすぐには分からなかった。
赤い眼鏡の奥を数十秒、見詰めて、にっこりと細められた目に首を傾げる。
初めて見る顔だ。こんな女と知り合った記憶はない。
お前は誰だ。訊ねたくても咄嗟に出てくるのは唸り声だけで。
「ah……」と言葉にならない疑問に、目の前の相手は
更にその笑みを深くする。何が面白いのか。やっぱり、外人さんだ。
エッダには理解出来ない台詞を吐いた後、彼女はHelloと切り出した。

「Nice to meet you! Little singer.(初めまして、小さな歌い手さん)」
「……ah, Nice to meet you, too.(ああ、どうも)」
「It’s cold today. Aren’t you cold in here?
(今日は冷えるわね。貴方はここにいて寒くない?)」
「……Nothing.(別に)」
「If you wish, you may drink it.(良かったらこれ、飲んで)」

茶髪とはいえ、疑いようのない日本人の口から紡がれたのは驚く程流暢な英語で、
馴染み深い言語と差し出された紙コップにエッダはぱちくりと目を瞬いた。
目深に被ったフードの下、この怪訝とした面は見えていないことだろう。
それでも中々手を伸ばさないエッダに察したらしい、コーヒーよと
簡潔にその中身を説明され、ウチの商品なのと言われて初めてエッダは、
彼女が付けているエプロンのエンブレムに気が付いた。
毎晩ギターを弾き倒すステージとなっているこの通りの、
コーヒーショップの看板と同じではないかと。

―――いつも素敵な歌を聴かせてくれる、お礼。

頭を後ろに反らせ過ぎてフードが多少、ずれた。
開けた視界に佇むウエイトレスはまたしても目を線にして、
そっとエッダの手に紙コップを握らせた。湯気の立つコーヒーは温かかった。
それが二百円だか三百円だか、2$だか2$50¢だかということは
エッダの知るところではなかったが、ささやかな募金のような、
何とも奇特で不可思議な差し入れはその日以降も続いた。
風が吹くと、雨が降ると、雪が舞うとお団子頭の店員はひょこひょこ店の前に出て、
どうぞとコーヒーを恵んだ。そして他愛のない会話をするようになった。

イズミと名乗られて、それはfountainという意味なのだと聞かされて
エッダは一つ、日本語を覚えた。イズミは落ち着いた立ち居振る舞いとは裏腹に良く喋った。
ミルクと砂糖は足りているか、空腹ではないか、日本は住み易いか、指は皸になっていないか。
元々口数の少ないエッダにとって、返答を要求される問いは好ましくなかったが、
その内に慣れてしまった。返答がなければさっさと
話題を切り上げるという彼女の姿勢は好ましかった。
ただ、黙り込むと決まって「You are sweet.(可愛い人ね)」と言うのは解せなかった。

「I’m not sweet……(可愛くなんかない)」

920 :エッダ×イズミエロなし2/2 ◆7MAoPIEbGg :2008/04/06(日) 02:05:04 ID:y9iZg0Ce
そんな風に、歌を歌うだけの自分が会話などしてしまったから、ここの冬は短く感じたのだろう。
街路樹が桃色の花を付けているのを見て、ようやく冬が去ったことを知った。

「Where are you headed?(何処へ行くの?)」

そろそろ日本を発つと断ると、イズミにそう問われた。
もうここには来ない、コーヒーをありがとうとだけ告げて行くつもりであったのに、
面倒な質問だった。いつものように黙っていれば引っ込めるかと思いきや、
今日に限ってイズミは譲らずその目で訊ね続けた。

「……I’m going to winter.(冬へ行くんだ)」
「Winter?(冬?)」

ああ、こんな情けないことは言いたくなかった。そう思った反面、
一度口にすると坂を転げ落ちるように言葉は次々零れ出た。
常に寒さを追い掛けて、雪の降る土地を渡り歩いているのだということを話した。
「Do you like winter?(冬が好きなの?)」と訊かれたがそういうわけではない。
「Is this an unwavering faith?(固い信念なのね?)」とも訊かれたがそういうわけでもない。

寧ろ逆だった、冬が終わって枯れ枝が花を咲かせても尚、
歌で一花咲かせられない自分が惨めになるから、ずっと、冬を追い掛けている。
自分の春は来ないから、世間の春の鮮やかさに弾かれてしまう。
自分はまだ冬にいるから、冬の土地で歌うのが相応しいのだ。
Becauseから続けた告白は続ければ続ける程情けなくて、
嘆息しようにも息を吐くタイミングが掴めずエッダは項垂れた。
頭を垂れればアスファルトに伸びた自身の影と対峙する。
はっきりとした輪郭に、高く昇った太陽の明るさを悟った。矢張り、
自分はこんなスポットライトを浴びられる存在ではない。ここにいてはならない。

はらはらと散る花弁は雪に似ているけれども。自分は咲いてもいないから、


「You are a flower for me.(私にとって、貴方は花だったわ)」

寒空の下で、白い粉雪を浴びて、訥々と歌うしかないのだ。己で春を呼び寄せるまで。


そう言うお前の方が花だろう、と言い返そうにも
例えるべき花が思い付かなくてエッダは結局、何も言えなかった。
すかさず掛けられた、可愛い人ね、の追い討ちにも何も言わなかった。
もしかすると溢れてしまいそうな涙腺を止めるのに精一杯で、
こんなものを誘うから彼女は泉なのかと、どうでも良い思考に逃げる。
額に落とされたキスも気にしない振りで、今日の最終便のチケットを眺めた。
これがかのポップンパーティーのチケットに変わった時、
自分の冬は終わるのだろう。その時こそ、この花を直視出来る気がする。

「See you again, my darling.(また会いましょう、可愛い人)」


とくん、とくんと根付いた想いは次の土地でも絶えなかった。
どんなに寒い夜が来ても枯れない心は、
思い出す度に灯る熱はきっと、近く訪れる春の兆しだとエッダは信じた。

921 :戸坂 ◆7MAoPIEbGg :2008/04/06(日) 02:12:09 ID:y9iZg0Ce
以上です。今になって鳥間違ってることに気づいたんだぜ
手元にある画像、イズミさんの後頭部切れてるんだけどお団子だったよね…
そこだけが不安でならない

上の方にもあるけど女キャラ主導権いいよいいよー

922 :名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 20:39:45 ID:QqeUXR1o
GJ!
心がほうっと暖かくなりました。
ありがとうございます。

923 : ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:33:08 ID:WVXNeKIe
>>921
GJ!!ほのぼのしていていいなぁ。
心が洗われる…


そしてカロヤン書きの者です。
公式で設定が出る前に!との勢いで最後まで書き上げましたwので投下いたします。
ひとまず注意点としては、
・カロリーヌとヤンゲルスは姉弟設定
・カロリーヌが電波
・オチは後味が悪い
の3点となりますので苦手な方はスルーねがいます。
つか、スレ容量大丈夫かな…

924 :1/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:34:05 ID:WVXNeKIe
自ら背に手を回し、ジッパーを摘まみ下へと引きおろすと
ダンススーツの中に隠れていた背が露になる。
腕から脱ぎ、胸、腹、腰へと順に肌を露出させてゆき
脚から一気に引き抜くと、そのまま服を無造作に床へと投げ捨てた。
そのさい、服が重く感じたのはおそらく汗を吸い込んでいたせいだろう。
腰を覆う下着のみの姿になったヤンゲルスは足を開いた格好でソファに腰掛けた。
均等にとれた筋肉が美しい彼の肌には、じっとりと汗で湿っていた。

「はい、これ返してあげる」

カロリーヌが腕を伸ばしてヤンゲルスへサングラスを装着し、
彼の両肩に手を置いて軽く頬へ唇を落とす。
彼女は今、上半身裸の状態で、タイツとブーツのみ身に付けており
その姿は全裸でいるよりも魅惑的だ。
三度、唇をふさがれて舌を絡められ、クチャ、クチャ、と粘着性のある音が部屋に響く。
カロリーヌがヤンゲルスの歯列をそって舌を滑らせ、上顎のざらついた部分を舐めあげると
その度に彼は息を短く吐き出し、身体を揺らした。
だが、決して彼は自分の舌を動かそうとはせず姉にされるがまま。
乗ってこない弟に不満を覚えた彼女は少し罰を与えてやろうと、とある事を思いつき唇を離すと
互いの口から一筋の銀糸が光ってぷつりと切れ、それは顎へと垂れ落ちた。
と、ヤンゲルスは次の瞬間、電撃が走ったような感覚に襲われた。

「っ!」

カロリーヌの手が、膨らんだ下着の上から彼の陰茎をさすったのだ。
膨らみの頂点に触れると湿っているのが分かり
それを確認すると、彼女は彼の下着を掴んで引き下ろした。
ブルン、と揺れて露になった彼自身は天を仰ぐようにそそり立ち
真っ赤に剥けた先端からは透明な液体が流れ、ヌラヌラと全体を濡らしている。

「あっは、すっごぉい」

床に膝まづいてカロリーヌは顔を彼自身へと近づけ、うっとりと瞳を輝かせて眺めた。
ヤンゲルスは彼女が次にとる行動を予測し、耐えるために目を硬く閉じて歯を食いしばった。
…が、いつまでたっても何もされないので、ヤンゲルスはそっと目を開けて下を向くと
そこには逆に彼の行動を予想していたカロリーヌが微笑んでこちらを見ていた。

「…期待していたんでしょ?」



925 :2/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:34:47 ID:WVXNeKIe
否定、出来なかった。
心の奥底では、彼女の口と手から与えられる快感を期待していたからだ。

「でもだーめ。
アンタ、今日は聞き分けが悪いから『お仕置き』してあげる」

膝を床から離し、ヤンゲルスの首に手を回して抱きつき彼の耳元でささやいた。

「し、仕置き?」
「そ」

思わず鸚鵡返しで聞くヤンゲルス。
カロリーヌはそんな彼の困惑した表情がおかしく、クスクス笑うと耳に息を吹きかける。
そして彼の首筋に唇を落とし、舌先を伸ばしてそのまま鎖骨まで滑らせる。

「うっ…!」

鎖骨と筋肉の溝をほじくるように舐め回し、次に中心を走る溝へと滑らせる。
と、次の瞬間、ヤンゲルスに予想もしなかった感覚が走った。

「う、あ!」

カロリーヌの舌が彼の右乳首に触れ、左側は指で摘ままれたのだ。
硬くしこった乳首を丹念に舐め上げ、
時には強く吸い込み、舌で押しつぶし、反対側は指でグリグリと摘まみあげる。

「ふはっ、あ、あ!」

声を張り上げて背をのけぞらせる。
ふと、ヤンゲルスはこの状況が何かに似ていると思った。
乳首を弄り、カロリーヌは彼のその喘ぎに酔いしれてもっと聞こうと強める。
そう、これは─

「…いつもと逆、ね?」

これは、自分がカロリーヌにしている事とほぼ同じ。
違うのは、立場が逆転しているところだ。
それに、ヤンゲルスがカロリーヌの胸を愛撫する時は同時に彼女自身も指で愛撫していた。




926 :3/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:35:54 ID:WVXNeKIe
下着越しに指で触れると、そこはすでにじっとりと湿っていて
指を押し付けると奥から蜜があふれ出てくる。
下着の中に手を突っ込み、直に触れてみるとそこは熱く火照っており
膨らんだ粒を摘み上げると甘い声で喘ぎ自分にしがみついてくるのだ。
充分に濡れた花弁に、まずは中指を根元まで入れ込むとねっとりとした愛液が絡みついてくる。
次に、人差し指も入れ込むと、指を抜かせまいとギュウギュウに締まってきて
その感触を愉しんだ後は指を刺し抜き、また深く入れ込み、
それを繰り返して親指で粒を押しつぶすと
彼女は甲高い叫びにも似た声を上げ、達するのだ。


だが、今カロリーヌが弄っているのは彼の乳首だけ。
腹に押し当てられた彼女の胸の下では彼自身が脈を打って震えている。
無意識に、ヤンゲルスは自分自身を掴もうと手を伸ばした、が、
その手首をカロリーヌに掴まれ阻止された。

「ダメよ。お仕置きだって言ったでしょ?」
「え…」
「あ、でもちょっとだけなら…」

ヤンゲルスがカロリーヌの言葉の意味を理解しようとした時
彼女は彼の乳首を弄っていた左手を下へ落とした。
さわさわと太股をさすり、次に睾丸へ指を滑らせると手のひらで軽く握った。

「っ!うあっあ!」

その刺激に耐えられず、ヤンゲルスは弓なりになって声を張り上げた。
ソファの背が無ければ、きっと後ろに倒れこんでいただろう。
ビリビリとした痺れに似た痛みに涙を浮かべ、短く浅い息を繰り返す。
痛い、はずなのに萎えるどころか先走りの量が増したのは気のせいだと思いたい。
その間も、カロリーヌは彼の睾丸をさすっては握り、
太股に指を滑らせる事を繰り返かえすが竿には触れず、彼をじらさせる。

─仕置きとは、この事か。

痺れる痛みが徐々に快感に変わってゆくのを感じ
ヤンゲルスは混濁した意識の中でそう悟った。
股間は手と指で弄ばれ、胸は舌で弄られ、
叫びたい声を喘ぎに変えて、襲い来る痛覚と快感に身体を震わせる。



927 :4/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:36:40 ID:WVXNeKIe
「ふぐっ…あ、うぁ…」

目の淵に溜まった涙がこぼれ、頬を伝って顎へと流れ落ちる。
ヤンゲルスのその様子に気がついたカロリーヌはクスリと笑い、
彼の顎に伝った涙を舐めて頬へ舌を滑らす。

「あらあら…泣くほど気持ちいいの?」
「ちっ…が…あぁ…」
「そろそろ…イキたいんじゃないの?いいのよ、ほらっ」

手のひらの中で転がしていた睾丸を力強く握りこむ。

「ぐ、あっ!いっ!あ…あ…あああぁあ!!」

強烈な痛みが襲い、ヤンゲルスは呻き喚いた…と、同時に彼自身が大きく跳ね上がり
亀頭の割れ目から白濁した液が勢い良く放たれた。
カロリーヌの腹にかかった精液は、跳ね返ってヤンゲルスの腹も汚して行く。

「は…ぁ…はぁ…」

まだ精液はビュクビュクと出続けていたが、強烈な虚脱感に耐えられず
ヤンゲルスはソファに身を埋めて弱弱しく呼吸を繰り返していた。

「うふふ、こんなに出しちゃって…
ずいぶん我慢していたのね?」

腹にかけられた精液を指ですくい、それを口に運んで舐めながら、
カロリーヌはヤンゲルスをあざ笑う。
ヤンゲルスは何も言い返すことが出来ず、虚ろな目でカロリーヌを睨むことしか出来なかった。

「おっぱいと玉だけでイっちゃうなんて…かーわいい。
でも、やっぱり可哀想だから…」

精を出したと言うのに、ヤンゲルス自身はまだ萎えておらず、未だに天を仰いでいる。
それを確認すると、カロリーヌは再び床に膝まづいて彼の腰の高さに顔を合わせ
勃起した彼自身を手で軽く握り陰茎の根元に口付けた。

「今度はちゃんとおちんちん、可愛がってあげる」




928 :5/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:38:29 ID:WVXNeKIe
つぅっと根元から皮のたるみまで裏筋を一気に舐め上げると
ヤンゲルスはビクリと跳ねて歯を食いしばった。

「う…っ」

竿の横を銜え、右の手のひらで反対側をしごき
左手の指で亀頭を撫で回して指で尿道口をグリグリと刺激する。
指を離すと透明な液が糸を引いたので
それを確認してカロリーヌは口を大きく開けて亀頭を飲み込むように銜え込んだ。

「んむっ…んっんっ、あむ…」
「あ…はぁっ!カ、カロリー…ヌ…」

銜え込み、上下に頭を動かし舌で亀頭を刺激しながら、手で竿をしごく。
先ほどとは違う甘い愛撫に、脳がとろけるような快楽に溺れて
ヤンゲルスは姉の名を声に出して熱い息を吐いた。
と、カロリーヌは急に口を離して身体を少し起こし上げ
自分の胸を掴んで谷間にヤンゲルス自身を挟み込み、
その間から飛び出している彼の亀頭を舐め上げた。
手や口に銜えられるのとはまた違う柔らかな感触と快感に、
ヤンゲルスは軽く喘いで背を丸めカロリーヌの頭部に手を置いた。

「あ、あ…」
「どう?気持ちいいでしょ?」

しっとりと汗で濡れた胸に、彼女の唾液と彼の先走りが交じり合い
潤滑油の変わりとなって、彼自身は滑らかに彼女の胸の中で擦られる。
座っているにもかかわらず、ヤンゲルスはガクガクと膝を笑わし
丸めた背をもっと丸め、カロリーヌの頭上で弱弱しく話しかけた。

「カ…カロッ…も、ムリ……
出る、マジ…はっ…!」
「んっ、いいのよ。出しちゃって…」
「つぁっ!あぁあっ!……ぐ、うっうう!」

ガクン、と膝が折れたと同時にヤンゲルスは今日2度目の射精を放ち、
ドプッと脈打ちながら放たれた精液は、カロリーヌの髪と顔にかかり胸へと落ちた。

「ふふ、さっき出したばっかりなのにこんなに…」



929 :6/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:39:20 ID:WVXNeKIe
顔についた精液には気にもとめず、カロリーヌはヤンゲルス自身に再度口を付けて、
こぼれた精液を吸いとって行く。
こくん、こくん、と喉を鳴らして飲み込み、青臭い精液の味を堪能する。
大きく息を吐くと同時に口を離すと、カロリーヌはヤンゲルスの左隣に座り、
肘掛に背をつけて横向きなり、彼と向かいあわせとなる。

「ね、ヤンゲルス…
アンタばっかり気持ちよくなるのはずるいわよね?」

おもむろに、カロリーヌは自分の左手でタイツを下着ごと膝の上までずり下ろし、
それを見せ付けるように右腕で両脚を抱え上げた。

「ほら見て。アンタを苛めていたらこんなになっちゃった」

閉じた脚の間から、ふっくらと膨らんだ彼女自身が見え
そこからは弄られてもいないのにトロトロと愛液で濡れていた。

「だから…今度は私に…ね?」

エメラルドの瞳が挑発的に誘った。
ヤンゲルスは喉の奥を鳴らすと、中途半端にずり下ろされた彼女のタイツと下着を
ブーツと共に脱がし両脚を大きく開かせた。

薄いブルーの髪の毛と、エメラルドの瞳。そして透き通りそうなまでの白い肌。
全てが薄い色素の身体の中心で、数少ない赤を帯びたそこはヒクヒクと震えていた。
ヤンゲルスは彼女の花弁にゆっくりと舌を這わせ、
時折中にも舌を入れ込んで舐めまわすように動かす。

「きゃっ…あん、そうっ…そこ…
あ、あぁっ、いい、のぉ!」

カロリーヌは快楽に喘ぎ、ヤンゲルスの肩に手をあててさらにねだった。

「もっと上…んっそこ、そこ吸って…強くっ」

花弁の上で膨らんだ粒を唇で挟み、軽く吸い上げると
カロリーヌは甲高く鳴き、身体を震わせた。

「あ、ああんっ!そう…そこいいの!
気持ち…いい…っ!」


930 :8/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:40:26 ID:WVXNeKIe
赤く充血した粒を舌で突き、舐めまわしていると
肩に置かれた手に力が入ってきているのを、ヤンゲルスは感じた。

「ヤン…ヤンゲル…ス…あ、あんっ!
あ…アンタ…の、早っく…早く頂戴…!」

痛いくらいに肩を掴まれ、ヤンゲルスは身体を起こし上げた。
2度の射精で萎えていた彼自身は、今の彼女への愛撫ですっかり持ち直していた。

「ね…早く」

ヤンゲルスの肩に腕を回し、カロリーヌが彼の頬にキスをすると
彼は彼女の背に手を回し、ゆっくりと後ろへ倒させる。
仰向けになったカロリーヌに覆いかぶさる格好になったヤンゲルスは、
自分自身を握り、その先端を彼女自身に押し当てる。

「あん」

ピクン、とカロリーヌが反応し、今か今かと挿入されるのを心待ちにしていた。
…ヤンゲルスは、この瞬間が一番嫌いだった。
姉弟で口づけを交わそうが、性器に触れ合おうが、まだ、そこまでは耐えられた。
だが、肉親同士にとってのタブーを破る事になるこの瞬間が
彼にはどうしても背徳にしか感じることが出来ない。

だが、もう、戻れない。

ヤンゲルスは迷いを振り切るように腰を一気に突き出し、自身を彼女の中へ押し込んだ。

「あ、ああぁっ!」

根元まで全て押し込み、一度そこで停止させる。
ギュゥギュゥに締め付けてくる彼女の膣内(なか)の快楽さに、
融けてしまいそうな感覚を覚え、ヤンゲルスは顔をしかめて息を吐く。
そして彼女の腰を掴んで固定させ、激しく自分の腰を動かし始めた。

「あっあっ…あっん!
熱ぅ…熱いぃぃ!いいのっ!アンタのいいのぉ!」



931 :8/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:42:06 ID:WVXNeKIe
水と肉が擦れる音と、ソファが激しく軋む音を掻き消すかのようにカロリーヌが叫ぶ。
ヤンゲルスは何も言わず、ただ腰を振り動かし続けていた。
コツン、と先端に硬い何かが当たったと思ったらカロリーヌが背を弓なりに張って喘いだ。

「あ…あっ、奥…奥に当たって…ああぁっ!!」

最奥を探り当てられ、そこから襲い来る快楽に声を張り上げ
カロリーヌはヤンゲルスにしがみついた。

「あっあっ…あっ!わ、私…
私もう…い、い、イッちゃ…う!」

ガクガク震える身体を支えながら、ヤンゲルスは彼女を達させるために腰の動きを早める。

早く、そう早く。
終わらせたい。
彼女が達し、彼女が満足すればこの行為は終わる。だからもっと早く…!

「あ、あ、あ、イク…い、あっイっちゃ…
あ、あああぁあっ!イッちゃ…あぁあぁーーー!!!」


カロリーヌは絶頂に達し、身体を跳ね上げた。
膣内がきつく絞めついて、ヤンゲルスの精液を搾り出そうとビクビクと痙攣する。
だが、彼は彼女の膣内で果てる事は無かった。

これで…今回は終わった。
ヤンゲルスは何度目か分からない溜め息を吐いて、絶頂の余韻で身体を痙攣させる姉を眺めた。
後は自身を引き抜こうと腰を引こうとした。
が。

ガシッ
「ッ!?」

カロリーヌが脚でヤンゲルスの腰を捕らえ、抜かせようとしない。

「なっ…おい、カロリーヌ!離してく」
「ダメ、まだダメよ…」




932 :9/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:43:14 ID:WVXNeKIe
ヤンゲルスの言葉をさえぎってカロリーヌが言う。
肩にしがみついたままの彼女はクスクス笑い、ヤンゲルスの耳元でそっとささやいた。

「…アンタ、いつもそうよね。
私とつながるとき、いつも私だけイっちゃって、その後アンタは一人で済ますんだもの。
不公平、よね?」

「…?何を」

言っているのか、と言う前にヤンゲルスはカロリーヌの企みを理解し、
思わず口の動きを止めたのだ。

「…ま…さか……」

ザァッと、血の気の引く音が聞こえたのはおそらく幻聴だろう。

「だっ…ダメだ!それはダメだ!姉…」

カロリーヌから逃げるように身体を引いたが、
彼女はヤンゲルスに向かって抱きついてきてたせいでバランスを崩してしまい。
彼はソファの上へと背を落としてしまった。
そして両肩をカロリーヌの手で固定され
仰向けになったヤンゲルスは馬乗りになったカロリーヌに押さえつけられる格好となった。

「何がダメ、なの?
アンタが可哀想だから、私頑張っているのに失礼しちゃうわね」
「…止めろ…止めてくれ…」

首を横に振りながら、ヤンゲルスは懇願する。
カタカタと震える彼の身体を撫で回し、カロリーヌが彼の腹に手を押し当て、腰を浮かすと
まだ入ったままの彼自身が彼女の愛液に塗れて出てきた。
亀頭以外を引き抜いたカロリーヌはまた、クスクス笑ってヤンゲルスを見下ろしながら言った。

「もっとね…気持ちいい事、教えてあげ…る!」

腰を勢い良く落とすと、ズジュッと水音が上がった。
そしてまた腰を上げて引き上げ、再度落とす。
騎乗位でヤンゲルスを犯し味わい、カロリーヌは恍惚に浸ってゆく。


933 :10/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:44:23 ID:WVXNeKIe
「はっんっ!あ、あっ!あんっ…はぁっ!」

ギシギシと軋む音がヤンゲルスの耳に響く。
ソファの音なのか、それとも壊れてゆく己の思想の音なのかも分からず
彼は呆然と自分の上で『踊る』カロリーヌを眺めていた。
やがてその光景は徐々にぼやけて行き、
踊る姉の姿はゆらゆらと揺らめいている影と変わって行った。

「…止めて…くれ……」

ヤンゲルスは泣いていた。
逆らえない己へ情けなさと、自分に狂う姉を想う哀れさと、
そしてこれから予測する恐怖がゴチャゴチャに絡まりあい、彼に涙を流させていた。

「あっ、ああんっいい…また…イっちゃ…う!」

「止めてくれ…止めてくれ…」

ゾクゾクと悪寒が腰から背にかけて這い上がってきて、
ヤンゲルスは最悪の事態を避けるように懇願を繰り返すが
あまりにも弱弱しく、そして小さな呟きではカロリーヌの耳に届くはずもなく─

「はぁっ!イっちゃう、イクの!アンタも…一緒…にぃ!」


「──止めてくれえええぇぇええぇーーーー!!!」


ドクンッと互いの心臓が跳ね飛んだと同時に、
カロリーヌもヤンゲルスも声にならない叫びを上げながら背を反った。

カロリーヌは自分の膣内に
脈打ちながら熱い液体が注ぎ込まれてくる感触を感じ、また軽く達する。
そして身体を倒し、涙で濡れたヤンゲルスの頬を手に取って顔を近づけてこう言った。

「…膣内に出すのって…すっごく気持ちいいで…しょ?」

─何も答えられなかった。
出来る事は呼吸と彼女を見つめる瞳を瞬く程度。
3度目の射精により体力を失った彼は、意識が遠くなって行くのを感じ、
あぁ自分は気を失ってしまうのか、と優著に理解した。
ふと、ヤンゲルスはカロリーヌの瞳を見て、何かに似ていると思った。

涙でぼやけて見える彼女の瞳は、遠い夜空に輝き、舞い散る星に似ているのだと。
そして、彼はその星と同じ瞳を閉じ、光を遮らせて意識を闇に沈めた。


934 :11/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:45:18 ID:WVXNeKIe
「まぁねぇ〜、でも双子って言ってもムリあるんじゃないの〜?」
「ねぇねぇ、こんなのどーう?」
「おおう?なんですかぁぃミミさん!言ってごらんなせぇ!」
「こうさ…物凄く珍しい瞳を持つ赤の他人の男と女が運命的に奇跡の出会いを果たし
そして二人はいつくもの困難を乗り越えて結ばれる─キャー、ステキー!!」
「ひゃーっはっはっは、それっぽい!それっぽい!!」

顔を赤らめ、両頬を自分の手で包んで身をくねらせるミミの隣で
バンバンと机を叩きながらニャミが腹を抱えて笑い、
そんな二人の前に座るウォーカーは頭を抱えてため息を吐いた。

「どんな恋愛小説のストーリーだい…」

するとニャミがウォーカーに向かい直って言った。

「でもさ、まー本当にキョーダイだったとしても別に変なことじゃないと思うけど?」
「どう言う事だい?」
「ほら、ウォーカーさんは芸能人じゃないから知らないと思うけど
芸能界では家族なのをあえて隠して活動している人も結構多いんだよ。
でも常に一緒にいた方が都合がいいからね。ユニットやチームを組んだりするの。
男女の場合だったらカップルって言っておいた方が自然に見えるし、変なゴシップも起き難い。
カロちゃんとヤン君の場合もそうなんじゃない?
ま、親の七光りや話題集め目的に家族だってバラす巧妙な芸能人もいるけどさぁ」

「あ、ニャミちゃぁ〜ん!いらっしゃーい!!」

シャーッとローラーが滑る音が聞こえたと思うと、
カフェの奥から一人の男性が3人のテーブルへとやってきた。
黒いギャルソン服に身を包んだ細い身体…の頭部には、ピョコンと長いウサギの付け耳。
カフェでアルバイトをしていたタイマーだった。
奥のテーブルではKKが客人にコーヒーを渡しているのが見えた。


935 :12/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:45:56 ID:WVXNeKIe
「…さっきっから居たんだけどさぁ〜?」

ニャミは嫌そうな顔をし、その青年に向かって嫌味を言い放つ。
が、タイマーは全く気に留めずに嬉しそうにニャミに話しかけた。

「あぁっ、そうだったの!?
ごめん〜、結構忙しくって気がつかなくって…許してニャミちゃーん」
「あー、ハイハイハイ、だったらお仕事行っておいでッ!」

タイマーがニャミに抱きつこうとした時、ドン、と彼女が彼のの背中を押し出し
ローラーシューズを履いた彼は簡単に押し飛ばされ、
腕を回してバランスを取ろうとしていたら
戻ろうとしたKKにぶつかってしまい、互いに床の上に倒れこんだのが見えたが
ニャミは見ていないフリを決め込み、ふぅ、とため息を吐いた。

「そう言えば、タイマー君にも妹がいたっけ?」
「ミニッツちゃんね…ダー…タイマーもさ、あーんなに年の離れた妹がいる事は
黙っていた方が良かったと思うんだけどね。
学校とか、塾とかにマスコミが嗅ぎまわってうるさいからさっ」

嫌味を吐きながらも、恋人とその妹を心配しているニャミの本心を見透かし、
ミミとウォーカーはクスリと笑ったのだった。





──6ヵ月後

16回目のパーティーもそろそろ終わりを向かえ、
終息に向かってゆく会場の中のビュッフェコーナーではヤンゲルスがぼんやりと佇んでいた。
相変わらず会場には多くのアーティストで熱気が溢れていたが、どうも乗れない。
彼は『あの日』以降…姉弟としての最後の一線を越えてしまった日以来、
心にかかった靄が晴れなくなってしまっていた。
しかし、カロリーヌはここ3ヶ月ほど関係をねだる事はしなくなり、
ヤンゲルスはかつて無い平穏を感じているのも確かだった。

「あー、これ美味しいー!」
「あ、あのっ!このカツサンドもどうぞ!
兄の自信作なんですよ!」


936 :13/13 ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:46:47 ID:WVXNeKIe
ヤンゲルスの隣ではカロリーヌが料理をほおばってその味に舌鼓を打っており
さらに彼女の前でそばっ子が皿に乗せたカツサンドを手渡していた。

「あら、ありがとう。いいお兄さんをお持ちなのね」
「え、えへへ」

まるで自分が褒められたように、そばっ子は顔を赤らめて照れた。
と、そこへニャミとミミがやってきて、料理をほおばるカロリーヌを見て
何かに気がついたように彼女に近寄った。

「ちょっとちょっとー、カロちゃん、食べすぎじゃないの?」
「えぇ?だって凄くおなかが空いちゃって空いちゃって…
もっといっぱい食べたいのよー」


「でもさ、ほらちょっと太ったんじゃない?
おなか出てるよ〜」


ニャミがぽふ、とカロリーヌの腹に手を置いて軽くさする。
よくよく見なければ分からないことだが、彼女の腹は確かに丸い膨らみを帯びていた。

「あらホント。やっだぁ〜、ダイエットしなきゃー」
「もうーっダンサーなら体型維持はちゃんとしなさいよ〜」

カロリーヌは自分の腹に両手を置き、包み込みながらヤンゲルスに視線を送り
ねぇ、と呼びかけるとヤンゲルスはゆっくり振り向き、そして彼女の手に視線を移した。

「…そうよ、ねぇ…?」

口の端をかすかに上げ、微笑むカロリーヌ。

ヤンゲルスは彼女の腹を、サングラスで隠れたエメラルド色の瞳でただ眺め

「…あ…あぁ…」

と、ただ、返した。







─私達は一つで生まれるはずだった。 だから、一つに戻ろうとしているだけ─





937 : ◆iXE5QnS4Jg :2008/04/08(火) 23:48:25 ID:WVXNeKIe
以上、お付き合いいただきましてありがとうございました。
えぇと、投下する時ミスりました…8/13が二つありますが、最初のは7/13です。
こんな話を書いていますが本当はラブラブバカップルな二人が好きなんですw
そんな訳でどなたか職人様、ラブラブ話カモーン!!

ではまたROMに戻ります。レナエダとエマエジテラwktk

938 :名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 16:50:49 ID:dtp7Ehm4
乙!GJすぎだよ
ヤンゲルスの心理描写が堪らなかった・・・
こっちもカロヤン好きになりました〜
そしてこれ外で読んでしまったから顔ニヤけてやばかったw

あと流石×アン子にもwktk
最近ひっきりなしにここの住人が小説を書いてくれるから嬉しい

939 :名無しさん@ピンキー:2008/04/09(水) 19:53:11 ID:YhfoeLs5
GJ!そして乙でした。
終始女王様なカロリーヌも、主導権握られっぱなしのヤンゲルスも素敵だった…
萌えをありがとうございます。

職人様が小説を書いているのに感化されたので、
自分も近々チップ×ロザリーを投下させて頂こうかと思います。
公式設定が出る前に投下したい…

940 :ミミダイ 2:2008/04/14(月) 19:24:29 ID:b6WnjaoI
「えっと、ミミさんの住んでるとこは、っと…」

道行く人に聞きながら、僕──ダイキは、ミミさんの住むアパートへとことこと歩いていた。
『今度のポップンパーティーのことで話があるんだ』と、彼女から呼び出されたのだ。
本当はリンちゃんやハリーと一緒に来たかったけど、それはミミさんに止められてしまった。
何でも、『大勢で来られると困る』んだって。

「だけどミミさんたち、何でこんな時間に僕を呼び出したりしたんだろ」

もう夕方になった町は、だんだんと暗くなりつつあった。本当だったら僕たち子供はもう帰る時間だ。
今日はお休みで僕は一日中暇だったから、お昼でも良かったのに…
だけど僕はそんな疑問を『まあ、ミミさんたちの都合だしね』と振り払って、ようやくミミさんの家(アパート?)に着いた。



ミミさんの部屋の前に立ってチャイムを押してみたけど、返事がない。

(あれれ?いるんじゃなかったの?)

そう思ってドアノブに手をかけると、鍵が開いていた。どうやら人はいるみたいだ。
僕は勝手に入るのはどうかなあと戸惑いつつも、少しずつ部屋の中に入っていった。

「おじゃま…しまぁす…」





941 :ミミダイ 3:2008/04/14(月) 19:25:14 ID:b6WnjaoI
ドアが閉まると、辺りは一気に真っ暗になってしまった。
「何か、怖いな…」
でもよく目を凝らすと、部屋の奥の方が少し明るくなっているのに気づいた。
そこで僕は慣れてきた目を頼りに、明かりのほうへと進んで行った。
だんだんと明かりが大きくなる。それとともに、僕の中でなぜか嫌な予感が広がってきた。
(何だかこれから大変なことが起きそうな気がする…。どうしよう…)
それでも進む足は止められず、僕はついに明かりのともってる部屋を開けた。



眩しい…なんて言ってる場合じゃなかった。
だって、ドアを開けた僕の目の前には、信じられない光景が広がっていたんだから。



「ニャミ、さん…?」
目の前にいたのはニャミさんだった。
でも、その姿はいつも見てるようなニャミさんじゃなかった。
なぜか裸になった体はアザだらけで、ところどころ血が出ている。目は虚ろで、かなり弱弱しく息をしていた。
そんなニャミさんを見て僕は2、3秒わけが分からずにいた。でも我に返ると、さあっと血の気が引くのが分かった。
「うわあっ!ニャミさん!だっ大丈夫ですか!?」
僕は彼女が裸だっていうことも忘れて、慌ててニャミさんのもとへと駆け寄った。
すると僕に気づいたのか、ニャミさんは僕に顔を向けてきた。全然、生きてるという感じがしない顔だった。
「ダイキくん…」
かすれた声で話すニャミさん。いったい誰がこんなことを…、まさか、ミミさんまで…!?
しかしそんなことを考えている僕に、ニャミさんがまた話しかけてきた。
「危ない…逃げて…」
えっ、と僕が言おうとした、まさにその瞬間だった。


────ガンッ!────


頭を突然襲った衝撃。遠のいて行く意識。
誰かに頭を殴られた僕は、そのまま、気を失った。


942 :ミミダイ 4:2008/04/14(月) 19:26:31 ID:b6WnjaoI
────どれくらいの時間がたったのだろう。

ふっと、目の前が明るくなった。まだ頭がジンジンしているみたいだ。
まだぼんやりしている頭をフル回転させて、僕は今の状況をなんとか整理しようとした。

えっと、確かミミさんたちに呼ばれて、夕方ぐらいにミミさんのアパートに行って、中に入ったらニャミさんが倒れてて、それで、それで…

と、ここまで考えて僕はニャミさんのことをようやく思い出した。

「そうだ!ニャミさんが…ッ!」

助けにいかなくちゃ!と僕は体を起こそうとした、が。



がちゃり。



ふと手足に伝わった、やけに硬くて冷たい感触。あれ?
おそるおそる自分の手を見てみる僕。

「えーっと…、これって…」

確かテレビで見たことある。フィーバーピンクがボスボス四天王に捕まったときに同じように付けられてたものだ。
そういえばあのときボスボスたちは、こんなことを言っていた。

『フハハハハ!これでもはや身動きはできまいフィーバーピンク!』

まさかとは思いつつ、試しに手を動かしてみる。ダメだ、全然動けない。
足のほうも動かしてみたけど、やっぱり同じことだった。

そしてこの時、ようやく僕は、自分が『鎖に繋がれて捕まっている』ということに気付いたんだ。

943 :ミミダイ 5:2008/04/14(月) 19:27:26 ID:b6WnjaoI
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

何で!?どうして!?何で僕捕まってるの!?嫌だ!怖いよ!誰か助けて!!

テレビだったらここでフィーバーレッドが助けてくれるんだろうけど、もちろんそんなのはやって来なかった。
けれど僕は助けが来るのを信じて、めいっぱい暴れた。大きな声で叫んだりもした。
あまりにも暴れすぎて、僕の手首には擦り傷ができていた。それでも僕はやめようとはしなかった。

だけど、10分ぐらい暴れるともう疲れきってしまい、僕はとうとうあお向けに倒れこんでしまった。

「もう…だめだぁ…」

悲しくて、目の前が潤んでくる。
暴れているときにようやく思い出した。ニャミさんに会った後、僕は誰かに頭を殴られたんだ。
それで今、こんなふうに…

「僕、どうなっちゃうのかな…」

きっと僕もニャミさんたちみたいに、ひどい目にあわされるんだ。
裸にされて痛い目にあって、ひどい時には…。

頭の中を考えることがいっぱい駆け巡って、僕はそのまま呆然と横たわっていた。

944 :ニャミ×ダイキの人:2008/04/14(月) 19:32:34 ID:b6WnjaoI
ご無沙汰してます。かなり間が空いてますが、空気読まずに続き投下です。
今まで諸事情により忙しく、更新する暇がありませんでしたが、ようやく私情も一段落したので
また投下できればと思います。

自分勝手で申し訳ありませんが、また生暖かい目で見てくだされば幸いです。


945 :名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 03:00:25 ID:Ka/oPler
ネチョの途中まで書いたのでとりあえず載せます。
随分と間が開いてしまったけど、続きはなるべく早く書こうと思ってます。

946 :魔女と暗殺者4:2008/04/21(月) 03:02:18 ID:Ka/oPler
ジャックはベッドから這い出して、寝ぼけ眼を擦りながらライターと煙草を手探りで探した。

カチンッ

フリントが小気味よい音を立てて跳ね上がり爪の先ほどの火が点いた。
そのまま口にくわえた紙巻き煙草の先に近づけて軽く息を吸う。
紫煙がゆっくり立ち上り、染み付いた香と情事の残り香のする部屋の匂いを変えていく。

「……ん、」
寝台に腰掛けるジャックの傍らでシーツに包まった裸の少女が寝返りをうった。
「起きてんのか?」
少年の問いに魔女は、
「…日が沈むまでは寝かせてくれ」と気怠げに応えた。
「…やれやれ」
自分がすぐには追い出されないことにジャックは安堵しながら、昨夜のことを思い出した。

947 :魔女と暗殺者5:2008/04/21(月) 03:04:11 ID:Ka/oPler
ゆらゆらとしたまどろみから目が覚めると魔女の舌が俺の顔を舐めていた。
「…っ!」
ぎょっとして身を引こうとしたが体はまるで言うことを聞かなかった。
「なに、悪いようにはしないさ」
そう言う魔女は余裕たっぷりで、自分が襲撃されたことすら楽しんでいるようだった。

深紅の魔女の舌は不規則に皮膚の上を滑っているようだったが、どうやら何かの紋様をなぞっているらしかった。
「Te quiero」
その声を聞いた途端に身体中からぬるりとした汗が出て来た。
焚かれた香の匂いを強く感じる。
顔を撫でるロキの息に反応して、ジャックの男性器は充血して硬く勃起していた。
それを見て魔女は、艶然と微笑んで言った。
「さあ、精液と共に呪いを吐き出してしまうがいいさ」
魔女に囚われて下僕や実験台としてそのまま一生を終える者もいる、そんな話をさんざ聞かされていたジャックの焦りに反して、体は全く動かなかった。
「どうした、なぜそんな顔をする?悪いようにはせんと言ったろう」

948 :魔女と暗殺者6:2008/04/21(月) 03:18:50 ID:Ka/oPler
ロキはジャックのペニスを取り出すと、真紅の長い舌を絡めた。
「…っ!」
「ほら、吐き出してしまえ」
舌の根元が亀頭を強く擦りながら、舌全体でペニスに巻き付き、扱き上げた。
「うう………くっ!」

一瞬、だった。
「どうだ、悪くないだろう?」
笑う魔女のエメラルドの瞳が輝いていた。




両の手で数え切れない程の射精を強制されたジャックは荒い息を吐いて自失していた。

呪いの類をかけられているのかもしれないが、もうそんな事は念頭にはなかった。
魔女に導かれる射精は、仕事の後に女の家でするセックスなどの快感とは全く種類の違うものだった。
それは底がないどろりとした暖かいぬかるみに放り込まれたようだった。
鞭を打ってはい上がるよりも、ただひたすらに沈んでしまいたかった。

949 :魔女と暗殺者7:2008/04/21(月) 03:26:08 ID:Ka/oPler
五体が得体の知れない力に縛られているような感覚はもうなかったが、もはやジャックの身体は脳髄による命令を拒んでいた。
唯一、動かすことのできる眼球すらも、ロキの美しい顔から逸らすことが出来なかった。

ロキは魔女の妖艶なる微笑と少女の好奇の瞳を併せ持っていた。
ジャックはぼんやりと、そのことを不思議に思っていた。


「さて、そろそろ仕上げと行くかな」
頬の白濁を指に移し舐めた後、ロキは言った。

ドレスのボタンを、背中に手を回して外す。
衣擦れの音と共に、白粉を叩いたような肌が露になる。
「う、うああ…!こ、来ないでくれぇぇ!!」
少年の我を忘れた叫びは掠れていた。
「ふふふ……」
ロキはジャック肩を押して、そのまま腰の上に跨がった。

950 :名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 03:27:42 ID:Ka/oPler
とりあえずここまでです。
最後の方は修正しながら書き込む時に加筆したので少し雑になってるかも。ごめん。

正直、妄想に筆が追い付かないから困る。

951 :名無しさん@ピンキー:2008/04/21(月) 07:07:15 ID:7IYjIGE8
ジャックが鴨川研究員で噴いたw

なにはともあれGJ

952 :名無しさん@ピンキー:2008/04/23(水) 19:41:06 ID:sd6nHwcK
リゼットに引き続きかごめさんまで再登場と聞いて
……亀だが

953 :名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 21:45:58 ID:EAsV+OlT


954 :名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 21:47:21 ID:JoejnE4k
s

955 :名無しさん@ピンキー:2008/04/24(木) 21:50:28 ID:JfL/P7H8
d

956 :名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 08:36:29 ID:PBSLY5Wj
ちょっとフィリ×NORTHの女の子で書きたくなった
エロ無しになるだろうけどいいよね?答は聞いて(ry

957 :名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 11:18:55 ID:IQQVNLFZ
よし行ってこい
上半身だけ脱いで待ってる

958 :名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 18:15:41 ID:TbFEoMNl
>>956
 全力で頼む。書いて下さい

959 :名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 18:24:55 ID:U6+HCmr+
ありがとう、でもあまり期待はしないでください
今書いてます、出来しだい投下します

960 :名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 18:50:49 ID:Htk1YDPF
子持ち未亡人来た

961 :名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 02:09:48 ID:4vlLE7uv
保守

962 :名無しさん@ピンキー:2008/05/10(土) 11:14:27 ID:Arnkq70w
誰かマジカル4のエロパロ書いてくれ

963 :名無しさん@ピンキー:2008/05/11(日) 04:39:06 ID:NLP0Vnl+
ネタ溜まったらマジ4で何か書くかもしれん。
百合になるか、ミラ4×マジ4(逆もあり)になるか、ちょっとわからんが。
ちょっと待っててね。

964 :名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 00:53:37 ID:+4Ktzs8g
>963
楽しみにしてる。


流れぶった切るけど、ショウ×ポエットがふと浮かんだ。

965 :名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 17:41:06 ID:e9OElg7U
>>964はすごい優しいと思うんだ
だからきっと書いてくれるにちがいない

966 :名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 18:15:15 ID:2yT5LqSC
>>964のような優しい人を見るとまだまだ世の中捨てたもんじゃないと思うよね

967 :名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 10:54:25 ID:4l6G5ug3
近々、書き溜めたの投下しようと思ってますがハードコア凌辱はNGですか?(超チャレスパイHの判定並)

最後の推敲段階ですが希望あれば登場キャラ変えます。一応
リュータ、ニッキー、レオくん、ギタケン、ツヨシ×お姉さんキャラ(ミサキ、ムラサキ、キリ、モモコさん…)
で考えています。ドS学生組×隠れドMお姉さんでリクお待ちしています。


968 :名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 12:47:45 ID:P4cY+kqU
レオ×モモコマさんorミルクきぼん

全裸で座禅組んで待ってるぜ!

969 :967:2008/05/13(火) 14:47:32 ID:4l6G5ug3
>>968
複数輪姦モノなので単体CPシーンは少なめですが、レオくんは了解しました♪

人体切断、流血を伴う暴力、致死表現はありませんけどハードコア故に嫌悪感抱く方がいましたら投下抑えます。他職人さんのラブラブな作品で中和してもらえたら嬉しいです。

明日の夜中に投下予定です。キャラの追加・変更リクは随時募集中ですので!

970 :名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 23:20:20 ID:V6+fxlL0
>>967
んじゃあスマイル×ジュディきぼん

971 :名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 23:30:23 ID:h3YSVDZL
ぐだぐだ言わずにまず投下せよ。

ハヤト追加で相手はミサキ希望

972 :名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 07:38:43 ID:fJPoqeyY
ミミ×ミニッツ希望

973 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/17(土) 13:32:10 ID:GiQV8tTo
予告から遅れてすみません。期待してくれてる人もいないと思いますがスレ活性化を願って投下します。
前篇、中篇、後篇ですが反応の悪いお目汚しレベルの評価なら前篇のみで止めますので。
後半に行くに連れてエグい陵辱モノになってますので…

基本は公式通りにしてますが付け加えのキャラ設定だけ最初に把握願います!

・ロミ夫(25)173cm
・ミサキ(23)168cm

・リュータ(17)175cm/童貞
・ニッキー(17)164cm/童貞
・レオくん(18)172cm/非童貞
・ギタケン(18)178cm/非童貞
・つよし(17) 174cm/非童貞

学生組ならまだ増やせる余地があるのでリクありましたら是非。

>971
ハヤトはどうしてもSのイメージが湧かなかったので除外させてもらいました。すいません。

それでは連投失礼します。

974 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/17(土) 13:34:53 ID:GiQV8tTo
朝食を済ませると、バスルームで脇と陰毛を綺麗に剃られ全身くまなく丁寧にベビーオイルを塗り込まれる。
ミサキはロミ夫の武骨だが優しい手に身を委ね、うっとりとしたまなざしで見上げる。ロミ夫の指が敏感な部分に触れる度にビクッと身を震わせ声を堪える。
ロミ夫は気付かないフリをしながら反応を微かに楽しみ、昨夜の凌辱の跡を確かめる。

(いつまでこんなことを続ければいいのだろう。だけどミサキのいない生活なんて考えたくもない。それに…)

痣や傷になっていないことを確かめるとバスタオルごと抱き上げ布団に運ぶ。脱力し身体を開くミサキに優しく声をかけ、クリームを塗り込んだアナルストッパーをぷっくりと膨らんだ暗褐色の肛門に根元まで挿し入れる。
「あっ…ん」
排泄孔に侵入してくる異物感の心地よさに低いうめき声が漏れる。
「ごめん、痛かった?」
無言でミサキは首を横にふり、次の儀式の為に脚を開き両手で陰裂を自ら割る。
ロミ夫はオイルを塗った導尿管を赤く充血して膨らんだ陰核の下に開く尿道口にあてがい、ゆっくりと押し込んでいく。

(抵抗なく入るようになってきた。人の身体はこんなにも変化してしまうのか…。)

ミサキの瞳は濡れていたが、それが涙でないことは既に承知していた。
膀胱に達すると黄色い尿が控え目な音をたて、管を伝わり袋に流れだす。ロミ夫が勤めに出る間に定期的に施される処置だった。
ミサキは目を閉じたまま両手を、脚を、それぞれ合わせて差し出す。
ロミ夫は一まとめにくくり、仕上げにアイマスクとさるぐつわをかける。かつての自殺防止の為の拘束が、今ではミサキの被虐趣味の為の用具をも担っているとも知らずに。
「じゃ、行ってくるよ。頼まれたお土産買ってくるから、おとなしく待ってるんだよ?」
ミサキのわき腹を少しくすぐると身をよじらせて微かに笑った。反応を見届けると最後に出かけのキスをしてドアを閉めた。
いつもは夜の風景だがこの日だけは早朝からの出勤だった。

975 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/17(土) 13:37:46 ID:GiQV8tTo
二人が出会ったのは数年前のポップンパーティーと呼ばれる大規模な音楽祭だった。
当時のロミ夫は上京してきたばかりの駆け出しのホスト。華やかな世界に憧れてきたものの現実はヘルプ作業ばかりで、上司からの罵倒と客からの嘲笑を受ける日々。
そしてミサキは女子大生ながらもファッション誌の専属モデルとして多忙な活躍する日々。

「いや〜、今回で10回目の記念すべきパーティだねミミちゃん☆」
「(むぐもぐ)そうだね〜。(パクパク)星にお願いしたかいがあったねニャミちゃん〜」
「ってさっきから食べすぎだから!」「だって〜、アッシュの料理とビアンカさんのジェラートがおいしすぎて〜♪」
「ホントっスか?嬉しいっス!いっぱい食べて下さいっス!なんか俺、今回を最後にしばらく新曲がなくなる気がして……そんなことないっスよね?」
「あっ、次の人も初参加みたいだよ?」「ほんとだ〜!ホストなのかな?夜王さ〜ん(笑)」「無視っスか?!(犬化)」

冷や汗を必死で堪え、足を震わせながらステージに立つロミ夫、周りには当然顔見知りはいない。だからこそ飾らない自分を出せる。そう言い聞かせて―――
「す、すわっこ(実在する秋田の地方)がきや来ますた。ロミ夫ど言でゃ。緊張してっけどむったどはねがるでば、聞いてけれ。」

静寂に包まれる場内、そして渦を巻いたような爆笑。

(またやっちまった…。大事な場面でいつも方言が出ちゃうんだよな…。今日の思い出を最後に田舎に帰ろう。俺にはクラブより農協がお似合いさ!)

「あはははは!☆そんなネタは反則だよ〜!」「見た目に反して純朴な青年のようだな。」
「いいぞ〜!兄ちゃん!ハートのシャウトが溢れてるぜ!」「So cool!歌モ聞カセテクダサイ!♪」
「拙者と似た匂いがするでござるな…(科学!忍者!)」「あら、今までに居なかったタイプの子ね(キュピーン)」「ちょっ、ハニーさん?!」

予想外の反応に呆然とするロミ夫。ここには自分を受け入れてくれる人たちがいる。もう心の迷いは全て捨て去っていた。
「…へ、へだば!えしょけめ歌っず! ”Sabrina”!!!」

976 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/17(土) 13:44:35 ID:GiQV8tTo
――――――宴もたけなわ。今回も大成功で幕を閉じ、閑散とした会場で物思いに耽るロミ夫に一人の女が声をかけてきた。

「お疲れさま。初めましてが先かな?」
ボリュームあるロングウェーブと吸い込まれそうな瞳、均整の取れた肢体に派手すぎないがスタイリッシュに一流ブランドで固めた服。
そうだ。売り上げNo.1の上司にはこんな客がいつも付いていたな。と急に現実に引き戻されそうになった。
「ミサキって言います。ロミ夫さんで良いんでしたっけ?お仕事は何してるんですか?」
「売れっ子ホストだよ。今度遊びにくるかい?お、俺と同じくらいカッコいい仲間も沢山いるぜ。」
察知されるのが怖かった。口の中の枯渇を。心臓の鼓動を。職場に仲間など居ないことを。自分は売れないヘルプの身分であることを。

「ロミ夫さん。秋田出身なんですよね?趣味はライター集めで、好きなモノはピカピカ光るものですよね?夜のお仕事だしなんかカラスみたいですね(笑)」
予想だにしない切り替えしにむせこんで吸いかけのタバコを思わず落としてしまう。「えっ?…なんで?!」
「やっぱり気づいてもらえなかったんですね。私、ロミ夫さんが働いてる店の常連なんですよ。今日ここで偶然見かけた時は驚きましたよ〜」
終わった。
「そっか。今の言葉忘れてくれよ!あ、忘れなくてもいいや!笑い話のタネにしてくれよ!来週中に今の仕事辞めて田舎帰るつもりだったから!
農業も心底キライなワケじゃないしやっぱり田舎者には相応の身分で 過ごさないといけないのがよく分かったよ!
近所のMCトメさんって変わり者のジーサンの言ってた通り都会は甘くなかったけど言い勉強になったな〜!最後にこんな楽しい思い出もできたし!
もう都会の空気に揉まれるのも 疲れちゃってさ!俺が居なくなっても店をよろしくね☆いや、俺が居なくなっても何も変わらないか!(爆)」
言葉が止まらない。でもこれでいいんだ。この子を巻き込んで嘘で塗り固めて生きて行くよりも全てを露呈してこの街から消えてしまおう。

「嘘はバレなければ罪にならないと思いますよ。私も学生だけどモデルの夢が捨てられなくて、色々経験してきたから少し分かります。それに人を楽しませる為の嘘って…嫌いじゃないですよ?」
ロミ夫はうつむいていた。
「さっきの言葉、忘れませんし誰にも言いませんよ。直接指名や援助はしませんけどNo.1になるまで応援してていいですか?ホールでヘルプしたり先輩を見て勉強してる姿、すごく楽しそうに見えましたよ。」
ロミ夫は唇を噛んでいた。
「私もクラブ遊びは控えるって約束します。マネージャーの目があるから公にはまだあんまり動けないけど私をロミ夫さんの”サブリナ”にしてくれませんか?素直な心のロミ夫さんが好きなんです。」
ロミ夫は肩を震わせて涙を浮かべていた。
「カラスって人間には狡猾で汚くて迷惑な存在だと思われてるけど、賢くて、たくましくて、好きなメスや子供を守る為なら屈強な敵にも立ち向かうんですよ。
エサを撒けば我先に奪い合うハトが平和の象徴で、自分の縄張りの残飯しか手をつけないカラスが粗悪だなんて誰が決めたんでしょうね?(笑)」
ロミ夫は声を上げて泣いた。

977 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/17(土) 13:47:58 ID:GiQV8tTo
月日は流れ、ロミ夫は方言訛りに誇りをもって武器として使うことで2.5枚目キャラとして着実に指名率を上げていった。
ミサキもまた学生とモデルの二足のワラジを履きながらも多忙な日常を消化しつつ、二週間に一度のペースでロミ夫と密会し恋人関係を満喫していた。
いつまでも幸せは壊れないと確信していた。

そんな折、ロミ夫はいつものように朝の光を浴びながら安アパートへの家路を歩いていた。
「今日は学校も仕事も休みだから朝食作って待ってるって言ってたっけ。早いとこもっと稼いで楽しい思いさせてあげなきゃな…。もし結婚したらホストも辞めないとマズいよなぁ」
そう呟きながら階段を上り玄関を開けると、みそ汁の香りとは裏腹に似ても似つかない赤錆びのような異臭が鼻を付いた。
「ミサキ?いるのか?」気持ち駆け足で部屋に飛び込むと浴室に灯りが点いてシャワーの音が聞こえてきた。
「シャワーか…。ただいま!ところでなんかヘンな臭いしない?」ドア越しに少し大きめの声で話しかけノックもするが返事がない。
「おーい?空けちゃうぞ?別にのぞきたいワケじゃないからな?」片手でピースサインを作り、目にあてがい視線をふさぎながらもお約束で隙間はバッチリ開いている。
目にした光景は赤い入浴剤でも入れたのかと思うほど真紅の水面に満たされたバスタブ。その縁に腕を投げ出しうつぶせで全裸のミサキが倒れこんでいた。腕には無数の切傷があり今も血が流れていた。
ロミ夫は一瞬思考が停止したが突如脳に衝撃が走りミサキを抱えリビングへ運び出した。
「おい!!!なんだよこれ!!!自分でやったのか?!!!何があったんだ?!!!」目尻に涙を溜めて狼狽しながら身体を拭き必死に緊急措置を施す。
うっすら意識を取り戻したミサキが焦点の定まらない目をしながら切れ切れに語りだした。

「ごめん…。黙ってたけど、私がデビューする為に抱かれたプロダクションの偉い人が… もっといい仕事が欲しかったら誠意を見せろって迫ってきて…、一度きりって言ったのに…。
それができないならこの事をバラすって言われて…。一流モデルの夢は諦めて、辞めたんだけど、学校にも友達少ないし、ロミくんはお仕事がんばってるし、
だから…寂しくてまたクラブに通い始めちゃったの…。仕事してないからお金ないのに、バカだよね。ごめんね。でも言い出せなくて、止められなくて…気づいたら400万の借金作っちゃってて…ごめんね。」
「バカだよ。…お前本当にバカだよ!もっと早く俺に言えよ!それくらいの過去じゃ嫌いになんかならねえよ!!!」嗚咽交じりに力の限り抱きしめた。
ロミ夫は上司に事情を説明した。理解ある上司だったのが幸いで今やロミ夫にも固定客が付いているので抜けられるのは困っていたようだ。
500万を出世払いで前借りさせてくれた上に二週間の特別休暇をもらいミサキと旅行に出かけ、今までの空白を埋めるように毎晩愛し合った。
ミサキは他人への依存症故に生まれたMの性癖が次第に強くなっていったが、ロミ夫はSになりきれず心の奥底で葛藤していた。だがミサキを愛する心だけは誰にも負けなかった。

近々、またポップンパーティーがあるらしく二度目の招待状が届いた。
(正式には3度目の参加だがRomanceって曲の時は代役として特別参加ってよくわかんない形でペラペラのハガキ通知だったなぁ…)
主催者:神さま
〜今回で16回目のパーティーで数字の区切れはイマイチだけど、なんか10周年になるらしいから派手に行くんでヨロシク。
あと今回のMVP(most valuable popper)には何でも夢を一個叶えてあげるわ。願いを叶える回数を増やせとかベタなのはナシな。〜

この最後の一文に望みを懸けていた。もしMVPになれたならあの事件以来、心を病んで出会った頃のように無邪気に笑わなくなったミサキに笑顔を取り戻したい。と。
参加表明の手続きの為に今日は朝から六本木ヒルズへと出かけた。

978 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/17(土) 13:49:50 ID:GiQV8tTo
穏やかな光が差し込む生活感に溢れたごく普通の二階建てアパートの一室。

ロミ夫が仕事から戻るまでの長い時間、ミサキは2日に一度、目隠し拘束で放置されながら妄想に耽るのが毎日の常。
肛門に深くくわえこんだアナルストッパー、尿道に突き刺さる導尿管、手枷足枷、さるぐつわ――拉致され、自由を奪われた身を想い、腰を動かし股間のそれらを刺激する。
(ロミくんが助けに来てくれるまで、私は凌辱され続けるの…♪)
妄想の世界ではミサキは拉致された哀れな性奴だった。ロミ夫が救いに現われるまで身体の自由を奪われ、犯され続けるのだ。
(早く助けに来て! そうしないと悪者達に犯されてるのにイっちゃうよ……)
組み敷かれ、抵抗も虚しく果てしなく犯されていく我が身――甘く、暗く夢想し、高まりは幾度となく頂点を迎えていく。
(ロミくん……こんな私を許して……)
切ないけだるさの波に翻弄され、やがて昼の眠りに墜ちていく。
今のミサキにとっては夢と現実は意味をなさない。むしろ病んだ身体を忘れ、モラルを捨て去り、ロミ夫との妄想を自由に交わる事の出来る夢の中こそが幸せな世界だった。
優しいはずのロミ夫に組み敷かれ犯され尽くされ、あるいはミサキからまたがり激しく腰を振り、苦悶の表情をしながらほとばしらせる精を身体の奥深くに受け、なおも絞り上げる白昼夢を見ていた。


  ガシャン!!


突然、何かが窓を突き破りミサキを現実に引き戻した。
(えっ?! 何があったの?)
こんな事は初めてだった。
身を固くして辺りを探るが目隠しに手足拘束では何も見えず、耳だけが頼りだった。
(幻聴?…本当におかしくなっちゃったのかな…)
そう呟きかけ、体勢を整えて再び妄想の中の現実へ旅立とうとした矢先にアパートの階段をきしらせ上ってくる複数の足音。それらはやがて部屋の前で止まり、


  ピンポーン…


チャイムの音がした。

979 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/17(土) 13:52:00 ID:GiQV8tTo
エロ少ない上に長ったらしい導入ですいません。
この後、学生組がドSっぷりを発揮しますので…

他の職人さん達の投下を楽しみにしています!

980 :名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 13:54:57 ID:VzaZqTdM
wktk 続きまってます

981 :名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 14:53:17 ID:ivcM9XjG
gj!自分は激しいほど萌えますので。
次スレは995くらいでも間に合う?

982 :名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 16:18:49 ID:BgdK/jPa
GJ
ニッキー童貞設定ワロタw

983 :名無しさん@ピンキー:2008/05/18(日) 14:21:45 ID:DuL/LBE+


984 :名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 01:38:42 ID:FSw6D/iT
次スレどうする?

985 : ◆jKPM6xobsY :2008/05/19(月) 07:31:47 ID:ovdDbAvf
思いの外、長くなりそうなので続きは次スレから開始していいですか?
埋めがてら好きなカップリングとシチュエーションを教えてもらえたら次回作の参考にしますので。

続きは今夜から明日中に投下します。

986 :名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 17:33:52 ID:SkPTrZT4
ミミとミニッツの濃い百合話を

987 :名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 22:51:32 ID:ovdDbAvf
ニャミじゃなくてミミですか?接点はウサミミだけだからむずかしいかもです。
ミニッツ×ミミあるいはニャミ×ミニッツなら…(タイマー含む)

過疎気味だから埋まるの時間かかるかな?(汗)

988 :名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 02:38:30 ID:OuTuJzRW
ho

989 :名無しさん@ピンキー:2008/05/20(火) 07:55:08 ID:i5EKKSR6
ミニッツが駄目でしたら、ベリーとか駄目でしょうか?
私的にミミは小さい女の子好きで、ついべたべたしてしまうとか
考えていました

990 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/20(火) 16:50:54 ID:eEJ034GC
全身拘束、目隠し、さるぐつわのミサキに答えるすべはない。


ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン……


しばしチャイムは更に何度か鳴らされ、ドアがノックされる。
「すみませーん!野球のボールが窓を割ってしまいました〜!」
「リュータが窓ガラス代弁償するんで、ボールを取らせてくださ〜い」
「ちょっ!打ったのはニッキーだろ?!」
「まぁまぁ二人とも…改めてすみません、お留守でございますか?」
何人かの若い男の声がした
「本当に居ないんかな? …あれ、ノブ回るぜ?」
ガチャリとドアが開く音がした。
(なんでドアが開くの?! ロミくん鍵忘れてる!!)
「すんませーん。誰もいないですよね〜?」
おそるおそる入ってくる気配。
「ニッキー!ダメだって!勝手に入っちゃ!」
「けどボールないと野球できねーじゃん。それだけ取らして貰おうぜ」
「そうですね。それに万が一で直撃の被害に遭われて意識を失っている可能性も否定できませんし、不在ならば私が修理費は立て替えますので書置きと連絡先を残しておきましょう。」
「えー?んなの誰もいなかったらいいじゃん!さっすが王子様はしっかりしていらっしゃいますね〜!」
「恐縮でございます。(微笑)」
やがて靴を脱ぐ音が聞こえミサキは答える事も断る事もできず早鐘の様に心臓を鳴らしパニックに陥っていた。
(どうしよう?!見られちゃう!!)
身を隠したくても手足の自由が効かずに玄関付近から、
「失礼しまーす」
男達の声が近づき、遂にドアが開かれた。

「すいませ……んおおっ?!!!」
男達は全裸に目隠し、さるぐつわ、手足を拘束され、股間には導尿管と張り型を挿し込まれたままもがくミサキの姿を目の当たりにし驚愕の声をあげた。
「えっ、、、あのっ!何があったんですか?!」
「こりゃひでぇ…事件現場にSo good(遭遇)ってか?でも助けたら俺らヒーローか?」
慌てふためく声とは別に一人が駆け寄ってくる。
「失礼します。意識はありますか?落ち着いて下さい。私達は犯人の一味ではありません。」
「お前はボーっとしてないで警察に電話しろよ!俺はおねえさんの身体に傷がないか見張っててやるから!」
「あっ、ああ、うん!…えっと、誘拐って言えばいいの?!」
(警察? 誘拐? 違うよ!!)
男達の誤解にミサキは夢中で首を振り、制止の声をあげようとした。
「少し待って下さい!この方が何か言おうとしています。今すぐ口枷を外しますのでっ…!」
目隠しはそのままに、口が自由になるとミサキは夢中で叫ぶ。
「違うの! 誘拐でもなんでもないの! 警察には電話しないで!」
「!?」
ミサキの思いがけない必死の大声に男達は怪訝な顔で立ち尽くす。
「何でもないんです。これは、私がしてもらっているだけなんです……」
男達はなおも混乱しながら無言で顔を見合わせる。
「してもらってる?」
誰かが呟く。
「そうです。私が承知の上でこうして貰ってるんです…。だからガラス代はいいから、ボール取ったら帰ってください。それとこの事は誰にも言わないで…」
「承知の上で……してもらってる…?」
低く問い掛ける声がねっとり湿り気を帯びているのにも気付かずミサキは夢中で頷いた。

991 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/20(火) 16:53:46 ID:eEJ034GC
静寂が場を包んだ後に、やがて…
「おねえさん、こういうことされるの好きなんだ?」
(えっ? 何?)
目隠しのまま、声のした方向に顔を向ける。
「何いってんだよ!バカ!」
仲間内で誰かがたしなめたが
「だってよ、太い棒はおねえさんの尻の穴に入ってるし管はおしっこの穴だぜ?こんなんされたら痛いはずなのにオマンコびしょびしょじゃん。」
「おま…(ごくり)いや、人の…趣味はそれぞれだろ?!」
「いいからちょっと見てみろって。チェリーボーイ☆」
「ちょっと!やっ、、やめてください!」
思いもよらない展開に、ミサキは抗う間もなく手足を頭の上に持ち上げられてしまう。
「なっ?白濁液で溢れてるだろ?リュータはAVでしか見たことなかったかw」
無遠慮に性器が開かれる。
「クリもビラも真っ赤に膨らんでるぜ。アハ☆感じてんだー」
導尿管を軽く引かれる。
「?!…っうう」
思わず声をあげてしまうと
「ほら、やっぱ感じてる☆」
「違うの!もう本当にやめて!」
「おねえさん、だってえっろい汁が溢れてきてるよ。こっちはどうなの?」
と、今度は肛門のストッパーを出し入れされる。
「うああっあぁ…」
紛れもなく感じている声を抑えられず、
「尻穴も感じちゃってるし☆」
ミサキは無言で首を振る。
「このおねえさん、変態決定だな。マゾって初めてみたわ〜www」
クリトリスを指先で転がしながら一人の男が高圧的に嘲笑する。すると
「バカニキ!いい加減にしろよ!これ以上やったら捕まるぞ!先輩もこのエロバカに何か言ってやって下さいよ!もう帰りましょう! …つよし先輩?」
「なるほど、なるほど…。別に変態さんならいいんじゃないの?リュータも楽しんじゃいなよ。」
「うわっ、ここでトランスDJモード入っちゃった!やっぱ先輩はいつもこっちの方がカッコいいぜ〜☆」
「ちょっと!先輩まで何言ってんですか!いつもの王子さんの方に戻って下さいよ!」
「いつもの?他人の性格をお前が決めるなよ。もし誰かに言ったら今度はリュータのことをイジメちゃうよ?俺もそんなことしたくないしヒミツはみんなで共有しようよ? ねっ?」
ミサキはもう一人増えたような錯覚を覚えたが、声質が最初に優しく声をかけてくれた人物と同一であることを察知して静かな恐怖に震えていた。

992 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/20(火) 16:56:45 ID:eEJ034GC
「あの、今なら誰にも言いませんから本当に帰って下さい!」
「警察呼ぶの?でもおねえさんは俺たちの姿見えてないし何もできないよね?どっちの立場が上なのかわかってるかな?もし俺たちが最初から凶悪な性格だったら今頃殺されてるかもよ?」
「それにそんなのクリこねられながら言うセリフじゃないだろ〜?☆」
次の瞬間、クリトリスを強めにデコピンで弾かれる。
「ひぐっ?!」
ミサキは黙るしかなかった。
「好きでこうされてるんでしょ?!誰に裸で縛られてお尻とおしっこの穴いじめられたまま放置されたの?!」
誰かが大声をあげる。
「やめて…、近所に聞こえちゃう…!」
「ならしっかり答えてよ!!心配してるから聞いてるんだよ?!!」
わざと声を一回り大きくされた。
「ごめんなさい…。好きな…人に、私がお願いしてるんです…。」
「ほーら、やっぱり変態女だろ?こんなのAVでしかいないと思ってたのにな〜。俺感動と興奮で泣けてきちゃったw」
「よしっ。それならみんなでおねえさんをもっと気持ち良くしてあげよっか。」
「野球遊びどころじゃねーもんな、可哀想なおねえさんを慰めなくっちゃ☆」
「俺は待たせてるケンとレオ呼んでくるから、ニッキーは全員の適当なメシ買って来いよ。代金は多分このおねえさんが立て替えてくれるからさ。」
「うはwwwガラス代弁償するとか言ってた人の発言とは思えねえwwwww」
「リュータはここで見張ってろ。先に一人で始めちゃったり、逃げ出したりしたら…リュータはお利口さんだからそんなことしないよね?」
「えーーー?!不公平じゃん!俺も見張りがいいよ!」
「文句言うなよ。お前だとイタズラする可能性があるからな。その代わりに一番にヤらせてやるから。いいだろ?」
「マっジで?!んも〜〜〜先輩愛してるっ☆!!(むぎゅー)マッハで買ってくるわ!」
「ほんと若いっていいよな〜。俺も行ってくるけど、後は頼んだぞ。」
「はい…。」

部屋には男一人とミサキの二人きりになったが沈黙が支配していた。
その沈黙を切り裂くように重い口を開けた。

「おねえさんは、本当にこのままでいいんですか?…良い訳ないですよね。ごめんなさい。でもアホ一人だけなら殴ってでも止めるけど先輩には逆らえなくて。ごめんなさい…」
「ううん。私も怖いけど、現実にこんなことになるとは思ってなかったから…。過去に散々好きなことしてきて好きな人にも迷惑かけちゃった罰なのかな。
それに正直言うと本当にMだから少し嬉しいの。いつも私にこうしてくれる人は虐めるのが心の底では嫌ってるのが分かるんだ…。」
意外すぎる返答だったのか、返事は途絶えてしまった。
「さっき少し聞こえたけど君は童貞なの?それなら私なんかが初体験でごめんね。」
「そんなことないです! それに」
何かを言いかけた瞬間、ドアが開く音と共に駆け足で数人が部屋に上がってきた。

993 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/20(火) 16:58:20 ID:eEJ034GC
「只今馳せ参じ仕り(つかまつり)候!」口上と共に登場フレーズらしき音をギターでかき鳴らす男。
「おっじゃましま〜す。うわぁ〜、本当に変態おねえさんだね♪」そしてもう一人少年のような無邪気な声の男。
「ちゃんと見張ってたか?んでケンはそのキャッチャーマスクだか面だかいい加減取れよ!」これはさっきまでいた男の声だ。
「お面なさい。」
数秒遅れで再びドアが開く。
「たっだいま〜〜〜!なんだもうみんな来てんじゃん!メシはアッチに置いといたけどレオ先輩の好きなチョコレートだけ冷蔵庫入れとくわ〜」
「ニッキくん優しい〜♪」
「ギタケン先輩、これからニャンニャンするのにその面は外さねーの?」
「お面なさい。」「あはは、ケンくんのコレは武士の魂なんだよね〜♪」

「それが好きなら別にいいけど、全員そろったとこで始めようか!」
カチャカチャとベルトを外す音が続く。
ミサキの手足の戒めが解かれ、後ろから羽交い絞めに抱え上げられる。無遠慮な手が左右から太ももを割り開く。
「あれ?目隠しは取らないの?」「お楽しみは最後に取っておいた方がいいだろ?」
「心眼故に見えるものも在り。それに一々外すのが面!胴!」「言いたいだけだろ!」
「お面なさい。」「クドイ!」
抵抗などしなかった。抗う力などもとよりない。
「約束通り俺からいくよーん☆」
軽く前戯を施され、軽薄な声とともに熱い肉棒が体内に押し入ってくる。
(もしかしたら全てが夢かも知れない。いつもの私の変わらない日常の……)
荒々しく揺さ振られながら、ミサキはいつしか自ら腰を使い始めていた。

994 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/20(火) 17:01:05 ID:eEJ034GC
ミサキは既に2時間、凌辱され続けていた。代わる代わる全員に犯され精を注がれていた。
その間、いくども達しては嬌声をあげていたが今や疲れ切り、床に俯せに大の字に横たわる状態だ。
赤く充血した性器の陰裂から白濁の精子がドロドロと流れ落ちる。
一人がミサキの尻を開き、刺さったままのアナルストッパーを半分まで抜くと、
「おねえさんの尻の穴、こんなぶっといのが入るんだから。チンコも楽に入るよ。」
「それにアナルいたぶられても感じてるみたいだし、話のついでにそっちも犯してみるか!www」
「僕、さなえちゃんが嫌がるから後ろの方でしたことないんだ〜。楽しみだな♪」
「居合抜き一本!」
勢いよく栓を引き抜くと開き放しの肛門から便臭とともに腸液が流れだす。
「うわっくさっ! 汚ねー、おねえさん、ここトイレじゃないぜ?!」
「このまま入れたら病気になっちゃいそう…。」
「誰か浣腸買ってこいよ。まず腹ん中をキレイにしなきゃ」
「それ……なら……押し入れに」
既に正気を失っていたミサキは自ら用具の在処を教える。
「えっ? おねえさん、協力的じゃーん☆」
「ちょっと見ろよ!浣腸器だけじゃなく、色んな道具があるぜー!」
押し入れのフスマを開き、異形の道具を見つけると男達は狂喜した。
「なんだこれ?クチバシの模型か?」
「それって産婦人科にある奴だよ。おまんこ開いちゃう機械だね。」
「定番のバイブやローターもあるけど、こんなでかいの見たことねーぞwww」
「業務用クリップ。粘着テープ。吸引機?初見ではどんな人間性なのか理解に苦しみ候」
「週1で夜中に職質されてるお前が言うな。でも線香もあるぜ、いったいどうするってんだ?」
「この薄手の手袋って医者が使う奴だよ。オイルや軟膏とかもあるし本格的に遊べそう♪」
「電気マッサージ器の強力なのもあるし!出力最大にしたらどうなっちまうんだよ〜」
「すげー! すげーよ!」
がちゃがちゃと器具の鳴る音に、静香はゆっくりと笑みを浮かべる。
「しかもおねえさん笑ってるぜ!こいつらを使って欲しいって事か?」
「OKOK。待ってなよ。順番にしてやるから…ただその前に尻穴だな。」
「忘れるとこだった! 浣腸してから尻穴にぶっ込もう!」
「みんなでサンドイッチもしてみたいな〜♪」
「とにかく風呂場に運ぼう。ここでぶちまけられちゃ処理が大変だしな。」
男達は笑いながらミサキを抱え上げると風呂場に向かった。

995 :967 ◆jKPM6xobsY :2008/05/20(火) 17:05:00 ID:eEJ034GC
今回はここまでです。前、中、後篇と3回立てと言いましたけど構想が止まらず、
このままだと全6〜7回の長編モノになってしまいそうですが(汗)期待してもらえるなら続けます。

でも本当に鬼畜になっていくんで、キャラに思い入れのある人がいたらすいません。
他の職人さんのやさしく甘い作品もwktkしてます!

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